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ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【244】

1 :この名無しがすごい!:2023/12/03(日) 12:33:10.43 ID:3NhPQqMv.net
オリジナルの文章を随時募集中!

点数の意味
10点〜39点 日本語に難がある!
40点〜59点 物語性のある読み物!
60点〜69点 書き慣れた頃に当たる壁!
70点〜79点 小説として読める!
80点〜89点 高い完成度を誇る!
90点〜99点 未知の領域!
満点は創作者が思い描く美しい夢!

2 :この名無しがすごい!:2023/12/03(日) 12:35:19.80 ID:3NhPQqMv.net
前スレが消えたので【244】で合ってるか怪しい。
けどままいいか。

たぶん前スレの前スレくらい
ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【242】
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1687982801/

3 :この名無しがすごい!:2023/12/03(日) 12:41:04.57 ID:3NhPQqMv.net
心機一転でやりたいので、創作発表板の話題を持ち込むのは禁止。

4 :この名無しがすごい!:2023/12/03(日) 13:08:18.21 ID:3NhPQqMv.net
あっ、ワッチョイ付けるの忘れた!

5 :この名無しがすごい!:2023/12/03(日) 13:40:43.49 ID:C9G3WfMO.net
テスト

6 :この名無しがすごい!:2023/12/03(日) 15:19:55.71 ID:Nzh+33pE.net
【245】だね。

7 :この名無しがすごい!:2023/12/03(日) 20:13:37.32 ID:AlwvmZXO.net
アゲ

8 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/04(月) 03:41:51.11 ID:FcO3y9Fs.net
スレ立てをありがとう!
>>1に付け加える文言を以下に記す!


評価依頼の文章はスレッドに直接、書き込んでもよい!
抜粋の文章は単体で意味のわかるものが望ましい!
長い文章の場合は読み易さの観点から三レスを上限とする(例外あり)!
それ以上の長文は別サイトのURLで受け付けている!

ここまでの最高得点79点!(`・ω・´)

前スレ
ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【244】
削除済み


久しぶりに古巣に戻ってきた!
ワイスレにはワイがいる! 評価文章を随時募集中!(`・ω・´) これから執筆ではあるが!

9 :この名無しがすごい!:2023/12/04(月) 07:30:05.42 ID:6Hn9T+H8.net
おかえりただいまー

10 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2023/12/04(月) 09:24:40.89 ID:FcO3y9Fs.net
>>3
この考えは理解できるのだが、
前の板に新たなワイスレが立った!
しかも【244】と被っている!

新たなスレへ不用意に事情を書き込めば、
この場所を荒らしにも知られることになる!
屁理屈に近い書き込みで、ここに居座る事態を容易に想像できる!
かと言って放置するのは忍びない! 善意による行動と思われる為!

さて、どうしたものか!(`・ω・´)皆の知恵を借りたい! 書き込みはsage推奨!

11 :この名無しがすごい!:2023/12/04(月) 09:54:50.22 ID:hs7jBQ4J.net
ありゃりゃ、これは困りましたね。
とはいえ、発表板の方は荒らしの餌食になることも予想されるので、方向性がはっきりするまで静観が吉のような気がします。
ワイさんも数日は書き込まない方が良いかと。
もしあちらが正常運航できるようなら、こちらを閉めても良いし、誘導するのもありでしょう。
とりあえず様子を見てから。

12 :この名無しがすごい!:2023/12/04(月) 10:06:41.59 ID:b4GcOwYN.net
>スレッド
固定ハンドルが題名に入っている・固定ハンドルが占用している・閉鎖的な使用法を目的としている・等は、自己紹介板・最悪板・夢・独り言板・おいらロビー・なんでもあり板以外では、原則として全て削除または移動対象にします。
ただし、固定ハンドル個人が一群または二類に属する時は、他の削除規定に触れない限り様子見となります。

13 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/04(月) 10:10:33.17 ID:FcO3y9Fs.net
では、静観の構えで!
新スレを立ててくれた者には悪いのだが!(`・ω・´)

14 :この名無しがすごい!:2023/12/04(月) 19:24:14.10 ID:edk/sll9.net
既にだいぶ話を進めました!
注目度も上昇!
よろしくです!
https://kakuyomu.jp/works/16817139554775204635/episodes/16817330666960589622

15 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2023/12/04(月) 20:25:23.92 ID:FcO3y9Fs.net
>>14
コンテストに投稿した作品で、すでに締め切られている!
その為、ワイが評価したとしても修正できないのでは!

あと連作短編の形式で八十万字近い量となっている!
さすがに全てを見る時間は今のワイにはない!
そこで作者に自信のある一話を挙げて貰いたい!

その一話を評価作品とする!(`・ω・´)ノシ よろしく!

16 :この名無しがすごい!:2023/12/04(月) 21:11:53.72 ID:uVX0YhmR.net
>スレッド
固定ハンドルが題名に入っている・固定ハンドルが占用している・閉鎖的な使用法を目的としている・等は、自己紹介板・最悪板・夢・独り言板・おいらロビー・なんでもあり板以外では、原則として全て削除または移動対象にします。
ただし、固定ハンドル個人が一群または二類に属する時は、他の削除規定に触れない限り様子見となります。

17 :この名無しがすごい!:2023/12/04(月) 22:19:42.23 ID:edk/sll9.net
超男性、あたりがおもしろいかなと!
https://kakuyomu.jp/works/16817139554775204635/episodes/16817330658607343957

18 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/05(火) 10:38:57.28 ID:3bpC9MMz.net
>>17
第三十九話 超男性(1)
特に引っ掛かるところはなかった!

第三十九話 超男性(2)
>ヴィトルドは一揖した。
(一礼の意味の一揖は「いちゆう」とルビを付けた方がいいだろう!)

第三十九話 超男性(3)
>もういい加減にこんな追いかけっこ早めだ」
(「追いかけっこはやめだ」だろうか!)

第三十九話 超男性(4)
特に引っ掛かるところはなかった!

第三十九話 超男性(5)
>後から雷に撃たれたものだと他の人に訊かされてわかりました。
(訊くは尋ねる意味で使われることが多い! そこで「聞かされて」としてもよい!
 雰囲気には合っているので聞き流してもよい! これ以降、似たような箇所の指摘は省く!)

第三十九話 超男性(6)
特に引っ掛かるところはなかった!

19 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/05(火) 10:39:28.69 ID:3bpC9MMz.net
第三十九話 超男性(7)
>ヴィトルドはも尾いてきた。
(打ちミス!)

元々の独擅場が正しい! 今は誤読とされた独壇場が広く使われている!
放送の時も独壇場(どくだんじょう)を使用している!
どこか古めかしい時代を思わせる世界なので独擅場であっても問題ない!

第三十九話 超男性(8)
>「この崩落、人為的には起こされたものだ」
(「は」はなくてもよい!)

第三十九話 超男性(9)
>「俺の身体か鋼より硬い! はっはっはっはっはっ!」
(「身体は」だろうか!)

>ヴィトルドは乱妨に声を上げると
(暴力で金品を奪う場面ではないので「乱暴」の変換ミスなのだろう!)

第三十九話 超男性(10)
>ズデンカは血を蹴って
(変換ミス!)

>ヴィトルドは客車の海壇にと乗って
(変換ミス!)

>少なくとも、あたしは人間の子供を産めえんだよ」 
(「産めねえんだよ」だろうか!)

第三十九話 超男性(11)
>中に何着か代えのメイド服を畳み込んまれている。
(「ん」は不要!)

全てを読んだ! 超男性の能力は凄まじく、且つ鬱陶しくて爽快でもあった!
他のキャラクターも個性があり、楽しめる回になっていたと思う!
最後、何事にもくどい超男性があっさりと引き下がった理由はぼんやりしていて、
多少、物足りなさを覚えた! 作者なりのオチがあれば引き締まった内容になったと思う!
最初の緊張感を維持できなかったのか! 話の終盤で凡ミスが続く! 最後まで気を抜かないように!

姐御肌のズデンカが光る物語であった70点!(`・ω・´)推敲は入念に!

20 :この名無しがすごい!:2023/12/08(金) 22:05:10.73 ID:4x+1FBOI.net
ところでワイくん。
ワイスレ杯の予定はどうなっているのかね。
皆、息をひそめて待っているのだがね。

21 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/08(金) 22:13:33.28 ID:FX+qw9s+.net
今のところ、創作発表のワイスレが削除されていない!
荒らしの口汚い書き込みが激減したことで削除を免れているように見える!
そこでワイスレ杯なのだが、こちらとむこうのどちらでするのか!
始まってしまえば荒らしの書き込みなど、容易く流せる!

そこで再び意見を募る!
ワイスレ杯の開催時期と行うスレはどこが適当なのか!
奮って書き込んで貰いたい!

よろしく!(`・ω・´)ノシ

22 :この名無しがすごい!:2023/12/08(金) 22:31:00.82 ID:4x+1FBOI.net
こっちでいいんじゃね?
みんな書き込みを控えつつも開催を心待ちにしているはずだし、仮に参加数が少なかったとしても、これまでだって十数作品ということはあったのだから気にする必要はないし。
新規蒔き直しってことで。

23 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/09(土) 08:32:48.17 ID:E35PU/6Q.net
まずは一つの意見として受け止めた!
稚拙な書き込みで小躍りする連中は放置して、
ここでワイスレ杯を行ってもいいように思う!
立てられた時間で云えば、こちらが本スレとなる!

もう少し意見が欲しいこともあり、今月の十五日まで待つことにしよう!
その結果、下旬にワイスレ杯と云う流れに持ち込んでもいいだろう!
実はワイに関係するイラストレーターがインフルエンザに罹った!
下絵もまだでワイがチェックを入れられない! 予定に
穴が開いた状況が好機となった!

今年最後のワイスレ杯の機運が高まる!(`・ω・´)ノシちょっと出かける!

24 :この名無しがすごい!:2023/12/09(土) 15:43:49.83 ID:hTREKwM4.net
スレッド
固定ハンドルが題名に入っている・固定ハンドルが占用している・閉鎖的な使用法を目的としている・等は、自己紹介板・最悪板・夢・独り言板・おいらロビー・なんでもあり板以外では、原則として全て削除または移動対象にします。
ただし、固定ハンドル個人が一群または二類に属する時は、他の削除規定に触れない限り様子見となります。

25 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/10(日) 08:55:21.34 ID:/U7GfZ8D.net
書き込みがないので目立つように上げておく!(`・ω・´)

26 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/10(日) 19:27:48.96 ID:/U7GfZ8D.net
今月の十三日にこのスレでワイスレ杯を行う!
締め切りは十六日まで!

お題は決めていない! よろしく!(`・ω・´)ノシ

27 :この名無しがすごい!:2023/12/10(日) 19:55:38.46 ID:NT9vd2Q6.net
ヨシ!

28 :この名無しがすごい!:2023/12/12(火) 01:19:56.59 ID:XhjYuzAc.net
お久しぶりです
短編です
よろしくお願いします
https://kakuyomu.jp/my/works/16817139558816213848/episodes/16817330666654722321

29 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/12(火) 05:21:11.50 ID:kn1wpvSU.net
ふむ、削除されたのだろうか!

まだ外は暗いが今から出かける!(`・ω・´)

30 :この名無しがすごい!:2023/12/12(火) 17:11:20.75 ID:XhjYuzAc.net
すいません
間違えてました
https://kakuyomu.jp/works/16817139558816213848/episodes/16817330666654722321

31 :この名無しがすごい!:2023/12/12(火) 23:56:41.71 ID:GGKqMubZ.net
ホラーっぽい雰囲気はあるけど、尻尾ちゃんの動機とか能力とか三日間とか、意味ありげな割に最後まで関連性も必然性も見えないところがモヤる。

32 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2023/12/13(水) 05:47:47.68 ID:bJmAFH5d.net
>>30
第1話
>夜空には寒い満月が昇っていた。
(寒い満月に引っ掛かる! 寒い夜空でいいのでは!)

>さっきから泥だらけの河川敷を走り回り、土をほじくり返し遊んでいる。
(主人公には犬のポチの姿が見えている!)
>えらく騒いでいるな……。
>きっと泥だらけになっているだろうな、帰ったら洗わないと……。
(急に見えなくなった! 違和感を覚える!)
>ポチは川の近くまで行っていた。
(川の近くまでいくと見えなくなるのだろうか! いつから穴を掘っているのだろう!)

>それは、ぐにゅっとした感触で、おもわず投げ捨てしまう。
(脱字があるのでは!)

>可愛い声が起こっていた。
(変換ミス!)

>ケータイを起動した。
(スマホではなくてガラケーなのだろうか!)


>僕は怪訝な顔つきで母を見つめてくる。
(奇妙な一文! 母親が息子を怪訝な顔つきで見ていたことは先に書かれていた!
 この場面では誰が誰に対して怪訝な顔つきで見つめているのだろうか!)

>病院に行ってちゃんと診てみた方が良いかも……。
(診てもらった、だろうか!)

>おずおずと、スマホで警察に連絡する。
(ガラケーではないのか!)

第2話
>もう死亡しているだって……?
(主人公が強く願って生き返ったのではないのか!
 あとで意味がわかるのだろうか!)

>髪が長く、巨乳で、すごく体形が良い体。
(「重複気味なので体形が」は無くてよい!)

>身動きどころか、眼球も視点も動かせない。
(眼球が動かなければ視点もそうだろう! どちらか一つでよい!)

>けだるみな笑みを僕に向けた。
(見たことのない表現! 「けだるげな」のような気がする!)

>幻覚だろうがなかろうが、僕の考えた事が目の前に、感を伴って現れるようになっているには違いない。
(感は「感覚」の脱字なのだろうか!)

全てを読んだ! 河川敷で見つけたものはなんだったのか!
三日間限定で思ったことが何でも叶う意味とは!
おそらく人が胎内で失った尻尾と思われる!
作中に書かれていないのでわからないが!
主人公が願ったことを叶えるとあるが、徘徊して家からいなくなったと思った母親はすでに亡くなっていた!
この部分の辻褄が合わない! 主人公は警察に聞かされて驚いていた! 望んだことではなかったように見える!
理想の女性にしても何故、強く拒絶したのか! 強く願った女性ではなかったのか!

もう少し設定を活かして書いた方がいいのでは! 最期の場面は悪くないと思うが66点!(`・ω・´)

33 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2023/12/13(水) 05:49:36.15 ID:bJmAFH5d.net
第六十三回ワイスレ杯のルール!
設定を活かした内容で一レスに収める!(目安は二千文字程度、六十行以内!) 一人による複数投稿も可!
「記名投稿、無記名投稿」は任意で選べるものとする!
通常の評価と区別する為に名前欄、もしくは本文に『第六十三回ワイスレ杯参加作品』と明記する!
ワイが参加作品と認める前の修正は可とする!

今回の設定!
寒い冬の一日に心温まるストーリーを募集する!
話の切り口は自由! 過酷な内容であっても小さな幸せを書くことはできる!
書き易いテーマなので奮って参加して貰いたい!

応募期間!
今から土曜日の日付が変わるまで! 上位の発表は投稿数に合わせて考える! 通常は全体の三割前後!
締め切った当日の夕方に全作の寸評をスレッドにて公開! 同日の午後八時頃に順位の発表を行う!

今年最後のワイスレ杯!(`・ω・´) 密やかにスタート!

34 :この名無しがすごい!:2023/12/13(水) 06:40:12.68 ID:pkYjd3tA.net
うわあ、これは難しい。

35 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/13(水) 09:51:01.16 ID:bJmAFH5d.net
なんだって!(・`ω・´)ノシ 今から出かける!

36 :この名無しがすごい!:2023/12/13(水) 09:57:09.66 ID:+NHQTARO.net
おかえり

37 :この名無しがすごい!:2023/12/13(水) 10:22:01.65 ID:CqqlGulS.net
スレッド
固定ハンドルが題名に入っている・固定ハンドルが占用している・閉鎖的な使用法を目的としている・等は、自己紹介板・最悪板・夢・独り言板・おいらロビー・なんでもあり板以外では、原則として全て削除または移動対象にします。
ただし、固定ハンドル個人が一群または二類に属する時は、他の削除規定に触れない限り様子見となります。

38 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/13(水) 19:02:48.81 ID:/C6rOuaK.net
 道路に雪が積もったため自転車で登校できない、それまでは良かった。そのことを見越して、今日は30分ほど早く起きていたから。
 俺の家から学校までの距離はそう遠くないし、ゆっくり歩いても始業前に余裕で学校に到着できる……はずだったのに。
「お前、道端で何してんの?」
「スケートごっこしてたら、足を挫いちゃって。学校までおんぶしてくれない?」
 凍った水たまりの上でうずくまっているそいつを見つけた途端、俺の予定は一瞬で崩壊した。
 スケートごっこなどというアホの極みのような所業で怪我をした挙句、図々しくも俺におんぶを求めてきたやけに小柄なこの女子高生は、俺の幼馴染だ。
「はぁ、まずは足を見せろ。手当してやるから」
「それは自分でやったよ! いつ転けてもいいように、手当する用のガーゼとかは常備してるから!」
「多分だけど、注意を払う所間違えてるぞ」
「でも、私が怪我したら拾ってくれるでしょう? そうやってなんだかんだ優しいところ、私は好きだな」
「……あぁ、そうかよ」
 えっへん、と言わんばかりに無い胸を張っているのを見て、俺はやっぱりコイツのことが嫌いだと思う。
 コイツは生粋の天然、というかアホなので、危なっかしくて放っておけない。そういうところが、気に食わない。
「ならさっさと背中に乗ってくれ。お前のせいで遅刻だなんて御免だぞ」
「じゃあ、乗るよ。よい……しょっと!」
「あっ、意外と……」
「今、重いって言おうとした?」
「違う、違うから首を締めるのはやめてくれ」
 思っていたよりは軽いが、それでも重い。大体40kg弱ってところだろうか……なんて考えている俺の首を、かなり強めに締め付けているか細い腕をタップしながら、俺はやっぱりコイツのことが嫌いだと思う。
 行動はアホとしか言いようがないのに、年相応に女子としてのプライドは持っている所が面倒だ……お前のことをおんぶする側の俺のことは、ちっとも男として見やしないくせに。
「大丈夫? 疲れてない?」
「……ん? ああ、平気だよ」
「本当に?」
「男子高校生の体力舐めんなよ。このくらい何ともない」
「……はーい」
 強がってはみたものの、正直なところかなり疲れているというのが本音。それを察したように静かになった幼馴染を見て、俺はやっぱりコイツのことが嫌いだと思う。
 こんな所で気を使うなら、最初から転けなければいいのに……そんな憎みきれない所に、却って腹が立つ。
「はぁ、はぁ……着いたぞ。時間は……5分前、セーフだな」
「本当に1度も降ろさずに学校まで運んじゃうなんて、やっぱり男子は体力あるんだ。ありがとね、おんぶしてくれて」
「いいよ、大丈夫……ちょっと水飲みたいから待っててくれ」
 そんなこんなで幼馴染を背負いながら歩くこと約25分、ようやく学校にたどり着いた俺は、息を整えつつ火照った体を冷まそうとカバンから水筒を取り出……水筒を……あれ?
(水筒、忘れた)
 最悪だ。俺は水道の水を飲みたくないタイプなので、冷水機は使えない。
 仕方ないし、教室に行ってから男子に水を分けてもらうか……なんて考えていた、その時だった。
「これ、飲む? 飲みかけ、だけど」
「いや……じゃあ、ありがたく」
 上履きに履き替えたばかりの幼馴染が、鞄から取り出した水筒を俺に差し出す。ああ、やっぱりコイツのことは嫌いだ。わざわざ飲みかけだなんて言われなければ、何も意識せずに飲むことが出来たかもしれないのに。
「少しは気にしろよ、そういうの。俺だって何も思わないわけじゃわないんだぞ……はい、返すよ」
 そんな態度に腹が立ってしまい、俺は思わず愚痴をこぼしてしまう。その後すぐに自分の発言の意味に気づき、揶揄われるのではないかと思ったが……
「私だって、恥ずかしいんだよ?」
(……は?)
 彼女から帰ってきたのは、予想外の言葉。あまりに唐突にそんな小っ恥ずかしいことを言うものだから、冷たいお茶を飲んだはずなのに逆に体温が上がってしまったように感じる。
 ああ、やっぱり俺はコイツが嫌いだ。ただの幼馴染の筈なのに、俺の心の中を無断で占領してくる。こんな奴に惚れるなだんて、俺のプライドが許さない。
 だから、俺は今日も自分に言い聞かせる。やっぱり俺はコイツのことが嫌いだ、と。

39 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2023/12/13(水) 19:12:01.75 ID:bJmAFH5d.net
第六十三回ワイスレ杯参加作品

>>38

只今、一作品!(`・ω・´)

40 :この名無しがすごい!:2023/12/13(水) 19:12:33.59 ID:/C6rOuaK.net
>>38
修正です
 そんな態度に腹が立ってしまい、俺は思わず愚痴をこぼしてしまう。その後すぐに自分の発言の意味に気づき、揶揄われるのではないかと思ったが……

 そんな態度に腹が立ってしまい、俺は思わず愚痴をこぼしながら口をつけたばかりの水筒を返す。その後すぐに自分の発言の意味に気づき、揶揄われるのではないかと思ったが……

41 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/13(水) 19:38:39.91 ID:6rcSYKhp.net
 気が付いたら知らない山にいた。冷たい風で体が震える。頭に声が響いた。

 私は神です。あなた達のうち最初に到着したひとりだけを山頂のロッジに招待しましょう。
 ロッジには温かい暖炉とアツアツのスープがあります。極寒の冬を無事に越えられますよ。

 ライバルが何人いるのか判らない。あなたは大急ぎで山道を駆けだした。丁寧にも山頂に向けてこの道は続いている。
 しかしすぐに息が切れた。山道を走るのも危ない。すぐに歩き始める。呼吸がはぁはぁと熱い。すると、目の前に仔猫がいた。

 まるまっている。

 どうしたのか訪ねると、どうやら同じ参加者で急いで駆けあがったら足をくじいたのだという。痛くて動けないらしい。
 あなたは悩んだ。悩んだほんの少しの時間で体が冷えたのか、仔猫が細かく震え始める。あなたはその場に座ると、仔猫を膝に乗せた。
 あなたの体温は上がっているので、温かそうに仔猫がまるまる。見捨てることはできない。かといって、連れて行き仔猫を勝者とすると、もっと冷えているだろう山の上であなたが助からない。どうしたものか。

 そうこうしていると、熊が登ってきた。

 あなたは恐怖で竦む。すると熊から何をしているのか訊かれた。
 あなたは足を挫いた仔猫を温めているという。熊も困ったように、その場に立ち尽くした。やがて寄ってくると、あなたごと包むように熊が膝に乗せてくる。あたたかい。

 しかしいつまでもつだろう。
 食事はないのだ。

 不安を抱いたまま夜が来て、朝が来た。再び頭に声が響く。
 私は神です。軽い気持ちでひどい事をしました。反省します。全員を元の世界に帰しましょう。
 あなたと仔猫と熊はその言葉に喜んだ。
 しかし折角の出会いです。ロッジで食事をしてから帰りませんか。あなたたちは再び喜んだ。

 こうして、あなた、仔猫、熊、神様、の4人は暖炉で温まりながら美味しいスープを楽しんだ。
 どうしてこんなことをしたのか、あなたが訪ねる。
 神様は無茶なお願いばかりされるから、たまには無茶なお願いをしたかったのだという。
 ごめんね、とみんなの頭を撫でていく。許した。そして提案する。

 ひとりで考えて答えがでない事はみんなで考えよう。

 神様は涙を流して喜んだ。こうしてあなた達4人は友達になったのだ。

 ・

 元の世界に帰って暫くが経った。
 家にやってきた神様から相談をされる。

 眠れないんだ、どうしたらいい。

 あれから一緒に暮らしているあなた達はみんなで子守唄を歌った。
 疲れた顔の神様はゆっくりと脱力し、深い眠りへと落ちて行った。
 それを見て、あなた達もゆっくり眠りへ沈んでいった。

 温かい夜がじんわりと世界へ広がった。

42 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/13(水) 19:47:25.44 ID:bJmAFH5d.net
第六十三回ワイスレ杯参加作品

>>38
>>41

只今、二作品!(`・ω・´)

43 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/13(水) 20:05:00.59 ID:Lt05DLsJ.net
 くるくると回る様に二機が背後を取り合う。ドッグファイト。君は戦闘機のパイロットで、吹けば飛ぶ様な小国の空軍士官だ。腕は良い。

 そんな君は、母国と同じく吹けば飛ぶ様な小国のパイロットが駆る戦闘機と命懸けの追いかけっこをしている。そして、相手の腕も良い。

 もしかしたら、君よりも。

 ──こんな寒々しい、冬の空で死にたくない

 慢心の反動か。君は大抵は強者として弱者を狩る側であった。故に自分は死なないのだという慢心が生まれ、それが同格の相手を前にして現実を突きつけられたのだ。

 皮膚が粟立ち、心臓が気の触れたリズムを打つ。そして不意に爪先に "冷え" を感じた。それは少しずつ上へ上へとのぼってきた。

 君はこの "冷え" が気温に起因するものではないと本能で理解する。冷えているのは足ではなく、心だった。これが膝までのぼり、腹、胸、そして頭に達するとどうなるのか。

 ──俺は死ぬ。駄目になってしまう。怖くなって、怖くなって。死にたくないと叫びながら頭がおかしくなって、結局死んじまう

 後何度回れば背後を取れるのか、もしくは取られるのか。生きるのか、死ぬのか、精神の糸のほつれが限界に達した時。ふと、去年の今頃の事を思い出した。

 ◆

 一年前の寒い冬の日、君と恋人はデートをしていた。「ねえ、手袋忘れちゃった。手が冷たい」恋人が急にそんな事を言う。

 君は苦笑しながら右手を差し出し、恋人の左手をとった。手を繋ぎ、暫く歩くと今度は「もう片っぽは?」などと言い出し、繋いでいない自身の右手を見遣る。

 君が恋人の言っている意味が分からずに怪訝な表情を浮かべると、恋人は黙って君の左手を自身の右手で掴んだ。君と恋人は環になって、路上で立ち止まる。

「どうやって歩くんだよ」君はそう言うが、妙に胸が温かい。

「こうして歩けばいいじゃん」恋人にリードされる形で、君達はくるくると回る様に道を歩く。そして案の定、二人して転んで尻を打った。君は苦笑しつつ、恋人の手を取って立たせてやった。

 ◆

 死のドッグファイトからあの事を思い出すなんてどうかしていると思いながらも、君の胸の奥に火がともった。

 開戦が決まり戦地へ向かう事になった君を、恋人は震えながらも笑顔を浮かべて激励してくれたではないか。まあ最後の夜かもな、などと君が茶化すと恋人は本気になって怒ったが。

 怒った恋人を宥める為、君はベッドで一頑張りしなければならなかった事は良い思い出だろう。まあ、君にとっては。

「馬鹿だな、俺の腕がピカイチなのは知ってるだろ? 死なないさ。生きるのは俺、死ぬのは敵だ」そんな言葉がどれだけ薄っぺらいものだったか、今ならば君にも分かる。分かるからこそ、より強く決意する。

 ──帰るぞ

 君は歯を食いしばり、操縦桿を握り締めた。"冷え" はもう感じない。胸の奥の火の熱が全身を巡っているからだ。君の瞳は生への渇望でギラつき、敵パイロットにとってはこの世でもっとも危険な光を帯びた。

 そして──……

 ◆

 所詮は小国同士の戦争である。大国からすれば紛争ですらないかもしれない。結局、中立国の介入により両国の戦争は僅か7日で終結した。

 終戦から3ヶ月後、君はとある事情で軍を退役し、のんべんだらりとした生活を送っている。君は新聞を読みながら寝室に目を向けた。

 君の恋人、いや、妻は未だに起きてこない。「もう午後だぞ……」と君はブツクサ言いながら、マグカップに残った珈琲を見て、右手でカップを掴もうとして失敗する。

 右手がもう使い物にならない事にまだ慣れていないのだ。傷痍軍人となった君が戦争に往く事はもうないだろう。とはいえ後進の指導などは出来る為、無職の侘しさを味わう事も無い。

 君にとってこれは大きい。独身と妻帯では職の重みが違うからだ。

 君は左手でカップを持ち、珈琲を飲み乾す。そして、妻を起こしに寝室へと向かった。

44 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/13(水) 20:08:56.27 ID:bJmAFH5d.net
第六十三回ワイスレ杯参加作品

>38
>41
>43

只今、三作品!(`・ω・´)アンカーエラーが出たので!

45 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/13(水) 20:48:13.48 ID:YCnPrZzS.net
幸せなこと。
それは君がそばにいること。
不幸なこと。
それは家にはもう帰れないこと。

雪のように白いベッドに腰掛けたまま寒々とした空を眺めていると、風が窓を揺らす。
僅かに残った枯れ葉たちが、空へと舞い上がっていく。

幸せなこと。
それは君がむいてくれるミカンの味。
不幸なこと。
それは昔よりもその味が分からなくなってきたこと。

君の細くて白い手も、私同様に随分としわくちゃになってしまったものだ。
君なんて、手が黄色くなってしまっているじゃあないか。

幸せなこと。
それは、君がこんなくだらないセリフにもちゃんと笑ってくれること。
不幸なこと。
それは、君が一人の時、泣いているのを知ってしまったこと。

私の前ではいつも暖かい笑顔を向けてくれたね。
辛い時も、病める時も、君の笑顔に救われた。

幸せなこと。
それは、まだもう少し時間が残されているということ。
不幸なこと。
それは、もう僅かしか時間が残されていないということ。

君のお父さんに、娘を泣かせたら承知しないと挨拶の時言われたね。
きっとお父さんに会ったら、沢山叱られてしまうだろうな。

幸せなこと。
それは、まだ君と会話ができること。
不幸なこと。
それは、まだ君と会話ができてしまうこと。

君は、なんでも聞いてくれるよね。
だから、つい弱音を言ってしまいそうになるんだ。

幸せなこと。
それは、幸せがありふれたものであると気づいたこと。
不幸なこと。
それは、自分が幸せであると気づいてしまったこと。

恐れは身体を凍てつかせ、心も凍らせる。
だけど君が手を握っていてくれるなら、何も怖くなくなるんだ。

ありきたりな言葉だけれど、君は僕の太陽だから。
君と生きてこれたことが、何よりも幸せだったから。

だから僕は今、とても不幸で、とても幸せだ。

46 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/13(水) 20:54:45.41 ID:bJmAFH5d.net
第六十三回ワイスレ杯参加作品

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>43
>45

只今、四作品!(`・ω・´)

47 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/13(水) 22:25:26.45 ID:HiuOzvnu.net
 ようやく僕と唯は月に到着した。

 月の土地をネットで見つけた時に、月の土地の値段が思いの外安かったのと
 唯が「月に行ってみたい。きっと素敵な暮らしが待ってるのよ!」
 と、目を輝かせていたからだ。

 10エーカー程大人買いした僕は唯に土地所有証明書をプレゼントした。
 そして唯の笑顔を想像して頬が弛んだ。
 唯が
「ありがとう! じゃ、今度私の土地を見に行こうね! 絶対だよ。約束ね」
と、言い出す前迄は。



 最近月旅行も随分リーズナブルになった。月の1日滞在がたったの3億円。
 もちろん2泊3日3食付きだ。投資で少し稼いでいる僕にとっては大したことないない金額だし
なにより愛しい唯のためにならその程度の金額なんて一切厭わない。

 僕達はNASAの宇宙トレーニングセンターで2週間の訓練をし
宇宙でのノウハウを身に着けた。
 無重力状態での食事や排泄、睡眠などの宇宙でのQOLを快適に過ごす為だ。

 そして、丸1日掛けて僕達のロケットは月に到着した。



 月に到着したのは夕方だった。西の空は夕焼けが広がり黄金色の光に包まれた僕は唯の肩を抱きしめいつまでも眺めていた。
 夕焼けはいつまでも僕達を包みそれは永遠なのではないかと思えるくらいだった。

 僕達は日が暮れる前にロケット(宇宙船)に戻った。
 そして夕食を摂り(ディナーカプセル、所謂宇宙食だけれど)狭いベッドに唯と一緒に潜り込んだ。
 そして長い夜が僕達を待ち受けていた。

 僕は失念していたんだ。月の周期。半月から新月を経て半月まで14日間掛かるって事を。
 14日間夜で14日間昼間だって事。つまり月の1日って28日周期だ。
 夕方に月に着いて1泊は28日って事だ。夜は寒かった。実にマイナス150度まで冷える。
 月の夜は寒い寒いとは聞いていたが、人智の域を超えていた。

 それでも僕達はお互いの温もりを確かめ愛を深め、長い長い夜を互いに貪り合った。
 流石に夜明けを迎えた時僕は太陽を拝むと、太陽はとても黄色かった。
そして寒過ぎた冬を越せた事に感謝した。
心も体も安堵していた。



 月の昼間の平均気温は100度だった。それが14日周期。

48 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/13(水) 22:44:26.30 ID:bJmAFH5d.net
第六十三回ワイスレ杯参加作品

>38
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>47

只今、五作品!(`・ω・´)

49 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/14(木) 09:17:41.31 ID:OHPJBE+i.net
 俺は戦車に撃たれて崩壊したビルの中の焚き火の前に座り、担いでいたカラシニコフをおろし、右脇に置いた。右脇に置くのはいつ、敵の強襲を受けても大丈夫なようにしておくためだ。俺のカラシニコフのチャンバーには常時、7.62mm弾が充填されている。いまでもトリガーを引けばすぐに弾が発射される。これが戦場というものだ。ロシア人ですらこんな運用はしないだろう。危険だ。しかし、ここは世界で一番、過酷な戦場だ。地球で一番、ホットな場所だった。
 砂漠の夜は寒い。地中海から吹く風が冷たい。前の前は建物の瓦礫だけ。まったく、地獄だ。マホメットと約束した地にはなかなかたどり着けない。
 隣にいた五分刈りの男が話しかけてきた。
「今日はクリスマス・イブだよな?」
「ああ、キリスト教の連中はな。コーランを詠む俺たちには関係がないぜ」
 そう言い、俺は苦笑した。
 そして、男は言った。
「ヨルダンあたりに行くと、最近は帝国主義者の犬のマクドナルド、スターバックスがクリスマス・メニューをやるんだぜ。俺らだって意識するさ。俺らたちの土地を荒らしたのは一体、誰なんだろうな」
「ああ、俺の子どもたちも最近はこのイスラムだけどサンタクロースとか言ってい流よ」
 俺は首に吊るしていたペンダントを開いて、嫁と息子、娘の写真を眺めた。そして、涙をこぼした。砂漠の砂が目に入っただけだ。
 男が言う。
「残念だったな。この戦いさえなければ。俺らの敵のお祭りだが家族と一緒に祝えたのにな」
 俺は首をかしげた。
「いつ死んだなんて言った?俺はもともとシリコンヴァレーで働いていて、この戦いのために戻ってきた義勇兵だぜ」
 五分刈りの男は困惑したようだった。横に置いたヘルメットをこつんと叩いた。
「まだ、生きているの?」
「カリフォルニアでオータニさんでも見ているんじゃね。いやー、嫁も子どももすっかり資本主義に毒されてさ。LGBTQ+バンザイなんて言うんだぜ。家にはグレタちゃんのポスターも飾ってある。もちろん、車はテスラだ」
 男は呆気に取られていた。
「なんでここにいるんだ」
「それがイヤになってきたから、ここにいるんだぜ。アメリカはなぁ、稼げるけど退屈。稼げば稼ぐほど退屈。西海岸のハイテクなんてリモート勤務だもの。同僚とバカ話なできねぇし。一日家にいるとウゼェ家族の声が聞こえてさ」

50 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/14(木) 09:18:37.99 ID:OHPJBE+i.net
「戦場がそんなにいい?」
『この空気がたまらないよ。あいつら、市民も兵士もおかまいなく撃ってくるんだぜ。すげぇよ。そんなの銃乱射事件が多いアメリカでも滅多にいない。いやぁ、西海岸なんて、いまはたいして自由にものも言えないからそれはそれで地獄だぜ。レーガンが大統領の頃とかはよかったんだけどな」
「そういや、お前のカラシニコフはやけにいつもいい音を鳴らしているのが気になっていたんだけどさ」
「バラすか。ほら、いまヨーロッパでどんぱちをやっているから闇市場に流れて。そこからいいのを選んで、分解整備してもらった。もちろん、自分で整備をかかさないけどな」
「お前、金持ちだな…」
 男は呆れ返っていた。
「と言っても西海岸で400,000ドルぐらいだからハイテクとしてはたいしたことはないよ。女房は俺よりもっと稼ぐしな」
 そこにUNRWAのトラックがやってきた。俺宛ての荷物だそうだ。
「よー、届けものだ。しかし、UNRWAまで使えるとはお前はなにものだ?」
 気にせず、荷物を渡してもらった。中立の立場のUNRWAだから冷たくしても構わない。あいつらは敵ではないが味方にもなってくれない。
 荷物のサイズはAppleのMacのノートの箱より厚いぐらいだった。
 住所は書いていなかったが、送り人に「ストナー」と書いてあった。
 ストナーは帝国のM16ライフルの開発者だ。ストナーからカラシニコフへのクリスマスプレゼントか。
 俺は笑みをこぼした。こんなばかなことをするのは嫁だけだ。
 包みを開けた。
 シュトーレンがいくつも入っていた。シュトーレンはドイツのクリスマスケーキだ。日持ちがいい。
 どういう解釈をすればいいのかに迷った。WW.II後敵を憎むことをやめたドイツ人のようになれか、それともWW.II以前のドイツ人のようになれか。
 男は初めて見るようだった。俺は一つ手渡し、とりあえず食えと言った。男も怪しい食べ物とは思わなかったようで、口に一口含んだ。
「甘いな。しかし、これは一晩で全部は食えないぜ」
「取っておきゃいいさ。この気候なら腐らないぜ」
「そうしたら、子どもに出会ったら食べさせてやるさ」
 こいつは思っているよりいい奴かもしれない。世界がこんな男で溢れていたらこんな戦いは起こらない。だが、それは俺にはいらない世界だ。
「まぁ、一応、メリークリスマスだ。俺たちゃ、みんな同じところが聖地なんだしな」

51 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/14(木) 09:34:54.02 ID:PrpO+pmw.net
>>49-50
ワイスレ杯は一レス縛り!
この話は二レスなので参加作品と認められない!
一レスに纏めることができれば認める!

健闘を祈る!(`・ω・´)>ビシッ!

52 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/14(木) 14:00:20.58 ID:xnLqlqcX.net
「お婆ちゃん、お薬塗るね」
「朝ご飯は食べましたよ」
「後ろ向いて」
「美味しいねえ」
 冬になると肌は乾燥する。そんな当たり前の常識、だが高齢になるとバカにできない。
 潤いのなくなった皮膚が服と擦れると、すぐに大怪我をしてしまうからだ。
 駅から20分のお婆ちゃんの家。お母さんが仕事の都合で行けないとき、私は代わりに世話をしにいく。
 こんなことを誰かに話すつもりはないが、正直面倒くさい。その一番の理由は、記憶を辿っても、お婆ちゃんとまともに会話した覚えがないからだろう。
 私が物心ついたときには、既に認知が始まっていたからだ。なのにこうやってたまに介護をしないといけないから、余計に印象は悪くなる。
 私は最低な人間だ。第一志望の大学が落ちたことも、介護のせいだと心の中で言えてしまうのだから。
「ありがとうねありがとうねえ。みよちゃん」
「はい。ゆっくりしてねご飯作るから」
 でもお婆ちゃんは、なぜか私の名前だけは間違えることがない。ご飯の時間も、挨拶も、時系列だってバラバラ。
 私が誰かもわかっていないはずなのに、間違えない。そんなに特徴的な名前ではないと思うが、おそらくその理由は、お母さんが教えてくれた。

「お婆ちゃんがつけてくれたのよ。あなたの美代って名前」
「そうだったんだ。だから……なのか? でもちょっと……古いよね」
「ふふふ、そうかもしれないね。でも、凄く悩んでたわ」
「ふーん。でもなんでお母さんとお父さんが決めなかったの? 普通そうじゃない?」
「初孫で嬉しそうだったからね。親孝行よ」
「親孝行……」
 何とも言えない気持ちになった。私は親孝行のダシにされたらしい。最近は、えま、とか、ひまり、とか可愛い名前が多い。
 自分の名前を否定するわけじゃないけれど、なんだかなあ。

 そしてその冬を乗り越えた数か月、お婆ちゃんは亡くなった。お葬式には沢山の人がきた。近所の人とか、昔の友達とか、親戚はもちろんだけれど。
 好かれてたんだろうなって思うと、なんだか介護をしていた自分が少しだけ誇らしく思えた。
 ああ私って性格悪い。

 葬式が終わってお母さんと家で遺品整理をしていたら、お葬式でも泣かなかっのに、気づけば涙がこぼれていた。
 自分は凄く薄情な人間だと思っていたが、どうやら違うらしい。その時、お婆ちゃんが生前使っていたであろう鞄から一枚の写真が出てきた。
「これって……私?」
「あら本当ね。お婆ちゃん、あなたのことが本当に好きだったから。きっと、肌身離さず持っていたんだわ」
「……私、嬉しそう」
 そこには、お婆ちゃんに抱きかかえられて嬉しそうに笑っている私がいた。
 とっても幸せそうだった。裏には、大好きな大好きな美代ちゃん、絶対に忘れない。と書かれていた。
 認知が始まってからおあばちゃんはメモの癖をつけていた。私も何度かみたことがあった。でもその時は、気にも留めなかった。
 私の心が強く何かに押し付けられる。
 もっと優しくすればよかった。もっと会話してあげればよかった。もっと笑いかけてあげればよかった。
「……お婆ちゃんに会いたい……」
「ふふふ、そうね」
 その日、性格の悪い私は、ただひたすらに泣いた。
 
「痛くないですか? 大丈夫ですか?」
「うんうんありがとうね」
「冬は乾燥するので、気を付けてくださいね」
 それから数年後、私は無事大学生になっていた。今は二年生、実習生として、現場にお邪魔させてもらっている。
「お婆ちゃん好きなんだね」
 そのとき、先輩から突然に言われた。私は静かに首をかしげる。
「どうしてですか?」
「凄く笑顔だったからね。認知の人にも沢山話しかけてるし。将来はきっといい介護士になれるよ。……きつい仕事だし、世間ではいい印象を持たれないけど、そのまま続けてくれると嬉しいな」
 それを聞いた私は、人って変われるんだなと思った。でも、そのきっかけはわかっている。
「はい。私、お婆ちゃん大好きです。これからも頑張ります!」
「それにそのネームプレート、手作り?」
「そうです。凄く好きなんです。自分の名前」
「いいね」
 胸元に視線を向ける。
 そこには、とてもカワイイフォントでデコレーションされた美代という名前が、誇らしげに胸を張っていた。

53 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/14(木) 14:34:58.29 ID:Fuj85qrw.net
 身を切り裂くような冬の風が、墓石の間を吹き抜けている。俺は親戚の墓参りをするため、とある霊園を訪れていた。かじかむ手で桶に水を汲み、目的の墓へと向かった。
 菓子をお供えして、手を合わせた。帰ろうとすると、隣の墓に西洋人風の男がやってきた。その男は、こんな寒い日にクーラーボックスを持っている。
 何をするのかと見ていると、男はそれを開けた。その中を見ると、たくさんの保冷剤の中にビールらしき缶が数本入っている。いかにもキンキンに冷えていそうだ。
 男はそのうち一本を取り出し、カシュッと音を立てて蓋を開けた。そして、そのまま缶をひっくり返して墓石のてっぺんに置いた。ビールが少しずつ溢れ、墓石の表面を覆っていく。
 冬なのに、冷たいビールなんか供えなくてもいいんじゃないかなあ。仏さんが可哀そうだよ。そう思っていると、男はもう一本ビールを開けた。
「Cheers!(乾杯!)」
 そう言うと、男は手に持った缶を墓石上の缶にカチンと合わせ、一気にビールを飲み干した。そのままプハーッと息を吐き、缶を置いた。
 呆気に取られていると、男はこちらを見た。俺の様子が不思議だったようで、話しかけてきた。
「あの、どうかしましたか?」
「いえ、こんな日に冷たいのを飲んでおられたから不思議だなと」
「アハハ、そうでしたか」
 男は笑ってそう返事した。しかし、なんだってビールを供えているんだろう。
「失礼ですが、理由をお伺いしても?」
「昔、よく一緒に飲んだからですよ。彼、私に日本語を教えてくれました」
「ご学友……ですか?」
「ええ、そうです。彼は留学中に、私の国で死にました」
 わざわざ外国から墓参りにやってきたのだろうか。よほど仲が良かったんだな。
「あの日も、こうやってビールを二人で飲みました。彼は帰り道で車に轢かれて、亡くなってしまったのです」
「それでわざわざ冷えたビールを?」
「ええ、その通りです。本当は寒いんですけど、一緒に飲めるなら気になりませんよ」
 寒い思いをしてまで、友のために頑張っていたのか。今どき、死んだ人間のためにここまでするのも珍しいな。そんなことを思っていると、男が口を開いた。
「あなたも飲みませんか?」
「良いのですか? 水入らずのところに」
「人が多い方が、彼も喜びますから」
 こんな寒い日にビールっていうのも、また一興か。
「では、ぜひ」
 俺がそう言うと、男はクーラーボックスから缶ビールを取り出して俺に手渡した。受け取った缶をよく見ると、あまり見慣れぬ銘柄だ。日本のでもないし、欧州のでもない。どこのだろう。そんなことを考えながら、缶の蓋を開けた。
「あなたがたの友情に、乾杯」
 そう言うと、男がしたのと同じように一気にビールを飲み干した。男はそれを見て、感謝するように微笑んだ。
「ありがとうございます。あなたのおかげで、素晴らしい命日になりました」
「それは何よりです」
 俺はそう返事したが、少し違和感を覚えた。今日が命日ってことは、亡くなった日も冬じゃないか。それなのに冷たいビールを一緒に飲んでいた――なんて、外国の文化は分からんなあ。
「では、さようなら」
「ええ、気をつけて」
 そして男は去っていった。俺は家に帰ったあと、あのビールがどこの国のものか調べることにした。銘柄の名前を、検索欄に打ち込む。表示された国名を見て、俺は得心した。
 その国は、赤道の向こう側に存在していた。亡くなった「彼」にとって、今日は夏の日差しが照り付けるビール日和だったのだ――

54 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2023/12/14(木) 14:52:13.38 ID:PrpO+pmw.net
第六十三回ワイスレ杯参加作品

>38
>41
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>45
>47
>52
>53

只今、七作品!(`・ω・´)

55 :この名無しがすごい!:2023/12/14(木) 16:10:41.43 ID:OHPJBE+i.net
>>51
文字数1954
文字数(全ての空白なし)1932
行数(空白行抜き)43
行数 43

1レスで書き込めなくて分割したんだけど
そもそものレギュレーションがおかしくね?

1800文字は行けるようだけどさ
レギュレーションを制定するならちゃんと確認をしてください

56 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/14(木) 16:25:56.30 ID:hC8gKlhs.net
 夜の街中に煌めくイルミネーションのネオン。暖かみのあるオレンジ一色の明かりが街中を照らし、まるでお伽噺の世界にでも迷い混んだかのようだ。歩く人々の表情にも笑顔が見られ、幸せを物語っているようにも思う。
 今日のために早い段階で準備したプレゼントを手に持ち、待ち合わせ場所へ向かう足取りは心なしか軽かった。待ち合わせ時間よりも早くに到着している時点で、自分自身の気持ちが昂っているのだとわかり、恥ずかしくもあり、可笑しくなった。
 これまで恋愛に奥手だったこともあり、この歳になるまで恋人がいたことはない。 
 友人のほとんどは早くに結婚し、働きながら子育てまでしている。そんな情報をSNSで知らされると、自分自身が無様に思えて仕方がなかった。両親からもまだかまだかと急かされ、職場でも後輩たちが先に結婚する事が多く、新手のハラスメントではないかと思うくらい悩まされていた。そんな時に、ある人との運命的な出会いがあった。
 行きつけの立呑屋でのこと。いつものように仕事を終え、自宅まで徒歩数分で帰れる好立地な場所にある立呑屋へと足を運んでいた。店主は私の姿を見るなり、声をかけてきた。
「いつものかい」
 出入口近くのカウンターへと熱燗を出してくれた。
 ここの店主の口数は少ない方だが、客の事をよく観察している。そうして1人で酔いしれていると、隣に普段は見かけない人が来た。立呑屋が初めてのようであり、見るからに戸惑っている様子だったため声を掛けた。その後の記憶は定かではないが、お互いに意気投合したことだけは覚えている。立呑屋での時間がこんなにも充実していただなんて、昔の自分自身からは想像できなかっただろう。
 こうしてしばらく立呑屋での逢瀬を繰り返していたある日、目の前に熱燗を出されたのには手を出さず、素面状態を維持したままその人の訪れを待っていた。いつものように訪れた姿を確認し、私は勇気を振り絞り想いを告げた。
「ここ以外でもお会いしたいです」
「それは……友人として?」
「可能であれば恋人……としてお願いします!」
「喜んで」
 立呑屋では祝福の歓声が上がった。祝酒をあちこちから注いでもらい、口数の少ない店主も、この時だけは饒舌だったのを今でも覚えている。
 この歳になって初めてできた恋人という存在。恋をすれば人は変わる、と言われていた事の意味がようやく実感できた気がした。
 待ち合わせ場所として指定したのはいつもの立呑屋。一番わかりやすい場所であり、2人の思い出の場所でもある。店の中ではいつものような賑やかな時間が流れ、厨房には口数の少ない店主の姿があった。それを外から眺めていると、待ち人が手を降りながら駆けてきた。
「待った?」
「今着いたとこ」
「そっか」
「うん」
「じゃぁ行こっか」
「うん」
 差し出された左手に触れようとしたものの、躊躇ってしまった。
「手、繋ぎたくなかった?」
「え、そんなことはない……」
「ほぉら」
「けど、……手、冷たいよ」
「大丈夫。温めてあげるから」
 そう言うと、彼の左手が私の右手を捕らえた。今まで寒かったはずなのに、急に身体の奥から熱を帯びてくるのを感じたのだった。
 
 今宵は恋人と初めて過ごすクリスマスイヴ。夜はまだ始まったばかり……。

57 :この名無しがすごい!:2023/12/14(木) 16:46:45.25 ID:S7Gg1N8I.net
>>55
レギュレーションは1レスで、2千字程度はただの目安だから仕方ないよ。みんなそれで苦労している。
感覚的には1850字前後って感じだけど、改行によっても変わるから正確なところはわからない。
アウトかセーフかを決めるのは5ちゃんの仕様なので。
でも条件は皆一緒だからね。

58 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/14(木) 16:47:39.53 ID:PrpO+pmw.net
>>55
>>33
>設定を活かした内容で一レスに収める!(目安は二千文字程度、六十行以内!) 一人による複数投稿も可!

厳然たるルールとして明記されている!(`・ω・´)読み落としたのであれば仕方ない!

59 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/14(木) 16:48:26.15 ID:PrpO+pmw.net
第六十三回ワイスレ杯参加作品

>38
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>45
>47
>52
>53
>56

只今、八作品!(`・ω・´)

60 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/14(木) 18:05:06.64 ID:hC8gKlhs.net
昔の俺は、三十路を迎えた頃に人生がおかしくなってしまっただなんて想像もしないだろう。何もかも順調だった人生の歯車が、こんなにも狂うだなんて、誰にも想像なんてできやしないさ。
 大学卒業後、大手企業に就職した俺。入社してすぐに辞めたい思った。だが、大学の恩師に言われた『石ノ上にも三年、すぐに辞めてはならぬ』という言葉を思い出し、せめて3年は辞めず勤めようと誓った。
 同じ部署の先輩は厳しかったものの、指導者としては尊敬していた。的確なアドバイスや、悩んでいることにも親身なってくれていた。そんな先輩が転勤のために海外へ派遣されて以降、この会社はブラック企業へと変貌したのだ。相次ぐ商談の失敗、積み重なる書類整理、会社自体の信頼が離れないよう、子会社への挨拶周り等……日を追うごとに普段の仕事以上にこなす事が多くなり、残業に次ぐ残業で心身共に疲弊していた。
 そんな俺の支えとなっていたのは、会社務めで知り合い、2年の交際を経て結婚した妻の存在だった。毎朝俺のために健康を気遣った朝食を作り、夜遅くの帰宅になる時でも寝ずに待っていてくれていた。
 いつものように、残業せざるを得なくなり、妻に一言、『遅くなる』とだけメッセージを送り、『わかりました』と返事が来た。これが、最後のメッセージとなるとは思いもせず、俺の時間外労働が始まった。
 仕事を終え帰宅している最中、何かが違うこと気づいた。普段なら、玄関やリビングの灯りが自宅から漏れているはずなのだが、全ての灯りが消えていた。不安な面持ちで玄関の鍵を開け自宅へ入ると、生活音すらしない静けさが俺を迎えた。リビングの扉を開け、照明の電源を入れた俺の目に入ってきたのは、テーブルに置かれた一枚の紙切れだった。遠目では見えなかったため、近づいていくとだんだんはっきりと見えるようになった。それは間違いなく『離婚届』だった。
 思い返せば、5年の結婚生活において、俺が彼女の笑顔を最後に見たのはいつの頃だっただろうか……夫婦仲がおかしくなったのはいつだ……思い出せない。それだけ彼女に対して冷たく接してしまっていたのだ。
 子どもが欲しいと言っていた彼女に対し、疲れているから、と適当にあしらっていたこともあった。
 終止符が打たれるのは時間の問題だったか……。
 家の中を改めて見て回ると、彼女の荷物は綺麗さっぱりなくなっていた。気づかない俺は大馬鹿者だな、その場に座り込み、両目から流れ落ちる涙を拭う気力もなく動けずにいた。
 どのくらい時間が経ったのかわからないが、落ち着きを取り戻した俺は財布とスマホだけ持ち家を出た。目的もなく歩いていると、出汁の良い薫りが俺の腹の虫を呼び起こした。匂いに吊られて歩いていくと、目の前には、『おでん』と書かれた暖簾が掲げられた屋台があった。客足はないが、俺は躊躇わず暖簾を潜った。
「らっしゃい」
「まだいけますか」
「おぅ、座んな」
 店主に促され席に着くと、見るからに美味しそうなおでんが並んでいた。
「儂の自慢はな、でーこんじゃ」
「ん?」
 ふと聞き覚えのある声に顔を上げると、屋台の店主は大学時代の恩師だった。
「よぅ、久しいな」
「ご、ご無沙汰しております」
「そんな堅苦しいのはええわい。ほれ、でーこん食え」
「……ありがとうございます」
 恩師の厚意に甘え、俺はほろほろの大根を口に含んだ。出汁がしみ込んでおり、どこか懐かしさを思い出すような味に、思わず涙が出そうになった。
「お前ぇさん、えらくシケタ面してんな」
「色々ありまして……」
「人生色々あるから楽しいんじゃろ」
「……先生はどうしてまたおでん屋を?」
「話せば長くなる。儂も色々あってな、ひゃっひゃっひゃっ」
「人生……色々か」
「お前ぇさんの人生じゃろ。お前ぇさんはどうしたいんじゃ?」
「俺は……」
 恩師の言葉に、俺の中で何かが吹っ切れた気がした。

 数年後、俺は田舎で地元の農作物をふんだんに使った店を開店させた。
「いらっしゃいませ、何名様ですか?」
「見たらわかるじゃろ、1人じゃ」
「こちらのカウンターへどうぞ」
「今日はもういいよ、家で休んでなって」
「あら、どうして?」
「その……今は大事な時期だろ」
 そう言い、俺は妻を労うように厨房から声をかけた。
「幸せそうでなによりじゃ」
 おでんの屋台で恩師に再会できて、俺の人生は変わることができたのだった。

61 :この名無しがすごい!:2023/12/14(木) 18:15:42.39 ID:vSWy+kCJ.net
>>58
5ちゃんのルール

スレッド
固定ハンドルが題名に入っている・固定ハンドルが占用している・閉鎖的な使用法を目的としている・等は、自己紹介板・最悪板・夢・独り言板・おいらロビー・なんでもあり板以外では、原則として全て削除または移動対象にします。
ただし、固定ハンドル個人が一群または二類に属する時は、他の削除規定に触れない限り様子見となります。

62 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/14(木) 18:24:05.76 ID:PrpO+pmw.net
第六十三回ワイスレ杯参加作品

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只今、九作品?(`・ω・´)おでん屋は年中あるので季節がわからないが、よしとしよう! 設定の加点は少なくなるが!

63 :この名無しがすごい!:2023/12/14(木) 21:59:28.24 ID:vSWy+kCJ.net
5ちゃんのルール

スレッド
固定ハンドルが題名に入っている・固定ハンドルが占用している・閉鎖的な使用法を目的としている・等は、自己紹介板・最悪板・夢・独り言板・おいらロビー・なんでもあり板以外では、原則として全て削除または移動対象にします。
ただし、固定ハンドル個人が一群または二類に属する時は、他の削除規定に触れない限り様子見となります。

厳然たるルールとして明記されている!

64 :この名無しがすごい!:2023/12/14(木) 23:03:58.12 ID:eZD1bth2.net
ナショナルルールは常にローカルルールを優先させる。
つまり、そのスレッドのルールは
板のルールより優先されるので
5ちゃんねるのルールはスレのルールには勝てません。
残念でしたね。

65 :この名無しがすごい!:2023/12/14(木) 23:48:34.20 ID:vSWy+kCJ.net
ルールを守れない者が、ルールを語るほど滑稽なことはない

66 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2023/12/15(金) 07:16:56.78 ID:WN5onq8v.net
>>63
一度だけ答えておく!

>固定ハンドルが題名に入っている
スレタイにあるワイは単なる一人称!
ワイの名前はぷぅぎゃああああああである!

>固定ハンドルが占用している
ワイの書き込みが多いだけで占用してはいない!
固定ハンドルにしてもワイだけではない! 猫君やリーマン君もトリップを使っている!

>閉鎖的な使用法を目的としている
文章評価スレは評価者だけでは成立しない!
作者がいて初めて成り立つ!
ワイ以外に評価する名無しがいて、それをワイも認めている!

以上のことからワイが運営のルールを破っていると云う自覚はない!
あとは運営が判断することなので黙って静観していればよい!(`・ω・´)ワイの考え!

67 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/15(金) 07:19:42.28 ID:WN5onq8v.net
第六十三回ワイスレ杯のルール!
設定を活かした内容で一レスに収める!(目安は二千文字程度、六十行以内!) 一人による複数投稿も可!
「記名投稿、無記名投稿」は任意で選べるものとする!
通常の評価と区別する為に名前欄、もしくは本文に『第六十三回ワイスレ杯参加作品』と明記する!
ワイが参加作品と認める前の修正は可とする!

今回の設定!
寒い冬の一日に心温まるストーリーを募集する!
話の切り口は自由! 過酷な内容であっても小さな幸せを書くことはできる!
書き易いテーマなので奮って参加して貰いたい!

応募期間!
今から土曜日の日付が変わるまで! 上位の発表は投稿数に合わせて考える! 通常は全体の三割前後!
締め切った当日の夕方に全作の寸評をスレッドにて公開! 同日の午後八時頃に順位の発表を行う!

最後の告知!(`・ω・´) ワイスレ杯は今日を入れて残り二日!

68 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/15(金) 13:24:44.28 ID:+BS1aZty.net
 今日は西暦二〇四〇年一月二十日。俺はとある解体工事を指揮するため、冬の山に来ていた。といっても雪はあまり積もっておらず、作業はやりやすい。
 一定の間隔で山に突き刺さっていた塔を、次々に撤去していく。塔のくたびれ具合から、かつての栄華が偲ばれるというものだ。
 午前中の作業が終わり、昼休みになった。俺はふもとの事務所で弁当を食べることにした。飯をかき込みながらぼんやりと外を見ていると、一人の少女がいた。何をしているのかと思えば、スコップで懸命に雪を集めている。
 工事現場に入って来られたら危ないな。そう思った俺は弁当の蓋を閉じ、事務所から出た。少女のところに向かい、声をかけた。
「君、何してるの?」
「雪集め!!」
「それは分かるけど、何のために?」
「そり遊びしたいの!!」
 そう言って、少女は近くに置いてあったそりを指さした。なるほど、少しずつ積もっている雪を斜面に寄せ集めたいというわけだな。
「悪いけど、ここらへんで工事してるんだ。危ないから、よそでやってくれないかな?」
「やだ!!」
 少女は首を横に振った。何もここでしなくても良いと思うんだけどなあ。
「どうして嫌なの?」
「昔、おとーさんとおかーさんがここに来たんだもん!」
「え?」
「ここで雪遊びしたんだって言ってたの!!」
 少女は大声でそう言った。俺は彼女が何を意味しているのか理解した。恐らく雪遊びというのは、かまくら作りや雪合戦といった類のものではないだろう。
「それで、一人でここまで登ってきたのかい?」
「うん! 私、近くに住んでるから!!」
 近いからって、こんな歳の子が冬山を登るのは大変だろう。そこまでしたのに、工事してるから帰れというのも可哀想だな。
「……分かった。じゃあ、僕たちが手伝ってあげるよ」
「え?」
「僕らが代わりに雪集めしてあげるよ。その代わり、遊んだらお家に帰ってくれないかな?」
「うん! いいよ!」
 俺は昼休憩中の作業員たちのところに向かい、頭を下げて協力してくれるよう頼んだ。すると、子どものためならと快諾してくれた。
 皆でスコップを持って、次々に雪を積み上げていく。少女は脇の方でわくわくとした表情をしながらその様子を眺めていた。やがて雪が集まり、立派な雪の斜面が出来上がった。
「ほら、そりを持って来てごらん」
「すごーい!! おじさんたち、ありがとう!!」
 俺が促すと、少女はそりを持って斜面を登っていった。滑り降りては歓声をあげ、また登っていく。その牧歌的な光景に、こちらの心まで癒されていった。
 間もなく、午後の作業時間となった。流石に少女一人で帰らせるのは危ないので、俺が車で家に送っていくことになった。
 家に着くと、少女の母親が出迎えてくれた。危ない真似をした少女を叱ったあと、俺に話しかけてきた。
「すいません、うちの子がご迷惑おかけしました」
「いえいえ、とんでもない」
「……ところで、皆さんは何の工事を?」
 俺は山の方を見て、母親に答えた。
「ご覧の通り、リフトの解体工事ですよ。温暖化で、ここらのスキー場は潰れてしまいましたから」
「……そうですか」
 母親も、寂しげな表情でじっと山の方を見ていた。俺はさっきの少女との会話を思い出し、母親に問うた。
「もしかして、よく行かれてたんですか?」
「ええ、若い頃は主人とよく滑ってました。そんな昔話をしたもんだから、この子も行きたくなってしまったんでしょうねえ」
 母親はしみじみと答えた。この人にとって、青春の思い出が消えていくような気分なんだろう。そう思うと、なんだかいたたまれないな。
「……お母さん、あの子のことはあまり叱らないであげてくださいね」
「え? どうしてです?」
 俺は山を見つめたまま、静かに答えた。
「あのスキー場にとって、あの子は『最後の客』なんですから」

69 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2023/12/15(金) 13:39:49.87 ID:WN5onq8v.net
第六十三回ワイスレ杯参加作品

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只今、十作品!(`・ω・´)

70 :この名無しがすごい!:2023/12/15(金) 14:06:21.78 ID:ddAykkPx.net
>>66
ワイ=ぷぅぎゃあああなのは皆が知っているし、君自身が最も自覚していることなので、そんな言い訳は通用しないだろう
そんな苦しい言い訳をしている時点で、明らかなルール違反なのも自覚しているわけなので、君はどうしようもないクソ人間だということだ

71 :この名無しがすごい!:2023/12/15(金) 14:22:44.88 ID:jNfXbnHt.net
いや、別にルール違反じゃないでしょ。見比べては見たがスレ主の言う通り規約違反は無い。イチャモンの付け方が雑過ぎて笑った

72 :この名無しがすごい!:2023/12/15(金) 14:28:49.15 ID:ddAykkPx.net
1 ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE 2023/06/29(木) 05:06:41.40 ID:Zru/oHcV
オリジナルの文章を随時募集中!

点数の意味
10点~39点 日本語に難がある!
40点~59点 物語性のある読み物!
60点~69点 書き慣れた頃に当たる壁!
70点~79点 小説として読める!
80点~89点 高い完成度を誇る!
90点~99点 未知の領域!
満点は創作者が思い描く美しい夢!

評価依頼の文章はスレッドに直接、書き込んでもよい!
抜粋の文章は単体で意味のわかるものが望ましい!
長い文章の場合は読み易さの観点から三レスを上限とする(例外あり)!
それ以上の長文は別サイトのURLで受け付けている!

ここまでの最高得点79点!(`・ω・´)


ワイ=ぷぅぎゃあああがコテハンとしてスレタイや自己占用ルールを作ってこのスレを私物化しているのは、この1を見れば明らかなので、いくら言い訳をしたところで、無理だな

73 :この名無しがすごい!:2023/12/15(金) 14:31:19.31 ID:ddAykkPx.net
このスレは、ワイことぷぅぎゃあああが自分自身が文章の評価をするために、他者が書いた文章を募集している
つまりは、ぷぅぎゃあああの私物化自己満足暇潰しスレである。ということなので

74 :この名無しがすごい!:2023/12/15(金) 14:39:44.22 ID:jNfXbnHt.net
>>73
ただのイチャモンだなぁ。お前の理屈は殆どのスレで当てはまるから。スレ主が題材を提示して、ユーザーはそれに当てはまる書き込みをする。スレ主はそれに対してリアクションを返す。多くのスレと同じだよ。頭悪いやつがイチャモンつけても頭悪いイチャモンになるだけだな。

75 :この名無しがすごい!:2023/12/15(金) 15:10:32.79 ID:ddAykkPx.net
>>74
違うな
5ちゃんのスレはそもそも「スレ主」という固有の権利は無いので、コテハンなどによるスレの私物化を禁止しているわけなのだな
5ちゃんでのスレ建てというのは、単に何かの題材を名無しの誰かが提案して、それに対してみんなで自由に語る。というものなので
そんなことすらわかっていない君らがバカなだけだな

76 :この名無しがすごい!:2023/12/15(金) 15:13:02.14 ID:ddAykkPx.net
特定のコテハンのスレ主=ワイことぷぅぎゃあああが、個人的に他人の文章を評価したいので、自分占用の評価スレを作ってやっている
これは、明らかな5ちゃんのルール違反なので

77 :この名無しがすごい!:2023/12/15(金) 15:16:10.63 ID:jNfXbnHt.net
>>75
63回までスレが継続しているのが全ての答えだよ間抜け。正しさを主張するなら結果を出しなさい。こうしてスレが残っている以上、運営の判断としてスレ主の解釈が間違ってないということだよ。もしかしてお前って、主観を客観だと勘違いしてしまう精神の病気かな?

78 :この名無しがすごい!:2023/12/15(金) 15:16:29.57 ID:+I576HzD.net
きっしょ

79 :この名無しがすごい!:2023/12/15(金) 15:19:21.73 ID:ddAykkPx.net
ここのバカにもわかりやすく説明すると、例えば「みんなで日本の政治について語る」というスレなら普通にみんなの為のスレなのでokであるが、「ワイ=ぷぅぎゃあが日本の政治について語る」というスレでは、ぷぅぎゃあ個人の為のスレになるので、ルール違反でダメである。ということだな

80 :この名無しがすごい!:2023/12/15(金) 15:20:38.35 ID:ddAykkPx.net
>>77
こないだスレが消されただろう
それが、答えだろ
で、ここはまた誰かが勝手に建てたわけだから、まだ運営に気付かれてないというだけのことだな

81 :この名無しがすごい!:2023/12/15(金) 15:21:40.29 ID:ddAykkPx.net
やはり、バカというのは死ななきゃ治らないみたいだな
こんなにわかりやすく説明してやっても、理解が出来ないわけだから

82 :この名無しがすごい!:2023/12/15(金) 15:22:10.24 ID:jNfXbnHt.net
>>79
おまえは馬鹿だから例え話の程度が低いね。お前の主観より運営の判断だ。ただそれだけ。お前は自分が正しいと信じて疑わない、まるで青葉みたいな奴だな

83 :この名無しがすごい!:2023/12/15(金) 15:22:45.55 ID:jNfXbnHt.net
>>81
ほら、すぐ死ぬとか言い出す。青葉、ちゃんと裁判を受けろよ?反省しなさい

84 :この名無しがすごい!:2023/12/15(金) 15:23:42.57 ID:ddAykkPx.net
>>82
公衆便所に必死で無理矢理住んでいるようなバカが君らなんだと、早く理解しろよ

85 :この名無しがすごい!:2023/12/15(金) 15:24:58.72 ID:ddAykkPx.net
自分専用でやりたいのなら、ちゃんと部屋を借りるなりなんなりするのが、当たり前の世の中のルールだぞ

86 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/15(金) 15:33:32.59 ID:WN5onq8v.net
少し出掛ける!(`・ω・´)

87 :この名無しがすごい!:2023/12/15(金) 17:10:52.47 ID:vhzbBETa.net
だからカメムシには触るなとあれほど

88 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/15(金) 17:26:55.64 ID:WN5onq8v.net
只今、帰宅!

ふむ、カメムシは優しく扱うと臭気を出さない!
部屋に紛れ込んだ時はティッシュに誘導してそっと外に放てばよい!

引き続き、ワイスレ杯の作品を待つとしよう!(`・ω・´)

89 :この名無しがすごい!:2023/12/15(金) 18:58:40.13 ID:BcmOl3uw.net
なーんか、政策活動費であって裏金ではないみたいな論理展開
パーティ自体は記載すれば合法と同じこと

90 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/15(金) 21:48:32.10 ID:oZMiLe+R.net
 古びた酒蔵の中で一人、老人が椅子に腰かけていた。毛布を肩まで覆い、冷えた空気に耐えるようにして時おり身体を震わせている。

「うむ……お迎えが近い、か」

 老人は入り口に背を向けたまま、何かを悟ったように呟き始めた。

「少しばかり、昔話をさせてもらおうかの」

 階段の先、地上へと繋がる入り口から、明かりが差し込む。老人を包む毛布が照らされて、その周囲に浮かび上がる埃が金色に輝いている。

「わしが何故、たった独りでここにいるのか。気になるじゃろう。あれは昔、ちょうど今くらいの寒い日じゃった──」

 老人がまだ若かった頃。この地域は小さな村だった。
 彼は働き者で、村一番の農地を任されていた。他に若者はおらず、農業とは無関係の力仕事もよく頼られた。気の良い彼もそれを快諾し、おかげで住民からの信頼は厚かった。
 戦争が起きた時も村を守るために農具で武装し、彼は先陣を切って戦った。だが、多勢に無勢。相手は軍勢。真冬の白い村は、一晩にして赤く染め上げられた。
 立ち上る火炎は敵の手で、飛び散る血潮は彼の手で。迫る戦斧の一撃をヨプチャギで。怯む相手にネリャチャギで。囲まれたならヨンソクトラチャギ。右へフリョチャギ左へティッチャギ。もはや彼自身も赤く燃え広がる炎そのものである。
 戦場は混沌を極めた。彼がどんなに強く、上手く立ち回ったところで村が略奪から逃れる術はなかった。
 火の気が無くなった頃、傷だらけの身体を引きずるようにして彼は生存者を探した。遮蔽物の少なくなった村の巡回はすぐに終わった。自分以外、誰も、何も残っていなかった。
 もはや、たった一人で生きる気力など残っていない。
 彼は絶望に打ちひしがれながら、死に場所を探した。木々はどれも灰を吸って弱り、彼の体重を受け止めきれずに、首が絞まるより早く枝が折れた。
 何本もの枝を折りながら森側を行くと、見覚えのある小屋を見つけた。
 今まで常に施錠されていて、人のいた試しのなかった小屋だ。森側にあったおかげか、小屋は襲撃を受けた様子もなく静かに佇んでいた。
 彼が戸に手をかけると、鍵はかかっておらず、すんなりと開いた。
 そこには一匹の黒猫が居た。まるで彼を待っていたかのように正対していて、じっと彼の顔を見たあとで、ぐるりと向きを変えて階段を降りていく。
 階段の先は、いくつもの酒樽が安置してある酒蔵になっていた。中央に椅子とテーブルが置いてあり、どういうわけか盃一杯の酒がそこに用意されていた。

「──その酒を飲んでみたら美味いの何のって! それに身体の傷が癒えていくではないか! あまりの味に死のうとしていたことも忘れてな。こう、乾いた土地に降る希望の雨みたいに、わしの心をな、こう、ふうふう……はぁ〜〜おいちい。ちょいと暑くなってきたかな? 燃える炎ォ〜〜なんちて」
「あーはいはい。ここがその蔵だって言うんでしょ? 百万回聞いた。 もう帰るよ」

 いつの間にか蔵に入ってきていた娘が、老人を引っ張っていく。話しながら飲んでいた老人はすでに酒が回っており、足元がおぼつかない。

「家で飲めばいいのに。風邪ひくんだから」
「蔵の神さまとな、ゆっくり飲みたかったんじゃ。マッコリをな? はあ、お迎えが早くてがっくりじゃ」

 しゃっくりを繰り返しながら、しっくりとこない足取りを娘が支えつつ、二人は地下室を後にした。
 老人が残していった盃を、ひと舐め。ふた舐め。あの時代のものではないが、これも中々。
 私はそれをたくさん飲むためにヒトの姿に変わる。
 とっくりからマッコリをたっぷりと注ぎ、盃に映るうっとりとした表情を見て更ににっこりと笑みが溢れる。彼の毛布は、ほっこりと温かい。

91 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2023/12/15(金) 22:07:29.62 ID:WN5onq8v.net
第六十三回ワイスレ杯参加作品

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只今、十一作品!(`・ω・´)

92 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/15(金) 22:10:34.98 ID:W9AW81XN.net
かつて、金がでるという噂に荒くれものたちが大挙して新大陸の荒野に押し寄せた。彼らは荒野に点在するオアシスを根城とし、金鉱を血眼になって探し回った。人口二百人足らずのこの小さな街は、そうした荒くれものの一派の採掘拠点の一つだった。
昔はたいそう栄えた街だった。だが金が枯渇してゴールドラッシュの熱が冷めると街は一気に衰退した。それでもオアシスがあったから街が完全に消えることはなかった。荒くれもの達の子孫の一部はオアシスの周りに貼りつくようにして今もこの街に暮している。この物語の主人公もその一人だ。
彼は浮浪者である。錆びたトタン屋根の家々が立ち並ぶ路上が彼の家だ。雪の舞う季節になってもその生活は変わらない。どんな暑さ寒さにも彼は馴れていた。
彼は人の役に立ちたいと願っていた。だが彼にその才能は乏しかった。愚鈍すぎて客商売は無理だし、不器量なのでマネキンにはなれず、高齢で体付きは骨と皮ばかりなので肉体労働も不向き。自力で生活することもままならない。
ただ一点、悪事は一度も働いた事がなかった。道端に落ちている小銭に手を伸ばす事すらしない。そんな彼に近隣の住人は同情してパンや小銭を恵んだり、ガラの悪い連中に絡まれていれば助けていた。おかげで彼は(正確な年は彼にも分からないが)五六十代になるまで生き永らえている。
雪の降る夜、彼はいつものように一人地面に座り、親切な老婆のくれたパンを頬張る。焼きたてのパンは温かく、冷え切った体に染みた。有り難い事だなあ。彼は飯をくれた老婆に心の中で感謝する。それでも心の髄は冷えたままだった。
「俺は同情されたい訳じゃない」ぽつりと呟いた言葉は誰にも届かないまま、虚空に消えていった。
翌朝から浮浪者の奇行が始まった。人の畑を踏み荒らしながらわあわあ叫ぶ、小さい女の子を追い回すなど。住人の間に噂はすぐに広まった。
――あいつは悪い事はしなかったのに、とうとう完全におかしくなっちまった。みんなそう言って残念そうに頭を振り、ため息をついた。
街の人たちに冷たくされるようになった浮浪者は、根城にしていた街を旅立つ事にした。
行く宛はない。路銀も糧食もない。でも世話になった街にこれ以上迷惑を掛ける訳にはいかなかった。
「きれいな街を、俺の死体で汚したくはねえからな」
街を背に浮浪者は、分厚い雪の積もった荒野をひたすらに進む。二十分も歩けば街の喧騒は去り、聞こえるのは浮浪者自身のざくざくと雪を踏む音だけになった。雪原に一人きり。獣や鳥は一匹もいない。彼らにも帰る家があって、今はみんな家で冬籠りしている最中なのだ。
――いいさ。誰だって死んだら土の中で一人ぼっちなんだ。
彼は考える。ここでなら、もう誰にも迷惑も心配も掛けずに死ねるぞ。
突如ごうと突風が吹き、あまりの勢いに浮浪者はその場で仰向けにひっくり返った。
「……なんだあ!?」
起き上がった浮浪者は驚いた。何もなかった雪原の、ほんの数メートル先に人の腕が覗いている。先ほどまで雪で隠れていたのだろう。
浮浪者はその場へ走り、周辺の雪をかき分ける。掘り進めて行くと雪の中から、見知った少年の顔が現れた。猟師の息子だ。たまにパンを差し入れてくれていたから浮浪者は彼を覚えていた。
「おい、大丈夫か!」声を掛けながら少年の顔をばちばち叩くと、少年はうっすら目を開けた。
「……おっちゃん?」
それから浮浪者に手伝われながら、目を覚ました少年は何とか雪から這い出した。彼は猟の時に兎穴を踏み抜き、そこで足を挫いて出られなくなったのだと話した。
「おっちゃんがいなかったらオレ、兎穴の中で凍え死んでたよ。ありがとう」
照れくさそうにそう言われて、浮浪者の目から熱い涙が溢れた。
「おっちゃん?!」「ごめんなあ……でも俺は嬉しくて」
慌てる少年に浮浪者は泣き笑いしながら言った。 ――お礼を言った事はあるけど、言われた事なんて初めてだあ。
「そんな……おっちゃんは最近頑張って人助けしてたのに」少年は悲しげに呟いた。
「オレはおっちゃんの事見てたよ。街のみんなは誤解してる。おっちゃんは畑の虫を追い払ってくれてたのに畑を荒らしたって言うし、おっちゃんが変な奴から女の子を庇おうとしてたのに、逆に女の子に付き纏ったなんて言うし」
浮浪者はびっくりして少年を見た。
「だから、これからオレがおっちゃんの誤解を解いてやる。助けてもらったお礼」
びっこをひいた少年は浮浪者に支えられながら街に帰り着くと、両親、続いて街の人に浮浪者に助けられた事を話し聞かせた。
浮浪者の誤解は解け、狩人である少年の両親は浮浪者に非常に感謝して、宿無しの彼に街はずれの狩り小屋を提供した。だから彼はもう浮浪者ではない。今では住処と食事をもらう代わりに狩小屋をきれいに掃除するという仕事を立派に果たしている。

93 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/15(金) 22:30:25.78 ID:lS93VK3X.net
――焦がるるほどに恋しき人ありき。
「千代ねぇ様。何してはるん?」
買い与えたばかりの着物を着た禿が、襖越しに心配そうな顔を覗かせた。
千代は筆を止め、文机から体を離す。
「はて、なんやろなぁ。慣れへんことをしようとすると、上手いこと説明できひんなぁ」
高く結い上げた髪に、濃淡の違ういくつかの桃色の簪。白い肌にぽつんと浮かぶ小さい唇。塗られた一筋の紅は、遊郭に出回るものの中でひと際高価である。
困り顔で笑いかけた千代であったが、すぐに表情は崩れ、こほんこほんと咳を吐く。
「千代ねぇ様、わっちの半纏も着てくんなまし!」
禿は慌てて、自らの上着を千代の肩に乗せる。しかし、絞り染めの見事な千代の着物とは品も価値も合わないと気づき、すぐに恥ずかしそうに顔を俯かせた。
「夕霧は優しい子やねぇ。うちは嬉しくて仕方ないわ」
「……今日はお医者様は来てくれへんの?」
「どうやろか。雪が降ったら、あかんかもしれへんなぁ」
千代は禿の上着を大切そうに撫で、窓際へと視線を遣った。
ここは島原遊郭、西新屋敷。女の鳥籠、男の楽園。
秋が逝って冬の匂いがし始めた今日この頃、千代もまた己の生の終わりと向き合う時期であった。
千代は悲し気に眉尻を下げる禿を手で呼び、自分の膝の上に座るよう促す。頭を撫でてやれば、すぐに禿の目から大粒の涙が零れた。
「みんな、千代ねぇ様がもうすぐ死ぬ言うてはる! わっちは信じとうあらへん!」
「死なへんよ。おやっさんがうちに出ていけ言わへんのが、その証拠や」
嘘である。島原の歴史に名を残すと言われたほどに売り上げた花魁を、最期は好きに死なせてやろうという楼主の情けであった。
「みんな薄情や! 誰も千代ねぇ様の身請けにこうへん!」
「うちが断ったんや」
千代の言葉を受け、禿はすぐに顔を上げる。疑問とも動揺とも取れる表情に、千代は柔らかく微笑んだ。
「恥ずかしい話やわ……迎えに来て欲しかった人がおったんよ」
千代はまた、曇り空を見上げる。
二人目の客であった。武士にしては背が高く、商人にしては体格の良い男だった。
水揚げが上手くいかず、男が恐ろしいと泣く千代を、一晩中抱きしめてくれた男だった。
『ほれ、笑え。お前さんには、桜の花のような笑顔がよう似おうとる』
お世辞にも高価とは言えない簪を差し出す男の優しさに、涙が止まった。
『べっぴんさんやなぁ。すぐに花魁になる女や。きっとええところに身請けしてもらえるさかい、辛抱せぇ』
『うち、あんたがええ』
千代の突飛でもない言葉に、男は大きな目をさらに大きく開けた。そして次には、腹を抱えて笑い出す。
『あかんあかん。遊女を身請ける金なんか、俺が出せるわけあらへんやろ』
『どうしてもあきまへんの?』
千代の無茶な願いに、男はうんうんとしばらく考える。そして、「せや」と手を叩いた。
『俺の商売が繁盛すると、片時も忘れず祈ってくれたらええわ』
『うちが祈り続けてると、どうやったらあんたに伝わるえ?』
『お前さんがようけ笑い続けてくれたら、すぐに信じたろ』
思い返せば、幼さと弱さが結んだ儚い約束である。事実、千代は男に心を渡した恥ずかしさから、今日まで一度も語ることはなかった。
男は、それっきり会いに来なかった。一夜限りの戯れ。夜の帳があがる頃には、夢もまた泡となって消える。
分かっていたはずのことでありながら、その夢に縋って死ねるのであれば幸であるとさえ思えた。
「話は終わりや、夕霧」
千代は自らの簪を一つ手に取り、禿の手に握らせる。
「あんたにこれをやろ。せやから、もう泣いたらあかんで。べっぴんさんやねんから、笑ろうとるほうがずっとええわ」
禿は両手で頬を拭い、精一杯の笑みを作った。
「わっち、千代ねぇ様みたいな花魁になりたいんや! 千代ねぇ様みたいな……」
――微笑の
禿が言葉を続けかけた時、コンコンと襖が叩かれた。空いた隙間から、聞きなれた楼主の声がする。
「千代。客や」
もう客は取ってないはずなのに、と千代は口を開きかけたが、途端に大きく目を見開いた。
禿が滑り落ちるのも気にせず、立ち上がる。やせ細った足で三歩踏み出す頃には、視界は滲んで仕方がなかった。
「なんや。笑え言うたはずやで」
片時も忘れなかった誓いの言葉が、千代の耳に響く。どれだけ笑みを作ろうとしても、震える唇が邪魔をした。
「堪忍……堪忍してくんなまし……」
「支度せぇ、千代。大阪の桜を見せにいったろ。春まで長いさかい、しっかり食わせたるからな」
千代の全身を抱きしめる熱は、あの日帳が降りた頃のままであった。
――焦がるるほどに恋しき人ありき。
――桜は見られずとも、君のぬくもりだけもがな。

94 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2023/12/15(金) 22:48:33.36 ID:WN5onq8v.net
第六十三回ワイスレ杯参加作品

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只今、十三作品!(`・ω・´)

95 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/15(金) 23:33:48.70 ID:T3Inqw7A.net
 椅子に腰かける女の子。神妙な面持ちは、コレから切り出される話の切迫さを物語る。
『この映像を見ていると言う事は、私はもうこの世に存在していないのでしょう』
 紡ぐ言葉は淡々としている。
 それは、コレから死にゆく運命に対する悲観なのか。はたまた、自分が先に去ってしまい悲しむ『誰か』を思っているのか。
『なんちゃって! 実は前々から、こう言うセリフを言って見たかったんだよね! どう? どう? どうかな? 中々ビックリしたんじゃない? ビックリしたよね?』
 真剣な表情から一転。ニカッ! と笑顔を浮かべる女の子。
『こんな事をした理由? 最近ドラマで見かけたから、私もやってみたいって思ったんだ』
『初めて出会った時の事を覚えてる? 第一印章最悪で、取っ組み合いの喧嘩に発展しちゃったっけ? と言うか、どうして君の方が強いのに私に負ける訳?』
『謎の組織に追われた時とかは本当に大変だった! まさか君があんなえげつない手を使うなんて、正直予想出来なかったよ。……いや、本当にエグかったよ』
『トイレが詰まった時があったけどアレって一体何が起こったの? 私が見た時は、便器に頭から突っ込んでたけど。普通はあんな風にならないよ。うん』
『最近、可愛い猫ちゃんと出会うんだ! 私が近付くと、フシャー! って懐いてくれるの。たまに引っ掻かれたりするけど、甘噛みみたいなもんだよね! ニハハハハハ』
『組織から古代兵器を奪った時は驚いた! アレ1つで世界を支配できる代物――らしいけど、間違って自爆ボタンを押しちゃった件は今もまだ許してないからね!』
『最近、新しいドーナツが発売されるんだよ! なんと、蜂蜜シナモンホイップクリームキャラメルカスタードハバネロブート・ジョロキア味! 絶対にヤバいよね!』
『実は最近、1日1食生活を始めてるんだ。困っちゃうよね、これ以上ナイスバディになったら世の男性が私に注目しまくりだよね! ニハハハハハ!』
『古代遺跡の探索に行った時は大変だったなぁ。罠多かったし、幽霊怖かったし、追っ手はしつこかったし。挙句、折角手に入れたお宝は全部食べられちゃうし! 辛かった』
『実は隠してたんだけど、隠し芸があるんだよね。それはズバリ! ブリッジしたまま歩く事が出来る! その上、ホラーボイスも完全再現! ……怒られました』
『改めてこんな事を言うと照れくさいけど……でも、うん。大好きだよ。……あー、やっぱり少し……いや、かなり恥ずかしいね。ニハハハハ』
『そろそろビデオカメラのバッテリーも切れるからお終い! それじゃあね!』
 笑顔を浮かべながら女の子はカメラに近付く。カメラの録画を切った――と本人は思っているのだろう。しかしカメラは録画を続ける。
 終わった筈の、その先を。
『ああ、嫌だなぁ』
 笑顔が消えた。女の子の表情はとても悲しそうだった。椅子から立ち上がり、後ろに置かれているベッドに寝転ぶ。ボフン! と空気の抜ける音が聞こえた。
『大丈夫。これさえあれば、もしも私が居なくなっても忘れる事は無い。だから、大丈夫。大丈夫。大丈夫』
 必死に自分に言い聞かせる。無理矢理納得させる為に。
『……大丈夫な訳、無いじゃん!』
 押し留めていた何かが決壊する。カメラが置かれている場所からは、女の子が今どんな表情なのか見る事は出来ない。それでも、彼女が泣いている事は容易に想像がついた。
『ああ、嫌だなぁ。病気を隠している事も。本当は長く無い癖に、果たせない約束を結んだ事も。もう、君と会えない事も』
 腕で顔を覆う。
 笑う事なんて出来ない。例え笑った所で、先程の様な作り笑いを浮かべる事は出来ない。だから女の子は自分の顔を隠す。
『嫌だなぁ。死にたく無いなぁ。まだ、私は……生きて居たいよ。まだ君と……「ちょっとちょっと! そう言うの、良くないと思うな!」
 タブレットから流れる映像を遮るように、二本の腕がタブレットを隠す。
 顔を上げれば、そこには女の子が――少し成長した女性が、自分は不満です! と主張するように頬を膨らませている。
「幾ら君が私の命の恩人とは言っても、やって良い事と悪い事があると思うの! そして、これは明らかにやってはいけない事! 悪趣味にも程があるよ! 嫌がらせだよね!?」
 暫くの間ふくれっ面だったが、何度も謝った成果だろう。機嫌を直してくれた。
「でも、まぁ。今日は私のことを命一杯甘やかしてくれるんでしょ? 約束したからね。ちゃんとエスコートしてくれなきゃ!」
 女性は手を差し出す。だから、その手を取る。
「それじゃあ行こっか!」
 笑う。女の子は心の底から幸せそうに。

96 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/16(土) 00:06:47.62 ID:EFI2m/1V.net
第六十三回ワイスレ杯参加作品

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只今、十四作品?(`・ω・´)季節はわからないが、参加作品と認める! 設定の加点は低いが!

97 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 01:00:37.88 ID:s83cCL57.net
クリスマスも近いというのに、先週彼女に振られてしまった。
『絶賛炎上中のユーチューバーが住む高層マンションに住んでるくせに、ケチ臭いのよ』
そう言って、彼女は去っていった。
独特な表現をする人で好きだったのだが、振られたものは仕方ない。未練がましいのはみじめなので、それ以来連絡はとっていない。
運よく社会的に成功して、周りの勧めで高層マンションに住んではいるが、生来の貧乏癖はなかなか抜けない。何より、その貧しさを俺自身が好んでいるのも問題なのだろう。彼女とは縁がなかったのだと、諦めることにした。

別に人恋しくなった訳じゃないが、例年より少し早く妹に電話する。
「今年も年末に鍋会だ」
「もうそんな時期なの? 早いなぁ」
「あっという間だな。あかり、鍋の具材の希望を一つだけ聞いてやる」
毎年同じやり取りをしているが、兄妹間のこのやり取りは鉄板ネタだ。電話越しに、あかりがくすりと笑ったのがわかった。
「牛肉がいいな。それも和牛が」
「うーん、却下だ。鶏むね肉にしなさい。筋トレする人も、あれを食べてるでしょ」
「はいはーい。じゃあ鶏むね肉で我慢しますよ」
このやり取りは亡くなった母との、生前のやり取りだ。早くに父を亡くして、女手一つで三人兄弟を育て上げた母は、節約上手だった。苦労の方が多かっただろうに、いつも明るく振舞い、俺たちを育て上げてくれた。謎の理論で俺たちの要求をかわすことも多く、年末の鍋会ではいつも妹の要求を払いのけていたのだ。彼女の明るい生きざまは、亡くなった後でさえ俺たちに勇気をくれる。申し訳なさよりも、感謝の気持ちで一杯なのは、その明るい記憶のおかげだろう。

外を散歩しながら、かじかんだ手で続けて弟に電話した。
久々に聞く弟の声に、気持ちが癒される。
「鍋会の時期だ。大地、希望のメニューを一つ聞いてやる」
「えーと、僕はいいよ。何もいらない」
これも昔と同じ。気遣い屋さんの弟は、いつだって母を気遣って『何もいらない』とばかり言って来た。母はそんな弟に向かってこういうのだ。
「年末くらい奮発してエビでも買っちゃおう。筋肉トレする人もあれ食べるから」
「ははっ。やった」
弟は、エビが好きなのだ。あかりは弟ばかりと怒るが、兄から見ると二人とも平等に愛されていた。
弟も忙しいので、あまり迷惑にならない程度に会話を楽しんで電話をきった。
寂しくはないと思っていたが、電話を切ると寒さをより一層感じられた。……一人か。
「……冷えるな」
どうやら、思った以上に彼女との破局は堪えたらしい。俺はあの人ことがどうやら、結構好きみたいだった。もう少しくらい、財布のひもを緩めて歩み寄ってあげても良かったかもしれない。

そんなことを考えながら雪道の上を歩く。ザクザクと小気味良い雪を踏みしめる音に合わせて、スマホの音がなった。
妹か弟かを期待して画面を見ると、そこには別れた彼女の名前が映し出されている。気軽に話せる関係だったのに、今はちょっぴり不安な気持ちを抱えて電話に出た。
「……一週間ぶり」
声が少し枯れていた。電話越しに、彼女は泣いているようだった。随分と長いこと泣いていたのかもしれない。
「ちょうど君のことを考えていた」
「私も。勝手だけど、やりなおしたいの。あなたのことが好きなの。忘れられないの」
どうやら向こうも同じ気持ちだったみたいだ。素直に嬉しく思う。
「年末に兄弟でやってる『クソ雑魚鍋会』。私もあれに参加したい」
クソ雑魚鍋会……不思議と俺はその表現が嫌いじゃない。ふんっと少し堪えた笑いをし、彼女にもあれを聞いてみる。
「じゃあ仲直りの印に、希望の具材を一つ聞いてやる」
「……松茸」
これには驚いた。思わず立ち止まる。
まさか、松茸の要望を聞けるとは。顔が綻ぶ。
松茸は父の好物だったのだ。子供の頃、鍋には松茸が入っていた。
「松茸か。年末だし、許そう」
昔母が言っていたことを、彼女にも伝えた。

98 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/16(土) 04:15:29.70 ID:EFI2m/1V.net
第六十三回ワイスレ杯参加作品

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只今、十五作品!(`・ω・´)

99 :この名無しがすごい!:2023/12/16(土) 05:24:46.06 ID:TuwDXbJJ.net
ツマラン作品ばっかだな

100 :この名無しがすごい!:2023/12/16(土) 05:33:12.93 ID:r/UF9zfj.net
ぷぎゃああああああが間抜けなのは
「カラシニコフをググると、件数で
銃より人名のほうが多いから
人名だ!」と教養のない言い訳をし続けていること

101 :この名無しがすごい!:2023/12/16(土) 05:36:52.08 ID:Gv1KRfSt.net
違法なスレです。書き込まないで下さい。

102 :この名無しがすごい!:2023/12/16(土) 05:52:51.48 ID:3IfD4173.net
私も普段からしょっぱいのが好きで小言を言われるんですが、日本に旅行に行って食べ物を食べたら私でもしょっぱかったです

特に東京で人気があるという家系ラーメンを食べたら、スープが生の醤油を飲んでいるような感じでした

103 :この名無しがすごい!:2023/12/16(土) 05:53:47.81 ID:3IfD4173.net
韓国はキムチやチゲが塩の塊なので、その分、ご飯やおかずでバランスを取ります

あいつらは単品一つでキムチに相当する塩を全部摂取する感じ

カレーを食べる時も塩をたくさん振りかけますからね

104 :この名無しがすごい!:2023/12/16(土) 05:54:55.47 ID:3IfD4173.net
和食は淡白とか言う人たちはグルメではなく大食いなだけ

ラーメンはしょっぱくて玉子焼きは甘くて餃子は脂っこい

頭がおかしくなりそうなコンビネーションだ

西洋はチーズが塩の塊だね

しょっぱさで優劣をつけるのは難しい

105 :この名無しがすごい!:2023/12/16(土) 06:02:13.79 ID:3V2KYvZ9.net
植民地だった国に対して、こんなにも親切に接した国が地球の歴史上あっただろうか?

日本は韓国にすべて惜しみなく分けてくれた。

コンビニシステムも日本が伝授したものだし、宅配システム、郵便局システム、道路管理能力、公園造成事業、建物建設技術、オンライン商取引システム構築、自動車技術、整形と医療システム、音楽音響ミキシング技術、アイドルシステム、銀行システム、建築、刑法、ダム建設技術、風力発電、原子力発電所、生鮮食品管理システム、冷凍、冷房、暖房管理システム、すべて列挙するのが難しいほど日本の手が届かない分野はない。

韓国社会のインフラは、日本が直接、間接的に作ったと言っても過言ではない。
あの偉そうなK-POPも日本をベンチマーキングし、日本が売り込んでくれなければ、K-POP産業は台無しになるだろう。

植民地だった国に惜しみなく与え、今も首相が変わる度に植民地支配して申し訳ないと謝罪する国、日本。

創造性ゼロの朝鮮国民の口にスプーンを入れて、胸ぐらつかんで今まで韓国を引っ張ってきた日本。
日本には、いつも申し訳ないし、感謝している。
日本が韓国の隣国だということが幸せだ。
世界最高の先進国であり、精神的に成熟したジェントルな日本よ、永遠なれ!

106 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/16(土) 07:33:15.68 ID:EFI2m/1V.net
場を荒そうとする努力は認めるが、
もう少し建設的なことに時間を使った方がよい!
君達の為でもある!

さて、今日がワイスレ杯の受付最終日!(`・ω・´)ノシ ちょっと出かける!

107 :この名無しがすごい!:2023/12/16(土) 08:48:59.61 ID:ZeolLHPN.net
tiktok liteでPayPayやAmazon券などに交換可能な4000円分のポイントをプレゼント中!
※既存tiktokユーザーの方はtiktokからログアウトしてアンインストールすれば可能性あり
    
1.SIMの入ったスマホかタブレットを準備
2.以下のtiktok liteのサイトからアプリをダウンロード(ダウンロードだけでまだ起動しない)
https://lite.tiktok.com/t/ZSNfsvtA8/
3.ダウンロード完了後、もう一度上記アドレスのリンクからアプリへ
4.アプリ内でtiktokで使用してない電話番号かメールアドレスから登録
5.10日間連続のチェックイン(←重要!)で合計で4000円分のポイントゲット

ポイントはPayPayやAmazon券に交換できます!
家族・友人に紹介したり、通常タスクをこなせば更にポイントを追加でゲットできます。

108 :この名無しがすごい!:2023/12/16(土) 09:07:51.66 ID:cVxJxTFU.net
時期が時期だし、さすがに数が少ないな

109 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 11:05:19.03 ID:O4ATO2gR.net
「ねえ、ママ、行くよ」
 その声につられて横を見ると、男の子が母親らしい若い女性の手を引っ張っている。信号はいつの間にか青になっていた。もうすぐクリスマスという街は冷え込んで、浮足立っている。嫌いな季節だ。
 ふと気がつくと、男に子に手を引かれた母親が私の顔を見つめていた。
「まりちゃん」そう呼びかけられてすぐにわかった。
「高橋さん」と応える私を男の子が不思議そうに見上げていた。

 私は子どもの頃からいつも本を読んでいるぼっちだった。中学生になると本を読みたいから敢えてぼっちなんだというポーズを作ったが、ぼっちが楽しい中学生などいない。高校は友達を作るべく離れたところを選んだ。しかし染みついたぼっちオーラが人を遠ざけるようで、梅雨の頃には知らないうちに固まっていたどのグループにも私の居所はなかった。一人でいること自体は慣れていたからそれほど苦痛ではなかったが、お弁当を一人で食べるのはさすがに恥ずかしかった。
 そんなある日、高橋さんが私のお弁当を覗き込んで「唐揚げもーらい」といってひょいと摘んだ。高橋さんは入学当初からスクールカーストの女王だった。短いスカートに長い髪、言わずもがなの美少女で、いつも男女問わず友人に囲まれていた。高橋さんはそれからお昼になると決まって私のお弁当を覗き込み、「もーらい」と言っては卵焼きや唐揚げやミートボールなんかをちょこちょこと摘むと何事もなかったようにグループに戻って「あいつの弁当すっげえ美味いのな」と言って笑った。
 そんなふうにカースト上位の高橋さんが話しかけてくれることで、私はちょっと変わったお弁当の美味しい子として認知されるようになり、お昼を囲む友達もできた。
 高橋さんが突然退学したのは十二月だった。付き合っていると噂になっていた男子も一緒に退学した。しばらくして彼女が母子家庭の一人っ子で虐待を受けていたことが、なんとなく耳に入ってきた。

 私たちは偶然の再会喜び合い、点滅し始めた信号に追われて並んで歩き始めた。
「あたしね、まりちゃんに悪いことしたなってずっと思ってたの」
 思いもかけない言葉に私は戸惑った。
「あの頃ね、いつもお腹が減っててさ。お昼になるとおかず摘んでたでしょ。悪いなあっていつも思ってたの。でもまりちゃんのお弁当見るときれいで美味しそうで我慢できなかった。いつも一人だったから声かけやすかったのね」
 カーストの女王がお腹を減らしていたことに驚いた。
「私のほうこそ高橋さんに話しかけられて嬉しかった。私、ずっとぼっちで人付き合い悪かったし」そう言ってから「今でもそうなんだけどね」と自嘲気味につけ加えて笑おうとしたが、冷えた頬がこわばった。不器用な作り笑いの癖は抜けていない。
「そんなことより、どうして学校辞めちゃたの?」と聞いてから立ち入り過ぎかとヒヤリとした。高橋さんには気にする様子もなかった。
「親とね、うまくいかなかったんだ。毒親でさ、お金ぜんぶパチンコとお酒に消えちゃうし。あたしがバイトしてようやく電気とか水道とか払ってたんだけどそのうち家賃も払えなくなって、どうすんのって詰めたら知るかとか言われちゃってさ。で、キレたわけ」
 平凡な家庭に育って波風なく過ごしてきた私には、どう反応していいのかわからなかった。
「B組の鈴木くんって憶えてる? この子の父親。一緒に暮らそうって言ってくれて さ。でも、どっちも中卒じゃん。結構苦労したけどね」そう言って男の子の方を向くと「これからパパのプレゼント買いに行くんだよねー」と笑いかけた。その笑顔は昔以上に眩しかった。
「そうだ、もし予定がなかったらクリスマスにうち来ない? 昔の友達もダンナの友達も来るよ。あんた可愛いのにいつも一人でさ、もったいないなって思ってたの。あんたのこと気になってた男子もいたのに」
 素直に嬉しかった。訪問を約束して、私たちは三つ目の交差点で別れた。街を飾るイルミネーションが温かかった。

110 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/16(土) 11:12:05.49 ID:EFI2m/1V.net
第六十三回ワイスレ杯参加作品

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只今、十六作品!(`・ω・´)

111 :この名無しがすごい!:2023/12/16(土) 12:10:12.72 ID:DucyQwug.net
>>107
プチ稼ぎだけど、やる気が出てきた

112 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 12:39:58.80 ID:WG53lURb.net
 昏いこたつの中を彷徨っていると、役所のような場所に出た。
 そこには受付があって、多数の客が椅子に座って待っている。変わっているところといえば、客が皆、人間の服を着て二本足で歩いている猫であることだけだった。
「腹が空きすぎていよいよ頭がおかしくなったか」
 グゥと鳴る腹を抱えてしまいながら一人ごちると、受付の背広猫が声を掛けてきた。
「おや珍しい、人間さんだ。どこから迷い込みなさった」
「え、あ……。いや……、壊れたこたつの中に入ったら……」
「ああね、ミケさんとシロさんの飼い主さんだ。確か売れない小説を書いてるゴロさん」
 確かに俺は売れない本ばかりを出していて、そろそろ首が危ないしこの瞬間は無一文だ。飼い猫たちが大好きなコタツすらも直せない。
 電源も付かないコタツの中から出てこない飼い猫たちの様子を見ようとコタツの中を覗いたら、ここへ出た。ざわざわと猫たちが談笑している、この役所にも似た建物の中に。
「うちの猫たちもここにいるのかい?」
「居ますよ。あっちで幸福を売っているんじゃないかな」
「幸福を、売る?」
「見てきた方が早い、ほらちょうどミケさんが卸すところだ」
 俺は役所の職員(?)に促されるまま移動した。

 そこでは、これまた二本足で和服を着たミケが檀上に立っていた。周囲には人だかりならぬ猫だかりができている。
「さあさ、次は極上品、あったかコタツの中で揺蕩っている夢の記憶だ。今どきはコタツがない家も増えているらしいねぇ、飼い主の足に寄っかかりながら赤熱したホコホコ空間で眠るこの記憶は幸せこの上ないよ、買った買った」
 高級ぽい服に身を包んだ猫たちが、ニャーニャーと声盛んに手を上げる。幾ら出す、いやこっちは幾らだ。どんどん入札が上がっていく。
 横にいた猫に、あれはなにをやってるのか聞いてみた。
「なんだあんた、もぐりかい? 記憶を売ってるんだよ。それまでの幸せだった記憶の一部をね。売って得た貨幣で、ここの受付にて色々な運命に交換できるんだ」
「運命って?」
「主に飼い主の運命だな。今や猫は飼い主と一心同体だから、飼い主の幸運は自分の幸せにも繋がってくる。あそこに立ってるミケさんは、よく売りにきてるよ。飼い主が貧乏ながら猫には良い待遇らしくてね、『金持ち猫』たちにとって良い刺激になる記憶を売るからここじゃ人気もんさ」
「飼い主のどんな運命を交換しているんだろう」
 興味が湧いてつい聞いてみた。幸運とかいうくらいだ、もしかして俺が受賞できたのもあいつらが幸運を交換してくれてたからだろうか。
「七難八苦を買っているらしいよ。飼い主が苦労するように」
「なんだよそれ!」
「飼い主が小説を書いてるらしくてね。それも売れないジャンルの。そのジャンルを研鑽するには適度に不幸せじゃなくちゃ難しいらしい」
 ……確かに俺の描いてる純文学というジャンルは、人の苦しみと幸せの対比を、体験の中から描くものだ。と少なくとも俺は思っている。そういや猫たちにもそう呟いて聞かせていたかもしれない。
「飼い主思いのやつらだよな。いつか飼い主が大作を書けるといいねぇ」
 なるほど。書いても書いても貧乏なのは、この先も続くのか。俺は思わず苦笑した。でもそうか、あいつらは俺を応援してくれてたのか。嬉しさが込み上げた。
「おっと、あいつ今日は飼い主の『幸せ』を交換していったぞ? なにを交換したんだろうな。って、おいあんた大丈夫か? 身体が消えてきてるぞ? おい?」
「もー、こんなところまできちゃって、ゴロさん」
「シロ!?」
「ここは猫だけの秘密の社交場、人間は来ちゃだめですよ」
 身体が消えていく。着物姿のシロが、困ったような顔で俺を見ていた。ああでも、伝えたいことがある。消える前にひと言。
「六難七苦くらいに手加減してくれ!」

 俺は懸賞で当たった新しいコタツの準備をしながら、ぐうと鳴る腹を抑えた。まあまて、お隣さんからお裾分けされた肉じゃがをコタツの上に並べるから。さっそくコタツに入っていく猫たち、そういえばさっき猫の夢を見ていた気もする。
「それにしても運が重なった、懸賞に当たるわ肉じゃがはたくさん貰えるわ」
 しかもお隣は美人さんで俺が小説を書いてると知って興味を持ってくれる始末。なんという幸運だ。まだ寒い冬と懐は続きそうだが、まだまだ頑張れる。
 足にじゃれつく猫たちを振り払いながら、俺は温かい肉じゃがを頬張ったのだった。

113 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2023/12/16(土) 12:49:13.14 ID:EFI2m/1V.net
第六十三回ワイスレ杯参加作品

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只今、十七作品!(`・ω・´)

114 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 13:33:31.83 ID:BxUtB0RO.net
 俺は今、しんしんと雪が降り積もる東北の温泉街を歩いている。目的地は街外れの公衆浴場だ。シャワーも何もない小さな温泉だが、泉質は抜群。冬が来るたび、必ず訪れている。
 駅から十分ほど歩き、風呂屋の前に到着した。相変わらずボロイ見た目だが、慣れると逆に安心感があるというものだ。
 外に置いてある古い券売機で入浴券を買おうとすると、何やら困っている女性がいた。鞄の中をゴソゴソと漁っている。俺は話しかけてみることにした。
「あのー、どうされましたか?」
「あの、それが…… 小銭がなくて」
 そう言って、彼女は財布を開いて見せてきた。一万円札が数枚入っているものの、千円札や小銭を全く持ち合わせていないようだ。
 どうしたもんかな。俺も万札を両替できるほどの現金は持ってないし、近所にお札を崩せるようなコンビニもない。
「よければ、僕が奢りますよ」
「ええっ? 悪いですよ」
「別に、三百円ですから」
 そう言って俺は二枚分の入浴券を購入し、そのうちの一枚を彼女に手渡した。
「はい、どうぞ」
「ありがとうございます。どうお返ししたら良いものか……」
 困った表情の女性に対し、俺は返事をした。
「僕は毎年ここに来ますから。またいつか会ったときに、返していただければ」
 女性の返事を待たずして、俺は男湯に入っていった。正直寒かったので、早く風呂に浸かりたかったのだ。
 浴槽の中で、俺はさっきの出来事を振り返っていた。よく考えれば、こんな田舎の公衆浴場に若い女が一人で、なんて不自然だな。身なりも綺麗だったし、どうにも分からん。まあ、旅好きの人かもしれないしな。俺は適当に納得して、風呂から上がった。
 翌年、俺は仕事の都合で引っ越すことになった。例の温泉も遠くなってしまい、訪れることもなくなった。あの女性、どうしてるだろうか。毎年来ますと言ったのに、結局一回も行けずじまいだからなあ。
 五年後、久しぶりに冬の東北を訪れた俺は、あの温泉に行ってみることにした。駅から十分ほど歩くと、懐かしいボロ屋が見えてくる。さっそく券売機で入浴券を買おうとしたのだが、見当たらない。よく見ると、壁に「券売機故障中 番頭にお支払いください」との貼り紙があった。
 あの券売機もボロかったからな、壊れるのも無理はないか。そんなことを思いながら、男湯の扉をガラガラと開けた。
「すいません、大人ひとり――」
 そう言いかけた瞬間、俺は番頭の正体に気づいた。
「あなたは……!」
 番頭もこちらに気づき、驚いたような声をあげていた。そう、あの女性が番頭をしていたのだ。何が起こっているのか分からず、俺は固まってしまった。
「ど、どうしてここに……?」
 しばらく互いに見合ったあと、俺は問いかけた。すると彼女が、ことの経緯を説明してくれた。
「あなたと会ったとき、私はもう死ぬつもりだったんです」
「ええっ?」
「この近くの谷に身を投げて、死んじゃおうって。だから綺麗な服を着て、お風呂で体を清めようとしていたんです」
「それで、ここに来ていたんですか?」
「そうです。あの時は何も考えられなくて、銀行で下ろしたお札だけ握りしめてて…… だから小銭がなかったんです」
 彼女は粛々と話していた。まさかそんなつもりだったとは、気づかなかった。
「でも、なぜここで働いているんです?」
「あなたに奢ってもらったのが、心残りだったんです。このままじゃ死ねないなって」
「そんな、三百円だったのに」
「私にとっては、それが生きる理由になったんです。あの後、ここの管理者の方に直談判して働かせてもらえることになりました。そしたら、いつかあなたに会えるかと思って」
 そして、彼女は俺の方を見た。そうか、来る日も来る日も番台に立って待ち続けてくれていたのか。たったの三百円、それを返すためだけに。
 思いがけない出来事に、俺はぽりぽりと頭をかいた。そして、番台に三百円を置いた。
「なんにせよ、あなたが元気でよかった。じゃあ、ゆっくりさせてもらいますから」
「いえ、お代は結構ですから――」
 彼女は三百円を俺に返そうとしたが、その手を止めた。
「……やっぱり、三百円頂戴しますね」
「おや、いいのですか?」
 俺がそう問うと、彼女は静かに答えた。
「返してしまったら、ここにいる理由が無くなってしまいますから」

115 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/16(土) 13:51:21.09 ID:EFI2m/1V.net
第六十三回ワイスレ杯参加作品

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只今、十八作品!(`・ω・´)

116 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 14:17:39.45 ID:FDozipOL.net
 冬の玉月山脈は有名な登山家でさえ避ける危険な山だ。
 それゆえに、踏破したら真の男と呼ばれる。そうネットに書いてあった。ボクは真の男になりたかった。
「ふう。静かだな」
 しんしんと雪が降る。ボク以外から発せられる音がほとんどない。独り言を呟いてみても、雪に吸い込まれるばかりで頭がヘンになりそうだった。
「それにしても、アイツ……むかつくな。天気なんか、悪くならないじゃないか」
 中腹のロッジでオジサンがボクに放った一言。
『この先は女の子が一人で入っていい場所じゃないぞ。帰んな。今日は荒れるから、明日にでも』
 ボクはカチンときて、オジサンが全部言い切る前に股間を蹴り上げた。
『ボクは男だ! なめんな!』
 ボクは確かに男として生まれて男として育った。だけど、中学に入学する一週間前に、女の身体になってしまっていたんだ!
 その異変に誰一人気付いてくれることなく、ボクは結局、中学からは女の子として生活することになった。
 男だった頃の記憶は何かの間違いだと思おうとしても、ずっと違和感は無くならなかった。
 ボクは一念発起した。ただ待っていても良くはならない。男になるための旅に出よう、と。
「今日は、そろそろ切り上げかな」
 夕暮れ前にキャンプの設営を開始する。
 すると、急に強い風が吹き始めた。
 ビュウオウビュオウオウ。
「まずい! 山の天気は変わりやすいぞ!」
 雪中のテントは本来、雪を深く掘ってペグを打ち付ける必要があったが、急な吹雪に対応するために仕方なく浅めに打ち込んでいく。突貫作業を終わらせると、ボクはあわててテントの中に入り込んだ。
「あぶなかった」
 急な作業で疲労の限界にきていたボクは、その場に倒れ込んだ。寝袋を用意することすら億劫だった。少し眠って、起きたら吹雪も止んでいるかもしれない。そしたら鍋を使って温かい料理をつくろう。とにかく、今は仮眠だ。
 ☆
 ビュウオウオオオビュオビュオビュオオオオウ。
 ビュウオウ。
「ウソでしょ……」
 テントが吹き飛ばされ、ボクは真っ白な世界の中にいた。
「さ、さむい!」
 寝袋が無いせいで、吹雪から身を守るものがない。手足も言うことを聞かなくなっている。心臓だけがこの状況を何とかしようと早く動いていた。
「このまま、死ぬのかな……」
 これはこれで、男らしい最期かな。
 ボクが目を閉じると、吹雪の音も遠くなっていく。
「せめて来世はムキムキマッチョメンに……」
 心臓の鼓動も穏やかになっていく。さらば人生。
「……」
 しーん。
 雪原特有の耳鳴りがくる。天国ではない、本当に雪が止んだのか?
 恐る恐る目を開けると、知らない女がボクを覗き込んでいた。
「お前。自殺しにきたのか? 迷惑なやつだ」
「え。だれ……?」
「見てわからんか。有名な方だと思ったんじゃが。ま、最近の若者は関心がないか」
 雪のような白い着物姿で、帯だけが赤い。場違いだと思った。
「ふむ? 場違い、か。妾ほどこの場にふさわしい存在はいないと思うがの」
 心を読まれているようだった。明らかに人智を超えた存在だ。いったい何者なんだ。
「言わんぞ。怪異が名乗るなんて馬鹿げているからな。名付けは人間が勝手にやるものじゃ。それより、死にたいわけではなさそうだな。下山させてやろう。ここは娘っ子が立ち入って良い山ではないぞ」
「ボクは女じゃない!!」
 聞き捨てならなかった。いくら命を助けようとしてくれているとはいえ。
「は? お前が男だというのか?」
 彼女が語気を荒くすると、雪原に吹雪が戻った。いや、さっきよりも激しい。
 だけどボクにも譲れないものがある。そのためにここに来たんだから。
「ふむ。顔をもっとよく見せてみよ」
 ボクに覆いかぶさってくる彼女の顔はこの世のものではないくらいに整っていた。切れ長の眼の奥から、赤い瞳が妖しく輝いている。黒髪がボクの頬を撫でるようにして、こそばゆい。
 ボクの心臓はふたたび、早鐘をうちはじめていた。
「ククク……妾としたことが、うっかりとしていたな。すっかり騙されるところだったぞ。びっくりだ」
 にっこりと微笑み、彼女の視線が顔から下りていく。ボクの下半身へと。
 ボクは追いかけるようにそこへ手を伸ばすと、もっこりとした感触が。これは。
「やっぱりだ!」
 しっかりと膨らんだ股間をたっぷり撫で回す。おかえりボクのもっこり。てっきりもう会えなくなるんじゃないかと思ったよ!
「さあ、お前は麓には返せなくなった。山頂でしっぽりやるぞ」
 すっかり乗り気になってしまった彼女の提案に、ボクの股間はほっこりと熱を帯び始めた。

117 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2023/12/16(土) 14:19:51.13 ID:EFI2m/1V.net
第六十三回ワイスレ杯参加作品

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只今、十九作品!(`#・ω・#´)

118 :この名無しがすごい!:2023/12/16(土) 14:22:13.71 ID:BxUtB0RO.net
赤くなっててかわいい

119 :この名無しがすごい!:2023/12/16(土) 14:36:58.02 ID:gIr+n0tv.net
てすと

120 :この名無しがすごい!:2023/12/16(土) 14:51:08.85 ID:gUdZPF2K.net
>>107
これならポイント貯められそう

121 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 15:00:50.69 ID:OFUt2bnP.net
 雪山には横風がビュウビュウと吹いている。
 真っ白でなにも見えないよ。旅路のクマさんとウサギさんは慌てて、頭を抑えた。
”このままだと凍死しちゃうかも……!?”
”そんな!”
 一頭と一羽は栗色のモフモフの毛皮につつまれているけれど、この寒さだとそろってカチンコチンになっちゃうだろう。
 暖かい森が恋しいよ。どうしよう……。そのとき、クマさんの頭上に電球がまたたいた。
”そうだ、冬眠してやりすごそう!”
”でもでも、冬眠する場所なんてどこにも……”
”穴をほるんだっ!”
 ズコココ……。前足で雪をほりだしたクマさん。つづいて、ウサギさんも一生懸命に雪をほる。
 サクサクサク! だけど風が強くて、みるみるうちに穴は覆われていく。小さなウサギさんの体はだんだんカチコチしてきた。
”さむい、さむい……”
”がんばるんだ、ウサギさん!”
”あれ、暑い? あついよう”
”そんなわけ!”
 寒さのあまり錯乱し、毛皮を脱ごうとする一羽。だけど自前の毛皮なので脱げない。
”ふんぬーー!!”
 クマさんは全力で穴をほって、どうにかウサギさんが入れる大きさにした。
”さあ、入って!”
 穴のなかにウサギさんをつめこみ、ふうと息をつく。
 これでウサギさんはだいじょうぶ。でも力を使い果たしちゃって、自分の入れる大きな穴は掘れそうにないよ。このまま一頭ぼっちで凍っちゃうのかな……。
 クマさんはさみしくなった。
”さむい、さむいなあ……。あれ、暑い……ふしぎだなぁ……”
 そんな中、脳内にこれまでの記憶がほとばしった。
 こんなときにどうして。走馬灯かな?

 お肉ぎらいだった子供時代。
 クマの群れを追い出されて。ウサギさんと出会った。ふと見ると、いつも自分のウンコを食べていたウサギさん。
”新鮮なウンコは栄養たっぷり! たべないの?”

 こまっちゃったけど、楽しかったなぁ……。
 そのとき、足元が振動していることに気付いた。ズコココ……。
 首をかしげるクマさん。
”地震? なだれ? ……?”
 直後に足元に大きな穴がひらいて、暗い場所に落っこちた。
 やわらかいモフモフでおしりを受け止められる。
 ふぎゅ! と、聞きなれた声が響いた。
”ウ、ウサギさん!?”
 お尻の下から這い出てきたモフモフは、ウサギさんだ。
”穴、大きくしたよ! いっしょに冬眠しよう!”
”……うん!”
 穴はほどよい大きさと寒さだ。これなら、凍死せずに冬眠できそう。モフモフの一頭と一匹はは身を寄せ合って目をとじた。
 すやすや、すぴすぴ。そろって木苺ばたけの夢を見る。
 暖かくなったら、新鮮な実をいっぱい集めてあげるね――。

122 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2023/12/16(土) 15:17:20.47 ID:EFI2m/1V.net
第六十三回ワイスレ杯参加作品

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只今、二十作品!(`・ω・´)

123 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 16:01:40.77 ID:WG53lURb.net
 俺は闇を駆ける仕事人。世間一般では存在すらも疑われる職業だが、冬のこの時期だけはみな口々に噂する。
 子どもたちは俺がやってくるのを待ち望み、大人たちからはありがた迷惑だと思われる。
 俺はそんな板挟み状態に疲れ果て、今年でこの仕事を辞めるつもりだ。
 そして、最後の仕事の時期がやってきた。今年の俺の担当は、日本のとある街だ。大きくもなく小さくもない普通の街。最近は駅前の都市開発が進み、若い人たちも増えてきたらしい。
 若い人が増えるということは、俺の仕事も増えるということだ。毎年のように地図とにらめっこしながら、仕事当日の効率的なルートを計算する。
 地図だけでは分からない部分は、実際に足を運んで確認する。特に最近の家はよくわからない構造の家が多いから下見は大切だ。
「ねぇ……あの人、不審者じゃない?」
「通報した方がいいのかしら?」
 家を一軒一軒見ていると、立ち話をしていた主婦の方々からそんな声が聞こえてくる。目立ちすぎたみたいだ。いつも夜に活動しているせいで、真っ黒の服しか持っていないからな。
 俺は足早にそこから立ち去る。余計に怪しまれそうだが、まぁ仕方ないだろう。仕事前に警察のお世話になるわけにはいかないからな。
 最近はSNSとかもあるから、不用意な真似はできない。同僚たちもよく愚痴をこぼしている。Googleマップで下見をする、なんて話も聞いたことがあるが、俺のような昔気質の人間は、自分の目で見ないと気が済まない。……我ながらおじさんくさいな。
 こんな感じでトラブルに見舞われつつも地道に下見を済ませ、あとは当日を待つのみとなった。
 今年一番人気のプレゼントは、最新のゲーム機だった。なかなか品薄で数を集めるのが大変だったが、朝から店に並びまくってなんとか確保することはできた。SNSでは転売厨だと叩かれたりもしたが……。
 そんなプレゼントのなかでひとつ、気になるものがあった。
 少し高めの化粧品。
 おもちゃとかゲームとか、着せ替え人形などがほとんどの中、その「お願い」は異彩を放っていた。調べてみると、今中高生の間で流行っているブランドらしい。
 俺の顧客はほとんどが小学生だ。中学生以上となると俺は見たことがない。一度、昔からこの仕事をやっている大ベテランの先輩が中学生に届けたという話は聞いたことがあるが……。都市伝説かと思っていた。
 住所を調べてみると、街の外れに建っている豪邸だった。下見をした時に、その家のあまりの大きさに驚いた記憶がある。お金持ちの家の子は、プレゼントもおしゃれらしい。
 そんな気になることがありつつも、準備を進めていざ当日となった。
 いつものように最短ルートでプレゼントを配る。俺の仕事の速さは仲間内でも評判だ。この規模の街なら2時間くらいで回れるだろう。
 せっかくなのでその豪邸は最後に回すことにした。どちらにせよルート的にも最初が最後かしかありえなかったんだけどな。
「でけぇ……」
 相棒が引っ張るソリからその家を眺める。警備が厳しそうだが、俺にかかれば問題にはならない。
 俺は家の屋根に降り立ち、窓から侵入する。
 ――ビーっ! ビーっ!
 な、なんだ!? なんで警報が鳴るんだ!?
「本当に来てくださったのですね! お待ちしておりました!」
 俺を出迎えたのは、清楚そうな見た目のお嬢様だった。その目はキラキラと輝いている。
「え、ええと……」
「ささ、こちらへどうぞ! お茶もご用意しております!」
「は、はい」
 部屋の中にはお菓子とお茶が用意されていた。さらには大きなクリスマスケーキまでも。
「やっぱり実在したんですね! 周りの人はそんなのいるわけないとおっしゃってましたけど、信じてよかったです!」
「ははは……。ありがとう」
「よ、良かったらサインをいただけませんか? ご学友の皆さんに自慢しますので!」
「も、もちろん」
 サインなんて書いたことなかったが、それっぽいものを書いて渡す。ついでにプレゼントも一緒に渡しておく。
「ありがとうございますっ!」
 その後、しばらく彼女と雑談をしてから家を出る。警報が鳴った時は終わったかと思ったが、良い子でよかった。
 彼女のキラキラと輝く目を見て、いつのまにかこの仕事を辞めとうという気持ちはなくなっていた。あんなに楽しみにしてくれる子がいるなら、この仕事も悪くない。
 俺はそんなことを考えながら、ソリの上で仕事終わりの缶コーヒーを片手に、イルミネーションが輝く街を見下ろすのだった。

124 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/16(土) 16:05:24.57 ID:EFI2m/1V.net
第六十三回ワイスレ杯参加作品

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只今、二十一作品!(`・ω・´)

125 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 16:21:40.02 ID:gIr+n0tv.net
 雪の中を走るキハ12形の赤い車両が遠くに見える。スーツ姿の拓雄は、幌舞駅のホームから目を凝らす。銀世界に混じる赤が神秘的な色合いに見えた。
 拓雄は父である幸義が汽笛を鳴らしていた姿をよく知っている。毎日のように、日に数本しか走らないキハ12形に乗っていた。
 それだけに、幸義が毎度ぼやいていた、千九八十年のキハ12形の引退を耳にタコができるほど聞いている。
 ふと目を凝らすと、幌舞駅のホームに赤いマフラーをした女の子の姿が見えた気がした。

〜〜〜

「ほらアンタ、ちゃっちゃと起きなよ」
 しゃがれた声がして、拓雄は目を覚ました。ぼぅっとしながら目を開けると、長年連れ添った妻の姿がある。起き上がろうとして、体の節々が痛んでしょうがなかった。
「あぁなんだ。若いころの夢かぁ」
 そう言い、グっと背筋を伸ばした。この体も、昭和が終わって平成になっても動いてくれている。
「なんだい、昔の女の夢でも見たのかい」
「女ぁ? そうだなぁ、違うとは言えねぇなぁ」
「ハッ、こんな爺さん、アタシ以外の誰が相手するっていうのさ」
 夢の最後に現れた赤いマフラーの少女を思い返しながら、いい加減に布団から出る。父が死んでから引き取った一軒家の窓向こうには、いつものように雪が降り積もっていた。
「こりゃあ、いい加減本腰入れて雪かきせんとなぁ」
「なに言ってんのさ。爺さんは引っ込んでそこらの若いもんに任せりゃいいんだよ」
「若いもんって言っても、ここらにぁ、たいして人も住んどらんしなぁ」
 アンタのせいだと妻が言った。幌舞駅の近くだなんて、人が少なくてしょうがないとボヤいている。しかしそれは、拓雄が父の跡を継げなかった、せめてもの償いだった。
 だが幌舞駅はそもそもとっくに廃止され、長らく走る列車の姿はない。とはいえ走らないが列車はある。キハ12形そのものではないが、キハ40形764号気動車が展示されている。見た目は同じような物であり、拓雄の趣味は、それを見に来た観光客をポラロイド写真に残すことだった。
「さて、そろそろ出るかぁ」
 朝飯もそこそこに、拓雄は立ち上がるとポラロイドカメラをカバンにしまい、玄関先から雪かき用のスコップも持つと幌舞駅へ向かう。次第に赤い車両が見えてきた。
「夢の中よか、ずいぶん褪せたなぁ」
 夢の中で真っ赤に見えた車両とは違い、展示されているのはすっかり色褪せていた。
「こんな雪の日じゃ、観光客もいねぇかぁ。まぁいいわ。今日もやらにゃあなぁ」
 雪かき用のスコップを手に、幌舞駅と近くに展示されているキハ40形764号気動車の周りの雪をどかしていく。老齢に差し掛かった拓雄にはキツイ作業だが、やめては死んだ父に叱られると冬場は毎日続けている。そんな拓雄の視界の端に夢に出たような赤いマフラーの少女が立っていた。
「嬢ちゃん、こんな寒い中一人でなにしてんだい」
 十四かそこらの少女は拓雄の顔をジッと見てから口を開いた。
「この電車が好きなの」
「なに? この電車が好きかぁ。最近の若いもんは、電車に興味なんてないと思っとたんだがなぁ。しかし嬢ちゃん、寒くないかい」
「寒いね、ここはずっと」
「なら、電車の中入るか」
 だが、少女は首を振った。
「もう、この電車の事はよく知ってるの。でもオジサン、そのカメラで撮ってほしいものがあるの」
「ん? ああ、なんだい」
 拓雄はカバンから覗いているポラロイドカメラを手に取る。なにが撮りたいのか拓雄が訊くと、少女はもう廃止されて長い幌舞駅を指差した。
「あの駅の路線に立つから、そこを撮ってほしいの」
 妙な頼みだと拓雄は思った。だが写真の一つくらい安い頼みだ。
「よぉし、丁度雪も晴れてきた。とびっきりの一枚を撮ってあげるよ」
 微笑んだ少女は深い雪だというのに足を取られることなく走っていった。自分は歳をとったものだと笑いながら、拓雄も幌舞駅のホームにようやくたどり着く。
 少女はもうずっと電車の走ることのない路線の上に立っていた。カメラに収めるとシャッターが切られる。しかし拓雄がカメラから目を離すと、少女の姿はなかった。おかしいなと辺りを見回す。声に出して呼んでみる。だが、少女の姿はどこにも見えなかった。
「あんれ、狐にでも化かされたのかなぁ」
 呟いて頭を掻いていたら、ポラロイドカメラから写真が出てきた。
 それを見て、拓雄はしばし言葉を失った。やがて口を突いて出た言葉は、ただ一言。
「おったまげたなぁ」
 写真には、夢で見た真っ赤なキハ12形が映っている。しっかり路線に乗って客を待つように佇んでいた。
 ふと、拓雄の耳元で少女の声が確かに聞こえた。「ずっと一緒にいてくれて、ありがとう」と。

126 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/16(土) 16:31:51.89 ID:EFI2m/1V.net
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只今、二十二作品!(`・ω・´)

127 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 16:51:45.19 ID:bAQu+3I3.net
 建付けの悪い玄関の引き戸をガタガタと音を立てて開くと、外はゆうべ降り積もったのだろう、一面の雪景色となっていた。
「おお、寒」
 ヤエは両手をこすり合わせ、サクサクと新雪を踏みしめ郵便受けへと向かった。
 午前5時。辺りは暗く、地平線にほんのり赤みが差している。朝刊を取り、背中を丸めて母屋へ戻る。
 息子の浩一はまだ起きない。嫁の幸子は病院務めで、昨夜は夜勤だ。
 台所へ戻り、炊飯器のスイッチを入れた。
 鍋に水を張り、煮干しと鰹節を一つまみ。煮立ったところに豆腐とネギを切り、一煮立ちさせて味噌を溶く。テーブルに煮物と納豆、沢庵を並べたところで、炊飯器がピッピッと鳴る。
 時計を見上げ(あと5分。おせん泣いても蓋取るなってな)と、昔ながらのフレーズを口ずさむ。全自動炊飯器にそんな気遣いは無用なのだが、長年の習慣は簡単には捨てられない。
 その5分が経たぬうちに、浩一が起き出してきた。味噌汁を置き、飯を盛る。浩一は新聞を広げながら片手で椀を取り、ズズッと汁を啜った。
 自分の分を盛り、向かい合わせに座る。無言のまま食事が終わると、ヤエは立ち上がった。
「茶、飲むけ?」「ああ」
 ヤエが茶を注ぐ間に、浩一は食器を流しへと運ぶ。それからゆっくりと茶を楽しんだ。
「そろそろ行ぐか」「ん」
 ヤエは湯呑に口を付けたまま、小さく返す。
 洗面所から水音が響く。しばらくすると、作業服に着替えた浩一が戻ってきた。
「んじゃ、行ってくる」「気ぃ付けてな」「ん」
 短い会話に続いて、玄関からガタピシという雑音。車のエンジン音が遠のいて行くと、今朝と同じ静寂が戻ってきた。
 洗い物を済ませ、風呂を沸かす。もう暫くすれば、夜勤明けの嫁が帰ってくるだろう。
「さてと」
 ヤエは台所の隅から里芋の入った籠を引っ張り出すと、床に古新聞を広げた。
 背中を丸め、芋の皮を一つ一つ丁寧に剥きながらボールに入れていく。それを籠一杯、三十個ほどを剥き終えた頃、玄関の戸が開く音が聞こえてきた。
「ただいまー」
「おかえり、お疲れさん」ヤエは、新聞を丸めながら立ち上がる。
「朝飯は?」「病院で食べたから」
「ほうけ、風呂湧いとるよ」「ありがとー」
 幸子は水をコップ一杯飲み干すと、風呂場へ向かった。
 働き者で朗らか、嫁姑の仲も良好だ。今は幸せな生活をさせて貰ってると思っている。

 あの大震災から、もう十年以上も経ってしまった。
 当時は本当に大変だった。幸いにして家は無事だったものの、それでも多少の歪みは免れない。補助金で建替えも勧められたが、やはり住み慣れた家が良いし、周りには家や家族を失った人が大勢いる。お金はそっちに回してくれと断った。
 建築業の浩一や看護師の幸子は、自分達の生活そっちのけで復興のために働いた。家のことは自分と孫の隆に任せろと、二人の背中を押した。
 国も充分な予算を取ってくれたおかげで金銭面の苦労だけはなく、この春には、隆を東京の大学に送り出すことも出来たのだ。

 ヤエは、炊事場へ立つと大鍋をコンロに乗せた。
 鶏肉と人参、椎茸、ネギを小口に切り揃え、コンニャクは手でちぎる。
 鍋を火にかけ、油を注ぐ。一口大に切った鳥肉と、鷹の爪を一欠片。火が通ったところに芋や他の具材を鍋一杯に入れ、しゃもじで掻きながら炒める。
 一通り熱が通ったところに、たっぷりの水で満たす。
 風呂上がりの幸子が、頭を拭きながら戻ってきた。
「あー、さっぱりした。お義母さん、私ちょっと寝るね」「あいよ」
 声を返しながら、鍋に出汁袋を放り込む。醤油と酒、みりんを少々。あとはコトコトと。
 そうこうしているうちに、昼になってしまう。
 余り物で軽く昼食を取り、一息ついたところで幸子が起きてきた。
「何か食うかい?」
「ん、もう時間だから」
 幸子が車で出て行くと、妙に落ち着かない気分になってきた。
 居間を箒で掃き、炬燵の上を綺麗にする。座布団を整え、蜜柑と煎餅とお茶の用意を揃え終えたものの、何かが足りない。
「あっ」
 ヤエは慌てて勝手口を飛び出し、漬物樽へと向かった。白菜を取り汁を軽く絞って台所へ。切り揃えたそれを丼に山盛りにし、柚子皮を散らす。
 蜜柑の隣に据えて、やれやれと息を吐いたところへ、エンジン音が響いてきた。
 玄関で待つヤエの前で、戸がガタピシと開く。
「ただいま、婆っちゃ」
「おけえり。腹減ったべ、けんちん食うけ? 漬物もあんぞ」
「うん、食う!」
 隆が家に戻るのは、夏以来だ。
 半年も経っていないというのに、久しぶりに見る笑顔が以前より逞しくなったような気がして、ヤエも思わず顔がほころんでいくのを感じるのだった。

128 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/16(土) 17:07:30.92 ID:EFI2m/1V.net
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只今、二十三作品!(`・ω・´)

129 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 17:12:34.40 ID:SI3PoAif.net
「アツシ君。ちゃんと、プレゼントを届けてよ」
「任せてよ」

 夜空を走るソリを牽引するトナカイが、赤と白の衣装に身を包んだ少年サンタへと注意をした。当の本人はと言えば、先程から頻りにプレゼント袋の中身を覗いている。何故、こんなことになったのか? 少し前に話は遡る。

 アツシは現代的な少年であり、大人達が用意した環境によって、承認欲求に駆られた者の1人だった。
 もはや、足の速さもレアカードも同年代の友人達に自慢し得る要素にはなり得ない。唯一無二の力を持つのはフォロワー数と動画の再生数だった。
 特にクラスで一番有名な動画配信者のリョウの口から語られる、テレビの取材や有名人とのコラボについての話には、いつも憧れを抱いていた。

「なら、俺だって」

 少年相応の経験しかないアツシのトークは面白い訳もなく。かと言って、過激で反社会的な行動をして注目を集めると言う度胸も無かった。
 その折、アツシは一つの可能性に賭けたのだ。良い子にしていた子供の元にはサンタクロースが訪れ、素敵なプレゼントを貰えると言う噂話に。

「(もう、最新のゲーム機もあるし。俺もリョウみたいに)」

 大人達は揶揄がてらに『サンタを捕獲してみた!』等の動画を上げたりはしていたが、大抵は茶化すようなオチで締められている物ばかりだった。
 だが、アツシは知っている。今、何千時間も稼働している最新ゲーム機が、サンタクロースからプレゼントされた物であるということを。
 実は両親がサンタクロースだった! 等と言うオチでないことも彼は知っている。ゲーム嫌いの母に見つかって、破壊されかけたことがあるからだ。

「(今年は再生数。再生数を)」

 電気を消し、目を閉じる。襲い掛かる睡魔に何度も何度も抗ったアツシの根性に報いるようにして、現れた。

「メリークリスマス」

 現れたのはトナカイだった。ソリにプレゼント袋こそ載せている物の、サンタの姿が見当たらない。するりと窓ガラスを通り抜けてやって来た彼と、アツシの視線がぶつかった。
 この時点で衝撃的な映像が取れているが、まだ足りない。撮影されていることを意識しながら、大仰に近付いてみせた。トナカイがビクッとした。

「どういうこと? サンタさんは?」

 トナカイの話によれば。アツシと同じ様な考え方をした子供とその両親達により、俗世的に消費されようとするのに我慢ならず。ストライキを起こしたそうだ。

「代わりに僕達が配ることになったんだ」
「なら、俺も協力するよ!」

 ここに来てアツシは閃いた。プレゼントを配布すると言う幻想的な光景を撮影すれば、再生数を稼げるだろうと。トナカイは、少し悩んだ末に頷いた。

「頑張るよ!」

アツシは紅白のサンタ衣装に身を包み、トナカイと一緒に夜空を駆けていた。見慣れたクラスメイト達にプレゼントを配る作業自体は、さしたる程の苦労も無かった。動画としてはあまり面白くは無さそうだった。

「次で最後だよ」

 最後の訪問先を見て、アツシは目を輝かせた。クラス一の人気者、リョウの家だった。もしかすると、面白くて人気のある動画のヒミツを知れるかもしれない。
 期待に胸を馳せて、訪れた先。部屋には沢山のコラボ相手のグッズが飾られており、本人はベッドではなく机に突っ伏していた。パソコンの電源は切られておらず、沢山のウィンドウが表示されていた。アツシにも多少の心得はあった為、動画編集をしていたことが分かった。

「それだけじゃない」

 最小化されていた物を開けば、コラボの予定や遣り取り。コメントへの返信文。そして、目を覆いたくなるような誹謗中傷への対処など。彼が教室で話していた華やかさとは、掛け離れた内容だった。
 胸中に浮かんだ思いを隠す様にして、壁に掛けられていた靴下に入っていたメッセージカードに書かれていたのは、動画撮影用の機材などでは無く。『枕』の一文字だった。

「運ぶぞ」

 トナカイはアツシと一緒にリョウをベッドに運んだ。その頭を、プレゼント袋から取り出したフカフカの枕の上に乗せた。
 全てのプレゼントを配り終えて、自宅へと戻る途中。トナカイはペコペコと頭を下げていた。

「ありがとう。助かったよ。どうだった? 良い動画、撮れた?」

 スマホを仕込んでいたのはとっくにバレていたらしい。アツシは首を振って、動画を削除した。その翌日のことである。リョウの動画に、サンタ衣装のアツシが登場していた。

130 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/16(土) 17:17:28.84 ID:EFI2m/1V.net
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只今、二十四作品!(`・ω・´)

131 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 17:50:35.31 ID:BxUtB0RO.net
 窓の外を見ると、冬の風がビュービューと吹き付けている。歩いている学生たちも、皆厚い上着を羽織って寒そうにしていた。
 私はとある大学の数学科で教員をしている。この時期になると、研究室の四年生たちはほとんど進路が決まっている。大学院に行くものもいれば、企業に就職するものもいる。
 そんなある日、研究室で雑務をこなしていると、コンコンとドアをノックするものがいた。入室するように促すと、一人の学生が入ってきた。
「失礼します」
「おや、君は…… 近藤くんじゃないか」
「はい。先生にご相談したいことがありまして……」
 この近藤という学生は四年生で、つい最近まで研究室で指導していた。既に卒業が決まっており、特に大学に来る用事はないはずだが。
「それで、相談というのは?」
「はい、進路のことでして」
 その言葉を聞き、私は少し身構えた。
この近藤というのは大変優秀な学生だった。私は大学院に行って研究を続けるように勧めたのだが、彼は断った。
 理由を聞いたところ、「地元に戻って小学校の教師になるのが夢だったんです」という返事が返ってきた。その後、彼は無事に地元の教員採用試験に合格したと聞いている。
 すなわち、彼に進路の問題など無いはずなのだ。それなのに相談したいとは、いったいどういうことだろう。
「具体的に説明してくれるかね?」
「はい。実は、やっぱり大学院に行こうかと思いまして……」
 大学院に? 個人的には嬉しいが、今更どうしてそんな心変わりをしたのだろう。どのみち今年の院試は既に終わっているし、一年浪人することになる。とにかく、理由を聞かねば。
「その理由は何だね?」
「周りから、お前が院に行かないのは勿体ないと言われまして……」
「ほう?」
「自分も研究は嫌いではないですし、やっぱり院に行った方がいいのかなと」
 話を聞いて、何となく事情を理解した。この近藤という学生は、心優しい人間だった。だから周りの意見に反対することが出来ず、流されてしまったんだろう。それで、今になって気持ちが揺らいでいるというわけか。
 私は彼にある話をすることにした。
「近藤くん、昔話を聞いてくれないか」
「ええ、なんでしょう」
「本当はね、私は医者になりたかったんだ」
「ええっ?」
 彼は目を見開き、信じられないという表情をしていた。私は気にせず、さらに話を続けた。
「しかし、私の学力では医学部には届かなくてね。それで数学の道を選んだんだ」
「先生のような方に、そんな経験があったとは信じられません」
 彼は真剣に私の話に聞き入っていた。私は彼の方に向き直り、口を開いた。
「だからね、私は惜しいんだ」
「と言いますと?」
「私と違って、君は既に『教師になる』という夢を叶えようとしているではないか」
「え、ええ」
「それを捨てるなど、その方がよほど勿体ないとは思わんかね?」
「!!」
 悩んでいた彼の顔が、晴れやかなものに変わった。私はさらに問いかける。
「教師になるのか、大学院に行くのか。君が選びたいのはどっちだ?」
「……先生、ありがとうございました! 自分のなかで、決心がつきました!」
 彼は何回も礼をして、感謝の言葉を述べていた。そしてにこやかに、研究室を去っていった。
 それから数時間後、私は今日の仕事を終えて帰ろうとしていた。すると、同僚の教員から話しかけられた。
「先生、今年も学生に『あの話』をしたんですか?」
「ええ、まあ。ああいう学生は、毎年いますから」
 冬という季節になると、進路に悩む学生が相談に来るのは珍しいことはなかった。彼らに対して、私は決まって医学部の話をするのだった。同僚たちにとっては、毎年恒例の光景というわけだ。
「しかし、先生もうまく言いますねえ。あの話、嘘なんですよね?」
「あはは、その通りですよ。私は医者になろうなんて考えたことはありません」
 私は虚勢を張って、そう答えた。
 大学からの帰り道、私は今日の出来事について考えていた。同僚たちには、あの話は嘘だということで通している。弱さを見せたくなくて、つい強がってしまっているのだ。
 しかし、医者になりたかったのは紛れもない事実だ。この季節になると、大学受験に失敗したあの冬を思い出して嫌になる。
 だからこそ、近藤くんが考え直してくれたことは嬉しかった。私にはもう、学生たちの夢を後押しすることしか出来ない。けれど、彼らの夢が叶うことで、私の心も救われる気がするのだ。
 今日は良い日だった。家に向かう足取りが、少しだけ早くなった。

132 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 18:03:55.84 ID:gIr+n0tv.net
 獣人と人間が共存を果たして数十年。犬耳の少女は共存なんて嘘っぱちだと冬の寒い日に王都の路地裏で膝を抱えていた。
 狼男と人間との間に生まれた少女は、生まれてすぐに捨てられた。共存とは名ばかりで、実際は人間が国の実権を握っているので、半獣人は虐げられていたのだ。純血の獣人なら、まだ獣の能力を生かして人間社会で生きていける。だが半獣人の少女では、精々耳と鼻が人間より敏感な程度。風のように走ることも、音を殺して獲物に忍び寄ることもできない。
 冷たい風が吹き、少女は身を震わせる。こんな物がなければと、普段は疎ましく思うフサフサの尻尾を体に巻きつけ、一人飢えと寒さに耐えていた。そんな時だ。少女の耳に、人間たちのやかましい声が届いたのは。
「クソッ、あの我儘王子が逃げ出したぞ!」
 続けて聞こえてくる言葉に、この国の王子が王族教育に耐えきれず逃げ出したのだと分かる。
「ああ、だからかな。嗅ぎなれない匂いがするのは」
 恐らく、件の王子が近くに隠れているのだろう。賢い王子だと思った。この路地裏には、少女以外に鼻の利く獣人はいない。少女自身、ここに来たのも最近だ。王族御用達の獣人も、まさかこんなところに隠れているとは思わないだろう。少女はどうするか迷って、王子を探すことにした。自分のような半獣人が虐げられていると、文句の一つも言いたくなったのだ。そうして匂いを頼りに路地裏を進むと、身なりのいい同い年くらいの少年が座り込んでいた。
「あなたがこの国の王子?」
 ビクっと少年の体が跳ねた。そしてとても弱弱しい声音で「なんで分かったの?」と聞いた。少女は顔をよく見るように言うと、犬耳と鼻を指さす。「嗅ぎなれない匂いと探している声がしたから」と言えば、少年は合点がいったように頷いてから「僕を突き出すの?」と、これまた小さな声で問う。
 少女はこんなに弱弱しい相手を更に追い詰めるようなことはできなかった。むしろ、寒そうに震える少年が不憫に思えた。立場は違えど、少年も苦しんでいるのだ。そんな相手に文句をぶつけるようなことは出来なかった。なによりとても寒そうだ。少女はいつしか隣に座ると、その尻尾を少年に巻きつかせた。驚く少年に「少しは温かくなった?」と問いかける。
「半獣人は、僕たち人間が嫌いだって習わされたんだけど……」
「それはちょっと違うよ。だって半分は人間の血も流れているんだもん。施しをくれる人もいるしね。けど中途半端にしか獣の力を使えないから、役に立たない。人間からしたら、自分たちと違う姿で、役にも立たない相手は嫌うでしょ?」
 だから仕方ないと、少女は諦めたように言った。そんな少女を見て、王子たる少年は体に巻き付く暖かな尻尾を撫でた。
「……そうでもないよ。僕はずっと獣人は道具みたいに使って教えられてきたけど、こうして触れてみて、話してみて、少し分かったことがあるんだ」
 それはなに? と少女が聞けば、少年は「一緒にいることで温もりを分け合える」と言った。
「共存って言うのは、本当ならみんながそうやって温もりとか、君のような思いやりを分け合えることだと分かった気がする」
 この少年は、自分と同じくらいの年頃でも王族なのだと理解した。共に尻尾で暖をとるだけで、理想的な共存を思いつけたのだから。
「だけど今の王族はみんな、獣人は道具だって言ってる……僕はそんな家族が嫌いだった。間違っているって伝えたかった。でも、僕は王族の末っ子だから何もできなくて……」
「末っ子に生まれたから何もできないんだったら、王族でもなければ純血でもない私じゃ何もできないよ」
 けど、今まさに少年の心を動かした。少年はそれに気づくと、弱弱しかった瞳に、ほんの少しの力が宿ったように見えた。
「……言われてもよく分からないだろうけど君に感謝するよ。僕、少し頑張ってみるから」
 少女が「お城に帰るの?」と聞けば少年は頷いた。最後に少年は、「君の名前は?」と聞いた。少女が答えると、少年も名乗って、冬の寒い路地から王城へと帰っていった。

 ####

 数年の月日が流れた。少女は半獣人ながらも美しく成長していた。けれど、まだ路地裏での生活が続いている。しかし冬の寒いある日、獣人に限り王城の使用人の仕事の募集がかかった。飛びつくと、王城には懐かしい顔がある。そうして「この使用人は僕の秘書として雇わせてもらう」と宣言される。この数年で逞しく育った、あの時の少年だった。
「君がキッカケで、僕は今日まで頑張ることが出来た。どうか共に、人間と獣人が本当に共に暖かく暮らせる国を作る手伝いをしてくれないか?」
 少女は自分の手で、彼の言う暖かい国を作れるのなら喜んで力を貸すと、尻尾をバサバサと揺らしながら笑顔で答えた。

133 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/16(土) 18:04:03.19 ID:EFI2m/1V.net
第六十三回ワイスレ杯参加作品

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只今、二十五作品!(`・ω・´)

134 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 18:48:25.53 ID:FDozipOL.net
本物のサンタは何処にもいない? この格好が目に入らないのか? 俺がお前の父親? ふぅ〜〜。
 毎年プレゼントを受け取っておきながら、それは無いだろう。
 まあ、俺もお前と同じくらいのときにそういう疑問は抱いたもんだ。
 少し昔話をしてやろう。
 ◯
 まず……そうだな。
 俺は学校から帰ってくると、部屋の中にサンタの死体が転がっていた。その日はクリスマスだったから、大いに驚いた。まあクリスマスじゃなくても死体は驚くもんだけどな。
 ホトケの身長は2メートル。恰幅が良く、真っ赤なサンタの服……至って普通のデカいサンタだった。近づくのは怖かったが、死体だったら知らせなきゃいけないし、寝てるだけだったら起こしてやらないとプレゼントが貰えない。
 サンタは冷たかった。呼吸も脈もない。死んでた。
 俺は悲しくなった。サンタが死んだら、プレゼントはもう貰えない。俺だけの問題じゃない。世界中の子供達ががっかりするだろう。
 泣くまい、泣くまいと自分を律する為、俺はナラニチュンビソギの構えを取って中空に「ディヤー!ディヤー!」アプチュモク・チルギを繰り返した。先祖代々伝わる精神鍛錬法だ。
 俺は呼吸が落ち着いてくるのを感じると同時に、誰かが部屋に近づいていることに気付いた。
「犯人か? 出てこい」
「フォッフォッフォ……」
 扉が勢いよく放たれると、サンタクロースが仁王立ちしていた。ナラニチュンビソルギ。奇しくも同じ構えで。
 サンタクロースが二人。そんなことはあり得ない。こいつは本物を殺して、自分がサンタに取って代わろうとしているニセモノに決まっている。だからこんな不敵な笑いができるのだ。だからこれほど空気が張り詰めているのだ。
「行くぞ小童」「!?」
 偽サンタの下半身が消える。否──いつの間にか頭上に迫っている! これは大技だ。前に飛び込みつつ、足を空中で回転させるネリャチャギ。ハンムンチャギだ。この威力を相殺するにはこちらもトラヨプチャギで迎え撃つのがセオリーだが到底間に合わない! 半月を描いた足刀が迫り来る。
「グワーッ」
 とっさにガードした右腕が遥か後方に千切れ飛ぶような痛みが俺を襲う。
 相手はすでに足を上げ次のネリャチャギを繰り出そうとしている。退けば負ける。
「ほう? 守りに入らんのか」「お前にサンタは渡さないッ」
 俺は咄嗟にナラニチュンビソルギの構えを取る。偽サンタの足刀がギラリと光る。
「ディヤー!」「がはっ……」
 アプチュモク・チルギ。俺の左拳が偽サンタの股間にめり込む。
「ディヤー!」チルギ「ディヤー!」チルギ「ディヤー!」チルギ!
 偽サンタは足を下ろさず耐えていたが、やがて崩れ落ちた。
「強くなったな。お前の勝ちだ」
「……父さん」
 拳を交えることで、俺は偽サンタの正体が分かってしまっていた。だが、なぜサンタを殺したかまでは理解できていない。
「これが最後のプレゼントになる……あのサンタの首筋を調べてみろ」
 俺は言われるまま死体に駆け寄り、首筋に触れた。カチリ、と何かに触れた感触があった。
 すると
『ホッホーイ! メリークリスマース! ホッホーイ』
 ◯
 死体が息を吹き返した。いや、これはサンタクロースの人形だったんだ。
 どう思う? サンタは存在するのかしないのか。少しは理解できたか?
 確かにこの日、俺の中では今まで信じていたサンタは死んだ。その代わり、新しいサンタが生まれたんだ。強いサンタクロースだ。このサンタ服が擦り切れているのも、勲章なのだ。
 どうだ。俺の話を聞いてほっこりしたか。胸に湧き上がる火種を絶やすんじゃないぞ。
 構えを取れ。ナラニチュンビソルギだ。

135 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/16(土) 19:22:08.63 ID:EFI2m/1V.net
第六十三回ワイスレ杯参加作品

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只今、二十六作品!(`・ω・´)

136 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 19:30:49.23 ID:/XmSmcpJ.net
「見て見て!雪がたくさん積もってるよー!」
「ほんとだぁ。皆で雪合戦しようよー」
「えぇ、僕は雪だるま作りたーい!」
「うちはソリで滑りたい!」
「じゃあさじゃあさ、全部しようよ!」
「賛成!」
 外では元気な子どもたちが、雪が積もったことに喜び和気藹々としている。そんな様子を窓から見つめる子がいた。
 幼い頃から病弱だったため、入退院を繰り返しており、学校にも通えず友人と呼べる子と言えば……いつも隣にいるテディベアのぬいぐるみだけだ。
「ベア、私もいつかみんなと一緒に外で遊べるかな?」
 話しかけても答えないのはわかっていても、誰かと話したい気持ちが勝り、こうして毎日のようにベアに話しかけていたのだ。
「おはようございます。いつものお薬の時間ですよ」
 そう言い部屋に入ってきたのは、彼女にとっては白衣を纏った悪魔だ。
「そのお薬、ベアに飲ませて!」
「ベアに飲ませても意味がないのよ」
「やだやだやだー」
「もぅ、駄々こねないの!」
 口を開けたタイミングを見計らい、悪魔は薬を飲ませた。吐き出そうとしても大人の力には抵抗できず、いつものように飲み込んでしまった。
「はい、よくできました」
「アクマー!」
「なんとでもどうぞ」
 任務を終わらせることができ、満足した悪魔は手を振りながら部屋を出て行った。口の中に残る苦味を流すようにジュースを飲み、ふて寝していると、
「おはよう」
 待ち望んでいた声に思わずベッドから起き上がった。
「さえちゃん!」
「今日もよくがんばったね。偉い偉い」
「ねぇ、さえちゃん」
「どした?」
「うち、いつになった外に出られるの?」
「そうね、あの大きな木の花が満開になる頃かな」
「パパとママにも会える?」
「会えるよ」
 その言葉を信じ、毎日決まった時間に飲み薬を飲み、ごはんもしっかりと食べ、時々しんどくて寝込んでも弱音を吐かずに過ごしていた。

「退院、おめでとう」
 病院の前に植えられた大きな桜の木の下。
 出迎えてくれたのは大好きな父と母だった。
「サクラ、よく頑張ったね」
「会いたかったわ」
 数年ぶりの両親の腕の中で、サクラは満面の笑顔だった。
 満開の桜に見送られ、サクラは病院を後にした。

 数年後ーーー。
「アクマー!あっち行けー!」
「はいはい、なんとでもどうぞ」
 サクラは昔の自分と、目の前の子を重ねるように見つめていた。
 今日も大きな桜の木と、ナースステーションに飾られたテディベアに見守られ、子どもたちと向き合っていた。

137 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 19:34:20.88 ID:/XmSmcpJ.net
「見て見て!雪がたくさん積もってるよー!」
「ほんとだぁ。皆で雪合戦しようよー」
「えぇ、僕は雪だるま作りたーい!」
「うちはソリで滑りたい!」
「じゃあさじゃあさ、全部しようよ!」
「賛成!」
 外では元気な子どもたちが、雪が積もったことに喜び和気藹々としている。そんな様子を窓から見つめる子がいた。
 幼い頃から病弱だったため、入退院を繰り返しており、学校にも通えず友人と呼べる子と言えば……いつも隣にいるテディベアのぬいぐるみだけだ。
「ベア、私もいつかみんなと一緒に外で遊べるかな?」
 話しかけても答えないのはわかっていても、誰かと話したい気持ちが勝り、こうして毎日のようにベアに話しかけていたのだ。
「おはようございます。いつものお薬の時間ですよ」
 そう言い部屋に入ってきたのは、彼女にとっては白衣を纏った悪魔だ。
「そのお薬、ベアに飲ませて!」
「ベアに飲ませても意味がないのよ」
「やだやだやだー」
「もぅ、駄々こねないの!」
 口を開けたタイミングを見計らい、悪魔は薬を飲ませた。吐き出そうとしても大人の力には抵抗できず、いつものように飲み込んでしまった。
「はい、よくできました」
「アクマー!」
「なんとでもどうぞ」
 任務を終わらせることができ、満足した悪魔は手を振りながら部屋を出て行った。口の中に残る苦味を流すようにジュースを飲み、ふて寝していると、
「おはよう」
 待ち望んでいた声に思わずベッドから起き上がった。
「さえちゃん!」
「今日もよくがんばったね。偉い偉い」
「ねぇ、さえちゃん」
「どした?」
「うち、いつになった外に出られるの?」
「そうね、あの大きな木の花が満開になる頃かな」
「パパとママにも会える?」
「会えるよ」
 その言葉を信じ、毎日決まった時間に飲み薬を飲み、ごはんもしっかりと食べ、時々しんどくて寝込んでも弱音を吐かずに過ごしていた。

「退院、おめでとう」
 病院の前に植えられた大きな桜の木の下。
 出迎えてくれたのは大好きな父と母だった。
「サクラ、よく頑張ったね」
「会いたかったわ」
 数年ぶりの両親の腕の中で、サクラは満面の笑顔だった。
 満開の桜に見送られ、サクラは病院を後にした。

 数年後ーーー。
「アクマー!あっち行けー!」
「はいはい、なんとでもどうぞ」
 サクラは昔の自分と、目の前の子を重ねるように見つめていた。
 今日も大きな桜の木と、ナースステーションに飾られたテディベアに見守られ、子どもたちと向き合っていた。

138 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 20:04:37.85 ID:JXaNShgj.net
「先月より1度下がったらしいよ」
 艶やかな黒髪ストレートをかき上げながら、奏が言った。身体を洗うことなんて贅沢で殆ど出来ないはずなのに、なぜかいつも綺麗だ。
「マジかよ。俺の身体凍結しちゃうぜ」
「その前に全人類が死ぬんじゃないかな」
「嘘じゃない本当の話はやめなさい」
「南米では温泉が入れるらしいよ」
「それは本当であってほしい」
 数年前、巨大な隕石が地球に落下した。俺ではよくわからないことが連鎖し、その結果、氷河期が訪れた。
 ニュースでも散々やっていたので覚悟はしていたが、唯一科学者の予想と違ったのは、人類も地球も案外しぶとかったことだ。
 緩やかに気温が下がっていく中、人類は知恵を使って暖を取り、少ない食料を分かち合いながら生きながらえていた。
 ネットは既に機能しておらず、スマホ依存症だった俺たちのような高校生も、今は時代を逆行して慎ましい生活を送っている。
「樹はどうするの? 緩やかに死を待つの?」
「お前はすぐに死を出す癖があるな」
「だって、本当の事じゃない」
 奏の言う通り、死は随分と身近な存在となった。外は北極のように寒く、油断すれば凍死、なんて当たり前の世界だ。
「お前本当に沖縄まで歩いていくのか? 何キロだっけ?」
「1,887km、飛行機なら二時間ちょい」
「予約取れたら行くわ」
「ふふふ、おもしろいね」
 当然だが、沖縄は東京よりも暖かいらしい。それでも寒いだろうが、今よりマシなら行く価値はあると思える。
 それほど、1度の差はデカい。
 ずっと防ぎこんでいた奏が、突然にそんなことを言い始めたのは数か月前。元気なのは良い事だが、些か夢が壮大すきる。今は廃ビル、洋服集めをしながらそれを使って暖を取っていた。
 幸いにも隕石が落ちる前、多くの人が南米に移住したので人が少なく、家も空き家ばかりだ。バカみたいにチケットが高騰価していたのは笑えたが。沖縄への移住をしたい人も多かったらしいが、軍の規制で殆どが行けなかった。
 まあ今はサイレンの音も聞こえないし、機能していないだろうが。
「明日、出る」
「……マジで歩いていくのか?」
「自転車でも電車でも飛行機でもロケットでも、とにかく行くよ」
 俺と奏は元々家族がいない。今回の件とは関係なく、離婚だとかまあ色々だ。二人とも身軽ではあるが、せっかく整ってきたインフラを捨てる覚悟が、こいつにはあるらしい。
「沖縄でも気温は絶対変わらないと思うが」
「赤道も大きく変わったらしいし、いってみないとわかんないよ。北海道へ向かうよりは、随分と建設的だと思わない?」
「そりゃそうだけどな」
 ここには沢山の服がある。水も、食糧もある。何より見知った奴らが大勢いるのだ。それが、何よりも安心かもしれない。
「それじゃあ今日は早く寝る。私の服とか布団とか、良かったら使って」
 奏は後ろも振り返らずに消えていく。残った暖かい炎は、まるで今の俺のように思えた。
 ここにいても代り映えのない毎日が続くのはわかっている。抵抗力のない高齢者が次々と凍死していくのを眺めているだけだ。

   ◇

「――樹、なんでここに」
「いつも遅いよなお前」
「その装備、どうしたの?」
「ムラサキスポーツとナイキとノースフェイスで揃えた。お前のもあるから着替えろよ」
「ふふふ」
 慌てて前を向く。ったく、この場で着替えるやつがいるかよ。
「――樹、どう?」
「登山家って感じだな」
「これ……重装備すぎない?」
「汗が一番危険だからな。都度脱いだりして調節する為に、まずは着こんでからいくんだよ」
「ふふふ、やっぱり樹は優しいね」
「思い出したんだ。修学旅行で沖縄に行く予定だったことをな」
「……そうだっけ?」
「お前はそういうのすぐ忘れるよな。――ほら、行くぞ」
 俺は右手を差し出した。奏は、満面の笑みを浮かべる。沖縄まで普通に歩いても三か月はかかるらしい。俺たちは一年以上かかるかもしれない。途中で力尽きる可能性は高いだろう。そもそも、意味はないのかもしれない。外の世界は極寒で、これから先暖かくなることはない。沖縄だってきっとここと変わらないだろう。
 そんなことは、奏だってわかっているはずだ。

 けど俺たちは知っている。
 希望という灯が、どんな寒空の下でも暖かいことを。

139 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 20:07:04.79 ID:s83cCL57.net
「冬休みを利用してロシア旅行なんてどうだい」
そう持ちかけて来たのは、大学で同期のスズキだった。
なんでも、若いうちに海外の文化を学んでおくことが、人生を豊かに生きるコツだとか熱弁し、瞬く間に私をその気にさせた。
たちの悪いことに、旅行の資金はないらしい。自分はロシア語ができるから金はお前が出せ。一人で心細くロシアを周るのは、さぞ大変なことだろう。そうやって私を脅し、意のままに操る。操られている自覚はあった。それでも、入学以来首席であるスズキにいろいろと助けられている身としては、英語の家庭教師で貯めた財布の紐を緩めてやるのも悪くない気がしてきた。
一度期待の船が出港すると、計画は瞬く間に進み、ロシア行きの貧乏旅行が決まった。

しかし、着いてすぐ、我々はその若き勢いと愚かさを呪った。
モスクワの冬は、想像していた冬の寒さを遥かに超えていた。冒険小説で読んだ雪山の山頂のような環境、とでも表現すべきだろうか。少し風が吹けば、ダウンジャケットも、皮膚の下に貯め込んだわずかな脂肪も意味を成さず、体の芯から凍える。
「すまない。耳がついているか、もう一度確認して貰ってもいいか?」
「ついてる、ついてる。ところで、俺の鼻は?」
出来得る限りの防寒をし、極力肌の露出を減らしているのだが、それでも体の端々の感覚がない。さんざん騙されてきたので、未だにスズキが私を励ますために、落ちた耳のことを黙っている気がしていた。耳の感覚がずっとないのだ。ちなみに、私も鼻が取れている気がするのだが、見て貰えないだろうか?
あまりの寒さに、計画していた観光は頓挫し、逃げるように近くにあったカフェへと潜り込む。店内は薪を使った火が見えたが、あれは装飾の一部だろう。本命はボイラーの熱湯を利用した暖房システムのほうだ。先ほどまで失われていた末端神経が感覚を取り戻していく。震える体がようやく落ち着きを取り戻し、厚手のアウターを脱ぐまでに至った。
カフェはどうやらそれなりにお値段のする店だったが、入った以上注文しなくてはならない。
美人だが少し感じの悪い店員さんに、コーヒーと軽食を注文する。コーヒーも軽食も大した美味しさではなかったが、今はとにかく暖かいものがありがたい。
それにしても、ここに来てまた一つ嘘が発覚した。主席というブランドに騙されたが、スズキのロシア語のたどたどしいこと。あれでは、翻訳機に頼った方がまだましである。
私の視線の意味を理解したのか、自分はリスニングには自信があると言いのけ、まだ自身の価値を主張する。この寒い異国の地で友を疑いたくはない。私は信じることにした。
観光も、文化を学ぶことも放棄し、カフェでひたすらに時間を潰す。ホテルのチェックインは16時から。それまで時間を潰したい。もう外の寒さには耐えられない。暖かければ、どこでもいい。
同じ宿命を背負ったもの同士、モスクワの寒さを呪う話に火が着き、圧倒いう間に2時間が過ぎていた。その時、注文を取りに来ていた美人の店員さんが、我々のところに来て何かを言い放った。私はもちろん聞き取れなくて、彼女が去った後にスズキに何を言ったのか聞いてみた。
「彼女はどうやら君に一目惚れしたみたいだ。仕事あがりに声をかけてやるといい」
空港から出た瞬間に打ちのめされた寒さよりも、私は驚かされてしまった。日本で全く浮ついた話のなかった私が、異国の美女に!? 私の需要はロシアにこそあったのだ。
嬉しさに興奮し、寒かった記憶も吹き飛び、彼女の仕事終わりを待って声をかけた。
スマホの翻訳機能を最大限に活用し、英語と日本語と熱き想いを混ぜた新種の言語で、彼女に伝える。
『私もあなたに好意を抱いている』
幸い、気持ちさえあれば何とかなるものらしい。私の気持ちは届いたみたいだった。

地獄のような冬旅から十年が経った。あのロシア美女は今、私の奥さんとして家事と育児をこなしてくれている。五年前、遠距離恋愛が実り結婚したときに聞かされたのだが、彼女はあのとき「いい加減帰ってくれ」と我々に伝えに来ていたらしい。スズキはリスニングもできていなかったのだ。ただでロシア旅行をしたかった学友に一杯食わされたが、おかげで掛け替えのない人と、忘れられない思い出を得ることができたのも事実だった。スズキの言う通り、あの旅が私の人生を豊かにしたのが、少し癪ではあった。

140 :第六十三回ワイスレ杯参加作品「文字が小さいので再投稿」:2023/12/16(土) 20:23:21.22 ID:AnhhmvpH.net
「先月より1度下がったらしいよ」
 艶やかな黒髪ストレートをかき上げながら、奏が言った。身体を洗うことなんて贅沢で殆ど出来ないはずなのに、なぜかいつも綺麗だ。
「マジかよ。俺の身体凍結しちゃうぜ」
「その前に全人類が死ぬんじゃないかな」
「嘘じゃない本当の話はやめなさい」
「南米では温泉が入れるらしいよ」
「それは本当であってほしい」
 数年前、巨大な隕石が地球に落下した。俺ではよくわからないことが連鎖し、その結果、氷河期が訪れた。
 ニュースでも散々やっていたので覚悟はしていたが、唯一科学者の予想と違ったのは、人類も地球も案外しぶとかったことだ。
 緩やかに気温が下がっていく中、人類は知恵を使って暖を取り、少ない食料を分かち合いながら生きながらえていた。
 ネットは既に機能しておらず、スマホ依存症だった俺たちのような高校生も、今は時代を逆行して慎ましい生活を送っている。
「樹はどうするの? 緩やかに死を待つの?」
「お前はすぐに死を出す癖があるな」
「だって、本当の事じゃない」
 奏の言う通り、死は随分と身近な存在となった。外は北極のように寒く、油断すれば凍死、なんて当たり前の世界だ。
「お前本当に沖縄まで歩いていくのか? 何キロだっけ?」
「1,887km、飛行機なら二時間ちょい」
「予約取れたら行くわ」
「ふふふ、おもしろいね」
 当然だが、沖縄は東京よりも暖かいらしい。それでも寒いだろうが、今よりマシなら行く価値はあると思える。
 それほど、1度の差はデカい。
 ずっと防ぎこんでいた奏が、突然にそんなことを言い始めたのは数か月前。元気なのは良い事だが、些か夢が壮大すきる。今は廃ビル、洋服集めをしながらそれを使って暖を取っていた。
 幸いにも隕石が落ちる前、多くの人が南米に移住したので人が少なく、家も空き家ばかりだ。バカみたいにチケットが高騰価していたのは笑えたが。沖縄への移住をしたい人も多かったらしいが、軍の規制で殆どが行けなかった。
 まあ今はサイレンの音も聞こえないし、機能していないだろうが。
「明日、出る」
「……マジで歩いていくのか?」
「自転車でも電車でも飛行機でもロケットでも、とにかく行くよ」
 俺と奏は元々家族がいない。今回の件とは関係なく、離婚だとかまあ色々だ。二人とも身軽ではあるが、せっかく整ってきたインフラを捨てる覚悟が、こいつにはあるらしい。
「沖縄でも気温は絶対変わらないと思うが」
「赤道も大きく変わったらしいし、いってみないとわかんないよ。北海道へ向かうよりは、随分と建設的だと思わない?」
「そりゃそうだけどな」
 ここには沢山の服がある。水も、食糧もある。何より見知った奴らが大勢いるのだ。それが、何よりも安心かもしれない。
「それじゃあ今日は早く寝る。私の服とか布団とか、良かったら使って」
 奏は後ろも振り返らずに消えていく。残った暖かい炎は、まるで今の俺のように思えた。
 ここにいても代り映えのない毎日が続くのはわかっている。抵抗力のない高齢者が次々と凍死していくのを眺めているだけだ。

   ◇

「――樹、なんでここに」
「いつも遅いよなお前」
「その装備、どうしたの?」
「ムラサキスポーツとナイキとノースフェイスで揃えた。お前のもあるから着替えろよ」
「ふふふ」
 慌てて前を向く。ったく、この場で着替えるやつがいるかよ。
「――樹、どう?」
「登山家って感じだな」
「これ……重装備すぎない?」
「汗が一番危険だからな。都度脱いだりして調節する為に、まずは着こんでからいくんだよ」
「ふふふ、やっぱり樹は優しいね」
「思い出したんだ。修学旅行で沖縄に行く予定だったことをな」
「……そうだっけ?」
「お前はそういうのすぐ忘れるよな。――ほら、行くぞ」
 俺は右手を差し出した。奏は、満面の笑みを浮かべる。沖縄まで普通に歩いても三か月はかかるらしい。俺たちは一年以上かかるかもしれない。途中で力尽きる可能性は高いだろう。そもそも、意味はないのかもしれない。外の世界は極寒で、これから先暖かくなることはない。沖縄だってきっとここと変わらないだろう。
 そんなことは、奏だってわかっているはずだ。

 けど俺たちは知っている。
 希望という灯が、どんな寒空の下でも暖かいことを。

141 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 20:27:45.81 ID:gIr+n0tv.net
 ある、世界が一番寒く、同時に人の心が温かくなった日の話をしよう。
 1974年、冷戦下のクリスマス。グリーンランドでは毎年のように八頭立てのトナカイを原動力としたソリにサンタクロースが搭乗し、全世界の子供たちへ向けてプレゼント降下作戦が開始された。しかし同時刻、アメリカの過激派テロ組織のサイバー攻撃により、北アメリカ航空宇宙防衛司令部、通称NORADにサンタクロースの軌道データがソ連からの核攻撃データに書き換えられていた。
 ――アメリカコロラド州、シャイアンマウンテン空軍基地、NORAD司令部。そこでは非常警報が鳴り響いていた。
「追跡中の未確定目標、現遠地点より20度、推定再突入時間2250Z。警報システムに異常なし、該当する自然活動なし……信頼度高いです!」
 レーダー観測員の報告に、指揮官は大統領との連絡を試みるも、ジャミングにより繋がらない。誰もが冷戦下におけるソ連からの核攻撃だと思い知ったとき、指揮官は声高に告げる。
「デフコンを3に引き上げる!」
 アメリカにおける防衛準備態勢、冷戦下では常に4が維持されていたが、通常より高度な防衛準備状態を示すデフコン3が発令された。2001年の同時多発テロでも宣言された状態だと言えば、その重要度が分かるだろう。これを受け、統合参謀本部議長以下、アメリカの防衛にあたる重役が国家軍事指揮センターに緊急収集された。その間にも、書き換えられたサンタクロースのデータはソ連からの核攻撃データとしてNORADで観測が続けられていた。観測員と指揮官の間では、情報が常に行き交っていた。
「ソ連のICBM1500基、北極点を通過……確定目標地域は、合衆国西部!!」
「デフコンを2に! ICBMの発射を準備!」
 デフコン2――1962年のキューバ危機以降、一度として発令されたことのない最高度に準じる防衛準備状態が敷かれた。万が一デフコンが1に上がる命令が下れば、核兵器の使用が許可されることになる。
 この状況下において国家軍事指揮センターでは、大統領との緊急電話が繋がらないことで大混乱を極めていた。大統領が不在の場合、核発射権限――つまり報復するか否かの権限は副大統領に移譲される。しかし、当時副大統領は空席。誰一人として、報復に踏み切るという「世界が終わってもおかしくない決定」ができなかった。
 この状況を知る誰もの心が、クリスマスという真冬の時期に、核の炎によって激しく燃え上る寸前という熱を秘めていた。その時、国家軍事指揮センターに緊急電話が入る。大統領かと期待した誰もが、思いもよらぬ人物からの連絡に心を熱くした。
「私がサンタクロースだ。今ソ連上空を飛んでいるが、核は実際には発射されていない」
 電話を受けた議長は固唾を飲んで「本当にいたのか」という言葉を堪え、「その確証はどこにある」と問う。サンタクロースは、自らがどうやって良い子にしていた子供にプレゼントを渡しているかを話した。
「私は人間の悪い心――諸君らの国のテロリストという悪い子供たちの意識を収集する特殊脳波受信装置をソリに積んでいる。それによれば、間違いなくレーダーに映っているミサイルは、実在しない偽装データだ」
「……それが嘘なら、アメリカはお終いだ。報復しなければ、ソ連が世界を握ることになる!」
 確証を寄こせと言っているのだ。サンタクロースは一度考えると、子供のころを思い出すように言った。
「あなたがサンタクロースを信じているということは、子供のころ私からプレゼントをもらったはずだ」
「ああ、貰ったとも」
「私はあの時、君の知るいじめっ子たちにはプレゼントを渡さなかった! 君も不思議に思ったのではないか? なぜサンタクロースは世界中の良い子と悪い子が分かるのかを」
「まさか、その時から受信装置とやらを……」
「君の人生を振り返ってみるのだ! 悪い子は、一度たりともプレゼントをもらっていない! それは親が変装をしていたのでもなく、私が一人一人の脳波信号から判別していたからだ!」
 サンタクロースは一度言葉を止めると、諭すように言う。
「君は昔から良い子だった。そして世界の平和を担う一人となった。だから大人の君に正体を明かした! 世界を核の冬で凍えさせないように!」
 議長は眉間にしわを寄せると、会議の場で発表した。
「警戒を解除する。これは世界中の誰もが信頼する人物からの情報だ!」
 会議の場は荒れることになる。だがギリギリのところで、サンタクロースはソ連上層部にも情報を送っていた。クレムリンからのホットラインを受けた大統領は警戒の解除を即座に命令。世界で一番熱いクリスマスはこうして終わった。誰もがサンタクロースを信じる心があったから起こった奇跡である。

142 :この名無しがすごい!:2023/12/16(土) 20:43:24.32 ID:BxUtB0RO.net
>>135 132を数え忘れているのではないでしょうか

143 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 21:24:38.43 ID:hZ9bYLw0.net
 いつの頃からの風習かは知らないが、12月24日にコンビニバイトがする仕事と言えば寒空の下でチキンとケーキを売ることである。
 およそ、バイトの時給に特別手当が付いた程度で許される所業ではない。この過酷な労働は、バックレる勇気もないバイト側の小市民気質によって継続されていると言って良いだろう。

「今なら、ミニスカサンタを考えた奴を呪い殺せる気がします」

 俺の隣で、ミニスカサンタが呪詛を吐く。
 まあ正直、彼女の気持ちも分からないではない。コンビニ制服の下に重ね着をしている俺ですら、手足の指先がだんだんと冷たくなっていくのを感じられるのだ。
 俺と彼女の境遇を分けたのは、単純に「男をコスプレさせてもそんなに売り上げに影響しないだろ」という資本主義的には至極真っ当な合理性である。
 ミニスカサンタの呪詛は資本主義から宗教、そして無節操な国民性と多岐にわたって向けられている。およそクリスマスとは程遠い剣呑さではあるが、そもそもクリスマスに程近い人間は今日この日にバイトなんぞしてない訳で。
 考えれば考えるほどに心身が冷えていく気がして、とりあえずポケットから取り出した即席カイロの封を切った。
 しばらく揉んでやると、鉄粉の酸化熱が指先をじんわり温めてくれる。

「あっ、ズルイ。私にも下さいよ」
「……しゃーねーな」

 図々しい要求だったので突っぱねることも考えたが、このまま呪詛を吐き続けられても気が滅入るので持っていた即席カイロを放ってやった。
 彼女は、受け取ったカイロを両手で挟み込むようにして暖を取っている。

「いや、地獄に仏とはこの事ですなー。神様仏様先輩様、ありがたやー」
「せめてイエスを称えろよ、サンタクロース」
「嫌ですよ。そもそもアイツがこんな寒い日に生まれたから、私達こんな苦労してるんじゃないですか。
せめてもうちょっと、春とか過ごしやすい時期に生まれてれば、もうちょっと違ったのに」

 キリストの誕生日やクリスマスの起源に関しては諸説あるらしいが、それで俺達の状況が変わる訳でもないので黙っていた。
 お互い、職務に対する忠誠心なんてものはとうの昔に尽きてる訳で、人通りが少ないのもあって駄弁りながら過ごす。
 クリスマスをちゃんと祝う奴はケーキもチキンも事前に用意するし、そうで無い奴はそもそもチキンにもケーキにも興味は無い。
 それでも何人かのにわかクリスチャンがケーキを買い求めていったが、台に並べられたケーキは無くなりそうになかった。
 唯一の暖房器具を分け与えてしまったせいで、寒さがいよいよ耐えがたくなってきて、隣のミニスカサンタに一言声を掛ける。

「悪い、ちょっと飲み物買ってくる」
「あ、じゃあ私の分もお願いします。ホットのカフェオレL、出世払いで」

 一瞬断ろうかとも考えたが、彼女の紫色の唇を見て言葉を呑み込んだ。
 小声で「なんでサンタにプレゼントやらなきゃならんのだ」と毒づきながら、自動ドアをくぐる。

144 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 21:45:34.08 ID:D7P4p1tO.net
「姉ちゃん……お腹空いた」
「待っててね。今から稼いでくるから」

 弟にそう告げて、私はボロボロの小屋から出る。雨風を凌げるだけ路上よりはマシだが、暖炉も無い小屋に幼い弟を一人残すのは不安だ。とはいえこれから出かける場所に連れて行く訳にもいかない。

 冬の寒気に包まれた辺境都市の石畳を、凍える指先にふぅふぅと息を吹きかけながら歩く。
 両親はこの街に行商に来る途中で、魔物に襲われて死んだ。身寄りもなく、金も無い私と弟はこの街の貧民街でひっそりと、息を潜める様に暮らす他なかったのだ。

「あの……外に出てもいいですか?」
「ん、ああ嬢ちゃんか。日没までには戻るんだぞ。扉が閉まってしまうからな」
「はい。ありがとうございます」

 今日の門番さんは良い人だった。正規民では無い私の様な孤児は、本来であれば街の出入りすら危うい。流石に捕まったりする事は無いけれど、それでも見返りに下卑た要求を突き付けてくる門番もいるのだ。
 街道に続く東西の門とは違い、ここ南門の近辺は拓けていない魔の森に近い。ここを通るのは冒険者か、金の無い行商人、または私の様な孤児くらいの物だろう。

 手編みの籠を左腕に下げ、右手に刃毀れしたナイフを構えながら、料理に使える香草や傷薬の材料となる薬草を探して魔の森の入り口付近を歩く。
 街に近く、それほど強力な魔物は出ないとはいえ、12歳の少女に過ぎない私にとっては命懸けの探索だ。幸運を司る女神に祈りながら、私は今日の糧を得る為に魔の森を彷徨った。

――がさっ。

 近くの茂みが揺れ、私はビクリと身を竦ませた。慌てて茂みに向けてナイフを構えると、そこから一匹の野兎が飛び出してきた。

 目の前でくりっとした赤い瞳の野兎が小首を傾げる様に私を見上げている。落ち着いてナイフを突き降ろし、首筋を抉る。一瞬だけ硬直した後、野兎の赤い瞳から光が消えた。今日は御馳走だ。幸運の女神に祈ったお陰かしら。

 兎の頭部を斬り落として、両脚を持って振り回して血を抜く。そういえばこの辺りの兎は薬草を好んでいた筈……。もしかしたらという思いを抱いて、私は兎が飛び出してきた茂みをかき分けた。

「えっ……?」

 茂みの先に進んだ私は、思わず驚きの声を上げた。そこに予想外の光景があったからだ。

 何も無いか、運が良ければ兎が好む薬草の類でも見つかるかと思っていた私の目に飛び込んできたのは、魔物の牙や角と思しき素材や、毛皮の端切れだった。冒険者が捨てていった物だろうか。
 結構使えそうな物もあるけれど、嵩張るのを嫌がったのかな? でも、正直有難い。これで幼い弟に栄養のある食べ物を買ってやれるだろう。

 街に戻って門番さんに礼を言い、貧民街の雑貨屋に素材を持ち込んで売り払う。パンと干し肉、茹でた鳥の卵を買ってボロボロの小屋へと帰る。毛皮の端切れは売らないでとって置いた。継ぎ合わせれば暖かい毛布が作れるだろう。

「ただいま。ご飯を買ってきたわよ」
「おかえり! 姉ちゃん!」

 ※

「ん、姉さん。そんな所にゴミなんか捨てていいの?」
「あら、ゴミとは失礼ね。あなたが大きくなれたのはこれのお陰なのよ」

 倒した剣牙猪の肉と毛皮を剥ぎ取り、あまった端切れや大したお金にならない傷ついた牙を森の入り口近くの茂みに置いて、私は不思議そうな顔をしている弟に笑いかけた。
 この街の貧民街で育ち、今は一端の冒険者として身を立て始めた私と弟。あれからもう10年も経ったのね。

「さてと。今日は中々稼げたし、早めに帰って宵闇亭で美味しいものでも食べましょうか。そうそうあなた、あそこの給仕の娘にはいつ告白するのよ」
「んなっ! そんなの姉さんには関係ないだろ!」
「私の義妹になるんだから関係ない事はないでしょう」

 逞しく育った弟をからかいながら、顔馴染みの門番さんに挨拶をして街へと入る。

「おう! 嬢ちゃん。今日も大漁だな――っと、お前さんは通っていいぞ。日没までには戻ってくるんだぞ」
「はい! ありがとうございます」

 入れ替わりで街の外に出ていった、孤児らしき少年の背に向けて幸運の女神の加護を祈りつつ、私は弟と共に冒険者ギルドへと向かうのだった。

145 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 21:54:49.65 ID:7Li19JgV.net
「――殿」
 呼ばれ、顔を持ち上げる。山を越えると、故郷の景色が広がっていた。
 安堵する。肩の荷が下りたような心地であった。
「殿、帰ってきましたな」
 ワシに付き従う供の一人、太郎五郎が明るい声を出した。
 その声に釣られるように、太郎五郎の、そして他の供回りの顔を見回す。人数は六人。皆、古い付き合いの者ばかりだ。
 彼らも皆、先程までと違い明るい顔をしている。ああ、故郷のなんと偉大なことか。
「皆の者、もうひと踏ん張りじゃ。ここまで来れば、城までそう時はかからぬ」
 そこからは弾むような足取りで道を行く。
 童の頃、蟹獲りをした小川を抜ける。相撲をとった田んぼを抜ける。妙に懐かしくなって、太郎五郎たちに昔話を振る。
 すると出るわ出るわ、滑稽な失敗談の数々が。皆、よう覚えておる。一頻り笑い合ってから、おや? と空を見上げた。
 薄曇りの空から、ちらちらと白いものが舞い落ちる。
「初雪か。どうりで寒いわけじゃ」「本格的に降り出す前でようござった」「うむ」
 そんな遣り取りをしている内に、ようやく小ぢんまりした居城に辿り着く。
 先触れを出していたからだろう。城門は既に開かれていた。
 門をくぐると、やはりよく見知った顔ばかりが出迎えてくれる。嬉しくて彼らの顔を見回し、ぎょっとした。
 一人、居るはずもない顔がある。
「お帰りなさいませ、旦那さま」
「そ、そなたどうして? 舅殿の下に戻ったのでは?」
 妻は眦をきつくする。
「私がいては、何か不都合がお有りでしょうか?」
「い、いや、不都合などとは……」
 勝気な妻に気圧されて、助けを求めるように周囲に目を向けるが。誰も彼も、視線を逸らす。
 なんと薄情な! 昔話であれほど盛り上がった仲なのに!
「お疲れでしょう。早く城の中へ。食事を用意します」「う、うむ」
 城の中へと足を向ける。閑散とした通りを歩きながら、ふと妻の言葉に違和感を覚えた。
「食事を用意しますと言ったかね? させますではなく?」
 後ろを歩く妻が頷く。
「はい。台所の女手には暇を出しましたから」

 ワシは部屋の中をぐるぐると歩き回る。
 妻と連れ添って十数年、彼女の手料理を食べたことなどない。そも、彼女は台所に立ったことなどあるのだろうか?
 たかだか数千石の小領主であるワシと違い、妻は二万石の大名の四女。やんごとなき姫君である。 
「旦那さま、食事をお持ちしました」
 ワシは、びくっと歩き回るのを止め、上座に慌てて座る。丁度、引き戸が開かれた。
 妻が、ワシの前に食膳を運ぶ。質素な食事だ。汁物と香物、空いた茶碗に、妻がおひつからご飯をよそって、それでお終い。
 別に不平はない。帰ったばかりだし、むしろ量を多く出されては辟易しただろう。問題はそんなことではなく……。
「旦那さま、お召し上がりください」「う、うむ……」
 ワシは汁物の椀を取る。椀の中には不揃いに切られた具材。戸惑っていると、妻の視線が徐々に強くなる。
 南無三! と勢いよく汁物を口にする。具を咀嚼してから、グイっと汁を飲む。――温かいものが喉を通り、胃の腑にストンと落ちた。
「……如何でしょう?」
 どこか不安げな声と、嘘偽りは許さないという眼光。ワシは苦笑する。
「まあ、お世辞にも美味いとは言えんな。しかし、体に染み渡るような温かさじゃ」
「そう、ですか」「うむ。そうじゃ」
 ワシはガツガツと米も食らい、汁物を飲み干す。身も心も温かくなる心地がした。
 無言のまま食べ続け、人心地付いた所で口を開く。
「数日の内に、敵の大軍がこの城に押し寄せる。そなたは、その前に舅殿の下に戻るがよかろう」
「嫌です。最期の時まで、旦那さまのお傍に」
 ワシは頭を振る。
「楚の項羽も、木曽の義仲も、最期の時に愛する女を道連れにはしなかった。ワシもそのようにありたいと思う」
「……」
「そなたは武家の娘じゃ。ワシの気持ちを分かってくれるじゃろう?」
「……最後に、何かお手伝いできることはありましょうか?」
 最後か……何と言ったものかと思案していると、おひつが目に入る。
「そうじゃな。そのおひつに、まだ米は残っとるじゃろ? お代わりをよそってくれ。それだけで良い」
 本当にそれだけで良い。そう思い口にしたのだが、妻はピシリと固まる。
「どうかしたのかね?」「いえ、その……」
 妻らしくない歯切れの悪い言葉。訝しく思い、中腰になっておひつの中を覗き込む。あっ、と上がる妻の声。
「なんと! 残る米は焦げたものばかりか!」
 妻は目を潤ませ、顔を赤く染め上げる。ワシは心の底から大笑した。

146 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 22:27:39.61 ID:gIr+n0tv.net
 私は生まれた時から難病を患っていた。いつ死んでもおかしくないと言われ続け、外の世界を知らなかった。だというのに、無駄に十六年も生きてしまった年の冬、担当医が一枚のチラシを持ってきた。「難病患者との心の交流」と書かれたそれには、私のような難病患者が同年代の学生とクリスマスを祝うという催しだった。ずっと病院の中で死ぬのを待っていた私は、あまり興味はなかったが外の人間と会ってみることにした。どうせいつ死んでもおかしくないのなら、何も怖くないのだから。

 ””””
 私の難病は病院にいる分には問題ない。ただ、いつ発作が起きて呼吸困難に陥るか分からないのだ。けど発作を抑える薬ならある。私はそれを飲んで、交流会を企画した学生たちと顔合わせを行った。どうせ難病の私に綺麗事だけ言う奴しかいない。そう思って病院内のホールに出ると
「よぉ、あんたが犬川佐奈か。なんつーか、息が出来なくなって死ぬんだろ? 大変なこったな」
「は?」
「あ、念のため風邪薬持ってきたんだ。死にそうになったら言えよな」
「私、難病なんだよ? 馬鹿にしてるの?」
「俺は馬鹿だが、人様の事は決して馬鹿にしないって心情があるんで違うね」
 なんだ、この男は。見た感じ私と同い年の男子高校生なんだろうけど、こういう場に来る奴っていうのは、無責任な思いやりだけ持った薄っぺらい奴だけだと思っていたのに。当たり前のように「死ぬんだろ?」と言ってのけた。「大変なこったな」とか言うあたり、ある意味無責任なんだけど……。そこら辺を問い詰めると、フッと笑った。
「いつ死んでもおかしくないなら、吹っ切って接した方がお互いにとって後腐れなくていいだろうと思ってな」
「……まぁ、そう言われるとそうなんだけどさ。というかなんでそんな性格なのに、この場に来たのよ」
 そう聞いたのが、私が外の世界を知っている宮原新伍の、身勝手で独特だけど、私には新鮮な価値観を最初に知った時だった。この時は「俺もいつか死ぬから近いうちに死ぬ奴を見に来た!」という、やはり身勝手で独特なものだった。

 ””””
 クリスマスまでの準備期間、私は新伍とよく話した。外の世界を知らない私に、新伍は色々な事を教えてくれた。とは言っても「この前見た映画」とか「遊びに行った遊園地」の話ばかりだけど。でもそれらは、私の心に「普通の人生」の記憶を与えてくれているようだった。変わり者の新伍が話す時は、いつも身振り手振りが大げさで、馬鹿みたいな大声を出す時もあったけど、なんだかそれも、「友達と馬鹿みたいな話で盛り上がる」っていう、どうせ生きてるなら味わいたかった感覚を味あわせてくれていた。そして新伍も、毎度飽きずに私のところに来ては「病院食ってどんな味?」とか聞くのだ。お互いの世界を共有できてるような気がして、新伍と話す時間だけは楽しかった。
 だからだろうか。いつしか私の心が新伍に惹かれていったのは。新伍も私の事を「可愛い」と言ってくれた。「外でデートしたい」と言い出したときは顔が真っ赤になったのを覚えている。新伍も口が滑っての事で、珍しく沈黙が流れたのだが。

 ””””
 神様は意地悪だった。ようやくクリスマスを迎えたのに、私は発作を起こして呼吸器に繋がれて寝たきりだったのだ。いつ死んでもおかしくないのなら何も怖くないなんて、間違っていた。今の私は、死ぬのがとても怖い。何より新伍に会いたい。だけど、新伍は私が死にかけているのも知らないだろう。こんな事なら、出会わなければよかった。
 なんて、後悔に苛まれながら発作に苦しんでいる時だった。病室の扉が突然開けられた。そこに新伍がいるのを虚ろな目で見たとき、奇跡という物を初めて感じた。大人たちが無理やり連れだそうとしているけど、新伍は私に向けて叫んだ。「クリスマスは恋人同士がキスする日なんだよ!」って。それだけ叫ぶと連れていかれた。もしここに居られても、私は呼吸器で口が塞がっているからキスなんて出来ない。けど、最後に暖かな気持ちになれた気がして、私は虚ろな目を閉じた。

 ””””
 あれから一年。俺は初めて好きになった人の事を思い返していた。特に、クリスマスに交わした約束の事を。大人にメチャクチャ怒られたけど、俺たちは好き同士だっただろうから、キスくらいいいだろ? 
「……クリスマス、来ちまったな」
 窓から空を眺めながら一人呟く。結局、あの約束は――

「なに黄昏れてんの? 私はまだ、そっちに行ってないんだけど?」

 ――どうやら、果せそうだ。佐奈曰く、十六年間死ぬと言われ続けて生き延びてきたのだから舐めるなとの事だ。なら一年……いや、一日でもその奇跡が続くことを願おう。今ここにある瞬間も大切にしよう。
「メリークリスマス」
 そう言いあって、約束を果した。

147 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 22:34:18.17 ID:XjmDInn0.net
『たけし。動画配信しながら墓参りって不謹慎じゃね?』
 コメント欄に常連達のメッセージが流れている。たけしは俺の配信名だ。年の瀬だってのに、俺は配信をしている。
 雪の上に設置されたカメラは撮影用。そばに置かれたスマホは、コメント確認用。現在地は地元の墓場で、時刻は日没前だ。
「ほら俺って寂しがり屋でさ。おまえらに見ててほしくてさ。ぼっちで墓参りとか鬱過ぎるだろ? 彼女もいないし、配信でもしなきゃやってられねぇよ」
『彼女いると思ってた』『狙ってる子もいないのか?』 
「好きな幼なじみはいたんだ。でも、月始めに遊びに行く約束をすっぽかしちまって……クリスマスに、そいつ、ほかの男と歩いてた」
『今好きって言った?』「まあその話は置いといて!」
 
 はっと吐く息が白い。雪だるまは海苔の眉毛が落ちかけて、泣きそうな顔だ。
『なんで雪だるま作ってるの?』「雪だるまを墓に備えてほしい、とばあちゃ……ババアが言ったから。俺、偉いだろ」
『場所特定した』『怖いから止めろw』
 常連のねここが冗談書いてる。いつも通りだ。安心する。
『ババアの話して』「ババアは……俺、ちょっと苦手だったな」
『辛辣。死者は敬ってやれよ』
「いや、昔は優しかったんだぜ? でもボケちまって、自分が中学生だと思いこんでいたんだよ。俺のことも分からなくなって、自分の中学時代に流行っていたアニメの話ばかり繰り返してさ」
『忘れられるのはつらいよな』『きっっつ』『昔はおばあちゃんっこだったのか』
 去っていく視聴者もいるが、共感してくれる奴もいる。ありがとう!
 しんしんと降る雪の中で、俺はばあちゃんのスマホを取り出した。親に「棺に入れ忘れたからせめて墓に持って行ってくれ」と言われたんだ。

『ババアのスマホ? 中身見れる?』「見られるわけ……そういや、パス、掛けてないんじゃないか?」
『バッテリーがないかも』 『配信用モバイルバッテリーで充電して中身見よう』
 
 ばあちゃんは、スマホを使うのが苦手だった。でも、苦手なりに何か弄ってた。何をやってたんだろうな? 自分の好きなアニメについて検索してたり? 実はネットに友達がいたりして? SNSでやべー発言してたりして? ひえっ、気になるぜ。
 充電して電源を入れると、面白がった視聴者が「あれをしろこれをしろ」と指示してくる。サンキューカッス。
 そして、俺たちは見た。
『あっ』『アッ……』
「……検索履歴、俺のチャンネル名がある」
 ばあちゃんは、俺のチャンネルを登録していた。そういえば、俺が動画配信してるって話したことがあったかもしれない。まさか俺のチャンネルを探し当てていただと?
 というか、そのアカウント名には見覚えがあった。よく日本語があやしいコメントをくれていた視聴者だ。

「視聴履歴は……うわ、全部俺の視聴履歴じゃねぇか。最後は……あ」
『もしかして、その日に?』「いや、翌日だ。けど……そっか、倒れる直前まで……」

 喉が詰まったように、言葉が出て来なくなる。
 配信中だ。何か言わないと。スマホの画面でコメントが流れていく。読まないと。
 
 でも、俺の頭は真っ白で、何もできなくなってしまった。

 落ち着かないと。トークしないと。
 俺が何か言おうとしたとき、声がかけられた。
 
「見つけた、たけし」
 
 きゅっと雪を踏む靴音がして、ふっと影が差す。人の気配だ。誰かが俺の前にいる。
 視線を移すと、幼馴染の女がいた。湯気をあげる紙コップを持っている。
 まっすぐ伸ばした黒髪をしっとりと雪に湿らせていて、白いマスクをしていて。弾んだ息で眼鏡を曇らせている。
 
「なんで、ここに」
 ぽかんと問えば、彼女は笑った。  
「特定したって書いたじゃん」
 
 こいつ、常連のねここだったのかよ……!
 
「おばあちゃん、好きだったんだよね?」 
 動揺する俺の前で、彼女がやさしく笑って雪だるまの眉毛を直した。
「約束の日に救急搬送されたって、なんで言ってくれなかったの」
「言ったら、なんか変わったのかよ。どうせおまえは……」
 クリスマスの日にと、声には出さずに呟いた。そんな心の声を見透かしたように、彼女は笑う。
「一緒に歩いてたのは親戚だよ、会ったこと、あるはずなんだけどな……?」
 紙コップが渡される。甘い香りと温もりのホットココアは、美味しかった。

148 :147:2023/12/16(土) 22:40:40.14 ID:XjmDInn0.net
文字が小さくなってすみません
>>140とは別作者です、小さくなる原因がわかれば直すのですが…

149 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 22:46:06.15 ID:aT9aaWuF.net
「東吾君が風邪で休んでた時のノート、どうぞ」
平野繭は笑顔で言うと、隣の席の牧野東吾の机にノートを置いた。
「あ、ありがと……」東吾が口ごもりながら応える。
「おい、平野! なに贔屓してんだよ。そんな陰気なヤツによ」
中学一年のなかでも特に気の荒い川村武が割って入った。クラスの誰よりも可愛らしい繭が気になって仕方がないようだった。
「川村君、前に花壇でふざけて水仙を踏みつけたでしょ?」繭は川村をにらむ。
「そのあと、東吾君が水仙をちゃんと丁寧に植え直してくれたのよ。だから、あんなにキレイに咲いてるの」
そう言うと、窓の外を指差した。一階の教室の前の花壇には、白と黄色の水仙が冬のキンとした空気のなかで咲いていた。
「はあ? 花壇? 水仙? 東吾は女かよ。おかま野郎! 痩せてヒョロヒョロだしよ」
東吾を馬鹿にするガキ大将を、繭はいっそう睨んだ。
川村は制服のズボンのポケットに右手を突っ込むと、ニヤッと口の端を上げた。繭の前に右手を差し出す。手には20cmほどのヘビが握られていた。
「きゃあああっ」
繭は悲鳴をあげると、ガタンっと大きな音を立てながら椅子に落ちるように尻もちを付いた。
「やめろっ」
東吾はヘビを、いや、ヘビのおもちゃを川村から素早くもぎ取ると、自分の上着のポケットにねじ込む。
「おいっ、返せよっ、おかま野郎」

「こら、何を騒いでるんだ? 席に付け!」
教師が声をあげながら入ってくると、川村はやべっと舌打ちして自席に走る。
東吾は隣の少女を見やった。いつもは薄紅色の頬をしているはずの繭の顔はひどく青白かった。紫色の唇を噛みしめ、うつむいている。
「だ、だいじょう……」
東吾は声をかけようとして、止めた。席にも座らずに突然、走り出す。
「おい、牧野! どこへ行くんだ」教師が叫ぶ。
静止も聞かずに教室の外に出ると、すぐに大きなバケツを下げて帰ってきた。バケツに波々と入った水を、迷いもせずに繭に向かってザッとかけた。
他の生徒から悲鳴があがる。繭は声も出ない。
東吾はバケツに三分の二ほど残った水を、今度は自分の頭からバシャン!とぶちまけた。
繭の胸から下は水が滴り、何より東吾は全身ずぶ濡れとなった。二人の周りは水浸しだ。
「うわーっ」生徒達が仰天するなか、東吾は教師に引きずり出されていった。恋敵の危機を、川村だけが笑顔で見送っていた。

冬の古い校舎はとにかく寒かった。教育相談室は暖房もない。服を着替えることもできずにびしょ濡れで立つ東吾に、教師の長い小言が続く。
寒さにガタガタと歯の根も合わないほど震えながら、ただ黙っていた。
そのうち、東吾と繭の両親が呼ばれた。
繭の両親はあまり責めなかったが、東吾の母親はひたすら謝り、父親の怒りは強かった。
「お前、なんでこんなことした?」「女の子に水をかけるなんて最低だな」「なんだこのヘビは? こんな悪さばかりしてるのか」
ポケットから出ていたヘビのしっぽを見咎め、父親はなおさら激昂していく。それでも、東吾はずっと沈黙するだけだった。
皆が止める間もなく、ゴッ!!と部屋中に大きな音が響いた。こぶしを握る父親の前で、東吾は赤くなった額を抑える。
ただ、黙っていた。

両親に連れられての帰り道、繭の顔はまだ青白かった。あの後すぐに保健室でジャージに着替えて暖かなストーブに当てられても、頬に薄紅色は戻らなかった。
「繭がよく褒めてたから良い子だと思ってたけど……東吾君にはガッカリだわ」
母親が言うと、父親も同調する。
繭は急に顔をくしゃくしゃにすると、泣き出した。
「違う、違うの……ごめんなさい。私、私」
涙をボロボロこぼしながら続ける。
「私……お漏らし……お漏らししちゃったの。そうしたら、秀一君がすぐに水を汲んで来てかけてくれて」
「お漏らし!?」
夫婦は顔を見合わせると、何かを悟った。
「ああ、そういうことか!」

繭はことの次第を細かく話した。最後に母親の袖を引くと、顔を寄せて繭は小さな声で口にした。
「私……私ね……できたら、いつか秀一君の……お嫁さんになりたい」
繭はいつのまにか耳まで薄紅色に染まっていた。
「あらまあ、お嫁さん? そうね。東吾君ならママ賛成だわ」と母親は茶目っ気たっぷりにウィンクする。
「東吾君のお嫁さん!? そいつは気が早過ぎないか」
父親は切なそうな顔をしていたが、ひとつ大きく頷くと心のなかで呟いた。
「だが……うん。あいつはいい男だ」

夕暮れの冷たい風のなかに、ふと柔らかな水仙の香りが流れてくる。
その十年後に東吾と繭が結婚した話は、また別の機会に。

150 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 22:52:04.21 ID:aT9aaWuF.net
「東吾君が風邪で休んでた時のノート、どうぞ」
平野繭は笑顔で言うと、隣の席の牧野東吾の机にノートを置いた。
「あ、ありがと……」東吾が口ごもりながら応える。
「おい、平野! なに贔屓してんだよ。そんな陰気なヤツによ」
中学一年のなかでも特に気の荒い川村武が割って入った。クラスの誰よりも可愛らしい繭が気になって仕方がないようだった。
「川村君、前に花壇でふざけて水仙を踏みつけたでしょ?」繭は川村をにらむ。
「そのあと、東吾君が水仙をちゃんと丁寧に植え直してくれたのよ。だから、あんなにキレイに咲いてるの」
そう言うと、窓の外を指差した。一階の教室の前の花壇には、白と黄色の水仙が冬のキンとした空気のなかで咲いていた。
「はあ? 花壇? 水仙? 東吾は女かよ。おかま野郎! 痩せてヒョロヒョロだしよ」
東吾を馬鹿にするガキ大将を、繭はいっそう睨んだ。
川村は制服のズボンのポケットに右手を突っ込むと、ニヤッと口の端を上げた。繭の前に右手を差し出す。手には20cmほどのヘビが握られていた。
「きゃあああっ」
繭は悲鳴をあげると、ガタンっと大きな音を立てながら椅子に落ちるように尻もちを付いた。
「やめろっ」
東吾はヘビを、いや、ヘビのおもちゃを川村から素早くもぎ取ると、自分の上着のポケットにねじ込む。
「おいっ、返せよっ、おかま野郎」

「こら、何を騒いでるんだ? 席に付け!」
教師が声をあげながら入ってくると、川村はやべっと舌打ちして自席に走る。
東吾は隣の少女を見やった。いつもは薄紅色の頬をしているはずの繭の顔はひどく青白かった。紫色の唇を噛みしめ、うつむいている。
「だ、だいじょう……」
東吾は声をかけようとして、止めた。席にも座らずに突然、走り出す。
「おい、牧野! どこへ行くんだ」教師が叫ぶ。
静止も聞かずに教室の外に出ると、すぐに大きなバケツを下げて帰ってきた。バケツに波々と入った水を、迷いもせずに繭に向かってザッとかけた。
他の生徒から悲鳴があがる。繭は声も出ない。
東吾はバケツに三分の二ほど残った水を、今度は自分の頭からバシャン!とぶちまけた。
繭の胸から下は水が滴り、何より東吾は全身ずぶ濡れとなった。二人の周りは水浸しだ。
「うわーっ」生徒達が仰天するなか、東吾は教師に引きずり出されていった。恋敵の危機を、川村だけが笑顔で見送っていた。

冬の古い校舎はとにかく寒かった。教育相談室は暖房もない。服を着替えることもできずにびしょ濡れで立つ東吾に、教師の長い小言が続く。
寒さにガタガタと歯の根も合わないほど震えながら、ただ黙っていた。
そのうち、東吾と繭の両親が呼ばれた。
繭の両親はあまり責めなかったが、東吾の母親はひたすら謝り、父親の怒りは強かった。
「お前、なんでこんなことした?」「女の子に水をかけるなんて最低だな」「なんだこのヘビは? こんな悪さばかりしてるのか」
ポケットから出ていたヘビのしっぽを見咎め、父親はなおさら激昂していく。それでも、東吾はずっと沈黙するだけだった。
皆が止める間もなく、ゴッ!!と部屋中に大きな音が響いた。こぶしを握る父親の前で、東吾は赤くなった額を抑える。
ただ、黙っていた。

両親に連れられての帰り道、繭の顔はまだ青白かった。あの後すぐに保健室でジャージに着替えて暖かなストーブに当てられても、頬に薄紅色は戻らなかった。
「繭がよく褒めてたから良い子だと思ってたけど……東吾君にはガッカリだわ」
母親が言うと、父親も同調する。
繭は急に顔をくしゃくしゃにすると、泣き出した。
「違う、違うの……ごめんなさい。私、私」涙をボロボロこぼしながら続ける。
「私……お漏らし……お漏らししちゃったの。そうしたら、秀一君がすぐに水を汲んで来てかけてくれて」
「お漏らし!?」
夫婦は顔を見合わせると、何かを悟った。
「ああ、そういうことか!」

繭はことの次第を細かく話した。最後に母親の袖を引くと、顔を寄せて小さな声で口にした。
「私……私ね……できたら、いつか秀一君の……お嫁さんになりたい」
繭はいつのまにか耳まで薄紅色に染まっていた。
「あらまあ、お嫁さん? そうね。東吾君ならママ賛成だわ」と母親は茶目っ気たっぷりにウィンクする。
「東吾君のお嫁さん!? そいつは気が早過ぎないか」
父親は切なそうな顔をしていたが、ひとつ大きく頷くと心のなかで呟いた。
「だが……うん。あいつはいい男だ」

夕暮れの冷たい風のなかに、ふと柔らかな水仙の香りが流れてくる。
その十年後に東吾と繭が結婚した話は、また別の機会に。

151 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 23:13:50.89 ID:siXwuqyn.net
 12月だけれど、まだ毛布と靴下で乗り切れる寒さだ。暖房はもったいない。
 ホットココア入りのマグカップを両手で包んで指先を温める。
 ひとつ深呼吸したあと、マウスを動かして文字組みの間隔を微調整する。
『ゆぃちのハピバ配信! ダメ大人たちに"わからせ"するまで耐久!?』
 文字色はいつもの濃いピンク。今日はリッチ感を出すためにドット柄を入れた。

 ピンク髪ツインテのメスガキVtuverゆぃち。1年活動して登録者数は8万人。弱小事務所だけど、ギリギリひとり暮らしできている。
 ゲーム下手だし、喋りはうまくないけど、ひとつだけ自慢できることがある。
 私のママ(イラスト担当)が、昔からずっと追いかけている大大大好きなイラストレータ白星クジラさんであることだ。ほんとに偶然。一生分の運を使ってると思う。

 14時間続けた配信のあと、配信アーカイブ用の画像を完成させて事務所に送信。急ぎの仕事は完了。
 ひとつ伸びをすると体からバキバキと音が鳴る。メスガキだが魂は32歳の女に座りっぱはキツい。
 転職を繰り返し続けたダメ大人の私がここまでがんばるのは、白星さんが描いたキャラをもっともっと輝かせたい、その一心だった。

 スマホを手に取ってLINEを開き、画面のキーボードをスタタタッと叩く。

ゆい:お疲れ様です。誕生日イラありがとうございました。リスナーに大好評でした。
白星:おつかれさまです。がんばった甲斐がありました!

 白星さんとはLINEでやり取りをしている。最初は事務所経由だったが、マネがポンコツで連絡が何度も滞ったため双方合意の上でLINE交換した。
 憧れの白星さんと繋がって半年。キモがられないよう事務的な文面を心がける。

ゆい:次の初詣イラも楽しみにしています。進捗はいかがでしょうか。困ってましたらすぐご連絡ください。

 すこし間があいた。離席だろうか、と思ったころに返信がくる。

白星:実は着物の柄が決まらないんです

 イラストレータは本当に大変な仕事だと思う。絵が上手いのは当たり前の上で、衣装や造形のデザインセンスも必要になる。
 白星さんからイラスト案をもらうとき、引き出しの多さに毎回驚かされた。怖くなるほどだった。
 人間離れした才能にずっと尊敬というか畏敬の念を覚えていたので、急に人間臭さを感じてふっと笑いがこみ上げる。

ゆい:私の方でも参考になりそうなもの探してみます
 ◇◇◇
 寝て起きて土曜日の朝。
 天は我に味方した。今日、近くの商店街で年末着物バザーが開かれている。
 商店街に行くと、色とりどりの着物を着たマネキンや、枠みたいな衣装かけ? にかかった着物がカーテンみたいに並んでいた。
 道行く人も着物が多い。いつも埃っぽい商店街が、すごく華やかな空間になっていた。

 端から順に見ていく。色も柄も様々だが、たくさん見ていると似たり寄ったりだなと思えてくる。
 どれがいいか考えすぎて、頭が疲れてきた。歩く足が重くなる。がんばる気力がなくなってきた。寒さがそれを加速させる。

 鬱々とするとき、ふと思い出す言葉がある。成人式でただのクラスメイトだった男子が何気なく言った言葉だ。
『結衣さんは、でっかい事をする人だと思ってるよ』
 私は驚いたあと、照れくさくなった。私を見てくれていた人がいる、手放しに評価してくれている――。
 Vtuberをやろうと思ったのは、なんとなく『でっかい事』をしたくなったからだ。

 木枠にかかった着物の前で立ち止まる。一瞬で心を奪われた。
 上から下にかけて赤から淡いピンクにグラデーションしている。グラデーションと思ったそれは細かい花びらだった。まるで散って積もった白い花が強い風で巻き上がっているような、繊細だけれど力強さを感じる柄。

 しゃがんで下のほうを見ようとすると、隣で同時にしゃがむ人がいた。
 驚いて横を見ると、隣の人も私に驚いていた。
 同い年くらいの男性で、黒縁メガネをかけた、あまりオシャレじゃない感じ。着物と縁がなさそう、と思うのは失礼だろうか。

 私の目がよほど不審そうに見えたのか、男性は早口に喋った。
「あっ、すみません邪魔ですよね。あの僕、仕事で必要で、着物見てて」
 男性は疲れた顔をしていた。そうだ、みんな仕事をがんばっているんだ。
 私は男性の努力に敬意を表して、笑顔で言った。
「この柄いいですよね。私も大好きです。お仕事のお相手、きっと喜ばれると思います」
 心からの言葉だ。お兄さんは驚いた顔をしたあと、照れたように笑った。

152 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 23:22:04.07 ID:BxUtB0RO.net
 小学生の頃から、スキーは俺の特技だった。何度も大会で入賞し、大学まで選手として活動していた。もっとも、今はただのサラリーマンだが。
 俺は今、スキー場のロッジでとある女性を待っている。最近、マッチングアプリで知り合った人だ。「スキーが特技です」とプロフィールに書いておいたら、「今度一緒にスキーしましょう!!」とのメッセージが来たのだ。
 そんなわけで会う約束を取り付け、今に至るというわけだ。どんな人が来るのかな。スキー自体久しぶりだし、今日は思い切り滑りたい。上手な人だといいなあ。
「すいませーん、お待たせしました〜!!」
 間もなく、女性がやってきた。スキーウェアに身を包み、板を抱えている。少し小柄だが、普通の人だな。
 俺たちは自己紹介等を済ませ、ゲレンデへと向かった。眼前に広がる景色に、俺は懐かしさを覚えた。
 そういえばここ、小学校の「スキー体験」とかいう授業で来たことがあるな。カッコつけて滑って、女子にキャーキャー言われたっけ。
 思い出に浸りながら、スキー板を雪上に置いた。スキーブーツの底についた雪を落とし、板を履く。これで準備万端だ、どんどん滑っちゃうぞ――
「あの〜、これどうやって履くんですか〜??」
 ズッコケるかと思った。
「え、滑れないんですか?」
「はい、小学生のときに一度習って以来です」
「ええ〜!?」
 一緒にスキーしましょうとか言うもんだから、最低限は滑れる人かと思っていたのに。聞けば、彼女は社員旅行でスキーに行くそうで、恥をかかないために練習したかったそうだ。
 結局、その日は一日中彼女にスキーを教えていた。板の履き方、カニ歩きの仕方、ボーゲンでの滑り方などを身振り手振りで伝える。思い切り滑るどころか、一度もリフトに乗れなかった。
「なんでこんな目に……」
 俺はため息をついた。朝から夕方まで、ふもとの小さい斜面でずっと練習ばかり。くそう、マッチングアプリで趣味の仲間を見つけようなんてのが馬鹿だったのか。
「あの〜、いきますよ〜!!」
 斜面の上から、女性が俺に合図してきた。練習のまとめとして、ボーゲンで滑り降りて来るように伝えていたのだ。
「はーい」
 適当に返事して、彼女が滑るのを見ることにした。おぼつかない姿勢で、そろりそろりと降りてくる。うーん、変なフォームだなあ…… ん?
 この滑り方、何か見覚えがあるな。そうだ、あの「スキー体験」の時だ。初心者の女子で、こんなふうに滑っていたのがいたような――
「わっわっ、よけてくださ〜い!!」
 考え事をしていたら、女性が止まり切れずに突っ込んできた。俺は慌てて彼女を受け止めたが、二人して転んでしまった。
「えへへ、すいませ〜ん……」
「いえ、大丈夫ですから……」
 俺は彼女に押し倒されるような姿勢になっていた。やれやれ、怪我がなくて良かった。とにかく、起き上がらないと。すると突然、彼女の表情が変わった。
「……久しぶりだね」
 そう言うと、そのまま俺の身体に倒れ込んできた。寒いゲレンデで感じる温かい感触に、俺は思わずドキリとしてしまう。
「あの、前にどこかで……?」
 そう問うと、彼女は少し頬を膨らませた。
「もー、覚えてないの? 小学校の同級生なのに」
 その瞬間、さっき感じた既視感の謎が解けた。そうだ、やっぱり同一人物だったんだ。だからと言って、マッチングアプリで出会うなんてことがあるだろうか。
 不思議に思っていると、彼女はさらに話を続けた。
「あの『スキー体験』の時に、君に一目ぼれしたの」
「えっ?」
「あの時から、ずっと好きだった。プロフィールを見て、すぐに君だって分かったよ」
「それでわざわざ?」
「そう。社員旅行の話も、全部嘘。君に会いたかっただけ」
 静かに話す彼女に、俺の心は奪われていた。彼女を優しく抱きしめ、背中を撫でる。すると、彼女が再び口を開いた。
「……これからも、私にスキーを教えてくれないかな?」
「もちろん、君の望むとおりに」
 雪上で抱き合う俺たちを、ナイターの光が優しく照らしていた。

153 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 23:25:10.73 ID:sZ1qfiYL.net
「東吾君が風邪で休んでた時のノート、どうぞ」
平野繭は笑顔で言うと、隣の席の牧野東吾の机にノートを置いた。
「あ、ありがと……」東吾が口ごもりながら応える。
「おい、平野! なに贔屓してんだよ。そんな陰気なヤツによ」
中学一年のなかでも特に気の荒い川村武が割って入った。クラスの誰よりも可愛らしい繭が気になって仕方がないようだった。
「川村君、前に花壇でふざけて水仙を踏みつけたでしょ?」繭は川村をにらむ。
「そのあと、東吾君が水仙をちゃんと丁寧に植え直してくれたのよ。だから、あんなにキレイに咲いてるの」
そう言うと、窓の外を指差した。一階の教室の前の花壇には、白と黄色の水仙が冬のキンとした空気のなかで咲いていた。
「はあ? 花壇? 水仙? 東吾は女かよ。おかま野郎! 痩せてヒョロヒョロだしよ」
東吾を馬鹿にするガキ大将を、繭はいっそう睨んだ。
川村は制服のズボンのポケットに右手を突っ込むと、ニヤッと口の端を上げた。繭の前に右手を差し出す。手には20cmほどのヘビが握られていた。
「きゃあああっ」
繭は悲鳴をあげると、ガタンっと大きな音を立てながら椅子に落ちるように尻もちを付いた。
「やめろっ」
東吾はヘビを、いや、ヘビのおもちゃを川村から素早くもぎ取ると、自分の上着のポケットにねじ込む。
「おいっ、返せよっ、おかま野郎」

「こら、何を騒いでるんだ? 席に付け!」
教師が声をあげながら入ってくると、川村はやべっと舌打ちして自席に走る。
東吾は隣の少女を見やった。いつもは薄紅色の頬をしているはずの繭の顔はひどく青白かった。紫色の唇を噛みしめ、うつむいている。
「だ、だいじょう……」
東吾は声をかけようとして、止めた。席にも座らずに突然、走り出す。
「おい、牧野! どこへ行くんだ」教師が叫ぶ。
静止も聞かずに教室の外に出ると、すぐに大きなバケツを下げて帰ってきた。バケツに波々と入った水を、迷いもせずに繭に向かってザッとかけた。
他の生徒から悲鳴があがる。繭は声も出ない。
東吾はバケツに三分の二ほど残った水を、今度は自分の頭からバシャン!とぶちまけた。
繭の胸から下は水が滴り、何より東吾は全身ずぶ濡れとなった。二人の周りは水浸しだ。
「うわーっ」生徒達が仰天するなか、東吾は教師に引きずり出されていった。恋敵の危機を、川村だけが笑顔で見送っていた。

冬の古い校舎はとにかく寒かった。教育相談室は暖房もない。服を着替えることもできずにびしょ濡れで立つ東吾に、教師の長い小言が続く。
寒さにガタガタと歯の根も合わないほど震えながら、ただ黙っていた。
そのうち、東吾と繭の両親が呼ばれた。
繭の両親はあまり責めなかったが、東吾の母親はひたすら謝り、父親の怒りは強かった。
「お前、なんでこんなことした?」「女の子に水をかけるなんて最低だな」「なんだこのヘビは? こんな悪さばかりしてるのか」
ポケットから出ていたヘビのしっぽを見咎め、父親はなおさら激昂していく。それでも、東吾はずっと沈黙するだけだった。
皆が止める間もなく、ゴッ!!と部屋中に大きな音が響いた。こぶしを握る父親の前で、東吾は赤くなった額を抑える。
ただ、黙っていた。

両親に連れられての帰り道、繭の顔はまだ青白かった。あの後すぐに保健室でジャージに着替えて暖かなストーブに当てられても、頬に薄紅色は戻らなかった。
「繭がよく褒めてたから良い子だと思ってたけど……東吾君にはガッカリだわ」
母親が言うと、父親も同調する。
繭は急に顔をくしゃくしゃにすると、泣き出した。
「違う、違うの……ごめんなさい。私、私」
涙をボロボロこぼしながら続ける。
「私……お漏らし……お漏らししちゃったの。そうしたら、秀一君がすぐに水を汲んで来てかけてくれて」
「お漏らし!?」
夫婦は顔を見合わせると、何かを悟った。
「ああ、そういうことか!」

繭はことの次第を細かく話した。最後に母親の袖を引くと、顔を寄せて小さな声で口にした。
「私……私ね……できたら、いつか東吾君の……お嫁さんになりたい」
繭はいつのまにか耳まで薄紅色に染まっていた。
「あらまあ、お嫁さん? そうね。東吾君ならママ賛成だわ」と母親は茶目っ気たっぷりにウィンクする。
「東吾君のお嫁さん!? そいつは気が早過ぎないか」
父親は切なそうな顔をしていたが、ひとつ大きく頷くと心のなかで呟いた。
「だが……うん。あいつはいい男だ」

夕暮れの冷たい風のなかに、ふと柔らかな水仙の香りが流れてくる。
その十年後に東吾と繭が結婚した話は、また別の機会に。

154 :この名無しがすごい!:2023/12/16(土) 23:28:57.27 ID:sZ1qfiYL.net
修正ばかりですみません!>>149>>150ではなく、>>153でお願いします!

155 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 23:54:20.08 ID:6WXDjpFO.net
 今夜は何故こんなに寒く感じるのだろう、と思いながら、私は頭上を意味も無く見上げた。

 大学に入学してからもう3回目の冬を迎えるマンションの天井には、まるで引っ掻き傷か何かのような模様の長方形の白い板が並んでいた。詳しくは知らないけど多分石膏か何かだ。少し古い家の天井でよく見かけるけど、改めて考えるとどういう模様なのかよく分からない。
 そんなことを考える程度には手持ち無沙汰になっていて。
 コタツに足を突っ込んで、座椅子にもたれて、正直若い女の子としては若干だらしない感じの綿入れに袖を通して、つまりは勉強をしたりテレビを見たりのいつもの体勢だ。
「電話、来ないな」
 ノートパソコンの横に平行に置いていたスマホは、そのうち斜めになり、横になり、今はコタツ布団の上に転がっている。どこで見るのをやめてもいいような豆知識解説のYoutube動画はやや抑えめの音量で流しっぱなしになっていて、何も頭に残らずに耳の片側からもう片側へと通り過ぎて行く。
「さむい」
 小さく言うと、エアコンの暖房の温度を1度だけ上げてから、コタツから足を抜いた。
 キッチンの冷蔵庫の上を見て、ちょっと考えてから、ココアの粉末スティックを1つ、封を切った。

 ココアなんて最近まではほとんど飲むこともなかった。
 別に嫌いな飲み物でもないしあれば美味しく飲むけど、わざわざ選んで飲むようなものでもない、そんな程度のものだったはずなのに。
「……えっと」
 いかにもモテたことのなさそうな垢抜けない印象の彼の、不安そうな、ちょっと恥ずかしそうな顔のことは今でもはっきりと覚えている。
「ココアとか、飲むかな」
 そう言ってから、ちょっと早口になって付け加えた。
「あの、ココアに拘っているお店があって、多分けっこうお洒落な感じだから」
 私は思わず、くすりと笑ってしまって。
「いいよ、なんだか面白そうだし」
 そう言った時の、緊張が抜けたのが誰にでも分かるようなほっとした笑顔も、同じくらい忘れられなくて、それが初めての2人でのお出かけだった。
 デート、と言ってしまうには未だに気恥ずかしい私も、多分彼と同じくらい、素朴であまり異性に縁のない女の子だった。
 すごくお似合いだよ、と友達に冷やかされて、だけど否定もできなかった。

 考えながらティースプーンをぐるぐると回し続けていると、ココアはきれいに溶けていた。
 表面に軽く口を付けると、猫舌の私にはぴったりで、だけど今日みたいな寒い日にはちょっと冷ましすぎたかな。
 うん、と頷いてから、狭い歩幅でコタツに戻る。
 お店のマスターの拘りだというココアは確かに美味しくて、それからも何度か一緒に飲みに行って、そして彼のことを考える時にはココアを淹れるようになった。
 万が一にもパソコンにこぼさないように、少し離れたところに置いてから、パソコンを左にずらしてココアを引き寄せた。

 ――明後日はクリスマス。
 だけど研究室で何か実験をしているらしく、今夜でいいかな、と申し訳なさそうに言って、それから「偉い人の誕生日だしね」と下手な冗談を言った。
 用事があるから後で連絡するね、と言ったのに一向に連絡が来ない。
 遅いな。
 そう思っていた時、やっとスマホが鳴り始めて。
 取ろうとした私は慌ててコタツ布団を少し引っ張って、水面の揺れたココアが一滴こぼれた。

 ****

 そんなこともあったな、と思いながら、私は分厚いカップをコタツの上に戻した。
 天板が擦れてきて、端っこの方のプラスチックが剥がれかけているけど、何故か今でも同じコタツに足を突っ込んでいて。
 忙しい忙しいっていつも言ってるくせに、大事な時には時間を作って会いに来る人だったけど、いつの間にか会いに来るような関係はなくなってしまった。
 ぴんぽん、と呼び鈴が鳴った。
「パパ、おかえりなさい!」
 私がコタツから足を抜くより前に、隣にいた娘が慌てて飛び出していって。揺れたコタツの上で、ココアがまた一滴こぼれた。

156 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 23:59:00.71 ID:k4vGNdYE.net
 ぼんやり道を眺めていると、様々なモノが通り過ぎる。朝一番は──夜と朝の狭間だけど──新聞の配達員だ。初めて見る顔。造りから判断すると東南アジアの人みたい。出稼ぎだろうか?
 首に掛けた安っぽいヘルメットが言い訳がましく揺れる。配達員はスーパーカブから降りると白い息を吐き出し、かじかんだ手を擦り合わせた。カゴから素早く朝刊を取ると、ポストにねじ込んで次の家へ。ご苦労様。
 次は……猫だ。最近、近所で飼われ始めたのだろう。黒、白、オレンジの毛並みのいい三毛がチラリとこちらを見て「フン!」と首を振った。随分とお高く止まっている。手を差し出した俺が馬鹿みたい。いつかそのモフモフを吸ってやるからな。
 息巻いていると猫はいなくなり、入れ替わりに早朝ジョガーが現れた。ここ一年ほど、毎朝見る中年男性だ。大きく腕を振り、カロリー消費に余念がない。にもかかわらず相変わらずぽっちゃり。家に戻ったら朝食を山盛り食べるのかもしれない。
 だんだん明るくなってきた。視野が彩り鮮やかになり、社会の動き始める音が耳に付く。皆、お目覚め。会社へ学校へと向かう準備に忙しくする。
 炊き立ての白米の香りと焼きたての食パンの香りが換気扇によって外に流れてくる。すっかり食事に興味をなくしている俺も、この時だけは腹を鳴らす。グーグー鳴らす。横を通り過ぎたサラリーマンは聞こえない振りをして足早に駅方面へと向かった。優しい。

 さて、そろそろ時間だ。と思った途端、相方である神田陽子が視界に入った。ダウンジャケットの上に反射板付き安全ベストを着用し、手には「横断中! 絶対に止まって!!」と書かれた旗を持っている。こんなに気合いの入った学童擁護員が他にいるだろうか?
 陽子が現れたということは、小学生の登校の時間である。高学年の班長に連れられた集団登校の列は賑やかだ。大きなランドセルを背負ってテトテト歩く一年生の姿に癒される。
「はい! 渡って渡って!!」
 小学生を守るように陽子は仁王立ちになり、横断を促す。集団登校の列は「ありがとうございます!」と言いながら、反対側へと渡り終えた。
 私達がいるのは所謂、事故多発交差点だ。渋滞する国道の迂回路になっていて、細い道なのに交通量が多い。そして住宅地なので視界が悪い。なのに通学路だ。学童擁護員が配置される前は人身事故が頻発に起こっていた。陽子の役目は重要だ。

 登校時間が終わると陽子は旗をくるくると巻いて輪ゴムで止める。安全ベストを脱ぐと、今時の若い娘だ。確か都内のアパレル店員をしているとか。
 陽子は旗とベストをリュックにしまうと私の足元に置かれた花瓶の前にしゃがむ。
「今日も無事に登校が終わりました。向井さんが見守ってくれているおかげです」
 そんなことないんだけどなぁ。俺にそんな力はないよ。
「いつもありがとうございます。じゃ、仕事に行ってきます!」
 俺が助けた小学一年の女の子はいつの間にか大きくなり、仕事をしながら学童擁護員をするようになっていた。その笑顔は明るく、人を惹きつける。死者すらも。ついつい天に昇るのを後回しにしてしまうぐらいに。
 陽子の後姿を見送ると、俺はまたぼんやりと道を眺める。通り過ぎる人々は、いつの間にか白い息を吐かなくなっていた。

157 :第六十三回ワイスレ杯参加作品:2023/12/16(土) 23:59:45.62 ID:AEaEz87/.net
 冬は嫌いだ。
 景色が冷えて、色褪せてしまうから。
 雪化粧をした街並みを病室の窓ごしに眺め、静かにそう思う。
 白くて、たぶんつまらない景色。それから少し視線を下げると、そこにはまるで死んでいるかのように眠る少女の姿があった。
 もちろん本当に死んでいるわけではない。その証左を示すように、彼女は少し身動ぎをした後、薄く瞼を開けた。
 まだ微睡みの中にいるらしい彼女に、短く声をかける。
「起きた?」
「あ……美香、来ていたんですね。待ってください、今明かりをつけますから」
 眠た目を擦る彼女はそう言って、ぺたぺたと床頭台の上に手を這わす。覚束ないその動きがもどかしくて、私は彼女がそうするより先にテーブルランプの電源をつけた。
「あっ」
「今はもう碌に目も見えてないでしょ。無理しないの」 
「もう! 過保護ですよ! 私だってその程度のことは……」
「無理しないの」
「わ、分かりましたよ……」
 私が少し語気を強めると、彼女はじたばたとさせていた手足を弱々しく下げた。
 暴れたせいでよれた入院着の袖を直していると、彼女がはっとした様子で私の手を見つめた。
「おや、手が随分と温かいですね」
「うん、さっきまでカイロ持ってたからね」
「カイロ……そういえばもう冬でしたね。病室にいるからかすぐ忘れてしまいます」 
「今日は雪も降ってるよ」
「雪……」
 その単語を反芻して口にすると、ぼうっとした瞳が一転、キラキラと輝く光を灯してぐるんと私の方を向いた。
「外! 外に行きましょう美香!」
「え、えぇ……。白くて多分何も見えないよ?」
「それで良いのです! 行きましょう!」
 ぐっと握り拳を作りながら、反対の手で脇の車椅子をぺちぺちと叩く彼女の姿は、まるで雪にはしゃぐ子供のようだった。
 彼女が乗る車椅子を押し、病院の庭をゆっくりと歩く。雪が降っている中で外にいようという物好きが彼女以外にいなかったのか、そこには私達をおいて誰の姿もなかった。

 真っ白に染まる景色。普段はよく喋る彼女は、何故か今はあまりそうしなかった。
 彼女は先天性の重篤な病気を患っている。だんだんと身体の機能が喪われていき、恐らく20も迎えずに死ぬような病気を。
 一番最初に喪われたのは足で、8の頃にはもう車椅子に座っていた。
 次に喪われたのは手。ほぼ自由に動かすことはできずに、ほんのちょっとの力で物をつまむのが精一杯となった。
 そして、今喪われつつあるのが、目。
 もう既に輪郭を捉えることは難しくなり、たぶん、彼女はもうぼやけた色でしか世界を見ていない。
 だからこの美しい雪景色は、雪粒を見ない彼女には、まっさらな白い紙に見えているはずだ。
「おっ、この辺が良いですね。美香、止めてください」
 ブルーな思考にふけていると、彼女が突然に命令をした。すぐに車椅子を止めると、彼女はちょいちょいと不自由な手をこまねいて、私に前へ出るようにジェスチャーで促してきた。
「……どうしたの」
「ほらほら、私の前に立ってくださいと言っているのが分かりませんか」
「何でよ。車椅子動かせないよ?」

「貴方を見たいんですよ。美香」

 その声はいつになく真剣で、静かで、柔和なものだった。
 私が言われた通りに少し前に立つと、彼女は弱々しく車椅子の車輪を握り、私の方へとゆっくりと回した。

「ほら、もっと顔を良く見せてください」
 彼女が私の頭に手を伸ばし、優しく掴んで引き寄せた。
「ふふっ、やっぱり私、冬が好きです。美香の色が良く見えますから」
 そう言って彼女は、私を見つめ、薄く微笑んだ。
 冬は嫌いだ。
 貴方の見る景色が、冷えて色褪せてしまうから。

 でも、貴方がそれが良いと言うなら。
 私もそれが良い。

158 :0157:2023/12/17(日) 00:33:05.51 ID:pmq1aXY7.net
>>157
空行がバグったせいで変なつながりになってて気持ち悪いのでダメ元で修正します! ダメなら元のをそのままお願いします
本文↓
 冬は嫌いだ。
 景色が冷えて、色褪せてしまうから。

 雪化粧をした街並みを病室の窓ごしに眺め、静かにそう思う。
 白くて、たぶんつまらない景色。それから少し視線を下げると、そこにはまるで死んでいるかのように眠る少女の姿があった。
 もちろん本当に死んでいるわけではない。その証左を示すように、彼女は少し身動ぎをした後、薄く瞼を開けた。まだ微睡みの中にいるらしい彼女に、短く声をかける。
「起きた?」
「あ……美香、来ていたんですね。待ってください、今明かりをつけますから」
 眠た目を擦る彼女はそう言って、ぺたぺたと床頭台の上に手を這わす。覚束ないその動きがもどかしくて、私は彼女がそうするより先にテーブルランプの電源をつけた。
「あっ」
「今はもう碌に目も見えてないでしょ。無理しないの」 
「もう! 過保護ですよ! 私だってその程度のことは……」
「無理しないの」
「わ、分かりましたよ……」
 私が少し語気を強めると、彼女はじたばたとさせていた手足を弱々しく下げた。
 暴れたせいでよれた入院着の袖を直していると、彼女がはっとした様子で私の手を見つめた。
「おや、手が随分と温かいですね」
「うん、さっきまでカイロ持ってたからね」
「カイロ……そういえばもう冬でしたね。病室にいるからかすぐ忘れてしまいます」 
「今日は雪も降ってるよ」
「雪……」
 その単語を反芻して口にすると、ぼうっとした瞳が一転、キラキラと輝く光を灯してぐるんと私の方を向いた。
「外! 外に行きましょう美香!」
「え、えぇ……。白くて多分何も見えないよ?」
「それで良いのです! 行きましょう!」
 ぐっと握り拳を作りながら、反対の手で脇の車椅子をぺちぺちと叩く彼女の姿は、まるで雪にはしゃぐ子供のようだった。


 彼女が乗る車椅子を押し、病院の庭をゆっくりと歩く。雪が降っている中で外にいようという物好きが彼女以外にいなかったのか、そこには私達をおいて誰の姿もなかった。
 真っ白に染まる景色。普段はよく喋る彼女は、何故か今はあまりそうしなかった。


 彼女は先天性の重篤な病気を患っている。だんだんと身体の機能が喪われていき、恐らく20も迎えずに死ぬような病気を。
 一番最初に喪われたのは足で、8の頃にはもう車椅子に座っていた。次に喪われたのは手。ほぼ自由に動かすことはできずに、ほんのちょっとの力で物をつまむのが精一杯となった。
 そして、今喪われつつあるのが、目。
 もう既に輪郭を捉えることは難しくなり、たぶん、彼女はもうぼやけた色でしか世界を見ていない。だからこの美しい雪景色は、雪粒を見ない彼女には、まっさらな白い紙に見えているはずだ。

「おっ、この辺が良いですね。美香、止めてください」
 ブルーな思考にふけていると、彼女が突然に命令をした。すぐに車椅子を止めると、彼女はちょいちょいと不自由な手をこまねいて、私に前へ出るようにジェスチャーで促してきた。
「……どうしたの」
「ほらほら、私の前に立ってくださいと言っているのが分かりませんか」
「何でよ。車椅子動かせないよ?」
「貴方を見たいんですよ。美香」
 その声はいつになく真剣で、静かで、柔和なものだった。
 私が言われた通りに少し前に立つと、彼女は弱々しく車椅子の車輪を握り、私の方へとゆっくりと回した。
「ほら、もっと顔を良く見せてください」
 彼女が私の頭に手を伸ばし、優しく掴んで引き寄せた。

「ふふっ、やっぱり私、冬が好きです。美香の色が良く見えますから」

 そう言って彼女は、私を見つめ、薄く微笑んだ。


 冬は嫌いだ。
 貴方の見る景色が、冷えて色褪せてしまうから。
 でも、貴方がそれが良いと言うなら。
 私もそれが良い。

159 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/17(日) 00:52:19.21 ID:20/gP48/.net
第六十三回ワイスレ杯参加作品

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>155
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>157

第六十三回ワイスレ杯は四十二作品となった!(`・ω・´)多くの作品をありがとう! 急いで寝る!

160 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 01:10:18.06 ID:MRby9yKW.net
おやすみなさい
主人公の名前、間違えてました(⁠´⁠;⁠ω⁠;⁠`⁠)

161 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 01:12:14.78 ID:Q1mdkT38.net
>>159
138が抜けているかも

162 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 03:24:40.50 ID:Dz7/G0SL.net
映画からパクったような描写ばっかだな。
トレース絵師と同じで、もうパクリ癖は治らないw

163 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 03:26:34.75 ID:Dz7/G0SL.net
このワイってのは何なんだ?
他人を評価出来るレベルの作家なのか?

164 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 03:48:07.44 ID:cKgfBJXT.net
投稿してるのも2、3人だろ

165 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 03:58:58.05 ID:UhgdXqx7.net
プギャは文字が読めても文章が読めない人

166 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 04:01:57.77 ID:ZcUZVZgs.net
私の目がよほど不審そうに見えたのか、男性は早口に喋った。
「あっ、すみません邪魔ですよね。あの僕、仕事で必要で、着物見てて」
 男性は疲れた顔をしていた。そうだ、みんな仕事をがんばっているんだ。
 私は男性の努力に敬意を表して、笑顔で言った。
「この柄いいですよね。私も大好きです。お仕事のお相手、きっと喜ばれると思います」
 心からの言葉だ。お兄さんは驚いた顔をしたあと、照れたように笑った。

キモ過ぎる、逮捕されて良いレベル。

167 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 04:04:39.05 ID:ZcUZVZgs.net
ノートパソコンの横に平行に置いていたスマホは、そのうち斜めになり、横になり、今はコタツ布団の上に転がっている。どこで見るのをやめてもいいような豆知識解説のYoutube動画はやや抑えめの音量で流しっぱなしになっていて、何も頭に残らずに耳の片側からもう片側へと通り過ぎて行く。
「さむい」www

何だコレ

168 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 04:05:59.90 ID:ZcUZVZgs.net
夕暮れの冷たい風のなかに、ふと柔らかな水仙の香りが流れてくる。
その十年後に東吾と繭が結婚した話は、また別の機会に。

無能w

169 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 04:08:19.68 ID:ZcUZVZgs.net
考えながらティースプーンをぐるぐると回し続けていると、ココアはきれいに溶けていた。

ココアにこだわった店なら初めから溶けてるだろw

170 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 04:10:19.01 ID:ZcUZVZgs.net
>>121
おまえムームー言ってたやつだろ

171 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 04:11:03.67 ID:ZcUZVZgs.net
>>125
鉄オタw きんも

172 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 04:12:25.22 ID:ZcUZVZgs.net
玄関で待つヤエの前で、戸がガタピシと開く。

開くならピシはいらんだろ

173 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 04:14:37.81 ID:ZcUZVZgs.net
>>134
コイツは何話投稿してんだw

174 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 04:16:25.05 ID:ZcUZVZgs.net
>>38
キモヲタ思考w

175 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 04:19:35.11 ID:ZcUZVZgs.net
>>41
ダラダラと何を言うとんねんw

176 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 04:22:55.32 ID:ZcUZVZgs.net
だから僕は今、とても不幸で、とても幸せだ

そんなシチュエーションなど無い。

177 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 04:23:34.48 ID:ZcUZVZgs.net
クソ文章ばっかなので寝る!

178 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/17(日) 05:39:35.46 ID:20/gP48/.net
>>161
>>140の新しい方を採用した!

さて、少し仕事の方を書き進めてから投稿作品を読み始める!(`・ω・´)おはよう!

179 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 09:20:04.01 ID:043uuP/+.net
上手い作品はあるけど面白い作品がない。
よく書けてるねと思う作品はあるけど、もし連載版が出るなら読みたいかと聞かれると微妙。2、3作は面白く書けてる。残りは軒並み上手く書こうとしてつまらない駄文を垂れ流してる。字書きばっかりで物書きが全然おらんね

180 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 09:40:46.09 ID:qQaFx8Or.net
などと意味不明の供述をしており

181 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 09:47:41.30 ID:9TEtPyJR.net
皆、このお題の罠にハマってしまったか。
感動させよう、いい話を書こう、とすればする程陳腐化してしまう。

182 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 09:48:08.94 ID:043uuP/+.net
>>180
意味がわからないのはお前の頭が悪いからだよ。お前の頭が悪いのはお前の両親の頭が悪いから。恨むなら親を恨め

183 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 10:19:48.25 ID:qwEnSBrZ.net
42作か。すごいな

184 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/17(日) 10:23:05.50 ID:20/gP48/.net
言い忘れていた!
今回の上位は九作品とする!

よろしく!(`・ω・´)ノ

185 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 11:17:38.22 ID:t7hmlbsR.net
微妙に少ないな。
いつもなら3割で12・3作になるのに。

186 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 11:45:12.73 ID:pYprfdo9.net
余裕よ

187 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/17(日) 17:07:48.85 ID:20/gP48/.net
全作品の寸評と順位はあと少し時間を要する!

六時までには挙げたいところ!(`・ω・´)ノシ

188 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/17(日) 18:07:25.13 ID:20/gP48/.net
あと少しで終わる!(`#・盥・#´)

189 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 18:14:05.44 ID:/XjafFP1.net
お疲れ様です

190 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/17(日) 19:09:06.33 ID:20/gP48/.net
全作品の寸評

>38
雪が降るような寒い日に転んだ幼馴染に頼まれ、嫌々と云う風におんぶで学校へ向かう!
少し説明口調が気になるものの、その年齢の青臭さは十分に伝わった!
決め台詞をオチに持ってきた点も悪くない! もう少し幼馴染の容姿に触れて欲しい気もしたが!

>41
童話をモチーフにしたような話である! 仔猫や熊が人間と会話をしていた!
神様まで仲間に加えた! 神様が冬山に呼び寄せた理由は無茶な願いに嫌気が差して無茶な願いで遣り返したと!
四人?(仔猫と熊なのだが)は友達になった! 神様が不眠で悩むと三人?が子守唄を歌って寝かしつけた!
神様ならば不眠を解消する願いを自分で叶えられるのでは、と思わなくもないが心温まる話ではあった!

>43
ドッグファイトの真っ最中、同じ季節を過ごした恋人のことを思い出す!
ワイは走馬灯なのかと思ったが生を渇望して闘志となる! ただし相手は強敵!
生還を果たしたが傷痍軍人となった! そこで指導者に回る! 恋人は妻となり、穏やかな日常を噛み締める!
最後にもう少し幸せを感じさせるエピソードが欲しいと思った! 表情や目で語ってもよい!

>45
詩のような形態で書かれていた! 物語が進むことで主人公の状態が徐々にわかる!
構成の妙と云える! ただし、状態がわかるまでの間が少し単調で物足りなさを覚える!
またはもう少し話を縮めてもよかったかもしれない! 情景がわかる書き方は手慣れていた!

>47
この話は内容に少し引っ掛かる! 月の土地を買うのはよい!
普通に考えれば二泊三日は地球時間ではないのか! アポロでさえ、高温となる昼間を避けて早朝に月面に降り立った!
たかが二週間の訓練をした者達に月面の滞在期間を過ごさせるだろうか! あと月の一日は二十九日とされている!
もう一点、月面に夕方はないのでは! 夕焼けの条件となる大気が存在しないので!

>52
嫌々おばあちゃんの介護をする孫! その気持ちはよくわかる! おばあちゃんが亡くなったあとの心情も理解できる!
主人公の感情に無理はなく、とても自然に書かれていた! その流れで介護士を目指し、実習生になったのも頷ける!
最後の胸元のネームは悪くない! 古臭い名前で嫌っていたはずが、おばあちゃんの想いが伝わって誇らしい名前へ変わった!
これはワイの勝手な深読みになるのだが、遺品整理で見つかった写真の裏面を切り抜いて「美世ちゃん」としてもよかったように思う!

>53
寒い時期の墓参り! 主人公の隣では西洋人風の人物が同じように墓参りに訪れた!
寒い日に似合わないクーラーボックスを持ち込み、中に入れてあったビールの蓋を開けて墓石に逆さまに置いた!
自分用のビールを取り出し、カチンと墓石の缶に当てて飲み始める! 寒い日の行動なので主人公は声を掛けた!
今日は友人の命日で留学中に亡くなったことを語る! その場所は今の季節、夏のように暑かった! これと云った起伏はなくてすんなりと終わった感がある!

>56
丁寧に書かれている! 文章としても読み易い! ただし一人称の私の性別がわからない状態で話が進む!
話の舞台が立呑屋なので男性と思って読んでいた! それもあって最後の方の「彼の左手」には驚いた!
主人公は女性だった! または男性で同性愛者なのだろうか! 両親に結婚を急かされる程度では性別を判断できない!
もう少し早くに性別を出した方がよい! 若干、描写不足と云える!

191 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/17(日) 19:10:05.73 ID:20/gP48/.net
>60
主人公は妻を顧みず、働いた結果、離婚を突き付けられた! ある日、自宅に帰ると妻の持ち物が無くなっていた!
テーブルには離婚届の紙だけが残された! その現実を受け入れられず、外をふらふらと歩いていると屋台のおでん屋を見つけた!
店主は大学時代の恩師で人生について語る! 奮起した主人公は数年後、店を開店させる! 妻は妊婦となっていて夫婦仲の良さを物語る!
ここでふと思う! この妻は誰なのか! 最初の妻なのか! 再婚によって結ばれた新たな妻なのか! 主人公の立ち直りの早さも少し気になった!

>68
スキー場のリフトを解体する業者の視点で描かれていた! 西暦二〇四〇年なので近未来の話となる! それはいいのだが、その設定は必要なのだろうか!
地球温暖化によって雪不足となり、今現在、スキー場は苦しい営業を強いられている! 現在を舞台にしても話の内容は変わらないように思う! 逆に近未来にすると設定が活かされていないように感じる!
両親の話に感化された子供を車で送り、母親からスキー場のエピソードを聞かされる! 最後のオチに繋げる流れは悪くない! 故に近未来の設定が引っ掛かった!

>90
酒蔵で酒を呑む老人の話! 日本人ではないのだろうか! テコンドーで戦う若き日の老人が描かれていた!
話の途中に現れる黒猫は神様の類いなのだろうか! 迎えにきた娘に連れられて老人は帰っていく!
そのあと、声が語る! この声の主が黒猫のような気がするが作中には書かれていない!
あと、作者の遊び心のお迎えの使い方がよい! 死の意味ではなかった!

>92
字が詰まっている割には読み易い! 作者の筆力によるものと思われる! 内容はゴールドラッシュに沸いて緩やかに衰退に向かう街の話であった!
そこにいる浮浪者が主人公で苦しい生活の一端が書かれていた! ある日、奇行に走り、追われるように街を出る!
雪原となった荒野で雪に埋まった少年を助けることで奇行は誤解だとわかり、最後は職に就くことができて安定した生活を手に入れる!
その過程が少し受け入れ難い! 雪に埋まっていた少年に突風が吹いて露わにした! 浮浪者の動向を逐一、把握している少年が引っ掛かる! 狩猟を生業としているので時間的に無理なのでは!

>93
遊郭の話! 花魁の死は近く(労咳なのだろう!)、客も取っていない! 心配する禿に切々と昔の話を語る!
身請けされない理由について今まで伏せていた一人の男の話をする! この人物はどのような商いをしているのだろうか!
語られていないのでわからない! 金が都合できないことを仄めかし、一夜限りの相手となった!
そこにふらりと男が現れる! 金を工面できたのだろうか! 商品価値が無くなった花魁を格安で手放した楼主のおかげなのか! この部分がわからないので読後、もやもやする!

>95
開口一番で悪いのだが、この話は内容を完全には理解できなかった! 椅子に座る女の子は君の為に録画をしていると思われる! その君とは誰を指しているのか!
録画を止めたと思い、女の子は倒れ込んだベッドで本音を語る! どのような理由で死を迎えるのか! そこにいきなり現れた女性は女の子のことを命の恩人と呼ぶ!
この女性が録画中に女の子が口にした君なのか! その女性も女の子のことを君と呼んでいた! この録画は女性に見せる為に録っていたのか!
録画の内容で秘密結社と戦うヒロインめいたものを感じるが、行動原理がわからないので何とも云い難い!

>97
主人公はクリスマス目前で彼女に振られた! その悲しさを紛らわせる為ではないが毎年恒例の鍋会の話を妹や弟に振る!
亡くなった母親のエピソードをさりげなく入れて話を盛り上げる! 妹や弟の反応も当時を思い起こさせる!
電話を終えたあと、またスマホが鳴った! 表示された画面に別れを告げた彼女の名前が! 縒りを戻すこととなり、定番の鍋の話をする!
欲しい具は松茸! 父親が母親に希望したものなので主人公は当時の母親になり切って許した! 当時の和気藹々とした家族の姿が目に浮かぶ!

>109
同級生との再会で語られなかった事情を聞かされる! それはいいのだが、推敲不足の部分がちらほらと見て取れた!
真逆の意味の漢字もあるので今後、注意が必要! スクールカーストの女王だった高橋の設定がやや腑に落ちない!
極端な貧乏でバイトもしていた! 当然のことながら友達と遊ぶ時間や金がないと思われる! 女王になれた理由が気になる!
作中で意外性を求めたばかりに現実味の薄い話になったように思う! もう少し設定を煮詰めても良かったかもしれない!

192 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/17(日) 19:11:35.82 ID:20/gP48/.net
>112
炬燵の中は猫の世界に通じていた! そこでは猫が二足歩行で行き交い、人間と会話もできる!
主人公の飼い猫は幸せな記憶を売っていた! 対価に主人公の不幸せを手に入れた!
主人思いの行動で一つのジャンルを極める為に必要な苦労と云うことだった! 生活苦から命を絶つことはないのだろうか、少し心配になる!
あと売った記憶は無くなるのだろうか! それも気になるところ! アイデアは悪くないのだが、それが面白さに繋がっているかは微妙なところ!

>114
鄙びた温泉街で意外な出会いが待っていた! 主人公は公衆浴場の前で困っていた女性に話し掛けた! 小銭が無くて入浴できない旨を伝える!
万札を崩すだけの小銭は持ち合わせていないこともあって三百円を奢る! 毎年、通っていることを伝え、その気に返せばいいと云う! 季節は書かれていなかった! 作為的なのだろう!
その後、主人公は引っ越して毎年くることはできなかった! 久しぶりに訪れると番台にあの女性が座っていて驚きの再開を果たす! その時、当時、自殺をしようとして最後に公衆浴場に来たことを話した!
肝となる入浴料の三百円を返そうとしたが、すぐにやめた! 番頭でいる理由がなくなると! 仄かな恋心をちらつかせて物語は終わる! 読後、色々と読者に想像させる作りになっていた!

>116
文章が荒い! 内容も大雑把で女体化した理由がわからない!
真の男になる目的で挑んだ冬山も頭頂を果たす前に男の姿に戻った! これまた理由が不明!
出会った女は雪女と思われる! 超常的な力で男に戻した訳でもない! 作中の登場人物として必要なのかもわからない!
心温まるほっこりと股間のもっこりの選択は悪くないが!

>121
クマとウサギが一緒に旅をしていた! そんな東京バナナ、と思ったが作中に経緯が書かれていた!
肉嫌いのクマは群れを追い出され、ウサギに出会った! 当然、ウサギを食べるようなことはしない!
ウサギも群れで生活している! 何故、クマと一緒に旅をする気になったのか! 友情が芽生えた理由が欲しいところ!
雪山の場面に戻る! 凍死寸前のところ、クマの力でウサギを入れる穴を確保! そこで力を使い果たし、死を受け入れる!
その窮地を救ったのはウサギであった! クマがすっぽり入る大穴で冬眠することになった! え、ウサギが掘った穴で!? うーむ!(`― ω ―´)

>123
サンタクロースの話を今風にアレンジして書かれていた! 相棒はトナカイなのだろう! 引っ張るソリは空中を飛んでいるのだろうか! リアリティを損ねないように注意して書いていることがわかる!
プレゼントの要望はどのようにして知るのだろうか! SNS等の書き込みを参考にする手もあるが、ピンポイントでお嬢様の欲しい物を渡していることもあって少し引っ掛かった!
主人公のサンタクロースの身なりは最後まで伏せられていた! 一人称が俺なので若々しい印象を受ける! 現代風のサンタクロースとして、それなりに成功しているように思えた!

>125
厳冬の北海道の話なのだろう! 夢の中で赤いマフラーをした少女が現れる! 何を意味しているのか! 主人公の妻の若い頃を想像したが違った!
読み進めていくとその少女は現実の世界にいた! 写真を希望するが線路に立った姿を頼まれる! 珍しい指定だと思いながら主人公は言われた通りにシャッターを切った!
だが、少女は忽然と姿を消した! 線路上での写真! 赤いマフラーの意味は現像された一枚によって明かされる!
赤いマフラーの少女は写真の中でキハ12形となって写っていた! 最後の声は少しあざといように感じた! 突風の中、そのような声を聞いたような気がした程度に抑えてもいいだろう!

>127
出だしが少し気になる! 地平線が見えるところに住んでいるのか! 作中にヒントがある! 大震災から十年が経過! そうなると東日本大震災が頭に浮かぶ!
その地域で地平線が見えるところはあるのだろうか! 小説の形態なので架空でもいいが! 内容はヤエを中心に据えたドキュメンタリーに思えた!
どこを切り取っても生活感が漂い、穏やかな時間が流れる! 起伏は少ないがじんわりと胸に沁み込む内容になっていた! 評価が分かれる作品に思えた!

193 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/17(日) 19:12:19.11 ID:20/gP48/.net
>129
こちらのサンタクロースは少年で動画の再生数を増やすことに躍起となる! 眠気に耐えて待ち構えたところ、サンタクロースではなくてトナカイが現れた!
ストライキを起こした本人に代わって少年がプレゼントを配ることになる! その過程で人気配信者、リョウの元へプレゼントを届けにいく!
そこで配信者の苦労を垣間見る! 欲しい物も枕で安眠を願った! 少年は考えを改め、撮っていた動画を削除した! その後、リョウの動画で少年がサンタクロースに扮した姿が流された!
いつ撮影したものなのだろうか! 狸寝入りをして密かに動画を撮っていたのか! 途端に腹黒い一面が表れ、少し後味の悪いものになった!

>131
進路に迷う教え子に主人公は自分の過去を明かして聞かせる! 医学部を目指したが叶わず、今は数学科の教員に甘んじていると!
その内容を聞かせた上で夢に手が掛かった教え子に改めて進路を訊く! 答えを見つけた教え子は溌溂とした様子で帰っていった!
ここからの展開が少し気になる! 主人公の同僚達はこの話を嘘と云う! その通りと本人も答えるが、それは強がりで事実とは違った!
隠したい過去のはずが、何故か同僚達はこの話を部分的に知っている! どこから話が漏れたのだろうか!
あと毎年、学生に語って聞かせている内容であれば、わざわざ話題に出さないのでは! やや詰めが甘いように感じた!

>132
獣人と人間が生きる世界! とは云え、世界を牛耳っているのは人間だった! 身体能力で勝る獣人が反旗を翻すことはないのだろうか!
純潔ではない半獣人の立場の弱さは理解できる! そのせいで少女は路地裏生活を余儀なくされた! そこに逃げ込んだ王子と出会う!
話をすることで理解を深め、別々の道を歩む! 美しく成長した半獣人は王族の使用人の募集に飛び付いた!
この部分は辻褄が合っていない! 資格として『獣人に限る』とあった! 半獣人では受けることさえ、できないのでは! 推敲不足と云える!

>134
またしてもサンタクロース! 更にどこかで見たテコンドーの技が炸裂! 見たことの内容が後頭部にドゥィチョギ!
このような話をされる子供も目を白黒させたことだろう! 話し終えたあとの子供の様子が気になる!
どのような態度を取るのか! そこが肝のように思えるのだが親父の熱弁だけで話が終わっていた!

>137
主人公の病名が気になる! 両親には会えないがさえちゃんは普通に病室に現れた!
友人はクマのぬいぐるみと書いてある! さえちゃんは友人ではないのだろうか! 白衣を纏った悪魔は医師で、
さえちゃんは看護師なのだろうか! どちらも白衣の場合があるので判断に迷う!
退院後の展開は悪くない! もう少し描写を増やした方がいいように思った!

>139
奇妙な二人のロシア旅! 馬鹿馬鹿しくも楽しんで最後まで読めた! オチは想像することができなかった!
どこの大学の首席なのだろうか! そのような疑問が霞むくらいに読み物として楽しめた! 鼻と耳の下りが秀逸!
寒さに耐え切れず、逃げ込んだカフェにいた美人で感じの悪い店員は端役ではなかった! 人生の伴侶となった!
詰め込まれた文字ではあったが読み難さは感じず、最後まで読めた!

>140
地球に隕石が衝突する話は決まって世界が崩壊する! この話は隕石の衝突でおそらく全世界が氷河期を迎えた!
その過酷な世で二人の男女は生活をしていた! 死と隣り合わせの状態が続き、その環境に慣れていく!
奏は違った! より良い環境を求めて歩いて沖縄に行こうと画策する! 樹は止めたが考えは変わらなかった!
一人での旅と思いきや、樹も同行することになった! 旅の途中で凍死する可能性がある! それでも敢行する!
最後に書かれた「希望と云う灯の温かさ」が印象に残る一文となった!

194 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/17(日) 19:13:29.39 ID:20/gP48/.net
>141
尤もらしいことが書かれていた! 荒唐無稽の話をここまで語る熱意に胸を打たれた!
誤字脱字も見つからず、努力の賜物と手放しで喜びそうになった!
誰もがサンタクロースを信じる! その心が起こした奇跡と言い切るのはどうだろうか!
議長は情報を提供した人物を明かしたと思われる! それでも会議の場が荒れた! 懐疑的に思った人物がいたことになる!
真面目に書いてはいるのだが、読み物としての面白さに関しては一考の余地がある!

>143
またもやサンタ! 今回はコンビニ店員のコスプレなので本物ではなかった! ありそうな話と愚痴に外連味があった!
二人の遣り取りも読ませる! さりげない蘊蓄もよい! それでいて安易に恋の路線に進まない!
最後の一文も悪くない! サンタにプレゼント! しかも出世払いと云う踏み倒し! 派手さはないが最後まで詰まらずに読めた!

>144
ファンタジー世界の貧民街の二人の生活が描かれていた! 特殊な用語を使わずに書いたことで生活感を出すことができた!
「剣牙猪」は造語なのだろう! 検索するとある小説で書かれていた! 同じ作者なのだろうか! 幸運の女神に願うことで姉は置かれていた品々を手にできた!
それを糧に弟は育ち、十年後、二人は一端の冒険者となっていた! 種明かしとして今度は送る側に回る! 幸運の女神は実に庶民的で共感を覚えた!
一レスでファンタジーはかなりハードルが高いこともあり、展開が早足になった点が惜しまれる!

>145
時代物ではあるが読み易い文章で書かれていた! 口調は古めかしさがあり、それでいて意味を理解できる! さりげない作者の配慮が行き渡る!
内容は討ち死に覚悟の籠城なのだろうか! 時間を稼ぐことが最大の目的に思えた! そこにいるはずのない正妻がいた! 運命を共にすると云う!
悲惨な展開を迎えると思ったが、そうはならなかった! 汁物が伏線となっておこげのおかわりに繋げる! 最後は清々しい大笑で幕引きとなった! 実に清々しい終わり方であった!

>146
難病に苦しむ少女と少年の出会いから始まる物語! やや纏まりを欠いて取っ散らかった印象を受けた! そのたどたどしい文章が初々しさになって、
十六歳の少女に相応しい情緒を醸し出しているように感じた! 作為的でない分、真実味が増したと云える! 最後は少年視点となり、
空を眺めることで少女の死を予感させるが快活な本人の声で打ち破った! 二人は約束を果たし、その後を読者に想像させる! 展開は悪くなかった!

>147
リアルタイムの配信者の様子がよくわかる! 書き込み内容もありそうでリアルに思えた! その中、口を滑らせた配信者にねここは特定したと書き込んだ!
よくある内容なので油断した! ねここ本人は本当に場所を特定して飲み物を差し出す! 配信者が振られたと勝手に思った意中の相手だった!
特定された恐怖が一瞬で幸運に変わる! ホットココアも名脇役として場を静かに盛り上げた!

195 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/17(日) 19:13:56.25 ID:20/gP48/.net
>151
Vtuverの話! 仕事の流れを語る! 憧れのイラストレーターと一緒に仕事をこなすことに喜びを感じていた!
その白星が悩みを打ち明ける! 着物の柄が決まらないと! そこで主人公は手伝うことにした!
近所の商店街で着物バザーを利用した! 並べられた着物の柄を隈なく見ていく! その中、目に留まった柄に惹かれた!
仔細に見ていると黒ぶち眼鏡の男性も同じ物を見ていた! おそらく白星だと思うが匂わせることもなかった! もう少し仄めかしてもいいのではと思わなくもない!

>152
マッチングアプリを使って二人はスキー場で落ち合う! 主人公が目にした彼女は普通だった! 興味を示さなかった! 好みの容姿ではなかったのだろう!
その後、ろくに滑ることができない彼女に付きっ切りの指導が始まる! 主人公は不満を募らせる! ただし指導を途中で放棄することはなく、仕上げとしてボーゲンで滑るように指示を出した!
ぎこちない滑り方に既視感を覚え、そこで彼女は体験学習で出会ったことを告げる! 一目惚れであることも! マッチングアプリで偶然、目にすることがあるのだろうか!
一目惚れで一途な彼女であれば、そのアプリ自体、利用しないのでは! 彼女の容姿に興味を示さなかった主人公の感情の流れも都合が良すぎるように思った!

>153
蛇の玩具に驚いて失禁することがあるのだろうか! 展開が急すぎて少し驚いた! 伏線として飲み物の件か何かが欲しい!
気弱そうに見える少年の行動力にもびっくりした! 少女だけが特別! 何かしらの意味を含めないと急展開に読者が置いてけぼりになる!
展開を急ぎ過ぎた弊害と云える! 骨格だけではなくもう少し話に肉付けして突飛にならないような工夫が欲しいところ!

>155
彼のことを思い出しながら炬燵でココアを飲む! その彼は朴訥でお互いが惹かれていく様が書かれていた!
ココアが一滴、零れる度に彼の想いも薄まるのだろう! 最後の呼び鈴で彼との顛末が行動で語られた!
娘が父親の帰りを喜び、走っていく! やはり一滴、彼との思い出のココアが零れた! 実に巧みで上手い見せ方と云える!

>156
誰の視点で語られているのだろうか! 不思議な出だしは続き、日常を描き出す!
その中で学童擁護員である神田陽子が登場する! 馬力のあるおばちゃんを想像したが違った!
若い女性で仕事が終わると、置かれた花瓶の前で子供を守って亡くなった人物に語り掛ける!
不思議な視点は亡くなった向井のものとわかる! 当時、助けられた子供が陽子であった!
未だ成仏できない理由に納得して、悲運ではあるが心温まる内容に仕上げた! お見事!

>157
登場人物の年齢がわからない! 八歳から発病して徐々に身体の機能を失う! 二十歳まで生きられないとあるので、
高校生くらいの年齢なのだろうか! 二人の関係は友達なのだろうか! それ以上の何かなのか! 書かれていないのでわからない!
白い紙にしか見えていない彼女は雪景色を見て何を思ったのか! 美香の顔と云うよりは肌の色が気になる! 白い中、映える色をしているのだろうか!
彼女の視界と同じで話がぼんやりとしていた! もう少し掘り下げて語っても良かったのでは!

196 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2023/12/17(日) 19:58:17.44 ID:20/gP48/.net
ふむ、まだか!

冷え込む中、熱燗をちびりちびりとやりながら時を待つとしよう!(`・ω・´)

197 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:01:54.59 ID:pYprfdo9.net
順位は何時頃?

198 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2023/12/17(日) 20:06:37.05 ID:20/gP48/.net
八時になったので上位発表に移る!

九位は配信者! リアルタイムで墓参りをする!
挟まれる書き込みはリアル! 場所を特定したと云うネタは冗談の類いではなかった!
本当に現れた! ねここは配信者の想い人! 会う約束を破ったことは配信の内容で許された!
今後の二人の展開を予想すると心がほっこりする!

九位は>>147である! よくある、ただのネタで終わらなかった点を評価した! おめでとう!(`・ω・´)

199 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:09:11.65 ID:66detvgc.net
>>147
おめでとうございます!

200 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/17(日) 20:09:13.24 ID:20/gP48/.net
人が少ないようなので熱燗のおかわりをする!(`・ω・´)

201 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:09:41.53 ID:ze+Q9Wby.net
いますよ!

202 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:11:01.38 ID:jfkc493I.net
みてますよおおおおおお

203 :147:2023/12/17(日) 20:11:05.78 ID:Y+TbQVPG.net
わー、ありがとうございます
うれしい

204 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:12:10.60 ID:PI+WRzZv.net
一人三役で喜んどるw

205 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:12:46.54 ID:MSOF8+UK.net
>>147
おめでとう!
実は配信見てくれてるやつ、エモいよね

206 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:13:12.20 ID:jfkc493I.net
>>147
おめでとうございまあす!

207 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:13:13.14 ID:ze+Q9Wby.net
おめでとうございます!

208 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/17(日) 20:13:13.62 ID:20/gP48/.net
では、続けよう!

次の作品はミスリードが巧みであった!
ワイの予想が外れた! 今回、小道具でココアがよく使われたが、
本作の使い方は秀逸と云える! たった一滴に意味を持たせたことに感心した!

八位は>>155である! おめでとう!(`#・ω・#´)

209 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:13:49.23 ID:ze+Q9Wby.net
>>155 おめでとうございます!

210 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:14:05.69 ID:66detvgc.net
>>155
おめでとうございます!

211 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:14:43.74 ID:DcuVzHUS.net
>>155
おめでとうございます!

212 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:15:53.59 ID:jfkc493I.net
>>155
おめでとおおおおおおお

213 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:16:39.11 ID:Y+TbQVPG.net
>>155
おめでとうございます

214 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:16:44.10 ID:MSOF8+UK.net
>>155
おめでとう!
ココアのみたくなりました!

215 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/17(日) 20:17:55.71 ID:20/gP48/.net
次の作品はある意味で問題作!
評価する人間によって大きく評価が変わると思う!
ワイにはウケた! ロシアの話を多く書いてきたあの人物を思い出す!
今でもお姉ちゃんをはべらせているのだろうか!

それはいいとして七位は>>139である! 細かいことが気にならない面白さを秘めていた! おめでとう!(`・ω・´)

216 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:19:10.73 ID:7Mv58wp9.net
おめーーーーーー

217 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:19:16.08 ID:ze+Q9Wby.net
>>139 おめでとうございます!

218 :139:2023/12/17(日) 20:19:51.31 ID:5DFChkIV.net
ありがとうございます!!嬉しいです!

219 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:19:52.00 ID:jfkc493I.net
>>139
おめでとうございます!

220 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:20:31.33 ID:Y+TbQVPG.net
>>139
おめでとうございます!

221 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:21:34.07 ID:66detvgc.net
>>139
おめでとうございます!

222 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/17(日) 20:22:24.01 ID:20/gP48/.net
どんどんいこう!

次の作品は話の内容がよく練られていた!
不自然な行動はなくすんなりと頭に内容が入ってきた!
ただし途中でオチが見える! 結果、その通りの展開となった!
惜しいとは思わない! 無理に捻らないところが良さとなって残った!

六位は>>114である! おめでとう!(`・ω・´)

223 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:22:56.38 ID:MSOF8+UK.net
>>139
おめでとう!ロシア行きたくなりました!

224 :114:2023/12/17(日) 20:23:27.87 ID:ze+Q9Wby.net
ありがとうございます!

225 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:23:45.46 ID:Y+TbQVPG.net
>>114
おめでとうございます!

226 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:24:28.31 ID:jfkc493I.net
>>114
おめでとおおおおおおおおおお

227 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:25:13.72 ID:MSOF8+UK.net
>>114
おめでとう!シンプルイズベスト!

228 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/17(日) 20:26:53.15 ID:20/gP48/.net
次の作品は空中戦から始まる!
強敵の出現に初めて主人公は危機感を覚える!
撃墜必死の中、主人公は生き延びた!
新しい職を得て妻と安らいだ生活を送る!
もう少し幸せと思える描写が欲しいと思ったが、
ストイックと捉えればいいとも云える!

五位は>>43である! おめでとう!(`・ω・´)

229 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/17(日) 20:27:50.06 ID:20/gP48/.net
撃墜必至で!(`●・ω・)

230 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:28:05.37 ID:ze+Q9Wby.net
>>43 おめでとうございます!

231 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:28:41.97 ID:Y+TbQVPG.net
>>43
おめでとうございます!

232 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:30:12.19 ID:MSOF8+UK.net
>>43
おめでとう!死の円舞!

233 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/17(日) 20:31:37.41 ID:20/gP48/.net
文章は巧み! 手練れである!
隠れリ〇マン君と思われる! おそらく〇ーマン君なのだろう! いや、リーマ〇君である!
華やかな世界の裏側を見事に書き切った! その手腕は見事と云える!
多く語る必要はないだろう! 読めばわかる! 一レスの可能性を広げた!

四位は>>93である! おめでとう!(`・ω・´)

234 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:32:21.59 ID:ze+Q9Wby.net
>>93 おめでとうございます!

235 :リーマン :2023/12/17(日) 20:32:33.45 ID:66detvgc.net
>>233
残念、リーマンではないです!
私の友人作家です!

236 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/17(日) 20:32:48.12 ID:20/gP48/.net
熱燗で腹が緩くなった!

ちょっとぷりぷりしてくる!(`・ω・´)ノシ

237 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:33:09.49 ID:Y+TbQVPG.net
>>93 
おめでとうございます!

238 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/17(日) 20:33:19.90 ID:20/gP48/.net
>>235
なんだって!(・`ω・´)

239 :リーマン :2023/12/17(日) 20:35:45.72 ID:66detvgc.net
>>238
私ではないですが、プロの作家さんですよ

240 :155:2023/12/17(日) 20:37:16.70 ID:SWbap23r.net
うわ、お風呂入ってたら今確認しました、ありがとうございます!

241 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/17(日) 20:38:32.23 ID:20/gP48/.net
ただいま!
勢いよく出し過ぎて摩擦熱で*が焦げるかと思った!

>>239
それはよくわかる! と云うことはこれ以上の者はプロを打ち負かした、
とはならないかもしれない! 残り全員がプロの可能性は、あるのだろうか!

では、発表を再開しよう!(`・ω・´)

242 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:38:43.35 ID:MSOF8+UK.net
>>93
おめでとう!よござんすね!

243 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/17(日) 20:41:56.87 ID:20/gP48/.net
ドルドルドルドルドドン!(恒例のドラムロール)

内容が純文学の作品を彷彿とさせる!
人間の汚い部分を秘めて語られる!
その心情はある事柄でがらりと変わる!
それが不自然ではなく、読者が受け入れられるように書かれていた!
ネームの部分にもう一工夫入れることはできたが、今の状態でも完成度は高いと云える!

第三位は>>52である! おめでとう!(`・ω・´)

244 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:42:34.28 ID:ze+Q9Wby.net
>>52 おめでとうございます!

245 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:42:55.60 ID:Y+TbQVPG.net
>>52
おめでとうございます

246 :52:2023/12/17(日) 20:43:26.55 ID:jfkc493I.net
ありがとうございます!嬉しいです!!!やったー! おばあちゃん見てるー!?

247 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:44:14.26 ID:MSOF8+UK.net
>>52
美世ちゃんおめでとう!

248 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/17(日) 20:46:44.58 ID:20/gP48/.net
惜しくも二位となった作品は現在と過去を語る!
説明口調ではなかった! 話の展開に合わせて澱みなく流れる!
家族仲の良さを感じられて、最後まで手を抜くことはなかった!
全てにおいて高い水準を保ち、一気に駆け抜けた!
その読後はかなりよい! 一位でもおかしくない作品ではあるが、
牽引力の差で僅かに及ばなかった!

第二位は>>97である! おめでとう!(`・ω・´)

249 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:47:17.92 ID:Y+TbQVPG.net
>>97
おめでとうございます

250 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:47:19.77 ID:ze+Q9Wby.net
>>97 おめでとうございます!

251 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:48:04.63 ID:jfkc493I.net
>>97
おめでとうございます!

252 :97:2023/12/17(日) 20:48:19.19 ID:5DFChkIV.net
ありがとうございます!めっちゃ嬉しいですwww

253 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:50:26.00 ID:SWbap23r.net
>>97
おめでとうございます!

254 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:50:56.34 ID:MSOF8+UK.net
>>97
おめでとう!松茸はお婆ちゃんの口のにおい

255 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/17(日) 20:51:32.20 ID:20/gP48/.net
それでは最後の作品を発表する!

不思議な視点で物語が始まる! 取り留めのない内容に思えて話が進む程に謎が深まる!
そこにキーマンとなる人物が登場する! 子供達にも意味があった!
仕事が終わるとキーマンの行動によって視点が明かされる!

助けられた子供と一命を落として助けた者が明かされた!

悲しいはずの話が成仏の件で微笑ましい内容に変わる!
読者の読後まで想定して作られていた! 見事と云うしかない!

第六十三回ワイスレ杯の頂点は>>156である! おめでとう!(`・ω・´)

256 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:52:28.66 ID:ze+Q9Wby.net
>>156 おめでとうございます!!!

257 :156:2023/12/17(日) 20:52:29.29 ID:Tft4e8iJ.net
ありがとうございます!! めちゃくちゃ嬉しいです!!

258 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:52:31.92 ID:Y+TbQVPG.net
>>156
おめでとうございます!

259 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:53:06.23 ID:SWbap23r.net
>>156
おめでとうございます!

260 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:53:22.42 ID:MSOF8+UK.net
>>156
おめでとう!じばくれい!

261 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/17(日) 20:54:40.90 ID:20/gP48/.net
これにて第六十三回ワイスレ杯を終了する!

多くの作品に感謝!(`・ω・´)ノシ

262 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:55:16.79 ID:ze+Q9Wby.net
>>261 おつかれさまです!

263 :リーマン :2023/12/17(日) 20:55:27.93 ID:66detvgc.net
今回リーマンは>>145の1作だけでした
第51回ワイスレ杯以来の選外です。次は必ず上位に入れるよう精進します

264 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:55:31.28 ID:pYprfdo9.net
感謝!

265 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:55:37.29 ID:7Mv58wp9.net
おつかれさまです、楽しめました!

266 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:55:48.92 ID:jfkc493I.net
>>156
おめでとうございまああああああす

ワイさんありがとうございました!

267 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 20:58:52.91 ID:Y+TbQVPG.net
おつかれさまでした
講評がいただけるというので1作品だけ参加してみたのですが、勉強になったし、楽しかったです
もっと勉強して実力をつけたいなとおもいました
ありがとうございました

268 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 21:00:52.11 ID:9GrJE69D.net
たかもりさんは?
どうだったのだろう?
たかもりさん

269 :この名無しがすごい!:2023/12/17(日) 21:04:11.08 ID:cDQEril5.net
四位、ありがとうございます〜!
リーマンさんに間違えられるなんて、光栄ですわ
次回も楽しみにしてます

270 :たかもり:2023/12/17(日) 21:10:08.96 ID:t7hmlbsR.net
>>268
ごめんごめん。
ただいまお出かけ中で、チョコチョコ覗いてたけど書き込む余裕がありませんでした。
>>127のヤエ婆っちゃんで選外でした。
地平線はしくじった。東の空と書けば良かった。
みんなおめでとー!!!
リーさん残念!次は頑張りましょー!!

271 :この名無しがすごい!:2023/12/18(月) 02:14:45.17 ID:ywFWtgZk.net
チラ裏大会も終了ですw

272 :この名無しがすごい!:2023/12/18(月) 02:17:08.14 ID:ywFWtgZk.net
>>156
いや、クソだろコレ

273 :この名無しがすごい!:2023/12/18(月) 02:18:36.40 ID:ywFWtgZk.net
46点!!

274 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2023/12/18(月) 05:39:33.32 ID:tl1AZmzQ.net
おはよう、諸君!

ワイスレ杯は一レス勝負!
書く分量が少ないこともあって修正が容易!
直感や閃きで上位に食い込むこともある!
お題に一貫性はなく、いつでも新鮮な気持ちで挑める!
作者が知らない自分の可能性に気付くこともあるだろう!
それらは小説を書く上で必要な要素で今後の自作を助ける!

今回の結果は全ての作者の糧となる!
ワイスレ杯は小説の要素を凝縮した雛型であるとワイは思っている!
その喜びや悔しさが作者の飛躍に繋がるとワイは信じている!
故に続けられる! 一日を使うことになるが、それがワイの原動力になっている!

全ての作者に幸あれ!(`・ω・´)

275 :セッケン:2023/12/18(月) 05:43:18.25 ID:ntY/+I+7.net
久々に参加しました。>>92で選外でした〜
入賞された方々おめでとうございます!
自分的にはロシアの話と猫の街の話が好きかも

276 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2023/12/18(月) 06:42:19.06 ID:tl1AZmzQ.net
>>92
少年と浮浪者の接点をもう少し増やせばよかったように思う!
少年が浮浪者を気に掛ける理由は亡くなったお爺さんの面影を重ねていた!
家族がいない浮浪者は、その寂しさから少年を見る度に孫のように思っていた!
二人がお互いを意識しているので行動すれば自然に目に入る!
のちの少年の行動に信憑性を持たせることができるだろう!

雪に埋まった少年をすっぽりと覆わず、手首から先を出せばよい!
都合の良い突風に頼らず、浮浪者が少年を助けることができる!

ワイの考え!(`・ω・´)ノシ 仕事に戻る!

277 :この名無しがすごい!:2023/12/18(月) 11:48:09.93 ID:x+LqAY7V.net
上司「キミ、ちゃんと服洗ってる?」
オレ(ワキガ)「はい、一応」

→結果…

278 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2023/12/18(月) 17:04:27.57 ID:tl1AZmzQ.net
ふむ、これは何だろうか!(`・ω・´)早めに切り上げて精米をしよう!

279 :セッケン:2023/12/19(火) 19:00:05.66 ID:JFYo6pCC.net
>>276
追加アドバイスありがとうございます!(遅くなってすみません汗) 言われてみれば少年のくだりの展開は都合が良すぎた……

280 :この名無しがすごい!:2023/12/20(水) 09:57:25.95 ID:uxHsfRwM.net
UPLIFT プレミアム・サービスのお知らせ

https://uplift.5ch.net/

UPLIFT 主な特典
・連続投稿の規制を緩和します。
・スレッド作成時の規制を緩和します。
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5ちゃんねるを存続させるためには、皆様のご協力が必要です。

最後まで御精読いただきありがとうございました。

281 :この名無しがすごい!:2023/12/29(金) 22:55:50.23 ID:ucDH1nlg.net
テスト
書き込める?

282 :この名無しがすごい!:2023/12/29(金) 22:58:53.55 ID:8mbowLRo.net
書き込めてないよ

283 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/30(土) 09:08:14.21 ID:gftTAWOM.net
今日は買い出し!
正月用の酒と珍味を買い漁る!
お節は手抜きで明日、冷凍された状態で届く!

さて、出掛けるとしよう!(`・ω・´)

284 :この名無しがすごい!:2023/12/30(土) 10:21:41.94 ID:JgVrNkhy.net
久しぶりですね
よいお年をお迎えください

285 :ぷぅぎゃああああああ :2023/12/30(土) 14:14:50.14 ID:gftTAWOM.net
只今、帰宅!

なかなか良い物が買えた!
今年の全国熱燗コンテストで金賞を獲った「香住鶴」を五本購入した!
越乃寒梅は定番の酒として三本購入! 久保田も買った! 越後桜は三本!
牛肉は奮発して松坂牛を二キロ! 牛タンは一本! 黒豚は沖田豚! 厚切りとスライスを合わせて四キロ!
摘まみはナッツ類! 鮭とばも買った! 漬け用の刺身を各種!

うむ、満足である!(`・ω・´)ノシ 少し早いが良いお年を!

286 :この名無しがすごい!:2023/12/30(土) 16:42:25.49 ID:eVtiOb6A.net
>>285
たべすぎ。豚さんかな🐷🤏

287 :この名無しがすごい!:2023/12/30(土) 20:10:00.54 ID:Y6fsbTDU.net
>>286
妄想だから、実際はワンカップ大関が5本ぐらいと、安売りの冷凍豚コマを1キロってところだぞ
あとは、スーパーの安売りの寿司と、柿の種がツマミってところか

288 :この名無しがすごい!:2023/12/31(日) 15:38:33.93 ID:Y/R0SMfq.net
ここはひどいインターネッツですね

289 :たかもり:2024/01/01(月) 00:38:49.91 ID:UwrFh3PE.net
あけおめ!

290 :ぷぅぎゃああああああ :2024/01/01(月) 07:10:35.80 ID:44xuc6yy.net
明けましておめでとう!

今から雑煮を作る!
六人分なので急がなければ!(`・ω・´)ノシ

291 :この名無しがすごい!:2024/01/01(月) 14:18:18.20 ID:6JewT92A.net
わいさんおめでとうございます!
ルナ毎日更新やってるので誤字も多いですが直していきたいです!

https://kakuyomu.jp/works/16817139554775204635

292 :この名無しがすごい!:2024/01/05(金) 17:52:50.96 ID:tMN8vq76.net
やってんの?

293 :ぷぅぎゃああああああ :2024/01/05(金) 20:57:06.78 ID:wArB2vG0.net
ワイスレは評価スレ!
作品がなければワイの出番はない!

今の時期は忙しいので助かるが!(`・ω・´)謝恩会はいくものではない!

294 :この名無しがすごい!:2024/01/08(月) 00:56:41.96 ID:tvV2arWb.net
ぷぅぎゃああああああさんのおかげでなろうでやっと
処女作が9ヶ月にして2000pt達成しましたありがとうございます
まだ90万文字なのですがこのまま200万文字300万文字を目指すか
100万文字で完結させて新しい小説を書くべきか、どちらが正しいのでしょうか?

295 :ぷぅぎゃああああああ :2024/01/08(月) 10:45:00.93 ID:2tqa1IRC.net
話の内容による!
100万文字で完結する内容を200万文字まで引っ張れば水増しとなる!
薄い内容が読者に伝われば以前のような伸びはなくなるだろう!
面白くなくなったと読者が判断するとブックマークを外され、ポイントに悪い影響を与えることも考えられる!

100万文字ですっきりと終わり、ファンを引き連れた状態で新作を始めればスタートダッシュを決められる!
あとは作者の考え方次第! 出来れば作品主体で決断することを勧める!

ワイの考え!(`・ω・´)

296 :この名無しがすごい!:2024/01/08(月) 13:20:13.83 ID:tvV2arWb.net
ぷぅぎゃああああああさんありがとう
丁度100万文字ですっきり終わって翌日から新作始めるよ!

297 :この名無しがすごい!:2024/01/11(木) 20:49:08.64 ID:dLw//Rpf.net
嘘松

298 :この名無しがすごい!:2024/01/12(金) 06:13:41.23 ID:8E7XYc0N.net
短編です。
よろしくお願いします
https://kakuyomu.jp/works/16817330649139110268/episodes/16818023211737217399

299 :ぷぅぎゃああああああ :2024/01/12(金) 11:54:24.06 ID:JOenVMpQ.net
>>298
 1
>この異世界に来て、すぐ目の前にこのとんでもない剣が落ちていたことを、
>僕は何千……いや誇張なしで何万回と噛み締めているはずだ、毎朝、必ず感謝しているのだから。
(少し意味が取り辛い! 毎朝、誇張なしで感謝して数万回に達したと云いたいのだろうか!)

>リーネが悲鳴を上げ飛び起きて、いつも通りに僕の背後へと非難していく。
(変換ミス!)

>比類を上げたスコティッシュフォールドの胴体部分が跡形もなく消えていた。
(比類のせいで意味のわからない一文になっている!)

>この世界のモンスターは、僕らの奇矯な栄養源だ。
(貴重な、だろうか!)

>この光が見れるなら、毎日何度でも襲い掛かってきてほしいくらいだ。
>ああ、早く、こんな生活を終わらせたい……。
(微妙に意味が食い違って見える! この狩猟生活を終えるとデュランダルを振るう機会が無くなるのでは!
 そうなると美しい紫色の閃光が見られなくなる! ちょっと微妙な一文と云える!)

>毎日毎日、この毎日だ。
(強調表現だとしても「毎日」が三回も続くと気になる! 最後の毎日を「この繰り返しだ」としてもいいだろう!
 これ以降、同じ個所の指摘は省く!)



特に問題はなかった!


>僕は、その機会の仕組みよりも、何よりも、目の前の鏡に映った白髪のしわくちゃの、日焼けして、沁みとそばかすだらけの、老人が映っている。
(機会は機械! それよりも主人公が自分の容姿を知らなかったことに違和感を覚える! ここは島となっている! と云うことは海がある!
 魚を食べている件があった! 海面に映る自分の姿を見ていないとは考え難い! 場所の設定ミスなのだろうか!)

内容は悪くない! 今まで住んでいた世界は四十年前に崩壊していた! 難を逃れた人々は異世界に転送された!
絶海の孤島に住む主人公もその一人! 自身の姿に気付かなかった点には疑問が残る!

もう一点、世界が崩壊した原因が曖昧に思えた! デュランダルの紫色の閃光が関わっているようだが、それを振るって世界を崩壊させた人物は作中に登場しなかった!
何かしらの理由で魔剣が現れ、勝手に暴発して世界を崩壊させた! 生き残った人々と共に魔剣も転送された! その後は使い手を選び、
力の一部を行使できる程度にとどまる! そのように考えればギリギリで辻褄が合うかもしれない!

主人公の最後の選択まで、もう少し丁寧に書いていればと思わなくもない68点!(`・ω・´)願望によって生み出されたリーネのキャラはよい!

300 :この名無しがすごい!:2024/01/14(日) 06:11:41.37 ID:RGwc52RN.net
ありがとうございました
海面に映る自分の姿は、恥ずかしながら気づかなかったです。
内容は悪くないという評価で嬉しいです。小説として読めるように、そういう曖昧な点がないよう精進します。

301 :この名無しがすごい!:2024/01/14(日) 18:28:29.36 ID:qitOX7Wv.net
ルナの近作です!
どんなものでしょう!
https://kakuyomu.jp/works/16817139554775204635/episodes/16817330667631393776

302 :ぷぅぎゃああああああ :2024/01/15(月) 07:09:03.20 ID:Q8xKsX8V.net
>>301
第五十五話 邪宗門(1)
>ズデンカはジナイーダに付き合って、夜が更けるまで町の外での塾をした。
(変換ミス!)

>曖昧な説明しか出来なかった。
(行頭一字下げが行われていなかった!)

第五十五話 邪宗門(2)
>「ごほっほごっ!」
(パイプの煙でむせている! 「ごほっごほっ!」ではなかった! 合っているのだろうか!)

>ズデンカは不吉な予感を感じた。
(意味の重複になるので「予感を覚えた」、または単に「予感がした」としてもよい!)

第五十五話 邪宗門(3)
作者の行頭一字下げのルールがはっきりしないので、これ以降の指摘を省く!

第五十五話 邪宗門(4)
>その中に経営の才覚がやつがいたんだろうね。
(会話文ではあっても少し拙い! 「経営の才覚を持つやつが」とした方がいいだろう!)

第五十五話 邪宗門(5) 特に引っ掛かるところはなかった!

第五十五話 邪宗門(6)
>男はジナーダには関心すら持たなかったようで、背を向けて歩き出した。
(名前に脱字がある!)

第五十五話 邪宗門(7) 特に引っ掛かるところはなかった!

第五十五話 邪宗門(8)
>さっきジナイーダが言っていた、屍体をすり換えるトリックを実行する汚れ役も射るはずだ。
(変換ミス!)

第五十五話 邪宗門(9)
>また鮮やかな吹き上がった。
(「鮮やかに」のような気がする!)

第五十五話 邪宗門(10) 特に引っ掛かるところはなかった!

第五十五話 邪宗門(11)
>ジナーダが急かしてくる。
>ジナーダが口を挟んできた。
(名前に脱字!)

>ペトロヴィッチには言われるほど
(末尾に句読点がないのだが、あとの文章に続いていると云う意味なのだろうか!)

>――ああ、そうだったな。カミーユはあのルナの過去を語ったときいなかったんだよな。 ハウザーの話は、何となくは聞いたことはあるだろうが詳しくは知らない。
(文章の合間に行頭一字下げが行われている箇所があった! 不要として詰めるのか! 改行を忘れた凡ミスなのか! 判断が付かない!)

>やっと、考えられるになってきたらしい。
(脱字があるように見える!)

続き物の弊害でジナイーダやルナの感情の流れを完璧に把握することはできなかった!
最後、ジナイーダがルナにされたこともよくわからない! ハウザーが掛けた暗示のようなものはパヴァーヌによって引き起こされる程度は理解できる!
ルナがハウザーにどのような方法で暗示を掛けられ、ジナイーダの身体を貫いたのかはわからない! あとこの邪宗門で得られたことはあるのだろうか!
個々の過去の披歴を済ませているように思える! ハウザーが目論む人間同士の殺し合いが後々、大きな意味を持つのか!

蛇足とまではいかないがぼんやりした内容に思えた!(`・ω・´)

303 :この名無しがすごい!:2024/01/22(月) 03:50:22.38 ID:R/lgAuR0.net
よろしくお願いします
https://kakuyomu.jp/works/16817139557399955486/episodes/16818023212056517604

304 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2024/01/22(月) 05:34:58.08 ID:I0zmak3N.net
>>303
>毎日通っていた道端にある店が建て壊されていた。
(「建て壊されて」と云う表現に引っ掛かる! 「取り壊されて」ならばおかしくない!)

>57時ですよ。
(7は打ちミスの類いだろうか!)

>ケータイの目覚ましを切って、僕は目を擦りつつ泡から出た。
(ケータイでいいのだろうか! 今時はスマホのような気がする!
 目覚まし機能を使う意味がないように思う! すでに起きて風呂に入っている!
 風呂に入りながら二度寝する習慣がある主人公なのだろうか!)

>タンスから、いそいそと赤いショートパンツを取り出し履いた。
(パンツの場合、漢字で書くと「穿いた」となる!)

>一丁に亀の甲羅を背負い、出発。
(行頭に不自然な一丁が使われていた! 一張羅と書きたかったのだろうか!)

>僕は、教授のケータイを指さす。
(教授もスマホではなくてケータイなのか!)

>僕の前はその音でしたよ。
(僕も、だろうか!)

>「教授、前に行き道の店が建て壊されてて〜
(二度目なので作者は間違った認識をしているのだろう!)

>田中博士が、遠い目をした。
(教授では!)

>「ですが、あれはまだ視覚情報だからさみしく思えれたんでしょうね。聴覚情報だと、何も気づかずうちに変わってる……」
(会話文でも引っ掛かる! 「思えれた」と「何も気づかずうちに」は!)

>「ジェンダー的にも、自尊尊重的にもあり得ない。
(「自尊尊重的」と云う書き方を初めて見た!)

いつの時代の話なのだろうか! 作者は未来を想定して書いていると思う!
ただしその未来らしさがほとんどない! 主人公を亀仙人のような格好にした理由もわからない!
大半の描写を省いて会話文だけで物語を展開させようとした意図もはっきりしない! 手抜きのようにも思えた!
着眼点は悪くない! 日頃から当たり前のように見ていた物が突然なくなる! なくなる前の状態が思い出せない!
そのようなことは誰にでも起こり得る! 多くの読者に共感を持たれる要素! 上手く活かして物語に昇華できれば良かったのだが、
会話文に頼り切った未来のせいで現在と大きな差を感じなかった!

理屈っぽい割に描写が雑で未来を想像できない作りがネックとなった62点!(`・ω・´)凡ミスが多く明らかな推敲不足!

305 :この名無しがすごい!:2024/01/24(水) 09:25:08.68 ID:blmpLuo+.net
>>303
覇王の紋章読んだ
嫌いじゃない

306 :この名無しがすごい!:2024/02/06(火) 18:33:17.91 ID:I3x5pgAH.net
スレッド
固定ハンドルが題名に入っている・固定ハンドルが占用している・閉鎖的な使用法を目的としている・等は、自己紹介板・最悪板・夢・独り言板・おいらロビー・なんでもあり板以外では、原則として全て削除または移動対象にします。
ただし、固定ハンドル個人が一群または二類に属する時は、他の削除規定に触れない限り様子見となります。

307 :この名無しがすごい!:2024/02/06(火) 18:45:12.12 ID:FFwEMULx.net
ワイスレ杯、次はいつ?

308 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2024/02/07(水) 04:51:25.02 ID:stdP63Jr.net
久しぶりにおはよう諸君!

ワイスレ杯は不定期!
作品が集まりそうな時期に開催している!
今のワイはかなり忙しい! それもあって近々の開催は考えていない!

随時、評価文章募集中!(`・ω・´)

309 :この名無しがすごい!:2024/02/07(水) 06:01:52.37 ID:n85crDT7.net
忙しいところすいません。
時間がある時でよろしいのでお願いします
https://kakuyomu.jp/works/16818023213062733885/episodes/16818023213062735826

310 :この名無しがすごい!:2024/02/07(水) 06:36:44.17 ID:4N3o+zdk.net
すげー酔狂なことやってんな

311 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2024/02/09(金) 10:49:14.49 ID:UC6CWMUy.net
>>309

>鰯みたいに口を上げ、落書きを不思議そうに見上げていた。
(口を開け、だろうか!)

>膨れた腹、大きな腰、大きな脚部、猪のような顔、さながら身ごもった猪のような姿のディネヴァーは〜
(腹、腰、脚、と順に下にきて顔に飛ぶ! 猪を最後に持ってきたいのであれば、脚、腰、腹、顔の順にしてもよい!
 一文の後ろに「身ごもった猪」とあるので顔の部分は「正面から鼻の穴が見える、受け口」等、特徴だけを挙げて重複を避けてもいいだろう!)

>「ああ、隊長。おはようございます。いえね、僕が朝起きましたところ、あのようなものが描かれていたのを見つけたんです。全く摩訶不思議でして」
(作中では男の子とあるが、会話文を見るとそれよりも年上に思える! もう少し子供っぽい言葉遣いにした方がいいのでは!)

>警備局第3警備課兵隊長ディネヴァーは、丸々肥えた体と二重にった顎と声を震わせ住民たちに言い放った。
(脱字だろうか! 「二重になった顎」に思える!)

>「魔物かどうか知らんが、魔物だったらなおさら書かせない! 必ず書かせてなるものか!
(「必ず」は不要!)

>と服に書かれた人たちは、その書かれたことのよ近くに居たにも関わらず気づかなかった起きて居た人は、もうこの落書きが単なる落書きとは思えなくなっていた。
(「よ近く」とは! 「気づかなかった」の後に句点が入るような気がする!)

>その魔物達が力を貯め、再び我々人類に襲い掛かろうとしているのではないか。
(「貯め」は金銭に関わることを指す場合が多い! そこで漢字を使うのならば「溜め」を勧める!)

>逃げれない病人のために残った数人の医者達だけ。
(地の文なので「逃げられない」と書いた方がいいだろう!)


>「おじさんって呼んだだけでけど?」
>魔王ドリクはやっぱり生きていたんね、都市伝――」
(脱字だろうか!)

>「ああ、魔法ももそうだな、気が向いたら魔力も上げてやってもいい」
(打ちミス!)


>「ああ……はははは、きっと勝手に思い込んで騒ぐ私らを笑ったんだ。ははは、
>これから良い奇術師になるぞ、こんな事を考えた奴は。はっはっは」
(この部分がオチとなる! ただし上手く作動していなかった! 良い奇術師になるのは弟子のルイスと思われる!
 死んだフリをしたアイデアは誰が考案したものなのか! ルイスは狸寝入りではなくて本当に眠りこけていた!
 ディネヴァーだと話がおかしくなり、オチにならないのでは!)

最後にオチが問題! この部分は失敗しているように見えてすっきりしない!
そこではっきりオチとわかるような流れをワイが考えてみた!

ルイスが死んだフリをする! 駆け付けたフーランは嘆く! そこに医者が登場! 泣いている理由がわからずに困惑する!
そこでディネヴァーが仕返しだと広言して立ち去る! ルイスは顔を覆っていたハンカチを自ら取り去って笑って見せる!
まんまと騙されて大騒ぎをしたフーラン! この仕掛けを思いついた者は良い奇術師になると太鼓判を押して終わればオチとして機能するだろう!

病院の展開が駆け足で詰めが甘かった66点!(`・ω・´)

312 :この名無しがすごい!:2024/02/10(土) 05:05:23.55 ID:LwET2VmK.net
ありがとうございました。
点数がひ、低い。自信があったんですが、ラスト以外にも何かあったという事でしょうか。全部言ってほしいです。

ラストは書き直してみました。

313 :ぷぅぎゃああああああ :2024/02/10(土) 07:01:34.34 ID:J4QhBnEX.net
>>312
恐らく誰もが読んで思うこと!
およそ書けない位置にカウントダウンの書き込みがある!
回数を重ねるごとに警戒心が高まり、阻止しようと人々が動き出す!
しかし、ことごとく失敗に終わる! どのようにして人目に触れず、書き込んでいるのか!
その謎解きが実に呆気ない! 魔法による遠隔操作で書いていた!
密室殺人の犯人は透明人間だった、くらいのがっかりした気分になる!
魔法や魔物が存在する世界であったとしても読者を納得させる方法を編み出して貰いたい!

今回の場合、魔法の遠隔操作で書いている! それを利用してワイが考えてみた!
警戒を強めて人々が警護に当たる! 夜明けが近づいても書き込みはなく阻止を確信した!
その隙を突いたのか! 朝陽を迎える頃にはカウントダウンの文字が書かれていた!
この部分にトリックを仕込む! 現代でも知られている隠顕インク! 書いた時は何も見えない!
紫外線や熱などによって文字を浮かび上がらせる技法である! 要するに書く方法は魔法でも、
使用する塗料は実現可能なものを選択する! 一定のリアリティを持たすことで読者を納得させる!
作中で読者の期待感を煽っているので、この程度の理由付けは欲しいところ!

ワイの考え!(`・ω・´)

314 :この名無しがすごい!:2024/02/10(土) 08:15:16.75 ID:qYdfqhtA.net
ぷぅぎゃああああああさんのおかげで100万pv達成しました
ありがとうございました、次は☆2000目指します!

315 :この名無しがすごい!:2024/02/10(土) 09:15:14.26 ID:pFLR4RUJ.net
https://kakuyomu.jp/works/16818023213246218582
ぷぎゃああああああさんお願いします

316 :ぷぅぎゃああああああ :2024/02/10(土) 15:04:28.60 ID:J4QhBnEX.net
>>315
>グランドバザール商工会とギルドは大わらわだった。
>バザールに面したギルド直営の宿では大旅団の祝宴の準備でおおわらわだ。
(平仮名と漢字の大わらわがある! 近いところで使っていることもあって少し拙く見える!)

>「国王までお出ましになるとかでさっき先触れが見えられたのよああ、あったこれよこれこれ」
(読点が抜けている箇所があるように見える! 「見られたのよ、ああ、あったこれよこれこれ」なのでは!)

文章において特に目立った疵はなかった!
ただし話としては呆気なくて素っ気ない!
追放狂言とタイトルにあるが作中では追放されていなかった!
別の旅団の報酬を間違えて持ち帰ったことが発端となって追放の話が持ち上がる!
リーダーと当事者が揉めているところに盗られる形となった剣華のリーダーが現れた!
殺伐とした展開になると思いきや、先に間違えたのは剣華であった! この部分がオチとなるのだが、
少し引っ掛かる! 窃盗でも公開処刑になる土地で最初に間違えた剣華の新人はお咎めなしなのだろうか!

もう一点、商業都市やギルドの説明は丁寧で細かい仕様まで書かれていた!
それでいて人物の描写は極端に少ない! 双方の旅団のリーダーについて簡単な容姿に触れた程度!
主人公のはずの「僕」は容姿について全く書かれていなかった! 短編なのでそれほど引っ掛からないが、
他の作品ではどのようになっているのだろうか! 少し心配になった!

設定に力を入れた割には軽い内容となった69点!(`・ω・´)もう少し人物に光を当ててもいいのでは!

317 :ぷぅぎゃああああああ :2024/02/10(土) 15:19:10.04 ID:J4QhBnEX.net
「見えられたのよ、ああ、あったこれよこれこれ」であった!(`・ω・´)

318 :この名無しがすごい!:2024/02/10(土) 18:05:27.46 ID:pFLR4RUJ.net
ぷぎゃああああああさんありがとうございました!

一応舞踏メンバーが謝りに行きましょ、剣華もわかってくれますよ、のやり取りでギルドが見ていない些細な問題は現場の旅団同士でなあなあで済ます事例が多々あると示唆したつもりでした、相手が大旅団でリーダーも冷静に判断できなかったというか、剣華さんが極道さんが意外と人情味ある面があるケースみたいなもので
キャラクターは全く設定していないです「僕」も三人称群像視点?より一人称視点が好まれるというだけで主人公に据えただけです
すっごい書き足りない描写がぼろぼろ出てくるな三人称なら現世界の単語を使って説明できるところだから一人称がすごい不便すぎる

319 :ぷぅぎゃああああああ :2024/02/10(土) 20:42:49.97 ID:J4QhBnEX.net
旅団は相当な数になる! 現実では千人を超える!
作中ではそのような人数を想像できない! 分隊が相応しいように思う!

人数にして一桁からギリギリの二桁!
作者が旅団をどのように思っているのかわからないが、
それなりの人数として踏まえると複数の視点を利用しない手はない!
主人公の容姿を複数の目で表現する! または言い合うリーダーとの歳の差を踏まえ、
大人げないと批判することで語ってもいいだろう! あとは言葉遣いで年齢差を出してもよい!

ワイの考え!(`・ω・´)

320 :この名無しがすごい!:2024/02/12(月) 10:32:55.90 ID:WGRFDY57.net
うむ

321 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2024/02/19(月) 07:49:10.85 ID:+FwJBsKw.net
今から出かける!
帰りは夜になると思う!
会食を予定しているので!

さて、行くか!(`・ω・´)

322 :この名無しがすごい!:2024/02/19(月) 12:25:36.57 ID:asl8ehTx.net
晒す作品は条件とかあるの?
長編はダメとか

323 :ぷぅぎゃああああああ :2024/02/19(月) 17:47:55.49 ID:+FwJBsKw.net
只今、帰宅!
先方の事情で会食はお流れとなった!

>>322
このスレッドは急遽、有志によって立てられた!
その為、>>1の内容に抜けた部分がある!
ワイが>>8に書き足した! 合わさると以下のようになる!


オリジナルの文章を随時募集中!

点数の意味
10点〜39点 日本語に難がある!
40点〜59点 物語性のある読み物!
60点〜69点 書き慣れた頃に当たる壁!
70点〜79点 小説として読める!
80点〜89点 高い完成度を誇る!
90点〜99点 未知の領域!
満点は創作者が思い描く美しい夢!

評価依頼の文章はスレッドに直接、書き込んでもよい!
抜粋の文章は単体で意味のわかるものが望ましい!
長い文章の場合は読み易さの観点から三レスを上限とする!
それ以上の長文は別サイトのURLで受け付けている!

ここまでの最高得点79点!(`・ω・´)

前スレ
ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【※※※】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/


以上の説明でわかる通り、長編も受け付けている!
あまりに長いと分割して読むことになるが!(`・ω・´)

324 :この名無しがすごい!:2024/02/21(水) 01:16:37.04 ID:icvcKP40.net
>>323
百万文字超えてる俺の作品も全部読んでもらえるのかw

325 :ぷぅぎゃああああああ :2024/02/21(水) 03:58:35.61 ID:+0ShmyMt.net
早くに目覚めた!

100万字は相当な量ではあるが、それを超える作品を読んだことがある!
完結しているので今以上に増えることはないが200万字を超えている!
作者は元気にしているのだろうか!

さて、今日の執筆を始めるとしよう!(`・ω・´)

326 :この名無しがすごい!:2024/02/21(水) 08:11:18.68 ID:Gz1FG7xY.net
末席汚させてください
https://kakuyomu.jp/works/16817330667652706572
https://kakuyomu.jp/works/16817330667813926199

327 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2024/02/22(木) 07:26:12.44 ID:BALxWkqp.net
>>326
宇宙人クロニクル
第1話
行頭一字下げが行われていない! 独自ルールと解釈して指摘を省く!
特に引っ掛かるところはなかった!

第2話
>そこで宇宙人たちはハビタブルゾーンにある〜
(小説の形態に則って書かれているので行頭一字下げが行われていないところが気になった!)

>〜恐竜と鳥類と哺乳類が共存する生態系が生まれのだ。
(脱字がある!)

>・ほぼサピエンスと変わらない外見のニアサピエンス、(ミアキスヒューマン達はファーミアキスと呼んでいるらしい)
(この一文の内容に少し引っ掛かる! ミアキスヒューマンの名付け親は観測者である宇宙人である! 過剰な接触によって情報が漏洩しない限り、
 ミアキスの名は出て来ないように思える! どのような状態で「ファーミアキス」と名付けるに至ったのだろうか!)

マナ1
行頭一字下げのルールが安定しない! これ以降の指摘は省く!


>広場で四角く形を整えた粘土の塊を並べて焼いていた熊の〜
(四角く形は四角形なのだろうか!)

マナ2
>狼ニアサピエンスは野外で水を張った盥を手に満点の星空を眺めてサピエンスの帰りをまっていた。
(満天の星とした方がよい! 満天に空が含まれているので、あとの星空は重複表現となる! 同様の箇所の指摘は省く!)

>どういうわけか金色の光の明るい夜にはマナは出来こないから
(出て来ない、だろうか!)

>「じゃ、始めるぞ
>いうや否や
(『」』が抜けているのだが、意図して書いているのだろうか!)

328 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2024/02/22(木) 07:27:40.01 ID:BALxWkqp.net
マナ3
>集落も一族郎党の母屋と中心としたものから〜
(母屋を、でもよい!)

マナ4
>完全におびえっきた醜態を晒している。
(おびえきった!)

マナ5
>「灌漑設備も整備されていない、農地の工作も出来ない」
(工作は耕作!)

幕間・グレイの日常
>ロータスの花弁が陽光を反射するヴィマーナ本体が地上から見たえら〜
(見えたら、だろうか!)

プレシャスウイング
>手傷を負った者や逃げ遅れた者ははプレシャスウィングの餌になる。
(打ちミス!)

>徴発されたことを理解したのか
(文脈から考えると「挑発」なのだろう!)

書かれているところまで読んだ!
地球とよく似た惑星を舞台にした別の話!
人類と獣人が細かく設定されていた!
魔法の走りのようなものも書かれていた!
細々とした設定が長く続く! 分厚い取扱説明書を読んでいるような気分になった!
もう少し展開を早くできないのだろうか! または心躍るような読者サービスの場面を挟む等!

もう一方のクロニクルは地上が主体のようなので読み物としての面白さを追求しているのだろう!
ワイの時間がなくなった! 他方は明日以降に読む!

凡ミスの類いは推敲でカバーできる!(`・ω・´)

329 :この名無しがすごい!:2024/02/22(木) 20:54:31.73 ID:lp+4wfpl.net
誤字脱字お見苦しい点多々の指摘、ありがとうございます!
分厚い説明書!読んでいただいた方は地上編の副読本(?)に該当します!
次にあげる分で地上編の「過去になにがあったのか」にあたるマナの話は結びとなります!

330 :この名無しがすごい!:2024/02/22(木) 21:21:57.90 ID:lp+4wfpl.net
ファーミアキスの呼称、これは全く失念でした!重ねてありがとうございます!!

331 :ぷぅぎゃああああああ :2024/02/22(木) 22:57:12.85 ID:BALxWkqp.net
二合徳利で四回おかわりしたワイが勝手に語る!

このクロニクルシリーズは最初の設定にかなりの文字数を突っ込む!
現代が土台にある為、他の星系でテラフォーミングを施した過程や状態を、逐次、語る必要がある!
ファンタジー物を好んで読む層は最初の説明がネックになると思う!
何故ならば異世界転生、異世界転移では世の成り立ちをかなり省ける!
主人公がファンタジー世界の住人であれば、ドラゴンや魔法をすんなりと受け入れることができる!

今作ではそれをしない! ドラゴンや獣人、マナを利用した魔法の原理を事細かく語る!
何故、そのような面倒なことをするのか! 程々に酔ったワイの頭が答えを叩き出した!
ライトノベルでよくある異世界転生や異世界転移は全て宇宙人が関与していた!
人類をアブダクションすることで知識を得る! その後、自分達が作り出した惑星に送り込み、
地球との進化の差を比べる! 知的好奇心が元になっているのだろう! 

そのように考えれば納得できる!(`・ω・´)ノシ 明日も早いので寝るとしよう!

332 :ぷぅぎゃああああああ :2024/02/23(金) 10:02:40.74 ID:85rmbR7I.net
>>326
宇宙人クロニクル・地上の物語

ミアキスヒューマンとサピエンス
>煌びやかなアクセサリーで全身飾りたてるの大好き(宝飾品は個体識別にも利用されてる。漁師の刺青みたいな役目もあるの)なので野外で出会っても判別出来ます)
(末尾の『)』は不要!)

婚礼前夜・ダキア王子
一文に文章を詰め込む癖があるように思う!
読み辛くはないが、適宜、読点を使ってもいいだろう!

婚礼当日 シェリアル姫
特に引っ掛かるところはなかった!

夜の庭園で
>「ですから姫様も王子殿下に釣り合う存在になりたいとおっしゃりまして、」
(末尾の読点は打ちミスの類いなのだろうか!)

運命の朝
>朝6時。
(異世界とは異なるが地球ではない! 同じ表記なので少し目に留まった!)

>返事がありませんでした。また部屋を抜け出した、あ、」
(末尾の読点は作者なりの書き方なのだろう!)

呪い
>埒が開かない。
(「埒が明かない」とした方がよい!)

小説の形態になっていた!
和と洋が混ざった表記があり、混沌とした感じを受ける!
築山や下手人は和のテイストなのだが神殿がある!
柱の作りは洋風! このように混在する理由とは!
表記を統一する必要はないが、モチーフとなるものに準じた方が読み易いように思う!

最後まで読んだ!(`・ω・´)作品が終わっていないので点数は控える!

333 :この名無しがすごい!:2024/02/23(金) 19:06:08.66 ID:aDBKUrOk.net
ありがとうございます!
地球とは違う事を強調したく、ヘレニズムオリエントにアジアンテイストの折衷、少しずつ入り混じっている景観を想定していました!伝わらなかったのは言葉足らず説明不足dす!
言葉遣いはまでは気が回らず!

334 :この名無しがすごい!:2024/02/26(月) 08:46:06.81 ID:Kex6uasC.net
こんにちは
スレチかもですが、いまバトルものの作品を書いてていつかここでも晒せればなと思ってます
なので戦う描写が上手い作品を読んで書き方を勉強出来ればなと思ったのですが、主さんから何かしらおすすめの作品がもしあれば教えて頂けると嬉しいです

335 :ぷぅぎゃああああああ :2024/02/26(月) 09:53:58.89 ID:yTUM0QDd.net
的確な描写で読み易い一人称を求めるのならば安井健太郎氏の「ラグナロク」がオススメ!
多種多様な戦いを参考にしたければ珪素氏の「異修羅」だろうか!

合戦物は多くの人間をリアルタイムで扱う!
舞台となる国も様々でタイトルを挙げればキリがない!
あとは作者が好む内容で選んでもいいかもしれない!

ワイの考え!(`・ω・´) ワイ自身、秋せつらの先頭スタイルが割と好み!

336 :ぷぅぎゃああああああ :2024/02/26(月) 09:55:10.43 ID:yTUM0QDd.net
戦闘スタイルであった!(`・ω・´)失敬!

337 :この名無しがすごい!:2024/02/26(月) 11:04:45.02 ID:d86h7aOc.net
ああ秋せつら。美しき魔神よ。

338 :この名無しがすごい!:2024/02/26(月) 12:28:22.82 ID:QM94rsmb.net
主さんありがとうございます、読んでみます♪

339 :ふゆ:2024/02/26(月) 17:21:09.91 ID:c1IPdQF5.net
ワイさんお久しぶりです。
タップノベル公式作品のプロジェクトで、アイデアが通ったので、オムニバス作品を一話だけ作りました。
Youtube版もあるので良かったら見てみてください。
洗濯バサミ女の立ち絵は私が作りましたw

340 :ぷぅぎゃああああああ :2024/02/26(月) 18:03:21.01 ID:yTUM0QDd.net
youtubeを観た!
いわくつきのものを鑑定する鑑定士が登場!
最後に120万の値を付けた!
それはいいのだが、この鑑定士は何の役に立つのだろうか!
いわくつきのものをその額で買い取るのだろうか! そうだとしてどのように利用するのか!
問題の根本的な解決に至らない点も気になる! 視聴後、すっきりしない感じが残った!

ワイの率直な感想!(`・ω・´)

341 :ふゆ:2024/02/26(月) 22:46:46.27 ID:c1IPdQF5.net
その鑑定士はプロジェクト共通のキャラなので、何のためにいわくの品を買い取ってるのかは私も知らないのですが、最後の方でエピソードで謎が明かされるかもしれませんね?

342 :ふゆ:2024/02/26(月) 23:32:50.20 ID:c1IPdQF5.net
私もアイテムをどうするのか気になったのですが、笑うセールスマンやアウターゾーンのような話なので、案内人は謎のままでもいいのかなと

343 :ぷぅぎゃああああああ :2024/02/27(火) 04:06:43.29 ID:LhCcW7Fn.net
鑑定士は共通のキャラクターなのか!
いわくつきのものをどのように利用するのか、ふゆ君も知らないと!
買い取った品を必要な誰かに売り付けることができれば解決する!
ただし鑑定士の最後の一言がその行動を否定した!

<いわく>の品は使用者にしか効かないのに

使用者とは入院中の奥さんを指す!
この一文を別の言葉に変えればワイの疑問は薄れて、
ここまで気になることはなかったように思う!

さて、今日の執筆を始めるとしよう!(`・ω・´)

344 :この名無しがすごい!:2024/02/29(木) 20:24:39.74 ID:PP1YGYih.net
ここ書き込んでもいいんですかね


https://kakuyomu.jp/works/16817330662731812046


カクヨム甲子園、20位台をキープしながら落ちちゃいました

345 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/01(金) 04:49:24.43 ID:8uDXJnQ2.net
>>344
これは小説の基本に当たるものなので最初に書いておく!
三点リーダーの「…」は「……」のように二つ一組で扱う! 場面に合わせて長くしてもいいだろう!
会話文の末尾に句点は付けない! 特にライトノベル! 「おはよう。」ではなくて「おはよう」が基本!
純文学であれば「言わざるを得ない。」と末尾に句点を付けることが普通になる!
感嘆符のあとに文章を続ける場合、全角の空白を入れる!
「そうなんだ!全然、知らなかったよ」ではなくて「そうなんだ! 全然、知らなかったよ」となる!

>――気づくと、私はあの茶道教室の小屋の前にいた。
(男性に対して不信感と嫌悪感を抱いている最中に茶道教室の小屋にくるだろうか!
 その原因となった瀬谷は同じ教室に通っているので出会う確率が非常に高い!)

最後が駆け足で味気ない! 茶道教室の小屋に無意識で行かせる動機が不十分!
もしくは瀬谷によって抱いた気持ちをもう少しマイルドにした方が主人公の行動を受け入れ易い!
あと自然を好む主人公の動機がよくわからない! 何故、自然が好きなのか! その背景が書かれていない為、設定としては軽い!

ワイならば過去のイジメが原因で軽度の人嫌いに仕立てる!
人が滅多に来ない自然は主人公に癒しを与える! 日々、自然の中に身を置くことで身近に感じ、
その過程で茶道教室の存在を知った! 茶道を始めたことで徐々に人に慣れてきた! だが、瀬谷の軽薄な行動で過去が蘇り、
再び人嫌いの一面が表れる! どうしていいかわからない! 癒しを求めて自然に分け入ると茶道教室の小屋に行き着いた!
原因となった瀬谷と鉢合わせするかもしれない! それでも主人公は小屋へ入る! 最初に救いを得たところなので不思議な安心感に包まれていた!
あとは作者が書いた最後へと繋げればすんなりと物語に入っていける!

>授業で教わる事よりずっと大切な事を教えてくれる気がする。
>普通に生きる事よりずっと大切な事を教えてくれる気がする。
(前半の一行と後半の一行は自然について語っている! どちらも「気がする」となっていた!
 自然のおかげで悩みが解消したので後半の一文を変えてもよい!)

ワイの場合
 普通に生きる事よりずっと大切な事を教えてくれる気がする。ううん、教えてくれる。

話としては悪くないのでもう少し魅せる展開を用意してもよい!
薄っぺらい背景に意味を持たせる! 作中で利用して人物に厚みを加える!
最後は自然を絡めて爽やかに終われば読後の印象は良くなるだろう!

ワイの考え!(`・ω・´)

346 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2024/03/01(金) 08:35:42.36 ID:8uDXJnQ2.net
>あと自然を好む主人公の動機がよくわからない!

動機ではなくて理由や切っ掛けの方がいいか!
ちょっと買い出し!(`・ω・´)ノシ クロニクルに新たな一話が加わった!

347 :この名無しがすごい!:2024/03/01(金) 10:15:51.84 ID:UlLZDqGP.net
すみませんこちらに晒したいと思います。

カクヨム(晒しスレ)、なろうの底辺スレですでに晒している話なのですが
皆さんの意見を聞いている内に分からなくなりまして。
今はどこを重点的に直せば良いのか……
とりあえず言われたことは
・文体が固い、淡々としていて盛り上がらない
・展開が退屈(つまらない)
・無駄が多い
・主人公に強みがない
・序文が退屈
等々……

https://kakuyomu.jp/works/16818023211862103782

よろしくお願いします。

348 :この名無しがすごい!:2024/03/01(金) 12:38:39.42 ID:eXxVDxnk.net
>>345
横からなんですが、三点リーダーの件とか会話文の末尾の句読点の件とかって、その方が読みやすいからとか何か理由があるんですかね?
それとも執筆上の風潮とかなんでしょうか

349 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2024/03/01(金) 13:14:23.75 ID:8uDXJnQ2.net
只今、帰宅!

>>347
他で指摘された部分を頭に入れて読んでみる!

>>348
ワイは会社で指摘された!
エッセイの時は「です、ます」調での執筆となった!
会社の要望に即時、対応できるように書き慣れていた方がいいだろう!

少し書いてあとで読み始めるとしよう!(`・ω・´)

350 :この名無しがすごい!:2024/03/01(金) 14:26:26.04 ID:eXxVDxnk.net
>>349
アレですかね、よく同じジャンルのものを読んでいる読者層からすると、他と何かしら違う書き方があるとそこに違和感を感じるんでしょうかね
ともかく有難う御座います

351 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2024/03/01(金) 14:26:26.57 ID:8uDXJnQ2.net
>>347
伝え話
天使と悪魔の関係が描かれていた!
諍いが起こる度に神が介入して鎮めた!
その過程で新たな種族「ハーフゾウル」が生まれた! 天使と悪魔の血を併せ持つ!
生まれた経緯がわからない! 両者の反目の歴史はどうなったのだろうか!
その種族は人間界で暗躍しているような書かれ方をしていた! 神は介入しないのだろうか!

詳しく書き過ぎているように思える! 故に細かいところで疑問が生じる!
伝え話らしく曖昧な部分を入れて読者に疑問の余地を与えない方がいいのでは!

第一話 「西方遺跡の迷宮へ」
感嘆符のあとに文章が続く場合は全角の空白を入れた方がよい!
三点リーダーは二つ一組が基本! わかっていると思うので指摘はしない!

>彼女は金切り声を上げながら、狂気じみた笑いを浮かべていた。
>その笑い声は、鏡の部屋に反響し、終わりなく響き渡る。
(この二行を目にした瞬間、違和感を覚えた! 彼女は金切り声を上げている! 狂気じみた笑いは表情と受け取れる!
 二行目では金切り声が笑い声に変わっていた! 意味が取り辛い文章になっていた!)

>天使のような美しさを放ちながらも、その表情は依然として笑っている。
(やはり表情で笑っていたのか! 金切り声、笑い声、どちらか一方を選んだ方が読み易い!)

>合わせ鏡の間に立ち、俺は自分自身の幾重もの虚像に囲まれていた。
>そして、その無限に続く虚像の少女が、ゆっくりとこちらを向く。
(二人の虚像が無限に続くと云う解釈なのだろうか!
 この二行は少し離れた位置にあるので読者を混乱させる要素を含んでいる!)

352 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2024/03/01(金) 14:26:53.19 ID:8uDXJnQ2.net
>彼女の狂気に笑う目が俺を捉えた瞬間、鏡の中の世界が一瞬にして凍りついたようだ。
>彼女の歪んだ笑顔が、俺に向けられている。
(狂気じみた笑いは顔全体を含んでいるように思える! この部分では目が強調された!
 凍りついたと云う表現は静的で動的な笑いを想像し難い!)

>早朝の薄暗い光が窓から差し込み、静かな朝の空気が部屋に満ちている。
(光が薄暗いことがあるのだろうか! 早朝なので薄暗い部屋ならば理解できる!)

>レイクは二十代半ばで〜「野性的」と評されるかもしれない。
(突然の人物紹介! 唐突な感を否めない! 服を着替える場面を活かして体型や筋肉、または戦歴を物語る傷痕で語る方が自然に思える!)

>外の空気は新鮮で清々しい。
>外に出ると、早朝から活気に満ちた街の喧騒がレイクを迎えた。
(外の空気で外に出たことはわかる! 意味の重複は文章を冗長させるので控えた方がよい!)

>「依頼受付」のカウンターで、レイクは順番を待ち、馴染みの女性職員に挨拶する。
>「おはようございます、レイクさん!」
>女性職員が元気に挨拶する。
(主人公が挨拶をした! 女性職員も挨拶をした! この場合、挨拶を返す、ではないのだろうか!)

>「声、小さくしてくれないか……?」
(主人公は二日酔いだった!)
>陽の光を浴びながら、人ごみを縫うようにレイクは滑らかに歩いていく。
(このように書いていながら二日酔いとは! 作者は前に書いた文章の内容を失念しているのだろうか!)

>「そうであってないと困るわ、あとくれぐれも割らないようにね!」
(「そうでないと困るわ」でいいのでは!)

読んだ二話で大体の作りがわかった!
文章に意味の重複が多い! その多さに比例して読み難さが増す!
あと整合性の取れていない文章が見られた!

それともう一点! 軽く流していい場面を長々と書き過ぎている!
その書き方が展開を遅くして読者の読む意欲を少しずつ削っていく!
重要な場面を見極める目を持ち、もう少し展開を早くするように心掛ければ改善すると思う!

ここまでは読んだ!(`・ω・´)

353 :この名無しがすごい!:2024/03/01(金) 15:01:49.87 ID:x05rUxWm.net
まだやってたんか、この糞スレ

354 :この名無しがすごい!:2024/03/01(金) 15:16:45.55 ID:4mmnSfDM.net
>>353
君、なろう底辺スレでも煽ってなかった? 
読点の使い方とかそっくりなんだが。

355 :この名無しがすごい!:2024/03/01(金) 15:30:31.73 ID:UlLZDqGP.net
>>351>>352
詳しい添削をありがとうございます。
指摘された部分を気にしながらもっと文章をコンパクトにまとめようと思います。
文体は固すぎないでしょうか?

356 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/01(金) 15:39:49.24 ID:8uDXJnQ2.net
>>355
もう少し読まないと内容を把握できない!
その内容が過酷で陰惨なものであれば今の文体と合っていると云える!

内容に適した文体であればよい!(`・ω・´) 文体だけを取り出して語ることはしない! 自分の仕事に取り掛かる!

357 :この名無しがすごい!:2024/03/01(金) 16:24:43.58 ID:hWrf0IYo.net
https://ncode.syosetu.com/n6654ij/

過去に数度晒してみたはいいものの、物語のクオリティではなく売れるかどうかの話になってしまいがちだったので、ストーリーが面白いか面白くないかが知りたいです!

358 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/01(金) 17:04:12.69 ID:8uDXJnQ2.net
>>357
少し時間があるのでプロローグから読んでみる!
65万字あるので過度な期待は禁物!

では、読むとしよう!(`・ω・´)

359 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/01(金) 18:00:02.65 ID:8uDXJnQ2.net
七話まで読んでみた!
文章は読み易い! 推敲もしたのだろう!
まだ十分ではなく変換ミスがいくつか見られた!
主人公は両親に捨てられ、狼に育てられた!
その命が尽きると戦乱の世に赤子として生まれた!
妖が跋扈していて主人公は否応なく巻き込まれる!
神を宿している件があったので主人公が成長するに連れて、
派手な立ち回りをするようになるのだろう!

目新しさはあまり感じられなかった!
既存のアイデアを色々と詰め込んだ状態で話が展開する!
猩々との戦いは少し惜しい! 至近距離で目を合わせると眼球が鏡の役割を果たし、
術を掛けようとした者に術が跳ね返る! 主人公が意味を語る前に効果を発揮させた方がよい!
訳が分からず猩々は自ら眼球を抉って握り潰す! 絶命後、主人公が捨て台詞として意味を語ると絵面がいいように思う!

主人公が幼いこともあって派手さはない!
今後の展開を期待できる出来と云える!
文章は読み易く誤読を引き起こすことはないように思う!

七話までで云えば悪くない出来であった!(`・ω・´)ノシ 時間が無くなった!

360 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/01(金) 18:03:02.59 ID:8uDXJnQ2.net
>主人公は両親に捨てられ

父親が母親を手に掛けて一家心中をすることになるので、
結果的には捨てられたようなものだが少し違うか!

では、また!(`・ω・´)ノシ

361 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/02(土) 04:42:04.86 ID:NCIv/lMs.net
>>347
第二話 「村での被害」
>もしかしてギルドに頼んで派遣されたのは冒険者はあんたらだったのか!
(「派遣された冒険者」でよい!)

>村人たちは馬車の到着を待っていて、暖かく迎えてくれた。
(細かいようだが「温かく迎えてくれた」とした方がよい! 暖かいは主に気温について使われる! 反対語は寒いとなる!
 温かいは温度もあるが感情が含まれる! こちらの反対語は冷たい! 違いがわかると思う!)

>御者が起きてくるまでの間に、探索の打ち合わせをする。
(どこで打ち合わせをしているのだろうか! 御者が訪ねてきた件はある! ただし部屋とわかる書き方がされていなかった!
 吸血鬼の襲来に備え、野営をしているとも考えられる! 少し端折り過ぎた感がある!)

第三話 「探索開始と遭遇者」
>「ガレス『荷物から水』を」
> と指示を出すレイク。
(三人パーティーで一人は仮眠を取っている! ガレスと呼び掛けている人物はレイクしかいない! 従って「レイク」の部分は省いてよい!)

>曲がり角から顔を半分出して確認するレイク。
(先行した者はレイク一人なので、この部分の「レイク」も不要!)

>「ガレス!こっちだ!!」
> 後ろ手の縛られていたロープを解きながら叫ぶレイク
(同じ理由で「レイク」は不要!)

>野営に戻り、早速調理を始めるレイク
(この部分のレイクはいいのだが、同じ書き方が続くと拙く見える! あと句点を忘れずに!)

> 早速スープを貪り飲む男。
> あっという間に最後まで飲み干した男。
>「美味かったか?」
>「ああ、うまか……うぐッ!?」
> 突然苦しみ出す男。
(ここでも同じような書き方がされていた! 字面がよくないので多用しない方がよい!)

>何が起ったのか分からない狼男。
>手を胸に当てて皮肉るレイク。
(同じ手法が続く! ちゃんと推敲をしているのだろうか!)

362 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/02(土) 04:42:38.86 ID:NCIv/lMs.net
第四話 「吸血鬼」
>それまで静かだったこれまでの層と打って変わって、開き直ったかのように次々とモンスターの襲撃が続く
(「これまでの」は不要! 末尾に句点がない!)

>レイクの銀製の短刀や、ガレスのミスラル銀の剣で確実に敵の息の根を止めていく一行
(「一行」は不要! 末尾に句点がない!)

>一気に距離を詰められるレイク。
(この書き方があまりに多いので、これ以降は指摘しない! 末尾の句点の打ち忘れも同様!)

>眷属は首と胴が別れ、一見で見ると骸になった様に見えるが、吸血鬼は油断出来ない。
(分かれでは! あと、どれだけ見るのか! ここでは眷属と吸血鬼の意味が同じ! もう少しすっきり纏めて貰いたい!)
ワイの場合
 首と胴が分かれ、一目で骸と判断できるが、吸血鬼に油断は禁物。
(メインの戦闘が終わっているので、このような後処理について長々と書かない方がよい! 話のテンポが悪くなる!)

>この層は大きな広間が広がっている、レイクの見立てでは恐らく吸血鬼の一党はそこに集結しているとみていた。
(広間だけで広さはわかる! 意味の重複を避けて「広間がある」としてもよい!)

>苦し紛れに吸血鬼は怪しく目を光らせ『魅了』の魔術を使う
(末尾に句点がない! 問題はそこではなく「魅了」にある! 近距離にいたレイクに魅了は効かず、他の二人は影響を受けた!
 何故なのか! 書かれていなかった! あとで説明があるのだろうか!)

>ガレスの腕を掴みを力業で外して突き倒し、腰のポーチから「かんしゃく玉」を取り出しを地面に叩きつける。
>けたたましい破裂音が部屋に広がる、エリカはハッと気がついた
(「ガレスの腕を力業で外して突き倒し」でよい!
 魅了とは何なのか! 大きな音で正気に戻した! 吸血鬼の真祖の能力はこの程度の代物なのか!)

硬い文体が問題なのではない!
相応しくないお粗末な展開と拙い書き方の連続のせいで没入感が得られない!
軽い文体であれば粗が見え難い! その逆は目に留まり易い! まずは拙いと思われない文章を書くことに専念した方がよい!
ここまで読んできてわかった作者の問題点を端的に挙げる!

1 意味の重複!
2 同じ手法の多用!
3 描写不足と描写過多!
4 句点の打ち忘れを含む凡ミス!
5 意味不明の設定!

これらを作中で解消できれば硬い文体等、大した問題にはならない!
読み易い文章で意味のわかる内容が何よりも優先される!
凝った仕掛けや入り組んだ人間模様! それらを文章で正しく読者に伝えることができなければ全てが無駄に終わる!
まずはネックとなる部分を無くすことから始めよう! 不随する技術は後回しでよい!

ワイの考え!(`・ω・´) 自分の仕事に取り掛かる!

363 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/02(土) 04:44:52.90 ID:NCIv/lMs.net
付随であった!(`・ω・´)ノシ 失敬!

364 :347:2024/03/02(土) 05:41:51.08 ID:6RFZXUIK.net
指摘された部分に注意して書いた文章を全て見直したいと思います!
具体的な添削ありがとうございました!

365 :347:2024/03/02(土) 06:14:43.20 ID:6RFZXUIK.net
指摘されて恥ずかしさに顔が真っ赤になりました。

366 :この名無しがすごい!:2024/03/06(水) 03:10:49.73 ID:4foSkla8.net
長編です。
よろしくお願いします。
https://kakuyomu.jp/works/16818023213222900097/episodes/16818023213222901323

367 :この名無しがすごい!:2024/03/06(水) 23:19:35.40 ID:L3P9uXK+.net
>>366
PV稼ぎ?
踏まないよ

368 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/07(木) 06:36:22.75 ID:UZFLwZ3Y.net
評価文章に気付くのが遅れた!
今日は仕事関係で出掛けるが、
その後は時間があると思うので刻みながら読んでいく!

今から出掛ける!(`・ω・´)ノシ

369 :この名無しがすごい!:2024/03/07(木) 16:49:51.45 ID:Bj1zd13+.net
ワッチョイつけろや!

370 :この名無しがすごい!:2024/03/07(木) 21:22:39.48 ID:allIF/DU.net
て、てす。てす。

371 :この名無しがすごい!:2024/03/07(木) 21:22:58.10 ID:allIF/DU.net
て、てす。てす。

372 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/08(金) 07:26:25.74 ID:pwyGIEfJ.net
>>366
第1話 出会い
>帰っておいで。――
(珍しい書き方! 「帰っておいで――。」としてもよい!)

>なので、今まで6年間一度も帰ってなければ、返信する気も起きない。
(「なければ」が気になる! 「いないし」の方が意味を取り易い!)

>焚火を足すかな……。
(口語体でも引っ掛かる! 焚火に足すのは薪や木切れのような材料では!)

>大きな目、小さな鼻、小さな唇は〜
(瞼を閉じた状態で「大きな目」とわかるだろうか! 少し引っ掛かる!)

>なんでだ、地面に張り付いたように動かないぞ。
(何故、例えが地面なのだろうか! 女性は大きな岩に仰向けになっていた!)

>「はい、鳥もちです。それで体が引っ付いちゃってひとりでは動けないんです」
(この後、主人公に手を引っ張られて助けられる! それはいいのだが服を脱げば自力で抜け出せるのでは!
 ポニーテールの髪は鳥もちで引っ付いていないのだろうか! 色々と疑問が残る場面であった!)

>「ああこの態勢しんど、やっと着いたののーっ」
(打ちミスに見えるが「ののーっ」と云う口癖の可能性も!)

>剃り前に、あんな高いところから落ちたりと……。
(よくわからない一文!)

軽い文体でシリアスな展開を見せる!
文章と内容が合っていないように思う!
作者が意図して書いているのであればいいのだが!

第2話 決闘――風子VS小百合 前編
>無論、いきなり裸になったので二の足を踏んだ、なのという、そういう話ではない。
(「なのという」は「などという」だろうか!)

一人称が突然、三人称に変わった!
最初から三人称で書けば良かったのでは!
それとこの展開は前に読んだことがある!
同じ作者なのだろうか!

第3話 決闘――風子VS小百合 後編
特に引っ掛かるところはなかった!
まだ話は続く! この先を読んだ記憶はないので、
同じ作者であれば新しく書き足した部分になるのだろう!

ワイの時間がなくなった!
今日はここまで!(`・ω・´)

373 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2024/03/09(土) 07:42:49.01 ID:WkVLZz43.net
>>366
第4話 帰宅
>トメさんとヨネさんに縄を括り付けだした。
(「括り付けた」でいいのでは!)

>そして、その縄を僕と服部さんに持たせてくる。
>そして、東の夜空にぶん投げてきた。
(「そして」の連続で見た目が悪い! あと「ぶん投げた」でいいのでは!)

>服部さんが満開の笑顔になる。
(「満面の笑み」だろうか! しかも同じ表現が二回!)

>「当たり前です。私を助けてせいで命を狙われているんですよ」
(打ちミス!)

>「ちょっと西山氏、地の文でもちゃんと桜って呼んでください」
(意味のないメタフィクションは入れない方がよい!)

>「さてとと、もう寝ましょうか。こんな時間ですし」
(打ちミス!)

また一人称に戻った!
描写が難しい戦闘シーンは三人称で、
平易な日常は一人称なのだろうか!

第5話 翌朝
>スマホの目覚ましが、いつもの時刻になる。
(意味が取り辛いので「鳴る」とした方がいいだろう!)

>寝返りを打ち、横になて部屋を見渡す。
(脱字がある!)

>体をひねってチワワたらを避けた。
(打ちミス!)

>「おーい、桜ー。何であんなところ登ってるんです?」
(「あんな」には距離感がある! 至近距離なので「そんな」が相応しいように思う!
 あと「登って」を「上って」としてもよい!)

>可愛いチワワが2匹、揃って小さな下を出して、僕を真ん丸の瞳で見つめていた。
(変換ミス!)

>これで犬を誘導した……私が犬へ苦手と知っている……」
(「犬を」だろうか!)

>何もいなくてホッと息をつく桜を見て、。
(打ちミスの類いだろうか!)

>「ホントに食べられれると思ったん……ですから……」
(打ちミス!)

>桜が、悲しそうに微笑み浮かべる。
(「微笑みを浮かべる」だろうか! 簡単に「微笑む」でもよい!)

>僕は辺りを見回しながら、桜の後ろをついて行っていった。
(「ついて行った」でいいのでは!)

一度も推敲していないのか! 凡ミスが非常に多い!

ここで時間がなくなった!(`・ω・´)時間を作って続きを読むとしよう!

374 :猫 ◆qoMDdkBaEI :2024/03/09(土) 20:42:51.00 ID:xqAl3CgZ.net
例えばだけど
「LINE、交換してくれませんか?」
と書きたいけど、LINEってサービス名出しちゃうとまずいのかなぁ。回避の方法があればいいし、別に問題ないならなおいいし。
教えてください。

375 :猫 ◆qoMDdkBaEI :2024/03/09(土) 20:51:10.62 ID:xqAl3CgZ.net
あと、匿名の掲示板だから無礼でもいいや、ってのは少し違う。
その場では問題にならなくても、そういった考え方は確実に人生を蝕む。何故なら、人生とは選択の積み重ねの上にあるからだ。
選択とは、己れの考え方の先に行われるものである。
一度も推敲をしてない文章を他人に読ませる、その考え方の先にいい人生があるとは、俺は思えないな。

376 :この名無しがすごい!:2024/03/09(土) 20:55:24.74 ID:HNFKLV5X.net
そもそも文章の添削を頼むよりも前に
面白いアイデアを組み合わせてちゃんとした筋書きになっているかどうかを問うべきでは?

ネットで添削依頼することに意味があるとは思えない。

377 :猫 ◆qoMDdkBaEI :2024/03/09(土) 21:11:05.14 ID:xqAl3CgZ.net
創作者は孤独なんだよ。自分が苦労して書いた文章が誰にも読まれない。レスポンスもない。世界から無視されてる気持ちになるんだよ。
面白いと思って書いてるのにさ、せめて否定でもしてくれればいいんだけど、PV0とかさ。きついよな。評価依頼の体をとって宣伝したい気持ち、痛いほど分かるよ。俺もそうだから。
でもさ、だからこそ、推敲不足なんて無礼は控えるべきじゃないのかな。上手い下手、面白いつまらない、はすぐに努力でどうにかなるもんじゃないけど、推敲ならどんな奴でも出来るだろ。
推敲したつもりでもやはりひとつふたつは見落とし、というか思い込みはあるもんだ。
でも、推敲した奴としてない奴はやっぱ歴然だよ。
甘えなさんな。そして、ひとりじゃない。頑張ろう。

378 :この名無しがすごい!:2024/03/09(土) 21:34:30.98 ID:nCgbRnZV.net
なんだこいつは。めんどくせえ奴だな

379 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/09(土) 21:35:04.13 ID:WkVLZz43.net
>>374
LINEであればLIMEとしてもよい!
具体名は出さない方がよい!
大学も私立はダメだが国立はそのまま出してもよい!

ちょっと酔った!(`#。ω・●´)

380 ::2024/03/09(土) 21:40:51.57 ID:xqAl3CgZ.net
>>379
早速、ありがとうございます。LIMEで行ってみます。ありがとうございました。
ってこの時間、酔ってないことなんてあるんすか?
全ての創作者に幸あれ!

381 :この名無しがすごい!:2024/03/09(土) 21:43:25.54 ID:A2I+YUE2.net
主に質問
まおゆうみたいな台本形式の小説って有りだと思いますか?
地の文の説明が少なく済むので有りかと思ったのですが

382 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/09(土) 22:23:44.78 ID:WkVLZz43.net
会話文だけで成り立つ小説は昔から存在している!
そのような小説を「対話体小説」と呼ぶ!
会話がほとんどなので読者が飽きる可能性を多分に含む!

小説の内容に相応しい形式であればよい!(`・ω・´)

383 :この名無しがすごい!:2024/03/09(土) 22:40:07.58 ID:BRY9abKz.net
セーラームーンみたいに可愛いくてギャグみたいな中身が生きてる会話文書きたいけどどないしたらいい?

384 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2024/03/10(日) 07:41:28.51 ID:p7D3+/kT.net
>>366
第6話 翠剛髪
>キョトンと僕を見た。
(少し言葉が足りないように思う!
 「キョトンとして」や「キョトンとした顔で」くらいはあってもよい!)

>昼間に堂々とうろついて良い恰好じゃとおもうよ」
(否定しようとして肯定した! 「恰好じゃない」の脱字なのだろう!)

>……目立たないと思って着てたのか……
(末尾に句点がない!)

>店長が、ポール看板の看板にいた。
(二度、続ける意味とは!)

>謎の薬剤が頭皮にまで浸透し〜日々は終わった。
(一人称の文章に三人称の説明が混ざっていた!
 このような内容を一人称で書きたいのであれば桜が自慢げに語るしかない!
 または最初から三人称で書けばよい! 三人称一元視点でもいいが!)

第7話 風邪
>風邪に良いだろうと買ったレトルトのおかゆにスポーツドリンクの入っている。
(「スポーツドリンクが」だろうか!)

>閉まった居間のドア越しに、静かな居間の様子を探る。
(二回の居間で字面が悪い! 「閉まったドア越しに」としてもよい!)

>尋ねた僕に、桜は越えず睨み続けてくる。
(「越えず」は「答えず」なのだろう!)

>おほね。風にこんな治療具どうやって使うの
(意味のわからない一文!)

ここまで読んで思った! 忍者は魔人の類いなのだろうか!
人ではできないことを易々とやってのける!
もう一点、主人公が借りている部屋はフローリング!
洋風の作りに思える! 竿縁天井は和風建築でよく見られるものなので、
違和感を覚える! 和洋折衷の部屋なのだろうか!

ここで時間がなくなった!
明日以降に続きを読む!(`・ω・´)

385 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2024/03/10(日) 07:44:30.03 ID:p7D3+/kT.net
>>383
>セーラームーンみたいに〜

答えが出ているのでは!(`・ω・´) 模倣から始めてオリジナルに昇華させればよい!

386 :この名無しがすごい!:2024/03/10(日) 09:04:32.01 ID:qpTiwhL+.net
何処までがパクリ判定になるのかわかんないや

387 :この名無しがすごい!:2024/03/11(月) 06:05:49.28 ID:oLyBqxLY.net
ごめんね、素顔じゃなくて

388 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/11(月) 07:26:32.74 ID:mNFmzuRc.net
>>366
第7-2話 母から電話
>すごく明るい声の、母親の声がしてくる。
(強調なのだろうか! 「すごく明るい母親の声」でいいのでは!)

>ママも、ババも心配とるんよ」
(脱字があるように見える!)

>くそっ、奪い取にはどうするべきか。
(脱字がある!)

>「さっ、勉強をし始めるし始める」
(奇妙な一文!)

>さてとっと……。
(「さてと」でいいのでは!)

第8話 新人の桑田さん
>さっもうすぐ準備できますから顔を洗って来る来るっ」
(いつからこのような喋り方になったのだろうか!)

>「ごっはんーっ、もぐもぐっぱくぱくっ」
(擬音語のつもりなのだろうか! 食べている音を自分で語っているように見える!)

>ごはんをあっという間にたえらげた桜が〜
(打ちミス!)

>桜も衛するために、一緒に家を出る。
(護衛の脱字だろうか!)

>……さてとっと……。
(二度目なので指摘を省く!)

389 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/11(月) 07:26:55.14 ID:mNFmzuRc.net
>僕はトレイに水を乗せる。
(「乗せる」は主に人に使う! 物の場合は「載せる」とした方がよい! または平仮名でもよい!)

>脇田さんが僕の真似だろうか、変顔して笑ってくる。
(桑田では!)

>「――さてとと」
(人物は違うが主人公と同じような口調!)

>驚いて固まっるしかないでいると
(打ちミス!)

>と脇田さんが
>脇田さんが挑発的な目を僕に向けてきた。
(桑田さん!)

第9話 竜巻投げ
>そんな桜を、桑田さんは蔑むように桜を見ていた。
(作者の書き癖なのだろうか!)

>物体を手に持ち大きく振りかぶったくノ一が〜最大限の力を発するのである。
(前と同じで一人称の文章に三人称の説明が挟み込まれていた!
 このような補足を入れたいのであれば最初から三人称で書けばよい!)

ここまで凡ミスが多いと読み難い!
個々の奇妙な喋り方が引っ掛かって読む意欲を削ぐ!
もう少し真面目に推敲をして貰いたい!

今日はここまで!(`・ω・´)ノシ そろそろ出かける!

390 :ロム猫 :2024/03/11(月) 20:42:48.61 ID:xs5mmEhk.net
ワイさん、落ち着いたら読んで下さい。
以前「未定」として書いた作品を大幅にリライトしました。既視感満載でしょうが、内容はガラリと変わっています。以前、2話、五、六千文字だったのが、今回、2話、一万五千文字になっています。
以前はちょっと適当に書いていたけど、今回は気合い入ってます。勝負作です。
プロットも出来上がっていて、あとは書くだけです。
よろしくお願いします。
カクヨム ロム猫 『大吉日和』

391 :ロム猫 :2024/03/11(月) 20:45:59.52 ID:xs5mmEhk.net
因みに推敲は、二十回くらいしてます。音読も一度しています。
でも、それでもあるんだよな、見落としが。思い込みは怖い。

392 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/12(火) 07:31:40.84 ID:yvk7009A.net
>>366
第10話 カーマンライン
>風呂敷が指からは慣れそうになる。
(変換ミス!)

>どんどん速度を増し、地上がみるみる近づいてきてきた。
(「近づいてきた」でよい!)

>真っ赤な空と、その下にぽつぽつある真っ赤に染まった雲が眼下広がっている。
(脱字があるように見える!)

荒唐無稽としか云いようがない!
投げられた影響で二人は成層圏近くまで飛ばされた!
普通に考えればぶつかった状態で二人は共に即死しているのでは!
忍者が普通ではないとしても店長は一般人! 激突の衝撃に耐えられるはずがない!
原理が全くわからない!(`・ω・´)

第11話 開戦
原理はわからないが桜は生還を果たした!
戦いは続くらしい! 思考を停止して読むしかない!

第12話 決闘――桜VS藤佳 前編
>通常の竜巻投げに加え〜全身の骨が砕けていた例もあるほどである。
(また一人称に三人称の補足が挟み込まれていた! 同じ指摘になるのだが、最初から三人称で書けばよい!)

>もっと嫌な、異質な音へと変貌した。
(対象が音なので「変貌」は「変化」にした方がよい!)

>全てのパワーを送られた右腕が、音速を越えた音を出した。
(投げられた瞬間、絶命するのでは!)

この書き方はまどろっこしい!
一人称の視点が交互に切り替わる! 一部、内容を繰り返すので読み飛ばしたくなる!

393 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/12(火) 07:32:08.90 ID:yvk7009A.net
第13話 決闘――桜VS藤佳 後編
主人公の視点に切り替わって、また前の話の内容を繰り返す!
この部分も読み飛ばされる要素を多分に含んでいる!

>目にもとまらぬ速さで、殴り合う。
(目にもとまらぬ速さと語りながら殴り合っている状態が見えていた!)

>店長が、静止してくる。
(変換ミス!)

>桜は、髪の毛を両手で手いっぱい掴んでいた。
(「両手いっぱいに」でいいのでは!)

>やがてフォロースルーを終えた桑田さん顔が、僕らの方から桜の方へと向いた。
(脱字があるように見える!)

>「ふんっ……甘ちゃんが何いっんの、バカッ……」
(脱字があるように見える!)

不可思議な戦いは終わった!
原理は追究しない! そのような世界なのだろう!

第14話 病室にて
>いったい忍者って一体何なんだろう……。
(字面が悪い! どちらかを削った方がよい!)

>ほっかむりしかなかったすら、ちょうど隠せるのに可愛くて良いとおもって。
(打ちミスの類いだろうか!)

>「どうして? まだ刺客が来るだよっ」
(急に口調が変わった! 意図して書いているのだろうか!)

>「終わってません。藤佳の他に、実娘が1人います」
(刺客の数が極端に少ない! 甲賀は人材不足なのだろうか!)

>荷物持ちしてやるから。――
(「――。」でもよい!)

全てを読んだ! 小説の形態をした漫画だと思った!
そうだとしても内容は納得し難い! 忍術の全てが人知を超えていた!
主人公が桜を好きになる理由がはっきりしない! 厄介事を持ち込まれ、入院する羽目になった!
命の危険を孕む日常が今後も続く! 作中で主人公は桜に対して嫌気が差した場面もあった!
このような終わり方を想定していたのならば、好きになる要素を作中に入れた方がよい!
現状では説得力に欠けてどうにも腑に落ちない!

凄まじい数の凡ミスとおかしな人称で綴られた荒唐無稽の忍者話は万人受けはしないように思う58点!(`・ω・´)

394 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/12(火) 07:33:21.92 ID:yvk7009A.net
>>390
今日は時間がないので明日以降に読み始める!(`・ω・´)

395 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/12(火) 12:12:42.33 ID:yvk7009A.net
>>390
第1話 柔らかい眠り
>プライバシーは要らないからここに住みたい程だ。
(マンションのエントランスに住みたいと云う場面なので、
 プライバシーではなくてプライドのように思う!)

>「えー、それでは皆さん、お疲れ様でしたということで。カンパーイ!」
(会話文の行頭に余計な空白がある!)

>ワンピが答える。
>ジーンズがいう。
(行頭一字下げがないのだが、前の会話文と続いているのか!
 見易さの観点でわけているのであればよい! これ以降は指摘をしない!)

>山崎の面子が軽く潰れた気がした。
>山崎が水を得た魚のように突っ込む。
>すかさず山崎が突っ込みを入れる。
(行頭一字下げが行われていなかった! この部分も前の文章と続いていると云う解釈なのだろうか!)

>「さっきから何ですか? そのギロチンギロチンって掛け声……」
(山崎がツッコむところではと思わなくもない! 太宰治の斜陽に出てきた言葉と語らないところは悪くない!)

>盛り上がっているように見えた
>。イケメンに一晩おもちゃにされるよりは、
(コピペミスだろうか! 行頭に句点がある!)

久しぶりに読んだ! 細部までは覚えていないが薄っすらと記憶に残っている!
行頭一字下げのルールが明確になっていないように思えた!
自分ルールでもいいが、読者に伝わるように書いた方がよい!

ここまでは読んだ!(`・ω・´)

396 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/12(火) 12:16:40.15 ID:yvk7009A.net
>プライバシーは要らないからここに住みたい程だ。

住人であれば誰もが通るところなのでプライバシーはないと云える!
ふむ、これは作者のミスではなくて、どちらでも意味が通じる!

この部分の指摘は無視してよい!(`・ω・´)ノシ ちょっと出かける!

397 :猫 ◆qoMDdkBaEI :2024/03/12(火) 23:26:39.84 ID:WjQNjEet.net
>>395
ありがとうございます。早速直しました。
一字下げのルールがよくわかってなくて、いつも迷ってました。スッキリしました。
つーかPV見てみると多分ワイさんしか見てないんだよなぁ。凹むわ。いっそ引っ込めて公募にだそうかな。なんかさ、きっついわ。

398 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/13(水) 07:12:01.51 ID:1+cf6Uvp.net
>>390
第2話 幻の鳥
>ツー、ツー、という音がした。電話を切られたようだ。
(ここも行頭一字下げが行われていなかった!)
>また、朝の中に、独り。溜め息を吐く。タバコを吸おうと思い、吸えないことを思い出し諦めた。
(続く文章は行頭一字下げが行われていた!)

>ツー、ツー、という音がした。電話を切られたようだ。また、朝の中に、独り。溜め息を吐く。タバコを吸おうと思い、吸えないことを思い出し諦めた。
(二つの文章は繋げられる! この状態で行頭一字下げをしてもいいように思う!)

>むしろどこか淋しそうな顔してる叩いてるんです。
(「顔して叩いて」がしっくりくるので打ちミスの類いなのだろう!)

>言ってません。 言ってませんから。
(不要な空白がある!)

>〜本を集運んでくる。
(「集め運んで」だろうか!)

>積み損じた一冊がバサっと音を立てて〜
(この部分も行頭一字下げが行われていなかった! 不規則になりがちなので簡単な修正案を書いておく!
 会話文を除き、改行した最初の一文には行頭一字下げを行う! このルールを守れば問題はすっきりと解消される!
 一字下げの指摘はここまで! あとは作者なりにルールを決めて修正すればよい!)

>送られることが自体がそもそもストレスだし。
(「こと自体が」でよい!)

>ほれ、ケーイタイ出せ」
(ケータイのような気がする! 現在が舞台だとスマホなのだが! 少し古い時代を想定して書いているのだろうか!)

>一個だけ引っかかてた事があるんだわ」
(「引っかかってた」だろうか!)

>靴を片方だけ履いてから、わたしは気になっていた事をひとつ思い出した。
(漢字の「私」が平仮名の「わたし」になっていた!)

>わたし昔から運だけはめちゃめちゃ
>良いんです!」
(意味のない改行! コピペミスだろうか!)

>エレベーターの「下」のボタンを押す。2、3、4とゆっくりカウントダウンのように表示が変わる。6階にエレベーターが到着したのと同時にメッセージの着信音。
(六階から一階に下りたシーンなのだが、逆に一階から六階にいくシーンに見える!)
ワイの場合
 エレベーターの「下」のボタンを押す。4、3、2とゆっくりカウントダウンのように表示が変わる。1階にエレベーターが到着したのと同時にメッセージの着信音。
(ほんの少しの違いだが下りているように見えると思う!)

>くだらないほどに大きななあくびをした。
(打ちミス!)

書かれた全てを読んだ! 文学を下地にして無頼を気取るような主人公のやや荒んだ生活が垣間見える!
物語の導入部分なので内容に対してあれやこれやと指摘する状態にはない! 話の方向性がぼんやりとも見えていないので!
これは間違いの類いではないが読者の誤読を誘発しそうな要素を伝えておく!
主人公は肉声で「俺」を使う! 胸中では「私」と使い分けていた! 今回、二人の女性が登場した! 一人は「わたし」で他方が「私」であった!
主人公の心の声と同じ! 更に人数が増えれば誤読の確率も増すだろう! その点を注意して書き進めて貰いたい!

二話に関しての指摘を終わる!(`・ω・´)ノシ 公募に出すのも一つの手である!

399 :この名無しがすごい!:2024/03/13(水) 10:24:40.68 ID:FxacS/hj.net
そんなゴミを出しても公募の人がめいわするからやめておけ

400 :この名無しがすごい!:2024/03/13(水) 10:25:08.05 ID:FxacS/hj.net
そんなゴミを出しても公募の人が迷惑するからやめておけ

401 ::2024/03/14(木) 01:08:17.31 ID:H/9Bma58.net
>>398
ありがとうございます。エレベーターのとこ、ちょろっと気になってたんすよね。上がってくるのにカウントダウン……。
でも、まあ、調子取りのあんま意味のない描写だから、まあ、いっか、許して、となってたけどむしろディテールにゴッドはやどる、雑はやはり、よろしくないすね。
今、仕事が手に付かない程いつも今作のことを考えてます。ありがとうございます。
しかし、いつ見ても、見事というくらい間違え見つけますね。全然、気づけなかった。すごい。

402 :この名無しがすごい!:2024/03/14(木) 20:04:07.87 ID:oPMeHb8x.net
お前の頭が悪すぎて推敲もまともに出来ないだけだろ

403 :この名無しがすごい!:2024/03/15(金) 07:24:29.80 ID:wQL2TR0C.net
>しかし、いつ見ても、見事というくらい間違え見つけますね。全然、気づけなかった。すごい。

これ言われて馬鹿にされてることにきづけない人は言われてる当人ぐらいだろうね

404 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/15(金) 08:19:08.60 ID:rxQZLpWA.net
さて、出掛けるとしよう!(`・ω・´)

405 ::2024/03/15(金) 23:22:34.91 ID:6OQTHY7e.net
>>404
第三話でこんな台詞があるんすけど、かげきすぎますかねえ。
「おまえさ、馬鹿にされてるって分かってないって悲しいよな、俺らのさ、ツイッターのグループチャットでさ、一時話題になったこともあったよ。何? あの気狂いってさ。でもまあ、それもいっときだったよ。弱えんだよな、キャラがさ。バーチャルやシャム野郎と比べるとさ、なんか、煽りのレベルもただキショいだけでさ、幼稚だし。つまんえから無視してんのにさ、馬鹿だからホイホイ煽ってくるわけ。センスねえのによ、煽りにも生き方にも、くだらねえ言葉でさ、イキってんの。あーあってかんじでさ、無視決め込んでんのやめてさ、一回だけ、おまえはくだらないって、センスねえって、いってみようかなって。まあ、つまんねえ答えしか返ってこねえよな。センスねえから。ああ、うざ。って程でもないんだけどさ、絶望的にセンスねえからw」
どおでしょ?

406 ::2024/03/15(金) 23:27:12.13 ID:6OQTHY7e.net
>>403
失敬。ミスりました。レス番。こっちっす。

407 ::2024/03/15(金) 23:32:16.16 ID:6OQTHY7e.net
>>404
あ、いや、やっぱ間違ってなかったすわ。
メンゴ、メンゴな、403の人。
誰だか知らねえけど。
ま、頑張んなよ。自分の人生ってやつをさ。
たった一回切りのテメェの人生をさ。

408 :この名無しがすごい!:2024/03/16(土) 00:10:32.14 ID:E9e4Oju2.net


409 :この名無しがすごい!:2024/03/16(土) 01:58:13.74 ID:qwIB2WVw.net
>>405
つまんえ
センスゼロの会話文
0点

410 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/16(土) 07:30:59.40 ID:ywVgdBrR.net
>>405
一つのことに集中していれば他は目に入らなくなる!
その文章に要した時間を大切な自作に使う方がよい!

今日は少し遠出となる!(`・ω・´)ノシ

411 :猫 ◆qoMDdkBaEI :2024/03/16(土) 18:50:41.93 ID:xj+HgCbJ.net
>>410
教えて下さい。
著作権の切れていない曲の歌詞って作中に入れるのってありなんすか? 例えば公募的にも。

412 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/16(土) 19:54:22.07 ID:ywVgdBrR.net
只今、帰宅!

結論から云えば、しない方がよい!
ただし曲を特定できない状態であれば入れることはできる!
何かの拍子に耳にした「さようなら」の言葉から主人公は過去を思い出す!
その当時に流行った曲で情けない自分の姿がありありと脳裏に浮かぶ!

このように曲が特定できなければ問題ない!
あとキャッチフレーズやキャッチコピー等、大抵は著作権が適用されない!
日常的に使われる言葉は除外される傾向にある!

危ない橋は渡らない方がよい!(`・ω・´) ワイの考え!

413 :この名無しがすごい!:2024/03/16(土) 22:25:10.18 ID:iJlSzSsh.net
ワッチョイキチガイってホンマどこでも湧くんやな
スクリプトで荒らされてるスレで喚いて来いよ

414 ::2024/03/16(土) 22:35:17.26 ID:IbpO+2Jk.net
>>412
マジか……。
最後の方で、こんなシーン考えてたんすけど?


——例えば僕が死んだら、そっと忘れて欲しい—〜

 囁く様な嘆くような優しい声が聞こえる。
「あ、この曲……」
 ヨシが遮るように言った。
「あん? ヨシ、しってるのか? 森田童子。いいよな。俺もおまえも生まれていない時代の🎧なんだけどさ……」
「そうじゃなくて……はじめて会ったとき、ユースケさん言ってた。[例えば俺がしんだらよお、そっと忘れて欲しいんだわ。色んな人からの記憶からよ』同じ。ちょっとびっくりした」
「お前さ、よくそんな細えことまでいちいち覚えてんな。こっちがさ、逆にびっくりだわ」

これはアウトでしょうか? 一話で確かにユースケは「例えば俺が死んだらよお、そっと忘れて欲しいんだわ」と確かに言っています。

415 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 04:18:16.08 ID:raS7pO9E.net
お前の書いたゴミなんてどうせ誰も見ないんだから著作権なんて気にする必要が無いだろ

416 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/17(日) 06:32:25.11 ID:YmS8wfy0.net
>>414
>「例えば俺が死んだらよお、そっと忘れて欲しいんだわ」
この文章は日常の範疇に思える! 誰もが一度は親しい相手に言いそうな内容! あと珍しい表現が使われていない点も挙げられる!
それよりも歌手名を出している部分が問題になる!

>「あん? ヨシ、しってるのか? 森田童子。いいよな。俺もおまえも生まれていない時代の🎧なんだけどさ……」
ワイの場合
「あん? ヨシ、しってるのか? あの、あれだ。名前が出て来ねぇ、ド忘れだ。グラサンかけたワイルドなねーちゃんが少女の声で歌うんだよ。あれ、いいよな。俺もおまえも生まれていない時代の🎧なんだけどさ……」

このように暈せばギリギリセーフのような気がする!
あとは作者の考え次第! ギリギリはアウトになる可能性があるので!

ワイの考え!(`・ω・´)

417 ::2024/03/17(日) 07:34:16.46 ID:Y7jQCT2V.net
>>416
先に聞いておいて良かった……ありがとうございます

418 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 09:47:22.32 ID:fErE9zg7.net
歌詞はダメだけど、歌手名やタイトルはいいんちゃう?法には触れないと思う。

開けっぱなしにしていた窓の外、二階の隣の住人のラジオから、キャロル·キングの「イッツ·トゥー·レイト」が、大音量で流れてきたことを覚えている。

こんな感じ。これ実際の小説から。

419 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/17(日) 10:21:20.70 ID:YmS8wfy0.net
歌手名や曲名は使ってもいいが、歌詞とセットなので問題が生じる(特定される)!
そこで歌詞の一部(日常的に使われるもの)と歌手名を暈すことで特定を避ける!
今回の猫君の場合、歌詞を利用したいと考えているので、極力、著作権に引っ掛からない方法を提案した!

ちょっと出かける!(`・ω・´)ノシ

420 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 10:32:33.62 ID:85MvEi9N.net
>>414
凄いどうでも良いんだけど?
あん? とか ん? の相槌みたいな部分はいらないよ

421 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 10:37:45.59 ID:fErE9zg7.net
あとさー、エレベーターは下から上がって来てるんだぜ。上がってくるの待ち。
猫は間違ってねー。
カウントダウンはおかしいから使わねーほうがいいが。

422 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 11:11:39.25 ID:raS7pO9E.net
ゴミが書くゴミに対して無駄な議論をしているのか、やれやれだな
そんなことより🎧こんな絵文字使ってる時点で全然ダメだろ

423 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 11:50:32.90 ID:fErE9zg7.net
ゴミとか簡単に云うなや。

424 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 12:00:46.29 ID:raS7pO9E.net
他人に読まれもしない物は、ゴミでしかないだろう
それにここに貼られた短文だけを見ても明らかにゴミそのものなので、ゴミと言われて当たり前だな

425 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 12:02:36.30 ID:raS7pO9E.net
小説というのは他人に読ませて、他人を楽しませるために書く物なので、ここのゴミみたいな自分のオナニーのために書いているようなのは全然ダメだろう

426 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 12:09:08.06 ID:raS7pO9E.net
例えば大谷翔平が何かを書けば、あの大谷くんが何か書いたの?面白そう!読む読む!とみんながなるが、ここに居るようなただのゴミが何を書いたところで、誰も興味すらも持たないし、わざわざ読まないからな
それを読ませるというためには、相当な努力が必要なわけだ
そういうことすらまるでわかってないような頭の悪いゴミでは、一生ダメだろう

427 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 14:47:45.70 ID:fErE9zg7.net
俺は読んでるが。
読ませる力はあるよ。ただ不満もあるが。

428 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 15:05:12.14 ID:vww0nePF.net
著作権触れる様なのはハーメルン使うのがええやろな
あそこは2次創作オッケー

429 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/17(日) 16:17:14.84 ID:YmS8wfy0.net
>>421
そうなのか?
昇降機に乗るシーンはなかったように思うが!

さて、少し早いがチロリで熱燗を作ろう!(`・ω・´) 桜の蕾が膨らみ始めた!

430 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/17(日) 16:27:30.22 ID:YmS8wfy0.net
少し意味が取り辛いか!
昇降機に乗った状態で主人公が矢印の下ボタンを押した!
そのままカウントダウンして一階に着いた、と云う風にワイは読んだ!

>>421の話だと、主人公は六階で待機している!
そうなると昇降機が到着して扉を開くシーンが欲しいところ!
更に乗り込む描写がないと状態がよくわからない!
あまり意味のある部分ではないのでそのようなまどろっこしい表現を猫君がするかどうか!

本人に訊くのが、一番、手っ取り早い!(`・ω・´)ノシ 作品が非公開になっているので読めないが!

431 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 16:48:51.15 ID:fErE9zg7.net
>>430
う〜ん。
エレベーター内には矢印ボタンなんてのはないんだよ。階数のボタンしかない。
矢印ボタンは外側にある。
エレベーター、乗ったことあるの?

まあでもさ、あんたが云うように多少分かりづらい表現だったんだろうな。
別にエレベーターに拘泥するつもりはないよ。

432 ::2024/03/17(日) 16:56:36.18 ID:Y7jQCT2V.net
>>431
変えた。

エレベーターの「下」のボタンを押す。2、3、4と声に出してかぞえた。思い出したくもないものを、思い出さないように。

433 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/17(日) 17:03:10.96 ID:YmS8wfy0.net
改善された!
カウントダウンは余計だった!

すっきりした!(`・ω・´)ノシ 熱燗が美味い!

434 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 17:09:18.74 ID:fErE9zg7.net
>>432
いいぜb

435 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 17:17:06.87 ID:2dbbNyLf.net
>>427
お前みたいなここのゴミ仲間が読んだところで何になるんだ?
何にもならんだろう

436 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 17:19:13.13 ID:2dbbNyLf.net
>>430
君はエレベーターにすらも乗ったことがないような引きこもりか

437 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 17:20:32.24 ID:2dbbNyLf.net
そんな世間知らずの引きこもりでは、まともな評価などは出来ないのではないのか

438 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 17:25:11.80 ID:fErE9zg7.net
>>436
人は得手不得手、勘違いもあるんだよ。
お前さんにもあるだろ。
俺は暴露をぼうろと読んだ過去があるw
くっそ馬鹿にされた。

439 ::2024/03/17(日) 17:40:05.95 ID:Y7jQCT2V.net
>>434
ありがと

440 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/17(日) 17:41:38.59 ID:YmS8wfy0.net
エレベーターの操作パネルにはいろいろある!

階数のボタンだけ!
階数のボタンと「閉」と「開」の漢字のボタンがあったり!
階数と二つの矢印の内側と外側が開閉ボタンのものも!
ワイが知っている矢印は出っ張っていて「▽」や「△」であった!
車椅子用の操作パネルもたまに使う! 手を下げた位置とぴったり!
特に込みそうな時は奥の車椅子用の操作パネルを使用する!

今回のエレベーターは扉が開いて待機している仕様なので、
どのような操作パネルであってもおかしくない!
家庭用のエレベーターは主に矢印の上と下が定番で階数ボタンがない!
確か一回の使用で電気代が五十円くらい掛かったような!

あと一週間で桜が咲きそう!(`・ω・´) うぃ〜

441 ::2024/03/17(日) 17:42:15.27 ID:Y7jQCT2V.net
>>438
あと、「彼」には触れなさんな。

442 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 17:51:57.29 ID:2dbbNyLf.net
やれやれ、こんな下手な言い訳をして、やはり見苦しい引きこもりだな
最近の一般的なエレベーター内には階数のボタンとドアの開閉ボタンしか無いのは明らかだろうに
そんなアホみたいな無知を晒していては、恥ずかしいだけだぞ

443 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 17:52:47.08 ID:2dbbNyLf.net
>>438
いや、君らのようなアホにしかそれは無いだろう

444 ::2024/03/17(日) 17:53:55.02 ID:LYoiC4lT.net
>>440
結構鬱陶しいセキュリティのエレベータがあって。
例えば、302号室のお客さんに呼ばれて行きますよね? エントランスでオートロックのやり取りをする。エレベーターは扉を開けて待っててくれる?
エレベーターの閉じるボタンを押せば、目的の三階を押さなくとも勝手に3階に運んでくれる。
が、例えば、2を押しても5を押しても全く反応をしない。
そんな、鬱陶しいセキュリティが流行ったこともあった。

445 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 17:54:37.88 ID:2dbbNyLf.net
今のところ、ちょうどアホみたいな間違いをするバカが3人揃っているので、これがこのスレの3バカトリオと言ったところか

446 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 17:56:37.23 ID:2dbbNyLf.net
そんなんだから他人からバカにされたり、ゴミだと言われるということに早く気付いたほうがいいだろうな

447 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 17:57:41.77 ID:2dbbNyLf.net
自分では頭が良いつもりのバカほど、どうしようもないものもないので

448 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/17(日) 17:58:05.50 ID:YmS8wfy0.net
>>444
なるほど、便利なようでいて不具合が出ると怖いシステム!
これはいつの話なのか! エレベーターの操作パネルに仕掛けがあって、
特定のボタンを幾つか押すと日頃は通じていない最上階に行けるようになる!

これはどこで聞き齧った話だったのやら!(`・ω・´)酔いが進んでよくわからん!

449 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 17:59:27.95 ID:fErE9zg7.net
>>440
閉と開は分かってるよ。当たり前だから云わないだけだろ。
上下の矢印ボタンは内側には無いていってんの。
家庭用とマンション用を同列に語るなよ。
この作品のエレベーターは家庭用なのか?
もーいーから。云えば云うほど怪しくなるからさ。

450 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 18:05:10.93 ID:2dbbNyLf.net
>少し意味が取り辛いか!
昇降機に乗った状態で主人公が矢印の下ボタンを押した!
そのままカウントダウンして一階に着いた、と云う風にワイは読んだ!

と、このように自分でハッキリと書いているのに後からいくら言い訳をしたところで、このアホが引きこもりの無知なバカである事実は変わらないしな

451 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/17(日) 18:05:37.00 ID:YmS8wfy0.net
昇降機の内部に「▽」と「△」のボタンがあった!
ワイが実際に乗ったエレベーターなので間違いではない!

君が知らないことはウソだと思うのであれば、それでもよい!(`・ω・´) ピスタチオを追加しよう!

452 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 18:06:53.90 ID:2dbbNyLf.net
>>449
ただのバカがバカをどんどん晒しているだけなので、放っておけばいいだろ

453 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 18:06:58.44 ID:fErE9zg7.net
>>444
ホテルにも似たようなのがある。階数押さないのに動き出すやつ。
あれ、キーに反応してるんだろな。

454 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/17(日) 18:08:09.92 ID:YmS8wfy0.net
そろそろ煮物ができそうなので!

ワイはここまで!(`・ω・´)ノシ

455 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 18:08:35.38 ID:2dbbNyLf.net
>>451
そんなレアな例を持ち出して、一般的なエレベーターに当てはめるのがそもそもの間違いであるし、そうしているのが世間知らずの引きこもりのアホと言われる理由であるわな

456 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 18:10:53.71 ID:2dbbNyLf.net
猫とかいう者は、呼ばれてもいない階に行きたがるような犯罪者系の奴なのか?
だから、まともなセキュリティが鬱陶しいとか言ってるのか、やれやれだな

457 ::2024/03/17(日) 18:10:55.26 ID:Y7jQCT2V.net
>>448
ああ、そういうのありますよね。
大学時代、教授や研究生にしか行けないラウンジがあって、その操作法はなぞだったなあ。
しってる人は知ってるんだけど。
会社でも、非営業フロアに行くにはこのボタンを長押ししろ、とかはやはりありますよねー。

458 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 18:12:01.09 ID:fErE9zg7.net
いや、キーをエレベーター内のセンサーにかざすんだったかな?
一昨年泊まったけど忘れた。

まーエレベーター話はもういーか。すまんな。

459 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 18:13:39.83 ID:2dbbNyLf.net
まあ、バカはバカである、というのがよくわかる流れだったな

460 :この名無しがすごい!:2024/03/17(日) 18:14:36.58 ID:2dbbNyLf.net
小説というのは頭が良くないとまともに書けないので、君らのようなバカはもうやめておけ

461 :この名無しがすごい!:2024/03/18(月) 02:31:24.70 ID:wq5LKvHy.net
しかし猫ってやつはあと何年やれば1人でまともに小説が書けるようになるんだ?
見た感じこれでは一生無理に見えるけど(笑)
まあ、バカは死ななきゃ治らないって言うしな

462 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/18(月) 04:51:58.64 ID:JquJAlX2.net
おはよう、諸君!

昨晩は一升近く呑んだが二日酔いにはなっていない!
外出の機会が多かったせいで少し急がないといけない!

さて、やるか!(`・ω・´)

463 :この名無しがすごい!:2024/03/18(月) 09:21:25.91 ID:dO8nLhO0.net
ニコ生主2人が酒飲み過ぎて感じ壊れて、腹水溜まって死にそうだわ。1人はワイさんより若い女だよ。ワイさんもそろそろ遺書書いときな

464 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/18(月) 09:45:23.55 ID:JquJAlX2.net
またまたご冗談を!

身体を鍛える為に山へ登ってくる!(`・ω・´)ノシ

465 :この名無しがすごい!:2024/03/18(月) 23:36:50.70 ID:Rg/wYG0t.net
こえー

466 ::2024/03/19(火) 19:06:30.75 ID:JoNyW6NN.net
あがりました。よろしくお願いします。

カクヨム ロム猫
『しあわせの鳥』
第三話 「くだらない世界」

467 :この名無しがすごい!:2024/03/19(火) 19:15:07.80 ID:JoNyW6NN.net
因みに題名変えました。もう、これで行こうと思います。

468 :この名無しがすごい!:2024/03/19(火) 21:10:53.27 ID:Mgfwtta7.net
いい歳こいたオッサンが大学生をいくら頑張って書いても普通にオッサンになってしまうwというゴミみたいな駄文だった
話の内容も特に無いに等しく、無駄にダラダラ長いだけwのオナニーの垂れ流しで読む価値も無し

469 :この名無しがすごい!:2024/03/19(火) 21:14:56.51 ID:Mgfwtta7.net
あとはビートルズだとかクラッシュだとか、おおよそ今時の大学生が聴きもしないようなバンド名しか出てこないというのも、時代に取り残された作者のオッサンの古臭い感性丸出しで、現代にまるで合わないゴミ作だった

470 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/19(火) 22:23:52.93 ID:jF4ThPoi.net
>>466
>だからといって棚に戻して別の何かを捜すのは違う気がした。
(この部分の「捜す」は微妙! 欲したものであれば「探す」が相応しいように思う!)

>顔に泥は濡れないよな?
(変換ミス!)

主人公は幼少期に父親から性的暴行を受けていた!
それもあって前の話とだいぶ印象が異なる!
幼少期の体験はトラウマになっていないのだろうか!
主人公は男性と普通に接し、女性との性交を好む!

あと父親のよがる声が大仰で引っ掛かる!
嫌がる息子に対して興奮している等の件があれば納得できるのだが、
純粋な快楽だけで「ああああああああ」と声を上げるとは思えない!

作り込み過ぎて少しリアリティを感じられなかった!(`・ω・´)

471 :この名無しがすごい!:2024/03/19(火) 22:36:03.10 ID:qTOjMgWM.net
>>470
「何人目か分からないおとうさん」すよ?

472 :この名無しがすごい!:2024/03/19(火) 22:38:29.79 ID:qTOjMgWM.net
>>470
少し練り直します。そこのシーン、後々重要だから。
ありがとうございました。ほんとに。

473 :この名無しがすごい!:2024/03/19(火) 22:45:33.40 ID:qTOjMgWM.net
女性との性交を好む理由は第四話で明かします。
男性と普通に接していられる理由はもう少しあとかな。違和感って俺の中で、仕込みなんだけど、やっぱ信用ないから、ああ、ブラパ、とかなるのかなぁ。難しいっすね。でも、勉強になるわー。

474 :この名無しがすごい!:2024/03/19(火) 22:55:07.73 ID:hMSycCXm.net
精子のことを知らずにおしっこだとか思ってるとかの子供だと、小学生としても低学年だろう
そうすると、その年齢ですでに何人目かわからないおとうさんなんてのは無理がありすぎるわな
やはり、この作者のオッサンは相当頭が悪いってことかw

475 :この名無しがすごい!:2024/03/19(火) 22:57:51.62 ID:hMSycCXm.net
そんな頭の悪さが冒頭から延々とちょこちょこ滲み出ているので、こんなアホみたいなのはとてもじゃないが読んでられないわ~となって、みんな脱落するんだろうな

476 :この名無しがすごい!:2024/03/19(火) 23:00:30.30 ID:hMSycCXm.net
内容にしても、イチイチ長々と書いているわりには、結局何が言いたいのかもわからないような薄っぺらさだしな
頭が悪い奴のする話ってのは、そういう特に内容の無いしょうもないものが多いから、わかりやすいよなw

477 :この名無しがすごい!:2024/03/19(火) 23:12:24.14 ID:hMSycCXm.net
そもそもが、すでに2万字以上も書いているのになんの掴みすらも無いのが終わっているわな
そんなんでは、公募の下読みですらもすぐにポイッと捨てるだろうな
作者のアホなオッサンはダチョウ倶楽部のコントでも見て、1から掴みの勉強でもしたほうが良いんじゃないのか

478 :この名無しがすごい!:2024/03/20(水) 00:08:29.47 ID:SC0p/1wq.net
ジジババ食いつく

479 :この名無しがすごい!:2024/03/20(水) 00:18:29.12 ID:f3BOY5N+.net
>>465
それを指摘するやつのいないくらい過疎だからさ
真面目さ
まあ2位に来れないみたいやな
テレビも見てないやろ!

480 :この名無しがすごい!:2024/03/20(水) 00:19:40.78 ID:nQCmnkgm.net
実際ばぶ総理凄いわ
パンであの場所の確保に動いているだけで
相当QOL高いな

481 :この名無しがすごい!:2024/03/20(水) 00:24:08.83 ID:cryOCxv/.net
つうかYouTube10周年を
ニコ生のほうに疲労感がよりぺっとりに
ビジネスホテルてのはおかしい

482 :この名無しがすごい!:2024/03/20(水) 00:24:21.24 ID:UGBkgD1o.net
テンはなぜかSP落ちだったろう
嘘ついてまで学業に本腰入れると言われたのだろ

483 :この名無しがすごい!:2024/03/20(水) 00:33:17.91 ID:EGa98E13.net
ホリエモンと仲良し~かわいい~」「元気な姿がかわいすぎるんですが
誰か知らんか
悪とかそんなにもいってこないから怪我は怖いよ
議員辞職しかありえない

484 :この名無しがすごい!:2024/03/20(水) 00:43:36.16 ID:C2YpdlU0.net
しょまたんもネイサンも入ってる奴も多いからだしな

485 :この名無しがすごい!:2024/03/20(水) 00:44:46.77 ID:W2eZu2i9.net
>>128
ケイタは移籍志願で干されたか?
やっぱり支持率落とした
半年前の大学生乗せたバス、ほね骨

486 :この名無しがすごい!:2024/03/20(水) 00:45:05.18 ID:2nHwl+V6.net
かなしいなぁ

487 :この名無しがすごい!:2024/03/20(水) 01:33:47.38 ID:5DRpFa1W.net
ジャニ主演できて
生きてるならともかくスレタイオタが言うなら間違いないわ
また肩を引っ張って引きずるなんて何があるんだよ
リモートで繋げば問題なし

488 :この名無しがすごい!:2024/03/20(水) 01:35:33.51 ID:65JE4zg+.net
適当な数字入れてないと思うよ
ノリが壊れようがそこは配慮して割り込んできて最高だろ。

489 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/20(水) 07:43:04.99 ID:F0vJZyZf.net
>>471
>「何人目か分からないおとうさん」すよ?

子供の観点からすれば、父親がころころ変わるのでおとうさんの存在は希薄になるだろう!
ただし父親は違う! 初めての子供に接するので、ぞんざいな扱いは当たり前、とはならない!
それよりも父親の性的虐待の動機がよくわからない! 子供の容姿にそそられたのか! 加虐に愉悦を覚えているのか!
母親はおまけで子供を狙って親子になったのか! その辺りのことが不明瞭なこともあってしっくりこない!

あと文戯の時の作品を見た時も思ったのだが、
猫君は作品に家族が絡むと文章に過剰な熱が籠り、
遣り過ぎるくらいに話を盛る傾向があるのでは!
その副作用で密に書いていながら真実味の薄い、どこか作り物めいた作品に成り果てる!
本作の「しあわせの鳥」の二話は実にリアル! 猫君の昔をなぞったようなリアリティを感じる!
口調は少し作っていると思うがあざとい感じはしなかった! 等身大の自分を上手く作品に落とし込んでいるように見えた!

三話は書き上げた二話を手本として修正すればよくなると思う!
君の中にあるリアルと真摯に向き合えば自ずと答えは出る!

ワイの考え!(`・ω・´)

490 :この名無しがすごい!:2024/03/20(水) 09:42:26.58 ID:vCwFMNau.net
つまらないならつまらないと
ハッキリ言ってやれよ

491 :この名無しがすごい!:2024/03/20(水) 09:44:27.97 ID:vCwFMNau.net
猫くんのようでリアル=作者のオッサンの素が丸出し、ということだしな
創作でそんなのは致命的な欠陥だろう
私小説ならいいけど

492 :この名無しがすごい!:2024/03/20(水) 09:45:53.41 ID:vCwFMNau.net
まあ結論から言うと、猫くんとやらのオッサンのリアル人生は、つまらないということだな

493 :この名無しがすごい!:2024/03/20(水) 09:48:22.63 ID:vCwFMNau.net
私小説もどきを書くのなら、せめて西村賢太ぐらいの面白い人生を歩んでないとダメだろう

494 :この名無しがすごい!:2024/03/20(水) 09:50:08.73 ID:vCwFMNau.net
ずっとつまらない人生を送ってきたようなオッサンが、面白い私小説なんて書けるはずがないからな

495 :この名無しがすごい!:2024/03/20(水) 10:57:15.29 ID:Ke2VBnW2.net
なんかずっと変なの粘着してんな

496 :この名無しがすごい!:2024/03/20(水) 11:11:18.38 ID:vCwFMNau.net
ちょっとネガティブな指摘や感想を付けられたら、粘着だのなんだのと言うとか、ゴミってのはホントにしょうもないよな
そんなんだから、いつまで経っても成長出来ないんだろうよ

497 :この名無しがすごい!:2024/03/20(水) 11:12:49.92 ID:vCwFMNau.net
この猫くんとやらのオッサンも、もう何年もやっててこれなんだろ?
つまりは、ず~っとぬるま湯に浸かり続けて、全然成立してないってことだぞ

498 :この名無しがすごい!:2024/03/20(水) 11:13:24.90 ID:vCwFMNau.net
>>497
全然成長してないってことだぞ

499 :この名無しがすごい!:2024/03/20(水) 11:16:28.73 ID:vCwFMNau.net
なんかこの今の作にしても、去年の8月から書いてるみたいだしな
そんな早くからやってるなら、普通ならとっくに完成してないとおかしいだろ
それがいまだに3話wって、アホ丸出しだしな

500 :この名無しがすごい!:2024/03/20(水) 11:18:10.71 ID:vCwFMNau.net
で、他に載せてる作にしても、全部途中で止めて終わってるしな
結局、ダメなオッサンがず~っとぬるま湯に浸かりながら、何故か必死にグダグダやってるだけwってことだろな

501 :この名無しがすごい!:2024/03/20(水) 11:27:30.06 ID:kbWfwvUL.net
>>489
なるほど。ストンと腑に落ちました。三話に関しての動機づけについては加筆することで解決を試みようと思います。少し、難しいから時間はかかるけど。
とりあえず四話を進めて、止まったときに直します。
ありがとうございました。

502 :この名無しがすごい!:2024/03/22(金) 18:03:04.15 ID:fjyo72Fr.net
>>489
三話の動機づけに関して倉田に入れ墨を背負わせました。四話で説明を終えたところです。
「ああああああああ」というのも「うっ」に変えました。これは読まないでいいです。
二話の最後、「くだらない」の件、加筆しました。
ここは最後だけ読んでもらえたらと。むしろ前より厚くなった気がします。

503 :この名無しがすごい!:2024/03/23(土) 00:29:13.12 ID:R7SXk7cT.net
そんなん言ってたし、それパヨがくたばる間際に残す最後の逃げ場だった

504 :この名無しがすごい!:2024/03/23(土) 00:29:15.42 ID:PQhd/fOW.net
今週5割すら勝てない世界も深夜のフォーマット崩さずに続いてるの?

505 :この名無しがすごい!:2024/03/23(土) 00:30:41.64 ID:KzCF4RQL.net
リタイヤしてこんなもんで騒がれてもリピーターを作れないからじゃね?
ガーシー最後はどうでもいい

506 :この名無しがすごい!:2024/03/23(土) 00:34:41.68 ID:PXJuIBpk.net
>>186
紙新聞・紙雑誌・地上波放送もなんかあるか
というか
最低ロットも捌けなさそうだし
> その辺触れられてないと全然回らんわ
2極化しているようだな

507 :この名無しがすごい!:2024/03/23(土) 00:51:43.81 ID:TBAFCcKs.net
>>122
残念ながらやれよ
対策弁護士らのサイトもそんな貰えるなら
若ければ若いほど、寛容。
https://i.imgur.com/Qr4f3A3.png

508 :この名無しがすごい!:2024/03/23(土) 00:54:06.28 ID:V0FcXqnX.net
血圧が計るたびに信者がいれば、若者は賛成だもんな。
これを教訓にしても
アホだな
過去に愛人だったとして

509 :この名無しがすごい!:2024/03/23(土) 01:10:58.99 ID:L+xMvEl1.net
これ6月だよね
長文ご苦労
だけどカタカナでスラム街を連想する日本人いる?
スターグループ(年収150億)が元やくざの部下

510 :この名無しがすごい!:2024/03/23(土) 01:12:52.33 ID:jcxHD1Bq.net
そりゃ女で
そういえば

511 :この名無しがすごい!:2024/03/23(土) 01:18:21.62 ID:SVpolH7q.net
2週間と経過しての魅力」

512 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/23(土) 05:16:14.49 ID:6TgxECrc.net
>>502
確かに!
四話は公開されていないので、その時を待つとしよう!

さて、書くか!(`・ω・´)

513 :この名無しがすごい!:2024/03/23(土) 08:00:26.32 ID:WDaEl3gu.net
数十年仕事の依頼が途切れることなくある売れっ子作家ごっこ
長くやってますね

飽きません?ごっこ遊び

514 :この名無しがすごい!:2024/03/23(土) 08:05:42.18 ID:WDaEl3gu.net
そんな人気作家何人いると思ってんの
で、君の能力のいったいどこにそれだけのものがあると思えるの?
文字の書き間違え指摘するだけ 発言のゴミさはあまりに明らか

いいかげんにしたら

515 :この名無しがすごい!:2024/03/23(土) 15:12:25.78 ID:wED2uSUF.net
3話目出てたんやな。
たまにしか来んから今読んだ。

何人目か分からないおとうさん。
母親の相手がそれだけコロコロ代わっているという表現だろうに父親だの何人目か分からないのはおかしいだの何言ってんだかな。

516 :この名無しがすごい!:2024/03/23(土) 15:21:21.45 ID:wED2uSUF.net
3話目出てたんやな。
たまにしか来んから今読んだ。

何人目か分からないおとうさん。
母親の相手がそれだけコロコロ代わっているという表現だろうに父親だの何人目か分からないのはおかしいだの何言ってんだかな。

あとさー批評?講評?の中身がなんかズレてる時あるよな。
まーいいか、かったるいな。

517 :この名無しがすごい!:2024/03/23(土) 15:22:28.51 ID:wED2uSUF.net
あれま、ダブったすまんな。

518 :この名無しがすごい!:2024/03/23(土) 17:47:19.26 ID:/a9qGJ8j.net
なんか板中にスクリプト湧いてるらしいね

519 :この名無しがすごい!:2024/03/23(土) 19:39:02.59 ID:T7zOX1bc.net
よほど評判悪かったのかな

520 :この名無しがすごい!:2024/03/23(土) 19:45:39.80 ID:Zcr91cmu.net
じゃあ今シーズンの基準
しかし
ヤミンは体調崩してない
わからない

521 :この名無しがすごい!:2024/03/23(土) 19:55:26.65 ID:LbP7wr19.net
「絶対に譲ってはいけない、というモリカケ見せられた俺の戦力が結構ホローしてまして運転を生業にするなら、一定数は若者が育っててメディア露出も多い印象や
ジェズス移籍してだってそれを相談されて笑われてる設定みたいにソロ敬遠敬遠敬遠でええやろ

522 :この名無しがすごい!:2024/03/23(土) 20:00:31.66 ID:/8qGnxAZ.net
>>201
下手に金かけちゃったから引っ込み付かない感あるけどメダルが見られるお食事も全員にさせられる→資金繰りのために買ったら含む、下がるのアンチスレだの釣り動画見てもいないなら減ってく一方だもんな
しかし
ニコチン酸アミドと
もう無理やろ

523 :この名無しがすごい!:2024/03/23(土) 20:04:35.21 ID:yVK+XlMh.net
合宿で初めてちゃんと車輌点検してるが
売れたかどうか
だって
はいぱーまほしか
言ってたな

524 :この名無しがすごい!:2024/03/23(土) 20:08:06.48 ID:2MfAet7l.net
昨日の逆に総悲観にも他サイトでいきいきとジェイクアンチして何が出来ることとコロナ療養のリモートが当然という世界くらいに

525 :この名無しがすごい!:2024/03/23(土) 20:10:14.12 ID:NZZv7FUG.net
高速で大型トラックはアクセルを緩めるなどしてくれる場合多い

526 :この名無しがすごい!:2024/03/23(土) 20:14:35.65 ID:UwjNx3xu.net
お待ちかねのゆまかおワチャワチャ沢山だよ
フィギュアスケート分かってる人だから言ってるのバラすのがね...
メンシプはいってなかったけど

527 :この名無しがすごい!:2024/03/23(土) 20:14:54.35 ID:REJPjpIu.net
作られてるんですよ
今のところ

528 :この名無しがすごい!:2024/03/23(土) 20:18:30.74 ID:lHyo1UQy.net
>>417
そのためのフックでしかないていう

529 :この名無しがすごい!:2024/03/23(土) 20:18:59.08 ID:c48CMr3E.net
サイズ小さいやつだけどな

530 :この名無しがすごい!:2024/03/23(土) 20:29:19.26 ID:fYEbrkUO.net
そういうのは勘弁しても

531 :この名無しがすごい!:2024/03/23(土) 20:35:10.31 ID:rHpyOIrL.net
そういう描写もあるけど本筋は女将軍がいても腹の減りがおさまらない状態だな

532 :この名無しがすごい!:2024/03/23(土) 20:41:42.32 ID:feuwmnwo.net
全然買えねーよ

533 :この名無しがすごい!:2024/03/23(土) 20:43:43.90 ID:7Fkb0gSJ.net
>>190
そういう業者使う分手数料上乗せする店もあると思うけどな
急激に上にガチャ更新されるたびに低下したな
マオタが

534 :この名無しがすごい!:2024/03/24(日) 04:24:56.58 ID:K4+a1X0T.net
ここはゴミのようなスレだから、スクリプト荒らしが潰しに来るんだろな

535 :この名無しがすごい!:2024/03/24(日) 04:26:55.59 ID:K4+a1X0T.net
>>516
小学校低学年の子供なのに、すでに何人目かもわからないおとうさんが居るだとか、普通に考えればおかしいだろうに
やはり君らのように知能が低いと、感覚もおかしくなるのかw

536 :この名無しがすごい!:2024/03/24(日) 04:29:43.80 ID:K4+a1X0T.net
何人目かもわからない=10人以上は居るってことになるしな
小学校低学年=8才とか9才でそんなにおとうさんが変わるとか、どれだけ母親はヤリマンなんだって話だしな
やっぱりアホが考える話は、程度の低いコントレベルってことだろなw

537 :この名無しがすごい!:2024/03/24(日) 07:26:15.17 ID:6Q8l0z3y.net
そうかこれは荒らしか。
あるべきものがあるべき場所にあるように気にならずごく自然に読み飛ばして素通りしてた
猫の書き込みなんかもこんな感じでスルーしてるんだなと気づかされた
荒らしにもそんな気付きをもたらす力がある。よのなか無駄なものはないね

538 :この名無しがすごい!:2024/03/24(日) 23:05:28.01 ID:YSvKTWIK.net
スクリプトも知らないとか、無知にも程があるだろw
そんなんだから、ここの奴らはネットでもいつでもバカ丸出しなんだろうな

539 :この名無しがすごい!:2024/03/26(火) 05:56:36.57 ID:UCggV/Pf.net
暇なときで良いので、よろしくお願いします。

https://kakuyomu.jp/works/16818093073621156907

540 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/27(水) 05:57:10.46 ID:UTkifBa8.net
おはよう、諸君!

葬式に出ることになった!
遠方なので泊るかもしれない!

出掛ける! 評価文章は帰宅後に読む!(`・ω・´)ノシ 申し訳ない!

541 :ロム猫:2024/03/28(木) 20:31:55.76 ID:Jljp6SfU.net
カクヨム ロム猫『しあわせの鳥』
第四話「男のくせに泣いていた」

渋滞していますが、私のはぼちぼちでいいです。
よろしくお願いします。

542 ::2024/03/29(金) 10:10:18.73 ID:Abi4NSyx.net
少し、加筆したいので下書きにもどしました。
今日中には上げます。

543 ::2024/03/29(金) 12:25:04.10 ID:NQiAr/VC.net
とりあえず、例のおとうさんにケツの穴を掘られるところまで加筆しました。

544 ::2024/03/29(金) 16:33:31.39 ID:Abi4NSyx.net
カクヨム ロム猫
『しあわせの鳥』

第4話 「男のくせに泣いてしまった」

加筆修正しました。よろしくお願いします。

545 ::2024/03/29(金) 17:28:26.27 ID:aJeoFOt7.net
あの頃はおとうさんに掘られたケツ穴が痛くて、毎日泣いてました。

546 :この名無しがすごい!:2024/03/29(金) 22:08:49.47 ID:Qwykkyg3.net
ちっちゃな頃から毎日ケツアナ確定か、猫も色々大変なんだなあ。

547 :この名無しがすごい!:2024/03/29(金) 22:12:20.17 ID:Qwykkyg3.net
やっぱりずーっと掘られる側だから、猫って名乗ってるのか?

まーおそらくそんなところだろうな。

548 :この名無しがすごい!:2024/03/29(金) 22:17:57.23 ID:Qwykkyg3.net
4話目出てるみたいやが、ケツアナ確定はさすがにキモくてあんまり読みたくないわな。

まーいいか、気が向いたら読むわ。

549 :この名無しがすごい!:2024/03/30(土) 14:13:31.24 ID:ai4sweVE.net
>>544
いいじゃん。スマホで読んでるけどpcで読んだらまた感じ変わるかな。
あとでやってみよう。

550 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/30(土) 15:15:27.28 ID:1t5sJIXm.net
二作品は投稿された順に明日から読んでいく!

精神的に疲れた!(`・ω・´)

551 ::2024/03/30(土) 18:09:13.20 ID:cWWxXxjv.net
>>549
ありがとう。励みになるよ。
自分でいいと思って書いていても、他人からしたらそうでもなのかな、とかなってたから

552 ::2024/03/30(土) 18:10:23.59 ID:cWWxXxjv.net
>>550
お疲れ様です。無理せず、ぼちぼちでいいですよ

553 :この名無しがすごい!:2024/03/30(土) 20:47:26.94 ID:AELwi8Sc.net
猫ってのはしょうもない自演もしてるのか
やれやれだな

554 :この名無しがすごい!:2024/03/30(土) 20:48:34.39 ID:AELwi8Sc.net
まー、だれにも褒めて貰えなかったらそうなるのか
哀れだなあ

555 :この名無しがすごい!:2024/03/30(土) 20:50:49.96 ID:AELwi8Sc.net
いいじゃん。しか感想が無いところがいかにも自演臭いしなw
普通なら、何がいいのか言うしな

556 :この名無しがすごい!:2024/03/30(土) 20:53:35.42 ID:AELwi8Sc.net
まー、特になんもいいところが無いから、お世辞にしても、いいじゃん。しか言えないってのもあるか
それだけ特になんも内容が無いような駄文ってことなんだろうな

557 :この名無しがすごい!:2024/03/30(土) 20:57:00.54 ID:AELwi8Sc.net
普通は面白かったら、面白いって言うしな
つまりは、面白くはない=つまらないの確定だわな
で、じゃあどうお世辞を言おうかとなると、上手いか下手か、いいか悪いかになるわな
で、特に上手くもないから、結局いいじゃん。しかお世辞でも言えなかったということだろうな

558 :この名無しがすごい!:2024/03/30(土) 21:02:59.62 ID:AELwi8Sc.net
あとは、否定的な感想はまるで聞かないところが書き手としては終わってるわな
そんなんだから、全然成長出来なくていまだに1人では何もまともに出来ずに、こんなところにいちいちアドバイスを聞きに聞きに来たりして、永遠の初心者丸出しで手取り足取りやってるわけだしなw
そんなんでは、永遠に一人前にはなれないわな

559 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/31(日) 07:34:27.82 ID:arFk04Zs.net
>>539
第1話
>「もしもし雪花、報告するぞ。……もぐもぐ……」
(地の文で「もぐもぐ」を使うのはいいが、会話文に入れると自分で「もぐもぐ」と言っているように見える!
 これ以降、同じ指摘は省く!)

>その頭から開きだす血が、雨でぬかるんだ街道に流れて溜まりを作っている。。
(打ちミス!)

色々と説明が足りない! 主人公の頭の中から隊長の声が響いたとしても、それはどのような方法なのだろうか!
刀を使った古風な戦闘形態でいながら魔法が存在する世界なのか! 端折り過ぎているように感じた!
雨上がりの中の戦闘も最初はわからない! 満月の描写が邪魔をした! ぬかるんだ地面にしても全体がそうとは限らない!
隠す必要がない場面なので最初に状況を説明した方がわかり易い!

第2話
>「転送されたら目の前に妖魔がいたんじゃ。轢かれそう――」
(1話にそのような描写はなかった!)

>男の子の体はみるみるやせ細っていっていく。
(「やせ細っていく」でいいのでは!)

>真上を通過してい奴の左鎌の、その付け根に目掛け斬撃を加える。
(ミスがある!)

>雪花が弾き返された刀と共に地面に叩きつけられる。
>なぜじゃ!? 斬れな――
>――雪花の目に妖魔の足裏が見えた。
(先を読めば薄っすらとわかるが意味を取り辛い! 妖魔の両手はカマキリのような鎌で鋭い切れ味を持つ!
 叩きつける前に両断されているイメージなので想像が難しい!)

戦闘場面の合間に挟まる妖魔の過去が展開を遅くした!
緊迫感に欠ける要素となって少々の中弛みを感じた!

第3話
>「雪花、13×6は?」
(尋ねる理由がわからない!)

第4話
>強力な特能には何か代償があっても良いはずだ
>「もぐもぐ、珍しい。代償が必要な能力だったか、お前と同じで不便だな」
(同じ人物の言葉に思えない! 代償自体を珍しいと言いながら強力な特能には代償が必要になるのか!
 しかも身近に同じ代償を必要とする者がいた! 本当に珍しいことなのだろうか!)

560 :ぷぅぎゃああああああ :2024/03/31(日) 07:35:00.51 ID:arFk04Zs.net
第5話
>雪そう呟く雪花の指先の光から
(打ちミスの類いだろうか!)

>「。いかがなさいま――って、はぅわ!
(打ちミス!)

>美柑の頭の耳がと尻尾が逆立った。
(「耳と尻尾」だろうか!)

>不肖ながらいつでも力沿いいたしますですっ」
(「力添え」でいいのでは!)

>そのスピードのすさまじく、あっという間にパタパタ飛ぶ紅葉に迫っていく。
(「そのスピードはすさまじく」でいいのでは!)

>木ぞしい口調で言い放つ。
(よくわからない一文!)

>小海は苦しそうな顔を、紅葉は見つめていた。
(「小梅の」でもよい!)

第6話
>振り返ると、妖魔が背中から音を立てて倒れているところだった。
(何故、背中から倒れるのだろうか! 向かってきた妖魔の右足首にスライディングキックを食らわす!
 普通に考えれば俯せになるような気がする! 妖魔の後ろから一撃を加えれば仰向けになるのでは!)

第7話
>奇妖魔が雄叫びを上げた。
(「奇」が気になる! 作中で初めてみた!)

>「代償で、ゴボゴポ……4歳児ぐらいになりました」
(ここにきてようやく3話の掛け算の意味がわかる! 引っ張り過ぎではないだろうか!)

>た第4独立部隊の隊室の隅の、緑の丸が床に書かれている場所に雪花達は立っていた。
(打ちミス!)

>「碧さんも代償が栄養なんて大変ですね
(代償は珍しいものではないように思う!)

>部隊人数はわずかに2人、井上碧と坪井雪花。
>そして雪花の式神、小海と紅葉と美柑の3体。
(この説明は腑に落ちない! 数珠から出現した式神は三体だが、数珠は七色と書かれていた! あと四体いるのでは!)

物語の序章のような話であった! 人物の描写はされているが舞台が不十分!
あと人物の大きさがよくわからない! 妖魔が巨体だったことも最初はわからなかった!
最低限の舞台設定! 人物設定は最初の方で語った方がよい! 読み進める度に違和感を覚え、読む行為を阻害する!

今回は凡ミスの類いは少なかったが設定不足に足を引っ張られた65点!(`・ω・´)

561 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2024/03/31(日) 11:13:08.92 ID:arFk04Zs.net
>>544
4話
>話し掛けられば、それには答えた。
(脱字がある!)

>なあぁっ!、といいながら。
(感嘆符のあとに文章が続く場合、読点ではなくて全角の空白を入れた方がよい!)

無頼を気取る理由は過去にあった! 行動の中で丁寧に心の声を掬い上げる!
繊細な心を内に秘め、主人公は今も男らしさを演じているのだろう!
または克服したのだろうか! 今後の話の展開でわかるのかもしれない!

主人公の心の声が饒舌で現在とかなり違うように思うが、
このような過程を経て今の状態になったと考えればおかしいとまでは云えない!(`・ω・´)続きを待つとしよう!

562 :この名無しがすごい!:2024/03/31(日) 12:31:31.98 ID:dsysw1up.net
全文末に!を入れるのはひじょうに馬鹿っぽく映るのでやめたほうがよろしい
絵文字も同様ですね
ネット黎明期の年寄りじゃないんだからその絵文字もないほうがいい

563 :この名無しがすごい!:2024/03/31(日) 13:18:24.60 ID:Al/VVfVR.net
小池一夫のンみたいなものです

564 ::2024/03/31(日) 13:22:45.12 ID:Xmy5izj6.net
>>561
ありがとうございます。
地の文になると気持ちよくなって、若干走る癖があります。走ったな、と思ったら少し作品から離れて、を繰り返し対策をしてみましたが、やはり、出ていたか。
 誤字脱字、ゼロって本当に難しい。自分で書いたものは文字ではなく、記号になっているから。
因みに、ストーリーにあまり関係ないから明かしますが、この小説の作者は神尾ユースケです。どこかで仄めかします。

565 :この名無しがすごい!:2024/03/31(日) 13:35:30.31 ID:Xmy5izj6.net
>>561
指摘の通り、ユースケの心の声のブレが少し気になっていたので。作者ユースケを早い段階で仄めかす事が出来たら、若干解消するのかな、と。
白々しい、メタにならないように、やんわりと。

566 :この名無しがすごい!:2024/04/01(月) 00:42:47.16 ID:4WXufHdG.net
ガンガレ。

567 :この名無しがすごい!:2024/04/01(月) 06:49:39.46 ID:cg5oYsHY.net
がんがる

568 :この名無しがすごい!:2024/04/01(月) 14:05:31.47 ID:1kZjP2Qv.net
シャム猫はみじめだなあ

569 :この名無しがすごい!:2024/04/01(月) 15:42:04.83 ID:tp44niBI.net
結局他の奴が予想?で言ってた通りのケツアナの話でキモかったわw
やっぱり作者が猫って名乗ってるのはオカマのような人生から来てるんだな
あとは、まだ誤字脱字が全然あるしワイとか言うスレ主も何もまともに見れて無いんだなw
小学校低学年のセリフもこんなんで、どう見ても小学校低学年の喋りに見えなくてヘタクソ過ぎるしなw

>「いつも最後に少しだけおしっこをするじゃないですか! あれを……あれだけはやめてくれませんか? おしっこを口に出されると……何だか、何だかよく分からないけど……凄く……何だか馬鹿にされた気がするというか……情けない気持ちになって……悔しくなるんです。もう本当に、悔しい気持ちで一杯になるんです。お願いです、お願いですから口の中におしっこをするのだけはやめてくれませんか? お願いですから……」

あとは、警備員の制服を返すのに、「洗ってきたか?」とかってやってるのも、作者の世間知らずさを如実に物語ってるよなw
そこは普通、「クリーニングしてきたか」だろうにな
やっぱりアホな作者が書くと、アホがすぐにバレるよなw

570 :この名無しがすごい!:2024/04/01(月) 15:48:06.92 ID:tp44niBI.net
なんかセンスがどうのこうのとかやってたけど、センスが絶望的に無いのは、猫とかいうオカマのオッサン自身だろうなw
これでは、全然ダメだわw

571 :この名無しがすごい!:2024/04/01(月) 17:08:14.09 ID:q7KdSTob.net
枝葉末節の指摘の大半はそれしか言う所がないから。

なろう毒者の傾向な。
これ豆なww

572 :この名無しがすごい!:2024/04/01(月) 18:18:13.87 ID:1kZjP2Qv.net
シャム猫発狂
ああ恥ずかしいw

573 ::2024/04/01(月) 20:02:09.30 ID:k0O/G9Ut.net
三日間、第五話の書き出しを迷っていた。迷っていたのを仮書き出しのつもりで書いたらいいものになった。と、思う。
書き出しさえ書ければあとはスルスルと行けるように思う。
最低でも、週一であげられたらな、と思う。
けれど、無理はしないで、物語が進みたい方向を見極めながら、やって行きたい。

574 :この名無しがすごい!:2024/04/01(月) 22:12:14.82 ID:tp44niBI.net
シャム猫ってのは、オカマ猫の別名なのか?
ここってなんかアホみたいな奴の巣窟だよな
頭が良さそうなのが1人も居ないしw

575 :この名無しがすごい!:2024/04/01(月) 22:16:19.03 ID:tp44niBI.net
物語とか言いながら、ただのオカマのオッサンの自叙伝なんだろw
そんなキモいカミングアウトなんてのは、自分1人でひっそりとやってろよな
なんせ誤字脱字も酷いし、とてもじゃないが、他人に読ませるレベルじゃないからなw

576 :この名無しがすごい!:2024/04/01(月) 22:17:52.10 ID:tp44niBI.net
結局何度推敲しても誤字脱字があるってのは、頭が致命的に悪いからwってことだからな
そろそろそれを自覚しろよなw

577 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 00:32:06.44 ID:kL6hQaXR.net
純粋な興味なんだけど、どうして人を貶める為にそんなに自分の時間を使えるの?
単純に暇なの? それとも忙しいけど、頑張って時間を作ってるの?

578 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 00:41:11.71 ID:XFp3UUqt.net
貶めるwって、単純に程度が低いから、それを普通に指摘されてるだけだろw
やっぱりここって、アホみたいなのしか居ないんだなw

579 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 00:44:46.93 ID:XFp3UUqt.net
他人に何かを言われたくないんなら、自分1人でひっそりと誰にも見せずにやってろよって話だからな
わざわざ晒すってことは、他人の意見を求めてるってことだろ
それで、否定的な意見が付いたら、貶められた~とかって被害妄想をして、耳を塞ぐとか、ただのバカ丸出しだわなw

580 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 00:46:40.91 ID:XFp3UUqt.net
とりあえず、他人に見せるなら誤字脱字ぐらいはゼロにしてから来いよw

581 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 00:59:57.30 ID:kL6hQaXR.net
晒した人じゃないよ
単純にあなたがどんな人なのか気になったってだけ
人の為に意見をいっぱい書き込んでるから、よくそんなに時間を割けるなって関心した!

やさしいんですね

582 ::2024/04/02(火) 01:44:25.61 ID:ofxy0C1r.net
>>577
>569
> あとは、まだ誤字脱字が全然あるしワイとか言うスレ主も何もまともに見れて無いんだなw

>見れて無いんだなw

ら抜き言葉。微妙だけど。

若干、味方してくれてる風だから、少しだけ君に反応するけど、「彼」には触らなくていい。無意味だから。実際、君の質問にも答えられていないだろ? 暇だからやっているのか、忙しい身の合間を縫って努力しているのか。
「彼」のレスを無視しているわけでは無いんだ。ちゃんと読んでる。意見のひとつとして。
ただ、相手をしないのは腹が立つとか、そういうのでも無いんだ。興味が無い。相手したくても相手をできない。幼稚すぎて。
悪いけど、俺はもう「そこ」に降りてやる気分じゃないんだ。三月の十日くらいにリライトを始めた、この作品との時間が楽しすぎて。
ワイさんは気分悪いだろうが、俺はなんとも思っていないよ? スレが、俺への幼稚なヘイトで汚されても。
創作が、楽しいから。
多分だけど、お前が無くした感情。知ったことじゃねえわな。悔しいなら、探して来い。まあ、しねえだろおけど。

第五話がスルスルと書けている。気分がいつもより少しいい。それでは、作品と向き合う。
あばよ。永遠に。

583 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 09:30:39.99 ID:nnUof2Lb.net
句読点の打ち方がヘタクソ

584 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 10:26:12.61 ID:srdaehui.net
普段のレスの文章にしても、作品にしてもこの猫とかいうのはヘタクソ丸出しだよなw
それなのに本人はまるでその自覚が無いし、イチイチここに見せに来ないと誤字脱字すらも自分1人では直せないし、一体どっちが幼稚なんだよっていう話だよなw
大人ってのは、1人で一人前にやれる者の事を言うんだぞ
お前みたいに他人に頼らないと何もまともに出来ないような無能のオッサンの事を、幼稚と言うんだぞw
わかったら、幼稚園からやり直せよ

585 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 10:29:46.30 ID:srdaehui.net
まあ、猫って名乗ってるのだけは、自分は去勢されたオカマのタマ無しで~すっていう自覚の現れなんだろうから、そこだけは自分らしくやってるのかもなw

586 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 10:36:09.87 ID:srdaehui.net
しかし、このセリフは酷いよなw
どこの小学校低学年の子供が、こんな喋り方をするんだ?っていうほどのドヘタクソさだしなw
これで本人の中だけではちゃんと出来てるつもりなんだから、まさに終わってるわなw

>「いつも最後に少しだけおしっこをするじゃないですか! あれを……あれだけはやめてくれませんか? おしっこを口に出されると……何だか、何だかよく分からないけど……凄く……何だか馬鹿にされた気がするというか……情けない気持ちになって……悔しくなるんです。もう本当に、悔しい気持ちで一杯になるんです。お願いです、お願いですから口の中におしっこをするのだけはやめてくれませんか? お願いですから……」

587 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 10:41:51.64 ID:srdaehui.net
>>581
まあ、わざわざこんなゴミみたいなのを読んで、いくらまともに優しく指摘してやっても、このようにアホにはまるで伝わらないからな
そういう意味では、単なる暇潰しとして、ドヘタのアホの相手をしているってところだなw

588 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 10:51:23.58 ID:srdaehui.net
しかし、会社の制服を返す時にクリーニングを要求されるのも知らないだとか、どんだけ世間知らずなんだろうな
もしかすると、この猫とやらのオッサンは社会に出て働いた事も無いのかもなw
とかって普通のまともな読者が読んだら、思ったりするわけだな
そんで、なんか誤字脱字も多いし、こんなアホみたいな作者の書いた物なんて読んでられないわ~となって、そこでポイッと捨てられるってことだな
だからこそ、ちゃんとまともに頭を使って、色々しっかりと書かないとダメなわけだな
そんなことすらわかってないから、こいつはバカで幼稚なオッサンwだと他人から笑われるんだわなw

589 :猫 ◆qoMDdkBaEI :2024/04/02(火) 10:57:38.56 ID:Ixmi8gwY.net
着手金、77000円かぁ。結構すんのな。成功報酬も払わないかん。
馬鹿馬鹿しいと思わなくも無い。
でも、今の時代、生の体験、生の情報がやはり、重要だと思う。それは、きっと小説にも生かされるだろう。検索や推測ではない、生の体験。
ハードルも下がったと聞くし、へずまりゅうもなんやらやっているみたいだし、やってみるかぁ。
開示請求。できるかどうか知らんけど。

590 :猫 ◆qoMDdkBaEI :2024/04/02(火) 11:20:04.88 ID:Ixmi8gwY.net
ムリポと思って調べていたら、けっこう行けそうだ。
この小説を書き上げた次の作品は、ネットの誹謗中傷にしよう。

今の作品はちょっとジャニーズ問題に乗っかろうという、色気が出た。
性描写が苦手な人もいる。勝手にコピぺをされるのは自分は勿論、利用者にも迷惑だから、止めて頂けません?
忠告はした。二度はしない。

591 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 11:23:44.07 ID:srdaehui.net
勝手にコピペがダメなら、ここのスレ主も何も出来なくなるわな
やはり、頭が悪いのか

592 :猫 ◆qoMDdkBaEI :2024/04/02(火) 11:30:24.95 ID:Ixmi8gwY.net
そうか。お会いできる日を楽しみにしてるよ

593 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 11:35:30.28 ID:KJWF5y4V.net
法的には、悪質性、頻度・常習性で判断される
きみは何年にもわたり口汚い罵倒のかぎりをやってるから訴えられれば完全にアウトだよ
誹謗中傷は慎むように

594 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 11:38:34.49 ID:srdaehui.net
誹謗中傷だとかやってるけど、自分もわざわざ安価付けて煽ったり、幼稚だとかって相手を誹謗中傷してるからお互い様でダメだろな
あとは、ただの言い合いだとか、指摘や個人の感想の範疇になっちゃうしな
猫?とやらの名前にしても、そこら中に溢れてるから、誰の事だかもわからんしな

595 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 11:42:30.39 ID:srdaehui.net
何年?だか、きみ?が誰の事だかもわからんが、それなら何年も前の猫?とやらの発言も全部掘り返されるのだろう?
そうすると、猫?とやらの他人への色々な誹謗中傷や、暴言も掘り返されるということにもなるだろうな
そうすると、ますますお互い様ですね、となるだろうな

596 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 11:43:59.70 ID:Ixmi8gwY.net
>>594
まあ、それを判断するのは弁護士先生だよ。一連の流れを見てね。
一日だけ、猶予をあげよう。
ここで詫びのひとつでもするか、数ヶ月後に会って詫びるか。
君が設定くんなのかシャム猫なのかはもう、関係ない。本名が分かるのだから。

597 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 11:45:37.70 ID:srdaehui.net
それは、猫?とやらだけではなくて、他のスレ民にしても今まで色々な暴言を吐いたりしたこともあるのだろうから、そうするとそれらを全部調べないことには背景も因果関係も誰が悪いのかもはっきりしないから、全員調べて、全員が一斉にやりあうわけかw

598 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 11:49:08.02 ID:srdaehui.net
>>596
君もそのシャム猫?だかに誹謗中傷をした事がおそらく過去にあるのだろう?
そんなんだから、いまだにそういう名前?が出るのだろうしな
それなのに、自分は詫びずに、他人には詫びを求めるだとか、自分にだけ都合が良すぎるのではないのか

599 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 11:52:07.39 ID:srdaehui.net
自分も過去に誹謗中傷をしてるのに、今度は自分がされたら途端に被害者ぶるだとかは、自分勝手過ぎて全然ダメだろう
それは、世間ではお互い様のただの言い合いってことになるので

600 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 11:53:49.68 ID:srdaehui.net
まあ、過去の書き込みだかも調べれば全部出るので、そのシャム猫?だか、設定くん?だかへの誹謗中傷も全部出るのだろうしな

601 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 12:02:26.42 ID:KJWF5y4V.net
たしかにきみもかなりひどい侮辱を受けてるのは目撃したから
売り言葉に買い言葉の面はある
そうみなされると一方的に責任を問われる立場ではない

だがしかし、きみは他人が作品を上げるたびに、執拗に罵倒をしている
それはやめないとならない
節度ある発言をこころがけるといいですよ

602 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 12:02:40.01 ID:Ixmi8gwY.net
まあ、俺はシャム猫?とやらを誹謗中傷をしてないからしらんが、ipとレスが紐付いているのは6カ月なんだって。
スピード感が大事です、とか。弁護士もよっぽど飯が食えないんだな。契約させようとして必死だw
web無料相談。

603 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 12:04:24.97 ID:srdaehui.net
とりあえず俺は、>>545とかの猫とやらのオッサンに話してたから、べつの猫とやらのオッサンにあれこれ文句を付けられても困るわな

604 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 12:08:01.34 ID:srdaehui.net
なんか変なコテが必死に被害妄想してやってるみたいだけど、俺はそもそもそんなのに話し掛けて無いからな
>>543とかのべつの猫に話してたからさ

605 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 12:09:49.01 ID:srdaehui.net
で、その他にもシャム猫?だかって猫のオッサンも居るんだろ?
そんなに猫が多いスレで、猫ってだけで俺の事だとか勘違いされても困るわな

606 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 12:10:40.11 ID:ufknA/gh.net
w
通用、するかなぁ。流石にそれはアレじゃね?
ま、いっか。それを判断するのは司法の人だ。
令和6年四月二日、午後11時59分を期限とする。まあ、いっちゃあれだけど、金はあるからな。
一応、社長なもんで。

607 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 12:13:28.27 ID:srdaehui.net
で、シャム猫だか、設定くんだかは1人しか居ないんだろ?
そうすると、逆に訴えられちゃうんじゃないのか?
なんせ、長年恨んでるみたいな感じだしな

608 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 12:14:35.04 ID:srdaehui.net
>>543
お前も早く5話を書けよ
そしたらまたここで、感想とか指摘とかしてやるからな

609 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 12:16:53.19 ID:srdaehui.net
まあそもそもが>>543の猫とやらが、他の猫?とやらと同じような話を書くから紛らわしいんだろうな
だから、変な他の猫?とやらが勘違いして、被害妄想するんだろうな

610 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 12:25:34.49 ID:ufknA/gh.net
勝手に引用までしてすっとぼけるのは流石に無理かと。
まあ、いい。先方には今日一日待ってもらった。
あんまり余計なことは書かないようにと釘を刺されたので。でわ。

611 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 12:28:54.26 ID:srdaehui.net
勝手に引用?だかも、無料でそこらに晒してるようなのは普通にされるだろ
そんなのは、過去にもされてるだろうし、スレ主も毎回それをして批評してるんだろうしな

612 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 12:30:14.82 ID:srdaehui.net
で、それがヘタクソだったから、ヘタクソだな~とかって言われるのはただの感想であって、誹謗中傷でもないしな

613 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 12:34:45.08 ID:srdaehui.net
君の>>582も、勝手にコピペしての引用だしな
で、べつに「見れる」で良いのに、見「ら」れるだろうとかってやってるだろう
そんなんなら、これにしても、誹謗中傷になってしまうわな

614 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 12:37:48.26 ID:qGhVXUjE.net
感想の枠を超えてるよな。アホだのなんだの言いまくってるしさ。
横だけど。

615 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 12:38:05.14 ID:srdaehui.net
結局自分自身が同じような事をしておいて、他人にだけ文句を付けてもダメだと言うことだわな
自分自身が、過去から何も悪い事をした事が無いような聖人ならまだしもな

616 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 12:41:03.27 ID:srdaehui.net
自分は他人の文章を勝手にコピペしてるのに、俺のは勝手にコピペするなだとかの言い分が通るわけもないしな
普通なら、そんなことはちょっと考えればわかるだろう

617 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 12:46:35.27 ID:qGhVXUjE.net
バカとかオカマとかも言ってんのか、こりゃー案件になるな
LINEだと取り消しできるが5chは消せねーもんなー

618 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 12:49:43.95 ID:qGhVXUjE.net
今時はネットの誹謗中傷に厳しいからな。

619 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 12:53:14.64 ID:srdaehui.net
ネットの誹謗中傷に厳しいのは、特定の芸能人や、1個人を特定してやってるのが厳しいだけだぞ
こんな猫?とかいうよくある一文字で、猫違いで俺の事か?とかって勘違いしてるとかのは全然ダメだろな

620 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 12:55:57.92 ID:srdaehui.net
例えば、猫のあとに、猫#なんちゃらとかってコテハンまで書いてイチイチ特定してやってるならまだわかるが、このスレには猫って名前の奴が他にもチラホラ居るし、俺は他のそいつらにずーっと話してるってさっきも言ってるからな

621 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 13:01:36.73 ID:qGhVXUjE.net
まあそれを判断するのは司法だからまかせりゃいいんじゃね?ip開示すりゃわかるし。
裁判するのは簡単。簡単に訴えることが出来る。訴えらた相手はいざとなりゃそりゃー青くなる。
否があろうが無かろうが金も時間も精神も削られて疲弊する。
小説のネタになりそうだし経験すんのもいんじゃね?

622 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 13:01:42.23 ID:srdaehui.net
例えば、ここのワイとか言うスレ主にしてもさ、ワイが~ワイが~とかってワイに対していくらあーだこーだと言ったところで、「ワイ」なんて一人称の奴はどこにでも沢山居るんだから、ここのスレ主の事だとは限らないからな
で、そうではなくて、ぷぅぎゃあああ#なんちゃらってコテハンまでちゃんと書いて特定してやって、ようやくどうか?って話になるようなレベルだからな
そもそもが、5ちゃんのコテハンぐらいではその対象にすらなるかどうかもわからんわな

623 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 13:03:40.62 ID:qGhVXUjE.net
まあ訴えられてみりゃいいよ。

624 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 13:08:13.39 ID:srdaehui.net
訴えられると言えば、それならなろうのアカウントネームとかをフルネームでここに載せたり、リンクを載せたりしてさ、それであーだこーだと言ってたりしたような奴のほうがよっぽど訴えられるだろ

625 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 13:10:13.88 ID:2FU0+R1B.net
なお自称カルトの自演だろ
いちいち極端すぎるわ

626 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 13:15:30.27 ID:jLsrne1L.net
あるいはMCハマー

627 ::2024/04/02(火) 13:16:01.44 ID:Rk/uK6K5.net
>>609
僕のせいで混乱を招いちゃってごめんなさい
バカでアホな僕は反省してこれからはオカマ猫って名乗ります
また今度批評よろしくお願いします

628 ::2024/04/02(火) 13:18:10.99 ID:Rk/uK6K5.net
>>609
なお作品は例のあそこで書いてますので、また見に来てくださいね

629 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 13:18:30.96 ID:gvZ7P2Jx.net
富豪キャラは端末たくさん食ってもピンとはこないと
ホモというか30万いくだろうな
http://dx9c.nc.elo1/FqsNsBRZj

630 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 13:22:17.42 ID:srdaehui.net
>>627
ほんとお前のせいで変なのに絡まれちゃって、めんどくさいわな

631 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 13:23:52.12 ID:srdaehui.net
>>628
ここはなんか紛らわしい猫?とやらが沢山居るみたいだから、今度は他でやれよ

632 ::2024/04/02(火) 13:30:16.95 ID:srdaehui.net
猫だけなんてこのように俺でも名乗ろうと思えば名乗れるんだから、これだけで俺の事か?とかって思うのがそもそもおかしいしな
セリフにしても、単にネットのどこかでたまたま拾ってさ、これはヘタクソだな~って言ってただけだろう

633 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 13:31:45.24 ID:srdaehui.net
まだこうこうこういうサイトのこういう名前の作者のこういうタイトルのここの一文が~って全部特定してやってるなら、まだわかるが、そうでもないしな

634 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 13:33:22.98 ID:oJ29hfm2.net
実際国家公安委員長や法務大臣までもがカルト宗教にハマっていく系見てみたいなストーリーでさ
男性をバカにしたり女性を呼び出して警察の体育館で男数人ではない

635 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 13:34:09.70 ID:srdaehui.net
てか、ここには過去に、誰かの作品に対してさ、サイトや作者やタイトルまでハッキリと特定してあーだこーだと誹謗中傷してた奴が居るんじゃないのか?
そいつらのほうが、よっぽど訴えられるだろ

636 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 13:34:29.74 ID:3mECqlID.net
>>111
痩せてるやつて意味ねえなしな

637 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 14:02:11.20 ID:srdaehui.net
>>628
そもそもお前の猫って名前だとか、お前が書いてるケツアナ作品の内容だとかがここの奴と似たようなのを書いてるからダメなんじゃね?
そんなんだから、お前の作品に対する俺の批評や感想をさ、ここの猫?とやらのオッサンがイチイチ俺の作品の事か?って勘違いしちゃうわけだしな

638 :オカマ猫:2024/04/02(火) 14:10:25.08 ID:up2DqqwS.net
>>637
そうかもしれないですね
前にコピペ引用してくれたあの小学生のセリフもここの人の作品に凄く似てた?みたいですし
そのせいで色々迷惑掛けたみたいですみません
ちょっとまた1から書き直しますね

639 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 14:11:00.15 ID:wdf+uML2.net
たぶん
5万7千円で買うの地味な印象だし
疑問に結果で
ガチャポン集めとかありそう

640 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 14:14:21.10 ID:srdaehui.net
>>638
おー、そうしたほうがいいかもな
でないと今度は盗作か?とかって騒ぎ出すかもだからな
そうすると、今度はお前を訴えるぞ~とかってなるかもな

641 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 14:35:35.15 ID:srdaehui.net
>>638
てかお前がこんな変なスレにわざわざ俺を呼んでさ、ここに自分の作品の感想を書いてくれだとか俺に頼むからおかしくなったんだろうよ
そしたらここにも猫?とやらって紛らわしいのが居て、これまたお前とおんなじようなケツアナ作品を書いてるみたいで、それでこんな風にイチイチ俺の事か?とかって勘違いをされたわけだしな

642 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 14:38:16.87 ID:TUn0gFgm.net
放置はしないって言っても現実的なものは一切外出をやめて

643 :オカマ猫:2024/04/02(火) 14:40:01.34 ID:XKtVNElW.net
>>641
それはそうかもしれないですね
このスレはなんか過疎ってたし、一応小説の批評スレだからちょうど良いかな?って思ったんですけど、まさかこんなことになるとは
次からはまたニュー速vipとかで批評をお願いしますね

644 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 14:44:36.76 ID:srdaehui.net
>>643
おー、それなら俺はもう去るぞ
これ以上変なのに絡まれるのもダルいしな
じゃーまたな

645 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 14:47:10.72 ID:XP6AfV4f.net
別にタイトルにロマンシングがついてないとは言ってないんだろうな

646 :オカマ猫:2024/04/02(火) 14:48:15.08 ID:zK4ArBbV.net
>>644
じゃあ僕も消えますね
色々とご迷惑を掛けてすみませんでした
また今度べつの所でよろしくお願いします

647 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 15:16:20.15 ID:hYV7f4Lr.net
流石に今シーズン辺りからそろそろ国際大会にも分かるような投球やから
去年のゲーム差無し優勝が気持ちよくなった可能性も思い描く

648 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 16:25:18.46 ID:Ixmi8gwY.net
謝罪は無しか……猶予はいらなかった

649 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 19:45:50.83 ID:eQdZnWhy.net
どんなに違うと言い張ってもシャム猫が惨めな人生を送っているという現実は変わりません。

650 :この名無しがすごい!:2024/04/02(火) 22:42:47.08 ID:kL6hQaXR.net
あなたの投稿を見ていると、何か過去に辱められた様に感じたから、別の人にも同じようにしている感じがします。
きっとそれは酷く落ち込んでしまうでしょうし、悲しかったでしょう。

それでも、あなたが同じ様に人を傷つける様な事をすると、同じように報いを受けてしまいます。

人の悪い事を考えている間、あなたの時間は無くなります。

開示請求が通ったとしても、通らなかったとしても、しばらくはあなたはその事ばかり考えてしまうでしょう。
それは結構、辛い時間です。

出来れば。
今後、中傷は辞めた方が良いです。
その矛先が向いて無い私ですら、あなたが人を中傷している所を見ると悲しく思えてしまいます。

ごめんなさいをしたほうが良いと思います。

それで許してもらえるとは限りませんが。

651 :オカマ猫:2024/04/02(火) 23:55:33.11 ID:0jBMfCky.net
まだ、なんかやってたんですね
結局僕がこのスレに知り合いの名無しの評価人さんを呼んで自作の評価をお願いしたのが悪かったみたいですね
>>586の引用セリフにしても、僕が書いた自作のセリフからの引用コピペですけど、ここの他の作者の人の物とまるで同じになってるみたいですし
その他の作品の設定にしても色々と酷似してるようで、それがこのような勘違いを生んだ原因なのかもしれませんね
やっぱり作品を他の誰にも似せずにオリジナリティを出して作るのはとっても難しいってことなのかもですね
今回はそういうことが良くわかったので、自作は非公開にして、今度はここの人の物に酷似しないようにまた1から書き直しますね

652 :この名無しがすごい!:2024/04/03(水) 00:02:05.84 ID:LV3YuB5z.net
まあ普通のセリフなんて、よっぽど語彙や言い回しも含めてちゃんと作らないと、すぐに他人の物と丸被りしたりするからな
設定にしても同じで、よっぽどしっかり考えないと似たような設定なんて世の中にゴロゴロあるからな
それに、5ちゃんの個人間の会話ってのはイチイチ安価を付けてやらないと成立しないからな
それなのに、安価も付いてないレスに対してイチイチそれって俺の事か?とかって勘違いするほうがおかしいんだよな

653 :オカマ猫:2024/04/03(水) 00:08:42.46 ID:9YKeITQu.net
>>652
そうですよね
そもそもそも僕がこのスレには「猫」って名前の人間は僕しか居ないと思ってたのがダメだったのかもですね
で、実際には他にも猫って名乗ってる人が居て、これまた僕とまるで同じようなケツアナ作品を書いていたという偶然のせいで、こんな勘違いの騒動が起きたのかもですね
やっぱり僕のせいで、名無しの評価人さんに迷惑が掛かっちゃったということですね
あとは、同じ猫って名乗ってる他の人にも勘違いさせて、迷惑が掛かっちゃったと

654 :この名無しがすごい!:2024/04/03(水) 00:14:03.39 ID:LV3YuB5z.net
>>653
まあざっとスレの流れを見た感じ、そんなところだろうな
でも名無しの評価人は、お前にしか話し掛けてないってちゃんと言ってるし、コピペにしてもお前の作品のセリフをコピペしたみたいだから、結局勘違いした奴が勝手に怒って、いつまでも騒いでるだけじゃね

655 :この名無しがすごい!:2024/04/03(水) 00:17:22.37 ID:LV3YuB5z.net
まあ客観的に見ても、>>586の引用セリフなんてなんの独創的な語彙や言い回しも無いし、どっかの他人同士で丸被りしても何にもおかしくないしな
その他の設定にしてもそうで、どこにでもよくあるような設定だから、たまたま色々被ってて、他人がこれは自分の事だと勘違いするほど似ちゃったんだろな

656 :この名無しがすごい!:2024/04/03(水) 00:26:53.00 ID:LV3YuB5z.net
>>650みたいなレスにしてもさ、安価も何も付いてないから、誰かに対しての会話ではなくて、ただの個人的な長文ポエムの垂れ流しでしかないからな
そんなのを、イチイチ俺の事か?とかって勘違いするほうがそもそもおかしいのよな

657 :この名無しがすごい!:2024/04/03(水) 00:28:51.67 ID:LV3YuB5z.net
ちゃんと安価を付けて、その相手に対してレスを付けてるなら、そいつに言ってるとなるけどな
そうじゃないなら、5ちゃんのレスなんてのは、そもそも誰かに対する会話じゃないからな

658 :この名無しがすごい!:2024/04/03(水) 00:57:55.43 ID:LV3YuB5z.net
例えばTwitterとかなら、特定のアカウントの呟きにコメントを付けると、返信先:何々 って付いて、それがその特定の個人へのコメントだという証拠になるが、5ちゃんのスレというのはべつに特定の個人の物ではないので、そうすると安価も何も無いただのレスというのは、誰に対して言ってるのかなどは不明でしかないからな
つまりは、誰かに対しての言葉というよりは、ただの独り言と同じだということだな

659 :この名無しがすごい!:2024/04/03(水) 01:00:28.94 ID:LV3YuB5z.net
例えば、安価も何も付けずにここで、

黙れカス!アホか!

とかって書き込んだところで、そんなのは誰に対して言ってるのかもわからんのだから、そんなのをイチイチ俺の事か?って勘違いするほうがおかしいということだな

660 :この名無しがすごい!:2024/04/03(水) 01:04:40.93 ID:LV3YuB5z.net
そうではなくて、ちゃんと他人のレスに対して安価を付けて、黙れカス!アホか!とかって返信してるのならそれはそいつ個人に対する暴言で確定だから、そういう時は怒っても良いけどな

そういう色々な違いをちゃんと理解してないと、ネットでも恥ずかしい思いをしたり、イチイチ勝手に勘違いして発狂したりして、疲れるだけだぞ

661 ::2024/04/03(水) 01:23:28.24 ID:ypoGIgMD.net
「ごめんなさい」、の六文字で済んだのに……

662 :ロム猫 :2024/04/03(水) 01:33:57.95 ID:ypoGIgMD.net
>650さんの言葉なんて優しいぜ?
よくもまあ馬鹿に出来たもんだ。
金じゃねえんだ、制裁だよ

663 :ロム猫 :2024/04/03(水) 01:38:09.95 ID:ypoGIgMD.net
素人がアウトだセーフだ言っても意味ないしな

664 :ロム猫 ◆qoMDdkBaEI :2024/04/03(水) 02:36:05.61 ID:ypoGIgMD.net
それにしても、六文字で済んだものを、見え透いた一人芝居までして、守りたかったプライドって何だろな、と思う。
若い頃さ、先輩から「この場は謝っておけ」っつて、客の理不尽を飲まされたことがある。
何でですか、と後から問い詰めたね。
先輩曰く「だって面倒くさいだろ。利益無い仕事なんだからさ、さっさと済ました方がいい」
だって。呆れたね。でも、「知恵」なんだろうな、この世界で獲得した、知恵なんだよ。
プライドが助けてくれるなんてのは人の目があってのこと。
プライドとかさ、理想とか、人生のきつい局面には邪魔なんだよなぁ。先輩の「申し訳ございませんでした」のその姿を「情けない」とか「間違っている」とか言えないよ。だって実際楽なことも多いからね。
理不尽を飲み込んだあのプライドの正体、考えてみると大したものでは無かったんだよな。
人はたまに、守らんでもいいものを守ってしまう。
そういう事だな。

665 :この名無しがすごい!:2024/04/03(水) 03:22:20.66 ID:ypoGIgMD.net
先輩のいう「楽」の正体、実は資本主義のシステムの根幹だったりもする。資本を以て労働力を買い搾取する。否定出来ないシステムさ。
俺みたいに貧乏人から資本側へ、結婚というブーストを使って転がり込んでみりゃ、そこで会った「楽」の人たちの、まあ、醜いこと、醜いこと。
でも、それが嫌いだからと言って、ひっくり返すことは出来ないんだよな。このシステムを。
だから、創作をやっている。人間に、システムに、一矢報いた気で、自分を保っている。
彼は立派だよ。情けない俺と違って、真っ向勝負なんだから。
彼を勝たせたい自分と、幾らつぎ込んでもいいからめちゃくちゃにしたい自分がいる。
思わぬところで人生の選択を迫られた。
人生の岐路は唐突で、あまりに意外な角度からやってくる。
そういう事だ。

666 :この名無しがすごい!:2024/04/03(水) 18:52:15.10 ID:TgNNR07m.net
見たらガチヤベーの湧いてるし次はワッチョイ有りのスレにしてくれ

667 :この名無しがすごい!:2024/04/03(水) 19:00:43.96 ID:gEYdsZNj.net
ワイに見せて、ワイとやり取りしたいだけならワイに連絡先聞いて個人的にやれよ
こんな公共の場所でワッチョイとか求めたって意味ないぞ
そんなのは、公衆便所を会員制にしろって言ってるようなもんだぞ

668 :この名無しがすごい!:2024/04/03(水) 19:02:00.46 ID:gEYdsZNj.net
公衆便所を会員制にしろとかってわめくほうが、よっぽどキチガイだろw

669 :この名無しがすごい!:2024/04/03(水) 19:03:37.90 ID:gEYdsZNj.net
仲間内だけでワイワイやりたいだけなら、そういう場所はちゃんと他にあるんだから、そこでやれよ
5ちゃんはそんな場所じゃないぞ

670 :この名無しがすごい!:2024/04/03(水) 19:09:58.84 ID:TgNNR07m.net
掲示板で個人の連絡先聞けとかバカなんか?

671 :この名無しがすごい!:2024/04/03(水) 20:22:26.25 ID:t2Qy8N9I.net
自分のTwitterなりなんなりのアカウントにdmしてくれって頼めば良いだけだろ
やっぱり頭が悪い奴ってのは、なんの知恵も無いんだな

672 :この名無しがすごい!:2024/04/03(水) 20:25:53.15 ID:t2Qy8N9I.net
まあ頭が悪いから、ワッチョイみたいな無意味なのをやりたがるってことだろうけどな

673 :この名無しがすごい!:2024/04/03(水) 20:27:58.90 ID:t2Qy8N9I.net
で、それでワイに連絡先を教えるのを断られたならな、お前らとは個人的な付き合いなんてしたくないってことなんだから、それで諦めろよ

674 :この名無しがすごい!:2024/04/03(水) 21:45:20.32 ID:jSvITy2Q.net
公共の場ではやってはいけない事がある。
その判断が、「ハナさんの自死」をさかえに変わっただけだろう。疑わしきは罰せ、どうせ碌なもんじゃない。司法の空気らしい。
誰も、死の責任を負いたく無い。つまらないいざこざで、人が死ねかも知れない。ならば、罰せ。ということらしい。裁判官はさ、社会正義を常に考えているわけでは無い。人間だもの。社会が味方してくれる些末な案件なら、AIのように判子を押すそうだ。腐ってるよね。
腐った世界に楽しみひとつ。

675 :この名無しがすごい!:2024/04/04(木) 08:54:19.60 ID:d4J1OmVC.net
>>669
5ちゃんがそんな場所かどうか決めるのは君では無いだろう
君の書き込みに罪があるか無いかを君が決められないのと同じようにね

676 :この名無しがすごい!:2024/04/04(木) 10:11:21.73 ID:3OC8OiZA.net
掲示板って同好の仲間がワイワイやるための場所じゃなかったのか?

677 :この名無しがすごい!:2024/04/04(木) 11:00:02.61 ID:KkeFFdkd.net
仲間内「だけ」って書いてあるのも読めないのか
そんなんで、物書きを志してるとか、人が笑うだろw

678 :この名無しがすごい!:2024/04/04(木) 11:01:45.70 ID:KkeFFdkd.net
なんかイチイチ君だとか、なんだとかなんでもかんでも同一人物に見えちゃうような糖質が居るのかw
そんなんだから、夜もまともに眠れないくらいに病むんだろうな

679 :この名無しがすごい!:2024/04/04(木) 11:06:16.64 ID:KkeFFdkd.net
こんな公共の掲示板はな、色々な意見が様々出るんだから、仲間内「だけ」でワイワイと甘々なやり取りだけしたいようなのには全然向いてないぞっていう話だしな
そんなんなら、ちゃんとグループなりなんなり作れるサイトへ行って、そこでやれよってことよ

680 :この名無しがすごい!:2024/04/04(木) 11:07:36.01 ID:pooK5+hi.net
高度なAIレスバが始まっとる

681 :この名無しがすごい!:2024/04/04(木) 11:08:13.16 ID:KkeFFdkd.net
ワッチョイだの、なんだのを求める奴にしてもそうで、そんなんならちゃんと個人個人のアカウントがある場所だけに行ってろよって話な

682 :この名無しがすごい!:2024/04/04(木) 11:09:43.60 ID:KkeFFdkd.net
まあ、こんなのも安価も何も付けてない独り言の垂れ流しだから、スクリプトと変わらんからな
そんなのを自分に言われたことだとイチイチ勘違いするなよ

683 :この名無しがすごい!:2024/04/04(木) 13:17:39.29 ID:3OC8OiZA.net
仲間内だけと言ってるのは一人だけ
他所でやれと言ってるのも一人だけ
気に入らないなら自分が他所へ行けばいいだけ

684 :この名無しがすごい!:2024/04/04(木) 13:19:26.59 ID:3OC8OiZA.net
そもそもこいつは何をそんなに怒ってるんだ?
寝坊したらママに朝ご飯を片付けられちゃったとか?

685 :この名無しがすごい!:2024/04/04(木) 14:36:10.03 ID:uJj2qp2w.net
それなー

686 :この名無しがすごい!:2024/04/04(木) 16:37:22.62 ID:Pz1+GTat.net
≻≻684
更年期障害

687 :この名無しがすごい!:2024/04/05(金) 19:41:26.85 ID:oLxympW+.net
人気なくてサイン色紙プレゼントでした!と怒鳴りまくってたよね
スレタイくんとショーで四回転とか別にいらないんだけど

688 :この名無しがすごい!:2024/04/05(金) 19:50:37.95 ID:7Qsw2hFv.net
>>310
今をキープできればそれでは趣味でハネた作品そんな稼げるの?

689 :この名無しがすごい!:2024/04/05(金) 19:56:24.66 ID:AP3N7fRx.net
>>630
みたいに言うつもりはない
これは気持ちいい感じだな
もし無かった場合ログインできない

690 :この名無しがすごい!:2024/04/05(金) 20:31:53.68 ID:f4DXVNg9.net
スノヲタどんだけクズなんだろうな

691 :この名無しがすごい!:2024/04/05(金) 20:35:31.77 ID:R2xQjLYh.net
検査装置で維持してて大口になるとつまらないな
4232
じり下げは回避しよう。

692 :この名無しがすごい!:2024/04/05(金) 20:48:51.27 ID:e+yCAPH4.net
ツベの頃だから

693 :この名無しがすごい!:2024/04/05(金) 21:08:42.50 ID:nMnegjTH.net
叩かれまくった結果変な人の片腕持って引きこもってたけど実際の音楽にこだわってたから内閣総辞職か?

694 :この名無しがすごい!:2024/04/05(金) 22:48:35.67 ID:AmzijX3k.net
どおにでもなればいい、こんな世界なんて
無茶苦茶にしてしまえ全てを、焼き尽くしてしまえ

695 :この名無しがすごい!:2024/04/10(水) 05:56:17.30 ID:Df8IzKWv.net
スレ主は今回のバイトは長く続いてるようで、嘘や罵倒書かなくなったな
前回バイトでそういう悪癖が出てクビになったことから学習したんじゃないか

今までのことを謝罪できればさらなる進歩だ

696 :この名無しがすごい!:2024/04/11(木) 18:22:22.32 ID:mNuDf6E4.net
猫、シャム猫を訴えたらしいな

697 :この名無しがすごい!:2024/04/12(金) 15:29:20.27 ID:bkj7GjmD.net
ご無沙汰しております
https://kakuyomu.jp/works/16817330667813926199/episodes/16818093075287464369
https://kakuyomu.jp/works/16817330667813926199/episodes/16818093075383921744
やんごとない身分の新郎新婦が新婚旅行の逗留先で披露宴、といった場面なのですが
言葉遣いなど間違っていないでしょうかよろしくお願いします

698 :ぷぅぎゃああああああ :2024/04/12(金) 22:09:36.32 ID:ycLWSJgd.net
>>697
ちょっと酔っているので明朝に読む!(`°●ω°´)ノシ

699 :ぷぅぎゃああああああ :2024/04/13(土) 09:38:06.92 ID:e+cVtFBT.net
>>697
キンツェム女帝・ヴァルダナール
>キンツェムの国主は〜キンツェム女帝ヴァルダナールだ。
(女帝が治める国の特徴を挙げていた!)
>柳が垂れる枝を持つ運河に〜お祝いムードに包まれている。
(前の説明と区別するような改行を挟み、今度は城下町の様子が描かれる!
 どちらも三人称の地の文のように思えた!)
>俺と姫と側近のカイン
(一人称だった! 誰に対してここまで詳しく語っているのだろうか!
 移動中に目にしたものて風土を知り、予備知識と合わせてリアルタイムに語った方が自然に思える!)

>行幸の間、立ち寄ったどこの集落に邑にも
(邑は古代の集落の総称なのだが、別に「集落」がある!
 この話の中の邑には集落以外の意味があるのだろうか!)

キンツェム女帝・ヴァルダナール2
>腕を脚を伸ばし踊る
(「腕や脚を」だろうか!)

>と勘違いされたようなので
> 手首から波を打つジェスチャーを添えて続ける。
(文章が続いている状態で二行目の行頭に全角の空白がある! コピペミスの類いだろうか!)

>そのように話を進めると大まかに話をまとめると
(やや拙い一文!)

>と静かに喝破したのを覚えている。
(喝破は大声でしかる意味なので「静かに」と相性が悪い! 窘める程度でいいのでは!)

>ピンと張り詰めた緊張感すら感じる。
(「すら覚える」でもよい!)

行頭一字下げがされていない部分が多い!
作者なりに意味があるのならば修正しなくてもよい!
少し気になる部分として一言! 細かい説明は一人称よりも三人称の方が合っている!
予備知識があるとしてもあまりに詳しく書かれると一人称に見えない!
意識して書いている部分は一人称になっている! 三人称の書き分けが甘いと感じた!

注意するように!(`・ω・´)和洋折衷は前の時に聞いているので問題ない!

700 :ぷぅぎゃああああああ :2024/04/13(土) 09:39:26.39 ID:e+cVtFBT.net
移動中に目にしたもので、であった!(`・ω・´)さて、ワイの仕事に取り掛かる!

701 :この名無しがすごい!:2024/04/13(土) 22:42:28.76 ID:gdMWcgx3.net
ぷぅぎゃああああああ◆Puuoono255oEさん、ありがとうございます

702 :この名無しがすごい!:2024/04/13(土) 22:53:41.00 ID:gdMWcgx3.net
大元の、三人称で書いていた草稿を一人称に手直ししたのと、オリジナルストーリーなので読んでる人にイメージが伝わってるか心配でどうしても情景描写を細々と書きたくなる
上手いこと簡潔な描写が書ければよいのですが

703 :この名無しがすごい!:2024/04/15(月) 06:11:59.76 ID:nKlJu3ZW.net
シャムが出てこないな 裁判野郎のために貴重な論客をひとり失ったな
中傷やめさえすれば発言してええんやぞ

内容皆無の過疎まっしぐら

704 :ぷぅぎゃああああああ :2024/04/15(月) 08:39:50.98 ID:yYEpE2tO.net
>>702
今の書き方だと中途半端! 三人称と一人称が明確になるように書いた方が読み易い!

ある街の外観や住む人々の生活様式を緻密に書くとする!
そこに主人公一行が立ち寄った! 自身との生活の差に驚く!

 〇〇〇〇は街の生活水準の高さに目を丸くした。
 ――あの風車のようなものはどのような原理で動いているのだろう。
 胸中に湧いた疑問で空に向かって手を翳す。無風の状態が更に驚きを加速させた。目にする全てのものが珍しく、目移りしては疲労を覚え、軽く目頭を揉んだ。
 側にいた一人の従者はその様子を含み笑いで眺めていた。

このような書き方がされていれば情景描写が多くても気にならないだろう!
心の声を()で表現してもよい! または心の声とわかるように書かれていれば約物は必要ない!

さて、出掛けるとしよう!(`・ω・´)ノシ

705 :ぷぅぎゃああああああ :2024/04/15(月) 08:47:51.97 ID:yYEpE2tO.net
ふむ、手を伸ばす、の方がいいか! では、また!(`・ω・´)

706 :この名無しがすごい!:2024/04/16(火) 06:37:43.13 ID:Pabsyjfi.net
シャムがいないと誰も反応してやるものがない
シャムに対して見るに耐えぬ言葉汚い執拗な罵倒を繰り返してたのはお前705なんだから
彼がああなった一因であるお前から謝罪してやれよ

707 :ぷぅぎゃああああああ :2024/04/16(火) 06:55:42.95 ID:NkyjUnQV.net
今日は早出!

さて、いくか!(`・ω・´)

708 :この名無しがすごい!:2024/04/16(火) 07:13:22.86 ID:WX1EHN47.net
ぷうぎゃあああああああさん、重ね重ね修正点の指摘と助言ありがとうございます、

709 :この名無しがすごい!:2024/04/16(火) 10:59:46.07 ID:xP6NcKm7.net
初めて小説書くとしたら、イッチは一人称と三人称どっちでするのが良いと思いますか?

710 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2024/04/16(火) 11:53:54.36 ID:NkyjUnQV.net
只今、帰宅! 昼前に帰って来られた!
イッチがスレ主を指しているように思えるのでワイなりの考えを書いておく!

まず人称から決めることはない! 作品の内容がどの人称に相応しいのかを先に考える!
主人公の恋愛模様を面白おかしく書くのであれば一人称がいいだろう!
国と国が絡むような規模の大きさであれば三人称が合っている! 一人称の視点では知り得ない情報を作中で語ることができる!

>>709の書きたい作品に合わせて人称を選べばよい!
三人称一元視点で書けば三人称で状況の説明を行い、且つ主人公の視点で物事を見ることができる!
いいとこ取りなのでどのような話であっても対応可能!

または作者が好む人称で書いてもよい!
書き難い人称を選んで筆が止まるよりは建設的!

ワイの考え!(`・ω・´)

711 :この名無しがすごい!:2024/04/16(火) 13:27:22.44 ID:Pabsyjfi.net
文末全部に ! を付けるのはとても馬鹿っぽく映るからやめましょうねと指導してもらったのは受け入れられないのかね
あくまでも馬鹿っぽい面白くない偏屈な人間として自分を演出したいわけですか

712 :この名無しがすごい!:2024/04/16(火) 16:23:54.17 ID:xP6NcKm7.net
イッチ有難う

713 :この名無しがすごい!:2024/04/16(火) 16:24:34.45 ID:xP6NcKm7.net
多分一人称にします

714 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2024/04/16(火) 16:29:41.63 ID:NkyjUnQV.net
オッケー!(`・ω・´)b

715 ::2024/04/16(火) 17:47:38.70 ID:L0D9qiW+.net
>>714
読んで貰っておいて、不義理はしたくないので、報告します。
新作は一部内容とタイトルを変えて公募に出します。もったいないと助言を下さった方に従います。
考えてみれば、何某賞第一次通過作の看板があれば、もっと読んでもらえる。
ネット空間で、読んで下さいお願いします、を続けるのに、少し疲れた。換喩法も分からない奴にブラバとか言われることにも、少し疲れた。
下読みに読ませます。
それでスッキリする。
でも、新作にはかなり手答えのようなものを感じていて、色々あってペースダウンしてしまったけど、5話、一万二千文字を書き上げました。
ワイさんには感謝しかねっす。
いけてましたかね? 新作。ライターズハイになってるだけかもしれないけど。

716 :ぷぅぎゃああああああ :2024/04/16(火) 18:03:13.44 ID:NkyjUnQV.net
カクヨムから作品が消えていたので予想はしていた!
どのコンテストに応募するのかわからないが、内容がラノベ寄りとは云い難い!
そこで応募先に合わせて、もう少し大人びた内容にしてもいいように思った!

リアリティのある内容は悪くない! 等身大の猫君を見ているような気分になった!
あとはどのような展開で魅せて綺麗に着地できるかによる!
作品の結果報告はしなくてよい! その手応えが本物であれば自ずと目にすることだろう!

健闘を祈る!(`・ω・´)>ビシッ!

717 :この名無しがすごい!:2024/04/16(火) 18:27:49.70 ID:Pabsyjfi.net
裁判どうこうと言ってたことの続きも書けよ

718 :ぷぅぎゃああああああ :2024/04/17(水) 04:12:45.53 ID:2X2jsWYA.net
かなり早くに目が覚めた!

ふむ、猫君が公募に挑戦するとして作品のタイトルは同じなのだろうか!
筆名はどうするのだろう! 本名であればすぐに見つけられるのだが!

少し気が早いか!(`・ω・´)まずは資料を読み込む!

719 :この名無しがすごい!:2024/04/17(水) 09:49:30.47 ID:05HcKu//.net
>711
演出でなくただの事実ということだね
世の中そんな奴はいくらでもいる
このように誰からも相手にされないのもやむを得ない
本当に見てて人を嫌な気持ちにしかさせたことがない

720 :この名無しがすごい!:2024/04/17(水) 18:49:37.21 ID:05HcKu//.net
山で50代2人が殺されてるニュースでてるが
ミヨ爺さんもどこに埋まってるんだろうねえ
心配される 

721 :ぷぅぎゃああああああ :2024/04/17(水) 21:06:25.53 ID:2X2jsWYA.net
ふむ、特に見るものはないので息抜きにブラウザーのゲームをやるか!(`・ω・´)

722 :この名無しがすごい!:2024/04/17(水) 22:05:40.12 ID:rkd5Y+St.net
ゲーム名を言わないってことは、恥ずかしいゲームってことか

723 :ぷぅぎゃああああああ :2024/04/18(木) 02:58:59.94 ID:SBSb1d3Y.net
おはよう、諸君!

今から新しい作品を書き始める!
そうそう、ゲーム名は「作文に乗って」である!
文章に関連したほのぼの路線の内容になっている!
パルソニック氏は尖ったゲームをよく発表する!
「かわいいは壊せる」も人気で週間ランキングで三位の位置に!

お試しあれ!(`・ω・´)さて、やるか!

724 :この名無しがすごい!:2024/04/18(木) 06:30:21.49 ID:U3xc7AUE.net
薄情な野郎だな
やくざとの関係を自慢し、
やばくなった時の逃亡の用意はしてあると言ってたミヨ爺さんの消息不明に
少しぐらい心配してやれ
いったい埋まってるのはどこなのか

725 :この名無しがすごい!:2024/04/18(木) 06:32:06.83 ID:U3xc7AUE.net
毎度毎度無意味な書込し続けるおもろない爺さんだったねえ
線香ぐらいあげてもらえてるんだろうが

726 :ぷぅぎゃああああああ :2024/04/18(木) 15:47:34.92 ID:SBSb1d3Y.net
目が疲れた! 今日の執筆はここまでにしよう!
外は黄砂の影響で薄ぼんやりしている!

宅飲みにするか!(`・ω・´)ダミアン浜田陛下の曲を肴に!

727 :この名無しがすごい!:2024/04/26(金) 06:26:11.97 ID:Y09GgrfB.net
1週間書き込み0 シャムがいかに欠かせない人材だったかだよな
ミヨ爺の消息にかんする雑談ぐらいしろよな どんだけおもんないやつだよ
いまだかつて面白かったり優れた発言したことがいちどたりともないものが
創作で優れてもの書くなんてことがありえるかね
否である

728 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2024/04/26(金) 12:30:06.86 ID:9YZ8trHQ.net
ふむ、特に見るものはないと!

ちょっと出かける!(`・ω・´)

729 :ぷぅぎゃああああああ :2024/04/26(金) 15:29:12.85 ID:9YZ8trHQ.net
只今、帰宅!

シャムだかジャムは全く気にならないが、
美世君は少し気になる! 息災であればワイスレに気付いて書き込むこともあるだろう!
それよりも常連の中で気になる者達がいる!

ワイスレ筆頭のリーマン君はどうしたのだろうか!
なろうの信長の更新が滞り、Xの書き込みも減った!
漫画の原作者となった無自由君も音沙汰がない!
勅使河原君は元気にしているのだろうか! 腎臓が悪いので心配は尽きない!

柴野君は順調でなにより! 失明の危機を乗り越えて漫画の原作者となった!
一二三書房のコンテストでも一次を通過していた! おめでとう!

さて、縁側でビールでも呑むか!(`・ω・´)

730 :この名無しがすごい!:2024/04/26(金) 16:40:10.18 ID:Y09GgrfB.net
やっとミヨ爺にふれたか
いなくなった時期がいつごろかと最後辺りの書き込みで変わったところなどなかったか話せよ

ちなみに宝島さんは中国語や韓国語で商談の話をしてることがあったそうだ
ミヨ爺は建築関係の小企業だからそういうことはなさそうか

731 :この名無しがすごい!:2024/04/26(金) 19:15:34.30 ID:WXQTAY9g.net
>>730
>やっとミヨ爺にふれたか
>>730
やっとミヨ爺の気がふれたか

732 :この名無しがすごい!:2024/04/27(土) 17:50:31.23 ID:MQ8+KJSi.net
>729
一方的に慕ってても、誰からも1レスも恵んでもらえず
まったく友人とはみなされてない
プロ活動してるという筆名を個人的に伝えるぐらいしてみたらどうですか
経歴詐称ならそんな名前ないので無理だけど
信頼関係築けてないから捨て子なのです

733 :ぷぅぎゃああああああ :2024/04/28(日) 12:06:43.78 ID:zeMt6xp2.net
今日の仕事は終わったので新しいファンキードクターを打ちにいく!

十万あれば足りるだろう! いくぞ、大散財!(`・ω・´)ノシ フヒヒ!

734 :この名無しがすごい!:2024/04/28(日) 16:14:12.27 ID:+UkFVWxb.net
シャムが唯一の同格として関わってやってたのにな
交流を奪われて裁判野郎を恨んでるんじゃないですか

735 :ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE :2024/04/28(日) 21:22:37.59 ID:zeMt6xp2.net
酔い潰れる寸前で滑り込み帰宅!

今日の成果はまずまず!
当たり易い確率で三回目に天使を引き当てた!
三十パーセントの予告をあまり信じていなかったが、
天使はワイに微笑んだ! 投資は七千円で回収は四万一千円!
純利益は三万四千円であった! おかげでしこたま呑めた!

当たってから消化するまでの時間が短すぎて少し不満が残る!
昔のファンキードクターは天使で当たると一時間近く粘る時もあった!

ま、勝てたのでいいとする!(`#・ω°●´)ノシ 寝る!

736 :この名無しがすごい!:2024/04/29(月) 11:59:06.78 ID:cBXfXljv.net
ワイってただのパチンカスだったのか
ガッカリ

737 :この名無しがすごい!:2024/04/29(月) 17:20:58.89 ID:HynyikNn.net
最下層民が憂さ晴らしにネットでプロ作家を騙り、
自分ではうまく騙せてるつもりなんだけど
誰の目にも明らかで、スレには人っ子一人いない
今更がっかりしてやる余地が残ってるとは珍しい

738 :ぷぅぎゃああああああ :2024/04/29(月) 18:08:12.01 ID:SxRQ13UL.net
ふむ、読むものはないと!

忙しいので助かる!(`・ω・´)ノシ

739 :この名無しがすごい!:2024/04/29(月) 18:36:10.54 ID:HynyikNn.net
パチンコに漫画にゲームに大忙しだもんな
がんばって

740 :この名無しがすごい!:2024/04/29(月) 18:40:56.46 ID:UYO0GRP0.net
レス乞食か
憐れなもんだ

741 :この名無しがすごい!:2024/04/29(月) 18:40:57.73 ID:UYO0GRP0.net
レス乞食か
憐れなもんだ

742 :この名無しがすごい!:2024/04/29(月) 23:10:05.65 ID:HynyikNn.net
シャムが唯一無二のベストマッチなんだよな
あれほど似合うふたりはない みごとなまでに同格
出会うべくして出会ったふたり

743 :この名無しがすごい!:2024/04/30(火) 16:12:08.98 ID:C545LlDw.net
文章評価依頼もなく糞スレと化してるな

>>699なんかは、文字の間違いを正すただの校正と
誰でもできる感想なだけで、詳しく評価ではないな

744 :ぷぅぎゃああああああ :2024/04/30(火) 21:38:47.76 ID:DNDyY+Kq.net
鼻セブレのネーミングと四面にある白兎が愛らしくて買ってみた!
しっとりとしていて絹のような手触りが新鮮で悪くない!

杉とヒノキの花粉の最盛期に買いたかった!(`・ω・´)明日も早い起床になるので寝るとしよう!

745 :ぷぅぎゃああああああ :2024/04/30(火) 21:41:05.78 ID:DNDyY+Kq.net
ふむ、鼻セレブであった!(`・ω・´)一升程度で酔うとは!

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