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CHILD OF LIGHT チャイルドオブライト Part3

398 :名無しさん@お腹いっぱい。@\(^o^)/:2014/05/12(月) 22:26:23.11 ID:wYVwKOlK0.net
>>335 (ネタバレレス クソ長文です)
328だけど、チラ裏みたいなもんだし勝手に思っただけなので深く考えないでくれ でもあえて答えてみたい
はじめの状態ではオーロラの「目的=帰ってお父様に会う」「(与えられた)使命=月と太陽を取り戻す」だった
とりあえず、与えられた使命を追っていれば目的も叶うであろうっていうのが最初のオーロラなんだよね
だけど実は、レディははじめから「オーロラが光の子で、それそのものに使命がある」と言ってはいる
そんな状態だから鏡を通るまでは割とマジでお父様に会うのを優先させるし、それは「レムリアに対しての使命を自覚していない」
っていうオーロラの状態を明確に表していると思う

そして念願叶って、悲しみつつも送り出してくれる友人たちの優しさも束の間
オーロラは本当のことを突きつけられ、陥れられてしまう それも他ならぬノックスの手引きによって

笛のメロディによってオエンガスは光の女王に仕えた誇りを呼び覚まし、オーロラを助ける
だからこそ挫けているオーロラに対して「光の女王となるものがこんな状態では嘆かわしい」と叱咤激励する
もはやアンブラから「明確な殺意」を受けていて、自分以外に立ち上がって戦う力と使命を持つものがいないことを自覚する
そこには、あくまでも「私は私の世界に帰りたい」という個人的な目的しかなかった、という自分の弱さとの決別がある
ここでオーロラの目的と使命は同一になり、与えられた使命だったものから、自覚した使命に変わる(レムリアに光を取り戻す=自分だけの役目)

以後、姉達に対する葛藤だとかの描写は確かにないし、俺個人的にも何か起こってくれたり「隠されたやさしさ」みたいなもので
姉達との和解が発生して欲しいという思いはあった
だけれど「光の子:光の女王」としての自覚に立った以上、アンブラを打ち倒すのは命題であって
それを全力で(文字通り殺す気で)阻止しにきたノックスに対し、戦う段階で「やっぱり私と仲良くできないの」というのは
ある種、リアルではないと俺は思う(そして、太陽と月を取り戻すというのも命題だった)

後になってオーロラが「やっぱり姉さんと……」という描写が必要かどうかまでは俺にはわからない
オエンガスに助け出された時に、自らが立てた誓いは「光の子として」もう負けない、ということだった
それは「帰りたいという個人的な目的だけ」を優先した「単なる伯爵の娘」から脱却して、
レムリアに光を取り戻す光の女王としての役目を果たす誓いだった
だから、最も大事な場面である対決のときに、オーロラは引くことをしなくなった、引けば前と同じだからだと思う

描写はないけど、もしこの時のオーロラの脳内に、姉たちと楽しく過ごした思い出が流れていたなら
ほんとうに悲しいことだなと思って、あの戦闘はプレイヤーとして悲しくて仕方なかった
けど、オーロラは自分の使命を全うさせるために、そういった意味での孤独を選ばざるを得なかった
と、俺はそう思う なぜ誓いを破ることになるのかの返答になっただろうか 長くてスマン

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