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ベイグラントストーリー 75 異端者の皮を剥がした自白の間

711 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/03(木) 17:10:39.01 ID:EuNg54QI0.net
公爵は聖印継承者ではないんでないの。過去にどこかで魔の存在を知っただけ。
それを利用し内戦を終わらせたと思われる。
グリッソムが魔物を召還できたように、継承者じゃなくても魔を操ることは出来る。
ただ侯爵はその過程で、魔の力と感染していく怖さを知って制御し始めた。

ところが、かけがえのない息子を救うために血塗られた血族と契約することになった。
25年前の地震はその時に起きたと言われてるが真相は不明。
公爵はレアモンデを誰かに継承させたいとは思っていない。ハーディンが言うように
全てを片付けたかった。レアモンデが法王庁や議会に渡るとえらいことになる。
だから死期が迫った侯爵はシドニーに「魔都をぶっ壊してくれ」と要請した。
シドニーも「親父の意思固いわ」と納得して、まずは公爵邸を占拠。これは議会や法王庁の
災いになりそうな連中をおびき寄せて一網打尽にするため。
しかしシドニーの本当の狙いはレアモンデ解体じゃない。実は公爵を助けたかった。
だから公爵の最愛の魂であるジョシュアを誘拐した。ジョシュアを生贄にすることで父親の命を救う予定だった。
そこにアシュレイがたまたま現れ、その類まれな戦闘能力を見たシドニーは考えを変え始めた。
そして「俺を追ってこい!」→びよ〜ん。

公爵が聖印継承者じゃない証拠はエンディング。
魔に感染している人間は最後に塵になる。だからシドニーはなった。
しかし公爵はならなかった。感染度が低い。だから継承者ではない。

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