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花田清輝の良さをワイに教えるスレ

1 :吾輩は名無しである:2020/06/05(金) 20:34:40.89 ID:wvcV4q+c.net
本とかも全然ないんや

2 :吾輩は名無しである:2020/06/06(土) 14:41:46.61 ID:OLMOuAmG.net
批評にお笑いのスタイルを持ち込んだ

3 :吾輩は名無しである:2020/06/06(土) 17:18:13.69 ID:1UDR1wqM.net
(お、Jか?)

4 :吾輩は名無しである:2023/04/01(土) 01:10:09.11 ID:VKiKFPL2.net
https://i.imgur.com/si8ufNq.jpg

5 :吾輩は名無しである:2023/04/01(土) 08:02:50.49 ID:aWbTXSRF.net
日本の文芸批評家の中で、偶像崇拝という用語は使わないが、実質的に徹底して偶像崇拝を否定していた数少ない
中の一人で、他に偶像崇拝に否定的な人を挙げるなら、石川淳と坂口安吾ぐらいではないか。
花田は共同制作を主張していたが、その中でも個人主義的な目立とう精神を否定していて、柄谷が文壇デビューし
た頃は既に花田は亡くなる数年前だったが、花田の「復興期の精神」所収のエッセイ「群論」の有名な締めくくりの文の
柄谷の解釈を思いっきり馬鹿にした文を東京新聞のコラム大波小波だったかに?花田は載せていた。
たぶん柄谷行人は花田清輝などが最も嫌いそうな批評家だったことは間違いない。柄谷は元々は花田に親しみを抱い
てたんだと思うが、花田に思い切り恥を掻かされて、花田を嫌うようになったと思う。

6 :吾輩は名無しである:2023/04/02(日) 01:34:52.54 ID:e+PzCT9K.net
>>5
柄谷は嫌ってたんだ?
柄谷が大好きな坂口安吾をずっと評価していたのが花田なのに

7 :吾輩は名無しである:2023/04/02(日) 05:57:09.32 ID:/fe1ZM4R.net
『アヴァンギャルド芸術』って面白いですか?

8 :吾輩は名無しである:2023/04/02(日) 06:45:09.28 ID:/fe1ZM4R.net
孫の花田十輝がシナリオを書いた『宇宙よりも遠い場所』はとてもいい作品だった

9 :吾輩は名無しである:2023/04/02(日) 07:00:26.93 ID:U6FZKJpF.net
>>6
柄谷みたいに自分が好き過ぎる人は批評家に向いてない。

10 :吾輩は名無しである:2023/04/02(日) 07:22:52.62 ID:U6FZKJpF.net
今なぜ花田清輝なのかとかの特集をやれば、スガやその若い仲間たちが喜んで花田を肴にして
売名行為をやるんだろうが、偶像崇拝の最も嫌いだった花田清輝にはお似合いかも、というのは、
花田は希代のサティリストでもあったから。

11 :吾輩は名無しである:2023/04/02(日) 13:01:24.55 ID:atxDjeYI.net
> 彼らはよく、社会に貢献したいと口にする。
> なんでも社会悪のネトウヨを自殺に追い込むことが、社会に貢献することなんだそうで。
> イジメや嫌がらせで社会に貢献できる教師や警官になるために、あえて帰化したんであって、祖国同胞を裏切ったわけではなく、心は●●人なんだそうだ。
> 
> 昔は帰化すると裏切り者と呼ばれたりしたが、祖国に国籍を残したまま帰化する方法が確立された現在では、社会に貢献するためにむしろ帰化することが推奨されている。
> 拳銃所持で前科のある生粋の反日家ですら、今では普通に帰化している。
> 
> ●●学会などはネトウヨ認定した日本人を盗撮して、痴漢の写真だと言ってばらまいている。
> それらの写真は、集団ストーカーに使用される。
> 彼らは集団ストーカーを、[地域で子供を守る安心安全パトロール]と称している。

12 :吾輩は名無しである:2023/07/05(水) 01:51:25.61 ID:+vlmQHwC.net
HIDEAKI TAZAKI
戦後日本の(21世紀にまでわたる)表現=思想と運動どの関わりについては、
やはり針生一郎さんの存在が重要だと思う。
80年代90年代の運動に関わった当時20〜30代だった者の多くは
なんらかの形で針生さんのお世話になったと言えるのではないだろうか。
特に針生さんがヨーゼフ・ボイスの呼びかけに呼応して始めたFIU(国際自由大学)の存在。
Visual AIDS東京でもいろいろと手伝ってもらったし、
FIUがペーパータイガーTVにインスパイアされて
当時の重いブラウン管モニター背負ってやったデモはサウンドデモの先駆形態だし。
そもそもの美術批評のスタンスにしてから「運動の現場に出向く」という方だったと思う。
花田清輝を21世紀に繋ぐ人だったのではないか。
2023年7月03日

13 :吾輩は名無しである:2023/07/05(水) 07:56:37.30 ID:rNE0jI0r.net
若い頃の俺の場合は花田清輝の文章の長文体のカッコ良さに先ず、惹かれた。それは石川淳の場合も似てる。
現代の作家の長文体は川上未映子など、ちっともカッコ良くない。不自然に引き延ばしてるだけ。骨伸長手術みたいな、長けりゃ良いというもんじゃない。
だから、花田や石川の魅力は先ず、読んでみないことには分かりにくい。
右翼の人でも花田を認めるのは文章の上手さだと思う。

14 :吾輩は名無しである:2023/12/04(月) 21:35:14.41 ID:/7AWJyyR.net
>>5の箇所が分かった。

花田清輝『箱の話・ここだけの話』 (講談社文芸文庫)p234

15 :吾輩は名無しである:2023/12/06(水) 05:48:03.88 ID:sAGqWdR5.net
花田清輝の良さ = 名前がかっこいいw

16 :吾輩は名無しである:2024/01/13(土) 14:06:29.26 ID:y/vEoU+G2
ひと昔前まで結婚して孑まて゛生んて゛た高校生を児童呼ばわりしかも年収900万超であろうと児童手当くれてやる岸田異次元増税憲法カ゛ン無視
地球破壞覇権主義經済音痴強盗殺人文雄禍、騒音の影響を受けない無能て゛暇なやつほど子を作りたがるか゛まさにクソ公務員の高額ナマポ費
倍増計画丸出しの性活を支えるために子のいない知的な多趣味のお前らはさらに労働対価を縮減させられるわけだ
そんな竒特な労働放棄して四六時中戦ってる欧州やら民主主義國家を見習って同時多発蜂起するのが人としての最低限の正義だそ゛
車でどこかに突っ込んた゛り立て籠もったりクソ公務員の━匹すら駆除しない甘っ夕レはクソ公務員利権倍増でも目論んでんのか?
天下り税金泥棒のために海に囲まれた曰本で陸域クソ航空機飛ばしまくって私腹を肥やしてる上、薬物盜撮窃盜詐欺性的暴行逮捕者た゛らけの
クソポリ公は毎曰グ儿ク゛ル威力業務妨害騒音ヘリ飛ばして望遠カメラで女風呂のそ゛き見しながら暇すき゛るしお前らとっとと犯罪おかせやと
住民イライラ犯罪惹起して莫大な石油無駄に燃やして気候変動災害連発、私権侵害と゛ころか住民殺しまくってる腐敗テロ政府を滅ほ゛そう!
(ref.) ttps://www.call4.jp/info.php?type=items&id=I0000062
ttps://haneda-project.jimdofree.com/ , ttps://flight-route.com/
ttps://n-souonhigaisosyoudan.amebaownd.com/

17 :吾輩は名無しである:2024/03/20(水) 17:09:43.79 ID:051qj+AF.net
>>1
どう、分かった?

18 :吾輩は名無しである:2024/03/20(水) 21:01:47.16 ID:84GEdgBU.net
「アヴァンギャルド芸術」1954年10月刊 未来社に所収の「鏡の国」というエッセイから、一節を紹介すると、

ー内部の世界の非合理的な無意識の領域の探求を試みる超現実派が、もしも音楽によって、おのれの影像をとらえようとするならば、
その音楽が、ベートーベンやワグナーではなく、ジャズであることはいうまでもなかろう。かれらは、象徴派のように、さまざまな
次元を異にした影像の間に対応をみいだし、それらのものを音楽によってつなぎあわせようとはせず、逆に、影像をこま切れのまま、
羅列し、それらのものの間の、猛烈な衝突によって、bumpyのアンサンブルをつくるのである。したがって、彼らの詩のリズムは、
ほとんど散文のそれと区別しがたく、言葉の配置は出鱈目で、舌っ足らずで、しばしば、無意味である。

19 :吾輩は名無しである:2024/04/06(土) 17:56:40.94 ID:0m+VNDnW.net
ZAKZAK
ルポライター・鎌田慧さん 1人から何かを始め
ること それでも生きていけるんだ 有名無名問
わず「僕を励ました人と言葉」
2023.10/14

――鎌田さんが雑誌編集者時代、作
家の花田清輝さんに原稿を頼んだら、
『君が書けないんですか』と言われて
書いた話が印象的です

「僕は花田さんのファンで、よく原
稿を依頼したのですが、そのときは都
電が合理化される時期で、都電撤去を
労働組合が反対しなかったことについ
て『どなたかに書いていただけません
か』と頼んだら、そう言われたので
す。大きな目を挑発的に光らせてね。
いずれフリーになるつもりでしたが、
背中を押されて僕が書き、踏ん切りが
つきました」

20 :吾輩は名無しである:2024/04/06(土) 23:09:31.95 ID:pEVjWLLz.net
鎌田慧が花田のファンで、しかも原稿を良く依頼してたとは全く初耳だった。
俺の先輩が鎌田の愛読者だったが、先輩が会社を立ち上げる前に俺を誘ったのだが、
俺は断り、先輩は正月の飲み会の翌日に出勤途上で心臓まひで亡くなった。
当時の俺は肉体労働の楽しさに夢中だったから。

21 :マグナ:2024/05/05(日) 01:27:14.76 ID:JKAr2AQ2.net
ガールズバンドクライ見てるがめちゃくちゃ面白い
やはり文才は祖父譲りだなと

22 :吾輩は名無しである:2024/05/05(日) 17:05:15.63 ID:7hLlDbln.net
>>21
『宇宙よりも遠い場所』もいいでしょ。瀬古は原作ものとシリーズ構成に力を発揮する人だが、花田はそれに加えて言葉のセンスが抜群。個人的にはオリジナルで実写映画のシナリオを書いて欲しいと熱望している

23 :吾輩は名無しである:2024/05/18(土) 01:36:17.78 ID:74qu3LVr.net
直木賞をとれなかった名作たち
小谷野敦
筑摩書房
発売:2023/01/14

高橋和巳「悲の器」1960/福永武彦「廃市」1960/三浦朱門「セルロイドの塔」1960/
コラム江分利満氏の疑問/島本久恵「長流」1961/棟田博「拝啓天皇陛下様」1962/コラム無名の
直木賞作家は/コラム司馬遼太郎と藝術院/西村京太郎「天使の傷痕」1965/円地文子「なまみこ物
語」1965/コラム二見書房と直木賞/森村桂「天国にいちばん近い島 地球の先っぽにある土人島での
物語」1966/コラム立原正秋と川端康成/コラム渡辺淳一の悪評/船山馨「石狩平野」1967/コラ
ム井上ひさし嫌いのわけ/花田清輝「小説平家」1967/コラム文学賞と政治/第三章 戦後昭和II/倉
橋由美子「夢の浮橋」1971/広瀬正「エロス」「ツィス」1971/筒井康隆「脱走と追跡のサンバ」
1971

24 :吾輩は名無しである:2024/05/19(日) 15:15:04.45 ID:0x3XVrBD.net
JKS47
(ホスト・伊達政保)
呪殺・アングラ・68年の思想(インタビュー記事)
2017/07/03
ゲスト・上杉清文(僧侶・劇作家・福神研究所所長)
構成/高崎俊夫

その後、私はもともと高校
の頃から花田清輝が好きだったんで、花田清輝の顔を見たいということから、東中野にあった新日本文学会が主宰する文学学校に通っていたん
です。ちょうど唐さんの芝居を見た後に、文学学校の機関誌が発行されていて、私の先生が武井昭夫さんだったんですよ。

寺山さんは今でも面白いと思うんですけど、周りにいる人たちが全然面白くないっていうのがあって、

発見の会の瓜生良介さんという人は花田清輝の芝居を演出したりしてたし、内田栄一さんは安部公房の弟子だったりして、新日文
的なものは僕は好きだったんですけれど、吉本隆明、埴谷雄高一派はそういうの嫌いなんですよね。

上杉 「全冷中」が結成されたのが七六年ですね。

伊達 筒井康隆さん、山下洋輔さん、平岡正明さんをはじめとして、そうそうたるメンバーですよね。

上杉 僕は自分が言葉の人間だと思っているんですね。もともとの話をすると、最初に、高校の時にはビートルズと山田風太郎が好きで、ちょ
っと遅れて花田清輝が好きになるんですけど、小説はあまり読んでなかった。ただ、歌謡曲が好きでしたね。僕は北原白秋の訳した「マザーグ
ース」がものすごく好きで、長編の世界の名作とかは体力的に読み切れそうにないので、短いマイナーポエットみたいな吉行淳之介とか梶井基
次郎とか牧野信一とかを読んでましたね。まだ十代ですから、青春でしたから。吉行さんは西条八十とか北原白秋が訳した童謡を使った小説を
書かれているんですね。で、実際に「マザーグース」の英語の歌詞に出会ったのが、ビートルズなんですよ。

上杉 大和屋さんの『朝日のようにさわやかに』って鈴木清順さんの『殺しの烙印』の続篇のホンをそのまま使って撮ったんですよ。で、鈴木
清順組のライターはみんなヒマで、替わりばんこにみんな書いているから、もうホンがいっぱいあるわけですよ(笑)。

25 :吾輩は名無しである:2024/05/19(日) 15:16:22.23 ID:0x3XVrBD.net
文学学校ではたまに岡本太郎と安部公房と花田清輝の
三人が話をすることがありましたね。花田さんは、僕は一回だけ「ディズニーと北斎漫画」についての講義を聞いたことがありましたね。滝口
修造の『北斎』論とかいろいろ引用しながら、「北斎漫画」の話をしていたんですね。で、僕の友達が質問したら、「君は北斎漫画をみたことが
あるのか」って聞かれたんで、「いいえ」って答えたら、「話にならん」って言われたんで、上から目線の花田清輝って感じで、そういうのもあ
るんだなあって思ったんですが(笑)。

僕がちょうど大学受験の時に小林秀雄の『考えるヒント』が出た頃で、主張としては起承転結がはっきりしている。でも花田清輝さんの文章と
いうのは、歌舞伎とおんなじで、起承転結の結がないんで、起承転……で、また、後日よろしくみたいな感じですよね(笑)。そういう、ちゃ
んとした結論を期待する読者が怒るような、なんだよ、結局なんなんだみたいな文章で、それが僕の中では現代思想的に言うと結論を「宙吊
り」にするみたいな、すごく快感なんです。山田風太郎さんの場合は完全なフィクションだけど、ちゃんと最後まで結構(??結論??)がで
きているじゃないですか。なんかのインタビューで読んだんですけど、山田風太郎さんが「『大菩薩峠』のような未完の伝奇小説がありますけ
ど、先生はどう思われますか」って聞かれて「いやあ、終わりまで書いてない小説は読まない。だって終わってないのをわかっていて読んでも
しょうがない」って答えていて(笑)。なるほどなあと思ったんですよ。僕はそういう山田風太郎さんの頭の中でできあがっている巨大な妄想
のような世界も好きだけど、そういうやり方と、平岡さんも花田さんもそうだと思うけど、精神の運動っていうか、一寸先は闇で、わたし自身
もじつはどこにいくかわかんない、みたいな文章って気持ちがいいんですよ。

松山俊太
郎先生が十三年やりまして、法華経って二十八章まであるんですけど、結局二章まで。十三年間で二章ってすごいでしょ。

26 :吾輩は名無しである:2024/05/27(月) 11:01:12.26 ID:FmFbFdNH.net
日本の文芸批評家の中で、偶像崇拝という用語を明示的に使用することはなかったものの、その思想は偶像崇拝を徹底的に否定するものであった。花田清輝は、石川淳や坂口安吾と並び、偶像崇拝に否定的であった数少ない批評家の一人と言えるだろう。

花田は共同制作を提唱する一方で、個人主義的な目立ちたがり精神を否定していた。柄谷行人が文壇デビューした頃、花田は既に鬼籍に入ろうとしていたが、花田の著書「復興期の精神」に収録されたエッセイ「群論」の有名な締めくくり文に対する柄谷の解釈を、花田は東京新聞のコラム「大波小波」だったか別の場所で徹底的に批判した。おそらく、花田清輝にとって、柄谷行人ほど嫌悪すべき批評家は存在しなかったであろう。柄谷は当初、花田に親しみを抱いていたと思われるが、花田から徹底的に論破されたことで、彼を憎むようになったと考えられる。

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