エドガー・アラン・ポー PART1
1 :吾輩は名無しである :2012/10/07(日) 01:19:56.87 .net 今年はポーの映画が2作も公開されたことだし立ててみました っていうかなんでこの人のスレがない? 19世紀の作家だけど今読んでもなかなか刺激的 後世に与えた影響も多大だしね
185 :吾輩は名無しである :2012/12/14(金) 09:11:56.78 .net 短編集って区切りが多くて気づいたら一冊読み終わってたってのが普通だったんだけど ポーは1、2編読むと息抜きがしたくなる 必死に想像してるが頭がついて行ってないんだと思う
186 :吾輩は名無しである :2012/12/14(金) 09:43:49.99 .net >>184 じゃ、やってみるね。 司馬遼太郎、赤川次郎・・・・これで全部かな、ぜ〜んぶ♪ おまいは?
187 :吾輩は名無しである :2012/12/14(金) 15:17:59.22 .net 赤川www んで次はクソ東野かよ
188 :吾輩は名無しである :2012/12/14(金) 21:31:23.02 .net さすがにネタだろw
189 :吾輩は名無しである :2012/12/15(土) 00:10:08.06 .net カミュの『最初の人間』文庫化してたから買ってきた
190 :吾輩は名無しである :2012/12/15(土) 18:37:18.72 .net >>168 屋根裏の散歩者のどこがゴードンピムに似てるんだ? 強いていえば、孤島の鬼くらいかな似てるのは。
191 :吾輩は名無しである :2012/12/16(日) 17:40:29.71 .net 年内に創元推理文庫の全集読了できそうだ 年明けて早々詩と詩論そしていよいよユリイカに挑むぞ
192 :吾輩は名無しである :2012/12/17(月) 21:06:17.46 .net ユリイカって名前にイカって入ってなかったらもっと知名度というか人気があったと思う そんな気がする
193 :吾輩は名無しである :2012/12/17(月) 21:16:25.81 .net ユリーカだったらよかったってこと?
194 :吾輩は名無しである :2012/12/17(月) 21:32:47.19 .net そうでゲソ
195 :吾輩は名無しである :2012/12/26(水) 02:21:00.85 .net ボードレール『パリの憂愁』の1/3はポーの「群集の人」でできてるな
196 :吾輩は名無しである :2012/12/26(水) 06:53:27.53 .net ユリイカの命名は創刊当時の1960年代後半の世間の感覚だろうな。 エピステーメー、パイデイアらに対抗するには、ユリーカじゃ軽過ぎ る。ユリイカなら、粘っこくて踏ん張りが利くw
197 :吾輩は名無しである :2012/12/26(水) 11:50:35.17 .net ユリーカじゃなくユリイカじゃなければダメってのは 何となく分かるが、創刊は1956年だろ ユリイカに対抗するには「エピステーメー」くらい ハッタリをかまさないと、っていう順番じゃないのか
198 :吾輩は名無しである :2012/12/28(金) 20:34:12.45 .net 創元推理文庫の全集、『詩と詩論』以外は読み終わったから 不粋を承知の上で近いうちに個人的ポオ短編ベスト10を発表致します
199 :吾輩は名無しである :2012/12/29(土) 01:56:37.21 .net んじゃ、俺が先に(^^) ミイラとの論争 タール博士とフェザー教授の療法 不条理の天使 鐘楼の悪魔 ヴァルドマアル氏の病状の真相 天邪鬼 スフィンクス アルンハイムの地所 メエルシュトレエムに呑まれて 赤死病の仮面
200 :吾輩は名無しである :2012/12/29(土) 12:47:40.91 .net >>199 上から1位〜10位ってことでおk?
201 :199 :2012/12/29(土) 16:27:08.37 .net >>200 順不同だけど、一番好きなのはミイラかな あのグダグダ感とユルさにハマる
202 :198 :2012/12/31(月) 15:42:21.74 .net 年内に間に合いました 01.ウィリアム・ウィルソン 02.ヴァルドマール氏の死の真相 03.陥穽と振子 04.メエルシュトレエムに呑まれて 05.ハンス・プファアルの無類の冒険 06.群集の人 07.ウィサヒコンの朝 08.タール博士とフェザー教授の療法 09.赤死病の仮面 10.メッツェンガーシュタイン 自分で言っておきながら非常に迷いました というか、個人的にでもポオ作品のベスト10を決めるなんて本当に不粋だ・・・・・ 次点をいくらでも挙げられますからね ただ1位のウィリアム・ウィルソンだけは絶対的に不動です
203 :吾輩は名無しである :2013/01/13(日) 22:24:53.84 .net さてユリイカ読み始めるかな
204 :吾輩は名無しである :2013/01/16(水) 17:14:46.80 .net じゃ俺はスルメイカでも食べましょうかね
205 :吾輩は名無しである :2013/01/17(木) 01:48:15.75 .net TEST
206 :吾輩は名無しである :2013/01/17(木) 01:57:09.76 .net おっ、アクセス規制が解けてる。行きますよ。 1:ちんば蛙 2:盗まれた手紙 3:お前が犯人だ 4:アモンティリャドの樽 5:早すぎる埋葬 6:タール博士とフェザー教授の療法 7:メエルシュトレエムに呑まれて 8:眼鏡 9:陥穽と振子 X:スフィンクス スフィンクスは、森博嗣が同人マンガを描いていたころ、丸パクリしてました。
207 :吾輩は名無しである :2013/01/17(木) 21:27:14.76 .net バシュラールのポー論なかなか面白いね
208 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2013/01/18(金) 00:22:07.68 .net たいして読んでないんだが、 1赤仮面の死 2不条理の天使 3黒猫 3十三時 4告げ口心臓 5群集の人 6告げ口心臓 7跳び蛙 8スフィンクス 9ウィリアム・ウィルソン 10「お前が犯人だ」
209 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2013/01/18(金) 00:22:59.96 .net ミスった、6は告げ口心臓ではなく天邪鬼で。
210 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2013/01/18(金) 00:26:41.59 .net あと赤死病の仮面だった。タイトル間違えるほどこの小説は鮮烈すぎるので。
211 :吾輩は名無しである :2013/01/18(金) 01:07:59.79 .net 赤死病の仮面は、ひょっとしたらデカメロンへのオマージュなのかね? あっちは黒死病だけど。
212 :吾輩は名無しである :2013/01/18(金) 01:21:38.46 .net 2ch病とかないの?
213 :吾輩は名無しである :2013/01/18(金) 21:21:29.18 .net 自己紹介乙。
214 :吾輩は名無しである :2013/01/19(土) 09:04:51.09 .net 我々も名無しの群衆だよね
215 :吾輩は名無しである :2013/01/28(月) 01:04:34.37 .net 乱歩訳ポー作品、初の書籍化…「赤き死の假面」 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130126-00000603-yom-soci http://www.rampousha.co.jp/
216 :吾輩は名無しである :2013/01/28(月) 02:30:59.76 .net クセが強そうだがちょっとこれは読んでみたいな
217 :吾輩は名無しである :2013/01/28(月) 12:30:53.50 .net 乱歩が「ちんば蛙」に憧れて書いたのが「躍る一寸法師」かな
218 :吾輩は名無しである :2013/01/28(月) 20:53:19.64 .net >>215 高いなw
219 :吾輩は名無しである :2013/01/29(火) 12:59:01.12 .net 確かに高いw
220 :吾輩は名無しである :2013/02/05(火) 20:23:56.66 .net 岩波の方にしか入ってないけど、ある苦境が特に好きだったなあ そういや、リジイアとライジーアはどっちが原語に近いんですかね?
221 :吾輩は名無しである :2013/02/06(水) 05:20:47.67 .net ヴィンセント・プライスは「ライジェーア」と読んでいますが https://www.youtube.com/watch?v=aSHhETITtiw
222 :吾輩は名無しである :2013/02/06(水) 17:33:42.75 .net おお、本当ですね ありがとうございます
223 :吾輩は名無しである :2013/02/07(木) 00:16:19.27 .net あんな「黒猫」を書いておいて、 現実のポーは猫好きだったらしい。
224 :吾輩は名無しである :2013/03/26(火) 20:09:06.90 .net 黒猫を読んでも、猫好きそうに見えるけど…
225 :吾輩は名無しである :2013/04/19(金) 10:33:47.67 .net 村上さんちの春樹さんが 「あなたは猫好きなのに、なぜあんな猫を虐殺する場面が書けるのですか」と聞かれ 「自分が猫好きだからこそ、ああした場面が書けるのです」って答えてた ちょっと前から聞きたかったんだけど 谷崎潤一郎の弟さんが書いたポーの解説書読んでるんだけど その中で当たり前の前提みたいに、ポーはインポだインポだって書かれてるんだけど、そうなの?
226 :吾輩は名無しである :2013/04/20(土) 13:06:27.76 .net ポーの名作・傑作数多あれど 中でも「ウィリアム・ウィルソン」は何度読んでも凄い ドストエフスキーが崇めるのもよくわかる
227 :吾輩は名無しである :2013/04/20(土) 13:43:37.33 .net ウィリアムのどのへんが凄いの? 読んでもオチが全く意味がわからんかった
228 :吾輩は名無しである :2013/04/21(日) 09:04:52.66 .net >>225 そうだよ。評伝とか研究書がいろいろあるから読めばわかる。 飲酒と不節制とロリコンだったみたいだね。
229 :吾輩は名無しである :2013/05/24(金) 21:30:09.54 .net age
230 :吾輩は名無しである :2013/05/24(金) 21:46:58.72 .net ポーは26歳のときに結婚するんだけど嫁が13歳だったんだよ 19世紀のアメリカにもロリコン的な少女愛の概念はあったかもしれないけど それはせいぜい単に愛玩するだけのことであって ガチで性的対象とするペドフィリアの発想まではあまりなかったんだな だから「セックスの相手になるとはとても思えない少女と結婚する人」 イコール「セックスできない人」としか理解できない常識人は多かった そのせいで「ポーはインポ」説が生まれ、定説のようにまでなった (ポーがペドフィリアだったと言いたいわけじゃないぞ)
231 :吾輩は名無しである :2013/05/26(日) 18:07:29.00 .net それはロマン主義的少女崇拝者であったルイス・キャロルが ヌード写真の発見から少女性愛者だと判定されたのと同じ理由なんですかね? まあ、100年以上昔の人の性的嗜好なんて日記などの物証が無い限り確かめようがありませんからね。 ただまあ、18世紀フランスとはいえマリー・アントワネットが14歳で嫁いだこともあるし、 一般に昔の人は早婚だったんじゃないんですかね? 13歳は当時としてもいささか早めだったとは思いますが。
232 :吾輩は名無しである :2013/06/01(土) 07:13:31.62 .net ベレニスの戦慄
233 :吾輩は名無しである :2013/06/11(火) 00:15:59.22 .net ポーの後継者だというのでレイ・ブラッドベリを何冊か購入して読みはじめようとしたんだが その前に5〜6年積ん読のままだったフィリップ・K・ディックをふいに読んでしまってハマり始めた まぁディックにしてもブラッドベリにしても今更といえば今更すぎる作家なんだろうが あとJ・G・バラードとかトマス・ピンチョンとか
234 :吾輩は名無しである :2013/06/13(木) 07:28:57.08 .net 最近公開された映画って最期の5日間とあと何だっけ?
235 :吾輩は名無しである :2013/06/13(木) 09:19:47.14 .net >>233 われわれ日本人には最強の後継者、エドガ・ワラン・ポがいてくれるじゃないか!
236 :吾輩は名無しである :2013/06/13(木) 18:39:01.80 .net >>234 コッポラの『ヴァージニア』かな
237 :吾輩は名無しである :2013/06/13(木) 22:41:47.24 .net >>236 マリー・ロジェの謎に関する映画ってなかったっけ?
238 :吾輩は名無しである :2013/06/16(日) 01:54:25.23 .net くまのポーさん
239 :吾輩は名無しである :2013/06/23(日) 22:01:58.02 .net 美術にしろ音楽にしろ文学にしろゴシックって謂わば虚仮脅しで ポーのその代表的作品「アッシャー家の崩壊」なんて最初読んだ時はまさに虚仮脅しだなぁ…なんて半ば鼻白みさえしたものだけど なんか気になって2回目読んでそれ以降は妙に心にひっかかる何かが残り続けてるよ ポーはいわゆるゴシック小説を イギリスやドイツのそれのパロディとして書き始めたらしいけど実に興味深いね
240 :吾輩は名無しである :2013/06/30(日) 23:34:40.04 .net 修論でポオ含めミステリの研究してるけど博論までポオだけでいけそうなくらいで嬉しい誤算だよ、本当に。
241 :吾輩は名無しである :2013/07/04(木) NY:AN:NY.AN .net 全集の、覚え書き(マルナジルマ)がすごい面白かったんですよ それで訳者の解説を読んだら『全体の中から日本人の我々が読んでも面白いものを訳出した』って書かれてたんで これは全部を読むべきだと思って密林で見たら戦前にマルナジルマだけで一冊出てたんで、すぐさまポチったんですよ それで届いたものの訳者の序文を読んだら 『全体の中から日本人の我々が読んでも面白いものを訳出した』と全く同じこと言ってるんですよ で、見たら全集と訳者一緒なんですよ 結局中身も全く一緒でこちらは旧字なだけだったんですよ
242 :吾輩は名無しである :2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN .net ポーのアル中もグリズウォールドによる捏造との説もある。 麻薬中毒はグリズウォールドによる捏造らしいが、 ポーのアル中はガチだったと言われているよね。 酒もほどほどにしておけば少なくともあと15年、20年は生きて、 多く作品を遺せただろうに残念。
243 :吾輩は名無しである :2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN .net 私事で恐縮だが一ヶ月前に真っ赤な血尿が出てアルコールとコーヒー断ってるよ おかげで最近ようやく体調が快方に向かい始めた感じ 実に馬鹿みたいな話だが ポーに憧れて或いは陶酔的に同調・共感して アル中になってこのまま40歳過ぎ(あと2〜3年ほど)くらいで野垂れ死んでもまあいいかな…とか思ってた
244 :吾輩は名無しである :2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN .net おっと、途中で書き込んでしまった 世の中で認知されてる以上に 酒、アルコールって危険な毒、ドラッグだよな 「酒は百薬の長」ってアル中の都合のいい言い訳だって今はほんと思うわ ま、逆にアルコールが麻薬だってシビアに真っ正面から認識しながらそれでも打ち続けるならアリだとは思うけどね
245 :吾輩は名無しである :2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN .net されど万病の元、と続くのですよ。 お大事に。
246 :吾輩は名無しである :2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN .net レイノルズ!!
247 :242 :2013/08/03(土) NY:AN:NY.AN .net >>243 ->>244 私も長い間 深酒を続け、まだ禁酒3ヶ月ほどだけど、 体が楽になったし、血液検査で肝機能も劇的に改善したよ。 私の場合は依存性の強い脆弱な性格も問題だと思うけど、 アルコール飲料が「食文化の一つ」なのは事実だとしても、 それだけでは済まないほど危険性の高い嗜好品で、 ドラッグの一種だと思ってもおかしくないと思う。 私は20代半ば頃にポーやヴェルレーヌらに憧れて、 余計 酒量が増えたかな。 彼らの生活を真似しても何にもならないのに。 来年40だからポーより長く生きられそう。
248 :吾輩は名無しである :2013/08/03(土) NY:AN:NY.AN .net つまんないことで人生フイにしたね 来世では気をつけてくれ
249 :吾輩は名無しである :2013/08/11(日) NY:AN:NY.AN .net ビューティフル・シザー・ガールだね。 マリー・ロジェの謎を元にしてるのは。
250 :吾輩は名無しである :2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN .net http://next2ch.net/bookall/1376828730 いまはダイジョブだけど、また規制がかかったらこっちに寄っていって
251 :吾輩は名無しである :2013/09/06(金) 06:40:32.28 .net ポーの面白さがわからん
252 :吾輩は名無しである :2013/09/06(金) 13:42:01.47 .net 何を読んだ? 他の文豪と違って、筋の面白さがはっきりとしてる人だから 合う合わないはあってもつまらないってのは、あんまりない人だと思うけど ウィリアムウィルソンとかアッシャー館とかはたしかに 俺もそんなに好きじゃない 黒猫、メイルシュトローム、早まった埋葬は大好き
253 :吾輩は名無しである :2013/09/06(金) 18:57:28.70 .net ウィリアム・ウィルソンめちゃめちゃ好き ポーの傑作五本指に入る
254 :吾輩は名無しである :2013/09/29(日) 16:09:34.63 .net アホ発見! >傑作五本指 普通に文学を勉強してる奴なら、傑作五本指 とは言わずに傑作五指と言うぞ 傑作も余計だな五指に入るが普通 2chばっかやって屁理屈ばっか言っとらんで勉強せぇー!
255 :吾輩は名無しである :2013/09/29(日) 16:14:36.78 .net そんなつまらん指摘して2ちゃん的悦に入ってないでポーについて何か書けよ
256 :吾輩は名無しである :2013/09/29(日) 19:23:49.99 .net 詩も好き
257 :吾輩は名無しである :2013/09/30(月) 05:13:59.38 .net >>255 は間違いを指摘されたら逆恨みするバカだな。
258 :吾輩は名無しである :2013/09/30(月) 16:00:26.63 .net >>257 アホ発見!とか言われたら、普通素直にはなれんわな。
259 :吾輩は名無しである :2013/10/18(金) 22:31:06.22 .net http://d.hatena.ne.jp/puhipuhi/20111106 やがて夢たをやかな密咒を誦すてふ、犬神のやうな黄老(おきな)が姿をみせた。そしておごそかに"The Masque of the Red Death"の釈義がはじまった。 黄老によれば、このポーの短篇の表題を正しく訳した翻訳は無いそうだ。また、従来の翻訳はそこかしこに滑稽な錯誤が見られるという。 そうした密咒のひとつひとつをここに記すのは憚られる。黄老による決定訳を鶴首して待とう。ただひとつだけ。 プロスペロ公の立てこもる"abbey"は僧院でも伽藍でもない。それはかのFonthill Abbeyが僧院でないのと同じだ。 http://d.hatena.ne.jp/puhipuhi/20111205 この短篇の初めのほうで、プロスペロ公の性格が"happy and dauntless and sagacious"と形容されている。 この部分は「運強く、また勇敢でもあり、怜悧でもあった」(谷崎精二)、「明朗、豪胆、聡明」(八木敏雄)、 「幸福で、豪胆きわまりない、賢明な」(富士川義之)といろいろに訳されているが、黄老によると"happy"の訳が全部違っているという。 xxxHOLiCのワタヌキのセリフに「シアワセじゃないっすよ」というのあったが、このhappyも「シアワセ」では前後の関係からしておかしい、これは「機敏」という意味なのだという。 もう翁の講義を聞けないのかもしれないのが残念だ
260 :吾輩は名無しである :2013/10/25(金) 00:04:41.87 .net プロスペロって沙翁「テンペスト」の主人公と同じ名前だな。
261 :吾輩は名無しである :2013/12/22(日) 23:58:29.75 .net >>258 って、文学部の落ちこぼれによくいるいじめられっ子でもやしっ子のキモヲタタイプだな。 怒られたら根にもつけど言い返せないで2chで負け犬の遠吠え
262 :吾輩は名無しである :2014/01/09(木) 18:26:13.06 .net >>253 俺もウィリアム・ウィルソン大好きだ 特に不気味な学校の描写が好き
263 :吾輩は名無しである :2014/01/28(火) 21:23:11.24 .net 宇多田ヒカルがポー大好きなんだってな なんか親近感わくわw
264 :吾輩は名無しである :2014/01/28(火) 22:54:32.94 .net 推理小説もいい! 詩もいいのがある。鐘、エルドラド、大ガラスなんか・・・ ユリイカはようわかりませんです・・・・
265 :吾輩は名無しである :2014/01/28(火) 23:42:38.78 .net ユリイカは読みたい読もうと思いつつなかなか手がつけられんね ポーはあのマラルメやヴァレリーにまで決定的な影響与えてるから凄いもんだよ
266 :吾輩は名無しである :2014/01/29(水) 12:50:54.18 .net アメリカンゴシック・・・・
267 :吾輩は名無しである :2014/02/06(木) 04:12:47.33 .net 影響は計り知れないし似てる作家も多い でも違うんだよな ポーと他の作家では何が違うのかて考えると、何かこの人には系統だった哲学のようなものを感じる はいこれは恐怖です怪奇幻想ですみたいな軽さがなくて深いと言うか重いと言うか
268 :吾輩は名無しである :2014/02/08(土) 21:10:07.33 .net >>263 宇多田ヒカルは、アルジャーノンに花束を が好きとか、エヴァンゲリオンが好きとか、 紀里谷和明とか、テキトーに思いつきで言ってんだよ。
269 :吾輩は名無しである :2014/02/10(月) 07:47:41.10 .net それにしてもゴードンピムは異常な傑作だな
270 :吾輩は名無しである :2014/02/12(水) 19:37:20.79 .net ゾウ亀のありがたさは異常
271 :吾輩は名無しである :2014/02/12(水) 21:50:25.62 .net >>269 あれが売れたらそれ以後の短編の傑作はなかったと思うと
272 :吾輩は名無しである :2014/02/13(木) 00:18:35.02 .net >>271 それ以後というと主にどんな作品がある?
273 :吾輩は名無しである :2014/02/13(木) 07:44:51.19 .net むしろピム以前の傑作は何なんだろうな ベレニスと詩のヘレンかな
274 :吾輩は名無しである :2014/02/16(日) 19:41:20.69 .net ピムってもしかして、飢えのためやむ追えす、くじ引きして・・・ って場面がありましたっけ・・・?
275 :吾輩は名無しである :2014/02/16(日) 20:57:45.22 .net あったね 船上でね
276 :吾輩は名無しである :2014/02/20(木) 02:35:17.30 .net 「フランスのポー」というふれ込みのモーリス・ルヴェルなる人のコント集を読んだ ラヴェルではない。ポーよりモーパッサンの短編に似てるなと思たよ。 抽象性はあまりなくて現実に近い感じ。ポーみたく、まあ大作家とは言えんがなかなかだったよ
277 :吾輩は名無しである :2014/02/20(木) 02:49:28.34 .net サキもけっこう似てるぜよ
278 :吾輩は名無しである :2014/02/20(木) 07:37:53.71 .net サキ……、「セルノグラツの狼」なんか似てるかも。
279 :吾輩は名無しである :2014/02/20(木) 22:17:05.98 .net サキ、オーヘンリ、シャルル・フィリップ ルヴェルも含めてこの種の掌編ではサキが一番好きだな。それぞれ名篇はあるけど これらの人はだいたい1870年前後の生年。ポーは1849年に亡くなってる このもう少し後の、ジャーナリズムや出版業界の成熟した頃に生まれてれば、ポーもあんなビンボービンボーな人生じゃなかったかもなー
280 :散文詩のデュラス :2014/02/20(木) 22:18:20.24 .net 地方出身者が書いた作品など価値ないわ 洋の東西を問わず
281 :吾輩は名無しである :2014/02/20(木) 23:02:37.22 .net どういう偏見だよw 田舎者か?
282 :吾輩は名無しである :2014/02/21(金) 00:19:37.43 .net 短編を得意とする作家の多くが精神疾患を抱え、早死にするという仮説。 例)ポー、モーパッサン、芥川
283 :282 :2014/02/21(金) 00:25:44.55 .net 追伸 ラヴクラフト
284 :吾輩は名無しである :2014/02/21(金) 00:56:07.81 .net フィリップ・K・ディック
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