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エドガー・アラン・ポー PART1

1 :吾輩は名無しである:2012/10/07(日) 01:19:56.87 .net
今年はポーの映画が2作も公開されたことだし立ててみました
っていうかなんでこの人のスレがない?

19世紀の作家だけど今読んでもなかなか刺激的
後世に与えた影響も多大だしね

161 :吾輩は名無しである:2012/11/23(金) 09:11:21.32 .net
>>160
あれはアッシャーなんかより遥かに怖かった

162 :吾輩は名無しである:2012/11/23(金) 22:02:08.61 .net
>>160
あれには乱歩は特に影響受けてる感じがする

163 :吾輩は名無しである:2012/11/24(土) 00:33:29.79 .net
ポーはやっぱ天才だろうね

164 :吾輩は名無しである:2012/11/26(月) 19:34:01.70 .net
ゴードン・ピム読み始めたけど面白そうな予感ぷんぷんだな

165 :吾輩は名無しである:2012/11/26(月) 20:35:56.94 .net
恐怖とお笑いを両方書ける人はいるし
幻想とSFを両方書ける人もいる
ただ詩と、理論的な話を両方書けるのはこの人くらい

RPGでいうと火属性と氷属性を両方もってるようなもの

166 :吾輩は名無しである:2012/11/26(月) 20:53:58.94 .net
「恐怖とお笑いと幻想とSFと詩と理論的な話を
全部書けるのはこの人くらい」でいいよ

詩と理論的な話の両刀使いなら他にもいそうだ

167 :吾輩は名無しである:2012/11/26(月) 22:30:09.61 .net
ジャック・フィニイとかフレドリック・ブラウンとか多才だけど、
ポーには遠く及ばないな。

168 :吾輩は名無しである:2012/11/29(木) 23:10:19.23 .net
ゴードンピム面白れえ
乱歩の『屋根裏の散歩者』ってこれの影響受けてるでしょ?

169 :吾輩は名無しである:2012/11/30(金) 05:58:14.15 .net
>>168
「ゴードン・ピム」って、例の、文庫本でいえば300ページくらいの長い
小説のことだよね。

170 :吾輩は名無しである:2012/11/30(金) 14:14:35.13 .net
ポーの『メスメリズムの啓示』は、マクロビウスの殆ど
引き写しじゃねーかw

ドーデも良いが、文学板よ、お前は既に死んでいるw

171 :d(@∀@) 【東電 78.7 %】 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(2+0:5) ◆ANOSADJXD6 :2012/12/01(土) 15:57:40.12 ?PLT(17777).net
HPLの狂気の山脈を読んで以来気になっていました。
今から小説全集2を買ってきます。

172 :吾輩は名無しである:2012/12/12(水) 04:04:41.54 .net
国内外の古今の推理小説はたくさん読んでるのに始祖と呼ばれるポーを未だ読んでいなかった事に気づいて
創元からポオ全集が4冊出てるじゃない?あれを買ったんだけど何なのこれ?
書いてる事がすごすぎるというか難しすぎて1編読むのにも相当な疲労感を感じるんだが…
精神的というか哲学的というか全然「推理作家」ではないんだな
先週から少しづつ読んでるんだけどやっと1巻の半分くらいだわ
今から息の喪失ってやつ
宮沢賢治読んだ時も知らない世界を叩きつけられて少し疲労感があったけど今回それ以上だ

173 :吾輩は名無しである:2012/12/12(水) 11:29:12.49 .net
本業は詩人で、小説もたくさん書いた
その中にはのちに推理小説と呼ばれるようなものも含まれていた、というだけ
だから肩書きとしては全然「推理作家」ではないというのはその通り
この認識はもうちょっと広まってもいいと思う

174 :吾輩は名無しである:2012/12/12(水) 18:58:55.76 .net
別に本業は詩人じゃないだろ

175 :吾輩は名無しである:2012/12/12(水) 21:15:22.93 .net
詩でも小説でも食べられなかったからね。
てか、本業が詩というのははじめて聞いた。

176 :吾輩は名無しである:2012/12/13(木) 00:24:48.49 .net
じゃあ何やって食べてたの?
乞食?

177 :吾輩は名無しである:2012/12/13(木) 00:50:15.27 .net
いやいやいや
俺はむしろポーの詩が本業じゃないなんて初めて聞いたぞ
大丈夫かお前ら

178 :吾輩は名無しである:2012/12/13(木) 00:58:36.25 .net
>>176
なんか最後は何かのサクラみたいな仕事をして死んでしまった

179 :吾輩は名無しである:2012/12/13(木) 01:01:02.81 .net
本業は小説家、詩人、編集者でひとつのジャンルにはくくれないと思うがどうかね

180 :吾輩は名無しである:2012/12/13(木) 05:15:34.21 .net
Richard Parker

181 :吾輩は名無しである:2012/12/13(木) 16:54:26.52 .net
本業などというから違和感があるんだろ。
詩人は業態じゃないから。
18世紀までなら宮廷詩人というのは業態だったけど。

現代日本ではただ一人職業詩人がいるけど、まあポーも「本業」は詩人じゃなく酔っ払いでしょう。

182 :吾輩は名無しである:2012/12/13(木) 19:16:25.94 .net
短編は好きだし傑作もたくさんあるけど
大鴉は別にしてポーの詩はほとんど良いと思わん
ポーの詩読むならロートレアモン読むわ

183 :吾輩は名無しである:2012/12/13(木) 21:26:41.82 .net
ほんとおまいら色んな作家や作品名知ってんな
全部列挙してみて
ぜーんぶ♪

184 :吾輩は名無しである:2012/12/13(木) 21:29:12.79 .net
そういうのは自分が先にやって見せてから言うもんだ

185 :吾輩は名無しである:2012/12/14(金) 09:11:56.78 .net
短編集って区切りが多くて気づいたら一冊読み終わってたってのが普通だったんだけど
ポーは1、2編読むと息抜きがしたくなる
必死に想像してるが頭がついて行ってないんだと思う

186 :吾輩は名無しである:2012/12/14(金) 09:43:49.99 .net
>>184
じゃ、やってみるね。
司馬遼太郎、赤川次郎・・・・これで全部かな、ぜ〜んぶ♪

おまいは?

187 :吾輩は名無しである:2012/12/14(金) 15:17:59.22 .net
赤川www
んで次はクソ東野かよ

188 :吾輩は名無しである:2012/12/14(金) 21:31:23.02 .net
さすがにネタだろw

189 :吾輩は名無しである:2012/12/15(土) 00:10:08.06 .net
カミュの『最初の人間』文庫化してたから買ってきた

190 :吾輩は名無しである:2012/12/15(土) 18:37:18.72 .net
>>168
屋根裏の散歩者のどこがゴードンピムに似てるんだ?
強いていえば、孤島の鬼くらいかな似てるのは。

191 :吾輩は名無しである:2012/12/16(日) 17:40:29.71 .net
年内に創元推理文庫の全集読了できそうだ
年明けて早々詩と詩論そしていよいよユリイカに挑むぞ

192 :吾輩は名無しである:2012/12/17(月) 21:06:17.46 .net
ユリイカって名前にイカって入ってなかったらもっと知名度というか人気があったと思う
そんな気がする

193 :吾輩は名無しである:2012/12/17(月) 21:16:25.81 .net
ユリーカだったらよかったってこと?

194 :吾輩は名無しである:2012/12/17(月) 21:32:47.19 .net
そうでゲソ

195 :吾輩は名無しである:2012/12/26(水) 02:21:00.85 .net
ボードレール『パリの憂愁』の1/3はポーの「群集の人」でできてるな

196 :吾輩は名無しである:2012/12/26(水) 06:53:27.53 .net
ユリイカの命名は創刊当時の1960年代後半の世間の感覚だろうな。
エピステーメー、パイデイアらに対抗するには、ユリーカじゃ軽過ぎ
る。ユリイカなら、粘っこくて踏ん張りが利くw

197 :吾輩は名無しである:2012/12/26(水) 11:50:35.17 .net
ユリーカじゃなくユリイカじゃなければダメってのは
何となく分かるが、創刊は1956年だろ
ユリイカに対抗するには「エピステーメー」くらい
ハッタリをかまさないと、っていう順番じゃないのか

198 :吾輩は名無しである:2012/12/28(金) 20:34:12.45 .net
創元推理文庫の全集、『詩と詩論』以外は読み終わったから
不粋を承知の上で近いうちに個人的ポオ短編ベスト10を発表致します

199 :吾輩は名無しである:2012/12/29(土) 01:56:37.21 .net
んじゃ、俺が先に(^^)

ミイラとの論争
タール博士とフェザー教授の療法
不条理の天使
鐘楼の悪魔
ヴァルドマアル氏の病状の真相
天邪鬼
スフィンクス
アルンハイムの地所
メエルシュトレエムに呑まれて
赤死病の仮面

200 :吾輩は名無しである:2012/12/29(土) 12:47:40.91 .net
>>199
上から1位〜10位ってことでおk?

201 :199:2012/12/29(土) 16:27:08.37 .net
>>200
順不同だけど、一番好きなのはミイラかな
あのグダグダ感とユルさにハマる

202 :198:2012/12/31(月) 15:42:21.74 .net
年内に間に合いました

01.ウィリアム・ウィルソン
02.ヴァルドマール氏の死の真相
03.陥穽と振子
04.メエルシュトレエムに呑まれて
05.ハンス・プファアルの無類の冒険
06.群集の人
07.ウィサヒコンの朝
08.タール博士とフェザー教授の療法
09.赤死病の仮面
10.メッツェンガーシュタイン

自分で言っておきながら非常に迷いました
というか、個人的にでもポオ作品のベスト10を決めるなんて本当に不粋だ・・・・・
次点をいくらでも挙げられますからね
ただ1位のウィリアム・ウィルソンだけは絶対的に不動です

203 :吾輩は名無しである:2013/01/13(日) 22:24:53.84 .net
さてユリイカ読み始めるかな

204 :吾輩は名無しである:2013/01/16(水) 17:14:46.80 .net
じゃ俺はスルメイカでも食べましょうかね

205 :吾輩は名無しである:2013/01/17(木) 01:48:15.75 .net
TEST

206 :吾輩は名無しである:2013/01/17(木) 01:57:09.76 .net
おっ、アクセス規制が解けてる。行きますよ。
 
1:ちんば蛙
2:盗まれた手紙
3:お前が犯人だ
4:アモンティリャドの樽
5:早すぎる埋葬
6:タール博士とフェザー教授の療法
7:メエルシュトレエムに呑まれて
8:眼鏡
9:陥穽と振子
X:スフィンクス
 
スフィンクスは、森博嗣が同人マンガを描いていたころ、丸パクリしてました。

207 :吾輩は名無しである:2013/01/17(木) 21:27:14.76 .net
バシュラールのポー論なかなか面白いね

208 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2013/01/18(金) 00:22:07.68 .net
たいして読んでないんだが、
1赤仮面の死
2不条理の天使
3黒猫
3十三時
4告げ口心臓
5群集の人
6告げ口心臓
7跳び蛙
8スフィンクス
9ウィリアム・ウィルソン
10「お前が犯人だ」

209 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2013/01/18(金) 00:22:59.96 .net
ミスった、6は告げ口心臓ではなく天邪鬼で。

210 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2013/01/18(金) 00:26:41.59 .net
あと赤死病の仮面だった。タイトル間違えるほどこの小説は鮮烈すぎるので。

211 :吾輩は名無しである:2013/01/18(金) 01:07:59.79 .net
赤死病の仮面は、ひょっとしたらデカメロンへのオマージュなのかね?
 
あっちは黒死病だけど。

212 :吾輩は名無しである:2013/01/18(金) 01:21:38.46 .net
2ch病とかないの?

213 :吾輩は名無しである:2013/01/18(金) 21:21:29.18 .net
自己紹介乙。

214 :吾輩は名無しである:2013/01/19(土) 09:04:51.09 .net
我々も名無しの群衆だよね

215 :吾輩は名無しである:2013/01/28(月) 01:04:34.37 .net
乱歩訳ポー作品、初の書籍化…「赤き死の假面」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130126-00000603-yom-soci
http://www.rampousha.co.jp/

216 :吾輩は名無しである:2013/01/28(月) 02:30:59.76 .net
クセが強そうだがちょっとこれは読んでみたいな

217 :吾輩は名無しである:2013/01/28(月) 12:30:53.50 .net
乱歩が「ちんば蛙」に憧れて書いたのが「躍る一寸法師」かな

218 :吾輩は名無しである:2013/01/28(月) 20:53:19.64 .net
>>215
高いなw

219 :吾輩は名無しである:2013/01/29(火) 12:59:01.12 .net
確かに高いw

220 :吾輩は名無しである:2013/02/05(火) 20:23:56.66 .net
岩波の方にしか入ってないけど、ある苦境が特に好きだったなあ
そういや、リジイアとライジーアはどっちが原語に近いんですかね?

221 :吾輩は名無しである:2013/02/06(水) 05:20:47.67 .net
ヴィンセント・プライスは「ライジェーア」と読んでいますが
https://www.youtube.com/watch?v=aSHhETITtiw

222 :吾輩は名無しである:2013/02/06(水) 17:33:42.75 .net
おお、本当ですね
ありがとうございます

223 :吾輩は名無しである:2013/02/07(木) 00:16:19.27 .net
あんな「黒猫」を書いておいて、
現実のポーは猫好きだったらしい。

224 :吾輩は名無しである:2013/03/26(火) 20:09:06.90 .net
黒猫を読んでも、猫好きそうに見えるけど…

225 :吾輩は名無しである:2013/04/19(金) 10:33:47.67 .net
村上さんちの春樹さんが
「あなたは猫好きなのに、なぜあんな猫を虐殺する場面が書けるのですか」と聞かれ
「自分が猫好きだからこそ、ああした場面が書けるのです」って答えてた

ちょっと前から聞きたかったんだけど
谷崎潤一郎の弟さんが書いたポーの解説書読んでるんだけど
その中で当たり前の前提みたいに、ポーはインポだインポだって書かれてるんだけど、そうなの?

226 :吾輩は名無しである:2013/04/20(土) 13:06:27.76 .net
ポーの名作・傑作数多あれど
中でも「ウィリアム・ウィルソン」は何度読んでも凄い
ドストエフスキーが崇めるのもよくわかる

227 :吾輩は名無しである:2013/04/20(土) 13:43:37.33 .net
ウィリアムのどのへんが凄いの?
読んでもオチが全く意味がわからんかった

228 :吾輩は名無しである:2013/04/21(日) 09:04:52.66 .net
>>225
そうだよ。評伝とか研究書がいろいろあるから読めばわかる。
飲酒と不節制とロリコンだったみたいだね。

229 :吾輩は名無しである:2013/05/24(金) 21:30:09.54 .net
age

230 :吾輩は名無しである:2013/05/24(金) 21:46:58.72 .net
ポーは26歳のときに結婚するんだけど嫁が13歳だったんだよ
19世紀のアメリカにもロリコン的な少女愛の概念はあったかもしれないけど
それはせいぜい単に愛玩するだけのことであって
ガチで性的対象とするペドフィリアの発想まではあまりなかったんだな
だから「セックスの相手になるとはとても思えない少女と結婚する人」
イコール「セックスできない人」としか理解できない常識人は多かった
そのせいで「ポーはインポ」説が生まれ、定説のようにまでなった
(ポーがペドフィリアだったと言いたいわけじゃないぞ)

231 :吾輩は名無しである:2013/05/26(日) 18:07:29.00 .net
それはロマン主義的少女崇拝者であったルイス・キャロルが
ヌード写真の発見から少女性愛者だと判定されたのと同じ理由なんですかね?
まあ、100年以上昔の人の性的嗜好なんて日記などの物証が無い限り確かめようがありませんからね。
ただまあ、18世紀フランスとはいえマリー・アントワネットが14歳で嫁いだこともあるし、
一般に昔の人は早婚だったんじゃないんですかね?
13歳は当時としてもいささか早めだったとは思いますが。

232 :吾輩は名無しである:2013/06/01(土) 07:13:31.62 .net
ベレニスの戦慄

233 :吾輩は名無しである:2013/06/11(火) 00:15:59.22 .net
ポーの後継者だというのでレイ・ブラッドベリを何冊か購入して読みはじめようとしたんだが
その前に5〜6年積ん読のままだったフィリップ・K・ディックをふいに読んでしまってハマり始めた
まぁディックにしてもブラッドベリにしても今更といえば今更すぎる作家なんだろうが
あとJ・G・バラードとかトマス・ピンチョンとか

234 :吾輩は名無しである:2013/06/13(木) 07:28:57.08 .net
最近公開された映画って最期の5日間とあと何だっけ?

235 :吾輩は名無しである:2013/06/13(木) 09:19:47.14 .net
>>233
われわれ日本人には最強の後継者、エドガ・ワラン・ポがいてくれるじゃないか!

236 :吾輩は名無しである:2013/06/13(木) 18:39:01.80 .net
>>234
コッポラの『ヴァージニア』かな

237 :吾輩は名無しである:2013/06/13(木) 22:41:47.24 .net
>>236
マリー・ロジェの謎に関する映画ってなかったっけ?

238 :吾輩は名無しである:2013/06/16(日) 01:54:25.23 .net
くまのポーさん

239 :吾輩は名無しである:2013/06/23(日) 22:01:58.02 .net
美術にしろ音楽にしろ文学にしろゴシックって謂わば虚仮脅しで
ポーのその代表的作品「アッシャー家の崩壊」なんて最初読んだ時はまさに虚仮脅しだなぁ…なんて半ば鼻白みさえしたものだけど
なんか気になって2回目読んでそれ以降は妙に心にひっかかる何かが残り続けてるよ

ポーはいわゆるゴシック小説を
イギリスやドイツのそれのパロディとして書き始めたらしいけど実に興味深いね

240 :吾輩は名無しである:2013/06/30(日) 23:34:40.04 .net
修論でポオ含めミステリの研究してるけど博論までポオだけでいけそうなくらいで嬉しい誤算だよ、本当に。

241 :吾輩は名無しである:2013/07/04(木) NY:AN:NY.AN .net
全集の、覚え書き(マルナジルマ)がすごい面白かったんですよ
それで訳者の解説を読んだら『全体の中から日本人の我々が読んでも面白いものを訳出した』って書かれてたんで
これは全部を読むべきだと思って密林で見たら戦前にマルナジルマだけで一冊出てたんで、すぐさまポチったんですよ

それで届いたものの訳者の序文を読んだら
『全体の中から日本人の我々が読んでも面白いものを訳出した』と全く同じこと言ってるんですよ
で、見たら全集と訳者一緒なんですよ
結局中身も全く一緒でこちらは旧字なだけだったんですよ

242 :吾輩は名無しである:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN .net
ポーのアル中もグリズウォールドによる捏造との説もある。

麻薬中毒はグリズウォールドによる捏造らしいが、
ポーのアル中はガチだったと言われているよね。

酒もほどほどにしておけば少なくともあと15年、20年は生きて、
多く作品を遺せただろうに残念。

243 :吾輩は名無しである:2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN .net
私事で恐縮だが一ヶ月前に真っ赤な血尿が出てアルコールとコーヒー断ってるよ
おかげで最近ようやく体調が快方に向かい始めた感じ

実に馬鹿みたいな話だが
ポーに憧れて或いは陶酔的に同調・共感して
アル中になってこのまま40歳過ぎ(あと2〜3年ほど)くらいで野垂れ死んでもまあいいかな…とか思ってた

244 :吾輩は名無しである:2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN .net
おっと、途中で書き込んでしまった

世の中で認知されてる以上に
酒、アルコールって危険な毒、ドラッグだよな
「酒は百薬の長」ってアル中の都合のいい言い訳だって今はほんと思うわ

ま、逆にアルコールが麻薬だってシビアに真っ正面から認識しながらそれでも打ち続けるならアリだとは思うけどね

245 :吾輩は名無しである:2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN .net
されど万病の元、と続くのですよ。
お大事に。

246 :吾輩は名無しである:2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN .net
レイノルズ!!

247 :242:2013/08/03(土) NY:AN:NY.AN .net
>>243->>244
私も長い間 深酒を続け、まだ禁酒3ヶ月ほどだけど、
体が楽になったし、血液検査で肝機能も劇的に改善したよ。

私の場合は依存性の強い脆弱な性格も問題だと思うけど、
アルコール飲料が「食文化の一つ」なのは事実だとしても、
それだけでは済まないほど危険性の高い嗜好品で、
ドラッグの一種だと思ってもおかしくないと思う。

私は20代半ば頃にポーやヴェルレーヌらに憧れて、
余計 酒量が増えたかな。
彼らの生活を真似しても何にもならないのに。
来年40だからポーより長く生きられそう。

248 :吾輩は名無しである:2013/08/03(土) NY:AN:NY.AN .net
つまんないことで人生フイにしたね
来世では気をつけてくれ

249 :吾輩は名無しである:2013/08/11(日) NY:AN:NY.AN .net
ビューティフル・シザー・ガールだね。
マリー・ロジェの謎を元にしてるのは。

250 :吾輩は名無しである:2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN .net
http://next2ch.net/bookall/1376828730
いまはダイジョブだけど、また規制がかかったらこっちに寄っていって

251 :吾輩は名無しである:2013/09/06(金) 06:40:32.28 .net
ポーの面白さがわからん

252 :吾輩は名無しである:2013/09/06(金) 13:42:01.47 .net
何を読んだ?

他の文豪と違って、筋の面白さがはっきりとしてる人だから
合う合わないはあってもつまらないってのは、あんまりない人だと思うけど

ウィリアムウィルソンとかアッシャー館とかはたしかに
俺もそんなに好きじゃない
黒猫、メイルシュトローム、早まった埋葬は大好き

253 :吾輩は名無しである:2013/09/06(金) 18:57:28.70 .net
ウィリアム・ウィルソンめちゃめちゃ好き
ポーの傑作五本指に入る

254 :吾輩は名無しである:2013/09/29(日) 16:09:34.63 .net
アホ発見!

>傑作五本指

普通に文学を勉強してる奴なら、傑作五本指 とは言わずに傑作五指と言うぞ
傑作も余計だな五指に入るが普通

2chばっかやって屁理屈ばっか言っとらんで勉強せぇー!

255 :吾輩は名無しである:2013/09/29(日) 16:14:36.78 .net
そんなつまらん指摘して2ちゃん的悦に入ってないでポーについて何か書けよ

256 :吾輩は名無しである:2013/09/29(日) 19:23:49.99 .net
詩も好き

257 :吾輩は名無しである:2013/09/30(月) 05:13:59.38 .net
>>255は間違いを指摘されたら逆恨みするバカだな。

258 :吾輩は名無しである:2013/09/30(月) 16:00:26.63 .net
>>257
アホ発見!とか言われたら、普通素直にはなれんわな。

259 :吾輩は名無しである:2013/10/18(金) 22:31:06.22 .net
http://d.hatena.ne.jp/puhipuhi/20111106
やがて夢たをやかな密咒を誦すてふ、犬神のやうな黄老(おきな)が姿をみせた。そしておごそかに"The Masque of the Red Death"の釈義がはじまった。
黄老によれば、このポーの短篇の表題を正しく訳した翻訳は無いそうだ。また、従来の翻訳はそこかしこに滑稽な錯誤が見られるという。

そうした密咒のひとつひとつをここに記すのは憚られる。黄老による決定訳を鶴首して待とう。ただひとつだけ。
プロスペロ公の立てこもる"abbey"は僧院でも伽藍でもない。それはかのFonthill Abbeyが僧院でないのと同じだ。

http://d.hatena.ne.jp/puhipuhi/20111205
この短篇の初めのほうで、プロスペロ公の性格が"happy and dauntless and sagacious"と形容されている。
この部分は「運強く、また勇敢でもあり、怜悧でもあった」(谷崎精二)、「明朗、豪胆、聡明」(八木敏雄)、
「幸福で、豪胆きわまりない、賢明な」(富士川義之)といろいろに訳されているが、黄老によると"happy"の訳が全部違っているという。
xxxHOLiCのワタヌキのセリフに「シアワセじゃないっすよ」というのあったが、このhappyも「シアワセ」では前後の関係からしておかしい、これは「機敏」という意味なのだという。


もう翁の講義を聞けないのかもしれないのが残念だ

260 :吾輩は名無しである:2013/10/25(金) 00:04:41.87 .net
プロスペロって沙翁「テンペスト」の主人公と同じ名前だな。

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