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澁澤龍彦(1928-1987) Part 4

1 :吾輩は名無しである:2012/05/20(日) 21:20:19.20 .net
美文家の鬼畜澁澤先生について語りましょう

前スレ

part 3
http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/book/1234802734/

part 2
http://logsoku.com/thread/book3.2ch.net/book/1142132892/

part 1
http://logsoku.com/thread/book.2ch.net/book/1070718784/

2 :吾輩は名無しである:2012/05/20(日) 22:21:22.33 .net
DVバレ以前は女性ファンが多かったんだよな

3 :吾輩は名無しである:2012/05/20(日) 23:02:51.16 .net
http://www.simon-yotsuya.net/peuple/memowa.html
四谷シモンとの交流

4 :つくだに:2012/05/21(月) 14:41:09.90 .net
みうらじゅんのパクリすぎて何も言えないですよ

5 :吾輩は名無しである:2012/05/22(火) 16:35:54.97 .net
澁澤は美文家じゃないよ。
美文というのは美文調とかいって派手に見えることを主眼として飾り立てたタイプの文章のこと。
澁澤の文章はおしゃれではあるけど実質を備えているから、美文として貶められるようなもんじゃない。

6 :吾輩は名無しである:2012/05/22(火) 17:14:32.43 .net
>>4
つくだに生きてたのか
よかったよかった

7 :つくだに:2012/05/22(火) 20:32:09.17 .net
どもどもですねえ。

8 :つくだに:2012/06/02(土) 07:04:37.10 .net
澁澤訳は全部読んで行きたいんだよねえ。

9 :吾輩は名無しである:2012/06/02(土) 15:17:39.67 .net
鎌倉文学館で渋澤達彦の生原稿をみたことあるんだけど、子供のように拙い字で
端正な文章と対照的で微笑ましかったなぁ

10 :吾輩は名無しである:2012/06/03(日) 18:27:34.01 .net
博覧強記といわれたわりには藪医者の誤診でくたばったぐらいですから

11 :つくだに:2012/06/03(日) 18:29:20.13 .net
でも評論家で後世に残るってなかなかいないでしょ

12 :マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2012/06/03(日) 18:45:54.79 .net
佃煮ババアのようなサブサル()にはえらく人気があるようだからな。

13 :つくだに:2012/06/03(日) 18:48:25.57 .net
あ、才能ゼロで人殺しのきちがいマグナがまたストーカーしてる
電車で向かいの女をあやつってるきちがいだw

14 :吾輩は名無しである:2012/06/03(日) 20:30:02.54 .net
澁澤の続編なら幾らでも書けるがなw
それも、もっとずっと凄いのがw

15 :吾輩は名無しである:2012/06/03(日) 20:50:17.99 .net
>>14
じゃあオマエが書いたそのそれを見せなw

16 :つくだに:2012/06/04(月) 07:23:12.28 .net
この人のエッセイおもしろい
よく骨董品やコレクションの品について書いてるけど、
物に対する愛着じわじわ伝わって来て好感がもてる

17 :吾輩は名無しである:2012/06/04(月) 09:21:24.83 .net
エッセイも面白いし『うつろ舟』や『高丘親王航海記』みたいな小説にも感服したよ

18 :つくだに:2012/06/05(火) 21:03:36.41 .net
>>17
紹介ありがとうございます。今度読んでみます。

19 :吾輩は名無しである:2012/06/06(水) 21:49:58.81 .net
『高丘親王航海記』
ドーマルの類推の山のオマージュね

20 :吾輩は名無しである:2012/06/07(木) 11:08:20.83 .net
今の目で見たらパクリ認定される小説がほとんど
超訳に近い自由な翻案なんだけど

21 :つくだに:2012/06/11(月) 15:34:21.18 .net
>>19さんおすすめの二点と快楽主義の哲学を尼でポチりました。

22 :つくだに:2012/06/11(月) 15:46:23.97 .net
あ、失礼
>>17さん紹介ありがとうございます。

23 :吾輩は名無しである:2012/06/11(月) 18:58:47.55 .net
人間として面白かったよな
文壇もサロンもない今の文学界はツマンネ

24 :吾輩は名無しである:2012/06/14(木) 09:32:13.15 .net
>>23
おまえ、人間として面白おかしいよw

25 :つくだに:2012/06/20(水) 16:52:27.43 .net
図書館にうつろ舟があったけど買ってしまった

26 :つくだに:2012/06/27(水) 05:20:44.40 .net
ああおもしろかったもっと読みたい

27 :吾輩は名無しである:2012/06/27(水) 09:17:15.84 .net
ちなみに岩波文庫で出てる『聊斎志異』は読んだことある?
澁澤氏のあの文章は味わえないけど、内容は似たようなあやかしの世界

28 :吾輩は名無しである:2012/06/27(水) 21:01:55.47 .net
>>27
それは立間祥介訳が柴田天馬訳や松枝茂夫訳と比べて、そうだということ?

29 :つくだに:2012/06/29(金) 17:59:36.75 .net
>>27
今日図書館に行ったけどそのタイトルをメモして出かけるのを忘れてしまって。
またひと月後ぐらいに探してみます。ありがとう。

30 :吾輩は名無しである:2012/07/01(日) 00:44:46.41 .net
『聊斎志異』は柴田訳を好む傾向があるだろな
とくにシブタツファンは
オレはヤフオクで3.4セットも買ってしまったけど

31 :吾輩は名無しである:2012/08/01(水) 05:33:50.49 .net
もうすぐ命日か。

32 :吾輩は名無しである:2012/08/01(水) 17:18:03.31 .net
澁澤って小林秀雄のことどう思ってたんだろうか

33 :吾輩は名無しである:2012/08/01(水) 21:34:40.69 .net
意外としっかり読んでたという気はするね。
年代的にも小林を読まないではすまないだろうし、大学のセンパイだし
ご近所の縁まであるし(笑。ただ直接言及してるのを読んだ記憶がない。
ご近所で思い出した、池田満寿夫が吉田秀和を澁澤家に連れてきたエピソードは爆笑ものだったね
(これは龍子さんの本)。

34 :吾輩は名無しである:2012/08/01(水) 21:57:32.28 .net
知る限りただ1度だけジャメヴュについて書いた時に、小林秀雄のモーツァルトから引用してる。名前出してないけど


それは「澁澤龍彦との日々」?もう一度ちゃんと読んでみよう。武満徹とか意外な名前も出てくるんだよな

35 :まぐな:2012/08/01(水) 21:59:56.18 .net
>>33
電話でやりとりはあったようだがな。晩年に。エッセイにあった。
>>34
道頓堀を歩きながらモーツァルトとか言う体験は私にはない的な感じでかいてたか。

36 :吾輩は名無しである:2012/08/01(水) 22:11:49.93 .net
小林秀雄には一定の距離を置いてたみたいだな。正統派すぎるからかな?

俺も澁澤龍彦がかなり人気あること知って何年か読まない時期があったし。そういう感じか。

37 :つくだに:2012/08/01(水) 22:50:04.73 .net
フィニはまぐなが教えてくれた
サンキューまぐな

38 :吾輩は名無しである:2012/08/02(木) 15:16:35.96 .net
>>35
小林秀雄と電話?う〜ん、それ林達夫の間違いじゃなくて?

>>36
そういう感じじゃないと思うよ。
澁澤龍彦は正統を軽んじる人じゃないし。

39 :吾輩は名無しである:2012/08/02(木) 18:13:14.54 .net
澁澤はアナロジーの外に一歩も出られない人だろ。
批評家は通常、それでは通用しない。「だから何なの?」って話に
なる。澁澤の場合はアナロジー自体に深刻さがないし、押し付け
がましさもないから、女性には受けが良いだろうが。
澁澤の悪魔とか怪物とか全然、こわくないw


40 :まぐな:2012/08/02(木) 21:11:38.31 .net
>>38
大岡昇平の間違いだった。
小林と大岡を比較して語っているエッセイだ。

41 :吾輩は名無しである:2012/08/02(木) 21:23:22.36 .net
>>39
澁澤についてこういう風に言う人はこれでいいんだよ。


42 :吾輩は名無しである:2012/08/02(木) 21:26:36.53 .net
長生きしてたらオタク文化について何か書いたはず

何気に風の谷のナウシカについて書いてるし、ちょっとだけど

43 :吾輩は名無しである:2012/08/02(木) 22:13:08.47 .net
>>40
あり得ない間違い、考えられない人間音痴w
ナスとトマトを取り違えるが如し。

44 :吾輩は名無しである:2012/08/04(土) 12:46:47.22 .net
長生きしてたらDVネタでフルボッコだったろうな
無自覚な女性ファンとかもう入ってこなくなってるし

45 :吾輩は名無しである:2012/08/05(日) 11:56:05.65 .net
DVって奥さんの本に書いてあったようなこと?他になにかある?

46 :吾輩は名無しである:2012/08/05(日) 22:40:40.18 .net
なにもないんだよ。
>>44みたいなやつは本で読んだんじゃなく
無責任な言説を聞きかじって話題にしたいだけなんだよ。
放っとくこったね。

47 :吾輩は名無しである:2012/08/05(日) 22:51:43.83 .net
誕生日おめ!

48 :吾輩は名無しである:2012/08/05(日) 23:01:35.56 .net
前妻への当てつけのような、澁澤龍子という後妻の名前にも辟易だなw

49 :吾輩は名無しである:2012/08/05(日) 23:06:59.61 .net
私生活なんてどうだっていいだろ、作品こそ全て

50 :吾輩は名無しである:2012/08/05(日) 23:34:59.85 .net
作品が全てなら、品行方正にするか、元から結婚しないか、
前妻にDVをばらされないように上手く立ち回るかするだろw
私生活にサドを持ち込む必要はないw


51 :吾輩は名無しである:2012/08/06(月) 08:14:52.90 .net
実際女性ファン激減しただろ

52 :吾輩は名無しである:2012/08/06(月) 10:45:02.47 .net
>>50
論旨がひっくり返ってるよ。
酒は20歳を過ぎてから。酔っ払ってないときに書きなさいな、ぼうや。
それとも単に頭わるいだけだったりして(笑

53 :吾輩は名無しである:2012/08/06(月) 12:55:37.57 .net
>>52
皆に分かるように書けないならすっこんでろw
何の生産性もないからw


54 :吾輩は名無しである:2012/08/06(月) 13:11:39.06 .net
>>53
わからないのは君だけみたいだよ(笑

55 :吾輩は名無しである:2012/08/06(月) 13:59:21.01 .net
>>54
具体的に言え。


56 :吾輩は名無しである:2012/08/06(月) 14:03:52.00 .net
>>54
どの論旨がどうひっくり返ったんだ?

57 :吾輩は名無しである:2012/08/06(月) 14:31:11.68 .net
教えてもらうにしては偉そうな口の利き方だな。
教えを請うときの礼儀を幼稚園に行って教わっておいで。

58 :吾輩は名無しである:2012/08/06(月) 14:31:50.24 .net
>>54
お前の言うことは想像がつかないでもないw
だが、お前から語らないことには始まらないw


59 :吾輩は名無しである:2012/08/06(月) 14:33:58.02 .net
>>57
お前には教えられないだろうw


60 :吾輩は名無しである:2012/08/06(月) 14:37:05.21 .net
澁澤の本など、頭の良い大人が読むものじゃないw
俺は20で卒業したw

61 :吾輩は名無しである:2012/08/06(月) 16:06:27.78 .net
じゃ、そろそろそのwwwっていうのも卒業したらどうだ?
それと連続投稿がとまらない病気も。

62 :つくだに:2012/08/16(木) 08:58:37.03 .net
逃げる恋なら、追いかけてみたい、私あなたに恋狂い、
殴られて ああ 殴られて 中絶させられて
何もかもああ 奪われて しまいたい〜♪

63 :吾輩は名無しである:2012/08/18(土) 22:34:44.80 .net
ほんとにけったくそ悪い最低女ですね、あなたは。
不思議なくらいだな。

64 :吾輩は名無しである:2012/08/18(土) 22:40:44.89 .net
おまえの心が汚いからそう見えるんだろ?
最低の下種ほど上から人を罵倒するもんな

65 :吾輩は名無しである:2012/08/18(土) 23:09:14.73 .net
>>63

66 :吾輩は名無しである:2012/08/19(日) 00:49:51.81 .net
とりあえz『聊斎志異』よめ

67 :つくだに:2012/08/24(金) 14:06:45.55 .net
なんだい?

68 :吾輩は名無しである:2012/08/27(月) 02:05:58.07 .net
三島由紀夫との関係は有名だけど、三島が亡くなってからのほうが本領発揮って感じだな

69 :吾輩は名無しである:2012/08/27(月) 05:15:02.92 .net
創作に力を入れるようになったのは三島の死の影響だ、みたいなこと書いてなかったっけ。

70 :吾輩は名無しである:2012/08/27(月) 13:07:09.30 .net
>みたいなこと書いてなかったっけ。

自分の発言には自分で責任を持て!なあにが「なかったっけ」だ!
はっきりしなければ黙っていろ!


71 :吾輩は名無しである:2012/08/27(月) 13:31:22.86 .net
|
|_∧  
| ゚д ゚) < うわぁ、激烈に怒ってら >>70
|  /   
| /     夏休みの宿題が終わらない厨房かな
|/
|  おっかねぇなぁ…

72 :つくだに:2012/08/27(月) 16:03:27.00 .net
もう夏やるみ終ったよニートクン

73 :吾輩は名無しである:2012/08/27(月) 16:57:21.54 .net
そう、だから仕事に行きなさいつくダニくん

74 :吾輩は名無しである:2012/08/27(月) 16:59:43.87 .net
オデット 妖艶 笑

75 :つくだに:2012/08/27(月) 17:03:27.36 .net
キモネンひまだな

76 :つくだに:2012/08/28(火) 19:45:15.81 .net
いまユイスマン読んでるけど、
澁澤と関係深いらしいね

77 :吾輩は名無しである:2012/08/29(水) 07:56:26.09 .net
価値観はかなり影響受けてるよな、晩年は変わってきたようだが

78 :吾輩は名無しである:2012/08/30(木) 19:31:24.29 .net
晩年は日本回帰か

79 :吾輩は名無しである:2012/09/14(金) 20:15:13.37 .net
歴史小説とか読んでたのかな。あまりそういうのは書いてないけど

80 :吾輩は名無しである:2012/09/18(火) 08:30:00.28 .net
バタイユを読もうという機運がたいへんに高まっている昨今ですが
「エロティシズム」は高くても澁澤訳がいいかなあ、と考えています。
どうでしょう、ご意見のあるかたいかがでしょうか?

81 :吾輩は名無しである:2012/09/24(月) 13:02:39.22 .net
澁澤龍彦の小説って実際どう思う?高岳親王とか。現代作家の水準からみると高いかもしれないけど、文豪とかっていうものじゃないよな

82 :吾輩は名無しである:2012/09/25(火) 12:49:06.74 .net
     ↑
これ読んで、あー、つかれた。なんにも言いたくないもんね。

83 :つくだに:2012/09/25(火) 14:10:40.96 .net
>>80
いいですね〜それ。
読みたいです。


84 :吾輩は名無しである:2012/09/25(火) 23:00:43.86 .net
いいのにかぎって文庫で出ない

85 :吾輩は名無しである:2012/09/27(木) 16:34:34.09 .net
黄金時代とか?

86 :吾輩は名無しである:2012/09/28(金) 08:58:57.38 .net
黄金時代は河出からでてるんじゃ・・・

87 :吾輩は名無しである:2012/09/28(金) 18:44:03.62 .net
絶版か

88 :吾輩は名無しである:2012/09/30(日) 00:16:45.91 .net
狐のだんぶくろが読みたい

89 :吾輩は名無しである:2012/09/30(日) 00:57:54.34 .net
読めばいいじゃん

90 :吾輩は名無しである:2012/10/23(火) 00:57:06.35 .net
妖怪タネラムネラと対比して読んだらいつも面白い。
たつピーは男の子、タネラムネラは成熟した大人。
彼と同時期に死んだのが森茉莉、深沢七郎。この3人が三途の川一緒に渡る
ところを想像したら……。たつピー、人間としては常識人だし、ちゃんと
してそうだから船チケット、お弁当手配、現地着いてからのスケジュール
管理とか、案外ちゃっちゃとしそう。あとの2人がどうしようもないし〜。
デパートがない〜劇場がない〜!15世羽左衛門探しに行く〜と文句言い
つつ、迷子になるのがいるかと思えば、川渡ってから勝手に畑作って、
今川焼き屋をいきなり開店して、たつピーは無給の店員にされて、
あんこ捏ねたり、レジ係りやらされたり。あの世でもへとへとでした…。

91 :吾輩は名無しである:2012/10/23(火) 11:10:11.48 .net
    ↑
じぶんだけ面白いと思ってる。悲惨。

92 :吾輩は名無しである:2012/10/26(金) 13:06:18.18 .net
すげー罰ゲームだな。
こいつの人生が。

93 :吾輩は名無しである:2012/10/26(金) 13:39:18.75 .net
じえんに思わず苦笑でしゅ〜

94 :吾輩は名無しである:2012/10/27(土) 19:42:05.77 .net
澁澤にとって最も必要なアレゴリーの才能が無くて、ただの下手の横好き
だった。

95 :吾輩は名無しである:2012/10/28(日) 15:06:40.04 .net
アレゴリーの才能持った奴って、大江とか?

96 :つくだに:2012/10/28(日) 15:15:52.28 .net
イコノエロティシズムというタイトルに釣られて借りてみました
美術品や絵画についての芸術論集かな

97 :吾輩は名無しである:2012/10/28(日) 18:13:00.08 .net
澁澤龍彦かっこよすぎだな。
誰か澁澤の志を継ごうという人はいないのか?

98 :吾輩は名無しである:2012/10/28(日) 18:29:50.84 .net
http://www.amazon.co.jp/dp/4093797730
この本を読んだんだけど、なかなかつらいものがあるな。
三島みたいな超エリートが落ちこぼれ扱いされ馬鹿にされるという。
やっぱり自分に合わないものを無理にやろうとしたり、自分でないものに無理になろうとするべきじゃない。
自衛隊みたいな体育会系的世界っていうのは、筋肉を付けたからってなじめるもんじゃない。

その点、澁澤龍彦は自分の好きな世界を死ぬまで追求できたという意味では幸せだと思うよ。
もう少し長生きできた可能性はあるけどさ。

99 :吾輩は名無しである:2012/10/28(日) 18:40:57.80 .net
澁澤龍彦と石原慎太郎の関係ってどうなんだろうね?

100 :吾輩は名無しである:2012/10/28(日) 20:29:26.64 .net
>>99
澁澤と三島は親しい。
石原と三島も親しい。
本人同士は知らん。

101 :吾輩は名無しである:2012/10/29(月) 00:23:48.06 .net
http://claranomor.exblog.jp/18052337/
http://twitter.com/Ryuugoku/status/88142387976740864
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1033263820

102 :吾輩は名無しである:2012/10/31(水) 13:24:47.86 .net
石原はアレゴリーは嫌いだろうね。直接性の人だ。
澁澤に関しては興味なかったろうな。
三島は文学的には許容範囲が広かったと思う。澁澤を優秀だとは思って
なかったろうが、認めてはいたんだろう。

103 :吾輩は名無しである:2012/11/14(水) 18:32:59.60 .net
三島は政界進出石原を皮肉ってたけどな

104 :N ◆.a7VUr.VD. :2012/11/14(水) 23:21:16.64 .net
澁澤は三島が切腹したあと、追悼で小林秀雄の「無常といふ事」にある
「人間は死んでからようやく形になる」って、そういうテーゼを引用していたねえ。

105 :吾輩は名無しである:2012/11/23(金) 12:15:46.62 .net
家畜人ヤプーがライトノベル化したのに語る場所がない

106 :吾輩は名無しである:2012/12/07(金) 03:12:15.77 .net
ttp://www.amazon.co.jp/lm/R13094QAWARNAH
澁澤龍彦集成

107 :吾輩は名無しである:2013/01/01(火) 21:18:36.43 .net
ヴァレリーについてのエッセイ読もうかと思ったけど、以外にもヴァレリー単体では無かった。
貝殻のとことかで名前は出てきた気がするけど

108 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2013/01/02(水) 23:30:02.58 .net
つくだにが俺が澁澤龍彦を批判してる、といってたが必ずしも批判してるばっかりじゃないんだぜ。
確かに澁澤は知識がめちゃくちゃ、ソースが古いというのはその通りだし。読むんだったらもっと優秀なテクノラートの著作を読んだり、海外から本を取り寄せて読んだ方がはやい、という佐藤亜紀の意見は正しい。

だが、それならばなぜ澁澤はこうも現在も読まれるのか。ほとんどの著作は復刊されてるし、新しい読者を獲得している。
対して優秀で知識も正確なはずのテクノラートの著作は限られた人にしか読まれない。
これは司馬遼太郎も同じだな。司馬の歴史知識の誤りはいろんな人に批判されてるし、正確な知識を求める読者からは批判も多い。
だが、にもかかわらず司馬の本は売れるし、新しい読者も増えている。

では、なぜそういうことになるのか。答えは簡単だ。
人は正確な知識よりも、喜ばせてくれる幻想を求めるから。
現実と向きあうということは刻苦勉励して正しい知識を身につけていかなければならない。
それは辛いことだし、普段の生活で現実と向きあって疲れている人はそこまではやれない。
幻想を求めるのだろう、せめて読書にだけは。
だから澁澤も司馬も学術本より遥かに読まれる。どんなに間違っていても、どんなに知識が古くても、な。
全ては語り口、わくわくドキドキさせてくれる語り口、幻想を見せてくれる書き方にかかってくるのだろうな。

109 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2013/01/02(水) 23:38:24.57 .net
そういう意味では今の書き手は澁澤や司馬には勝てない。どんなに声だかに批判しようと、美しい幻想を突きつけられると、どんなに正しくても沈黙させられてしまうからだ。
正しいことをいっていれば必ず通るというのは間違いだろう。真実、正しいことも美しい幻想の前では勝てない。
それでも正しい知識の方に進むというのならば、それはそいつのご勝手に、となる。
もちろんそれを求める人だっている。だが、美しい幻想を見ている人に、これが現実だ、正しい知識だ、と押し通しても全くの無駄なんだよな。
対抗策としては、彼らに負けないぐらいの美しい幻想を作り出すことしかないだろう。

110 :吾輩は名無しである:2013/01/03(木) 00:44:23.47 .net
堀辰雄についてのエッセイ読んだけど、翻訳とか文体についてで、作品にはあまり触れてなかった

残念だ

111 :つくだに:2013/01/03(木) 02:56:40.89 .net
ああごめんねマグナ、煽ったり刺激するつもりはなかったよ。
ただ芸術と批評スレでのみんなの意見が懐かしくなって、この間読んでいたんだよ
ここね。
http://www.logsoku.com/r/book/1196522666/
狸だった頃のマグナは、このスレでは澁澤を擁護してるというか、澁澤好きはださくない的な事を言っているね。
まあ色々複雑な思いを抱かせる作家ではあるから、叱咤激励したくなるのはわかるよ。

この↓ 武陽隠士さんに反論している( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSwはマグナでしょ?

393 : 吾輩は名無しである[sage] : 投稿日:2009/05/01 23:19:35
>>391
センスないか?
渋沢龍彦好きが恥ずかしいとわかる程度のセンスはあると思うお

394 : 武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s [] : 投稿日:2009/05/02 00:19:24
>>393
誉められてはいないようだが…
“澁澤好きが恥ずかしい”ってのは本当に賛成。

396 : ( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw [sage] : 投稿日:2009/05/02 00:37:29
澁澤好きが恥ずかしいというセンスのほうが恥ずかしいのでは(笑)
澁澤が好きだ、と言っておる方はそれはそれで宜しいではありませんか(笑)否定するのは単なるニヒリズムです(笑)
ここでイソップの喩えを借りれば、澁澤という葡萄が嚥下できなかった狐こと>>393が貶しているような印象を受けるのですよ(笑)おやはや(笑)

112 :つくだに:2013/01/03(木) 03:06:19.47 .net
このスレのオレガノ、ぜっとん、サウンドオンリーというのが私の哲板時代の大切なオトモダチで、
けんか別れ史て今は行方知れずになっている為、なつかしんで読んでいたんだ。

113 :つくだに:2013/01/03(木) 03:16:04.96 .net
天文学って文学じゃね?
http://mimizun.com/log/2ch/book/1189126479/
このスレも公開してしまうか。
菜の花、オレガノが私の友達で、えびねが私の過去のハンドルだ。
一時期まで文学や植物の話をして盛り上がっていたのに、
ある時を境に険悪になって行くでしょう?
今でもなんでああなったのか、考える時がある。

114 :つくだに:2013/01/03(木) 03:30:09.87 .net
上でスレの趣旨とはずれてしまったので論文でも集めてみました。

どうぞ。

http://ci.nii.ac.jp/naid/40019230019
澁澤龍彦「犬狼都市」論 : 獣と少女に託されたダンディズムの夢

http://ci.nii.ac.jp/ncid/BB07967588
ジェローム神父 : 澁澤龍彦ホラー・ドラコニア少女小説集成

http://ci.nii.ac.jp/naid/40015637340
今、ひとりで静かに、献杯 (特集 澁澤龍彦 二〇年目の航海)

http://ci.nii.ac.jp/naid/40018889403
澁澤龍彦とユートピア

http://www.sf.airnet.ne.jp/ts/filter/kyujitai.cgi?url=ci.nii.ac.jp/naid/40001943158
文學における時間の回歸と蘇生--澁澤龍彦と深澤七郎 (文學を超えて文學へ<特集>)

115 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2013/01/03(木) 22:24:54.29 .net
つくだには「超男性」は読んでたっけ。

116 :つくだに:2013/01/04(金) 05:35:11.50 .net
>>115
アルフレッド・ジャリという人のか。澁澤訳だね。
こんな本があるとは思っていなかった!
さっそくぽちってみたよ♪

澁澤訳は豪奢で淫靡で、何とも癖になってしまう文体なのだなあ。
サドの二冊や他の本で、私はすっかり虜になってしまった。
この人が長生きして、あらゆる本を翻訳してくれて、読み切れない程の量を
残してくれたら、良かったんだけどなあ。

117 :吾輩は名無しである:2013/01/05(土) 22:19:27.68 .net
俺は19才で花田清輝に出会ってから、今まで澁澤を2度と顧みることが
なかったが、数十年ぶりで澁澤の『唐草物語』を読んだところ、各ページ
毎に数カ所以上の花田を表面的に真似た形跡を認めて苦笑を禁じ得なかった。
アイデアの借用も数え切れないくらいなことも。
この本の出版当時に、俺と同様の鋭さを持ち合わせた者が澁澤を
批判していたら、澁澤は恥ずかしさで自殺していたかもな。澁澤には花田の
ごく表面的な言い回しだけしか理解できなかったんだな。
他に何を書いてたか興味ないけど、『唐草物語』のようなものを書いちゃ、
すべてが終わりだろW

118 :つくだに:2013/01/06(日) 03:25:43.62 .net
澁澤の私信が値段交渉次第で売ってる!どうしよう、欲しい!でもお金がない!
明日写真だけ見せてもらうつもり

119 :吾輩は名無しである:2013/01/09(水) 11:40:38.57 .net
>>117
ぜんたいとして読書量が少ないのでみんな花田に引き付けて読めてしまうのだろうな。
若すぎるので仕方ないんだろうが・・・

120 :吾輩は名無しである:2013/01/21(月) 21:48:32.59 .net
むかしの作家はみんなテレビ嫌いだな

121 :吾輩は名無しである:2013/01/21(月) 22:06:52.97 .net
森茉莉の晩年が際立つな

122 :ドラミさん:2013/01/22(火) 01:27:48.71 .net
タレントみたいになった作家は嫌だもんな。作家は基本、出ない方がいいよ

123 :吾輩は名無しである:2013/01/22(火) 20:45:38.13 .net
澁澤龍彦なんてタレントそのものじゃん…

124 :えびね ◆MlViGudk9NNM :2013/01/22(火) 22:16:54.52 .net
昔のみうらじゅんみたいな人でしょ

125 :吾輩は名無しである:2013/01/24(木) 20:02:21.08 .net
>>119
阿呆がごちゃごちゃ抜かすなw

126 :吾輩は名無しである:2013/01/25(金) 21:35:06.58 .net
>>124
2人ともサングラスしているね

127 :吾輩は名無しである:2013/01/26(土) 21:23:03.52 .net
もう、テレ屋さんなんだから

128 :えびね ◆MlViGudk9NNM :2013/01/26(土) 22:32:42.54 .net
サングラス、博覧強記、女たらしetc…

129 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2013/01/26(土) 23:33:51.64 .net
高山宏は知ってるかい。

130 :えびね ◆MlViGudk9NNM :2013/01/27(日) 06:04:03.11 .net
う〜ん読んでない。
今急いで、マグナが勧めたタブッキ、ブルトン、丸谷を読んでいるから待ってね。
そんなに早く読めなくて焦っているよ。

131 :吾輩は名無しである:2013/01/30(水) 14:17:21.24 .net
なつかしいな…

すべては過ぎ去り未来は現在を土台にして築かれる

132 :吾輩は名無しである:2013/02/02(土) 15:51:47.02 .net
丸谷才一っていい本多いのに、どれも絶版だな

133 :吾輩は名無しである:2013/04/21(日) 21:52:20.34 .net
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201005280281.html

笑ってしまうのだが

134 :吾輩は名無しである:2013/04/21(日) 21:59:18.94 .net
DV発覚で文化系女子受けが大幅に減ったんだよな

135 :吾輩は名無しである:2013/04/26(金) 23:57:33.41 .net
>>133

日夏耿之介なんてどれも絶版なのに澁澤は次から次へと文庫化。よっぽど売れるんだな

136 :吾輩は名無しである:2013/04/30(火) 12:21:32.20 .net
なんで日夏耿之介が引き合いにでてくるのか?
まったく関係ないのに、こいつよっぽどあたまわるいんだな。

>>133
わたしも笑いました。
下のほうでね。

137 :吾輩は名無しである:2013/05/03(金) 19:37:00.99 .net
まったく関係ない?どっちがあたまわるいんだか

138 :吾輩は名無しである:2013/05/08(水) 21:48:22.88 .net
澁澤の本は売れてるみたいだぞ
ほとんど文庫化してるし、現代の画家が挿絵書いてたり、出版社が再編集したの発売したり


澁澤って確実に日夏耿之介の影響受けてるよな

139 :吾輩は名無しである:2013/05/09(木) 13:12:48.31 .net
並び替えていくつも出すから文庫でかぶってるのがある

140 :吾輩は名無しである:2013/05/10(金) 11:39:30.21 .net
>澁澤って確実に日夏耿之介の影響受けてるよな

トロいやつがいるもんだな(笑

141 :吾輩は名無しである:2013/05/14(火) 11:51:51.99 .net
澁澤は旧字で画数が多くてカッコいい。
日夏の本も画数が多い漢字いっぱいでてくるし、日夏の影響だよなあ(笑

という程度のアタマだよw

142 :吾輩は名無しである:2013/05/21(火) 05:37:12.81 .net
それは>>135からの流れを読んで言ってるの?

143 :吾輩は名無しである:2013/05/21(火) 11:46:07.94 .net
日夏ってどっか特殊な出版社から文庫がたくさんでてるんじゃないか?
5,6年前、京都駅のそばの本屋に大量にあるのを偶然見かけて、何冊か買った。

へええええ、東京じゃ売ってないよなあああああ、と思ったことがあった。

144 :吾輩は名無しである:2013/06/03(月) 16:11:56.06 .net
日夏耿之介が話題になってるんだな。
読んだことのないやつが、勝手に澁澤が影響受けたとか聞きかじりで言ってるのが笑える。

145 :吾輩は名無しである:2013/06/13(木) 15:49:58.72 .net
帰って来た。結局雨降らなかったよ。帰って来たらコクトーの「ポトマック」が置いてあって、
早速読んだ!これすごい変わった実験小説だね〜、すごく面白いよ。ぐんぐん読めるなあ〜。
澁澤訳の全てを読破しようと思っているんだけど、これはかなりの傑作。一番か二番ぐらい。

146 :吾輩は名無しである:2013/06/17(月) 12:03:57.81 .net
なんで「ポトマック」が置いてあるんだ?

147 :吾輩は名無しである:2013/06/17(月) 14:30:21.87 .net
アマゾンから届いたのを家族がテーブルの上に置いたから。

148 :吾輩は名無しである:2013/06/17(月) 17:23:01.93 .net
じゃ、はじめからそう書くんだ。
日記だってもう少し考えて書かなきゃ一年後にはわけわかんなくなるぞ。
わかったか、ボウズ。

149 :吾輩は名無しである:2013/06/17(月) 17:29:26.03 .net
うん、わかったよ、おじちゃん!ありがとう!

150 :吾輩は名無しである:2013/06/17(月) 21:28:08.17 .net
なぁに いいってことよ!

151 :吾輩は名無しである:2013/06/18(火) 10:47:43.79 .net
美しい二世代間の心の交流だべし。
夏目漱石なんとかスレのひとたちはみならったほうがいいのだべし。
そう青島幸男が国会で決めたのだ。

152 :吾輩は名無しである:2013/06/18(火) 23:18:30.77 .net
いつになったらシュペルヴィエルの翻訳は文庫化されるの?

153 :吾輩は名無しである:2013/06/19(水) 08:58:52.12 .net
シュペルヴィエルはみんなFOLIOで読んでるから文庫は需要が見込めないそうです。
つまり、出ません。

154 :吾輩は名無しである:2013/06/19(水) 13:32:11.55 .net
FOLIOって何?

155 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2013/06/19(水) 23:21:47.22 .net
原書で、という事だろ分かりやすく言ったら。かも猟と併せて何とか出せるかもしれんぞ。

156 :吾輩は名無しである:2013/06/20(木) 01:19:13.65 .net
エッセイを抜粋してまとめたの文庫で出すよりはいいよな

157 :吾輩は名無しである:2013/06/20(木) 07:58:01.67 .net
澁澤はシュペルヴィエル訳してるのか。
作品はなにがあるんですか?

158 :吾輩は名無しである:2013/06/20(木) 09:38:27.66 .net
ひとさらい

159 :吾輩は名無しである:2013/06/20(木) 10:36:53.16 .net
ああ、そうか。ありましたね。
ありがとう、ありがとうなら芋虫ゃはたち♪

160 :吾輩は名無しである:2013/06/20(木) 20:32:21.47 .net
なんとか文庫化してくれよ

161 :吾輩は名無しである:2013/06/20(木) 20:57:58.01 .net
何から読んだらいい?

162 :吾輩は名無しである:2013/06/21(金) 15:47:10.94 .net
>>160
それは安く入手したいってことなの?
それとも小さくて場所をとらないからとか?

163 :吾輩は名無しである:2013/06/24(月) 12:33:30.16 .net
両方です

164 :吾輩は名無しである:2013/06/24(月) 15:46:59.30 .net
>>163
あなたは自分に正直になることから学びはじめないと。

165 :吾輩は名無しである:2013/06/24(月) 21:57:50.30 .net
少女コレクション届いた

166 :吾輩は名無しである:2013/06/25(火) 00:03:55.26 .net
ブックオフですごい綺麗なのが100円で売ってたぜ

167 :吾輩は名無しである:2013/06/25(火) 00:18:09.71 .net
どうせ裁断してスキャンしてから読むので、綺麗とか関係ない

168 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2013/07/01(月) NY:AN:NY.AN .net
出るじゃん。
『澁澤龍彦訳 暗黒怪奇短篇集』
珠玉のフランス短篇小説群をオリジナル編集。『澁澤龍彦訳 幻想怪奇短篇集』 の続編。シュペルヴィエル 『ひとさらい』 のほか、マンディアルグやカリントンなど、意表を突く展開と絶妙な文体の傑作選。

169 :吾輩は名無しである:2013/07/02(火) NY:AN:NY.AN .net
他の人が書けばなんでもないようなことを
マグナさんって人が書くとシラーっとした空気が流れてしまうのはなぜかしら。
緑色の背中をこっちへ向けて、斜めに振り返ったお顔、怒って口を尖らせているのかと思ったら
なんのことはない、じつは、くちばしだったの。
すぐに植え込みに駆け込んでよくは見えなかったけど、手足には水掻きがあった、と思う。

170 :吾輩は名無しである:2013/07/02(火) NY:AN:NY.AN .net
西遊記にでてくる沙悟浄は日本ではカッパだなんて言ってるけれど
ほんとはカッパなんかじゃないんだ。なぜなら中国にはメイヨウ・カッパだから。
しかし、日本でとなるとィアナ・ボク・ドゥ・カッパは間違いない。

こんど水木先生にお会いしたら訊いて見るつもりだけど、わたしはどうも、
このあたりにはカッパがいるに違いないとまえからにらんではいたのだ。

171 :吾輩は名無しである:2013/07/02(火) NY:AN:NY.AN .net
それは鮫肌みたいな冷たい感触と、生臭いにおいだ。
生魚を大量にマンジャーレするとふつうの人間でもああいう匂いがするようになる。
でも、ちがうんだ。匂いだけじゃない。あたしには、わかるんだ。

172 :吾輩は名無しである:2013/07/03(水) NY:AN:NY.AN .net
>>169でのマグナの登場のさせ方とその描写はうまいよねえ。感心するよ。
プロ作家でもかなりの人だよね。
>>170は単純に叙述的でうん、ここは普通。
でここで男言葉になる。
>>171は序破急の「急」。きちんと完結。
ストーリーテラーだね。で男言葉だけどここでは一人称が「あたし」になる。

男でこれくらいの能力のある作家が女を一人称にして文章を書いたなら、
女言葉と一人称に非常に神経質になるから、それらはちゃんぽんにはしないし、間違えない。

というわけで、>>169-171のレスは実力派の女流作家が書いたものです。誰?。あはは。

173 :吾輩は名無しである:2013/07/03(水) NY:AN:NY.AN .net
マグナ=カッパ説ですかな。これはまたうろんな。澁澤的な。あまりにも澁澤的な(笑)

174 :吾輩は名無しである:2013/07/03(水) NY:AN:NY.AN .net
うろん→死語

175 :吾輩は名無しである:2013/07/03(水) NY:AN:NY.AN .net
アジャパー!
これはかな〜りアウチなオヤジギャグをかまして、もうじょうだんはよしこちゃんですかな。
ほっほっほ。

176 :吾輩は名無しである:2013/07/03(水) NY:AN:NY.AN .net
もうじょうだんはよしこちゃん→忘れられた古典ギャグの発掘

177 :吾輩は名無しである:2013/07/03(水) NY:AN:NY.AN .net
私はうつろな目をして一部始終を見ているよ。
そして場の緊張感が高まったら、焔の天使をこのスレに使わす。
このスレを焼き尽くす。それでいいね。

178 :吾輩は名無しである:2013/07/03(水) NY:AN:NY.AN .net
さて。次はサドの閨房哲学だが…これも一筋縄ではいかないなあ。チラっとさっき中身を見たけどなあ。
今んとこ、ネットでもサド読者と話し合った事がないんだよな。サド読者っていうのは孤独なものなんだ。
サドオタの人がツイッターで言ってたけど、自分のフォロワーが少ないのは見る人を選んで制限してるから
って言ってたけど、どうなんだろうな。話す事を最初から諦めていては、学ぶ事も少なかろうと思う。

179 :吾輩は名無しである:2013/07/03(水) NY:AN:NY.AN .net
見る人を制限してるから、ってそりゃ負け惜しみだよねえ。
一見、えらそうな言い方で、じつはあんまり男っぽくないような気がする。

180 :吾輩は名無しである:2013/07/03(水) NY:AN:NY.AN .net
>>177
のうたりんw

181 :吾輩は名無しである:2013/07/04(木) NY:AN:NY.AN .net
せっかくアンニュイな気分で、しかしすごみをきかせて綴ったのにのうたりんとは何だね?

182 :吾輩は名無しである:2013/07/04(木) NY:AN:NY.AN .net
>>177
 _)         /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
  )        ,'::::::::::::::::::::/ ̄ ̄ ` ' ー─- 、;::::::::',
<   馬 う  l:::::::::::::::::::/   _,,      `ヽ;l
  )  鹿 .す  !::::::::::::::::::| ヽ二二,、    ヾ、、 l!
<   ! ! ら  ';:::::/^ヽ;::| ミr_(;o゚;;〕     _ ヽ l
 ノ        ';:::i 入 ;リ         (イ;;o゚)彡l
  ̄`、 , ─、 ,-' ';:l レ `          ヽ ̄  h
.     V    `'   ' ,              /     ,リ
            ヽ       i` ー---ァ   /
             >、     l,,─、/   /
        ┌─'T/       ` -'"   /
    ̄ ̄ ̄ ̄\  \   ` 、_  ̄   /
          \   \ /) , ' )ス" ̄
            \  / ///7 ヽ__
            ヽ/ "∠ -'ー、 |   `ヽ
              /     '二ヽ ノ     i

183 :吾輩は名無しである:2013/07/16(火) NY:AN:NY.AN .net
マグナも津原も澁澤を何時まで読むつもりかねw
澁澤は現代においては価値ゼロだ。
澁澤の追随者である限り、津原は何百冊出しても、ゼロであるしかない。
ドラコニアきたん集『極楽鳥について』から、抜粋すると、
ヘルベルト・ヴェントのごときは、次のような大胆な仮説を述べている。

......中略・・・・・・・
しかし、私の印象を率直にいわせてもらうならば、このヴェントのいかにも
本当らしい意見は、どうにも眉唾物のような気がしてならないのである。

これは一見して、花田清輝の文体を真似たものと分かるが、ごく表面的にしか
花田の文体を澁澤は理解していないから、こんな醜態をさらすことになる。
ここで、澁澤がヴェントの「仮説」や「意見」を眉唾物のような気がする、と
言うが、仮説や意見は元々が相対的なものであるから
それに対して眉唾であるという言い方は有り得ないのだ。
花田が「眉唾物である」と、言う時は、歴史的常識に対してなのだ。花田だけで
なく、「眉唾物」の使い方はそうあるべきだと思うが。
澁澤は形だけ花田を真似するから恥を曝すことになる。
無論、澁澤の『ドラコニアきたん集』や津原の「不思議」は花田にとっては
まったく意味のないものであったし、花田以後を目指す俺にとっては
問題外の事だった訳だが。

184 :吾輩は名無しである:2013/07/16(火) NY:AN:NY.AN .net
相変わらず小谷野はバカだなあ。
だけどマグナはともかく、なんで津原なん? 友情か?
それとも単にマグナ・津原・小谷野で三バカ大将ってことか?(笑

185 :吾輩は名無しである:2013/07/17(水) NY:AN:NY.AN .net
>>183
おまえまだいたのか(笑
まずしい読書量からくる狭小な視野と守備範囲、からっぺたな文章、花田花田と
やかましい連呼、すぐにわかるな。
少しも成長しないところを見ると、すでにおっさんか?

186 :吾輩は名無しである:2013/07/17(水) NY:AN:NY.AN .net
>>185
お前のようなバイキンにも生きる資格はある。

187 :吾輩は名無しである:2013/07/17(水) NY:AN:NY.AN .net
ツイッターでこの>>183を要約して呟いたら、とある映像作家から過去作の番組を紹介されたよ。
YOUTUBEで澁澤 NHKで検索すると出て来る。澁澤は時代に食いつぶされた人では決してない。

188 :吾輩は名無しである:2013/07/17(水) NY:AN:NY.AN .net
悪かった。
子供の玩具を取り上げるとか、俺も大人気なかったw
じゃなw

189 :吾輩は名無しである:2013/07/18(木) NY:AN:NY.AN .net
      ↑
大人のふりしたい年頃なのね(笑

190 :吾輩は名無しである:2013/08/01(木) NY:AN:NY.AN .net
澁澤にエヴァンゲリオン見せて感想聞きたいな

191 :吾輩は名無しである:2013/08/02(金) NY:AN:NY.AN .net
そういうのは風の谷のナウシカについてわずかに書いてるだけだからな

192 :吾輩は名無しである:2013/10/23(水) 02:38:14.22 .net
おれは『唐草物語』が澁澤龍彦の最高傑作だとおもっているけど、みんなはどう思っているかね?

193 :吾輩は名無しである:2013/10/23(水) 06:54:20.55 .net
>>192
おれは犬狼都市が一番好きだ

194 :吾輩は名無しである:2013/10/23(水) 10:44:50.17 .net
>>193
おれは犬神家だから趣味近いな、おまえと。

195 :吾輩は名無しである:2013/11/09(土) 19:03:28.89 .net
最高傑作は思考の紋章学

196 :吾輩は名無しである:2013/11/09(土) 21:12:31.12 .net
>>192
俺は高丘親王航海記が好きだ

197 :吾輩は名無しである:2013/11/09(土) 21:55:41.37 .net
>>196
おれもおれも。蟻塚のあたりが特に好き。

198 :吾輩は名無しである:2013/11/09(土) 22:51:19.47 .net
澁澤が神秘としたものは、というよりも、神秘とすべきとしたものは
これからどんどん解明されて行くか、既に解明されてるものだから。
松岡正剛がバルトルシャイティスについて最初に語ったあれですよ。

199 :吾輩は名無しである:2013/11/11(月) 08:16:52.52 .net
>>197
おれも。おれは蟻の戸渡りのあたりが好きだから趣味近いな、おまえと。

200 :吾輩は名無しである:2013/11/12(火) 19:56:29.38 .net
>>190

大瀧啓裕の、エヴァンゲリオンの夢、って本があるよ。

201 :吾輩は名無しである:2013/11/14(木) 08:19:44.01 .net
>>200
だれがそんなこと訊いた?ん?

202 :吾輩は名無しである:2013/11/14(木) 17:08:28.54 .net
ナウシカは好印象だったようだけど、エヴァは好きじゃなさそう
ロボットにも興味ないだろう

203 :吾輩は名無しである:2013/11/14(木) 17:35:13.94 .net
もしロボットが球体関節でしかもちょっとエロかったら...

204 :吾輩は名無しである:2013/11/14(木) 20:28:39.48 .net
どうだろねえ・・・


そういえば、多くの人は勘違いしてるようだけど、タデウシュ・カントルとか天野可淡みたいなタイプの人形はあまり評価してなかったみたいだな

205 :吾輩は名無しである:2013/11/19(火) 02:26:30.76 .net
『女体消滅』は、なかなか官能的であった。
古人の名前をからかうのは、いかにも澁澤らしいなw

206 :吾輩は名無しである:2014/01/07(火) 16:16:32.23 .net
西欧芸術論集成買えば世紀末美術や幻想の肖像や幻想の彼方の文章も載ってる?

207 :吾輩は名無しである:2014/03/27(木) 10:41:11.81 .net
>>190
俺は澁澤龍彦にH.R.ギーガーの絵を見せて感想を聞きたいなw
NHKの日曜美術館の澁澤特集は録画して100回は見たな。

208 :吾輩は名無しである:2014/03/28(金) 21:40:33.12 .net
ダーガーはどう思うだろう

209 :吾輩は名無しである:2014/03/30(日) 20:39:11.95 .net
若いころの山田五郎が若干澁澤に似てる

210 :吾輩は名無しである:2014/04/14(月) 00:02:27.38 .net
テレビ嫌いだったらしいから、ネットなんか大嫌いになっただろうな

211 :吾輩は名無しである:2014/04/14(月) 00:22:35.71 .net
自分で発信、編集できるから毛嫌いするとは思えないけどな。
生きてたら仏やEUの衒学者達と早くから濃いネットコミュニティを形成してたんじゃない?

テレビは一方的に押し付けてくるだけだし

212 :吾輩は名無しである:2014/04/23(水) 20:48:13.24 .net
そういう物言いは好かんなあ、早死にだったんだから
松山俊太郎氏も現在、癌で闘病中

213 :吾輩は名無しである:2014/04/28(月) 19:22:30.79 .net
内弁慶の逸話は多いみたいだな。一人じゃ買い物もできなかったらしいし

214 :吾輩は名無しである:2014/04/28(月) 19:50:42.74 .net
『澁澤龍彦を語る』
澁澤 龍彦(1928 - 1987)
出口 裕弘(1928 - )
松山 俊太郎(1930 - )
種村 季弘(1933 - 2004)
巖谷 國士(1943 - )

215 :吾輩は名無しである:2014/04/29(火) 16:16:37.56 .net
澁澤の批評と叙述の中間のエッセイっていうんだろうか、あの形式の話がすごい好き。作者の意見を展開しつつ
物語が進行していくのあの文体が真似だきたらいつ死んでも文句はないなあ。でも本人さらっとやってるけど非常に
難しいだろうねえ、なんか作者がのってくると、描写と解説が渾沌として来るのが好き。

216 :吾輩は名無しである:2014/04/30(水) 19:13:41.77 .net
ドラコニア奇譚みたいの?

217 :吾輩は名無しである:2014/05/01(木) 14:26:12.15 .net
結局はエッセイの語り口の現在性=(通)空間性と、
小説のストーリーを語る時の(通)年性というか、
(通)時間性が織り成す世界、つまり横糸と縦糸を
互いに絡ませ織って行く作業な訳だ。
澁澤のは少し目が粗い織りだが。

218 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2014/05/01(木) 18:33:27.44 .net
死後三十年近いのにこんなに読まれるという事はなんか凄さはあるんだろうな。

219 :吾輩は名無しである:2014/05/02(金) 17:11:47.11 .net
ヘルメスに対する態度が、花田が真剣なのに対して、澁澤はまともに
取り合っていないこと。これは松岡正剛、中野美代子らにも共通する。
澁澤が『極楽鳥について』で「神話や伝説の起源を合理的に
解釈しようとする試みに対して、いつも私は胡散臭いものを
感じてしまう。」と、言ってるがこれに集約されてる。

極楽鳥については、カロルス・クルシウスが既に、1603年かに、
極楽鳥の脚がないはずがないことを論じていたから、ヨーロッパで
「脚がない」との伝説がどれだけ流布していたか疑問だし、いわゆる
旧態の錬金術から確実に科学は脱皮し始めていた。
少なくとも、澁澤はクルシウスを無視するべきでなかった。
澁澤は馬鹿馬鹿しい部分だけを取り上げて楽しんでいるのだ。
少なくとも、脚のない鳥についてはオルフェウスなどのギリシャ神話
からの伝統があった。それを無視して、「愚か」とするのは、太宰が
古典を近代的解釈するのと似たようなものだ。
クルシウスは1576年にルドルフ2世が王位につくやいなや、職を
解任されている。若年のルドルフは旧態以前の錬金術を好んだから、
クルシウスのような科学者が疎ましかったのだ。晩年のルドルフは
ディーらの錬金術師達を追放して、機械時計や、エンジンの開発に
関心を向けるのだが。
クルシウスは極楽鳥の標本を高価を払って、Jacob van Heemskerk
(オランダの1598ー1600年のインドネシア遠征を率いた)から
入手していた。

澁澤や中野が神秘としたものの出所は俺はいくつも突き止めた。
俺には神秘を神秘としてそのままにしておく雅量が欠けてるから。
ヘルメスは古代人の思考であり、かつて実在したものであり、
現代にはいや増して有効なものかもしれない、とさえ俺は思ってる。

220 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2014/05/13(火) 17:52:59.14 .net
松山俊太郎、死去。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140512/art14051223220004-n1.htm

221 :吾輩は名無しである:2014/05/13(火) 19:12:59.00 .net
全集、最初の三冊だけ持ってる。

222 :吾輩は名無しである:2014/05/13(火) 20:43:13.46 .net
221でレッツゴー3匹のジュンさんが亡くなったのを知った。
産経新聞の偉いところは、旧式のパソコンでも綺麗に読める
ようにしてるところ。
その次に偉いのが読売ぐるーぷ。
一番、不親切なのが朝日、毎日だな。
たいしたことも書いてない癖に勿体ぶるな!

223 :吾輩は名無しである:2014/05/14(水) 00:25:42.08 .net
レツゴーな。レッツゴーやない。

224 :吾輩は名無しである:2014/06/04(水) 13:39:46.63 .net
澁澤龍彦の青春
La Jeunesse de Tatsuhiko Shibusawa
http://www.furugosho.com/shibusawa/18e-siecle.htm

225 :吾輩は名無しである:2014/06/07(土) 07:21:19.42 .net
>>223
ありがとう。

海野弘の『スペクタクルと都市』の中で、1603年のイギリスの
ロンドンのジェームズ1世の即位ページェント(パレードや、街の
あちこちでお祝の演出を凝らしてる)の様子について書いてるが、
この人は、古代思想とのつながりへの目配りが深い点で、好きだな。
松岡正剛にも似てるかな。文章の官能性は余りないね。
澁澤がいなくなって、退屈してる人は覗いてみてはどうですか?

226 :吾輩は名無しである:2014/06/12(木) 21:54:38.61 .net
南方熊楠→アホみたいな読書量
中島敦→アホみたいな漢籍読解能力
澁澤→アホみたいな(昭和の人間が出来うる限りの)読書量
荒俣宏→アホみたいな(書籍収集と)読書量
こういう「アホみたいな」何かがものを言う系譜っていうのがあるんじゃないかな。

227 :吾輩は名無しである:2014/06/12(木) 22:16:09.80 .net
石川淳→アホみたいな和漢洋にわたる読書量 とかか?

228 :吾輩は名無しである:2014/06/13(金) 12:13:21.06 .net
>>227
漱石の半分くらいだが

229 :吾輩は名無しである:2014/08/08(金) 01:18:09.30 .net
漱石ってそんなすごいのか


>>212
生活力なかったっていうのは、生い立ちからか、後の読書の影響からか

230 :吾輩は名無しである:2014/08/08(金) 12:00:11.77 .net
漱石は読書量がそんなに人並みはずれて多いタイプじゃないよね。

231 :吾輩は名無しである:2014/08/08(金) 19:26:28.88 .net
後年はまた鬱っぽくなって読めない時期があったらしいしな

232 :吾輩は名無しである:2014/08/08(金) 19:31:56.87 .net
漱石のようにあれだけの創作をして弟子達との付き合いもあり思索も詩作もする人間が
読書だけにそんなに時間は割けないんじゃないか?

233 :吾輩は名無しである:2014/08/08(金) 20:35:19.83 .net
一方、石川淳は午前中仕事して、午後になったらどこかへ行ってしまうような毎日だったとか

234 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2014/08/08(金) 23:15:25.49 .net
澁澤は蔵書二万冊だからそれほど取り立てて多いという訳でもないな。
読んだ本は残しておく人だったぽいから、青年期からの読書量は殆どはいってると思われる。

235 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2014/08/08(金) 23:16:50.88 .net
訂正、一万か。そんなに多くないな。

236 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2014/08/08(金) 23:19:32.34 .net
作家は読書量というが、ある程度の冊数、1000〜ぐらいからになってくるともう読書量じゃ無く力量が問われてくるなとは思う。

237 :吾輩は名無しである:2014/08/08(金) 23:30:19.70 .net
量か質か

実際に一冊読むのだって、流し読みと何度も精読するのと違うからな

238 :吾輩は名無しである:2014/08/12(火) 22:49:33.00 .net
熊楠全集を憑かれた様に読み込んで飽き足らず、自分のための索引を作り直したと言うあたり、伊達の読書人ではないと思ったよ

239 :吾輩は名無しである:2014/08/13(水) 00:26:57.67 .net
現代人が活字を集中して読めなくなったのはネット、スマホ、ゲームのせいだろうか

240 :吾輩は名無しである:2014/08/13(水) 01:12:53.97 .net
>>239
仕事のせいでせう

241 :吾輩は名無しである:2014/08/13(水) 11:27:52.97 .net
読書量というとおいらが知ってる中では鶴見俊輔が圧倒的にすごい。
小学校卒業までに一万冊読んだという。これは仮に一年生から読み始めたとすると
一日平均4.5冊を六年間続けたことになる。異常だね、これ。

大読書家といわれた杉浦明平が、ひと月10,000ページのノルマを自身に課していて、
毎月月末はノルマ達成のために大菩薩峠みたいな大衆小説に取り付いたので
ノルマの弊害、読書の堕落だと自嘲していたが、常人の読書量はこんなレベルだろう。

242 :吾輩は名無しである:2014/08/13(水) 12:49:32.24 .net
>>239
現代人って活字を集中して読めなくなってるのかい?
そんなの聞いたことないね、君だけなんじゃないかい?

243 :吾輩は名無しである:2014/08/13(水) 15:09:15.73 .net
現代人を語ってみたけど、ちょっと知性が不足していたようだね

244 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2014/08/13(水) 15:49:18.23 .net
現代人は読んでると思うぞむかしの人よりよっぽど。だが新書とか入門書的なのも増えたからな。新書読みの学者先生が増殖してると。

245 :吾輩は名無しである:2014/08/13(水) 16:03:25.96 .net
きのうもどっかで林真理子が「こんなに本が売れない時代なのに」とか言っていたから
「売れないのはおまえの本だ、ば〜か」とオレは言ってやったよ。心の中でな。
だって別に目の前に林真理子がいいたわけじゃないし。

246 :吾輩は名無しである:2014/08/13(水) 16:46:44.70 .net
漫画は怖いくらい売れてる

247 :吾輩は名無しである:2014/08/13(水) 16:50:06.30 .net
漫画は読む? 見る?
どちらの言い方がふさわしいかな?

248 :吾輩は名無しである:2014/08/13(水) 17:01:34.16 .net
見るだと思う。でも、言葉としては読むの方が通じるだろうな
ともかく、文学というより、絵が主体だから美術に近い

249 :吾輩は名無しである:2014/08/13(水) 19:56:25.20 .net
おまえらいったい何万冊の本読んできたんだよw

250 :吾輩は名無しである:2014/08/13(水) 22:37:55.99 .net
「夢の宇宙誌」に参考文献として英仏独の本を40冊弱挙げているが、
必要な情報だけ拾ったのか全部読んだのかは定かでないね。

251 :吾輩は名無しである:2014/08/13(水) 23:17:00.56 .net
そういえば、参考文献の名前並べてページ数稼いでるエッセイない・・・?

252 :吾輩は名無しである:2014/08/16(土) 20:40:43.17 .net
日本語のメリットは「早く読める」ことだし
日本語を読める外人に聞いたら、母国語より日本語のほうが早く読めたという笑い話があるくらいで

漫画といえばヤマザキマリ&とりみきの合作で「プリニウス」が出てたので読んでみた
ヤマザキマリに言わせると「私のプリニウス」で博物誌から引用された部分はイタリア人が絶対抜粋しないところだと

253 :吾輩は名無しである:2014/08/17(日) 12:44:08.31 .net
ジャンプの早売り的な何か

254 :吾輩は名無しである:2014/08/17(日) 15:49:01.47 .net
厳密には ヤマザキマリの亭主に言わせると が正しい

255 :吾輩は名無しである:2014/08/19(火) 00:20:44.29 .net
澁澤は古代ローマの鉱物観が好物だったようだね。

256 :吾輩は名無しである:2014/08/19(火) 10:09:21.28 .net
>イタリア人が絶対抜粋しないところだと

思わせぶりな言い方だな、なにが言いたいのかはっきりしろい!

257 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2014/09/10(水) 16:10:37.23 .net
http://www.shinchosha.co.jp/plinivs/taidan/
ここだろ。

258 :吾輩は名無しである:2014/09/22(月) 02:05:27.21 .net
三島由紀夫、澁澤龍彦の周辺ってミソジニーが多くない?

259 :吾輩は名無しである:2014/09/24(水) 23:10:25.44 .net
芸術家っていうのは文学に限らず、多分にミソジニーな傾向がある

260 :吾輩は名無しである:2014/09/26(金) 14:09:31.35 .net
>芸術家っていうのは文学に限らず、

男性一般のこととして、つまり芸術家に限らず、一定の割合のミソジニーはいる。
そしてミソジニーの割合が芸術家の場合に特に多いとは言えない。

261 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2014/09/26(金) 14:19:39.14 .net
女のミソジニーを考慮の外としてるな。

262 :吾輩は名無しである:2014/09/26(金) 16:48:32.88 .net
澁澤は女のミソジニーはゾッとしないほうだろうからな。

263 :吾輩は名無しである:2014/09/28(日) 13:43:58.41 .net
三島とか澁澤はわかるけど、永井荷風と吉行淳之介って女性の扱いが巧みだったのにミソジニーと言われるのはどういうこと

264 :吾輩は名無しである:2014/09/28(日) 18:52:36.63 .net
折口センセイレベルにならないとミソジニーとは呼べません

265 :吾輩は名無しである:2014/09/28(日) 19:12:19.67 .net
死者の書の郎女ってやっぱり自己投影なのだろうか

266 :吾輩は名無しである:2014/09/29(月) 11:55:33.31 .net
折口先生は赤フンに興奮の歌がありますから

267 :吾輩は名無しである:2014/09/29(月) 16:08:07.13 .net
ゲイとミソジニーってちょっと違うんじゃない?

268 :吾輩は名無しである:2014/09/30(火) 00:11:51.57 .net
とりあえずミソジニーという語の意味を検索した

269 :吾輩は名無しである:2014/09/30(火) 02:05:22.52 .net
四十肩
三十膝

270 :吾輩は名無しである:2014/09/30(火) 12:43:59.19 .net
吉行をミソジニーの作家と呼ぶのはどうか。
どういう立論か読んでみないとわからないが、驟雨を論じるなかで
言ってるとしたら、初期作品にはそのような精神上の傾向が見えるということかも知れない。

思うに、男性の中には青春期から若年期にかけてミソジニー傾向を持つ場合がかなり多いのではないか。

271 :吾輩は名無しである:2014/09/30(火) 13:17:36.77 .net
正に三十路に

272 :吾輩は名無しである:2014/09/30(火) 14:53:18.89 .net
う〜ん、ねづっちか?

273 :吾輩は名無しである:2014/09/30(火) 15:03:39.52 .net
>>269
それはただのマザコンじゃないか?

274 :吾輩は名無しである:2014/09/30(火) 17:35:15.47 .net
>>273
アンカー間違えてないっすか?w

吉行さんは育った環境考えれば女嫌いになるでしょうな。
バリキャリの母、才能を秘めた美人姉妹、おとっつあんは自由気ままな風来坊。

男は一応、身近な所で男たるものとしてのモデルケースを学んでいくから
幼少期から思春期の多感な時期にプーな父親見て育ったら、
女に依存して生きていきたい、でも女は反対に自分に依存してくる 
女って面倒くさいという心理が根底に生まれてもおかしくないと思うけどね。

275 :吾輩は名無しである:2014/09/30(火) 17:39:18.68 .net
時代的な男女の捉え方もあったかもしれない。

戦前-戦時中だと男は戦い、女は守る。
敗戦と同時にその価値観が吹っ飛び、
新しい時代の男女関係が生まれるまで30年ぐらいかかった。

今現在のように男も女も稼ぐの当然よ、となると
ミソジニー吉行系のタイプの作家は時代の波に埋もれて現れないだろうね。
ネットで愚痴やボヤキを書き込むぐらいが関の山になるか。

276 :吾輩は名無しである:2014/09/30(火) 19:19:23.14 .net
もうウーマンリブなんてもんじゃないしな

277 :吾輩は名無しである:2014/10/01(水) 09:02:40.02 .net
吉行をミソジニーと決め付けちゃいけないよ。
たった一人のおっさんが、ある論考でそう指摘したというだけなんだから。

どうも最近の子達は考え方が安易でいかんな。

278 :吾輩は名無しである:2014/10/01(水) 09:26:17.03 .net
淳之介は母性求めて三千里って感じなんだよ

279 :吾輩は名無しである:2014/10/01(水) 11:52:08.87 .net
吉行の二人の妹は兄貴が美男の誉れ高いわりに、ふたりとも美人ってもんじゃない。
それに二人とも才高きおにいちゃんを尊敬するいい妹たち。

とても兄貴をミソジニーにするような家族じゃない。

280 :吾輩は名無しである:2014/10/01(水) 12:39:55.46 .net
吉行をミソジニーって書いたのはオッサンじゃなくてオバハンじゃない?

281 :吾輩は名無しである:2014/10/01(水) 14:31:55.87 .net
>>280
つ 奥本大三郎

282 :吾輩は名無しである:2014/10/01(水) 15:15:25.26 .net
大三郎オバハン(笑

283 :吾輩は名無しである:2014/10/10(金) 19:05:32.68 .net
引きこもりの先哲みたいな人だろう?
自分の本は死後も売れると言ってたらしいし、こういう時代が来ることがわかってたのかな

284 :吾輩は名無しである:2014/10/12(日) 21:53:13.71 .net
龍子さんと再婚してからは国内二人でいろんなところに旅行行ってた
鎌倉も散歩コースがあってよく出歩いていたそうだ

それプラス堀内誠一さんがパリに居たので、堀内家と仲よく海外旅行も行ってた

死後の売れたのは殆どが文庫化されたおかげかな
三島の版権は新潮社が管理らしいけど、澁澤は河出書房新社?

285 :吾輩は名無しである:2014/10/15(水) 08:38:25.35 .net
きみ頭悪いねえ。
売れるから文庫化されたんだよ。

>三島の版権は新潮社が管理らしいけど、澁澤は河出書房新社?

こどもが余計なことに気を回すんじゃないよ、バアタレが。

286 :吾輩は名無しである:2014/10/15(水) 08:58:42.32 .net
>>285
龍子さんのインタビュー記事では
「できるだけ若い人たちに読めるような状況にしてほしい云々」
という遺言もどきがあったのはご存知かな。

澁澤クラスでも生前は初版売りきればいい方だった。

死後の版権権利はしっかりしておかないと、
出版社倒産後の悲劇というのがあるからね。
河出はね、かつて計画倒産した会社なんだよ、よく覚えておいてな。

287 :吾輩は名無しである:2014/10/15(水) 12:15:49.90 .net
>死後の版権権利はしっかりしておかないと、

それがおまえにどういう関係があるのかってハナシだろ。
河出に限らず出版社なんてみんなそんなもんさ。よく覚えておいで。

288 :吾輩は名無しである:2014/10/15(水) 13:38:47.22 .net
よく覚えておいで(笑)

289 :吾輩は名無しである:2014/10/16(木) 13:21:36.68 .net
ここまでおいで〜

アハハーウフフーキャッキャッ(はあと)

290 :吾輩は名無しである:2014/10/16(木) 13:42:35.03 .net
その昔、澁澤ファンは神田界隈では疎まれていたらしいが、こういうのがいるせいか

291 :吾輩は名無しである:2014/10/16(木) 15:07:39.48 .net
文学ヲタは誰だって常識人から疎まれる

292 :吾輩は名無しである:2014/10/16(木) 15:55:34.45 .net
ヲタは誰だって常識人から疎まれる

293 :吾輩は名無しである:2014/10/16(木) 15:57:30.86 .net
ねらーは誰だって常識人から疎まれる

294 :吾輩は名無しである:2014/10/16(木) 17:38:16.76 .net
昭和の頃の話だけど、たぶん70年代頃?
澁澤ファンは古書店街で態度が悪かったらしい

295 :吾輩は名無しである:2014/10/16(木) 21:06:10.78 .net
90年代の終わり頃でも
鼻持ちなら無いやつばっかだったぞ 澁澤ファンは

296 :吾輩は名無しである:2014/10/16(木) 21:31:26.57 .net
それが何か?

297 :吾輩は名無しである:2014/10/16(木) 22:17:07.11 .net
澁澤本人はひとりで買い物もできない人だったのにな

298 :吾輩は名無しである:2014/10/17(金) 08:33:10.04 .net
それは伝説。うそです。

299 :吾輩は名無しである:2014/10/17(金) 09:04:13.62 .net
新刊屋や古書店にふらりと行ってたやん…

300 :吾輩は名無しである:2014/10/17(金) 09:05:21.85 .net
そのうち新たな伝説として、澁澤はお金を持たなかったが加わるのか

301 :吾輩は名無しである:2014/10/17(金) 11:01:11.26 .net
そのうち澁澤は生まれつき盲目なのにがんばって一生懸命勉強したとか

302 :吾輩は名無しである:2014/10/17(金) 11:11:13.61 .net
ひとりで買い物もできないという場合、

1.気が弱くてお店の人と口が聞けない。
2.一人では何を買っていいかわからない。
3.お金を持ち歩き、やり取りする面倒にたえられない。

などの解釈がありうると思うが、>>297くん、君はひとのうわさを疑うことも
せずに鵜呑みにした時、この3つのうち澁澤はどのケースだと思ったのかね?
あるいは、この3つ以外のなにか別の解釈をしたのかね?

303 :吾輩は名無しである:2014/10/17(金) 12:43:22.71 .net
298ではないけれど
「金勘定ができなかった」だな、きっと

304 :吾輩は名無しである:2014/10/17(金) 14:26:37.24 .net
金勘定ができなかったという場合、

1.数字に弱くて足し算、引き算もおぼつかなかった。
2.指がそろってなかったので、金勘定が物理的にむりだった。

などの解釈がありうると思うが、>>303くん、君はこの2つのうち澁澤は
どのケースだと思ったのかね?あるいは、この2つ以外のなにか別の解釈を
したのかね?

305 :吾輩は名無しである:2014/10/17(金) 17:04:05.97 .net
仮に机の上での算数は出来たとしても、
それとはある意味無関係に、例えば
「287円です」って言われて、
「え〜っと、この銀色が100円で、これ2枚と
銅が8…6枚しかないや。ヤバい」
って焦っていつも1000円出しちゃう感じ。
まあ勝手なイメージだけどねw
それより何より、一寸格好付けて言ってた気もするけど。

306 :吾輩は名無しである:2014/10/18(土) 12:52:26.63 .net
龍子さんによると
「ウチの亭主も野菜炒めぐらいはできるようになったわよ。」

常に、俺はノルマルだって語ってた人だから
変人扱いは気の毒。

307 :吾輩は名無しである:2014/10/22(水) 22:51:07.27 .net
浮世離れはポーズと観念世界だけで無茶苦茶現実的な人だったぞ

308 :吾輩は名無しである:2014/10/22(水) 23:05:53.72 .net
折込チラシでスーパーの特売品をチェックするほどになw

309 :吾輩は名無しである:2014/10/24(金) 12:09:29.48 .net
へえええ、そんなほどかあ。
ってうそ言うんじゃないよ、名月谷の澁澤邸にはスーパーのチラシなど
入ってなかったよ。

310 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2014/10/24(金) 12:59:49.88 .net
料理作れるようになったことはエッセイでも書いていたはずだ。

311 :吾輩は名無しである:2014/10/24(金) 17:13:11.13 .net
>>310
きみのレスはどことなく不意に蚊がとまったような「うざ味」を感じさせるな。
パチンとやりたいが、この季節の「哀れ蚊」、蚊遣りも焚かずにおこう。

312 :吾輩は名無しである:2014/11/30(日) 13:34:49.43 .net
ドナルド・キーンが「三島は松の木の名前も知らなかった」という話を広めて
澁澤がそれは信じられないと反論していた話があった

植物学者の塚谷裕一がこの件で澁澤にも触れて検証していて、澁澤の方に軍配を上げている
三島の松の木の描写は植物をわかってる人のものだということだそうだ

313 :吾輩は名無しである:2014/11/30(日) 16:12:51.33 .net
>植物学者の塚谷裕一がこの件で澁澤にも触れて検証していて
これのソースは?

314 :吾輩は名無しである:2014/12/01(月) 00:17:26.73 .net
遠藤周作については書いてる?交流はあったみたいだけど

315 :吾輩は名無しである:2014/12/01(月) 08:34:54.63 .net
松の木の名前を知らなかったんじゃなくて、
松の木という言葉がさす実物の松の木をしらなかったというんでしょ。
あるとき誰かに教えられて「ふうん、これが松というものか」と言ったと言う。

316 :吾輩は名無しである:2014/12/01(月) 15:46:15.80 .net
フランスでサド全集が出始めたとき、澁澤が丸善に注文をいれたら
もう一人、サド全集の予約をいれた人物がいて、それが遠藤だったというハナシ
はむかしどこかで読んだな。

317 :吾輩は名無しである:2014/12/02(火) 02:31:16.89 .net
>>313
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163474700
ソースはこれ

>>315
みたいに三島=観念的で具体的な事物に疎い、という先入観があってこの話が広まったのだが
植物学者から見ると三島の作品には植物が多く登場して、しかも特徴を的確に捉えている。三島が植物に疎かったというのは誤りだという論調だった。

318 :314:2014/12/02(火) 12:28:46.73 .net
>>317
ありがとう

319 :吾輩は名無しである:2014/12/03(水) 18:17:58.58 .net
澁澤ってキーンのことどう思ってたんだろう

アメリカってだけで嫌に思いそう・・・

320 :吾輩は名無しである:2014/12/04(木) 16:53:41.52 .net
べつに澁澤がアメリカを極端に毛嫌いしたというはなしはないんではないか。
トルーマン・カポットなど気に入っていたんではないか。

321 :吾輩は名無しである:2014/12/04(木) 20:13:05.11 .net
ドナルド・キーンと澁澤が縁が無いのはわかるんだけど、
キーン氏は中井英夫周辺の三島のホモセクシュアルコネクションと全然つながってない印象なのはちょっと不思議だ
米軍系の日本研究者ならつながりがありそうなんだけどな

322 :吾輩は名無しである:2014/12/04(木) 22:15:37.83 .net
キーンはスパ…ィおっとだれか来た

323 :吾輩は名無しである:2014/12/04(木) 22:31:28.00 .net
パラミリにやられっちまうYO

324 :吾輩は名無しである:2014/12/04(木) 23:01:05.38 .net
>>317
松の話の真偽はともかく三島は自然描写が長い割りに植物名は出てこない
でもじじばばは都会人でも木の名前とかよく知ってるわ普通に出てくる
若者じゃ(たとえば俺らの地方じゃ)ヤマモモとクスノキの区別さえ知らん

325 :吾輩は名無しである:2014/12/05(金) 16:46:04.34 .net
ヤマモモって山口百恵とかのこと?そりゃクスノキとは違うっしょ、ぜってえ。

326 :吾輩は名無しである:2014/12/05(金) 22:40:55.79 .net
そりゃあ昭和天皇がそっち系の学者さんだったから
一国民でさえ最低限の植物のことは知ってなければという意識が
昭和の時代にはあった

327 :吾輩は名無しである:2014/12/06(土) 15:50:53.66 .net
いいかげんな事言ってんじゃねぇよ
ヽ( ・∀・)ノ┌┛Σ(ノ `Д´)ノ >>326

328 :吾輩は名無しである:2014/12/06(土) 20:21:50.39 .net
じぶざわだづびご

329 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 15:06:50.92 .net
宮沢賢治にしろ澁澤龍彦にしろ、亡くなる絶妙な時期っていうのがあるのか?

330 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 16:09:09.05 .net
>>329
あると思う。
賢治の誕生と死は東北の大きな自然災害に関係していて、絶妙を超えている。
カリスマとしての付加価値が付けられたとでもいうのかな。
それと、歴史的に見て一番酷いとされている東北の大飢饉が賢治の死後に起こる。
彼が生きていたら愛する東北の惨状を絶望視し、恐らく東奔西走して悲観した後、
小林多喜二のような人生を歩んでしまったかもしれない。
もしそうなった場合、賢治の文学者としての位置付けはがらりと変り、政治的に利用されていた怖れもある。

澁澤の場合は本人が昭和の子、と自称していたくらい、昭和と共に生きた。
亡くなった年は昭和天皇が手術をされた年でもある。
昭和は文化や歴史の背景としては平成に比べると重厚で絢爛豪華、ドラマティックだったよ。

それに澁澤が亡くなった年は彼の好きだった人たち、堀内誠一や石川淳、
前年はジャン・ジュネ土方巽も亡くなっているしね。

どんな人も、生まれと死は探れば大きな意味が隠されていると思っている。

331 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2014/12/14(日) 17:11:05.54 .net
>>330
随分とメロドラマテカリレエな見解だねえ。そんなわけないだろ。
昭和のすたる爺。

332 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 17:30:26.58 .net
論破も出来ず何も生み出せない不毛な輩の言葉は、概ね否定で始まる。

333 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2014/12/14(日) 17:55:52.08 .net
論破とかそういう内容の文章じゃねえっしょ、これ。だよねえーって感じで同意を強いてくる感じの文章だ。

334 :吾輩は名無しである:2014/12/15(月) 10:57:44.44 .net
父母の交尾の結末にてただ生きるだけの者には、
時代が求めた役割を果した者の意味を追究するのは
酷といえるかな。

335 :わいせつ論議:2014/12/16(火) 00:22:40.26 .net
60年代、澁澤龍彦が例によってわいせつ文書(サドの『悪徳の栄え』)を著述、頒布し、裁判になった(所謂サド裁判)

例によって、反省しない澁澤は、法廷で、わいせつとは何かをめぐって縦横無尽に主張を展開した
ほかの作家もやって来て弁論したり、傍聴したりで、白熱した論議が毎回行われた

裁判は終わらず、法廷での論戦が何年も続いた

ときは70年代――――あるとき裁判長は言った
「時代は移り、ここ日本には、わいせつ文書などいたるところにあふれている
わいせつを巡る議論に結論は出ていないが、もはや時代にそぐわなくなった
このあたりで、議論は終わりにしたい」
……サド裁判は、そのあと、数回行われたが、結論が出ないまま、終わった

336 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2014/12/16(火) 23:42:41.40 .net
>>334
いやあ、死んだ人間をこじつけて彼は時代の役割を果たした! とかほざく輩よりは、よっぽど交尾の結末でただ生きる人間の方がまともだと思うがね。

337 :吾輩は名無しである:2014/12/17(水) 10:48:25.41 .net
めずらしくマグナ君がまともなこと言ってるな。

338 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2014/12/17(水) 14:04:17.99 .net
一応このスレらしく解説しておくと、澁澤は「玉虫物語」という自作の構想もしている。その作品のメモも残っていた。
友人の出口裕弘はそれを以て澁澤の生涯が完成されきっている、とか言う風に見る事に否定的だった。傍目からはそう見えるが本人から見ればまだ生きたかったのだと。
宮沢賢治観についても、こいつは賛美してるくせに吉田司的なんだよな。あの本はあれで面白いが。
>平成に比べると重厚で絢爛豪華、ドラマティック
というのも笑える。平成文化もそれはそれで豊かなんですが。受け付けられなくなってるのかね、ご老体。

339 :吾輩は名無しである:2014/12/17(水) 14:42:03.47 .net
平成はサブカルだけは充実している。

340 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2014/12/17(水) 15:22:51.17 .net
澁澤は当時ではサブカル扱いだっただろう。「文壇」人と交流はありつつも、没後読売文学賞を与えられつつも、メインカルとは認められてないところはある。
事実今でも「文壇」に入り浸ってる輩は、澁澤をたまに褒める事はあってもそれに入れ込んだ姿勢を見せることを拒んでる(そういうのは所謂サブカル、エンタメと見られる作家に任せてる)のはそういう流れがあるからだろうな。
長生きしてたら事情も変わっただろうが、筒井のように。

341 :吾輩は名無しである:2014/12/17(水) 18:38:23.69 .net
澁澤は三島のことを「一番親しい友達だ」みたいに言っていたけど、三島は澁澤のことをどう思っていたんだろう?

342 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2014/12/17(水) 22:55:25.74 .net
三島にとったら多くいる「友人」の中の一人的な感じだったのでは。チワワ情報だが三島は文壇には友人はいないといっていたようだ。

343 :吾輩は名無しである:2014/12/18(木) 08:43:51.20 .net
>>340
澁澤は文壇人として認められていないと自分で言ったばかりなのに・・・

もっとも土方だのシモンだの澁澤グループの中に加わったとき、やはり三島は敬されつつも
浮いていて、からかいの種になったということはあったようだね。

344 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2014/12/18(木) 23:36:18.34 .net
三島の中では「文壇」だったかもしれねえからな。三島は例外的に澁澤には高待遇だったんじゃね。
と言うか三島にとったら、自分以外は全部敵だったのかもしれないが。
俺の中で>>340で「文壇」と言った時、念頭にあったのは、ずばり中上、柄谷、蓮實、渡部、スガ、以下ぞろぞろと現代まで続く文芸誌連中を指してだった。
丹生谷なんかは違うようだが。

345 :吾輩は名無しである:2014/12/19(金) 02:48:51.95 .net
文壇を牛耳っていた丸谷才一は?

346 :吾輩は名無しである:2014/12/19(金) 11:00:06.18 .net
丸谷はよく言われるけど文壇を牛耳っていたわけじゃないよ。
実際にはそういう感じじゃなかった。

丸谷が澁澤に言及したのは私は見た覚えがないな。
澁澤がロエブ叢書なんかでラテン文学などをコツコツ読んでることを
中村が褒めていたことはあったな。中村と澁澤は縁戚関係があるんだよ。

347 :吾輩は名無しである:2014/12/19(金) 21:16:16.18 .net
中村光夫かと思ったろが!慎太郎とちゃんと書け

348 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2014/12/19(金) 22:45:19.85 .net
中村真一郎か。縁戚関係とは初耳だな。

349 :吾輩は名無しである:2014/12/22(月) 16:27:08.35 .net
それは真一郎が随筆に書いてたね。

350 :吾輩は名無しである:2014/12/22(月) 21:09:36.51 .net
丸谷才一は文芸時評で胡桃の中の世界を一度取り上げていたことがある

三島由紀夫が澁澤をどう見ていたかというのは、集成の推薦文を見るとわかるような気がする
悪い意味ではなく、文壇の人間とはちょっと違うという位置づけ

351 :吾輩は名無しである:2014/12/22(月) 21:19:34.32 .net
別スレの話題だけど、中村真一郎が今は読まれなくなった作家として取り上げられたが
振り返ってみると、海外の作家の影響が直接出ているような作家や作品は風化しやすいのかもな
澁澤もそのタイプなのだが、そのわりには読まれている

352 :吾輩は名無しである:2014/12/23(火) 10:13:14.14 .net
中村が海外文学の影響を受けたという意味では澁澤はそういうことはないだろう。

それと中村は読まれなくなったとはいえないだろう。
まあ、もともと中村の小説の読者は少なかったけど、今でも中村の研究誌が定期的に
出されているし、少ない読者、愛好者は継続しているのだ。

353 :吾輩は名無しである:2014/12/29(月) 22:51:40.18 .net
谷崎と荷風ってどっちがヘンタイだったの?

354 :吾輩は名無しである:2014/12/30(火) 00:48:22.69 .net
中村と言えば、ブンソックの存在につい

355 :吾輩は名無しである:2015/01/01(木) 20:32:43.17 .net
>354
谷崎=足フェチ
てゆーか「じゅんいちろう」っていう顔?
澁澤様は「たつひこ」なお顔なのだ

356 :吾輩は名無しである:2015/01/03(土) 10:04:54.20 .net
死刑!(ビシイッ

357 :吾輩は名無しである:2015/01/03(土) 10:29:14.52 .net
四谷シモンは今Twitterをやっている
正月に澁澤家に行った写真を上げていますね

358 :吾輩は名無しである:2015/01/06(火) 13:28:19.91 .net
ブンソックってことは目から光線がでるのかね。

359 :吾輩は名無しである:2015/02/14(土) 01:01:05.95 .net
https://www.youtube.com/watch?v=SlKl6pUkYnM

360 :吾輩は名無しである:2015/02/20(金) 16:27:25.47 .net
こないだ高岳親王航海記読んだけどこれ素晴らしいなこういうまだ知らない小説がたくさんあるんだろうな

361 :吾輩は名無しである:2015/02/23(月) 14:12:01.06 .net
この時代の作家にしては読みやすい文体

362 :吾輩は名無しである:2015/02/23(月) 15:25:18.46 .net
この時代の作家にしては?


なにか勘違いしているんだろうな・・・
しかし何をどう勘違いしているのかは、なぞだ。

363 :えびね:2015/02/25(水) 17:53:22.04 .net
ツイッターのフォロワーにNHKスタッフが居て、澁澤特集の番組制作の取材したとかで、
いろいろ貴重なお話をしてくれた。その人も読書家で、澁澤周辺の作家のお勧め本を、
勧められるまま読んだ、本当にいい読書体験をしたと、今思い出した。
粗方読んで、気持ちも一段落してみると、この人は、小説エッセーより翻訳の方が、良いような。
翻訳では他の仕事より段違いに才気を発してる気がする。

364 :吾輩は名無しである:2015/02/26(木) 12:32:03.77 .net
翻訳から段違いの才気を感じるってどういうとこだろうな。

確かに澁澤は翻訳うまいし翻訳の作業が大好きと言っていたけど段違いの才気って
ちょっとピンとこないな。

エッセーでたとえば夢の宇宙誌だとか胡桃の中の世界とかも読んだのかな。

365 :吾輩は名無しである:2015/03/18(水) 19:57:07.70 .net
金子國義が死んだというのに・・・

366 :吾輩は名無しである:2015/03/19(木) 12:19:13.29 .net
というのになんなんだい?

昨晩たまたま滞欧日記が目に付いたので読んだんだけど
澁澤はよく酒を飲むだけでなくよく食うねえ。
パリでも連日、中華や日本食レストランで食ってるのをまたよく書いてる。
食うことが中心の日記だね、こりゃ。
それで、食ったあとホテルにもどり「排便」してから出口のアパルトマンへ行く、とか
クソをしたことまで書く。
いかにもパリくんだりで米のメシをいやしく食いまくり、大グソをたれてる感じが
よく分かる。

367 :吾輩は名無しである:2015/03/19(木) 23:19:31.27 .net
イノキュウって
プルーストがいついつに糞をしたことまで知っている
って学生に言われてたとかだから

368 :吾輩は名無しである:2015/03/23(月) 14:39:20.00 .net
イノキュウってなんか酒のつまみによさそうだな。

369 :吾輩は名無しである:2015/03/25(水) 17:02:59.54 .net
>>389
じつにいい。
イノブタの串焼きに「キューバ」をたつぷり付けてはうばる。
これにまさるアテはなかなか思ひつかない。
ビールによし、ワインなら赤白どちらでも、ウイスキー、コニヤツク、焼酎。
紹興酒でもいいが、清酒はちよつときびしいかな。

370 :吾輩は名無しである:2015/03/25(水) 17:34:58.44 .net
>>389
ロングスローきたで

371 :吾輩は名無しである:2015/04/18(土) 15:47:11.25 .net
中井英夫の新刊が本屋の目立つとこに置いてた(それでイイのかよ?)ので手にとって読んでみた。
晩年のエッセイは今まで読んだことがなかったがナカナカ、って4000円は高すぎですよ。来月までそこで俺の事をまってろよと(笑)

372 :吾輩は名無しである:2015/06/30(火) 17:02:04.51 .net
澁澤龍彦は偉大だ
中卒サブカルの僕にも丁寧に文学芸術を教えてくれる
本当に偉大な師匠だよ

373 :吾輩は名無しである:2015/07/01(水) 13:01:54.99 .net
自動人形
複雜な裝置のある時計
噴水
花火
オルゴール
びっくり箱
パノラマ

…わたしたちの生産社会に対する隱微な裏切りにも似た、ふしぎな欺瞞の快楽…

ピントの合わない視界をもどかしく思っていたところへ、突然いいルーペを差し出された感覚、と言おうか。
いゝ眼をしている澁澤。

374 :吾輩は名無しである:2015/07/02(木) 09:32:10.14 .net
>>373
そして悪い頭をもっているオマエ。

375 :吾輩は名無しである:2015/07/02(木) 11:21:03.55 .net
>>374
流石にお前ほどじゃないよ(笑

376 :吾輩は名無しである:2015/07/02(木) 11:40:26.26 .net
>>375
おいおい、おまえはルーペなしで一人歩きしちゃいかん(笑

377 :吾輩は名無しである:2015/07/02(木) 11:57:38.95 .net
いや、お前の腦下のオペは終わったんでな(笑

378 :吾輩は名無しである:2015/07/02(木) 12:13:08.98 .net
サルの肉体との結合手術ですかw

379 :吾輩は名無しである:2015/07/02(木) 15:22:25.18 .net
実は >374 の左耳にTachinidaeの亜種の蛆を三つほど仕込んでおいたのだ。
こいつは生體膜を食い敝る強力な頤を持っていて鼓膜から大腦まで蠶食していくだらう。
>374はまあ、今とあまり変わらないのだが、人格破潰がさらに進み、周に今以上の害惡を齎らすだろう。

380 :吾輩は名無しである:2015/07/02(木) 16:07:51.89 .net
旧字旧かなキモすぎw

381 :吾輩は名無しである:2015/07/02(木) 16:17:03.19 .net
日夏耿之介をググっちまったw

382 :吾輩は名無しである:2015/07/02(木) 17:32:09.74 .net
小学生のくるとこじゃないんだよん(笑

383 :吾輩は名無しである:2015/07/02(木) 17:32:57.31 .net
あ、ちがったか

朝鮮人のくるとこじゃないんだよん

384 :吾輩は名無しである:2015/07/02(木) 22:16:00.06 .net
朝木市議転落死事件
http://www.youtube.com/watch?v=Y8xgwjBH4yg
http://www.youtube.com/watch?v=g8o_e7_ILrA
http://www.youtube.com/watch?v=vPH2BV_ArfM
http://www.youtube.com/watch?v=_C0IqoGU5bQ

385 :吾輩は名無しである:2015/08/03(月) 22:21:34.77 .net
<訃報>出口裕弘さん86歳=作家、元一橋大教授
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150803-00000082-mai-soci

386 :吾輩は名無しである:2015/08/03(月) 23:34:08.83 .net
あら、シモンがまた嘆いちゃうかなぁ…

387 :吾輩は名無しである:2016/01/01(金) 20:09:47.72 .net
社会ってのは常に有為転変するものだ。若い連中はそれに合わせて、ちゃんとやっていけるけど、年寄りはそうはいかない。だもんだから「今の若いものは……」なんて批判する。

口で言うだけならまだいいが、伸びる芽まで摘んでしまっちゃ駄目だよね。そうなったら、「老害」以外の何物でもないからね。

そう考えたから、俺は第一線から身を引いたんだ。人間、はじめるよりも終りのほうが大事なんだよ。

本田宗一郎

388 :吾輩は名無しである:2016/01/21(木) 11:21:45.27 .net
つたゐ@千丈ヶ嶽
澁澤龍彦って時代がかぶさってくる小説じゃなかったなあとおもう。
リアルタイムでそれを読んで、時代背景と重ねてなにか衝撃を受けるような、そんな作家ではないなと。
翻訳だけど、裁判になったサドも。なんていうか、そのひとの積みかさねてきたものにかぶさってくる小説だなとおもう。
2016年1月12日

デグーのすあま&よもぎ@まー
麻耶雄嵩とかね、小野不由美とかさ、長野まゆみだとか菊地秀行やら京極夏彦やら、あの辺は学生時代の青春なんですよ。
だから有栖川有栖も当然のように嗜んでましてね、好きなんです。
そこから入って江戸川乱歩だの夢野久作だの澁澤龍彦だの寺山修司だのですよ。
厨二こじらせてますよ、現役で。
2016年1月13日

高山文彦
澁澤龍彦のエッセイで「ちょろぎ」なるものの存在を知った。ネットで画像を見たが、食べたいと思う外見ではなかった(ナウシカの王蟲を連想した)。
食い物の好き嫌いは環境依存が大きいので仕方が無い。
南九州の家庭で作るお菓子の「あくまき」、知らない人は外見を見て拒絶反応を起こすのではないか。
2016年1月18日

389 :吾輩は名無しである:2016/02/01(月) 12:20:05.76 .net
あなたは40代ロサンゼルス府警工場作りですか?ドーハの悲劇「横浜衝撃イヤフォン」「横浜悪夢イヤフォン」ですか?

それともいくつですか?huluさん?

それともいくつですか?huluさん?

それともいくつですか?huluさん?

390 :吾輩は名無しである:2016/04/20(水) 18:31:39.42 .net
悪徳の栄え読みたいんだけどけっこう胸糞?

391 :314:2016/04/20(水) 18:56:11.43 .net
けっこうチン熱

392 :吾輩は名無しである:2016/04/20(水) 18:56:17.10 .net
ヨーロッパの乳房読んでる^^

393 :吾輩は名無しである:2016/04/20(水) 19:03:07.32 .net
>>391
どういう意味ですか?マゾヒストには堪らないということですか?

394 :吾輩は名無しである:2016/05/07(土) 22:11:13.62 .net
斉同動詞
90年代地下現象学講義 #6「90年代、テロへの道」(5)
それは青山正明が澁澤龍彦の影響を受けていると聴いたときに頷けたように、
60年代からのサブカルチャーの暗部が反転してしまって、その暗部だけが肥大した95年ということなのかもしれない。
2016年5月6日

395 :吾輩は名無しである:2016/05/13(金) 22:50:53.99 .net
vobo
澁澤龍彦を入り口にアートに関心を抱いた自分みたいなのにとってイオネスコは当然通る存在で、
EVAについてもベルメールやモリニエの作品集と並んで書架にあったりした。
で、無邪気にその耽美を賞賛したりしてたわけだけど、『ヴィオレッタ』を観てがつーんと凹まされるわけです。美ってなんだ、と。
2016年5月12日

396 :吾輩は名無しである:2016/05/19(木) 21:51:07.61 .net
古書ドリス
奥の深い澁澤龍彦の世界を、彼の著作ではなく、あえて雑誌の特集記事から読み解きたい方にお勧めの三冊。ヴィジュアルに特化した内容です。
「鳩よ!」は、スワーンベリやクロヴィス・トルイユなど若干クセのある美術と、エロティシズムの思想を紹介。
アサヒグラフは、有名な澁澤邸の書斎を彼の幻想王国として取り上げる。
太陽は、怪物、鉱物、貝殻など、澁澤のヴンダーカンマー趣味に焦点を当てる。
様々な側面から見ることができる澁澤龍彦の世界。
ビジュアルではなく文学から彼の思想を読み解きたい方には、ユリイカや幻想文学や別冊新評をお勧めします。
https://www.instagram.com/p/BFdWZknwtt_/

397 :吾輩は名無しである:2016/05/20(金) 11:07:30.12 .net
澁澤の文章は展開が下手。視線もおかしい。

398 :吾輩は名無しである:2016/06/01(水) 11:30:47.41 .net
金子 國義(1936年7月23日 - 2015年3月16日)

1966年、『O嬢の物語』の翻訳を行っていた澁澤龍彦の依頼で同作の挿絵を手がける。
翌1967年、澁澤の紹介により銀座の青木画廊で個展「花咲く乙女たち」を開き画壇デビューする。
世紀末的・デカダンスな雰囲気を漂わせる妖艶な女性の絵を得意とする。
活動・表現領域は幅広いが、一般には「富士見ロマン文庫」(富士見書房)、
『ユリイカ』をはじめとする多くの書籍・雑誌の装幀画・挿絵を手がけたことで知られた。

399 :吾輩は名無しである:2016/06/01(水) 12:45:48.04 .net
夢の宇宙誌 半分くらいまで読んだ

400 :吾輩は名無しである:2016/06/01(水) 18:27:06.79 .net
それはいいことだ

401 :吾輩は名無しである:2016/06/09(木) 17:34:33.69 .net
読了しました。難しかった…

402 :吾輩は名無しである:2016/06/17(金) 20:10:36.99 .net
芸術人類学研究所(IAA)多摩美術大学
安藤礼二所員のお知らせ。太田出版より8月上旬に『松山俊太郎 蓮の宇宙』を編・解題 安藤礼二が出版予定!
インド、法華経、ボードレール、そして蓮。無限をおそれえぬ探究の果てに独自の学問を築き上げた伝説の碩学・松山俊太郎の”集大成!
2016年6月1日

403 :吾輩は名無しである:2016/09/19(月) 19:39:09.15 ID:7qiNc5qW.net
小説はダイダロスだけ読んだ
そこそこ面白かった

404 :吾輩は名無しである:2016/09/19(月) 21:32:25.82 ID:BO+xtN/r.net
昔、俺が唐草物語の文体は花田清輝の下手くそで惨めな猿真似だという意味のことを言ったら、生意気にもハンドルネーム「狸」が(笑)で否定しやがった。
あんな鈍感な阿呆は文学など一切、読むな。

405 :吾輩は名無しである:2016/09/19(月) 21:58:43.51 ID:tY+xxFV1.net
大爆笑

406 :吾輩は名無しである:2017/01/29(日) 14:05:55.36 ID:caWI7P5r.net
「渋沢龍彦氏のひとみ座批判(新しいクリエイティブ・ディレクション発見へのプロセス―その1)」
清水浩二
http://ningyonoie.com/zukan/12shibusawa.html

407 :吾輩は名無しである:2017/02/04(土) 22:52:14.91 ID:SIzLhrXP.net
巖谷國士
https://twitter.com/papi188920

408 :吾輩は名無しである:2017/04/09(日) 22:27:02.90 ID:XXBsUiQZ.net
澁澤龍彦入門
河出書房新社編集部 (編集)
出版社: 河出書房新社 (2017/5/17)

没後30年、澁澤が甦る。東雅夫篇コレクション、平野啓一郎、ヤマザキマリ、山崎ナオコーラ、嶽本のばら、三原ミツカズなど。

409 :吾輩は名無しである:2017/04/09(日) 22:57:09.86 ID:nfA+Jige.net
河出は澁澤サマサマだな

410 :吾輩は名無しである:2017/05/18(木) 22:00:13.30 ID:GL2Azvqo.net
書店で見かけたけど、確かに入門用だった
そこそこ売れてる感じ

411 :吾輩は名無しである:2017/05/19(金) 07:24:21.90 ID:VV73qdlm.net
入門書が必要な作家なのだろうか?

412 :吾輩は名無しである:2017/05/19(金) 10:27:08.24 ID:lY8dmOaL.net
平野啓一郎なんか載せてるのに 佐藤亜紀は載せてないの?まぁ他のも(ry

413 :吾輩は名無しである:2017/05/25(木) 00:23:26.35 ID:jCxlim79.net
澁澤龍彦ふたたび、澁澤先生の珍しい写真が見れたので良かった

414 :吾輩は名無しである:2017/05/25(木) 21:13:06.65 ID:oRfsu6Si.net
世田谷文学館でやる10月から澁澤龍彦企画展に期待

415 :吾輩は名無しである:2017/08/27(日) 16:36:15.29 ID:5agdjd2w.net
「暗黒のメルヘン」読んでるけどこれ面白いなあ。
澁澤のひとこと解説もいい!

416 :吾輩は名無しである:2017/08/27(日) 18:06:05.55 ID:vRWZKJfc.net
後継者はみうらじゅん

417 :吾輩は名無しである:2017/08/27(日) 19:09:44.07 ID:ZQ1lrwK3.net
ちょっとだけマジで同意

418 :吾輩は名無しである:2017/09/02(土) 07:25:26.26 ID:aHWLCnSK.net
お互い仏像好きだし

419 :吾輩は名無しである:2017/09/02(土) 19:55:58.45 ID:FwGQDun/.net
エロ好きだし

420 :吾輩は名無しである:2017/09/11(月) 16:48:18.30 ID:YTo9Xkgd.net
ダイダロス
ナンセンス具合が良かった

421 :吾輩は名無しである:2017/09/11(月) 21:27:08.43 ID:W5gZifWe.net
ユイスマンスの"A rebours"を「さかしま」と訳したのは誰なんだろう?
澁澤だとばかり思っていたのだが、昭和15年に出版された本には既に、「さかしま」と紹介されている。

422 :吾輩は名無しである:2017/09/11(月) 23:34:30.90 ID:fxU9eQw5.net
上田敏じゃね
一応日本で初めてユイスマンスを紹介したのはこいつだから

423 :吾輩は名無しである:2017/09/12(火) 20:37:05.19 ID:8LMHjBoq.net
(´・∀・`)ヘー

424 :吾輩は名無しである:2017/09/12(火) 22:06:46.24 ID:vDBGvPKb.net
翻訳物は悪徳しか読んだことないのですが、さかしまと城の中のイギリス人どちらが面白いですか。

425 :吾輩は名無しである:2017/09/17(日) 09:48:16.41 ID:Wz+4vjxp.net
ヤフオクにポトマック全原稿200万円というのが出てますね。博物館レベルだなあ。

426 :吾輩は名無しである:2017/09/17(日) 12:55:19.56 ID:tPLohyEU.net
すげー

427 :吾輩は名無しである:2017/09/17(日) 16:19:58.63 ID:Md+Um20k.net
澁澤龍彦って文学館とか記念館て無いの?

428 :吾輩は名無しである:2017/09/20(水) 13:20:20.93 ID:qOFmGq7p.net
澁澤龍彦の
極楽鳥とカタツムリ
買おうとしたらイラストがキモすぎてやめた

429 :吾輩は名無しである:2017/09/22(金) 17:23:50.76 ID:kSiYNj9D.net
南が丘文庫
http://www.minamigaoka.info/BOOKS/
Official Homepage

横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。

横浜市立南が丘中学校OB会

430 :吾輩は名無しである:2017/11/06(月) 00:05:03.32 ID:uoqSZrCE.net
世田谷文学館の展示のニュースを見て思い出したよ
30年前亡くなった時に今はもう無い近所の本屋で追悼特設コーナーが作られてて
そこで初めて澁澤龍彦を知った
毒薬の手帳と黒魔術の手帳を買って帰ってどハマりした厨房の思い出…

色々読んだけどエッセイがやっぱり好きだったな
貝殻とか植物とか虫とか石とか 男子小学生が好きそうなもののエッセイが特に秀逸だったように思う

431 :吾輩は名無しである:2017/11/29(水) 23:18:30.03 ID:v6kj+EHM.net
アンディ・ウォーホルと生没年が同じなんだね

432 :吾輩は名無しである:2017/11/30(木) 22:22:23.17 ID:agplVKRz.net
『澁澤龍彦のアヴァンギャルド―異端から生み出される聖なるもの―』 Bunkamura Gallery(東京都) - 全国のイベント情報 : CINRA.NET //www.cinra.net/event/20171201-shibusawatatsuhiko

433 :吾輩は名無しである:2017/12/10(日) 14:26:55.54 ID:XqWV06I3.net
>>424
高校生の頃だったか夏休みの宿題の読書感想文で推薦図書の一覧が載ってるプリントに
「城の中のイギリス人」が入ってたw なんという高校なのかw
いろいろ書店を巡ったんだけど どうしても「城の中のイギリス人」が売ってなかった
今はネットで買えるから便利になったものよ・・・

澁澤の本に酒井抱一を扱った文章があるけど
西洋絵画の批評が圧倒的に多い澁澤作品の中で日本の絵画を取り扱ってるのは珍しと思った

434 :吾輩は名無しである:2017/12/10(日) 14:32:14.93 ID:XqWV06I3.net
20年位前に放映されたNHK日曜美術館の澁澤特集のビデオが掃除してたら出てきたので
久しぶりに見たら凄く良かった
特にシモーネ・マルティーニとピエロ・ディ・コジモと酒井抱一を紹介されてる部分は涙が出そうなくらい感激した

ところで四谷シモンさんっていつも同じことばっかり言ってるね
「濡れた和紙に澁澤色というインクが染み渡るように影響を受けた」って言ってたけど
別の番組でもそれ言ってた 違う番組で4回くらい同じセリフだと思った

435 :吾輩は名無しである:2017/12/12(火) 07:25:58.97 ID:+jCkceEi.net
それyoutubeにアップしてほしいなあ

436 :吾輩は名無しである:2017/12/12(火) 13:08:18.02 ID:Ur19qSuE.net
>>435
すでにUPされてるよ
「澁澤龍彦」「幻想の王国」のキーワードでyoutubeで検索してみると
トップに出てくるよ

437 :吾輩は名無しである:2017/12/16(土) 06:07:39.80 ID:bYHbayED.net
久しぶりに古書店のぞいたら澁澤の古本ってバブルの頃よりかなり安くなってるね。若い頃は手が出なくて文庫本で我慢した思い出。

438 :吾輩は名無しである:2018/02/20(火) 23:03:30.45 ID:JtTwz7gU.net
「ところで、三島由紀夫が、「絶対を垣間見んとして」死んだのだという紋切り型は、澁澤龍彦のこのエッセイに始まる。
信じがたく単純なこのエッセイを読んで感じるのは、澁澤龍彦というのがたかだか高度成長期までの文学者だったというこ
とだ。近代社会のタテマエがそれなりにしっかりしていたから、それにちょっと背をむけてみせれば、「異端の文学者」を
気取ることができた。それに、ヨーロッパがまだまだ遠く、洋書を手に入れるのも難しかったから、あの程度でも素人は眩
惑できたという事情もある。だが、さすがに僕の世代ともなると、澁澤龍彦が面白いというのはよほどナイーブな人間ということになった」 浅田彰

439 :吾輩は名無しである:2018/02/21(水) 11:00:31.17 ID:qqHcPYsb.net
新しいムック本が出たりして、また状況は変わってきてますよ

440 :吾輩は名無しである:2018/03/18(日) 10:38:21.06 ID:oFjHAbMU.net
なんだこれ? ラノベかよ
http:// images-fe.ssl-images-amazon.com/ images /l/51G8uqogqL.jpg

441 :吾輩は名無しである:2018/03/19(月) 14:02:34.03 ID:6wtN+dqJ.net
>>437
今は評価低いからね
サブカル大学生すら読んでない

442 :吾輩は名無しである:2018/03/20(火) 05:08:27.09 ID:kvbtJXNJ.net
>>440
ちゃんとその本の説明文を見れば書いてある

443 :吾輩は名無しである:2018/03/25(日) 20:34:04.88 ID:RQioCKJa.net
特にサドとかバタイユは研究進んでるからな

444 :吾輩は名無しである:2018/03/26(月) 22:51:29.04 ID:Z6buhclR.net
高丘親王航海記 (文春文庫)
澁澤 龍彦 (著)
出版社: 文藝春秋; 新装版 (2017/9/5)

445 :吾輩は名無しである:2018/04/29(日) 23:29:25.45 ID:G6OSz7IP.net
澁澤龍彦の記憶
菅野 昭正 (編集), 巖谷 國士 (著), 養老 孟司 (著), 池内 紀 (著), 中沢 けい (著), 酒井 忠康 (著)
出版社: 河出書房新社 (2018/4/12)

没後30年を記念して開催された「連続講演」から生まれたエッセイ集。
記憶から甦る澁澤さんの生きた姿がわかるとっておきの一冊。

446 :吾輩は名無しである:2019/04/17(水) 18:01:29.73 ID:+MXHn6UI.net
分家の人間がお札になったし、この次の改鋳では本家の龍彦がお札の顔になるかな(無理)

447 :吾輩は名無しである:2019/04/18(木) 01:40:11.59 ID:KzNsJ8F3.net
サングラスのお札かっこいいなw

448 :吾輩は名無しである:2019/05/26(日) 03:41:18.06 ID:VjoFb+4+.net
このスレ、まだあったんだw

449 :吾輩は名無しである:2019/06/14(金) 21:02:41.78 ID:DpT282cw.net
へめえれえ

450 :吾輩は名無しである:2019/06/15(土) 01:31:50.80 ID:yXdsQSsP.net
はひはたさ

451 :吾輩は名無しである:2019/07/20(土) 20:06:42.56 ID:ELmN4CpG.net
かきくけ65

452 :吾輩は名無しである:2019/08/06(火) 09:02:00.19 ID:AJLf82Hk.net
今いたらアイドルオタクになってそう

453 :吾輩は名無しである:2019/09/01(日) 18:19:24.80 ID:syCSNtWA.net
澁澤龍彦のお札とか世も末

454 :吾輩は名無しである:2019/09/17(火) 12:06:33.42 ID:8a8Fpm3x.net
少女達と無敵の人による或る秘めやかな「性的儀式」
無敵の人3.0 POST HUMAN SEXと
量子的シンギュラリティに関する最終報告

https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n3344fs/ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be20a4887bc3d3353f527d3636c44e3)


455 :吾輩は名無しである:2020/08/25(火) 20:45:32 ID:nHYCEgOP.net
『サド侯爵の生涯』新版が売られていたから買ったぞ
1540円だったが、なかなか高いな

456 :吾輩は名無しである:2020/11/15(日) 18:14:19.86 ID:gZ45j2Al.net
高校の図書館に希望図書としてソドム百二十日を出したら、すぐ入れてくださると言われた。誰の訳がいいかまで聞かれたので澁澤を希望した。
序章しか読めないなんてその時は知らなかった......。
ともあれ、こういう本も図書館に置けるとはいい学校だと思った。

457 :吾輩は名無しである:2020/11/26(木) 01:22:13.09 ID:PPKHmls8.net
いいなあ

458 :吾輩は名無しである:2020/11/27(金) 17:53:36.46 ID:RgMv6/fT.net
ソドム百二十日はサドが原稿無くしたんだけど後で発見されたってことかな
例の精神科医訳版では全訳だった気がする

459 :吾輩は名無しである:2020/11/27(金) 18:31:49.94 ID:YLdEE0s6.net
>>458
精神科医ではなかった
佐藤春夫訳

460 :吾輩は名無しである:2020/11/27(金) 18:48:42.52 ID:UeodYj6O.net
佐藤春夫って田園の憂鬱の?
そんなの訳してるんだ

461 :吾輩は名無しである:2020/11/27(金) 19:16:39.70 ID:0xvV7oYh.net
>>459
佐藤春夫訳て
佐藤晴夫訳やろ

462 :吾輩は名無しである:2020/11/27(金) 19:18:48.95 ID:Es1VqUYO.net
>>460
スンマセン
間違えました

463 :吾輩は名無しである:2021/01/01(金) 18:44:03.61 ID:tNjGNOHl.net
https://i.imgur.com/wrte27C.jpg

464 :吾輩は名無しである:2021/03/13(土) 19:27:23.57 ID:hR8JKnqf.net
数研出版「語彙力と読解力をつける現代文単語」で
高丘親王航海記が引用されている。
高校生向けの教材で澁澤龍彦が引用されるのはめずらしいね。

465 :吾輩は名無しである:2021/10/24(日) 13:51:29.01 ID:7GVBAFw4.net
犬狼都市のファキールって、ガンディーのことかよ、、?

466 :吾輩は名無しである:2021/10/24(日) 13:53:32.31 ID:7GVBAFw4.net
主人公の女性とセックスする感じの犬の名前がファキール(行者)。

467 :吾輩は名無しである:2021/10/25(月) 11:28:42.63 ID:OluI0qAD.net
Le fakir

468 :466:2021/11/03(水) 22:33:52.13 ID:zqmI1kF0.net
最近嫌になった宮内勝典の小説で読んだけど
ガンディーはセックス好きだったっぽいから
あと、澁澤ってウソついて三島由紀夫の友達になったのかな?とかも思ってしまった
失礼だけど、三島由紀夫はちょっとバカっぽい感じするから
漢ってか、きちんとした戦いみたいなのをしたかった人、みたいな感じする

469 :吾輩は名無しである:2021/12/01(水) 05:45:16.10 ID:L+eLkJM8.net
親戚の渋沢栄一は、パリ万博に行っている。
エリファス・レヴィが生きていた頃だけれど、なにかあるのかな?

470 :吾輩は名無しである:2022/01/04(火) 06:26:42.69 ID:4kYUnahx.net
マンガとか、澁澤とかが用意してたとこあるんじゃないかと、最近疑ってる。

471 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
https://i.imgur.com/GMc5ag8.jpg

472 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 21:45:17.18 ID:BcsgprE9.net
どんな著者かは知らないけれど、龍彦という名前までオマージュしてるくらいだから
当然サングラス、或いはパイプくらいは燻らせているに違いないw

473 :吾輩は名無しである:2022/10/07(金) 19:35:48.32 ID:kjlR7jpO.net
あまり頭は良くない人だが、元妻には愛されていたが、彼女を虐待していた。
こんな馬鹿男のどこが良かったのかと思うが、初印象が「物凄い美少年」なんだから、しょうがないかw

474 :吾輩は名無しである:2022/10/24(月) 13:03:03.06 ID:bYwLQTZO.net
面白いネタをつまらなくできる才能が凄い

475 :吾輩は名無しである:2023/04/01(土) 10:20:28.30 ID:VKiKFPL2.net
https://i.imgur.com/Jb286Km.jpg

476 :吾輩は名無しである:2023/04/02(日) 08:46:03.74 ID:f7KqV70k.net
>>475
荒俣コロッケ!

477 :吾輩は名無しである:2023/04/05(水) 03:26:48.96 ID:TknJmZQi.net
>>438
浅田彰こそ消えたな〜

478 :吾輩は名無しである:2023/04/05(水) 07:35:02.63 ID:PLvHE4Pa.net
元ネタを超つまらなくする通俗作家

479 :吾輩は名無しである:2023/04/05(水) 09:37:31.62 ID:t3N2wZv9.net
>>477
浅田は自分の意思で芸術批評から身を退いたんだろ。
彼が本をずっと出してない件については、最近の柄谷の承認欲求の強さを皮肉った文に見る
虚無感が影響してるような。浅田より少し上の世代のスガ秀実や千坂恭二らを見ても、本を
出すことが虚栄や売名でしかない。

480 :吾輩は名無しである:2023/04/05(水) 10:27:27.25 ID:t3N2wZv9.net
>>438
渋沢の唐草物語に登場する、秦の始皇帝の博山炉(boshan-lu)について中国文学研究家の中野美代子が
エッセイを書いてるが、面白い。博山炉は即ち、香炉の一種なんだが、香炉は考古学的には
世界的に共通性の高い品種で、日本の縄文時代の出土品にも香炉は多く出る。中野はエッセイの中で博山炉の
造形デザインの西方の起源や、そのデザインがどのように東に伝わり、アレンジされ、さらに西に逆輸入され
過程を想像している。
異端の文学というか、異端の絵画でも良いけど、異端の良い所は主役あるいは正統への注目を幾分かは弱めてみせる
効果ではないか?それだけでは多分ないが。
酒井抱一や彼の私淑した尾形光琳などの琳派の絵の構成には明確に中心を空白にしようという意図や、華やかで無意味な
装飾で主題をぼかす意思が伺えるような。それは対極に狩野派がいたからこそ、出来たことなのかもしれないが。

481 :吾輩は名無しである:2023/06/15(木) 02:15:07.90 ID:khWISrf7.net
https://pdbooks.jp/index.html
https://www.shogakukan.co.jp/books/09352465

482 :吾輩は名無しである:2023/07/22(土) 21:34:58.60 ID:OVIb45EPV
人殺し支援て゛あるGоTοなにがしだの地球破壊支援か゛成功だのと戯言ほざいてるハ゛カは処刑されるへ゛きテ口リストた゛よな
人が生きる上で全く不必要なクソ航空機を都心まで数珠つなぎで飛ばして無駄に石油燃やしまくってヱネ価格から物価にと暴騰させて、
莫大な温室効果ガスまき散らして気侯変動させて日本と゛ころか世界中て゛土砂崩れに洪水、暴風.猛暑、大雪.森林火災にと災害連発.
バ力チン打ったバ力のほうがコロナ拡散率が高いにもかかわらす゛,地球破壊支援はバカチン打ったハ゛カが対象とか分かりやすいか゛.とにかく
私利私欲のために人を殺してこれて゛もかと奪い尽くすのが.世界最惡の殺人組織公明党国土破壊省の強盗殺人の首魁斎藤鉄夫の正体な
静音か゛生命線の知的産業まで壊滅させて後進國に陥れて,こいつらがまき散らしたコ囗ナによって国内だけて゛何万人も殺害,凄まし゛い後遺症
IΡСCガン無視でテ囗國家認定の化石賞連続受賞して非難されなか゛らいまだに滑走路にクソ航空機にと倍増させて税金で地球破壊して
他國に核攻撃以上の被害を与えまくってる世界最惡のテ口國家霞か゛関にもう―発核落として反省させないと腐敗国家日本の暴走が止まらんな

創価学会員は,何百萬人も殺傷して損害を与えて私腹を肥やし続けて逮捕者まて゛出てる世界最惡の殺人腐敗組織公明党を
池田センセ―か゛ロをきけて容認するとか本気て゛思ってるとしたら侮辱にもほと゛か゛あるそ゛!
hтТРs://i.imgur,сοm/hnli1ga.jpeg

483 :吾輩は名無しである:2023/06/15(木) 06:02:57.61 ID:hSzyoCKt.net
渋沢の紹介した中国・漢時代の博山炉は遠くはギリシャあたりのmelqartメルカートのコインに見る浮島伝説に起源があるんだろうが、その浮島が
現代の洋上風力発電や浮体式LNG基地などの浮体式エネルギー生産や貯蔵、エネルギー形態の転換の拠点になって、その技術がますます
発展する可能性を秘めてるのが面白い。

484 :吾輩は名無しである:2023/08/10(木) 23:04:50.34 ID:/9O4BUkT.net
菅野和明
#今日買った本・届いた本
昭和62年の今日は奇才又は鬼才澁澤龍彦の命日。
24冊3万7千円で昨日ヤフオクにて落としたのが夜届く。
調べると今日は澁澤龍彦の忌日。
当初の計画より別巻が一冊多いらしい。
さて、猛暑の中、本の整理がつかない
今夜は彼の靈と語り明かすか
#読書好きさんと繋がりたい
2023年8月5日

澁澤龍彥全集(全22巻・別巻2) 河出書房新社

485 :吾輩は名無しである:2023/08/24(木) 11:13:23.24 ID:hUkGneBo.net
澁澤の文章は惹かれない

486 :吾輩は名無しである:2023/08/24(木) 13:28:40.31 ID:R5O4qtpZ.net
だがそこが良い

487 :吾輩は名無しである:2023/08/26(土) 21:59:14.03 ID:4upA9W//.net
https://twitter.com/papi188920
(deleted an unsolicited ad)

488 :吾輩は名無しである:2023/09/03(日) 22:11:02.38 ID:KpyTDEo2.net
マグナが御執心の津原が澁澤の愛読者で「自分は澁澤龍彦の息子と思われたことがあった」と自慢してたような。
津原はああいうのがカッコイイと思っていたようだ。
現実的には、澁澤らの幻想世界はその後の考古学の進歩で消滅してしまった。
俺的な幻想的世界としてはプロスペル・メリメの「エトルリアの壷」みたいなのは何時までも古びない。
メリメ自身が知られた考古学者だった。

489 :吾輩は名無しである:2023/10/01(日) 09:07:21.09 ID:ZbblD9iy.net
知ったことではない

490 :吾輩は名無しである:2023/12/12(火) 01:49:34.95 ID:H0S4h7/F.net
澁澤龍彦の時代 幼年皇帝と昭和の精神史

浅羽通明 著  青弓社 刊
1993年8月9日 第1版第1刷発行

https://jp.mercari.com/item/m18902626371

491 :吾輩は名無しである:2024/04/30(火) 13:07:08.08 ID:VtkeetCQ.net
age

492 :吾輩は名無しである:2024/05/21(火) 21:18:04.07 ID:PwHqUDLr.net
高丘親王航海記、確かに独特な世界観で、初めて読むと戸惑ってしまう人も多いよね。でも、だからこそ面白い!現代作家とは違う、深みのある文体と、想像力を掻き立てるストーリーは、まさに澁澤龍彦ならではの魅力なんだ。

文豪かどうかは、人によって意見が分かれるところだろう。確かに、大衆的な人気作家とは違うかもしれない。だけど、コアなファンから熱狂的な支持を集めているのは事実。澁澤龍彦の作品は、一度ハマると抜け出せない中毒性があるんだよね。

現代の読者にとって、澁澤龍彦作品は新鮮な刺激を与えてくれる存在だと思う。彼の作品は、現代社会の様々な問題を鋭く洞察し、独自の視点から描き出している。だからこそ、現代を生きる私たちに、多くの示唆を与えてくれるんだ。

もし、澁澤龍彦作品に興味があるなら、まずは『高丘親王航海記』から挑戦してみてはどうかな?彼の代表作の一つで、比較的読みやすい作品だから。きっと、その魅力にハマること間違いなし!

澁澤龍彦は、現代の枠にとらわれない、自由な精神を持つ作家だった。だからこそ、彼の作品はいつまでも色褪せることなく、多くの人々を魅了し続けているんだと思う。

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