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境界性(ボーダー)被害者友の会 Part191

576 :優しい名無しさん :2022/07/08(金) 07:39:41.90 ID:kGxRdLSZM.net
>>575
重ね着症候群で検索してみるといいんじゃないかな
一例でURL貼っておくね
https://www.dr-mizutani.jp/dr_blog/developmental-disorders/

重ね着症候群とは

衣笠は、パーソナリティ障害、中でも境界型パーソナリティ障害と診断される患者さんの中に、実は発達障害を持っている人がいることを見い出し、「重ね着症候群」として提唱しました。
境界型パーソナリティ障害は、躁とうつのように気分がコロコロと変わり(特に愛着を寄せる人との関係で、相手をベタ褒めしたり強烈な愛情を示したりしたかと思えば、突然手のひらを返したようにこき下ろしたり攻撃したり)、
自殺未遂を繰り返したりする(しばしば、愛着を寄せた相手から「見捨てれた」との思い込みから自傷行為を行う)病気です。

境界型パーソナリティ障害を始め、一般にパーソナリティ障害は、「人格障害」とも呼ばれ(「人格」という、ある人の人柄自体を「障害」とすることに違和感を覚える一般の方も多いと思いますが)、「性格の問題」とみなされます。

しかし、パーソナリティ障害と診断される人の全てではありませんが、その中に結構「隠れ発達障害」みたいに発達障害の特性を持っている人がいます。
その人たちは知能が低くはなく、一見してコミュニケーションがひどくできない訳でもないので、子ども時代には発達障害と診断されません。
せいぜい、「ちょっと変わっている」と思われる程度です。そういう子どもが大人になって初めてパーソナリティ障害と診断されます。そういう一群を「重ね着症候群」と衣笠が提唱したのです。
(パーソナリティ障害の上着の下に隠れて、発達障害の下着があり、「重ね着」されているという意味です)

重ね着症候群の概念から考えると、何もパーソナリティ障害ばかりではなく、不安障害(パニック障害、対人恐怖症、社交不安障害、強迫性障害、全般性不安障害など)や、うつ病、統合失調症などと診断される中にも、「重ね着」している人が結構いる訳です。
しかし、「重ね着」に気づかない治療者に発達障害を見逃され、例えばパニック障害ならパニック障害の一般的な治療を施されてもなかなか治らないか、場合によっては病状をこじらせることになります。

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