統合失調症の真の原因

岡 祐貴

ゴルファーがパットを入れるとき、集中して雷が鳴っても聞こえないという状態になるときがある。人間は、集中することにより、
情報を１チャンネルにできる。梅田の雑踏で、２００人以上の人間の声が飛び交っていても無意識に遮断(フィルタリング)して、自分の相手の声にのみ
集中できる。しかし、雑音を人の声として認識した場合、脳の情報処理に、齟齬が生じ、意味不明な「幻聴」となって
現れる。先にこういった理論を提唱していた、医師がいたような気が
します。情報処理の不具合であって「心理的な要因」や「精神病」ではないと思います。

高温のお湯に入浴すると、２時間ほどで、「アカシジア」と同様の症状が出る。脱水で、「口渇」、また「脈拍」
が跳ね上がる。極度の運動をすると、血尿がでたり、口に血の味がする。貧血状態だと、「便秘、眼球上転」
がおきる、鉄サプリを飲むと治まる。運動をすれば、疲労物質で筋肉が硬直する。
つまり、激しい運動＝マラソンをしている状態と同じことが統合失調症でおきている。
と考えられる。あたりまえだが、マラソンしている人に、クイズを出しても、混乱して答えられない。
精神科医は、脳内物質が「身体に、緊張や運動状態を作り出している
ので、弛緩作用や鎮静作用のある薬物を出している」のでしょう。

マラソンのランナーズハイはエンドルフィンが原因です。強いストレスや恐怖、遭難した時などに、生存本能で、
５感が研ぎ澄まされ、周囲の情報をより多く集めようとする。その結果、脳のフィルター機能が機能不全になり「幻聴や幻覚」が発生する。
と考えています。ドーパミンやセロトニンは無関係に思えます。
「俺はゴルファーだ。」と幻聴が聞こえたら、「雷鳴と車の音と足音」が脳のバグで変換され
そう聞こえるのだと、論理的に理解できれば、実害はないはずです
　　
　　