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リニア中央新幹線 53

130 :名無し野電車区:2024/04/14(日) 03:32:05.64 ID:e+TL75EI.net
土圧が大きくなるトンネル最奥部付近では、吹付け厚をさらに厚くする必要があり、最大1mの吹付け厚かつ三重支保工が必要であるとの試算もされていた。しかし、吹付け厚を厚くするためには、鋼製支保工の形状を変更しなければならなかった。

「何しろ鋼製支保工はオーダーメイドですから、発注してから納品まで2カ月かかります。脆弱な地層が出現し、掘れなくなってから鋼製支保工を発注しても、鋼製支保工の納品を待つ間、工事が止まってしまいます」
(湯本)

コンクリートは、配合(水やセメント、砂利や砂などの量や比率)を変えるだけで強度をあげることができる。工事を止めないために、超高強度吹付けコンクリートについては、早い段階から試験を実施して準備を進めていた。トンネル最奥部付近に近づくにつれ、二重支保工でもトンネルの変形が大きくなった。トンネルの貫通点手前100mの位置には調査坑施工時にも困難を極めた断層帯が存在することから、吹付け厚を厚くせずにコンクリート強度を上げることで施工検討委員会の承認を得た。



山梨工区の先進坑でも、リニア発破で弾性波探査を実施し大破砕帯の地質性状を把握すべきです。
工事が開始され難工事となった場合にトンネル施工上の相談する場としては、モニタリング会議は機能しない危険があります。

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