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アマチュア民俗学者だが、各地の妖怪について語る
- 138 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/06(金) 12:15:38.93 ID:wYrEZyjs0.net
- 日本に伝承する妖怪現象の殆どは哺乳類か、魚類、爬虫類だ
イッタンモンメンなど正体はムササビとされ、塗り壁なども衝立狸のように狸とされる
砂かけ婆も樹上から身体に付けた砂を振るって落とす狸などの仕業
見越し入道や火柱もイタチや狸
ただ、狐はストイックな生き物なので、食料を狙って掠め取る以外の下らないヘンゲは行わない
狸は音真似をしたりと、遊び好き、騙し好きなので、こうしたヘンゲを見せる
人を一度でも食った事のある鱶(鮫)は魔力を持つといい、タテエボシのような怪や
航行する船の目の前に島を見せて回避行動を取らせ、座礁させたりする
こうした食物連鎖の逆を行くことが、野生の動物が魔力や道通力を得るとされる
猫が老婆を食って化けるのも同じ道理だ
天狗といわれる、猛禽類のヘンゲも、もしかしたら赤ん坊を攫って食ったりしたのものが
魔力を得たものなのかも知れない
これに属さない妖怪が、水怪とされる河童(山セコ、キジムナー、ケンムン等含む
座敷わらしの一部もこれに属する可能性がある(赤シャグマ等))
ツチノコ(日本以外に海外は欧州アルプス周辺に多い)、ヤマヒトの3つで、
これらの怪物の出自は正確に分からない
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