2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

アマチュア民俗学者だが、各地の妖怪について語る

1 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/04/30(土) 19:58:03.77 ID:epaMEMe70.net
・「ヒサルキ」について

更新遅くなるかもだけど許して・・・

2 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/04/30(土) 20:18:47.27 ID:AmcQYrrP0.net
わくわく

3 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/04/30(土) 20:20:07.46 ID:epaMEMe70.net
四国・中国のほうの伝承を調べていると、
「猿忌」(さるき)という妖怪がいるのに気づいた。
「ヒサルキ」と関連しているのではないか?
俺はその妖怪をテッテイ的に調べ尽くした。
すると、「猿忌」はこんな妖怪だった。
・山に棲む。
・姿・形はわからない。
・「ビョー・・ビョー・・」と鳴く。
・野ウサギやネズミを食べる。
・人を襲う(子供のみ)

以下の特徴がある。

4 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/04/30(土) 20:59:35.27 ID:epaMEMe70.net
まぁ、これは珍しいことではない。
他にも「るき」とか、「伊佐流鬼」とか、幾らでもいる。
しかし、生態が余りにも似すぎていたから。

俺は




現地へ行ったぜwwwwwwwwwww

5 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/04/30(土) 21:00:17.59 ID:BOqvrAMG0.net
き た い

6 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/04/30(土) 21:04:37.59 ID:9K6q7fqP0.net
早く書けよ

7 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/04/30(土) 21:06:30.70 ID:bhGYECha0.net
ヒサルキ系好き

8 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/04/30(土) 21:06:31.50 ID:epaMEMe70.net
伝承が伝わる山へと直行。
で、現地の人とかに聞き混みをしていくと、
「猿キの祠」というものがあった。
(「キ」は違う漢字)
行ってみたが、特に何もなかった・・・

9 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/04/30(土) 21:10:00.35 ID:epaMEMe70.net
そこには、粗末な祠があるだけだった。
俺は思った
「アレ・・・?参考文献にも「猿キの祠」とは書いてなかったぞ」
「もしかしたら違う猿キなんじゃね?」
俺は思った
「まぁいいかwwwwwww」
ここに伝わっているなら何か現地に猿キさんの手掛かりはある筈だろう。
猿キは二種類いた....?

10 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/04/30(土) 21:18:06.45 ID:epaMEMe70.net
まぁ次に行くところは決まっていた
聞き混み時
村ババア「猿キ?変なこと調べる人がいるもんだね」
村バ「山の近くの、祠さんの近くに代々猿キ当番の家があったけど」
村バ「火災で焼けて、廃れてしまった」
村バ「それから猿キは見られなくなった」
と言うようなことをしゃべっていたので、廃れた『元、猿キ当番の家』に行くことにしていた。

不法侵入?時効だぞ?

11 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/04/30(土) 21:28:31.09 ID:epaMEMe70.net
着いたのはクッソボロい小屋
これも家の納屋とかだろうか?
辺りを散策してみると
本館とおぼしきでっかい建物が見えた
まぁ火災でボロボロだったが・・・・
その中に入ることにした

12 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/04/30(土) 21:32:12.30 ID:epaMEMe70.net
俺は懐中電灯と塩とカッパや水などが入ったリュックセットを持ち歩いていた。
そこから懐中電灯、塩(!?)を取り出した。
そしてほぼ炭に真っ黒くなったドアのようなものを押して入った

13 :本当にあった怖い名無し:2016/04/30(土) 21:50:43.99 ID:kMaWcK7wx
要点だけ書けよ

つまらんぞ

14 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/04/30(土) 21:44:07.75 ID:epaMEMe70.net
至って普通の日本家屋でした。
ススだらけの囲炉裏のようなものも確認できたし
厠は外に。
なぁんだ、何もねーじゃんと思っていたら
奥にまだ部屋があり、そこに行ってみることに。
歩く度に床がミシッ、バキッと音をたてる。
中は・・・・
普通の和室より少しちっちゃな部屋。
三段の祭壇のようなものが中央奥にあり、
一段目に動物の骨が。
二段目に千切れた墨?で何かが書いてあるボロボロの布・・・
三段目にまだ新しい食いかけのウサギの死体が。木の棒に突き刺してあった。
俺は逃げた。
逃げて逃げて逃げまくった。
そして近くのホテルで一夜を過ごした。
目が冴えて眠れなかった。
ヒサルキ編は以上。
猿キって・・・何?
質問あれば受け付けるよー

15 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/04/30(土) 21:46:01.48 ID:J1RkAe490.net
シシノケについて

16 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/04/30(土) 21:48:27.25 ID:epaMEMe70.net
>>15
キャンプのアレか・・・・
今度調べよう(使命感)

17 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/04/30(土) 21:55:48.90 ID:epaMEMe70.net
質問あれば受け付けるけど
明日は別のをやる予定。

18 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/04/30(土) 22:01:43.95 ID:5biYzogu0.net
もう相当前の話だけど民族神話板で盛り上がったな
与太話に始まり自称教授とやらが出てきて楽しかった
妖怪とは畏怖でもあり人々の教えでもあるってレスが印象的だった

19 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/04/30(土) 22:04:00.52 ID:dzb5CfaBO.net
あの書き込みから調査終了まで2時間て スピーディーか 現場の写真はよ

20 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/04/30(土) 22:10:55.85 ID:epaMEMe70.net
>>18
そうか・・・
>>19
実際もっと時間かかったゾ
カメラどこやったっけ

21 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/04/30(土) 23:47:04.57 ID:aVTO5eO+0.net
「はいれたはいれた」ってやつがすごい苦手、、、

22 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/01(日) 00:23:33.44 ID:p2VDfZY50.net
>>21
「ヤマノケ」か
山の神系は類話が多いんだよ

23 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/01(日) 02:00:31.96 ID:p2VDfZY50.net
俺が今まで耳にしたマイナー山の神系妖怪(?)
耳裂け婆 ヤマガミ様 イキザル・ヒザルサマ(ヒサルキ系?) ミンの祠 アマノザキ 夜尊坊主(よるたかぼうず)
思い出すだけでこれくらいある。
これらは、文献やネットにはまったく載ってなかった。
こういう風に細々と語り継がれる妖怪っているんだなぁ
どれも会話の中でチロッと聞いただけ
詳細はわかんないけど大体特徴はわかった
この中で何か聞きたい妖怪ある?

24 :h色=数 ◆M.EMTxGGng @\(^o^)/:2016/05/01(日) 02:16:05.84 ID:+TTdWqOF0.net
呼ばれている気がするんです ヒサルキの真相(犠牲寸前?⇒?)某・尚子さんlike?
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/occult/1451983733/l50

生物的にはサルノコシカケの事 六曜では きのえ さる きの兄さる 状態?を表す(5/2)
胞子に触れるとヒリヒリする キーンと高周波短調(残像の)耳鳴りがする 残像⇒水と化石の関係

呼吸器系から胞子(残像周波)として進入⇒鼻毛や耳毛が伸びる ツケ
ツケの理解を前提にした踏襲・改善⇒人体改良(サル⇒ヒトへの進化)が古事記にも書いてある

本来、きのこや菌類で更新されるもの(命の状態)が、未満で満たされている状態をサル(⇒去る)という
里山(緩衝帯)の手入れ不足が原因⇒影響を受け続ける方もアホ止まり⇒認知症(ゴミ、去る)

某・ヘリの音使い、なかなかやるじゃん アメリカ?な、普通に「安く」市販されているよ 
一段下から(重ねる)、これ基本 胞子⇒ミキサーの順でお試し済みwww

25 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/01(日) 02:17:50.52 ID:bbCtzV/lO.net
ぜんざい いや ぜんぶ

26 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/01(日) 02:27:39.35 ID:p2VDfZY50.net
>>25
わかった じゃあ、ひとつづつね

耳裂け婆
四国のとある山のヌシ的存在らしい。
俺がババアけ・・・・婆系妖怪を調べているときに発見した。
祠も無く、見た人もいない。ただただ存在だけが認知されている・・・・らしい。

27 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/01(日) 02:30:44.60 ID:p2VDfZY50.net
ヤマガミ様
その名の通りのモノ。
聞き混みができなかったため、詳細不明。
イキザル・ヒザルサマ
上に同じ。

28 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/01(日) 02:33:35.03 ID:p2VDfZY50.net
ミンの祠
九州の山の中に静かに佇んでいる祠。
近隣住民たちが、定期的にお供えもの(饅頭など)をしている。
これがなんの祠なのか、なぜお供えをするのか不明。
ただ名前だけが伝わるのみ。

29 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/01(日) 02:37:19.51 ID:p2VDfZY50.net
アマノザキ
本州。
「山からアマノザキが来るよ」といって子供たちを早く帰らせたらしい。
岩手県の灰坊主のような、戒めから発生した妖怪だと考えられる。
地名ではない。
天の崎?雨の先?

30 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/01(日) 02:42:23.16 ID:p2VDfZY50.net
夜尊坊主
北陸。
夜に山から、「シャン、シャン」と音を鳴らして来たらしい。
見たら死ぬという補正付き。
とにかく理不尽な妖怪である。
僧のような格好をしていると伝わる。

なんで見た人は死ぬのに格好が伝わってるんですかねぇ......

31 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/01(日) 02:44:08.67 ID:jwfk/VBWO.net
>>28
江戸時代は清に滅ぼされた明からの難民を受け入れてたって話は聞いたことあるけど

32 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/01(日) 02:44:44.78 ID:p2VDfZY50.net
これで全部。

33 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/01(日) 02:45:54.48 ID:p2VDfZY50.net
>>31
「明」の「ミン」かな?
面白いね!

34 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/01(日) 02:52:49.02 ID:p2VDfZY50.net
寝落ちー

35 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/01(日) 03:09:15.35 ID:bbCtzV/lO.net
以外としっかりした答えで驚いたね フィールドワーカーなら 不思議体験あるかな?

36 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/01(日) 09:19:37.06 ID:p2VDfZY50.net
おはよう

>>35
結構あるよ
・・・モロに見てしまった

37 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/01(日) 10:05:33.67 ID:p2VDfZY50.net
さて、今日は水神信仰についての話をしたいと思う。

水神信仰は、日本各地でみられ、
雨が降らないとか、そんな時に信仰される。

水神信仰といえば代表的なのが
・龍(雨の化身という伝承が、各地に伝わっている。)
・河童(川の守り神とか)

この2つが代表的だがマレに
その土地の歴史を反映した、「ミズカミ」がいる。
そんな水神の話。

例外:「ミシャグシサマ」のように信仰がどんどん複雑化していったもの。

38 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/01(日) 10:09:32.35 ID:p2VDfZY50.net
東北。
河童の一種で、「ミノガミサマ」
というのがいた。
全国に星の数ほどいる河童、さすがです!
検索しても出てこない。
それについて現地で調べていると、全容がわかってきた。

39 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/01(日) 10:22:17.17 ID:p2VDfZY50.net
ミノガミサマ
・時代は定かでは無いが、かなり昔から存在していた
・江戸時代頃に廃れていったが、飢饉のとき、この土地を救い(という伝承があるらしい)、年長者の先導で復興。
・人を喰うということはない。性格は温和。
・姿形は手にヒレが付いた猿のようだ、と伝わっている。(モロ河童?)

・「ミノガミイエ」という筋の家があり、お供えものを出来るらしい。また、お供えものを出来る場所が決まっており、「ミノガミイエ」しか知らない。
・「ミノガミサマ」に「ミノガミイエ」の人間は、直接会える。

・お供えものは、四肢を引き裂き、首を取ったシカを白い布にくるんで持っていくという。
(他の河童と一線を化し、何故か肉食。)


お供えものの場所については頑なに教えてくれなかった。

40 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/01(日) 11:33:50.86 ID:p2VDfZY50.net
なんか質問ある?

41 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/01(日) 11:35:53.48 ID:uw86XWGn0.net
すまん、今来た。1頑張れ!面白いぞこれ!

昨日の話を蒸し返して悪いが、確か角幡唯介の雪男は向こうからやってきた、で同じような妖怪?の記述か載ってた気がする。これってヒマラヤの方にもでるのかな?

今日のテーマから外れるからスルーでも大丈夫。

42 :マハトマ@\(^o^)/:2016/05/01(日) 11:40:29.80 ID:Bcxt4ojE0.net
神と妖怪の違いについて教えてほしいです

43 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/01(日) 11:52:35.27 ID:RUDlwa9C0.net
面白いスレ発見

44 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/01(日) 11:53:15.91 ID:qutv22RL0.net
>>10
その婆さんって、昔は猿キを見ていたような口ぶりだけど、そこら辺はどうなの?

45 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/01(日) 13:16:32.00 ID:p2VDfZY50.net
>>41
ありがとう!
>>42
「古事記」では神様の霊気から
妖怪が生まれたとか言われてるから
妖怪→神様のなり損ないの認識で宜しいのでは?

46 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/01(日) 13:21:25.25 ID:p2VDfZY50.net
>>41
詳しく調べたいな
>>43
ありがとう!
>>44
婆さんの子供の頃は、良く
猿キの存在が認知されていて、
婆さんのそのまたおばあちゃんが
良く猿キのことを話してくれていた
みたいなことを言っていた気がした。

47 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/01(日) 13:24:47.07 ID:p2VDfZY50.net
質問あればできる限り答える

48 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/01(日) 13:28:01.37 ID:C6nrxad90.net
くねくねみたいのは全国にいるの?

あと邪視についても知りたい

http://syarecowa.moo.jp/186/53.html

49 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/01(日) 13:36:33.62 ID:mDlRxm0a0.net
実際に見たって話も聞きたいな

50 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/01(日) 13:38:14.87 ID:bbCtzV/lO.net
すごい偶然というか 近くの名水のとこは水神て赤字で書いて 白蛇まつってる また違う湧水のとこは水神の赤字に女性の河童像置いてある こういうのは元がありそうだが神社の管轄かな?

51 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/01(日) 13:56:21.47 ID:p2VDfZY50.net
>>48
くねくねとかは全国に分布してるよ
噂は伝わりやすいから全国で類似の妖怪がたくさん産まれるんだと思う。

邪視は「ヤマノヒト」かな?
「ヤマノヒト」
山にいる危ない人のこと。
全国に分布していて、起源ははっきりしない。
姿形もはっきりしない。
ただ「「ヤマノヒト」に会ったら、すぐに逃げなさい」と言われている。
わけは取って喰われるからだとか、襲われるからだとか言われる。
ただ危ない人には近付かない方がいいだろう。
検索してもあまりヒットしない。
>>49
わかったー!
>>50
白蛇・・・・水神・・・うっ頭が

52 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/01(日) 13:57:35.44 ID:p2VDfZY50.net
夜まで質問受け付ける

53 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/01(日) 14:28:02.19 ID:rA3oeqF+0.net
とても楽しく読ませてもらってる!
調査してて、危機一髪みたいなことはあった?
まだ今後も色んなところに調べに行くの?
あ、あと長野はきたことある?

>>1みたいに妖怪について調べてまわってみたいよ
あれな話、活動資金はどうやって捻出してるの?

54 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/01(日) 14:42:22.17 ID:p2VDfZY50.net
>>53
崖・土砂崩れで車が通れず
→その後親切な人たちに助けてもらいました
山で道に迷う→偶然山菜採りにきた婆ちゃんと遭遇→ゲット・バック・ホーム

行きたいけど遠いんだ・・・
岐阜なら行ったことがある
長野は地元?

活動資金
貯金。
10代からバイトしてコツコツ
活動資金として使っていってる。
あとは実家に帰るときに
ついでに休みを長く取って遠くに足を伸ばす。

これくらいかなぁ

55 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/01(日) 15:02:56.06 ID:rA3oeqF+0.net
>>54
なるほど怪異的なものより自然の方が怖いってことか…

長野は地元だよ
育ったとこでは特に怖い話は聞かないけど、山はいっぱいあるよ

貯金かあ
オッケー頑張る

答えてくれてありがとう!
実際に会った体験談楽しみにしてる!

56 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/01(日) 15:05:08.68 ID:p2VDfZY50.net
体験談は夜書く

57 :マハトマ@\(^o^)/:2016/05/01(日) 15:18:23.48 ID:Bcxt4ojE0.net
ありがとう(*^3^)/〜☆
地元が北海道なのですが
北海道の妖怪談や知っている事はありますか?

58 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/01(日) 15:22:47.82 ID:p2VDfZY50.net
>>57
北海道か、アイヌか

アイヌの妖怪はスケールが大きいですよ
山数個分の大きさの鳥とか
化けダコとか
この大きさは西洋の価値観も入って来ていると言えますが・・・。

家から遠いので中々行けないんですよね・・・。

59 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/01(日) 15:23:38.26 ID:moM9jCH60.net
面白いなあ。マイペースでスレ続けて欲しい
>>1

60 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/01(日) 15:25:17.99 ID:p2VDfZY50.net
>>59
ありがとう!

61 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/01(日) 15:34:24.39 ID:Bcxt4ojE0.net
>>58
ありがとうございます

62 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/01(日) 15:35:30.47 ID:PEPv4TZg0.net
写真撮って来てるはずだからあげながら説明してくれればなお楽しい

63 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/01(日) 16:00:35.40 ID:TozNk39v0.net
>>51
解答ありがとうございます

同じところをグルグルループさせる様な怪異が各地にありますが、昔から場所はだいたい固定されてるんでしょうか?

64 :仲間邦雄 【中国電 86.0 %】 @\(^o^)/:2016/05/01(日) 16:24:16.54 ID:wsZY3yiq0.net ?BRZ(10015)

沖縄の妖怪ってどうよ

65 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/01(日) 16:46:01.79 ID:p2VDfZY50.net
>>62
すみません、もう何年も前の事だから
写真は探してみるけど無いかもしれない
>>63
固定されていると思いますよ。
ワープは、何らかの「念」があるところに飛ばされるのでは?
例えば飛ばされたところに人骨があり、それを見つけて欲しくて飛ばしてた、供養したら被害はなくなった・・・とか。

66 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/01(日) 16:58:52.33 ID:p2VDfZY50.net
>>64
とりあえず代表的なやつだけ

ミンキキワラ→豚の妖怪。夜道にこれに会い、股の下を潜られると死ぬ。

キジムナー→みなさん御存じガジュマルくん。ガジュマルの樹の下に住む。好物は魚。
これと仲良くなると魚が良く取れるが、喧嘩すると・・・・・
キジムナーの件で家が燃えた男の話が伝わっている。

ニライカナイ→沖縄の理想卿。海の向こうにあると言われる伝説の土地。

マジムン→妖怪。例えば「蛇マジムン」だったら蛇の妖怪、という風にとにかく種類が多い。

君手摩(きみてすり)、君てっ(きみてっ)→琉球神道の最高神。

思いつくだけでコレ。

67 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/01(日) 17:02:16.54 ID:p2VDfZY50.net
思いつくだけで書いたので
説明は間違ってるかもしれない
ごめんなさい。

68 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/01(日) 17:22:18.73 ID:ERyfo3y20.net
>>65
念の解釈興味深いです

毎年決まった日の晩に現れる~みたいな妖怪の行動原理についてはどうお考えでしょうか?

あと明らかにサンカや日本の先住民族と思われる妖怪はどんなものがありますか?

69 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/01(日) 17:38:03.55 ID:p2VDfZY50.net
>>68
命日とかですかねぇ・・・・
そこに念のようなものが強く残ることによって
それに関連した日に人が幻覚をみる・・・これで一応筋は通っている筈なんです。
しかし無関係な人も巻き込まれてしまう
ここだけ理由がはっきりしないんですよねぇ・・・

やはり「ヤマノヒト」かな?
強い差別感を抱かせる目的で作られたもののような匂いがぷんぷんするんですよねぇ
この妖怪からは
理由もはっきりしないのに
何故全国各地にこんな伝承があるのか
それはサンカ・・・?


考えすぎですかねw

あと「リョウメンスクナ」
これは先住民族?というより
隔離されてきたもののような・・・

70 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/01(日) 18:40:58.12 ID:oLxK4lAEO.net
面白く興味深いスレありがとうございます!
質問なのですが、座敷わらしは妖怪になるのでしょうか?
自分は祖父が建てた実家で小学生の頃青いちゃんちゃんこの座敷わらしさんを見たので大人になった今も時々気にしていました。

71 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/01(日) 19:18:43.73 ID:p2VDfZY50.net
>>70
れっきとした妖怪と捉えるのが一般的でしょう。
が・・・実は座敷わらしの中にも位があるらしく、高い位になるにつれ、名称も変わり、「守り神」に近付いてくるそうです。
すこし判断が難しい妖怪ですね。

72 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/01(日) 19:45:55.18 ID:qutv22RL0.net
民俗学者仲間っているんですか?あと学会発表とかもされてるんですか?

73 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/01(日) 20:42:59.75 ID:moM9jCH60.net
>>56
期待してます

74 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/01(日) 20:45:03.76 ID:TJHfk4mO0.net
何がアマチュアだよ、ただの素人じゃねえか
死ね

75 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/01(日) 21:26:33.29 ID:p2VDfZY50.net
すみません!
予定が入ってしまい
書けなくなりました!
本当にすみません
数日書けなくなることもありそうです
すみません・・・

76 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/01(日) 21:30:55.90 ID:moM9jCH60.net
じゃ、またの機会に

77 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/01(日) 22:00:15.56 ID:QePEQsqY0.net
統失だらけになって荒廃したオカルト板に
貴重な>>1が現れたと聞いて

78 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/01(日) 22:04:32.24 ID:yF1Q96EO0.net
>>75
行ってらっしゃい

79 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/01(日) 22:10:44.03 ID:rA3oeqF+0.net
>>75
それじゃあ楽しみに待ってます!

80 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/01(日) 23:25:08.87 ID:oLxK4lAEO.net
>>71ありがとうこざいます。なるほど、位があるんですか、初めて知りました。
実家の座敷わらしさんは祖父が病で倒れ商売を辞めてしまってから見なくなりました。いや、座敷わらしさんを見なくなってから倒れたのだろうか。
その家からいなくなる理由、きっかけがあれば知りたいと思います。
東北の有名な所も燃えてしまいましたし…。
のんびりとロムっています。お気をつけて!

81 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/01(日) 23:29:52.72 ID:BkwV3x9n0.net
こういうのは素人でも全然構わない むしろ素人の方がいい時もある
ただ 敢えて突っ込むならアマチュア民俗学者ってとこかね
一般的には帰属している教育・研究機関があって初めて 学者 と称されるのではないか
つまり アマチュア学者 という言葉は アマチュア教授 に違和感があるのと同じで
少し据わりが悪い


民俗学研究家ではどうだろう

82 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/02(月) 00:51:01.89 ID:8nXagpUo0.net
アイヌのスケールの大きい妖怪は西洋の思想が入ってると
1さんは言っていたけど
だいだらぼっちとかは本州だと思うがどうなんだろうな?

83 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/02(月) 10:56:21.60 ID:z6cEccq/0.net
良スレ

ただ画像と地域の詳細が欲しいトコだな
こっちも色々調べてみたくなる話だからね

84 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/02(月) 17:16:53.33 ID:2nxJCgND0.net
妖怪の活動範囲って狭いよね

一つの村近辺とか、ある山だけとか

行こうと思えばどこまでも行けそうなのに

85 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/02(月) 18:50:35.97 ID:CgnN0jkW0.net
>>1
質問お願いします

インターネットの普及により、日本各地の一地域だけに伝わるマイナーな妖怪が広く知られるようになって来たと思います

もしまだネットなどに書かれていないような妖怪を知っていたら教えてください

86 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/02(月) 19:35:01.20 ID:9KC7jdod0.net
>>84
一匹の妖怪を多数の村落が別物として記録してる可能性があるか


だれだ!

87 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/02(月) 20:46:50.53 ID:l19T41ps0.net
稀に見る良スレ
ヘルスに行って抜こうかと思ったけど止めた

88 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/03(火) 01:25:18.10 ID:CKlg6kng0.net
>>69

アガリビトみたいな感じですか?

http://nazolog.com/blog-entry-3681.html

89 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/03(火) 05:43:26.01 ID:Ch4BayRM0.net
>>29
アマノザキは恐らく天邪鬼だね。

90 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/03(火) 06:43:46.54 ID:mepzLYIH0.net
子供の妖怪キジムナーを何故水木しげるはあんなファービーのようなものにしたのか?

結構鬼太郎とかぶるからかなぁ

91 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/03(火) 08:16:01.77 ID:qUyXl8wdO.net
不思議な体験は語っただけで警告がきたりするので安易には書き込めないです
まだまだ未知なものはたくさんあります

92 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/03(火) 11:25:17.43 ID:4wAfqe4R0.net
座敷わらしならこないだ座敷わらし祈願祭に行って来たよ
山の神の分霊(娘?)が座敷わらしとして人形に封じられて参加者に配られるようで
不思議体験をしてる参加者も沢山いるという話

93 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/03(火) 16:07:15.89 ID:4zZ3QbN60.net
良スレ発見

>>23
ヒサルサマってあるけどヒサルキ系じゃなくて山で亡くなった方の怨霊の
「ヒダルさま」じゃないかな。
憑りつかれると猛烈に空腹になって人間じゃ考えられないくらい食べ物を食いまくるようになる
って伝承が実家近くにあるんだが。

94 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/03(火) 16:09:11.09 ID:4wAfqe4R0.net
ひだる神か
ハンガーノックの妖怪化って話すね
ハンガーノックまじでやばいらしい、俺はかかったことないけど親父がそれでぶっ倒れて死にかけた

95 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/03(火) 19:05:00.06 ID:F2S+vOST0.net
化物語で出たきた重石蟹、重し蟹、思いし神ってのは本当にある伝承なのですか?

96 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/04(水) 06:39:48.63 ID:tgBiBPbK0.net
兵庫県の神戸市の妖怪(神)について知りたいです!
淡路島の事も!

97 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/04(水) 08:30:21.53 ID:tYSenK0h0.net
淡路島はオノゴロと言い、須佐之男命の国生みでできた島や。

98 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/04(水) 09:14:03.29 ID:tgBiBPbK0.net
>>97
古事記に載ってる事は大体分かってはいるのですが、妖怪などは知らないので…(´・ω・`)

99 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/04(水) 13:03:41.18 ID:rtQc7nZz0.net
玉ねぎんっていう妖怪いるよね

100 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/04(水) 16:53:14.45 ID:W2OzguXF0.net
ただいま

101 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/04(水) 16:56:09.42 ID:W2OzguXF0.net
すいません!
気力が無いので
全ての質問には
答えられません・・・

102 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/04(水) 16:58:30.29 ID:W2OzguXF0.net
ちょっとあとでまた来ます・・・
片付けないといけないことがあるので

103 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/04(水) 18:13:24.83 ID:W2OzguXF0.net
改めてただいま
です。


ちょっとシシノケについて調べて来ました

104 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/04(水) 18:15:25.45 ID:W2OzguXF0.net
お陰様でシシノケの伝承がある
地域は大分絞り込めました

105 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/04(水) 19:02:51.78 ID:W2OzguXF0.net
ある程度人来たら始めます。
夜ご飯食べて来るので

106 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/04(水) 19:55:49.64 ID:+MwDXSfw0.net
待ってました!
たのしみ〜♪

107 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/04(水) 20:24:26.64 ID:p5vlEd220.net
お帰りー(´ω`)

108 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/04(水) 20:27:37.78 ID:W2OzguXF0.net
ただいまです

では話します

109 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/04(水) 20:31:37.03 ID:W2OzguXF0.net
「シシノケ」を調べるために
まずはグーグル先生に御願いしてみました。
すると
「四肢余け」(ししよけ)→シシノケ
という単語が出てきました。
「シシ」は別に訛ってないので
ここは「ノケ」の方に注目して
「ノケ 方言」と検索。
「ノケ」→金沢弁 でした。
おっ?特定可能なんじゃあ・・・
このまま情報を繋ぎ合わせてみれば

110 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/04(水) 20:34:18.30 ID:p5vlEd220.net
うむ、

111 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/04(水) 20:35:35.61 ID:W2OzguXF0.net
そして次に
「イトッシャノウ」という言葉に
ついて調べてみる事に・・・・
「イトッシャノウ」→金沢弁。
気の毒に。可哀想に。という意味を持つ。
ここで「金沢弁」→「伝承は石川県にある」と言うことが100%決定したわけです。

112 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/04(水) 20:37:30.74 ID:W2OzguXF0.net
また、この方法でどんどん地域を絞り込んでいきます。
すると、ある市が浮上してきました。

「珠洲市」


特定完了。

113 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/04(水) 20:41:43.15 ID:W2OzguXF0.net
ミスです
石川県鳳珠郡
でした。

114 :民俗学者 ◆7OQev/tdCY @\(^o^)/:2016/05/04(水) 20:43:46.62 ID:W2OzguXF0.net
キャンプ場もあったんですが
何しろ最後
珠洲市か
鳳珠郡か
迷ってしまって・・・
一応特定完了しました
ありがとうございました

115 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/04(水) 22:37:45.27 ID:JqPxbh7M0.net
中二全開の頭悪そうなスレだな

116 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/04(水) 23:42:50.77 ID:KhKqXV3E0.net
>>114
そこでキャンプとかワクワクするな!
行ってみたいな!

117 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/05(木) 18:08:54.38 ID:AyLaNdrH0.net
アンタの世界ではモノノケ(物の怪)も金沢弁になるんだろうな、きっと

118 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/05(木) 20:42:06.90 ID:33oiiyf40.net
河童は人間の心臓が好物って子供の頃習ったんだが本当なの?

119 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/05(木) 20:56:13.48 ID:JDJZn6wW0.net
尻子玉や肝を好物とするという伝承はあるが、特に心臓を好むという説は聞いたことがない
キュウリ、魚、果物を好み、鉄や鹿角、猿を嫌うという話は個人的に年寄りから聞いたことがある
人に化けることができて、魚釣りしている者の魚籠から魚をちょろまかすこともあったようだ

120 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/05(木) 21:05:26.30 ID:7E3hUAKO0.net
ダイダラに尾はありましたか?

121 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/05(木) 21:54:27.56 ID:AlCuY+RP0.net
河童でよく気になってるのが、なんで強羅背負ってるんだろ??
亀の妖怪なの?

122 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/05(木) 22:16:57.73 ID:X1slWD0p0.net
スレチだけど民俗学って具体的にどんな事やってるの?
自分も妖怪とか伝承に興味あるから國學院で伝承文学学ぼうと思ってるんだけどどう思う?

123 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/05(木) 22:22:25.95 ID:awLetiqK0.net
フィールドワークが主体だろ
だが取材対象の有形無形の物は時間と共に消えつつある
それを追い掛けることは最早無駄なこと
終わった学問という看板は無くならない

124 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/05(木) 22:24:02.72 ID:NQKlmx6x0.net
こないだ遠野の座敷わらし祈願祭で
卒業研究の為フィールドワークに来ていたとても可愛い地味っ娘がいた
俺も一人旅だったら迷いなく結婚申し込んでたけど友人たちといたから名刺渡すだけで断念した

125 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/05(木) 22:37:56.92 ID:rYxeV5pM0.net
>>121
鱗に覆われているが甲羅を背負っていない河童もいる
甲羅が背中にある描写では葛飾北斎の河童だが、こっちは皿を頭に乗っけてもいない

126 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/05(木) 22:41:19.61 ID:AlCuY+RP0.net
>>123
終わった学問と言われつつ火を絶やさないところが民俗学のほっこりするところだろ。

127 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/05(木) 22:44:53.56 ID:AlCuY+RP0.net
>>125
バリエーション多いからな、鱗あるのは魚の妖怪?
海に河童って話は知らないけど、河川域の伝承はあるのかな?淡水を好むんだな。

128 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/05(木) 22:51:04.92 ID:IbL3Phua0.net
記憶がおぼろげで申し訳ないけど、三重の伊勢のほうで首のない馬が決まった日にちに夜中に現れて、それをみると高熱で死ぬみたいなのって伝わってるのかな

129 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/05(木) 22:53:03.80 ID:yxIg/sAM0.net
>>122
伝承文学と民俗学は少し違う、風土記とか民族・風俗等ひっくるめたものが民俗学
例えば「夜に口笛を吹いたら(鬼・幽霊・泥棒・ヘビ・クモ・etc)が来る」という民間伝承について
分布範囲を調べたり、発祥の調査として文献の記述や事跡の関係を調べたりする

>>127
概ねニホンカワウソをモデルにしているといわれている
福岡辺りだと例外的に海に住む河童もいたんじゃなかったっけかな

そもそも海は別領域の括りなんだよね、河童(かっぱ、がわっぱ)は秋や冬になると山童(やまわろ)となる
つまり、河や山の神の使いのような扱われ方をしている場合も多い

130 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/05(木) 22:59:45.51 ID:AlCuY+RP0.net
>>129
カワウソか!ある程度の大きさがある四つ足の生き物が川を泳いでたら確かにおおおおおっ!?ってなるの分かるな。
亀も大きくなるのは大きくなるもんな…

131 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/05(木) 23:05:55.95 ID:yxIg/sAM0.net
>>130
そもそも獺(カワウソ)自体が狐や狸のように人に化ける妖怪だと信じられていたからね
魚を骨ごと丸齧りして食べてみたり、川漁の網にかかったりするところから極めて河童に近い存在

132 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/05(木) 23:12:13.00 ID:AlCuY+RP0.net
>>122さん

>>131読んだ?ぜひこんなに楽しい学門、継承してほしい。

133 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/05(木) 23:20:39.24 ID:yxIg/sAM0.net
室町時代に成立した下学集(当時の辞書のような代物)にも「獺老いて河童と成る」と
最古の記述が存在していることから、当時の獺と河童の関連認識が読み取れる

といったようなものが本来の民俗学、裏付け資料なしに語感がどうの、現地に乗り込んで
懐中電灯持って探索してきました的な >>1 はアマチュア民俗学者でも何でもない

134 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/06(金) 00:47:06.93 ID:JMIL1/260.net
面白いスレですね、ここ。
つい2日前に高知でいざなぎ流の御幣を作ってきたばかりなので興味あります。
それに今まで幽霊はないですが、妖怪と精霊に遭遇した事もあるので。
>>70
座敷童は生身(戦後も存在した※その家も特定出来ます)→幽霊(閉じ込められたまま亡くなる)→妖怪(信仰心からの変異)
豪農の家にしか見ないというのも、不吉と云われた双子や妾の赤ちゃんを匿う財力があったからこそ。
世間の評価は分かりませんが、その子にとっては親の愛情を受けて亡くなったので恨む事もないでしょう。
そして遠野(だけではないですが)という信仰深い土地柄が座敷童という妖怪を育んだ。
というのが自身が遠野に行って地元の生き字引から聞いて考察した見解ですが、民俗学者さんの意見はどうでしょうか?
>>121
河童のルーツ及び姿は幾つもあると思います。1番問題なのが江戸時代に発達した活版技術じゃないでしょうか?
江戸の呼び名や姿だけ載った黄表紙本が全国に流布したおかげで、伝承として語り継がれてきたものでは姿形を想像しなくてよくなります。
それが他の河童や水精や水神を淘汰する結果になったのではと思っています。

135 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/06(金) 00:49:25.45 ID:R0fCojILO.net
>>128夜行(ヤギョウ)さん、とかいうのか?
三重だけど、伊勢に伝わってるとは知らなかったなー。

136 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/06(金) 08:31:29.20 ID:u7oEV/wk0.net
いざなぎ流は今イベントやってるみたいだし行って見たいなあ

137 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/06(金) 11:54:44.02 ID:wYrEZyjs0.net
奄美のケンムンを夜の断崖で目撃した者の話によれば、猫のような嘴のある顔で、
ギロギロした大きな目に瞼はなく、口から夜光虫のように光る涎を流していたとある
こちらの気配に気がつくとパッと光って消えた

ケンムンはキジムナーと同じように木の叉から生まれるという
同様の伝説は、ドイツやスイスに使わる侏儒(小人)伝承と似ており、
こちらも木の叉から生まれるという
侏儒は小さな体に足に踵がなく、最初は人間に好意的だったが、人間は意地が悪く、
散々騙して利用したので腹を立てて人間を嫌悪しだした
そのため住処を山奥にどんどん移して、とうとう消えてしまったそうだ

138 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/06(金) 12:15:38.93 ID:wYrEZyjs0.net
日本に伝承する妖怪現象の殆どは哺乳類か、魚類、爬虫類だ

イッタンモンメンなど正体はムササビとされ、塗り壁なども衝立狸のように狸とされる
砂かけ婆も樹上から身体に付けた砂を振るって落とす狸などの仕業
見越し入道や火柱もイタチや狸

ただ、狐はストイックな生き物なので、食料を狙って掠め取る以外の下らないヘンゲは行わない
狸は音真似をしたりと、遊び好き、騙し好きなので、こうしたヘンゲを見せる

人を一度でも食った事のある鱶(鮫)は魔力を持つといい、タテエボシのような怪や
航行する船の目の前に島を見せて回避行動を取らせ、座礁させたりする
こうした食物連鎖の逆を行くことが、野生の動物が魔力や道通力を得るとされる

猫が老婆を食って化けるのも同じ道理だ

天狗といわれる、猛禽類のヘンゲも、もしかしたら赤ん坊を攫って食ったりしたのものが
魔力を得たものなのかも知れない

これに属さない妖怪が、水怪とされる河童(山セコ、キジムナー、ケンムン等含む
座敷わらしの一部もこれに属する可能性がある(赤シャグマ等))
ツチノコ(日本以外に海外は欧州アルプス周辺に多い)、ヤマヒトの3つで、
これらの怪物の出自は正確に分からない

139 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/06(金) 12:25:52.97 ID:wYrEZyjs0.net
戸川安章氏の羽黒百話(後に羽黒二百話に増補される)に戸川氏の御尊父が
月山登山をした時、登山道の傍らに真っ黒で手足と角の生えた太短い蛇を目撃し、
怖くなって別のルートから下山した話が載っている。
手足や角の生じた蛇と言えば、夜刀神がよく知られている。
アイヌのホヤウも翼のあるもの無いもの手足のあるもの無いものがあるという事から、
こうした蛇の魔性は、限定された地域のものではない。

140 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/06(金) 12:39:58.88 ID:KE9ch6aF0.net
>>134
そこにすむ生き物が河童の元になってて、それは各地でちがってたはずなのに、一時これがカッパですと絵付きで広まった為にその時のイメージで広まったって事だ。
確かにもうヌリカベとか水木さんの絵のイメージしかないもんねw

141 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/06(金) 18:46:40.47 ID:JMIL1/260.net
>>136
5月8日と29日には小松和彦さんを招くと学芸員の方が意気込んでいたので、高知に行ける機会がある方は是非行ってほしいです。
29日の方は「香美市異界談義ーいざなぎ流から妖怪までー」のシンポジウムで、京極夏彦さんと小松和彦さんの対談が聞けるそうですよ。
予約制で既に埋まってるイベントもあるのですが、意外とドタキャンの人もいるので飛び込み参加も出来ると思います。

>>138
自身の知ってる限りの話をしますね。
一反木綿は肝付町誌で見る分では確か2〜3行分の内容しかありません。
そこで現地で聞き込みましたが、多種多様の姿が目撃されていました。
意外かもですが、子供(おかっぱ)の姿でしかも神社の杉のてっぺんにいたという話や、武者の姿をしていた等。

キジムナーは沖縄の離島の子供達に目撃談を訊いたところ、見た子供達は多かったです。
森の中のイメージが強いですが、学校の校庭で見たという話もありました。

セコはこれは自身が目撃しました。正確な場所を言っていいのかは分かりませんが、大分県の山中です。
時間は夜9時位だったと思います。真っ白な生足1本だけのものが約10m程の上空を弧を描く様にして跳ねていきました。
こちらに危害を加える事はなく、ただ驚かす事が好きな様です。

>>140
視覚の情報は印象を決めつけるのにうってつけですしね。
例えば昨今のゲームや映画では、映像技術が発達してよりリアリティーを求めるが故に、人の脳は想像や創造する事が更に減るのだと思います。
また妖怪や精霊その他色々と存在が世に溢れた反面、退治したりするので敵味方という見方にもなり信仰とは程遠くなる次第ではないでしょうか?
一昔前よりも目撃談が減っているのは、そういう要素が多々あると思います。

142 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/06(金) 19:20:25.83 ID:B0b694Db0.net
>>140
典型例では「鬼」とかがそうだね
初期は幽霊のような代物で女性の姿を取ることが多く、転じて女性は鬼の本性を持つとされていた (ex.般若)
そちらは次第に赤子や子供と関連する妖怪 (ex.濡れ女、山姥) として分かれていくことになっていく
今のイメージにあるような筋骨隆々の鬼として描かれるようになったのは、ずっと後世のことだ

143 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/06(金) 20:00:53.23 ID:M8XutDZe0.net
>>132
継承したいけどお金に困りそう
國學院の院でて民俗学の博士号取るのが最初?

144 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/06(金) 20:01:02.75 ID:wYrEZyjs0.net
>>141
都立中央図書館では以前は開架に可成りの地方誌が置いてあり、入れ替え激しいが
中学生のフィールドワークによるイッタンモンメンの採話記録が纏められた
一冊が置かれていた(タイトルは失念)

イッタンモンメンは幽霊の事もそういい、化物の総称にされているようだ

145 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/06(金) 22:20:53.83 ID:KE9ch6aF0.net
>>143
すまーん!俺はおもいっきり理系出身なんだ( ̄▽ ̄;)
ただこう言う話好きでさ、無責任に人に進める事じゃないけど、専門の人が減ってるとなると寂しくて。

146 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/07(土) 01:47:41.84 ID:vwkiMYsC0.net
なんでか妖怪話ってほっこりなごむなー。

147 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/07(土) 02:25:18.49 ID:HRlD4lYmO.net
何なら、暇なときに金沢の「槌子坂」
って所がホントにあるのかどうか行ってみてねw
「ツチコザカ」だよ。
妖怪オタクなら何が出現したか、何かの文献で読んでるはず。

148 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/07(土) 17:46:44.18 ID:6jeZBmvg0.net
>>141
一本足の化物というのはあなたの見たのは妄想を伴った幻覚でしょ
セコは河童の一種としか記憶していない

千葉徳爾氏に拠れば大分にもタテクリカエシの伝承があり、手杵の返し同様、
ツチノコ蛇の蜻蛉返り運動の一つである
縦に蜻蛉返りするのは全国的に知られ、雑誌設楽にもつと蛇の木口落としの運動を
図入りで説明している

また、山梨県道志村のノヅチもハッキリ見えないくらい速い回転で転げていく際は
縦に転がりながら行き過ぎていくという

磐田市の黒手山の一本足も、実見したものは居らず、雪の上の丸い足あとだけだという
降雪の後にも現れる蛇とは、化物以外の何物でもない

149 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/08(日) 01:04:21.33 ID:/SCWq09M0.net
妖怪いいなあ
ロマンだよなあ

150 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/08(日) 02:43:43.90 ID:us5CC/uC0.net
>>144
一反木綿の採話記録は面白そうですね。もしその都立図書館に今ないのなら、国立国会図書館に取り寄せするのも手ですね。

>>148
妄想ですか。言われてみると幽霊を見れるという人は多いのに、妖怪を見れるという人はあまり聞かないですね。
同じくセコは河童が空を飛ぶ様になったもの、若しくは山童の近縁とも理解しています。
図書館で調べた時、本の題名は忘れましたがその本にはセコは1本足で紹介されており、その時初めてあれはセコだったのかと認識した次第です。

151 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/08(日) 08:28:46.91 ID:qrNXfrfq0.net
>>150
都立中央図書館の利点は通常閉架で眠っている未見の地方出版の民俗資料が
手に取れるという点だ
タイトルだけでは分からない記載された妖怪資料を発掘確認できる
しかしダイナミックに入れ替えが起きるので、次に行くとガラッと置いてある資料が
閉架に仕舞われてしまっている
一期一会的な図書館という面白みもある
まめに行って気になったら複写するのと、タイトルを走り書きしておくと
次回閉架から引き出しやすい

ただ、閉架から引き出すときは地方の図書館並に職員が怠け者なので
かなり待たされる(時間を食いつぶされる)

152 :本当にあった怖い名無し:2016/05/08(日) 20:10:47.51 ID:hVLgR+4ez
妖怪神社洗いって知ってる?

153 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/09(月) 02:19:25.88 ID:yaJ68S8+0.net
まとめからきますた
面白いね

154 :本当にあった怖い名無し:2016/05/10(火) 03:19:03.90 ID:wprZgwEO0
>>152
妖怪神社洗いでググってちょっと笑ったw
いい活動じゃないかw

155 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/14(土) 07:32:20.91 ID:5MLmnS0g0.net
あげ

156 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/15(日) 02:59:40.08 ID:tJ6EGig90.net
ほしゅ

157 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/17(火) 02:35:13.17 ID:WTLvZx3K0.net
終わりなのか?

158 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/18(水) 11:06:01.53 ID:zGkUJ2Tv0.net
良スレ発見

159 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/23(月) 22:21:44.00 ID:mbFfZ3Jz0.net
ほっす

160 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/23(月) 22:27:51.41 ID:lb2/co5r0.net
あげ。
因みに俺は 座敷童子(♀)が枕元に立ったことがある。
身長60cmでろりろりして白装束の日本人形のようなおかっぱ頭で白眼は無く目が真っ黒で
穏やかな表情で俺の肩に腰掛けて何かエネルギーを吸い取って昼明かりの中に消えていった。
数年後、黄金期を迎えた。

161 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/23(月) 22:32:41.10 ID:lb2/co5r0.net
面白い記述たくさんあるね、野生の民俗学者乙。

162 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/29(日) 05:47:23.68 ID:ADnKuOOP0.net
崩落した阿蘇大橋に幽霊らしきものが映ってるんですが、
ついでに、誰でも恋愛、結婚できる方法も見つけました。
https://goo.gl/SQXXzn よければどうぞ。

あと、恋愛に効くおまじないも多数あります。
https://goo.gl/3xAkDM 時間があれば見てください。

163 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/29(日) 06:54:48.93 ID:rJXhdRyS0.net
>>162
アフィなんか踏む奴はいない

164 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/29(日) 19:38:57.09 ID:ZH/vkPzO0.net
終わり?

165 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/06/01(水) 18:36:41.20 ID:IMXSlfJ50.net
続きは?

166 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/06/05(日) 20:02:37.69 ID:xdpIEEK/0.net
うぎゃー

167 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/06/11(土) 14:50:48.37 ID:/W6ol/as0.net
面白いスレだったのに終わりか

168 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/06/14(火) 02:45:25.79 ID:NNogspvG0.net
いつでも復活してほしい

169 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/06/19(日) 06:10:44.31 ID:aa2vs9sf0.net
それそれ

170 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/06/21(火) 09:47:49.45 ID:TPUu+2PY0.net
調査先で何かあったのかな
復活しないかな

171 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/06/27(月) 23:18:47.55 ID:elBOCp1l0.net
あげ

172 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/01(金) 02:35:27.35 ID:l//7bbnl0.net
あげん

173 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/01(金) 07:27:00.25 ID:641YLcBq0.net
法蓮のいOかは他より高い金とって依頼した結果はほとんどださない。しかもだいぶ前から病気で結果を出してもいないのに出したと言うきちがい妄想にやられ
勝手に言ってるだけ。こんな所へ行ってはいけない。お金を病気の患者に恵んでるというよりはドブにすてるようなもん。苦情、弁償取る以外行くべきではない。

174 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/01(金) 10:55:27.06 ID:u9RLNPcw0.net
前から思ってたんだが、ぬらりひょんってどこ発祥の妖怪なの?
忙しい時に来て茶を飲むだけの妖怪・・・だけども妖怪の総大将ってどこの誰が考えたのか気になる。

175 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/06(水) 02:50:46.96 ID:UelavyxJ0.net
ぬらりひょんが総大将なのは鬼太郎からだと思うんだがなぁ自信が無い

草双紙っていう元禄時代くらいから
爆発的に広まった木版印刷の文庫本みたいのに結構妖怪噺が出てるけど
その中では妖怪の元締めは見越し入道って奴だな、嫁さんがろくろ首らしい

印刷されたのは江戸時代だけど
草双紙の舞台になってるのはいつの時代か分からん
源頼光四天王が出てきたり、鬼一法眼が出てきたりめちゃくちゃだ
渡辺綱とか坂田金時がろくろ首を集団で強姦したりしてるw

尻子玉を取られた侍が殿様にオカマ掘られたり、放屁で妖怪退治したりカオスな話が多い

あと関係無いけど
京都の清水寺の成就院て寺の庭園にある
烏帽子岩って岩がぬらりひょんそっくり
https://imgur.com/a/18Bpj

176 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/06(水) 15:43:49.82 ID:NITtnX+50.net
ほうほう、ありがとう。水木に騙されずにすんだよ

177 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/06(水) 21:08:21.50 ID:k/QJxAHl0.net
>>175
年の瀬に現れる迷惑な長居客を妖怪に例えただけなのに、間違った水木の印象操作に
それだけ真剣になってるなんて、狂気通り越して早くこの世から消えていただきたい
貴方はすぐ死ぬべきです

178 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/06(水) 21:24:22.28 ID:UelavyxJ0.net
>>177
ごめちょっと待ってw
マジで君が何を言ってるのか分かんないw

俺が言ってるのは江戸時代の草双紙には
ぬらりひょんはあんまり出てこなくて
「見越し入道」っていう別の妖怪が
妖怪の総大将として紹介されてるっていう話だよ

あと草双紙ってもちろん小説とか
ライトノベルみたい
フィクションの文庫本の事だよw
歌舞伎のノベライズみたいな本も多いかな
元禄時代の人が読んでた本な

呉服屋のカタログとか
お伊勢参りのガイド本とかノンフィクションの草双紙もあるけどね

実際に古本屋とかで草双紙買って読んでみると良いよ木版印刷で冊数が山のようにあるから今でも安いしね。

入門書ならアダム・カバットって大学教授が
妖怪ものの草双紙の紹介本みたいなの出版してるから
たぶんAmazonとかで買えると思う。

https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4760120920/ref=mp_s_a_1_6?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&qid=1467807378&sr=8-6&pi=AC_SX236_SY340_QL65&keywords=%E8%8D%89%E5%8F%8C%E7%B4%99&dpPl=1&dpID=51RQFN0K9XL&ref=plSrch

179 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/06(水) 21:34:13.86 ID:UelavyxJ0.net
あと「ぬらりひょん岩」っていうのは
ぬらりひょんが岩になったとかそういう話ではなくて

俺の地元は京都の東山って所なんだけど
音羽山 清水寺っていう結構有名な寺があるんだけどそこに成就院っていう建物があって
そこの庭が「月の庭」って呼ばれてる名庭があるんだけど

その庭に置いてる烏帽子石っていう庭石の形がぬらりひょんに似ているから
清水寺近くの地元の人はみんなそれを
「ぬらりひょん岩」って読んでいるよってだけの話なんだけどw

http://www.kiyomizudera.or.jp/info/info21.html

180 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/07(木) 17:09:28.97 ID:fTLmq9Yl0.net
10年以上前の「オーラの泉」でゲストが東幹久の回で出た、
「都内にある墓地近くの坂」(=青山墓地と思われる)なんてめっさ近いから行ったらいいのに

そこはなんでも「魔界の入り口」らしく、昔から目撃談は多いらしいじゃん
東幹久は後ろ姿は女性だが近づくと突如四足歩行になり動物のように素早く
塀を飛び越えて行った、と
雨の日か夜遅い時間に行けば、そういう動物とも人霊ともつかない魔物に
出くわす確率が高いってさ
足伸ばして地方、みたいなのもロマンがあっていいけど、
江戸の妖怪もおもしろそうだよ

181 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/07(木) 21:44:11.17 ID:F7qsLMPf0.net
稚拙なんだよ
女がスパイダーウォークするとか2ちゃんによくあるマンネリな創作怪談みたいで
東幹久も売れなくなって稲川淳二路線でも狙ってるのかねえ?

事故物件の話で、夜寝ていたら急に窓の外が明るくなる
何度かそういう事があったので、ある晩急いでカーテンを開けてみたが
開けると何の灯りだったかもわからず、ふーっと外が暗くなって元の夜の闇に戻る
なんてな方が余程怖いだろ

182 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/07(木) 22:02:42.18 ID:z6Mo2F3t0.net
X-FILEかよwww

183 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/08(金) 03:35:39.66 ID:y1zSLQTz0.net
>>181
東幹久でひっかかってんの?w
10年以上前のオーラの泉って言ってるじゃん

青山墓地知らんのかいな
芸能人どうこう以前に昔からの超有名どころだぞ

184 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/08(金) 08:31:42.86 ID:twVmZR5M0.net
よく知ってるよ
勤務先が赤坂見附だった事もあるし、青山通りを行き来してた事もあるからな
土地の穢れみたいなものは誰でも行けば分かるが、感じ方はそれぞれだ
東の言う話が余りにも怖くない創作そのものだと言ってるんだよ

185 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/08(金) 13:53:49.47 ID:ZBbV91Oy0.net
>>181
女がスパイダーウォークってこんな感じ?(*゚-゚)
http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/t/anthony3b/sadako_spiderman.jpg
https://pbs.twimg.com/media/B0OnJSmCcAA7udk.jpg

186 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/08(金) 18:44:30.61 ID:y1zSLQTz0.net
>>184
それもただのお前の主観じゃん

まあでも国分太一も思わず吹いたからなww
東幹久本人もそれは十分わかってるが言わずにおれなかった雰囲気

https://www.youtube.com/watch?v=pJQzUEYf4jE

187 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/09(土) 02:10:38.04 ID:45M9Sie60.net
そこで主観ってなに?
一般的感覚の事言ってんだよアホンダラ

188 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/09(土) 02:24:46.22 ID:0K4SRgFB0.net
自己愛性パーソナリティ障害
自分個人の意見を世の中の一般常識だと信じて疑わない。
他人が自分の意見に従うことを期待する。
脆く崩れやすい自尊心を抱えている。

189 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/09(土) 03:15:10.23 ID:45M9Sie60.net
洞察力がこの程度のガキンチョが醜態曝してるわ

190 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/09(土) 05:10:11.53 ID:GNtwRhBA0.net
別にケンカしたいわけじゃないからあれだけど、

一個人の紹介した話を
>稚拙
>よくあるマンネリな創作怪談みたい
と評し、その上で
>○○○○・・・な方が余程怖い

これが一般常識ですかそうですか
私にはどう読んでも個人的感想にしか見えませんねえ

ここは怪談噺発表スレではないことを、もう一度スレタイを読んで確認していただきたいw

191 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/09(土) 06:33:36.80 ID:v8qIey1/O.net
輪入道を見た

192 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/09(土) 22:10:19.26 ID:lvoqZS1U0.net
輪入道の目撃談興味あります。詳しく教えて下さい。

193 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/09(土) 22:43:45.79 ID:Rs3TPrNQ0.net
俺は天狗を見たことがある。
それは鬱蒼とした山のなかに迷いこんだときの話なんだけど聞いてくれ。
ふと足元を見るとエロ本が落ちてたんだ。
もう夢中になって読んでいたのよ、そしたら局部に違和感を感じたんだ。
ん?なんだこれ…恐る恐る局部を見てみたのよ。
そしたら…天狗になってた><

194 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/10(日) 00:07:47.71 ID:w/eG4rV30.net
天狗は山にお返し

195 :名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!@\(^o^)/:2016/07/10(日) 11:07:19.96 ID:CGjG6zLn0.net
妖怪って不思議ですよねえ、なんとなく平和なんだよなあ。
小豆洗いなんて小豆洗ってるだけだし、馬面なんてお昼寝中に現れてお腹が冷えないように
と布団をかけてくれるわ、起きた時に食べるように美味しいごはんまで。
他の国だとお化けとか怪物はただ残酷なだけな場合が多いけど、日本は根底に優しさが感じられる。
なんでなんでしょね?

196 :名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!@\(^o^)/:2016/07/10(日) 12:21:40.74 ID:yVu0sTrt0.net
小豆洗いは元々は米洗いだったんだって
京都のとある米問屋の若旦那が夜中に米を研いでたんだと
夜中にショキショキ米を研ぐのが不気味って事で評判になったっていう話が伝わってる

この話がモデルになって妖怪小豆洗いが出来たらしい

197 :名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!@\(^o^)/:2016/07/10(日) 12:25:41.34 ID:CGjG6zLn0.net
単に米問屋の若旦那が夜中に米研いでて気持ち悪つで、終わらずにそれを
妖怪にしちゃうってのが面白いですねぇ。
昔の人達は、気持ち悪いことも不気味なこと楽しんでやれみたないとこがあったのかもですね。

198 :名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!@\(^o^)/:2016/07/10(日) 13:19:25.88 ID:dgjFssLG0.net
熊本の天草に伝わる油すましも同様の事が云えますね。
特段危害を与える訳でもない妖怪で、諸説の1つですが油を搾る職人の「絞る」→「すめる」という転訛がもとになったそうです。
この説が正しいとすれば現代から見れば「何だ、そういう事か」位なんでしょうけどね。
>>197さんが云われる様に怖さを粋に楽しむ文化や、迷信も風習に溶け込む時代背景の2種類があるのでしょう。

他にも職業柄から妖怪に転じたものと云えば、イッポンダタラもそうなんでしょうね。
タタラ製鉄は高温の中での危険な作業なので、目や足をやられる事も多かったでしょうし、生活圏の違う農耕民族が見れば、異質の存在に見えたでしょうから。

199 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/10(日) 13:23:17.42 ID:DgBltwtQ0.net
俺100kmババァなら知ってるが

200 :名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!@\(^o^)/:2016/07/10(日) 13:49:05.95 ID:1wvZfg7d0.net
>>193
かつて地震や家鳴りまで様々な当時の科学力では説明の出来なかったことが妖怪や神様の仕業とされてきたからね
そういう意味では日本の神様と妖怪は同じものだから、怖いだけではないし優しいだけではないのかも
柳田國男なんかは妖怪を神の零落したものと考えていたし

201 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/10(日) 13:54:19.94 ID:oBMaauT30.net
他の国にも完全に邪悪というわけでない精霊や妖精のような存在はあるよ
時に人間の役に立ってくれたり交流したりもする
政治的に利用されたキリスト教布教のために悪者にされ、表向き存在を語れ
なくなったというだけで、日本と同じ自然霊がいるように思うな

202 :名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!@\(^o^)/:2016/07/10(日) 14:09:00.20 ID:1wvZfg7d0.net
そういう一神教多神教の違いは大きいだろうね
キリスト教徒には大真面目に進化論を否定して人間は神が創造したと信じてる人も多い

203 :名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!@\(^o^)/:2016/07/10(日) 14:17:17.07 ID:CGjG6zLn0.net
妖怪にしろ自然霊にしろ、現代みたいなただ怖いってだけの存在じゃない
ってのがいですよね。
辛い事、悲しい事、色々あるけど、そこになにかしら面白みを見つける。
生活にゆとりは無くても心にゆとりがある。
現代ある怪談や幽霊話を見ると、ただひたすら怖いだけ。
比べてみると、現代は生活にはゆとりがあるけど、心にはゆとりがないのかもしれません。

204 :名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!@\(^o^)/:2016/07/10(日) 15:42:35.30 ID:Vp/SPkg20.net
殆が猫・狐・狸・鼬・貂・獺・ムササビ・蛇・樹木など動植物の見せる変化
ただ、中には河童(キジムナー、ケンモン含む)・槌蛇・山爺等、既存既知の動物とは思えない
怪物が混ざっている

205 :名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!@\(^o^)/:2016/07/10(日) 16:01:03.81 ID:Vp/SPkg20.net
尚、一本足で跳びはねる妖怪というのは、槌蛇(ツチノコ)の事
手杵の返しや、立て繰り返しというのを、はっきり蛇という伝承がある
また雑誌・設楽やその他の地方民俗誌にも、木口落としで斜面を落ちてくる苞蛇の話や
名称は出ていないが因伯民俗などにも同様の太い蛇が奇妙な運動で兎を追ったという話は出ている
道志村の野槌も頭と尾で交互に地を打って転がってくると書いてあるが、
実際は頭を地に着けず、尾部だけで跳びはね、とんぼ返りで尾から着地してると思われる
その為、雪道に丸い後が点々と残るのである

また、立て繰り返しに至っては、高知のみならず大分の伝承を千葉徳爾氏が狩猟民俗伝承に載せている
隻眼隻足の怪物は現実味のない希薄な伝承であり、より多い槌蛇の伝承には
丸太のような身体で飛び跳ねる目撃談が多くある事から、イッポンダタラの怪物の正体は
槌蛇であると推測される
静岡磐田市の奥、黒手山の一本足も目撃者はなく、ただ積雪上に丸い後だけがあるという話で
槌蛇は怪物の一種である事から、寒期にも出没する事がある事が予想される

206 :名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!@\(^o^)/:2016/07/10(日) 18:03:32.74 ID:4OR0XnHm0.net
1つの妖怪が複数の名前で呼ばれて、そこから其々に特性が与えられて分岐していったものもあるようだし興味深いね

207 :名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!@\(^o^)/:2016/07/10(日) 18:24:04.30 ID:n8D3e4t20.net
アマヒコ>アマビコ>アマビエ
みたいな?

208 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/11(月) 22:27:38.69 ID:AQePfBsc0.net
>>196
どっかの高速のSAのトイレに小豆洗いが出るという話なかったっけ?

209 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/11(月) 23:43:07.37 ID:rxyoVX190.net
天竜川の上流、仙丈ヶ岳に端を発する三峰川流域では、槌蛇という団子の様な丸い蛇が
居ると言われ、滅多に姿を現さないが強力な毒を持ち、危険な蛇であると同時に
山の神の守り蛇だという
伊那の山地を廻る三峰川が天竜川に接続すると北設楽郡
この流域では槌蛇は苞蛇(ツトヘビ)とも呼ばれる
更に下流に向かえば一本足伝承のある磐田に続く

210 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/12(火) 21:50:54.76 ID:VKXT70f/0.net
>>206
そういうところに浪漫を感じますね。
想像するだけでも楽しくなります。

211 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/12(火) 22:16:50.27 ID:FK+r+knw0.net
アメリカのほら話でフープスネークの話は、色鮮やかな色彩の蛇が、自分の尾を加えて
色鮮やかなフラフープの様な形となって樵たちの前に現れるという。
フープスネークは樵の前に早い速度で近づくと、急に輪を解いて襲いかかると言われている。
ウィスコンシン州などではその輪をくぐるとフープスネークは相手の居る場所の検討が
狂ってしまい、襲われずに逃げることが可能だという。

アーカンソー州でも夕刻に麦畑の手前を輪になって転がって行くフープスネークが
工場跡の崩れたコンクリートの壁に当たって見えなくなるまで主婦に目撃されている。

これは自分の知り合いから教えてもらった話だが、子供の頃、京都敦賀で暮らしていた時
木の下に虹色の美しいヘビが居て、皆で大騒ぎしながら見ていたという。
蛇は普通のシマヘビかアオダイショウだったのではないかと思うと言っていた。

212 :本当にあった怖い名無し:2016/07/13(水) 14:33:07.50 ID:0ZEN8o5TL
せっかく面白いスレ見つけたけど、さすがにもう>>1はいないのか
卒論で地元の妖怪ついて書いたからそれについて何か教えてもらえたらと思ったんだが

213 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/18(月) 18:46:07.10 ID:lup5sapy0.net
道志村・高知・大分・伊那・磐田
この辺りはたたら製鉄の溶鉱炉跡が発見されてない事から、イッポンダタラの一本足妖怪とは別の系統で、云われる様に槌蛇からの派生かも知れないですね。
たたらと云えば神武天皇の皇后が媛蹈鞴五十鈴媛命(ひめたたらいすずひめのみこと)というのも興味深いです。

214 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/18(月) 21:47:36.28 ID:izkcCO2u0.net
デイダラボッチもイッポンダタラの仲間なのかねー
地元に足跡が池になった場所やデイダラボッチの枕なんて言われてる場所あるけど池は片足だし枕は元々鉱山だ

215 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/18(月) 22:03:26.25 ID:Kie21i4g0.net
現実に考えて一眼一足の怪物なんて発生が有り得ない

野槌の未知の蛇だとすれば、交尾すれば個体の増加や種の存続はある
山爺は片目が非常に大きく片目が極端に小さいため、恰も障害者を彷彿させるが、
人間に似た物という伝わり方をしているので、人外の二足歩行する怪物と目される
こうした山人に似た怪物は神農架の野人ではないが、世界中の山林地帯にある

一本だたらは野槌と山爺の二つの存在の痕跡が混同されたものと想像できる
それ以外に難解な神祇の名を頭を捻って考える人も居るようだが、埒もない事だ

216 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/19(火) 01:07:21.44 ID:fNR6p6Ks0.net
補足しておきますね。
たたら製鉄では、火炉に送風する為に足踏みをする事で足を患う様です。
片目しか見えない事をめっかち(じ)と言いますが、その由来は目鍛冶からきています。
火炉を長時間見る事で、視力を失い隻眼になる職業病だった様ですね。

もう少し補足します。
鍛冶は渡来系民族(韓国が有力説)の職業で、単体での作業は無理なので同一民族での集団生活となります。
縄文系・弥生系とは言語に生活様式から棲み分け地域も違った事でしょうから、異質に見えても不思議ではなかったと想像出来ます。

これは>>215さんの意見を否定してる訳ではなく、こういう派生からの妖怪誕生の可能性もあるという話です。

217 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/19(火) 01:32:29.25 ID:fNR6p6Ks0.net
デイダラボッチも鉱山とは関係が深いと思ってます。

これも諸説ありますが(寧ろ諸説のないものは皆無とも思いますが)、漢字で当てると大多良法師にもなりますしね。
タタラとは無関係ではなさそうです。
鉱物採掘や鋳型を作る為に必要な土は、露天堀りで大きな穴を穿つので、そこに雨水が溜まれば池にもなると思います。
また、たたら製鉄の近くに水の神様が祀ってある事が多いのは、製鉄の過程で水が必要だった事も関係してるのかも知れないですね。

他に鉱山と関係する妖怪や職業と云えば、鬼・天狗・土蜘蛛・修験道辺りでしょうか。

218 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/19(火) 04:10:29.26 ID:s8gMmUAg0.net
隻眼になるのになぜ火炉なのか良くわからないね
両目ともダメになる確率はあるからだ
視る事は片目だけで行うことをせず、自然、生理的に目を保護するため
片目で交互に視るからというならまだわかるが、切り粉が目に飛び込むように
鉄を打った火の粉が眼に入るのなら隻眼になるというのは分かる

だがどちらにせよ、それが妖怪や人に害をなす怪物と結びつく理由が何もない
片目という点から引き出しただけのおかしな思考で、しかも修験道と職能集団を
結びつけるのなら、今にでもその痕跡がある筈である
何にせよ余りに理由が乏しいのだよ、貴方の空想はま>>216

219 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/19(火) 13:16:02.53 ID:/1APKOBF0.net
現代および近代発祥の妖怪は人間に直接害を為す事から産まれたのかもしれない
ただもっと古くからいる妖怪は少し違う。
妖怪や怪物のレッテルを貼って呼ばれるのは
なにも人間に害を為すからだけとは限らない。

この日本国の歴史は大和朝廷が、土着の原住民や豪族、または他所からの渡来人など
様々な勢力を武力などで併合して
従える事で強大になり築いて来た者であるから。

一つ例を挙げると、葛城氏と呼ばれる豪族がいた。朝廷はこれを葛城山に棲む妖怪土蜘蛛と呼ぶ。何故そんな事をするのかは
簡単に言うとのちの歴史で過去の征伐を正当化するため、つまり「善い桃太郎が悪い鬼を退治しました。」と同じ事、
葛城氏は昔土蜘蛛という妖怪で葛城山を荒らし回っていたので朝廷がこらしめて家臣にしたよと歴史に残す事が出来る。

歴史に古くから伝わる鬼や妖怪は朝廷が
不服従の民を平定したあとの後付けで産まれる。

つまりイッポンダタラも、
彼奴らは昔「鉱山に篭って製鉄の技術や鉱物を独り占めする悪い鬼」だったのを
朝廷が製鉄の技術を手に入れる為に
武力で征伐して家来にした地方豪族の一族なのかもしれない。

220 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/19(火) 15:47:07.34 ID:74ykU4Vz0.net
歴史の中の統治者たちの闘争や政治的な大きな変動を一つの怪物を生み出す結果にするとは馬鹿げている
まったく論理的に考えた思考ではない

221 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/19(火) 19:30:55.25 ID:/1APKOBF0.net
>>220
早良親王(崇道天皇) 崇道神社 や
八所御霊 上御霊神社 下御霊神社 などに祀られている祭神こそが

君が馬鹿げていると言った
「政治的な変動が怪物を生み出す」
という歴史を体現しているんだが・・・

不服従の民を“怪物”として扱った朝廷の罪悪感を払拭するために祀られているんだよ

222 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/19(火) 19:35:19.34 ID:ZhVbHFaK0.net
>>221
とことん意味を履き違えたまま徹そうとする?
これ以上君のような頓珍漢を相手にする気はない

総レス数 222
70 KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★