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後味の悪い話 その150

131 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/05/22(木) 02:00:16.64 ID:SZiQxWKe0.net
手塚治虫の初期の作品で「ロスト・ワールド」という作品

大昔、地球に落ちてきた小惑星の破片を研究していた主人公は
その物質からとんでもない量のエネルギーが採取できることを見つける。

そのエネルギーの宝庫である小惑星が、数百年に一度地球に最接近する周期が間近に迫っており
そのタイミングを狙って、大量のエネルギー鉱石を持ち帰ろうという計画をするのだが、
その採取チームの中にエネルギーを独占して金儲けを企もうとする悪者も紛れていた。

採取チームには、植物の細胞を培養させて人間女性の形にした植物人間が含まれていたのだが
悪者たちとのいざこざで結局エネルギー鉱石は持ち帰られず、命からがら脇役だけが逃げ出して
主人公と植物人間の女性は小惑星に取り残されてしまう。

最後はお偉いさんの演説で「また数百年後、人間と植物の混血である動植物人間が目の前に姿を現すだろう。」
という言葉で締めくくられて終わる。

ただ、その小惑星は恐竜が未だに支配してる世界で、そんななかに取り残された二人が生き残れると思えず
複雑な気持ちになったのを覚えてる。

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