オリンピックなんてやらんほうがよかった

ＺＥＮＯＮ２９５６

感染拡大が続く中、そして多大な財政的な負担を負って開催したオリンピック。直前には緊急事態宣言まで出され、医療崩壊の危機まで迫っていても実施した。

　ＩＯＣのバッハ会長や東京都知事は、アスリートファーストを歌い、選手の夢の実現を中止しない理由に掲げていた。

　しかし、当のアスリート達は、アスリートファーストと優遇され、緊急自体下で多額の財政負担という「おもてなし」に値するものだったのか。

　国の代表として誇りを持ち、感謝の気持ちを持って、来日し、式や競技に参加してくれるものと思っていたら、それは裏切られた。

　まずは、ウガンダ選手の逃亡だ。
　金を稼ぎたいと姿を消した？　そのレベルの選手を送り込んできたのは、ウガンダという国は、礼を欠いているのではない。

　ニュースでしか見なかったが、開会式の入場は唖然とした。携帯を掲げ、撮影しながらの入場。
　とても、国の代表としての態度とは思えない。緊急事態かという緊張感も感じられない。

　イスラエル代表は選手村のベットを壊す動画を配信した。高校生の修学旅行の枕投げみたいなのりだ。
　国の代表として緊急事態下という緊張は感じられない。

　そして、選手村での酒盛り。処分も発表された。
　その中には、私の住んでいる市で事前合宿していた国の名前もあった。こんな連中のために、市民で負担し、市民プールを貸切にしたのかと思うと、憤りを感じた。

　こんな程度の低い連中をアスリートファーストとか言って、緊急事態のなかで「おもてなし」をするオリンピックなんて開く必要はなかったと思う。