片思い

恋する名無しさん

中学１年の頃だった。
好きな女子が一人いた。
ものすごく可愛い子だった。
ある日、クラスメイトに「お前、好きな子いる？」と聞かれ、「いない」と答えた。
すると、クラスメイトは「嘘つくなよ一人くらいいるだろ？」と聞かれ、素直に「いる」と答えた。
すると、「誰？」と聞かれ、「言えないお前ら言いふらすだろ？」と言ったら、
「絶対に言わないから教えて」と聞かれたので、正直に「○○さん」と答えたら、
クラスメイトは急に人が変わったように「おーい○○、こいつお前の事が好きだって！」と言いやがった。
すると○○は俺を嫌った。
今でも時々この事を思い出すたびに、言いふらしたアホ共を殺してやりたいと思う。
両親が他界して失うものが何も無くなったら、殺人鬼にでもなろうかな。