美味しんぼ風にRPGを語るスレ

名無しさん＠お腹いっぱい。

山岡「今日は『究極のRPG』を教えてやるよ」
栗田「ここはメガテンシリーズのコーナーね。わぁ、すごい人。全然座れそうにないわ」
客A「よーしパパ、ペルソナ遊んじゃうぞー！」
客B「ワシは真女神転生マニアクスで」
山岡「まったく、情けない連中だ。そんな旧作ばかりとは」
客B「何だと！？失敬な！」
栗田「山岡さん！」
客A「な、ならお前は何を注文するつもりだ」
山岡「まぁ見ててください。親父、DDSアバタールチューナーを頼む」
栗田「えぇ！？」
山岡「アバタールチューナーというのは、ヒロインの歌が入ってる。そのかわり悪魔合体が無しなんだ」
客A「バカな・・・そんなものが面白いハズがない！」
客B「メガテンの主役はあくまで悪魔、人間は脇役に過ぎないということを知らんとは」
栗田（お客さんたちの言う通りだわ。それも悪魔合体無しだなんて。。。山岡さん、どうしてしまったの？）
山岡「ご高説は十分です。まずは遊んでもらいましょう。」
客B「まったくバカバカしい…こ、これは！！」
栗田「山岡さん、すごいわ！これが究極の女神転生なのね！」
客A「おどろいた。キモ歌…ウザヒロイン…これが同じ女神転生なのか？！」
山岡「余談だが一度だけ、２で主人公とヒロインと合体するんだ。まぁ素人には我慢出来ないね」
雄山「これが究極のRPGだと？士郎、お前はどこまで情けないやつなんだ」
山岡＆栗田「海原雄山！！」
雄山「お前は今、重大な過ちを犯してしまった」
山岡「何だと！？はっ…まさか」
雄山「いいか、実はアバタールチューナーは至高のRPGでは無いのだ」
山岡「くっ…では雄山、お前の言う至高のRPGとやらを言ってみろ！」
雄山「まだわからないのか、士郎... 　　　至高のRPGとはプレイした者を真の絶望に落とす作品である事が基本なのだと」
山岡「まさか、雄山...！？」
雄山「店主、アンリミテッドサガを頼む」
山岡「アンサガだと！？ふざけるな！そんな中古屋で６８０円のゲームが至高だと...！？」
雄山「みなさんはアンサガをやったことがあるかね？」
客A「ふざけるな！！今更SaGaシリーズなんてやってられるか！！」
雄山「まだ分からぬか！！士郎！お前もSaGaブランドの評判などを信じているとは　　　究極のRPGも所詮その程度のものか。」
雄山「アンサガの醍醐味は、ゲームをしているという感触は有るものの、　　　返ってくる反応が斜め上、そんな生殺しな雰囲気にある。　　　短絡的に糞ヒロイン＝糞ゲー叩きとは言語道断。」
栗田（確かに海原雄山の言う通りだわ。ファミコン時代のゲームでは時として、　　　電波ヒロイン以前に全てが理解不能の意味不明だったわ...）
山岡「く…こんなもの（カチカチカチ）こ、これは…。」
一同「こ、これはすごい、（イライラ、ムカムカ）」
栗田「ほんとに絶望だわ。私たちは名作ぞろいのSaGaシリーズいうことを鵜呑みにして　　　これを定価で買うほどに信じてしまってた。」
雄山「ハッハッハッハッハ、士郎！お前も今日からアンサガを真面目にやりこんだらどうだ！」
山岡「くっ…。」