【不正ランキング操作問題】新・小説家になろう9039【相互評価クラスタ・複垢ポイント水増し】
- 772 :この名無しがすごい!:2023/07/20(木) 23:05:31.80 .net
- >>771つづき
サロが壊れた城壁に叩きつけられる。
「お前なんか『魔王』の名に値しねえんだよ!!」 そう言うとサロもどんどん大きくなり腕が二本生える。第二形態だ。
「そうこなくては! さあ、本気を出してくれサロ!! 我が欲しいのはサロとトラの体内にある魔王の魔石!! それさえあれば世は我のもの!」
「お前なんか魔王の器じゃねえ!!」
巨大な尾と尾がぶつかり、牙で応酬しあい、魔法が互いに炸裂する。
「回復を頼む、俺の後ろにいろ!! 巻き込まれるんじゃねえ!!」
その時巨大な片腕がサロに炸裂する。槍のような指先になっていた。
「がああああ!」
黒い悲鳴があがる。
サロは思わず体の防御反応を起こした。
尾はさらに大きくなり額には第三の眼が生じ背びれが生じる。緑の鱗が覆う。膝からも角が生え脚はより巨大化する。翼が降りる。
「なんてことだ。第三形態になった。これがサロの最終形態だ」
それは緑の竜――!
「魔王ってのはな!!」
四つの拳が次々ロロの体に炸裂する!
「魔族や人間のことを思って!」
尾がロロの体をなぎ倒す!
「支配する王の事をいうんだよ!」
四の掌から爆裂呪を放つ。
そしてサロの口腔から閃光がたまる。
「お前ら、なるべく地下に潜れ!」
サロは吐き出した。
閃光は巨大なクレーターを作る。
チュリュグディことロロがほんの少しであるが溶けていく!!
サロは閃光を放ち続ける。
地面を掘る呪文をソラはとっさに唱え、爆風から四人を守る。
「ばかな! 我の体が!!」
どんどんチュリュグディの体が溶けていくではないか!!
どんどんチュリュグディだったものが崩れていく!!
そして肉塊から姿を現したものは、ロロ!!
人間のロロに戻ったのだ!
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