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【蓮實シャンタル】蓮實重彦8【ときめく美】

1 :吾輩は名無しである:2023/08/26(土) 00:00:37.31 ID:T6Y74SBJ.net
前スレ
【日本的スノビズムの】蓮實重彦7【法王】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1678515041/

2 :吾輩は名無しである:2023/08/27(日) 03:58:34.32 ID:+VGjlGzf.net
47歳

フォード(1894年)
『タバコ・ロード』『わが谷は緑なりき』1941

ホークス(1896年)
『空軍/エア・フォース』1943

ヒッチコック(1899年)
『汚名』1946

小津(1903年)
『宗方姉妹』1950

成瀬(1905年)
『お国と五平』『おかあさん』『稲妻』1952

スピルバーグ(1946年)
『ジュラシック・パーク』『シンドラーのリスト』1993

蓮實(1936年)
『映画 誘惑のエクリチュール』『監督 小津安二郎』1983

3 :吾輩は名無しである:2023/08/27(日) 06:59:15.61 ID:NiooyPx6.net
それではこっちのスレを使うということで。>>1


4 :吾輩は名無しである:2023/08/27(日) 10:37:57.15 ID:/BxtjVQy.net
>>1
スレ立てしてくれたのはありがたいけど
スレタイの意味がわからん
何故奥さんの名前?
【日本的スノビズムの】蓮實重彦8【法王】じゃダメだったの?

5 :吾輩は名無しである:2023/08/28(月) 03:14:13.00 ID:19/cwIDf.net
若いひとたちの映画の見方は、失望するのを怖れて
いるかのようだ。映画ばかりではなく、本選びでも、
失敗を避けようと、世評をまず調べる。結果、
評判のよい映画や本だけに客が集中する、
いわゆる「1本かぶり」の現象が起こる。買い
物全般にも言えることだろう。失敗を避けよう
とするのは、わたしをふくめて年配者も同様なの
だが、若いひとこそ、下品、グロテスク、愚作と指弾
された作品から、自分にとっての当たりを見つけな
ければならないのではないか。当たりの体系が自
分をかたちづくるからだ。
「1本のために10本を観る」との原則は、「10本のうち
9本はゴミだ」とも言い直せよう。「10本のうち9本は
ゴミだ」との心得は、観客=ユーザー=消費者
として獲得されたものだが、その断言は、作り手
のがわにも反転する。
『ブックデザイナー鈴木一誌の生活と意見』
(初出『市民の意見』第128号 2011・10)

鈴木一誌(1950年4月8日 - 2023年8月19日)

6 :吾輩は名無しである:2023/08/28(月) 09:55:55.62 ID:+GBWoD2t.net
蓮實の川島雄三の評価ってどうなんですか?
あまり川島について語ってるところを見た記憶がございません

7 :吾輩は名無しである:2023/08/28(月) 16:59:21.40 ID:ar5aSiA3.net
蓮實のスレを文学板にしつこく残す意図は何なのか。
5ch文学板への脅しにしては、
文壇の草野球チーム「枯れ木灘」の一員であり、賤しいスガ秀実と一緒に柳美里を虐める計画を練った蓮實ならば、
いい加減で恥を知った方が良い。

8 :吾輩は名無しである:2023/08/29(火) 01:47:14.49 ID:pkPcgIq9.net
59歳

フォード(1894年)
『太陽は光り輝く』『モガンボ』1953

ホークス(1896年)
『ピラミッド』1955

ヒッチコック(1899年)
『めまい』1958

小津(1903年)
『秋刀魚の味』1962

成瀬(1905年)
『乱れる』1964

スピルバーグ(1946年)
『宇宙戦争』『ミュンヘン』2005

蓮實(1936年)
『映画に目が眩んで 口語篇』1995

9 :吾輩は名無しである:2023/08/29(火) 05:59:58.06 ID:iMeRg9Ag.net
このスレは5ch文学板に東大の権威・蓮實重彦の名のもとに威圧を与え、監視するスレだろ。文壇と東大のコラボだ。

10 :吾輩は名無しである:2023/08/29(火) 14:18:39.99 ID:f+iiSa8+.net
しかし『用心棒』のクライマックス(三船敏郎は、ピストルを構えた仲代達矢の腕に包丁を投げてその攻撃を封じ、その手下を斬り捨てていく)に問題がないわけではない。包丁を使うというアイデアももう少し他にあるだろうし、殺陣も緩慢である。この場面と『座頭市血煙り街道』(三隅研次)の充実したクライマックス(雪の降る中、勝新太郎と近衛十四郎が対峙し、勝新は見事な一撃を相手に食らわすことができるが、逆に仕込み杖を叩き飛ばされ、素手で近衛の刃の下に立つ。緊張の一瞬。突然、優勢だと思われた近衛が自分の負けだと言って去っていく。彼の去った道の降り積もった雪の上に残る一筋の血)を較べてみればよい。三隅研次の残したこの美しいシーンを超える殺陣を日本映画はその後、持ちえていない。

11 :吾輩は名無しである:2023/08/29(火) 21:29:23.42 ID:Z/RHyL1y.net
>>6
なぜそんなに川島に拘泥するの? 好きなの?

12 :吾輩は名無しである:2023/08/30(水) 20:49:44.51 ID:+tqQVQdO.net
>>10
椿三十郎の血しぶきドバッーに影響受けちゃったのが
子連れ狼シリーズなんだけどね

13 :吾輩は名無しである:2023/09/05(火) 18:21:13.35 ID:PIytUnuD.net
「(ドイツの)ヘルツォークその他の有象無象はイタリアのベロッキオの旧作一本の前にあえなく消滅する」

14 :吾輩は名無しである:2023/09/11(月) 16:20:13.07 ID:4ohhadyO.net
蓮實はヘルツォークを批判するんだがトリュフォーはヘルツォークを評価してて逆にヴェンダースは貶してるという…
ドゥルーズもヘルツォークを評価しているんだが蓮實に言わせるとドゥルーズに映画はわからない

15 :吾輩は名無しである:2023/09/11(月) 21:35:36.11 ID:Q6P0pHO4.net
「蓮實重彦その他の有象無象は小林秀雄の本居宣長一作の前にあえなく消滅する」

16 :吾輩は名無しである:2023/09/11(月) 22:11:19.17 ID:qqmAy7bm.net
文学板に映画ネタを投稿する輩は滅ぶべし

17 :吾輩は名無しである:2023/09/11(月) 23:26:42.13 ID:t1zIagx4.net
>>15
誰が言ったの
まさかワイやとか?

18 :吾輩は名無しである:2023/09/12(火) 13:30:28.42 ID:NHuUD0jf.net
辺見庸だよ

19 :吾輩は名無しである:2023/09/12(火) 18:36:30.91 ID:0iw6pGhc.net
福田和也ぽいな

20 :吾輩は名無しである:2023/09/12(火) 19:54:59.98 ID:LjZbipCU.net
福田和也は痩せたなあ
それはそうと石原慎太郎贔屓しすぎ
「わが人生の時の時」を大絶賛してたが、これ誉めてるの福田和也だけだろ

21 :吾輩は名無しである:2023/09/12(火) 21:38:29.16 ID:P0TPJRf2.net
福田は晩年の石原慎太郎に怒られたらしいぞw
「あんた、ここ最近何やってるんだ?!」
「すいません、体調悪いんで」
サンデー毎日の追悼記事より

22 :吾輩は名無しである:2023/09/12(火) 23:34:36.29 ID:L8Fy/bxc.net
福田和也の小説鑑識眼は蓮實の映画鑑識眼と同様、俺はまるで信用していない

23 :吾輩は名無しである:2023/09/13(水) 00:03:46.54 ID:mvAzcaha.net
何さまの積もりか偉そうに、お前ごときド素人が誰を信用しようがしまいが
誰も興味がない

24 :吾輩は名無しである:2023/09/13(水) 19:42:15.04 ID:es/N2uUy.net
>>22
鑑識眼高いお前が読むに値する本や鑑賞に値する映画をまず挙げてみろよ

25 :吾輩は名無しである:2023/09/13(水) 19:59:08.07 ID:0vOJu9rE.net
>>20
そんなことない
書評家二人が石原慎太郎文学について語った対談本でも高く評価されてた

26 :吾輩は名無しである:2023/09/13(水) 22:59:52.10 ID:BCmdyP5K.net
>>24
誰も興味がないんじゃないのかよ
知りたいなら教えてやる
蓮實が認めない小説と映画をな
埴谷雄高『死霊』と長谷川和彦『太陽を盗んだ男』だ

27 :吾輩は名無しである:2023/09/14(木) 00:16:38.12 ID:oELPQrU+.net
蓮實の「午後の朝鮮薊」の試し読みを見たんだが、あの「けっ」という舌打ちが所々に入る冗長さに対して
不快感を抑えられなかった俺だが、何で不快を覚えたかというと、蓮實が読者の読むテンポを支配しようと
してることに対して憤りを感じたからだと思う。その速く読みたいという俺の欲望を明らかに「けっ」が邪魔してる。
作者に読者の読むテンポを支配する権利があるのか?といえば、俺的には無いが、「午後の朝鮮薊」が映画の脚本の
ようなものとすれば、作者が読者に望む読書テンポというものが有り得るかもしれない。心当たり的には、読んでは
いないものだが、筒井康隆の「美藝公」がシナリオライターを主人公にしてる点で近い世界かもしれない。

28 :吾輩は名無しである:2023/09/14(木) 02:08:55.65 ID:2D+pXdW/.net
kosu

29 :吾輩は名無しである:2023/09/14(木) 10:44:47.57 ID:4vObbb1q.net
釣りでもなんでもなく
「第三の新人」なら吉行淳之介と島尾敏雄とが突出していて蓮實の好きな安岡章太郎はこの二人と比べると文学的に劣るのではないかな
特に吉行淳之介はもう少し長生きしていれば大江とノーベル文学賞を競える才能は冗談ではなくあった
あれだけ書き残してハズレがほとんど無いというのは素晴らしいよ

30 :吾輩は名無しである:2023/09/14(木) 11:12:16.50 ID:uODWe85n.net
第三の新人はどいつも小者ばかり
ベテランになっても新人といわれる所以なり
吉行なんざどれを読んでも凡庸の極み
文学オンチだけが酔いしれている

31 :吾輩は名無しである:2023/09/14(木) 17:57:30.77 ID:+LzY4TUX.net
>>30
私でも書ける無内容なレス

32 :吾輩は名無しである:2023/09/14(木) 19:58:07.98 ID:ykRzi+wb.net
>>15
フランス文学から来た小林秀雄晩年の「本居宣長」も同様に新潮連載だったけど、何という違いなんだと思う。
蓮實センセイ、「からごころ」とか「さかしら」とか「うるさき」という言葉がピッタリはまっちゃってるよ。

33 :吾輩は名無しである:2023/09/14(木) 21:15:22.22 ID:O2eKDubu.net
「古事記はオカルト文書であり、本居宣長「古事記伝」も、小林秀雄「本居宣長」もオカルト文書である」という渡部昇一の解釈は的確であった。
渡部はもちろんオカルトに肯定的である。

34 :吾輩は名無しである:2023/09/16(土) 07:24:17.79 ID:xUS3dopC.net
本居宣長は古事記に書かれた内容を事実と思って古事記伝を書いたのだろうが、渡部昇一はオカルトが事実より良いと思ってる訳ではない。
何処の国にも国造り神話はあるという意味で神話としてのオカルトを認めてるだけ。

35 :吾輩は名無しである:2023/09/16(土) 12:49:46.00 ID:ftsSR2Zb.net
>>34
渡部は実証的研究よりオカルトの方が優れていることもある、という立場だ。

36 :吾輩は名無しである:2023/09/16(土) 14:30:49.26 ID:xUS3dopC.net
>>35
実証的研究は実証そのものではないだけでなく、かなり隔たってる場合も多い。
君のような偉そうな話しぶりは山形浩一に似てる。

37 :吾輩は名無しである:2023/09/16(土) 14:55:36.41 ID:NFEBTuzy.net
>>36
だから、その隔たりのことを渡部昇一は言っているのだろう
彼自身は専門分野では文献による実証的研究を行っているわけで

38 :吾輩は名無しである:2023/09/17(日) 10:21:28.27 ID:H6n1XNxV.net
蓮實のベルトリッチ評価を教えてください

39 :吾輩は名無しである:2023/09/17(日) 10:42:21.93 ID:VmjLzYx5.net
>>38
映画のこと書くと例の指摘厨がすぐ出てくるぞw

40 :吾輩は名無しである:2023/09/17(日) 12:30:29.51 ID:kKCxklDE.net
>>39
そうだよ
ベルトルッチのことは映画板でやれよ
ここでは蓮實はなぜシモンや大江が好きで、
モディアノや三島が嫌いなのか、論ずるべし

41 :吾輩は名無しである:2023/09/18(月) 11:00:49.57 ID:qXpsYWoR.net
>>40
せめて監督の名前は間違えないであげてよ

42 :吾輩は名無しである:2023/09/18(月) 14:21:48.80 ID:Ce+jZe9L.net
>>41
間違えていない
ベルトリッチがおかしい

43 :吾輩は名無しである:2023/09/18(月) 14:51:10.20 ID:qXpsYWoR.net
>>42
失礼した。俺の世代はベルトリッチで通っていたので綴りから言ってより原音に近いベルトルッチになっていることを知らなかった

44 :吾輩は名無しである:2023/09/19(火) 07:31:48.03 ID:lDBkw6/r.net
蓮實の「午後の朝鮮薊」を読んだが、俺が試し読みでたった2ページを読んだだけでピンときた
「カトリーヌ・ド・メディシ」の生涯をヒントにして書かれたものに相違なかろう。彼女は自分の配下の
若い貴族女性を多数使って、権力者の男性達を誘惑し、自分の政治力をサポートした。
文体的には中隊長や薊子のセリフは江戸時代の枕絵のト書き風で、現実にこんな喋り方をする人物は戦前
と言えども現代では有り得ない。こういう喋り方のセリフが何らかの面で効果的だったかといえば、単に
馬鹿馬鹿しさの滑稽味を醸しだしたということか?
ルネッサンの謀略蠢くヨーロッパ宮廷社会を戦前日本に翻案した戦前日本の軍部の腐敗を戯作風に描いた。
蓮實は相当に枕絵を収集し研究してるんだろう。美術史家の親父譲りかもしれんが。
総合的には、西洋浮世絵風手動エロ紙芝居というところか。映画監督には蓮實は向いてないことを自覚し
てるんだろう。

45 :吾輩は名無しである:2023/09/19(火) 07:39:29.33 ID:lDBkw6/r.net
>>36
ウザ絡みの山形ですかw
彼は必ず、自分より頭良い人間に絡んで、得をしようとする。

46 :青木康善:2023/09/20(水) 17:37:38.90 ID:TByhg9fv.net
映画館に行きます今度。シネマリン、横浜伊勢佐木。素晴らしい映画ばかりです。おやすみなさいを言いたくて、が良かった。

47 :青木康善:2023/09/20(水) 17:40:45.96 ID:TByhg9fv.net
テアトルでは、父と、out of the ファーネスを観ました。クリスチャンベイル主演。溶鉱炉。。。僕はこの映画がひょっとして今までVHSのレンタルビデオ屋のアルバイト時代、14歳から観てきた映画で第一位かも知れないのです。

48 :青木康善:2023/09/20(水) 17:43:26.08 ID:TByhg9fv.net
最早手元にありませんが、福田和也さんのヨーロッパの死は素晴らしい書物でしたよ。

49 :青木康善:2023/09/20(水) 17:44:44.32 ID:TByhg9fv.net
自分の様式美や、美学を捨てるなら自殺した方がマシかも知れませんねw

50 :青木康善:2023/09/21(木) 16:32:37.93 ID:KkgL1YO9.net
第三の男、が気に食わないなら、昼下がりの情事は如何でしょうか?

51 :吾輩は名無しである:2023/09/22(金) 09:36:40.73 ID:g2gya8GG.net
>>40
映画監督の好き好みと同じで政治色の強い作家はダメなんじゃない
同じく蓮實が好きなセリーヌも政治的主張とは無縁の作家だったでしょう

52 :吾輩は名無しである:2023/09/22(金) 09:41:58.55 ID:jWPsLVMk.net
>>51
モディアノも三島も小説に政治色はないよ

53 :吾輩は名無しである:2023/09/22(金) 20:25:20.49 ID:0NdkY0iw.net
大江や柄谷がダメなのは
日本の戦争の根本原因が日本の軍国主義じゃなくて
欧米のグローバリズムだという不都合な真実が最後まで理解できなかったこと
「外部」が見えていない柄谷が外部外部ってうるさいんだよw
蓮實だけはちょっと違うのかな?と思っていたけど
似たようなものだった

54 :吾輩は名無しである:2023/09/23(土) 00:56:16.26 ID:uqKcZg4M.net
洋画好きがグローバリズムを否定したら馬鹿じゃん

55 :吾輩は名無しである:2023/09/23(土) 05:06:18.36 ID:dTs++xX/.net
>>51
なぜセリーヌが政治的主張と無縁だと思う? 彼ほど政治的な作家はいないでしょう

56 :吾輩は名無しである:2023/09/23(土) 08:34:59.73 ID:wwPkhrM+.net
トロツキーが論じたようにセリーヌは共産主義者でもなければアナーキストでもなくファシストや極右でもない「鏡に映る己れの姿に嫌悪を覚え、鏡をたたき割って己の手を引き裂くモラリスト」

蓮實が評価してるセリーヌ作品は「夜の果てへの旅」「なしくずしの死」ではなく亡命三部作の「北」だからねえ

57 :吾輩は名無しである:2023/09/23(土) 09:18:54.25 ID:dqsJFMaV.net
自分は『なしくずしの死』を愛好している

58 :吾輩は名無しである:2023/09/23(土) 13:42:42.60 ID:uqKcZg4M.net
>>56
「小林よしのりが政治的でない」というのと同じ意味合いなら、政治的でないと言えるだろうね。
永遠の第一次反抗期。

59 :吾輩は名無しである:2023/09/24(日) 09:58:29.88 ID:+9zQHASl.net
あげる

60 :吾輩は名無しである:2023/09/24(日) 13:09:24.83 ID:Dob3nted.net
成瀬巳喜男・全映画
(1)チャンバラ夫婦 (2)純情 (3)押切新婚記 (4)不景気時代 (5)愛は力だ
(6)ねえ興奮しちゃいやよ (7)二階の悲鳴 (8)腰弁頑張れ (9)浮気は汽車
に乗って (10)髭の力 (11)隣の屋根の下 (12)女は袂を御用心 (13)青空
に泣く (14)偉くなれ (15)蝕める春 (14)チョコレートガール (17)生さぬ仲
(18)菓子のある東京風景 (19)君と別れて (20)夜ごとの夢 (21)僕の丸髭
(22)双眸 (23)謹賀新年 (24)限りなき舗道 (25)乙女ご丶ろ三人姉妹 (26)女
優と詩人 (27)妻よ薔薇のやうに (28)サーカス五人組 (29)噂の娘 (30)桃中
軒雲右衛門 (31)君と行く路 (32)朝の並木路 (33)女人哀愁 (34)雪崩 (35)禍
福(前・後篇) (36)鶴八鶴次郎 (37)はたらく一家 (38)まご丶ろ (39)旅役
者 (40)なつかしの顔 (41)上海の月 (42)秀子の車掌さん (43)母は死なず
(44)歌行燈 (45)愉しき哉人生 (46)芝居道斯 (47)勝利の日まで (48)三十三
間堂通し矢物語 (49)浦島太郎の後裔 (50)俺もお前も (51)四つの恋の物語
(52)春のめざめ (53)不良少女 (54)石中先生行状記 (55)怒りの街 (56)白い
野獣 (57)蓄薇合戦 (58)銀座化粧 (59)舞姫 (60)めし (61)お国と五平 (62)お
かあさん (63)稲妻 (64)夫婦 (65)妻 (66)あにいもうと (67)山の音 (68)晩菊
(69)浮雲 (70)くちづけ (71)騒雨 (72)妻の心 (73)流れる (74)あらくれ (75)
杏っ子 (76)鰯雲 (77)コタンの口笛 (78)女が階段を上る時 (79)娘・妻・母
(80)夜の流れ (81)秋立ちぬ (82)妻として女として (83)女の座 (84)放浪記
(85)女の歴史 (86)乱れる (87)女の中にいる他人 (88)ひき逃げ (89)乱れ雲

61 :吾輩は名無しである:2023/09/25(月) 00:19:30.73 ID:2Hka7Qsm.net
モリッシー、 渋谷タワーレコードに行って興奮した、と語る
https://rockinon.com/news/detail/67199.amp

「レコード店というのは世界中で死に絶えつつあって、実際、もう死に絶えた場所でもあるんだよ。だから、タワーやああいうレコード店をみつけると、本当に興奮してしまうんだ。(中略)レコード店というのは、ぼくには幼い頃からの、生涯を通して関わってきた記憶になるわけで、ぼくには寺院に等しいものなんだよ。そこで跪いて床に口づけしたくなるほど神聖なものであるんだ」

ある年代以上の音楽ファンにとっては渋谷みたいにタワレコから中古盤屋までCDやレコードがあちらこちらで普通に売ってるのは嬉しいことなんだよ

単に字義通りに田舎者がはしゃいでるのとは違うんじゃないか?さすがにこれは少し奇妙だと推理しなきゃ探偵=批評家とは言い難い

62 :吾輩は名無しである:2023/09/25(月) 00:28:11.21 ID:2Hka7Qsm.net
もちろん渋谷にレコード店が多いのは東京の都会性ではなくガラパゴス性

無駄に無闇に人口が多い東京では糞暑い時にわざわざ渋谷のタワレコに海外の雑誌買いに行くようなガラパゴスな層が一定数いるから成り立ってるんだけど

63 :吾輩は名無しである:2023/09/25(月) 00:37:26.45 ID:KKphbF1R.net
蓮實も渋谷タワーレコードで海外の雑誌を購入したと記している
渋谷の再開発にはオカンムリ
宇佐見りんも渋谷は嫌いらしい

64 :吾輩は名無しである:2023/09/25(月) 09:12:54.30 ID:2Hka7Qsm.net
本屋さんは本当経営厳しいんだろうな
でもパリ在住の女性が渋谷のそんな事情知らないからって田舎者と罵倒される理由なんてあるのかね?
地方の人が地元民以上に東京について詳しかったり日本人が無闇矢鱈とパリやニューヨークについて詳しかったりする場合はあるしそれはそれでいいんだけど観光客にわざわざ推奨する意味が分からないな

65 :吾輩は名無しである:2023/09/25(月) 20:58:12.28 ID:DkSm5v2V.net
地元のイオンのタワーレコードでイギリスの音楽雑誌のケラングをentershikariのデビュー当時に買ったが、タワーが撤退して、hmvになってからは、ケラングを置かなくなった。その他、洋雑誌は一切無くなった。
タワーとhmvの違いだけでなく、時代的に洋雑誌を買う人が激減したのもあるかも。
俺自身がケラングより成長したから、余り問題ないかw

66 :吾輩は名無しである:2023/09/25(月) 21:25:16.16 ID:DkSm5v2V.net
今はというか、大分前からオルタナ系の音楽サイトはどっさりあるし、そもそも
たいしたライターはいなくなった。その分、俺が賢くなったww

67 :吾輩は名無しである:2023/09/25(月) 22:38:56.72 ID:DkSm5v2V.net
渋谷は、やっぱり中古レコード屋が今でもかなりあるということが凄い。昔のハンターみたいなのが一番良いんだが、
ハンターは無くなった。

68 :吾輩は名無しである:2023/09/25(月) 22:51:45.18 ID:DyZVbI5h.net
渋谷は西武資本が入るまでは場末感漂う街だったみたいだねえ
個人的には90年代女子高生やコギャルが闊歩してた渋谷によく行ってたんであの時代の渋谷に郷愁あるw

69 :吾輩は名無しである:2023/09/26(火) 12:00:52.22 ID:Kr8a4zTK.net
Red Diptych
前は浅田叩いてたけど今回は蓮實叩いてるな

70 :吾輩は名無しである:2023/09/27(水) 12:36:46.04 ID:2VRlt5kZ.net
red diptychの蓮實批判の記事を読んだが、非常に良い。
だけど、文芸誌で流通させるには、少し冗長過ぎるのではないか?という感を抱いた。
何処かの出版社がハワード・ホークスに原稿を依頼すべきではないか?
自由間接話法について、彼に良い話を聞かせてもらった。

71 :吾輩は名無しである:2023/09/27(水) 13:36:06.90 ID:/klOVsHv.net
蓮實は批評の方法はリシャールやデリダから学んだとしても根本的な姿勢はロブ=グリエでしょ
だからロブ=グリエは切れないし喧嘩は出来ない

72 :吾輩は名無しである:2023/09/28(木) 07:31:37.52 ID:sjej/Ds9.net
蓮實は村上龍と坂本龍一との鼎談でゴダールとマキノを同時に肯定することは本当は矛盾してるけど自分はあえてゴダールの挑発には乗らないみたいなこと言ってる
ロブ=グリエみたいにあっけらかんとゴダールを肯定しトリュフォーを否定する人がいるのも当然だと思ってるのでは

73 :吾輩は名無しである:2023/09/28(木) 07:57:54.91 ID:sjej/Ds9.net
だからマキノを殺したゴダールに猛反発した淀川長治のことも蓮實はある意味当然のことだと思うわけ

74 :吾輩は名無しである:2023/09/28(木) 08:26:05.83 ID:nRj7zdQq.net
ゴダールなんかよりフローベールやクロード・シモンについて語ろうではないか

75 :吾輩は名無しである:2023/09/28(木) 12:56:21.06 ID:xKIgHjm/.net
>>73
「マキノを殺したゴダール」
こんな化石のような言い回しをする人がいるんだ

76 :吾輩は名無しである:2023/09/28(木) 19:01:10.48 ID:b8Kf1FHb.net
>>53
ちくまの連載によると東京新聞を定期購読してるぽいが日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝く「新聞記者」は無視か

77 :青木康善:2023/09/29(金) 00:13:38.68 ID:rXK9o6ck.net
セリーヌなら、虫けらどもを踏みつぶせ、が一番!

78 :吾輩は名無しである:2023/09/29(金) 00:38:23.31 ID:nqEqjaKH.net
>>77
あれ活字が小さすぎて読みにくいじゃよ

79 :青木康善:2023/09/29(金) 04:58:50.12 ID:rXK9o6ck.net
ジュネもベケットも糞だよな!セリーヌは最高。ユダヤの犬くせえだ、ふざけたこと抜かしてりゃ良いんだ作家なんて。

80 :吾輩は名無しである:2023/09/29(金) 06:57:21.09 ID:fo8AI7s2.net
Red Diptychの記事はなかなかおもしろいが
大江をはじめから特権化してしまっている
「わからないからすごい」というよくあるパターンになってしまっている

81 :吾輩は名無しである:2023/09/29(金) 07:16:21.97 ID:/wKREQq3.net
渡部批判、シモン批判も面白いけどトリュフォー擁護はイマイチ説得されなかったな
小説家には技法論的に厳しいのに映画監督にはちょっと甘いというか

82 :吾輩は名無しである:2023/09/29(金) 07:45:29.92 ID:fo8AI7s2.net
一つの芸術観ではあると思う
既存の枠組みで理解できない表現を生み出した作家がすごいのだ
大江は既存の枠組みで理解できない何かをやっているのだという話

しかし大江が後世に影響を与えるような新しいことをしたのかどうか不明だし、とてもそうは思えない
むしろ昔の偉い作家や詩人を読んで権威付けするような古臭いことやっているなあとしか思えなかった

谷間の村という設定もフォークナーのものまねだし
サルトルの真似、山口昌男の真似、アップダイクの真似などどうも模造品という印象しか抱けないのだが

83 :吾輩は名無しである:2023/09/29(金) 18:41:51.51 ID:iKWAP6EZ.net
大江は確かにフォークナーは読んでいただろうが「万延元年のフットボール」が1967年
ガルシア=マルケスの「百年の孤独」が同じ1967年で大江がそれを読めるはずはないのに同時期にマジックリアリズム文学を執筆している
これは無茶苦茶凄いことだと思うが

84 :吾輩は名無しである:2023/09/29(金) 22:19:33.14 ID:CxZ8KdFu.net
大江もラテンアメリカの作家もフォークナーの影響が強い
彼らはフォークナーの文学的な嫡子といえる

85 :青木康善:2023/09/30(土) 02:17:05.14 ID:VWVgYZ6q.net
文学など糞でしかないんだよ。理系の学問以外いらないんだ。

86 :吾輩は名無しである:2023/09/30(土) 04:05:02.48 ID:N+hDMamm.net
福田和也も蓮實が博士論文で日和って転向したことを小馬鹿にしてたけど蓮實はやはり立身出世の人なんだよ

いかにも明治な立身出世を目指して上京した栃木の田舎侍(江戸っ子たちは、地方から江戸へ出てきた田舎侍を「武左衛門(ぶざえもん、略して武左とも)」、「浅黄裏」と呼び、野暮の代表として扱いました)の祖父のル・サンチマンの怨霊が取り憑いたような御仁

東大総長目指したのも多分本気だろうし江戸っ子と田舎侍の差異なんて消滅した令和日本で珍妙に都会人を気取ったり(東京に住んでる人なら今の東京人に田舎者とを隔てる都会的な美学なんて皆無なことなんて分かるだろうけど)根は田舎侍的俗物なんだよな

87 :吾輩は名無しである:2023/09/30(土) 21:12:40.73 ID:94uLI+wp.net
スノビズムの法王=田舎サムライ
なるほど
ハスミ家の人々という大河ドラマができたら面白いかも

88 :吾輩は名無しである:2023/09/30(土) 23:01:19.84 ID:N+hDMamm.net
いまの東京のいったいどこに、都市空間などというものがあるのだろうか。そんなものがもはや存在していないことを、完膚なきまでに残酷に描き切ったところが、田中康夫の『なんとなく、クリスタル』の新鮮さではなかったのか。
田中君は、東京の都市空間が崩壊し、単なる記号の集積と化したということを見て取り、その記号の一つ一つに丹念に注をつけるというかたちで、辛くもあの小説を社会化することに成功しているのではないか。(江藤淳『オールド・ファッション』)

戦後の東京については江藤淳のほうが本質を理解してるんじゃないかな
蓮實のほうが訳も分からず戦後の惨めな東京を都会と思い込んで都会人ぶってる田舎者的なんだ

89 :吾輩は名無しである:2023/09/30(土) 23:25:56.44 ID:LIvH+5wI.net
『なんとなく、クリスタル』
こんな駄作を褒めてしまう江藤淳には呆れたものだった
年はとりたくないものだ

90 :吾輩は名無しである:2023/10/01(日) 01:01:54.44 ID:uttiZsyl.net
>>89
「辛くもあの小説を社会化することに成功しているのではないか。」
どう読んでも褒めてるとは解釈できない。

91 :吾輩は名無しである:2023/10/01(日) 05:49:15.18 ID:1yoUaLSP.net
田中康夫に関しては江藤のいうことは最もだともうけどね
高橋源一郎に対してはなんて言ったんだっけ?

92 :吾輩は名無しである:2023/10/01(日) 07:36:13.99 ID:4qU/WSVm.net
>>90
読解力ないんだね、キミ
当時、江藤はあちこちで『なんクリ』を褒めそやしたものだった
両村上を認めない彼が見つけた若手のホープだった

93 :吾輩は名無しである:2023/10/01(日) 08:03:07.25 ID:uttiZsyl.net
>>92
小説としての出来は褒めてない、という意味。

94 :吾輩は名無しである:2023/10/01(日) 13:06:58.48 ID:DHrPAwGl.net
The Red Diptychの文章、めちゃくちゃ長いけど面白いね。


大学教員として語学教師でもあった蓮實が、外国語を学ぶ理由として、「外国人と喧嘩するため」と述べたことは、かなり人口に膾炙している。……でもさ、その蓮實はと言えば、本当にヤバい喧嘩なんて、してないじゃん。自分の文学活動の根幹を形作ったフランス文化と対立することになろうとも、自分の信じる価値のためには危険な喧嘩をも辞さないのは、大江の方だよ?

95 :吾輩は名無しである:2023/10/01(日) 14:31:31.31 ID:Rwg9S8CY.net
クロード・シモンと喧嘩した大江健三郎

96 :吾輩は名無しである:2023/10/01(日) 19:05:04.41 ID:4/2ptywH.net
青山真治(1964年7月13日 - 2022年3月21日)長篇劇映画

01 Helpless(1996年)80分
02 チンピラ(1996年)101分
03 WiLd LIFe(1997年)102分
04 冷たい血(1997年)109分
05 シェイディー・グローヴ(1999年)99分
06 EM エンバーミング(1999年)96分
07 EUREKA(2000年)217分
08 月の砂漠(2001年)131分
09 レイクサイド マーダーケース(2004年)118分
10 エリ・エリ・レマ・サバクタニ(2005年)107分
11 こおろぎ(2006年)102分
12 サッド ヴァケイション(2007年)136分
13 東京公園(2011年)119分
14 共喰い(2013年)102分
15 空に住む(2020年)118分

97 :吾輩は名無しである:2023/10/02(月) 04:43:28.63 ID:5E9CjemS.net
ガブリエル・マツネフ(Gabriel Matzneff、1936年8月12日 - )は、フランスの作家、小児性愛者。

ロシア系の両親のもとにパリで生まれ、ソルボンヌ大学で学んだ。1965年に作家デビューし、1970年代以降の既成の道徳・倫理に反逆する風潮の中で、ギリシア・ラテンの古典文学の教養に裏付けられた美文調の文体とタブーを破る内容により、一部の「審美眼」のある読者の支持をえた。ベルナール・ピヴォが司会を務める人気のあるテレビ文芸番組「アポストロフ」が1975年に始まると6回ゲストとして招かれ、小児性愛を礼讃するような持論を文学の香り高く説いて有名人になった。
作品には『日記』シリーズや『16歳以下』など50作もの日記、小説、エッセイ、詩集を発表しているが、発行部数は少なく、英訳・日本語訳もない。 彼は2013年にルノードー賞、2015年にカゼス賞を受賞した。

2020年1月にヴァネッサ・スプリンゴラ(1972- )という女性が『同意』を刊行し、スプリンゴラが14歳から一年半にわたり、当時50歳だった作家Gと性的関係にあったことを告白した。これがマツネフであることは明らかで、同書はベストセラーになり、ガリマール社などがマツネフの書籍販売を中止し、パリ検察庁が未成年者に対するレイプ罪の疑いでマツネフへの捜査を行った。『同意』は内山奈緒美訳で同年中に中央公論新社より刊行された。


書籍販売中止にするフランスと渡部直己の新刊を堂々と販売する日本
日本では芸能人なんかが犯罪犯すと作品販売中止に対して作品に罪はない論が対抗してたけど最近我ながらよく分からんくなってきた

蓮實は渡部の本に推薦文載せるくらいだから後者なんだろうけどどっちが正しいんかねえ。。。

98 :吾輩は名無しである:2023/10/03(火) 06:42:09.89 ID:Eoe8g8bs.net
ねこらじお
監督の没年
28歳 山中貞雄
40歳 船床定男
45歳 川島雄三
46歳 伊丹万作 川頭義郎 今敏
48歳 島津保次カ
52歳 中平康
53歳 森谷司郎 相米慎二 那須博之
54歳 野口博志 三隅研次
55歳 大和屋竺
56歳 小川紳介
57歳 青山真治
58歳 溝口健二
59歳 市川準 井川耕一郎
60歳 小津安二郎
61歳 西村潔 森田芳光
2023年9月27日

99 :吾輩は名無しである:2023/10/03(火) 10:43:55.65 ID:l7RBGcDz.net
仏文学者らしくドイツ嫌いだよね蓮實
大岡昇平もドイツを嫌ってた
イギリスは論外みたいだが

100 :吾輩は名無しである:2023/10/06(金) 08:49:21.63 ID:e9VWIrFp.net
午後の朝鮮薊

101 :吾輩は名無しである:2023/10/07(土) 05:55:00.30 ID:0LHqTK0v.net
>>99
ラングやムルナウ絶賛してるんだが?

102 :吾輩は名無しである:2023/10/07(土) 07:22:16.46 ID:Nv7wf8or.net
>>101
映画と文学は分けて考えているのでは? ドイツの作家についてはそもそも言及すること自体が少ないと思うが

103 :吾輩は名無しである:2023/10/07(土) 09:10:14.03 ID:j60OAyOd.net
ドイツ文学ではオーストリアのトーマス・ベルンハルトの『消去』を
褒めていたのが印象に残っている
イギリス文学ではヴァージニア・ウルフが好きらしい

104 :吾輩は名無しである:2023/10/07(土) 09:22:38.99 ID:pzCZTgyF.net
https://youtube.com/watch?v=2QzJbJQXYkI

蓮實さん入店したらイライラしそうな珈琲店
美女だからお愛想言ってお茶を濁すかもだけど

105 :吾輩は名無しである:2023/10/07(土) 12:35:49.81 ID:Nv7wf8or.net
>>103
ヴァージニア・ウルフについてな『赤の誘惑』でもかなりのページを割いて書いていたな

106 :吾輩は名無しである:2023/10/08(日) 23:29:45.96 ID:EhhvK3Gu.net
青山 はい。そこにどこまで近づけるのかという試みだった
かもしれません。つい最近『都会の女』(一九三〇年)をDV
Dでやっと見ることができて、心底敬服しました。

蓮實 あれはすごい。ヒロインの下宿の脇を走りぬける高架
の列車を光と影だけで見せちゃったやつですよね。サイレン
ト期にこんなものを撮られたら、トーキーで新たに映画を撮
りたいと思うやつがいるのが不思議でしょう。一九三〇年で
映画は終わったというぐらい、サイレント映画は恐ろしい表
現力を持ってしまったわけですよね。
『群像』2011年7月号

蓮實 『都会の女』の家の前を走る電車で
すね。あれを見たら泣かざるをえない。

三宅 素晴らしいですよね。スタッフと一
緒に『都会の女』を見ながら、もうとっく
にやられているねと話しつつ、こうすれば
やれるだろうと、電車が来るのを待つこと
もなく、光だけであの場所を作り上げてい
きました。
『ユリイカ』2022年12月号

東京公園(2011年)
撮影 - 月永雄太

ケイコ 目を澄ませて(2022年)
撮影 - 月永雄太

107 :吾輩は名無しである:2023/10/08(日) 23:37:55.86 ID:XPvDHtnc.net
Amazonオリジナルドラマの『モアザンワーズ』も撮影は月永だったはず。初演出の橋爪も素晴らしかったがそれに負けず劣らず月永のカメラが良かった。蓮實も配信ドラマまではカバーしてないかな?

108 :吾輩は名無しである:2023/10/09(月) 00:16:38.51 ID:n46xM4rE.net
>>106
ケイコ目を澄ませて
イーストウッドのパクリか何か知らないが
映画的な興奮もセンスもヒロインの魅力も何もない脚本ダメダメのガラクタ商品としか
観客を舐めてるよね
ああいうのが高く評価されるのって日本映画の歴史がもう終わってる証明じゃないか

109 :吾輩は名無しである:2023/10/09(月) 05:56:47.11 ID:flgVGDU8.net
>>108
イーストウッドのパクリ? どの映画のことを言っているのだ? 仮に『ミリオンダラー・ベイビー』のことを指しているならテーマも含めて全然違う映画なのだが

110 :吾輩は名無しである:2023/10/09(月) 05:56:51.83 ID:flgVGDU8.net
>>108
イーストウッドのパクリ? どの映画のことを言っているのだ? 仮に『ミリオンダラー・ベイビー』のことを指しているならテーマも含めて全然違う映画なのだが

111 :吾輩は名無しである:2023/10/09(月) 17:23:56.97 ID:aNDuXLeH.net
蓮實的表層批評の影響下に日本映画の脚本作りのレベルが低下したとは、このスレでも以前から指摘されていることではあるが。

112 :吾輩は名無しである:2023/10/09(月) 20:09:32.75 ID:P61FTlFG.net
蓮實は映画見ててこの脚本糞だなとかイライラすることはないのかな?

113 :吾輩は名無しである:2023/10/09(月) 23:55:55.19 ID:NaUnP7kb.net
一スジ二ヌケ三ドウサ
一に脚本、二に撮影、三に演出
マキノ省三が伝えた映画の基本
蓮實の教え子は頭デッカチで
基本が身についてないの
そのくせ賞取りまくりだから

114 :吾輩は名無しである:2023/10/10(火) 03:44:31.69 ID:W3I9KpQa.net
>>112
あるんじゃね?
成瀬巳喜男の『ひき逃げ』の評価の文章で松山善三の劣悪な脚本にも関わらずとか言ってたし

115 :吾輩は名無しである:2023/10/10(火) 04:03:43.70 ID:CBDmmP9J.net
蓮實以前の映画評って、脚本の優劣とか社会的テーマが映画に盛り込まれてるかが一番の評価の軸になってた気がする
事実、溝口健二より明らかに資質が劣るであろう今井正の評価のほうが当時の批評家の間では高かったわけで蓮實的なスクリーンに映っているもの自体をきちんと観る、という事が大事なんだと言っていった批評が出てきたのは新鮮だった

当時の批評家の大勢は東映や大映のプログラムピクチャーの監督なんかはほとんど批評の対象にさえしない野蛮な時代があったわけだし

116 :吾輩は名無しである:2023/10/10(火) 05:52:44.71 ID:GPgKvyqW.net
蓮實重彦『例えば溝口健二と今井正の映画とどっちが凄いかということはその画面の動きを見れば一瞬でわかる。しかし日本の五〇年代にあっては、時代は今井正と共に流れているといった評価がされていた。これは、単に映画を見ていないから起きる現象なのです。』

117 :吾輩は名無しである:2023/10/10(火) 08:34:51.10 ID:uvz/5dQ5.net
当時はヒューマニズムと共産党の時代だった
溝口はどちらも関係なし

118 :吾輩は名無しである:2023/10/10(火) 09:20:52.01 ID:hUARHxe+.net
成瀬巳喜男の名作の脚本を多く手掛けた名脚本家の水木洋子は晩年になっても今井正との仕事のほうが好きと答え
映画監督としても今井正のほうを評価していた
今井正は蓮實は嫌っているが正当に評価する評論家も多く
現在は共産党員というバイアスがかかりすぎ

119 :吾輩は名無しである:2023/10/10(火) 09:28:10.52 ID:sbgpk/WK.net
>>115

アカデミー賞は今でもそうでしょ

120 :吾輩は名無しである:2023/10/10(火) 09:35:23.93 ID:uvz/5dQ5.net
映画評論家は今も昔も左翼が多い
今井正はまあまあの映画監督で、昔は過大評価されていた

121 :吾輩は名無しである:2023/10/10(火) 19:30:24.22 ID:43hH0z78.net
中原昌也が深沢七郎の文章は読みやすいと書いてるが
読みやすいか?
 

122 :吾輩は名無しである:2023/10/11(水) 03:12:32.74 ID:B3hNMIsO.net
田中徳三はいいぞとかいう話は、ほんとひそひそやるしかなかった。東大新聞の映画評で私
がロバート・ロッセンの『ハスラー』(1961)を擁護したときも、世間はシーンとしていました。ま
た、個人的にドン・シーゲルの『殺し屋ネルソン』(1957)を絶賛したときなど、みんなから馬鹿
にされ、孤立するしかなかった。思えば、野蛮な時代だったのです。

──でも確信があったのですね。

蓮實:だって面白いんだもん(笑)、ニコラス・レイにしても、ドン・シーゲルにしても。でもそれを
あまり面白がらないんですね、まわりの多くのみなさんは。どこか、始めからバカにしていると
ころがある。北野武さんの最初の映画も面白かった。『ソナチネ』(1993)は凄い。ところがこう
いう声は虚ろに響くわけです。みんな、見てるのに面白くないっていう。
蓮實重彦インタビュー──リアルタイム批評のすすめvol.3
08 Jan 2007

キネマ旬報ベスト・テン
第36回(1962年度)外国映画9位ハスラー(ロバート・ロッセン監督)
第63回(1989年度)日本映画8位その男、凶暴につき(北野武監督)
第67回(1993年度)日本映画4位ソナチネ(北野武監督)

123 :吾輩は名無しである:2023/10/11(水) 07:28:44.39 ID:IDUx4CjU.net
蓮實は「ハスラー」が認められてなかったというがキネマ旬報のランキングで9位なら充分評価されてるじゃん
ロバート・ロッセンはそれ以前の作品は当時はまだ劇場未公開で余程詳しい人でなければ「誰?」状態
だいたいアメリカ本国でも未だにろくな研究本がないと上島春彦が嘆いていたくらいだよ

124 :吾輩は名無しである:2023/10/11(水) 21:49:42.44 ID:FIvLSljg.net
>>111
邦画のシナリオレベルの低下はもっと別ね理由があるだろ

125 :吾輩は名無しである:2023/10/11(水) 23:46:38.95 ID:7xywtOue.net
ムルナウやジョン・フォードや小津安二郎の映画は芸術か文化かどっちなの?

126 :吾輩は名無しである:2023/10/12(木) 01:50:45.63 ID:phmoSiy6.net
vector
読み始めたら止まらない、映画本の世界へようこそ
2021/11/19
「映画本:お気に入りのベスト10」(順不同)

青木真次さん(編集者/筑摩書房)
『円谷英二 日本映画界に残した遺産』円谷一 (小学館)
『監督 小津安二郎』 蓮實重彥(筑摩書房/ちくま学芸文庫)
『映画渡世 天の巻・地の巻 マキノ雅弘自伝』マキノ雅弘(平凡社/ちくま文庫)
『トラック野郎風雲録』鈴木則文(国書刊行会)
『定本 映画術』A・ヒッチコック、F・トリュフォー(晶文社)
『秋山邦晴の日本映画音楽史を形作る人々/アニメーション映画の系譜』 秋山邦晴(DU BOOKS)
『闇への憧れ 所詮、死ぬまでのヒマツブシ』 実相寺昭雄(創世記/復刊ドットコム)
『溝口健二の人と芸術』依田義賢(映画芸術社/現代教養文庫)
『日本映画縦断・全3巻』 竹中労(白川書院)
『ポプラ社の写真図鑑24 「映画」』 津村秀夫(ポプラ社)

樽本周馬さん(編集者/国書刊行会)
『森一生 映画旅』森一生、山田宏一、山根貞男(草思社)
『友よ映画よ わがヌーヴェル・ヴァーグ誌』山田宏一(話の特集/平凡社ライブラリー)
『活劇の行方』山根貞男(草思社)
『映画に目が眩んで 口語篇』蓮實重彥(中央公論社)
『大島渚1960』大島渚(青土社)
『俺は手を汚す』若松孝二(ダゲレオ出版)
『Kihachi フォービートのアルチザン』(東宝出版事業室)
『映画人烈伝』関本郁夫(青心社)
『ボンクラ映画魂 三角マークの男優たち』杉作J太郎(洋泉社)
『ファビュラス・バーカー・ボーイズの地獄のアメリカ観光』町山智浩、柳下毅一郎(洋泉社/ちくま文庫)

127 :吾輩は名無しである:2023/10/12(木) 07:19:23.24 ID:bbpZOkPd.net
映画はもういいや
文学の話題に移ろう

128 :吾輩は名無しである:2023/10/12(木) 08:55:42.81 ID:mm5hoGL6.net
たかがWikipediaだが英語版Wikipediaを見ると中上健次の項目は顔写真もなく記述もわずか
三島由紀夫はもとより開高健や村上春樹にも負けてる
それで日本語版Wikipediaではノーベル文学賞候補だったとか書いてある
川端康成のノーベル文学賞の裏側や他の候補者のことは明らかにされているけど大江健三郎のノーベル文学賞受賞の裏側や他の日本人候補者などは全然まだ明かされてないのに何故中上健次がノーベル賞候補だったとわかるの

129 :吾輩は名無しである:2023/10/12(木) 09:37:25.81 ID:bbpZOkPd.net
海外の翻訳や評価をよく確かめもしないで、自分が好きな作家をノーベル賞候補と持ち上げる輩が書き込んだのだろう
中上は英訳より仏訳が多かった
海外の読者は多くない

130 :吾輩は名無しである:2023/10/12(木) 18:31:31.54 ID:Hu2Kn8zO.net
「湾岸戦争に反対する文学者声明」は中上にとって恥じゃないの
他の文学者もそうだけどさ

131 :吾輩は名無しである:2023/10/12(木) 19:06:11.79 ID:Hp3NIs69.net
70年代〜80年代の雰囲気知らないとあの声明が妙にインパクトあった理由訳分からんだろうな

132 :吾輩は名無しである:2023/10/12(木) 20:08:37.99 ID:jutjqPYe.net
>>116
作品によって違うだろう。
戦後の混乱期の現代劇なら、今井の「どっこい生きてる」のバイタリティが溝口の「夜の女たち」を遙かに凌駕している。
ネオリアリズモ的な下層社会を前進座の歌舞伎役者が熱演している所が野心的で素晴らしい。
映画という総合芸術を、文学的作家主義で封じるところが蓮實的表層批評の限界だろう。

133 :吾輩は名無しである:2023/10/12(木) 20:18:40.48 ID:3PH+jdzx.net
表層批評はテクスト論と同じく建前でありもっといえば嘘なんだよ
蓮實重彦は表層どころか作家の経歴も評判も知った上である作品を論じている
それは当然でなんのフレームもなく表層を虚心坦懐に見る観客なんて虚構の存在だから

134 :吾輩は名無しである:2023/10/12(木) 21:00:52.23 ID:Hp3NIs69.net
70年代に一度切断したのはよかったと思うけど結局人畜無害な趣味的評論に成り下がったとしか思えないなあ

135 :吾輩は名無しである:2023/10/13(金) 18:57:50.15 ID:+wwT4ieD.net
蓮實が東大総長になって以前より東大が改善されたところなどはあるの

136 :吾輩は名無しである:2023/10/13(金) 19:27:43.09 ID:FIXl1XAi.net
偽日記@はてなブログ 古谷利裕 
2008-07-27
●ジュンク堂新宿店で今やっているフェア、「古谷利裕の滲み出す脳」の第二期ガチガチ篇が明日からはじまる
古谷利裕フェア・第2期《ガチガチ篇》

【1.芸術について】(26点)

01 「吉田秀和全集18セザンヌ」(白水社)
02 「ジャクソン・ポロック」藤枝晃雄(東信堂)
03 「シャルル・ボードレール 現代性(モデルニテ)の成立」阿部良雄(河出書房新社)
04〜09 「絵画は死なない、あるいは二度死ぬ」シリーズ1〜6 林道郎(アート・トレイス)
10 「ルネサンス 経験の条件」岡崎乾二郎(筑摩書房)《僅少本》
11 「美術史の7つの顔」小林康夫編(未来社)
12 「絵画の二十世紀」前田英樹(NHKブックス)
13 「20世紀文化の臨界」浅田彰・他(青土社)
14 「アビ・ヴァールブルク 記憶の迷宮」田中純(青土社)
15 「美術史1古代美術」エリー・フォール(国書刊行会)
16 「絵画と社会」ピエール・フランカステル(岩崎美術社)《非売品・閲覧のみ》
17 「グリーンバーグ批評選集」(勁草書房)
18 「マチスとピカソ」イブ=アラン・ボア(日本経済新聞社)《僅少本》
19 「マルセル・デュシャン論」オクタビオ・パス(水声社)
20 「感覚の論理」ドゥルーズ(法政大学出版局)
21 「映像の詩学」蓮實重彦(ちくま学芸文庫)
22 「小津安二郎の家-持続と浸透」前田英樹(書肆山田)
23 「死体は窓から投げ捨てよ」丹生谷貴志(河出書房新社)
24 「ドゥルーズ・映画・フーコー」丹生谷貴志(青土社)
25 「美術手帖」2008年4月(特集、現代アート辞典)
26 「美術手帖」2008年8月(特集、現代アートの基礎演習・監修岡崎乾二郎)

137 :吾輩は名無しである:2023/10/14(土) 18:09:21.39 ID:a57r6wpP.net
>>136
一冊も読んでないや

138 :吾輩は名無しである:2023/10/14(土) 22:05:59.40 ID:km6myuKg.net
読む必要なし

139 :吾輩は名無しである:2023/10/15(日) 07:43:50.05 ID:840X+BEB.net
今とは違った意味で左翼アレルギーが強烈だった80年代に村上春樹や高橋源一郎の小説やマルクスから革命や共産主義を抹消した柄谷行人や映画から政治性を抹消した蓮實重彦の批評は結果的に時代にマッチしてたのだ

140 :吾輩は名無しである:2023/10/15(日) 08:51:38.13 ID:6ZvkW7/F.net
>>138
19とか面白そうではないか

141 :吾輩は名無しである:2023/10/15(日) 15:47:47.19 ID:oDLDBrAf.net
12は保坂のブックフェアにもあったから読んだ

142 :吾輩は名無しである:2023/10/15(日) 16:52:08.79 ID:IDKUQ1pN.net
>>139
柄谷行人って思いっきり左翼じゃない?
蓮實や浅田彰もそういうところがあるけど
それに蓮實の映画批評は意外に政治性あるよ

143 :吾輩は名無しである:2023/10/15(日) 19:44:39.59 ID:6ZvkW7/F.net
>>142
俺もそう思う

144 :吾輩は名無しである:2023/10/16(月) 11:45:03.05 ID:w2GeEU1Z.net
小川国夫が好きなんだけど蓮實の評価はどうなんだろう

145 :吾輩は名無しである:2023/10/16(月) 21:25:11.15 ID:C6psj4dP.net
>>128
中上健次を推薦してた人が日本人にいるんじゃないの?

146 :田中淳 ◆ANNA//s1pY :2023/10/18(水) 08:09:20.12 ID:6dydfn6g.net
御前〈ムスィユー〉に山田杏奈ちゃんお薦め

147 :吾輩は名無しである:2023/10/20(金) 02:22:17.34 ID:xjO3RtEi.net
 フィルムセンターでのジョン・フォード特集のあまりの面白さに、劇場公開作品に順位をつけたりするのが馬
鹿馬鹿しくなる。ましてやワースト10、ワースト5にも興味を失ってしまうが、まあ、年末の儀式と思ってつき
合うことにする。春と夏の二度にわたって日本を留守にしたので見落したものも多いが、来年は公開されるであ
ろうブレッソンの『金銭』を見てしまったので惜しいとも思わない。印象として、愚にもつかぬ西ドイツ映画が
公開されすぎたような気がする。ヴェルナー・ヘルツォークその他の有象無象はイタリアのベロッキオの旧作一
本の前にあえなく消滅する。アメリカ映画はといえば、オルドリッチが死に、アルトマンの新作が封切られず、
クリント・イーストウッドが東京に出ないとなると、ただため息を漏らすしかあるまい。われわれとしては、ア
メリカ系の会社の日本支社長を誘拐し、彼らがごめんなさい、心を入れ替えますと謝るまであらゆるアメリカ映
画をボイコットすべきではなかろうか。なお、日本映画は、小沼勝をことごとく見落していてひたすら赤面する
ばかり。

'83 ベストテン・ワーストテン、ファイブ 私が選び、拒否した映画。その理由。
映画芸術
1984年2月 No.347

ハイネケン誘拐の代償
1983年11月に発生した、世界的なビール製造会社「ハイネケン」の経営者でオランダ屈指の大富豪
フレディ・ハイネケンが誘拐された事件

148 :吾輩は名無しである:2023/10/20(金) 21:45:17.58 ID:JhUMxgZ0.net
80年代はヴェンダース、ヴェンダースずっと言ってて
90年代以降ヴェンダースが低迷期に入ると名前すら口にしなくなったじゃねえか
最新作の「PERFECT DAYS」は観たのかよ

149 :吾輩は名無しである:2023/10/21(土) 05:43:55.46 ID:+oIvHzUn.net
表層批評というのは嘘ですから
ヴェンダースが話題にもならなくなったら即見捨てます

150 :吾輩は名無しである:2023/10/21(土) 14:43:13.26 ID:wkTjQ1Bu.net
脚本だけでなく演出も迷走気味になったの?

151 :吾輩は名無しである:2023/10/22(日) 00:52:42.77 ID:rZKdsyZT.net
>>135
私も知りたい。
より悪くなったとしか思えませんが。

152 :吾輩は名無しである:2023/10/22(日) 14:39:31.31 ID:GZvsdaFb.net
最近の若手の日本人作家の小説でどれが良かったか、知りたい
ちくまのエッセイで書いて欲しいな

153 :吾輩は名無しである:2023/10/22(日) 20:07:59.50 ID:9jaQ2+qt.net
●『われわれはなぜ映画館にいるのか』
孤独な映画ファンの目
植草甚一
 そこで先輩と友人の名前を二人ずつ上げさ
せてもらうと、ファースト・ジェネレーショ
ンには飯島正や岩崎昶がいて、イタリア映画
やスウェーデン映画の初期名作を見ている。
セカンド・ジェネレーションには淀川長治や
双葉十三郎がいて、サイレント映画の黄金時
代にぶつかり、ぼくに言わせると映画ファン
にはもっともしあわせな時代だった。
 そうしてサード・ジェネレーションには荻
昌弘や佐藤忠男がいて、ハリウッドをはじめ
映画界の激動期に正しい鑑賞力を養うように
なったのであるが、そのなかに小林信彦がい
た。正しい鑑賞力という教科書めいた言いか
たをしたのは「あとがき」を読んでうなずけ
たことだが「映画研究誌の傾向が、映画によ
って政治や社会を論じるといった方向に捩れ
て行った」と言っているように、彼にとって
の正しい鑑賞力で見た映画を語る場所がなく
なったからだ。
(「朝日ジャーナル」75年4月11日号)

飯島正(1902年3月5日 - 1996年1月5日)
岩崎昶(1903年11月18日 - 1981年9月16日)
淀川長治(1909年4月10日 - 1998年11月11日)
双葉十三郎(1910年10月9日 - 2009年12月12日)
荻昌弘(1925年8月25日 - 1988年7月2日)
佐藤忠男(1930年10月6日 - 2022年3月17日)
植草甚一(1908年8月8日 - 1979年12月2日)
小林信彦(1932年12月12日 - )

154 :田中淳 ◆ANNA//s1pY :2023/10/23(月) 14:40:31.14 ID:0powpIF2.net
このスレ、御前〈ムスィユー〉と較(くら)べてどうこう云(い)うには小物の名前が出過ぎだはな

155 :田中淳 ◆ANNA//s1pY :2023/10/23(月) 14:43:34.39 ID:0powpIF2.net
>>148
自分で “答え” 云(い)うてるやん、大将

>90年代以降ヴェンダースが低迷期に入ると

これが “答え” やで
低迷期なのに何(なん)で名前出さないけんねん

156 :吾輩は名無しである:2023/10/23(月) 17:28:55.17 ID:yu6AIumU.net
>>155
それは蓮實の映画を見る目が無かったという証拠だろ
蓮實のヴェンダースの持ち上げ方は凄かったんだから
それでいつもの論法でヘルツォークなど他の西ドイツの映画監督がさんざん貶められた

157 :田中淳 ◆ANNA//s1pY :2023/10/23(月) 19:34:01.64 ID:0powpIF2.net
実際70/80年代のヴェンダースは凄かったからな
ヘルツォークはかなり落ちたと云(い)わざるを得ない
御前〈ムスィユー〉の評価は妥当だろう
ヘルツォークを腐したことを怒ってる君みたいな人はおそらく日本では珍しい
多くの人が御前〈ムスィユー〉の判断に納得してる

158 :田中淳 ◆ANNA//s1pY :2023/10/23(月) 19:45:39.98 ID:0powpIF2.net
ヘルツォークを持ち上げなかったことは妥当だと想(おも)うが、ファスビンダーを無視したことに関しては妥当性が問われるのかも識(し)れない
何故かと云(い)うと、儂(わし)はヘルツォークはそこそこ視(み)たけど、ファスビンダーはほとんど視(み)てないから判断附(つ)きかねる

159 :吾輩は名無しである:2023/10/24(火) 20:37:05.46 ID:mwM9L8bP.net
90年代に入って多くの監督が失速して行った
ヴェンダース、ジャームッシュ、ベルトルッチ、カラックス、スコセッシ

160 :吾輩は名無しである:2023/10/24(火) 21:11:09.35 ID:7Pvav+4B.net
ジャームッシュとスコセッシはそうでもなくね
少なくとも横ばいは維持してた

161 :吾輩は名無しである:2023/10/25(水) 03:26:57.91 ID:O/S50/so.net
蓮實が大好きな増村保造も遺作は微妙だったな

162 :吾輩は名無しである:2023/10/25(水) 18:58:44.46 ID:D8Eu83Dd.net
蓮實が「73年の世代」と持ち上げてた
ヴェンダース、ベルトルッチ、アンゲロプロス、ビクトル・エリセ、ダニエル・シュミット、イーストウッドはイーストウッドを除けば90年代以降全員ダメになってる
だから蓮實は90年代以降はイーストウッドを連呼してた

163 :吾輩は名無しである:2023/10/25(水) 20:53:18.60 ID:0FrBtoNh.net
映画なんてオワコンだ
どうでもいいわ

164 :吾輩は名無しである:2023/10/25(水) 21:20:09.82 ID:jlz8y3DU.net
>>162
なぜ失速していったのかな?

165 :吾輩は名無しである:2023/10/25(水) 22:21:32.26 ID:rks0Rqe0.net
オワコンだからこそ20世紀の映画を愛でる
考えたら淀川長治はちょうど映画が駄目になり始めるいいタイミングで死んだな

166 :吾輩は名無しである:2023/10/25(水) 22:57:53.00 ID:0FrBtoNh.net
世界的に優れた映画監督がいなくなった
もう話題にするのも時代遅れで恥ずかしい限り
アタマの悪そうな連中のたまり場だな

167 :吾輩は名無しである:2023/10/25(水) 23:50:56.93 ID:5VQZ9zrV.net
いつもあんたは口汚い悪態をついてるが、そういう生き方しかして来なかったんだろ
相手に敬意を表し真面目に議論する人間としての品質が欠如した、つまらない奴だな

168 :吾輩は名無しである:2023/10/26(木) 06:53:59.38 ID:aAnDPT5F.net
映画は産業だからな
いちばん重要なのは企画(いい原作と脚本選びなと)
2番めはスター役者
監督の重要性は3番目ぐらいになっている感じ

だから監督で作品を論じる手法はあまり機能しなくなっている

169 :吾輩は名無しである:2023/10/26(木) 08:27:12.31 ID:YgkdFuMd.net
今どきジョン・フォードやゴダールを論じたって、
ろくに読むヤツはいやしない
時代遅れだもの
若者はテレビは見ずに映画館へ行くが、映画を消費しているだけ
見てもすぐ忘れていく

170 :吾輩は名無しである:2023/10/26(木) 11:52:43.66 ID:9u2cSmPG.net
>>167
ツイッターなんかそんな奴ばっかだぞ

もはやどこにも使い途のない不良債権のような情報(知識ですらない)だけを振りかざして、誰にマウントを取りたがっているのかすら分からないネト廃のまま歳だけ食ったようなカスだらけ

本人は汚物を見るような目で見られていることすら気づいていない

171 :吾輩は名無しである:2023/10/26(木) 19:51:28.99 ID:Umhs1mnd.net
蓮實は阿部和重を評価しすぎじゃない?
文学者としては蓮實が猛批判している村上春樹以外だと思う

172 :吾輩は名無しである:2023/10/26(木) 22:04:14.16 ID:Btv6OHNA.net
そりゃアメリカの夜とABC戦争が蓮實文体採用してたからでしょ
あといっぺん可愛がったらそうそう見捨てないでしょこの人

173 :吾輩は名無しである:2023/10/26(木) 22:14:53.52 ID:d64ImlpA.net
>>168
もともと映画産業はそんなもんでしょw
東映が一番露骨だけど岡田社長が企画して脚本書かしてさて監督は誰を起用するかなという

174 :吾輩は名無しである:2023/10/27(金) 03:18:12.50 ID:r3WDtH2w.net
深作欣二の監督起用について菅原は従来とは違うものにしたいと俊藤に「『現代やくざ 人斬り与太』『人斬り与太 狂犬三兄弟』を見ましたか?」と聞いたら「見てない」というので、
「見てください」と頼み、何日か経って「オモシロイなぁ」と言うから深作の監督起用が決まった、「その時以外には誰を監督になんていったことがないんだ」などと話している。
深作は10月半ば、『人斬り与太 狂犬三兄弟』の編集中に俊藤から京撮で製作するやくざ映画の監督をする気があるか打診され「つぎに何か決まっているのか」深作「いや、決まっていません」「知ってるかな、週刊サンケイに『仁義なき戦い』というのが連載されてるの」
「はい読んでますよ。あれは面白いですねえ」「京都でやろうと思ってるんだ。やる気があるか」「そりゃまあ、京都はまだ行ったことがないけれど、私で良かったらやらしてください」というやりとりがなされた。
しかし、笠原が「あいつはシナリオをいじりまくる」と難色を示し、笠原と岡田社長は共に京撮の若手エース監督・中島貞夫を推していて、中島は内々の監督の打診を受けていた。
俊藤が深作の起用を強引にすすめ、深作も笠原の脚本には一切、手を入れないことを約束し、最終的には岡田社長が笠原の説得にあたり深作起用が決定した。
日下部プロデューサーは「深作さんが脚本に文句をつけたら、中島さんか誰か知らんけど、違った『仁義』になっていたのは確か」と述べている。深作の起用の決定はスタッフも決まった後でギリギリ。
顔合わせをしたのは撮影開始3日前で、ディスカッションも何もする暇がないまま、ぶっつけで撮影に入った。

175 :吾輩は名無しである:2023/10/27(金) 09:43:19.32 ID:5L3J+1DU.net
>>172
文芸評論家としては私情を持ち込んじゃダメなんだけどな
吉本隆明だって中上健次と仲が良かったが後期の作品は全部同じとちゃんと批判している

176 :吾輩は名無しである:2023/10/27(金) 17:23:26.94 ID:mStVPMc6.net
深作欣二監督の最高傑作は『バトル・ロワイアル』

177 :吾輩は名無しである:2023/10/27(金) 18:33:59.51 ID:lcqyMC3l.net
>>吉本隆明だって中上健次と仲が良かったが後期の作品は全部同じとちゃんと批判している

全部同じとすることが、ちゃんとした批判とは言えんだろww
中上をケチョンケチョンに批判したのは俺が初だったはずだが?昔の5chスレで言っただけじゃ、
認められんわなww

178 :吾輩は名無しである:2023/10/27(金) 20:38:46.96 ID:BfV3M1QJ.net
フーコーが来日して蓮實を翻訳に吉本隆明と不毛な対談をしたんだけど
フーコーは日本で一番頭が良いのは丸山眞男と述べた

179 :吾輩は名無しである:2023/10/28(土) 05:53:58.19 ID:NSsEU1E9.net
>>177
そんなこと書いたら頭おかしいと思われるよ

180 :吾輩は名無しである:2023/10/28(土) 08:43:01.42 ID:1eIn83QM.net
村上春樹ってそんなに駄目か?
文学部出身だが教授たちで村上春樹研究してた人多かったよ(普通は文学者の研究は故人限定だが何故か村上春樹はオーケーだった)

181 :吾輩は名無しである:2023/10/28(土) 08:56:30.34 ID:sf6inLRG.net
村上春樹を面白いという人に会ったことがないぞ
普通に読んだらカタルシスもないし、社会的テーマもないし、ストリーテリングの技術でページ繰るのをやめられないというタイプでもないし
文章が読みやすいのはいいが60年代ハードボイルド文体が現実離れしているし、事前に設計図を書いて緊密に構築しているわけでも
ないからだらだらと長いだけだし、謎はほったらかして意味ありげに見せるというのを一時深い意味があると勘違いした人たちに持ち上げられたけど
今では意味がないとバレてしまっているし、とういか本人も意味がないという趣旨の発言を過去にしているし、今付き合うのは
よほど宣伝に騙されやすい人だろう。

182 :吾輩は名無しである:2023/10/28(土) 08:58:04.39 ID:N3AqX+G8.net
大江や中上に比べたらわかるが、春樹は読みやすくとっつきやすい
気分よくすらすら読めて、現代世界のなにがしかを反映している
研究し、論文を書きやすい作家には違いない
自分は大いに物足りなさを覚えるが・・・

183 :吾輩は名無しである:2023/10/28(土) 09:00:14.12 ID:sf6inLRG.net
大江健三郎も面白くないし美的でもないしテーマも学生運動だの宗教共同体だの原子力だの古臭いし抽象的で読者に一切伝わらないし
あの読みにくさがかつては権威だったかもしれないが、誰にも読まれないという結果になっただけだし、とても小説として成功しているとは言えない。

184 :吾輩は名無しである:2023/10/28(土) 10:35:23.15 ID:mlz71V0N.net
>>183
俺は村上も大江も中上も面白いがあんた誰だったら面白いと思うの?

185 :吾輩は名無しである:2023/10/29(日) 02:23:20.75 ID:plmNuNUq.net
 ベネディクト・アンダーソンの理論なんてまるで役に立たないと確信しうるような作家のリス
トを、誰かつくってみてくれませんかね。アンダーソン的な視点に同調したいという怠惰な思考
の持主なら、それに便利なドストエフスキー――日本にも確実にひとりは存在しているそれに似
たさる高名な作家――でも読んでいればよい。実際、ドストエフスキーの作品がどれほど新たに
翻訳されようと、またどれほど面白かろうといま読まれる価値のあるテクストとはとても思えま
せんが、ちょっと堕落したいときというか、今日は自分の存在をそのままに無傷にあたたかく留
めおきたいというならチェーホフの散文を読んでればいいのですから、ロシア文学って本当に奥
が深い(笑)。

批評の丶断念/断念としての批評(「早稲田文学?」4月15日,早稲田文学会)

186 :吾輩は名無しである:2023/10/29(日) 03:10:40.58 ID:HXWzYEPy.net
でも、ハスミンの小説はドストや埴谷と比べる価値すらないほどクソつまらんよね
こればっかりは知性ではなく才能の問題なんでどうしようもない

187 :吾輩は名無しである:2023/10/29(日) 08:10:40.60 ID:uP/UR/L/.net
蓮實の小説を埴谷雄高と比べてはいけない
文芸評論家の小説だから、中村光夫の小説『贋の偶像』や
『グロテスク』と比べればよい
蓮實は中村の弟子格に当たる

188 :吾輩は名無しである:2023/10/29(日) 12:26:11.55 ID:vUW37Klx.net
逆に今は60年代の古臭い批評理論に合うフローベールよりドストエフスキーのほうが新鮮で面白いのかもね

189 :吾輩は名無しである:2023/10/29(日) 16:41:24.74 ID:Y+L62AqY.net
ドストエフスキーを貶しトルストイを持ち上げる風潮は昔からある

190 :吾輩は名無しである:2023/10/29(日) 18:28:37.46 ID:uP/UR/L/.net
ドストエフスキーと埴谷雄高を貶し、藤枝、安岡、後藤といった
小さな作家を褒めてしまうところが蓮實の限界だな
蓮實が亡くなったら、こうした評価軸は忘れ去られるよ

191 :吾輩は名無しである:2023/10/30(月) 06:49:01.97 ID:H2xSDe5p.net
80年代は蓮實、柄谷行人、浅田彰と吉本隆明は対立構造にあったんだが
吉本隆明が亡くなって俺が読んだ雑誌の追悼特集では蓮實が追悼文を書いていて意外に思ったな
他は中沢新一と松浦寿輝だからおかしくはないんだけど
それも蓮實の追悼文は吉本を褒める内容だった

192 :吾輩は名無しである:2023/10/30(月) 07:41:37.38 ID:Xf2Gy6AC.net
埴谷と吉本はコムデギャルソン論争で人間関係は終わったが、
埴谷が亡くなったときの追悼文では吉本は『死霊』を高く評価した
この一点だけでも吉本は文芸評論家として信用できる

193 :吾輩は名無しである:2023/10/30(月) 12:17:04.78 ID:baW0VIoh.net
>>191
褒めるというより吉本は存命中一応は同時代的な批評家だっだからな
その追悼文は最後までヘーゲル的だったというような言い方で締めくくっていた覚えがあるが、結局ポストモダンを経ても大勢においてはヘーゲル的な思考から逃れられずじまいの我々近代人だったということだろう
一方ハスミンの最近の「死ぬまで知識人を貫きます」風エッセイは読んでいられない

194 :吾輩は名無しである:2023/10/30(月) 17:34:40.77 ID:5F/ByQI/.net
蓮實や柄谷たちが小林秀雄や吉本隆明を批判していたころに磯田光一は単に蓮實らはフランスの最新の学問を借りてきて先達を斬っているだけだと反論していたな
それは学問とは関係が無いと

195 :吾輩は名無しである:2023/10/30(月) 21:40:19.33 ID:DEb0ftZw.net
蓮實ヲタも映画はともかく蓮實の小説の読みは結構ウンザリしてるんだね

196 :吾輩は名無しである:2023/10/30(月) 23:09:30.39 ID:DiSvqq2f.net
>>195
あれは70年代以降も小林秀雄的なものや戦後文学的なものを本流とし続けていた近代文学の制度を相対化するカウンターの役割として砂の城(シミュラークル)を作り上げていたと見るべきであって、その目線がなければ、自己満に耽っているなあで終わってしまう
一定の残党は常に残っているとしても当の本流が解体された今となっては曲芸を見るようなもんだわな
楽しいけれど、だから?と言われれば、まあね…と口ごもるしかない

197 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 06:42:10.94 ID:Dx3mrpdF.net
蓮實重彦は映画は数を見ているからその発言には一定の信頼性があるし文章は読み物として面白い
一方小説はたいして数を読んでいないからそもそも語る資格もあるのかあやしい。
フローベール研究者としてフローベールを語る資格はあるが小説全般について語るほどの目利きではない

シェイクスピア研究の権威が現代文学について語ると間抜けなことしか言えないのと同じで、研究者として優秀なのと
目利きとは全然違う

198 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 08:19:58.19 ID:+A8VaPyI.net
違うな

199 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 09:11:42.65 ID:Dr8HrAec.net
蓮實重彦が後世に残るとしたら仏文学者でも文芸批評家でも思想家でもなくやはり映画評論家だと思うよ
文芸評論は感想文と言われても小林秀雄が偉大だよ

200 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 09:20:40.11 ID:+A8VaPyI.net
後世に残らなくても蓮實が>>197で悪体に書かれているように小説を
語る資格がないわけではない。蓮實は小説をあまり読んでいないという
話を初めて聞いたのでびっくりしてるわけだ。

201 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 09:31:31.93 ID:3itg9kkr.net
中上健次から徳田秋声の小説を話題にしたら避けたから読んでないだろう
柄谷行人が『神聖喜劇』を面白いと言ったら読んでないと答えた
蓮實は映画ほどの情熱を日本文学に持っていない

202 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 09:41:22.40 ID:+A8VaPyI.net
読んでないだろう、じゃ話にならんな

203 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 10:13:23.98 ID:Dx3mrpdF.net
少なくともジャンル小説には全く疎いんじゃないか
今どきエンターテイメントを読んでなくて文学は語れないよ

204 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 10:30:38.77 ID:+A8VaPyI.net
だからさ、だろう、じゃなく蓮實がエンターテイメントを含めた小説を
あまり読んでいないというソースを知りたいのさ
蓮實の書斎に出向いて彼がどんな傾向の本を読んでるか、調べてみるかね
いずれにしても座談での真意も不明確な発言を我田引水してさも事実のよ
うに作り上げる手は御法度だ

205 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 10:31:57.35 ID:3itg9kkr.net
エンタメは読み物であって文学じゃないからどうでもいい
有名な文芸評論家でエンタメも論じている人はあまりいない

206 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 10:42:26.47 ID:3itg9kkr.net
>>204
そんなソースはない
そこまで蓮實のことを詳しく知りたがるのは異常だ
蓮實の発言から推測するしかないだろ

207 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 10:46:55.26 ID:+A8VaPyI.net
ソースがなかったら黙ってろ
いい気になってデタラメ書くんじゃない

208 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 10:48:08.23 ID:SvoWKnPi.net
>>207
妥当な推定だと思う

209 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 11:01:20.09 ID:+A8VaPyI.net
一方小説はたいして数を読んでいないから、と断定した以上は推定じゃなく
ちゃんとした根拠があるものと私は思いがすがね。それが世間の常識だと私
は思うがね。

210 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 11:05:21.79 ID:3itg9kkr.net
>>209
お前は世間の常識からズレているw
気づいていないが

211 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 11:11:22.62 ID:+A8VaPyI.net
客観的な立場に立ったら、あんたより私の方が世間の常識に近い考えだと
分るよ。断定と推測の日本語の差異をもう一度学校で習ってきなさい。

212 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 14:26:42.98 ID:IMHJN7dM.net
読んでるか読んでないかは分からんが、読むに値する作品というよりは「読み」に値する作品にしか言及しないし、一見その範囲が狭いというのは事実であって、それが文壇的か、恣意的か、趣味的であるかは別として、あんまり読んでいないだろうと推測されるのは仕方ないことだろうと思う
映画に関してはそういうことがなく、見るに値しない作品にも多々言及するので、余計にな
相手の言い方がムカつくのはわかるが、ソースを提示されないと判断できないというのも困りもんですわな

213 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 14:35:59.34 ID:Dx3mrpdF.net
蓮實さんの年代だと近代日本文学は読んでいるだろうけどね
現代アメリカ文学に詳しいとは思えないし、ジャンル小説はさらに知らないだろうと思うよ

214 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 14:52:15.53 ID:+A8VaPyI.net
私の主張は別に困ったことじゃないだろ。そういう意味不明なあやふやな言草で
幕引きを図る方が困ったことじゃないかね。
私が指摘したのは蓮實が小説をあまり読んでいないと断定したことだ。なぜって、
ここは蓮實の文学スレだろ。主人公たる蓮實が小説を読んでいないんじゃ、どう
しようもない。もしそうなら、なぜ君はここにいるの?蓮實が小説を読んでいない
と断言したから、それならこのスレの存在意義もないわけで、それを追求したら、
私に論破されて奴さん逃げ言った。君が当の本人かどうか知らんが、問題の本質を
あやふやに別の案件に差し替えて収束を図りもって君たちが溜飲を下げるという、
手垢のついたやり方は見え透いている。私は蓮實のファンでもない。いい加減な
日本語の乱用に腹が立つだけだ。それ以上の他意はない。

215 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 15:21:11.67 ID:Dx3mrpdF.net
いや蓮實さんに限らず学者ってのは専門のポイント以外は無知なのは普通だから

216 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 16:05:19.02 ID:IMHJN7dM.net
>>214
匿名の断言にひっかかって日本語の乱用とかくだらんことでつっかかるのはただのアホでっせ
もちろんソースくれくれ君とは別人やで

>>215
とはいえ、一応文芸批評もやっていたし文庫になるくらいには影響力もあったので「学者さん」の範疇には収まらんでしょうよ

217 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 16:15:36.41 ID:+A8VaPyI.net
>>216
論駁できずにそういう口汚い罵りをもって相手をやっつけるのがあんたたちの
特効薬だってとは知ってるが残念だが私には効き目がないよ。
そういう輩を軽蔑するだけの常識は持ってるからさ。一人で掛かって来れない
のかね。不甲斐ない連中だ。

218 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 18:27:03.31 ID:SvoWKnPi.net
>>216
変わり種の学者としては北山修の方が上

219 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 20:58:34.77 ID:fNSPs3jk.net
ドストエフスキーよりフローベールのほうが凄いの?
何が一体凄いの?

220 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 21:13:20.75 ID:GO7nAMzu.net
仏文学者なら生田耕作や澁澤竜彦のほうが好きだな

221 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 21:27:29.42 ID:7VyewPFa.net
精神異常のコテハンが一人もいなくなったな。それとも名無しになっただけか。

222 :吾輩は名無しである:2023/11/01(水) 00:19:33.95 ID:AFSiopS5.net
俺も昨日久しぶりに来たけど相変わらず無職丸出し呪詛垂れ流しのカスしかいなさそうだからもう去るわ
腐敗臭しかしない

223 :吾輩は名無しである:2023/11/01(水) 00:52:48.35 ID:edir/s2D.net
ソースきちがいは時々現れる
相手にしてもいいことないから無視するに限る
こんな匿名掲示板で厳格なことを言うヤツはきちがいだ

224 :吾輩は名無しである:2023/11/01(水) 03:43:02.45 ID:1Cv0suca.net
蓮實庵年譜
2019年6月14日 世田谷文学館館長室にて菅野昭正と対談(「世田谷文学館ニュース」のため)。

菅野▼文学――小説の方はどうですか?
蓮實▼『電車道』の磯崎憲一郎などは面白い作家だ
と思っています。それから『シンセミア』の阿部和
重は、映画のことにも詳しくて才能のある人です
ね。あとは中原昌也なども。
菅野▼女性作家はどうですか。
蓮實▼川上未映子さんなど上手いと思います。笙
野頼子さんの『二百回忌』も面白いですね。松浦
理英子さんも素晴らしい才能があると思います。
『abさんご』の黒田夏子さんの独特な言葉遣い
には、深く魅了されています。ただし、女性作家
で河野多惠子さんみたいな人は、もういない気が
します。
菅野▼ああいう人はね、それこそ旧制なんです。
(「世田谷文学館ニュース」(8月),第72号)

菅野昭正(1930年1月7日 - 2023年3月9日)

『電車道』(新潮社、2015年)
『シンセミア』全2巻、2003年、朝日新聞社
『二百回忌』1994年5月25日、新潮社
『abさんご』(2013年1月 文藝春秋)

225 :吾輩は名無しである:2023/11/01(水) 05:29:20.03 ID:e8hlGILN.net
今では全部読まれていない作品ばかりだな

226 :吾輩は名無しである:2023/11/01(水) 09:22:18.00 ID:Nl/ncoPz.net
阿部和重と中原昌也は単に映画好きの文学者ってだけで評価してるだろ
それにしても自分の信者みたいな存在なのに金井美恵子は評価してないのか?

227 :吾輩は名無しである:2023/11/01(水) 10:03:56.20 ID:edir/s2D.net
金井美恵子が溝口健二のある映画を貶したら、
蓮實がこっぴどく批判していたな
金井は蓮實に媚びるが、蓮實はさほどでもない

228 :吾輩は名無しである:2023/11/01(水) 17:53:37.67 ID:CPbHxIHx.net
柄谷行人たちが坂口安吾をやたらもてはやすので福田和也が小説家の腕としては安吾より太宰治のほうが上手いのにと批判してたな

229 :吾輩は名無しである:2023/11/01(水) 22:43:51.40 ID:52IoASVf.net
福田和也は村上春樹を賞賛している時点で審美眼がダメな人だと断言できる。
なんせ福田の大学の教え子の出世頭がAV女優作家だからなw

230 :吾輩は名無しである:2023/11/01(水) 23:46:13.65 ID:KTX9ly7E.net
フローベールの特異性の納得いく説明聞いたことないな

231 :吾輩は名無しである:2023/11/02(木) 07:10:53.86 ID:SX45KwZU.net
>>203
文藝批評家の大家と言はゐる小林秀雄も同時代の小說を大量に讀んでゐたようには思へないけどな

232 :吾輩は名無しである:2023/11/02(木) 07:18:39.50 ID:JyVQYrwK.net
小林秀雄も今では全然読まれていないからな
近代文学の一時期に批評家が権威をもった異常な時代があっただけなのではないかと思う
今の時代全員が批評家みたいなもので、センスエリートが成立しなくなっている
学者や文芸誌に書いている批評家よりも書評家や在野のマニアのほうが大量に小説読んでいたり、映画見ているから
判断力では学者は全く及ばないということになっていると思う

233 :吾輩は名無しである:2023/11/02(木) 07:59:28.94 ID:SX45KwZU.net
蓮實は文藝評論家としてより映畫評論家としての影響力のほうが大きいし後世に殘る仕事も映畫關係の仕事のほうが多ひのは事實だろふ

現在の日本には映畫硏究者やライターはゐても映畫評論家と呼べるべき人?閧ネど皆無だしね

234 :吾輩は名無しである:2023/11/02(木) 08:27:36.84 ID:rcj2usY/.net
いまや世界的な映画監督がいなくなってしまったし、
映画は消費の対象でしかない
オワコンの映画を批評の対象にする物好きはいないわな

235 :吾輩は名無しである:2023/11/02(木) 08:35:23.25 ID:4uAwPq2G.net
>>232
それを言ったら蓮實重彦だって文学関係、哲学関係の本はもう全然読まれていないよ
映画の人になっちゃってる

236 :吾輩は名無しである:2023/11/02(木) 09:15:38.48 ID:flIKzMT4.net
>>234
同じこと何度も書くな、鬱陶しい

237 :吾輩は名無しである:2023/11/02(木) 10:24:53.71 ID:EhiBmvBw.net
>>232
シネフィルと同じで大量に読んでいても知的な人間はごく一握り
99%は自己満に耽って時間無駄にして死んでいくだけ
しかも99%は自分は残り1%の方だと信じ込んでいるマヌケ

238 :吾輩は名無しである:2023/11/02(木) 10:29:46.69 ID:EhiBmvBw.net
そんでできあがるのはツイッターや5chで愚にも付かないウンチク垂れ流してかまってほしそうに目配せするだけの廃人中年
誰にもまともに相手にしてもらえないことからさっさと自分の価値を推し量ればいいものをできない
マヌケだからドブに棄てた人生のことを認められずにもう引き返せずに死んでいくだけ

お疲れ様です

239 :吾輩は名無しである:2023/11/02(木) 11:06:11.70 ID:rcj2usY/.net
>>238
自己分析かw

240 :吾輩は名無しである:2023/11/02(木) 15:47:28.23 ID:xN4AME+8.net
かつて渡辺一夫、小林秀雄、吉本隆明のことを「教祖」と批判してたけど
その蓮實も「教祖」になってないか?

241 :吾輩は名無しである:2023/11/02(木) 16:18:15.60 ID:EhiBmvBw.net
>>239とか>>240のことだよ
どうぞ現実逃避続行してくだせえw

242 :吾輩は名無しである:2023/11/02(木) 22:03:44.44 ID:pDwCVT4W.net
元來、小林秀雄だつて自分の好きな作品しか批評しなかつたでせう。少なくとも後期は。日本の批評は小林秀雄の印象批評から始まつた譯だ。蓮實重彥が自分の好きな作品だけを批評するのは何も惡ひ事ではない。

243 :吾輩は名無しである:2023/11/02(木) 22:41:46.74 ID:uxkCyFuG.net
>>231
>>233
でたらめな歴史的仮名づかいすんのやめろよ

244 :吾輩は名無しである:2023/11/02(木) 22:44:59.22 ID:uxkCyFuG.net
>>242
歴史的仮名づかいのやつって無駄に「せう」だの「思ふ」だの使いたがるよな
しかも用法間違ってるしダサいからやめろよ恥ずかしい

245 :吾輩は名無しである:2023/11/02(木) 23:45:35.83 ID:KI8BYF9/.net
フローベール、プルースト、ヴァージニア・ウルフ、セリーヌ、シモン、ロブ=グリエ、他に言及した海外作家っていたっけ?
少な過ぎる

246 :吾輩は名無しである:2023/11/03(金) 06:31:16.08 ID:lH1nzUrf.net
批評家やるんならある程度量こなしてないと間違うことになると思う
研究者なら自分の好きな作家作品時代を研究すればいいわけだから網羅的な読書は必要ない
ほとんどの学者というのは後者

247 :吾輩は名無しである:2023/11/03(金) 07:21:04.60 ID:8xA47kDh.net
70年代半ば以降の日本人のヲタク化とタコツボ知識のマウント合戦の時代にジャストフィットしたのが蓮實重彦

今はやはり蓮實の時代ですよ

248 :吾輩は名無しである:2023/11/03(金) 07:58:28.22 ID:7nVUufpv.net
>>245
ラテンアメリカ文学が見事に抜け落ちちゃってるよね
嫌いだったんだろうか

249 :吾輩は名無しである:2023/11/03(金) 20:46:31.65 ID:CLgMsxA+.net
>>190
「語られている白昼夢みたいなものは全部なまなましいリアリティを持っていて、埴谷生来の詩人的要素と才能をはっきり示している。ともあれ、可視の肉体的ぶつかり合いが芸術的リアリティを生むのと全く同じ様に、ここで不可視の精神的妄想の格闘が生きたリアリティを顕現し得ている」
埴谷雄高『死霊』第五章について
藤枝静男

250 :吾輩は名無しである:2023/11/04(土) 09:31:36.90 ID:9hami/os.net
ちゃんと海外の現代翻訳小説も読んでそうなのは浅田彰と福田和也くらいかなあ
絓秀実や渡部直己は読んでるかどうか
蓮實重彦はなぜがジョイスとベケットじゃなくてヌーヴォーロマンで小説は終わりとか思ってそう

251 :吾輩は名無しである:2023/11/04(土) 09:37:22.81 ID:CDAqtpUu.net
>>245
クレジオについては『随想』で取り上げていたような。もっとも本格的な作家論、論評というわけではないが

252 :吾輩は名無しである:2023/11/04(土) 10:58:16.07 ID:sOcaFkdH.net
ペーター・ハントケがノーベル文学賞を受賞した時に新聞の文芸欄で池澤夏樹が「ベルリン天使の詩」は観たが小説は読んだことがないと書いていて
吉行淳之介が対談で丸谷才一にドイツのボルヒェルトって知ってる?と聞いたら知らないと答えて
その丸谷才一の『文学全集を立ちあげる』では戦後のドイツはギュンター・グラスだけでいいと述べていて
日本の文学者は戦後のドイツ文学はほとんど読んでないよなと思った

253 :吾輩は名無しである:2023/11/04(土) 12:31:38.98 ID:pDBsnG4+.net
よく調べたね坊や、お利口さん

254 :吾輩は名無しである:2023/11/04(土) 12:34:59.92 ID:D+byE/aE.net
>>253
蓮実のいう「凡庸」の見本みたいなレス

255 :吾輩は名無しである:2023/11/04(土) 12:53:03.92 ID:LDa4gMnU.net
戦後ドイツ文学はグラス、ベル、バッハマン、ノサックなどを読んだが、ノサックの『弟』が良かった

256 :吾輩は名無しである:2023/11/04(土) 13:28:44.72 ID:Dxsr8BWw.net
>>254
蓮實が言う凡庸ってそういうことじゃないぞ
本読めよ

257 :吾輩は名無しである:2023/11/04(土) 17:49:13.23 ID:D+byE/aE.net
自分のありきたりさを自覚してない人間のこと

258 :吾輩は名無しである:2023/11/04(土) 20:56:54.51 ID:g2RJZ4zj.net
ノーベル文学賞が欧米中心とはいえ
日本文学の長い歴史で受賞者が2人だけはヤバくない?

259 :吾輩は名無しである:2023/11/04(土) 21:01:57.42 ID:LDa4gMnU.net
>>258
ノーベル賞などくだらんと見下せばいいだけ

260 :吾輩は名無しである:2023/11/04(土) 21:25:48.02 ID:igXvph16.net
受賞した本人がまとまった金をもらえるということ以外に何の名誉もないだろ
他人の懐事情気にするようなもん
春樹の場合はメディアがわざとらしく騒いで風物詩になっているから受賞したらちょっとしたイベントにはなるだろうけど

261 :吾輩は名無しである:2023/11/05(日) 15:38:15.70 ID:gAyR0z9V.net
大江が受賞するような賞なのかよという感想だな一般的には
今年の受賞者も誰も覚えていない

まあ文学とくに純文学って死んでいるジャンル

262 :吾輩は名無しである:2023/11/05(日) 16:41:43.45 ID:J34+gCq5.net
小津安二郎生誕120年記念シンポジウムで蓮實重彥先生の姿をお見かけしました。ケリー・ライカート監督とは言葉を交はされたのでせうか。

263 :吾輩は名無しである:2023/11/05(日) 17:14:06.52 ID:BKIIXiS3.net
蓮實が東大総長だった時に総長室に小津安二郎、山中貞雄、清水宏、溝口健二などの集合した古い写真が飾ってあったが
これは蓮實が山中貞雄の遺族から研究のためと称して借りパクしたもの
遺族が怒ってた

264 :吾輩は名無しである:2023/11/05(日) 20:44:38.46 ID:QQdqaF5a.net
>>263
蓮實は泥棒だったのか

265 :吾輩は名無しである:2023/11/05(日) 22:28:40.04 ID:XjmYHxVh.net
精神異常のコテハンがおとなしくなったのはなぜなのだろうね

266 :吾輩は名無しである:2023/11/06(月) 07:11:01.14 ID:vfbn3WcW.net
>>263
蓮實「こんな写真は映画批評の神様の俺の部屋に飾ってこそ価値があるんだよwww」とか、ありがち。
蓮實「借りパクの蓮實と呼ばれるのもやぶさかじゃないww」

267 :吾輩は名無しである:2023/11/06(月) 18:12:19.40 ID:aGeWfUj/.net
蓮實は安岡章太郎は評価していたが
他の第三の新人の評価はどうだったの?
例えば島尾敏雄や小島信夫は

268 :吾輩は名無しである:2023/11/06(月) 20:12:12.29 ID:mMvfLenm.net
小島信夫vs蓮實重彦

で検索すれば、あるアマゾンレビューが出てくる
レビュワーの感想はともかく、データとしては参考になるかも?
しかし一流だの二流だのと鬱陶しい価値観だね

269 :吾輩は名無しである:2023/11/07(火) 18:51:00.88 ID:0BQT4QIc.net
蓮實先生は多分B級・C級は理解できそうもないな
ハリウッドから生まれた言葉だと蓮實さんの本に書いてはいたけれども

270 :吾輩は名無しである:2023/11/07(火) 20:26:31.87 ID:boF4o9nF.net
吉行淳之介や三島由紀夫が二流以下はないよ
そんなに三島由紀夫が嫌いなら三島賞を辞退すれば良かったじゃない
あんなもらっても嬉しくないなんてスピーチするならさ

271 :吾輩は名無しである:2023/11/07(火) 22:58:32.48 ID:/GSZaIFb.net
しかしどう考えても蓮實より三島のほうが面白い
今となっては江藤淳より蓮實が面白いかもあやしい

272 :吾輩は名無しである:2023/11/07(火) 23:34:52.00 ID:9HK8QsyS.net
作家の評価は人それぞれ
自分は谷崎と三島は一流、小島と村上は二流、吉行は三流
島尾は未読

273 :吾輩は名無しである:2023/11/08(水) 07:36:59.24 ID:XKg5NJ7O.net
谷崎を基準にすれば三島由紀夫は二流以下、ということだろ。
そら、基準が谷崎なら、誰だって、三島も大江健三郎も二流以下に
なる。

274 :吾輩は名無しである:2023/11/08(水) 11:11:11.73 ID:g5hrOGI1.net
谷崎は「細雪」が良かったなあ

275 :吾輩は名無しである:2023/11/08(水) 13:43:46.46 ID:etvWCkiT.net
谷崎と同時代の川端康成や横光利一も負けず劣らず一流だと思うがなあ
それより阿部和重や中原昌也を誉めておいて
三島由紀夫批判はないんじゃない?ちゃんと一流の仕事を残しただろ

276 :吾輩は名無しである:2023/11/08(水) 21:38:54.40 ID:6IytuRK8.net
>>275
流石に谷崎の前に谷崎なし。谷崎の後に谷崎なしでしょう

277 :吾輩は名無しである:2023/11/08(水) 21:45:44.72 ID:C24yq8XW.net
>>276
それはない
谷崎が日本文学最高峰はいいすぎ
近代ベストテンに入る程度

278 :吾輩は名無しである:2023/11/08(水) 23:13:46.89 ID:C24yq8XW.net
蓮實が好きな河野多惠子も吉行と同レベルの三流だな

279 :吾輩は名無しである:2023/11/08(水) 23:57:28.91 ID:auBUWCJL.net
講談社文芸文庫 創刊10周年記念
柄谷行人厳選50冊

01『単純な生活』阿部昭/02『終りし道の標べに』安部公房
03『紫苑物語』石川淳/04『思想としての東京』磯田光一
05『漂民宇三郎』井伏鱒二/06『由熙 ナビ・タリョン』李良枝
07『雨の音』宇野千代/08『桜島・日の果て・幻化』梅崎春生
09『白い人・黄色い人』遠藤周作/10『成熟と喪失』江藤淳
11『妖・花食い姥』円地文子/12『万延元年のフットボール』大江健三郎
13『三匹の蟹』大庭みな子/14『中原中也』大岡昇平
15『日本近代文学の起源』柄谷行人/16『絶望の精神史』金子光晴
17『浅草紅団・浅草祭』川端康成/18『抱擁家族』小島信夫
19『不意の声』河野多恵子/20『信長・イノチガケ』坂口安吾
21『夕べの雲』庄野潤三/22『贋学生』島尾敏雄
23『自由の彼方で』椎名麟三/24『司馬遷 史記の世界』武田泰淳
25『魯迅』竹内好/26『さようなら、ギャングたち』高橋源一郎
27『黒髪・別れたる妻に送る手紙』近松秋江/28『光の領分』津島佑子
29『波うつ土地・芻狗』富岡多恵子/30『仮装人物』徳田秋声
31『熊野集』中上健次/32『村の家・おじさんの話・歌のわかれ』中野重治
33・34『中原中也全詩歌集 上・下』中原中也
35『光と風と夢・わが西遊記』中島敦/36『暗い絵・顔の中の赤い月』野間宏
37『祭りの場・ギヤマンビードロ』林京子/38『七・錯乱の論理・二つの世界』花田清輝
39『水』古井由吉/40『田紳有楽・空気頭』藤枝静男
41『横しぐれ』丸谷才一/42『蜜のあわれ・われはうたえどもやぶれかぶれ』室生犀星
43『われ逝くもののごとく』森敦/44『ガラスの靴・悪い仲間』安岡章太郎
45『暗室』吉行淳之介/46『西行論』吉本隆明
47『上海』横光利一/48『戦艦大和ノ最期』吉田満
49『サハリンへの旅』李恢成/50『響きと怒り』フォークナー 高橋正雄訳

280 :吾輩は名無しである:2023/11/09(木) 00:04:55.77 ID:Dgl4kbso.net
一流とか三流とか、バカじゃねーの

281 :吾輩は名無しである:2023/11/09(木) 02:09:42.06 ID:aW3Xibq9.net
https://xn--2ch-5q0fn79k.net/
お前ら2ちゃんねらーは最悪だな

282 :田中淳 :2023/11/09(木) 02:32:47.57 ID:IKkvfkPC.net
>>199
小林は古典ばかり論じてて同時代文学は何も論じてないから駄目だよ
小林は1983年に亡くなってるんだよね
戦後から80年代初頭までの作家には一切言及してない
論外

283 :田中淳 :2023/11/09(木) 02:49:16.41 ID:IKkvfkPC.net
>>248
ラテン・アメリカ文学は全部カフカとフォークナーの劣化コピーだから要らんだろ

284 :田中淳 :2023/11/09(木) 02:59:05.61 ID:IKkvfkPC.net
>>260
パルキは通俗作家だし善(い)いものはヴォニガットとフィリップ・ロスのパクりだってバレてるからもうノーベル文学賞の受賞はないよ
スヴェーリエ王国のアカデミーは馬鹿じゃない

285 :田中淳 :2023/11/09(木) 03:00:34.10 ID:IKkvfkPC.net
>>261
大江が解(わか)らないって「文章読み」としては “致命的” だよ

286 :田中淳 :2023/11/09(木) 03:02:51.08 ID:IKkvfkPC.net
>>263
あとシュミットの『ラ・パロマ』のポスターが飾ってあったとか

287 :田中淳 :2023/11/09(木) 03:05:22.86 ID:IKkvfkPC.net
大江のエクリテュールに畏怖できないってほんと文章を読む能力がない
日本語の書き手としてはレヴェちだからね

288 :田中淳 :2023/11/09(木) 03:10:01.78 ID:IKkvfkPC.net
御前〈ムスィユー〉がジュネをほとんど無視してるのがいちばん大きい
フランス語で書かれたものとしては最上級であり明らかに御前〈ムスィユー〉の好みのエクリテュールなのに言及していない
ゲイなのが気に喰わないのだろうか

289 :田中淳 :2023/11/09(木) 03:14:51.28 ID:IKkvfkPC.net
>>272
小島はよく云(い)われるけど『美濃』がベケットみたいで凄い
ワケノワカラン文章
島尾は短い作品はヴィヴィッドで美しい

290 :田中淳 :2023/11/09(木) 03:17:43.15 ID:IKkvfkPC.net
三島は通俗小説を大量に書いて評価を下げてるとこあるよ
『仮面の告白』レヴェルのを五作ばかりだけ遺(のこ)していれば神になれたのに

291 :田中淳 :2023/11/09(木) 03:19:22.79 ID:IKkvfkPC.net
>>277
この谷崎のエクリテュールが読めない人は大江のエクリテュールが読めない人か
やはりエクリテュールが読めない人は読めないんだなあ

292 :田中淳 :2023/11/09(木) 03:27:27.37 ID:IKkvfkPC.net
つかコピペさんまだ居るのか
貴方(あなた)もしぶといね
たけしおじさんはどうやらコヴィッド-19で散華(さんげ)したらしいというのに

293 :田中淳 :2023/11/09(木) 03:30:25.47 ID:IKkvfkPC.net
中上は長篇は『地の果て 至上の時』までは善(よ)かったけどその後(あと)のが
全部スッカスカのペラッペラ
(『奇蹟』だけは例外的に善(よ)かった)

294 :田中淳 :2023/11/09(木) 03:34:07.81 ID:IKkvfkPC.net
>>286
自己レス

これは総長室に入ったと云(い)う人が書いてたんだけどホントかウソかわからん
ねらーの云(い)うことだから眉唾(まゆつば)

295 :田中淳 :2023/11/09(木) 03:35:25.64 ID:IKkvfkPC.net
御前〈ムスィユー〉に山田杏奈ちゃんお薦め
『ゴールデンカムイ』にアシㇼパ役で出ます

296 :吾輩は名無しである:2023/11/09(木) 05:44:12.14 ID:2MiiuBSi.net
>>287

小説は面白くないのは認めるだろ?

297 :吾輩は名無しである:2023/11/09(木) 08:36:51.62 ID:jsr4PUI7.net
>>279
良い感じの選び方だけど(偉そうですまん)厳選に自分の著書を入れるのはいかがなものか

298 :田中淳 :2023/11/09(木) 11:42:06.67 ID:IKkvfkPC.net
>>296
文章(エクリテュール)が面白いんだから作品としては読んでいて面白いでしょ
ストーリーとか設定とか伏線とかキャラとかそういうエンタメ小説やマンガやアニメに求められるような面白さは識(し)らんけど
貴方(あなた)が云(い)う「面白さ」って後者の面白さなのかなと想(おも)うけどそれは知的な面白さではないよね

299 :田中淳 :2023/11/09(木) 11:48:43.65 ID:IKkvfkPC.net
>>221
>>265
え?
儂(わし)?
儂(わし)は精神異常だけど⋯⋯

どうも齢(とし)を取って映画も全く視(み)なくなったし本も全然読まなくなったのでこのスレに来て書くこともねーなと
“資格” がないというか

御齢(おんとし)87歳で今でも大量に映画を視(み)て本を読み膨大な文章を書いている御前〈ムスィユー〉は本当に凄いなと

300 :田中淳 :2023/11/09(木) 11:58:07.63 ID:IKkvfkPC.net
蓮實/柄谷グループは埴谷を干してたイミッジだけど、柄谷は今は埴谷を評価してるんだよね
これ(>>279)を視(み)ても、柄谷は間口が拡(ひろ)くなったというか若い頃の狷介さが薄らいだ
御前〈ムスィユー〉は今でも埴谷とか嫌いなんだろうなあ
若い頃の趣味を曲げないね
気になるのは「読んでない」と応(こた)えた大西巨人についてはどう考えているのか
これも今でも興味がないのかも識(し)れない

301 :田中淳 :2023/11/09(木) 13:57:40.67 ID:IKkvfkPC.net
狂人の文章には三種類あってだね

Ⓐ狂ってるけど意味が判(わか)る凡庸な文章
Ⓑ狂っていて意味が判(わか)らないけど凡庸な文章
Ⓒ狂っていて思想と文学的煌(きら)めきが “炸裂(さくれつ)” している文章

儂(わし)はⒶで一番詰まらない凡庸なタイプ
Ⓑは5ちゃんねるで意味不明なコピペを貼り散らかしてるような真性の気狂(きちが)い
Ⓒはニーチェやアルトーのような天才

302 :吾輩は名無しである:2023/11/09(木) 14:07:12.86 ID:2MiiuBSi.net
>>298

ストーリーもテーマも大江はつまらないよね?
文章が面白ければよいというのは賛成だが、文章力も低いと思う

303 :吾輩は名無しである:2023/11/09(木) 14:13:57.37 ID:0imaCaP1.net
>>300
埴谷に関しては評価すべき点がサッパリわからん

304 :田中淳 :2023/11/09(木) 14:23:19.66 ID:IKkvfkPC.net
>>302
文章が面白くないというのは同意できんなあ

>>303
探偵小説みたいなものとして、つまり『ドグラ・マグラ』や『黒死館殺人事件』が評価されるのと似たような文脈で評価されてるんじゃないの?
“識(し)らん” けど

305 :田中淳 :2023/11/09(木) 14:24:35.96 ID:IKkvfkPC.net
御前〈ムスィユー〉に山田杏奈ちゃん主演の『山女』お薦め

306 :吾輩は名無しである:2023/11/09(木) 14:30:33.36 ID:7PhzR4vz.net
埴谷と大江は読者を選ぶ作家
良さが分からん人は分かる作家を楽しめばいい

307 :吾輩は名無しである:2023/11/09(木) 14:57:36.41 ID:TGCuMhRX.net
埴谷は、ただ単に難解を有り難がる評価しか見ないけどなあ
実際に読んでも糞つまらなくて驚いたよ、哲学的深さというのも感じないし
好き好きとは思うけど、さすがにドストに並べて論じたらドストに失礼

308 :田中淳 :2023/11/09(木) 16:26:31.18 ID:sGTCspWq.net
つか数こなしてないと、語るに値しない作品もチェックしてないと駄目なら
椎名桜子の『家族輪舞曲(かぞくロンド)』も読んでないと駄目だな

309 :吾輩は名無しである:2023/11/09(木) 16:37:59.86 ID:6w4i/XKK.net
他に読みたい本がいくらでもあるのに無理ゲー過ぎるだろ
批評家なら眺めるくらいするにしても
自分の好きな作家や本を読むだけで軽くタイムアウト

310 :田中淳 :2023/11/09(木) 17:54:40.95 ID:sGTCspWq.net
『家族輪舞曲(かぞくロンド)』はネタや!

311 :田中淳 :2023/11/09(木) 18:06:56.77 ID:sGTCspWq.net
御前〈ムスィユー〉の功罪の「罪」の部分は
『シネフィルが多すぎる殺人事件』のこの現状を生み出したことやろね
文学や哲学はわからんけど映画なら語れる!という巷(ちまた)の好事家〈ディレッタント〉レヴェルの人が増え過ぎた
実際、そのような人でもある程度語れてしまうのが映画なので

312 :吾輩は名無しである:2023/11/09(木) 18:09:41.20 ID:nCqfYTF7.net
蓮實はこんな馬鹿ばっか育ててどう責任取んの?w

313 :吾輩は名無しである:2023/11/09(木) 18:19:17.21 ID:2gzOKS/K.net
エリートならいいんだよ、潰しが利くし、そういうやつはやることもちゃんとやってるから
エリートじゃないバカが勘違いして権威に便乗したらこうなる

314 :吾輩は名無しである:2023/11/09(木) 18:19:39.89 ID:CU5X3vxj.net
現在は削除されてるけど石川淳の「普賢」をアマゾンレビューでボロクソに貶してるのがあったな
石川淳は毀誉褒貶が激しい作家だと思う
橋本治も石川淳を批判してた記憶がある

315 :吾輩は名無しである:2023/11/09(木) 18:25:03.71 ID:2gzOKS/K.net
>>314
ジャンルを自家薬籠中のもんにしちゃってる大家って目の上のたんこぶみたいでなんかむかつくんだろうな
さらに後の時代になったらそれもまあいいもんだってなるけどな、ちょっと違うけど澁澤龍彦とかも

316 :吾輩は名無しである:2023/11/09(木) 18:25:11.38 ID:1KAX73JE.net
>>313
あ、蓮見って中身のない単なる権威でしかないんだ
なかなか鋭いですね

317 :吾輩は名無しである:2023/11/09(木) 18:27:36.78 ID:2gzOKS/K.net
>>316
蓮實の字も書けないバカw
なかなかアホですね〜

318 :田中淳 :2023/11/09(木) 18:50:37.84 ID:sGTCspWq.net
御前〈ムスィユー〉は実は石川淳は好きなんだよ
意外かも識(し)れないけど
蓮實/柄谷グループの座談会か何かで石川の名前を肯定的に出してスルーされてた
あとこれも意外かも識(し)れないけど開高たけしの文章の質も評価している
これもスルーされてたけど

319 :吾輩は名無しである:2023/11/09(木) 18:55:40.07 ID:hi2wvEEo.net
石川淳の「普賢」は彼の日本の被差別部落についての知見の広さを物語る。
登場人物たちの怪しげな姓はすべて被差別部落のものだ。
石川は戦時中、政府から委託されて、日本の部落を調査していた。
それの副産物が彼の「諸国奇人伝」。

320 :吾輩は名無しである:2023/11/09(木) 19:08:02.84 ID:39gmzgKQ.net
ヘイトはやめとけ

321 :田中淳 :2023/11/09(木) 19:20:14.69 ID:sGTCspWq.net
まあ石川の小説に関しては批判的に評してはいるけどね
しかし先の座談会でエッセイを評価するような発言をしていたのはホント

322 :吾輩は名無しである:2023/11/09(木) 19:26:11.85 ID:hi2wvEEo.net
>>321
お前は蓮實の回りをぶんぶん飛んでる蠅だな。
ちっとも本体には向かわない。

323 :田中淳 ◆ANNA//s1pY :2023/11/09(木) 20:27:42.96 ID:sGTCspWq.net
御前〈ムスィユー〉が今なお精力的に発表してる文書もちっとも読んでないので
なんだかんだ追いかけてるあなた方は偉い

324 :吾輩は名無しである:2023/11/10(金) 10:02:00.96 ID:nw/955xm.net
>>307

大江も同じ
海外の権威ある詩人や作家の作品を自分の権威付けに使うという古いやり方
話も面白くないし
障害児を持ったことをまるで特別な悲劇であるかのように書き続けたピント外れ
文章も読みにくいだけで内容は映像化したら恥ずかしくて見れないような内容
本多勝一に批判されてから読みやすい文章に変わったら平凡な文章しか書けなくなったからそもそも文章が下手だったのだろう

325 :吾輩は名無しである:2023/11/10(金) 10:05:59.85 ID:p9YeK50B.net
>>324
で、お前が好きな作家は誰?
こう聞くと、まず答えない

326 :吾輩は名無しである:2023/11/10(金) 10:08:21.44 ID:nw/955xm.net
>>325

俺はエンタメが文学のメインだと考えているから
無数に好きな作家がいるよ
エンタメがわからない人は文学も一切わからないと思う

327 :吾輩は名無しである:2023/11/10(金) 11:00:15.46 ID:p9YeK50B.net
>>326
あ、そうなんだ
では、自分にはキョーミがない
まあ、がんばりなさい

328 :田中淳 :2023/11/10(金) 17:50:39.41 ID:6cVpfiw6.net
>>324
マンガとかアニメが好きそう

329 :田中淳 :2023/11/10(金) 17:52:53.77 ID:6cVpfiw6.net
>>326
エンタメだから羞(はず)かしくて作家の名前出せないんやん
『ONE PIECE』とか伊坂幸太郎とかだろ?

330 :田中淳 :2023/11/10(金) 17:58:49.20 ID:6cVpfiw6.net
エンタメが解(わか)ることが何か特権的なことだと考えてるのが滑稽だな
エンタメが解(わか)らない人なんてこの世におらんやろ
それより文学が解(わか)ってないことのほうが遥(はる)かに問題だ

331 :田中淳 :2023/11/10(金) 18:00:40.55 ID:6cVpfiw6.net
『DRAGON BALL ドラゴンボール』と東野圭吾解(わか)る己(おれ)凄い的な?

332 :田中淳 :2023/11/10(金) 18:01:25.63 ID:6cVpfiw6.net
エバンゲリオン?とか大好きそう

333 :田中淳 :2023/11/10(金) 18:04:16.88 ID:6cVpfiw6.net
ライト・ノヴェルとか東野圭吾とか伊坂幸太郎は智恵遅れでもサクッと解(わか)るから
それを好きなのは自慢するこっちゃない

334 :吾輩は名無しである:2023/11/10(金) 18:10:46.37 ID:h4NY+ddg.net
日本の小説ベストテン

蓮實重彦 陥没地帯
阿部和重 シンセミア
金井恵美子 恋愛太閤記
中村光夫 わが性の白書
後藤明生 挟み撃ち
志賀直哉 暗夜行路
谷崎潤一郎 吉野葛
太宰治 人間失格
大江健三郎 同時代ゲーム
中上健次 枯木灘

335 :吾輩は名無しである:2023/11/10(金) 23:13:44.43 ID:jgcTzzgE.net
>>334
友達にはなりたくないな
それと太平記な、台所太平記から取ってるんだから

336 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 00:17:45.77 ID:UiXBOtMZ.net
金井美恵子が正しい

337 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 00:32:07.77 ID:e0lVQ+1J.net
じゃあ俺のベストテン

ねじまき鳥クロニクル
万延元年のフットボール
桜の森の満開の下
黒髪三部作
仮面の告白
デジタル・デビル・ストーリー女神転生
隣り合わせの灰と青春
高野聖
ニッポニア・ニッポン
箱男

338 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 05:44:41.73 ID:BTc7J9IW.net
マイベスト

田山花袋 蒲団
泉鏡花 高野聖
徳田秋声 あらくれ
永井荷風 おかめ笹
志賀直哉 暗夜行路
葛西善蔵 短編集
嘉村礒多 短編集
川端康成 浅草紅団
三島由紀夫 鏡子の家
谷崎潤一郎 瘋癲老人日記

339 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 06:41:03.40 ID:pBC3NQ0C.net
マイベストスレになったなw。蓮實だと何を選ぶだろう?

340 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 07:11:52.09 ID:UiXBOtMZ.net
蓮實の好きな小説は結構前のスレで貼ってあったな
覚えているのは河野多恵子『みいら採り猟奇譚』とか
笙野頼子『二百回忌』大江健三郎『美しいアナベル・リイ』など

341 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 07:39:30.15 ID:pBC3NQ0C.net
映画と違ってベスト100とかはしてないのかな?

342 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 07:53:50.68 ID:icOXqi9N.net
源氏物語を初めて英訳した英国人が、日本で価値のある文学は源氏だけで
他は読む必要がない、レベルが低すぎる、と切って捨てた。
俺も、日本の小説は鴎外、漱石、谷崎、川端の4人読んでおけば、なんとか
なると思うな。

343 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 08:02:37.69 ID:UiXBOtMZ.net
>>342
そんな輩の評言をすぐ真に受けて同調してしまうのは情けない
自分で丹念に読んで自分で評価していくのが文学鑑賞の醍醐味
自分は蓮實の評価を楽しく読ませてもらうが、同調はしない

344 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 08:03:57.18 ID:a+0E5YSu.net
それが良い態度だね
蓮實の書いたものも同意は全然しないが読み物として面白い
それでいいんだよね
趣味は人それぞれだから誰かに従うものではない

345 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 08:16:20.52 ID:icOXqi9N.net
>>343
別に同調はしていないけど、こうもあっさり自信を持って日本文学を
完全否定されると、むしろ清々しい気持ちになったのだ。

346 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 08:28:48.63 ID:N+fJkoRP.net
谷崎潤一郎は光源氏のどこがいいの?で源氏物語あまり好きではなかったんだよね
だから現代語訳やっているけど与謝野晶子版に比べて劣る

347 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 08:39:21.33 ID:uRkPfjCo.net
源氏物語が良いのは和歌あり、絵巻あり、ノンフィクションの面ありの
豊かな世界を紫式部一人ではなく、周囲や読者を含めて、平安時代中期
に提示したことではないか?
派生作品も一杯に及んでいる。
フェミニズムなどのイデオロギーで見ると、良さは分からんだろ。

348 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 08:43:11.07 ID:a+0E5YSu.net
源氏物語は話は現代では面白くないんだよ
ただ歴史的価値は圧倒的にある
万葉集なども同じ

ギリシア悲劇のオイディプス王が永遠の価値を持っているのは歴史的な価値であって
読み物としては現代ではもっと面白いものはいくらでもある
シェイクスピアよりも面白い小説がいくらでもあるが、シェイクスピアが英文学史上最も偉大なのは変わらない

349 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 10:51:52.59 ID:XKefx87L.net
小林秀雄が述べたように文学としては源氏物語よりも平家物語のほうがはるかに出来がよくて
文学作品としての源氏物語って糞でしょ

350 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 11:14:48.56 ID:I/ZvKK2d.net
こいつ、角川ソフィアの公式じゃないの?
「源氏愛憎」を名付けたとかツイッターでリークしてたやつ
まだ5ちゃんなんかウロついてんのかよ

351 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 12:57:18.72 ID:UiXBOtMZ.net
ソポクレス『オイディプス王』古今最高の作品の一つ
岩波文庫の格調高く言葉の響きを重んじた見事な訳文に酔いしれる
物語の劇的展開と運命の悲痛さ
それらが融合した文学的効果は現代でも滅多に見られない素晴らしさだ

352 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 13:52:32.94 ID:pBC3NQ0C.net
『源氏物語』は日本文学史上だけでなく世界文学史上的にみても最高傑作の一つだろう。飽きさせないストーリー展開、魅力的な人物造形、奥深い心理描写、四季それぞれのまた一日の風景描写、そして何よりも全編を貫くもののあはれの考え。抜きん出ているだろう

353 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 14:08:37.51 ID:vBYJg+et.net
面白いと思ったことなんてないよ、ただの一度も

354 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 14:16:45.27 ID:UiXBOtMZ.net
読み手の感性がにぶいと、一流の作品を読んでも何も感じない

355 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 14:22:33.09 ID:Hdh44FkR.net
専スレでやれよ、感性が鋭いなら、いい加減、

356 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 14:22:33.40 ID:Hdh44FkR.net
専スレでやれよ、感性が鋭いなら、いい加減、

357 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 14:23:45.70 ID:Hdh44FkR.net
紫式部、源氏物語スレ 二帖
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1578572479/l50

358 :田中淳 :2023/11/11(土) 17:29:35.90 ID:5g8mZ1QQ.net
このスレの「面白い」という価値基準がどうも「ストーリー」に寄り過ぎているのが気に掛かる
「ストーリー」の面白さは面白さの中でも下の下
詰まらないストーリーを面白いストーリーに変えるのが「文学の力」というものである
例えば、ジェイン・オースティンの書く玉の輿(こし)ストーリーなんて「ストーリー」としては実に詰まらないが、オースティンが書くと抜きん出て「面白い」

359 :田中淳 :2023/11/11(土) 17:32:47.56 ID:5g8mZ1QQ.net
上で「大江の小説はストーリーが詰まらないじゃないか」と出ていたが、確かに大江の小説のストーリーは詰まらない
しかし、大江の小説のストーリーは面白いのである
“ここ” が解(わか)らないと文学は永遠に理解不能である

360 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 17:58:01.02 ID:40Fprasi.net
吉本隆明は80年代に日本文学は村上龍と村上春樹が本流で大江健三郎や中上健次は特殊例みたいなことを述べていたが
その後の日本文学を見ると案外当たってない?
W村上なような小説を書く作家はいるけど大江、中上のような小説を書く作家はおらんでしょ

361 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 18:07:37.95 ID:TDQTwOMj.net
>>360
確かに
村上龍と村上春樹の前につながる作家は誰なんだろ?
三島由紀夫?

362 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 18:19:35.18 ID:DvkcDWuh.net
村上春樹みたいな作品を書く作家なんていないだろ今どき

村上龍はむしろ若い頃の中上健次に似ている
アウトロー青春小説

363 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 18:20:07.52 ID:pBC3NQ0C.net
>>360
時代的なものとたまたま苗字が同じだったということを別にすれば、なぜ龍と春樹を一括りにするのか分からない

364 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 18:25:20.84 ID:DvkcDWuh.net
石原慎太郎とか不良文学というのは日本文学の伝統芸だろ
村上龍も中上健次も若い頃はそうだった

365 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 18:32:24.74 ID:pBC3NQ0C.net
>>340
蓮實の小説への関心は明治以降の作家だろう。樋口一葉についてはもっと詳しく書いて欲しいと思うが

366 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 18:34:11.73 ID:pBC3NQ0C.net
>>365
中上の初期作品を不良文学と呼ぶのには抵抗があるがw

367 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 18:36:46.42 ID:DvkcDWuh.net
>>358

ストーリー以外で面白ければそれでいいよ
2001年宇宙の旅もストーリーはあってないようなものだけど映像の斬新さで歴史に残っている
それも面白さの一つだよ
小説なら読者がいるわけだからなにか惹きつけるものがあればいいんだよ

368 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 18:42:27.29 ID:pBC3NQ0C.net
>>358
俺は映画は基本スジ、ヌケ、ドウサだが、例えば溝口の『武蔵野夫人』など観ると宮川の撮るあまりに美しい映像と溝口のショットに魅了されて蓮實の言うシナリオは二の次という論にも思わず頷いてしまう

369 :田中淳 :2023/11/11(土) 18:52:53.76 ID:5g8mZ1QQ.net
村上龍は中上の後輩のようなイミッジだが、中上の最初の著作である『十九歳の地図』が1974年の出版、
村上龍の最初の著作『限りなく透明に近いブルー』が1976年の出版なので世に出た時期はそんなに違わない
何(なん)なら、中上の最初の長篇『枯木灘』は1977年出版なので、『限りなく〜』を長篇とすれば
長篇デイビューは龍のほうが1年早い
『限りなく〜』と『海の向こうで戦争が始まる』を中篇小説とすれば龍の長篇デイビュー作は1980年の
『コインロッカー・ベイビーズ』だが

370 :田中淳 :2023/11/11(土) 19:04:29.90 ID:5g8mZ1QQ.net
どうも反蓮實派が持ち出す「脚本偏重主義」というものに危うさと胡散臭(うさんくさ)さを感じる
「スジ、すなわちプロット」が善(よ)くてもショットや編集が善(よ)くなければ善(い)い映画にはならない

ショットや編集が善(よ)ければ「スジ、すなわちプロット」がテキトーなゴダールや清順は傑作足り得(う)る

371 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 19:07:43.20 ID:TDQTwOMj.net
お前らはしょせん吉本隆明以下だな
まるでわかってない

372 :田中淳 :2023/11/11(土) 19:08:35.71 ID:5g8mZ1QQ.net
>>369
自己レス

因(ちな)みに、芥川龍之介賞受賞時期は半年しか違わない

373 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 19:36:14.02 ID:UiXBOtMZ.net
>>360
大江、中上の衣鉢を受け継ぐのは田中慎弥だよ

374 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 20:15:58.12 ID:Agl3Pxd7.net
大昔は大学を出ていなかったり学歴が低い純文学の新人作家のことを「深沢七郎の再来」と呼んだりしてた
それが現在は「中上健次の再来」になり西村賢太もそんな風に言われたりもしてたが
中上健次は10代から同人活動していて大学へ行かなかったのも、その頃のドロップアウトの思想にかぶれたたけだから作家としては異端でもなんでもなく正当なんだよな

375 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 21:23:53.30 ID:pBC3NQ0C.net
>>370
言わんとすることは分かるが(因みに俺は蓮實信者)、清順の映画のシナリオをテキトーと断言するのは新藤や田中に失礼だな

376 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 21:27:46.67 ID:pBC3NQ0C.net
>>361
春樹に『仮面の告白』は書けないし、三島に『ダンス・ダンス・ダンス』は書けない。龍が面白いのは『コインロッカー・ベイビーズ』までであとは普通のエンタメ小説

377 :田中淳 :2023/11/11(土) 21:32:25.88 ID:5g8mZ1QQ.net
>>375
それはすまんかった
しかし清順はかなりシナリオを崩す人だったらしいからな
新藤兼人とも揉(も)めたとか

378 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 21:46:50.03 ID:TTnjU3fC.net
1968年
古井由吉:1968年、デビュー作「木曜日に」を同人雑誌『白描』に発表

後藤明生:1968年、「S温泉からの報告」と「私的生活」で芥川賞候補となり、退社

金井美恵子:第一創作集『愛の生活』(筑摩書房/1968年)

中上健次:1968年、第11回群像新人文学賞候補「日本語について」
「三田文学」を通じて柄谷行人と知り合う。第11回群像新人文学賞候補、柄谷行人「〈批評〉の死」
柄谷からウィリアム・フォークナー 、エリック・ホッファーなどを勧められて大きな影響を受けた。
商業文芸誌デビューは、1968年9月「文學界」に掲載された短い詩『季節への短い一章』
1968年7月、故郷の和歌山県新宮市王子町に住む異父姉の夫の兄、久堀清彦が被害者の妹の連れ合いに刺殺される

379 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 21:48:24.51 ID:TTnjU3fC.net
2008年
2008年10月19日(日)早稲田文学十時間連続公開シンポジウム
東浩紀、宇野常寛、佐々木敦、中森明夫、山本充、前田塁+、渡部直己、池田雄一
新城カズマ、大森望、福田和也、大澤真幸、千野帽子、豊崎由美、芳川泰久、阿部和重

磯ア憲一郎:2008年、「眼と太陽」(第139回芥川賞候補)

中原昌也:2008年、高橋源一郎の選考により『中原昌也 作業日誌』でBunkamuraドゥマゴ文学賞受賞。
『文學界』2008年4月号作家11人による大座談会「ニッポンの小説はどこへ行くのか」に出席
岡田利規・川上未映子・車谷長吉・島田雅彦・諏訪哲史・田中弥生・筒井康隆・中原昌也・古井由吉・山崎ナオコーラ・高橋源一郎〔司会〕
「小説は、辛くて辛くて書きたくない。でも、書かないと、その辛さがわかってもらえない」というような発言を繰り返している。
打ち上げに参加した山崎ナオコーラのお尻を古井由吉が触った。何度か撫でた。山崎ナオコーラ「コロナ禍に読む『源氏物語』」『文學界』2020年7月号

川上未映子:2008年1月16日、『乳と卵』で第138回芥川龍之介賞受賞。2006年に所属レコード会社ビクターエンターテイメントの元担当者と結婚したが、2010年に離婚。
『文藝』2008年夏季号にて中原昌也と「リリカルな瞬間は誰とも分かち合えないけれど…」と題した対談。
「早稲田文学1」(第十次復刊号):2008年4月1日。編集主幹市川真人。篠山紀信による表紙・巻頭グラビア、川上未映子

阿部和重:2008年8月離婚。
2008年10月に東京都内で行われた文芸誌〈早稲田文学〉のシンポジウムで川上未映子と知り合い、2011年10月に再婚した。

380 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 22:33:29.46 ID:pBC3NQ0C.net
>>346
じゃなぜ生涯で三回も訳したの?

381 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 23:09:03.38 ID:TDQTwOMj.net
中上健次が何の正統なんだよ
処女作とかまんま大江健三郎じゃん
じゃあ大江健三郎がどこに繋がるっていうんだ

382 :吾輩は名無しである:2023/11/12(日) 01:45:16.89 ID:oAekOWQV.net
映画、漫画、アニメなんて通俗なエンタメジャンル好きな奴は駄目だね
蓮實も通俗な映画を褒めるために無理矢理なアホな批評やってんだもの

383 :吾輩は名無しである:2023/11/12(日) 05:38:19.61 ID:U33kUUmB.net
逆だろエンタメ9割シリアス1割ぐらいが普通だしまともだよ

384 :吾輩は名無しである:2023/11/12(日) 07:38:32.15 ID:MsJUVtKb.net
>>383
まあまあ。>>382は釣りか余程馬鹿なやつだから

385 :吾輩は名無しである:2023/11/12(日) 08:08:19.53 ID:MsJUVtKb.net
>>342
なんで自ら世界を狭くする? ほぼ全ての作家を読んだ後に行き着いたのがその四人だったらまだ分かるが

386 :吾輩は名無しである:2023/11/12(日) 08:09:05.04 ID:MsJUVtKb.net
>>382
文学が一番通俗

387 :吾輩は名無しである:2023/11/12(日) 09:14:42.54 ID:DgRHZA/P.net
>>386
そう断言する根拠は?

388 :吾輩は名無しである:2023/11/12(日) 09:51:08.77 ID:MsJUVtKb.net
>>387
同じ事を>>382に聞いてみな

389 :吾輩は名無しである:2023/11/12(日) 12:24:56.95 ID:BgQPSAes.net
こないだ「ビューティペア・真赤な青春」を見たら「ケイコ・目を澄ませて」よりはるかに面白かったw
ヒロインの魅力が段違いだ
女格闘技物でもプロの職人が撮ると違うね
「カリフォルニア・ドールズ」とは勝負にならないにしても内藤誠が大健闘

390 :吾輩は名無しである:2023/11/12(日) 18:05:47.01 ID:MsJUVtKb.net
>>389
お前さんが『カリフォルニア・ドールズ』の何を評価してるのかは分からないが、蓮實の場合は監督と時代への思い入れと郷愁だろう

391 :吾輩は名無しである:2023/11/12(日) 18:24:14.84 ID:BhDpUtRB.net
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392 :吾輩は名無しである:2023/11/12(日) 18:57:33.18 ID:dN1+NdNa.net
>>391
楽々で良いな

393 :吾輩は名無しである:2023/11/13(月) 08:42:48.68 ID:IXZclh+F.net
蓮實のハリウッド映画の愛で方は一見小難し気に見えても実際はアイドルヲタやアニメヲタやゲームヲタとかいわゆるヲタクと変わらんじゃないかと思ってしまうな

394 :吾輩は名無しである:2023/11/13(月) 09:35:29.70 ID:pEhFoiyv.net
映画監督の地位が低かったフランスのヌーベルヴァーグの時代は映画監督を作家として評価するが通用したし意味はあったけど
現在は映画制作は監督だけでするものじゃなくスタッフ全員でやるものとなっているから
ドン・シーゲルが云々というのは通用しないんじゃないのかなあ

395 :吾輩は名無しである:2023/11/13(月) 10:21:58.51 ID:UVDITXbc.net
せっかく文学の流れがきたのに、映画に話を持っていくバカ
映画板へいけよ

396 :吾輩は名無しである:2023/11/13(月) 10:36:09.88 ID:IA1P7Btz.net
ちいせえやつだな

397 :吾輩は名無しである:2023/11/13(月) 11:04:38.34 ID:C0aSIBjm.net
>>391
すげえポイント貯まる

398 :吾輩は名無しである:2023/11/13(月) 11:12:19.16 ID:j57+TC4a.net
蓮實はジェラルド・ダミアーノ監督の「ウォーターパワー/アブノーマル・スペシャル」というハードポルノ映画を大絶賛し、その年のランキングに入れて、注目すべき映画監督にジェラルド・ダミアーノの名前まであげたのに
実は「ウォーターパワー/アブノーマル・スペシャル」はジェラルド・ダミアーノの名義貸し作品で本当の監督は別人
これが「映画狂人」を名乗る人の鑑定眼

399 :吾輩は名無しである:2023/11/13(月) 12:23:37.16 ID:uJFxdBgr.net
それらしく語るだけだから
シネフィルやグルメ、アートファンなんてそんなのばかり
ここらは鈍感だから語りを披露してる思って間違いないw

400 :吾輩は名無しである:2023/11/13(月) 16:24:19.21 ID:VUMLublA.net
そういやパースのひん曲がった絵をアイコンに使って自慢げに気取るアート好きバカがおる
気取るだけ気取って歪みに気づいてない鈍感な感性が滑稽なん

401 :吾輩は名無しである:2023/11/13(月) 17:59:59.90 ID:t8hLCNm4.net
>>398

それはシネフィルあるあるだから許せる
映画は数見ている人は許せる
しかし権威になりたがるのはよくない
「自分はこれが好き」といってればいいのであって「これがわからないのは馬鹿」という態度は良くない

402 :吾輩は名無しである:2023/11/13(月) 18:37:29.85 ID:M1rVdojQ.net
>>395
本人が文学バカじゃなくて
映画狂人を自称してるんだから
仕方あるまい

403 :吾輩は名無しである:2023/11/14(火) 00:06:13.58 ID:zAPBWxVX.net
村上龍といえばヴェンダースにミソスープ撮ってほしかった
原作めちゃくちゃおもろい

404 :吾輩は名無しである:2023/11/14(火) 07:56:05.82 ID:y51PC5D5.net
映画狂は文学通より頭が悪そう

405 :吾輩は名無しである:2023/11/14(火) 09:12:32.41 ID:7jgpGAaI.net
>>404
お前はもっと頭が悪そう

406 :吾輩は名無しである:2023/11/14(火) 09:37:48.34 ID:cBLSF4DF.net
三島由紀夫への反感はその極右的な思想にもあるのかな
親友の澁澤龍彦ですら晩年の三島にはついていけなかったみたいだから
蓮實周辺でいえば金井美恵子は三島大嫌いだけど中上健次は三島が好きなんだよな
三島由紀夫の世代の文学者が太宰治に微妙な感情を抱いていた(吉行淳之介も太宰治好きはミーハーと批判的)ように三島も文壇で変な権威みたいになっているのかな?

407 :吾輩は名無しである:2023/11/14(火) 09:52:04.09 ID:y51PC5D5.net
蓮實の三島への反感は文学的なものだ
その文体などが好みと合わないのだろう
金井は蓮實信者にすぎないからどうでもいいではないか
吉行は好きな小説として太宰の『津軽』を挙げている

408 :吾輩は名無しである:2023/11/14(火) 12:37:58.01 ID:LWYKShzz.net
文章、文章ってピンチョンやセリーヌやジュネがあの文章で単純なメロドラマや水戸黄門みたいな勧善懲悪劇書いて面白いかっつーの

409 :吾輩は名無しである:2023/11/14(火) 13:16:18.45 ID:mmylsUG3.net
面白いと思うぞ

410 :吾輩は名無しである:2023/11/14(火) 18:10:09.23 ID:LWYKShzz.net
キャラ知った上ででしょw
まあ蓮實と渡部は褒めてくれるかもしんない

411 :吾輩は名無しである:2023/11/14(火) 19:38:19.49 ID:FUddyGM8.net
セリーヌの文体というのがいまいちよくわからなくてな
フランスの大衆の使う口語で書いたというのだが翻訳で読むと他のフランスの小説家の文章とそんなに変わらないなーと
「……」は多用しているが

412 :吾輩は名無しである:2023/11/14(火) 20:32:00.13 ID:8IsY/HnB.net
映画化
中上健次
『青春の殺人者』(1976年)監督:長谷川和彦、脚本:田村孟、132分(原作: 「蛇淫」)
『赫い髪の女』(1979年)監督:神代辰巳、脚本:荒井晴彦、73分(原作:「赫髪」)
『十八歳、海へ』(1979年)監督:藤田敏八、脚本:田村孟・渡辺千明、110分(原作:「十八歳、海へ」より「隆男と美津子」の章)
『十九歳の地図』(1979年)監督・脚本:柳町光男、109分
『火まつり』(1985年)監督:柳町光男、脚本:中上健次、125分(オリジナル脚本、小説は映画のノベライズ)
『軽蔑』(2011年)監督:廣木隆一、脚本:奥寺佐渡子、135分
『千年の愉楽』(2013年)監督:若松孝二、脚本:井出真理、118分

佐藤泰志
『海炭市叙景』(2010年)監督:熊切和嘉、脚本:宇治田隆史、152分
『そこのみにて光輝く』(2014年)監督:呉美保、脚本:高田亮、120分
『オーバー・フェンス』(2016年)監督:山下敦弘、脚本:高田亮、112分
『きみの鳥はうたえる』(2018年)監督・脚本:三宅唱、106分
『草の響き』(2021年)監督:斎藤久志、脚本:加瀬仁美、116分
『夜、鳥たちが啼く』(2022年)監督:城定秀夫、脚本:高田亮、115分

村上龍
『限りなく透明に近いブルー』(1979年)監督・脚本:村上龍、103分
『だいじょうぶマイ・フレンド』(1983年)監督・脚本:村上龍、120分(小説は映画のノベライズ)
『ラッフルズホテル』(1989年)監督:村上龍、原案:奥山和由、脚本:野沢尚、90分(小説は映画のノベライズ)
『トパーズ』(1992年)監督・脚本:村上龍、113分
『KYOKO』(1996年)監督・脚本:村上龍、100分(小説は映画のノベライズ)
『ラブ&ポップ』(1998年)監督:庵野秀明、脚本:薩川昭夫、110分
『オーディション』(1999年)監督:三池崇史、脚本:天願大介、115分
『走れ!イチロー』(2001年)監督:大森一樹、脚本:丸山昇一・大森一樹、111分(原作『走れ!タカハシ』)
『昭和歌謡大全集』(2003年)監督:篠原哲雄、脚本:大森寿美男、112分
『69 sixty nine』(2004年)監督:李相日、脚本:宮藤官九郎、113分
『ピアッシング』(2018年)監督・脚本:ニコラス・ペッシェ、81分

413 :吾輩は名無しである:2023/11/15(水) 09:21:52.31 ID:nYkUNqSY.net
金井美恵子が日本の戦後詩を駄目にしたのは鮎川信夫と吉本隆明のせいと批判してたが、思想家としてはともかく詩人としての吉本隆明って影響力があるほどの存在じゃないだろ。
それは吉本本人も認めているし。
ちなみに吉本は金井美恵子もろくな詩は書いていないと反論した。

414 :吾輩は名無しである:2023/11/15(水) 11:52:22.46 ID:TkiZzc5m.net
また無能の年寄りがどうでもいいウンチク垂れ流してる…

415 :吾輩は名無しである:2023/11/15(水) 12:15:52.31 ID:nkXilNpS.net
金井美恵子も長生きしすぎたね
吉本隆明も

416 :吾輩は名無しである:2023/11/15(水) 17:08:14.38 ID:HDQR5NfQ.net
なろうと思えば職はあったんだろうけど
最後まで大学教授にならず本の印税と講演だけで生活してた吉本隆明のほうが東大総長の蓮實よりマシかもしれない

417 :吾輩は名無しである:2023/11/15(水) 18:11:43.93 ID:n/Q8isDm.net
映画は大衆文化だから脚本が大衆向けの分かりいいもんなのはしょうがないけど真に優れた小説家なら文章、形式、内容ともエグいことやってくんないと
蓮實信者のマズいとこは内容を軽視しちゃうとこだな

418 :吾輩は名無しである:2023/11/15(水) 18:21:39.45 ID:LSH3CvZs.net
真に優れたとかいう幻想

419 :吾輩は名無しである:2023/11/15(水) 18:27:11.82 ID:i5b6sq4/.net
>>417

そんなこと言っているとやたらと読みにくい意味不明の実験小説が偉いみたいな価値観になっちゃうよ
むしろ誰が読んでも面白くて深くて感動し再読に耐える多面的に読めるような作品を書けるほうがすごい
という判断基準もある。
というかそういう作品のほうが結局多く読まれ長く生き残るのではないか。

420 :吾輩は名無しである:2023/11/15(水) 18:36:35.57 ID:dWCUr4yi.net
映画好きなら「翔んで埼玉」について語ろうぜ!

421 :吾輩は名無しである:2023/11/15(水) 18:41:12.75 ID:2i3XIT6Q.net
>>419
そんなマジレスしなきゃいけないほどこの板が病んでるってだけ
君は自分を信じて早くここを出てったほうがいい

422 :吾輩は名無しである:2023/11/15(水) 18:45:07.38 ID:n/Q8isDm.net
最近は割とそうじゃない?
ウエルベックとか個人的に好きだし
アメリカのポストモダン小説とラテンアメリカ文学の一部の作家とソレルス辺りで前衛の実験小説も終わりかなあ
形式的実際はあれはあれで必要だったんだろうけど例えば今フォークナーの響きと怒りとか読むともうちっと普通に書けよとか思っちゃう自分もいるw
ちなみにどうでもいいことだけど自分はSFもハードボイルド小説もハリウッド映画も娯楽として好きだよw

423 :吾輩は名無しである:2023/11/15(水) 18:50:24.59 ID:i5b6sq4/.net
蓮實重彦が絶賛するというか世界が絶賛するヒッチコックの作品なんて誰が見ても面白い
かといって分析したら技術的には奥深いし、多面的に楽しめる
もっとも別にヒッチコックは基本娯楽だし社会的テーマを追っかける作家ではないからそれを求める人は別のものを見たらいい

424 :吾輩は名無しである:2023/11/15(水) 18:57:00.13 ID:i5b6sq4/.net
>>422

響きと怒りは技術的にはすごい作品ではあると思うよ別に新しくはないけど
芥川の藪の中(アンブローズ・ビアスの作品が元ネタだが)を「信頼できない語り手」として白痴を使ってやったのが
技術的に美味かったのだと思う。

425 :吾輩は名無しである:2023/11/15(水) 20:28:52.64 ID:6L5sCfXB.net
響きと怒りは黒人の司祭が南部訛りで説教するシーンが面白かった

426 :吾輩は名無しである:2023/11/15(水) 21:51:20.60 ID:H60ou5KC.net
「響きと怒り」は「アブサロム!アブサロム!」もそうだけどアメリカの建国物語をコンプソン家の一族を使って神話的に描いたのが新しかったんだと思うけど

427 :吾輩は名無しである:2023/11/15(水) 22:29:21.37 ID:n/Q8isDm.net
ワタクシはアニメは疎いからあれだけど宮崎駿のアニメーション技術が卓越したものなら宮崎アニメは絶対的に肯定されるべきなのか?

蓮實先生の批評の理屈なら蓮實個人のアニメ自体の好き嫌いを超えて肯定されるべきなんだろうけどワタクシには無理だなw

428 :吾輩は名無しである:2023/11/16(木) 06:13:43.96 ID:xdh4NBKR.net
>>426

そんな無理な深読みもできるのがテーマも実はない作品の面白さなんだよね

429 :吾輩は名無しである:2023/11/16(木) 09:39:10.96 ID:+zYiyxhS.net
フォークナーの評価が高まったのは日本では後のことで、戦後はヘミングウェイやアンドレ・マルローのように第二次世界大戦で戦った作家が「行動する作家」と呼ばれて人気があった
ヘミングウェイはまだしもアンドレ・マルローは現在の日本では読んでいる人はほとんどいないんじゃない

430 :吾輩は名無しである:2023/11/16(木) 10:11:05.52 ID:/9f/OHeR.net
>>427
文学界がアニメを見下しているうちに、アニメが日本文化の象徴になってしまったね

431 :吾輩は名無しである:2023/11/16(木) 10:59:38.26 ID:xdh4NBKR.net
文学とか映画でもいいけど評価ってちょっとした見方で全然逆のことが言える
テーマと物語が必然性を以て結びいついている完成度の高い作品というんは当然傑作だけど、逆に解釈の幅が狭くなって
繰り返し読むと退屈になってくる。
逆に物語は巧みだがテーマがうまく結びつかないうまく行っていないとか失敗作とか言われている作品のほうが読み手が勝手に様々な解釈を
被せられるし何度読んでも退屈しないからこっちのほうが好きだという評価もある。

432 :吾輩は名無しである:2023/11/16(木) 17:07:48.76 ID:VNxA1YwK.net
切通理作が大江健三郎がウルトラマン批判をしてたのを駁論して大江健三郎の文学なんてウルトラマンよりも下じゃないかと憤っていたな

433 :吾輩は名無しである:2023/11/16(木) 20:24:43.24 ID:V2pxmOwD.net
日本のアニメはドイツのクラシック音楽みたいなもんだよ

トーマス・マンはワーグナーを愛したし、ヘッセやゲーテはモーツァルトを愛した
ヴィトゲンシュタインはブラームスの音楽に救われた

同じように宮崎駿や庵野秀明愛する作家がいてもいいし、プリキュアに救われる哲学者がいてもいい

434 :吾輩は名無しである:2023/11/16(木) 22:38:06.64 ID:1OwRxQxE.net
アニメってもっと長回しすればいいのにあまりやらんよな
技術的に大変なんだろうか?
アンゲロ並の長回しのアニメとか見てみたいけどなあ

435 :吾輩は名無しである:2023/11/16(木) 22:46:14.12 ID:PZKKR42Y.net
80年代は少女マンガが一部インテリの教養だったりしたからな
某評論家の影響でハリウッド映画や日本映画のどう見ても大衆娯楽映画としか言い様ないものを深刻振った顔つきで狂ったように大量に観るのも流行ったっけ

436 :吾輩は名無しである:2023/11/16(木) 23:21:22.84 ID:8TzjAlIv.net
手塚治虫がホッピングというワンカットアニメを作った

437 :吾輩は名無しである:2023/11/16(木) 23:30:33.25 ID:8TzjAlIv.net
Jumpingだった
https://youtu.be/7cWGD7QJCpE

438 :吾輩は名無しである:2023/11/17(金) 01:02:11.11 ID:6R+9oVWC.net
https://www.youtube.com/watch?v=M6q_J0riId4
これも有名

439 :吾輩は名無しである:2023/11/17(金) 07:52:58.85 ID:7RgWGOAU.net
>>434
アニメって手持ちキャメラもやらないよな
「勝手にしやがれ」みたいなアニメが見たいよ

440 :吾輩は名無しである:2023/11/17(金) 17:00:12.68 ID:C7Rizvz5.net
アニメは実写よりも自由度が高いはずなのに「実写」のような普通の作品しか撮らない不思議

441 :吾輩は名無しである:2023/11/18(土) 06:39:38.02 ID:WTJSCTlx.net
蓮實派が漫画やアニメを物語の通俗性、大衆性、商業性で否定するとしたらおかしな話で
否定するとしたら漫画やアニメという表現に対する原理的な批判じゃなきゃ駄目だ
個々の作家の技術批評や漫画、アニメに対する不感症の単なる告白なら何の問題もございませんが

そういえば昔BSマンガ夜話ってテレビ番組があったけど割と絵の巧拙や構成とか技術批評に偏った番組だったけど一番白熱して盛り上がったのは技術的には一番稚拙なナニワ金融道だったなw

442 :吾輩は名無しである:2023/11/18(土) 06:51:28.93 ID:C9hHTeeh.net
今は亡き川喜多和子の生尻を見た1960年代の思い出を蓮實が
書いているが、彼女は伊丹十三と出会ってすぐ同棲、結婚し、
数年後柴田駿と出会うと、伊丹を捨て柴田と同棲している
好みの男に関しては積極的な女だった

443 :吾輩は名無しである:2023/11/18(土) 07:35:17.52 ID:cY4jHWQX.net
>>433
その理屈、例えはさすがに無理があるような

444 :吾輩は名無しである:2023/11/18(土) 08:19:42.72 ID:naGFsCZf.net
>>443
どこが?

445 :吾輩は名無しである:2023/11/18(土) 16:59:10.97 ID:cY4jHWQX.net
>>444
ドイツの文豪たちが愛した、救われたクラシックの作曲家がいる。だから日本でもアニメ作家を愛する作家、哲学者がいてもいいという事だが、二つの例をつなぐ論考がなくてただの思いつきになっている。もっと深い考察が必要

446 :吾輩は名無しである:2023/11/18(土) 17:11:39.87 ID:jpM39GGr.net
映画なんてほぼエンタメなのに
文学ではエンタメを無視し、マンガアニメを軽視するのが意味がわからない
論理的に矛盾している

447 :吾輩は名無しである:2023/11/18(土) 17:15:27.90 ID:cY4jHWQX.net
>>444
因みに俺はクラシック音楽好きだが、クラシック音楽>アニメと思っている人間ではない

448 :吾輩は名無しである:2023/11/18(土) 17:31:33.25 ID:naGFsCZf.net
>>445
いや、普通にその国を代表する文化だからだろ
ドイツの芸術って言ったらどの国の人もまずバッハやベートーヴェンやワーグナーを思い浮かべる
同じように日本なら葛飾北斎や宮崎駿やドラゴンボールだ

449 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/18(土) 17:35:47.64 ID:Zm/r2ETz.net
バッハもベートーベンも宮崎駿も頭顔でかいが。そんなもん見上げてどうする。
しかし本人というか例えばベートーベンは犬で、という具合なら楽譜や映像を選んだ方が良い。

450 :吾輩は名無しである:2023/11/18(土) 17:36:57.45 ID:naGFsCZf.net
>>445
いてもいいんだから論理もクソもないだろ
頭悪いなお前

451 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/18(土) 17:37:51.64 ID:Zm/r2ETz.net
https://www.nicovideo.jp/watch/sm7290248

フォーレ ベートーベン バッハの順 多分。

452 :吾輩は名無しである:2023/11/18(土) 17:38:44.59 ID:naGFsCZf.net
逆にいてはいけない理由を論理的に説明してみろアホが

453 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/18(土) 17:39:35.96 ID:Zm/r2ETz.net
作曲家の場合は名前がその作曲家群という使われ方のこともある。

454 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/18(土) 17:57:54.80 ID:Zm/r2ETz.net
フォーレはレクイエムのような短調のバラード
ベートーベンはロックの元祖、バッハは教会の抽象的な宗教音楽なんかだな。
まあ宮崎アニメなんかもBGMいいけど、もっと世界で評価されたらいい
欧州は何歩も先へ行ってるね。

455 :吾輩は名無しである:2023/11/18(土) 18:21:58.12 ID:WTJSCTlx.net
蓮實氏は小説や映画の物語や主題を無視して文章や演出手腕に視点を特化することで矛盾を回避してるんだろう
エンタメ小説は文章がなってないと無視出来る

浅田彰氏はミステリーやSFも好きだけど文学と厳密に分けることでエンタメはエンタメで極めればよくむしろ文学なんぞに色目を使う必要はないと
その代わり蓮實的シネフィルにはなれないが脚本も含めた真っ当な批評も可能

456 :吾輩は名無しである:2023/11/18(土) 18:24:11.18 ID:cY4jHWQX.net
>>450
蓮實スレにいるとは思えないくらいの馬鹿だな、お前

457 :吾輩は名無しである:2023/11/18(土) 18:27:40.29 ID:cY4jHWQX.net
>>454
ディープ・パープルのコンサートはジョン・ロードの弾くバッハの『トッカータとフーガ』で始まるのがお決まりだな

458 :吾輩は名無しである:2023/11/18(土) 18:37:00.48 ID:cY4jHWQX.net
>>454
レクイエムをバラードと呼んでいいのかについては議論の余地があるが、フォーレと言えば日本ではこの曲のみ名高い。個人的にはフォーレの真骨頂は室内楽か歌曲にあると思うのだが。蓮實がフォーレについて言及しているかどうかは寡聞にして知らないが、多分好きなのではないか(根拠は全くなし)

459 :吾輩は名無しである:2023/11/18(土) 18:45:52.12 ID:naGFsCZf.net
>>456
お前がアタマいいふりしてるバカだろ

460 :吾輩は名無しである:2023/11/18(土) 18:47:08.74 ID:naGFsCZf.net
>>456
いてはいけない理由を論理的に説明してみろ
できないなら別にいてもいいわけだ

このレベルの論理も理解できないで何が論理的に説明しろだバカが

461 :吾輩は名無しである:2023/11/18(土) 18:53:17.78 ID:cY4jHWQX.net
>>460
論拠を提示出来ないために話をすり替える。頭の悪い奴が取る唯一の、そして全く破綻している論法だ。もういいから坊や、テレビでも見てな

462 :吾輩は名無しである:2023/11/18(土) 18:56:09.99 ID:cY4jHWQX.net
>>455
蓮實が好きなヴァージニア・ウルフなんてもともとストーリーなんてないようなものだし。アラン=ロブ・グリエの小説、映画に対する評価はどうなんだろう? アラン・レネは大好きみたいだが

463 :吾輩は名無しである:2023/11/18(土) 19:01:30.93 ID:WTJSCTlx.net
ドラゴンボールも読み始めるとなんだかんだで面白いよねw
でも誰もが言うようにフリーザ編で物語のポテンシャルは使い果たして後は渋々続けてる感ありありだったけど

464 :吾輩は名無しである:2023/11/18(土) 19:01:35.76 ID:naGFsCZf.net
>>461
論拠は上に書いたろ
そもそもお前の言ってる論理は論理でもなんでもないから
論理学を1からやり直せ

465 :吾輩は名無しである:2023/11/18(土) 19:03:05.42 ID:naGFsCZf.net
ドイツで発展した交響曲
日本で発展したアニメ
このその国を代表する芸術って共通性が理解できないとか
頭悪すぎ

466 :吾輩は名無しである:2023/11/18(土) 19:04:07.17 ID:cY4jHWQX.net
>>464
論拠はどこにも書いてないだろう。読んでやるからもう一度書けよ

467 :吾輩は名無しである:2023/11/18(土) 19:07:31.86 ID:WTJSCTlx.net
ロブ=グリエは小説は読んでて途中で飽きちゃうけど映画は好きだなあ
小説も映画も意味ありげな記号をちりばめつつ最後まで全く無意味な戯れ
まあ、ああいう人も一人くらいはいてもいいって作家なんでしょうなw

468 :吾輩は名無しである:2023/11/18(土) 19:11:22.93 ID:cY4jHWQX.net
>>465
本題と関係ないところで言っておくがヴァーグナーは交響曲を一曲しか書いていないし、交響曲の父と呼ばれたハイドンもモーツァルトも活躍したのはウィーン

469 :吾輩は名無しである:2023/11/18(土) 19:14:44.02 ID:naGFsCZf.net
>>468
バーカ
ベートーヴェンの歌と交響曲を融合させた第九の精神を発展させたのがワーグナーの楽劇だよ
あとワーグナーも19歳の頃に交響曲書いてるから
クラシックの基礎も知らねーんだなお前
音楽史も勉強しなおせ

470 :吾輩は名無しである:2023/11/18(土) 19:15:33.18 ID:naGFsCZf.net
>>466
自分で探せよクズ
テメーのために書いてやったんだからな

471 :吾輩は名無しである:2023/11/18(土) 19:22:05.30 ID:naGFsCZf.net
ドイツ音楽
ジャパニメーション・マンガ

その国を代表する芸術という共通性が理解できないとか頭悪すぎ

472 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/18(土) 19:43:20.24 ID:Zm/r2ETz.net
迷路の中ではなかなかいい ロブグリエ

音楽は文学じゃないな。併せて文楽なのか。詩とかで接点ある。
元々言葉だけじゃなくメロディーみたいな音楽性も詩だね。


ワグナーは召喚魔法だな。俺も使うけども。

473 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/18(土) 19:44:39.49 ID:Zm/r2ETz.net
フォーレは パヴァーヌ とか シシリアンヌ とかが代表曲だな。

474 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/18(土) 19:46:08.06 ID:Zm/r2ETz.net
俺は中国が音楽はいいと思う。以西のインドやイスラムはもう一つだな。

475 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/18(土) 19:50:31.93 ID:Zm/r2ETz.net
中国風の旋律ってどう?
https://www.youtube.com/watch?v=rGGMM8MXl78
https://www.youtube.com/watch?v=75-irA6YhXw
https://www.youtube.com/watch?v=PBwAxmrE194
https://www.youtube.com/watch?v=0zXis84Pi24

なんかラップ/ヒップホップだけど。

476 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/18(土) 19:59:07.85 ID:Zm/r2ETz.net
音楽ってのはその土地風土でしか生まれえないのが良いけど。
流行ではやっちゃうとその土地風土の音が取り出せなくなる恐れがある。
日本も欧州や中国に影響を受けていて音楽弱者だよな。
元ちとせさんとか笹川美和さん原由子さんそんなあたりが邦楽かなあ。
まあ中国や欧州に影響はやや受けてるけど。

477 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/18(土) 20:06:55.68 ID:Zm/r2ETz.net
ヒップホップで紅一門ってのは和太鼓を使ったラップで、これプロデュースしてるけど。
NHKFM所蔵だな。
あとは上記邦楽の人たちとの仕事もしていた。あとウアとか。うちはフォーレ家。

478 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/18(土) 20:07:31.41 ID:Zm/r2ETz.net
上記の。

479 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/18(土) 20:09:20.88 ID:Zm/r2ETz.net
須磨寺のブルーハーツのドラムイヴェントも主宰してる。光源氏な。
まだやってたら来てね。
古典芸能とかそういう面で弟子が育つといいが。

480 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/18(土) 20:13:45.04 ID:Zm/r2ETz.net
クラヴ やジャズバー 、ルーム(liquid)ライブハウスなんか経営してると
邦楽だけに割り切れないけど、洋楽の仕事多し。アシッドジャズ ドラムンベース、ジャズラップ クラヴジャズ、こんな基軸もたてました。
日本文学邦楽の作品もこれからも残していきたいな。

481 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/18(土) 20:14:24.26 ID:Zm/r2ETz.net
まあ学歴より夜の素人さんの女性のほうが好きです。

482 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/18(土) 20:15:28.35 ID:Zm/r2ETz.net
あるいみゲームのセリフだBGMだのそういう仕事に影響与えるのがいいよなあ。
マザーシリーズも英語で撮った。

483 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/18(土) 20:15:51.75 ID:Zm/r2ETz.net
文学とは 如何?

484 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/18(土) 20:17:11.25 ID:Zm/r2ETz.net
ブランドニューへビーズ、マザーアース、スクエアプッシャー そんな名前で呼ばれてるほうが有名だね。

485 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/18(土) 20:18:42.70 ID:Zm/r2ETz.net
時代を変えていく力を 。サイファーなんかの番組も持ってたけどまさにその通りなんだな。

三宮トゥループ 西麻布ミューゼ もよろしく。リキッドルームとともに。

486 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/18(土) 20:20:06.94 ID:Zm/r2ETz.net
作曲より詩作が多いな。記憶喪失になって逆に仕事増えたんかもな。
邦楽でお勧めはおことね、素晴らしき日々 ユニコーン 昔関わってた。クラムボン バイタルサインになっていったね。

487 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/18(土) 20:36:04.70 ID:Zm/r2ETz.net
もう店舗しまってんのか。まあ移転も視野に入れます。
ご愛顧ありがとうございました。

488 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/18(土) 20:37:19.91 ID:Zm/r2ETz.net
大人のイヴェントと 子供のイヴェントとか 老人のイヴェントとか
人の出入りきっちりハラスメントなしにしてなあ。

489 :吾輩は名無しである:2023/11/18(土) 20:47:07.33 ID:cY4jHWQX.net
>>469
交響曲は一つ書いているとちゃんと記しているだろうが、よく読めよ。ヴァーグナーがベートーヴェンに感動して音楽家を志し、第九のピアノ編曲版を作ったのも事実だ。だからと言って第九の精神を発達させたのがヴァーグナーの楽劇だと言うのは短絡過ぎる。お前の論理は浅いのだよ。いい加減そこに気づけよ、馬鹿

490 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/18(土) 20:54:42.99 ID:Zm/r2ETz.net
https://www.youtube.com/watch?v=a6ik7rIdDy8
またブレイクビーツで押していくかも。

491 :吾輩は名無しである:2023/11/18(土) 20:55:37.70 ID:cY4jHWQX.net
>>467
『消しゴム』を読んだ時は(昔のことなので中条訳ではなく中村訳)物珍しいさもあってなかなか面白かったが、逆にフィルムセンターで観た『不滅の女』うとうとしたような記憶が、意識の小説という事になるとヴァージニア・ウルフと並んで真っ先に思い浮かぶのがアラン=ロブ・グリエなのだが蓮實の評価はどうなのだろう?

492 :吾輩は名無しである:2023/11/18(土) 22:34:31.44 ID:WTJSCTlx.net
逆にゴリゴリの頑固な芸術至上主義でハリウッド映画?漫画?アニメ?ロック?そんな大衆迎合の糞みたいな代物知るか!みたいなのもそれはそれでアリだよね

ハリウッドの監督の洗練された演出術?そんなもん大衆向けの愚劣な物語に奉仕してるだけだろ!ハリウッドは国家に抵抗した?ちょっと民主党寄りってだけだろ!映画はゴダール、ストローヴ=ユイレ、パゾリーニ、ブニュエル、ロブ=グリエくらいしか認めない!みたいなw

無理にサブカル見る必要もなくそういう人もいてもいい

493 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 07:04:19.93 ID:3Fe8o6n2.net
ロブ=グリエの話の続きとなってすまないが、作家と映画監督を兼ねたひとは少ない。日本では>>412が挙げてくれた村上龍くらいしか思いつかない(一作のみとかは除く)。フランスでパッと思いつくのはロブ=グリエの他にはマルグリット・デュラスだが彼女なついては小説も映画も蓮實はどう見ていたのだろう? 多分嫌いだとは思うが

494 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 08:08:14.60 ID:HmsIiNvq.net
有名でなければ日本にもたくさんいる

495 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 08:26:44.40 ID:3Fe8o6n2.net
>>494
映画監督→作家はそこそこいると思うが、逆となるとあとは辻くらいしか知らない

496 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 08:46:17.38 ID:HmsIiNvq.net
>>493で「作家と映画監督を兼ねたひとは少ない」と言っておいて
>>495で追加条件を出す馬鹿

497 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 09:16:15.48 ID:3Fe8o6n2.net
>>496
ロブ=グリエと村上龍とマルグリット・デュラスの流れだから作家→映画監督(兼)は分かるだろうが。お前の知っている兼任は全て映画監督→作家(兼)ばかりなのか、馬鹿。知らないなら黙っとけ

498 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 09:32:35.19 ID:HmsIiNvq.net
私はあなたの召し使いではありませんので、あなたの意図をくみとる必要などありません

499 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 09:33:00.45 ID:E1EaWPdj.net
それなら三島由紀夫も短編だけど「憂国」を自ら映画化している
寺山修司も映画監督でしょう

500 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 09:42:14.61 ID:3Fe8o6n2.net
>>498
今からお前のことをセバスチャンと呼んでやろう

501 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 09:43:39.12 ID:3Fe8o6n2.net
>>499
三島は一作のみだが寺山は確かにそうだ。忘れていた。大好きな作品ばかりなのに。ありがと

502 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 10:18:35.72 ID:HmsIiNvq.net
>>500
>>501
この口調の違いに人格の卑しさが表れている

503 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 10:52:08.24 ID:3Fe8o6n2.net
>>502
お前に合わせると自然にそうなるわ

504 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 11:24:37.71 ID:HmsIiNvq.net
それを卑しさの表れという

505 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 13:21:17.86 ID:3Fe8o6n2.net
>>504
鏡でも見ているのか? ところでヴァーグナーの交響曲に対しての読み間違いは認めたか?

506 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 13:23:12.79 ID:3Fe8o6n2.net
>>504
付け焼き刃じゃないクラシック音楽の知識がつくいい本でも紹介しようか

507 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 15:39:05.25 ID:MCJ97hSd.net
浅田彰 それから、なぜぼくがジャズを好んだかというと、まさにそれがモダンだったからです。アドルノは、アメリカの大衆音楽はすべて悪しき商業主義の産物だと言ってジャズも切り捨てたけれど、否定によってどんどん先鋭化してゆくという否定弁証法的過程を、
ジャズはチャーリー・パーカーからマイルス・デイヴィスを経てオーネット・コールマンらにいたる行程で、クラシックより急速に反復したともいえる。しかも、それをマイノリティである黒人たちがおもに担った。一種、 音楽史上の奇蹟ですよ。

他方、どこまでも先鋭化していくジャズと較べると、ロックはとにかく下手でうるさいだけ、白人のバカなガキがやっている単純きわまりない四拍子のドミソの音楽というので、ぼくはずっと嫌いでした。
でも、T・レックスというグラム・ロック・バンドが七三年に日本に来て、それをたまたま聴きに行ったとき、マリファナを吸ってだらだらしながら下手なギターをやる気なしに弾く、そのダウナー系のだらしなさこそロックのカッコよさなんだということがわかった。
以後、ローリング・ストーンズまで遡って聴くとなかなかいいし、のちに出てきたパンクも好きになった。他方、技術的にがんばろうとするタイプのロック・バンドはダサいと思っていましたね。

―プログレッシヴ・ロックなどはいかがでしたか。

浅田彰 おおむね大嫌いだったし、プログレッシヴ・ロックが高度だとか言っている連中はバカじゃないかと思っていました。もともとジャズのほうがはるかに高度だし、むしろ高度なものへのプログレスを放棄するところがロックのカッコよさじゃないか、と。

508 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 17:45:44.57 ID:3Fe8o6n2.net
>>507
俺もT・レックス生で聴きたかった。いいな浅田

509 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 17:50:57.91 ID:TpSv1CZu.net
>>507
プログレがダサいってシュトック・ハウゼンの弟子がやってたドイツのカンとか知らんのだろうな
それにマイルスが顕著だけどジャズ側がロックに接近していったんじゃねえか
浅田彰は音楽のことについて素人じゃないの?

510 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 17:59:30.83 ID:s8YUCYBr.net
カンやファウストやスラップ・ハッピーやヘンリー・カウなんかは言うまでもないとしてピンク・フロイドだってバカバカしくてもバカではないやね

511 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 18:01:15.47 ID:s8YUCYBr.net
プログレってのはむしろこの界隈の人らが好んで使う「哄笑」にふさわしい

512 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 18:09:58.44 ID:k+zI82aT.net
浅田のモダニズム論の方が下らない。

513 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 18:13:11.95 ID:Lt9aog9F.net
明治大学だってた友達が下宿してる近所に蓮實邸があった
まだ総長やる前
今考えるとピンポンダッシュぐらいやっとけば良かったな

514 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 18:17:04.44 ID:Zqb5ZIjT.net
>>513
てことはアラフィフのオヤジが「ピンポンダッシュしとけばよかった〜」って言ってんのか
哀しいほど何もない退屈な人生だったんだな

515 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 18:32:24.73 ID:k+zI82aT.net
>>507
>>以後、ローリング・ストーンズまで遡って聴くとなかなかいいし、のちに出てきたパンクも好きになった。

これを見る限り、この浅田の発言は1980年代より前だな。
こんな昔の発言をいいつらってもしょうがないような。

516 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 18:55:31.45 ID:k+zI82aT.net
大体が、プログレッシヴ・ロックって、その時点において進歩するって意味だから、
商業的な意味でも有利なジャンル名だから、一度はプログレッシヴ・ロックのジャンルに
入れられた中には、ハードロックやブルースろっくの大半が入っていた。エリック・クラプトンや
レッドツエッペリンも入ってたろ。
浅田のプログレに対する挑発は渋谷陽一とかの特定のターゲットがあったのではないか?

517 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 19:42:35.68 ID:Ws5LqKqL.net
ゲンロン4
2016年11月15日発行
浅田彰への4万字インタビュー

518 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 20:06:19.32 ID:k+zI82aT.net
今さら、浅田や柄谷に興味がある俺ではないが、スレを賑やかすために書いてる。

519 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 20:14:58.20 ID:lJLV4IT1.net
> これを見る限り、この浅田の発言は1980年代より前だな。(キリッ

2016年のインタビューからの発言

> 今さら、浅田や柄谷に興味がある俺ではない

何やってもずっとこんな人生
これまではもちろん、これからも?

520 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 20:34:25.23 ID:3Fe8o6n2.net
>>509
カンとはまた懐かしい名前だな。クラフトワークもよく聴いたな。浅田はともかく蓮實はクラシック以外の音楽についてはどういうスタンスなのだろう? ジャズについての僅かな言及しか知らないが

521 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 20:48:13.16 ID:3Fe8o6n2.net
>>516
そうなんだ。プログレと言って思いつくのは、ピンク・フロイドとかEL&Pとかイエスとかだけだった。ツェッペリンをプログレと呼ぶのはさすがに無理があるように思う

522 :吾輩は名無しである:2023/11/20(月) 00:08:46.91 ID:2dFcBWvI.net
自演

523 :吾輩は名無しである:2023/11/20(月) 00:33:23.91 ID:1UK5uNqn.net
Emerson, Lake & Palmer
https://youtube.com/watch?v=y30jjHw0ecw

Yes
https://youtube.com/watch?v=qq-YjWBIgY0

King Crimson
https://youtube.com/watch?v=WhudDa3JAyc

Pink Floyd
https://youtube.com/watch?v=PGwPSPIhohk

524 :吾輩は名無しである:2023/11/20(月) 00:34:16.83 ID:1UK5uNqn.net
Rolling Stones
https://youtube.com/watch?v=yRYS40sN5vE

T. Rex
https://youtube.com/watch?v=tUqAGoPtfto

New York Dolls
https://youtube.com/watch?v=6a5Uf7Hs5c4

Sex Pistols
https://youtube.com/watch?v=Y3cRg9i8t2w

525 :吾輩は名無しである:2023/11/20(月) 03:12:10.75 ID:FSa5InOU.net
プログレと言っても多岐にわたるからな。
誰かの名づけたジャンルであってね。
個々のバンドはそれぞれ違う。
クリムゾンだって50年近くキャリアあったわけで。ロバート・フリップのコンセプトとか一時期の方向性は好きな部分が多いし。イーノやらボウイとの共作も良い。
それに引き換えピンク・フロイドの海外における評価の高さは理解不能。ほんとセンスの悪いバンドとしか思えないけど、ま、人それぞれ

526 :吾輩は名無しである:2023/11/20(月) 12:27:16.14 ID:ELtg9o1R.net
知能低そうな話してるな
蓮見も蓮見信者も根本的に知能が足りないんだろうな

527 :吾輩は名無しである:2023/11/21(火) 09:55:20.99 ID:6bqqnpx3.net
蓮實と関係ないが文学板なので質問
友人のアメリカ人が開高健の小説の大ファンなのだが
開高健って日本ではもう忘れられて読まれてもいないよな
聞くとアメリカでは知名度があるらしいんだがなんで?

528 :吾輩は名無しである:2023/11/21(火) 16:22:38.38 ID:jg0TujQJ.net
面白いからだろ
一番面白いのは開高健だという人もいるぐらいだ

529 :吾輩は名無しである:2023/11/21(火) 16:34:29.80 ID:jg0TujQJ.net
10年で3000冊を読破した新聞記者、厳選の「ヤバいの本」
https://gendai.media/articles/-/68426?page=3



開高健は遺作『珠玉』所収の「掌のなかの海」が素晴らしいですが、最初に高校の時に読んだ『輝ける闇』を挙げます。
ベトナム戦争をテーマにしたフィクションですが、
これ以前に開高健は自身が新聞の臨時特派員としてベトナムに赴いた時のことを『ベトナム戦記』というルポルタージュで
書いています。同じ素材を『輝ける闇』では小説にしている。

書き手となった今でこそよくわかりますが、ルポで書いた素材を、小説に起こすのは相当難しく、本人も悩んだはず。
でも、それほどベトナム戦争での体験が凄まじかったのでしょう。「書く」のではなく、「書かされている」作品です。

Photo by gettyimages
物語のテーマや構成などに注目されがちですが、開高健は言葉一つ一つを吟味し、
通常はその文脈で使わない言葉を巧みに用います。誰にも真似できない文体です。

戦後の日本文学を振り返った時、いずれ「戦後は開高の時代だった」と言われるのではないかと、
僕は考えています。こんな作家は、もう出てこないでしょう。

530 :吾輩は名無しである:2023/11/21(火) 19:44:22.12 ID:B4awxy06.net
一応蓮實スレだから聞くけど、開高に対してね蓮實の評価は?

531 :吾輩は名無しである:2023/11/21(火) 20:10:23.05 ID:j7I3EdU1.net
自分で調べろうるせー

532 :吾輩は名無しである:2023/11/21(火) 20:24:07.18 .net
99 名無し募集中。。。 2023/11/21(火) 20:20:31.76 0
4歳年下のAさんとの出会いは昨年夏だった。親友の女優とよた真帆らと焼き肉店で食事をしたことがきっかけだった。

南野は「自称和牛ソムリエ」と話すほどの肉好き。
同じく肉好きのAさんとすぐに意気投合。出会った瞬間は恋心はなかったが「次にこの店に食べに行きましょう」と自然な流れで交流が続いた。

9月ごろにAさんから「結婚を前提に」と交際を申し込まれ、交際がスタートした。今年1月には、南野の自宅でAさんが「家族になりましょう」とプロポーズしたという。

533 :吾輩は名無しである:2023/11/21(火) 21:00:35.89 ID:B4awxy06.net
>>531
蓮實の本全部読んでる訳ではないが、開高の名前が出てきた記憶がないんだよな

534 :吾輩は名無しである:2023/11/22(水) 07:23:06.98 ID:Uac2tc3k.net
開高健は文体は玲瓏で見事だったが、テーマと物語がなかった
ベトナム戦争は日本人には他人事にすぎない
長編が書けず、釣りのエッセイを書いて凌いでいた
短篇は「ロマネコンティ・1935年」など優れている

535 :吾輩は名無しである:2023/11/22(水) 16:00:27.68 ID:1nlMYxbu.net
開高健はサントリー上がりのヘミングウェイモドキって先入観が強くて、広告屋的作家だと思ってましたね~

536 :吾輩は名無しである:2023/11/22(水) 18:27:47.16 ID:6f4e+eWE.net
古井由吉は又吉直樹を可愛がっていないで駄目だとちゃんと否定するべきだったと思う
伊丹十三が蓮實の熱心なファンで公演も全部聴きに行くほどだったけど蓮實は伊丹の初映画監督作品「お葬式」を見て本人に「映画じゃない」と言い渡し公私混同は避けてそこはしっかりしてたよ

537 :吾輩は名無しである:2023/11/22(水) 18:44:22.26 ID:nhFKxcyz.net
でもすでに又吉より読まれてないのが古井だよ
そうやって淘汰されていく
古井自身はそれくらいのこと理解してただろう

蓮實のそれも結局伊丹映画の世間的な評価にはそこまで響いてない
こうして一部のキモヲタが昔話を語るためのエピソードでしかない
自分が知らず知らず老害の振る舞いをしていることに気づこうぜ

538 :吾輩は名無しである:2023/11/22(水) 20:07:23.27 ID:YaFGkN2t.net
蓮實は監督作「草枕」が実現していたら、その後映画については何も言えなくなっただろう。

539 :吾輩は名無しである:2023/11/22(水) 20:15:31.06 ID:zYDUuHRV.net
陥没乳首を映画化

540 :吾輩は名無しである:2023/11/22(水) 21:42:24.79 ID:5i2RMZZy.net
シネフィルならすぐ分かる映画に使われたロックソング簡単過ぎるかw

Nick Cave & The Bad Seeds - From Her to Eternity
https://youtube.com/watch?v=A77f5pLnJlc

GONG-EGO
https://youtube.com/watch?v=v9CPdQ5NtnM

The Doors - The End
https://youtube.com/watch?v=eE2cVA5yi4U

Dead Kennedys - Holiday in Cambodia
https://youtube.com/watch?v=UNMT4CCj7b0

Patti Smith - Distant Fingers
https://youtube.com/watch?v=MyFKl5dStGQ

The Sex Pistols - My Way
https://youtube.com/watch?v=WIXg9KUiy00

541 :吾輩は名無しである:2023/11/23(木) 01:18:32.49 .net
伊丹が商業路線に邁進したのは
ハスミ先生に振られたからだろ

542 :吾輩は名無しである:2023/11/23(木) 07:34:14.74 ID:FWktXyOP.net
まあ蓮實の好きそうな映画ではないな

543 :吾輩は名無しである:2023/11/23(木) 10:58:03.30 ID:+IDrolXA.net
>>538
それを言っちゃあお・・・・

544 :吾輩は名無しである:2023/11/23(木) 14:54:27.97 ID:BgSrTfA7.net
蓮實はロックなんて全く興味なさそうだけど万が一ロック評論家だったら演奏技術は高いプログレかHR/HM信者になるんだろうか
セックスピストルズの壊滅的に下手糞な演奏のロックンロールのかっこよさなんて理解不能なんだろうな

545 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/23(木) 15:41:12.11 ID:4o+nsvGH.net
プログレとかは完成度があるよな。イタリアか。でも男もんなんて聞きすぎるならR&Bっていう女性多しの自ジャンルあるよ。

546 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/23(木) 15:42:34.59 ID:4o+nsvGH.net
でも結局楽器なんてできるのは速くひいて速く操業しないと下界さ。黒人雇うほうがいい。処理も。

547 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/23(木) 15:43:34.61 ID:4o+nsvGH.net
オケのほうが抽象的で複雑だろうさ。

548 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/23(木) 15:44:23.50 ID:4o+nsvGH.net
ピンクフロイドは狂気の過程がないと解釈できない。いい板。

549 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/23(木) 15:45:09.57 ID:4o+nsvGH.net
パティースミスも女性として孤立してて困ってんじゃないの。完成してない。

550 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/23(木) 15:46:34.05 ID:4o+nsvGH.net
プログレはイタリア語ものがレベルが高いと思うよ。

551 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/23(木) 15:48:25.90 ID:4o+nsvGH.net
ロックだったらグランジとかの世代。ストーンテンプルパイロッツ パールジャム ガービッジ、アリスインチェインズ。
まあデスメタルやメタリカなんかも完成度高いな。ロックは完成度。

552 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/23(木) 15:49:35.33 ID:4o+nsvGH.net
ドラムに乗ったビートが鼓動を契機づけるとか蛮行じゃない特殊喧嘩みたいな飲み方だよ。

553 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/23(木) 15:50:08.58 ID:4o+nsvGH.net
感受性のDNAにロックがあれば血統いいと思う。

554 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/23(木) 15:52:08.39 ID:4o+nsvGH.net
https://www.youtube.com/watch?v=ReWBTUE2zv4
ていうか都会ではこんなのがロックじゃない?田舎の曲多いな。笑える。

555 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/23(木) 15:53:09.04 ID:4o+nsvGH.net
ジャズはラップ、ドラムンベースと合わせたほうがいい。退屈。

556 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/23(木) 15:54:12.24 ID:4o+nsvGH.net
フランスのクラヴジャズとか調べてみたら。

557 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/23(木) 15:55:13.06 ID:4o+nsvGH.net
でもライナーノーツ書くとか歌詞翻訳するとかレビュー書くとかそんな女性の仕事してる?

558 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/23(木) 15:55:34.69 ID:4o+nsvGH.net
文学ってそんなんじゃないの一面。

559 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/23(木) 15:56:37.46 ID:4o+nsvGH.net
R&B誌とかニュージャンルのとか発刊して人雇うほうがいいよ。

560 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/23(木) 15:57:13.96 ID:4o+nsvGH.net
音楽は音楽じゃなく使われていて時代を映す回想だな。

561 :吾輩は名無しである:2023/11/23(木) 16:26:20.33 ID:FWktXyOP.net
>>544
じゃ『パーティーで女の子に話しかけるには』とか見ないだろうし見ても厳しい評価になるのだろうな

562 :吾輩は名無しである:2023/11/23(木) 17:16:38.25 ID:0VidM9yj.net
死んだ息子が音楽関係じゃなかったっけ?

563 :吾輩は名無しである:2023/11/23(木) 17:30:13.50 ID:FWktXyOP.net
>>562
重臣のことかな。俺は聴いたことがない。『私は猫ストーカー』の音楽を担当しているがまだ観ていない。蓮實は鈴木を評価しているがまさかこのことは関係していまい

564 :吾輩は名無しである:2023/11/23(木) 20:45:47.91 .net
>>544
逆だろ
職人的なプログラムピクチャ好きなんだから
大仰なプログレやハードロックは否定するでしょ

565 :吾輩は名無しである:2023/11/24(金) 02:48:57.91 ID:7kKtarlI.net
Pacific231くらい聞いとけよ。ある意味90年代電子音楽界の金字塔だぞ。あの時代にモンドミュージック感覚あふれるテクノ作品を作れた人はほとんどいなかった。

566 :吾輩は名無しである:2023/11/24(金) 13:31:40.05 ID:gpyyNOZe.net
蓮實はエロ小説とか読まないんじゃないか
バタイユ「眼球譚」、クロソウスキー「ロベルトは今夜」、アポリネール「一万一千本の鞭」、ピエール=ルイス「母娘特訓」とかは軽蔑しているだろ
生田耕作はこういうの好きだったけど

567 :吾輩は名無しである:2023/11/24(金) 13:55:00.90 ID:zXUbVWrZ.net
物語批判とかいっちゃったからな
物語の面白さが分かる人ではなかったね

568 :吾輩は名無しである:2023/11/24(金) 14:11:58.74 .net
https://i.imgur.com/dk4Xw1X.jpg

569 :吾輩は名無しである:2023/11/24(金) 14:13:09.04 .net
松下紗栄子って山田五十鈴に似てると思うんだけど
ハスミ先生の見解を聞きたい

570 :吾輩は名無しである:2023/11/24(金) 14:17:10.84 ID:6wj24Saq.net
澁澤龍彦、生田耕作みたいな「おフランス系異端の文学者」はポストモダンの時代に精算されちゃったからな
しかし彼らが訳した小説読まないのも勿体ないけど
ジャン・ジュネは浅田彰が持ち上げてたけど今は読まれてるのかなあ?

571 :吾輩は名無しである:2023/11/24(金) 18:58:09.83 ID:WKXHf/Uf.net
精算というか権威ではなく趣味的なものに配分されたという感じだね
別の言い方をするなら、蓮實と澁澤は居住域が違うってだけで、どっちが偉いということもなくなった
ただ、ニューアカと言われたくらいなんで、自称インテリの人たちはいまだに蓮實的なもの=知的なものと疑えずにいるんだろうね
インテリという概念自体すでに崩壊しているけど、昔の偏差値や学歴、読書数のような数値化されたものしか後ろ盾にできないような現実社会における落ちこぼれたちは、インテリたらんとすることで精神安定を保ちたがるというのも致し方ないことでしょうね

572 :吾輩は名無しである:2023/11/24(金) 20:27:17.68 ID:v180AJ9c.net
ジャン・ジュネの「泥棒日記」のようなヨーロッパ中を
彷徨するバンド(一味)はロックバンドの起源ではないか?
ジャック・ケルアックの「路上」はかなりの部分を車で移動してるが、
ロック・バンドは歩きの感覚が基本だと思う。
車はドライヴァーとその他乗員だが、歩きは全員に主体性がある。

573 :吾輩は名無しである:2023/11/24(金) 20:35:18.82 ID:vQUWdQZ8.net
蓮實の好きな海外作家を知りたい。
ヴァージニア・ウルフ、フローベール、プルースト、シモン、セリーヌ、ロブ・グリエ
他にいる?

574 :吾輩は名無しである:2023/11/24(金) 22:16:02.99 ID:3yZIwBND.net
しょせん映画って百姓がアニメを穢多非人に見立てて見下してるだけなんだよな

575 :吾輩は名無しである:2023/11/24(金) 22:19:40.33 ID:v180AJ9c.net
蓮實重彦なんでも事典というか、「蓮實重彦」学の誕生ですw

576 :吾輩は名無しである:2023/11/25(土) 15:01:30.87 ID:GHmxxK5R.net
>>570

そうかな?
あの手の怪奇幻想文学マニアってのは今でもいるよ

平井呈一、澁澤龍彦、生田耕作、紀田順一郎、荒俣宏などの果たした役割は大きかった
大学の文学研究者が扱わない領域を紹介広めたのは今も生きている

577 :吾輩は名無しである:2023/11/25(土) 17:00:58.65 ID:r87bSuDe.net
ノストラダムスの研究者は大学の仏文にはいなさそうだな

578 :吾輩は名無しである:2023/11/25(土) 18:57:40.49 ID:vuGTiN5b.net
谷崎潤一郎

ふるさとは田舎侍にあらされて

   昔の江戸のおもかげもなし


木挽町に団十郎菊五郎ありし日の

   明治よ東京よわが父よ母よ

579 :吾輩は名無しである:2023/11/25(土) 19:13:22.39 ID:ELSn7r5g.net
>>570
ジュネは浅田彰が紹介する前から日本人で文学に興味がある人ならば読んでいるでしょ
まずサルトルがジュネを大絶賛して聖ジュネを書いていて昔の日本人大学生は教養としてサルトルを読んでいたからその流れでジュネも読んでいる
「泥棒日記」の翻訳の帯に三島由紀夫が推薦文を書いているくらいだよ

580 :吾輩は名無しである:2023/11/25(土) 19:28:57.00 ID:r87bSuDe.net
それこそ生田もジュネは訳しているでしょう

581 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/25(土) 19:34:07.85 ID:vZQGsa2s.net
ジャンジュネちゃんは法律家かもなあ。法文書偽造 偽装結婚 云々。

582 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/25(土) 19:35:41.73 ID:vZQGsa2s.net
バタイユは無神学大全 シャルル神父 がいいな。あほだけどできるあほだ。世界一あほが出来るあほだ。

583 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/25(土) 19:38:31.06 ID:vZQGsa2s.net
内的体験て自慢話と 有罪者という拷問の話と 幸運への意志という賭けの話。
まあ素人作文だけども読んだ後は意味ない。
シャルル神父は高尚なバカヒューモラスだな。いずれも笑い話のネタになる、バタイユという女をバカにするという意味で。
低ランク対策に詳しいが低ランクだけじゃん アンナフロイトみたいに。

584 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/25(土) 19:39:22.51 ID:vZQGsa2s.net
ジュネは平家だからサルトル源氏はセクハラだなあ。笑えない世界。

585 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/25(土) 19:39:52.82 ID:vZQGsa2s.net
法律より 戒律だよ ジュネちゃん。

586 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/25(土) 19:41:30.41 ID:vZQGsa2s.net
サルトル自体法律家っぽいもんな。嘔吐は何の変哲もないが純文学としては感動的だ。
純文学が何をも解さない純粋なノーマル文学ということなら。

587 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/25(土) 19:42:15.43 ID:vZQGsa2s.net
でも医師としては破壊的だということだけは有能。サルトル。

588 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/11/25(土) 19:42:46.84 ID:vZQGsa2s.net
ヴォヴォワールとか 悲しい歌ばかりだなシャンソンは。

589 :吾輩は名無しである:2023/11/25(土) 20:51:08.16 .net
https://i.imgur.com/hcn9RCE.jpg

590 :吾輩は名無しである:2023/11/25(土) 20:52:48.36 .net
https://i.imgur.com/nRPXkED.jpg

591 :吾輩は名無しである:2023/11/25(土) 20:54:22.76 .net
https://i.imgur.com/sjeKN14.jpg

592 :吾輩は名無しである:2023/11/25(土) 20:55:30.30 .net
https://i.imgur.com/5PIJ93P.jpg

593 :吾輩は名無しである:2023/11/25(土) 20:56:25.31 .net
https://i.imgur.com/g7e2uQa.jpg

594 :吾輩は名無しである:2023/11/25(土) 20:57:21.55 .net
https://i.imgur.com/7Qgz4o5.jpg

595 :吾輩は名無しである:2023/11/25(土) 20:58:28.70 .net
https://i.imgur.com/FBHiwNn.jpg

596 :吾輩は名無しである:2023/11/25(土) 20:59:40.40 .net
https://i.imgur.com/gFsO9Gs.jpg

597 :吾輩は名無しである:2023/11/25(土) 21:01:48.14 .net
https://i.imgur.com/ImNsywo.jpg

598 :吾輩は名無しである:2023/11/25(土) 21:04:30.84 .net
https://i.imgur.com/Rxf2lPc.jpg

599 :吾輩は名無しである:2023/11/25(土) 21:44:56.81 ID:VIGw9jUH.net
しかし
岸田ってほんとにポンコツだよな
あいつの本の買い方見ると
バカそのもの
安倍はまあ普通に読書楽しめるんだけど
そういうこともできないんだよな
ホントに日本そのものだわ

600 :吾輩は名無しである:2023/11/27(月) 08:52:19.73 ID:5Ec/1ePG.net
映画は金のかかる産業だからな
エンタメなりに企画脚本も力込めないと客来ないでしょ
東映岡田茂の苦闘は正しかったし蓮實の言うこと真に受けてヌルいことしてると終わっちゃうよな
アニメ業界や漫画業界は蓮實の影響なんて皆無っぽいからマシとは言えそれでもなかなか斬新でウケそうな企画なんて今時そう転がってるもんでもないけど
大衆にウケそうな物語の構造は分かってても何を埋め込んでくかのネタを探すのは一苦労

601 :吾輩は名無しである:2023/11/27(月) 19:35:44.08 ID:dgXhS74p.net
名前が偉そうな感じで得してるけど
蓮實重彦じゃなくて蓮田重夫だったら
こんなに出世したのだろうか?

602 :吾輩は名無しである:2023/11/27(月) 22:23:43.71 ID:cy0cxFZS.net
元は華族かなんか?

603 :吾輩は名無しである:2023/11/28(火) 17:53:37.75 ID:FsunFotJ.net
ヴィスコンティみたいなのじゃなくて
栃木の田舎侍が日露戦争で出世して爵位を得ただけだからw
そのくせ本人は自衛隊嫌いの左巻き

604 :吾輩は名無しである:2023/11/28(火) 19:46:42.72 ID:wZPXNQHu.net
もしも鈴木弘みたいな名前だったら
もしも身長が165センチだったら
もしも生まれが茨城だったら

605 :吾輩は名無しである:2023/11/28(火) 20:42:13.07 ID:3pbm/3tr.net
蓮實の場合は東大総長をやりながら政府や日本批判をしているのだから蓮實が批判している丸山眞男とどう違うのと

606 :吾輩は名無しである:2023/11/28(火) 21:12:47.05 ID:lRu/QznH.net
>>602
華族ではないけど縁戚に華族はいたみたいね
学習院初等科だから華族に近い家ではある

607 :吾輩は名無しである:2023/11/29(水) 19:52:07.01 ID:rpSiRkwG.net
いじましい。せめて公家か守護大名以上の家柄を羨め。
だが、その場合は大概が阿保馬鹿のすかたん。竹田みたいに賤しい性格や顔が多い。
蓮實のは明治維新以後の成り上がり物華族。
俺は細川護熙みたいに元首相で公家と大名家のミックスで容姿端麗で財産家でも羨ましくないぞ。

608 :吾輩は名無しである:2023/11/29(水) 20:02:28.10 ID:QRiHIJEA.net
あえて弁護すると蓮實さん家柄自慢とかはしてないと思うけどね
ただ薩長とその周辺の田舎侍が成り上がって妙に気取って山の手で西洋風に生活してたあの感じを継承してる人だなあってのはあるねw

荷風はそれに反逆して江戸っ子の美意識に寄せたけど蓮實は田舎成金侍の美意識に忠実という

609 :吾輩は名無しである:2023/12/01(金) 07:28:07.08 ID:xoiyNdau.net
家系を辿れば成り上がり者なのに本人は貴族の美意識で生きてたが三島由紀夫

610 :吾輩は名無しである:2023/12/01(金) 07:43:28.89 ID:RC85WqhF.net
三島は播州の狂気の系譜

611 :吾輩は名無しである:2023/12/01(金) 07:46:28.21 ID:9FI0NhAr.net
蓮實は1980年代にさかんに大江と中上を持ち上げ、三島を貶したが、
数年前のエッセイで三島のある小説が気になり、家にない本なので
神保町に探しに行ったと書いていた
やはり三島は無視できない大きな作家ということだな

612 :吾輩は名無しである:2023/12/01(金) 16:23:03.63 ID:B5QlI/ZF.net
三島由紀夫は、小学校から大学までの先輩で、従兄の同級生だったのだろう。
隠していただけで、じつは少年時代の憧れの存在だったのではないか。

613 :吾輩は名無しである:2023/12/01(金) 16:35:29.91 ID:kGkIzlGd.net
憧れていた人間が、実は詰まらない人間だとわかったときの複雑な思い、というやつか

614 :吾輩は名無しである:2023/12/01(金) 19:03:23.28 ID:k3/h3GhG.net
99: 考える名無しさん [sage] 2023/09/19(火) 02:26:00.71 ID:0

四方田 犬彦
4月16日

蓮実重彦が大江健三郎の追悼文を書きまくっている。
東大で一年先輩にこのスターがいたおかげで、自分は長い間、
第2ヴァイオリンしか弾くことができなかった。先に死んだのがうれしくてしかたがないのだ。
頼まれればいくらでも書くのだろう。青山真治が死んだときも、3本も書いていた。

それにしても曽野綾子はどうして大江の追悼を書かないのか。
裁判で完璧に敗訴したことがそんなに悔しいのだろうか。
復讐するなら今がチャンスだぞ。

615 :吾輩は名無しである:2023/12/01(金) 19:49:28.33 ID:dqjrKAZ4.net
P.P.S.さらに付言させていただくなら、問題のベージュ色のカヴァーのか
かった筒井康隆コレクションZ『朝のガスパール』に、漠たる記憶がよみが
り始めております。とても確かなこととはいいかねるのですが、『伯爵夫
人』が刊行されてからしばらくして、三島由紀夫のさる書物の初版本、ある
いはせめてその当時の版を目にしたくなり――読みたくて、ではありません
――、唐突にタクシーを飛ばして神田の古本屋街にまで足をのばしたことが
ありました。しかし、思っている版がなかなか見あたらなかったことへの腹
いせに、途方もない数の新刊書を無差別に買いあさり、ふて腐れて帰宅する
しかありませんでした。そのときの無差別買いの一冊が『朝のガスパール』
だったことが、どうやら事実なのかもしれぬと思い始めているのですが、そ
れとて、確言しうる事実だとはとてもいいかねます。そもそも、筒井さんの
署名と落款に彩られた一冊の手にとって、嬉々としてレジに走って行く自分
の姿を想像することなど不可能というに近いことですから、とても確かなこ
ととはいえません。どうやら、わたくしは、「確かなこと」というものにま
ったく無頓着なまま、後期高齢者の域に達してしまったのかもしれません。

P.P.P.S.さる九月には米寿を迎えられたはずの敬愛する大文豪の筒井康隆さ
ま。お祝いなどという語彙にはとうていおさまりかねる複雑きわまりない心
より賛辞を贈らせていただきます。

『笑犬楼vs.偽伯爵』筒井康隆、蓮實重彦、新潮社、2022

616 :吾輩は名無しである:2023/12/01(金) 20:01:46.58 ID:lvwG0UnH.net
ボケて持ってる本を忘れてた

617 :吾輩は名無しである:2023/12/01(金) 23:52:04.73 ID:ICWq0/QY.net
>>614
これ何の記事?

618 :吾輩は名無しである:2023/12/02(土) 06:33:59.51 ID:fKfqlyKe.net
三島は蓮田善明の極度に人工的で理性的な新古今に美を見出す美学を継承した小説家だけど
蓮實は芥川ー小林と同タイプの秀才型で無意識過剰な動物みたいな奴にコンプレックスを持ちつつ惹かれるタイプだから三島みたいなのは同族嫌悪を感じてダメなんじゃないかな?

619 :吾輩は名無しである:2023/12/02(土) 13:12:52.36 ID:F43SgAi/.net
>>615
浅田彰は筒井康隆のことを二流の作家と述べてたな

620 :吾輩は名無しである:2023/12/02(土) 13:53:40.37 ID:jxM2UnI8.net
人の悪口でご飯を食べているメガネザル

621 :吾輩は名無しである:2023/12/02(土) 14:12:57.44 ID:dKsMoUNV.net
どの口メガネ

622 :吾輩は名無しである:2023/12/02(土) 14:40:47.36 .net
https://i.imgur.com/1ENOauZ.jpg

623 :吾輩は名無しである:2023/12/02(土) 16:41:58.24 ID:vIW9t1J5.net
引用元ぐらい明示しろや

624 :吾輩は名無しである:2023/12/02(土) 20:34:39.74 ID:AJHRazBZ.net
「何某が◯◯と言っていた」

アホは自分で考える頭を持たないからこんなレスばっか

625 :吾輩は名無しである:2023/12/02(土) 20:53:07.40 ID:8B1gy+TD.net
浅田彰はシュトックハウゼンが9.11のテロのことをアートと述べた時に「だからドイツロマン派は駄目なんだ」と批判していたが
後にそれが捏造記事とわかっても謝罪の言葉すら口にしなかった
アホか

626 :吾輩は名無しである:2023/12/03(日) 05:52:30.20 ID:6DjN7iG9.net
>>566
蓮實が読んでない訳ないだろ

627 :吾輩は名無しである:2023/12/03(日) 15:07:00.28 ID:ZgffS7aJ.net
蓮實重彦の司馬遼󠄁太郎の評価ってどうなんですか?

628 :吾輩は名無しである:2023/12/03(日) 15:54:45.68 ID:/lj0LtMB.net
蓮實重彦は半藤一利はどう思ってたんだろう
ちょっと年上の江戸っ子で同じ東大、坂口安吾も担当した編集者で蓮實とは別の意味で戦前に拘ってる存在
佐藤優との対談本で731部隊のこともかなり深く調べてるみたいで驚いたな

629 :吾輩は名無しである:2023/12/03(日) 20:51:01.25 ID:6DjN7iG9.net
>>627
『赤の誘惑』を読む限りはまあボロクソだが

630 :吾輩は名無しである:2023/12/04(月) 12:09:40.46 ID:Ku2pt2Rj.net
東大つながりなら高畑勲はどうなんだろう
高畑が1935年生まれで1年違いの東大仏文
そうして映画監督
ある意味蓮實の理想像なんじゃないの

631 :吾輩は名無しである:2023/12/04(月) 13:14:28.86 .net
アニメ監督と映画監督は違うだろ

632 :吾輩は名無しである:2023/12/04(月) 19:29:28.40 ID:HzuzbuLj.net
ここでシュトックハウゼン氏は唇を噛んだ。涙をこらえているようにも見えた。そしてこう
語った。
作曲家 「あの事件については……みなさん頭をよくリセットしてくださいよ……あれはア
ートの最大の作品です……私はルシファーのおこなう戦争のアート、破壊のアートの、身の
毛もよだつような効果に驚いています」
シュルツ氏 「あなたはこのルシファーのアート作品を犯罪と見ていますか」
作曲家 「もちろん。それは間違いなく犯罪です。罪もない人々が否応もなく多数殺されて
しまったんですから……しかし、霊的にとらえれば、このような安全からの逸脱、自明性か
らの逸脱、日常生活からの逸脱は、ときどきアートの世界でもおこることなのですがそんな
ものには価値がありません。しかし、いま言ったことはオフレコにしてください。誤解され
ると困りますからね」(ここで記者団は同意をあらわすように一斉にうなずいた)

(中略)そしてその晩の「北ドイツラジオ」は、「ハンブルク音楽祭記者会見において作曲
家シュトックハウゼン氏の口をついて出た、信じがたい非人道発言」を大きくニュースに取
り上げて放送した。しかも、発言の前後のコンテキストを周到にカットして、あたかも世界
貿易センタービルの事件について感想を求められたこの作曲家が、あっけらかんと「あれは
アートの最大の作品です」と発言したかのように、みごとな細工をこらして放送されたもの
だから、その報道は、シュトックハウゼン氏とハンブルク音楽祭に対して、まさに致命的な
打撃を与えたのである。(中略)数時間後にはハンブルク音楽祭自体が、中止に追い込まれ
るところにまで発展した。

中沢新一『緑の資本論』集英社、2002年

633 :吾輩は名無しである:2023/12/04(月) 19:31:43.33 ID:HzuzbuLj.net
シュトックハウゼン氏を悼む(『讀賣新聞』2007年12月12日)

 しかし、シュトックハウゼン自身は、あまりに厳密で禁欲的な点と線の音楽に
満足せず、電子音響の実験を試み(最近の「音響派」の若者たちに先駆者として
崇拝される所以だ)、音楽に空間性や演劇性を導入し、やがては上演に7夜を要
するオペラ(そこには4台のヘリコプターに分乗した演奏者たちによる弦楽四重
奏まで含まれる)によって宇宙全体を包括しようとさえする。ワーグナーの「全
体芸術作品」の夢が、ヒトラーの悪夢に終わった後、前衛の批判をへて、再び甦
ったとでもいうかのように。
 その夢は時に危険な誇大妄想と見なされもした。特に2001年9月11日の同時多
発テロを「全体芸術作品」ととらえ、テロリストの献身を賞賛するかのような
(少なくともそのように誤解されても仕方のない)発言は、多くの市民の顰蹙を
買った。裏を返せば、シュトックハウゼンは市民的良識を超えた絶対的な芸術を
信じ、そのために自他の献身を要求してやまなかったのである。

浅田彰のドタバタ日記
第2回 2008年6月26日

巨大な「全体芸術作品」の構想において一脈通ずるところがあるのも確かだと思
います。そのワーグナーの「全体芸術作品」の夢が歴史の流れの中で反転してヒ
トラーの悪夢に終わったと言うことは、ワーグナーをヒトラーと等値することと
はまったく違いますし、シュトックハウゼンが「全体芸術作品」の夢を別の形で
甦らせたのかもしれないと言うこともまた、シュトックハウゼンをヒトラーと等
値することとはまったく違います――シュトックハウゼンがワーグナーと同じく
らい偉大で同じくらいプロブレマティックな芸術家であるという含意はあります
が。言い換えれば、シュトックハウゼンは、テロが素晴らしい芸術作品だと言っ
て礼賛するような愚かな悪魔主義者でもなければ、ワーグナーをファシズムと結
びつけて端から切り捨てるような「良識派」気取りの小市民でもない。よほど無
知で読解力のない読者か悪意をもった読者でないかぎり、私の追悼記事を読んで
そういう誤ったイメージを抱く人はないと思います。

634 :吾輩は名無しである:2023/12/05(火) 12:54:58.52 ID:XUahhq6K.net
浅田彰が最近の日本映画は辛気くさくて説教くさい話ばかりと批判してたが蓮實重彦も内心困ったことだと思ってるだろうけど自分の芸風じゃないとあえて批判は控えてるんだろう

635 :吾輩は名無しである:2023/12/05(火) 13:30:00.57 ID:1DbH69GG.net
浅田の趣味は全く信用する必要はない
浅田のファンだが文学趣味は全然だめ
初期の本当に趣味で少女漫画とかSFを語っていたときが面白かったが
その後権威主義的に語りだして全くつまらなくなった
大江健三郎を持ち上げてしまったり
単なるお追従

636 :吾輩は名無しである:2023/12/05(火) 13:45:24.98 .net
平山周吉 小津安二郎
クソつまんないなこれ

637 :吾輩は名無しである:2023/12/05(火) 21:12:20.56 ID:EpWVzF9M.net
>>631
なら中島貞夫はどうだ
1934年生まれの同世代で東大、実写の映画監督
吉田喜重も1933年生まれの同世代で東大仏文で実写映画監督
この二人は蓮實の理想だろ

638 :吾輩は名無しである:2023/12/05(火) 21:25:21.08 ID:O5awA58D.net
ベルトルッチが亡くなって朝日新聞で浅田彰が追悼文書いていたが
ラストエンペラー以降の作品も全て名作はファンでも持ち上げすぎたろう(ドリーマーズは原作が悪くて駄作だそうだが)
それにシェリタリング・スカイを坂本龍一の音楽が良かったってベルトルッチ関係ないじゃん

639 :吾輩は名無しである:2023/12/05(火) 23:09:13.39 ID:UHm8OI7U.net
ベルトルッチの傑作は、暗殺のオペラ、暗殺の森、
ラストタンゴ・イン・パリ、1900年、シェルタリング・スカイ
この5作のみだ
異論は認めない

640 :吾輩は名無しである:2023/12/05(火) 23:21:06.21 ID:XUahhq6K.net
革命前夜と殺しも好きだったわ

641 :吾輩は名無しである:2023/12/05(火) 23:27:39.25 .net
ミッシェルのチバユウスケ死んだけど
アル中の果ての食道ガン
青山と一緒

642 :吾輩は名無しである:2023/12/06(水) 08:11:08.37 ID:3iRBUyru.net
>>639
傑作『ドリーマーズ』が入ってない

643 :吾輩は名無しである:2023/12/06(水) 10:56:30.77 ID:g4mFXsnq.net
今話題の米山隆一
東大の医学部と経済学部の院出てて訳わからん理由でサラッと司法試験も合格しててまあ超エリートと言ってもいい経歴で普通なら超安全地帯で学者や評論家にでもなるタイプなのに超泥臭い政治の世界に飛び込むヴァイタリティは珍しいタイプだけど医学をやってたからなんかな

見た目は蓮實や浅田みたいな気取った知識人タイプというより柄谷行人を更に泥臭くした感じと言ったところか

644 :吾輩は名無しである:2023/12/06(水) 11:18:34.79 ID:X4e0iCqs.net
>>642
あれは凡作
主演女優のワレメしか見どころがない

645 :吾輩は名無しである:2023/12/06(水) 13:58:37.35 ID:5qS+m16M.net
>>643
秀才を寸評して胸をなでおろすのが下民の下民たるゆえん

646 :吾輩は名無しである:2023/12/06(水) 19:24:05.92 ID:fLXjIWe6.net
寺山修司の映画の遺作「さらば箱舟」を見直してみたが、ガルシア=マルケスの「百年の孤独」の映像化は元々企画そのものに無理があったような。ギュンター・グラスの原作をシュレンドルフが映像化した「ブリキの太鼓」も原作に追い付けなかったし。映像化不可能な小説ってあるんだよ。大江健三郎が許可しなかったから存在しないんだけど、「万延元年のフットボール」も仮に誰が映画化してもおそらく変な作品になっちゃってたでしょう。

647 :吾輩は名無しである:2023/12/06(水) 19:35:11.04 ID:tPuTVGoU.net
たけしの「首」評まだあ?

648 :吾輩は名無しである:2023/12/06(水) 20:33:31.46 ID:/VW37pQt.net
このスレの皆さんの丹野達弥に対する忌憚のない意見をぜひ伺いたい

649 :吾輩は名無しである:2023/12/07(木) 07:42:37.51 ID:Koghy/EF.net
戦争で兵隊に行った作家たちが従軍慰安婦はあったと書いていて
同じく戦争へ行った漫画家の水木しげるや俳優の殿山泰司もあったと証言しているのに
どうして戦争体験がない世代の人たちが従軍慰安婦は捏造と言い切れるの?

650 :吾輩は名無しである:2023/12/07(木) 07:49:58.63 ID:6K5YsQNJ.net
兵士用の売春婦は日本人も朝鮮人もいたが、日本軍によって
強制連行されて兵士の相手をさせられたというのが捏造
彼女らは自分の意志もしくは貧乏な親に売られて売春婦になった

651 :吾輩は名無しである:2023/12/07(木) 20:52:38.58 ID:mjCqv/F1.net
朝日新聞2018年11月30日
映画のラスト・エンペラー ベルナルド・ベルトルッチ監督を悼む (批評家 浅田彰)

 一九六八年の前衛の爆発のあと反動に堕すことなく映画を撮り続けることは可
能か。端的に言って、ゴダールやパゾリーニのあと映画は可能か。ヌーヴェル・
ヴァーグを自分なりに変奏した瑞々(みずみず)しい『革命前夜』(64年)の後
で若きベルナルド・ベルトルッチが直面したのは、そんな根源的な問いだった。

 その難問との苦闘の中から、ベルクが師シェーンベルクの頭脳的実験を継承し
つつドラマティックにして甘美なオペラを生み出したように、ファシズムを描い
た傑作『暗殺の森』(70年)や視野を20世紀イタリア史全体に広げた巨篇『1900
年』(76年)が、また年上のフェリーニらを超えて黄金時代の映画を新たに撮り
直したかのような大作群――とくに坂本龍一の壮麗な音楽で彩られた『ラストエ
ンペラー』(87年)や『シェルタリング・スカイ』(90年)が生まれる。

 その探求は晩年にも止むことがない。他民族化したローマを揺れるキャメラで
描く『シャンドライの恋』(98年)や、病気で車椅子生活になってから若者たち
の現在に迫った『孤独な天使たち』(2012年)は、老匠の作品とは思えぬ若々し
さで観客を驚かせた。六八年五月革命を描いた『ドリーマーズ』(03年)だけ
は、つまらぬ原作を選んで失敗しているのだが。

 六八年の50周年に訃報に接して思い出すのは、晩年の彼のその若々しさだ。だ
が、「今後ベルトルッチに匹敵する映画作家が登場するだろうか」と自問したと
き、「前衛の爆発を超えて歩み続けた彼の足跡自体が答はイエスだと示してい
る」と確信しながらも、「ベルトルッチの死でわれわれは映画のラスト・エンペ
ラーを失ったのではないか」という思いを禁ずることができない。

652 :吾輩は名無しである:2023/12/08(金) 00:37:25.67 ID:/r8lGPeb.net
青山真治(1964年7月13日 - 2022年3月21日)
1996年、初の劇場用長編映画『Helpless』を手がける。
2022年3月21日0時30分、頸部食道がんのため、死去した、57歳。

チバユウスケ(1968年7月10日 - 2023年11月26日)
THEE MICHELLE GUN ELEPHANTを結成。
1996年2月1日、シングル「世界の終わり」にてメジャー・デビュー。
2023年4月24日、食道がんと診断され治療に専念するため休養に入ることを発表。
11月26日に死去したことが、公式SNSなどを通じて12月5日に明らかにされた。55歳没。

月刊カドカワ1997年12月号
『表紙&総力特集:thee michelle gun elephant』
『阿部和重自身による阿部和重スペシャル』
50の質問/全作品解説/ライヴ・トーク:常盤響/カラー・グラビア

1997年
●蓮實重彦から 
いろいろな5人がきく50の質問(「月刊カドカワ」12月1日,第15巻第12号,146〜147頁)
阿部和重への10の質問。

653 :吾輩は名無しである:2023/12/08(金) 09:08:25.14 .net
中原は糖尿病でカタワ
蓮實先生頑強すぎ

654 :吾輩は名無しである:2023/12/08(金) 09:31:58.97 ID:RQt5BBlL.net
金沢の小松弥助の大将は92歳で現役で120歳まで寿司握ると言ってるみたいだし蓮實氏もそんな心意気なのかも!?

655 :吾輩は名無しである:2023/12/09(土) 20:15:10.41 ID:o/HrrEH4.net
>>650
殿山泰司は自分の部隊の朝鮮人従軍慰安婦は敗戦と同時に口封じのために皆殺しにされたと書いているが単なる売春婦なら何のために口封じで全員殺す必要があったのか

656 :吾輩は名無しである:2023/12/10(日) 00:02:05.20 ID:Ngpl57kR.net
>>655
その殿山の本の記述が真実との保証はない

657 :吾輩は名無しである:2023/12/12(火) 08:04:36.56 ID:9fLhKR9C.net
そこはどっちでもいい

658 :吾輩は名無しである:2023/12/12(火) 21:18:01.49 ID:Lso3/A+h.net
エリセ、カウリスマキ、ヴェンダース、蓮實の好きな監督の新作が次々と来る

659 :吾輩は名無しである:2023/12/13(水) 13:53:38.49 ID:5WuKm5C4.net
そこらあたりの監督はもう見切りつけてんじゃないのかな
青山真治との対談でオリヴェイラを除いてもうヨーロッパに映画監督はいないと語っていたぞ
オリヴェイラが生きていたころだから2010〜2015年あたりの話だと思うが

660 :吾輩は名無しである:2023/12/13(水) 14:16:02.63 ID:msaoLtNs.net
しょーもな

661 :吾輩は名無しである:2023/12/13(水) 14:41:42.39 ID:IOZmietX.net
日欧米どこももう映画作家はいない
映画はオワコンだよ

662 :吾輩は名無しである:2023/12/13(水) 19:46:57.57 ID:5h9kXC2Z.net
「映画作家」というのが、そもそもおかしい言葉なのだ。
劇映画というのは、大勢が分業で作るんだから、はなから一人の作家などいないである。

663 :吾輩は名無しである:2023/12/13(水) 19:49:02.33 ID:5h9kXC2Z.net
おかしな「作家意識」をもった映画監督がやたらと増えたことが、くだらない映画ばかりになった最大の原因ですよ。

664 :吾輩は名無しである:2023/12/13(水) 19:55:16.08 ID:5h9kXC2Z.net
とくに、ある頃からの日本映画は、「作家意識」「芸術家意識」ばかりが先走った監督が多くなった。
その連中が内輪の評論家などを含む仲間褒めでよいしょ合い、外国の映画祭なんかで、芸能界的な根回し・談合でもって
賞を貰ったりすることによって地位を保つということでやってきたわけである。
ヨーロッパの映画関係者なんか、IOCの役員なんかと同じような、というか、それ以下の輩だから、鼻薬をかがせれば、
どうにでもなる、ということだろう。

665 :吾輩は名無しである:2023/12/13(水) 20:56:01.43 ID:iJaWa+nR.net
しょーもねーな

666 :吾輩は名無しである:2023/12/14(木) 08:16:03.84 ID:NAakR7NH.net
「映画千夜一夜」という蓮實・淀川長治・山田宏一の鼎談本で、淀川さんが柳町光男の映画「火まつり」について、脚本がおかしいよと文句を言って、蓮實も相槌を打っていたが、あの映画は脚本を書いたのが中上健次なんだから、映画の脚本と文学は違うとはいえ、蓮實は少しは擁護してやれよと思った

667 :吾輩は名無しである:2023/12/14(木) 15:24:59.54 ID:tYv8BjE0.net
ボヴァリー夫人論そろそろ文庫入りかな
おそらく2500円✕2で5000円くらいになりそうだが

668 :吾輩は名無しである:2023/12/14(木) 20:01:34.99 ID:Ritrwas7.net
蓮實ファンにすら
ろくに読まれてないのにw

669 :吾輩は名無しである:2023/12/14(木) 20:01:54.65 ID:/tENZthx.net
結局、蓮實の最高傑作は凡庸な芸術家の肖像と言う事で終わりそうだ

670 :吾輩は名無しである:2023/12/15(金) 14:51:52.75 ID:h1JkGTTj.net
蓮實の小説に期待。
だが、読めるのは俺しかいない。

671 :吾輩は名無しである:2023/12/16(土) 12:00:17.61 ID:7OtDzqfJ.net
>>666
大塚英志が漫画原作者としての中上健次を低評価していたな

672 :吾輩は名無しである:2023/12/16(土) 16:51:22.56 ID:b9vG4JHu.net
>>669
君は蓮實先生が文学史的には凡庸な学者に過ぎないと言いたいのかね
デュカンがお似合いだとでも?

673 :吾輩は名無しである:2023/12/16(土) 17:09:39.15 ID:Ey2elBU6.net
坂口安吾『文人囲碁会』

 更に万人が意外とするのは小林秀雄で、この独断のかたまりみたいな先生が、実は凡そ定石其ものの素性の正しい碁を打つ。本当は僕に九ツ置く必要があるのだが、五ツ以上置くのは厭だと云って、五ツ置いて、碁のお手本にあるような行儀のいゝ石を打って、キレイに負ける習慣になっている。
 要するに小林秀雄も、碁に於て偽ることが出来ない通りに、彼は実は独断家ではないのである。定石型、公理型の性格なので、彼の文学はそういう風に見るのが矢張り正しいと私は思っている。
 このあべこべが三木清で、この人の碁は、乱暴そのものゝ組み打ちみたいな喧嘩碁で、凡そアカデミズムと縁がない。


蓮實は囲碁やるかは知らんけど多分小林秀雄タイプじゃないかな?

674 :吾輩は名無しである:2023/12/16(土) 18:11:21.93 ID:rWYQc3B+.net
フローベールは衰弱した作家
エネルギーの塊バルザックがいい

675 :吾輩は名無しである:2023/12/16(土) 20:05:50.58 ID:528qXmFE.net
後藤明生の良さってわからないなあ
蓮實は絶賛してたがそんなに良いかなあ

676 :吾輩は名無しである:2023/12/16(土) 23:37:23.96 ID:uNmKiFZ6.net
もちろん悪くはないけれど、そんなには良くないと思う
一部の作家がボルヘスを過剰に持ち上げるのと似たような匂いがする
独自の教養と文学システムのバランスがいいということかなと

677 :吾輩は名無しである:2023/12/17(日) 09:19:31.01 ID:KDpK/Jgo.net
後藤、藤枝、安岡より三島や埴谷の方が明らかに上
蓮實は文学が読めない

678 :吾輩は名無しである:2023/12/17(日) 15:04:30.73 ID:hbTqYf4P.net
ベルイマンより加藤泰とか
映画のB級趣味みたいな感じじゃないの

679 :吾輩は名無しである:2023/12/17(日) 15:21:14.32 ID:KDpK/Jgo.net
黒澤明より鈴木則文の方が上とかありえない
蓮實は性格が天邪鬼なのが資質を裏切っている

680 :吾輩は名無しである:2023/12/17(日) 15:58:53.55 ID:DotU7tho.net
>>678
ベルイマン<加藤はあり得るんじゃない?

681 :吾輩は名無しである:2023/12/17(日) 16:03:54.48 ID:ypV3BPWz.net
蓮實が碁や将棋やるにしても弱い自分が許せないだろうしパブリックイメージ的に損だから言わないんじゃないか?
楽器とかはやるんだろうか?

682 :吾輩は名無しである:2023/12/17(日) 19:08:51.54 ID:va2GzPwE.net
80年代の芥川賞は該当作品なしがあまりに多いよ
赤瀬川原平や唐十郎に受賞させるくらいなら順当に村上春樹、高橋源一郎、島田雅彦、小林恭二らに受賞させろよ
意見は様々だろうが、この人たちが当時の日本文学のトップランナーだったのは間違いないだろ

683 :吾輩は名無しである:2023/12/17(日) 20:14:05.24 ID:KDpK/Jgo.net
>>682
あの時代は第三の新人たちが選考委員の中心だった
86回から96回までのうち該当作なしが7回もあった
丹羽文雄、中村光夫、安岡章太郎、遠藤周作が辞めたら
毎回受賞作が出るようになった
目利きでない作家が選考委員だとこうなるという好例だな

684 :吾輩は名無しである:2023/12/17(日) 20:19:14.99 ID:ypV3BPWz.net
高橋源一郎は受賞させない方がいいだろ

685 :吾輩は名無しである:2023/12/17(日) 21:18:14.43 ID:xPDRCCpx.net
つまり彼らを受賞させるわけにはいかなかった時点で純文学の系譜学的な芥川賞の役割は終わっていたんだよ
形骸化して以降の芥川賞には出版業界にとって利用価値があるというだけのことでしょう
それもなくなれば賞も廃止、文芸誌もいよいよ廃刊されるのではないでしょうか
春樹も源一郎もマチャヒコも文芸誌に頼らなくても売る馬力を持っていた人たちでとっくにそっちがスタンダードでしょう
いまだと西加奈子や伊坂幸太郎のような中間作家のほうにそのスタンスが認められる、町田康とかもギリそっちかもね
だから芥川賞界隈をうろうろしている作家もそれを話題にすることで飯の種(おやつ代?)にしている批評家(書評家?ライター?)も少しは後ろ暗い感情を持ったほうがいいんじゃないの?
一番売れたのが芥川賞受賞作です!なんてのは作家として半人前なんだと

686 :吾輩は名無しである:2023/12/17(日) 22:52:40.79 ID:nONkgGUi.net
高橋源一郎(1951年1月1日 - )
群像新人長篇小説賞優秀作(1981年)「さようなら、ギャングたち」
三島由紀夫賞(1988年)『優雅で感傷的な日本野球』
伊藤整文学賞(2002年)『日本文学盛衰史』
谷崎潤一郎賞(2012年)『さよならクリストファー・ロビン』
NHK放送文化賞(2019年)

島田雅彦(1961年3月13日 - )
野間文芸新人賞(1984年)『夢遊王国のための音楽』
泉鏡花文学賞(1992年)『彼岸先生』
伊藤整文学賞(2006年)『退廃姉妹』
芸術選奨(2008年)『カオスの娘』
毎日出版文化賞(2016年)『虚人の星』
読売文学賞(2020年)『君が異端だった頃』
紫綬褒章(2022年)

小林恭二(1957年11月9日 - )
海燕新人文学賞(1984年)「電話男」
三島由紀夫賞(1998年)『カブキの日』

蓮實重彥(1936年4月29日 - )
読売文学賞 評論・伝記賞(1978年)『反=日本語論』
芸術選奨 文部大臣賞(1989年)『凡庸な芸術家の肖像』
芸術文化勲章 コマンドゥール(1999年)
川喜多賞(2007年)
三島由紀夫賞(2016年)「伯爵夫人」

687 :吾輩は名無しである:2023/12/18(月) 07:41:58.48 ID:d3GXq4uo.net
小林恭二の評価が低いなあ
「小説伝」「ゼウスガーデン衰亡史」とか好きなんだけどなあ

688 :吾輩は名無しである:2023/12/18(月) 10:37:27.14 ID:h3C4j7A4.net
お前の好き嫌いとかほんとどうでもいい

689 :吾輩は名無しである:2023/12/18(月) 23:59:54.14 ID:REG8Ta0t.net
>>686
伊藤整はマジメな文学者だったのに
チンピラ文学に利用されて気の毒
チャタレイ夫人で有罪になったから舐められのか

690 :吾輩は名無しである:2023/12/19(火) 08:30:50.79 ID:GuIUHPCQ.net
伊藤整の『氾濫』はかなり優れた心理小説
プロットは虚構だが、描かれた男女の関係は作者の体験と
石原慎太郎が言っていた
『チャタレイ夫人の恋人』の翻訳も名訳

691 :吾輩は名無しである:2023/12/19(火) 19:03:04.38 ID:29Xk/F60.net
1983年3月1日、小林秀雄没
『監督 小津安二郎』(1983年3月30日、筑摩書房)

2022年7月8日、安倍晋三没
『ジョン・フォード論』(2022年7月30日、文藝春秋)

692 :吾輩は名無しである:2023/12/19(火) 19:26:28.82 ID:S6Hnzr1O.net
小林秀雄は文学界の安倍晋三だったのかw

693 :吾輩は名無しである:2023/12/19(火) 20:35:59.87 ID:CsF3kbtQ.net
>>658
長生きするといいことあるな。100歳までは生きて好きな映画見てくれ

694 :吾輩は名無しである:2023/12/19(火) 21:15:42.10 ID:DEaGCONl.net
蓮實さん文章や映像だけでいいのなら大真面目にフローベール論やフォード論なんか書かないでなんか無意味な文章だけ書いてりゃいいのにね

695 :吾輩は名無しである:2023/12/20(水) 05:10:30.87 ID:tQcDOivp.net
蓮実の論考待ち望んでる人間が大勢いるので

696 :吾輩は名無しである:2023/12/20(水) 11:58:13.30 ID:1h8USmtk.net
蓮實や柄谷は高橋和巳を馬鹿にしていたけど 高橋和巳は中国文学や漢籍の知識教養を万全に身につけて文学を書けた最後の人だよ 高橋和巳以降こうした日本人作家はいない

697 :吾輩は名無しである:2023/12/20(水) 12:59:05.20 ID:q/OEtDz/.net
何をやったか書いたかが重要なのに教養マウントばかり広まってますな
浅田、蓮實は別にあれでいいけど結果教養マウントで何かやったような気分の連中ばかり生んだのは罪悪ですな

698 :吾輩は名無しである:2023/12/20(水) 13:08:48.83 ID:40IMfCks.net
>>693
「蓮實:ええ。私は年齢的には整理期に入っていますから、もうそんなに手は広げられない。

──ただブレッソンが『ラルジャン』(1983)を撮ったのは83歳のときですし、オリヴェイラも……

蓮實:あのね、創作家には年齢は関係ないんです。映画作家は肉体的に元気であれば何でもできるけれど、映画批評って、批評すべき対象との関係を成立させねばならず、疲れるものじゃないですか。もちろん映画を撮るのだって肉体的な疲労はあるはずですが、撮ってしまえばしめたもんでしょ。撮ってしまえばしめたものという映画作家の楽天的な無責任性を批評家はとても真似できない。書いてしまえばしめたものだとはいえないところが批評家の宿命です。」

古いけど2006年にもう無理みたいなことは述べてる
http://www.flowerwild.net/2006/12/2006-12-04_102306.php

699 :吾輩は名無しである:2023/12/20(水) 13:13:07.55 ID:40IMfCks.net
>>693
それに蓮實のことだからゴダールが死んで映画そのものも死んだみたいなこと考えてるのじゃないのかな

700 :吾輩は名無しである:2023/12/20(水) 13:21:56.40 ID:3l+A0dwn.net
>>698
これはその通りだと思うけど、批評すべき対象との関係を成立させるためには量を見る必要があるし、それまでの批評を把握しなければならない
となると、もう蓮實のように映画を語ることは不可能ですよ
数が多すぎるから
どうしても蓮實のように語りたければ別の枠組を設定するしかない
映画に限らず日本に明治以降導入された文化の多くはその道を辿っている、同一性だけは習慣的に残されているがもはや全くの別物という

701 :吾輩は名無しである:2023/12/20(水) 21:24:26.05 ID:Zk4HjuZj.net
ジョン・ウィリアムズの引退撤回して作曲も指揮も91で元気にやってるな

702 :吾輩は名無しである:2023/12/21(木) 20:24:21.74 ID:3DbBmHtY.net
>>698
「書いてしまえばしめたものだとはいえないところが批評家の宿命です。」
お前が言うな

703 :吾輩は名無しである:2023/12/21(木) 23:06:01.83 ID:O28FJZjI.net
>>679
蓮實が黒澤明より鈴木則文のほうが上なんて言ったことあるか?
溝口、小津、成瀬のほうが黒澤より上だとは思ってるだろうけど

704 :吾輩は名無しである:2023/12/21(木) 23:15:36.40 ID:TSglUK5e.net
溝口、小津、成瀬>黒澤なのは蓮實じゃなくてもみなそう思うだろう

705 :吾輩は名無しである:2023/12/22(金) 06:13:18.35 ID:isCeIFMv.net
おれは黒澤のほうがはるかに上だと思うけど?

706 :吾輩は名無しである:2023/12/22(金) 19:38:43.78 ID:KYRGz6DE.net
73年の世代

1985年の日本公開映画
2月9日ビクトル・エリセ『ミツバチのささやき』キネマ旬報4位
9月7日ヴィム・ヴェンダース『パリ、テキサス』キネマ旬報6位
9月21日クリント・イーストウッド『ペイルライダー』キネマ旬報13位
10月12日ビクトル・エリセ『エル・スール』キネマ旬報14位

季刊リュミエール 第一号
【LUMIÈRE 季刊 映画 リュミエール 1 1985―秋 特集 73年の世代 ヴェンダース エリセ シュミット イーストウッド】
1985年9月20日発行
[編集長]:蓮實重彥
『パリ、テキサス』表紙
『パリ、テキサス』シナリオ=完全採録

ビクトル・エリセ『瞳をとじて』(2023年)
ヴィム・ヴェンダース『PERFECT DAYS』(2023年)
クリント・イーストウッド『Juror No. 2(原題)』撮影再開

707 :吾輩は名無しである:2023/12/22(金) 21:03:19.39 ID:UcM+BSn1.net
>>705
それはないな

708 :吾輩は名無しである:2023/12/22(金) 21:28:11.33 ID:OMPcTM0j.net
黒沢には活劇の面白さがある。
観客はそれを期待する。

709 :吾輩は名無しである:2023/12/23(土) 00:15:09.88 ID:MLTDwoCk.net
小沼勝(1937年12月30日 - 2023年1月22日)
山根貞男(1939年10月15日 - 2023年2月20日)
坂本龍一(1952年1月17日 - 2023年3月28日)
中島貞夫(1934年8月8日 - 2023年6月11日)
ウィリアム・フリードキン(1935年8月29日 - 2023年8月7日)
オタール・イオセリアーニ(1934年2月2日 - 2023年12月17日)

710 :吾輩は名無しである:2023/12/23(土) 05:02:59.12 ID:fYsirUf1.net
>>708
まあ澤の字くらいはちゃんと書いてやれよ

711 :吾輩は名無しである:2023/12/23(土) 05:57:04.74 .net
>>708
まあだだよに活劇の面白さはなかったぞ

712 :吾輩は名無しである:2023/12/23(土) 12:54:12.71 ID:fYsirUf1.net
>>708
一番美しくに活劇の面白さはなかったぞ

713 :吾輩は名無しである:2023/12/23(土) 15:37:13.51 ID:GWkvUmNn.net
蓮實重彦は映画監督に例えると
鈴木清順クラスだと思うよ

714 :吾輩は名無しである:2023/12/23(土) 15:56:18.52 .net
鈴木清順に東大総長レベルの社会的実績あるか?

715 :吾輩は名無しである:2023/12/23(土) 16:25:24.24 ID:bqkfjX2u.net
蓮實は映画とは活劇と言い切っている
そして活劇映画の巨匠と言えばラオール・ウォルシュ、マキノ雅弘である

716 :吾輩は名無しである:2023/12/23(土) 18:46:23.39 ID:fYsirUf1.net
>>713
貴殿における鈴木清順の評価はどうなのよ?

717 :吾輩は名無しである:2023/12/23(土) 19:34:05.10 ID:GWkvUmNn.net
清順は初めは律儀なプログラムピクチャー撮ってたよね
蓮實も初めは律儀なフランス文学の徒
清順やがて前衛風テイストで人気者に
蓮實も難解テイストでポピュラー学者に
二人とも深淵なる社会性ではなく
表層の戯れで頂点に
あと、ヒゲがチャームポイント

718 :吾輩は名無しである:2023/12/23(土) 20:02:14.13 ID:1KYN3KaN.net
しかし蓮實は清順のぶっとんだテイストの映画より普通のプログラムピクチャー時代の清順を評価してるっぽいんだよな

719 :吾輩は名無しである:2023/12/24(日) 01:47:58.54 ID:gteKUQNG.net
マリ・クレール 日本版 92号(1990年7月)特集・映画の快楽 総計635本のジャンル別・戦後洋画のベスト50
特別対談・淀川長治×蓮實重彦「80年代の洋画ベスト50はこれだ」
髭あり

国文学 解釈と教材の研究 1992年7月号 蓮實重彦挑撥する批評
蓮實重彥論のために
インタビュー。[聞き手=金井美恵子]
髭なし

720 :吾輩は名無しである:2023/12/24(日) 06:55:06.61 ID:ewmr//Gk.net
【秋日和】を昨晩見た。荒廃が酷すぎて何もする時がない時は小津映画に限る。これは小津映画の傑作。私の心から愛する作品。笠智衆、佐分利信、北竜二、中村伸?カ。本当の日本の男たち。大人。顏が違う。品格が違う。ユーモアが違う。発声発音が違う。民族が入れ替わったとしか思えない。これが「私の日本」。いつ現代日本から引退しても私自身はもういい。体当りして抹殺されても何とも思わない。ひどい。ひどすぎる国日本。もはや余りに酷くて参与することに何の社会的名誉も感じない。

721 :吾輩は名無しである:2023/12/24(日) 14:55:03.40 ID:mnhEAPmB.net
日本映画の品格を決定的にダメにしたのが、1980年の日活ロマンポルノ裁判、無罪判決だ。
時代と共に社会通念が変わるとして、社会規範の歯止めが崩壊した。
直後にAVの津波が押し寄せ、ロマンポルノはあっという間に駆逐された。
むろん蓮實の映画批評は、何の役にも立たなかった。

722 :吾輩は名無しである:2023/12/24(日) 15:13:37.90 .net
>>717
社会性なかったら総長まで登り詰められないだろ

723 :吾輩は名無しである:2023/12/24(日) 16:19:07.57 .net
ポルノ映画がビデオ文化に駆逐されるとかそもそも全世界的な現象

724 :吾輩は名無しである:2023/12/24(日) 20:00:55.34 ID:o1vIvxtc.net
ポルノビデオもtiktokにやられてるだろ。

725 :吾輩は名無しである:2023/12/25(月) 00:41:13.92 ID:I6k1vHWe.net
1974 『批評あるいは仮死の祭典』/『続・激突!/カージャック』
1977 『反=日本語論』/『未知との遭遇』
1979 『表層批評宣言』/『1941』

1982 『小説論=批評論』/『E.T.』
1985 『物語批判序説』/『カラーパープル』
1989 『小説から遠く離れて』/『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』

1991 『帝国の陰謀』/『フック』
1993 『ハリウッド映画史講義 翳りの歴史のために』/『ジュラシック・パーク』
1998 『知性のために 新しい思考とそのかたち』/『プライベート・ライアン』

2001 『私が大学について知っている二、三の事柄』/『A.I.』
2005 『ゴダール革命』/『宇宙戦争』
2008 『映画崩壊前夜』/『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』

2012 『映画時評2009-2011』/『リンカーン』
2015 『映画時評2012-2014』/『ブリッジ・オブ・スパイ』
2016 『伯爵夫人』/『BFG: ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』

2022 『ジョン・フォード論』/『フェイブルマンズ』

726 :吾輩は名無しである:2023/12/25(月) 12:19:40.82 ID:YEXyOulB.net
「晩年の黒澤明はVHSで小津安二郎の映画を見て愕然としただろう」

そういう黒澤の近親者の発言があったならともかく、無いのに空想で映画評論ってどうなのよ

727 :吾輩は名無しである:2023/12/25(月) 12:27:20.78 ID:PVWrXIFa.net
蓮實はエットーレ・スコラが好きでエットーレ・スコラは素晴らしいと喧伝していたのに
映画狂人に載っているがゴダールとの対談でゴダールが「エットーレ・スコラは賞狙いのくだらない監督です」と述べたら蓮實が「そうですね」って、どこまで権威に弱いんだよ
そこはエットーレ・スコラの擁護をしてやれよ

728 :吾輩は名無しである:2023/12/25(月) 12:46:25.61 ID:qu3QokRa.net
シネフィルでも海外はみんな好き勝手に見てる感じだけど日本は蓮實色に染め上げられててみんなビクビク蓮實の評価気にしてて大変だな

729 :吾輩は名無しである:2023/12/25(月) 13:02:54.71 ID:Lk4kaqZN.net
『ボヴァリー夫人』の初読は、画像の河出文庫ではなく、新潮文庫旧版の生島遼一訳でした。
山田𣝣訳は蓮實重彦が巻末解説を執筆して、「定訳」のような扱いをしているので買ったのでした。
しかし蓮實氏が「原文の散文性に忠実な言葉遣い」と書いているのは必ずしも原文に忠実ということではないようで、例えば
Première partie, Chapitre IX の
Elle abandonna la musique, pourquoi jouer?
を生島遼一訳は
「音楽をやめた。弾いたってなんになる?」
新潮文庫新版の芳川泰久訳は
「彼女は音楽をぴたりとやめた。弾いて何になるの?」
としているのに、山田𣝣訳は
「エンマは音楽をぷっつりやめた。弾いてなんになろう。」
と、勝手に固有名を付け加えていたりします。原文と比較しながら読むと、こういう改変が無闇と気になるのですが、
生島訳を読んだのは1998年で中学生の時、山田訳は異性関係の酸いも甘いも噛み分けた2009年で、
こんなのが13、4歳の小娘に分かる筈がなかった、と妙に感心した

730 :吾輩は名無しである:2023/12/25(月) 14:02:01.61 ID:i7JHBq1X.net
海外文学の翻訳に文句なら花田清輝も島村抱月と片山伸の「ドン・キホーテ」は訳がおかしいと批判してたな
花田は竹内好の魯迅の翻訳も変と批判してた

吉行淳之介は逆にトーマス・マンは実吉捷郎の訳でないと読んだ気にならないと言っていて
盟友の安岡章太郎は原文を読めないと読書の意味がないと言って海外文学はあまり読まなかった

731 :田中淳 :2023/12/25(月) 17:20:42.52 ID:z1mJUWdE.net
建(た)てますたw( ̄▽ ̄)


なぜ日本は小津安二郎をお札の顔に採用しないのか疑問に思う
https://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1703492176/

732 :吾輩は名無しである:2023/12/25(月) 18:06:19.07 ID:Chz2zJir.net
五木寛之はベストセラー作家だが映像化が難しい作家でもあって「さらばモスクワ愚連隊」「青春の門」「戒厳令の夜」みんなダメ
「青春の門」は浦山桐郎監督版が監督と喧嘩して途中で終わり、後に東映で作られたものも途中で終了した
作家として五木寛之のライバルと呼ばれた野坂昭如は意外にも「エロ事師たち」「とむらい師たち」「スクラップ集団」「遊び」「火垂の墓」と映像化成功が多い

733 :吾輩は名無しである:2023/12/25(月) 18:36:23.02 ID:16JjvApi.net
「21世紀世界の名監督100人」でウォン・カーウァイが1位にあげられる時代だからなー
蓮實からしたらショットもクソもないデタラメな映画だろうけど、それが歴史の出した回答だわな

734 :吾輩は名無しである:2023/12/25(月) 18:37:26.54 ID:NhpEoY17.net
>>719
1991年に髭を剃り落としたのか?
1991年と言えばソ連崩壊
レーニン、スターリン、トロツキー
ハスミは隠れ共産主義者だったのか?

735 :吾輩は名無しである:2023/12/25(月) 18:40:19.12 ID:TMs736R9.net
ショット分析で「小津の構図はすばらしい」とかやっていても現実は「トム・クルーズのスタントすげえ」「アバターの映像すげえ」
という形で観客を引き付けるわけでしてね

736 :吾輩は名無しである:2023/12/25(月) 18:47:47.85 ID:16JjvApi.net
単調な刺激や快楽を技術的にも安易に表現できるようになっている現在では、ショットという概念に踏み留まることが(蓮實は認めないだろうけど)すでに弁証法的で、かったるいものでしかないんだろうな
ツギハギでも刺激!快楽!それで観ているものは満足できる
なんなら自分が満足さえしたら途中で切り上げることも当たり前、てなもんだろう

737 :吾輩は名無しである:2023/12/25(月) 19:39:38.16 ID:66CIbtHV.net
蓮實はパゾリーニを嫌っているが
蓮實がどうしても左翼思想から抜け出せないのに対してパゾリーニは左翼も右翼も超越した思想に到達していたから
思想家としてはパソリーニのほうが面白かったりする

738 :吾輩は名無しである:2023/12/25(月) 21:41:35.27 ID:J8fLaXur.net
蓮實重彦スレの特徴としてみんな掲示板なのに投稿に反応して対話になっていくより、各人がブツブツ独り言を呟いて虚空に消えるが如く続かないのが面白いw

739 :吾輩は名無しである:2023/12/25(月) 22:24:53.61 ID:qu3QokRa.net
ボヴァリー夫人は大昔に岩波文庫で読んだきりだわ
蓮實が最初に読んだのは誰の訳なんかな?

740 :吾輩は名無しである:2023/12/25(月) 22:46:16.57 ID:VZSZ8iVk.net
>>738
みんな天皇になりたいから
官位を与えて人々を操りたいから

741 :吾輩は名無しである:2023/12/25(月) 23:24:35.52 .net
蓮実はそこまで左翼か?
湾岸戦争の時の文学者の反戦署名とか思いっきりバカにしてただろ

742 :吾輩は名無しである:2023/12/25(月) 23:25:19.90 .net
蓮実はそこまで左翼か?
湾岸戦争の時の文学者の反戦署名とか思いっきりバカにしてただろ

743 :吾輩は名無しである:2023/12/25(月) 23:27:09.83 .net
すごいなこのデタラメなランキングw

>なお、同ランキングのトップ10は次の通り:①王家衛(ウォン・カーウァイ)②デヴィッド・リンチ(米)③ミヒャエル・ハネケ(オーストリア)④アピチャートポン・ウィーラセータクン(タイ)⑤ポール・トーマス・アンダーソン(米)⑥ラース・フォン・トリアー(デンマーク)⑦リチャード・リンクレイター(米)⑧賈樟柯(ジャ・ジャンクー)⑨テレンス・マリック(米)⑩李安(アン・リー)

744 :吾輩は名無しである:2023/12/26(火) 01:15:52.22 ID:4C2M/PTw.net
>>737
嫌つてはゐない
セルジオ・レオーネとパゾリーニならレオーネ、マイケル・マンとガス・バン・サントならマンのほうが映畫的には重要でそちらを選ぶと言つただけ

パゾリーニも後期の作品は評價してないみたいだけど前期の作品は好きのやうだ

745 :吾輩は名無しである:2023/12/26(火) 06:01:03.17 ID:0fYEguWj.net
蓮實のパゾリーニ評価はタルコフスキーと同じで芸術家としては立派だが映画をなめているで否定的だよ
だいたい前期が好きもなにも「奇跡の丘」以降が嫌いでは好きな作品は「アッカトーネ」と「マンマ・ローマ」だけじゃん

746 :吾輩は名無しである:2023/12/26(火) 06:19:15.03 ID:4C2M/PTw.net
>>745
實際、マンマ・ローマは好きだと言つてゐる。
評價してゐるレオーネに關してもイーストウ次ドと組んでゐたドル箱三部作には否定的だし。

747 :吾輩は名無しである:2023/12/26(火) 09:39:51.12 ID:X3h/cmVF.net
>>743
ミヒャエル・ハネケは若そうに見えて実はスコセッシと同年齢の1942年生まれ
テレンス・マリックを除いて完全に他とは世代が違う

748 :吾輩は名無しである:2023/12/26(火) 20:31:56.65 .net
YouTube、TikTok時代になってジャンプカットがスタンダードな編集技法になったな
ゴダールの先進性はすごい

749 :吾輩は名無しである:2023/12/26(火) 23:54:43.95 ID:vlJfvBnB.net
むしろジガヴェルトフ

750 :吾輩は名無しである:2023/12/26(火) 23:57:53.07 ID:I+P0b781.net
1940年代生まれ
?ミヒャエル・ハネケ(1942年3月23日 - )
?テレンス・マリック(1943年11月30日 - )
?デイヴィッド・リンチ(1946年1月20日 - )

1950年代生まれ
?アン・リー(1954年10月23日 - )
?ラース・フォン・トリアー(1956年4月30日 - )
?ウォン・カーウァイ(1958年7月17日 - )

1960年代生まれ
?リチャード・リンクレイター(1960年7月30日 - )

1970年代生まれ
?賈樟柯(1970年5月24日 - )
?ポール・トーマス・アンダーソン(1970年6月26日 - )
?アピチャートポン・ウィーラセータクン(1970年7月16日 - )

751 :吾輩は名無しである:2023/12/28(木) 07:07:22.70 ID:mCTsgsHu.net
「ジガヴェルトフ集団」時代の蓮實のゴダール評価ってどうなの?

752 :吾輩は名無しである:2023/12/28(木) 17:59:21.59 ID:/gfg+w4u.net
蓮實がゴダールを批判したことは一度もない

753 :吾輩は名無しである:2023/12/28(木) 19:38:34.11 ID:IT3rUP4q.net
かつての2ちゃん時代の蓮實重彦ネタでダンテ雪事件の検証は面白かった

754 :吾輩は名無しである:2023/12/30(土) 16:21:44.72 .net
https://i.imgur.com/h5fsiCR.jpg

755 :吾輩は名無しである:2023/12/31(日) 14:01:52.83 ID:ATXy0bcB.net
戦後に芥川賞が復活した際に選考委員の坂口安吾のもとへ「どうして三島由紀夫は芥川賞を受賞出来ないのか」と抗議の手紙が殺到し、安吾が随筆で答えるには戦後芥川賞を復活させるにあたって選考委員の中で三島由紀夫の話になり、三島は1941年の「花ざかりの森」が作家デビューで、1949年には売れっ子になっており既に新人とは呼べないのではないかとなって、三島を除いて芥川賞を再開しようと決まった

太宰治が芥川賞を受賞出来なかった理由については柄谷行人が、当時の芥川賞は横光利一の目指していたような純文学と中間文学の合体したものに受賞させる仕組みで、ダダイズムのような実験的純文学を書いていた太宰治が受賞出きるわけがなかったとのこと

756 :吾輩は名無しである:2023/12/31(日) 14:17:49.44 ID:h0asIVij.net
佐藤春夫
「大江健三郎が今更、芥川賞候補予選に入っているのは新人の短篇に授与するタテマエから見て妥当であるか否かを先ず検討してもらった。実のところ僕自身は妥当ならずとしてその作品は読んで来ていなかった。」「席上にいた振興会の佐佐木理事長が賞の制定の当時と今日とはジャナリズムの情勢に急激な変化もあり半年間ぐらいで新人が中堅作家として時めくような異例の現象も起るが名声は安定したものではなく、この程度はまだ新人と認めようという意見であった。芥川賞は今日以後新人の登竜門ではなく、新進の地位を安定させる底荷のような賞と合点した。」

宇野浩二
「「今さら芥川賞には、……」と反対した。」「十人の委員のうち、(欠席の井伏を入れると、十一人の委員のうち、)多数決で、(七対四、)『飼育』を今度の芥川賞に推すことになったのである、但し、私はあくまで「反対」である。」「私も『飼育』はみとめるが、この作者が、今までの幾つかの作品に見えるような、気どりと、無理に見える病的なところがなくなれば、よいのではないか、と思うけれど、それらがなくなれば、この作者の小説の特徴がなくなるかもしれない。」

川端康成
「今回の大江氏授賞には率先して賛成である。」「大江氏の「飼育」を佐藤氏(大江氏は授賞資格を超えるとして読まれなかった。)以外の全委員が推賞し、大江氏の他の候補を支持する委員が一人もないのに、大江氏を落して、該当作なしとするには、理由がよほど明確強固でなければなるまい。」「世評は大江氏の才能に眩惑され気味でも、確認を与えているかどうか。この二十三歳の学生作家がもう芥川賞に及ばないとは、私には考えられなかった。」

中村光夫
「「飼育」が予選通過作品のなかで抜群の出来であるのは、ほとんど誰も異存のなかった」「僕は芥川賞はすでに名をなした新人顕彰より、むしろ無名の新人発見を使命とすべきだという考えから、氏の受賞には反対でした。」「しかし授賞ときまれば、それもまたよいという気がするのは、大江氏の才能の性格によるのでしょうか。」

757 :吾輩は名無しである:2023/12/31(日) 14:40:44.24 ID:h0asIVij.net
瀧井孝作
「人物がゴチャゴチャして、描写も何もない、わけのわからんものと私は見た。これよりもまだ、前回の候補作「浄徳寺ツアー」には、団体旅行の猥雑味が描いてあったと思った。」

丹羽文雄
「かねてから私は、この作者に属目していた。今度の作品にも、欠点はある。」「が、それらの非難を押えつけるほどこの作品からうける印象は強烈である。母親がよく描かれていた。この母親によって賞をうけたようなものである。」「作者は現実に体当りをして書いている。短いセンテンスは、一種さわやかな感じをあたえる。」

中村光夫
「僕としては、本来なら授賞作なし、だがもし強いて選ぶなら中上氏、という考えで出席しました。」「氏はいくども候補にあがり、充分力倆をみとめられた新人ですが、今度の「岬」はそれらにくらべても出来のよい作品とは云えません。」「独自な小説世界を持つのは、ひとつの才能といえるので、これに賞を与えることは、一種の冒険ではあっても、やりがいのある冒険です。」

安岡章太郎
「おそろしく読み難い。しかし粘着力のある筆致。旺盛な筆力がある。ただし、最後の場面は文体が浮き上り、全体を安っぽくしている。」

吉行淳之介
「人間関係が複雑をきわめているので、二度読んだ。」「読者はふつう親切ではないので、途中で放棄される可能性のある書き方である。」「終りの数頁をとくに評価する。」「欠点も眼についたが、未知数の魅力とエネルギーに満ちていて、芥川賞の作品にふさわしい。」

758 :吾輩は名無しである:2023/12/31(日) 14:41:26.30 ID:h0asIVij.net
瀧井孝作
「筋のない小説で、夢のようなものだ。主人公は英語とフランス語の飜訳事務所を開いているとあるが、生活は何も書いてない。」

中村光夫
「ひとりでハイカラぶつてふざけてゐる青年を、彼と同じやうに、いい気で安易な筆づかひで描いても、彼の内面の挙止は一向に伝達されません。現代のアメリカ化した風俗(引用者中略)を風俗しか見えぬ浅薄な眼で捕へてゐては、文学は生れ得ない、才能はある人らしいが惜しいことだと思ひます。」

大江健三郎
「三篇(引用者注:「闇のヘルペス」「一九七三年のピンボール」「羽ばたき」)のいずれが入賞しても不満でないと考えていたが、またそれらいずれにも積極的に賞へと推すことにはなにか不充分な思いが残るのでもあった。」「前作につなげて、カート・ヴォネガットの直接の、またスコット・フィッツジェラルドの間接の、影響・模倣が見られる。しかし他から受けたものをこれだけ自分の道具として使いこなせるということは、それはもう明らかな才能というほかにないであろう。」

丸谷才一
「よいと思つた」「古風な誠実主義をからかひながら自分の青春の実感である喪失感や虚無感を示さうとしたものでせう。ずいぶん上手になつたと感心しましたが、大事な仕掛けであるピンボールがどうもうまくきいてゐない。」「わたしは、この三人の作家(引用者注:丸元淑生、村上春樹、尾辻克彦)が持つてゐる文学的エネルギーを信用してゐます、」「現在のやうな文学的転換期では、万人むきの無難な作品よりもむしろ、破綻のある作品を書くしかなかつたエネルギーを尊重したいと考へるのです。」

759 :吾輩は名無しである:2024/01/01(月) 03:19:03.80 ID:Hv9SrH3p.net
2023/11/26(日) 00:41:28.55ID:uBSwrjez0
>>464モメンの要望に応えて2010年代以降に作られた映画のなかでマイナーだけど面白いと思った作品をチョイスしてみた

01 誰がキャプテンアレックスを殺したか(2010)ナブワナIGG
02 あなたがいてこそ(2010)S・S・ラージャマウリ
03 スーパー!(2010)ジェームズ・ガン
04 アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!(2010)アダム・マッケイ
05 ブルーバレンタイン(2010)デレク・シアンフランス

06 アルプス(2011)ヨルゴス・ランティモス
07 ザ・レイド(2011)ギャレス・エヴァンス
08 宇宙人ポール(2011)グレッグ・モットーラ
09 ニーチェの馬(2011)タル・ベーラ
10 別離(2011)アスガー・ファルハディ

11 マダム・イン・ニューヨーク(2012)ガウリ・シンデー
12 フランシス・ハ(2012)ノア・バームバック
13 マッキー(2012)S・S・ラージャマウリ
14 アクト・オブ・キリング(2012)ジョシュア・オッペンハイマー
15 21ジャンプストリート(2012)フィル・ロード、クリストファー・ミラー
16 スプリング・ブレイカーズ(2012)ハーモニー・コリン
17 偽りなき者(2012)トマス・ヴィンターベア

18 コングレス未来会議(2013)アリ・フォルマン
19 罪の手ざわり(2013)ジャ・ジャンクー
20 ホドロフスキーのDUNE(2013)フランク・パヴィッチ

760 :吾輩は名無しである:2024/01/01(月) 03:20:29.37 ID:Hv9SrH3p.net
21 マジカル・ガール(2014)カルロス・ベルムト
22 裁き(2014)チャイタニヤ・タームハネー
23 国際市場で会いましょう(2014)ユン・ジェギュン
24 フレンチアルプスで起きたこと(2014)リューベン・オストルンド
25 雪の轍(2014)ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
26 薄氷の殺人(2014)ディアオ・イーナン
27 インヒアレント・ヴァイス(2014)ポール・トーマス・アンダーソン
28 フォックスキャッチャー(2014)ベネット・ミラー
29 インターステラー(2014)クリストファー・ノーラン

30 サウルの息子(2015)ネメシュ・ラースロー

31 否定と肯定(2016)ミック・ジャクソン
32 貞子vs伽倻子(2016)白石晃士
33 葛城事件(2016)赤堀雅秋

34 魂のゆくえ(2017)ポール・シュレイダー
35 ラブレス(2017)アンドレイ・ズビャギンツェフ
36 ビューティフル・デイ(2017)リン・ラムジー
37 グッド・タイム(2017)サフディ兄弟

38 イエス様 マリア様 ヨセフ様(2018)リジョー・ジョーズ・ペッリシェーリ
39 ガリーボーイ(2018)ゾーヤ・アクタル
40 ロボット2.0(2018)シャンカール
41 オオカミの家(2018)クリストーバル・レオン、ホアキン・コシーニャ
42 ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ(2018)ビー・ガン
43 象は静かに座っている(2018)フー・ボー
44 ドンバス(2018)セルゲイ・ロズニツァ
45 岬の兄妹(2018)片山慎三
46 SANJU/サンジュ(2018)ラージクマール・ヒラニ
47 バーニング(2018)イ・チャンドン

761 :吾輩は名無しである:2024/01/01(月) 03:21:35.41 ID:Hv9SrH3p.net
48 コレクティブ 国家の嘘(2019)アレクサンダー・ナナウ
49 ブータン 山の教室(2019)パオ・チョニン・ドルジ
50 ジャッリカットゥ 牛の怒り(2019)リジョー・ジョーズ・ペッリシェーリ
51 SKIN/スキン(2019)ガイ・ナティーブ
52 虚空門 GATE(2019)小路谷秀樹
53 ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ(2019)ジョー・タルボット
54 アンカット・ダイヤモンド(2019)サフディ兄弟
55 サウンド・オブ・メタル 〜聞こえるということ〜(2019)

56 THE MOLE(2020)マッツ・ブリュガー
57 ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020)アナ・トマス・イェンセン
58 トゥルーノース(2020)清水ハン栄治

59 神々の山嶺(2021)パトリック・インバート
60 マッドゴッド(2021)フィル・ティペット
61 女神の継承(2021)バンジョン・ピサンタナクーン
62 カード・カウンター(2021)ポール・シュレイダー
63 コンパートメント No.6(2021)ユホ・クオスマネン
64 MEMORIA メモリア(2021)アピチャッポン・ウィーラセタクン
65 サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放送されなかった時)(2021)アミール・"クエストラブ"・トンプソン
66 アンラッキー・セックス またはイカれたポルノ(2021)ラドゥ・ジューデ
67 BLUE/ブルー(2021)吉田恵輔
68 ザ・ホワイトタイガー(2021)ラミン・バーラニ
69 FLEE フリー(2021)ジョナス・ポエール・ラスムーセン
70 ドント・ルック・アップ(2021)アダム・マッケイ

762 :吾輩は名無しである:2024/01/01(月) 03:22:35.31 ID:Hv9SrH3p.net
71 ソフト/クワイエット(2022)ベス・デ・アラウージョ
72 aftersun/アフターサン(2022)シャーロット・ウェルズ
73 西部戦線異状なし(2022)エドワード・ベルガー
74 呪詛(2022)ケヴィン・コー
75 聖地には蜘蛛が巣を張る(2022)アリ・アッバシ
76 クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022)デヴィッド・クローネンバーグ
77 さかなのこ(2022)沖田修一
78 エンパイア・オブ・ライト(2022)サム・メンデス
79 ちょっと思い出しただけ(2022)松居大悟

80 伯爵(2023)パブロ・ラライン

とりあえず14年で80本出してみた

763 :吾輩は名無しである:2024/01/01(月) 14:11:25.65 ID:rLuYA1SR.net
https://video.twimg.com/amplify_video/1741663174594842624/vid/avc1/1280x720/VrzjoyNoG14oQv3I.mp4

764 :吾輩は名無しである:2024/01/02(火) 05:20:42.95 ID:MnxD7Mny.net
>>762
区切りのいいところであて20本ぜひ

765 :吾輩は名無しである:2024/01/03(水) 13:26:19.63 ID:TjGZhUqW.net
改めて1から読んでみたが蓮實が好きそうなラインナップだな

766 :吾輩は名無しである:2024/01/04(木) 07:18:46.13 ID:6dnbnfRx.net
能登零年

767 :吾輩は名無しである:2024/01/04(木) 21:11:20.52 ID:GSWjBvsc.net
>>721
「変態家族・兄貴の嫁さん」を絶賛している時点で
この人はダメなんじゃないかと思った記憶がある
表層批評と言っても小津の家族観を侮辱してどうするんだ

768 :吾輩は名無しである:2024/01/05(金) 13:12:31.08 ID:1YUwSW2E.net
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1742318506996387840/pu/vid/avc1/720x1280/mFzR1MMlg-526YZN.mp4?tag=12

769 :吾輩は名無しである:2024/01/05(金) 14:05:01.11 ID:VGcAG2JO.net
教え子に甘いは教師の性。
蓮實先生も津波にゃ勝てない。

770 :吾輩は名無しである:2024/01/05(金) 18:41:10.34 ID:XOPMTm1y.net
>>767
内容ではなくてフォーマットが蓮實の趣味に合ったんだろう

771 :吾輩は名無しである:2024/01/05(金) 19:52:47.17 ID:26f7OMr8.net
「神田川淫乱戦争」はアナーキーで爽快感があったけど
周防のは陰湿で不快だった
小津に乗っかるなよと

772 :吾輩は名無しである:2024/01/06(土) 05:06:48.61 .net
片岡義男のサザエさんパロディみたいなもんだろ
小津映画の封建的家族観に対するカウンター

773 :吾輩は名無しである:2024/01/06(土) 17:21:08.17 ID:DAglIkJZ.net
今こそ見よう
北陸代理戦争

774 :名無し募集中。。。:2024/01/06(土) 18:23:43.97 ID:ngnvvYvW.net
陽炎座、夢二ー金沢
恐怖奇形人間ー能登
北陸代理戦争ー福井県三国

775 :吾輩は名無しである:2024/01/06(土) 19:11:55.48 ID:DAglIkJZ.net
福井県だったか
石川県なら
ゼロの焦点、海潮音が雰囲気満点といえよう

776 :吾輩は名無しである:2024/01/08(月) 08:41:26.74 ID:w8pph7hy.net
金沢といえば、泉鏡花、徳田秋声、室生犀星だが、
この誰かを蓮實が論じているのを読んだことはない
谷崎も川端も論じないし、領域の狭い評論家だな

777 :吾輩は名無しである:2024/01/08(月) 14:43:21.42 ID:9d23khz+.net
>>776
ケチをつけるほどのことでもない

778 :吾輩は名無しである:2024/01/08(月) 15:10:15.90 ID:wIxFBa2k.net
小説そのものよりヌーヴェルクリティックのほうが好きなんやろな
映画は本当に好きなんやろけど

779 :吾輩は名無しである:2024/01/08(月) 15:57:07.23 ID:c3wjWbl+.net
魅せられて―作家論集
蓮実 重彦【著】
河出書房新社(2005/07発売)

目次
樋口一葉
夏目漱石
芥川龍之介
谷崎潤一郎
大岡昇平
安岡章太郎
河野多恵子
後藤明生
古井由吉
金井美恵子
中上健次
村上龍
島田雅彦
阿部和重

780 :吾輩は名無しである:2024/01/08(月) 16:23:53.33 ID:K6ykNR7s.net
まだ生きるんか

781 :吾輩は名無しである:2024/01/08(月) 17:55:37.13 ID:uLDlvtY+.net
>>779
最後の二人は蛇足

782 :吾輩は名無しである:2024/01/08(月) 18:36:14.32 ID:w8pph7hy.net
安岡、河野、後藤、金井も小物

783 :吾輩は名無しである:2024/01/08(月) 18:43:17.44 ID:w8pph7hy.net
こんな小物を持ち上げといて、三島と埴谷を貶すとは
大笑いの鑑識眼という他はない
ダメだ、こりゃ

784 :吾輩は名無しである:2024/01/09(火) 01:40:57.28 .net
でも埴谷雄高なんて今全く読まれてないよな

785 :吾輩は名無しである:2024/01/09(火) 08:31:32.43 ID:ViQ2WY77.net
埴谷は「死霊」が無理なら「闇のなかの黒い馬」「宇宙の鏡」などの短編も面白いよ
でもどちらかといえば埴谷雄高は小説家よりも思想家としての評価のほうが高いよね
批判されるにしても小説よりも思想面のことでだし

786 :吾輩は名無しである:2024/01/09(火) 08:40:01.93 ID:NuixBe7a.net
かつて『死霊』を高く評価していた文芸評論家がみんな死んでしまった
存命は柄谷行人くらいか
講談社文芸文庫は刊行されているし、わけわからんと言われつつ
いわくいいがたい魅力を読者が感じているのも確か

787 :吾輩は名無しである:2024/01/09(火) 10:05:59.66 ID:GCywoSGY.net
死靈が文庫化されたのは宇多田ヒカルが読んでると公言したからで蓮實や柄谷はちっとも影響力ないけどな
物書きでそうした影響を持ってるのは今は村上春樹くらい

788 :吾輩は名無しである:2024/01/09(火) 10:17:20.51 ID:NuixBe7a.net
>>787
アホすぎる
宇多田は文庫で『死霊』を読んだのだ
文庫初版は20世紀末、宇多田は今世紀に読んでいる

789 :吾輩は名無しである:2024/01/09(火) 10:21:28.17 ID:NuixBe7a.net
>>788
訂正
文庫初版は2003年
いずれにせよ、宇多田が読んだのはもっと後で、
宇多田発言で文庫化されたのではない

790 :吾輩は名無しである:2024/01/09(火) 10:51:55.09 .net
その手の影響力が凄かったのはキョンキョン

791 :吾輩は名無しである:2024/01/09(火) 10:56:33.05 ID:NuixBe7a.net
>>790
小泉はどこかの新聞の書評委員だったね

792 :吾輩は名無しである:2024/01/09(火) 11:11:59.87 ID:14vXMhiR.net
斉藤美奈子は朝日新聞の書評委員もしていたけど文芸評論家としては下の下だと思う

793 :吾輩は名無しである:2024/01/09(火) 11:29:47.41 .net
元祖叶姉妹なサイトウミナコもいた

794 :吾輩は名無しである:2024/01/09(火) 19:14:27.08 ID:G7vDLMV3.net
現代日本の優れた書評家というものをわたくしは不幸にしてひとりとして知り
ません。斎藤美奈子さんの短い文章は、多くの場合大層快適に読めますが、こ
の方はわたくしが一時文学から撤退する以前からすでに批評家として活躍して
おられましたので、書評家とは別のカテゴリーに入れるべきでしょう。

批評の丶断念/断念としての批評
「早稲田文学@」2008年4月15日

795 :吾輩は名無しである:2024/01/09(火) 21:41:59.95 ID:kGMPtgWw.net
そろそろラストイヤー?

796 :吾輩は名無しである:2024/01/09(火) 23:15:58.84 .net
蓮実レベルで影響力を持つ批評家は今後出てこないだろうな

797 :吾輩は名無しである:2024/01/10(水) 13:53:24.68 ID:k6BjTlQt.net
498: 考える名無しさん [] 2024/01/10(水) 12:51:15.77 ID:0

花咲 政之輔
2時間

PERFECT DAYS 本当に危険です。
プロパガンダではないとか言っている愚鈍な人いますけど、
プロパガンダっていうのは仕掛ける側の意図が決定的ということをわからないのですかね。
バカとしかいいようがありません。
今回あれ褒めている人たちはもう金輪際信頼しません。
自衛隊や自民党のプロパガンダも巧妙であれば(そもそも電通は巧妙にしか仕掛けない)
「プロパガンダではない」とか言い出しかねない人たち。




鈴木 泉
14時間

ヴェンダースの新作を巡っては、昔からの友人たちが、絶賛とまでは言わないまでも、
皆肯定的な評価。オレは見ていないし、多分見ないが、映画というメディアの怖さを改めて実感する。
全くの放言だが、やはりこれは、巧妙な渋谷浄化計画のプロパガンダ映画ではないのか。
心ある方はヴェンダースその人に、「貴方はそういったプロパガンダに加担しているんだ」ということは告げる
べきではないか。耐え難い。(但し、ある時期からオレはヴェンダースを信用しなくなったので、告げるも何も、
そういった文化産業の一員であるとしたら、まさしくさもありなんということにはなり、
ああそういうことね、とはなる。ただ、渋谷浄化計画の一環を小津を愛するというこの国際的な映画人に
託した人々の巧妙さにはもっと目覚めるべきだと思う。
次に狙われそうなのはパティ・スミスだが、さすがに大丈夫だろうと信じたい。)

798 :吾輩は名無しである:2024/01/10(水) 16:14:16.26 ID:uKZknPWR.net
>>796

文芸の世界での影響力は殆どないよ
映画の世界では信者がいたがインターネット時代になって消滅した

799 :吾輩は名無しである:2024/01/10(水) 16:21:51.32 ID:/GV3WqC+.net
蓮實の映画評論は松浦寿輝が指摘しているように73年の世代がほぼ全滅が痛い

800 :吾輩は名無しである:2024/01/11(木) 00:41:24.31 ID:XTqf6gVd.net
>>797
こうやって安全な場所から単調な批判するのって暇人だよな
左翼にありがちだけど
同じ労力使って全力で批判しろや
無能同士が目配せし合って自分のポジション確保してるだけ
そんなんだからもう失笑しかされない

801 :吾輩は名無しである:2024/01/11(木) 07:07:47.06 ID:ybBSc1n1.net
東大総長やりながら日本批判してた蓮實は
自分かかつて批判した丸山眞男と同じだろ

802 :吾輩は名無しである:2024/01/11(木) 08:51:55.04 ID:sDuUQZ+H.net
ノーベル賞を断ったサルトルは自分の信念を貫いたと言える
日本にそんな文学者は一人としていない

803 :吾輩は名無しである:2024/01/11(木) 12:24:53.45 .net
>>798
未だに蓮実の新刊が大手出版社から出続けてんだけど
過去作の復刊含めて
現在においても影響力は絶大

804 :吾輩は名無しである:2024/01/11(木) 12:26:31.23 .net
渋谷浄化計画とかいかにもなオールド左翼ターム
こんなこといつまでもやってるから没落したんだよ

805 :吾輩は名無しである:2024/01/11(木) 15:13:18.43 ID:kpbmtZiS.net
>>803

映画見るのに評論家の評価の影響受けることは圧倒的に少なくなっていると思う
純文学が衰退したのと批評家の影響力がなくなったのとは同じ現象ではないか

806 :吾輩は名無しである:2024/01/11(木) 17:25:25.58 ID:JYfdm5Ln.net
蓮實や浅田彰や柄谷行人が思いっきり左翼思想ど真ん中じゃん

807 :吾輩は名無しである:2024/01/11(木) 18:42:39.01 .net
>>805
そんなもん昔から一緒だろ

808 :吾輩は名無しである:2024/01/11(木) 20:29:17.34 ID:svSBYiib.net
蓮實総長も激怒「東大生女子トイレのぞき」騒動
週刊新潮 / 新潮社 [編] 45 (43), 46-47, 2000-11-09

毎日新聞−2000年(平成12年)10月27日(金)
東大トイレ盗撮 45歳容疑者逮捕

盗聴盗撮調査・セキュリティー機器販売 ARSA
2000年  東京大学女子トイレ内で盗撮カメラが発見される。盗撮用のカード型無線カメラを女子トイレ個室天井に取り付け、
トイレの近くに隠れてカメラ受信機と携帯用ビデオデッキを使って隠し撮りをした疑いで45歳の男を逮捕。

セキュリティ情報
2000/10/26  - 『東大女子トイレを盗撮』
東大本郷キャンパスのトイレで盗撮目的のカメラが見つかった事件で警視庁は都内の無職の男を 住居侵入の疑いで逮捕した。
男は校舎の1階トイレに侵入し、名刺サイズで厚さ7ミリの カメラを盗撮目的で設置した疑い。

塩田明彦『月光の囁き』(1999年)
阿部和重『シンセミア』朝日新聞社、2003年
三浦俊彦『のぞき学原論』三五館、2007年2月

NHK
「女性専用トイレが無い」62% 東京23区の屋外公衆トイレで いったいなぜ?
2023年6月16日
東京都渋谷区で「女性専用」が無い公衆トイレが作られ、SNSで大きな議論を呼びました。こう
したトイレはどのくらいあるのか、NHKが東京23区にある4000あまりの屋外公衆トイレを2023
年6月に調べたところ、少なくとも6割以上で「女性専用」トイレが無いことが分かりました。

さらに都市公園では、公衆トイレなどの建築物は原則、敷地面積の2%を超えてはならないと法律で定め
られています。そのため、限られた敷地にトイレを設置する際、男女共用のバリアフリートイレを優先
的に配置。結果として女性専用の数が限定的になっているといいます。

こうした中、港区では今年3月、公衆トイレの整備方針を示しました。区内にあるトイレを整備し、でき
る限り女性専用のスペースを確保。防犯カメラの設置なども進めるとしています。

809 :吾輩は名無しである:2024/01/11(木) 20:30:58.49 ID:svSBYiib.net
webちくま 二十一世紀の日本の首都に於ける超高層ビルの林立はその国の凋落を予言しているように思えてならない
蓮實 重彦
 こちらは、スクランブル交差点の信号が青になるのを待ちながら、ひたすら暑さと人混
みに苛だっているのに、その女のこの土地に対する手放しの興奮ぶりはいったい何なのか
と思わず舌打ちする。てめえみたいな無知な田舎者がどっと押し寄せてくるようになって
から、「シブーヤ」はこれほどまでに不便な街になってしまったのではないか。腹いせにそ
う言葉をかけてやろうかと思っていたところ、幸い信号が青に変わったので、パリ在住と
思われる法被をまとったこの田舎者としかいえぬ女性を罵倒せずにすんだ。
2023年9月22日更新

& Premium (アンド プレミアム)
渋谷区にできた美しいトイレが世界的名監督によって映画化!
ヴィム・ヴェンダースが作品に込める想いとは。

「THE TOKYO TOILETは、“賑やかな渋谷のど真ん中にある静かなオアシス”でした。歩いてトイレを
見てまわり、たくさんの写真を撮りました。そして、トイレの管理人でヘッドクリーナーである“平山
さん”の美しい物語を構想し始めたんです。その主役には、俳優の役所広司しかいないと考えました。
この映画では単なるトイレの日々の手入れだけではなく、彼の人生や価値観についても取り入れるつ
もりです。トイレを清潔に保つことは単なる仕事ではなく、ものや人に対する態度であり、哲学でも
あるからです」

「毎日遅くまで働いていたので、当時の思い出のほとんどが夜の小さなレストランやバーでのこと。
人や、おいしい匂いが充満した街の空気が大好きでした。本プロジェクトや今回の映画も、また私に
とってまったく新しい渋谷との出合い。渋谷の歴史のハイライトとなり得る出来事だと確信していま
す」
December 13, 2022

小津はそのような現実を一顧だにせず、あたかも老夫婦の家と埠頭の間に遮るものがない
かのように、全ての空間を演出した。彼はスラムなど見たくもなかったし、日本人の観客に見
せたくもなかった。
小津のこの措置はフィルムの経済(節約)にではなく、その政治に属するものである (『東京
物語』の余白に 四方田犬彦)ユリイカ2013年11月臨時増刊号 総特集=小津安二郎

810 :吾輩は名無しである:2024/01/11(木) 23:24:36.56 ID:5jAg4D/S.net
蓮實重彦より丸谷才一のほうが文学的教養はありますよね

811 :吾輩は名無しである:2024/01/11(木) 23:33:35.19 ID:yNk10RdT.net
丸谷もたいしたことはない
ドストエフスキーでは凡作の『ステパンチコヴォ村』が
一番いいというくらいの無教養だから
もちろん丸谷の小説も通俗小説でアホらしい

812 :吾輩は名無しである:2024/01/12(金) 07:05:58.81 ID:Tnrcx9p9.net
蓮實重彦の批評家としての影響力がなくなったというよりあらゆる評論家がワンオブゼムになった時代だと思う
あくまで評論家の言うことは参考程度と考えるようになっている

813 :吾輩は名無しである:2024/01/12(金) 13:29:22.91 .net
>>812
そうじゃなかった時代っていつ?

814 :吾輩は名無しである:2024/01/12(金) 14:44:26.01 ID:Ld44cISA.net
ないよ
この人が指標となる評論家頼みに界隈をうろついてきただけということ
それを文化と履き違えて何十年も他人の褌をお守りのように握りしめながら、はたから見ればただただ自分の人生を生きずに年老いていったのだろうよ
悲しいね

815 :吾輩は名無しである:2024/01/12(金) 15:34:48.61 .net
自分の感性や知識をそこまで過信してないからな
自分よりも賢くて映画も見てる人間の意見を参考にするのは当たり前のこと
自惚れすぎだな批評家アンチはw

816 :吾輩は名無しである:2024/01/12(金) 17:23:45.08 ID:pwv5C0lf.net
「午後の朝鮮薊」の続編は何時出るのか。

817 :吾輩は名無しである:2024/01/12(金) 21:26:37.76 ID:7a1FDTPK.net
丸谷が通俗小説だとして蓮實が評論家として推すのもほとんど通俗映画ばっかりやんw

818 :吾輩は名無しである:2024/01/13(土) 02:26:17.46 ID:N4rRo7yE.net
蓮實が物語をカッコに入れて演出に集中した批評を展開したように逆に演出をカッコに入れて物語内容を徹底的に吟味する批評があってもいい
悪質なイデオロギーな物語や共同体を安定させようとする愚にもつかない物語が映画によって垂れ流されてんだから
たかが映画に野暮なこと言うなよみたいな甘えは許されない

819 :吾輩は名無しである:2024/01/13(土) 07:54:31.29 .net
それ脚本論じゃんw

820 :吾輩は名無しである:2024/01/13(土) 07:59:45.23 ID:npfMJm8U.net
書いているものがどうのは別として
文学的教養なら石川惇や加藤周一のほうが凄いでしょ

821 :吾輩は名無しである:2024/01/13(土) 08:03:57.87 .net
蓮實先生は教育者としての実績も大きいからな

822 :吾輩は名無しである:2024/01/13(土) 08:13:45.22 ID:fKyKOQ9F.net
純文学が衰退しているから古典的な文学の教養自体がはたして教養なのか問われているんだよ
純文学しか知らない人は結局村上春樹みたいなものにあっさり騙される

823 :吾輩は名無しである:2024/01/13(土) 08:16:43.67 ID:h1XCrFVa.net
村上春樹は通俗小説だと認識した方がいい

824 :吾輩は名無しである:2024/01/13(土) 08:19:18.82 ID:fKyKOQ9F.net
それは違う
通俗になっていないのが問題なんだよ
それがわからないのが現代における無教養だと思う

825 :吾輩は名無しである:2024/01/13(土) 09:00:09.98 ID:N4rRo7yE.net
映画は本当は映像と脚本は切り離せない一体化されたものであり物語を語る一つの形式でしょ
物語内容に焦点を合わせた批評が脚本論なら蓮實の批評は映像論であって映画論では無いことになる
信者は蓮實の批評こそ真の映画論だと思い込みたいんだろうけど
共にカッコ入れで可能になる批評だと一度冷静に相対化したほうがいいよ

826 :吾輩は名無しである:2024/01/13(土) 09:08:21.92 ID:N4rRo7yE.net
しかし小説だと通俗か否かで熱くなっても映画ではならないのが面白い
みんな映画なんて所詮大衆文化とどっかで見下してんだろうな
蓮實だって「小説から遠く離れて」は書いても映画だと映画にとって脚本は何かよく分からないとかトボけて半分見下してるんだからw

827 :吾輩は名無しである:2024/01/13(土) 09:15:59.14 ID:8HNNo+Xa.net
>>820
教養を問えば、今の大学教授も戦前の旧制高校の生徒に及ばないからな

828 :吾輩は名無しである:2024/01/13(土) 09:19:24.09 ID:fKyKOQ9F.net
映画は基本エンタメだからね
深刻なドラマもメロドラマとしてつくられている
それは悪いことではまったくない

むしろ文学がメロドラマを拒否して通俗だとバカにし始めたところから間違った道に入っちゃった
蓮實重彦もクロード・シモンとか持ち上げていたけどその典型

829 :吾輩は名無しである:2024/01/13(土) 09:28:46.48 ID:h1XCrFVa.net
蓮實が『小説から遠く離れて』で大江、中上を褒め、石川淳、丸谷、
井上ひさし、村上春樹を貶したが、てっとり早く言っちゃうと、
前者は純文学、後者は通俗小説にすぎない1
そしてよく売れるのは通俗小説で、純文学を読んで面白いと
思う人は一握りしかいないというのが現実だ

830 :吾輩は名無しである:2024/01/13(土) 09:58:58.16 ID:FrkxU8jx.net
>>829
純文学と通俗小説の区別、定義そのものがよく分からないがまあそれは置いといて、例えば石川の小説を通俗的だとあなたが思う理由は何なの?

831 :吾輩は名無しである:2024/01/13(土) 10:17:33.85 ID:h1XCrFVa.net
>>830
定義はない
読めば分かるというしかない
何のメリットもなく他人に説明する気にはならん

832 :吾輩は名無しである:2024/01/13(土) 10:37:56.36 ID:6v+HUyPs.net
吉本隆明は中上健次の後期の小説は同じことの繰り返しでダメになったと批判してて大江健三郎は小説じゃなく単なる知識自慢
大岡昇平も埴谷雄高との対談で中上健次は「枯木灘」以降はボケてダメになったと述べてる

833 :吾輩は名無しである:2024/01/13(土) 11:05:58.98 .net
>>825
脚本は映画を見なくても批評家出来るけれども
映像は実際の映画を見なくては批評出来ない
どっちもどっちという話ではないよ

834 :吾輩は名無しである:2024/01/13(土) 11:06:14.67 .net
>>828
エンタメって何?

835 :吾輩は名無しである:2024/01/13(土) 11:31:59.88 ID:N4rRo7yE.net
映画の中に絶対的に切り離せないかたちで物語=脚本は「ある」んだから脚本が別にあったって無視することは免責されるわけがない
それを無視した批評は映画とは別物の何かであることに変わりはない

836 :吾輩は名無しである:2024/01/13(土) 11:40:14.52 ID:SLRhs69k.net
>>823
村上春樹は川村二郎が指摘したように晩年の横光利一だろ
通俗小説と純文学の合体を成功させた

837 :吾輩は名無しである:2024/01/13(土) 13:18:33.91 ID:IBPuOUyw.net
丸谷才一『日本語のために』 新潮社、1974
蓮實重彦『反=日本語論』筑摩書房、1977

丸谷才一『横しぐれ』 講談社、1975
蓮實重彦『小説論=批評論』青土社、1982

丸谷才一『裏声で歌へ君が代』新潮社、1982
蓮實重彦『小説から遠く離れて』日本文芸社、1989

ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』丸谷才一・永川玲二・高松雄一訳、河出書房新社「世界文学全集」全2巻、1964
フランソワ・トリュフォー、アルフレッド・ヒッチコック『映画術』山田宏一・蓮實重彦訳、晶文社、1981

838 :吾輩は名無しである:2024/01/13(土) 14:06:44.20 ID:FrkxU8jx.net
>>829
読んだ上で言っている。石川と井上とを一緒にする時点であなたとは小説観が合わないのだろう。自説を述べるならメリットがないなどと逃げずに堂々とそう思う理由を述べてくれ

839 :吾輩は名無しである:2024/01/13(土) 14:29:23.24 ID:FrkxU8jx.net
>>828
よく分からないのだけど文学はいつからメロドラマを拒否し始めたの? それとクロード・シモンとの関連性は何なの?

840 :吾輩は名無しである:2024/01/13(土) 14:45:21.06 ID:fKyKOQ9F.net
「純文学」、「スリラー」、「探偵小説」などといったことばが生まれる前の世代の人間は、メロドラマは不滅のものであり、それを求める気持ち
 は人間の心の中に絶えず存在し、且つこの欲求は満たされねばならないものであることを知っている。もしもいわゆる「純文学」作品からこの
 満足が得られないとすれば、われわれはいわゆる「スリラー」作品を読むだろう。しかし、メロドラマ小説の黄金時代にはそんな分け隔てなど
 なかった。最上の小説はスリルに満ちていたのである。

T.S.エリオット「ウィルキー・コリンズとディケンズ」

841 :吾輩は名無しである:2024/01/13(土) 15:03:20.68 ID:9Crsn41s.net
新潮文庫でライオネル・ホワイトの「気狂いピエロ」を読んだが、見事な通俗小説だった

842 :吾輩は名無しである:2024/01/13(土) 15:31:29.30 .net
>>835
物語=脚本じゃないよ
これは単なる日本語の問題
脚本が存在しなくたって映画は成立するが
映像なしでは映画は成立しない

843 :吾輩は名無しである:2024/01/13(土) 17:05:00.16 ID:KCQ8Re8r.net
精神異常者が一人で書いているスレ

844 :吾輩は名無しである:2024/01/13(土) 17:07:37.25 ID:N4rRo7yE.net
映画見たら嫌でも単なる映像以外の情報も体験することになるじゃない?
批評の方法として監督の演出に焦点を絞るのは勝手だけど脚本的な部分にあえて焦点を絞るのは何がまずいのか?

845 :吾輩は名無しである:2024/01/13(土) 17:17:54.46 ID:N4rRo7yE.net
小説だと何でもいいけど例えば村上春樹がまずいとしたら文章や言葉がまずいんであってそれ以外のことは不問に付すべきだって言ってるようなもんじゃん

846 :吾輩は名無しである:2024/01/13(土) 19:34:08.26 ID:N4rRo7yE.net
蓮實派からしたら柄谷行人の村上春樹のロマン派のイロニー批判や蓮實の羊をめぐる冒険の物語の構造分析は
映画でいえば脚本的なものを批評したに過ぎず村上春樹の小説を批評したことにはならないって考えなんかな?

847 :吾輩は名無しである:2024/01/14(日) 01:28:01.57 ID:tHcDbWkZ.net
エリオットの言うメロドラマは日本で言う勧善懲悪じゃないの?
それだったら日本でメロドラマを最初に拒否したのは二葉亭かな
逍遥の当世書生気質は勧善懲悪を捨て切れてないもの
漱石の坊っちゃんは勧善懲悪の不可能性に触れた勧善懲悪小説とでも言うべきか

848 :吾輩は名無しである:2024/01/14(日) 02:52:28.39 ID:32ikarYl.net
鷲谷花
ホラーはおぞましい恐怖の供給源として「外国」を活用する場合もある
が、それが「わが地元の未開で野蛮だった過去」でも構わないわけで、
「未開で野蛮な過去との繋がりがまだ生きている人里離れた村」あたり、
もしかしたら「外国」と、あまりタチが違わないのかもしれない

ホラーの「古い因習を残す山奥の村」をこわがりつつ、封建制の弊なり、
実在する社会問題について「学びを得た」気になるのは、『オトラント
城』を教科書に中世イタリア史を学ぶ程度に、学習の成果は不確かでも、
「学んだ!わかった!」という実感こそが、ジャンルの快楽の根幹をなす
以上、仕方ない

どんなに低俗・大衆的で、肉体のえげつない見世物化に頼りきりに見える
娯楽映画ジャンルでも、何かしらの社会問題に取り組み、「学んだ!解け
た!」という実感を観客に伝える力が、ジャンルの快楽の根幹に宿ってい
る、と、リンダ・ウィリアムズ先生の「ボディ・ジャンル」論は言ってい
たと思ってる

ウィリアムズ先生のいうメロドラマとホラーとポルノの「ボディ・ジャン
ル」は、観客を泣かせ怖がらせ性的に興奮させる強烈な感覚的刺激と、何
かしらの問題が「わかった!解けた!」知的達成感を抱き合わせて、快楽
を増幅強化する。エヴィデンスも論理も回答も客観的にはでたらめでも、
快楽は快楽
2024年1月5日

849 :吾輩は名無しである:2024/01/14(日) 02:53:29.05 ID:32ikarYl.net
鷲谷花
泣かせ怖がらせ性的に興奮させるセンセーショナルなショックと、何かし
らの問題が「わかった!解けた!」という一種の知的達成感(←事後の答
え合わせ・採点・査読・ファクトチェックの類は抜き)が合わさること
で、いっそう快楽が強まる、という仮説には説得力を感じる。その意味で
もゾンビものは優秀

ホラーの場合、「問題がわかった!解けた!」瞬間に続いて、「殺される
/生き延びる」というこの上なく明快で強烈な「答え合わせ」が来るの
で、擬似的でも妄想的でも、とにかく「答え合わせ・採点・査読・ファク
トチェック」プロセスも備わっている、ともいえるのか

リンダ・ウィリアムズ先生の「拡張された、広義のメロドラマ」とは、セ
ンセーショナルな肉体的刺激と興奮、「問題が解けた!」知的達成感、そ
して「世俗化した現実の社会では見分けづらいはずの善と悪とを、映画観
客の私はスッキリ識別できる!」という道徳的優越感が合体した快楽をも
たらす、と理解
2024年1月6日

メロドラマの「問題」は、原点に立ち返れば、「この罪なき犠牲者の苦し
みを作り出す《悪》の正体は何か。どうすればこの苦しみを終わらせられ
るか」なので、ポルノとホラーよりは一見現実と折り合う「解けた」感が
あるともいえる。ノディエ(だっけ?)はメロドラマは市民教育に役立つ
と評価していた
2024年1月12日

850 :吾輩は名無しである:2024/01/14(日) 05:37:09.43 ID:o6Vk7uE8.net
しかし現在ほど善悪が分かりづらい時代ではバチッとキマればメロドラマのカタルシスは気持ちいいものではあるだろうね
ただの反復にしかなっていないようなものでは趣味性しか受け取られないだろうが

851 :吾輩は名無しである:2024/01/14(日) 06:38:19.88 ID:yZL5BcYT.net
フォークナーがサスペンスフルなメロドラマの作家だったという議論がされているけど全くそのとおりだと思う

https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/281578/1/sasaki_2023.pdf
推理小説の語りの歴史 --ディケンズ、ポーからフォークナーへ-
佐々木,徹

ベネットが今の推理小説はおもしろくないと言った 1929年に、アメリカでは、黄金時代の古典的でコージーなミステリーに対抗する
ように、ハードボイルド派の旗手ハメットが『血の収穫』を発表した。まさしくこの頃、おそらくはそのハメットやもっと安物のダイム・ノヴェルにヒ
ントを得たと思しき、センセーショナルな『サンクチュアリ』(1931)をフォークナーは発表する。

しかし、『サンクチュアリ』はもとより、『アブサロム』や『八月の光』などを考えると、推理小説的な要素にはかなり惹かれるとこ
ろがあったのだろう。いや、もう一歩遡って、フォークナーはコリンズをはじめとするセンセーション・ノヴェルの延長線上にある作家だ、と言う方が
正しいのかもしれない。

『サンクチュアリ』に代表される初期のフォークナーは、しばしばその厭世観と悲観主義を非難されたが、ほんとうのところは、
『パイロン』以後の彼の作品をほかの同時代のわが国の作家と区別する顕著な特質は、読者にうしろめたい気持ちなしにメロドラマのス
リルを味わわせてくれる、一種ロマンティックな道徳観であった。

852 :吾輩は名無しである:2024/01/14(日) 07:00:27.55 ID:tHcDbWkZ.net
探偵小説は近代版勧善懲悪ドラマだから
逍遥がまだ前近代的とすると漱石の坊っちゃんは探偵小説に近い

853 :吾輩は名無しである:2024/01/14(日) 08:50:58.40 ID:fh32Eb34.net
『坊ちゃん』はディケンズの『ニコラス・ニクルビー』が元ネタ
ディケンズの遺作は探偵小説『エドウィン・ドル―ドの謎』

854 :吾輩は名無しである:2024/01/14(日) 10:06:42.81 ID:tHcDbWkZ.net
逍遥が影響から逃れられなかった春水の梅歴は世間の勧善懲悪のムードに無理矢理合わせたようなハッピーエンドだけどあれはあれで面白いんだなあw

855 :吾輩は名無しである:2024/01/14(日) 11:03:21.07 ID:tHcDbWkZ.net
いわゆる純文学が探偵小説の物語の構造を導入すると主人公が敵対する「悪」の設定に困難が伴う
ピンチョンの現代物に登場する悪にしろ春樹の政治的黒幕、中上の浜村龍造にしろ微妙な違和感を禁じ得なくなる
かえって探偵小説そのもののほうが近代的で上等なんじゃないかと言うw
文章力や技術論その他諸々をカッコに入れてですけどねw

856 :吾輩は名無しである:2024/01/14(日) 12:02:17.74 ID:o6Vk7uE8.net
問題設定がつまらんな

857 :吾輩は名無しである:2024/01/14(日) 13:41:37.37 ID:MkLSpqoR.net
>>856
同意だ。
文学板的に問題なのは蓮實の「午後の朝鮮薊」の文体の平面性だろう。

858 :吾輩は名無しである:2024/01/15(月) 00:38:40.89 ID:0oY1Hs0C.net
映画の脚本的な部分は無視しろって言い募る蓮實ヲタも村上春樹の小説となるとそういう訳にもいかんのだな
不徹底だぞw

859 :吾輩は名無しである:2024/01/15(月) 01:23:43.08 .net
物語が小説のアイデンティティだからな

860 :吾輩は名無しである:2024/01/15(月) 08:46:02.88 ID:uxR8Ak/6.net
普段はラノベ読んでるから物語性大事

861 :吾輩は名無しである:2024/01/15(月) 09:05:31.73 ID:MmwEmFpO.net
ラノベ読んで映画見るのか
バカなんだな

862 :吾輩は名無しである:2024/01/15(月) 13:35:19.26 ID:0oY1Hs0C.net
「近代日本の批評」の座談会で単行本化の際には削除されたけど蓮實は自分へ小説家には甘い、小説家なんて大したことないと思ってるからと発言してたんだけど映画なんてもっと馬鹿にしてるんだろうな
でも蓮實にとって大したものなのはやっぱりフーコー、ドゥルーズ、デリダ、バルト、リシャールなんかなw
じゃなかったら批評家、研究者にはならないか
しかし馬鹿な映画には我慢出来ても村上春樹には我慢ならないんだなあw

863 :吾輩は名無しである:2024/01/15(月) 20:16:06.72 ID:N5Z3s2DP.net
「武器よさらば」は大文学作品で「西部戦線異状なし」は通俗小説であるのはなぜか?

864 :吾輩は名無しである:2024/01/15(月) 20:46:11.08 ID:PF6m0KCB.net
>>858

村上春樹は単純に面白くない
物語性も弱いしかといって前衛的なめちゃくちゃさがあるわけでもない
社会的テーマもない
あるのは曖昧さでだまくらかそうとする浅知恵ぐらいだろ

865 :吾輩は名無しである:2024/01/15(月) 21:01:52.66 ID:UA6edXOP.net
>>863
『武器よさらば』のような通俗小説を誰が大文学作品だなんて言っているのだ?

866 :吾輩は名無しである:2024/01/16(火) 19:19:24.67 ID:gSmggrqd.net
レベルが低過ぎて、俺が来るようなスレじゃない。

867 :吾輩は名無しである:2024/01/16(火) 20:13:09.20 ID:zneOwFQa.net
村上春樹は通俗
ジョン・フォードも通俗
小津安二郎も通俗
ヘミングウェイも通俗
侯孝賢も通俗
ムルナウも通俗
通俗 通俗 通俗 通俗

868 :吾輩は名無しである:2024/01/17(水) 06:38:57.91 ID:AkprrrTD.net
通俗小説というのは誰が読んでも面白くないといけない
村上春樹を本当に面白いと思う人は多分いないぐらい少ない

869 :吾輩は名無しである:2024/01/17(水) 06:41:40.62 ID:0eTRB7aF.net
「(私は好きだけど)万人受けしない」「自分は良さがわかる」と多くの人に思わせるから人気なんだよ

870 :吾輩は名無しである:2024/01/17(水) 07:12:06.14 .net
面白くないのにあれだけ売れるとか化け物だろ

871 :吾輩は名無しである:2024/01/17(水) 15:20:24.36 ID:5glHclHk.net
渡部直己は村上春樹と河合隼雄とユングを信奉してる女性をわざわざ教え子にして散々愚弄した挙句「俺の女になれ」で転落したのはマヌケだったな

872 :吾輩は名無しである:2024/01/17(水) 19:17:57.78 ID:1gLw3TFP.net
「村上春樹現象をどう思いますか?」
と問われ蓮實先生のたまわく
「なにかしら貧しさの共有があるんじゃないかしらね」

873 :吾輩は名無しである:2024/01/17(水) 19:25:12.88 ID:gQxrI93u.net
エンタメを読んでない人ってすぐ騙される典型だよね

874 :吾輩は名無しである:2024/01/17(水) 23:20:32.57 ID:fTaPw0U3.net
村上の「街と、その不確かな壁」に登場する、福島の山間の小さな町で出会う
中年男女の皮肉な描き方が面白かった。
男女二人はある意味の貧しさを共有してたが、それは本人たちも結構楽しんでて、
傍から見てもおかしいんだが、それは許そうよww

875 :吾輩は名無しである:2024/01/18(木) 05:54:53.81 ID:O4hE1ngO.net
>>872
こういう人ってカウリスマキとかアンゲロプロスとかも嫌いじゃないとおかしいよね
「なにかしらスノビズムの共有があるんじゃないかしらね」
結局元をただせばただのセンスないガリ勉というか

876 :吾輩は名無しである:2024/01/18(木) 08:37:09.76 ID:F3oV16gv.net
蓮實の意味を排除した批評も一瞬インパクトはあったけど後は村長のお言葉を何の疑問もなくご神託と受け取るスノッブ気取りの人畜無害な田舎者の村を形成しただけに終わった
ハルキストをとても馬鹿にする資格もない貧しい光景

877 :田中淳 :2024/01/18(木) 17:17:24.98 ID:wu9qJXuG.net
御前〈ムスィユー〉はかつてあれほど推して自分が日本でスターにしたヴェンダースとエリセの新作には興味ないのかしらね

878 :田中淳 :2024/01/18(木) 17:22:59.75 ID:wu9qJXuG.net
御前〈ムスィユー〉は己(おのれ)の生が了(おわ)る刻(とき)が視(み)えてきたからなのか、狷介(けんかい)さが増して荒ぶることが増えた
かつては「迂回」がその特徴とする流儀〈スタイル〉だったが、最近は焦りにも似た「性急さ」が感じられる

879 :田中淳 :2024/01/18(木) 17:26:11.57 ID:wu9qJXuG.net
まるで自分の命(いのち)の蠟燭(ろうそく)が消える前に伝えられることを総(すべ)て伝えようとしているかのようだ
吾々(われわれ)も一言も聴き漏らしてはならぬという覚悟が求められている

880 :田中淳 :2024/01/18(木) 19:55:24.47 ID:6J9Tv32Q.net
明日19日は “ビッグ・バンによる宇宙開闢(うちゅうかいびゃく)以来の百三十八億年に一人の聖・美少女”
山田杏奈ちゃんがヒロイン「アシㇼパ」役を務める『ゴールデンカムイ』公開です
よろしくお願い致します

881 :田中淳 :2024/01/18(木) 19:56:30.55 ID:6J9Tv32Q.net
御前〈ムスィユー〉にはぜひ山田杏奈ちゃんの代表作『ひらいて』を視(み)て戴(いただ)きたい

882 :吾輩は名無しである:2024/01/18(木) 20:31:26.16 ID:cg6LNH6e.net
>>881
NHKの『17歳の帝国』の彼女もよかったぞ

883 :吾輩は名無しである:2024/01/19(金) 00:04:56.07 ID:DSpOkFKe.net
山田杏奈って美少女枠なの?
ブサカワ系としか思えないんだがw

884 :吾輩は名無しである:2024/01/19(金) 00:29:34.82 ID:Gr3n/G82.net
小津のシンポジウムがけしからんとか
どうでもいいことで烈火の如く怒り狂う高齢者
年は取りたくないものよの

885 :吾輩は名無しである:2024/01/19(金) 06:45:42.99 ID:nEfCoX48.net
『大河ドラマ 蓮實重彦』
配役
蓮實重彦(佐藤健)
柄谷行人(神木隆之介)
吉本隆明(大泉洋)
天澤退二郎(小栗旬)
江藤淳(松本潤)
大江健三郎(妻夫木聡)
工藤庸子(薬師丸ひろ子)
中村光夫(ビートたけし)
金井美恵子(波瑠)
筒井康隆(筒井康隆)
阿部和重(榎本佑)
https://twitter.com/edoyaneko800/status/1747990582776258712?t=peNbsGLFpJTrUurshBGVJg&s=19
(deleted an unsolicited ad)

886 :田中淳 :2024/01/19(金) 08:11:48.34 ID:Lc0jro84.net
>>882
めっちゃ可愛かったね〜❗❗

887 :田中淳 :2024/01/19(金) 08:15:36.08 ID:Lc0jro84.net
>>885
中上健次、黒沢清、青山真治、山根貞男、山田宏一は?

888 :吾輩は名無しである:2024/01/19(金) 08:33:28.01 ID:KR4gkyzN.net
蓮實の筑摩エッセイ最新版で、小津に関する文章を久しぶりに読んだな
映画フリーク以外小津を知らないのは当たり前だ
激怒してもどうにもなりはしない

889 :吾輩は名無しである:2024/01/19(金) 08:40:12.97 ID:DSpOkFKe.net
浜辺美波は50年代でも映画女優になれただろうけど山田杏奈は無理だろう
と言って古典的美を刷新する新しい美の創出とはとても言えず70年代以降の凡庸な時代の中の女優の域を超えない
これは科学的に厳密な真理である

890 :田中淳 ◆ANNA//s1pY :2024/01/19(金) 08:50:01.38 ID:Lc0jro84.net
中上健次を神輿(みこし)とする「蓮實/柄谷グループ」の “金将・銀将” 絓秀実(すが ひでみ)と絓秀実(すが ひでみ)も慾(ほ)しいな

891 :田中淳 ◆ANNA//s1pY :2024/01/19(金) 08:51:19.79 ID:Lc0jro84.net
>>889
山田杏奈ちゃんが出演してる作品を視(み)たこともなければ浜辺美波の笑顔がクッソ穢(きたな)いのも識(し)んのやな、大将(たいしょう)

892 :吾輩は名無しである:2024/01/19(金) 09:01:57.67 ID:DSpOkFKe.net
浜辺美波のファンでもなんでもないけどあれはやはり女優の顔です
山田杏奈は凡庸な時代に生まれてよかったねって顔です
科学の非情な真理でございます

893 :田中淳 ◆ANNA//s1pY :2024/01/19(金) 09:30:03.22 ID:Lc0jro84.net
浜辺美波


https://i.imgur.com/TjTjOli.jpg
https://i.imgur.com/F0szOTk.jpg

894 :田中淳 ◆ANNA//s1pY :2024/01/19(金) 09:33:18.05 ID:Lc0jro84.net
>>882殿(どの)推薦の『17才の帝国』における顔が穢(きたな)い浜辺美波とは次元が違う可愛いさと透明感の百三十八億年に一人の聖・美少女山田杏奈ちゃん♥


https://video.twimg.com/ext_tw_video/1729318658953105408/pu/vid/avc1/958x696/EEFkyV11b9lUo68U.mp4

895 :田中淳 ◆ANNA//s1pY :2024/01/19(金) 09:37:12.23 ID:Lc0jro84.net
>>893
こういう口元の女は50年代だろうが凡庸な時代だろうが女優失格
透明感も山田杏奈ちゃんとは雲泥の差

896 :田中淳 ◆ANNA//s1pY :2024/01/19(金) 09:38:30.20 ID:Lc0jro84.net
>>890
絓秀実(すが ひでみ)と渡部直己(わたなべ なおみ)ね

897 :田中淳 ◆ANNA//s1pY :2024/01/19(金) 09:44:36.62 ID:Lc0jro84.net
しかも、山田杏奈ちゃんは高校の偏差値72で頭も善(い)い
仕事のために進学を諦めてなければ御前〈ムスィユー〉の後輩になってたかも識(し)れん
浜辺美波とは頭の出来からして違う

898 :田中淳 ◆ANNA//s1pY :2024/01/19(金) 09:44:59.88 ID:Lc0jro84.net
ペイ!

899 :田中淳 ◆ANNA//s1pY :2024/01/19(金) 09:47:14.66 ID:Lc0jro84.net
「蓮實・柄谷グループ」のボランチ役(中盤の底の位置の舵取り役)として意外と重要な役割りを果たしていたのがいとうせいこう

900 :田中淳 ◆ANNA//s1pY :2024/01/19(金) 10:43:06.71 ID:Lc0jro84.net
いとうせいこうと奥泉光は「蓮實・柄谷グループ」の中でも有名になったのが遅かった
いとうは80年代後半、奥泉は90年代前半

901 :田中淳 ◆ANNA//s1pY :2024/01/19(金) 10:45:30.23 ID:Lc0jro84.net
「蓮實・柄谷グループ」と草野球ティーム「カレキナダ」の関係は重要

902 :田中淳 ◆ANNA//s1pY :2024/01/19(金) 10:47:46.32 ID:Lc0jro84.net
その成員はほぼ重なる
「カレキナダ」の結成/活動は80年代だが、グループの萌芽は70年代にある

903 :吾輩は名無しである:2024/01/19(金) 12:45:52.59 ID:DSpOkFKe.net
>>894
やっぱブサカワだな
しかしこの顔どっかで見たような誰かに似てるんだよな保田圭でもなく名前が出てこない・・・

904 :田中淳 ◆ANNA//s1pY :2024/01/19(金) 13:06:11.85 ID:m7YrVXWN.net
>>894
これがブサカワてに視(み)えるのは審美眼というものが無いんだろう
このブサブサ(>>894)は “大将(たいしょう)” の眼(め)にはどう視(み)えるの?
まさか美人に?

905 :吾輩は名無しである:2024/01/19(金) 13:24:17.74 ID:DSpOkFKe.net
https://tohyotalk.com/question/16299

顔面表層批評ってブス専以外は案外みんな鋭く批評するのが面白い

906 :田中淳 ◆ANNA//s1pY :2024/01/19(金) 13:36:05.13 ID:m7YrVXWN.net
>>905
好き嫌い.comと並ぶ最底辺サイトやん
山田杏奈ちゃんはジャニーズとの競演が多いからブサイク喪女のアンチが多い
知名度もあまりないからわざわざこんな最底辺サイトに投票しに来るのはアンチしかおらんし

907 :田中淳 ◆ANNA//s1pY :2024/01/19(金) 13:45:37.34 ID:m7YrVXWN.net
広瀬すずとか橋本環奈が美人と云(い)われるのはある程度解(わか)るけど──全然儂(わし)の好みではないが──永野芽郁とか浜辺はブスだよ
山田杏奈ちゃんは現在(いま)は売れる前で、全然知名度がない状態
『ゴールデンカムイ』でスターになって今後日本放送協会(NHK)さんの連続テレビ小説(通称朝ドラ)のヘロウインや大河ドラマの主演を務めてそういう投票でも衆愚が反射的に肯定的な投票をする存在になっていく
まあ大衆向けのエンタメ作品に出つつアート作品にも出続けてカンヌ国際映画祭の主演女優賞を目指している女優なので浜辺とはジャンルが違うんでね

908 :吾輩は名無しである:2024/01/19(金) 13:48:27.46 ID:DSpOkFKe.net
浜辺美波はわたくしは好みではないけどブスと言うのは無理があるなと思う
山田杏奈はブスと感じる奴も多いだろうけど俺はこういういびつな顔が好みなんだとクールに割り切ってるファンが多いだろうね

909 :田中淳 :2024/01/19(金) 13:52:55.14 ID:m7YrVXWN.net
そのためにも、濱口竜介や三宅唱の作品に出たいので御前〈ムスィユー〉のお力添えを得たい
ドブスの上白石姉なんか遣(つか)ってる場合じゃないでしょ

910 :吾輩は名無しである:2024/01/19(金) 13:55:13.84 ID:DSpOkFKe.net
エンタメ映画とアート系映画なんて区別は反蓮實的だねw

911 :吾輩は名無しである:2024/01/19(金) 13:57:13.83 ID:DSpOkFKe.net
この人典型的なブス専だなw
ハロプロヲタなんかによくいるタイプ

912 :田中淳 :2024/01/19(金) 13:59:16.45 ID:m7YrVXWN.net
>>908
浜辺美波はブスだよ
これ(>>893)が浜辺の本質
ガミー・スタイルの人は女優になっちゃ駄目
頬(ほお)の出っ張りも気持ち悪い
山田杏奈ちゃんは二十代になってから顔に肉が附(つ)き易(やす)くなってきてやはり頬(ほお)が弱点だけど毎回映像作品の刻(とき)は “仕上げて” きて本当に綺麗だし可愛い
現在(いま)の女優界はどういう陰謀なのか「ガミー・スマイルでないと女優にはなれない」かのような状況だけど口元の欠点もない

913 :田中淳 :2024/01/19(金) 14:02:24.88 ID:m7YrVXWN.net
数字的にヒットする作品に出演して日本アカデミー賞の最優秀賞女優賞を狙っていくのと数字的なものは捨象(しゃしょう)してカンヌ国際映画祭の主演女優賞を同時に狙っていく戦略だよね

914 :田中淳 :2024/01/19(金) 14:03:35.36 ID:m7YrVXWN.net
 
ヤングジャンプ@グラビア
@g_youngjump

【今週の #ヤングジャンプ 🐻】
映画「#ゴールデンカムイ」#アシㇼパ 役の
山田杏奈ちゃんが巻頭グラビアで初登場!

▼表紙&巻頭グラビア
#山田杏奈
@anna0108yamada


▼ヤンジャンが月額980円で読み放題!
https://yjump.jp/3MKSozw

#一番かわいくて最高にきれい

https://pbs.twimg.com/media/GEDYsr5bsAAM8ru.jpg:orig#.jpg

午前0:00 · 2024年1月18日

https://x.com/g_youngjump/status/1747634921613742358

915 :田中淳 :2024/01/19(金) 14:08:24.43 ID:m7YrVXWN.net
>>914
昨日1月18日発売の日(にち)集英社社(しゃ)さんから発行されている日(にち)『週間ヤングジャンプ』誌(し)さんで山田杏奈ちゃんが巻頭グラヴュアを務めている
“天下の” 日(にち)『週間ヤングジャンプ』誌(し)さんが「#一番かわいくて最高にきれい」と云(い)ってるからね
最底辺サイトのおばさんたちとその最底辺サイトを視(み)てる浜辺美波ファンのおじさんじゃないから

916 :田中淳 :2024/01/19(金) 14:08:32.69 ID:m7YrVXWN.net
ペイ!

917 :田中淳 :2024/01/19(金) 14:11:16.21 ID:m7YrVXWN.net
>>911
冷静振(ぶ)ってるけどイライラして段々 “地(じ)” が視(み)えてきたねw

918 :田中淳 :2024/01/19(金) 14:11:32.49 ID:m7YrVXWN.net
ハッハ

919 :吾輩は名無しである:2024/01/19(金) 14:13:21.68 ID:DSpOkFKe.net
>>914
華がない顔だなあ
目をお直ししたほうがいい

920 :田中淳 :2024/01/19(金) 14:15:25.23 ID:m7YrVXWN.net
煽られたくないから、瑕附(きずつ)きたくないから本当は浜辺美波ファンなのに「浜辺美波のファンではないれど」とイクスキューズして予防線を張っております
脆弱(ぜいじゃく)ですなあw

921 :吾輩は名無しである:2024/01/19(金) 14:22:35.83 ID:DSpOkFKe.net
でもこういう貧乏くさい顔は令和の貧乏くさい映画には相応しいのかもしれない

922 :田中淳 :2024/01/19(金) 14:23:56.29 ID:m7YrVXWN.net
山田杏奈ちゃんと云(い)えば「圧倒的な眼力(めぢから)」「白人の血を引いているかのような透明感のある白い肌」「吸い込まれそうな日本人離れした茶色い瞳」「女性なら誰でも憧れる二重幅(ふたえはば)」が代名詞だからね
面倒臭(めんどくさ)いから自分で画像や記事を漁ってくれ

923 :田中淳 :2024/01/19(金) 14:25:17.50 ID:m7YrVXWN.net
>>921
んーなんかあんまり山田杏奈ちゃんのことをよく識(し)らないし顔もほとんど視(み)たことないのにレスしてるのが伝わってくるんだがw

924 :田中淳 :2024/01/19(金) 14:30:41.07 ID:m7YrVXWN.net
https://thetv.jp/i/nw/181462/1078490.jpg

925 :田中淳 :2024/01/19(金) 14:31:29.17 ID:m7YrVXWN.net
https://thetv.jp/i/nw/181462/1078493.jpg

926 :吾輩は名無しである:2024/01/19(金) 14:47:53.91 ID:DSpOkFKe.net
目が女優にあるまじき感じなんだけどくちびるがなんか気持ち悪いし鼻の形も微妙でエラ張ったような顔の形がいびつ

927 :田中淳 :2024/01/19(金) 14:51:38.57 ID:m7YrVXWN.net
透明感の暴力


https://thetv.jp/i/nw/181462/1078491.jpg

928 :田中淳 :2024/01/19(金) 14:53:01.02 ID:m7YrVXWN.net
>>926
フランスとかアメリカとかイタリアの一流女優は全部受け附(つ)けない人か
トップの女優は皆(みな)個性的なクセがあるからな

929 :田中淳 :2024/01/19(金) 14:54:33.17 ID:m7YrVXWN.net
K-ポップとか坂道グループとかの量産型クローンの同じ顔が好きそう

930 :吾輩は名無しである:2024/01/19(金) 15:00:34.07 ID:DSpOkFKe.net
正統派ヒロイン女優の顔じゃないのは認めてるわけねw

931 :田中淳 :2024/01/19(金) 15:00:47.68 ID:m7YrVXWN.net
戦前〜50年代の黄金期日本映画のレジェンド的な女優も全部受け附(つ)けない人なんだろうな

932 :田中淳 :2024/01/19(金) 15:03:12.35 ID:m7YrVXWN.net
>>930
んーあんま杏奈ちゃんの顔を視(み)たことないみたいだけど、これ(>>894)を視(み)れば解(わか)るだろうけど正統派美少女/美女でもあるよ
少なくともこれ(>>893)よりは

933 :田中淳 :2024/01/19(金) 15:04:16.62 ID:m7YrVXWN.net
人類史上最も美しい横顔


https://urepia.ismcdn.jp/mwimgs/5/f/-/img_5f1b80fd439b34e720ba7044792dbb77183851.jpg

934 :吾輩は名無しである:2024/01/19(金) 15:09:57.87 ID:DSpOkFKe.net
華のない貧相な脇役顔も主役になれてしまう凡庸な時代

935 :田中淳 :2024/01/19(金) 15:10:55.74 ID:m7YrVXWN.net
顔Aを視(み)たことない人と顔Aについて議論するのは不毛だなw
とにかく、「杏奈ちゃんが女子高生を演じた全盛期」の

テレヴィ・ドラマ『書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~』(21年)
映画『ひらいて』(21年)
映画『彼女が好きなものは』(21年)
テレヴィ・ドラマ『未来への10カウント』(22年)
テレヴィ・ドラマ『17才の帝国』(22年)
テレヴィ・ドラマ『WOWOWオリジナルドラマ 早朝始発の殺風景』(22年)

これらの作品を視(み)てくれ

936 :田中淳 :2024/01/19(金) 15:15:46.14 ID:m7YrVXWN.net
“圧倒的美少女力(あっとうてきびしょうじょりょく)” が “炸裂(さくれつ)” している『WOWOWオリジナルドラマ 早朝始発の殺風景』がbilibili(哔哩哔哩)にあるので視(み)ることをお薦めする


https://b23.tv/9A0FGzH

937 :田中淳 :2024/01/19(金) 15:18:25.45 ID:m7YrVXWN.net
ちなみに、山田杏奈ちゃんは現在(いま)のところ社会人役は去年の年末に初めて演じて、それ以外の総(すべ)ての仕事は女子高生(相当年含む)(現在23歳)

938 :田中淳 :2024/01/19(金) 15:52:22.43 ID:kmRVoeh7.net
女優の貌(かお)は正統派の美貌+α〈プラスアルファ〉がないと駄目
K-ポップ出身者や坂道出身者がいまいち大成しないのはそこ
坂道メムはそもそも正統派な可愛さがあるかと云(い)えばそこも疑問だが

939 :吾輩は名無しである:2024/01/19(金) 16:05:39.59 ID:DSpOkFKe.net
岡田茉莉子や岩下志麻と比べたら数段落ちるとはいえ長澤まさみや新垣結衣や浜辺美波(三人とも個人的な好みではないが)は一応その系譜の看板張れる女優として納得はいく
山田杏奈はとても看板張れるような顔ではなく甘目に見てもB級プログラムピクチャーの顔でしょ
良く言って個性派女優とヒロイン女優の中間といったところかなあ
ハロプログループの五番手辺りにいてエース格にはなれないけど濃いヲタがついてるタイプというかw

940 :田中淳 :2024/01/19(金) 16:28:00.81 ID:kmRVoeh7.net
>>939
長澤まさみはまあそこそこ美人かな
新垣結衣と浜辺美波はブス

941 :吾輩は名無しである:2024/01/19(金) 16:30:19.38 ID:DSpOkFKe.net
役者でいうと役所広司の持て囃されかたも嫌だなあ
悪い役者というつもりはないけど分不相応な地位についてるよね
仁義なき戦いの主要な役者たちの誰一人にも拮抗してる顔じゃない
やはり凡庸な時代のエースって感じで見てて暗い気分になるな

942 :田中淳 ◆ANNA//s1pY :2024/01/19(金) 16:34:42.75 ID:kmRVoeh7.net
何(なん)で芸能界の女優って新垣結衣とか浜辺美波みたいなグッキーばかりか識(し)ってる?
グッキーじゃない美人は政治家や財閥などの支配階層の妻にするから市場(しじょう)に出荷されないのよ
芸能界に出荷するのは浜辺のような不美人の出来損ないばかり
稀(まれ)にグッキーじゃない本当の美人が出荷されてしまうこともあるけど
杏奈ちゃんは『ミスミソウ』というグロいホラー映画で主演デビューして学校の成績も善(よ)かったからアミューズとしては推す予定ではなかったんだけど(支配階層のほうに出荷するつもりだった)、何か予定が変わったんだろうね

943 :田中淳 ◆ANNA//s1pY :2024/01/19(金) 16:40:38.25 ID:kmRVoeh7.net
まあ山田杏奈ちゃんは『ゴールデンカムイ』で視附(みつ)かって “山田杏奈の時代” が来るから君も頻繁(ひんぱん)に貌(かお)を眼(め)にするようになるよ
そしたら儂(わし)の云(い)ってたことの意味が解(わか)るだろう

944 :田中淳 ◆ANNA//s1pY :2024/01/19(金) 16:56:43.13 ID:kmRVoeh7.net
坂道の大量生産貌(がお)の姜(おんな)の娘(こ)たちは支配階層にも芸能界にも出荷されない「一般人フェイス」なんだけど、
秋元の商法はおニャン子とAKBの昔からそういう素人を別ルートで芸能界に引っ張ってくる手口だからね

945 :田中淳 ◆ANNA//s1pY :2024/01/19(金) 16:58:13.62 ID:kmRVoeh7.net
その手口をつんく♂が継承したのがモーニング娘。/ハロー!プロジェクトだけど

946 :田中淳 :2024/01/19(金) 17:52:18.24 ID:kmRVoeh7.net
つか、役所広司の全盛期って90年代やん
90年代に盛り上がった「90年代J-オルタナティヴ・シネマ」の “貌(かお)” になった俳優やろ
90年代の日本の映画シーンと斬り離して役所は論じられない

947 :田中淳 :2024/01/19(金) 17:59:20.36 ID:kmRVoeh7.net
山田杏奈ちゃんは日本一の名門女子校「埼玉県立W一女(いちじょ)」なんで
そんじょそこらの女優や浜辺美波ヲタクのおじさんとは頭の出来が違う

948 :田中淳 :2024/01/19(金) 18:14:37.98 ID:kmRVoeh7.net
>>947
「日本一の名門公立女子校」ね

949 :田中淳 :2024/01/19(金) 18:14:51.87 ID:kmRVoeh7.net
ペイ!

950 :田中淳 :2024/01/19(金) 19:27:23.52 ID:QVm3OoBT.net
蓮實主義の実践者たる黒沢清を理念的にも実践的にも範とするような90年代的「J-オルタナティヴ・シネマ」は現在(いま)は濱口竜介と三宅唱が担っている

951 :吾輩は名無しである:2024/01/19(金) 19:32:17.83 ID:T5P18vOU.net
>>940
長澤まさみにあと必要なのは女優としての覚悟

952 :田中淳 :2024/01/19(金) 19:35:03.70 ID:QVm3OoBT.net
「90年代的J-オルタナティヴ・シネマ」を水で薄めてパクって世界的に成功を収めてるのが是枝

953 :田中淳 :2024/01/19(金) 19:37:47.52 ID:QVm3OoBT.net
>>951
36歳か

954 :田中淳 :2024/01/19(金) 19:45:27.73 ID:QVm3OoBT.net
是枝ではなく濱口と三宅を擁護することが魂を唯物論的に擁護することにほかならない

955 :田中淳 ◆ANNA//s1pY :2024/01/19(金) 19:55:17.44 ID:QVm3OoBT.net
 

【4Kムービーグラビア】新進俳優・山田杏奈ちゃんが初登場!茶色い瞳と美しすぎるビジュアル、明るくてお茶目で知れば知るほどハマっていく魅力たっぷりの撮影に最高画質で没入密着!【メイキング】
https://youtu.be/2NbgeqYbBmQ

956 :吾輩は名無しである:2024/01/19(金) 20:36:06.95 ID:DSpOkFKe.net
またつまらぬものを切ったか

957 :吾輩は名無しである:2024/01/19(金) 20:37:06.01 ID:ifVqOY8C.net
ノーマン・メイラー「裸者と死者」
ジョゼフ・ヘラー「キャッチ22」
ジェイムズ・ジョーンズ「地上より永遠に」
アーウィン・ショー「若き獅子たち」

今日からこの4作を「第二次大戦四大小説」と呼ぶことにする

958 :田中淳 :2024/01/19(金) 20:54:39.81 ID:QVm3OoBT.net
40分後に現れて「逃げたか」を遣(や)る2ちゃんから伝統のクソ雑魚w

959 :田中淳 :2024/01/19(金) 20:55:06.56 ID:QVm3OoBT.net
ハッハ

960 :田中淳 :2024/01/19(金) 20:59:52.47 ID:QVm3OoBT.net
つかクソ雑魚はどうでも善(い)いんだけど、コヴィッド ‐ 19で亡くなったかと想(おも)われていたたけしおじさん a.k.a. ゲイモン純露(じゅんろ)さんが生きてたのよね
今日はその報告をするためにこのスレに来た
莫迦(ばか)の相手をするためではない
もし既(すで)にゲイモンさんがこのスレに貌(かお)出してたらすまん
来てないなら、その内来るかもね

961 :吾輩は名無しである:2024/01/19(金) 22:30:31.83 ID:DSpOkFKe.net
村上春樹の原作以上に通俗で下らぬ映画撮ったお馬鹿監督を誉めなきゃいかんのか

やれやれ(;´д`)

962 :吾輩は名無しである:2024/01/20(土) 06:59:32.66 ID:PrmObIYp.net
変な話を
吉行淳之介の「私の文学放浪」を読むと中井英夫から同人誌への執筆を頼みに行くから一緒に太宰治に会いにいかないかと誘われて断る話が出てきて結局この後太宰が情死して遂に会えなかったとなるんだが
写真家・林忠彦の随筆によると有名なルパンでの太宰治の写真を撮った際に栄養失調で青い顔をした若き吉行淳之介もそこにいたと書いてあって林忠彦の話が正しければ吉行淳之介は大宰に会ってるじゃんとなる

963 :吾輩は名無しである:2024/01/20(土) 21:24:45.07 ID:c1oNpOzv.net
OCHA NORMA『Good Luckの胸騒ぎ』
https://youtube.com/watch?v=P6F23_bIDAw
https://youtube.com/watch?v=2oCN3jOr7TQ

964 :吾輩は名無しである:2024/01/24(水) 09:50:15.85 ID:Lfz1x9L5.net
https://www.webchikuma.jp/articles/-/3388

>小津は、すでに触れておいたように、国籍、性別、年齢を超えて宇宙と無媒介的に触れあってしまった例外的な映画作家にほかならず、到底「日本性」などにはおさまりのつかない天涯孤独な映画作家にほかならず、そんなことは、彼の描く日本家屋に神棚も仏壇もほとんどといってよいほど姿を見せておらぬことから、明らかなはずである。

蓮實先生ついにボケちゃったの?
ここまで酷いと流石にお馬鹿な田舎者も幻惑されないだろw

965 :吾輩は名無しである:2024/01/24(水) 10:56:27.07 ID:Gn/8VIEJ.net
>>964
ハスミはこんなもんだろ
レトリックにやられるヤツが多いだけ
いま大江の『見せるだけの拷問』を読んでいたら
、ハスミが出てきた
フランス文学者で日本文学と映画批評のH氏だってさ

966 :吾輩は名無しである:2024/01/24(水) 18:07:06.94 ID:n57nwHPI.net
>>964
無理筋な観念論的強弁も
本人が「映画狂人」と居直っているんだから
何をか言わんや

967 :吾輩は名無しである:2024/01/25(木) 18:16:15.62 ID:N2O69c4b.net
宇宙w
大きくでたねw
大袈裟さが極まってきたね
ツッコミどころ満載だけど黙って信じることが大事w

968 :吾輩は名無しである:2024/01/25(木) 20:03:41.14 ID:zBrAFib6.net
蓮實の晩年は加藤周一のそれのようになってしまうのだろうか?

969 :吾輩は名無しである:2024/01/25(木) 21:50:46.34 ID:FYzsvyxg.net
ハスミンてB型でしょ?w

970 :吾輩は名無しである:2024/01/25(木) 22:01:02.87 ID:FYzsvyxg.net
ハスミンはハロプロ化している!
https://youtube.com/watch?v=bP5h7zU6qGM

971 :吾輩は名無しである:2024/01/25(木) 22:59:48.29 ID:FYzsvyxg.net
ハロプロアイドルも宇宙と無媒介に通信してるんだぞ
だってステージには神棚も仏壇も大仏もないからな😤

でも俺の田舎の実家には神棚も仏壇もあるから宇宙と触れ合えないのか😭えーん

972 :吾輩は名無しである:2024/01/25(木) 23:46:44.31 ID:d2FY9Jz+.net
日本的なるものを否定したがるのは進歩的文化人の性癖です。
ご先祖様よりユニバースが大事。
小津安二郎と本居宣長をつなぐ「もののあはれ」なんかどうでもいいのであります。

973 :吾輩は名無しである:2024/01/26(金) 06:21:42.90 .net
でも日本的なものなんて実際何もないだろ
あらゆるものが外国の剽窃なんだから日本って

974 :吾輩は名無しである:2024/01/26(金) 06:44:30.82 ID:KF9b3NDL.net
無媒介的に
例外的な
到底
天涯孤独


蓮實重彦の語彙だね

975 :吾輩は名無しである:2024/01/26(金) 06:45:23.34 ID:lUqsdtgG.net
ハスミンって江戸時代以前には全く関心ないよね
小林秀雄の無常という事や花田清輝の室町ものみたいなの想像つかないもんな
大江はこっそり日本古典読んでたと後年エッセイで告白してたけど

976 :吾輩は名無しである:2024/01/26(金) 06:46:01.06 ID:KF9b3NDL.net
小津がここまで持ち上げられる原因は何だったんだろう
蓮實重彦のお陰で海外でも評価されるようになったというわけでもないよね?
蓮實さんが誰よりも先に評価したのならすごいけど

977 :吾輩は名無しである:2024/01/26(金) 07:07:11.78 ID:hj8B3YwE.net
柄谷行人「小津映画は盆暮れに女子どもが見る映画」
浅田彰「松竹のお正月映画でしょ」

ゴダールの毛沢東主義をないかのように観るように小津のしょうもない部分もないかのように観るのです
村上春樹の思想(!)も無いかのように読むのです

978 :吾輩は名無しである:2024/01/26(金) 07:09:58.54 ID:Yc3te/8n.net
>>975
戦前は風潮として中世が文学の最先端だったから
ブームというか保田與重郎も中世について論じてた
>>975
海外ではヴェンダースじゃないか?トリュフォーははっきり小津は退屈と述べてる

979 :吾輩は名無しである:2024/01/26(金) 07:28:26.69 ID:98lX/OHh.net
遺作である「秋刀魚の味」のラストで笠智衆に向かって加東大介が「日本が戦争に勝っていれば」と話して軍艦マーチを歌い2人で盛り上がる
吉田喜重もあそこで小津安二郎の本音が出たんじゃないかと指摘してた
溝口も黒澤も戦後民主主義を謳歌して戦争が終わって良かったという映画を撮っているのに小津は「風の中の牝鶏」で「日本が戦争に負けた」悲劇という映画を撮っていて何か変でしょ

980 :吾輩は名無しである:2024/01/26(金) 07:58:40.83 ID:19o/YF9K.net
トリュフォーは最初は小津映画をつまらないと感じていたが、ある時から見方や評価が全く変わったと発言している。
ロメールは、小津について言っているのかは失念したけど日本家屋と履物を脱いで上がる生活は映画とは合わないという意見を述べていた。
リヴェットは孤独に興奮していた。

981 :吾輩は名無しである:2024/01/26(金) 08:16:22.13 .net
徴兵逃れするレベルで戦争にビビってた黒沢だからな
そりゃ戦後民主主義バンザイにはなるだろ
そのくせやたらと好戦的な映画作るようになるけどw

982 :吾輩は名無しである:2024/01/26(金) 09:06:34.55 ID:19o/YF9K.net
ウェインも徴兵から逃げまくり
ゴダールも徴兵から逃げまくり

983 :吾輩は名無しである:2024/01/26(金) 09:49:05.66 ID:19o/YF9K.net
地震に弱い。

984 :吾輩は名無しである:2024/01/26(金) 13:14:20.55 ID:kjd9uBQI.net
>>980
カイエ・デュ・シネマの連中の一枚岩ではないんだよな
確かロメールはルイス・ブニュエルは認めてなかったんじゃなかったっけ
トリュフォーはクロード・ルルーシュやクロード・ソーテといった日本のファンからすれば何で?という監督を褒めていた
それでアンドレ・バザンがジョン・フォード全否定だからヌーヴェルバーグの監督たちもジョン・フォードに否定的で蓮實がアンドレ・バザンめ!と怒り狂っていた

985 :吾輩は名無しである:2024/01/26(金) 18:22:53.28 ID:jcGIAJRP.net
>>977
小津シンポの女子アナには烈火の如く怒り狂うのに
柄谷と浅田には何も言わないのか?

986 :吾輩は名無しである:2024/01/26(金) 21:17:09.61 ID:ArQQqUV6.net
>>985
相手によって態度を変える小者

987 :吾輩は名無しである:2024/01/26(金) 22:28:49.41 ID:w67J/3Hp.net
>>岡田茉莉子や岩下志麻と比べたら数段落ちるとはいえ長澤まさみや新垣結衣や浜辺美波(三人とも個人的な好みではないが)

今はピクチャレスクな、つまり、くっきり美人は余り流行らなくて、ぼんやりふやけ顔の時代なんだろうな。
今は明るいバックが基本なのもあるかも。

988 :吾輩は名無しである:2024/01/27(土) 05:40:24.28 ID:WQ3FARBH.net
浅田は「シネフィル」たちに映画センスの無さをバカにされてそれを根に持っており、蓮實に八つ当たりしている印象。
同じく蓮實を恨んでいる四方田とは知識人的な映画トークでスイングする(読んでて勉強にはなる)。
長身で猿顔で東大で男女(オトコオンナ)という蓮實と近いようで真逆の橋本治とも仲良しだ。

柄谷は大島渚を常にバカにしてる筆頭で、金井美恵子も必ず大島渚をバカにしている。

989 :吾輩は名無しである:2024/01/27(土) 05:47:58.10 ID:WQ3FARBH.net
柄谷は浅田ですら本気で気に入っているビートたけしについても冷淡というかストレートで
芸能人たけしには距離を置きつつある程度の評価(思い入れはゼロ)をしていた蓮實や
当たり前のような顔をしてビートたけしの冠番組にゲスト出演していた中沢新一や
あれだけ批判されたにもかかわらず、娘に向かって「俺はたけしを見てると他人とは思えないんだ」ともらしたという吉本隆明のように
なんらかの積極的な絡みを持たなかった。

990 :吾輩は名無しである:2024/01/27(土) 06:23:24.86 ID:sxw620NJ.net
橋本治は糸井重里と盟友だったな

991 :吾輩は名無しである:2024/01/27(土) 07:31:27.74 ID:3TFK8eWt.net
>>979
黒澤の「生きものの記録」は日本が戦争に負けたトラウマの極限のドラマだと思うのだが。
「秋刀魚の味」の「負けて良かったじゃないか」という笠智衆のセリフが、今となっては痛ましい。
核を落としたアメリカの支配から逃れられない日本人の悲哀が刻みつけられている。

992 :吾輩は名無しである:2024/01/27(土) 07:51:07.85 ID:Zo6rZ3EM.net
浜辺美波は朝ドラ、シン仮面ライダー、ゴジラ-1と大作が続いてすっかり若手女優No. 1の地位を確立しちゃった感あるな
しかし美人ではあるんだが個性があるんだかないんだか不思議な顔立ちで老若男女に好かれる顔とも思えないんだがなあ
他の若手女優がイマイチなのもあるんだろうけど時代は浜辺のものになりつつあるね

993 :吾輩は名無しである:2024/01/27(土) 08:58:26.64 ID:SuKjpkiV.net
広瀬すず、永野芽郁、橋本環奈もいる

994 :吾輩は名無しである:2024/01/27(土) 09:44:43.14 ID:xq994YkI.net
小津安二郎、溝口健二、ジョン・フォード

こういう監督は芸術というよりも職人の作品
昔の監督は仕事として年に3本4本映画を製造していた職人で
職人が伝統とその場しのぎで生み出した技術をあとからインテリがすごいと褒め上げるみたいなこと

995 :吾輩は名無しである:2024/01/27(土) 09:52:25.94 ID:SuKjpkiV.net
この3人は見事な技術の持ち主だから蓮實が賞賛しても反論はしない
しかし自分は鈴木清順より黒澤明を高く評価する

996 :吾輩は名無しである:2024/01/27(土) 10:10:54.48 ID:Zo6rZ3EM.net
フランシス・ベーコンはピカソとならんで、20世紀、この大量虐殺と拷問と恐怖とで他に例をみない世紀最大の画家である。この根源的な試練を経験した後にも絵画は可能だろうか?無益な装飾に、抽象に、イラストになりさがってしまうのではないだろうか?
芸術のこのとどまるところをしらない地盤沈下にたいして、ベイコンは「ノー」と答える。彼は真っ向から反撃する。そのエネルギーの源は、ひとえにギリシャ悲劇とシェイクスピアの偉大な詩。まったく思いがけないことに、第二次世界大戦の後にふたたび松明をかかげるのは、ひとりのイギリス人画家である。

世間の「文化」愛好熱に浮かされて、忘れられてはいるが、芸術とは、なによりもまず闘いなのだ。彼には説教や希望はなにひとついらない。自分は「無にたいして楽天的だ」とベイコンは言う。この自由な賭博師の天才はそれを立証する。―フィリップ・ソレルス

997 :吾輩は名無しである:2024/01/27(土) 11:18:50.15 .net
>>994
晩年の小津は普通に芸術映画の巨匠だったでしょ

998 :吾輩は名無しである:2024/01/27(土) 16:48:21.63 ID:JW4EAzNM.net
>>994
高度な作家性を持ったこの三人をどうみたらただの職人だったと言える?

999 :吾輩は名無しである:2024/01/27(土) 17:39:15.77 ID:6Ug3ihoa.net
>>964
「映画作家にほかならず」をこんな短い中で繰り返す悪文っぷりもそろそろ我らが蓮實センセもおボケになりかかっているのかもな

1000 :吾輩は名無しである:2024/01/27(土) 18:08:40.14 ID:XTCmPPxT.net
>>538
蓮實スレの結論はこれか

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