2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

三島由紀夫Part64

1 :吾輩は名無しである:2023/03/12(日) 09:26:57.80 ID:IzaXZtvN.net
三島由紀夫
本名平岡公威
1925年(大正14年)1月14日 - 1970年(昭和45年)11月25日)

前スレ
三島由紀夫Part60
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1606210054/
三島由紀夫Part61
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1614306442/
三島由紀夫Part62
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1624620440/
三島由紀夫Part63
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1644333721/

108 :吾輩は名無しである:2023/04/22(土) 00:09:32.52 ID:a9rMxiyq.net
>>107
なんていう本か教えてほしい

109 :吾輩は名無しである:2023/04/22(土) 03:56:47.44 ID:i8hCYU1f.net
>>84しかし自決の時は若者を巻き込んだ

110 :吾輩は名無しである:2023/04/22(土) 07:00:40.47 ID:mvuy8szA.net
いま下関駅前の百貨店で安倍晋三が持っていた蔵書の展覧をやってるんだが、その中の一冊に三島の著作があって驚いた
ただ彼が三島の思想を理解し、共感していたとは到底思えないのだが

111 :吾輩は名無しである:2023/04/22(土) 08:19:41.11 ID:r/mtc0NV.net
>>109
三島にしても太宰にしてもはっきり嫌いなところはそこだ

やるなら、「会」などつくらずに一人でやればよかった

112 :吾輩は名無しである:2023/04/22(土) 10:01:24.19 ID:S27xWIhE.net
>>110
右翼のファッションだろ。

113 :吾輩は名無しである:2023/04/22(土) 10:02:04.55 ID:S27xWIhE.net
>>111
太宰は会など作ってないよ?

114 :吾輩は名無しである:2023/04/22(土) 12:49:40.98 ID:k210fuK3.net
>>113
会はつくってないけど、女を巻き込んだ

115 :吾輩は名無しである:2023/04/22(土) 18:48:32.83 ID:S27xWIhE.net
>>114
巻き込んだんじゃなくて、むしろ女性に引っ張られたと見る人が多い。

116 :吾輩は名無しである:2023/04/22(土) 21:39:40.89 ID:R+kbLzn9.net
>>112
安倍晋三は右翼というよりむしろ左翼な気が…

117 :吾輩は名無しである:2023/04/22(土) 21:40:24.76 ID:TNP4Vbea.net
癌サバイバーミュージシャン(浅井しんや)
@bF1Srfu5X2y7Zgp
みなさんはどれだけ知ってますか?
日本が世界一のもの

・国の借金
・農薬の使用量
・食品添加物使用料
・遺伝子組換え作物輸入・消費量
・ペットの殺処分量
・若者の自殺率世界一
・水道水の塩素の量
・残飯廃棄量
・子供の少なさ
・精神科の病床数

どうなってんのこの国

118 :吾輩は名無しである:2023/04/22(土) 21:55:21.01 ID:Qb6f4xAC.net
安倍晋三みたいな愚かな政治に身を投じた人間に三島が理解できるわけがない。
石原なんかも生前よく己の三島論をしたり顔で語っていたけど、あんなのも滑稽でしかない。彼の場合はただただ自らを肯定したいが為に、その対比として三島を冷笑的に見ているに過ぎなかった。
そもそも結局のところ、石原慎太郎は「保守政治家」として何を成し得た?
自主憲法を制定することが出来たのか?
日本が核を持ちアメリカから独立することが出来たのか?
何も出来なかったじゃないか。
安倍晋三と同じく、彼は何もなし得なかった。
でも三島は70年の時点でそれをちゃんと分かっていた。
「この国を変えることなんて出来ない」とね。
だからこそ彼はただただ腹を切るしかなかった
その自らの死を一つの呪縛として完成させ、後世に残すしかないと彼は考えた
もちろん単なる「右翼」として大衆に嘲笑とともに消化されることも当然理解した上で。
しかしその愚かな大衆の中にも三島の真意を理解できる人間がいずれ出てきて、その者たちが立ち上がるはずだと三島は期待して死んだ。
「50年100年経って、ようやくわかる人が出てくるでしょうね」という発言はつまりそういうこと。
そういう低い次元の話ではない。

119 :吾輩は名無しである:2023/04/22(土) 23:01:15.94 ID:S27xWIhE.net
>>116
アメポチ右翼だよw
人間を大切にする左翼的なところなど皆無。

120 :吾輩は名無しである:2023/04/23(日) 09:29:24.72 ID:5/e7wJoo.net
人間を大切にする左翼というサヨクの自己認識には失笑せざるをえない

121 :吾輩は名無しである:2023/04/23(日) 10:19:50.89 ID:CmH8yhp8.net
>>120
右翼は国家という幻想を大切にして、左翼は人間という現実を大切にする。

122 :吾輩は名無しである:2023/04/23(日) 10:38:38.09 ID:5/e7wJoo.net
>>121
歴史的には左翼が権力を持つと理念を振りかざして人権弾圧に走ることを繰り返してきた
スターリン、ポル・ポト、毛沢東、金日成、連合赤軍etc.
左翼は人間という現実を大切にするw 歴史知らずの寝言かな?

123 :吾輩は名無しである:2023/04/23(日) 11:28:31.18 ID:5/e7wJoo.net
>>121
ちなみに

「右翼と左翼の語源はフランス革命に由来する。 フランス革命期の憲法制定国民議会において、
旧秩序の維持を支持する勢力(王党派、貴族派、国教派など)が議長席から見て右側の席を占め、
左側に旧勢力の排除を主張する共和派・急進派が陣取ったことが語源となった。」

左翼に陣取った代表的集団が後に政敵をギロチンで死刑にしまくった元祖恐怖政治のジャコバン派ね

124 :吾輩は名無しである:2023/04/23(日) 21:40:32.43 ID:CmH8yhp8.net
>>122
歴史を見れば愛国者右翼が世界中で大虐殺を繰り広げたことがわかるだろう。
極端な例でもなく、黒人の大虐殺やユダヤ人の虐殺も右翼の所業だ。
政権内の殺し合いなどたかが知れてる。

125 :吾輩は名無しである:2023/04/23(日) 21:42:24.78 ID:CmH8yhp8.net
>>123
元の意味を紐解いても意味はない。
現代的には、右翼とは愛国を標榜する人たちの総称であり、左翼とは人権と福祉を重視する立場の人たちの総称だ。

126 :吾輩は名無しである:2023/04/23(日) 22:15:00.72 ID:5/e7wJoo.net
>>124
スターリンやポル・ポトが政権内の殺し合いしかしてないと思ってんのかよww
低能がアンカ打って絡んでくんなよ面倒くせえ

127 :吾輩は名無しである:2023/04/23(日) 22:34:07.16 ID:5/e7wJoo.net
>>125
言葉を理解するのに語源を知ることは意味があるよ
特にお前みたいに自分の思い込みで言葉の定義を決めたがるような奴にはなおさら意味がある

128 :吾輩は名無しである:2023/04/24(月) 00:55:03.50 ID:m5aNMo9Q.net
>>126
絡んできたのは君だよw

129 :吾輩は名無しである:2023/04/24(月) 00:57:07.55 ID:m5aNMo9Q.net
>>127
元の意味がそのまま通用するならそれでいいが、元の意味がまったく変わっている言葉の語源を振りかざしても意味はない。
たんに政治的な意図から元の意味を振りかざすのは愚かというしかない。

130 :吾輩は名無しである:2023/04/24(月) 03:56:50.64 ID:Abt+5H+u.net
>>128
アンカ打って絡んできたのはお前だな
低能くん

131 :吾輩は名無しである:2023/04/24(月) 03:59:59.26 ID:Abt+5H+u.net
>>129
お前の脳内の話だな
さすが低能

132 :吾輩は名無しである:2023/04/24(月) 06:25:50.84 ID:ss6eGunt.net
お前らつまんねえんだよ
消えろ

133 :吾輩は名無しである:2023/04/24(月) 06:47:22.31 ID:yvuxvDIH.net
>>104
三島さん、ゼニカネに麻原ほど関心が無かった
日本社会は、ゼニカネで動いてるから
それだけ、「純真」なところがあり、ファンはそこを高く評価します

134 :吾輩は名無しである:2023/04/24(月) 10:12:39.05 ID:m5aNMo9Q.net
>>130
アンカー打たなければ絡んでもいいとか、あたま悪すぎじゃないかい?w

135 :吾輩は名無しである:2023/04/24(月) 10:14:32.58 ID:m5aNMo9Q.net
>>131
さすがに愛国右翼君だけあって論理が通じない。
まさに左翼は論理、右翼は感情、だな。

136 :吾輩は名無しである:2023/04/24(月) 10:16:32.40 ID:m5aNMo9Q.net
>>133
貧困にあえいだ麻原と、余裕のある家の出身者の違いかもしれないね。

137 :吾輩は名無しである:2023/04/24(月) 10:33:00.18 ID:m5aNMo9Q.net
麻原も三島も、日本を自身の理念に基づく独裁国家に変えたかったのは同じだな。
麻原は自自分自身を神として、三島は天皇を神として。

138 :吾輩は名無しである:2023/04/24(月) 11:22:24.23 ID:29LpVTyS.net
三島が極右翼かしたのは1960年代のゴタゴタが深く関与してる
初っ端が~「宴のあと」案件
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%B4%E3%81%AE%E3%81%82%E3%81%A8

139 :吾輩は名無しである:2023/04/24(月) 11:25:07.44 ID:29LpVTyS.net
https://www.cc.kyoto-su.ac.jp/~suga/hanrei/10-1.html

あとさ~文学座の脚本家してたんだが、当時、文学座壊れてまして
その政治というか巻き込まれます

140 :吾輩は名無しである:2023/04/24(月) 11:28:38.72 ID:29LpVTyS.net
>>136
「貧困にあえいだ麻原」

これは違うよ
結構、裕福でした

ただね、弱視、長男は完全に目が見えません
それは、有機水銀(メチル水銀)による神経障害
だからこそ、麻原は「サリン」という視神経を真っ先に破砕する物質開発に拘りました

「ざまーみろ」ってねw

141 :吾輩は名無しである:2023/04/24(月) 11:29:19.31 ID:m5aNMo9Q.net
三島はそんな小さいことで自分の理念思想を構築したのか?

まさかねw

142 :吾輩は名無しである:2023/04/24(月) 11:35:01.66 ID:m5aNMo9Q.net
>>140
没落していく畳職人の家で子供が9人。
しかも、当時は他の兄弟を含めて障碍者に対する福祉は極めて貧弱。
もちろん、チッソなどからの補償金はない。

裕福どころか、かなりの貧困家庭といわれてるけど?

143 :吾輩は名無しである:2023/04/24(月) 11:47:32.69 ID:29LpVTyS.net
>>142
馬鹿じゃないよ、説法は美味いというか眠くなる子守歌
これは教祖としてはナカナカなレベルだと思う
トップの学歴は大した事がないが周囲は宮廷高学歴を配置
あと、学歴が高く馬鹿じゃないメスを教祖に侍らせるライオン世界、最高だろ
これを愚かで愚鈍な洗脳されきったクルクルパーが支えるって、どんな罰ゲーム?
Fラン馬鹿どもはソルジャー用途、これって当時も今も同じ構造です

馬鹿は、いつの時代でも「生贄」要員として始末されるのが定石w

144 :吾輩は名無しである:2023/04/24(月) 13:49:15.17 ID:uuZdgEao.net
麻原さんは焦りすぎた。反対派の暗殺とか脱会者の強引な引き留め、強引なお布施
などに関わらなければよかったのに甘かった。まあ法や国家というものを
舐めてるところもあったんだろう。その辺をちゃんと心得て、行儀よくしておけば
まだ存続できていたかもしれないのに。
彼の説法を読めば勉強もヨーガ修行もそれなりにやっていた。弟子を作り
他人を引っ張るくらいにはやっていたとわかる。
まあ自分を教団をもっと大事にするべきだった。才能はあったのに余計なことを
やりすぎて墓穴を掘った。
三島の死には2023年日本社会に蔓延する厭世に一脈通ずるものもある。物欲に
加速する日本人の姿など耐えられなかっただろう。彼の思想が今でも生きている
のは現代日本社会の恥知らずな自己中や貧乏性への嫌悪が三島のなかの美や思想
に回答を見出せる気がするから。
〈物欲に加速する日本人の姿〉というところでオウムの思想的端緒となる風景と
三島の思想的端緒となる風景は似ているかもしれない。

145 :吾輩は名無しである:2023/04/24(月) 20:24:54.29 ID:I7XLTmQt.net
麻原の場合、相当初期に人を殺してるでしょ。
だからそういう人というか集団だったのだと思うよ。
反対する人も、とにかく最初に殺そうとして、
失敗したら法的に訴えるという、そういう本質。

146 :吾輩は名無しである:2023/04/24(月) 20:41:26.13 ID:yR0swT53.net
愛情より増悪の方が人を動かす。芸術はどこか復讐の香りがする

三島は鋭い

147 :吾輩は名無しである:2023/04/24(月) 21:11:28.03 ID:m5aNMo9Q.net
>>145
テロは悪いこと?

148 :吾輩は名無しである:2023/04/25(火) 08:59:09.77 ID:zf1NWTdn.net
>>147
少なくとも三島はテロ容認だよね。最後の行動でも総監室で総監を椅子に縛り付け、
猿ぐつわ噛ませ、
騒ぎを知って駆け付けた人間を部屋に入らせまいとして日本刀を振り回し
たしか入ろうとした一人の片腕を切り落としてるでしょう。ああいうのも最後の
演説によれば「仕方なかったんだ」ということだろうけど。
あと東大全共闘との対話でも冒頭の講演のなかで「先日政府高官から“「暴力に
反対する決議」を提案するから署名してくれないか”と言われましたが私は
生まれてから一度も暴力に反対したことがない。なのでお断りしました」と
喋ってる。
悪かろうが悪くはなかろうが「やるべき時が来たらやる。テロでもなんでも」がまあ
三島のスタンスだし、そう考えている政治家や思想家はいるでしょう。

149 :吾輩は名無しである:2023/04/25(火) 14:07:27.44 ID:5hkV2XOi.net
みしまる

150 :吾輩は名無しである:2023/04/25(火) 15:14:44.89 ID:5r22lEp7.net
平野啓一郎が『三島由紀夫論』を明日刊行する

151 :吾輩は名無しである:2023/04/26(水) 01:50:13.99 ID:ilYZBAPp.net
めっちゃ読みてえ
けどちょっぴり高い
けど仕事量考えたら安いよな(笑)
どれだけ本読んで、あーでもない、こーでもないと、悩んだのだろうってね
これが一冊あれば部屋中に文学の香りが充満すること間違いなし

152 :吾輩は名無しである:2023/04/26(水) 05:50:27.22 ID:iuOnIHoP.net
橋本治とまったく同じ装丁じゃねえかよ

153 :吾輩は名無しである:2023/04/26(水) 19:53:02.29 ID:A8MOxu0E.net
>>148
片腕を切り落としてなどいないだろ
斬りつけてはいるけど
斬りつけられた隊員は後遺症で手が閉じられなくなったとか

154 :吾輩は名無しである:2023/04/26(水) 23:39:24.23 ID:PgVeh1eK.net
https://izin.org/seigen-mishima/

155 :吾輩は名無しである:2023/04/27(木) 07:00:40.37 ID:KukUuOtl.net
226の青年将校に取り憑かれたような三島(別の本で美輪明宏は磯部浅一が、と書いてたな)の言ってみれば浪漫主義と
大物右翼田中正弦のリアリズムの対比が面白い

156 :吾輩は名無しである:2023/04/27(木) 07:05:05.32 ID:KukUuOtl.net
>>155
訂正
田中正弦ではなく田中清玄

157 :吾輩は名無しである:2023/04/27(木) 07:53:02.90 ID:g4yDXTRX.net
剣も礼儀も知らん男だとさ

158 :吾輩は名無しである:2023/04/28(金) 14:05:53.06 ID:nP/awZw1.net
平野が三島由紀夫論出したみたいだね
まだ読んでないけど

159 :吾輩は名無しである:2023/04/28(金) 14:58:14.21 ID:hpQJw27F.net
平野さんより若い世代からはまだまともな三島論はでていないだろうな

160 :吾輩は名無しである:2023/04/28(金) 23:28:04.98 ID:PEFYcXuO.net
橋本治みたいなサブカル系文化人だと馬鹿にされてた人が案外一番いい評論を書いたりする
三島由紀夫論も見事だし小林秀雄論も名著
山本七平の小林秀雄の流儀も傑作
平野はどうせ浅い道徳論で作家をがんじがらめにする

161 :吾輩は名無しである:2023/04/29(土) 00:14:46.24 ID:IEJqPu4h.net
三島由紀夫論読みたいなぁ~

162 :吾輩は名無しである:2023/04/29(土) 13:32:26.02 ID:IEjj1HA6.net
平野さんがテレビか何かでいっていたが、
三島は自分の同世代が戦争で戦って死んだのに自分は生きていることをずっと気にしていて、
戦後もずっと空虚感を抱えていたんだな。全く同感。
本人もどこかで書いているが、真面目すぎるのが長所であり短所である。

それを文学に昇華しているのはいい。
古典文学の教養も含めて天才的だ。

ところが、「会」については田中清玄がいっている通りだな。

163 :吾輩は名無しである:2023/04/29(土) 14:57:02.07 ID:Xml9a2Vz.net
田中清玄は盾の会と三島をそんなに都合よく分けて捉えてはいない

164 :吾輩は名無しである:2023/04/29(土) 15:07:54.37 ID:k32SmhmG.net
>>162
三島が真面目だったら、楯の会みたいなお遊び団体は作らないよ。
構成員たちが真剣であればあるほど、三島の遊び心との違いが大きくなっていた。

165 :吾輩は名無しである:2023/04/30(日) 17:22:51.74 ID:1WMF47js.net
森田氏はどういう思いで死んでいったのだろうか?
それがわからない。

166 :吾輩は名無しである:2023/05/01(月) 20:46:15.95 ID:q3kwqSvH.net
旧版全集買うなら、やはり1000部限定の特装版ですか?

167 :吾輩は名無しである:2023/05/02(火) 14:00:54.39 ID:JrJ6vV01.net
あかんな

168 :吾輩は名無しである:2023/05/02(火) 16:12:50.01 ID:lgWjasPd.net
>>164
遊びっていうか隊員が自分たちなりに国のことを
真面目に考えていたのに対して、三島は
自分が劇的に死ぬということだけを真剣に考えていた
田中 清玄の評価もここらを感じたからでは

169 :吾輩は名無しである:2023/05/02(火) 19:07:42.13 ID:Oi7Pzyqo.net
自死するには45歳は最後の年齢と決めていただろう。その年齢までに様々な関係を統一するほどの力量はなかったし指摘しても仕方ない。

本当は20歳までに死ぬのが理想だっただろうけど流石にそこまでの天才ではなかった。

170 :吾輩は名無しである:2023/05/02(火) 19:25:39.66 ID:lgWjasPd.net
>>169
20歳以前に自死したら単なる無名人の自殺で
親族ぐらいしか騒がない

世間を劇場化してその主役として伝説になるのが目標だから

171 :吾輩は名無しである:2023/05/02(火) 21:43:27.49 ID:ZcHOnJEz.net
仮面の告白を読めば三島が同性愛やマゾヒズムなどへの屈折した止み難い欲求を抱えていたことが察せられる
伝説になるのが目標だからとか
目標にしたらできるもんなんすかね?ww

172 :吾輩は名無しである:2023/05/02(火) 21:43:28.04 ID:ZcHOnJEz.net
仮面の告白を読めば三島が同性愛やマゾヒズムなどへの屈折した止み難い欲求を抱えていたことが察せられる
伝説になるのが目標だからとか
目標にしたらできるもんなんすかね?ww

173 :吾輩は名無しである:2023/05/03(水) 00:52:43.34 ID:j8ho/OrE.net
ジル・ドゥルーズは『マゾッホとサド』(蓮實重彦訳)で、
サディズムとマゾヒズムの根本的同一性にもとづく対称関係というフロイトの理論からくる通説を覆し、
これらは本質的に異なるものだとした。
しかし、三島由紀夫をみると、やはり元のフロイトの説の方が正しかったように思われる。

174 :吾輩は名無しである:2023/05/03(水) 08:56:41.90 ID:mfVqw7Sp.net
平野啓一郎の『三島由紀夫論』随分高額設定だな
装丁は三島のかつての新潮文庫そのままじゃないか
どうせ数年後新潮文庫になるんでしょ
今は買わない

175 :吾輩は名無しである:2023/05/03(水) 15:57:06.81 ID:h8JakbYz.net
>>165
三島は何度も思い留めるように言ったか゛
森田はぜひ尊敬する三島先生とともに死ぬと言ってきかなかったんじゃなかったっけ

176 :吾輩は名無しである:2023/05/03(水) 16:29:38.18 ID:sNMR+nwu.net
>>175
そういう話が伝わってるね。
なぜ森田氏は死にたかったんだろう?

177 :吾輩は名無しである:2023/05/03(水) 16:42:54.74 ID:u3jEDKO6.net
森田は悲しかっただろう。
三島が自分の想いを理解してくれなくて。
『昭和残侠伝・死んで貰います』の高倉健と池部良のように、無言でわかり合える関係を望んでいたのではないだろうか?
(この映画は事件の2か月前に公開されている)

178 :吾輩は名無しである:2023/05/03(水) 16:44:42.32 ID:sNMR+nwu.net
>>177
森田氏はなにを三島に理解してほしいと思っていたと思う?

179 :吾輩は名無しである:2023/05/03(水) 16:46:17.96 ID:u3jEDKO6.net
一緒に死ぬことですよ
心中です

180 :吾輩は名無しである:2023/05/03(水) 16:57:26.65 ID:sNMR+nwu.net
>>179
心中したいほど三島を愛していた、と?
ではなぜ、三島の自殺を止めなかったんだ?
話としては、死ぬのに積極的だったのは、三島より森田氏だともいわれているが、生きて二人の愛をはぐくむことに絶望していたということか?

181 :吾輩は名無しである:2023/05/03(水) 16:58:53.17 ID:p56DVQRT.net
そう言えば盾の会初代学生長だった持丸博の息子は杉並区議会選挙で落選したね。
誰かが、楯の会は学生長が常識人である持丸から非常識人である森田に変わっておかしな方向に進んだ、と言っていた。

182 :吾輩は名無しである:2023/05/03(水) 17:12:54.88 ID:u3jEDKO6.net
>>180
以下は私の勝手な想像。三島の研究者でもないし、文学の専門家でもない一市井の人間の想像です。
おそらく森田は三島を失うことを恐れていたのだと思います。
三島は世界的な有名人、自分は一介の学生。大プロデューサーと新人女優以上の格差がある。
いつ捨てられてもおかしくない。
今、心中すれば永遠に三島を自分のものにできるじゃありませんか。
私はあなたのレスを読んで初めて、森田の方が死に積極的だったと知ったのですが、なるほどと思いましたね。

183 :吾輩は名無しである:2023/05/03(水) 23:13:42.89 ID:j8ho/OrE.net
[主人公の実存を、生得の本質から説明することがこの小説の目的であり、結論を先回りするならば、彼が、時間経過によっては、決して変化し得なかったことこそが最大の強調点である。従って、結果は原因であり、原因が結果なのである。]
(平野啓一郎『三島由紀夫論』「仮面の告白」論から)

何を言っているのかわからない。誰か解説してください。

184 :吾輩は名無しである:2023/05/03(水) 23:24:22.47 ID:j8ho/OrE.net
たぶん、蓮實重彦、柄谷行人、浅田彰、平野啓一郎と親しいらしい大澤真幸、
國分巧一郎、千葉雅也、この誰が読んでも、実存とか本質とか、あるいは、原因とか結果とか、
そんな言葉をつかっているな、ということくらいしかわからないだろう。
それどころか、ハイデガーやドゥルーズが、もし日本語ができても、たぶんわからないだろう。

185 :吾輩は名無しである:2023/05/03(水) 23:41:23.39 ID:sNMR+nwu.net
>>183
わかるとかわからないとか、そんな小さいことを気にしちゃだめだよ。
読んで、そうなのか、という気分になればそれでいい。

186 :吾輩は名無しである:2023/05/03(水) 23:42:42.29 ID:ipYEtQuJ.net
三島の作品には生臭いものが多いんだよ。
潮騒、豊饒の海、弱法師など、中上健次よりもよっぽど生臭いんだよ。前者二つは潮風の生臭さ、弱法師は
ライ病の膿の臭いだ。

187 :吾輩は名無しである:2023/05/03(水) 23:52:15.88 ID:ipYEtQuJ.net
>>183
蓮實スレで説明したが、あれで分ったろ。

188 :吾輩は名無しである:2023/05/03(水) 23:54:03.65 ID:j8ho/OrE.net
≫読んで、そうなのか、という気分になればそれでいい。

それは無理じゃないの。「そうなのか」も、こうなのかもないだろうな。

189 :吾輩は名無しである:2023/05/03(水) 23:57:22.20 ID:sNMR+nwu.net
>>188
無理というのはですね、嘘吐きの言葉なんです。
途中で止めてしまうから無理になるんですよ。

190 :吾輩は名無しである:2023/05/03(水) 23:58:27.98 ID:sNMR+nwu.net
>>188
ごめんね。
冗談が過ぎたかもしれない。

191 :吾輩は名無しである:2023/05/04(木) 00:02:29.65 ID:3ij5OIr6.net
ジャネットは勘が鈍いから、分らんことも多いだろう。
俺みたいに鋭敏じゃないから。

192 :吾輩は名無しである:2023/05/04(木) 00:03:40.72 ID:LCSTDtlA.net
その愚鈍な人にもわかるように解説して。

193 :吾輩は名無しである:2023/05/04(木) 00:09:09.28 ID:3ij5OIr6.net
蓮實スレに書いた。

194 :吾輩は名無しである:2023/05/04(木) 00:13:00.09 ID:LCSTDtlA.net
↓か。

742吾輩は名無しである2023/05/03(水) 23:49:20.73ID:ipYEtQuJ
平野は三島自身が自分の出自に拘り続けたことを暗に言ってるんだろう。蓮實がどうとかより、ジャネットが先ず評するべきだろ。
蓮實に評する義務はないw
そういうとこがジャネットの耄碌なんだよ

195 :吾輩は名無しである:2023/05/04(木) 00:15:11.77 ID:3ij5OIr6.net
柄谷や蓮實は毎日良いものを食って、ビリーバー達におだてられてるからか、頭が比較的若いわな。

196 :吾輩は名無しである:2023/05/04(木) 00:15:41.66 ID:iVIVaXOe.net
>>183
その前の文章のリフレインですよ。
>彼が、時間経過によっては、決して変化し得なかった
てあるでしょう。それを言い直しただけです。
原因A→結果B。がまあ因果関係てことだけど、もしも原因A→結果A(=原因B)
→結果B(=原因C)→結果C ならば、A=B=C=・・・以下延々続く・・・
というふうに同義反復になるということ。
さらにいえばその前の「生得の本質」ってことでもありますね。そこも
変わらなかったと。

197 :吾輩は名無しである:2023/05/04(木) 00:17:08.90 ID:3ij5OIr6.net
>>194
そうだ。
だが、愚鈍な人には限界がある。

198 :吾輩は名無しである:2023/05/04(木) 00:21:07.74 ID:3ij5OIr6.net
>>194
186も参考にしてくれ。

199 :吾輩は名無しである:2023/05/04(木) 00:23:07.13 ID:LCSTDtlA.net
[主人公の実存を、生得の本質から説明することがこの小説の目的であり、結論を先回りするならば、彼が、時間経過によっては、決して変化し得なかったことこそが最大の強調点である。従って、結果は原因であり、原因が結果なのである。]
(平野啓一郎『三島由紀夫論』「仮面の告白」論から)

なるほど、

≫平野は三島自身が自分の出自に拘り続けたことを暗に言ってるんだろう

そういうことですか。

それゆえ、『仮面の告白』という作品においては、実存は生得的な本質を以て説明すべき事であり、しかるに、時間とともに変化することもなく、
因果関係が逆転している、という結論に到達しうるわけだ。

200 :吾輩は名無しである:2023/05/04(木) 00:30:50.81 ID:LCSTDtlA.net
≫その前の文章のリフレインですよ。
≫>彼が、時間経過によっては、決して変化し得なかった
≫てあるでしょう。それを言い直しただけです

文学用語のリフレインというのは、同じ句を繰り返して用いることだから、
言い直したら、リフレインにならないのだが、平野スレッドでは、そういうことであっても、
「そうなのか」ということになるのだろうな。

201 :吾輩は名無しである:2023/05/04(木) 00:32:24.20 ID:3ij5OIr6.net
>>199
さらにこれは、「出自的には私も三島さんと同じですよ」という告白でもある訳だ。

202 :吾輩は名無しである:2023/05/04(木) 00:52:56.11 ID:3ij5OIr6.net
平野自身の芥川賞受賞作「日蝕」の結末の美しい?場面はフタナリのペニスから発射された精液を、隣のヴァギナが受け止め、金が生成されるところだろう。
穢れ同士の結合から金が産まれる話は、良いか悪いかは別にして、「俺は永遠に穢れでしかない」という三島の発想とは随分と違うわな。

203 :吾輩は名無しである:2023/05/04(木) 01:13:37.35 ID:3ij5OIr6.net
>>202
平野が「日蝕」で扱った両性具有者は、穢れの不純impurityであるという意味では穢れの典型とも
言えるだろ。

204 :吾輩は名無しである:2023/05/04(木) 03:18:19.43 ID:LCSTDtlA.net
「現象はまず差し当たって、実存の中にあるところの本質である。即ち本質は実存の中に直接的に現存している。実存
が直接的な実存として存在せず、反省した実存であるということ、このことが実存の中にあるところの本質の契機が形成する。言い換えると、本質的な実
存としての実存が現象である。」(ヘーゲル『大論理学』)

205 :吾輩は名無しである:2023/05/04(木) 16:36:22.17 ID:3ij5OIr6.net
ジャネットには文学も哲学も分からんということだろ。
まあ、ジャネットは耄碌し始めてるからしょうがないw

206 :吾輩は名無しである:2023/05/04(木) 17:26:52.63 ID:LCSTDtlA.net
柄谷行人のテキトー理論が、文壇の腐敗の象徴だとして批判するような人が、
箸にも棒にもかかわらない、高校の文集にさえ載せるのがはずかしいようなものを
他人を誹謗中傷してまで擁護するというのがおかしいのではないの。
柄谷行人の本とは違って、どうせまともな知性の人は読まないものだから、どうでもいいじゃないの、というなら、
そのように真意を言うべきだろう。

207 :吾輩は名無しである:2023/05/04(木) 17:46:54.24 ID:3ij5OIr6.net
また、ジャネットの耄碌が継続中だ。
何故、ジャネットは俺の真似をしてくどいくらいに明解な文章を書こうとしないのかwww
206を分かる人はそう多くはないwww

269 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail (省略可) :

read.cgi ver.24052200