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川端康成の「雪国」を理解出来ない僕を救済するスレ

1 :吾輩は名無しである:2018/11/27(火) 17:35:07.86 ID:ekHaJdts.net
オチで突き放されました
どういう解釈をすれば良いのですか
ちなみに読書ニワカの厨房です

2 :吾輩は名無しである:2018/11/27(火) 22:43:44.31 ID:oNAfWZjV.net ?2BP(1000)
http://img.5ch.net/ico/nida.gif
どこが分かんなかったんですか?

3 :吾輩は名無しである:2018/11/27(火) 22:48:10.74 ID:oNAfWZjV.net ?2BP(1000)
http://img.5ch.net/ico/nida.gif
煽りではなく、火事のところが意味わかんなかった感じですか?

4 :吾輩は名無しである:2018/11/27(火) 23:14:58.76 ID:ekHaJdts.net
>>3
そうです

5 :吾輩は名無しである:2018/11/27(火) 23:21:59.40 ID:RUy2Xwoi.net ?2BP(1000)
http://img.5ch.net/ico/nida.gif
どういうふうに理解できなかったんですか?

6 :吾輩は名無しである:2018/11/28(水) 07:40:56.72 ID:2UIvGmlN.net
>>5
つたない恋愛の話だと思っていたのに火事のところで違ったテイストになってしまって、本の主題を見失いました

7 :吾輩は名無しである:2018/11/28(水) 07:49:56.38 ID:ukD5QZkt.net
「こっきょう」を桂歌丸師匠は「くにざかい」と読んでおられた。
いいなあと思った。

8 :吾輩は名無しである:2018/11/28(水) 08:55:12.63 ID:XaJSf0Xt.net ?2BP(1000)
http://img.5ch.net/ico/nida.gif
>>6
じゃあ火事になるまでの駒子と島村と葉子の関係性とか、それまでの成り行きについては分かっている、という感じですかね?

9 :吾輩は名無しである:2018/11/28(水) 08:56:45.08 ID:XaJSf0Xt.net ?2BP(1000)
http://img.5ch.net/ico/nida.gif
ちなみに「拙い」という形容には語弊があると思うので、「行き場のない」とか「果敢ない」と言ったほうがいいかも。

10 :吾輩は名無しである:2018/11/28(水) 09:26:42.70 ID:x7EuwuEp.net
川端という人は
背負っている人生とか政治があっただけで
小説家的能力は極めて低かったのではないだろうか?

11 :吾輩は名無しである:2018/11/28(水) 10:12:36.18 ID:fQVbOWa1.net ?2BP(1000)
http://img.5ch.net/ico/nida.gif
>>10
そんなことはありませんよ。川端の文章のリズムと言葉選びのセンスは他の追随を許しませんね。

12 :吾輩は名無しである:2018/11/28(水) 10:13:29.62 ID:fQVbOWa1.net ?2BP(1000)
http://img.5ch.net/ico/nida.gif
大体、小説家的能力ってなんですか?

13 :吾輩は名無しである:2018/11/28(水) 14:05:32.37 ID:fQVbOWa1.net ?2BP(1000)
http://img.5ch.net/ico/nida.gif
『雪国』における終末(火事、火災)について理解するためには何よりも葉子という女性のことを理解しなければなりません。

14 :吾輩は名無しである:2018/11/28(水) 14:05:44.43 ID:fQVbOWa1.net ?2BP(1000)
http://img.5ch.net/ico/nida.gif
駒子については丁寧な描写があるし、島村との関係やその人となりについて詳しく分かりますが、葉子に関しては駒子と比べて彼女を知るための文章、情報がかなり乏しい。

15 :吾輩は名無しである:2018/11/28(水) 14:07:14.36 ID:fQVbOWa1.net ?2BP(1000)
http://img.5ch.net/ico/nida.gif
葉子について分かることといえば、「悲しいほど美しい声をしている」「気違い染みた熱情を持っている」「弟を大切に思っている」くらいしかないわけですね。

16 :吾輩は名無しである:2018/11/28(水) 14:08:29.64 ID:fQVbOWa1.net ?2BP(1000)
http://img.5ch.net/ico/nida.gif
そして『雪国』という物語で語られているものがなんなのか、という点も重要になります。果たして、『雪国』で語られていることって一体なんなのでしょう?

17 :吾輩は名無しである:2018/11/28(水) 21:37:03.29 ID:2UIvGmlN.net
>>16
言葉のアドバイスありがとうございます
中学生の語彙力の乏しさですので、どんどんご指摘頂けると有り難いです。
うーむ…わからない
火事はいったい何を表しているのか、それを知る上で重要なのはもちろん葉子という人物の情報ですよね。
読書量の少ない厨房の私には読解出来ませんでした。
なぜ葉子はあのような結末に至らなければならなかったのでしょうか
見解をお聞かせ下さい。

18 :吾輩は名無しである:2018/11/29(木) 10:18:16.43 ID:kGJfY5LF.net ?2BP(1000)
http://img.5ch.net/ico/nida.gif
>>17
そもそも作中では、葉子の人格というのが駒子ほど詳細に書かれてはいないので、葉子が火事に巻き込まれたこと自体に取り立てて意味はないんですね。なので、火事の場面だけ取り上げて読むのでは何も分からない。

19 :吾輩は名無しである:2018/11/29(木) 10:18:24.89 ID:kGJfY5LF.net ?2BP(1000)
http://img.5ch.net/ico/nida.gif
あの結末を読み解くためには物語全体を読み解くことが必要なんです。
もしあの場面で巻き込まれたのが駒子だったなら、もっと綺麗にオチはついたと思いますが、川端はわざわざ葉子を使って物語を終わらせようとした。その人選が読み解くためのヒントになります。

20 :吾輩は名無しである:2018/11/29(木) 10:23:12.79 ID:kGJfY5LF.net ?2BP(1000)
http://img.5ch.net/ico/nida.gif
だから、火事が何を表現しているのか、という発想は間違いで、あれはただの演出に過ぎないわけです。結末だからといって、最大の盛り上がりがそこにあるはず、という視点に立ってはいけません。

21 :吾輩は名無しである:2018/11/29(木) 10:25:08.52 ID:kGJfY5LF.net ?2BP(1000)
http://img.5ch.net/ico/nida.gif
特に純文学的な読み物の場面だと、作品の面白みは決してストーリーに依拠しているわけではないので、読書態度次第で簡単に面白くなったりつまらなくなってしまいます。

22 :吾輩は名無しである:2018/11/29(木) 10:28:22.98 ID:kGJfY5LF.net ?2BP(1000)
http://img.5ch.net/ico/nida.gif
自分で考えて、ここには何が書かれているのか、ということを上手く考えられるようになれば、純文学作品はとても面白いものになります。

23 :吾輩は名無しである:2018/11/29(木) 14:19:54.63 ID:kGJfY5LF.net ?2BP(1000)
http://img.5ch.net/ico/nida.gif
あの火事において、葉子は被災者でしかないわけですね。彼女が意図的に火事を起こしたり、火中に飛び込んだり、という描写がないので、やはり火事には舞台装置以上の意味なんてないと思います。

24 :吾輩は名無しである:2018/11/29(木) 14:20:24.95 ID:kGJfY5LF.net ?2BP(1000)
http://img.5ch.net/ico/nida.gif
ですので、あそこに至るまでの駒子、島村、葉子(特に駒子と島村)などの心情の動きさえ掴めていれば、『雪国』を読み解くことは十分できると考えていいんです。

25 :吾輩は名無しである:2018/11/29(木) 14:24:02.42 ID:kGJfY5LF.net ?2BP(1000)
http://img.5ch.net/ico/nida.gif
ですので、あなたが1番疑問に思われている「何故、葉子はあのような結末を迎えねばならなかったのか」という点に答えはないし、見解もないんです。

26 :吾輩は名無しである:2018/11/29(木) 14:24:33.90 ID:kGJfY5LF.net ?2BP(1000)
http://img.5ch.net/ico/nida.gif
あのシーンが何を象徴しているか、何を意味しているか、という憶測は立ちますが、そういう発想はむしろ作品の広がりを限定させてしまうので、あんまり良い考えとは思えません。

27 :吾輩は名無しである:2018/11/29(木) 16:13:46.85 ID:ZwwVOJ/A.net
>>26
ご意見ありがとうございます。
無理に結論付けないほうがよいこともありますね。
「雪国」を読み、一度読んだだけでは足りないと思い、何度も読み返しました。
ですので、駒子や島村、葉子の関係や心情は深く理解できたつもりです。
火事のシーンでも、決して頭に「?」が浮かんだだけで終わったわけではありません。その想いを、自らの感想としたいと思います。
参考になりました。ありがとうございます。

28 :吾輩は名無しである:2018/11/29(木) 16:20:48.85 ID:i37ZtYZC.net
長く書き継いで、合体させた作品だから
読む方もシーンの連続をただ楽しめばいいだろう

あまり解釈を読み込んでパズル解きのように
楽しむのは勧めないな

29 :吾輩は名無しである:2018/11/29(木) 16:55:25.69 ID:kGJfY5LF.net ?2BP(1000)
http://img.5ch.net/ico/nida.gif
>>27
力になれたみたいで良かったです。繰り返し読み、深く理解するために追求する、という読書態度を作り上げるのはなかなか骨が折れるかと思いますが、これからもどんどん沢山の小説(に限らなくてもいいけど)を読んでってください。きっと何かの役には立つと思うので、

30 :吾輩は名無しである:2019/01/13(日) 13:52:36.93 ID:gtn4m4SI.net
この雪国だけの分厚い解説本がいろいろあるけど
あんなもんただの深読み本

筆者のオナニー本

31 :吾輩は名無しである:2019/01/19(土) 00:05:31.10 ID:p+c6TuDi.net
荷風の墨東綺譚と同じような話
商売女にはまってみました

32 :吾輩は名無しである:2019/02/14(木) 21:42:08.16 ID:f2pgAeK3.net
理解できなくてもいいだろ実際面白くないからな
同じような題材なら永井荷風のボクトウキタンのほうがはるかに面白い
まあこちらはちょっと漢語調が鼻につくが

33 :吾輩は名無しである:2019/02/14(木) 22:25:02.18 ID:S1ds2H3s.net
指マン
に尽きます

34 :吾輩は名無しである:2019/02/15(金) 07:30:39.85 ID:JiLI34vX.net
>>6
ラストなだけ
終わりのきっかけとなった
燃え尽きるという意味

35 :吾輩は名無しである:2019/02/15(金) 07:31:39.47 ID:JiLI34vX.net
>>10
セリフの行間を読ませるテクがすごいぞ

36 :吾輩は名無しである:2019/02/26(火) 21:44:07.61 ID:0OhB6p1T.net
ラストも適当だろ
なんやあれ

37 :吾輩は名無しである:2019/02/26(火) 21:44:29.26 ID:0OhB6p1T.net
川端康成が変態なだけはわかる

38 :吾輩は名無しである:2019/03/10(日) 16:05:40.37 ID:sxGGy1Dm.net
雪国の会話は人間というよりロボット同士の会話を聞いてるみたいだな

39 :吾輩は名無しである:2019/03/10(日) 22:21:17.90 ID:YX0zO5bk.net
うおおおおおおおおおおおおおおおおお!
ハイテンション雪国\(^o^)/

40 :吾輩は名無しである:2019/03/13(水) 13:34:22.75 ID:X+kMSLO4.net
雪国の終わり方っめ考え過ぎで一周回ってる感じあるわ
なんというか文学放棄して丸投げされてる

41 :吾輩は名無しである:2019/03/19(火) 01:42:49.96 ID:7NGFDjrb.net
「くにざかい」が正しい

42 :イナ :2019/03/19(火) 05:13:00.38 ID:GEkIphFm.net
「くにざかい」より「こっきょう」のほうがいいと思う。そのほうがリズムが五七五になるで。

43 :吾輩は名無しである:2019/03/20(水) 22:34:33.77 ID:htVRDy+q.net
くにざかいだとどうしても東海林太郎になってしまいます

44 :吾輩は名無しである:2019/03/21(木) 02:04:21.85 ID:7aTMgefB.net
桂歌丸が好きだからくにざかいって読んでる

45 :吾輩は名無しである:2019/05/15(水) 12:57:35.06 ID:BiJbwG4O.net
なにが雪国だよ

こんな気持ち悪い作品を書くヤツがノーベルとか笑える
他の作品もすべてキモい

作家自体もキモい

46 :吾輩は名無しである:2019/05/31(金) 20:43:01.77 ID:8axUYQj5.net
東北、北陸、北海道、長野、北関東内陸

この辺は論外

47 :吾輩は名無しである:2019/05/31(金) 22:07:00.23 ID:pRy7l0/2.net
川端さんって素晴らしいけど変な人が擁護して
逆に評判を下げてるよね

48 :学術:2019/06/01(土) 10:43:26.24 ID:DaWjqq9V.net
川端本人より情景等をハイレヴェルに受け取ることの方が大事だろ。

49 :吾輩は名無しである:2019/06/01(土) 11:56:20.92 ID:LR154jsd.net
>>10
俺もそうとしか感じられない

特に性的に特異なものを描いた作品とか
現在では現実にはるかに追い抜かれ陳腐でしかない

文体も凡庸にしか感じられない

50 :学術:2019/06/01(土) 13:44:05.10 ID:DaWjqq9V.net
読み手のすべてがそろっていないと読み手こそ凡庸な作品をうつす原因となる。

51 :吾輩は名無しである:2019/06/01(土) 20:11:34.28 ID:LR154jsd.net
>>50
言葉の選択が的確でないと
ザンネンな警句モドキになってしまう

52 :学術:2019/06/02(日) 07:26:27.90 ID:siVaFRqR.net
なるほどな。

53 :吾輩は名無しである:2019/06/02(日) 17:25:44.95 ID:TfyPTz1E.net
擁護するのも批判するのも変なやつばっかですね

54 :吾輩は名無しである:2019/06/03(月) 12:35:16.11 ID:H7iCdTgs.net
雪国、途中まで読んでるんだけど(30ページあたりだったかな)何が面白いのか分からなくて積ん読のまま数ヶ月たってる。
文章が凄くキレイだってネットの感想サイトでよく見かけるんだけど、それもいまいちわからない。
小説家って基本みんな文章がキレイだと思うし、その中で雪国の文章が特段キレイには感じなくて、ごく普通の恋愛小説って感じなんだよなあ

55 :吾輩は名無しである:2019/06/03(月) 12:38:40.25 ID:H7iCdTgs.net
ちなみにどこの出版社だったか忘れたけど、雪国の表紙の絵がキレイだとは思った笑
だから本自体が気に入って、あえて中古じゃなく本屋の定価で買ったんだけどね
名作の誉れ高いし

56 :学術:2019/06/03(月) 19:23:29.65 ID:7dy68sVY.net
ユキ のジョイだろ?

57 :吾輩は名無しである:2019/06/14(金) 21:02:28.03 ID:DpT282cw.net
えけせてね

58 :吾輩は名無しである:2019/07/20(土) 20:07:35.30 ID:ELmN4CpG.net
かきくけ68

59 :吾輩は名無しである:2019/07/26(金) 18:25:17.87 ID:speAUrAf.net
取り敢えず、国境をくにざかいと読む奴は
信用するな。
こっきょうと読まないとリズムが悪い

60 :学術:2019/07/26(金) 18:57:37.94 ID:3d6qSqCq.net
東大は中位ぐらいの学歴でその上に私立がびっしり。

61 :吾輩は名無しである:2019/09/03(火) 02:57:56.45 ID:VvqNyNYe.net
雪国は駄作

62 :吾輩は名無しである:2019/09/11(水) 11:31:11.45 ID:L2ojJwwu.net
駄作ってのはどうかな(笑

雪国はいろんな媒体に10年かけて発表された作品。
誰かが上で書いていた、言葉のセンスってのは、意識しないと磨けない。

川端には言葉を操る才能がある。
それを受け手として感じるのも才能。

冒頭部分だけでも繰り返して読んでみると、いろいろな気づきがあると思う。
それを深めていくとなんとなく感じるものが生まれると思う。

雪国は少なくとも読む価値のある作品だと思うけどね。

63 :吾輩は名無しである:2019/09/16(月) 16:02:50.37 ID:8jUlpQZk.net
国境問題で思い出したけど、

掌の小説

あれ、てのひらでもいい、って川端さんが言ったらしいんだけど、
それは単なるリップサービスだと思う。

たなごころ、にきまってる。

異論はみとめない。

64 :吾輩は名無しである:2019/09/25(水) 14:29:23.78 ID:LRchGUJc.net
英文でこれを読んで良さが分かるとは到底思えない
日本語でしか絶対に理解できない

65 :吾輩は名無しである:2019/10/03(木) 17:08:32.60 ID:l80vu5q0.net
ラストの家事の意味が分からないんだけど…。
…「そう?」

66 :吾輩は名無しである:2019/10/30(水) 01:02:00.41 ID:j8UDoskU.net
>>64
当然です

67 :吾輩は名無しである:2019/11/07(木) 20:49:29.46 ID:7Uu28fYY.net
でもそんなに凄い作品なのかな?
セックスの話な訳でしょ。

68 :吾輩は名無しである:2019/12/21(土) 03:56:03.81 ID:hOn9V+6W.net
>>64
知ってた

69 :吾輩は名無しである:2020/01/12(日) 22:48:52.81 ID:AL6s1ayH.net
具体的にどこが面白いのか教えておくれ。

70 :吾輩は名無しである:2020/03/12(木) 10:56:48 ID:PrB26uNc.net
よく言われるのは冒頭の、夜の底が白くなった、と言うところ。
ここで言う夜はローカル、つまりこの辺だけの、限定された夜。
雪が降り積もって地面が白い、そんな夜。
それはその三次元の空間が容器であることを想像させる。
だから底がある。その底が白くなったわけだ。
この妄想をより一般化させるためには、容器を取り去ればよい。
ローカルの限定も取り去る。
そこで初めて、この短文をもう一度読むと、もろもろが捨象されたものが見えるだろう。
みたいなことを連想させる箇所がいたるところに転がっている。
切れ味の鋭いナイフみたいな日本語の印象も捨てがたい。
まあ名作だな。

71 :吾輩は名無しである:2020/05/20(水) 20:17:07 ID:ri5vYrqn.net
小説としては駄作
文章としては一流

72 :吾輩は名無しである:2020/05/23(土) 07:15:45.34 ID:X+SPB9wD.net
雪国が情景として目に浮かび、それが持続すること、それ自体がすごい

例えば「秋葉原」というタイトルで、芸者のかわりにメイドさんをヒロインにおいて、秋葉原の情景を描けば、現代版「雪国」ができあがるが、誰もまだ書いたことないはず

何故なら凡才は、秋葉原を舞台にしながら、情景よりも物語や人物に描写の比重がおくから、情景が頭に残らない

情景に力を持たせられるのが川端康成のすごいところ

73 :吾輩は名無しである:2020/05/23(土) 22:27:46.61 ID:WAdSzKxn.net
>>63
新潮文庫のルビは思いっきり「てのひら」の小説

74 :吾輩は名無しである:2020/05/23(土) 23:55:34.66 ID:7wCVEoLW.net
セックスよりJC薫ちゃんと一緒に温泉に入るほうがいい

75 :吾輩は名無しである:2020/05/24(日) 20:07:24 ID:UawxAaHU.net
>雪国は駄作

「古都」は超駄作

76 :吾輩は名無しである:2020/05/25(月) 18:38:53 ID:0zotBz0K.net
正直、川端、三島がNobel賞、もしくは候補、だったのがわからん。
文学賞など科学関連の賞と比べれば小さい小さい。
明治の文士と比べても、存在感が殆どないね。

77 :吾輩は名無しである:2020/06/22(月) 00:50:53.38 ID:vH/MjnDL.net
村上春樹がいまだにノーベル賞をとれない理由

それは三島や川端が理解できないから。

こればっかりは日本語のセンスの問題だから、いかんともしがたい。

村上は売文はできてもレベルが低い。

偏差値でわかるように、理解度も正規分布に従う。

村上が売れるのは凡庸な読者が多いからであり、川端や三島が残っているのは、
数は少ないが、日本語の理解者がいるから。

ま、わからなければわからないでいい。

大江は嫌いだが彼は秀才、川端は天才。

村上が最終的に行きつけるとして、大江レベルだろう。
もう疲れたけど、日本人としては村上にもノーベル賞をとってほしいものだね。

78 :吾輩は名無しである:2020/11/10(火) 11:22:46.65 ID:eeCPyQXqU
川端康成読んで、ああ、こんな文章書けないな、と思わないか? それ思ってなかったら、異常。

79 :吾輩は名無しである:2020/11/14(土) 15:39:34.66 ID:v9+7l0Ta.net
そもそも短編の連続だから小説として構成力が劣るのはしかたない
むしろ傑作のように持ち上げるのがおかしい

80 :吾輩は名無しである:2020/11/20(金) 11:18:32.42 ID:Y8hvobHzy
一文一文が計算され尽くして、トドメを刺される。想像力なら伊豆の踊子じゃないか?

81 :吾輩は名無しである:2020/11/26(木) 09:50:47.01 ID:GNQ553MtZ
異端の神を大殺した。異端の神って「悪魔」だと思う。悪魔を切り刻んだ。

82 :吾輩は名無しである:2020/12/05(土) 10:54:38.15 ID:Br8Wh2ph2
「雪国」に島村と書いてあるから、村上さんが居る事。二人も居る。

83 :吾輩は名無しである:2020/12/10(木) 10:42:54.76 ID:SM8E1A763
平野啓一郎は『決壊』した。自殺より厳しい道。平野啓一郎は『バラバ』だ。何人「殺した」か言え。

84 :吾輩は名無しである:2021/01/15(金) 07:22:25.48 ID:11xB5fA/.net
傑作は大作なの?(笑

85 :吾輩は名無しである:2021/06/05(土) 09:16:20.22 ID:Z9tCGuj1.net
>>77
川端や三島がいまだに多数の読者をもっているのは、ノーベル賞にからんだから、すごい文学なんだという権威を当てにしてしか、作品に接することができないひとが多いから。そして、この二人の文章ははったりがきいていいるから、そういう人を幻惑させるて「ありがたい」とおもわせることができているから。
村上の偉さは、そういう昔ながらの文学崇拝の態度を無視して、世界の文学の潮流のなかでやっていこうときめたこと。そして、文学を全然しらない人にも通じるおそるべき日本語の文章をつくりあげたこと。こういう軽さにこそ未来があると勇気をもって踏み出したこと。

86 :吾輩は名無しである:2021/06/07(月) 21:52:58.20 ID:4DEERerL.net
雪国なんてくそ退屈なだけの芸術気取りかなんか知らんが趣味の悪い読み物はどうでもいいでしょう。
関係ないけど谷崎潤一郎の細雪も全くどうでもいい連中の話なのにこちらは抜群に面白かった。

87 :吾輩は名無しである:2021/06/13(日) 05:50:24.31 ID:RYnpsK9X.net
これは駄作だと切り捨てたい気持ちと
名作だと信じたい気持ちと二つ我にあり

88 :吾輩は名無しである:2021/06/24(木) 22:04:28.36 ID:XCEWtQIG.net
冒頭だけが上手く書けてるだけのエロ小説
基本的に、各小説に部分的に絵になる描写があるだけで
書いたものはみんな中身はエロ小説。

89 :吾輩は名無しである:2021/07/09(金) 21:43:46.06 ID:wL9VMcfH.net
川端さんほど、人間描写が上手い人はいない
また美文

「雪国」は、全体が誌のような小説だ

個人的には、「みずうみ」も好きだ
三島さんはあまり評価していないようだが、
三島さんはこういう人生に失敗したような男を
主人公とした小説は書けないだろう

90 :吾輩は名無しである:2021/07/11(日) 23:44:42.15 ID:unsiJtWf.net
>>31
濹東綺譚は面白い
雪国はつまらない

91 :吾輩は名無しである:2021/07/11(日) 23:54:41.80 ID:unsiJtWf.net
>>70
それが気持ち悪いんだよ
人と違った表現見つけたみたいに悦に入ってる感じ
この指が覚えていたよなんつって恥ずかしくないのかと思うけどね

92 :吾輩は名無しである:2021/07/11(日) 23:57:49.08 ID:unsiJtWf.net
>>76
いや
三島は実際には一度も候補にさえあがっていなかったことが
近年公開されてる

93 :吾輩は名無しである:2021/08/18(水) 01:35:43.70 ID:MA+tX3GE.net
>>92
川端が、ノーベル賞は三島がとるべきだった、と語っていたらしい
北越雪譜
箱根霊験躄いざりの仇討ち

口説き文句なんかも勉強になるだろう(笑

掌の小説の中に、バッタと鈴虫ってのがある
あれもノーベル賞の参考文献として取り上げられた、みたいな話があった

三島は漢語が好きだったのか、だから、受験生は勉強になると思うけど、
川端は和語の使い方が絶妙だ

不自然な飛び、は十年かけて発表したせいだろう

古都に出てくる壷中の天地の話も雪国と言う異世界を連想させる

円い甘え
ありがたいふくらみ
その後
自分をあてがうように柔らかくして

まあ、何度読んでも面白い

英訳したサイデンステッカが灯台で勉強したときの指導教官が
翻訳の誤りをいくつか指摘してた話を聞いたことがあるけど、
雪国を英語で読んでも、トリセツ読むみたいなもの
日本人であることに感謝して、じっくり何度も読みたい
いやらしくしゃぶりつくせば何度も味わえるのが雪国
日本人限定

94 :吾輩は名無しである:2021/08/21(土) 09:38:57.70 ID:XNGaC30Xj
Twitterでも川端康成嫌いは居たが、そもそも『雪国』は制作期間13年であの
厚さなんだから理解出来てたまるかというのがわしの感想や。5、6回読んでるけど
ネットで文体パクってる奴の存在も感じるけど、切なさや儚さが現代日本に残っているからな
政治利用は腹立たしかったが

95 :吾輩は名無しである:2022/01/06(木) 15:36:25.17 ID:/kXF6ogu.net
今春放映予定の雪国の撮影が始まってるな

96 :吾輩は名無しである:2022/12/29(木) 21:53:43.61 ID:ZERx7GV8.net
雪国に御大層なストーリを期待してはいけない

97 :吾輩は名無しである:2023/01/05(木) 17:44:41.18 ID:96UrmYZ9.net
葉子は駒子の穢れない部分だけ抜き取った人物造形
だからラストの駒子の葉子に向けた語りは自分に向けられてる

98 :吾輩は名無しである:2023/01/05(木) 17:45:20.06 ID:96UrmYZ9.net
>>88
心理小説ですよ

99 :吾輩は名無しである:2024/04/16(火) 09:13:19.40 ID:nbjsgkD+.net
ヤクルト投手陣の弱点は戸郷みたいなタフな投手がいないから梅雨あたりから疲弊して投壊するんだよな。
だから三振するにしても粘って球数投げさせるのは有効。
高橋奎二も前試合の広島戦で110球投げてるから。ちなみに広島がヤクルトに勝ってる。
あっさり早打ち三振だけはやめろよ

100 :吾輩は名無しである:2024/04/19(金) 14:00:02.05 ID:vJ5dy8LP.net
ヤクルトの投手陣って意外と与四球数多いな。今のところ与四球1位で中日の投手の2倍近くある。
中日がヤクルトに勝てないのはボール球をアホみたいに振りまくってあっけなく早打ち凡退してるからじゃね?
監督代わって守りの野球にイメチェンした巨人は今年になって早打ちしなくなった。
中日は打線がイマイチなんだから四球選べよ。
まあ、今日登板予定のヤクルト石川はヤクルトの中ではコントロール良い部類だけど
あとヤクルトの投手は基本タフじゃないから球数投げさせろ。
ヤクルトの投手は春先はまだ良いけど初夏あたりから投壊する傾向にある。

101 :吾輩は名無しである:2024/04/19(金) 15:49:39.00 ID:OSUIhufM.net
今の巨人はそんなバカスカ打ってないぞ、フォアボール選んで待つ野球やってる。去年より四球数増えてるし。
中日はもともと打てないんだから早打ちしないで粘ってもっと四球選べよ。
ちなみにドジャースの監督が初球打ちしてる大谷に苦言を呈してた。
明日のヤク高橋は石川小澤よりコントロール悪いから、むやみにボール球振るなよ、前試合で111球投げてるから粘って球数投げさせろ

102 :吾輩は名無しである:2024/04/27(土) 15:10:55.92 ID:cUKG+XuN.net
雪国よりも雪国を巡る評価が面白くて好きだわ
出だしの文章は中学校はおろか、小学校にも載ってるんじゃなかったっけ?昔は

内容から考えたら絶対教科書に載せれないと思ったか、教科書では決して雪国の内容には一切触れられていなかった。

そんなことある?

出だしの川端の表現を川端の小説の内容と隔離して解釈することなんて、全くの無意味なわけで
日本の国語の教育(特に文学)は本当にダメ

103 :吾輩は名無しである:2024/04/27(土) 15:36:08.25 ID:cUKG+XuN.net
>>70
川端はそこまで考えて書いてないだろうけれども、トンネルを抜けた先は、別の世界で、容器のように見立てられ、その底は白かったと言う解釈は、たしかに面白い

104 :吾輩は名無しである:2024/04/27(土) 15:40:05.12 ID:cUKG+XuN.net
>>95
NHKのあのドラマね
森田望知という安藤サクラと日本一の俳優の座を争う子の演技は痺れるくらい素晴らしかったが、女の脚本家が、やはり、川端の変態性や男特有の恋愛観を理解しておらず、信じられないことにテーマを「貧困への怒り」に変えてしまっていたことには、あの世の川島もひっくり返っただろう

105 :吾輩は名無しである:2024/04/27(土) 15:44:12.91 ID:cUKG+XuN.net
>>49
>性的に特異なものを書いた小説は陳腐になっている

これはなかなか考えさせられる指摘だけど、逆に言うと、純文学の変態的性格の告白が純文学を純文学たらしめていると考えてほしい

106 :吾輩は名無しである:2024/04/27(土) 15:49:25.14 ID:cUKG+XuN.net
>>19
うーん、どうでしょうか?

近年出てきた川端の資料からは、最後の火事のシーンに残念ながらそこまで深い意味は無いと言うような結論だったかと

107 :吾輩は名無しである:2024/04/27(土) 15:54:20.38 ID:cUKG+XuN.net
川端の雪国は谷崎潤一郎やデヴィッドリンチに負けぬほどのフェティッシュな作品だと思いますよ

主人公の葉子に対する思いはまさにソレ
初めて見かけた時から死んだ現場にいる時まで

中学校や小学校の教科書で取り上げるときは、むしろそのシーンを取り上げて欲しかったですよ
そしたら中学生、小学生は夢中になってたと思いますよ

108 :吾輩は名無しである:2024/04/27(土) 15:57:46.52 ID:cUKG+XuN.net
>>102
冒頭の表現ばかり取り上げるのは、川端にとって失礼。
または雪国を読んでいない証拠。

ちゃんと最後まで丁寧に読んだ人ならばすぐわかると思うけど、川端が一番力を入れていた表現は「◯◯◯」の描写です

109 :吾輩は名無しである:2024/04/27(土) 16:00:00.52 ID:cUKG+XuN.net
>>1
への解答は、
>>106
も考慮すると、「一般的な読者にラストシーンだと伝えるため」が正解ではないでしょうか?

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