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【破戒】 島崎藤村 Part1 【夜明け前】

1 :吾輩は名無しである:2012/08/06(月) 07:04:59.38 .net
島崎 藤村(1872年3月25日(明治5年2月17日)- 1943年(昭和18年)8月22日)
日本近代文学を代表する詩人、小説家。


主な作品

若菜集(1897年8月、春陽堂)
千曲川のスケッチ(1912年12月)
破戒(1906年3月、自費出版)
春(1908年10月、自費出版)
家(1911年11月、自費出版)
桜の実の熟する時(1919年1月、春陽堂)
新生(1919年1、12月、春陽堂)
夜明け前(1929年1月、1935年11月、新潮社)


ご尊顔
http://jinbutsukan.net/person/photo/p_shimazaki-toson3.jpg
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/6f/Shimazaki_Toson2.jpg
http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jun72/20111104/20111104224245.jpg



2 :吾輩は名無しである:2012/08/06(月) 07:10:21.85 .net
2

3 :吾輩は名無しである:2012/08/06(月) 14:12:53.51 .net
藤村を熱く語ろうぜ!!!

4 :吾輩は名無しである:2012/08/08(水) 21:59:45.46 .net
名も知らぬ遠き島より 流れ寄る椰子の実ひとつ

5 :吾輩は名無しである:2012/08/09(木) 12:59:52.52 .net
若い頃はイケメン。老いても美貌。
藤村は、高校時代に読みふけった。
「海へ」では、船が波に揺れる様を見事に描写しているし、
疎開先のリモージュで現地の子供たちと触れ合う場面も感動的だ。

6 :吾輩は名無しである:2012/08/09(木) 13:04:14.41 .net
自己レス。
疎開先のリモージュは「エトランゼエ」。

7 :吾輩は名無しである:2012/08/09(木) 13:40:59.17 .net
夜明け前とか長編すぎて最近の若者は読破できんだろう・・・

8 :吾輩は名無しである:2012/08/09(木) 14:13:27.63 .net
夏厨第三弾は藤村厨w

9 :吾輩は名無しである:2012/08/09(木) 20:25:42.20 .net
爆笑問題の太田が大ファンだったような

10 :吾輩は名無しである:2012/08/09(木) 20:29:18.15 .net
あった

http://say1say1say1.blog.ocn.ne.jp/blog/2010/12/post_0b73.html
高校時代、友だちがいないので、時間が持たないので本を読んでいた。
”破戒”を読んで島崎藤村にはまった。
島崎藤村の本は全部を読んで、ゆかりの土地を旅するくらい・・・


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E7%94%B0%E5%85%89
母方の祖父は島崎藤村の書生


11 :吾輩は名無しである:2012/08/10(金) 09:17:54.80 .net
>>7
たしかに第一部は歴史的記述が多すぎて退屈だけど、他は
じっくりと味わって読める。登山をする人でもただ頂上を
急ぐような人は「夜明け前」は苦痛かもしれない。頂上を急がず
路傍の草花も愛でるのが好きな人向けの作品だと思う。

12 :吾輩は名無しである:2012/08/11(土) 09:29:09.96 .net
http://kyukyo-do.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-c861.html
こういう事をする人の神経を疑う。


13 :吾輩は名無しである:2012/08/11(土) 11:36:35.94 .net
来年で没後70年かぁ
昭和17〜8年は藤村の他にも秋声、白秋、朔太郎、晶子と大物の訃報が続いたんだよね

14 :吾輩は名無しである:2012/08/16(木) 01:44:51.42 .net
こま子

15 :吾輩は名無しである:2012/08/21(火) 09:56:12.02 .net
>>13
生前の藤村をよく知る人は、昭和18年当時20歳としても、90歳だから
ほとんどいないだろうね。

手元に1992年11月の朝日新聞の記事があって、藤村が1914年リモージュに
疎開していた時に水切りの遊びを藤村に教えてもらったという当時
7歳の少年だったラロシュ氏がインタビューに応じている。1992年時点で
85歳だから彼も鬼籍に入ったはず。

16 :吾輩は名無しである:2012/08/21(火) 13:17:11.67 .net
丑松って最後どうなるの?

17 :吾輩は名無しである:2012/08/21(火) 13:22:23.09 .net
渡米する。

18 :吾輩は名無しである:2012/08/21(火) 13:37:04.33 .net
>>17
それマジ?

19 :吾輩は名無しである:2012/08/21(火) 14:05:40.76 .net
テキサスに行く。読んでみ。


20 :吾輩は名無しである:2012/08/21(火) 16:29:04.56 .net
テキサスに旅立つっていう結末は如何なものかっていう指摘は散々されてきたんだろうな
言ってみれば逃げなわけで何の根本的な問題解決にもならないし
社会を変えようと努力するわけでもないんじゃ

21 :吾輩は名無しである:2012/08/30(木) 17:52:48.60 .net
しかし、藤村は破戒をよく書いたなあと感心する。
明治に来日した外国の宣教師たちも日本には同じ白人の黒人がいる
と、言っているらしい

22 :吾輩は名無しである:2012/08/31(金) 23:43:57.87 .net
┏━━┓    ┏┓┏┓          ┏┓            ┏┓    ┏┓          ┏┓    ┏┓
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23 :吾輩は名無しである:2012/09/01(土) 15:28:00.91 .net
kasu

24 :吾輩は名無しである:2012/09/16(日) 02:53:52.23 .net
まだあげ初めし前髪の 林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の 花ある君と思ひけり

やさしく白き手をのべて 林檎をわれにあたへしは
薄紅の秋の実に人こひ初めしはじめ なり


25 :吾輩は名無しである:2012/09/18(火) 01:19:51.66 .net
破戒しか読んだことないけどこの人の文章のうまさには本当に感心する

26 :吾輩は名無しである:2012/09/19(水) 09:06:41.71 .net
だから今でも読み継がれてるんだよ。「海へ」も素晴らしいし、
「夜明け前」の奥深い筆致はやっぱり最高。詩人藤村が至る所に
顔を出している。

27 :吾輩は名無しである:2012/09/19(水) 10:14:04.08 .net
>>24
鳥肌が立つね

28 :吾輩は名無しである:2012/09/20(木) 08:31:43.21 .net
あたりは静かだ。社殿の外にある高い岩の間から落ちる清水の音よりほかに
耳に入るものもない。ちやうど半蔵が坐つたところからよく見える壁の上には、
二つの大きな天狗の面が額にして掛けてある。その周囲には、嘉永年代から
、あるひはもつとずつと古くからの講社や信徒の名を連ねた種々な額が奉納
してあつて、中にはこの社殿を今見る形に改めた造営者であり木曾福島の
名君としても知られた山村蘇門の寄進にかかる記念の額なぞの宗教的な気分を
濃厚ならしめるのもあるが、殊にその二つの天狗の面が半蔵の注意をひいた。
耳のあたりまで裂けて牙歯のある口は獣のものに近く、隆い鼻は鳥のものに
近く、黄金の色に光つた眼は神のものに近い。高山の間に住む剛健な獣の
野生と、翼を持つ鳥の自由と、神秘を体得した神人の霊性とを兼ね具へた
やうなのがその天狗だ。製作者はまたその面に男女両性を与へ、山岳的な
風貌をも附け添へてある。例へば、杉の葉の長く垂れ下つたやうな粗い髪、
延び放題に延びた草のやうな髯。あだかも暗い中世はそんなところにも
残つて、半蔵の眼の前に光つてゐるかのやうに見える。


鳥肌が立つ。

29 :吾輩は名無しである:2012/09/21(金) 05:56:52.56 .net
流麗だなあ。

30 :吾輩は名無しである:2012/09/21(金) 15:46:33.10 .net
>>28
ここだね。
http://www.ontake.jp/special/rikyu

31 :吾輩は名無しである:2012/09/21(金) 17:16:17.54 .net
末娘の柳子さんでも流石にもう亡くなってるかな?
1910年生まれだけど
亡くなってても最近まで生きてた可能性はあるね

32 :吾輩は名無しである:2012/09/22(土) 07:18:54.35 .net
柳子さんの没年を調べてみたけど、ネットでは見当たりません。
手元にある「写真と書簡による島崎藤村伝」(1998年発行)には
「父にゆかり深い千曲川のほとりに臼田町でその生涯を閉じた」と
あるから、物故されたのはそれ以前ですね。

33 :吾輩は名無しである:2012/09/23(日) 00:36:50.99 .net
『春』って面白いの?

34 :吾輩は名無しである:2012/09/23(日) 02:37:01.06 .net
>>29
どこが流麗だ?
まるで法律家の文章みたいなダラダラした文章じゃないか。
へたっくそな文章例そのものだよ、こんなのは。(笑)

35 :吾輩は名無しである:2012/09/23(日) 06:42:46.74 .net
>>34
実生活うまくいってますか。

36 :吾輩は名無しである:2012/09/23(日) 11:34:44.08 .net
>>34
では、君が素晴らしいと考える文章例を挙げてみたまえ。

37 :吾輩は名無しである:2012/09/23(日) 13:29:30.98 .net
>>32
情報サンクスです やはり亡くなってましたか
「写真と書簡による〜」を検索してみたら表紙が今まで見たことない写真で新鮮
車から藤村が降りてきたところかな
値段がちょっと高いから図書館で探してみよう


38 :吾輩は名無しである:2012/09/23(日) 15:36:05.48 .net
和解の人だっけ?
親族での混血してて発狂しにかけたんだっけ

39 :吾輩は名無しである:2012/09/23(日) 19:47:00.36 .net
和解は志賀直哉じゃないの

40 :吾輩は名無しである:2012/09/23(日) 19:48:35.56 .net
40

41 :吾輩は名無しである:2012/09/23(日) 21:57:52.20 .net
>>37
東京大学構内に足を踏み入れる藤村の写真です。
「写真と書簡による〜」は島崎藤村コレクション全4巻の
第1巻です。

藤村とこま子の間に生まれた子供は男子で、本所で出産後、他所へ
養子に出されました。小学校でもよく出来たそうですが関東大震災の
時から音沙汰が絶えた、と西丸四方著「島崎藤村の秘密」に書かれて
います。

42 :N ◆.a7VUr.VD. :2012/09/24(月) 01:52:30.51 .net
正宗白鳥がね〜 小林秀雄との対談中で、明治以来の文学者の中では
なんといっても藤村が一番っていってたね。 漱石鴎外谷崎志賀永井を
おいての評価だから非常に高いよね。

小林は藤村苦手であまり評価してないようだったね。あの文章は下手すぎるのか
うますぎるのかしら、などと両極端で評価して。えらそうな性格が嫌いなひとには
嫌われたとか。

この島崎藤村の評価をめぐって、小林は絶筆の白鳥論で再考することになるんだな。


43 :吾輩は名無しである:2012/09/26(水) 11:37:06.33 .net
小林秀雄ってそんなに凄いですか?

44 :吾輩は名無しである:2012/09/26(水) 12:09:29.95 .net
自分の知性感性自分の言葉で批評を語れない人には凄い批評家が必要です。
需要が供給を作ります。大批評家には常に需要がひっきりなしです。(笑)

45 :吾輩は名無しである:2012/09/26(水) 12:16:46.97 .net
新生とか自分のスキャンダルをネタに作品を書いてた人だな
それが自然主義作家ってことなんだろうけど

46 :N ◆.a7VUr.VD. :2012/09/26(水) 16:11:53.22 .net
>>43
俺は一流認定してるね。 まあ、ひとによってずいぶん評価は違うね。
全然もしくはあまり認めてない文学者批評家哲学者もおおいからね。

藤村だって認めてるひと、認めないひと、いろいろいるわけでねw

47 :吾輩は名無しである:2012/09/27(木) 02:02:01.07 .net


島崎藤村は1872年、木曾の馬籠宿の本陣で庄屋と問屋をつとる旧家に生まれた。
父、正樹は平田派の国学を信奉する人だったが、明治維新の動乱期をうまく乗り切れず、
家産を失い座敷牢の中で狂死してしまった。
その上、母は不貞の人だったし、兄秀雄は詐欺事件で二度も投獄され,
次兄は遊郭遊びで性病をうつされて廃人同様の身になっていた。

そのころ藤村は小諸義塾の教師として25円の安月給で、
こんな二人の兄の生活を見なければならなかった。
そんな悲惨な生活の中で生まれたのがデビュー作の小説「破戒」であった。
しかし、破戒の執筆途中で一人の娘が死に、ついで本が店頭に並ぶころには残りの
娘二人も栄養失調で相次いで亡くなり、又妻冬子も目が見えなくなってしまった。
 
一見、誠実で謹厳そうな風貌の藤村だったが、当時の文壇では案外評判が悪かった。
金銭的にもケチで、金銭に対する執着心は相当のものだったようである。
それは上記のような若き日の金銭的苦労のせいかもしれない。
その上、藤村の家系には好色の人が多く、藤村は自分の身内のスキャンダルや友人、
知人の性生活を題材に託して、自分の性体験や悩みを投影させた作品を作った。
水彩画家の丸山晩霞はそのモデルにされ、家族まで傷つけられて
「藤村は実に悪い男だ、自分の実録を懺悔するために親しい友人になすりつけるとは・・」
と激しく怒っている。

48 :吾輩は名無しである:2012/09/27(木) 02:03:26.30 .net

実生活でも42歳のとき、妻冬子の死のあと家事手伝いに来ていた姪の「こま子」に
手を出して妊娠させて、さらにこのスキャンダルを題材にして「新生」という小説を書いた。
藤村には身近な女性にすぐ手をつけるくせがあり、
昭和3年には津田塾出身の助手の静子にも手を出して愛人関係になり、再婚している。
このときの情景を静子は後にこう書いている。
 
「私がなにげなくコタツの上に置いた手に、ふと先生の指が触れたかと思うと、
先生は私の手を一本一本広げようとした。あわてて手を引こうとしたが、
その時はもう私の手は先生の指の間のしっかりと組み込まれてしまっていた・・」

そんな非道徳的な藤村に対する風当たりは強く、漱石こそ藤村を評して
「明治で最初の小説家である」と評価したが、
谷崎潤一郎や芥川龍之介は藤村の人も文学も嫌って「老獪なエゴイスト」と称している。
自然主義作家「田山花袋」の臨終の席で、花袋の耳元で「死んでいく気分はどうかね」と
尋ねたという話は、自然主義文学者としての藤村の冷徹な観察として評判になったが、
死に行く者に対しては随分残酷な話でもある。

藤村は昭和十八年に72歳で亡くなったが、死を前にして静子に向かってぽつりと、
「私の過去は惨憺たるものです」と、つぶやいたと言う

ttp://blogs.yahoo.co.jp/siran13tb/59099933.html



49 :吾輩は名無しである:2012/09/27(木) 04:53:02.72 .net
作品(特に夜明け前)が好きなため、作家自身の人格はほとんど気に
なりません。それをいちいち気にしていたらベートーヴェンの音楽も
聴けなくなってしまう。「死んでいく気分はどうかね」という有名な
言葉は作り話だとする説が有力らしい。

50 :吾輩は名無しである:2012/09/27(木) 05:54:32.94 .net
作者は作者、作品は作品、とは言ってもなあ。
音楽美術とは違って文章には思想(広義)が必ず一緒にあるからなあ。
「それをやっちゃあおしめえよ」をやるやつの小説はなあ。
だから小人の説だ、かなあ、しかし。(笑)

51 :吾輩は名無しである:2012/09/27(木) 07:01:29.92 .net
「なあ、なあ、なあ、かなあ、しかし」

続きを楽しみにしてますw

52 :N ◆.a7VUr.VD. :2012/09/29(土) 11:35:19.73 .net
島崎藤村の自然主義小説、私小説は、後になるほど一般的な
小説の読み手、社会的な読み手からますます離れていった。
要するに一般的な小説愛好の基準からいうとつまらなくなっていた。
このプロセスを内面的に理解しうる手がかりとなる唯一の観念は
「歴史」であると、藤村のもっとも深い読み手であった白鳥を論ずる
批評において、小林は示唆しているね。

日本の自然主義小説は、個人の身の上話=個人史→歴史という
経路でもって、私小説に課された歴史的制約を内面化したと。
「春」から「家」にかけて、小説で一般的に想定される読者から
藤村がますます離れていくのは、そういうプロセスであると。

53 :N ◆.a7VUr.VD. :2012/09/29(土) 11:37:47.74 .net
「歴史と文学」という問題を論ずるためには、藤村は
格好の題材であった、ということか。

54 :吾輩は名無しである:2012/09/29(土) 12:39:25.13 .net
dソン

55 :吾輩は名無しである:2012/09/30(日) 08:59:27.41 .net
長編は「夜明け前」「暗夜行路」「豊饒の海」で満足している。

56 :吾輩は名無しである:2012/09/30(日) 10:39:53.82 .net

内面化ってどういう意味よ?
わかりやすくいうなら?



57 :N ◆.a7VUr.VD. :2012/10/02(火) 02:12:11.09 .net
>>56
わかりやすく言えって? んーじゃまあ、作家が自分の宿命をみいだすこと
とでもいえば、わかりやすいかなw この言葉わかりやすいかどうかはしらないが
すくなくとも、非常に短く圧縮された表現であるという利点はあるね。


58 :吾輩は名無しである:2012/10/04(木) 00:00:22.80 .net
夜明け前がいいな。歴史小説であり思想小説でもある。日本近代文学の最高峰
だと思う。破戒は差別的表現を含むといって解同に批判されてなかった?

59 :吾輩は名無しである:2012/10/04(木) 02:51:05.93 .net
瀬戸内寂聴が女学校時代に藤村を見たことあるらしい

60 :吾輩は名無しである:2012/10/04(木) 16:01:52.42 .net
60

61 :吾輩は名無しである:2012/10/06(土) 14:20:56.00 .net
藤村は鴎外の前ではかすむよ
鴎外こそ日本文学史上最高峰の作家

62 :吾輩は名無しである:2012/10/06(土) 17:22:20.50 .net
詩人としての藤村のほうが好きだ

63 :吾輩は名無しである:2012/10/06(土) 17:26:00.50 .net
>>61
鴎外の傑作をいくつか紹介して下さい。
自分は中学生の頃に「高瀬舟」と「最後の一句」を読んだぐらいです。

>>62
「夜明け前」には詩人藤村が至る所で顔を出していますね。

64 :吾輩は名無しである:2012/10/06(土) 20:01:10.78 .net
57は内面化の意味をわかってない。

65 :吾輩は名無しである:2012/10/07(日) 02:44:35.83 .net
鴎外って作家としての評価はそこまで高いか?
役職、肩書きは偉い人だったけどさー

66 :N ◆.a7VUr.VD. :2012/10/07(日) 06:48:26.87 .net
もうちょっとシビアなツッコミがくるかと冷や冷やしてたが
>>64くらいのなら、簡単に処理できるな。 >>64の考える
内面化の意味をわかりやすく説明してみろと、これで
十分だろ。

67 :吾輩は名無しである:2012/10/07(日) 22:45:55.73 .net
>>61
藤村も「最高峰」の作家だろ。

68 :吾輩は名無しである:2012/10/08(月) 00:20:50.95 .net
フィロソフィの無ぇバカばっかりがもてはやすんだよなあ、こうゆうバカは。
バカ発見機の「最高峰」。(嗤)

69 :吾輩は名無しである:2012/10/08(月) 00:31:09.66 .net
藤村は日本の近代と格闘した作家だよね


70 :吾輩は名無しである:2012/10/08(月) 01:07:38.82 .net
自分勝手自己中心自己保存自己利益だけで生きたら世間の常識と衝突したってだけだ。
それを日本の近代と格闘だなぞと、思い入れもいい加減にしろ、阿呆。(嗤)

71 :吾輩は名無しである:2012/10/08(月) 10:03:07.79 .net
>>68 >>70
実生活、うまくいってますか。

72 :吾輩は名無しである:2012/10/09(火) 14:34:25.10 .net
^^

73 :吾輩は名無しである:2012/10/10(水) 06:49:51.41 .net
柳美里って
やっぱポスト島崎を狙ってるのかね

74 :吾輩は名無しである:2012/10/14(日) 13:43:29.22 .net

島崎藤村
http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/book/1034103491/


75 :吾輩は名無しである:2012/10/18(木) 14:19:15.29 .net
「夜明け前」冒頭の自筆原稿に惚れ惚れする。
推敲の跡があるのに簡素。稚拙なようで折り目正しい
文字が並び、見ているだけで心が落ち着く。

76 :吾輩は名無しである:2012/10/19(金) 21:25:22.44 .net
夜明け前の原稿って馬籠の藤村記念館にあるんだよな、たしか。
藤村の評伝とかに必ずといっていいぐらい写真が出てるから見たことはある。

77 :吾輩は名無しである:2012/10/21(日) 07:10:34.65 .net
>>76
「夜明け前」の自筆原稿は馬籠の藤村記念館にあります。
実物を見ましたが迫力満点です。「東方の門」の絶筆の部分も
展示されていて、胸が詰まる思いでした。

「夜明け前」冒頭5枚の自筆原稿の複製を持っていますので、
2枚だけupしておきます。携帯のカメラで撮ったため鮮明さは
欠きますが、読めると思います。

http://sakuraweb.homeip.net/uploader/src/up196937.jpg
http://sakuraweb.homeip.net/uploader/src/up196938.jpg

78 :吾輩は名無しである:2012/11/05(月) 09:59:08.50 .net
^^

79 :吾輩は名無しである:2012/11/17(土) 21:16:50.11 .net
漱石も鴎外も藤村より偉い、しかし、「夜明け前」を超える作品は書いていない。

80 :吾輩は名無しである:2012/11/17(土) 21:27:54.67 .net
80

81 :吾輩は名無しである:2012/11/17(土) 22:11:29.78 .net
>>79
凄いですね

82 :吾輩は名無しである:2012/11/29(木) 18:42:51.83 .net
藤村の血が濁ってるて書いてあったけどマジです?

83 :吾輩は名無しである:2012/11/30(金) 23:14:12.45 .net
血が濁ってるってどういう意味だ

84 :吾輩は名無しである:2012/12/14(金) 07:20:37.76 .net
>>83
ヒント『破戒』

85 :吾輩は名無しである:2012/12/14(金) 11:43:45.35 .net
>>84

イマシメヲヤブル・・・

je ne comprends pas quel relation y a-t-il avec le sang.

86 :吾輩は名無しである:2012/12/14(金) 11:46:05.51 .net
>>84
すみません。
フランス人なもので。
破戒と血が濁るってどういうつながりなんですか?

87 :吾輩は名無しである:2012/12/14(金) 17:17:30.13 .net
でたらめです。これ以上くだらないことは書かないように。
通報ものです。せっかくこのスレはいい流れなのに、
作家を中傷するなんて最低。

88 :吾輩は名無しである:2012/12/15(土) 18:59:25.19 .net
>父、正樹は平田派の国学を信奉する人だったが、明治維新の動乱期をうまく乗り切れず、
>家産を失い座敷牢の中で狂死してしまった。
>その上、母は不貞の人だったし、兄秀雄は詐欺事件で二度も投獄され,
>次兄は遊郭遊びで性病をうつされて廃人同様の身になっていた。


ここら辺のこと?
藤村本人も姪に手を出してるし

89 :吾輩は名無しである:2012/12/18(火) 11:05:17.60 .net
次兄・広助(こま子の父)が廃人同様の身になっていたというのは
初耳だ。調べてみる。 三兄・友弥はそうだったらしいが。

90 :吾輩は名無しである:2012/12/19(水) 09:07:12.13 .net
島崎藤村事典(明治書院)によると「性病を移されて」にあたるのは
三兄友弥。彼が詠んだ歌二首が紹介されているが、かけ離れた性格
破綻者である反面、文学的素質に恵まれていたことがわかり興味深い。

91 :吾輩は名無しである:2012/12/19(水) 09:26:19.37 .net
藤村、落選したね。まあ、当然というか。

92 :吾輩は名無しである:2012/12/19(水) 15:44:30.61 .net
しまざきふじむら

93 :吾輩は名無しである:2012/12/23(日) 19:26:57.67 .net
「まんがで読破」シリーズに夜明け前が登場してた

原作は難しい&長すぎて途中で挫折したから、大まかな物語の流れを知るには助かった

94 :吾輩は名無しである:2013/01/10(木) 20:21:39.34 .net
没後70年イヤー

95 :吾輩は名無しである:2013/01/11(金) 08:29:01.03 .net
生前の藤村を知っている人もさすがにいないだろうなあ。
第一次大戦時にリモージュの川辺で藤村と一緒に遊んだ子供たちが
朝日新聞のインタビューに応じたのが90歳近い年齢だったから
彼らも間違いなく鬼籍に入っている。

96 :吾輩は名無しである:2013/01/26(土) 03:05:58.01 .net
──>>95もまた穢多なのである。

97 :私も名無しです:2013/01/29(火) 12:55:53.41 .net
新潮文庫版「夜明け前」を読んでいます。
第二部下巻、水無神社の半蔵を訪ねる妻お民のところに次のくだりがあります。
「・・・山深い宮峠の麓の位置に、東北には木曽の御岳山の頂も遠く望まれ・・・」
実感に合わず、変です。地図で確かめると、南東または東南でなければなりません。
巻末の注解によれば、夜明け前執筆にあたり藤村が飛騨へ取材旅行をした形跡はない、
とあります。現地を踏んでいればこのような間違いを犯すことなきものを、
と残念でなりません。それとも私の読み間違いでしょうか? これについて、
何か決着がついていることがあれば、教えていただきたいと思います。

98 :吾輩は名無しである:2013/01/29(火) 20:28:10.47 .net
>>97
それくらいの間違いは許してやれ。
それをもって夜明け前が無価値になるとでも?

99 :私も名無しです:2013/01/29(火) 22:10:45.77 .net
場所を選ぶべきだった。

100 :私も名無しです:2013/01/29(火) 22:30:42.36 .net
質問場所を選ぶべきであった。

101 :吾輩は名無しである:2013/01/30(水) 00:56:14.47 .net
「夜明け前」の登場人物は昭和の言葉で話している。昭和の感覚で
言葉を発している。これにことさら意義を唱えて鬼の首を取ったかのような
者がいるが、大いに野暮というもの。

102 :吾輩は名無しである:2013/01/30(水) 19:57:34.02 .net
「意義を唱えて」いるんならいいじゃねえか
それに異議を唱えるなんて大いに野暮というものw

103 :吾輩は名無しである:2013/01/30(水) 20:59:43.74 .net
>>101
たとえば、こういう内容ですか。
http://kyukyo-do.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-3747.html

104 :吾輩は名無しである:2013/03/09(土) 20:01:15.99 .net


105 :吾輩は名無しである:2013/03/16(土) 00:03:17.21 .net
まだあげ初めし前髪の

106 :吾輩は名無しである:2013/04/04(木) 14:07:51.52 .net
破戒を映画化してほしい
お志保役は多部みかこで

107 :吾輩は名無しである:2013/04/06(土) 18:11:09.49 .net
お志保は丑松と最後に別れの挨拶かわしたきり
二度と会うことはなかった

108 :吾輩は名無しである:2013/04/06(土) 22:48:06.22 .net
テキサスへ向かった

109 :吾輩は名無しである:2013/04/27(土) 19:37:53.70 .net
五木ひろし「千曲川」

110 :吾輩は名無しである:2013/06/03(月) 16:46:49.80 .net
小諸

111 :吾輩は名無しである:2013/06/08(土) 05:42:55.90 .net
島崎藤村研究書なら誰のおすすめ?
やっぱ十川さん?

112 :吾輩は名無しである:2013/06/29(土) 13:49:59.58 .net
長いこと妻を導こう導こうとのみ焦心した彼は、その頃に成って、初めて何が園子の心を悦ばせるかを知った。
彼は自分の妻もまた、下手に礼義深く尊敬されるよりは、荒く抱愛されることを願う女の一人であることを知った。
それから岸本の身体は眼を覚さますように成って行った。髪も眼が覚めた。耳も眼が覚めた。皮膚も眼が覚めた。
眼も眼が覚めた。その他身体のあらゆる部分が眼を覚ました。彼は今まで知らなかった自分の妻の傍に居ることを
知るように成った。彼が妻の懐に啜泣しても足りないほどの遣瀬ないこころを持ち、ある時は蕩子戯女の痴情にも
近い多くのあわれさを考えたのもそれは皆、何事にも知らずによく眠っているような自分の妻の傍に見つけた
悲しい孤独から起って来たことであった。岸本の心の毒は実にその孤独に胚胎した。

113 :吾輩は名無しである:2013/06/29(土) 14:06:34.74 .net
節子一人だけがしょんぼり立働いていた。
「何時までそんな機嫌の悪い顔をしているんだろう」
 そう思いながら岸本は台所から引返そうとした。口にも言えないような姪の様子はその時不思議な力で
岸本を引きつけた。彼は殆ど衝動的に節子の側へ寄って、物も言わずに小さな接吻を与えてしまった。
すると彼が驚き狼狽て節子の口を制えたほど、彼女は激しい啜泣きの声を立てようとした。

114 :吾輩は名無しである:2013/06/29(土) 14:53:02.43 .net
何時晴れるともなく彼女の低気圧も晴れて行った後で、あれほど岸本の心を刺戟した彼女の憂鬱が
何処にその痕迹を留とどめているかと思われるほど、その日は冴え冴えとした眼付をしていた。
彼女は狭苦しい籠の中から出て来て、実に幾年振かで、のびのびと夏の朝の空気を呼吸する
小鳥のようであった。家に燻っている時とも違って、その日の節子はつくり勝りのする彼女の性質や、
目立たない程度で若い女が振舞うような気取りをさえ発揮した。

十一月を迎えるように成って節子は眼に見えて違って来た。三年も彼女の側に居て彼女のために
心配しつづけた祖母さんまでがそれを言うほど違って来た。彼女の動作から彼女の声までも生々と
して来た。
「でも、ほんとに力を頂きましたねえ」
 節子は岸本の二階に来てそう言って悦んで見せるほどに成った。
 こうした力は――それを貰ったと言って見せる節子の方ばかりでなく、どうかして彼女を生かしたい
と思う岸本の方にも強く働いて来た。ほんとうに人一人でも救いたいと考えれば考えるほど、
彼は節子の違って来たのを自分の胸に浮べて、その生命の動きから湧いて来る歓喜を自分の身に
切に感ずるように成った。のみならず、彼自身と姪との関係までも何となく変質したものと成って行く
のを感じて来た。

115 :吾輩は名無しである:2013/07/18(木) NY:AN:NY.AN .net
せつこー

116 :吾輩は名無しである:2013/09/15(日) 05:36:13.53 .net
トンソン

117 :吾輩は名無しである:2013/10/27(日) 20:54:28.74 .net
自然主義文学の先駆者、島崎藤村(1872〜1943)のこれまで知られていなかった直筆の書簡がロシアで見つかった。
部落差別を取り上げた長編「破戒」のロシア人翻訳者に宛てたもので、作品の背景やロシア語で読まれることへの感慨がつづられている。藤村の文学観を今に伝える貴重な資料だ。
モスクワのロシア国立文学芸術文書館に所蔵されていた書簡を発見したのは、熊本学園大学の太田丈太郎教授(ロシア文学、ロシア文化論)。1920年代前後の日ロ文化交流についての文献を調べていて偶然見つけたという。
文書館の目録には作家で元衆院議員の中西伊之助氏の書簡と記されていたため、これまで存在が知られてこなかったとみられる。
書簡は、「破戒」をロシア語に訳した日本語学者ナタリヤ・フェリドマン氏あて。翻訳・出版への同意と見られる英文が添えられた礼状と、「作者より」の2通が見つかった。

118 :吾輩は名無しである:2013/12/16(月) 22:31:06.21 .net
直筆原稿かー
あんま字は上手くなかったよね

119 :吾輩は名無しである:2014/02/21(金) 22:55:01.92 .net
夜明け前のような大傑作がいまほとんど読まれていないという状況
ドストのスレがパート何十とかなのに藤村スレはこの過疎っぷり
昨今の保守ブームの渦中でネトウヨこそ「夜明け前」を読んで宣伝してもらいたいよなぁ
「夜明け前」は「戦争と平和」に匹敵する国民的叙事詩だよ

120 :吾輩は名無しである:2014/02/25(火) 01:35:19.57 .net
じゃあ藤村の一番好きな作品挙げていこうぜ
自分は夜明け前
初読時、あの長さなのに、あっという間に読みきってしまった

121 :吾輩は名無しである:2014/03/14(金) 13:29:04.10 .net
こま子は、藤村との関係が無かったら、どんな人生を送っていたのだろうね。
中年男の性欲処理に利用されて、しかも、血のつながった身内だよ。
現代でも発狂もの。
でも、藤村の才能には敬服するよ。

122 :吾輩は名無しである:2014/04/07(月) 14:48:18.35 .net
新生
桜の実の熟するとき

を35年前に読んだ。

で、今、破壊を読んでいる。おもしろい。
あと夜明け前も買ってある。

やっぱ近代日本文学は若人にはわからないものだな。

123 :吾輩は名無しである:2014/04/11(金) 09:41:59.03 .net
今まで破戒を「破壊」と信じて疑わなかった俺に喝!
いい小説であった。そして未だ人種差別はなくならないという事実を考える。

124 :吾輩は名無しである:2014/07/03(木) 20:00:28.48 .net
確かに島崎藤村がいなかったら日本文学なんてあまりにもしょぼい
外国作家に対抗できるのは日本では島崎藤村くらいしかいない

125 :吾輩は名無しである:2014/07/04(金) 10:46:07.12 .net
夏目漱石も破戒を絶賛していたらしい。
それに対して金色夜叉はたいしたことなしと言ったらしい。

要は作品がすべてで、その筆者自身の人間性なんかどうでもいいってことだ。

126 :吾輩は名無しである:2014/07/10(木) 04:21:47.03 .net
>>47
狂死とか
悶死
とか簡単に書いてあるけど 一体どんな死に方だろう

127 :吾輩は名無しである:2014/07/18(金) 23:09:26.80 .net
吉左衛門さん死んでしまった

128 :吾輩は名無しである:2014/07/19(土) 14:56:28.81 .net
>>123
確かに夏目漱石は昔大部分読んだが これが大作家の小説?と
思うところが多かった。ほとんど論文みたい時自分の考えをただ書いてる
だけで登場人物や情景の描写なんかほとんどないじゃん、こういうのなら
自分でも書ける なんて思ってしまった。

島崎藤村のは小説らしい描写がいっぱい出て来て文字で情景が浮かび上がるし
登場人物の心情もきめ細かく表現されていていいな

129 :吾輩は名無しである:2014/07/19(土) 17:37:16.71 .net
漱石鴎外なんてくそつまらんな
国木田独歩や徳田秋声のがはるかにすぐれてるな
いろいろな作家の評価でも圧倒的に独歩秋声だし

130 :吾輩は名無しである:2014/07/19(土) 18:07:46.19 .net
>>128
すまん
125・126へのレスだった。

131 :吾輩は名無しである:2014/07/30(水) 07:59:19.01 .net
漱石は学者だったから小説の中身が難しいのがなあ。
芥川も同様かな。

そのてん、谷崎や藤村は小説家のイメージが強いのでは?

132 :吾輩は名無しである:2014/08/06(水) 08:04:26.38 .net
根が邪まなので『新生』は淫靡な愉しみをもって読めたが、
『破戒』はなかなか気が乗らない。

133 :吾輩は名無しである:2014/10/04(土) 06:56:04.75 .net
 

134 :吾輩は名無しである:2014/10/04(土) 07:56:33.03 .net
島崎藤村こそが日本最大の文豪だよ。
漱石より上。自然主義文学こそ
日本文学の主流であることは、自然主義嫌いの
柄谷すら認めているが、なぜかあのバカは藤村や
独歩は認めていない。

135 :吾輩は名無しである:2014/10/04(土) 15:10:09.82 .net
破戒については漱石も退屈しながら既読したとのことを書かれているが、
内容については認めざるを得ないとのコメントを残している。

俺は面白く読めたがな。

136 :吾輩は名無しである:2014/10/04(土) 15:45:33.02 .net
っていうか、わりと面白いだけなんだよね。

137 :吾輩は名無しである:2014/10/04(土) 16:20:10.88 .net
話しが全部つながってる印象

138 :吾輩は名無しである:2014/10/04(土) 18:15:17.58 .net
藤村の小説は、「破戒」だけは違うが、
それ以外のすべての小説は自分の自伝的小説であり、
「夜明け前」は親父のことだから、確かにつながってるわ。
島崎家サーガって感じ。

139 :吾輩は名無しである:2014/10/04(土) 18:35:04.62 .net
元祖エンタメというか。詩もキャッチーだし。

140 :吾輩は名無しである:2014/10/04(土) 18:47:25.84 .net
「破戒」は、ああここで書いてるのがそれなのね、みたいな感じで特別出演。

141 :吾輩は名無しである:2014/10/05(日) 11:22:35.65 .net
少し年を食わないと島崎藤村や自然主義文学私小説の
よさは理解できないんだよね。

 藤村の「夜明け前」「家」などはしみじみといいね。
じっくりと何回も読み返してるよ。

142 :吾輩は名無しである:2014/10/05(日) 12:17:23.35 .net
年は取るもんじゃあねえなw

143 :吾輩は名無しである:2014/10/05(日) 13:29:24.71 .net
↑取りたくなくても取るもんだ。
馬鹿なガキめが

144 :吾輩は名無しである:2014/10/05(日) 18:53:10.85 .net
あの時代は変態の作家が多かったけど
谷崎とか多くは趣味の変態
真性の変態は藤村だけだと思う
姪をかいちゃって人生を滅茶苦茶にした挙句さらにもう一度かいちゃうところが鬼畜
すげー良いカキタレだったんだろうけど

145 :吾輩は名無しである:2014/10/05(日) 19:09:49.41 .net
明治学院()卒の低学歴作家w

146 :吾輩は名無しである:2014/10/05(日) 22:55:45.12 .net
↑今から100年以上も前の大卒と今の馬鹿でも入れる大学を同等に
考えてるうんこ馬鹿登場

147 :吾輩は名無しである:2014/10/06(月) 01:48:59.59 .net
ああ、やっと「家」の話が出たな。

同じ高校教師ながら、酷薄なオレ様が主人公の
退屈極まる某「暗夜行路」がまったく無駄に有名で、
島崎のこの傑作が小説好きの人間にすらほとんど知られていない惨状を、
業界の誰か、とっととどうにかしてくれたまえ。

148 :吾輩は名無しである:2014/10/06(月) 07:29:23.97 .net
藤村など自然主義私小説系の作家が不当に差別を受けてきたことは事実だね。
一部の評論家がバッシングした結果だ。

149 :吾輩は名無しである:2014/10/06(月) 12:19:19.54 .net
ブックオフで新潮日本文学百八円購入
破戒と家が入っているが家が面白いのかな

150 :吾輩は名無しである:2014/10/06(月) 13:55:18.00 .net
「春」から読んだほうが理解が深まるとおも

151 :吾輩は名無しである:2014/10/06(月) 14:01:52.68 .net
最初は夜明け前でその後は順に。破壊は別枠。

152 :吾輩は名無しである:2014/10/06(月) 16:12:59.86 .net
島崎藤村って私が知っているのは「椰子の実」。

本当に美しい詩。 国民歌謡だ。
読みながら、聴きながら涙が出る。いつも。

153 :吾輩は名無しである:2014/10/07(火) 00:08:33.23 .net
春の勝子は元キャンディーズのランに似て可愛いかったらしい。
原宿にあった代ゼミの国語講師が言っていた。今から35年前の話。

154 :吾輩は名無しである:2014/10/07(火) 10:04:19.81 .net
dソン

155 :吾輩は名無しである:2014/10/07(火) 16:19:37.64 .net
藤村も若いころの写真はかなりハンサムだよな。

156 :吾輩は名無しである:2014/10/07(火) 18:23:39.67 .net
そんで詩人だからな。もう釣れまくりでウハウハですよ。

157 :吾輩は名無しである:2014/10/13(月) 15:27:20.70 .net
>>145
あの当時の明治学院は非常にハイカラでね。 今のイメージとは違う。

話変わるけどさ。
俺は両親ともに世田谷で生まれたって言ったら、へー凄い! ってうらやまし
がられたよ。

俺の生まれた頃は、世田谷なんてド田舎で、俺の両親も百姓だった。
本当に無知なヤツっているんだね。面白いよ。

158 :吾輩は名無しである:2014/10/13(月) 16:17:35.05 .net
↑何年に生まれたの?

159 :吾輩は名無しである:2014/10/13(月) 17:22:31.25 .net
82歳ですからね。 うん・・・ 驚いたか?

160 :吾輩は名無しである:2014/10/13(月) 18:11:53.03 .net
↑ウソとも思わないが、そうならすばらしい。
俺もかなりの年齢だし。

161 :吾輩は名無しである:2014/10/15(水) 08:25:24.64 .net
★明治学院大学の『日本近代音楽館』

日本の作曲家の貴重な資料を収蔵する「日本近代音楽館」が明治学院大学
(港区白金台)の図書館付属機関として開館した。
50万点の資料の中には山田耕作、芥川也寸志、武光徹、伊福部昭らの
自筆譜や原稿、岩城宏之らの蔵書やレコードなど、寄贈を受けた資料が多数。

木曜〜土曜の午前10時〜午後5時まで開館している。
利用は音楽研究を目的とする18歳以上の人。 事前予約が必要。

tel 03−5421−5657

162 :吾輩は名無しである:2014/10/19(日) 19:07:44.25 .net
狸穴

163 :吾輩は名無しである:2014/11/10(月) 11:39:53.82 .net
大学で藤村の「一夜」についてレポート発表するから、ついでに「家」と「新生」
まで読んだんだが、なんかいまいち楽しみ方がわからんかったよ
家庭持ったりしたらわかるようになるの?というかそもそも楽しみで読むものではないのか

164 :吾輩は名無しである:2014/11/10(月) 12:51:13.12 .net
中3の秋まで文学には全く興味なく、読書感想文を書かされるのが
苦痛だったのが、「夜明け前」冒頭を教科書で見てあまりの美しさに
感動して藤村にはまった。まったく出会いはどこにあるかわからないよ。

165 :吾輩は名無しである:2014/11/10(月) 12:58:44.68 .net
こんな美しい文章をこんなクズが・・・(驚愕)

166 :吾輩は名無しである:2014/11/14(金) 19:26:37.55 .net
藤村の小説は
読むぞって気合いを入れて読むのがお似合いだな。
そんぞそこらの文士ではないから。
女癖は知らんがな。
でもそれで小説書いて生きたんだからすげーよ。

167 :吾輩は名無しである:2014/11/23(日) 12:45:54.38 .net
家に出てくる祭がテレビで紹介されていた
宗助ー幸助ー宗助ー幸助ってかけ声は明治の頃から平成の今も一緒なんだね
最後に神輿をぶっ壊して、毎年新しいものを拵えるのも同じ
熱気に浮かれて若者達が無茶をしそうな
老若男女村の人間全員がどことなく浮き足立つ
そんな全体の雰囲気がかの文章のそのままだったのにちょっと感動した

168 :吾輩は名無しである:2014/12/17(水) 21:39:34.14 .net
藤村って相当孤高だったろうな。
俺は人格は知らないが、小説としては好きだけど。

あの谷崎も藤村の作品は評価している。
それに対して漱石や芥川や荷風は評価していない。
そんな漱石を谷崎は評価していない。

谷崎と藤村の作品は自然主義というか私小説というか、
根っこの部分が似ているんだろう。

169 :吾輩は名無しである:2014/12/17(水) 22:02:33.73 .net
谷崎は漱石を評価してるだろw
藤村と谷崎の根っこの部分は全く逆だし

君は何を読んでそんな事を言ってるんだい?

170 :吾輩は名無しである:2014/12/18(木) 00:27:41.66 .net
↑谷崎の随筆集を読みたまえ。岩波のやつを。
しっかりと書かれているよ。

171 :吾輩は名無しである:2014/12/21(日) 09:57:58.31 .net
はあ?
もう一回最初から読み返してみ?

キミは中学生くらいの人かな?
作品の批評をしたからといってその人自身を評価してないなんていえないものだよ
小宮とか中とか弟子達だって作品はよく批判している

172 :吾輩は名無しである:2014/12/23(火) 07:35:45.75 .net
>>171
藤村の人間性と彼の作品はどう思うの?

173 :吾輩は名無しである:2015/04/01(水) 23:18:46.71 .net
破戒が何で評価されてんのか理解に苦しむな話の内容は罪と罰の丸パクリだし
文章の上手さがトップクラスなのは認めるが

174 :吾輩は名無しである:2015/04/08(水) 08:24:02.28 .net
うーん・・・

175 :吾輩は名無しである:2015/04/08(水) 10:55:23.74 .net
なかなか唯一無二の作家であることは確かだろう。

176 :吾輩は名無しである:2015/04/08(水) 21:49:13.32 .net
「破戒」を「罪と罰」に比べるのはちょっとまずいだろう
部落出身と殺人を同列に論じるのは問題だ

177 :吾輩は名無しである:2015/04/09(木) 00:28:02.92 .net
新生の上巻の途中で読めずに止まっているのだが…
さすがに芥川が酷評しただけのことはある。
読んでいて気分が悪くなる。

178 :吾輩は名無しである:2015/04/09(木) 00:58:29.96 .net
わかる
藤村の作品の中でも、新生だけはどうも好きになれないし、再読してない

179 :吾輩は名無しである:2015/04/19(日) 01:47:00.79 .net
こま子の覚え書き

180 :吾輩は名無しである:2015/04/19(日) 02:23:57.28 .net
新生の節子のモデルとなった姪の駒子の顔写真みたことある?
おれは本でみた。教えてやるとだな、
きりっとした一重まぶたの当時では長身の痩せ型の女性だ。
別にきれいでもブスでもない。地味な顔だちだ。
藤村は穴さえあればなんでも良い性豪だったのだろうな。

181 :吾輩は名無しである:2015/04/19(日) 02:31:56.27 .net
平たく言えばは藤村の女版の顔だ。
姪だけにかなりクリソツだ。

182 :吾輩は名無しである:2015/05/02(土) 11:08:40.43 .net
破戒に関してはとりあえず漱石も芥川も評価している。
それ以外はしらんが。

183 :吾輩は名無しである:2015/05/12(火) 23:27:11.79 .net
詩はまあまあだと思うけど、小説は口にあわない。

184 :吾輩は名無しである:2015/05/25(月) 06:37:20.35 .net
>>180
ていうかあの時代ああいうこと一般的にあったんじゃない?
おそらく今でもあるでしょ
精神科医に持ち込まれる相談でよくあるとか聞いたことあるし

185 :吾輩は名無しである:2015/05/25(月) 09:59:07.10 .net
あったとしてもそれを小説にするか?
今でもあるってそれほとんどないだろが!

186 :吾輩は名無しである:2015/05/25(月) 22:12:26.11 .net
スキャンダリズムかもしれない

187 :吾輩は名無しである:2015/05/26(火) 05:15:12.47 .net
漱石、谷崎、芥川からも評価されていなかったらしいし。
特に芥川は相当嫌っていたと谷崎の書簡集にある。
花袋といい自然主義文学には問題があった。
似たような作品でも谷崎の痴人の愛とは雲泥の差があるもんだしな。

188 :吾輩は名無しである:2015/05/26(火) 08:37:10.38 .net
身内の恥全部さらしちゃって親戚とかとどうやって接してたのかな?

189 :吾輩は名無しである:2015/05/26(火) 09:17:24.47 .net
普通に絶縁だったんじゃね?
100年前くらいの話だぜ、今だってありえねって話だぜ。

190 :吾輩は名無しである:2015/05/26(火) 11:50:31.02 .net
>>185
>今でもあるってそれほとんどないだろが!

なんにも知らない都会人。
いったいなにを根拠にほとんどないなんて断言できるんだい?

191 :吾輩は名無しである:2015/05/26(火) 14:07:20.31 .net
>>190
だったら根拠の資料を過去最低でも10年間分晒してからコメントせい!
度田舎物もキサマ
オマエどこの山奥で生息しているんだ???

192 :吾輩は名無しである:2015/05/26(火) 14:10:28.62 .net
現代日本の何処にそんな大昔からの慣習が残っているのか教えてくれないか。
くだらねー風習を未だにやってるエリアがこの日本にも相当あるらしいが、
少なくとも姪をレイプするのが未だに当たり前なんてな日本ではさすがにあるめー。
ボンクラ総理のあれだがなwww

193 :吾輩は名無しである:2015/05/26(火) 15:52:38.94 .net
度田舎物もキサマ?

194 :吾輩は名無しである:2015/05/26(火) 19:53:47.56 .net
藤村は破戒と夜明け前で十分。
その他は読むだけ時間の無駄。
詩は解るやつだけ読め。

195 :吾輩は名無しである:2015/05/26(火) 20:19:31.05 .net
>>194
「春」「家」もなかなかいいぞ
藤村が谷崎より下ってことはないわ
谷崎なんてたんなるエロ変態野郎だよ
藤村のエロは深刻で文学的

196 :吾輩は名無しである:2015/05/26(火) 22:09:02.29 .net
↑顔真っ赤だぜ。
あんたが藤村好きなのはかまわない。
だがな、評価は読者が決めるものじゃねーの?
どっちが売れているかどっちが知名度あるかは言うまでもあるまい。

197 :吾輩は名無しである:2015/05/27(水) 00:39:39.69 .net
【石川】秋声記念館 藤村の書簡展示 自然主義文学に迫る(c)2ch.net
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/femnewsplus/1432555669/

社会を見つめ、人間の姿を虚飾なく描く日本の自然主義文学に迫る企画展が金沢市
東山の徳田秋声記念館で開かれている。秋声を取り上げた第1期に続き、現在の
第2期は島崎藤村を特集。出世作「破戒」が生まれた背景などを紹介している。
6月14日まで。(押川恵理子)
自然主義文学は十九世紀末にフランスで生まれ、日本では一九〇七(明治四十)年
前後に藤村の「破戒」、田山花袋の「蒲団(ふとん)」、秋声の「黴(かび)」が
発表。被差別部落出身の教師が出自を告白する苦悩などを描いた「破戒」は藤村が
教師として小諸義塾(長野県)に赴任したころに書かれ、詩から小説へ転じる
きっかけとなった。
藤村が添削した義塾生徒の作文や花袋に宛てた藤村直筆の書簡四通などを県内で
初めて展示。一通では、知人夫妻を題材に妻の不義を描いた「旧主人」が発禁に
なったことに触れる一方、新境地に踏み出す花袋を慕う思いがつづられ、切磋琢磨
(せっさたくま)する作家の様子が伝わる。
六月十七日から始まる第三期では花袋を取り上げる。 

2015年5月24日
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20150524/CK2015052402000039.html

198 :吾輩は名無しである:2015/05/27(水) 08:11:24.21 .net
>>196
知名度とか売れ行きで作品の価値が決まると本気で思っているのが情けない。
こういう手合いはきちんと作品と向き合うことが永遠にできないんだろうね。

199 :吾輩は名無しである:2015/05/27(水) 09:52:24.52 .net
>>198
確かに藤村は嵌る人は嵌るだろう。
でも、アレルギーを起こす人もかなり多い。
それは君にもわかるだろう。

そもそも多数決ってある意味大切なことだぜ。
物事を客観的にみるときに。
売れているのには理由がある。売れないのにも理由がある。
そういった考え方が君にはもっと必要だと思うがね。

200 :吾輩は名無しである:2015/05/27(水) 10:03:02.69 .net
>>198
オマエの谷崎評は失礼極まりない
テメーが好きな藤村を批判されるとすぐさま論理のすり替えに走る
低脳の典型
キサマは

201 :吾輩は名無しである:2015/05/27(水) 11:15:53.93 .net
藤村の小説ってぶっちゃけつまらない。
爆笑問題の太田も言っているように、男ではないな。
よくあの明治時代にあんなうじうじ野郎がいたもんだと思う。
今は日本男児もこんなやつばっかになっちまった。

202 :吾輩は名無しである:2015/05/27(水) 12:25:19.45 .net
そういうヤツが谷崎マンセーなのがわからんw

203 :吾輩は名無しである:2015/05/27(水) 14:04:21.15 .net
>>198ですけど、私の書いたのは>>198だけです。
マヌケづらでの人違いは勘弁くだされたし>200

売れる理由はもちろんあるが、それが文学的価値と直接関係が」あるとは
限らないということね。ある時代に売れたものが別の時代には忘れられる。

204 :吾輩は名無しである:2015/05/27(水) 15:05:58.58 .net
↑あんたがツマンネーチャヤ入れるから悪いんだよ

205 :吾輩は名無しである:2015/05/27(水) 15:08:42.36 .net
>>203
価値のあるものは時代が変わっても残る。
時代が変わってダメになのものは最初から価値がないもの。
この意味わかるかな?あなたにw

206 :吾輩は名無しである:2015/05/27(水) 15:45:23.36 .net
だから今読まれてるからいいものだという論法は通用しないよ、と
わたしは言ってるんですが、この意味わからないかな?あなたにw

207 :吾輩は名無しである:2015/05/27(水) 16:40:47.95 .net
勝手にせや!
犯罪者の小説が名作だなんていっているテメーのような変態には話が通じないってこと。

208 :吾輩は名無しである:2015/05/27(水) 16:41:38.19 .net
>>206
歳いくつ???

209 :吾輩は名無しである:2015/05/27(水) 16:44:03.46 .net
>>206
毎日仕事してないの???

210 :吾輩は名無しである:2015/05/27(水) 20:10:16.15 .net
>>208
78歳です
>>209
年金暮らしです

211 :吾輩は名無しである:2015/05/28(木) 05:33:07.79 .net
↑死になさい!今直ぐに

212 :吾輩は名無しである:2015/05/28(木) 06:05:53.08 .net
>>210
成長が無い人ですねw

213 :吾輩は名無しである:2015/05/28(木) 08:09:10.47 .net
>>210は成りすましです。

>>208
11才です。
>>209
仕事はしてませんが、小学校へはキチンと通ってます。成績は上位です。

214 :吾輩は名無しである:2015/05/28(木) 14:25:57.34 .net
藤村の小説が好きなやつって
相当というか終わっているヤツらだけだろが。
新生のような私小説を現代作家が発表したらどうすんだろうか…
その前に刑法で厳罰を喰らっているだろうが。

そんなエロ作家が藤村なんだぜ。
おい、馬鹿野郎、かかってこいや!
反論はできねーからな。事実だから。

215 :吾輩は名無しである:2015/05/28(木) 16:08:19.73 .net
し〜ん




ばかものを相手にする同類は地球上にひとりもいなかったようです。

216 :吾輩は名無しである:2015/05/28(木) 20:01:47.24 .net
↑おまえがいるじゃんwww

217 :吾輩は名無しである:2015/05/28(木) 20:02:33.65 .net
そもそも藤村なんて知名度限りなくゼロだしwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

218 :吾輩は名無しである:2015/05/29(金) 08:12:34.09 .net
その藤村っていう人、小説書いたの?
藤村って姓だけじゃわかんないよ、調べるからフルネーム教えて。

219 :吾輩は名無しである:2015/05/29(金) 10:11:22.81 .net
藤村甲子園

220 :吾輩は名無しである:2015/05/29(金) 10:22:46.54 .net
>>218
藤埼島村

今直ぐ調べな

221 :吾輩は名無しである:2015/05/29(金) 10:38:53.09 .net
訂正

藤崎島村

222 :吾輩は名無しである:2015/05/29(金) 11:49:24.83 .net
埼玉県人か・・・・?

223 :吾輩は名無しである:2015/05/29(金) 12:11:46.02 .net
↑おまえって無知だな

224 :吾輩は名無しである:2015/06/01(月) 22:08:56.75 .net
こゝろなきうたのしらべは  ひとふさのぶだうのごとし  なさけあるてにもつまれて  あたゝかきさけとなるらむ
ぶだうだなふかくかゝれる  むらさきのそれにあらねど  こゝろあるひとのなさけに  かげにおくふさのみつよつ
そはうたのわかきゆゑなり  あぢはひもいろもあさくて  おほかたはかみてすつべき  うたゝねのゆめのそらごと

  初恋

まだあげそめしまへがみの りんごのもとに見えしとき 前にさしたるはなぐしの 花ある君と思ひけり
やさしく白き手をのべて 林檎をわれにあたへしは うすくれなゐの秋の実に 人こひそめしはじめなり
わがこゝろなきためいきの  その髪の毛にかゝるとき  たのしき恋の盃を 君がなさけに酌みしかな
林檎畑のこの下に  おのづからなる細道は 誰が踏みそめしかたみぞと 問ひたまふこそこひしけれ

じいちゃんが好きだった詩。ちなみに、どうみてもばあちゃんは十人なみ。

225 :吾輩は名無しである:2015/06/03(水) 13:25:49.63 .net
正宗白鳥

226 :吾輩は名無しである:2015/06/03(水) 13:26:17.26 .net
徳田秋声

227 :吾輩は名無しである:2015/06/04(木) 02:42:25.20 .net
日本で世界と肩を並べられる文豪と言えば島崎藤村くらいだろ
あとは小粒すぎる

228 :吾輩は名無しである:2015/06/04(木) 06:08:48.70 .net
森杉

229 :吾輩は名無しである:2015/06/09(火) 21:48:42.45 .net
>>227
頭大丈夫か???
明日脳外科に行かないと大変なことになるぜ。

230 :吾輩は名無しである:2015/06/12(金) 11:34:12.75 .net
NHKラジオでやってる

231 :吾輩は名無しである:2015/07/07(火) 12:32:06.35 .net
太宰も藤村大嫌いだったな。
夜寝られないから朝までかかって読破したら、眠くなったってエッセイに書いてあるくらい。
藤村とかいう人って書いてるしな。

確かに藤村とかいう人の小説は退屈なものしかないからな。

232 :吾輩は名無しである:2015/07/08(水) 05:35:21.76 .net
村上春樹が川端をうざったいと言ったってスレまで立っているんだが(笑

作家の印象批評なんてのはやっかみ半分のようなものなのかも。
テメーのまずさも考えないようなパーの場合もあるしな。

233 :吾輩は名無しである:2015/08/08(土) 17:05:15.05 .net
藤村は戦争を煽った文人として、長らく記憶されるだろう。

小林秀雄、横光利一、島崎藤村が、”太平洋戦争”扇動作家御三家だ。



234 :吾輩は名無しである:2015/08/08(土) 17:41:10.92 .net
やっぱり、大東亞戦争は聖戰だったんだな。

235 :吾輩は名無しである:2015/09/02(水) 11:35:22.83 .net
dソン

236 :吾輩は名無しである:2015/09/02(水) 19:42:03.48 .net
この人大嫌いだが、夜明け前は死ぬまでに読破するつもり。

237 :吾輩は名無しである:2015/09/03(木) 10:35:01.19 .net
「夜明け前」はいいよね。気持ちが落ち着く。英語は得意じゃないのに
英訳本も買った。それと「エトランゼエ」もいい。疎開先のリモージュの
子供達との交流は何度読んでもしみじみと心に沁みる。

238 :吾輩は名無しである:2015/09/03(木) 14:28:56.12 .net
↑新生も読めたの?
俺には無理だ。あり得ない。あの内容は。
芥川の言った通り偽善過ぎて吐き気がして読むのをやめて即行破り捨てた。

239 :吾輩は名無しである:2015/09/03(木) 16:25:24.57 .net
みんなとっとと「家」読めよ。
ものすごくいいぞ。

同様に師範学校教師が主人公のくそつまらない「暗夜行路」とは
比べ物にならない面白さだ。

240 :吾輩は名無しである:2015/09/03(木) 20:30:20.69 .net
家督相続の話か。
恐ろしく退屈な小説だな。

241 :238:2015/09/03(木) 21:54:20.17 .net
>>238
「新生」読みましたよ。
高校入学のお祝いに祖母が藤村全集を買ってくれましたので
卒業までに全巻読みました。たしかに姪と関係を持って妊娠
させたという事はショックでしたが、それでもあくまでも
小説として物語として読みました。

>>239
「家」、好きです。 冒頭、橋本の家の台所でお種がまめまめしく
働く描写で大家族を印象づけ、次第に小泉三吉に焦点が絞られて
いく過程は見事だと思います。それと一族の厄介者で皆から
死を望まれている宗蔵(友弥)を描いているのも印象深いです。

いたづらに降りのみまさる白雪のまたあとかたもなく消ゆるかなしさ

友弥の詠んだ歌ですが、この才能が生かせなかったことは
残念です。

「暗夜行路」の主人公(時任謙作)って師範学校の教師でしたっけ。
売れない作家と違いますか。

242 :吾輩は名無しである:2015/09/03(木) 22:35:43.88 .net
>241
「家」は良かったなあ。

ずいぶん昔のことで細部は失念したが、
時間の経過と空間の移動のダイナミズムに鮮烈な印象を受け、
主人公のひたむきな生きざまにも胸を打たれた記憶。



暗夜行路は主人公が傲慢なつまらない男だった。
志賀直哉を読んでかつて何一つ面白いと感じたことがない。
まあ、どうでもいいや。

243 :吾輩は名無しである:2015/09/03(木) 22:47:37.11 .net
>241
ああ、今現在「夜明け前」を読んでいるよ。
第二部の半ば。

木曽街道の人間ドラマよりも、
歴史劇の迫真のディテールについ心を奪われてしまう。


へえ、英訳本があるんだ!
英米の出版社?

244 :吾輩は名無しである:2015/09/04(金) 07:16:07.90 .net
>>241
新生は事実の話だよ、小説ではないからね。

245 :吾輩は名無しである:2015/09/04(金) 07:50:28.40 .net
>>244
小説だろ

246 :238:2015/09/04(金) 08:05:27.58 .net
>>244
「新生」は「小説」です。「告白小説」と呼ばれる事もありますね。

>>243
http://s1.gazo.cc/up/151522.jpg

Before the Dawn
Translated by William E. Naff
University of Hawaii Press Honolulu

訳者の詳細な解説の中の
Toson stopped writing poetry rather early in his career
but he never stopped being a poet.
に感激しました。

247 :238:2015/09/04(金) 08:13:01.91 .net
Before the Dawn の本文は752ページの分量です。
訳文の正確さ素晴らしさは僕の英語力では到底判断
出来ませんが、それを度外視してもこの訳業は称賛に
値するでしょう。気が遠くなる思いです。

248 :吾輩は名無しである:2015/09/04(金) 11:03:34.62 .net
夜明け前、は一頁ごとの情報密度がものすごく高く、
もちろん見慣れない歴史的な名詞が横溢しているので、
さくさくっと読める人は日本人でもほとんどいないだろうからなあ。

新潮も岩波も、詳細な歴史年表くらい当たり前のように巻末に付けろってんだ。
それとできたら、幕末史専門家の感想、解説もね。

249 :吾輩は名無しである:2015/09/04(金) 11:50:11.47 .net
やっぱ藤村信者ってうぜーな。やっぱ変人ばっかだぜ。
当然に田山花袋なんかも好きなんだろうな。
田舎教師ってただ徒に退屈なだけな小説だったし。
あの結末は有之って感じだし。

250 :吾輩は名無しである:2015/09/04(金) 12:15:14.18 .net
いやいや、藤村に限らず信者とはうぜーもんだよ。
ヒマだろうから漱石のスレ見てみ。

251 :吾輩は名無しである:2015/09/04(金) 14:57:31.23 .net
>>249
「やっぱ変人ばっかだぜ」 リズムと調子がいい。チミは修辞学の才能があるネ。

252 :238:2015/09/05(土) 15:13:58.31 .net
>>243
「夜明け前」順調に読み進んでおられますか。
画像は冒頭5枚です。推敲の跡が興味深いです。

http://s1.gazo.cc/up/151646.jpg
http://s1.gazo.cc/up/151647.jpg
http://s1.gazo.cc/up/151648.jpg
http://s1.gazo.cc/up/151649.jpg
http://s1.gazo.cc/up/151650.jpg

253 :吾輩は名無しである:2015/09/05(土) 15:17:07.65 .net
>>237
オマエうざ過ぎ!逝け!

254 :吾輩は名無しである:2015/09/05(土) 15:18:00.57 .net
>>237
藤村以外読まねーのか?
アホ

255 :238:2015/09/05(土) 15:28:24.47 .net
>>254
ここは藤村のスレのはずですが。

256 :238:2015/09/05(土) 16:01:52.54 .net
>>254
最近はここらを読んで(目を通して)います。
ただ大学の専攻は文学とは何の関係もありませんので
昔ほど読めていません。

http://s1.gazo.cc/up/151655.jpg
http://s1.gazo.cc/up/151656.jpg
http://s1.gazo.cc/up/151657.jpg

257 :吾輩は名無しである:2015/09/05(土) 19:23:18.21 .net
なるほどガキが藤村に嵌っているってことか。
ガキらしいよwww

258 :吾輩は名無しである:2015/09/05(土) 21:57:21.37 .net
童貞の低脳大学生が興奮して読むには藤村はいいかもなwww

259 :吾輩は名無しである:2015/09/05(土) 22:45:58.78 .net
>>258
一人で必死すぎだろw
2ちゃんは初めてなのか?もっと肩の力を抜けよニワカ

260 :吾輩は名無しである:2015/09/05(土) 22:48:00.95 .net
↑芥川の次に藤村が大嫌いなだけだ。
オマエには関係がないことだ。死ね

261 :吾輩は名無しである:2015/09/05(土) 22:49:54.60 .net
>>259
おまえは2ちゃんのプロらしいな。
それって自慢できることなのか?
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

262 :吾輩は名無しである:2015/09/05(土) 22:57:15.07 .net
>>252

>>243じゃないけど良い物を見せてもらった。今じゃ使わない字があるな。
「た」のかわりに「と」みたいな字を使っている。藤村関連本とか、また見せてくれよ。
てっきり文系だと思ってたが理系の人?院生という印象を受けたけど。

263 :238:2015/09/06(日) 16:48:21.05 .net
>>262
「夜明け前」冒頭の複製原稿5枚は古書店、ヤフオクで
比較的安価で入手可能です。所有する藤村関連本は全集と
文庫以外で27冊です。

今年から院生です。理系です。

264 :吾輩は名無しである:2015/09/06(日) 21:11:43.42 .net
↑こんなとこで時間つぶしはしないで今後は頑張りなさい
今のままではすでに終わっていますから

265 :吾輩は名無しである:2015/09/07(月) 06:52:08.38 .net
↑おいおい、朝から笑わせてくれるなよ。とっくに終わってるのはオマエの方だろうが。
 高校ぐらい出てる?

266 :吾輩は名無しである:2015/09/07(月) 07:52:05.65 .net
↑おまえがな

267 :吾輩は名無しである:2015/09/07(月) 17:08:51.55 .net
上のあなた、多分>>260 の芥川と藤村が大嫌いな人だと
思うけど、その割にはここをよく覗いているが不思議なんだ。
藤村の作品で、これなら読める、評価している、というのはあるの?

268 :吾輩は名無しである:2015/09/07(月) 17:46:21.06 .net
↑あんたは探偵合格だよ。
そうだよ。俺だよ。
あと、俺の書き方が間違ってしまったことをお詫びする。
芥川は藤村の人間性及び作品等を合わせて嫌悪している。
その芥川の次に俺も藤村を蔑視しているということが、芥川嫌いに書いてしまった。
改めて言う。俺は芥川は大好きだ。藤村が大嫌いだ。

でも評価すべき作品はある。
それは夜明け前と破戒だけだ。
逆に大嫌いなのは女がらみの小説全部だ。一応全部読んでいて野意見だから。
ノーマルな恋愛ならば認めるが、藤村の恋愛は異常なものしかでてこない。
これでは今有名な山本浩二に他ならない。特に新生がゆるせない。
姪の本名節子?だったかのその後の人生はオマエも知っているだろう。
これが立派な男のやれることなのか????????
作品と作者は関係ないとおまえはいうだろうが、それは全く違う。同じだ。
特に自然主義文学でいうところの私小説ってのは何を書いてもいいと勘違いしていたもの。
だから必然的に廃れたんだな。
藤村嫌いな作家はその当時のまともな文豪は殆どであったらしい。
あの漱石も谷崎も全く評価はしていなかった。オマエそのくらい嫉妬いるだろう?

269 :吾輩は名無しである:2015/09/07(月) 17:56:09.91 .net
補足

偽善者たるところが許せない。これは芥川が主張したところ。
俺も同感。それに対してさらに藤村の情けないところは、
随筆の「芥川竜之介君のこと」でのさらなる言い訳。
これは金玉を持っている男のやることではない。
今はやりの弁護士のようにちん切りされるべき情けない変態強姦魔であろう。
藤村随筆集まで一応は読んでいるぜ。俺は。
それでなくては誹謗中傷なんてできないことだからな。
解ったかい?あんた

270 :吾輩は名無しである:2015/09/07(月) 17:57:59.73 .net
ちなみに、芥川の死後のエッセイだからな。
生きているときに反論したものでもなんでもない。
ヤツはそれほどのビビり変態。

271 :吾輩は名無しである:2015/09/09(水) 00:14:17.89 .net
>>267
コメントがでないのは何故?

272 :吾輩は名無しである:2015/09/09(水) 09:27:17.27 .net
>>267です。返事が遅くなって申し訳ない。

貴兄の最初の方の書き込みを見ての印象は「変な奴が出て来た」だったが
貴レスを読ませてもらったところ熱心に読んでおられると知り意外(失礼)だった。

貴兄が藤村の、特に女性に対する人間性をそこまで嫌う理由はわかった
つもりでいる。こま子さんの手記を読んだら、最初の「関係」はお互いの
同意の下で発生したのではなく、藤村の強姦だったとわかる。二十歳に
なるかならないかのこま子さんの「私は手や足をふりまはして闘つてゐた」は
あまりに生々しく、気の毒だ。彼のした事は誰も許さないだろう。しかし
>>237 の大学生君は冷静に「小説」として読んでいるのだから、それは
それで理解してあげて欲しい。あくまで他人の事だから。

俺も藤村の長編は「破戒」と「夜明け前」があれば足りると思っているから
この二作についても貴兄の今後の書き込みを楽しみにしている。

それと「暗夜行路」の主人公は祖父と母との不義の子という設定は
どうだい? まあこれは完全なフィクションだからどうでもいいか?

273 :吾輩は名無しである:2015/09/09(水) 12:40:59.97 .net
↑冷静なレスに感謝する。

そうか、真正の姪はこま子だったか。興味がないので忘れてしまった。
その彼女の写真が載っている本も持っているが、藤村似の細い鋭い目をしていたな。

暗夜行路は一度しか読んでいないが、後篇だか2部だかが興ざめした。
前篇だけは面白いとは思ったのだが、
まあ主人公の出自はフィクションではあるが面白からいいのではないか。

ただ、全体としては暗夜行路は再読が必要だな。
芥川があれほどまでに絶賛したのだから優れているのであろう。
小林秀夫も谷崎も漱石川端なんかもみんなが志賀直哉を評価していたし。
文句を言ったのは自分の作品をけなされた太宰程度だった。
太宰の志賀批判の文章を読むとあまりに自己中なガキそのものだったし、
この度の芥川賞がらみの手紙とか出てくると太宰の人間性が余りに痛過ぎとしか思えない。
俺はヤツの小説が特に優れているとは思わないから何とも思わないが。

志賀に関しては暗夜行路以外の短編は好きだな。中編では和解は感動した。
あまりファンではなかったが奈良の高畑の志賀直哉旧居は昨年訪れた。
その際そこでしか販売していないらしい冊子まで購入したが。

最後に文句はすべて悪と決めつける固定観念は捨てるべきだな。今後は

274 :吾輩は名無しである:2015/09/09(水) 13:45:33.08 .net
中村光夫は志賀直哉批判してるよね。
志賀直哉論 (1966年) (筑摩叢書)1966中村光夫
アマゾンにレヴューがある。

坂口安吾「志賀直哉に文学の問題はない」
http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/43141_31202.html

正宗白鳥も批判してたな。大西巨人も批判してたな。

275 :吾輩は名無しである:2015/09/09(水) 15:11:16.14 .net
いつからここは志賀直哉批判スレになってしまったのか

276 :吾輩は名無しである:2015/09/10(木) 02:17:28.38 .net
文学作品は読者ためのものであって評論家のためのものではない
百万の読者の好評の前に数人の評論家の批判など全くの無力である
文芸雑誌学術雑誌に書く権限を持っていたことは不幸である
いまならやすやすツイッターなどに書き込んでしまうのと同じことである

277 :吾輩は名無しである:2015/09/10(木) 02:24:50.86 .net
>>276
とも限らないだろう。
ネットで怖いのは、おばあさんの知恵袋みたいなサイトでガセ垂れ流すと、
そいつが一人歩きしてみんながガセを事実だと思ってしまうような現象を見たことがある。

評論家も読者の一人で、鋭い批評を書く、かもしれない。

それだけのこと。

2chにもいるだろう?見ただけなのに読んだってやつ(笑
んなのが何人いてもどうってことない。

278 :吾輩は名無しである:2015/09/10(木) 07:50:10.21 .net
藤村、漱石、荷風などは旧字旧仮名で読むのが好きだが(その方が
情緒がある)、志賀直哉は新字体がしっくりする。西脇順三郎も
新字体新仮名がいい。

279 :吾輩は名無しである:2015/09/13(日) 12:53:52.08 .net
「新生」が一番好きだ。傑作だ。

と書いたら盛り上がりそうなこのスレ。

280 :吾輩は名無しである:2015/09/21(月) 06:02:13.93 .net
久しぶりに「新生」を読み返している。
誰がなんと言おうがさすがは文豪だ。

281 :吾輩は名無しである:2015/09/21(月) 06:34:29.59 .net
破戒はサヨク系のコンテキストで読まれるんだろうけど、
蟹工船なんかと同じような形で論じてほしくないと思ったり。

藤村はやっぱり、古諸なる…、で記憶されるべき詩人と考えたい。個人的には。

282 :吾輩は名無しである:2015/09/24(木) 07:16:53.21 .net
「破戒」は当時の信州の風土の記録としても貴重だと思う。
詩人藤村の顔があちこちに出ている。

最後のテキサス行きは唐突だけど。

283 :吾輩は名無しである:2015/10/12(月) 00:05:08.79 .net
吉本隆明『日本近代文学の名作』で選ばれていたので
『春』を読み始めたのだが、二時間読んでp.25までしか進まなかった
ほとんどの時間を国語辞典とネット検索、文庫に書き込むことに使ってたよ
先は長い…

284 :吾輩は名無しである:2015/10/12(月) 01:50:56.67 .net
誰かが推薦してる本

ってのは商売がらみだと本人は思ってもいないことを平気で書く可能性がある。

285 :吾輩は名無しである:2015/10/13(火) 07:29:34.37 .net
なんでもさらけだせば芸術だと思っていた作家たちは相当に痛い

286 :吾輩は名無しである:2015/10/14(水) 15:07:10.92 .net
そもそも職業が作家であること自体 痛い。

287 :吾輩は名無しである:2015/10/14(水) 15:14:33.47 .net
明治生まれの作家はエリートだよ。
今の作家と比べるなよ。

288 :吾輩は名無しである:2015/12/28(月) 17:29:55.96 .net
今年は『夜明け前』を完読したことがいちばんの収穫。
今回はとにかく読み通すことが目標だったので、
来年はじっくり噛みしめながら再読したいです。
みなさんも来年さらに充実した読書ライフを送れますように

289 :吾輩は名無しである:2016/01/07(木) 18:58:48.72 .net
   

290 :吾輩は名無しである:2016/01/30(土) 21:32:08.24 .net
谷崎は芥川以上に藤村嫌いだった。
破戒も下手くその極致って言い放ったくらい。
まあ、奴は漱石も嫌いだし、好きなのがレアーなんだろうが。
それにしても夜明け前すら読んでいないってのも凄いぜ。
小説も人間もともに大嫌いだって、公言してんだからな。
花袋も嫌いだったらしい。
とにかく自然主義文学が大嫌いだったらしい。

291 :吾輩は名無しである:2016/01/30(土) 21:35:25.09 .net
谷崎は漱石を認めていたから「門を評す」を書いたんじゃないの?

292 :吾輩は名無しである:2016/01/30(土) 23:53:20.69 .net
↑基本的には認めていない。
事実は、他の咲き潤一郎対談集の中にはっきりと書いてある。
そんなことくらいは調べてからコメントしなさい!恥ずかしき無知だぜ
あんたってのは

293 :吾輩は名無しである:2016/01/31(日) 00:50:31.49 .net
漱石って同業者受けはよくないよね
ドストと同じで評論家受けするタイプ

294 :吾輩は名無しである:2016/01/31(日) 08:03:58.81 .net
42 名前:N ◆.a7VUr.VD. [sage] :2012/09/24(月) 01:52:30.51
正宗白鳥がね〜 小林秀雄との対談中で、明治以来の文学者の中では
なんといっても藤村が一番っていってたね。 漱石鴎外谷崎志賀永井を
おいての評価だから非常に高いよね。

小林は藤村苦手であまり評価してないようだったね。あの文章は下手すぎるのか
うますぎるのかしら、などと両極端で評価して。えらそうな性格が嫌いなひとには
嫌われたとか。

この島崎藤村の評価をめぐって、小林は絶筆の白鳥論で再考することになるんだな。

295 :吾輩は名無しである:2016/01/31(日) 08:36:05.47 .net
厳密に言えば漱石も鴎外も自然主義だろ
ストリントベリも自然主義派にカテゴライズされてるわけだし
「門」と「破壊」って方法論的にそんなに違うのかね

296 :吾輩は名無しである:2016/01/31(日) 13:13:48.78 .net
道草なんて自然主義文学そのものだと思うが、
江藤淳は違うってこいてんだよなあ。オナニー大好きだったんだろうな江藤淳ってのは
志賀直哉なんかも自然主義文学だよなあ。特に暗夜行路なんてのは

良くわからん、谷崎だってそういった意味では自然主義文学だったのではと思う。
蓼食う虫や痴人の愛なんて典型だろが。

なのになんで自然主義文学だけが当時目の敵になっていたのかが疑問。

297 :吾輩は名無しである:2016/01/31(日) 16:39:29.10 .net
自然主義文学は反知性主義の象徴だと思われていたんじゃないのかな。

298 :吾輩は名無しである:2016/01/31(日) 20:07:41.57 .net
戦前は自然主義のほうが主流だったんじゃないの?

299 :吾輩は名無しである:2016/01/31(日) 20:12:32.57 .net
究極的に対立するのはプロレタリア文学なのかな?そんなことないの?

300 :吾輩は名無しである:2016/01/31(日) 20:20:30.10 .net
たとえば葉山嘉樹の作品にはプロ芸であると同時に自然主義文学のようなところがある。

301 :吾輩は名無しである:2016/01/31(日) 20:22:02.93 .net
自然主義文学って一言で言うとなんなの?

302 :吾輩は名無しである:2016/01/31(日) 20:46:11.58 .net
欧米では科学主義的人間・社会把握の手法と考えられたのだけど、
日本では老荘思想・禅宗的な作為を排して自然への回帰と考えられた。
だから社会制度(道徳律)に対するものとして暴露主義やインモラルな社会描写に帰着する。
たとえば伊藤整などはこのようにとらえているわけね。

303 :吾輩は名無しである:2016/01/31(日) 20:54:03.75 .net
難しいなあ

304 :吾輩は名無しである:2016/01/31(日) 20:55:25.29 .net
“自然主義文学 - Wikipedia”
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%84%B6%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E6%96%87%E5%AD%A6

305 :吾輩は名無しである:2016/01/31(日) 20:58:56.88 .net
プロレタリア文学とは別に対立しないんだな。そう言えば小林多喜二は志賀直哉の弟子だった。

306 :吾輩は名無しである:2016/01/31(日) 21:06:00.35 .net
志賀直哉は自然主義じゃないのか?現実を赤裸々に描くのは別に自然主義文学の条件じゃないのか?「ありのままの告白」は重要な要素じゃないのか?これ読んでもよくわからないな。

>しかし、『蒲団』の衝撃は大きく、これによって自然主義とは現実を赤裸々に描くものと解釈され、ゾラの小説に見られた客観性や構成力は失われ、変質してしまった。
>近松秋江の作品が、みずからの愛欲の世界を鋭く描いたことが、そうした傾向に拍車をかけた。その結果、小説の内容は事実そのままが理想であるという認識が徐々に浸透していった。
>その流れはもっぱら作家の身の回りや体験を描く私小説に「矮小化」されたとされる。代表的なものに、藤村『家』『新生』がある。
>また反自然主義運動が盛んになり、ヨーロッパから帰国した永井荷風らの耽美派、雑誌「白樺」を中心とする白樺派、余裕派の夏目漱石、高踏派の森鴎外、新現実主義の芥川龍之介らが活動し、自然主義は急速に衰退していった。

307 :吾輩は名無しである:2016/02/01(月) 12:44:25.61 .net
あなたは40代ロサンゼルス府警工場作りですか?ドーハの悲劇「横浜衝撃イヤフォン」「横浜悪夢イヤフォン」ですか?

それともいくつですか?huluさん?

それともいくつですか?huluさん?

それともいくつですか?huluさん?

308 :吾輩は名無しである:2016/02/02(火) 20:25:34.96 .net
この人ほど作品人格ともに嫌われた文豪も珍しかったな。
まあ当然だろう

309 :吾輩は名無しである:2016/02/02(火) 20:55:53.89 .net
作品は愛されているのではないですか。人物はめちゃくちゃ評判悪いね(笑)それも文士の称号だとも言える。

310 :吾輩は名無しである:2016/02/03(水) 08:29:30.39 .net
作品も愛されていないだろう。
ごくごく一部の変人だけが好むだけのもの

311 :吾輩は名無しである:2016/02/03(水) 08:44:20.49 .net
文学史の教科書にまで載っているじゃない

312 :吾輩は名無しである:2016/02/04(木) 02:17:24.12 .net
↑だったら新生の内容までのせているか?
しょせんは破戒や夜明け前だけだろが。
それが間違った国政ってのものだ。
わかったか、がきんちょのタワケ

313 :吾輩は名無しである:2016/02/04(木) 08:27:02.20 .net
よくわからない(笑)

314 :吾輩は名無しである:2016/02/04(木) 09:41:39.57 .net
↑馬鹿物

315 :吾輩は名無しである:2016/02/07(日) 09:04:42.29 .net
老害先生ちょりーーーーーっす!

316 :吾輩は名無しである:2016/03/19(土) 22:07:04.01 .net
新生の淫靡な感じがたまらんのだが、、
おれは節子の短歌とかたまらなく楽しめるぞ

でも芥川も好きなんだが

317 :吾輩は名無しである:2016/03/21(月) 12:45:36.98 .net
芥川は新生を読破した後にコメントを出したんだから、えらい。

318 :吾輩は名無しである:2016/04/08(金) 15:11:22.58 .net
新生は姪とのスキャンダルをネタにした小説だが
後半になるとその醜聞がばれて親戚一同から散々非難される
小説が 実話(実際そうだが)みたいになって 読んだ時すげ〜面白かった

319 :吾輩は名無しである:2016/04/08(金) 16:56:23.24 .net
島崎藤村って島崎弥七って人と藤村栄太郎っていう二人の筆名だって
知らなかった。恥ずかしいけど自分の恥を隠さないのが島崎藤村だろ。

320 :吾輩は名無しである:2016/04/08(金) 17:04:57.10 .net
パリに住んでいた頃、藤村の研究者だっていう日本の大学人がきて、
藤村の住んでたアパルトマンを訪ねたいので同行して通訳してくれと
頼まれたことがあったな。

いきなり訪ねて、フランス人のおばさんに門前払いをくったが、
今思えばこっちはまだガキだけど、どうも非常識な大学教授だなあ。

321 :吾輩は名無しである:2016/04/08(金) 18:18:27.54 .net
それはご苦労さま
藤村なんて人間じぇねーよ
そんな糞を研究している馬鹿な学者はそんなもんだよ。
↑の方で面白かったなんてカキコしてる低脳がいるが
自分の娘を実の弟に孕ませられて面白かったなんて余裕なコメントができるのかと?
まったく弁護士や裁判官みてーに無責任なくそだぜ

322 :吾輩は名無しである:2016/05/26(木) 19:48:29.31 .net
その前日、代々木山谷の病床を見舞った、花袋より一歳年下の島崎藤村は、まじめな顔で、
「花袋君、この世を辞してゆくとなると、どんな気持がするものかね」
と、尋ねた。

「何しろ、だれも知らない暗いところへゆくんだから、なかなか単純な気持のものじゃない」
と、花袋は怒りもせず、もつれる舌でまじめに答えた。

323 :吾輩は名無しである:2016/06/03(金) 02:02:38.05 .net
太田「太宰治にしろ、島崎藤村にしろ、ドストエフスキーにしろ、ゴゴリにしろ、トルストイにしろ、ヘミングウェイにしろ、松本清張にしろ…」

太田「全部、タレント本でしょ。その人の生き方が反映するものだし、物語はその人の人生を見るものでしょ。
そういった意味では、全てタレント本って側面があるでしょ」

太田「世間の反応も含めて、全てが文学なんです。全てが表現なんです。これはね、他の人にはできないですよ」

324 :吾輩は名無しである:2016/06/19(日) 19:23:38.45 .net
里見ク

325 :吾輩は名無しである:2017/01/26(木) 00:13:50.39 ID:owCHU9SB.net
破戒を読んでる
今なお老人たちが使っている方言が各所に見られてなんだか懐かしい

326 :吾輩は名無しである:2017/02/01(水) 20:50:26.13 ID:NCxYU2sO.net
破戒を読み終わった
ハッピーエンドとはいえずとも、希望を見出せる最後でよかったと思う

327 :吾輩は名無しである:2017/02/12(日) 19:58:51.15 ID:01E9zkWM.net
>>318
ルソーの告白に影響されたとか何とか
それに自然主義が行き詰まり私小説に陥ってしまい
自分の経験をありのままに書するしかなかったのかもなぁ・・・
まあ姪から言わせるとありのままと言うわけではなかったらしいが

328 :吾輩は名無しである:2017/02/15(水) 20:49:26.46 ID:eKhDEIoB.net
家を読む
旧家の零落が物語られている。
自分も似たような境遇にあるので何だか身につまされる。

329 :吾輩は名無しである:2017/02/23(木) 11:16:43.52 ID:0vm1tPOE.net
fin

330 :DJ 学術 ディジタル アーカイヴ@院:2017/02/23(木) 11:20:08.74 ID:5xYTMdHi.net
win fini

https://search.yahoo.co.jp/video/search;_ylt=A2RivbIQOq5Y0k0AXC.HrPN7?p=daft+punk+&aq=-1&oq=&ei=UTF-8

331 :吾輩は名無しである:2017/02/23(木) 12:42:08.64 ID:zZJXlu4p.net
>>328
藤村の長編は『春』がちょっと弱いけど、他は傑作揃いだと思う。
俺は『破戒』『家』『夜明け前』が好きだな。簡潔で修飾が少なく、
表現も抑えられた藤村の文体が好きだ。『夜明け前』は「詩人藤村」が
至るところに顔を出している。

332 :吾輩は名無しである:2017/02/23(木) 16:24:10.03 ID:dsjZkxqs.net
新生はどう?
一度むかむかして前篇の150頁くらで挫折したんだけど。
芥川のように読んだうえで批判しないとフェアーではないと思い、
また買って積読状態。

333 :吾輩は名無しである:2017/02/23(木) 20:44:05.05 ID:zZJXlu4p.net
『新生』はこのスレッドにも嫌悪する書き込みがある。
この作品を読んで藤村に共感し、好きになる人はいないだろう。

しかし、俺は少し距離を設けてひとつの文学作品として読んだ。
ありきたりな感想だが、さすがによく書けていると思う。
さすがは文豪だと実感する。つくりものではない告白の誠実さに
打たれたとしてもそれは決して非難されるべきものではないと思う。
(こんな事を書いたらまた怒れる人が出てくるかな)

批判する事を前提で読むより、文豪の書いた小説として
まず読んでみてはどうだろう。そこでやっぱり自分には
合わない、受け入れられないと感じたらそれ以上読む
必要は無いと思う。

パリで第一次世界大戦に遭遇した岸本(藤村)が疎開先の
リモージュで現地の子供たちと触れ合う場面は何回読んでも
心に沁みる。詩情に溢れている。「詩人藤村」は健在だと
思わせられるよ。

余談だけど、パリの下宿で世話になっていたマダム・シモネエは
藤村を終生尊敬していたようだよ。マダムの甥の少年エドワアルも
晩年にインタビューを受けて藤村を懐かしく回想している。

334 :学術 超高僧キルビルの世界:2017/02/23(木) 20:49:10.88 ID:5xYTMdHi.net
破壊神 シヴァのほうが過激。

335 :吾輩は名無しである:2017/02/24(金) 21:08:23.36 ID:Hy2U4H6g.net
詩人というのはやはり田舎育ちが多いんだろうか?

336 :吾輩は名無しである:2017/02/25(土) 11:45:19.87 ID:PBrzk1tV.net
https://youtu.be/85-XncAUZXc

337 :吾輩は名無しである:2017/03/01(水) 20:50:01.13 ID:7zaftf/Z.net
何とか都会で一旗あげようと思ってFXやら株に手を出した挙句コツコツためた貯金がスッカラカン。
まあ借金をこしらえなかったのだけは幸運だった。
そんな時、ふと藤村の「家」を思い出した。
藤村の当時は食い詰めった人間は満州へ行ったそうだが、
現代ではどこへ行けばいいんだろうか?

338 :吾輩は名無しである:2017/03/01(水) 23:29:02.06 ID:hg3ZQaLH.net
僕も行くから君も行け。
狭い日本にゃ住み飽きた。
海の向こうにゃ支那がある。
支那にゃ四億の民が待つ。

339 :吾輩は名無しである:2017/03/08(水) 13:50:06.69 ID:+FhozyQF.net
fin

340 :吾輩は名無しである:2017/03/15(水) 20:28:15.69 ID:ZqiOyDat.net
新生を読んでいる
自身の子を宿した身重の姪を残して海外逃亡とか・・・
責任感なさ過ぎてワロタ

341 :吾輩は名無しである:2017/03/20(月) 19:04:40.97 ID:jyRIaGRG.net
>>28
こういうのは流麗とは言わないと思う
むしろ晦渋だろう
藤村の小説って読むの疲れるし内容も退屈なんだよ

342 :吾輩は名無しである:2017/03/23(木) 08:35:21.89 ID:VrC4jF56.net
dソン

343 :吾輩は名無しである:2017/03/23(木) 09:21:06.45 ID:Vddqbmeu.net
>藤村の小説って読むの疲れるし内容も退屈なんだよ

人それぞれの好みだよ。
俺は「近代文学最高の文豪」夏目漱石のよさがわからない。

344 :吾輩は名無しである:2017/03/23(木) 09:58:58.00 ID:RaDhOzPo.net
↑それはいけませんねえ。

345 :吾輩は名無しである:2017/03/23(木) 17:00:59.75 ID:Vddqbmeu.net
面白かったのは『猫』、主人公がまともなのが『門』、
読んでいて頭が痛くなったのが『明暗』。

小説は藤村の『夜明け前』さえあればいい。

346 :吾輩は名無しである:2017/03/24(金) 10:41:09.90 ID:OVjHb8du.net


347 :吾輩は名無しである:2017/04/05(水) 15:26:04.62 ID:PjW18KiK.net
姪のこま子って何歳の時、藤村の子供産んだの?

348 :吾輩は名無しである:2017/05/05(金) 19:28:14.49 ID:Si+i8Hgt.net
   
谷崎潤一郎 永井荷風 志賀直哉 島崎藤村 泉鏡花が現在ほとんど読まれなくなったのは・・・ 
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1493969659/
  

349 :吾輩は名無しである:2017/05/06(土) 11:32:00.16 ID:1R2v+8aX.net
ppp

350 :吾輩は名無しである:2017/05/10(水) 20:11:31.22 ID:lPZLJSGO.net
タイトル忘れたが自分の子供たちのために書いた自身の幼少期をモチーフにした御伽噺のような作品がよかったなぁ
私も田舎育ちなので過去を思い出した

351 :吾輩は名無しである:2017/05/14(日) 08:56:52.06 ID:Rm0qpDOX.net


352 :吾輩は名無しである:2017/05/15(月) 21:06:01.71 ID:H/dOko0J.net
夜明け前は日本文学の傑作ともいえる作品らしいので一度読んでおこうと思う

353 :吾輩は名無しである:2017/05/16(火) 03:23:46.12 ID:j/epCuPG.net
テスト

354 :吾輩は名無しである:2017/05/16(火) 18:29:10.37 ID:Jhq8EWjw.net
>>352
よろしく。

http://sokuup.net/img/soku_35022.jpg

355 :吾輩は名無しである:2017/05/20(土) 23:43:52.13 ID:cVvkMW14.net
テスト

356 :吾輩は名無しである:2017/05/21(日) 09:51:27.82 ID:4KPqslR5.net


357 :吾輩は名無しである:2017/05/31(水) 10:13:02.55 ID:IUJ70d5A.net
知っていると思うけど… 。
「夜明け前」の冒頭の文章は、江戸時代1805年出版の秋里籬国の「木曽名所図会」からの盗作!!


《木曾路はみな山中なり。名にしおう深山幽谷にて杣(そま)づたいに行かけ路多し、

就中三留野(なかんずくみどの)より野尻までの間ははなはだ危うき道なり、

此間左は数十間深き木曾川に路(みち)の狭き所は木を筏わたして並べ、藤かづらにてからめ、
街道の狭きを補う、

右はみな山なり、屏風を立たる如(ごとく)にして、基中(そのなか)より大巌さし出て路を遮る、此間に桟道多し……》

358 :吾輩は名無しである:2017/05/31(水) 21:58:27.47 ID:GOpauLXD.net
何を今更。

359 :吾輩は名無しである:2017/06/01(木) 09:11:25.83 ID:tzJxMIHI.net


360 :吾輩は名無しである:2017/06/26(月) 20:26:34.01 ID:jHKywbhd.net
まあ、賢明で迷っているよりかも、愚直でまっすぐに進むんだね。

361 :吾輩は名無しである:2017/06/27(火) 11:15:13.77 ID:QMbjm7vd.net


362 :吾輩は名無しである:2017/07/01(土) 14:20:14.88 ID:tbjpFwQX.net
「新生」
ひねくれた男の恋愛小説
相手は歳の差、しかも姪
犯して、逃げて、また追っかける

「破戒」
雪国が舞台の青春小説
親の戒めを破り絶望
テキサスに旅立つ

「夜明け前」
江戸から明治にかけての中仙道が舞台の大河小説
アナザーサイドオブ明治維新を描く
主人公は変化の荒波にのまれて狂死

「千曲川のスケッチ」
田舎暮らしのエッセイ集
長野県東部から北部までの自然、風俗、人間を生き生きと綴る
実は詩人から小説家転身の為の習作

363 :吾輩は名無しである:2017/07/11(火) 20:25:37.70 ID:G3dUb+xb.net
夜明け前を読み終えた
旧時代と新時代の境
理想と現実との境
そこに渡された一本の綱をわたっていったのが平蔵の送った人生だったように思う
最後は発狂しての横死は逃れえぬ結末だったのかもしれない

この物語が家へと続く・・・

364 :吾輩は名無しである:2017/07/12(水) 08:38:11.62 ID:rp1A4Kxr.net


365 :吾輩は名無しである:2017/07/13(木) 17:15:19.31 ID:FlhaBC8K.net
>>363
池波正太郎じゃないしw

366 :吾輩は名無しである:2017/07/13(木) 17:38:37.23 ID:+j+ePAdz.net
>>363
半蔵でっせ。

367 :吾輩は名無しである:2017/07/13(木) 19:24:13.26 ID:vs7d7tw1.net
お前らそんなレスしかしないなw

368 :吾輩は名無しである:2017/07/24(月) 20:06:21.02 ID:OGrRRIob.net
夜明け前を読んでいて、ウチの実家に嘉永年代に建てたと思しき正一位の祠があることを思い出した
ウチの一族も当時は苦労したのかなぁとふと思った

369 :吾輩は名無しである:2017/07/25(火) 10:13:32.59 ID:tNn5QC/x.net


370 :吾輩は名無しである:2017/09/23(土) 09:28:05.24 ID:yLXJZeAu.net
没後74年で藤村の生涯を超えちゃったか

371 :吾輩は名無しである:2017/09/23(土) 16:22:43.59 ID:GUSNrFv3.net


372 :吾輩は名無しである:2017/11/11(土) 23:13:38.46 ID:+ZNlT70t.net
「ある女の生涯」の解説も頼む

373 :吾輩は名無しである:2017/12/20(水) 17:31:33.22 ID:/QgRL9Xw.net
島崎藤村って題材はほぼすべて自分の家族のことばかりだし
文章もうまいとは思えないし
姪と近親相姦やらかすクズだし
しょうじき過大評価もいいところの作家

374 :吾輩は名無しである:2017/12/21(木) 11:30:40.88 ID:HIdEXRDo.net


375 :吾輩は名無しである:2018/01/15(月) 17:36:02.94 ID:SbDm8Qpo.net
漱石が「破戒」を激賞したのは何でなんだろうか?

376 :吾輩は名無しである:2018/01/17(水) 09:46:28.57 ID:px5grECW.net


377 :吾輩は名無しである:2018/01/17(水) 09:46:47.96 ID:px5grECW.net


378 :吾輩は名無しである:2018/01/27(土) 19:14:55.27 ID:te+bWDl3.net
dソン

379 :吾輩は名無しである:2018/01/28(日) 10:04:07.19 ID:DJjjhf2e.net


380 :吾輩は名無しである:2018/01/29(月) 22:57:53.82 ID:A3GiOPKv.net
千曲川のスケッチは肩の力抜けてて
文章上手いよ

作為が目立たず自然

381 :吾輩は名無しである:2018/01/30(火) 09:33:42.67 ID:m/BSC5qI.net
fin

382 :吾輩は名無しである:2018/02/01(木) 12:18:26.55 ID:esmcUcwM.net
>>380
同意。
中学の時、「白壁は青葉に埋もれていた」という一文に
感激した。

他は『海へ』、『巡礼』も優れている。藤村は
紀行文がうまい。

383 :吾輩は名無しである:2018/04/19(木) 22:47:46.54 ID:TPAfFrDg.net
>>375
高浜虚子宛の手紙にちょろっと書いてた気がする

384 :吾輩は名無しである:2018/04/20(金) 09:38:50.89 ID:gHAIGpiG.net


385 :吾輩は名無しである:2018/04/20(金) 21:25:25.29 ID:6oL2UZ/L.net
ぼくも精読します。

386 :現代の夏目漱石は誰か:2018/04/20(金) 21:30:19.70 ID:6oL2UZ/L.net
たのんだぜ しょくん

387 :吾輩は名無しである:2018/08/10(金) 19:54:26.83 ID:f5H5sYnD.net
エタ非人なるものがそれほどだった時代の話は
現代には通用しない。文学には時代をこえた
なにものかが必要。

388 :学術:2018/08/10(金) 19:56:37.86 ID:r0kZnHwt.net
しかし奴隷を取ると小さいものの信仰を忘れ気付かず、穢し、セクハラロリコンにならんか?
小さきものに使えたり戦いを教えたり、守るのは良いけど。

389 :シャシャキ:2018/08/10(金) 21:00:43.63 ID:/UKJ5EkP.net
藤村は女学校で英語の先生やってて女子生徒に良くちょっかい出してたんだろw
「椰子の実」の歌は有名だわな。

390 :吾輩は名無しである:2018/08/16(木) 08:54:47.82 ID:o9cOCZCi.net
「椰子の実」の歌詞「枝はなほ陰をやなせる」


椰子の樹に枝があるかよw 植物音痴ふじむらw

391 :吾輩は名無しである:2018/08/16(木) 09:41:31.02 ID:NMjS7oV+.net
fin

392 :吾輩は名無しである:2018/12/14(金) 20:58:43.68 ID:RZKoufA6.net
文章は言文一致を研究していただけあって当時としてはうまいが
肝心の内容が退屈極まる

393 :吾輩は名無しである:2018/12/24(月) 03:25:23.57 ID:gBMwcj8t.net
「新生」は姪の短歌に関係の深まりを読んでニヤニヤできるのが面白いんだよ

394 :吾輩は名無しである:2018/12/25(火) 09:52:56.79 ID:iyjantzY.net
ljhgfff

395 :吾輩は名無しである:2018/12/25(火) 22:11:43.32 ID:F4hE/9Ia.net
新生はこれどこで終わるんだよ感がすごい
あんまり面白くないけど
しょうがねえからもう少し読むわってなるw

396 :吾輩は名無しである:2018/12/25(火) 23:57:22.72 ID:hFMBgpRP.net
2番目の奥さんと結婚した経緯を小説にしてないのは卑怯だな
偽善者と言われても仕方ない

397 :吾輩は名無しである:2018/12/26(水) 09:57:46.89 ID:wcVkBJv6.net
平田神道は夜明け前で救われた
キチガイとバカにされるだけじゃなくなった

398 :吾輩は名無しである:2018/12/29(土) 09:27:59.98 ID:BGFvw4Nb.net
>>390
詩と科学の混同

399 :吾輩は名無しである:2018/12/29(土) 09:30:59.56 ID:BGFvw4Nb.net
>>397
え?キチガイとバカにされる過程を描いてるんじやないの?

400 :吾輩は名無しである:2019/01/22(火) 20:22:36.00 ID:xSldGsNh.net
>>390
キリスト教の聖書読んだことあればそんなこといえないでしょう
枝の主日というキリストが椰子の枝を持ってエルサレムに入った祝日があるんだよ
これはしゅろの日とは呼ばれても葉の日とは言わない

401 :吾輩は名無しである:2019/01/23(水) 09:27:30.54 ID:ProA+TH4.net
日本の作曲家の貴重な資料を収蔵する「日本近代音楽館」が明治学院大学
(港区白金台)のと図書館付属機関として開館した。
50万点の資料の中には山田耕作、芥川也寸志、武光徹、伊福部昭らの
自筆譜や原稿、岩城宏之らの蔵書やレコードなろ、寄贈を受けた資料が
多岐にわたる。
木曜〜土曜の午前10時〜午後5時まで開館。
利用は音楽研究を目的とする18歳以上の人。 事前予約が必要。
03−5421−5657

402 :吾輩は名無しである:2019/06/11(火) 15:29:03.54 ID:WpvRJy20.net
島崎 藤村(青空文庫での公開中作品:49点)
https://www.aozora.gr.jp/index_pages/person158.html

403 :吾輩は名無しである:2019/07/20(土) 20:14:18.44 ID:ELmN4CpG.net
かきくけ91

404 :吾輩は名無しである:2019/07/22(月) 08:47:06.12 ID:UOlYb0kv.net
jkjgghjkh

405 :吾輩は名無しである:2019/09/08(日) 14:24:46.97 ID:D35tlj2u.net
藤村

406 :吾輩は名無しである:2019/09/10(火) 18:14:10.47 ID:fjvJQfWn.net
jjhhh

407 :吾輩は名無しである:2019/11/03(日) 20:36:08.96 ID:kqNWCfLt.net
●千曲川

1 水の流れに 花びらを
そっと浮かべて 泣いた人
忘れな草に かえらぬ初恋を
想い出させる 信濃の旅路よ

2 明日はいずこか 浮き雲に
煙りたなびく 浅間山
呼べどはるかに 都は遠く
秋の風立つ すすきの径よ

3 一人たどれば 草笛の
音(ね)いろ哀しき 千曲川
よせるさざ波 くれゆく岸に
里の灯ともる 信濃の旅路よ

408 :吾輩は名無しである:2020/11/20(金) 11:34:34.39 ID:Y8hvobHzy
破戒読んだぞ。

409 :吾輩は名無しである:2020/12/03(木) 14:36:57.72 ID:GvoXURVYW
1週間以内に無人島から脱出せよ【1日目】
https://www.youtube.com/watch?v=6VwbaoVjUO8
【2日目】 島の全貌 |1週間以内に無人島から脱出せよ
https://www.youtube.com/watch?v=krawaEkf2k4&t=614s
【3日目】 高学歴チームの船出 |1週間以内に無人島から脱出せよ【3日目】
https://www.youtube.com/watch?v=GRXEKLbZ8uM&t=158s
【4日目】 新しい島 |1週間以内に無人島から脱出せよ
https://www.youtube.com/watch?v=daE5Kg45bbg
【5日目】 タバコ経済の結末 |1週間以内に無人島から脱出せよ
https://www.youtube.com/watch?v=0a3kkIJpMXA&t=345s
【6日目】 衝撃の支給品 |1週間以内に無人島から脱出せよ
https://www.youtube.com/watch?v=y9HX8pfzhzs&t=109s
【最終日】 順風満帆 |1週間以内に無人島から脱出せよ
https://www.youtube.com/watch?v=P1Y2HfsSE20

410 :吾輩は名無しである:2021/08/07(土) 12:15:59.57 ID:bm2+siYX.net
島崎藤村って親戚の娘に手を出してフランスに逃げたんだろ
子供も栄養失調でしんだ。
Amazonレビューで聖人のように島崎をあがめてる奴いたのに驚いた

411 :吾輩は名無しである:2021/08/08(日) 10:11:39.96 ID:ZUEr02ye.net
へえ

412 :吾輩は名無しである:2022/02/22(火) 01:05:16.91 ID:7+gE1t5E.net
>>410
手を出したどころか、孕ませたんですよ。
実の姪を!!

413 :吾輩は名無しである:2022/02/22(火) 11:12:18.08 ID:MlSh2uMr.net
こわいね

414 :吾輩は名無しである:2022/04/21(木) 23:13:08.97 ID:bemNQ9/T.net
岩波文庫の『家』(上下巻)って休かなですか?
昭和45年の出版なので新かなっぽいと思っているのですが。

415 :吾輩は名無しである:2023/01/08(日) 01:37:27.32 ID:KDaco5Sh.net
https://i.imgur.com/OntsfLK.jpg

416 :吾輩は名無しである:2023/01/08(日) 09:38:49.37 ID:dNcsmdsC.net
おつ

417 :吾輩は名無しである:2023/01/18(水) 09:25:09.30 ID:XwyTA3CK.net
夜明け前って何歳くらいで読むのが一番いいんだろう

418 :吾輩は名無しである:2023/01/19(木) 10:28:52.66 ID:TQ/hOYRb.net
さあね

419 :吾輩は名無しである:2023/01/19(木) 11:33:22.77 ID:OGQEcGg5.net
じゃあ、死ねや

420 :吾輩は名無しである:2023/06/18(日) 20:38:05.10 ID:/4LH+732q
自閉隊員か゛自閉隊員を銃殺とか税金泥棒殺人組織丸出しだか゛,岸田異次元増税憲法ガン無視地球破壞軍国主義税金泥棒文雄に殺されたと言って
間違いないよな.結局,少孑化が國の存続ガ━た゛の嘘ハ百こいてんのは、利権確保とてめえか゛自由に殺せる兵隊がほしいという邪悪な権力欲求
によるものた゛しな,曰本に原爆落とした世界最悪のならず者国家と共謀して軍事演習た゛なんだと隣國挑発して正当防衛権行使させて、白々しく
安全保障ガ─だのプ□パカ゛ンダ放送連發させてバ力丸出しのJアラ━トだの国民煽って憲法9条無視して軍事増税して軍事大国化,相当の盆暗
て゛もなければこの悪質な茶番劇を滑稽に思うわな,しっかし四六時中パンパン騒音まき散らしてる隣か゛住宅地とかよくあんな所に住もうなんて
發想になるな,しかも無意味極まりない上空撮影のために私権侵害報道ヘリがク゛儿ク゛ル飛ひ゛回って、むしろ殺人自閉隊員よりもこいつらこそが
莫大な温室効果ガスまき散らして地球破壊して氣侯変動災害連発させて人殺してるのは明らか.力によるー方的な現状変更によって都心まで
数珠つなき゛で憲法カ゛ン無視て゛クソ航空機に私有地侵略させて人殺しまくってるし.お前ら惡質自民公明を殲滅するか殺されるかと゛ちらかた゛ぞ

創価学會員は,何百万人も殺傷して損害を与えて私腹を肥やし続けて逮捕者まで出てる世界最悪の殺人腐敗組織公明党を
池田センセ─か゛□をきけて容認するとか本氣で思ってるとしたら侮辱にもほと゛があるぞ!
hTТρs://i、imgur、com/hnli1ga.jpeg

421 :吾輩は名無しである:2023/08/01(火) 02:22:37.36 ID:NqlXZZ5G.net
『破戒』明治39年3月/約563枚
『家 上巻』明治43年1〜5月/約368枚
『家 下巻』明治44年1,4月/約414枚
『新生』大正7年5〜10月、8年4〜10月/約941枚
『夜明け前 第一部(上巻)』昭和4年4月〜6年1月/約572枚
『夜明け前 第一部(下巻)』昭和6年4月〜7年1月/約523枚
『夜明け前 第二部(上巻)』昭和7年4月〜8年10月/約518枚
『夜明け前 第二部(下巻)』昭和9年1月〜10年10月/約594枚
ウラ・アオゾラブンコ

422 :吾輩は名無しである:2023/08/01(火) 11:15:54.62 ID:RGtgeoeZ.net
>>419
お前がな

423 :吾輩は名無しである:2023/08/01(火) 12:15:00.62 ID:YYt9fVYJ.net
死ね

424 :吾輩は名無しである:2023/08/02(水) 10:53:04.91 ID:boLruPWf.net
お前がな

425 :吾輩は名無しである:2023/08/03(木) 07:31:43.03 ID:A/Jj7hyS.net
死ね

426 :吾輩は名無しである:2023/12/18(月) 12:32:31.85 ID:NKSe3eYo.net
破壊を読んだけど、結局のところ、こんな優秀な青年が差別されるのはおかしいというところで終わってるようで、いまいちだったわ。
屠畜場の人夫を、どんよりとした目で何を考えてるのかわからない、まるで動物のように描写していて、もう少し書きようはないんかいと思った。

部落差別を描いたものでは、いわゆる「えた」の人たちで魅力的なキャラクターが多く出てくる、塩見鮮一郎の浅草弾左衛門のほうが良かった。

427 :吾輩は名無しである:2023/12/19(火) 11:04:08.82 ID:/gA+2UoI.net
>>425
お前がな

428 :吾輩は名無しである:2023/12/21(木) 06:56:22.28 ID:3Gp/xQ08.net
死ね

429 :吾輩は名無しである:2023/12/21(木) 09:47:22.72 ID:rDOS5cnL.net
於磨絵蛾詩禰四百弐重禄

430 :吾輩は名無しである:2023/12/21(木) 12:16:32.59 ID:trz2SjKe.net
死ね

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