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講談社文芸文庫について語ろう

1 : 忍法帖【Lv=26,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2012/03/05(月) 22:09:58.81 .net
ちょうど朝吹スレで話も出たので。
バブルのころから値段の高騰を続ける講談社文芸文庫について語ろう。

2 :吾輩は名無しである:2012/03/05(月) 22:23:26.09 .net
庄野潤三御用達文庫

3 :吾輩は名無しである:2012/03/06(火) 01:52:22.72 .net
高くて悔しいけど買ってる
最近だと高橋源一郎、多和田葉子、埴谷雄高あたり

4 :吾輩は名無しである:2012/03/06(火) 16:03:07.75 .net
木山さんをたくさん出してくれてるのはありがたい
旺文社文庫のがしばらく手に入らなくなってたから

5 :吾輩は名無しである:2012/03/06(火) 21:51:16.74 .net
小沼丹が有難い

6 :吾輩は名無しである:2012/03/07(水) 00:06:48.83 .net
ついつい安部ヨリミ買ってしまった

7 :吾輩は名無しである:2012/03/07(水) 00:49:07.85 .net
講談社文庫、学芸文庫、学術文庫の線引きをもっと明確にしてほしいんだが

8 :ライパチ:2012/03/08(木) 11:49:14.78 .net
講談社文芸文庫の発刊で快哉を叫んだ人は多いはず
さあ、語ろうよ!

9 :吾輩は名無しである:2012/03/09(金) 08:10:54.26 .net
yasuku shite

10 : 忍法帖【Lv=29,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2012/03/09(金) 16:18:34.00 .net
岩波みたく復刊サービス定期的にして欲しいところではあるな。

11 :吾輩は名無しである:2012/03/12(月) 21:40:15.90 .net
第一回のラインアップって、どんな面子だったの?

12 : 忍法帖【Lv=33,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2012/03/13(火) 02:26:07.20 .net
なんかいろいろ豪勢だったはずだ。

13 :吾輩は名無しである:2012/03/13(火) 12:25:22.23 .net
豪勢というのじゃなく、小粒のしかもわりあい地味な宝石をころがして見せた感じだった。
具体的にはおぼえていないが、ライパチに聞けば知ってるだろうね。

14 :吾輩は名無しである:2012/03/13(火) 14:13:18.21 .net
・高いくせに紙質が悪すぎ。
・ラインナップにセンスを感じない
(戦後を生きた老人たちが、例の時代を懐かしむためにあるため、って感じ)

まあ、もちろん、文芸文庫じゃないと読めないものもあるにはあるけど、
うわーすげっ、こんなの出してくるか、恐れ入りやの・・・ ていう驚きが少ない。



15 :吾輩は名無しである:2012/03/13(火) 16:53:52.34 .net
スタート当初、リクエストハガキに「西脇の散文集いろいろ」とか書いといたら
数か月後にほんとに出始めたのであれには魂消たな。まっさおな鬼子母神だった。

16 :吾輩は名無しである:2012/03/13(火) 17:29:08.22 .net
そうなんだよな。
たいてい単行本が100円台で出てるからわざわざ買うのは躊躇してしまう

17 :d(@∀@) 【東電 80.6 %】 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ◆ANOSADJXD6 :2012/03/13(火) 18:39:55.72 ?PLT(13336).net
東亜です。
極東もハン板もたまに読んではいますが。

18 :d(@∀@) 【東電 84.0 %】 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ◆ANOSADJXD6 :2012/03/13(火) 18:41:11.24 ?PLT(13336).net
ああごめんなさい。誤爆です。

高いですよねえ。

19 :吾輩は名無しである:2012/03/13(火) 18:45:23.36 .net
東亜です。

20 :吾輩は名無しである:2012/03/14(水) 02:23:31.02 .net
高い 高い ただただ高い ズルいぞ

21 :吾輩は名無しである:2012/03/14(水) 02:30:06.16 .net
東亜です

22 :吾輩は名無しである:2012/03/14(水) 04:58:35.63 .net
>>11
佐多小島清岡丸谷黒井倉橋古井中上

23 :吾輩は名無しである:2012/03/14(水) 09:50:43.33 .net
>>22
なるほど、これでは豪勢とは言えない。

24 :吾輩は名無しである:2012/03/17(土) 22:52:44.28 .net
川村二郎の「アレ?ゴリのおりもの」が出ててびっくりした

25 :吾輩は名無しである:2012/03/18(日) 00:00:54.31 .net
あまり売れ行きは期待できないけれども、質の高い本をやや高めの価格で出版
する、しかも絶版にはしないというのが、当初の売りだったが、絶版にしているな、
嘘つき出版社め。埴谷が生前絶対に文庫化しなかった『死霊』も、作者が死んだら
相続人の許可とって出版しちまいやがった。そりゃあ、相続人にとっては金が入ってくる
方がよっぽどいいもんな、文学の高邁な精神など知ったこっちゃないだろう。

26 :吾輩は名無しである:2012/03/18(日) 18:54:56.57 .net
>>25
「品切」にはしても「絶版」にはしていないという理屈だろ

27 :吾輩は名無しである:2012/04/11(水) 00:11:04.04 .net
藤枝さんの田紳有楽・空気頭ってどう?

28 :吾輩は名無しである:2012/04/13(金) 13:24:25.92 .net
>>27
最高傑作だから読んどけ

29 :吾輩は名無しである:2012/04/13(金) 21:59:11.18 .net
うんこふりかけだっけ?

30 :吾輩は名無しである:2012/08/11(土) 21:29:51.79 .net
川崎長太郎をもっと出して欲しい。

31 :吾輩は名無しである:2013/07/08(月) NY:AN:NY.AN .net
石川淳を全部復刊して欲しい

32 :吾輩は名無しである:2013/07/08(月) NY:AN:NY.AN .net
>>31
本当に読みたければ、古本屋で岩波の選集をまとめて買え。
すごく安く買えるぞ。
程度の低い解説がついていないのがいい。

33 :吾輩は名無しである:2013/07/09(火) NY:AN:NY.AN .net
>程度の低い解説がついていないのがいい。

程度の低いやつがエラそうによく言いますことw

34 :吾輩は名無しである:2013/07/10(水) NY:AN:NY.AN .net
キミも同類

35 :吾輩は名無しである:2013/08/28(水) NY:AN:NY.AN .net
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1377665241/l50

36 :吾輩は名無しである:2013/09/09(月) 16:52:10.33 .net
値段は高いが、ほんとにこの文庫はありがたい。
純文学が好きな人間にはこれほど楽しい文庫はない。

37 :吾輩は名無しである:2013/09/09(月) 19:56:26.51 .net
解説に初版本や作者の写真などがのっているのが、ちょっと、うれしい。

38 :吾輩は名無しである:2013/09/12(木) 10:47:47.58 .net
たしかに、それもいいですね
あと時々作者からの言葉が載っているのもうれしいです

39 :吾輩は名無しである:2013/09/15(日) 18:37:27.14 .net
表紙デザインをもうちょっとよくしてほしい
講談社は全体的にあんまり文庫の表紙に力入れていないような

40 :!ninja:2013/09/16(月) 16:33:08.04 .net
>>39
実はあの簡素な表紙が好き

41 :吾輩は名無しである:2013/09/16(月) 16:46:44.82 .net
>>39
パッと見て文芸文庫だとわかる装丁がいいんだよ。
それに紙質は別に悪くない。
つるつるしてるから少々お茶こぼしても大丈夫。

42 :吾輩は名無しである:2013/09/16(月) 17:28:59.14 .net
表紙は別にあれでもいいけど、値段高いわりに本体の方の紙はすぐ黄ばむ。古本屋でよくそう感じる。

43 :吾輩は名無しである:2013/09/16(月) 18:37:26.83 .net
確かにそうだな
ちくま文庫の方が良質

44 :吾輩は名無しである:2013/09/16(月) 23:15:09.26 .net
ちくま文庫の紙は買ったときからちょっと黄ばんでるように見えるけど何年経ってもその色をキープするから良い。新潮文庫の紙も経年劣化が少ない。2007年以降の岩波文庫の紙質はとても良い。

45 :吾輩は名無しである:2013/09/16(月) 23:35:11.36 .net
吉田健一の一括復刊はグッジョブだった。
海外文学だと、死の床に横たわりてとかアンドレアスとかも復刊してくれればいいのに。

46 :吾輩は名無しである:2013/09/17(火) 09:00:01.85 .net
つぎの一括復刊は西脇。

47 :吾輩は名無しである:2013/09/17(火) 16:34:45.09 .net
復刊は嬉しいですよね。
私も津島祐子の『光の領分』が復刊したのを見た時は
ほんとに嬉しかったです。

48 :吾輩は名無しである:2013/09/17(火) 17:03:07.92 .net
小川国夫をお願いします

49 :吾輩は名無しである:2013/09/17(火) 21:34:12.63 .net
ごめん小川国夫だけはいらないわ

50 :吾輩は名無しである:2013/09/18(水) 15:35:45.47 .net
>>48
人がお願いしてるのにおまえが邪魔するこたあねえだろう?ん?

51 :吾輩は名無しである:2013/09/18(水) 15:39:01.66 .net
まぁまぁ
とりあえず講談社文芸文庫で好きな作品挙げときますね
しっかり思い出せないけど、『私小説名作選』『第三の新人名作選』『戦後文学再発見』

52 :吾輩は名無しである:2013/09/18(水) 22:09:00.13 .net
よく解説出てくる
富岡幸一郎
って人
チャンネル桜に出てる右翼だよね
いいの?

53 :吾輩は名無しである:2013/09/19(木) 08:44:55.24 .net
福田和也とか坪内祐三も解説書いてる位だからそこまで気にしないんじゃね

54 :吾輩は名無しである:2013/09/19(木) 10:54:32.34 .net
>>52
左翼だということで問題にすると、思想信条の自由を侵したと逆ギレするんだろ。

左翼得意の二重基準の二枚舌だな。ウソつきで卑劣な左翼。

55 :吾輩は名無しである:2013/09/19(木) 14:53:06.76 .net
群像の評論部門で新人賞とったから解説も良く回ってくるだけだべ
富岡幸一郎

56 :吾輩は名無しである:2013/09/19(木) 22:21:59.26 .net
ああそう
別に福田和也だってとくだね!レギュラーだったんだから
いいよね

57 :吾輩は名無しである:2013/09/19(木) 23:20:17.04 .net
大手出版社だとその辺気にしてるの岩波位じゃない?
その岩波ですら「サロメ」の翻訳を保守ガチガチの福田恒存にやらせたりしてるが

58 :吾輩は名無しである:2013/09/20(金) 08:15:27.98 .net
しったかはそれまでだ!
「サロメ」の福田恒存訳は岩波がやらせたんじゃねえや!

59 :吾輩は名無しである:2013/09/20(金) 17:40:19.78 .net
野口冨士男や川村二郎の作品をもっと出して欲しい

60 :吾輩は名無しである:2013/09/20(金) 17:40:49.62 .net
光文社古典新訳文庫は平野啓一郎の素人じみた翻訳だしな…

61 :吾輩は名無しである:2013/09/23(月) 10:22:41.78 .net
下訳はプロがやってるから素人じみてはいないと思うぞw
しかも仏語からの原典訳だし…

62 :吾輩は名無しである:2013/09/25(水) 10:35:17.34 .net
確かに日夏訳は読めないね。自由訳というべきだな。

63 :吾輩は名無しである:2013/09/26(木) 13:59:47.81 .net
ポオなんかも超訳ですね

64 :吾輩は名無しである:2013/11/24(日) 18:49:22.34 .net
日夏の超訳サロメいいよ

65 :吾輩は名無しである:2014/02/28(金) 17:59:30.13 .net
講談社の子会社社員、天下り社長によるセクハラ・パワハラで提訴――労基法違反の減給、執拗な反省文、仕事取り上げ…
http://www.mynewsjapan.com/reports/1984

講談社の天下り先の1つである子会社「講談社エディトリアル」。その生え抜き社員・深澤和代氏(推定50代後半、仮名)が、
講談社から天下ってきた丸木明博社長(実名、元講談社・生活文化局長)からセクハラを受け、
そのことを社員に話して以降、パワハラも受け続けたとして13年9月、会社や親会社である講談社、
丸木社長などを相手取り、慰謝料300万円や編集職への復帰を求め東京地裁に提訴していることがわかった。
講談社は、セクハラを全面否定し「指導・注意や声を荒げたことはあったがパワハラはしていない」と反論。
だが、原告に対し、編集の仕事を取り上げ、反省文を4回書かせ、労基法違反の減給処分を下した点は証拠があり、
講談社側も認めている。これはパワハラ事件でよくあるケースだ。
少なくとも社員がこうした訴訟を起こすに至ったこと自体、丸木氏のマネジメント能力欠如は明らかで、
グループ内でいがみ合う講談社の内向きで陰湿なカルチャーを物語る事件ともなっている。
【Digest】
◇編集経験30年超、ベストセラーも手掛ける
◇路上で「服を脱げ!裸になれ!!」…
◇2か月10%減給、3か月間編集作業停止、会議出させず
◇無期限の企画停止処分
◇反省文を4回も書かせる
◇10日間の出勤停止の懲戒処分、総務経理部に配転命令
◇被告側は「荒唐無稽のストーリー」と反論

66 :吾輩は名無しである:2014/02/28(金) 18:13:20.82 .net
>反省文を4回書かせ
これは絶対に文化系の企業はやってはいけない。
自由主義・民主主義の時代だからじゃない。
2500年も前に孔子が
「匹婦(女なんで変える)も志を奪うべからず」
と言っていることだ。

67 :吾輩は名無しである:2014/10/18(土) 01:57:55.73 .net
電子書籍版は解説と年譜ないってほんと?

68 :吾輩は名無しである:2014/10/19(日) 10:22:52.18 .net
単行本よりも高い価格設定がすばらしいよね!

69 :吾輩は名無しである:2014/10/19(日) 10:40:55.90 .net
勝手に新かな・新漢字に変えるな。
初出本を尊重せよ。
単なる表記の問題ではない。そこに作者の肉声がある。

70 :吾輩は名無しである:2014/11/03(月) 10:01:52.61 .net
しかし選書の基準がよくわからんな
偏りすぎてるぞ 退屈きわまる

71 :吾輩は名無しである:2014/11/03(月) 10:21:58.71 .net
偏ってるんなら逆に基準は明確と言える気がする

72 :吾輩は名無しである:2014/11/14(金) 11:59:35.89 .net
川崎長太郎一年一冊ペースだな
これ売れて企画継続してほしい

73 :吾輩は名無しである:2014/11/14(金) 12:09:08.85 .net
>>69
>勝手に新かな・新漢字に変えるな。

新かな新漢字に変えたくらいで消える程度の肉声ならないでもいい。
せこいことを言ってるから趣味人のご隠居趣味になるんだよ。

74 :吾輩は名無しである:2015/01/26(月) 09:10:59.09 .net
作者の「かな遣い・漢字」を「せこいこと」と考へるかどうかは、まさに「文化」
の問題だ。「文化」とはさういふ「せこいこと」の積み重ねである。
理屈ではない、感性の問題だ。さういふ人が増えると文化は崩壊する。

75 :吾輩は名無しである:2015/01/29(木) 04:52:10.14 .net
安吾の桜、絶版か…

76 :吾輩は名無しである:2015/01/29(木) 09:13:50.17 .net
さういふ(笑

77 :吾輩は名無しである:2015/01/29(木) 10:48:13.75 .net
あっ、むやみにカッコを使ってモロヘタな文章書く>>74の人、他でも見たな。

78 :吾輩は名無しである:2015/01/29(木) 15:44:14.77 .net
>>76

問題は「さういふ」ことではない。

79 :吾輩は名無しである:2015/01/29(木) 16:06:04.76 .net
つまり「文化」とは「さういふ」の積み重ねであらう。

80 :吾輩は名無しである:2015/01/29(木) 16:21:28.25 .net
「さういふ」ことだ。

81 :吾輩は名無しである:2015/01/29(木) 16:49:17.41 .net
http://jbbs.shitaraba.net/sports/42269/

82 :吾輩は名無しである:2015/09/01(火) 00:07:35.15 .net
『死の島』売れてるの?

83 :吾輩は名無しである:2015/10/14(水) 13:39:16.00 .net
Amazon.co.jpの売れ筋ランキング。ランキングは1時間ごとに更新されます。
@王朝百首 (講談社文芸文庫)塚本 邦雄2009/7/10
A如何なる星の下に (講談社文芸文庫)高見 順2011/10/8
B明恵上人 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)白洲 正子1992/3/4
C蜜のあわれ・われはうたえどもやぶれかぶれ (講談社文芸文庫)室生 犀星, 久保 忠夫1993/4/28
Dひかげの宿/山桜 川崎長太郎「抹香町」小説集 (講談社文芸文庫)川崎 長太郎2015/10/10
E暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)野間 宏2010/12/15
F北條民雄 小説随筆書簡集 (講談社文芸文庫)北條 民雄2015/10/10
G珠玉百歌仙 (講談社文芸文庫)塚本 邦雄2015/11/11
H西行百首 (講談社文芸文庫)塚本 邦雄2011/3/10
I定家百首 雪月花(抄) (講談社文芸文庫)塚本邦雄2006/10/11
J死の淵より (講談社文芸文庫)高見 順2013/1/11
K阿Q正伝・藤野先生 (講談社文芸文庫)魯迅, 稲畑 耕一郎, 駒田 信二1998/5/8
Lかくれ里 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)白洲 正子1991/4/3
M美を求める心 (講談社文芸文庫)岡部 伊都子2003/8
N終りし道の標べに (講談社文芸文庫)安部 公房, 真能 ねり, リービ 英雄1994/12/27
O戦後短篇小説再発見10 表現の冒険 (講談社文芸文庫)講談社文芸文庫2002/3/4
P白山の水 鏡花をめぐる (講談社文芸文庫)川村 二郎2008/9/10
Q近江山河抄 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)白洲 正子, 前 登志夫, 森 孝一1994/3/4
Rむらぎも (講談社文芸文庫)中野 重治1989/5/5
S柄谷行人インタヴューズ1977―2001 (講談社文芸文庫)柄谷 行人2014/2/11

84 :吾輩は名無しである:2015/11/01(日) 20:13:44.43 .net
泡/裸木 川崎長太郎花街小説集 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2014/11/11
初編発行年発行月翌月には、版元在庫なし。
単行本未収録作品がゴソゴソ(全編の半数弱)収録されたのに、一体講談社は何部刷ったんだろう?
元々この文庫は「初版一刷在庫切れ後即絶版」がお家芸ですから、驚くに能わずと雖も、
特集(?)が特集だけに、小津安筋からインネン付けられたか、とか妄想が拡がって愉しく読みました♡

川長研究の学生さんなんて稀少でしょうが、好きな人はamazon在庫ある内にゲットしないと、クソ高い古書を買う羽目になりますよ。
私は、買いそびれて国会図書館から盗みたい本がいっぱいあって、いつも後悔しているので意見を公開します。

85 :吾輩は名無しである:2015/11/01(日) 20:27:21.75 .net
この文庫でも絶版になったらその作品、その作者は文壇から死んだと言ってよかろう
閻魔が与えた猶予だ、このレーベルは

86 :吾輩は名無しである:2015/11/01(日) 20:49:06.79 .net
裸木は集英社版日本文学全集にも収録されているから
そちらを買った方が安上がりです。

87 :吾輩は名無しである:2015/11/02(月) 09:58:02.87 .net
まあ出してくれるだけマシでしょ。
マイナーなものは、ここからしか出ないわけで。

88 :吾輩は名無しである:2015/11/02(月) 19:54:17.63 .net
兵務局
赤木桁平『夏目漱石』は講談社文芸文庫じゃなくて学術なんだ。でもケタ平の漱石論より、赤木=池崎忠孝ご本人のほうが興味あるな。

確かに赤木桁平自体のほうが興味深いので、ここは年譜と「人と作品」のためにも講談社文芸文庫のほうで出て欲しかったですね。

赤木桁平『夏目漱石』が講談社文芸文庫でなく同社の学術文庫から出る理由、
文芸文庫巻末の年譜や書誌をつくるのが面倒だった説、あるとおもいます。

89 :吾輩は名無しである:2015/11/12(木) 17:08:26.02 .net
☆☆☆川崎長太郎☆☆☆ [転載禁止](c)2ch.net
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/book/1447315479/

90 :吾輩は名無しである:2015/11/24(火) 22:45:24.37 .net
1書店限定復刊の「愛について」 好評で増刷決定
2006年10月28日
http://book.asahi.com/clip/TKY200610280277.html
  
 長く品切れになっていた大岡昇平の小説『愛について』(講談社文芸文庫)が、
熱心な書店員によって復刊された。限定商品としての発売が静かな人気を呼んでいる。

 東京の啓文堂書店高幡店の志水雅弘店長(33)にとって、この小説は、高校時代に読みこんだ思い出の一冊。
何とか自分で売ってみたいと講談社にかけあったところ、「700冊からならば可能かもしれません」。
1書店で売るには多すぎる数だが、残ったら定年までに売り切る覚悟で今年3月、重版してもらった。

 60面積みという大展開で、「啓文堂限定復刊」として大々的に売り出したところ、
もともと多かった年配客を中心に好調な売れ行きを示し、啓文堂の他店舗からも「売りたい」と手があがった。

 700部はほぼ売り切り、講談社ではさらに600部の増刷を決定。
この増刷分からは、他の書店からの注文にも応じることになった。
1冊の本の寿命が短くなるなか、書店限定という例のない形での「復刊」の成功は、他の書店からも注目されている。

91 :吾輩は名無しである:2015/11/25(水) 01:26:31.42 .net
また読みたい本って、いいね。

92 :吾輩は名無しである:2015/11/25(水) 19:45:13.98 .net
梅崎 春生(1915年2月15日 - 1965年7月19日)

『ボロ家の春秋』新潮社 1955 のち角川文庫、旺文社文庫、講談社文芸文庫  
『狂ひ凧』講談社 1963 のち講談社文芸文庫
『桜島・日の果て・幻化』講談社文芸文庫 1989

桜島・日の果て・幻化 (講談社文芸文庫) 文庫 - 1989/6/5
梅崎 春生 (著), 川村 湊 (解説)

ボロ家の春秋 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2000/1/7

狂い凧 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2013/10/11
悪酒の時代/猫のことなど 梅崎春生随筆集 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2015/11/11

作業中 作家別作品一覧:梅崎 春生 No.1798
http://www.aozora.gr.jp/index_pages/list_inp1798_1.html

93 :吾輩は名無しである:2015/11/25(水) 21:07:38.75 .net
お‼︎ 梅崎春生の新刊でるの?
これは買わなきゃ。
情報あざますm(_ _)m

94 :吾輩は名無しである:2015/11/26(木) 10:28:23.58 .net
吉田 健一(1912年4月1日 - 1977年8月3日)
『東西文学論』(新潮社〈一時間文庫〉 1955年、のち垂水書房/「日本の現代文学」と併せ 講談社文芸文庫)
『乞食王子』(新潮社 1956年、のち垂水書房、番町書房、講談社文芸文庫)
『三文紳士』(宝文館 1956年、のち垂水書房、筑摩書房、講談社文芸文庫)
『文学人生案内』(東京創元社 1957年、のち垂水書房、講談社文芸文庫)
『酒宴』(東京創元社 1957年、垂水書房 1966年/「金沢・酒宴」 講談社文芸文庫)- 短編集
『英国の文学の横道』(講談社 1958年、垂水書房 1967年、のち講談社文芸文庫)

『日本の現代文学』(雪華社 1960年 新版1978年、のち垂水書房、講談社文芸文庫)
『英語と英国と英国人と』(垂水書房 1960年 新版1965年、のち講談社文芸文庫)
『文学概論』(垂水書房 1961年、講談社文芸文庫 2008年)
『文学の楽しみ』(河出書房新社 1967年、河出文芸選書 1976年、講談社文芸文庫 2010年)

『絵空ごと』(河出書房新社 1971年、河出文芸選書 1977年/「絵空ごと・百鬼の会」 講談社文芸文庫)- 長編小説
『本当のような話』(集英社 1973年、のち集英社文庫、講談社文芸文庫)‐ 長編小説
『金沢』(河出書房新社 1973年、のち「金沢・酒宴」講談社文芸文庫)‐ 長編小説
『交遊録』(新潮社 1974年、講談社文芸文庫 2011年)‐限定版500部刊行
『ヨオロッパの人間』(新潮社 1973年、講談社文芸文庫 1994年)
『旅の時間』(河出書房新社 1976年、講談社文芸文庫 2006年)- 全10編の短編集
『時間』(新潮社 1976年、講談社文芸文庫 1998年/新装版・青土社 2012年)
『思ひ出すままに』(集英社 1977年、講談社文芸文庫 1993年)

『ロンドンの味 吉田健一未収録エッセイ』(講談社文芸文庫 2007年)- 島内裕子編・解説
『吉田健一対談集成』(小澤書店 1998年/講談社文芸文庫 2008年)

『おたのしみ弁当 吉田健一未収録エッセイ』(講談社文芸文庫 2014年)‐ 島内裕子編・解説
『英国の青年 吉田健一未収録エッセイ』(講談社文芸文庫 2014年)‐ 島内裕子編・解説

吉田健一生誕100年復刊
2012-11-03
http://blog.goo.ne.jp/papa_dat/e/d7fd9e314e82061df755eafe5c77274b
吉田健一生誕100年ということで講談社文芸文庫が一気に5冊が復刊。

95 :吾輩は名無しである:2015/11/26(木) 11:42:58.74 .net
白洲 正子(1910年1月7日 - 1998年12月26日)

『お能』昭和刊行会 1943/『お能・老木の花』講談社文芸文庫 1993

『心に残る人々』講談社 1963、講談社文芸文庫 1996
『世阿弥−花と幽玄の世界』宝文館出版 1964/講談社文芸文庫 1996
『巡礼の旅 西国三十三ヶ所』淡交新社 1965/『西国巡礼』旺文社文庫 1985、講談社文芸文庫 1999 
『栂尾高山寺 明恵上人』講談社 1967/『明恵上人』新潮選書 1974、新潮社 1999/講談社文芸文庫 1992 

『古典の細道』新潮選書 1970 改版1997、新版 新潮社 2008/講談社文芸文庫 1994
『かくれ里』新潮社 1971 新版2010/講談社文芸文庫 1991
『謡曲・平家物語紀行』(上・下)平凡社 1973/『旅宿の花 謡曲平家物語』平凡社 1982、講談社文芸文庫 1998
『近江山河抄』駸々堂出版 1974、講談社文芸文庫 1994
『十一面観音巡礼』新潮社 1975 新版2002 増補改訂版2010/講談社文芸文庫 1992
『魂の呼び声 能物語』平凡社名作文庫 1978/『能の物語』講談社文芸文庫 1995

『私の古寺巡礼』法蔵館 1982/講談社文芸文庫 2000
『老木の花 友枝喜久夫の能』求龍堂 1989/『お能・老木の花』講談社文芸文庫 1993

96 :吾輩は名無しである:2015/11/26(木) 14:13:04.66 .net
井伏 鱒二(1898年2月15日 - 1993年7月10日)
『夜ふけと梅の花』新潮社 1930 のち文庫、講談社文芸文庫 夜ふけと梅の花・山椒魚 (講談社文芸文庫) 文庫 - 1997/11/10
『仕事部屋』春陽堂 1931、のち講談社文芸文庫 

『漂民宇三郎』講談社 1956 のち新潮文庫、講談社文芸文庫  
『還暦の鯉』新潮社 1957 のち講談社文芸文庫 
『釣師・釣場』新潮社 1960 のち文庫、講談社文芸文庫  

『風貌・姿勢』講談社 1967 のち講談社文芸文庫 

『人と人影』毎日新聞社・現代日本のエッセイ 1972 のち講談社文芸文庫 
『軍歌「戦友」』集英社文庫 1977 のち「花の町・軍歌「戦友」 講談社文芸文庫 

『鞆ノ津茶会記』福武書店 1986 のち文庫、講談社文芸文庫  

『鶏肋集・半生記』講談社文芸文庫 1990
『晩春の旅・山の宿』講談社文芸文庫1990
『白鳥の歌・貝の音』講談社文芸文庫 1992
『点滴・釣鐘の音』三浦哲郎編、講談社文芸文庫 1993
『神屋宗湛の残した日記』講談社 1995 のち講談社文芸文庫 

『井伏鱒二対談選』講談社文芸文庫 2000

97 :吾輩は名無しである:2015/11/26(木) 19:19:00.59 .net
貴重だね。

98 :吾輩は名無しである:2015/12/02(水) 11:52:36.59 .net
日本近代文学の起源 (講談社文芸文庫) 文庫 - 1988/6
意味という病 (講談社文芸文庫) ペーパーバック -1989/10/4

畏怖する人間 (講談社文芸文庫) 文庫 - 1990/10/3
近代日本の批評1 昭和篇(上) (講談社文芸文庫) 文庫 - 1997/9/10
近代日本の批評2 昭和篇(下) (講談社文芸文庫) 文庫 - 1997/11/10
近代日本の批評3 明治・大正篇 (講談社文芸文庫) 文庫 - 1998/1/9

坂口安吾と中上健次 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2006/9/9
日本近代文学の起源 原本 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2009/3/10

柄谷行人中上健次全対話 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2011/4/9
反文学論 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2012/5/11
柄谷行人蓮實重彦全対話 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2013/7/11
柄谷行人インタヴューズ1977―2001 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2014/2/11
柄谷行人インタヴューズ2002-2013 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2014/3/11

99 :吾輩は名無しである:2015/12/04(金) 22:34:26.45 .net
100

100 :吾輩は名無しである:2015/12/10(木) 01:19:23.68 .net
講談社出版文化賞

ブックデザイン賞
第19回(1988年) - 菊地信義(『高丘親王航海記』、講談社文芸文庫ほか一連の作品)

101 :吾輩は名無しである:2015/12/24(木) 20:43:32.55 .net
 講談社のエロ本

  http://www.hayatacamera.co.jp/services/miyazaki/index.html

102 :吾輩は名無しである:2016/01/01(金) 17:36:07.63 .net
酔いざめ日記 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2016/1/9
木山 捷平 (著)
昭和七年(二八歳)から、亡くなる直前の昭和四三年(六四歳)までの木山捷平の日記、初文庫化。

「内向の世代」初期作品アンソロジー (講談社文芸文庫) 文庫 - 2016/1/9
黒井 千次 (著), 後藤 明生 (著), 阿部 昭 (著), 坂上 弘 (著), 古井 由吉 (著)

埴谷雄高 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2016/1/9
鶴見 俊輔 (著)
評論の他に、埴谷・鶴見・河合隼雄の鼎談、鶴見・高橋源一郎の対談などで、埴谷文学の深奥に迫る。

寺田寅彦セレクション1 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2016/2/11
寺田 寅彦 (著), 千葉 俊二 (編集), 細川 光洋 (編集)

原色の呪文 現代の芸術精神 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2016/2/11
岡本 太郎 (著)

103 :吾輩は名無しである:2016/01/01(金) 18:31:24.79 .net
山城むつみ『ドストエフスキー』

うわ、おもしろそう!と思って手に取ったら2700円!(・∀・)タカクテカエナイヨ

104 :吾輩は名無しである:2016/01/03(日) 03:29:00.28 .net
文庫本など500円玉でお釣りがこないと買わん

105 :吾輩は名無しである:2016/01/03(日) 12:17:33.08 .net
y_kazama
梅崎春生「桜島」や山川方夫「その一年」も青空文庫入りかー。
どっちも講談社文芸文庫で、高いなあと思いながら買った記憶が。そういう躊躇なく読めるのはいいこと。
2015年12月31日

106 :吾輩は名無しである:2016/01/03(日) 13:48:47.87 .net
てかこの程度の値段で躊躇するとか買う買わないとかせせこましいなあオイ

107 :吾輩は名無しである:2016/01/03(日) 14:58:52.40 .net
家賃も払えないから仕方ない。
本を買う、なんて贅沢なこと。

108 :吾輩は名無しである:2016/01/03(日) 16:12:43.24 .net
家賃も払えない貧乏ならがんばって働け
ここで愚痴るな

109 :吾輩は名無しである:2016/01/03(日) 16:49:19.73 .net
頑張って働いて何になる。

110 :吾輩は名無しである:2016/01/03(日) 16:51:40.14 .net
死が待っているだけだ。

111 :吾輩は名無しである:2016/01/03(日) 22:59:57.82 .net
お金ある人は買ってあげなよ。

112 :吾輩は名無しである:2016/01/03(日) 23:09:16.55 .net
古本屋でもほとんど見かけないよな。

113 :吾輩は名無しである:2016/01/04(月) 05:11:56.98 .net
ここの本は図書館しか買わんだろ

114 :吾輩は名無しである:2016/01/04(月) 08:16:00.64 .net
図書館にもあまりない。

115 :吾輩は名無しである:2016/01/04(月) 12:36:37.99 .net
>>113
ものの見方がいじけているというか(笑
欲しい本なら文庫で2000円くらいだす人はいくらもいるよ。
文庫だから廉価なはずという発想より、手軽に読め、場所もふさがないという利点。

図書館しか買わない本にどうして書店が貴重なスペースを割くものか。
じぶんの尺度だけでなく、視野をひろくとって少しは考えてみることだ。
今年のきみへの宿題だ、がんばれよ。

116 :吾輩は名無しである:2016/01/04(月) 12:43:16.73 .net
講談社学術文庫と岩波文庫は紙質がいい
わら半紙の新潮文庫よりは高くて当然

117 :吾輩は名無しである:2016/01/04(月) 16:52:02.47 .net
そういえば最近買った角川の文庫もわら半紙だったなw

118 :吾輩は名無しである:2016/01/04(月) 23:47:52.52 .net
文芸文庫の紙って黄ばみ易いよね
背表紙も退色しやすいし
値段に比べてそこら辺がどーなんだろうって思うわ

119 :吾輩は名無しである:2016/01/05(火) 10:10:07.24 .net
最近は光文社古典新訳やちくま学芸も高くなってるけどやっぱり文芸文庫には負けるな
200ページ足らずで1400円支払わせるロックな精神は誰にも負けないぜ

120 :吾輩は名無しである:2016/01/05(火) 11:36:29.18 .net
おう。
本来文学は貧乏人には縁がないものだ。
貧乏人が混じってきてゴチャゴチャくだらないことを言わないように
本の値段はもっと高くすべきだね。
みんな文芸文庫をみならうべき。

121 :吾輩は名無しである:2016/01/05(火) 13:21:56.15 .net
この文庫でしか手に入らないから仕方なく買う人の顔を見てみると、
みんな悔しそうな顔をしている

122 :吾輩は名無しである:2016/01/05(火) 15:33:29.05 .net
ハードカバーならまだしも文庫なんだから、手軽さも大事よ。

123 :吾輩は名無しである:2016/01/05(火) 16:55:44.33 .net
>>121
みんな悔しそうな顔ってw

おまえは本屋の店員かw
自分が貧乏で悔しいからって勝手に空想の羽をひろげてはいけない。
ああ、文庫で読めるんだと喜ぶ顔だってたくさんあるさ。
というより他では読めなくなったものをこの文庫が提供してくれるというありがたさ。

ほかのカタチで読めなくなったということはすでに採算に乗らないってことを理解しないと。
ガキじゃないんならね。

124 :吾輩は名無しである:2016/01/05(火) 19:40:03.34 .net
藤枝静男は文芸文庫ですら品切れ・未収録だったりするからなあ。
というか、藤枝静男著作集は講談社なのにこのありさま。
よっぽど売れないんだろうね。

125 :吾輩は名無しである:2016/01/05(火) 19:53:12.18 .net
一番売れてるの何?

126 :吾輩は名無しである:2016/01/06(水) 04:05:16.70 .net
>>125
白洲正子の『かくれ里』あたりじゃない?
地味に吉田健一の『時間』なんかも十五刷まで行ってるけど
作家ごとだと白洲と幸田文の二強な気がする

127 :吾輩は名無しである:2016/01/06(水) 07:59:33.37 .net
>>126
根拠は?

128 :吾輩は名無しである:2016/01/06(水) 08:05:43.10 .net
十五刷はすごいね。

129 :吾輩は名無しである:2016/01/06(水) 09:46:12.07 .net
>>128
一回の増刷で100冊っきりしか刷らないとし・た・ら?

130 :吾輩は名無しである:2016/01/06(水) 10:04:07.54 .net
あゆみBOOKS小石川店
(谷川雁『原点が存在する』(講談社文芸文庫)が品切重版未定。つまり、原点が存在するが存在しない。
存在して欲しい。存在しない原点が存在するが存在して欲しい。)
2015年12月21日

2015年02月22日
燃ゆる耳(らす)
http://blog.livedoor.jp/tokyo249/archives/51990960.html
リブロ池袋本店で講談社文芸文庫売上ランキングというコーナーがありました。
2014年1月から2014年12月までの販売実績で、第1位から第45位までのランキングが貼り出され、平積みされていました。
なぜ45までだったのか。販売実績のあったのが45タイトルだったということでしょうか。
1位は『おたのしみ弁当 吉田健一未収録エッセイ』でした。何がどれくらい売れるのか予想できていないためか、
この本が一位なのかと意外に思いました。吉田健一がシンプルに人気なのでしょうか、それとも何かで取り上げられたりしたのでしょうか。
ランキングを見ているとトップ10はすべて2014年に刊行されたものでした。やはりそういうものなのでしょう。
文芸文庫はそんなに新刊が出ている印象がありませんでしたが、並べられているのを見ると、思っているより出ているようでした。

131 :吾輩は名無しである:2016/01/06(水) 11:20:45.37 .net
>>127
いま手元にあった『かくれ里』の文庫本を見たら2011年6月20日刊行で44刷まで行ってた
白洲正子と幸田文は点数が多いのをずっと維持しつつ他社の本も売れてるからトップクラスと見ていいでしょう
まあそれ以上に文芸文庫で売れてる人がいたら教えて

132 :吾輩は名無しである:2016/01/06(水) 19:37:52.14 .net
「万延元年のフットボール」は何刷まで行ってるのかな?

133 :吾輩は名無しである:2016/01/06(水) 20:08:22.43 .net
けっこう行ってると思うけど、元々が講談社文庫を絶版になった作品ですからなあ…一回の増刷で何部くらいですか?

134 :吾輩は名無しである:2016/01/06(水) 20:30:24.21 .net
万延元年だけならそこそこ行ってんじゃない?
それ以外はなあ…確か文芸文庫でも絶版になってるやつがあったはず

135 :吾輩は名無しである:2016/01/06(水) 20:40:37.97 .net
文芸文庫で絶版になったらその作品の新品はもう二度と手に入らぬ。

136 :吾輩は名無しである:2016/01/06(水) 20:43:48.41 .net
文芸文庫で絶版になった作品ってどんなものがあるのですか?

137 :吾輩は名無しである:2016/01/06(水) 20:57:57.36 .net
Amazonで検索すればいくらでも出てきますよ

138 :吾輩は名無しである:2016/01/06(水) 20:59:03.00 .net
絶版になった作品てあるの
品切れなだけでしょ

139 :吾輩は名無しである:2016/01/06(水) 21:05:40.99 .net
>>137
ありがとう

「価格の高い順」でソートしてみたら一番高いのがこれでした。出品者が一人だから相場の値段かどうかはわからないけど…

遠くにありて (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)
https://www.amazon.co.jp/dp/4061963112/

140 :吾輩は名無しである:2016/01/06(水) 21:18:17.75 .net
http://d.hatena.ne.jp/foujita/20040705
山内義雄『遠くにありて』(講談社文芸文庫、1995年)
先月「地下室の古書展」で入手した河盛好蔵著『回想の本棚』で紹介のあった本で、
ぜひとも読んでみたいと図書館で借りようと思ったものの、講談社文芸文庫で出ていたことを知って、
その発見を待とうと決めたところで、さっそく買うことができて嬉しかった。
「現代日本のエッセイ」と冠している講談社文芸文庫には読みたい本・欲しい本がいっぱい。
当の河盛好蔵の『河岸の古本屋』もその1冊。『狭き門』や『チボー家の人々』の訳者として知られる山内義雄であるが、
随筆集は没後に編まれた『遠くにありて』1冊だけのようだ。山内義雄の散文は今回の『遠くにありて』よりも前に、
「こつう豆本」で出ている『翻訳者の反省』で読んだことがあって、そのとき以来、山内義雄の名前を心に刻んでいたのだった。
『飜譯者の反省』には、講談社文芸文庫で年譜作成を担当されている保昌正夫氏による添え書きがあって、
年譜作成の合間に出会った『遠くにありて』未収の随筆を5篇集めたのが『翻訳者の反省』、というふうにあった。なので、2冊揃って嬉しい。

こういう古き翻訳者の、明治20年代生まれの文人の文章集というだけで大いにそそられてしまう。
東京山の手育ちで暁星出身、永井荷風の『あめりか物語』でボードレールを知って開眼、
上野の図書館で上田敏の『海潮音』を写し取り、当の上田敏にも京大在学時にぎりぎり対面する機会を持ったといったような世代と、
暁星在学時に、同級だった二人の俳優、築地小劇場の東屋三郎と新国劇の金井謹之助から教えてもらって、
近松、西鶴、紅葉、鏡花、饗場篁村、露伴、鴎外の翻訳といった書物に西洋文学と同時に親しんだという遍歴がかもしだす
ある種の文化圏のようなものに思いっきり共鳴で、今後ますますそんな本読みを真似したくなるし、そのあたりの出版史のようなものも追ってみたい。

山内義雄というと、月の輪書林の目録に、麻生三郎の雑誌「帖面」の山内義雄追悼号が出ていて、ずいぶん迷ったけど、結局申込はしなかった。
3月に鎌倉の近代美術館で見た「帖面」の表紙のことを思い出して、
その表紙のみならず「帖面」に名を連ねる人々のなんといい感じであることだろうと、あらためてうっとりだった。

141 :吾輩は名無しである:2016/01/06(水) 21:28:04.03 .net
百均で見かけると、必ず買う

142 :吾輩は名無しである:2016/01/06(水) 21:42:02.33 .net
Amazonでも古本は多くが1円(+送料257円)で買えるけど、文芸文庫の本は中古でも多くの作品は高相場なんだよね。これはなんでかな?と思うんだけど…

143 :吾輩は名無しである:2016/01/06(水) 22:15:44.12 .net
黒井千次はKindle落ちが多く、古書価格も安い。
「群棲」はそんなに悪いとは思わないのだけど、人気が無いんですかねぇ。

144 :吾輩は名無しである:2016/01/06(水) 22:18:49.46 .net
田久保英夫の「海図」は品切れで\12円…。

145 :吾輩は名無しである:2016/01/07(木) 08:49:34.72 .net
金井 美恵子(小説家)×磯ア 憲一郎(小説家)×中原 昌也(小説家、音楽家、映画評論家、イラストレーター) 文庫で小説を読む楽しみ
https://www.youtube.com/watch?v=C4_RHEYsfMs&feature=youtu.be

講談社文芸文庫から刊行された、金井美恵子さん初の自選短篇集。
それぞれにコンセプトを変えて作品セレクトがなされた三部作が、
今月刊行の『エオンタ/自然の子供 金井美恵子自選短篇集』で締めくくりとなります。
1冊目『砂の粒/孤独な場所で』には磯ア憲一郎さん、2冊目『恋人たち/降誕祭の夜』には中原昌也さんに、
それぞれ解説をお寄せいただきました。
「解説を書いていただいたのは、いろいろな意味で書かれた作品や批評に対して、共感や共通の文学的関心を持った方たち」
と金井さんが語るお二方と金井さんとで、「文庫で小説を読む」ことについて、存分に語り合っていただきます。
お三方が発表する「文庫ベスト3」も、文学ファン必見!

【講師紹介】
金井美恵子(かない・みえこ)
1947年高崎市生まれ。小説家。67年「愛の生活」でデビュー。68年に現代詩手帖賞を受賞。
著書に『プラトン的恋愛』(泉鏡花文学賞)、『タマや』(女流文学賞)、『噂の娘』、
『ピース・オブ・ケーキとトゥワイス・トールド・テールズ』、『お勝手太平記』など。

磯ア憲一郎(いそざき・けんいちろう)
1965年千葉県生まれ。2007年「肝心の子供」で第44回文藝賞を受賞しデビュー。
著書に『終の住処』(芥川賞)、『赤の他人の瓜二つ』(Bunkamuraドゥマゴ文学賞)、『往古来今』(泉鏡花文学賞)、
『眼と太陽』、『世紀の発見』、『電車道』など。

中原昌也(なかはら・まさや)
1970年東京都生まれ。小説家、音楽家、映画評論家、イラストレーター。
1998年『マリ&フィフィの虐殺ソングブック』でデビュー。著書に『あらゆる場所に花束が……』(三島由紀夫賞)、
『名もなき孤児たちの墓』(野間文芸新人賞)、『中原昌也 作業日記』(Bunkamuraドゥマゴ文学賞)、『知的生き方教室』など。

146 :吾輩は名無しである:2016/01/07(木) 09:14:53.91 .net
いそぽん、会社辞めてから仕事しまくってるね。

147 :吾輩は名無しである:2016/01/07(木) 14:22:43.86 .net
他の仕事は?大学の教員以外で

148 :吾輩は名無しである:2016/01/07(木) 16:42:03.58 .net
壱KKO.
折口信夫/安藤礼二編「折口信夫対話集」(講談社文芸文庫・2013年)読了。示唆に富む対話の数々。
でも印象的なのは「若い時分、といっても十五年くらい、コカインを使っておりましたから」
「コカインがあれば書くというようなことで、書く時は四十八時間位続けて書いた」と云う発言だったりする。
2016年1月4日

暗愚正傳
高橋たか子「人形愛/秘儀/甦りの家」(講談社文芸文庫)読了。内面をぬるぬるとしかも理知的に探る筆が魅力。
しかし作家にとって和巳と結婚して死別する17年の歳月は何だったのだろう。
才能を非生産的に浪費した感が否めないが、それがあったからこそカソリック受洗が示す境地を得たようでもある。
2016年1月5日

moegi nakano
それと、久しぶりに文芸文庫の先月の新刊、埴谷雄高『酒と戦後派 人物随想集』(講談社文芸文庫)も。
『現代詩手帖』の北村太郎追悼特集に収録されたすてきな一文が再録されている(!)のを見つけて。
しかし、このタイトル、なんだか昨今の酒場ブームに便乗してるっぽいですけど...気のせいか。
2016年1月5日

149 :吾輩は名無しである:2016/01/07(木) 18:24:17.64 .net
以下、ステマではないぞ。

さっき某書店のベテランの方に
講談社文芸文庫の話を聞く機会があった。

ハッキリ言ってたけど、講談社は
今の価格でも完全に赤字だってよ。

初版部数も聞いたけどこれは書かない。
驚くほど少ないよ。
それが純文学の現実だ。
ほぼ再版かけられない=初版絶版

値段でガタガタ言ってる人が多いが、
他の文庫が見捨てた純文学作品を
最後の砦で守ってるわけ。
他社が会社の枠を超えて、絶版作品の
文庫化を許可してるのも講談社文芸文庫に
協力したいからだ、と。

単行本>文庫本みたいに思ってる人は
バカ高く意味ないと思うかもしれんが、
俺みたいな文庫本好きには有難い存在だ。
高いのは辛い、が買うよ俺は。
岩波文庫と講談社文芸文庫は
日本の純文学出版の最後の良心だと思うからな。
売れるものしか出版できないのは商売としちゃ
当たり前だ。その状況はもう極限まで来てる。
エンタメならいざ知らず。純文学出版まで
AKBみたいな世界になったらお終いだよ。
そう思う出版人のやせ我慢で継続してるんだ、
読書人としてそれを応援したいね、俺は。

150 :吾輩は名無しである:2016/01/07(木) 18:26:30.99 .net
岩波はよく買うんだけど、ここのは買わないな。

151 :吾輩は名無しである:2016/01/07(木) 18:39:43.12 .net
ワイは文芸文庫は全部古本やで!

152 :吾輩は名無しである:2016/01/07(木) 19:12:09.45 .net
たとえば松田解子の「乳を売る・朝の霧」とかを出しているのだけど
文庫化の基準がよく分からない。
他に出すべきものがあるでしょう?

153 :吾輩は名無しである:2016/01/07(木) 19:22:48.90 .net
講談社文芸文庫は1万円からでいいよ
俺は買わないけど

154 :吾輩は名無しである:2016/01/07(木) 19:22:56.19 .net
>>149
1500円でも赤字なんだ!なんでなのかな?理由がよくわからない。文庫の印刷代ってそんなにかかるの?

155 :吾輩は名無しである:2016/01/07(木) 19:41:50.31 .net
文芸文庫を定価で買う奴は馬鹿だと思ふ。

156 :吾輩は名無しである:2016/01/07(木) 19:46:00.37 .net
ある程度量産できないと採算合わないんじゃない。

157 :吾輩は名無しである:2016/01/07(木) 19:52:58.93 .net
文庫なのに年譜や書誌とかまで併録している。

158 :吾輩は名無しである:2016/01/07(木) 20:06:37.77 .net
文芸文庫は買い支えしたいとは思うが支える体力が自分にないのがいと悲し

159 :吾輩は名無しである:2016/01/07(木) 20:08:52.07 .net
赤字っていうのはちょっと信じられない。

160 :吾輩は名無しである:2016/01/07(木) 20:18:24.34 .net
>>152
出すとしたらおりん口伝とかだよね

161 :吾輩は名無しである:2016/01/07(木) 21:16:07.40 .net
黄ばんだり退色しやすい紙質をなんとかしてほしい
保存に適していない

162 :吾輩は名無しである:2016/01/07(木) 22:59:01.23 .net
>>149
ひょっとして1000部も刷らない感じかな?
まぁ現在の出版事情を考えるとそうだろうなあ

俺も文芸文庫を高いとか言うつもりはないな
むしろ安いとすら思う
数百円で手に入るから麻痺してるけど、本というのはそこから得られるものに比して値段が安すぎると思うもん

163 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 00:11:46.52 .net
そうだな
どんどん値上げしてくれ

164 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 00:17:36.63 .net
1部のみだって印刷製本で500円もあれば作れるよね。

165 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 00:40:05.72 .net
>>163
またそうやって人の意見を茶化す
だからお前はダメなんだよ

>>164
500円で製版、印刷、製本まで引き受けてくれる印刷所があるなら教えてほしいもんだ

166 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 02:34:53.24 .net
小学館の 「P+DBOOKS」は頑張ってるぞ
http://www.pdbooks.jp/

値が張る割には紙質は悪いし解説が充実してる訳でもない、今の文芸文庫の立ち位置は中途半端なんだよな

167 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 03:53:14.99 .net
あれ読むことを拒否してるような活字体と紙で、一冊も買ったことないわ
すげえ読みづらそう

あと>>165は「1冊だけを製版、印刷、製本を500円でやってくれる印刷所なんかない」という話だからね、念のため

168 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 08:51:42.48 .net
>>164君はまだなにもしたことのない中学か高校の生徒さんでしょう。

169 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 09:02:23.24 .net
図書館だけでも必ず買ってくれればある程度は部数が出るが。

170 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 09:21:49.55 .net
図書館図書としては文庫よりもハードカバーの方が保存性が高いから良いのかもしれないね。

171 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 09:54:58.67 .net
>>167
1冊で500円ってのは甘かったかも知れないけど、文庫本っていうのはオフセット印刷でなきゃ駄目なわけじゃないでしょ。製版の過程が常に必要な訳じゃないと思う。
100部だったら一冊500円で多分行けるんじゃないかな。実際は100部なんて単位で刷るはずないよね。そういう突っ込み方するなら大手出版社が文庫本を1000部刷るのに
人件費や印税抜かして実質的にいくらくらいの費用がかかるかデータを示してよ。個人が本を作るのと大手出版社が作るのじゃ条件が異なるし、わかんないんだよな。
でも個人だって100部文庫本つくるのに50000円もかかんないみたいだよ。ちょっと検索してみただけだけどさ。

>>168
違うね。世間を知らないオヤジだから、中学生高校生の方が僕より立派だと思うね。

172 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 11:28:49.07 .net
>世間を知らないオヤジだから、中学生高校生の方が僕より立派だと思うね。

おれもそう思う。

173 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 11:30:10.41 .net
僕w w w w w w w w w w w w w w

174 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 12:15:59.62 .net
会話にならないなあ!

175 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 12:25:52.32 .net
僕わ会話がしたいのに!

176 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 12:29:13.91 .net
ぼかぁ専ら会話がしたくて書いてるんだい!

177 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 12:30:04.95 .net
このへそ曲り野郎が

178 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 12:35:36.05 .net
>>171
なんでお前の頭のおかしい主張に対してこちらがデータを示さないといかんのかな
まあ君なら100部50000円で作れるらしいので、君が別の文芸文庫レーベルを立ち上げて古井由吉やら吉田健一の名作をどんどん出してくれ
書店に並ぶのを楽しみに待ってるぞ

179 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 12:41:51.57 .net
>>178
別に怒らなくてもいいじゃん。

180 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 12:53:03.17 .net
個人が作るのと大手出版社が作るのでは条件が違うって↑で書いたけど、個人じゃノウハウがある大手出版社と同じクオリティーのものは作れないし、権利関係もクリア出来ないし、流通経路もないよね。
僕が言いたかったのは@大手出版社がオフセット印刷で文庫を作っているのでなければ製版代が嵩むという説は誤りではないかA100部以上刷るならば大手出版社なら原価500円程度で作れるのではないか
という二点の推測であって、読み返してみてもそれほど頭のおかしい意見だとは思わないんだが。「文庫本の製版・印刷・製本が500円以上かかるのは常識」と言われても、僕は出版業界の人間ではないし。

181 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 12:53:16.88 .net
怒ってるのではなく呆れてる
いい歳したおっさんがこんなことを書いてることに

182 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 12:54:42.87 .net
>>180はあなたの推測(妄想)
>>149は担当者から聞いた話

どちらを信頼すべきかな?

183 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 12:58:29.63 .net
>>182
うん、別にそれが嘘だって言ってる訳じゃない。その書き込みに驚いて、「赤字だとしたら、どこにそんなにお金がかかっているのか」という事を知りたかったんだよ。

184 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 13:00:03.02 .net
やっぱり大半の部分が人件費なんだろうな。それは別に悪い事じゃないよ。

185 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 13:00:40.39 .net
>>180
てか原価という意味では500円くらいだろ
で、なんで原価で売らなけりゃならないんだい

186 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 13:01:34.66 .net
>>183
なんで調べもしないでダラダラ駄文を書くわけ?
お前の目の前の箱はなんのためにあるの?

187 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 13:11:09.12 .net
原価で売ったら利益が出ないんだが?
そんなのもわかんねえのか小学からやり直してこい

188 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 13:13:16.91 .net
>>185
いや、それならわかるんだけど、「製版・印刷・製本で500円で出来るわけないだろ」と言われたもんだから。

>>186
ググったらこんなサイトを発見した。やはり原価は500円で書籍の価格の大半が人件費だそうだ。
僕の「頭がおかしい妄想」は13年前、既に文芸誌に発表されていたと知って驚いている(笑)

「不良債権としての『文学』」(「群像」2002年6月号)   大塚英志
http://www.bungaku.net/furima/fremafryou.htm

189 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 13:22:31.59 .net
>>188
もう一度自分の書いたことを読み返してみよう

>1部のみだって印刷製本で500円もあれば作れるよね。
>1部のみだって印刷製本で500円もあれば作れる
>1部のみだって
>1部のみだって
>1部のみ
>1部のみ
>1部
>1部
>1部

190 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 13:24:19.02 .net
>>188
君は何が妄想と言われてるのか分かってないねえ

191 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 13:26:53.09 .net
>>189
それは謝罪して撤回したじゃない。100部というのも甘いのかもな。ちなみに>>188の「一冊500円」というのも1000部刷った場合の価格だね。

192 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 13:28:47.85 .net
>>191
撤回したのに>>188がなんで書けるの?
お前が間違ってたんだろ?

193 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 13:30:00.17 .net
レスを読み返してみたがどこにも謝罪が書かれてない件

194 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 13:31:55.34 .net
>>192
僕が撤回する以前の話にツッコミを入れていたなら、撤回した後の意見には耳を貸さない、とハッキリ断ってくれればよかったんだと思うよ。
あの書き方じゃ撤回した後の意見が否定されているんだな、と誤解しちゃうよ。

195 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 13:33:08.01 .net
>>193
申し訳ありませんでした

196 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 13:36:55.01 .net
>>194
いや撤回したあとの意見も100%おかしいよ
理由は俺が1行で書いたとおり↓

>で、なんで原価で売らなけりゃならないんだい

197 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 13:38:37.44 .net
>>196
最初から「原価で売らなきゃいけない」なんて言ってないんだが。

198 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 13:44:13.59 .net
だったら著作権料や人件費や流通費を足した1500円とか2000円で売っても何も問題がないね
結論が出てよかったね!

199 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 13:46:06.51 .net
別に批判はしてないよ。高えよ!とも言ってない。ただ「なんで赤字なんだろうな?」と思っただけ。

200 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 13:47:53.83 .net
原価にー、著作権料とかー、人件費とかー、流通費とかー、広告料を足したらー、赤字ってことなんじゃないですかー?
あとー、部数がー、少ないからー、そのぶんー、原価がー、嵩むんじゃないですかー?

201 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 13:48:48.48 .net
>>188のリンク先を読んでみても、本当に赤字なんだろうなと思うよ。どれくらいの赤字なのかが気になるけど。これからも講談社文芸文庫には頑張って貰いたいなあ!

202 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 13:49:40.36 .net
>>201
ふつう、そう思うよね……

203 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 13:50:20.35 .net
>>202
最初からそう言っているよ!

204 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 13:54:57.26 .net
>>203
あんた誰?
>>202を書いたのは「なんで赤字なんだろうな?」と書いてるバカがいたから

205 :202:2016/01/08(金) 13:56:02.97 .net
>>204
どちらも書いたのは僕ですね。

206 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 14:04:46.22 .net
>>199
>「なんで赤字なんだろうな?」と思っただけ。

>>201
>本当に赤字なんだろうなと思うよ。

精神分裂症かなんか?

207 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 14:06:01.32 .net
精神分裂症は言いすぎたな。お詫びする。
でも、言ってることが違いすぎるよ!わけわかんねえ

208 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 14:07:24.51 .net
>>206
最初そういう疑問を抱いたのが話を始めたきっかけだったけど、>>188のリンク先を読んで、ほぼその疑問が解消されたという事。「ググれカス」のアドバイスが最高でした。

209 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 14:11:17.07 .net
>>208
そうか、じゃあやり取りはこれで終わりにしよう

常識とか推測を働かせれば、「まあこの値段でも赤字なんだろな」てことは業界にいない俺でも想像がつくので、
「500円もありゃ出せるだろ(努力が足りない)」と言われてるように感じて、つい、いろいろ書きたくなってしまったんだよね
いろいろイヤミったらしく書いて申し訳なかった

210 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 14:14:30.90 .net
>>209
こちらこそ色々すみませんでした

211 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 14:47:12.91 .net
>>210
まったく。

212 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 14:57:39.78 .net
平日の朝の9時台からエンエンやってたのか(笑
すくなくとも主人公は

213 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 15:03:56.95 .net
みんな仲良く!
(^-^)人(^-^)

214 :吾輩は名無しである:2016/01/10(日) 16:50:50.61 .net
広島大学生協 書籍部
【オススメ】室生犀星『蜜のあわれ/われはうたえどもやぶれかぶれ』(講談社文芸文庫)。
映画予告公開で今朝トレンド入りです!老作家と女性に変身できる金魚のエロティックな会話でできた短編です!
文豪の創り出す官能美を味わってみてください!

東京大学書評誌『ひろば』
今年は講談社文芸文庫を沢山買いたいと思っています。今私が持っているのは70冊ほどなので100冊の大台に乗せられれば良いのですが。
高校生の頃に「畏怖する人間」と「意味という病」を購入して以来乏しいお金をやりくりしながら買ってきましたが
単価が高いのもあってなかなか数が増えません…。
2016年1月8日

日根
今回底本の講談社文芸文庫版 #坂口安吾 「二流の人」の一部が青空文庫とかなり違う。この点で、wikipediaに以下の記述。なるほど、と把握。
>「第二話 朝鮮で」の「三」の部分を、短編『我鬼』の内容と組み換えた改訂版が1948年(昭和23年)1月に思索社より刊行された。
2016年1月9日

215 :吾輩は名無しである:2016/01/10(日) 21:01:19.46 .net
金魚と会話?

216 :吾輩は名無しである:2016/01/11(月) 19:59:01.85 .net
木乃伊ひなた@6号館Dら30b
新潮文庫の時に買い逃したら講談社文芸文庫で復刊してくれたけどおかげで値段が3倍くらいになったよ!
な見本の佐多稲子はいつか買いたいと思いながらまだ買ってない。ていうか佐多稲子どんどん出すからすでに追い付かないっていうね…
2016年1月3日

猿山
「妻からこれほど愛情に満ちた手紙をもらった勝頼は、しあわせな武将であったと思う。
もちろん、これは八幡宮に納めた願文であるから、勝頼がこの願文を読んだかどうかはわからない。」
井上靖「戦国時代の女性」『新編歴史小説の周囲』講談社文芸文庫
2016年1月9日

hosh
大岡昇平『天誅組』(講談社文芸文庫)p.143、
高知出発を4日後に控えた吉田東洋を暗殺する3人組×3組の暗殺団の第3組の一人として安岡嘉助が登場し、
若党の持つ提灯を斬り払う場面がある。この場面の位置付けと安岡章太郎『海辺の光景』で描かれた高知の家の描写との連関を考えること。
2016年1月10日

217 :吾輩は名無しである:2016/01/11(月) 20:25:47.86 .net
↑暇なの?

218 :吾輩は名無しである:2016/01/12(火) 01:04:09.38 .net
2chにはリツイート出来ないんだから、つぶやき拾って貼ってくれる人は貴重でしょ。

219 :吾輩は名無しである:2016/01/12(火) 08:48:48.72 .net
実際に本買って読んだ人の感想がない(苦笑)

220 :吾輩は名無しである:2016/01/12(火) 09:41:51.94 .net
「買ってきたぜ〜」だけでもいいから誰か書いてよ(笑)

221 :吾輩は名無しである:2016/01/12(火) 09:43:00.07 .net
222

222 :吾輩は名無しである:2016/01/12(火) 09:44:48.67 .net
買ってきたぜ〜

223 :吾輩は名無しである:2016/01/12(火) 10:01:27.94 .net
>>222
何を買ったんや(笑)

224 :吾輩は名無しである:2016/01/12(火) 10:01:48.16 .net
金が無いから買えないンゴwwwwwwww

225 :吾輩は名無しである:2016/01/12(火) 11:06:50.99 .net
本屋で見てるけどほしいのないな

226 :吾輩は名無しである:2016/01/12(火) 13:07:58.19 .net
柄谷行人と蓮實重彦の全対談がすごく欲しい。

227 :吾輩は名無しである:2016/01/12(火) 13:10:14.53 .net
葛西善蔵買うか迷ってる。

228 :吾輩は名無しである:2016/01/12(火) 13:38:24.70 .net
クロニクルに朝吹さんとか入ってるんだ。
もう伝説の人だね。

229 :吾輩は名無しである:2016/01/12(火) 17:55:27.48 .net
古井由吉の「円陣を組む女たち」が読みたくて今月出た「内向の世代アンソロジー」買ってきた。
絶版の中公文庫版にしか入って無くて、数年前に出た作品集にも入って無かったから古書値すげー高かったんだ。
良い買い物したわ

230 :吾輩は名無しである:2016/01/12(火) 18:07:20.12 .net
こういう人のためにあるんだろうな。

231 :吾輩は名無しである:2016/01/12(火) 20:27:39.52 .net
自分の感覚の話で申し訳ないがこの文庫に入った本って他で出にくい感じがするんだが…。
石川淳とかちくまで出てたのに

232 :吾輩は名無しである:2016/01/12(火) 20:44:04.80 .net
>>231
筑摩の石川淳と講談社文芸文庫って内容かぶってるっけ?その辺は出版社側が配慮してるとおもうけど、
単純に石川淳ですらもう講談社文芸文庫くらいしか出してくれるとこ無いってことじゃないかな。紫苑物語は10万部以上売れてると思うけど
純文学はほとんど赤字みたいなもんって考えた方がいいと思う。

233 :吾輩は名無しである:2016/01/12(火) 21:53:15.26 .net
よその文庫でも出せなくなったのを文芸文庫が拾っている。
でもまあ「袋小路の休日」を拾う必要はないと思う。
それなら後藤明生の「四十歳のオブローモフ」や「吉野大夫」を出せばいいわけで。

234 :吾輩は名無しである:2016/01/12(火) 23:04:22.32 .net
>>233
電子書籍で数百円で手に入る件

235 :吾輩は名無しである:2016/01/12(火) 23:14:54.33 .net
紙がいいんだよ。

236 :吾輩は名無しである:2016/01/13(水) 01:17:04.41 .net
僕、電子書籍のライブラリーが100冊くらいあるんだけど、同じような条件の人、僕とデータ交換しようか。これって犯罪なのかな?

237 :吾輩は名無しである:2016/01/13(水) 01:21:08.87 .net
普通に犯罪だ
それが犯罪だと分からないやつがいることに戦慄

238 :吾輩は名無しである:2016/01/13(水) 01:23:24.37 .net
知り合い同士だったらおk
売春と同じやね

239 :吾輩は名無しである:2016/01/13(水) 07:33:46.35 .net
同じじゃないやろ。

240 :吾輩は名無しである:2016/01/13(水) 09:08:21.35 .net
新品で本を買おう。

241 :吾輩は名無しである:2016/01/13(水) 12:54:32.74 .net
「袋小路の休日」はいいですよ。
こういうのこそ日の目をみさせたいと思わせる佳品。

242 :吾輩は名無しである:2016/01/13(水) 13:02:49.47 .net
電子書籍って全く知らないんだけど、例えば
読者が勝手に場面を書き加えたり要らないと思った部分を削除したり筋書きを書き換えたり挿絵を入れたりテーマ曲を付けたりして、
自分ひとりの名作版(?)に加工できるの?

243 :吾輩は名無しである:2016/01/13(水) 13:06:31.26 .net
電子書籍はテキストのコピーって出来るんだっけ?それが出来るなら、ソフトを使えば出来るんじゃないですか。もちろんそれを公開する事は著作権侵害になるけど。
普通のやり方でそれをやる事は出来ないと思う。アンダーラインを引いて注釈を付けたりする事は出来るはずだけど。

244 :吾輩は名無しである:2016/01/13(水) 15:13:10.81 .net
          マイトレーヤ 『 かれらは自分の財産を隠し、犯罪的雰囲気さえも創出している。 』



                       日本から始まる世界的株式市場の大暴落


             数年前に4万円近くだった日本の株価が今では2万円以下になっています。
       今後これは多少の上下を繰り返しながら1万4千、1万2千、そして1万円位まで下がるでしょう。
  終いには政府にも支えることができなくなり、日本がアメリカ国債の25%を引き出すと世界経済が破綻します。
それが最終的な暴落であることがはっきりするや否や、マイトレーヤは出現するでしょう。彼は「匿名」で働いております。

    最初になくなるのは世界の株式市場でしょう。株式市場の崩壊は必然的に多くの失業者を出すでしょう。

        暴落後の政府の第一の義務は、食物と住宅の保証、健康と教育、そして最後に防衛です。      シールズ  > 親米ポチ
   軍備や競合、資源の浪費は終わります。今日、戦争のための武器の製造が不気味な比重を占めている。  サヨク    > 防衛省

               新しい政権は国民の意志を反映し、国民の側に立つものであろう。              生活の党  > 自民党
  民衆の指導者は職業的政治家ではない人々から見つかるのです。国民の意志を裏切ると、自殺につながる。 山本太郎 > 安倍

         マイトレーヤの出現から3〜5年のうちに、抑制のない成長経済の終焉を見るであろう。        ニート   > 竹中&小泉
      自国の余剰物資を輸出する。こうした非人道的な押し付けは、自由貿易としてまかり通っている。     農家    > TPP

               今日の製薬産業によって「盗まれている」薬草も保護されるでしょう。              小保方  > 理研
              福島県民は発電所が閉鎖されれば1年か2年で戻って来られるでしょう。             脱被爆  > 食べて応援

245 :吾輩は名無しである:2016/01/13(水) 20:40:44.90 .net
せっかくレスが延びてたのに長いコピペ貼るんじゃねえよ!

246 :吾輩は名無しである:2016/01/13(水) 21:06:30.44 .net
ambarvalia222
講談社文芸文庫の木山捷平「酔ざめ日記」。開いたページに「地下鉄荻窪線全線今日開通」とか、
「ソバ屋に立ちよりビール一本のみ、碁会所にゆく。その帰り三楽でビール、酒一本のむ」、
「内閣総理大臣より招待状着」とか酒のつまみにすごくいい。
2016年1月11日

C_CYCLONE
景文館書店さん @keibunkanshoten がツイートされてた『寺泊』が気になり調べてみたら、
講談社文芸文庫に収録された本がある模様。出勤したら棚見てみよう。
#文庫の会

平山白
【ミイラになるまで 島田雅彦初期短篇集 (講談社文芸文庫)/島田 雅彦】
全部の短編が初読みでした。そうか、島田雅彦ってこういう作品をたくさん書いていたのか……。たいへん興味深い一冊でした。雰囲気として...
2016年1月12日

247 :吾輩は名無しである:2016/01/13(水) 21:09:45.40 .net
1月13日、飯島の奴がジャニーズを退社するらしくSMAPが解散になるらしい。
俺はSMAP自体に興味が無く、SMAPなんか解散になっても何とも思わなかった。
事務所に行ったら部屋全体が重い空気になっていた。
馴れ合いは嫌いだが辛気臭い空気はもっと嫌いだ。
俺は屋上に行きサントリーのBOSSを飲んだ。
一服し、帰ろうと思い事務所に上着を取りに行くと何やら大騒ぎになっていた。
どうやらSMAPを取材に来たマスコミが会見ドタキャンに不満らしく暴動寸前らしい。
事務所のメンバーはビビッて退散しちまったらしい。
まぁ、そんなこと俺には関係ないわけで当然俺は無視して帰る。
下駄箱に付くとそこには俺達のマネージャーである飯島(全盛期夏帆激似)が泣いていた。
どうやらコイツはマスコミ対応責任者だったらしく全責任を負わされるらしい。
マスコミの奴ら、無茶させやがる。
コイツ一人で暴動を止めるなんて不可能にきまってんじゃねーか。

俺は気休めの言葉でもかけようかと思い飯島に近寄った。
俺「飯島、大変だな。まぁ頑張れ」
飯島「ゴメンね。私のせいでSMAP、台無しだね・・・」
俺「まぁ、気にすんな。これも何年か経ったら良い思い出だ」
飯島「ゴメンね・・・ゴローちゃん・・・SMAP・・・継続させたかった・・・」
俺「そっか・・・だよな・・・お前これからどうするんだ?」
飯島「記者会見で報道陣に説明してこなきゃ・・・」
俺「(チッ・・・自殺行為じゃねーか)」
俺は黙って事務所に向かった。
シンゴ「あれ、ゴロー、お前かえるんじゃなかったの?」
マサヒロ「絶対戻ってくるって俺の言った通りだろ」
ツヨシ「分かりやすいからな、ゴローは」
どいつもこいつもニヤニヤしやがって。
あ、ちなみにこいつらは俺の悪友、本当にしょうもない奴らだ。
俺「じゃ、行くぜ」
シンゴ・マサヒロ・ツヨシ「ハイハイ、わかりましたよ」
そうして俺達4人はタクヤの家に向かった。
SMAPを復活させに・・・

248 :吾輩は名無しである:2016/01/13(水) 21:10:21.99 .net
タクヤの家に着くとそこは地獄だった。
家の前に立っている飯島は観客から罵声を浴び泣いていた。
飯島「き・・・今日の会見の予定は・・・」
マスコミ「うるせーぞ!!ひっこめ!!はやく会見やれや!!」
飯島「今日の・・・会見は中止に・・・」
待ってました言わんばかりに暴れるマスコミ。
もうどうにもならない。飯島があきらめかけた時
飯島の後ろのドアが静かに開いた。
シンゴ「(紅白から)二週間ぶりだな!」
マサヒロ「まさかまた俺達で歌えるとはな!」
ツヨシ「ゴロー!!ちゃんと歌えんのか?」
俺「聴いてからのお楽しみだ・・・」
なおも騒ぐマスコミ、いや、暴徒達。
しかしそのうちの一人がタクヤを見て慌てふためいた。
マスコミ「おい・・・あれは・・・事務所に残るはずのタクヤじゃないか!?」
マスコミ「嘘だろ!?いや、タクヤだけじゃないぜ!!ゴロー・シンゴ・マサヒロ・ツヨシも全員いる!!」
マスコミ「嘘だろ!?あいつらもう解散したんじゃないのかよ!!」
マスコミ「ちくしょう!!ビデオカメラ持って来りゃよかったぜ!!」
俺「よし・・・静かになったな・・・今日はお前達が楽しみにしてた会見は中止になった。
代わりに俺達が歌うことになったが・・・これで勘弁してくれ・・・」
マスコミ「あんな糞会見どうでもいい!!早く聴かせてくれ!!」
マスコミ「おい・・・このライブどんなサプライズだよ・・・早く聴かせてくれ!!『S・M・A・P』のいかれた音を!」
俺「それじゃ・・・歌わしてもらうぜ・・・『KANSHAして』」

249 :吾輩は名無しである:2016/01/13(水) 22:25:40.05 .net
そんなに面白いとは思わないけど、気合いの入った時事ネタコピペだな。全部読んでしまった。

250 :吾輩は名無しである:2016/01/14(木) 09:49:18.17 .net
昨日も本屋で見たけどほしいものなかったな

251 :吾輩は名無しである:2016/01/14(木) 12:11:30.97 .net
>>214
これ、買ってみる。

252 :吾輩は名無しである:2016/01/14(木) 13:54:34.04 .net
梅崎春生の「悪酒の時代/猫のことなど」買ってきた。
1600円……高くて痛いが買うぜ‼︎
他の文庫で、いまどき梅崎春生のそれもエッセイなど
絶対に出ないからなw

253 :吾輩は名無しである:2016/01/14(木) 16:15:24.68 .net
柄谷行人が中野孝次を「馬鹿野郎」と罵倒した戦後文学をめぐる鼎談で、中野が中上健次に「戦後文学で評価している作家を教えてくれ」と言って、中上が梅崎春生を挙げていたよ。

254 :253:2016/01/14(木) 18:46:19.57 .net
>>253
情報サンクス。

なるほどね、中上が梅崎春生を評価してた
ってのは意外だな。

俺は最後の作品「幻化」で
梅崎に入ったが…いい小説だ。
もっと読まれていい作家だと思うんだがなあ。

第一次〜第二次戦後派作家の中でも異色だ。
むしろ第三の新人に資質は近い気がする。

255 :吾輩は名無しである:2016/01/14(木) 19:06:58.17 .net
入手できる時点で物故作家の中では読まれてるほうだろ

256 :吾輩は名無しである:2016/01/14(木) 19:10:59.95 .net
桜島・日の果て・幻化 (講談社文芸文庫)
https://www.amazon.co.jp/dp/4061960474/

レビューの評価も高いね!

257 :吾輩は名無しである:2016/01/14(木) 21:02:33.46 .net
>>250
これ、「講談社文芸文庫」なんて中規模以上の本屋しか置いてないし、あったとしても棚の一段分くらいしかない。
だから書店員のセンスが問われるけど、大抵は誰が読むんだよ!って本しかない。今の書店員のほとんどって純文学読んでないと思うわ。

258 :吾輩は名無しである:2016/01/14(木) 21:19:53.50 .net
ジュンク堂棚一面くらい置いてあったよ。

259 :吾輩は名無しである:2016/01/14(木) 21:46:54.73 .net
>>257
お前の家の近くにろくな本屋がないだけ
小さいところでも充実した本屋はある

260 :吾輩は名無しである:2016/01/14(木) 22:13:35.79 .net
田舎なんだよ!

261 :吾輩は名無しである:2016/01/14(木) 22:14:26.59 .net
>>257
それはあなたが注文して充実させる余地が残っているのだと思う

262 :吾輩は名無しである:2016/01/14(木) 23:23:40.46 .net
娑婆塞ぎ法皇せんり@ネット死亡
今でも販売しているのでしたら、講談社文芸文庫『私の詩と真実』『日本のアウトサイダー』『吉田松陰』
新潮文庫『萩原朔太郎詩集』『風立ちぬ』『黒い雨』(解説)とかが手に入りやすいかと……!
後はまとまったものでは『わが象徴派的人生』『都築ヶ岡から』とかですかね…
2016年1月13日

烏山田(暫く低浮上)
梅崎春生の『ボロ家の春秋』、講談社文芸文庫に出てたのか…気付かなかったorz
青空で2月辺りから公開ラッシュ来るけど、市井の日常作品群は手元に欲しい…しかし講談社文芸高いwww
そしてボロ家〜は全部校了まで済んでいるという。辛い…

|レジ| λ............トボトボ

日本彫刻センター(JSC)
『フランスから』 (講談社文芸文庫)  高田 博厚 (著) 
滞在中の思索や思い出を鋭い批評精神と冷静な時代分析で刻した彫刻家高田博厚の代表的エッセイ集。
松岡正剛の千夜千冊にも登場。希少本。【詳しくは】
2016年1月14日

263 :吾輩は名無しである:2016/01/15(金) 15:36:01.35 .net
紅炎
お、講談社文芸文庫ツイッター始めたか
講談社文芸文庫と言えばつい最近里見クの『荊棘の冠』を読んだわけだが、めっちゃ良かったよ…
でも全然いい感想が浮かばなくて…ただいい…としか言えなくて…

Kana Horisawa
講談社文芸文庫のサイトができました。
http://bungei-bunko.kodansha.co.jp/  
エッセイ「24人の読巧者が選ぶ講談社文芸文庫私の一冊」の第1回は村上春樹さん『鉄仮面』(ボアゴベ)です。

negitet
座談会では、佐久間文子さんがあげているものに自分の好きな作品が多い。
中でも松下竜一の『怒りていう、逃亡には非ず』(河出文庫)をあげてくれているのが嬉しい。
評伝に限らずこの頃の松下竜一のノンフィクションには傑作が多い。『ルイズ 父に貰いし名は』(講談社文芸文庫)、
2016年1月14日

264 :吾輩は名無しである:2016/01/15(金) 17:38:22.54 .net
松下竜一関係はもっと出してもらいたいわ
砦に拠るとか

265 :吾輩は名無しである:2016/01/15(金) 18:01:03.64 .net
講談社文芸文庫 (@bungei_bunko)さんはTwitterを利用しています
https://twitter.com/bungei_bunko

266 :吾輩は名無しである:2016/01/15(金) 18:29:24.19 .net
地味に頑張っている。

267 :吾輩は名無しである:2016/01/15(金) 19:25:08.79 .net
おお、なかなか気合い入ってんな
村上春樹のエッセイも面白い!
村上春樹も文芸文庫を読んでるとか、さすがだな

あと文芸文庫ワイド、多分ワイド版岩波文庫みたいなもんたろうが、大歓迎!

268 :吾輩は名無しである:2016/01/15(金) 20:15:09.73 .net
トップページラインナップ

万延元年のフットボール
地の果て至上の時
仮往生伝試文
さようならギャングたち
夏目漱石論
柄谷行人インタビュー

何気にニューアカだよな

269 :吾輩は名無しである:2016/01/15(金) 20:26:12.39 .net
せっかく「河童曼荼羅」を刊行したのに(抄)というのが悲しい。

270 :吾輩は名無しである:2016/01/15(金) 21:48:32.87 .net
2016/01/15 3月10日「講談社文芸文庫ワイド」の刊行を開始します。

271 :吾輩は名無しである:2016/01/16(土) 00:01:03.02 .net
お願いします

272 :吾輩は名無しである:2016/01/16(土) 00:45:37.23 .net
ワイドって何ですか

273 :吾輩は名無しである:2016/01/16(土) 01:23:07.82 .net
おお!なんか新しいの来てるね。公式サイトも見てて楽しい
しかしワイド版がまさか出るとは思わなかった。岩波ワイドと同じくらいの文字の大きさってことでいいのか?
それにワイド版第一弾は何が来るのか気になるな。

274 :253:2016/01/16(土) 02:05:24.52 .net
岩波のワイド版、大好きなんだが……
あんな感じなら嬉しいな。
がんばれ‼︎講談社文芸文庫‼︎

275 :吾輩は名無しである:2016/01/16(土) 08:35:18.88 .net
小学館のばかでかいP+D BOOKSみたいなのかな

276 :吾輩は名無しである:2016/01/16(土) 09:50:47.22 .net
藤枝静男をもっと読みたいんだがな
がんばれ‼︎講談社文芸文庫‼︎

277 :吾輩は名無しである:2016/01/16(土) 13:46:00.53 .net
久しぶりに後藤明生でも読もうかな。

278 :吾輩は名無しである:2016/01/16(土) 14:22:55.24 .net
牧野信一復刊しないかな?
がんばれ‼︎講談社文芸文庫‼︎

279 :吾輩は名無しである:2016/01/16(土) 16:57:13.59 .net
とりあえず一冊買った。

280 :吾輩は名無しである:2016/01/16(土) 20:17:37.96 .net
死の床に横たわりて復刊希望
がんばれ‼︎講談社文芸文庫‼︎

281 :吾輩は名無しである:2016/01/16(土) 20:42:50.60 .net
>>280
死の床に横たわりては俺も復刊希望だわ。
あと、フォークナーのサートリスとかも刊行してくれないかな、古書値高すぎて手が出ない。

282 :吾輩は名無しである:2016/01/16(土) 21:13:27.62 .net
こにはん
「変愛小説」名作10選。切実であるほどに、愛は異形になってゆく|今日のおすすめ|講談社BOOK倶楽部
http://news.kodansha.co.jp/20160114_b02
講談社文芸文庫愛しているー!

かー
あ、講談社文芸文庫様『アルゴナウティカ』復刊ありがとうございます! 
この勢いで講談社学術文庫様松田治先生の著作復刊もなにとぞ……! とネットの片隅で叫んでみる。

ShemomoR
講談社文芸文庫で『思い川・枯れ木のある風景・蔵の中』読む、『蔵の中』は金井さんの新作にエピグラフで使用されてた、
『思い川』はいま撮るなら根岸監督くらいしかいなそうだけど、サトウトシキの体温の低いかんじも、あんがい合う気がする
2016年1月15日

「変愛小説」名作10選。
@蜜のあわれ・われはうたえどもやぶれかぶれ (講談社文芸文庫) 文庫 - 1993/4/28
A食魔 岡本かの子食文学傑作選 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2009/2/11
B水晶幻想/禽獣 (講談社文芸文庫) 文庫 - 1992/4/3
C泡/裸木 川崎長太郎花街小説集 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2014/11/11
D金色の死 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2005/3/11
Eかかとを失くして 三人関係 文字移植 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2014/4/11
F黒髪・別れたる妻に送る手紙 (講談社文芸文庫) 文庫 - 1997/6/10
G槿 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2003/5/10
H手紙読本 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2014/9/11
I薔薇くい姫・枯葉の寝床 (講談社文芸文庫) 文庫 - 1996/7/10

283 :吾輩は名無しである:2016/01/16(土) 21:41:21.40 .net
もしかして海外文学は入ってないの?

284 :吾輩は名無しである:2016/01/16(土) 23:03:28.90 .net
この文庫は国内の作家だけ

285 :吾輩は名無しである:2016/01/16(土) 23:37:22.56 .net
ナボコフとかフォークナーとかモーリヤックって日本の作家だったのか

286 :吾輩は名無しである:2016/01/17(日) 00:08:49.16 .net
>>284
回答ありがとうございます。それでも講談社文芸文庫は素晴らしいと思います。

287 :吾輩は名無しである:2016/01/17(日) 00:10:56.19 .net
そういえば最近は海外文学の出版はしてないようだけど
売れ行きが悪いから?
まあ、海外文学は岩波文庫が頑張っているからね。

288 :吾輩は名無しである:2016/01/17(日) 00:12:56.67 .net
>>287
いくつかは存在するのですか?

289 :吾輩は名無しである:2016/01/17(日) 00:14:42.61 .net
そういえば死の床に横たわりて持ってんな
売ろうかな

290 :吾輩は名無しである:2016/01/17(日) 00:27:47.53 .net
>>288
少しは検索とかしてみよう
たくさん出てる

文芸文庫のホームページで村上春樹も海外作品のマニアックさを褒め称えている

291 :吾輩は名無しである:2016/01/17(日) 00:28:39.44 .net
>>288
最近は出さなくなったけど今でも結構あるよ(岩波や新潮ほど多くないけど)
デカメロンとか、古代の叙述詩とかもあるし、俺が持ってるのだとゲーテの親和力、白鯨の新訳、コンラッドのロードジム、ジョージエリオットのミドルマーチ。
フォークナーの響きと怒り、アブサロム、ナボコフのセバスチャンナイト、アンダーソンのワインズバーグオハイオ。

292 :吾輩は名無しである:2016/01/17(日) 01:04:07.64 .net
文芸文庫は奥が深いぜよ

293 :吾輩は名無しである:2016/01/17(日) 10:56:53.22 .net
しかし考えてみれば売るラインの被っている岩波とは会社の規模が違うんだからもっと安く売れるんじゃないのかと思うんだが…
逆に高価格にして岩波と住み分けしようとしてるのか? 岩波が破格なだけなのか?

294 :吾輩は名無しである:2016/01/17(日) 11:11:31.76 .net
だから上でも出てるように今の値段でも赤字なんだって

295 :吾輩は名無しである:2016/01/17(日) 11:39:46.44 .net
岩波は赤字経営ばかりなの?

296 :吾輩は名無しである:2016/01/17(日) 11:46:36.21 .net
赤字を出すためにやってるわけはない
岩波には買取制というものがある
よくわからんがうまくやってるんだろう

297 :253:2016/01/17(日) 13:20:40.81 .net
講談社と岩波書店じゃ
企業規模が全く違うが、むしろ
喰わせなきゃいけない社員が無茶苦茶多い
講談社がスケールメリットを活かせないほど、
出版ビジネス全体が落ち込んでるんじゃないかなあ……。

昔のビジネスモデル、
純文学と無縁なフライデーとか
下世話な雑誌の潤沢な売り上げを
出版社の良心として良質な書籍に回す、
それすら出来なくなってるとかね。

小学館は確か、ホテルビジネスに手を出したんじゃ
なかったかな?自前の土地の資産活用だなw
カドカワはネット屋と合併でしょw

本の現場じゃ、ユーザーが思ってる以上に
壊滅的な状態じゃないかと。

少人数で切り詰めた営業努力で
維持できるかどうか、みたいなジリ貧状況かも。

そもそも、純文学市場が初版数千部なんだから。
儲かるどころか、ボランティアだよ、ほとんど。

298 :吾輩は名無しである:2016/01/17(日) 13:30:19.96 .net
投機じゃないけどポートフォリオってやつか?
あっちがダメでもこっちで儲けるって。
それとも違うか?

まあ出版企業の文化的良心としての看板かけで純文学系の出版はしてるんだろうけど
肝心の純文学系の出版物に文化的良心なんてのが毛ほどもない今のこの同時代じゃあね。(笑

299 :吾輩は名無しである:2016/01/17(日) 13:38:39.11 .net
誤解されないために付け加えると「文化的良心」の在る無しは創り手に良心(意思)があるかどうかじゃないからね。
創り手に文化的名誉心(才能)があるかどうかだからね。
さらに誤解されないために付け加えると文化的名誉心は世間的名誉じゃないからね。
オレはくだらないものは創らない創ったことがないって自負自尊だからね。(笑

300 :吾輩は名無しである:2016/01/17(日) 13:42:57.05 .net
お前のレスなんて誰も真面目に読んでいないから念のための訂正などいらんよ
何が(笑)だか、気持ち悪い自意識だな

301 :吾輩は名無しである:2016/01/17(日) 13:45:23.79 .net
うん。いつでもどこでも独り言。あはははは。(余裕。^^

302 :吾輩は名無しである:2016/01/17(日) 13:49:10.31 .net
よく言われてることだが大手出版社は給料が高すぎるんだよな
労組も強いから無碍にはできないし

303 :吾輩は名無しである:2016/01/17(日) 14:01:23.10 .net
給料が高い安いは無関係。
そりゃ安けりゃ誰でもやる気をなくすしこんな程度でいいやになるだろうが。
そこそこの給料以上ならどんなに高くたっていい。というより高けりゃ高い程責任感が持てていい仕事をする。
要は、出版業は一次的・二次的産業じゃなく第三次産業だからね、
仮にここに優秀な人材が集まっていても元がダメなら全くダメだってことさ。(笑

304 :吾輩は名無しである:2016/01/17(日) 14:07:51.67 .net
>>303
まず、何に「無関係」なのか教えてもらえますか?
まさか書籍の価格に無関係って意味じゃないだろうし

305 :吾輩は名無しである:2016/01/17(日) 14:15:55.75 .net
人件費をいくらにするか?は単純にその企業の経営の問題だよ?それだけだよ?
さすがに最低賃金未満なら他人も見るに見かねて、
おそれながら、
と代わりにお上に訴えてやってもいいけどね。他人事。無関係。(笑

306 :吾輩は名無しである:2016/01/17(日) 14:49:20.09 .net
つまりお前に無関係、って意味?
そんなの当たり前なんだから黙ってたら

307 :吾輩は名無しである:2016/01/17(日) 14:56:31.52 .net
多かれ少なかれ人件費が第三次産業だと経営のネックになると思うんだが…

308 :吾輩は名無しである:2016/01/17(日) 15:09:27.43 .net
>黙ってたら
独り言だって言ってるだろ?(笑

309 :吾輩は名無しである:2016/01/17(日) 15:14:13.20 .net
なんでこんな馬鹿が書き込んでるんだろうね
文芸文庫読む前に勉強でもしたら

310 :吾輩は名無しである:2016/01/17(日) 15:23:48.04 .net
勉強し過ぎたわ。あんたなら1万年かけても無理なほどの広大さでね。^^

311 :吾輩は名無しである:2016/01/17(日) 15:35:19.86 .net
なのに大して学歴も社会的常識もないのは何故?

312 :吾輩は名無しである:2016/01/17(日) 16:13:36.23 .net
カネが無かったから。カネが無いから。恒産無ければ恒心無し。あはははは。^^;

313 :吾輩は名無しである:2016/01/17(日) 18:15:56.07 .net
筑摩文庫も海外文学の新規刊行点数が少なくなったような気がする。

314 :吾輩は名無しである:2016/01/17(日) 21:14:23.02 .net
>>297
>喰わせなきゃいけない社員が無茶苦茶多い
>講談社がスケールメリットを活かせないほど、
>出版ビジネス全体が落ち込んでるんじゃないかなあ……。

その説は面白い。

315 :吾輩は名無しである:2016/01/18(月) 16:46:05.39 .net
DIA-KIKU,DAI-SUKI
近松秋江『黒髪 別れたる妻に送る手紙』(講談社文芸文庫版)読了。赤裸々な私小説であった。
中でも『疑惑』が凄く、出奔した妻の浮気の証拠を求めて旅先の二十余軒の宿の宿帳を調べて、証拠を発見する件など、
その情念の過激とほろ苦さとで、実に独特な作風である。実に生々しい大正時代の男女の姿。
2016年1月16日

ノルマン岸男
講談社文芸文庫の金井美恵子自選短篇が3冊で一応の幕、と書かれていたことに気づくなど。著者近影(!)にも。

白砂一樹
私は講談社文芸文庫の『ambarvalia 旅人かへらず』だけ読んだことがあるんですけども、西脇はまだ読めるんですけども、
それ以降、恐らく西脇のせいで、日本の詩は激的に難しくなってくる、という気がします。
西脇の帰朝が、我が国の「現代詩」の誕生なのでせう
2016年1月17日

316 :吾輩は名無しである:2016/01/18(月) 19:00:43.92 .net
マジでコピペやめてくれ
迷惑です

317 :吾輩は名無しである:2016/01/18(月) 20:07:01.98 .net
柄谷行人は今も講談社文芸文庫に関わっているの?

318 :吾輩は名無しである:2016/01/18(月) 22:45:47.21 .net
文芸文庫ワイドって一冊3500円位しそう
だったら単行本でいいじゃんってなるが

319 :吾輩は名無しである:2016/01/18(月) 23:46:44.38 .net
ワイド版岩波文庫はたくさん持ってるけど、正直、文芸文庫ワイドはあんま欲しくない
なぜだろう

320 :吾輩は名無しである:2016/01/19(火) 08:23:08.23 .net
>だったら単行本でいいじゃんってなるが

文庫ってのは「安い」本って意味じゃないんですよ。

321 :吾輩は名無しである:2016/01/19(火) 08:26:44.49 .net
持ち歩くので文庫は助かる。電車で読むよ。

322 :吾輩は名無しである:2016/01/19(火) 09:41:18.17 .net
>>319
岩波は誰でも知ってる一般人むけ有名古典しか入れない。
文芸文庫はホントの文学好きしかそそられないようなシブい名作を取上げる。

初期のころ、取上げて欲しい作家、作品のアンケートをやってて、
どうせだめだろうと思いながら西脇をリクエストしておいたら、おれのリクエストに答えた
わけではないだろうが西脇が何冊もでたのには狂喜したな。

323 :吾輩は名無しである:2016/01/19(火) 09:46:22.66 .net
西脇順三郎は残ってほしい人だね

324 :吾輩は名無しである:2016/01/19(火) 11:17:06.28 .net
>>322
最近は岩波もシブめの方向も頑張っている感じがするけど、そこ行く前にもっと王道を出せよと思ってしまうんよね、岩波に対しては。

325 :吾輩は名無しである:2016/01/19(火) 12:25:01.63 .net
ワイド版だと大きさ単行本と変わらなくない?
まあ岩波ワイド文庫と同じ大きさになるかはわからないが

326 :吾輩は名無しである:2016/01/19(火) 12:34:09.44 .net
>>268
ちょっと偏りすぎてるかな
いずれ入るだろうけど、トップバッターなら埴谷の死霊とか白洲のかくれ里とか入れとけばもっと広い層にアピール出来たはず

327 :吾輩は名無しである:2016/01/19(火) 12:36:37.19 .net
>>322
西脇順三郎は岩波でも出てるだろ
あと岩波もマニアックさでは文芸文庫にさして引けを取らない
俺の抱いてる感覚とは逆だな

328 :吾輩は名無しである:2016/01/19(火) 12:58:46.05 .net
西脇順三郎はノーベル文学賞候補にもなった日本を代表する詩人だろ
マニアックとか、シブいとか言われる存在か?

329 :吾輩は名無しである:2016/01/19(火) 14:43:26.90 .net
広い日本で自分しか読んでないと思ってるんじゃないの

330 :吾輩は名無しである:2016/01/19(火) 14:58:46.18 .net
>>327
岩波のは1991年で詩の選集一冊でしょ
詩論やエッセイ集立て続けに90年代に出たのはすげぇありがたかったよ
なんで無駄に煽るかね…

331 :吾輩は名無しである:2016/01/19(火) 16:27:08.51 .net
>>322は「岩波では出ない本当の文学好き( )しか読まないマニアックな西脇順三郎を文芸文庫では何冊も出してすげえ!」と読めるでしょ
あと岩波文庫の西脇順三郎詩集は文芸文庫2冊分くらいのボリュームがあるよ(もちろん文芸文庫より安い)

いまだに選集が出されて教科書にも名前が載ってるような存在である西脇順三郎がマニアックな存在とされるのにはかなり違和感があるけどね

332 :吾輩は名無しである:2016/01/19(火) 16:32:11.16 .net
333

333 :吾輩は名無しである:2016/01/19(火) 16:39:34.41 .net
西脇は翻訳家としても一流だったし、教育者としても一流だったからなあ。
評論やエッセイも素晴らしいし。

334 :吾輩は名無しである:2016/01/19(火) 16:57:06.00 .net
詩人としての西脇はもちろん現代日本の代表的詩人なので
詩集ならいろんな形で入手できたけれど、試論やエッセイなど散文は
入手がむずかしかったわけだ。
文芸文庫はその渇を癒してくれたということですね。

335 :吾輩は名無しである:2016/01/19(火) 17:00:00.05 .net
岩波文庫の方は生涯の刊行詩集からの選集である一方、文芸文庫は初期2作の完全収録
詩集についてはどちらかといえば岩波版の方が充実しているともいえる

336 :吾輩は名無しである:2016/01/19(火) 17:53:29.96 .net
まあ、詩人てのは「俺だけの誰某」みたいな思いを抱かせる存在ではある

337 :吾輩は名無しである:2016/01/19(火) 18:02:50.77 .net
tadashimo
『なぎの葉考・少女 野口冨士男短編集』(講談社文芸文庫)を読み始めた。
とてもいい感じ。これぞ私小説。

M
『素描 埴谷雄高を語る』(講談社文芸文庫)を読む。全集の月報や雑誌の追悼号に載ったポルトレで編まれている。

C_CYCLONE
芦辺拓『奇譚を売る店』(光文社文庫)、森博嗣『魔法の色を知っているか?』(講談社タイガ)購入。
吉田知子『お供え』(講談社文芸文庫)も手に取るも、値段を見てそっと棚に戻す。持ち合わせが無かった…。次回。
#文庫の会(仮)
2016年1月18日

338 :吾輩は名無しである:2016/01/19(火) 18:22:38.35 .net
値段を見てそっと棚に戻す。



339 :吾輩は名無しである:2016/01/19(火) 20:09:06.20 .net
最低時給が1500円になったら毎日買いたいね。

340 :吾輩は名無しである:2016/01/19(火) 20:13:38.81 .net
>>339
そんなんでいいのかw

341 :253:2016/01/19(火) 21:39:34.44 .net
頑張って仕事して稼ごうぜ、買おうぜ、
講談社文芸文庫w(中の人でもステマでもないぞw)
純文学好きならな‼︎

そもそも純文学なんぞカネとは無縁。
必要無い奴らにはまったく要らんものだ。
でも、無くては生きられん奴らも居る。

少数派なんよ、世間のな‼︎

買い支えしてやらなきゃ絶滅するなら、
支えなきゃならん。俺個人には必要なんだから。

342 :吾輩は名無しである:2016/01/19(火) 22:09:10.86 .net
何ヶ所も病院へ行くようになると、若い時の本代が、通院と薬代に
消えてゆく。で、病院の帰りには本屋へ寄っても何も買わずに、自然
足は公共図書館へ向く。

343 :吾輩は名無しである:2016/01/19(火) 23:16:59.14 .net
若いときより体のメンテナンスに金がかかるからな。

344 :吾輩は名無しである:2016/01/19(火) 23:21:39.26 .net
>>342
その前に30代の仕事が忙しい&家庭責任が出て来る時期に読み続けること自体が難しくなるんですがね…
新しい作家を追う気力はなくなってしまいましたわ…

345 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 09:35:20.64 .net
若い時は暇がない、年金生活者には金がない、とかくこの世はままならぬ、か

346 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 10:10:44.77 .net
若いときは時間山ほどあった。
さすがに仕事はじめちゃうとだめだね。
ニートとかなら読書を堪能できるかも。

347 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 14:21:03.84 .net
やはり文庫本が良いと思うのは、通勤時間に読めるからだよね。ハードカバーは持ち歩けないじゃん。

348 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 14:29:30.12 .net
>年金生活者には金がない

意味がわからないな。
本を読む気力があるくらいなら年金などに頼らず働けばいいじゃないか。
本を買う小遣い、せいぜい月5万くらい稼げないことはなかろうに。

349 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 14:34:00.30 .net
年金が少ないのがいけないんだよ。あんな額でどうやって生活して行けというのか。心の余裕など生まれるはずもない。

350 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 14:42:07.12 .net
少ないのは現役時代の働きがわるかったから。
年金で食えてる人はいくらでもいるよ。

足りなければそれこそ働いて補充すればいいだけのことだ。
掲示板で無為にすごす時間はあるし、寝付いていてるわけじゃないんだろ。

それが人間ぞ!

351 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 15:10:14.40 .net
>>350
お前みたいな若造に何がわかると言うんだ!

352 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 15:29:30.06 .net
なんで喧嘩してるんだ。

353 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 15:30:54.95 .net
すみません、ちょっと興奮しちゃって…

354 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 15:34:21.07 .net
すみません、無気力なじじいが愚痴をたれるもんで・・・

355 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 15:35:53.74 .net
なんだとこのすっとこどっこい!

356 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 15:40:03.32 .net
お前も70を過ぎて身体にガタがくるという事がどれだけ精神的な活力を奪うのか、何十年後かに理解する事になるだろう。

357 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 15:42:35.13 .net
愚痴じゃなくてしっかり筋の通ったことを言えば相手にしてあげますよ。
すっとこどっこいじゃ!じゃダメだね、ご老人。

358 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 15:50:06.67 .net
この野郎…

359 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 15:57:30.31 .net
老人と若者が喧嘩しているのを見るとリンガメタリカ思い出す。

360 :352:2016/01/20(水) 16:00:56.06 .net
僕は30代前半なんですけどね

361 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 16:12:28.30 .net
これが高すぎるから

柄谷行人蓮實重彦全対話 (講談社文芸文庫)
https://www.amazon.co.jp/dp/4062902001/

こちらを買いました

闘争のエチカ (河出文庫―BUNGEI Collection)
https://www.amazon.co.jp/dp/4309404081/

362 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 16:21:08.05 .net
>>360
まだ若いよ。

363 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 16:30:19.60 .net
僕はまだ死なないぜ

364 :351:2016/01/20(水) 16:33:50.91 .net
わたしは来月65になるんですけどね。

365 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 16:36:33.07 .net
病気、事故や天災etc

死ぬつもりなくてもいきなり死ぬ人はたくさんいる。
1日1日を大切に、悔いのない人生を送るんだ。

366 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 16:40:45.01 .net
新潮文庫の旅のラゴスやちくま文庫の命売りますみたいに昔の作品を広くアピールしてリバイバルさせるみたいな営業努力が足りない気もする、高いけど高いなりに良いものなんですよ! みたいに宣伝していかないと
こんな殿様商売じゃいくら買い支えてもいつか破綻するわ

367 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 16:44:05.30 .net
だから専用ページもつくって村上春樹以下著名人に隠れた名作を発掘させる試みをはじめたんじゃないか

368 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 16:49:57.39 .net
ドストの鰐おもしろかった。ああいう短編集頼むわ。意外なやつ。

369 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 17:06:20.02 .net
高齢で働くっていっても事故も多いし、
車の運転だけはやめてほしいな。

なんの罪もない人が死んでしまうのは悲しいよ。

370 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 17:17:47.06 .net
高齢者が働いて若者が犠牲になる。

371 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 17:20:53.52 .net
五反田のモスバーガーで働いてるおじいちゃんおばあちゃんとっても雰囲気よくて好き。
たまにテレビにも出てるけど、ほんとなごむわ。

372 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 17:27:38.11 .net
高齢者になったら、ラブホで働くか、富士そばで働くか迷ってる。

373 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 17:50:17.99 .net
>>364
おめでとうございます

374 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 20:28:10.67 .net
海外文学はわりとネームバリューの高い作家を選んでいるけど、
それほど売れていないような気がする。
ヘンリー・ジェイムズですら売れてないでしょう。

375 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 20:42:17.32 .net
そういう売れない作品も出すから金がかかるんだな。良い事だ。

376 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 20:47:33.84 .net
まあ、出し続けるのなら良いことですけどね。

377 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 20:57:33.02 .net
オシツオサレツ
税込で2700円は最早、文庫本の値段ではありません。普通ならば購入を躊躇うはずです。
ですが、講談社文芸文庫を、就中、木山捷平の作品を愛しているので。
http://pbs.twimg.com/media/CZE0-SmUYAAC064.jpg
本棚に収めてみました。分厚いです。隣の『新編 日本の旅あちこち』が、300頁くらいで1700円なんですが、
そう考えると740頁で2700円はかなりお買い得なのでは?などと自分を丸め込んでみたり。嫌ですね、お金の話しばかり。
http://pbs.twimg.com/media/CZE1mr8UYAA1Ajg.jpg

敷島書房
木下長嘯子、学生時代に石川淳「長嘯子雑記」(講談社文芸文庫『江戸文学掌記』収録)で知りました。豊臣家で一番好きw
秀吉と血縁ではないけれど、その出世とシンクロしたおねの一族を羨ましいと思いましたw
好内容のアンソロジー、『コレクション日本歌人選 木下長嘯子』(笠間書院)おすすめです。
2016年1月19日

給食当番失踪
「家族会議」(横光利一、講談社文芸文庫)読了。兜町と北浜の仕手戦を軸に仲買人の虚々実々の駆け引きや恋の縺れを散りばめた、
横光の提唱する純粋小説論を地で行く長編。敵味方混交で推移していく展開は家族会議の表題に相応しい人間劇。
http://pbs.twimg.com/media/CZKUSlYUgAAdbwx.jpg
2016年1月20日

378 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 21:01:43.99 .net
酔いざめ日記 (講談社文芸文庫)
https://www.amazon.co.jp/dp/4062903008/

これか。740頁なんて文芸文庫もあるんだね。

379 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 23:34:47.38 .net
鮭罐五平次
週刊文春2016.1.28の文庫本を狙え!は木山捷平『酔いざめ日記』講談社文芸文庫税抜2500円税込2700円.

本屋のカガヤ
《従兄の場合にしても、Kの場合にしても、彼是四十と云う年輩になり、永年の病気に敗けてだんだん世間からも近親からも見放され、
骨になって帰るほか故郷へも帰れないような状態になって都会で惨めな死に方をして行く》
葛西善蔵「われと遊ぶ子」『哀しき父/椎の若葉』(講談社文芸文庫)237-8頁

逆名@審神者
折口信夫の短い評論で、外国の推理小説について述べたものがあったんだけど、
折口さん外来語はひらがなにアンダーライン表記なのが、読んだ当時もすごく萌えたな…。
なので今でも歌仙さんも外国文学について話すときこんな感じかな…と思ってしまう

こういう感じ…ちょっと真似はしにくいかもだけど萌えてしまう…。
「折口信夫文芸論集」講談社文芸文庫より
青空文庫にもあったので一応:【人間悪の創造】
http://www.aozora.gr.jp/cards/000933/files/42212_14233.html
http://pbs.twimg.com/media/CZKyRT7UAAAgqun.jpg
2016年1月20日

380 :吾輩は名無しである:2016/01/23(土) 20:45:08.44 .net
蜜のあはれ面白かった。

381 :吾輩は名無しである:2016/01/23(土) 21:08:32.24 .net
「万延元年のフットボール」の蜜

382 :吾輩は名無しである:2016/01/23(土) 21:28:14.39 .net
10年以上前に中古本を買って(1500円くらい)、半分くらいまで読んで投げ出した「仮往生伝試文」を、
去年の夏、文芸文庫版を買って読了しました。もちろん最初から読み直しました。
やっぱり文庫にしてくれると手軽に持ち歩けていつでも読めるのがいい。

383 :吾輩は名無しである:2016/01/23(土) 22:03:54.00 .net
初版を文庫で出す作家がいてもいい

384 :吾輩は名無しである:2016/01/23(土) 22:05:02.07 .net
仮往生伝試文 ハードカバー - 1989/10

仮往生伝試文(新装版) 単行本 - 2004/12/11

古井由吉自撰作品 6 仮往生伝試文 (古井由吉自撰作品【全8巻】) 単行本 - 2012/4/7
仮往生伝試文 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2015/7/11

385 :吾輩は名無しである:2016/01/23(土) 22:20:17.06 .net
>>383
エンタメであるよね。

386 :吾輩は名無しである:2016/01/23(土) 22:37:54.96 .net
ほんと?ライトノベルというのは全部文庫なの?

387 :吾輩は名無しである:2016/01/23(土) 22:38:38.37 .net
>>383
それやって食える純文学作家は日本にはいないと思う。

388 :吾輩は名無しである:2016/01/23(土) 22:46:07.33 .net
そうか印税が少なくなっちゃうのか…

389 :記憶喪失した男(愛知県):2016/01/23(土) 22:56:43.26 .net
>>386 ライトノベルは全部、初版から文庫だ。
安いぞ、しかも。

390 :吾輩は名無しである:2016/01/23(土) 23:00:03.61 .net
記憶さんまたライトノベルの話ですか!

391 :吾輩は名無しである:2016/01/23(土) 23:06:00.97 .net
>>386
ラノベじゃなくてミステリでやってた。

392 :吾輩は名無しである:2016/01/23(土) 23:07:10.34 .net
>>932
ありがとう、そんな事もあるんだね。

393 :吾輩は名無しである:2016/01/23(土) 23:07:58.44 .net
レス番間違えたゴメン(>_<)

394 :吾輩は名無しである:2016/01/23(土) 23:25:31.73 .net
橋本治の「デビッド100コラム」や「ロバート本」は文庫書下ろしだったと思う。

395 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 00:04:28.22 .net
今単行本ですら書き下ろしで出せる純文学作家って恐ろしく少ないよな。
新潮社の「純文学書き下ろし特別作品」シリーズ大好きだったわ。どれもハズレ無しで作家もみんな気合入ってた。一時期全部集めようと思ってたけど挫折した。

396 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 00:53:55.80 .net
>>394
どっちも文庫書き下ろしじゃないよ
親本がある
ちなみに0011ナポレオンソロにひっかけた書名で、値段も1冊1100円

397 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 06:57:04.81 .net
>>395
吉村萬壱の臣女は書き下ろしだったな。

398 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 07:54:14.92 .net
>>395
そんなに少ないのかな
むしろ文芸誌に載らない方が単行本が売れるんじゃないのかな
村上春樹以外で俺の知ってる純文学の書き下ろしは山崎ナオコーラの「理性と感性は相反しない」かな
なお内容は超絶糞

399 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 07:57:21.70 .net
400

400 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 08:10:41.62 .net
単行本1500円で印税10%として五千部売れて75万円
原稿一枚5000円だとしたら200枚書いて100万円
損益分岐点は文芸誌に載せたことで売り上げが6000部減るくらいの作家
文庫だと600円とかで5000部売れても30万円にしかならない

単行本単独で年収800万円いくとすると著書あわせて年間4万部売れてる作家

401 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 08:22:33.79 .net
5000部で75万円しか行かないのか。食えるはずねーな。

402 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 08:32:23.96 .net
売れるか数をこなすかだね
食えるのは

403 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 08:49:02.79 .net
羽田圭介の「盗まれた顔」も、純文学といえるかはともかく書き下ろしだったと記憶(記憶違いえるかはかもしれんが)

404 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 08:49:43.89 .net

(記憶違いえるかはかもしれんが)

(記憶違いかもしれんが)
の間違い

405 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 09:18:53.32 .net
>>402
量産するしかない。

406 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 09:20:29.28 .net
岩波文庫の次に好きかも。

407 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 09:26:05.32 .net
>>395
純文学→書き下ろし→特別→作品、どれだけ気合入ってんだよ、
昭和文学絶頂時代の記念碑、文学が教養で文化であった時代。
今それを継承しているのは講談社の文芸文庫と学術文庫。
いつごろからか新刊の小説は軽薄短小がほとんどになった。

408 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 09:28:03.78 .net
雑誌掲載は作家が原稿料で稼ぐためにやってるだけだからね。

409 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 09:50:39.90 .net
>>407
最近近所のショッピングモールにはいっている小さな本屋の新潮文庫の棚みてびびったぜ
有川浩とか湊かなえとかそんなラインナップ
あいつはもう駄目だよ、見限った

410 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 09:57:01.20 .net
よんだパンダがいなくなってから新潮文庫買わなくなった。

パンダ返せ馬鹿。

411 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 12:44:41.29 .net
しかし、角川と新潮はどの地方の小さな本屋にも入っているという意味で文学の最後の砦でもあるからね。こっちはこっちで大切にしたいわ。

412 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 15:50:31.42 .net
戦後文学を読む (講談社文芸文庫) 文庫 - 2016/3/11
群像編集部 (編集)
文庫: 448ページ

野間宏、武田泰淳、大岡昇平、梅崎春生、小島信夫ら、戦後文学作家の代表作を、
現代の作家たちが読み、合評形式で論じ合う「群像」のシリーズ企画。
奥泉光、高橋源一郎、島田雅彦、町田康、保坂和志らの現代文学の牽引者から、
川上未映子、青山七恵、朝吹真理子、島本理生など若手まで、
それぞれの作家たちが、各々の視点と感性で、戦後文学を俎上に侃侃諤諤の文学論を展開。

木下杢太郎随筆集 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2016/3/11
木下 杢太郎 (著), 岩阪 恵子 (編集)
文庫: 400ページ

鴎外を継承する詩人、小説家、劇作家、評論家、医学者でもあった杢太郎の随筆を厳選。格調高い日本語と学識から生まれた至高の文選。

413 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 16:47:03.66 .net
>>412
>野間宏、武田泰淳、大岡昇平、梅崎春生、小島信夫ら、戦後文学作家の代表作を、

結局読めるものたらここらくらいまでさかのぼらなきゃないわけね、
後世から文学空白の平成といわれるであろう。

414 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 17:00:58.26 .net
>>413
戦後文学って戦後から今までではないだろう
戦後派とは違う用法だろうが、中上W村上の70年代の文学は戦後文学ではないだろう

415 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 17:01:25.86 .net
平成文学は辻原、奥泉、南木、奥泉、辺見、玄侑、佐伯、車谷、堀江、松浦
といった地味目の作家が評価対象になると思う。
小林恭二、久間十義のようなメタフィクション系はパッとしなかったけど、
ようするにあの手の前衛作品は受けいれられない風土なのね。
小説全般でいうとミステリー全盛期といってよい。
SFは昭和末の時点で失速したね。

416 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 17:09:37.35 .net
>>412
>野間宏、武田泰淳、大岡昇平、梅崎春生、小島信夫ら、

この「ら」のなかに、島尾、三島、埴谷、中村真一郎、堀田善衛が含まれるわけね。
そもそも小島は第三の新人で吉行、遠藤、安岡、庄野あたりと同列に括られるとおもうけど。

417 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 17:21:21.96 .net
>>415
大いに異論があるなあ
伊藤計劃とか円城塔は平成文学を語るなら外せない作家になるだろうし、それらをあえて外してるのはなぜ?
(まだデビューしたてだけど、上田岳弘もそういう存在になるかもしれない)
この2人は辻原、南木、辺見、玄侑よりは影響力を後世に及ぼすだろう

418 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 17:25:31.41 .net
戦後文学を読む
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E5%BE%8C%E6%96%87%E5%AD%A6%E3%82%92%E8%AA%AD%E3%82%80

第1回 野間宏
合評 「暗い絵」「顔の中の赤い月」奥泉光、中村文則、島本理生

第2回 武田泰淳
合評 「蝮(まむし)のすえ」「わが子キリスト」奥泉光、松永美穂、鹿島田真希

第3回 椎名麟三
合評 「深夜の酒宴」「重き流れのなかに」奥泉光、佐伯一麦、辻村深月

第4回 梅崎春生
合評 「桜島」「幻化」奥泉光、福永信、朝吹真理子

第5回 大岡昇平
合評 「野火」「武蔵野夫人」奥泉光、岡田利規、青山七恵

第6回 石原吉郎
合評 「ペシミストの勇気について」「棒をのんだ話」奥泉光、山城むつみ、川上未映子

第7回 藤枝静男
合評 「田紳有楽」「悲しいだけ」奥泉光、堀江敏幸、桜庭一樹

第8回 小島信夫
合評 「アメリカン・スクール」「月光(がっこう)」奥泉光、保坂和志、青木淳悟

第9回(最終回) 大江健三郎
合評 「芽むしり仔撃ち」奥泉光、野崎歓、町田康

419 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 18:18:24.49 .net
>>417
>伊藤計劃とか円城塔は平成文学を語るなら外せない作家になるだろうし

2人ともSF。

420 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 18:19:39.43 .net
埴谷雄高は戦後文学じゃないの?

421 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 18:31:40.85 .net
伊藤計劃は大好きな作家だが……
ハヤカワがちゃんと面倒見てくれてるからな。
2000年代SF最大の収穫だと思ってる。

これから楽しみ、って時に早逝したからなあ…
残念だよ。

422 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 18:33:01.09 .net
まだ若いのにもったいなかったよな。

423 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 18:54:17.98 .net
>>419
いやそれが反論なのだとしたらおかしいだろ
SFは昭和末の時点で失速したとか書いてあるのに対して、「伊藤計劃とか円城塔がいるじゃん」と書いたのだから
まあそれに筒井康隆は未だに最重要作家であり続けてるからな

424 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 18:56:21.83 .net
南木佳士とか、死後にはまず顧みられることはないと思う
むしろ又吉栄喜とかの方が読まれてそう

425 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 19:16:11.23 .net
>>423
>SFは昭和末の時点で失速したとか書いてあるのに対して、「伊藤計劃とか円城塔がいるじゃん」と書いたのだから

全体として失速。
伊藤と円城はSFというジャンルの持ち味である
センスオブワンダーを現代思想でごまかしているだけ。
この思想的粉飾に騙されたのが純文学。

>まあそれに筒井康隆は未だに最重要作家であり続けてるからな

もうすでに忘れ去られています。
その証拠に本も売れてない。

426 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 19:19:52.56 .net
>>412
それ欲しいな!!

427 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 19:19:57.41 .net
スレチかも知れんが……
小谷野敦の川端康成の伝記
「川端康成伝 双面の人」を読んでるんだが。

当たり前なんだが大正から昭和初年でも
純文学がカネにならないのは同じ、だな。

食うためにまだ新進気鋭の川端も
滅茶苦茶いろんな仕事してる。
少女小説(中里恒子の代作だがw)、婦人雑誌、
児童作文の選考、講演会なんて関西から帰った
その足で東北へ出発する、とか。

川端の趣味でやってる部分もあるけど、
あれやこれや忙しく仕事してる。
売り込みもやってる。頼まれてないのに
書けた原稿送り付ける、とか。

カネにならない純文学の灯を絶やさないように
良心ある老舗出版社はヤリクリして来たわけだ。
もうそんな余裕がある会社は無いのが
実情なんだろうがね。
文芸誌はまだ生き延びてるしな。期待したいよ。

428 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 19:20:53.13 .net
>>424
>南木佳士とか、死後にはまず顧みられることはないと思う

とにかく純文学本をたくさん出しているから。
文壇とはそういうものです。
又吉(栄吉)は文壇に居座り続ければよかった。
やはり大城や青来なんかのほうが文壇的に評価されるわけね。

429 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 19:21:11.91 .net
>>418
マジで面白そうだな。

430 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 19:29:45.16 .net
>>425
まああんたの中ではそうなんでしょう
残念ながら俺の意見とは違うね

>>428
それは生きてる間の話でしょ?
生前の文壇内の評価なんて、死後はなんも関係なくなるよ
時の流れは重要なものだけを残すもんだ
丹羽文雄とか、文壇の重鎮だったんだろうけど今や誰も読む人なんかいないだろ
逆に、獅子文六とかは再び読まれるようになっている

431 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 19:31:37.79 .net
>>427
それ「同じ」って言えんのかなあ
昔は活字以外の娯楽が限られてたけど、今はまったく違うしな

432 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 19:37:46.49 .net
>>427
昔の作家が多作なのは単純に、食えないから量をこなすしか無かったんだよね。川端や芥川は相当苦労してる。今みたいの文芸誌なんて無かったし、みんな発表は同人誌。
一方で、志賀は実家がもともと金持ちだったから寡作でもいけた。

433 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 19:48:48.96 .net
>>425
円城はともかく、伊藤計劃を「現代思想で誤魔化してるだけ」はあまりに幼稚すぎないかな
まあ現代思想コンプレックス、近代文学バンザイの頭の悪い文芸好きなんだろうけど、少しは自分の趣味じゃなくても勉強しようぜ

434 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 19:59:29.89 .net
>>416
それは世代論でしかないだろ
小島信夫は吉行淳之介や遠藤周作、安岡章太郎とはかなり異質の作風
デビュー当時に同列に論じられたに過ぎない
村上龍と三田誠広だってデビュー当時は同列に論じられてたが、いま同列に論じられることはない

435 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 20:03:45.37 .net
伊藤計劃を読んでみたいな。

436 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 20:07:19.43 .net
伊藤なんとかなんて文学でもなんでもないだろ
ここで話す話じゃない

437 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 20:14:25.95 .net
伊藤計画は流行ってるから読んでみたけど、単純にエンタメだよな。面白いとは思うけどね。
現代人が大好きなアイデンティティの問題にも触れてるけど、触れてるだけなんだよね。触れてる、というより匂わせてるだけって言った方が正しいかもしれない。これは普段哲学書を読まない人はすごく刺激的でインパクトあると思うよ。
けれど、これがポスト構造主義とかフーコーなんか読んでる人、もしくは昔熱中してた人にはすごくくだらなく見えるのはしゃあない。

すれちですまん

438 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 20:20:33.25 .net
まあ伊藤計劃は突き抜けてるので舞城とか古川みたいにエンタメとか純文学とかのジャンルに区分する意味はあまりないと思う
ただ同意はしないが>>437みたいな意見は理解はできる

439 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 20:33:10.42 .net
津原泰水さんはどうなの?

440 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 20:43:13.77 .net
俺はあんま読んだことないな
「綺譚集」というのだけ読んだことがある

441 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 20:48:54.96 .net
次、何買おうかな〜。

442 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 20:59:02.46 .net
曽根卓(稀刊 奇想マガジン 編集人)
今回のSFMでも、大森望が日本のSF作家をクラーク派・バラード派に分類しているが、むしろボルヘス派と呼ぶべき作家・作品群が存在し、
山田正紀『エイダ』、古川日出男『アラビアの夜の種族』、理山貞二「<すべての夢|果てる地で>」辺りで、
大森望自身は恐らくこの辺りがピンポイントで好き
2015年8月28日

443 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 21:03:02.62 .net
ちょっとパラパラめくってみた感じ「手紙読本」が面白そうだと思った。

444 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 21:23:37.77 .net
>>440
良かった?

445 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 21:45:55.49 .net
>>444
読んだのはかなり前だけど、よくできた怪奇小説集という感じだった
でもそれよりも世評の高い作品はいろいろあるのでAmazonとか参考にしてみたら?
俺もいろいろ読んでみたい

446 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 21:52:35.38 .net
>>445
なるほど。津原泰水さんは己の作品に自負があるみたいで、そこが好きなんだよな。バレエ・メカニックか何かを一冊しか読んでないけど。

447 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 22:45:45.16 .net
俺もブログとかTwitter見る限り、変人として遠ざけられてるのは分かるけど、作家としての気概は大したもんだと思う
まだ1冊しか読んでないが、もっと読まねば

448 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 22:55:33.01 .net
そうか、ありがとう。僕は前に買った「ブラバン」を読もうと思っています。

449 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 20:55:14.12 .net
今や文芸文庫にラインアップしていることが文豪の条件といわれるが、オマイラ
どう思う?新潮文庫やその他の文庫にラインアップしていても一時的な流行ってわけ。
確かにそうすかね。

450 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 21:02:45.84 .net
高橋源一郎とか文豪なのか?

451 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 21:03:57.02 .net
いや、必ずしもそうではないと思う。小説は大衆的な表現形式なのだから本当は漱石みたいに広く売れるべきなのだが、それが逆転してしまっている状況があるのよ。
いい本が売れないのは事実なんだけど、売れる本が悪いとは言い切れないのではないか。

452 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 21:04:58.36 .net
低俗なものが売れているのは事実だけど、必ずしも売れる本は低俗だとは言い切れないのではないか。

453 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 21:49:39.84 .net
「棺 蓋って事定まる」(難しい漢文でスマン)っていうけど、
生きてる時の評価はアテにならんでしょう、時の判定は冷酷だからね。
その点、生者はともかく、死後十年、文庫に一冊でも残っていれば文豪じゃない。

454 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 22:04:23.75 .net
八木義徳は文芸文庫に1冊あるだけだけど「文豪」なわけね。

455 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 22:13:28.73 .net
>>450
>>454
敢えて言うと、>>449は「文芸文庫にラインアップしていることが文豪の条件」と言ってるわけで、
文豪ならば→文芸文庫にラインナップされてる、という論理構造
したがってこの命題は「文芸文庫に入ってれば文豪」、ということを意味しない
ベン図を書いてみればわかる。お前ら少しは論理学も勉強しろ

ま、>>449にはまったく同意できないけどw

456 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 22:21:24.13 .net
文芸文庫に入っている事は文豪である事の十分条件じゃないって事ね

457 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 22:24:07.67 .net
そう、必要条件であって十分条件でない
ちなみに「AはBの条件」とただ言うときは「必要条件」の意味

458 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 22:28:38.12 .net
じゃあ文芸文庫入りしていない漱石や鷗外は文豪じゃないわけね。
ノーベル賞作家の川端や大江は入ってるわけだから。

459 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 22:33:12.20 .net
「講談社文芸文庫に作家についての評論が入ってれば文豪」これ必要十分条件じゃないかな。
漱石論はあるし、谷崎論もある。志賀直哉は藤枝静雄の評論で有る。鴎外は評伝がある。どうだろう?

460 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 22:36:33.62 .net
>>458は正しい反駁だね

「文豪ならば→文芸文庫にラインナップされてる」という命題の対偶は
「文芸文庫にラインナップされてないならば→文豪ではない」という命題

しかし文芸文庫にラインナップされてない漱石や鷗外は文豪である
したがって>>449の主張する命題は誤り

Q.E.D.

461 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 22:40:11.02 .net
むつかしい話だな。中学のときに習ったけど忘れたな。

462 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 22:41:33.62 .net
>>459
「講談社文芸文庫に作家についての評論が入ってれば→文豪である」という命題は真かもしれないが、
「文豪であれば→講談社文芸文庫に作家についての評論が入っている」とは必ずしも言えない
例えば、芥川論や川端論はない(あったらスマソ)
したがって、「文豪である」ことは「講談社文芸文庫に作家についての評論が入っている」ことの必要条件かもしれないが、十分条件ではない

463 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 22:42:55.88 .net
尾崎紅葉が無いよ。

464 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 22:43:08.86 .net
>>461
まあ、俺ですら理解できるからそんな難しい話じゃないよ
野矢茂樹の『論理トレーニング』おすすめ
これを読むと、2ちゃんでの議論がいかに論理的に間違ってるものが多いかよく理解できる

465 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 22:44:48.25 .net
>>462
芥川はある。川端論は三島が評論で川端康成論を書いてて、「三島由紀夫文芸評論集」に入ってると思うぞ!

466 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 22:46:11.94 .net
アメトーク オススメ本10冊を読書芸人の又吉・若林・光浦の3人が紹介!
又吉(1980年6月2日 - )
@人間小唄 (講談社文庫) 町田 康 A長嶋少年 (文春文庫) ねじめ 正一
B熊野曼陀羅 (文學の森) 堀本裕樹 C赤頭巾ちゃん気をつけて (新潮文庫) 庄司 薫
D杳子・妻隠(つまごみ) (新潮文庫) 古井 由吉 E香水―ある人殺しの物語 (文春文庫) パトリック ジュースキント
F新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫) 村上 龍 Gコルバトントリ (文藝春秋) 山下 澄人
H庶民烈伝 (中公文庫) 深沢 七郎 I笑うな (新潮文庫) 筒井 康隆
J月の砂漠をさばさばと (新潮文庫) 北村 薫 K漁港の肉子ちゃん (幻冬舎文庫) 西 加奈子
Lこちらあみ子 (ちくま文庫) 今村 夏子

光浦(1971年5月20日 - )
@ふくわらい (朝日文庫) 西 加奈子 A自分を好きになる方法 (講談社) 本谷 有希子
B八日目の蝉 (中公文庫) 角田 光代 Cグロテスク〈上〉 (文春文庫) 桐野 夏生  
Dパンク侍、斬られて候 (角川文庫) 町田 康 E不道徳教育講座 (角川文庫) 三島 由紀夫
Fわが性と生 (新潮文庫) 瀬戸内 寂聴 Gノラや (中公文庫) 内田 百けん
H日本探偵小説全集〈4〉夢野久作集 (創元推理文庫) 夢野 久作

若林(1978年9月20日 - )
@教団X (集英社) 中村 文則 A私とは何か――「個人」から「分人」へ (講談社現代新書) 平野 啓一郎
B強く生きる言葉 (イースト・プレス) 岡本 太郎 C何者 (新潮文庫) 朝井 リョウ
Dすべて真夜中の恋人たち (講談社文庫) 川上 未映子 E燃えよ剣〈上〉 (新潮文庫) 司馬 遼太郎
F村上龍映画小説集 (講談社文庫) 村上 龍 G夢を与える (河出文庫) 綿矢 りさ
H教養としてのプロレス (双葉新書) プチ鹿島 Iサラバ! 上 (小学館)西 加奈子

467 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 22:47:13.08 .net
>>459
自分でレスすまそ
と思ったら、露伴が無かったわー(笑)
露伴が書いた芭蕉入門ならあったけど(泣)

468 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 22:47:38.71 .net
>>464
その本は読んで面白かった記憶があるな。内容は忘れたけど。

469 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 22:49:52.72 .net
>>466
なんか鼻で笑うのが申し訳なくなるようなまともなラインナップだな。

470 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 22:51:35.12 .net
>>465
おお、これは失礼!勉強になった
では三島論は?太宰論は?山本周五郎論は?大江論は?
という話にはなる

>>466
若林ってホント古典読まないんだな
こういうのが純文学好きと自称してるとなんかもやっとする

471 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 22:52:08.86 .net
「これが入ってねえじゃんセンスねーな!」と言うのは簡単だが…大江を挙げてないのはネトウヨに「クソ左翼芸人pgr!!!」とか言われるのが嫌なのか、単に読んでないのか。

472 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 22:53:07.47 .net
>>471
別にいいじゃん
たまたま入ってなかっただけかもしれないだろ

473 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 22:54:24.59 .net
>>468
あの本は内容忘れちゃダメだw
もう一度読んでみたら?

474 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 22:54:32.12 .net
その日の気分とかもあるしね。

475 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 22:55:16.68 .net
>>473
機会があったら読んでみます!

476 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 22:56:43.80 .net
事務所が広告屋に頼んで作ったリストとしては偏ってるでしょ。そこにリアリティがあるのかな。

477 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 22:58:55.13 .net
西加奈子が全員に入ってるというのは読書芸人コネクションに西さんが深く食い込んでいるという事以上の意味はないのだろうな。

478 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 22:59:07.67 .net
>>466
普通すぎてつまらん。選んだ人の個性がまったく見えないのって人の役に立つオススメとは思えない。

>>471
光浦は三島と寂聴同時に上げてるとこが面白い。

479 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 23:02:55.19 .net
こういうのは単に否定するよりも創造的にアップデートした方がいいのだと思う。テレビの社会的な影響力って依然としてすごく大きいから。
ネットをやってテレビは全く見ないという人には想像しづらいだろうけど、今だにテレビに出てない人の言葉は信用しない人は多いんだよね。

480 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 23:04:11.35 .net
このリストは多分、僕らが想像するよりも売り上げに影響を与えるんじゃないかと思う。

481 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 23:08:26.03 .net
こういうのがきっかけで広く文学に興味を持つならいいことだろうね
ミーハー的にこれを見た人の何十人かは、のちに講談社文芸文庫を買い支える存在になるかもしれない

482 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 23:12:38.04 .net
そうなるべきだし、そうなって欲しいよね。

483 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 23:15:27.83 .net
>>480
ダ・ヴィンチって雑誌見たことあるやついるかな?
芸能人のグラビア写真と一緒にひたすらその芸能人がオススメの本上げていく雑誌なんだが、今読書に興味持ってる若い子はそれみて本選んで買ってるって聞いたことあるなあ。
「ダ・ヴィンチ系の本」って言葉をどっかの評論家が使ってた気がする。俺も一回立ち読みしただけなんだが、
このリストとも雑誌に紹介されてるのと大分被ってると思う。

484 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 23:17:42.68 .net
>>483
マジか。それは勉強になる。「ダヴィンチ系」というのはどんな傾向を指すの?

485 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 23:20:17.87 .net
ダヴィンチとか王様のブランチで紹介された本を買う読者をバカにするやつっているよな
呉智英が「そうやって本を買い支えてるOLが日本の出版を支えてるのがなぜ分からないのか」と怒ってたな

486 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 23:22:10.52 .net
ダヴィンチもブランチも呉智英も知らないけど、それは正しいような気もする。文学が長いものに巻かれてどうすんだって言われたらわからなくなるけど。

487 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 23:31:04.73 .net
>>484
俺が見た感じでは直木賞受賞作品が多かった。
純文学では中村文則、村上春樹が載ってたかな。中村文則は今売れに売れてるし、ダ・ヴィンチ効果なのかもな。
いわゆる境界解体っていうのかね、それぞれミステリーと純文学の、ファンタジーと純文学の境界解体。海外ならオルハンパムクとかポールオースターとかがやってるポストモダニズム。純文学でダ・ヴィンチに乗るようなのはそういう作品だと思うよ。

488 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 23:39:17.39 .net
まあ、ダヴィンチにクロード・シモンとかベケットは載らないだろうね
エンタメか境界系
でもそれはそういう雑誌なんだから全然いいでしょう

489 :吾輩は名無しである:2016/01/25(月) 23:44:11.83 .net
「ダ・ヴィンチ」は10〜20代のふつうの読者を対象にしたものだから
あれはあれで良いし、雑誌としては成功している。
この板にいる講談社文芸文庫や岩波文庫、国刊、白水、藤原、水声というのはマニアでしょう。
すくなくとも普通の読者からみれば。

490 :吾輩は名無しである:2016/01/26(火) 13:19:12.91 .net
「ダ・ヴィンチ」はたまに立読みしたりするけど。
あくまでチェックするだけだな。
面白げな本を見逃さない目的で。

あの雑誌は読者層を20〜30代くらいに置いてる
んだろうし、ああいうセレクトになるのは自然かな、と。

まだ本に興味あるだけマシっていうかw
俺はオヤジだが、会社にいる周りの20〜30代は
ホントに本読んでないよ。電子書籍含めて。
マンガさえ読んでない。

491 :吾輩は名無しである:2016/01/26(火) 13:33:39.55 .net
>>490
ν+とかいってみな
今は皆がネットでツイッターなり2chレス呼んでいるから
昔の人が読書家だとかいうよりずっと文章を読んでいるとかいう主張が真顔でされてるぞ
その若い連中もそう思っているだろう

492 :吾輩は名無しである:2016/01/26(火) 13:38:37.25 .net
いま書かれてるテキスト自体は
人類史上最高の量だよなw

493 :吾輩は名無しである:2016/01/26(火) 13:41:50.14 .net
文字自体は大量に読んでんだよな。
友達のランチがどーした、とか
家族でディズニーランド行った、とかなw

まあ、文学なんぞいらん方が幸福な人生
とも言えるしなw

494 :吾輩は名無しである:2016/01/26(火) 14:17:34.93 .net
>>447
なるほどありがとう!僕も「火花」と「流」を読んだけど、「流」の方が面白かったな。

495 :吾輩は名無しである:2016/01/26(火) 14:59:41.75 .net
ダヴィンチも創刊当時はもう少し純文学入ってた。島田雅彦とか載ってたしね。だんだん漫画ばかりになって久しぶりに見たらエンタメ芸能雑誌になってたw

496 :吾輩は名無しである:2016/01/26(火) 15:19:55.16 .net
純文学は高慢ちきで大衆文学をバカにしているというイメージがよくないのかもね。だから羽田さんとかがテレビに出たりするのは良いことなんじゃないかな。

497 :吾輩は名無しである:2016/01/26(火) 17:01:11.62 .net
そっちのほうが馬鹿にされる。

498 :吾輩は名無しである:2016/01/26(火) 17:55:53.24 .net
羽田個人の営業戦略はまあ自由だろ。
パフォーマンスで興味持つ客の何%が
本を買うのか疑問ではあるが、ギャラは
貰えてるんだろうからいいんじゃない。

ただ純文学がムリして擦り寄っても、
必要無い人には最初から必要無いんだからムダ。
エンタメ作家だって下手な純文学を凌駕する
作品書いたりする人もいるんじゃないかな、最近は。

時間が淘汰するだろ。
昭和の作家でも消えた奴のが多い。
読むべき作家・作品は、
例え古書しか無くなっても生き残る。

で、スレタイに話を戻すと、
講談社文芸文庫は良書を残す試みだろ。
古書市場でしか会えなくなっても、意味はある。

499 :吾輩は名無しである:2016/01/26(火) 18:01:18.78 .net
上とか下とか言いだしたら大抵の大衆文学は純文学より「上」なのではないですか

500 :吾輩は名無しである:2016/01/26(火) 19:48:43.47 .net
講談社は純文学路線の文芸文庫とは別ラインの
“文庫コレクション―大衆文学館”を出していたけれどパッとしなかった。
大衆文学の方が時間の経過に弱い。
まあ、時間の経過に耐えうるものは文学ということで純文学に格上げされるのだろうけど。
でもまあ、売り上げでいったらどっこいどっこいだから
単に編集の趣味で決まるような気がする。

501 :吾輩は名無しである:2016/01/26(火) 19:52:56.37 .net
獅子文六や龍胆寺雄が収録されているぐらいだから
そのうち池波、藤沢、周五郎、司馬とかも収録されるでしょうね。

502 :吾輩は名無しである:2016/01/26(火) 20:14:52.96 .net
>>501に挙がってる作家に井上靖や清張も加えて戦後の大衆作家の評価って難しい気がする。

503 :吾輩は名無しである:2016/01/26(火) 20:22:02.29 .net
井上靖はすでに文芸文庫入りをしていますが?
清張は自伝や初期短篇が評価されそうな気がしますね。
いちおう芥川賞作家だから。

504 :吾輩は名無しである:2016/01/26(火) 20:33:47.40 .net
>>500
岩波にとられちゃったけど、花と竜なんかは出し続けて貰いたかったわ。

505 :吾輩は名無しである:2016/01/26(火) 21:00:48.40 .net
>>500>>504
大衆文学館は時限のプロジェクトでしょ。
自分が退職するまでと、ベテラン社員が立ち上げた企画。

506 :吾輩は名無しである:2016/01/26(火) 21:04:18.03 .net
司馬遼太郎は普通に文庫で売れてるからわざわざ文芸文庫にしないんじゃない?

507 :吾輩は名無しである:2016/01/26(火) 21:48:39.24 .net
>>506
中公の「韃靼疾風録」とかが落ちたら拾うかも知れませんよ。
文芸文庫の役割は落ち葉拾いだから。
そう考えると獅子文六の「父の乳」とかを拾えばいいのに、と思います。

508 :吾輩は名無しである:2016/01/26(火) 21:49:27.00 .net
大江の「新しい人よ目ざめよ」の文芸文庫版はまだ生きてるのかね?
講談社文庫版は健在。

509 :吾輩は名無しである:2016/01/26(火) 21:54:26.98 .net
>>508
Amazonではヒットしないみたいですね。文芸文庫版があったのですか?

510 :吾輩は名無しである:2016/01/26(火) 21:59:39.20 .net
そういえば「河馬に噛まれる」はkindleどまりですねえ。

511 :吾輩は名無しである:2016/01/26(火) 22:15:08.49 .net
獅子文六とか三島のエンタメは最近リバイバルになってるね
源氏鶏太とかはリバイバルの兆しもないけど
まあ、当たり前だけど読む価値のある作品だけが後に残る
バルザックだってチェーホフだって当時のエンタメ系の小説なわけだしね

512 :吾輩は名無しである:2016/01/26(火) 22:20:24.40 .net
100ページごとに課金とかすればいいのに

513 :吾輩は名無しである:2016/01/26(火) 22:31:59.20 .net
ほんとうは石坂洋二郎の初期短篇とかも
大正末から昭和初期の風俗を反映するものとして評価すべきでしょう。
いきなり悪態で始まる夫婦喧嘩小説の「海を見に行く」とかもいいと思うんですけどね。

514 :吾輩は名無しである:2016/01/26(火) 22:45:55.00 .net
青空娘 (ちくま文庫) 文庫 - 2016/2/9
源氏 鶏太 (著)
主人公の少女、有子は不遇な境遇から幾多の困難にぶつかりながらも健気にそれを乗り越え希望を手にする日本版シンデレラ・ストーリー。
解説 山内マリコ

515 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 00:01:25.71 .net
>>514
おお。こいつは失礼した
ちくま文庫はこういうのを仕掛けてくるねえ
他にこういう昭和のエンタメで来そうなの何かあるかな?

516 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 00:01:54.16 .net
>>509
「新しい人よ目覚めよ」は一つの謎なんだが、
単行本→文庫→文芸文庫→文庫って推移したのか?って昔不思議に思った記憶がある。

517 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 00:04:21.89 .net
>>511
チェーホフは知らんが、バルザックは最初大衆作家でデビューしたけど人気でないから、自覚的に文学に移行したんじゃなかったっけ。

518 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 00:11:10.61 .net
>>516
なるほど。文庫→文芸文庫 ではなく文芸文庫→文庫 だと文芸文庫版はなかったことにされるのでしょうか(笑)

519 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 01:10:27.56 .net
>>517
そうだったのか
俺って無知だな。教えてくれてありがとう
ちゃんと調べてみるよ

520 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 02:17:20.77 .net
古井由吉作品は平成になってから皆文芸文庫なのに野川だけ講談社文庫なのも謎だな

521 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 08:06:27.21 .net
新しい人よ眼ざめよ (講談社文庫) 文庫 - 1986/6/9
大江 健三郎 (著), 鶴見 俊輔 (解説)
ISBN-13: 978-4061837546

新しい人よ眼ざめよ (講談社文芸文庫) 文庫 - 2007/2/10
大江 健三郎 (著)
ISBN-13: 978-4061984677
初出:1986年6月講談社刊講談社文庫『新しい人よ目ざめよ』を底本とし、多少振りがなを省き、著者による加筆訂正をおこなう。

522 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 09:27:57.85 .net
まさかとは思うが大江の爺は万延元年やら懐かしい年に加筆してないよな
原本手に入れなければならなくなるじゃないかあの野郎

523 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 09:34:08.24 .net
チェーホフは素晴らしいね。

524 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 14:44:30.38 .net
そういえば文芸文庫の特徴は「解説」と「著者から読者へ(または著者に変わって読者へ)」と「年譜」の三つが付記されてることだけど、年譜書くのが上手いとそれだけで結構面白い。
例えば古井由吉の年譜に【1963年 26歳北陸大豪雪に遭う。半日屋根に上がって雪を下ろし、夜は酒を飲んで四膳飯を食うという生活が一週間続いた。銭湯でしばしば学生に試験のことを尋ねられて閉口した。ピアノの稽古を始めて、ふた月でやめる】
シュールで面白い。

525 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 14:47:32.26 .net
>>524
そうそう
ハスミの夏目漱石論を読んだら
かつて表層批評宣言文庫(だったか)巻末年譜に安原顕と藤枝静男のなんとか賞受賞を喜び合った
とかいう記載があったはずだが、抹消されていて笑った

526 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 15:04:00.10 .net
>>525
年譜は現代の人の方が面白いよね。
交遊とエピソードがはっきりしてるし、歴史の教科書みたいじゃ無い。

ああ、あと「著書目録」もオマケでついてるね。

527 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 16:13:24.84 .net
>>524
その現実をそのままに書いた記述のどこがシュールなの?

528 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 16:19:05.32 .net
面白いじゃない。シュールかどうかはわからんが。

529 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 16:37:22.20 .net
なんか最近「シュール」という言葉を「面白い」という意味で使う人がいるよね
シュールってそういう意味じゃねえから

530 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 16:55:56.76 .net
大事なことだね

531 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 17:06:40.88 .net
松本人志がシュールな笑いとか言い始めたあたりからそのゆとり用法始まったな

532 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 17:37:22.57 .net
スュールをシュールと言ってる時点ですでにゆとりだから

533 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 17:41:19.99 .net
シュールはシュールでいいんじゃねーの?
デジャヴュをデジャヴとかデジャブと書かれると気になるけど

534 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 18:03:58.27 .net
スュールww

535 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 18:08:48.26 .net
スュールなんて言ってるやつ見たことねえよ。

536 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 18:09:12.68 .net
ゆとりとか書いてる時点でオッサンだから

537 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 18:19:25.21 .net
若くてもゆとり馬鹿は嫌だ。

538 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 18:28:26.56 .net
すまん、シュールって使っただけでこんだけコテンパンにされると思わなかった(泣)自分なりにシュルレアリスム文学も評論もよく読んだんだけどな。
言葉が足りなかったせいもあるが、順に説明させてくれ。
シュールって現実ではない一つの場を作ってそこから生まれる違和を楽しむものだろ?
従って、現実を小説や文章に著せばシュールは生まれるでしょ。
あまり好きな作家ではないが村上春樹のノルウェイの森がまさにそれ。
作者が狙ってやってるか狙ってやらないかの違い。
この場合古井由吉という寡黙な文学者的なイメージを壊そうとしてあきらかに年譜の作者が狙ってアクティブな作家像を提示している(少なくとも俺はそう感じた)
だから面白い。一般的な「笑える」という意味を含みこむ。興味深いという意味で面白いという表現を使った。
松本のシュールという言葉は確かに間違ってるが、全てが間違ってわけじゃなく、シュールには笑いも生まれるということは間違っていない。

>>532
これだけは反論させてくれ。君はベルリンをベアーリンと書くのか?

539 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 18:29:49.66 .net
馬鹿は嫌だね!でも馬鹿なオッサンは終わってるけど、馬鹿な若いやつならいくらか可能性があるかも知れないじゃん。

540 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 18:30:46.68 .net
>>538
いいね!もっと書いてくれ

541 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 18:36:14.05 .net
松本に影響された方のシュール使っちゃったんでしょ?
諦め悪いなあ

542 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 18:44:33.06 .net
>>541
話をずらさないでくれ。ここでの議論は俺が松本の影響を受けてるかどうかではなく、シュールという言葉の意味を整理するだけだろう。
ちなみに松本の『シュール「で」(なおかつ)面白い』と付け足せば間違っていない。もし君に読解力があるなら、松本の言葉を聞いても頭で勝手に「なおかつ」を加えて整理させられるはずなんだがな。

しかし若者は「シュール」の一語をそのまま「笑い」につなげることは間違ってる。

ちなみの俺は30代後半だ!!

543 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 18:49:03.85 .net
シュールな議論を期待

544 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 19:16:57.06 .net
>>542
ごっつええ感じを夢中で見てたな

545 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 20:10:08.73 .net
>>538
松本の笑いにシュールと使うのはいいけどお前の使い方はダメだろw

546 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 20:34:06.17 .net
>シュールって現実ではない一つの場を作ってそこから生まれる違和を楽しむものだろ?
>従って、現実を小説や文章に著せばシュールは生まれるでしょ。
>あまり好きな作家ではないが村上春樹のノルウェイの森がまさにそれ。

だめだこいつ・・・・早く(ry

547 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 20:36:13.38 .net
>>545
どこが間違ってるのかを指摘して欲しい。ただ間違ってると言われても困る。
最初に自分がシュールと使った理由はもう書いた。今度は君が考えるシュールを教えてくれ。論駁したのだから、その論駁まで思考を書いてくれ。
納得できたら謝るし、今度から直すよ!

548 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 20:56:39.85 .net
>現実を小説や文章に著せばシュールは生まれる
全ての小説や文章はシュールである、と言う意味になるぜ
>現実ではない一つの場を作ってそこから生まれる違和を楽しむ
これちょっと違うと思うんだけど現実に別のものをおいて現実を変貌させるんじゃないの?
本来調和しないはずのものを調和させる、作為のカタマリであるはずの作品に自動書記を導入するとか
それがシュール(超)現実であって現実を小説にすればシュールになるって言うのは19世紀のフローベールとかの話じゃね?
フローベールのホンとはありえない現実っぽい描写をシュールな面白みとするのはいいけど、それって松本レベルでシュールの意味が拡散した使い方じゃね?

549 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 21:05:25.92 .net
>>547
「ミシン」と「傘」と「解剖台」みたいなひとつひとつは現実のものでも組み合わせて非現実的なものを現出させるのならシュール

松本の笑いでは、例えばガキの使いのフリートークみたいに非現実的なシチュエーションを語ることが笑いの源泉になっている
そのような性格が強いから、松本の笑いをシュールなギャグと呼ぶのは正しい

古井の日記は現実を描いてるだけだから、内容が面白くてもシュールとはいえない
あとノルウェイの森はリアリズムの作品だから春樹作品の中でも一番シュールとは呼べない作品だろw
海辺のカフカでカーネルサンダースが出てきたり猫が喋ったりするのはシュールだけどね

まあ、とにかく「ワロタ!」の意味で「シュール」とか使うなってこと

550 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 21:15:28.56 .net
論駁w
まずは辞書引けってww

551 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 21:35:54.04 .net
>>549
え・・・もしかしてそこから始めなきゃいけない?
言葉や文章はけっして現実にはなれないよ。外国人に「赤」といってもつうじない。つまり赤色のイメージは言葉には完全に変換できない。物の本質には迫れない。
小説や日記でも同じ。トルストイやフローベールがいかに現実に即したものを書いても、書いてしまった時点でそれはもう現実ではない。
坂口安吾が三島と大岡の心理的リアリズムについてこう言ってる「彼らの文学は確かに素晴らしいが、それを小説でやらなきゃならないのか?それは無謀じゃね?」
考えてみれば鉛筆の先から現実が生まれることなんてあるはずない。
そこで悲観主義になるのではなくもうフィクションでいいじゃん、と開き直ったのがシュルレアリスム運動。
ここでは古井由吉の生活が書かれいるが、それは古井の生活が書かれた文章ではあるが、古井の生活そのものではない。
つまり、年譜の作者が読者が抱いてる古井由吉の勝手なイメージに「さらに別のイメージを上塗り」した文章でしかない。(確かに現実には近ずいているが)
俺の言葉がたりないのか、それとも君が勉強不足なのか。
村上春樹の作品についてはもちろん、解釈が分かれるのは当然。
しかし、作者本人が単行本の帯に【これはリアリズム小説として書きました。】と「わざわざ」掲げるか?
これはあきらかに狙ってやっているな、としか俺には思えなかった。

必死にggってきたマルドロールの歌を引用したのは笑えるが、読んで無いことがバレバレ

>>シュールはわろたという意味では使わない
俺は「シュール」と「笑った」を並べて使ったがけっして「シュール」という一語に二つの意味を込めてない。「シュール」から様々な感情が生まれる。だから『「シュール」で「笑える」』

552 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 21:40:34.07 .net
シュールやなあ

553 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 21:55:10.51 .net
俺もバカを相手にしちゃいけないという2ちゃんの教訓を守るべきだったな

554 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 21:56:04.04 .net
>>548
「シュール」発案者のブルトンが「シュール」とは「現実ではない」と言っているけど、
俺も自動記述は最初謎だったんだが、作為的に小説を作るのではなく、無作為に小説を作る、という一種のパフォーマンスみたいなものなんだ。と理解した。そんなのあり得ねえ・・・リアルじゃねえ・・・ってパフォーマンス。
実際に当時のシュルレアリストたちはいろんなパフォーマンスをしてた。
シュルレアリスムの詩人で作家のルネドマールは真っ黒な黒いメガネにヘンテコな装置をつけて視覚外のもの見ようというパフォーマンスをしてる。

555 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 22:01:20.28 .net
>>549
>え・・・もしかしてそこから始めなきゃいけない?
お前はまず辞書を引くことから始めろw

556 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 22:09:29.25 .net
1963年 26歳 ふた月屋根に上がって雪を稽古し、夜は酒を下ろして銭湯で大豪雪を食うという生活が半日続いて閉口した。しばしば学生に飯のことを尋ねられて北陸した。ピアノの一週間試験を始めて、四膳でやめる

これならシュール

557 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 22:25:02.58 .net
>>556
それもシュール。ただそれは、お前が作為的に文章を変えたんだろう?
狙ってやってるならそれはシュール。
もう一度言うが、古井の年譜を作成した作者は意図的に読者のイメージを上塗りした、リアルな方へ、しかしそれは実際の古井の像ではなく年譜の作者のイメージにすぎない。だから違和が生まれた。


ダリっていうシュルレアリスムの画家は本当は真面目なのに意図的に周囲に変人だと思い込ませようとしてた。彼には自分の飼い猫を食べたっていう話がある。
現実は真面目なダリ、虚構の変人

558 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 22:29:12.79 .net
シュルレアリスムは「現実」的に整理される前の深層心理や印象を
忠実に表現しようとする芸術運動じゃないの。
ようするに心理学の影響下でおこった芸術運動で従来のリアリズムを超えるもの
という意味での超現実主義と理解しているけど?

559 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 22:29:37.02 .net
>>557
自分でレスですまん
続き
現実は真面目なダリ、虚構の変人のダリ、ダリの変人に思わせたいという意図的な気持ち。
この三つが合わさって「シュール」、「現実ではない」、という彼の人生はシュールで面白い人生として解釈できる。

560 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 22:35:14.24 .net
>>558
それは言葉として「印象」にとどまるでしょ。
言葉で表せる前の深層心理は単に「印象」と言葉として言い表せるし、あなたも印象という言葉を現に今、使ってる。
絵画でいうとわかりやすいんだが、印象派とシュルレアリスムの画家って全く違うでしょ?

561 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 22:35:32.34 .net
何言ってんだコイツ……
あとシュールという言葉以前に古井の年譜は自筆だろ

562 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 22:37:25.22 .net
すげえな。建設的だと思うよ。読む元気はないけど。

563 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 22:42:59.72 .net
>>561
古井本人が書こうと書くまいと同じことだって言いたかったからダリの話を持ち出したんだがな・・・。理解できなかったか、俺の文章力ないせいだわごめん。

564 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 22:49:13.83 .net
自分に対する厳しさが凄いな。

565 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 22:52:25.08 .net
まあ、「ゴメン」の一言が言える大人になりたいよね

566 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 22:54:24.30 .net
>>554
いや、だから作為的なところを崩す、まではいいんだけど彼らは無意識を信じてたのも事実では?
自動書記はパフォーマンスに過ぎないってのは彼らの過大評価じゃないの
まだまだ脱魔術しきってないでしょう
これはフランス19世紀象徴主義詩論から共通の自我と宇宙の合体みたいな志向はあると思う
その中の自我の消失に向かう試みの一つであって「ありえない」っていう効果を期待したものじゃないっしょ
もちろん理性的なシュルリアリストはいるけれど

おれは地上権を購買してさうして
おれは自分に
一個の危険な藤椅子を建造せり

未だ暗黒である
足の指がおれのトランクにぶつかる

567 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 22:55:01.91 .net
年譜の最後には「著者編」としか書かれていなかったから、古井本人が書いたかどうか自信がなかったんだよ。
誰か別の人が書いて、それを編集したかもしれなかったから、「年譜作者」と言葉で濁していた。

568 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 23:05:51.39 .net
>>566
いや違う。たしかにシュルレアリストたちは象徴派の系譜で発展したもの。だけど象徴派の作家たちは現実ではないものをなんとか現実の自分に引き込もうとしてたの対して、シュルレアリストたちは現実から「ありえないもの」に向かおうとする意志。まったく逆。

ブルトンの自動記述は自動記述をするという「行為自体」がありえないもの。
自動記述された文章そのものがシュールなのではなく、行為をおこなっているブルトン自体がシュール。ということ。その意味でのパフォーマンスという言葉を使った。
建設的な質問で助かる。

569 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 23:24:57.70 .net
行為を行っているブルトンがシュール?

570 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 23:36:55.43 .net
>>569
自動記述で書いたものに限れば、自動記述の文章はブルトンのシュールなパフォーマンスの一部でしかない。
もちろんブルトンはシュールな作品を別に書いてる。
一方、例えばランボーや西脇順三郎、TSエリオットの詩は違う。芸術の分野でしかシュールな作品を残さなかった人。
。ややこしいがね。
また、ダリの話を持ち出すけど、ダリはシュールな絵も書いたし、私生活でもシュールなパフォーマンスを行っていた。芸術の分野でしかシュールを表現しなかった人と、行動でもシュールを行っていた人と分かれる。ダリやブルトンは両方やった人。

571 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 23:38:13.68 .net
うん。わかった。
でも古井の年譜は面白いがシュールではない。

572 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 23:50:17.88 .net
“自動記述をするという「行為自体」がありえないもの”

で、そのような行為を

”おこなっているブルトン自体がシュール”

そうすると、原理的にできもしないことをやろうとすることが「シュール」の定義となる。

であるならばたとえば国木田独歩の「春の鳥」に出て来る空を飛ぼうとして崖から墜落死した
知恵遅れの少年も「シュルレアリスム」の範疇に入るわけね。
というかダリがアートパフォーマンスとして行ったこのような不可能性への挑戦とは?

そもそも作品が「シュール」から除外されるのなら
原理的に実現不可能と思われる無謀な行為はすべて「シュール」になるのでは?
で、古井もこのような無謀なアートパフォーマーなわけね。

573 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 23:52:57.66 .net
>>568
いま読んでいたペーパーバックでsurrealisticという単語が出てきた
暴動で町が炎上しているところ
昨日まで平和だった町が突然あちことで火の手が上がるさまをsurrealisticと表現している
当たり前だが英語やフランス語に「シュール」なんて単語はなくて和製英語のシュールという言葉を連呼しながらsurrealisticの話をする鈍感さはおいておいて
自動筆記についてはもしもパフォーマンスだとしたら同じことをした芸術家がたくさんいたことをどう捉えるか
みんな「おかしなことをする」というパフォーマンスをしていたのか、たんにブルトンの意図を理解できなかった馬鹿の集まりなのか
ブルトンはその馬鹿たちをたしなめなかったのか、彼自身もわかっていなかったのか
芸術家の非合理な行動をパフォーマンスアートとかコンセプチュアルアートとか言ってしまうとそれを延々繰り返していたほかの芸術家を無視してしまう
そういう流行があった背景には共通の動機や理論が必要で、そのなかにはブルトンの発言もあれど、なにかしら自動筆記で作品を残しうると考えていた時代の空気を無視してしまうとつまらなくなる

574 :吾輩は名無しである:2016/01/27(水) 23:53:45.93 .net
北陸大豪雪に遭う。→事実
半日屋根に上がって雪を下ろし、夜は酒を飲んで四膳飯を食うという生活が一週間続いた。→事実
銭湯でしばしば学生に試験のことを尋ねられて閉口した。→事実
ピアノの稽古を始めて、ふた月でやめる。→事実

575 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 00:03:44.53 .net
日常で無意識に使うシュールというのは
話者が非現実的だと主観的に思うことであって、事実かどうかは関係ない

576 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 00:04:35.46 .net
>>572
俺はそんな定義はしていない。発案者のブルトンがシュールとは「現実ではないこと」と言った、時々言い換えてるけど、ここまで俺はこのブルトンの言葉から離れたことは一度もない。
誰も除外とは言っていないだろう。一部と言った。
よく読んで!

>>で、古井もこのような無謀なアートパフォーマーなわけね。
これは正しい。さっき象徴派の話が出たけど、原理は逆だけど、神秘的な部分があるのは、象徴派とシュレアリストは共通している。
自我や自己について語るのはそれだけでも神秘的な行為でしょ?現に、「私とは何かという」議題の答えは無い。
読者のイメージを破ろうとする、これは古井のパフォーマンスでもある。
もちろん古井の小説はシュールではないし、古井はシュレアリストでもない。
しかし、誰でもシュールな行為というのは日常生活で行っている。

577 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 00:20:11.36 .net
>>576
ブルトンがシュールという単語を一度でも使った?
かれはシュールレアリズムというフランス語+英語の合成語を作ったのであって「シュール」という形容詞は70年代の広告代理店が作った造語ではないの?
そんなものに定義はないし、だれでも「シュール」なところはある、なんて言葉の選び方が適当すぎない?
それはsurrealisticを薄めまくった使い方なんだけど、ブルトンを持ち出しているのは滑稽だよ
ブルトンがいつ彼が死んだ後に使われるようになった言葉を「現実ではないこと」だとか言ったの?

そもそも定義があるわけでもない造語に君がこれはシュールだ何だというのは別に自由なんだけど、ブルトンはそんなことは言っていないし説得力ないよ?

578 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 00:40:51.16 .net
間違って使っちゃって恥ずかスィー!
のひとことが何故言えないのか

579 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 00:41:02.94 .net
>>587
ならなぜ最初に俺の使い方を批判された?
こうだという論理をまるっきりださないで、
「意味が違う、これだからゆとりは・・・」と言われたのだから、相手がその本当の意味を知っていると思うのは当たり前じゃないか?
最初の段階で「お前はそう解釈するのか、俺はこう解釈する」もしくは「意味なんてねーんだよ!勝手自己解釈のきめえイメージ押し付けんな」といえば良かったし、現に俺はずっと前に、「間違ってたなら謝るし、今度から直すと」、シュールリアリズムの定義を要求している。

>>ブルトンはそんなことは言っていないし説得力ないよ?
これは勉強不足でした。ごめん!ggったらwikiにまで載ってる。
しかし、ブルトンの行動と原理が運動を提唱したと考えられているのは紛れもない事実では?(ランボーやデゥカスという意見もあるらしいが)
ブルトンの行動と原理をシュレアリストに定義を加えたと言えるのでは?言葉は本質の後で付け足されるものでしょう。

580 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 00:48:54.76 .net
こいつって前に文芸文庫は1冊500円で出せると騒いでたやつ?

581 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 00:54:30.00 .net
>>579
古井由吉の年譜がシュールレアリスティックって言われたらなんかおかしいと思うでしょ?
言葉には歴史があるの
シュールという日本語はそれこそダウンタウンとかの使い方のほうがずっと正しい
君がこれまで使ったシュールを全部シュルレアリスティックに変えてごらん?
人は誰でもシュルレアリスティックなところがある、これとひとは誰でもシュールなことをしている
全然違うでしょう?にもかかわらず君はシュールとブルトンを直結させているの
君が最初に使ったのは広告代理店が作った用法に毒されている「シュール」という言葉で初めて成り立つ言葉
シュルレアリスティックとしたらあくまで当時の用法に戻らざるを得なくて、そうすると君のような言い方は生まれない
こういう言葉の使い方に敏感だったのがシュルレアリストを評価した人たちであって「シュール」なんざ言葉の鈍感さにもほどがあるから馬鹿にされているんだと思うが

いちおう、自動筆記については精神分析の影響を指摘するのが主流なわけだが、そういう歴史的な文脈無視してパフォーマンスアートだと主張するのも、正直視野が狭いと思う
君がそう思いたいのはいいけど、それは単にブルトンしか読んでないだけにすぎない

582 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 01:01:55.31 .net
>>581
何度も言わせないでくれ・・・。「シュールで面白い」と言ったが、シュールそのものを面白いという意見は一回も出してない。
もしそうなら、「面白い面白い」とアホみたいに二つ同じ言葉を並べただけじゃないか。

もう遅いし寝る!別のスレでこの議論が面白いと書かれてた。
ずっとスレチですいませんでした

583 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 01:13:22.19 .net
フールとシュールで韻踏めるね!

584 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 01:16:00.96 .net
>>581
あんたの方が正しいのは明らかだけど、こういうバカは相手にするとつけあがるからスルーすべきだよ
そろそろ元のスレに戻そう

585 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 07:44:14.63 .net
>>580
500円野郎は僕だけど、この台詞は断末魔に見えるなw

586 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 08:07:50.36 .net
>>582

スベらんああ

587 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 08:11:32.21 .net
最初の引用で無理筋だから諦めろ

588 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 08:42:06.81 .net
>>585
>>580は単発でちょっと思いついたことを横から書き込んだだけなんだけど、断末魔って?
こういうのをシュールなレスと言います

それにしてもあんたみっともなかったよね

589 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 09:50:43.67 .net
>>588
「やつ」とか敵意むき出しだから一体何なのかと思ってさ。不満があるなら今から話を蒸し返しても全然いいんだけど、面白い話の後に何の意味もない言い合いするのもダサいからやめとくわ(笑)

590 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 09:54:25.51 .net
なんであそこまで丁寧に説明している相手に敵意を抱くのか、僕には全然わからん。

591 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 10:18:42.72 .net
ただのかまってちゃんだろう。

592 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 10:34:22.69 .net
電子書籍版がある本は、わりと売れてるものなのかな。

593 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 10:35:35.49 .net
>>589
で、結局あんたはシュールで面白いと書いた人なの?
俺は別に言い合った相手じゃないけれどさ

594 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 11:32:23.55 .net
>>593
違うよ。もうやめよう。

595 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 11:41:01.67 .net
しつこいと女の子に嫌われるよ。

596 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 11:53:36.19 .net
らみぱす らみぱす しゅーる しゅーる しゅ

597 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 11:55:40.45 .net
もうええわ!

598 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 12:01:27.04 .net
さっきクリーミーマミ見てたよ。

599 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 12:01:45.79 .net
600

600 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 12:48:59.98 .net
文芸文庫でも絶版になってるやつこそ電子化してもらいたいわ。

601 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 13:44:52.61 .net
岩波文庫みたいにリクエスト復刊とかあるのかな。

602 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 13:50:55.90 .net
一旦電子化を導入してしまうとビジネスモデルが崩れかねないからな…

603 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 13:52:25.40 .net
でも半分くらいは電子書籍化してるじゃん。

604 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 13:52:35.48 .net
群像編集部
【文芸文庫復刊企画!】創刊以来、数々の名著を刊行してきた講談社文芸文庫。このたび読者リクエストによる復刊を企画いたしました。
8月末までにリクエストしていただいた文芸文庫既刊作品の内、上位5作品を復刊いたします!
2015年8月5日

Fragments
20世紀散文作品の四大傑作のひとつにナボコフが挙げたアンドレイ・ベールイ『ペテルブルグ』が、
講談社文芸文庫〈読者リクエスト復刊〉の1位になり復刊。
2位〜5位の後藤明生『首塚の上のアドバルーン』、メルヴィル『白鯨』、アポロニオス『アルゴナウティカ』、ワイルド『ワイルド全詩』も復刊。
2015年11月17日

605 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 14:14:23.26 .net
>>603
ほんとだ!電子書籍で1400円か

中村光夫 - 谷崎潤一郎論 (講談社文芸文庫)
http://www.amazon.co.jp/dp/B015XPMYN2/

606 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 14:43:58.19 .net
>>604
ナボコフ出るなら買おうかな〜。

607 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 14:49:30.10 .net
>>606
よく読もう

608 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 14:50:05.53 .net
関係ないけど文芸文庫のナボコフって誤訳が多いんじゃなかったっけ

609 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 14:51:46.49 .net
昔の福武文庫の絶版のやつ欲しい。

610 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 14:52:02.20 .net
文芸文庫の電子書籍版はクソだよ
解説や年譜は軒並みカットされてる
ていうか解説も収録されてるものがあるのかな?

611 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 14:52:43.77 .net
>>609
福武文庫のナボコフは誤訳だらけだと若島正が言ってた

612 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 14:59:43.46 .net
>>611
ナボコフ以外は?

613 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 15:03:26.43 .net
ナボコフ以外は知らんなあ
ちなみに福武文庫の何が欲しいの?
わりと別の版でも入手可能な気がする

614 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 15:29:07.69 .net
中公文庫の、マゾッホの魂を漁る女、お願いします。

615 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 15:35:48.02 .net
>>613
ドストエフスキィ前期短編集。

後期は古本屋で買って持ってるから、前期が欲しい。

616 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 15:56:32.60 .net
>>615
なるほど……
俺全集の端本持ってるから読めるのでそれは必要なかった

ちなみに、訳者の米川正夫は今年からパブリックドメインになったので、待ってれば青空文庫で読めるようになるかも

もうひとつちなみに、後期短編集は「作家の日記」を持ってればそこに収録されてる

617 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 15:58:25.23 .net
なおGoogleによれば米川正夫はまだ生きてるらしい
http://i.imgur.com/OtyMWwT.jpg

618 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 16:01:42.35 .net
ドストエフスキーは短編も神的に素晴らしい。

ロシア文学全般、力入れてくだされば、購入しますよ、講談社さん!

619 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 16:04:52.91 .net
米川正夫訳の「カラマゾフの兄弟」は至高。

620 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 16:08:48.23 .net
>>601
やってほしいよね

621 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 16:30:02.99 .net
>>619
いま青空文庫で作業中になってるね

622 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 16:35:30.81 .net
>>620
>>604を参照

>>621
楽しみだよね。でもあんな長い本がパブリックドメインになるたびに小説が売れなくなるんじゃないかと多少不安になってしまうけど(笑)

623 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 16:36:52.59 .net
ソルジェニーツィン短編集もお願い。

624 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 16:41:31.91 .net
基本的に日本文学だけでしょ

625 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 20:19:33.30 .net
レオーノフの「泥棒」やプラトーノフの「土台穴」をだせばすごいと思うけど
まあ、無理だろう。

626 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 20:33:29.42 .net
土台穴 (文学の冒険シリーズ)
アンドレイ プラトーノフ (著), 亀山 郁夫 (翻訳)
出版社: 国書刊行会 (1997/11)
¥ 2,484 より 1 新品

627 :吾輩は名無しである:2016/01/28(木) 20:40:46.96 .net
いや、文芸文庫で、という話ね。

628 :吾輩は名無しである:2016/01/29(金) 18:34:21.34 .net
島田雅彦のもあるんだねえ。

629 :吾輩は名無しである:2016/01/29(金) 18:36:53.96 .net
島田雅彦は浅田彰と本を出してるよね。「天使が通る」

630 :吾輩は名無しである:2016/01/29(金) 18:37:08.28 .net
すげえセンスのタイトルだよな(笑)

631 :吾輩は名無しである:2016/01/29(金) 18:37:45.79 .net
面白い。

632 :吾輩は名無しである:2016/01/29(金) 18:39:40.87 .net
島田雅彦のはミイラになるまで、だよ。

633 :吾輩は名無しである:2016/01/29(金) 18:46:12.66 .net
ミイラになるまで 島田雅彦初期短篇集 (講談社文芸文庫)
https://www.amazon.co.jp/dp/4062902931/

634 :吾輩は名無しである:2016/01/29(金) 18:47:37.07 .net
1700円払う価値はない。

635 :吾輩は名無しである:2016/01/29(金) 19:14:06.12 .net
オボ本出した講談社に災いあれ

636 :吾輩は名無しである:2016/01/30(土) 19:52:53.51 .net
文春のほうが呪われてそう。

637 :吾輩は名無しである:2016/02/01(月) 09:01:46.86 .net
天使が通るってのはフランス語の言いまわしだね。
Un ange passe.
会話が途切れてちょっと気まずい沈黙になった時に「天使のお通りだ」と言う。

638 :吾輩は名無しである:2016/02/01(月) 11:12:13.93 .net
>>637
これって浅田が、うわっコイツ馬鹿過ぎ超ひくわ・・・
の瞬間と、島田が、難しくて何言ってるかマジわかんねーんすけど・・・
となった瞬間だろ

639 :吾輩は名無しである:2016/02/01(月) 12:46:03.54 .net
あなたは40代ロサンゼルス府警工場作りですか?ドーハの悲劇「横浜衝撃イヤフォン」「横浜悪夢イヤフォン」ですか?

それともいくつですか?huluさん?

それともいくつですか?huluさん?

それともいくつですか?huluさん?

640 :吾輩は名無しである:2016/02/01(月) 19:53:04.59 .net
ヴェンダースが「ベルリン・天使の詩 」で天使ブームをまき起こしている時期に
朝日ジャーナルの「若者たちの神々」を意識したタイトルて行われた対談でしょう?
しらけ世代の天使たちによるドーナツトーク、まあそんな感じだと思いますよ。
恥ずかしい企画だとは思うけど、若造がのし上がるためにはこの種の舞台が必要なんですね。
さいきんはタレントも舞台もないから。

641 :吾輩は名無しである:2016/02/01(月) 20:49:12.62 .net
文芸文庫の柄谷行人と蓮實重彦の対談集があまりにも高いから古本で「闘争のエチカ」を買ったんだけど、序文で柄谷行人が「ベルリン 天使の詩」について語ってたな。

642 :吾輩は名無しである:2016/02/02(火) 07:51:57.20 .net
島田雅彦の文芸文庫入りってネラーのギャグかと思ったらマジだった・・・
担当者はコンセプトも理性もかなぐり捨てたのか

643 :吾輩は名無しである:2016/02/02(火) 08:48:40.06 .net
は?15年前から入ってるんだけど?

644 :吾輩は名無しである:2016/02/02(火) 10:23:02.02 .net
天国が降ってくる (講談社文芸文庫) 文庫 - 2000/10
島田 雅彦 (著)

645 :吾輩は名無しである:2016/02/02(火) 10:31:55.00 .net
>>642
ハジかきっこちゃん★

646 :吾輩は名無しである:2016/02/02(火) 11:08:01.31 .net
>>642
恥田かき彦に改名しろ

647 :吾輩は名無しである:2016/02/02(火) 19:43:57.00 .net
文芸文庫の凋落が15年前と確認できたわw
そもそも天国が降ってくるとか青二才という舶来コンセプトを日本語縮小再生産した滑りまくりの駄作じゃん
ありがとう2ちゃんねらー

648 :吾輩は名無しである:2016/02/02(火) 20:10:20.00 .net
僕らの文芸文庫の悪口を言うな!!

649 :吾輩は名無しである:2016/02/02(火) 21:07:34.89 .net
なんか最近素直に謝れないやつ増えたな

650 :吾輩は名無しである:2016/02/02(火) 21:30:12.34 .net
人間はなかなか謝れないものだよ

651 :吾輩は名無しである:2016/02/02(火) 21:39:41.89 .net
まあ謝んなくてもいいけど、効いてないアピールがベッキーみたいで笑える
センテンス アート!

652 :吾輩は名無しである:2016/02/02(火) 21:45:24.22 .net
15年前から凋落してたで押し通す予定!笑
逆に堂々とできるキッカケになるかも
私はそう思ってるよ!
ありがとう文芸文庫!
それに天国が降ってくるは傑作じゃありません!
うん!
駄作です!
うん!
センテンス アート センテンス ストレージ!

653 :吾輩は名無しである:2016/02/02(火) 21:49:37.13 .net
意味を把握しようとする気が起きない…

654 :吾輩は名無しである:2016/02/03(水) 00:07:56.51 .net
爆裂バッキーーん\(^o^)/

655 :吾輩は名無しである:2016/02/03(水) 00:25:24.78 .net
バッキーはマジで最悪だよ。あれは人間じゃない。

656 :吾輩は名無しである:2016/02/03(水) 00:33:28.97 .net
>>652
4行目は「ありがとう2ちゃんねらー!」の方が良かったかな

ところでTwitterにこんな画像が
http://i.imgur.com/sINvUA4.jpg
んーこれはどういうレーベルなんだろ?
ワイド版岩波文庫みたいなやつではないのか?
値段は2000円くらいになるのかと思ったら1300円みたいだし……
初回だけとか?

657 :吾輩は名無しである:2016/02/03(水) 00:39:38.76 .net
>>656
小学館のP+Dbooksみたいにペーパーバックみたいな紙質だったりして

658 :吾輩は名無しである:2016/02/03(水) 00:40:34.11 .net
絵空ごと・百鬼の会 (講談社文芸文庫) 文庫 - 1991/6/3
神楽坂・茶粥の記 矢田津世子作品集 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2002/4/10
草のつるぎ・一滴の夏―野呂邦暢作品集 (講談社文芸文庫) 文庫 - 2002/7

659 :吾輩は名無しである:2016/02/03(水) 00:44:11.46 .net
>>657
だとしたら最悪だな
初回だけの値段かなあ
書店のスペース確保がめんどくさそう

清原も覚醒剤で逮捕されるし、もう何が何だか

660 :吾輩は名無しである:2016/02/03(水) 00:45:06.76 .net
ワイドでるのか?ヤバいな!

661 :吾輩は名無しである:2016/02/03(水) 00:49:56.12 .net
川本真琴の件といいいろんなことが起こりすぎだな

662 :吾輩は名無しである:2016/02/03(水) 00:50:45.47 .net
川本真琴はどうしたん?

663 :吾輩は名無しである:2016/02/03(水) 00:54:07.89 .net
川本真琴の話題は↓で

http://hayabusa8.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1454420648/
http://hayabusa8.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1454426430/

関係ない話題出してごめんな

664 :吾輩は名無しである:2016/02/03(水) 01:17:22.17 .net
狩野英孝と付き合ってたの?すげーいい話じゃん(笑)

665 :吾輩は名無しである:2016/02/03(水) 10:00:30.72 .net
666

666 :吾輩は名無しである:2016/02/03(水) 19:37:21.12 .net
1982年1月
『海燕』創刊

1982年4月
『幻想文学』創刊

1983年12月
『鳩よ!』創刊

1984年8月
光文社文庫創刊

1985年11月
福武文庫創刊

1985年12月
清原和博西武入団

1985年12月
ちくま文庫創刊

1988年4月
講談社文芸文庫創刊

667 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 09:46:45.01 .net
今日歯医者で四千円も取られた。これでは本を買う金がなくばる。
われわれのように、まだ教養主義的文化が残っていた70年代に青春時代を
過ごしたものは、本来なら時間も金もあり文芸文庫のよい購買者になるはずであるが、
現実は年金も少なく薬石代もかかれば、本代がない。60〜70の層は大体似たような
もんだろう。若いものはもっと生活に追われて余裕がないだろうから、
文芸文庫の将来は暗いと云わねばならない。岩波文庫の星一つ50円だった時代が懐かしい。

668 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 10:17:05.21 .net
>>667
みじめな愚痴を言ってる暇があったら働きなさい。
ちゃんと働いて稼いでる人はいくらもいるし、文芸文庫もちゃんと売れてる。

70にもならないうちに年金で暮らそうという根性をまずなおしなさい。

669 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 10:24:38.32 .net
>60〜70の層は大体似たようなもんだろう。

70代でも意欲的に働いて、かつ勉強を続けてる人はいくらもいます。
たかが70歳でだれでもが無気力になり、愚痴をこぼすようになったらこの世は地獄です。

670 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 10:32:51.75 .net
何説教してんだよw
お前も働け。

671 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 10:45:16.29 .net
オマエモな

672 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 10:47:42.08 .net
70歳になるまで働き続けないといけないなんておかしいよ。

673 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 11:35:03.76 .net
うむ、おかしいという根拠はなんだろう。
人類の歴史では、ついこのあいだまで働けないやつは死ぬしかなかった。

今だって働けるうちは働いたほうがいいのさ。
まあ、働くといっても子育ての時期は終わっているし、多少の年金で暮らすとして
小遣いをかせぐていどでいいわけだ。文芸文庫代さ。

もっとも>672君の頃には年金の支給開始年齢は70才になってるだろうけど。

674 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 11:39:48.10 .net
働けない人間は死ぬしかない社会なんてディストピアでしかない。国に税金を納める意味がない。

675 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 11:40:31.12 .net
作家なんて一生働いてんじゃん。

676 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 11:41:32.21 .net
生き甲斐だったらいいじゃないの。

677 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 11:48:08.43 .net
別に働かなくても金入るだろ。

678 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 12:58:05.95 .net
ふむ、教養主義の時代が生んだ無気力老人の愚痴か・・・こりゃ、毒だな。猛毒。

679 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 13:04:24.76 .net
最近40代の無職とかも多いらしいよ。

680 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 13:08:38.65 .net
老老介護じゃ働けないでしょ。

681 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 17:04:09.20 .net
消費税が10%になれば暮らしはどうなるのか。
文芸文庫の話どころではない。
国富んで民飢える時代だ。子供の貧困が六人に一人と云われる。
死ぬまで働いてボロボロになって安アパートで孤独死する時代だ。
下流老人の愚痴と笑わば笑え、下流老人予備軍よ。

682 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 17:16:45.59 .net
もう一揆を起こすしかないよね。

683 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 17:35:19.31 .net
スイスを見習うしかないね

684 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 17:48:15.41 .net
別にひとりで食べて寝るだけなら生活できるよ。子供いなくて本当、よかったと思ってる。

685 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 18:00:24.78 .net
健康であることが大事。病気は金かかるし、働けないから。

686 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 20:47:08.96 .net
働けない病気の人が生きられないかも知れない社会なんて明らかに間違ってる。

687 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 21:01:27.51 .net
国民の1/4が65歳以上で、おもに15−65歳の生産人口からカウントされる
労働者の4割が非正規というのはすごいことですよ。
まあ、そのくらいやってやっと利益を確保している。

688 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 21:03:33.84 .net
絶対おかしいよな。血へど吐くまで病気になるまで死ぬまで働く人が沢山いるのが日本なのに、なんでスペインとかイタリアと一人当たりGDPが同じなんだよ。

689 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 21:21:05.84 .net
TVで日本礼賛番組が多すぎるよ、国民はあれ見てだまされてる、
マイナス面は見ないようにしている、三度の飯が食べられない六人に一人の子供、
ワーキングプアー、下流老人、国会議員!!出てこい、お前らシゴトしとるんか!!

690 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 21:22:47.64 .net
なんだこのワープアの叫びは(苦笑)

691 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 21:32:22.34 .net
それは総人口に対する年金受給者の比率や全雇用における非正規の割合がずば抜けて高いからでしょうね。
25%が年金受給者、20%近くが未成年の非就労者でその残り55%が国民経済を担っている。

そしてこのなかで「就労者」に属するものの4割が末端奴隷労働者なのね。
で残り6割でも富裕なのはごく一部。
これは労働分配もこえた社会保障制度の問題でもあるから
そこら辺も考えないといけない。

692 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 21:45:33.11 .net
まあ、老人どもは「もう我々は年金は半分でいいです。現役世代に回してください」と自主的に言いだすべきなんだよな
老人は講談社文芸文庫なんか買う金があったら学びたくても学べない学生に回すべき
老人の2000円と若者の2000円は価値が100倍くらい違う

693 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 21:50:18.55 .net
>>690
こういうスレでこういうこという連中は大体ワープアではないのが皮肉なんだけどね

694 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 22:02:48.94 .net
貧乏人は本読まなくていいよ意味ないから
死ぬまで働いてろ

695 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 22:46:36.92 .net
死ぬまで働く必要なんてないよ

696 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 22:58:40.22 .net
>>692
病気になった老人が軒並み生活保護になるだけよ
福祉の金を切り捨てることは無理
民主党のサンダースのようにあるところからとるしかない
もちろん不景気になるからそのツケも貧乏な若者に来るけどな

697 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 22:59:49.64 .net
>>692
あんた老人になった事ないのになんでわかるんだよ?

698 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 01:13:12.40 .net
別に老人の年金をゼロにしろと言ってるわけじゃないのに
頭に血が上った老人の発狂がひどいな

699 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 01:18:53.84 .net
僕は30代だが、お年寄りの年金を下げるのには絶対反対

700 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 06:47:10.46 .net
負担は全部若い世代にいくからな。

701 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 07:10:29.26 .net
行かないよ?

702 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 08:12:08.64 .net
今の政治家が自分たちの世代が損するような仕組みは作らないでしょ。
自分たちが死んだあとのことは知らんがって感じだよ。

703 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 08:20:26.07 .net
てかさ、たかが本一冊買うくらいで、どんだけ困窮した話してんのよw

ゴルフとか旅行とかに比べたら、
全然お金かからない趣味じゃん、読書って。

毎月本買ってるけど、食費よりは安いよ。

704 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 08:39:14.41 .net
食事なんて、数千円でたかだか1時間の快楽だからね。

705 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 08:43:15.15 .net
>>703
月に一冊しか本買わないわけじゃないのよ
この半年でamazonで買ったのが255冊、古本たぶん100〜200冊くらい、新品30冊くらいだった
50万くらいはつかってるな・・・

706 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 09:03:59.83 .net
「本一冊買うくらいで」って言い回しでしょ。月に一冊と言う意味じゃない。
そんなこともわかんないようじゃ困ったね。

707 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 09:07:05.84 .net
本を集めることからは卒業したね
金もかからん

708 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 09:28:39.83 .net
買って、読んで、ほとんど再読しないから、売る。

孤独死へ向けて、荷物は少なくしてる。
死んだあとの処分が楽なようにね。

709 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 09:32:58.66 .net
酒もたばこもギャンブルもやらないから本にお金使ってる。

710 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 09:45:40.64 .net
書斎を三階につくったのが失敗だった。
床が抜けるからもう本は買わないでくれと家内に泣かれて。

言われてみればたしかに怖い。

711 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 09:54:39.96 .net
>>702
教育に金をかけないのも、放射性廃棄物処分の目処がまったく立たないのに原発を稼働させようとするのも、すべて同じメンタリティに根ざしているよね。

712 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 09:57:35.09 .net
みんな自分が大事。
自分のことしか考えてない。
自分は損したくない。

次世代の若者?知ったこっちゃねーよ、っていう。

713 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 10:14:04.45 .net
「責任感の強い人たち」の政治。AB内閣。

714 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 10:22:24.69 .net
責任感まったくないよ安倍晋三。甘利の任命責任があるって言ったのはどうしたんだよ。本当に言葉が軽い。軽すぎるよ。

715 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 10:45:07.40 .net
それでも歴代総理の中では最も責任感がある。

716 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 10:48:41.91 .net
はい?どこが??

717 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 10:57:14.90 .net
責任感はあるのかもしれないけど、たぶん客観的にどんだけ無責任なことをやらかしてるかが判っていないんだとおもうわ。

718 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 10:59:50.58 .net
「お腹が痛い…」と言って辞職したような奴のどこに責任感があると言うのか?

719 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 11:04:06.30 .net
いきなりスレが伸びるwww

720 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 11:07:30.20 .net
安倍晋三そーとー病んでるね。国会中継がヤバいらしいよ。http://cas.st/e417b70 #国会を見よう

721 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 11:54:07.36 .net
文芸文庫の話だけではスレ伸びないよなw

722 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 11:59:00.16 .net
岡本太郎 - 原色の呪文 現代の芸術精神 (講談社文芸文庫)
https://www.amazon.co.jp/dp/4062903016/

こんなん出るのか!

723 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 12:03:18.18 .net
コアな作品をどんどん出してほしい。

724 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 12:48:23.76 .net
安倍が「責任を取るキリッ」って一体具体的には何を言っているの?
安倍の一切の政策は安倍に帰責されるだろうがそんなのは最初から当たり前で言わずもがなだよね

725 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 12:51:11.71 .net
パートで25万とか言ってる時点で…。

726 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 13:05:12.76 .net
講談社文芸文庫は高いところにその最大の特色があるから、カネや政治の話とは切り離せないよな

727 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 13:11:19.92 .net
一番高い文芸文庫ってどれ。

728 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 13:17:02.82 .net
本そのものの価格が高いのかページ数に比して高いのかどっち?

729 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 13:47:42.90 .net
ページ数は関係ないね。

730 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 15:05:27.79 .net
酔いざめ日記 (講談社文芸文庫)
https://www.amazon.co.jp/dp/4062903008/

これが一番高いんじゃないか

731 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 15:28:08.30 .net
山城むつみの『ドストエフスキー』
も2700円。

732 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 17:41:54.93 .net
一体だれが買うと思っているんだろう?

733 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 18:35:09.44 .net
高すぎ

734 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 19:52:49.29 .net
ちくま学芸でも税別2000円止まりだっけか

735 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 20:46:08.40 .net
>>734
それ、なんの本?

736 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 20:52:52.21 .net
3000円ぐらいで文句言う奴は読まなくていいよ

737 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 21:28:17.04 .net
ゴダール 映画史(全) (ちくま学芸文庫) 文庫 - 2012/2
¥ 2,484
文庫: 717ページ

738 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 21:35:28.80 .net
>>737
僕それ買って、自分のために電子書籍にしたよ。業者に頼んで。

739 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 22:43:45.04 .net
文学好きとしてはこの価格帯でもまあ仕方ないと思えなくないけど、新規の読者を獲得するという点ではハードルになってる気はする

740 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 23:03:00.35 .net
再読三読に耐える本なら多少奮発してもよいが、そういう新刊本は
なかなかお目にかかれない。

741 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 23:24:01.66 .net
普通のハードカバーの本なら数千円でも買うことよくあるけど、
文庫だとそこまでって気がする。
紙質がいいわけでもないし。

742 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 23:45:50.00 .net
岩波文庫が好き。

743 :吾輩は名無しである:2016/02/06(土) 23:47:46.49 .net
文芸文庫で買い損ねたのは、伊藤整の文壇史。途中まで読み、いったん廃し、
再開しようと思っているうちに、全くみかけなくなった。古書店で見れば
買おうと思っているが、バラでも見ない。まあ名著だからそのうち
復刊となるだろうが、その時は値上げするだろう。講談社はガメツイ。

744 :吾輩は名無しである:2016/02/07(日) 00:06:33.66 .net
伊藤整は岩波か新潮がもっと出してやれと思うんだけどな…

745 :吾輩は名無しである:2016/02/07(日) 01:06:33.32 .net
大江・吉健・古井・白洲・幸田などの売れてる作家は他社で安い文庫が出てるからつい比較してしまうわな
小沼丹とか川崎長太郎みたいな初めっからコアなファン中心で高い単行本や全集を集めないと読めない作家は文芸文庫の値段なぞ気にせず買うだろうが

746 :吾輩は名無しである:2016/02/08(月) 00:32:22.85 .net
イエーイ\(^o^)/

747 :吾輩は名無しである:2016/02/08(月) 08:54:30.17 .net
↑どうした。元気だなw

748 :吾輩は名無しである:2016/02/09(火) 13:19:55.51 .net
木山捷平の「新刊」が一度に3冊も出るなんて
2016/02/04(木)
http://sorainutsushin.blog60.fc2.com/blog-entry-2565.html

木山捷平『行列の尻っ尾 銀河叢書』(幻戯書房)¥ 4,104
http://blog-imgs-88.fc2.com/s/o/r/sorainutsushin/th_IMG_2706.jpg
木山捷平『暢気な電報 銀河叢書』(幻戯書房)¥ 3,672
http://blog-imgs-88.fc2.com/s/o/r/sorainutsushin/th_IMG_2705.jpg
木山捷平『酔いざめ日記』(講談社文芸文庫)¥ 2,700
http://blog-imgs-88.fc2.com/s/o/r/sorainutsushin/th_IMG_2727.jpg

《読書人のための、新たな文芸書シリーズ》として、2015年1月に創刊された銀河叢書。
渋めのセレクトと瀟洒な造本で、昭和の文学好きをうならせ、喜ばせてきたシリーズですが、
創刊1周年ということで、同時刊行されたのが今回の木山捷平の未刊行作品2点。

そして、旺文社文庫なき後、木山捷平の諸作品を、詳細な巻末資料付きで世に送り出し続けてきた講談社文芸文庫からも新刊が。

749 :吾輩は名無しである:2016/02/09(火) 15:23:57.40 .net
思い切って告白するけど未だに「木山捷平」という名前を何と読むのか知らない

750 :吾輩は名無しである:2016/02/09(火) 19:40:57.93 .net
ググれば一発やん

751 :吾輩は名無しである:2016/02/09(火) 22:42:59.50 .net
まあね、でも知ろうとも思わなかったので
ちなみに今はじめて知りました

752 :吾輩は名無しである:2016/02/10(水) 07:56:18.65 .net
ツボにハマる作家なら買う。
値段関係ない。

753 :吾輩は名無しである:2016/02/10(水) 13:40:35.91 .net
>>748
いまさらどうしたんだろう
酔いどれ日記を読みたい

754 :吾輩は名無しである:2016/02/10(水) 13:42:58.77 .net
2700円っすけど余裕っすか?

755 :吾輩は名無しである:2016/02/10(水) 16:11:02.38 .net
値段関係ないっつってんのよ。

756 :吾輩は名無しである:2016/02/10(水) 16:16:57.95 .net
大人だなあ

757 :吾輩は名無しである:2016/02/10(水) 17:47:21.65 .net
金の価値を知らんのだろう。

758 :吾輩は名無しである:2016/02/10(水) 17:55:26.84 .net
いや、本当に読みたいなら3000円ケチるべきじゃないよ。

759 :吾輩は名無しである:2016/02/10(水) 18:31:38.82 .net
同感
俺も小島信夫の全集に毎月1万払ってるしな
高いとか文句言う前に働けと

760 :吾輩は名無しである:2016/02/10(水) 20:00:39.94 .net
俺が自分で働いで金を稼ぐ頃には小島信夫全集なんてぜんぶ絶版になってるんだろうなあ
あと10年早く産まれたかったよ

761 :吾輩は名無しである:2016/02/10(水) 20:21:18.58 .net
まったく
読みたい本に数千円すら払えないなら最初から本なんか読むべきじゃない

762 :吾輩は名無しである:2016/02/10(水) 20:23:28.71 .net
>>760
今も絶版になってるみたいね。稼ぎのいい仕事に就く気がないなら図書館の近くに住めばええやん。

763 :吾輩は名無しである:2016/02/10(水) 20:25:08.75 .net
それ言い過ぎだろ。もっと敷居が低くていいよ。金に余裕がある人は本を買おう。本棚にかっこいい本を並べるのはどの国の人に聞いてもかっこいいと言うよ。

764 :吾輩は名無しである:2016/02/10(水) 20:27:08.92 .net
稼ぎの良い仕事につかなくとも彼女を作る気もないし読書以外に趣味もないので一ヶ月一万の本代なんて屁でもねえんだ

765 :吾輩は名無しである:2016/02/10(水) 20:31:57.43 .net
彼女もつくって本も買おうぜ(笑)

766 :吾輩は名無しである:2016/02/10(水) 21:00:32.76 .net
>>762
どれのこと言ってるのか知らんけど水声社のやつは絶版になんかなってないぜ
Amazonは水声社の敵だからAmazonでは扱ってないけど

767 :吾輩は名無しである:2016/02/10(水) 21:05:09.10 .net
>>766
Amazonでしか見てなかった。有益な情報ありがとう。

768 :吾輩は名無しである:2016/02/10(水) 21:14:14.64 .net
>>766
1/30発売のコスタグアナ秘史が扱ってないのはそのためか!
まじでためになった ありがとう

769 :吾輩は名無しである:2016/02/10(水) 21:23:45.99 .net
他のスレで貼った画像だけど、水声社の本を買った時にこういうのが挟まってた
http://i.imgur.com/4rtuzNO.jpg
http://i.imgur.com/saNtCcp.jpg
http://i.imgur.com/soawQ7U.jpg

770 :吾輩は名無しである:2016/02/10(水) 21:34:00.70 .net
品揃えのいい書店と図書館のそばに住んでいるので、幸せだ。

771 :吾輩は名無しである:2016/02/10(水) 21:54:08.23 .net
古本買うのはやめられないけど水声社の本は書店で買うようにするわ

772 :吾輩は名無しである:2016/02/10(水) 22:24:35.56 .net
>>769
骨のある会社っぽいね。ビラは別の法人のものっぽいけど。

773 :吾輩は名無しである:2016/02/10(水) 22:46:38.83 .net
明日本屋行ってくる。

774 :吾輩は名無しである:2016/02/10(水) 22:51:14.23 .net
コスタグアナ秘史はええ本やで
今年に入って買ってよかった本No1や

775 :吾輩は名無しである:2016/02/10(水) 23:18:47.20 .net
Twitterで見つけた画像(一番下に注目)
http://i.imgur.com/wlKbdbl.jpg

776 :吾輩は名無しである:2016/02/11(木) 00:43:32.29 .net
ロレンツォ・ヴァッラとかやっぱりよい本訳しているね
「コンスタンティヌスの寄進状」は佐々木毅の教会と権力についてを読んで読みたかったやつだ
今度見かけたら買っとこう

777 :吾輩は名無しである:2016/02/14(日) 14:47:37.42 .net
小手鞠るい
平林たい子の短編『こういう女』『一人ゆく』『私は生きる』を読んだ(講談社文芸文庫に所収)。
タイトルを並べただけでも、この作家の生き方が立ち上がってくる。
ごつごつした木の幹のような感触があり、ささくれ立った指先に握りしめられたペン、ペンだこに染みているインクの跡が見えるような文章。
2016年2月11日

ブラックギロチン伯爵
川端康成がやたら、映画『モロッコ』に反感があるみたいで面白い。
「心理描写の技法なんか、文学として見れば古風な大甘ものだ」(講談社文芸文庫『文芸時評』より)。
2016年2月12日

鮭罐五平次
坪内祐三編纂による十返肇評論選が講談社文芸文庫から刊行される予定.
2016年2月13日

778 :吾輩は名無しである:2016/02/16(火) 11:38:33.75 .net
>>83
川崎長太郎、そこそこ売れてるんだ?

室生犀生の金魚の話も良かったけど、尿がでない話も面白いね。

779 :吾輩は名無しである:2016/02/16(火) 15:48:40.56 .net
>>778
後者、宇野浩二のが出てきて面白かった。

780 :吾輩は名無しである:2016/02/16(火) 16:26:36.76 .net
カテーテルとか貞操帯なんて言葉が出てきてSMを想起させる。

781 :吾輩は名無しである:2016/02/20(土) 09:18:39.87 .net
文芸文庫で正宗白鳥の随筆集と評論集が出ているので欲しいと思ったが、高いのでやめた。
15年度の確定申告のため医療費の計算をすると20万円もかかっている。夫婦で月2万円だ。
もっとかかる人もいるだろう。数千円する本を何のためらいもなく買う人を
見るとあるところにはあるんだなと思う。食費を削ってまで欲しいと思はない。

782 :吾輩は名無しである:2016/02/20(土) 11:48:43.05 .net
そこまで高くはないけど、生活費含め優先順位があるからな。

783 :吾輩は名無しである:2016/02/20(土) 12:02:06.77 .net
貧乏人は図書館か青空文庫

「高い」「買えない」「金がない」「やめた」「あきらめた」
等は話題のループを避けるためにNGワード

784 :吾輩は名無しである:2016/02/20(土) 12:07:36.92 .net
病気と貧乏ってつながってるよな。

785 :吾輩は名無しである:2016/02/20(土) 13:32:41.70 .net
離婚と病気と貧乏を経験しないと日本の小説はわからんよな。

786 :吾輩は名無しである:2016/02/20(土) 15:29:46.64 .net
平和な時代のDANIELL
そして今回の最大の発見はこちらの古本屋さんである……色々と衝撃的でした……それでは今回の戦利品を並べてみよう……(続く)
http://pbs.twimg.com/media/Cbl9ocsVAAASRZZ.jpg

続き)まずこちら講談社文芸文庫12冊……なんと各50円で合わせて600円である。50円!? なんやて!?
古本屋ではBOOKOFFも含めて軒並み高額に設定されやすい講談社文芸文庫がこの値段でワゴンで叩き売られとるやと!? (続く)
http://pbs.twimg.com/media/Cbl-3LfUcAExPQ3.jpg
2016年2月19日

古本万歩計
久しぶりにブックマーケットに行ったら、小沼丹、小島信夫、川崎長太郎の講談社文芸文庫がまとまって入荷していた。
さすがに100円であるはずはなく、新しめのは半額、少し古めのは500円ほどだった。なのに、11冊も購入してしまった。
http://pbs.twimg.com/media/CboHohcUMAAzi2w.jpg
2016年2月19日

787 :吾輩は名無しである:2016/02/20(土) 17:15:54.46 .net
自慢したいんだろうけどさ、頭悪いよね

788 :吾輩は名無しである:2016/02/20(土) 20:38:22.36 .net
古本でも高級品扱い。

ブックオフの買い取りは10円だったけどね。

789 :吾輩は名無しである:2016/02/21(日) 22:06:39.87 .net
物の価値がわからないって悲しいよね。

790 :吾輩は名無しである:2016/02/22(月) 00:01:43.34 .net
講談社文芸文庫BOOK OFF買い取り価格10円age

791 :吾輩は名無しである:2016/02/22(月) 01:54:58.67 .net
>>789
買値が10円、売値が500円ということは欲しい人が欲しくない人の50分の一しかいないってこと
せいぜいそんなものじゃないの
ブックオフにその50人が集まるから高く見えるだけ
物の価値がわかると自称する人が全国の古本チェーンで貪る現実がむしろ悲しく情けないわ

792 :吾輩は名無しである:2016/02/22(月) 06:38:55.88 .net
価値なんて自分が決めること。
好きな作家のサイン本はお宝だけど、それ以外は…ね。

793 :吾輩は名無しである:2016/02/22(月) 08:20:04.72 .net
こないだ本屋で三冊まとめて買ってる人いたよ。

794 :吾輩は名無しである:2016/02/22(月) 08:59:13.44 .net
>>781
また怠惰な年金じじいだな(笑

795 :吾輩は名無しである:2016/02/23(火) 12:07:28.18 .net
買ってきた。

796 :吾輩は名無しである:2016/02/23(火) 14:03:01.78 .net
空と踊る男
講談社文芸文庫 編『戦後短篇小説再発見18 夢と幻想の世界』読了。
日影丈吉「かむなぎうた」、色川武大「蒼」、村田喜代子「百のトイレ」、川上弘美「消える」が面白かった。
久々に再読した中井英夫「鏡に棲む男」も絶品で、この作品に登場する“煙草を吸う少年”のモデルは確か竹本健治氏のはず。

講談社文芸文庫 編『戦後短篇小説再発見18 夢と幻想の世界』谷崎潤一郎「過酸化マンガン水の夢」も虚実ない交ぜのエッセイで面白いんだが、
映画『悪魔のような女』のストーリーを延々と説明した上に、
映画の冒頭にネタバレ厳禁と出てたことに触れつつ結末まで全部バラしているのはどうなんだ谷崎w
2016年2月19日

797 :吾輩は名無しである:2016/02/23(火) 21:20:24.57 .net
コピペ厨うぜえ

798 :吾輩は名無しである:2016/02/23(火) 21:55:15.02 .net
>>131
(本の舞台裏)25周年の文芸文庫
[文]野波健祐  [掲載]2013年07月14日
http://book.asahi.com/booknews/update/2013071600005.html
ちなみに、重版数1位は白洲正子『かくれ里』で47刷。坂口安吾『桜の森の満開の下』45刷、吉田満『戦艦大和ノ最期』41刷と続き、
大江健三郎『万延元年のフットボール』、庄野潤三『夕べの雲』、柄谷行人『日本近代文学の起源』、
林京子『祭りの場・ギヤマン ビードロ』がいずれも38刷となっている。

799 :吾輩は名無しである:2016/02/23(火) 23:28:56.14 .net
先日買わなかった白鳥の評論集が、市立図書館にあった。得した気分だ。
これからも高い本は図書館に入るのを待とう。

800 :吾輩は名無しである:2016/02/24(水) 19:13:41.90 .net
3月発売予定

講談社文芸文庫
木下杢太郎随筆集 /木下杢太郎(著)/岩阪恵子(編) 2016/03/10
戦後文学を読む /奥泉光(編)/群像編集部(編) 2016/03/10
風の系譜 /野口冨士男(著) 2016/03/10

講談社文芸文庫ワイド
草のつるぎ/一滴の夏 野呂邦暢作品集 /野呂邦暢(著) 2016/03/10
神楽坂・茶粥の記 矢田津世子作品集 /矢田津世子(著)/川村湊(解説) 2016/03/10
絵空ごと・百鬼の会 /吉田健一(著) 2016/03/10

4月発売予定

講談社文芸文庫
光の曼荼羅 日本文学論 /安藤礼二(著) 2016/04/08
30代作家が選ぶ太宰治
太宰治(著)/朝吹真理子(選)/西加奈子(選)/津村記久子(選)/佐藤友哉(選)/村田沙耶香(選)/青木淳悟(選)/滝口悠生(選) 2016/04/08
「文壇」の崩壊(仮) /十返肇(著)/坪内祐三(選) 2016/04/08

講談社文芸文庫ワイド
哀歌 /遠藤周作(著) 2016/04/08

801 :吾輩は名無しである:2016/02/24(水) 19:47:06.40 .net
人選が微妙じゃね?w

802 :吾輩は名無しである:2016/02/24(水) 19:51:36.37 .net
ツイートしました。

803 :吾輩は名無しである:2016/02/24(水) 19:56:28.32 .net
77西加奈子
78津村記久子
79青木淳悟、村田沙耶香

80佐藤友哉
82滝口悠生
84朝吹真理子

804 :吾輩は名無しである:2016/02/24(水) 20:01:48.69 .net
偏差値

805 :吾輩は名無しである:2016/02/24(水) 20:24:12.15 .net
>>803
朝吹さんはわかるけど、あとは…?

806 :吾輩は名無しである:2016/02/24(水) 20:33:53.48 .net
あっ、生まれた年か。IQはかったら70くらいだろうな。

807 :吾輩は名無しである:2016/02/24(水) 20:35:49.12 .net
人選微妙。
群像メンバー?

808 :吾輩は名無しである:2016/02/24(水) 20:39:34.91 .net
IQ70は作文ができるかどうかのレベル。

809 :吾輩は名無しである:2016/02/24(水) 20:43:16.83 .net
宣伝じゃなくて本の感想みたいなのはないの?

810 :吾輩は名無しである:2016/02/24(水) 20:54:37.65 .net
自分が書こうよ。褒めるからさ。

811 :吾輩は名無しである:2016/02/24(水) 20:57:26.21 .net
一回書いたがスルーやったし。

812 :吾輩は名無しである:2016/02/24(水) 21:01:55.46 .net
諦めないで(真矢みきの顔で)

813 :吾輩は名無しである:2016/02/24(水) 21:17:13.49 .net
【報道ステーション】 数日後に連絡が来て、「実は東京が危ないということは報道できない」と、全面カットになった.


                       インフルエンザで急死する人が増えている
                 https://twitter.com/tok aiamada/status/702238971858804736
               横浜市旭区の高校で、同じ日の夜に、教師一人と生徒一人が、突然死
                 https://twitter.com/tok aiamada/status/700068867175948288
              後々、健康被害が出たら、ウソを言った御用学者や政治家は、全員死刑だ。
                 https://twitter.com/Fibrodysplasia/status/363753995791114240


                        マイトレーヤは原発の閉鎖を助言されます。

                    日本もさらに多くの原子力発電所を作ろうとしています。
            多くの人々が核の汚染の影響で死んでいるのに、彼らは幻想の中に生きています。

マイトレーヤが公に話し始めるとき、彼はこのことについて話されるでしょう。彼はいかなる人間よりもその危険をよくご存じである。
            マイトレーヤの唇からますます厳しい警告と重みが発せられることを覚悟しなさい。
                福島県民は発電所が閉鎖されれば1年か2年で戻って来られるでしょう。

                   マイトレーヤによれば、核爆発は自然界の要素を妨害する。
飛行機などのような人間がこしらえたものも等しく原子から成っており、これらのパターンが妨害されると墜落は必然である。

                   免疫システムが弱体化し、この崩壊の結果がアレルギーです。
    人々は肺炎やインフルエンザやHIV/エイズなどたくさんの病気に抵抗することができなくなっています。
増加するアルツハイマー病の原因となっており、より若い人々に起こっています。認知樟の過程は放射能汚染によって加速します。
  注意欠陥障害(ADD)と注意欠陥多動性障害(ADHD)の主な原因は環境汚染、特に核放射能(最大の殺戮者)です。

814 :吾輩は名無しである:2016/02/26(金) 23:40:06.65 .net
光の曼荼羅 日本文学論 (講談社文芸文庫) 文庫 – 2016/4/9
安藤 礼二 (著)

文庫 ¥ 2,700

815 :吾輩は名無しである:2016/02/26(金) 23:46:04.62 .net
文庫 ¥ 2,700

ドストエフスキー (講談社文芸文庫)2015/12/11山城 むつみ
酔いざめ日記 (講談社文芸文庫)2016/1/9木山 捷平
光の曼荼羅 日本文学論 (講談社文芸文庫)2016/4/9 安藤 礼二

816 :吾輩は名無しである:2016/02/26(金) 23:49:57.18 .net
三四郎 夏目漱石/著 
新潮文庫 発売日:1948/10/27
367円(定価)

817 :吾輩は名無しである:2016/02/27(土) 07:48:22.61 .net
文庫で2,700円は詐欺だろう。異常感覚だ。

818 :吾輩は名無しである:2016/02/27(土) 07:59:33.21 .net
原価500円なのにね

819 :吾輩は名無しである:2016/02/27(土) 08:23:18.51 .net
山城むつみのドストエフスキーつまらなかったよ。

820 :吾輩は名無しである:2016/02/27(土) 13:52:55.50 .net
どんなことを主張してるんですか

821 :吾輩は名無しである:2016/02/27(土) 23:16:37.88 .net
『死の島』なんか上下合わせて4000円以上だぜ

822 :吾輩は名無しである:2016/02/27(土) 23:37:58.49 .net
値段ってどうやって決めてるのかね。
ページ数とかではないようだし。

823 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 00:07:42.19 .net
したら部数ですかねー

824 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 00:09:29.90 .net
ちなみに一番安いのはどれ?

825 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 00:18:35.39 .net
1200円くらいかな?

826 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 00:35:12.33 .net
大日本サムライガール1 (星海社文庫)¥ 929
大日本サムライガール2 (星海社文庫)¥ 950
大日本サムライガール3 (星海社文庫)¥ 1,015
大日本サムライガール4 (星海社文庫)¥ 2,052
大日本サムライガール5 (星海社文庫)¥ 2,106

827 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 00:56:35.18 .net
こないだ買った蜜のあわれは1050円(税抜き)だった。

828 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 07:48:39.29 .net
文庫の定価は千円以下とすべき。
岩波を見習え。
学術文庫は本の性質上(沢山は売れない)少し高めの設定はやむを得ない

829 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 07:55:53.32 .net
文芸文庫もそうなんじゃないの。大江のフットボールは売れてるのに通常文庫化されず1500円のままなのがよくわからないけど。

830 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 09:30:20.15 .net
河出文庫のナボコフの文学講義が1400円もする。
岩波文庫でも最近は1000円以上する本増えてきたよ。

文芸文庫だけがやたら高いわけではない。
単行本とかでも1700円くらいは普通にするし。

831 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 09:43:07.50 .net
今の若い世代は知らないんだろうが、大江のフットボールは昔は講談社文庫に入っていた。
俺が持っているのは定価480円だ。

832 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 10:18:27.96 .net
普通に売れてるし、もっと売れるべきだと思うんだが、なんで文芸文庫なのか。フットボールをおいて文庫化すべき本なんて日本にないよ。

833 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 10:21:09.36 .net
ちくま学芸文庫のサルトル「存在と無」全3巻持ってるけど、T:1800円、U:1700円、V:1800円 だね。

834 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 10:35:20.14 .net
ワシの持っておる講談社文庫の大江のフットボールは、260円じゃ。
ついでに江藤の成熟と喪失は今は1、058円じゃが、昔は280円じゃった。

835 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 10:44:50.07 .net
835のつづき
70年代のことじゃが、それでも文庫本は安かった。今、自動販売機でコーヒーを
買うくらいの感じではなかったかのう。生活は苦しくなるし、文庫は高くなるし、
ええことないのう。

836 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 10:54:05.08 .net
出版社の正社員の年収は1千万クラスだ。高い定価は給料に化ける。

837 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 11:00:06.82 .net
>>834-835
安いのう。安いのう。ワシの昭和48年印刷の新潮文庫、大岡昇平「俘虜記」は220円やで。今は810円や。世知辛いのう。

http://i.imgur.com/xcVdnKi.jpg

838 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 11:00:40.76 .net
漫画もじわじわ値上げしてるよ。

839 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 11:03:56.81 .net
たまごだってお菓子だって値上げしてる。

840 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 11:06:51.64 .net
生活が苦しいのう

841 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 11:09:51.75 .net
牛丼は35年前も300円台だったな。

842 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 11:15:42.92 .net
それもまた異常だな。誰を搾取する事で成立する価格なのかという事だな。

843 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 11:32:40.16 .net
高い文庫本は形容矛盾である

844 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 11:36:18.50 .net
文庫本はいまや携帯性のみがメリットだ

845 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 11:40:33.80 .net
実際、通勤時間に読書してる人は多少高くても文庫版を選ぶでしょ。大江の「アナベル・リイ」とかは単行本も文庫も絶版になっていて、中古価格は文庫の方が高いのだけど。

846 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 12:37:10.35 .net
アナベル・リーは単行本が出た時買ったが、文庫になった時タイトル変わったよな

847 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 13:01:19.09 .net
文庫で「美しいアナベル・リイ」になったね。

アナベル・リイ表紙比較
http://i.imgur.com/YvwgjnC.jpg
http://i.imgur.com/9XMQ3hc.jpg

848 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 20:05:17.30 .net
5000円で二三冊しか買えない文庫って凄いな

849 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 21:25:13.43 .net
その価値がある講談社文芸文庫

850 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 22:01:59.32 .net
一種の催眠商法です。文庫→廉価という潜在意識を利用しています。
一冊2500円もする本なら本来慎重になるはずです。それが文庫と命名すると、
つい油断してしまう。恐るべし、講談社。クワバラ、クワバラ

851 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 22:05:10.91 .net
ドトール傘下のエクセルシオールカフェ赤羽東口店では店員が自分の事、好きだと言い始めたので
優しくしたら他の店員のやっかみ、最低の接客だ

852 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 22:15:31.07 .net
>>850
>一種の催眠商法です。文庫→廉価という潜在意識を利用しています。

それが可能なら
缶コーヒーをワンコインと称して500円で売るとか
ユニクロその他のファストファッションを丸井ブランド並に値上げすることができます。

たしかに高いのだけれど読みたいし、品切れも考慮して、仕方なく買う。
ただそれだけですね。
枯渇感や希少性が購買力つながる。
でもまあ、島田雅彦や多和田葉子は無いなあ。

853 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 22:30:59.04 .net
講談社文芸文庫をディスる奴は許さない。文句があるなら新潮社が文芸文庫をつくるべき。

854 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 22:31:35.34 .net
同じような値段になるだろ。それで正しいんだよ。

855 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 22:32:22.46 .net
というか新潮社も文芸文庫をつくるべき。めちゃくちゃ応援します。

856 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 22:33:08.29 .net
古本万歩計
http://dixit.exblog.jp/25335094/
2016年 02月 28日
今日の108円
・野坂昭如 『野坂昭如ルネサンスD とむらい師たち』 (岩波現代文庫)
・フィリップ・K・ディック 『ブレードランナー』 (ハヤカワ文庫)
・谷沢永一 『紙つぶて【完全版】』 (PHP文庫)
・室生犀星 『深夜の人/結婚者の手記』(講談社文芸文庫)
・穂村弘 『整形前夜』 (講談社文庫)
・松浦寿輝 『青天有月』 (思潮社)

300円以下を基準にちまちまと集めていた「野坂昭如ルネサンス」がこれで全7冊揃った。ある種の達成感あり。

857 :吾輩は名無しである:2016/02/28(日) 22:33:24.75 .net
絶版にするというのは作品を殺すのと一緒だよ?文芸文庫があればそれをしなくて済むじゃん。なんでやらないの?

858 :吾輩は名無しである:2016/03/01(火) 16:49:06.21 .net
ブックオフで買取50円だった。

859 :吾輩は名無しである:2016/03/01(火) 18:46:31.53 .net
講談社文庫『嵐が丘』 昔のカバーで復刊して欲しい

860 :吾輩は名無しである:2016/03/02(水) 14:23:29.47 .net
>>829
大江がノーベル賞をもらった直後、書店で見た光景を思い出す。
大江コーナーで、ある若い美女が一冊ずつ文庫本を手に取って、
裏表紙の梗概を読んでいって、当時一番高価だった文芸文庫の
フットボールをレジに持って行った。あの子は難解な文体に
めげずに読み切ったのだろうか?

861 :吾輩は名無しである:2016/03/03(木) 15:39:30.41 .net
この文庫って売れ行きのよくないものは発売から何日くらいで絶版になるの?

862 :吾輩は名無しである:2016/03/03(木) 15:42:34.76 .net
何日とかそんな短いスパンじゃないだろ。

863 :吾輩は名無しである:2016/03/03(木) 16:11:39.98 .net
再版されない事はあるだろうね。期間が決まってるかどうかは知らないけど。

864 :吾輩は名無しである:2016/03/03(木) 18:41:04.80 .net
スタートした時は絶版にしないというふれこみだったのに、講談社の嘘つき。

865 :吾輩は名無しである:2016/03/03(木) 18:50:16.13 .net
えっそうなの

866 :吾輩は名無しである:2016/03/03(木) 19:09:51.86 .net
再販はしないけど、絶版ではなくて、休刊みたいな感じなんじゃないの。

867 :吾輩は名無しである:2016/03/03(木) 19:12:07.92 .net
出版社に注文しても在庫がない状態が続くことを絶版というのではないの?

868 :吾輩は名無しである:2016/03/03(木) 19:15:08.11 .net
再販未定と絶版は違うんじゃない。

869 :吾輩は名無しである:2016/03/03(木) 19:16:22.22 .net
>>864
当時と編集長?同じ人なの?
違う人ならスタンスが変わる場合もあるよ。

870 :吾輩は名無しである:2016/03/03(木) 20:55:44.53 .net
>>860
普通のコースなら、結婚して子供ができて、今は日々の生活に追われ、
「フットボール」は本箱の隅で黄色く変色して忘れ去られているだろうな。

871 :吾輩は名無しである:2016/03/03(木) 20:55:48.48 .net
絶版も品切れも読者にとっては手に入らないのは変わらないのだから同じだ。
編集長が交代するのは会社なんだから当然。それでも会社として決めたことは守るのが筋だ。

872 :吾輩は名無しである:2016/03/03(木) 21:29:58.24 .net
そうだね。社長が交代したら方針は変わるものだと言うならステートメントを出すべきだね。

873 :吾輩は名無しである:2016/03/03(木) 21:31:05.00 .net
編集長か(>_<)でも同じ事だよ。

874 :吾輩は名無しである:2016/03/03(木) 23:09:54.69 .net
リクエストとかしてみたら?

875 :吾輩は名無しである:2016/03/03(木) 23:11:34.75 .net
文芸文庫のリクエストサイト作りたいね。復刊.comとかじゃなくて特化したやつを。

876 :吾輩は名無しである:2016/03/03(木) 23:24:41.09 .net
ウィキにリクエストで復刊したみたいこと書いてあるから、
そういう声が多ければ、復刊(増刷)してもらえるんじゃないの。

877 :吾輩は名無しである:2016/03/03(木) 23:28:07.65 .net
文芸文庫のTwitterを見て知ったんですけど、Twitter文学賞みたいな感じで復刊リクエスト希望を募ってた時期があるから、それじゃないかと。通常のリクエストは無視されるのかな?

878 :吾輩は名無しである:2016/03/03(木) 23:38:54.94 .net
君がそんなに熱望してる本ていったい誰の本なんだい。

879 :吾輩は名無しである:2016/03/03(木) 23:39:27.09 .net
僕はないですけど、ある人がいるんじゃないかと思って。

880 :吾輩は名無しである:2016/03/04(金) 00:12:33.85 .net
>>876
講談社と馴染みの深い人じゃないとだめなのか。だからあんな偏った人ばかり出版されてるんだね。変だと思った。

881 :吾輩は名無しである:2016/03/04(金) 00:22:37.71 .net
いやラインナップは割と公平だと思うよ。

882 :吾輩は名無しである:2016/03/04(金) 07:03:55.55 .net
>>870
フットボールは最初から黄色いんで白くなるんだなこれが

883 :吾輩は名無しである:2016/03/04(金) 10:21:29.88 .net
岩波、河出、中公、あと昔の福武文庫はリクエストしたいのあるけど、別にここじゃなくてもいいや。
自分がほしいの海外ものだからここだと軽視されそうだし。

884 :吾輩は名無しである:2016/03/04(金) 10:22:27.56 .net
そんなことはない!
どーぞリクエストしてください!

885 :吾輩は名無しである:2016/03/04(金) 10:25:30.08 .net
そうそう
何かをおそれてたら前にすすまない
俺だってにちゃんで持論を展開したらまず間違いなくぶっ叩かれるし
昨日もニュー速でネトサポと思しきユーザーに50個くらいアンチレスされたわw

886 :吾輩は名無しである:2016/03/04(金) 10:27:41.56 .net
>>885
お疲れ。

887 :吾輩は名無しである:2016/03/04(金) 10:28:11.74 .net
888

888 :吾輩は名無しである:2016/03/04(金) 12:47:29.32 .net
そういうのあるなら貼ってくれれば反撃しに行くよ。

889 :吾輩は名無しである:2016/03/04(金) 17:18:08.66 .net
絶版の多い、高橋義孝の随筆集を復刊お願い!

890 :吾輩は名無しである:2016/03/04(金) 17:56:09.42 .net
新潮文庫でノーベル賞作家のエッセーを買うと400円だった、
やっぱり新潮文庫はええなあと思った、文芸文庫一冊を買う金で、さらに
珈琲を飲んでもお釣りがくる。文庫の王道だ、文庫の良心だ、文芸文庫も見習え。

891 :吾輩は名無しである:2016/03/04(金) 17:58:24.33 .net
新潮 研磨本多し!
汚れないようにビニ本にしろよ!

892 :吾輩は名無しである:2016/03/04(金) 20:05:02.92 .net
新潮はカバーの髪質が......

893 :吾輩は名無しである:2016/03/04(金) 20:19:23.06 .net
読んでいたら摺れて白くなる!
クラフト紙のカバーを掛けていても同じ!
善処しろ新潮社!

894 :吾輩は名無しである:2016/03/04(金) 20:20:08.30 .net
あ〜わかる。

使い捨てにしか思ってないのかもね。

895 :吾輩は名無しである:2016/03/04(金) 21:26:33.11 .net
>>894
ピンチョンの重力の虹は1200ページで初版4.95ドル
ここまでやれとは言わないが、貧乏な若者のために価値ある本を安く、というのはありがたい
でもコレクターとか本の体裁にこだわるなら多少高くてもいい
むしろしょっぼい紙で安い海外の翻訳文庫を希望する

896 :吾輩は名無しである:2016/03/04(金) 21:37:47.02 .net
ドストエフスキーを読んだのも、ヘミングウェーを読んだのも、魔の山を
読んだのも、みんな新潮文庫だ、ありがとう、新潮文庫!これからも頑張れ!

897 :吾輩は名無しである:2016/03/04(金) 21:53:02.77 .net
俺は岩波文庫を応援する。

898 :吾輩は名無しである:2016/03/04(金) 23:50:34.37 .net
岩波文庫を応援してもポイントは付かないよ

899 :吾輩は名無しである:2016/03/05(土) 01:42:09.47 .net
見返りを期待しない愛情は本物の愛です。

900 :吾輩は名無しである:2016/03/05(土) 02:48:58.88 .net
たしかに文芸文庫は言うに及ばず岩波文庫も含めて
軒並み文庫が値上がりしている中で新潮文庫は健闘してる気がする

でも、昔応募マークを律儀に貼って応募したのに
待てど暮らせどyondaグッズが送られて来なくて心底凹んだから以来新潮文庫だけは古本でしか買わない

901 :吾輩は名無しである:2016/03/05(土) 02:52:02.44 .net
新潮文庫はもったいぶってないで
とっとと虎の子の「百年の孤独」を文庫で出せばいいのに

902 :吾輩は名無しである:2016/03/05(土) 07:45:55.14 .net
新潮文庫は売り上げが相当落ちてるらしい。
特に過去の名作は売れなくなっているらしい。

記事で読んでなんか納得。
最近のくだらない作家の文庫ばかり出してるのはそのせいかと。
地道に活動している岩波を見習ってほしい。

903 :吾輩は名無しである:2016/03/05(土) 08:28:50.86 .net
文庫は売り上げよりも社会的役割を果たすことが重要

904 :吾輩は名無しである:2016/03/05(土) 08:42:19.80 .net
新潮はよんだパンダがいなくなって買わなくなった。
パンダ返せ馬鹿。

905 :吾輩は名無しである:2016/03/05(土) 10:58:19.53 .net
大江のはほとんど絶版かな

906 :吾輩は名無しである:2016/03/05(土) 11:08:56.07 .net
ドストの鰐はよかった。

岩波で絶版のソルジェニーツィン短編集出してほしい。

907 :吾輩は名無しである:2016/03/05(土) 11:14:03.10 .net
いまはかつての安部公房や井上靖、三島由紀夫のように
文庫本でもそこそこ売れる現代作家を押さえていない。
団塊の世代だと中上健次、高橋三千綱、村上春樹、伊集院静、帚木逢生などを押さえていたのだけど、
それから下になるとスカスカだから。
これは新潮文庫にかぎったことでは無いのだけど新潮文庫は目を覆うほどひどい。

908 :吾輩は名無しである:2016/03/05(土) 11:20:20.69 .net
>>907
きみのアタマもスカスカという感じだな(笑

909 :吾輩は名無しである:2016/03/05(土) 11:23:18.15 .net
三島は今売れてるじゃん。
命あげますとか。

レター教室も書店で平積みだったし。

910 :吾輩は名無しである:2016/03/05(土) 11:46:38.32 .net
大江は新潮のイメージがあるけど、それは実は単に印象で
実は講談社が主要なのをおさえている

万延元年のフットボール
新しい人よ眼ざめよ
懐かしい年への手紙
断筆復帰後も基本講談社

新潮でこれはおさえなきゃ駄目というのは

雨の木を聴く女たち

かな

911 :吾輩は名無しである:2016/03/05(土) 11:50:33.30 .net
俺も大江は講談社のイメージだな。

912 :吾輩は名無しである:2016/03/05(土) 12:49:58.46 .net
>>909
>レター教室も書店で平積みだったし。

それは新潮文庫じゃないし、
全体的に見て新潮文庫に収録されている現代の古典の売れ行きが
過去ほどではなくなった、ということね。
その補充が出来てないの。

で、主要作云々という指摘があるのだけど
出版点数を押さえていたのが新潮文庫の特徴なのね。
それが新潮文庫の「信用」だったわけ。
いまは現代作家も点数も押さえていない。

913 :吾輩は名無しである:2016/03/05(土) 13:02:01.45 .net
新潮って何年か前に変なラノベに手出して失敗してたよな。
あのあたりから様子がおかしくなってきた気がする。

914 :吾輩は名無しである:2016/03/05(土) 13:21:11.30 .net
文芸文庫のスレなので、文芸文庫の話をしましょう。

915 :吾輩は名無しである:2016/03/05(土) 13:21:56.96 .net
個人的な体験
洪水はわが魂に及び

この重要な二作は新潮だ。

916 :吾輩は名無しである:2016/03/05(土) 13:53:29.73 .net
>>910
初期作はほとんど新潮じゃん
同時代ゲームとかも新潮だし

917 :吾輩は名無しである:2016/03/05(土) 13:54:13.79 .net
あと全集的な選集も新潮社から出てる

918 :吾輩は名無しである:2016/03/05(土) 13:56:32.59 .net
>>913
新潮社がいろんな売れそうな分野に手を出すのは最近に始まったことじゃなくて昔からだよ
週刊新潮、FOCUS、新潮Oh!文庫、コミックバンチ・・・

919 :吾輩は名無しである:2016/03/05(土) 14:07:57.71 .net
>>916
主要短編は岩波でまとまった
それ以外の初期作で後世に残すべき作は特にない
ある世代の青春の書としてノルタルジーを喚起するのだろうが
それは文学的評価とはまた別の話

920 :吾輩は名無しである:2016/03/05(土) 14:15:58.10 .net
>>919
芽むしり仔撃ちとか個人的な体験は?
ま、こういうバカにレスするのもなんだけど

921 :吾輩は名無しである:2016/03/05(土) 14:21:23.42 .net
>>920
個人的な体験はまあ主題からいって一応参照に値するが
芽むしり仔撃ちは最早さして価値はないだろうな

922 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/03/05(土) 16:45:29.04 .net
ペテルブルグ買っただわ。

923 :吾輩は名無しである:2016/03/05(土) 17:10:45.30 .net
>>918
うん、でもあのラノベは話題にもならず、大赤字だったらしいよ。

924 :吾輩は名無しである:2016/03/05(土) 17:33:25.54 .net
価値(笑)

925 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 00:04:27.85 .net
新潮文庫はひものしおりがいい。
これは絶対続けて欲しい。

926 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 00:16:17.11 .net
福武文庫も当初は紐のしおりをつけていたが、途中からやめた。
あれは結構経費がかかるんだよね。それでも新潮文庫は一番安価だ。

927 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 01:40:48.49 .net
しおりひもは1冊あたり10円かかると聞いたことがある

928 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 02:44:32.81 .net
俺はひもいらない。使わないから。お気に入りのいつも使ってるしおりあるし。

929 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 03:47:44.77 .net
新潮文庫のスレ作ってそっちでやったら。
きっと新潮さんも喜んで、仕事する気になるよ。

930 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 06:09:41.29 .net
文芸文庫に反省を促しているんだからスレ違いじゃないよ

931 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 06:13:19.61 .net
他の会社の話してもうちは違うから、と言われて終わり。

932 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 06:18:00.27 .net
>>915>>916
個人的な体験、同時代ゲーム、洪水、は新潮社の「純文学特別書き下ろしシリーズ」
より出た。(このシリーズは問題作が多い安部の砂の女などの主要作品)

933 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 07:18:39.73 .net
後藤明生があるのはいいね。

934 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 07:32:09.52 .net
葛西善蔵、川崎長太郎などなど、地味〜な私小説系があるのもよい。

935 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 08:29:50.69 .net
文芸文庫:葛西善蔵小説集 1100円〜1400円

新潮文庫:葛西善蔵集(山本健吉編) 440円
     嘉村磯多集(山本健吉編) 480円
福武文庫 葛西善蔵随想集(阿部昭編)520円

文芸文庫ファンよ、詐欺商法より目を醒ませ!
葛西善蔵曰く、文芸文庫は高すぎてわしには買えん

936 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 08:31:57.26 .net
そもそも福武文庫の頃と時代が違うだろ。

937 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 08:34:11.54 .net
講談社もボランティアで出版事業しているわけじゃないからねw

938 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 08:35:33.07 .net
>>935
はいはい。お前が500円で出せよ
買ってやるぞ

939 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 08:52:04.57 .net
500円ケチる男みっともない。

940 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 09:13:33.09 .net
>>939
講談社文芸文庫を一冊しか買わないなら、そうだな。

941 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 09:22:54.19 .net
>>940
10冊買っても5000円くらいしか違わない。
車やゴルフなんかの趣味に比べれば安いもんだし。

942 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 09:38:35.85 .net
岩野抱鳴5部作は今どこからも出ていないのか?

943 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 10:05:03.99 .net
新潮文庫 岩野抱鳴5部作 上560円 下640円

文芸文庫化は止めてくれ!
(予想 上2350円 下2500円)

944 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 10:49:09.34 .net
読む人いるのかね?

コレクション用?

945 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 10:52:05.81 .net
ぼちぼち読む人いるんじゃね?

946 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 10:56:41.04 .net
さすがにスレ違いだからもう新潮文庫ネタは止めようと思った矢先
こんなモノを見つけてしまった・・・

「結婚式のメンバー」 カーソン・マッカラーズ

村上春樹訳 2016/3/29  \637

新潮文庫、男前すぎやろ・・・
新訳で600円台とか良心的すぎワロタ
講談社もマッカラーズの「黄金の眼に映るもの」と「針のない時計」」の新訳で対抗して欲しい 

947 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 11:14:43.68 .net
どー考えても村上春樹枠やろ

948 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 11:40:10.68 .net
>>946
ありがとう、新潮文庫!(号泣)

949 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 11:49:24.35 .net
マッカラーズなら『心は孤独な狩人』を出さないと話にならんが、長いから誰も訳したがらない。
柴田元幸が『悲しき酒場の唄』を訳しているらしい。

950 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 12:19:13.16 .net
新潮文庫 マッカラーズ『心は孤独な狩人』河野一郎訳 74年4刷 320円

951 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 13:34:09.93 .net
復刊したらいいだけの話

952 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 19:51:45.89 .net
単行本と文庫との価格差がなくなってきているのがおかしい
単行本が出てから文庫が出るということがなくなっていきなり文庫っていうことに
なってから文庫は安くてお手軽だとい感覚がなくなったよね

今、文庫って高いと思うなぁ その代わりに電子書籍があるけどさ

953 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 20:17:21.50 .net
携帯ゲームとか漫画とかの金を一部でもこちら側にもってこないと昔みたいな値段では難しいよね、残念ながら。

どうしてもささえる層が足りてないんだから、読者の方も読者層を広げる「布教」をしないといけないんだけど、ここの住人とかの文芸文庫の読者って他人を見下してる人が多そうだから無理やろうな。

954 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 20:53:08.66 .net
講談社文庫「針のない時計」(74年、4刷)380円 佐伯彰一/田辺五十鈴訳
この時代はマッカラーズもそれなりに読まれていたんだな。
村上の新訳をきっかけにマッカラーズの復活を望む。

955 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 21:34:41.19 .net
鉄仮面って読んだひといます?

956 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 22:01:21.66 .net
鉄面皮なら知っているけど?

957 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 23:07:21.42 .net
>>937
講談社20代後半女性社員年収1000万

958 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 23:18:06.18 .net
>>943
その新潮文庫、今は出てないね。

959 :吾輩は名無しである:2016/03/06(日) 23:42:59.83 .net
残念ながら、Amazonでも高騰してますな

960 :吾輩は名無しである:2016/03/07(月) 08:49:19.52 .net
>>938
それ僕じゃねーよ

961 :吾輩は名無しである:2016/03/07(月) 08:52:18.63 .net
>>953
見下してる人が多いというのは誤解ですよ。他人を見下さないと自我が保てないような恥ずかしい人間も確かに何人かはいるけれども(笑)

962 :吾輩は名無しである:2016/03/07(月) 09:01:34.62 .net
>>957
そのへんの男より稼いでるなw

963 :吾輩は名無しである:2016/03/07(月) 09:05:35.20 .net
きっと1000円500円ケチる男なんか相手にしないんだろうな。

964 :吾輩は名無しである:2016/03/07(月) 10:14:29.07 .net
2chに書き込みしてる男なんか相手にしないって

965 :吾輩は名無しである:2016/03/07(月) 10:39:25.84 .net
でもしっかり2chチェックはしてそうw

966 :吾輩は名無しである:2016/03/07(月) 11:30:02.22 .net
不買運動してそいつらの年収を下げてやろうぜ

967 :吾輩は名無しである:2016/03/07(月) 11:31:45.91 .net
変わらないでしょ。
漫画とか他の分野で補修するだけで。

不買運動で売れなきゃ廃刊、休刊にするだけだよ。

968 :吾輩は名無しである:2016/03/07(月) 11:53:04.95 .net
まあ別になくても困らないが。

969 :吾輩は名無しである:2016/03/07(月) 13:27:45.97 .net
講談社の女性と結婚したい

970 :狂奇幸(皇)帝:学術デジタルアーカイヴ教授:2016/03/07(月) 15:34:22.38 .net
学術文庫は?

971 :吾輩は名無しである:2016/03/07(月) 15:49:17.74 .net
学術文庫は柄谷行人の本が沢山入ってるな

972 :吾輩は名無しである:2016/03/07(月) 15:51:16.89 .net
>>969
結婚相談所とか高学歴の女がいっぱいいるらしいよ。

973 :吾輩は名無しである:2016/03/07(月) 15:53:41.76 .net
結婚する気すら起こらない。
他人と暮らすの気持ち悪い。

974 :吾輩は名無しである:2016/03/07(月) 15:55:38.15 .net
学歴はいらない。収入が重要。

975 :吾輩は名無しである:2016/03/07(月) 16:05:45.16 .net
確かに。
ATMだからな。

976 :吾輩は名無しである:2016/03/07(月) 16:41:22.07 .net
ヒモワナビか?w

977 ::狂奇幸(皇)帝:学術デジタルアーカイヴ教授:2016/03/07(月) 17:02:55.29 .net
昔お世話になったけど学術文庫は学術的な文学に関すること
おさめてるの?

978 :吾輩は名無しである:2016/03/07(月) 17:08:56.43 .net
サイトを見てみればラインナップはわかる。

979 :吾輩は名無しである:2016/03/07(月) 17:57:21.55 .net
学術文庫のほうが読みたいのいっぱいある。

980 :吾輩は名無しである:2016/03/07(月) 18:00:45.16 .net
たくさん読んで立派な人物になってください!

981 ::狂奇幸(皇)帝:学術デジタルアーカイヴ教授:2016/03/07(月) 18:05:34.91 .net
学術人文科学以外に人気でしたね。

982 ::狂奇幸(皇)帝:学術デジタルアーカイヴ教授:2016/03/07(月) 18:08:42.54 .net
意外に

983 :吾輩は名無しである:2016/03/07(月) 18:09:49.41 .net
>>980

もう遅いw

984 :吾輩は名無しである:2016/03/07(月) 19:41:33.82 .net
ここのメインは戦後文学なのかな?
高見順の『朝の波紋』って読んでみたいんだよね。全集からは漏れている。
昔、角川文庫から出たヤツを100円均一で買い損ねて以来お目にかかっていない。

985 :吾輩は名無しである:2016/03/07(月) 21:15:04.90 .net
戦前もあるでしょ。リクエストとか取ってほしいね。

986 :吾輩は名無しである:2016/03/08(火) 08:12:47.07 .net
ランダムハウスって倒産してたのね。

ランダムハウス講談社の筒井編 人間みな病気って文庫めちゃおもしろい。
復刊すればいいのに。

987 :狂奇幸(皇)帝:学術デジタルアーカイヴ教授:2016/03/08(火) 08:15:47.45 .net
見の日記のさいご切なかったなあ。

988 :吾輩は名無しである:2016/03/08(火) 08:58:32.07 .net
弱者切り捨ての文芸文庫はトランプ派。弱者を大切にする岩波や
新潮文庫はサンダース派。
文芸文庫路線が主流になると弱者は切り捨てられる。

989 :吾輩は名無しである:2016/03/08(火) 09:21:32.44 .net
>>988
主流にはならないだろう。

990 :吾輩は名無しである:2016/03/08(火) 09:31:09.47 .net
岩波は別に弱者を大切にしているわけではない。
ただただ王道をマイペースで走ってるだけ。

実際結構値上げしてるしね。

991 :吾輩は名無しである:2016/03/08(火) 09:39:21.99 .net
岩波文庫だけ書店買い取りだから売れ残ったら書店負担。
岩波は損しない。小口裁断がないのは岩波だけ。

992 :吾輩は名無しである:2016/03/08(火) 09:43:52.06 .net
岩波は翻訳も読みやすいし、シンプルでよいと思うよ。
一番買ってる文庫。

993 :吾輩は名無しである:2016/03/08(火) 10:19:13.11 .net
岩波文庫は文芸作品に限っても
ハムスンの「ヴィクトリア」の新訳出したりいきなりサプライズするから侮れない

994 :吾輩は名無しである:2016/03/08(火) 10:27:33.50 .net
講談社BOOK倶楽部のHPの既刊一覧のところ
『青鞜小説集』 のページで説明文に脱字あるね

神近市子の<子>が抜けて神近市になってる

995 :吾輩は名無しである:2016/03/08(火) 10:49:57.32 .net
>>991
30年前の知識披露ごくろうさま(笑
いつまでも世界は同じ状態ではいないよ。

996 :吾輩は名無しである:2016/03/08(火) 10:51:59.19 .net
買い取りなのは変わらないんじゃない。
岩波とディスカバーとあと数社あるよね。

997 :吾輩は名無しである:2016/03/08(火) 10:58:36.02 .net
>神近市子の<子>が抜けて神近市になってる

神近市子は本名はイチというんだ。

だからこれは必ずしも脱字ではなく、「市」と署名したケースは充分ありえる。
あのころの人は「子」なんか取ったりつけたりするのは平気だし、漢字なども
適当に入れ替えてすましていたりは日常茶飯。

998 :吾輩は名無しである:2016/03/08(火) 11:03:22.02 .net
999

999 :吾輩は名無しである:2016/03/08(火) 11:03:56.94 .net
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