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柄谷行人の晩年をひっそりと見守るスレ

1 :吾輩は名無しである:2010/10/28(木) 21:28:03 .net
もうお爺ちゃんです

2 :吾輩は名無しである:2010/10/28(木) 21:34:24 .net
日本精神分析ももうお爺ちゃんだから最後のほう集中力続かなかったよね

3 :吾輩は名無しである:2010/10/28(木) 21:50:32 .net
ホットイテクレ

4 :吾輩は名無しである:2010/10/28(木) 22:54:58 .net
おちんちん

5 :吾輩は名無しである:2010/10/29(金) 00:33:26 .net
ニューヨーク住んでんの?
今の奥さん25年下?結構美人って?
これって、ガセor本当?誰か教えてcho♪

6 :吾輩は名無しである:2010/10/29(金) 17:57:55 .net
枯れたな〜

7 :吾輩は名無しである:2010/10/29(金) 21:18:47 .net
「畏怖する人間」みたいなのは柄谷しか書けない。
真似できないという点では、小林も吉本も同じだと思うんだな。


8 :吾輩は名無しである:2010/10/29(金) 21:44:20 .net
労害

9 :吾輩は名無しである:2010/10/29(金) 22:02:28 .net
東じゃ、柄谷を老害と言えないだろう。


10 :吾輩は名無しである:2010/10/29(金) 22:16:00 .net
7に続けて言えば、浅田や福田は真似できるけどね。
花田はレトリックは凄いけど、それ以外は真似できる部分が
大きいと思うんだな。

11 :ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/10/29(金) 23:18:21 .net
福田先生じゃ無理でしょ。

12 :吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 21:45:20 .net
何をさして真似できると言ってるのか説明するべき

13 :吾輩は名無しである:2010/10/31(日) 00:59:36 .net
佐藤"排外主義"優だとか山口二郎だとか宮崎学だとかいう
しょうもないクズと仲良くなって、最低だ。
『群像』の奥泉・島田との鼎談では小沢一郎に肯定的とよめる発言さえも
小沢は湾岸戦争の日本側当事者だろ。
リベラル左派とかいうのは小沢に舐められてるだけだ低脳の阿呆だ




14 :吾輩は名無しである:2010/11/02(火) 22:19:56 .net
小谷野敦が新刊「現代文学論争」で、
湾岸戦争のとき柄谷が反対署名を行い、
文学者しか文学批判できない云々と発言したのを取り上げて
「文学と湾岸戦争と何の関係があるのかはまったく不明だが、
柄谷が意味ありげなことを言うと周囲の知識人はわかったフリをするのが
暗黙のルールになっていた」とか書いててワロタ

15 :吾輩は名無しである:2010/11/02(火) 22:46:44 .net
むしろ小谷野の新刊なんぞ読んだのかよと

16 :吾輩は名無しである:2010/11/03(水) 01:21:21 .net
小谷野敦が新刊「現代文学論争」で、 (笑)(笑)(笑)

17 :吾輩は名無しである:2010/11/03(水) 06:19:08 .net
>>12

大体、君は文学なんか興味ないだろう。

18 :吾輩は名無しである:2010/11/03(水) 20:40:06 .net
>文学と湾岸戦争と何の関係があるのかはまったく不明

ああ、言われてみると確かにそうかもしれない。

19 :吾輩は名無しである:2010/11/04(木) 23:07:00 .net
te

20 :吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 00:22:21 .net
中野孝次と喧嘩した人でしょ?

今となってはいい思い出だろうね。中野さんも亡くなってしまったし。


つわものどもが、夢のあと、ですね。

21 :吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 17:30:42 .net
このじいさんまだまだかくしゃくとしておるわい

22 :吾輩は名無しである:2010/11/07(日) 09:56:51 .net
老いの一徹で一層甚だしく怪気炎をあげとるわい 南無。

23 :吾輩は名無しである:2010/11/08(月) 22:46:19 .net
>>14
田中康夫曰くガチだったのは中上くらいで、
他の賛同者は皆付和雷同で集まっただけだと
最初話を聞いた瞬間は真面目に共鳴したかも知れないが、2・3秒後には
今後の自分の業界や文壇での立場とか振る舞い方とか
政治的な打算が頭に浮かんだはず、結局それで集まったんだと
早い話が柄谷にくっついてきゃ安心、てことだろう
柄谷についてはとにかく吉本の反対の事言いたいだけの人、みたいな感じだった
10年くらい前の文藝でそう言ってた あくまで田中の見方だけど



24 :吾輩は名無しである:2010/11/10(水) 11:21:40 .net
>>11#+のトリップ泥棒、あかの他人のなりすまし関西ゴキの神戸やろう! 犯罪者神戸やろう! またわいた。ここにも

25 :ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/11/10(水) 11:25:22 .net
なんで俺が神戸なの?京橋は大阪だよ?

26 :吾輩は名無しである:2010/11/10(水) 11:33:00 .net
>>25#+のトリップ泥、あかの他人のなりすまし犯罪者! また神戸か! また犯罪なの? きったねえ、京橋やろうが!

27 :ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/11/10(水) 12:35:36 .net
神戸って山口組の事だよ。なんで神戸なの?

28 :吾輩は名無しである:2010/11/10(水) 12:51:33 .net
>>27#+っまた犯罪。また犯罪かよ? どうした? おまえ、カンサイなんだろう? どうして犯罪ばっかなんだよなりすまし野郎! トリップ泥棒、京橋オフやろう

29 :ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/11/10(水) 12:57:29 .net
京橋ってゴキブリの事でしょ。YouTubeで京橋って検索したら意味がわかった。

30 :吾輩は名無しである:2010/11/10(水) 13:02:26 .net
>>29#+のトリップ泥棒となりすまし犯罪野郎! またカンサイか…ここでも…どうしてそうなんだよ? 卑怯もの! また暴力団。また卑怯。どうした? 神戸

31 :吾輩は名無しである:2010/11/10(水) 13:27:55 .net
吉本を高齢で現役から除外するとすれば、現役で唯一の、
個性的文体を持った文芸批評家ではないかな?
あのような真似の出来ない、個性的文体を持ってないと、
群像新人文学賞の批評部門やその他の新人批評文学賞に
応募したとしても、落選で下読み、あるいは選考委員に
アイデアだけパクられて、そのまま闇に葬られて終わり
だと思うんだよなw

小谷野や田中康男など、2チャンネラーとレベル変わらん奴らから
何を言われても柄谷はちっとも、こたえないだろう。

32 :吾輩は名無しである:2010/11/10(水) 15:59:58 .net
と、2chで擁護されちゃうのが今の柄谷

33 :吾輩は名無しである:2010/11/10(水) 16:46:08 .net
水嶋ヒロなら柄谷の後継者になれそう

34 :ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/11/10(水) 16:49:16 .net
どういう意味?

35 :吾輩は名無しである:2010/11/11(木) 19:19:26 .net
柄谷も十分2chレベルだと思うんだ

36 :吾輩は名無しである:2010/11/14(日) 08:12:17 .net
生かじりの知識を得意な様子で披露してしまい赤っ恥の柄谷行人氏

http://yfukuda.blog.so-net.ne.jp/2010-11-12

37 :吾輩は名無しである:2010/11/14(日) 21:31:21 .net
>>36
柄谷は歴史や社会、科学などの「事実」は苦手だから仕方ない
『世界史の構造』にしても、具体的な史実は何も書いてないと評されるほど

ただ文章はやはり上手いと思う

38 :吾輩は名無しである:2010/11/15(月) 23:05:58 .net
今日、新宿のトーク行ったけど・・・「僕」っていうんだな・・・。

39 :吾輩は名無しである:2010/11/16(火) 02:57:42 .net
尖閣諸島問題、日本の非常事態、の話があった。

40 :吾輩は名無しである:2010/11/16(火) 18:05:38 .net
>>39
どんな話?

41 :吾輩は名無しである:2010/11/17(水) 13:51:02 .net
本当のことは新聞テレビは報道しない
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1286248983/

42 :吾輩は名無しである:2010/11/17(水) 13:53:39 .net
あの年で「ボク」はやめてほしいな

43 :吾輩は名無しである:2010/11/17(水) 14:51:39 .net
村上春樹の世界的栄光の名声に比べると
あまりにも無残だね。まあ批評家なんて
こんなもんか。いくら威張って小説家けなしても
後世に残るのは小説家の作品。批評家の文章なんて
十年たったら読まれない。

44 :吾輩は名無しである:2010/11/17(水) 20:55:50 .net
>>43それはない。西鶴も馬琴も今や風前の灯。一方、ベンヤミンもハイデガーもファンをもっている。あなたの読書傾向が知れる立派な関西レスですね。

45 :吾輩は名無しである:2010/11/17(水) 22:33:34 .net
ベンヤミンもハイデガーも批評家ではなく哲学者。

46 :鈴木 ◆m0yPyqc5MQ :2010/11/17(水) 22:37:02 .net

     ∧_∧
 ピュー (´・ω・`) <これからも鈴木。鈴木を応援して下さいね。脱構築主義ってしってる
  =〔~∪ ̄ ̄〕っv
  = ◎――◎

47 :吾輩は名無しである:2010/11/17(水) 22:43:55 .net
ベンヤミンは哲学といえるのか
ただのエッセイじゃないのか

48 :鈴木 ◆m0yPyqc5MQ :2010/11/17(水) 22:47:22 .net

     ∧_∧
 ピュー (´・ω・`) <これからも鈴木。鈴木を応援して下さいね。デリダとアランのプロポよむとわかるよ。ぶんがくって価値観だよ
  =〔~∪ ̄ ̄〕っv
  = ◎――◎

49 :ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/11/17(水) 22:49:25 .net
価値観じゃねえだろ。

50 :鈴木 ◆m0yPyqc5MQ :2010/11/17(水) 22:51:31 .net

     ∧_∧
 ピュー (´・ω・`) <これからも鈴木。鈴木を応援して下さいね。じゃなーに。ぼくかわないよ
  =〔~∪ ̄ ̄〕っv
  = ◎――◎

51 :鈴木 ◆m0yPyqc5MQ :2010/11/17(水) 23:09:34 .net

     ∧_∧
 ピュー (´・ω・`) <これからも鈴木。鈴木を応援して下さいね。>>49はあらしニンテイね。あーあ。しらねー
  =〔~∪ ̄ ̄〕っv
  = ◎――◎

52 :ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/11/17(水) 23:10:43 .net
どちらかと言えば人生観だな。

53 :鈴木 ◆m0yPyqc5MQ :2010/11/17(水) 23:12:08 .net

     ∧_∧
 ピュー (´・ω・`) <これからも鈴木。鈴木を応援して下さいね。じんせいかんじゃないよ。そしたらわがはいはねこじゃないもん。ぶー
  =〔~∪ ̄ ̄〕っv
  = ◎――◎

54 :鈴木 ◆m0yPyqc5MQ :2010/11/17(水) 23:23:43 .net

     ∧_∧
 ピュー (´・ω・`) <これからも鈴木。鈴木を応援して下さいね。ぼくニンゲンのはなしきらい。きたないから
  =〔~∪ ̄ ̄〕っv
  = ◎――◎

55 :吾輩は名無しである:2010/11/19(金) 21:16:16 .net
Any people know
HE! is a real Mad persona,
But his influence work in very domestic area,
so this is a ghost in a cage everybody knew about him
performance of his domestic violence in japanese cultural called BUNDANw

But he loves Stoking for his theological way
to worlds famous area cause he calls that Universal
his dellure language aims to futures his big name desire
so he calls real Other is in the futures people

so he went to England about he calls Enlightment
for lectures of NAM
in london he intoroducees himself as Fouder of NAM
but thats a bad joking for japanese nearest people to him
about so fuckin domestic attitude and anoying and ugly smells of his asssssss

www

56 :吾輩は名無しである:2010/11/20(土) 22:53:08 .net
アメリカだかどこだかに移住するとかほざいてたし早く引退してくれないかな
ただの頑迷なジジイに成り下がってて正直邪魔

57 :吾輩は名無しである:2010/11/20(土) 23:35:03 .net
アメリカに移住?まるで坂本龍一みたいですな

58 :吾輩は名無しである:2010/11/20(土) 23:37:39 .net
別にアメリカでもやっぱり彼は友達できないと思うよ
前に尼崎ひきこもってても行く場所ないというので
結局また東京に家買って戻ってきたしね

59 :吾輩は名無しである:2010/11/21(日) 12:00:53 .net
ベンヤミンはただのエッセイではなく哲学者。
無限という問題を本質的に考察した。

柄谷がハイデガーやベンヤミンのように後世に残るかといば、残らないだろう。
吉本は残りそうだな。昭和戦後期の精神史を象徴する存在として。


60 :ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/11/21(日) 12:29:56 .net
でも共同幻想論って読んで意味わかる?俺はわからなかった。構造と力も意味わからなかったけど、あっ、トランスクリティークもわかんねえや。

61 :吾輩は名無しである:2010/11/21(日) 17:15:35 .net
-=≡ ● ≡=-   -=≡ ● ≡=-  またカンサイジンがわるさを働いているな

62 :吾輩は名無しである:2010/11/23(火) 01:17:37 .net
>>56
柄谷をちやほやするのは日本人だけだから、アメリカ移住なんかするわけない。

63 :吾輩は名無しである:2010/11/23(火) 01:37:32 .net
その通り

あれは日本のドメスティックな体質の中でしか受けない芸なんだよね

64 :鈴木 ◆k021/uj.Nk :2010/11/23(火) 16:57:58 .net
>>63 …確かによく似てるね。特に、デリダとの対談でちっちゃい足組んだり…

65 :吾輩は名無しである:2010/11/25(木) 12:41:02 .net
>>60
あんな支離滅裂な文章は分らなくてもいいんだよ
一種の芸術だと思えばいい

普通の学問のように何かを帰納的に実証しているわけでもなく、
数学のような演繹的な論理の厳密さもない、
ただの感想文なんだから

66 :ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/11/25(木) 14:44:05 .net
>>65
それは言い過ぎだろ。そこに何もないかって言ったらあるんだろ何かは。

67 :吾輩は名無しである:2010/11/27(土) 20:35:18 .net
>>44
2500年の西洋哲学の伝統のもとに仕事してハイデガーやベンヤミンと
100年の伝統もない日本の文芸批評しか背負ってない柄谷ごときと
一緒にすんなw

 それに西鶴や馬琴もちゃんと研究されてるし、読まれてもいるぞ。
お前、大学いってないの? 国文科のぞいてみろ。

68 :吾輩は名無しである:2010/11/27(土) 21:01:09 .net
日本近代文学の研究者たちは批評家を罵るのが習い性だが、
ぶっちゃけ文芸批評に負けている人のほうが多い
だからルサンチマンが蓄積する

69 :真間一(ままはじめ) ◆m0yPyqc5MQ :2010/11/29(月) 00:24:30 .net
>>60
筒井康隆君が共同幻想論読んで目から鱗が落ちた感覚がしたというので自分も読んでみた
甘い内容だった 加藤諦三がアヴェロンの野生児を読んで生(なま)のスキンシップが大事との一文にて要約されるやうに
では!

70 :吾輩は名無しである:2010/11/29(月) 11:51:16 .net
あとは死ぬだけ… ぼけてから、
たいした仕事してねーな、ほんと。

71 :吾輩は名無しである:2010/11/29(月) 12:15:15 .net
あとは死ぬだけ… ぼけてから、
たいした仕事してねーな、ほんとー

72 :吾輩は名無しである:2010/11/29(月) 19:27:06 .net
>>1 あいつはもう駄目だよ…

あとは死ぬだけ… ぼけてから、
たいした仕事してねーな、ほんと

つーか、これまでの他人の仕事をさえ台無しにするから
座敷牢に閉じ込めてるしー


73 :ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/11/29(月) 20:24:02 .net
なんで荒らしてるの?

74 :ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/11/29(月) 20:50:56 .net
えー幾分、大雑把な質問かなあ
簡単に言うと、盛りを過ぎた頑迷固陋は「もうお終い♪」、つー訳ですね

75 :ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/11/29(月) 20:52:30 .net
もうお終いって言っても著作は残るんだけどね。

76 :吾輩は名無しである:2010/11/29(月) 21:05:45 .net
ゴミも火葬したらいいのにね ぎゃは

77 :吾輩は名無しである:2010/11/29(月) 21:14:57 .net
近年、じぶんが、野火や焚き火を目にするたびに思うこと。
――ああ、またダイオキシンを発生させやがってコン馬鹿が!www

78 :吾輩は名無しである:2010/12/02(木) 09:00:22 .net
>>75
批評家の著作は残らないよ。
小説家はむしろ本人が死んでから
作品が輝き始めるけど。

79 :ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/12/02(木) 09:40:58 .net
小林秀雄も残ってますが。講談社文芸文庫が全集を出すんじゃない?

80 :吾輩は名無しである:2010/12/03(金) 23:08:27 .net
>>79
全集くらい出るだろうが、生き残ってるかどうかは別。
小林なんてもうほとんど読まれてないのは確か。

81 :ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/12/04(土) 07:43:41 .net
あんたが読んでないってだけじゃん。

82 :(ΩuΩ)vクスンすずき2 ◆m0yPyqc5MQ :2010/12/10(金) 00:43:54 .net
じつは、カラコーは、あたまがいい。これは、ぼくは、かなりわかっている。それは、いろいろと、
チョサクをよんで、そのアスペクトがあるのを、さとっているから。とくに、審美論のぶんやが、すぐれている。
ブンゲーヒヒョウは、どっちかといえば、後手後手というか、守りにはいってるから、そうでもない、なにか、あきたのではないか。
とかく、カラコーは、哲学的著作としての、世界史の構造が、かなり大きい。これは、歴史的だ。そして、これは、
日本人が、ひとつの、メルクマールというか、憶測として、かなり、びびってみている結果になるかもしれぬ。それというのも、
世界史とかいう、おおきなはなしは、もうないっていわれてたものを、このおとこは、わざとやっているから。つまりは、これは、
ポストモダンを、ひっくりかえそうとして、かいている。それがぼくには、わかるので、村上バルキが、あそんでいるあいだに、このひとは、
べんきょうしていたのだ。そして、ながいめでみれば、こういう著作は、ベニャミンじゃないけれども、よむひとがいるのだ。
けど、ワイルドのこまかいチョサクも、べつにっきょうみのない、ひとには、かんけえないし、世界史は、おおきいので、かんんけいするのである。

うふふ

83 :(ΩuΩ)vクスンすずき2 ◆m0yPyqc5MQ :2010/12/10(金) 00:50:39 .net
カラコーは、じつは、じゅうようなことをいっている。それは、漱石のことだ。それは、文のもんだいだ。
文のもんだいは、じつは、フランスの、でりだという、あづまひろきがちゅうとはんぱに研究したさっかの、はなしで、
かなりつきつめられたが、未解明のことで、それを、漱石論におとしこんだところに、こうせきがあるのだ。ほんとうに。

文は、きんだいぶんがくが、なおざりにしてしまったけれど、明治のじてんではあった問題意識だったのだ。そして、
デリダのいう、西洋文学のほんしつてき問題点と、にほんの、明治期のそれはかさなる部分がいくらかあったし、じつはじつは、
これまた、おどろくひとはおどろくがおどろかないひとはあきれるぶぶんだが、つは、じつ、
あ、うーんと、いまなにかいたっけ。あ、そうだ。これは、ね、糸井しげさとの文ではありません。だーりんとか、おとこだろって。
ま、それはいいとして、なにがいいたいかというと、かきもとのひとまろが、むかしこれをかんがえていたし、
その「文の問題」が、いまだに、にほんぶんがくに、あとをひいており、高橋げんいちろうが、言ったりもしていたが、わすれられた。

そして、ぼくは、カラコーはみるめがかなりあったなあ、とおもっている。かなりね。じっさい、先に言っているのだから。

84 :吾輩は名無しである:2010/12/10(金) 08:04:57 .net
コテって必ず自分のレスにアンカーつけるよな。笑える。

85 :ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/12/10(金) 09:48:53 .net
それって名無しで?少なくとも俺は一回もやった事ないよ。

86 :吾輩は名無しである:2010/12/11(土) 15:12:20 .net
>83
大甘だな
問題点として分析命題と総合命題の二分法ならびに理論を観察的に還元できてない

87 :吾輩は名無しである:2010/12/11(土) 15:22:12 .net
>>82-83
この人の文章は詐欺師です。

88 :吾輩は名無しである:2010/12/11(土) 16:23:50 .net
この人の文章は詐欺師的です
この人の文章は詐欺です
この文章は詐欺師のものです
これは詐欺師の文章です
この文章は詐欺です

私は暇人です。

89 :吾輩は名無しである:2010/12/11(土) 18:13:29 .net
「文」というのは、多くを「省略」によって語るから、それは歴史的には、文なのです。

90 :吾輩は名無しである:2010/12/12(日) 01:34:40 .net
>>78
あなたは自分の意見に都合のいい事例を
あたかも全体に通じる真理であるかのように語るきらいがある
つまり、ひとつの事実だけで帰納してしまってる

91 :吾輩は名無しである:2010/12/12(日) 01:46:30 .net
http://www.youtube.com/watch?v=ymeLFOSNBSw

92 :吾輩は名無しである:2010/12/14(火) 18:00:50 .net
759 :吾輩は名無しである:2010/12/13(月) 23:18:58
柄谷が現代日本で天才だと思う作家は?

762 :柄谷行人(kojin karatani)◆i.K3ZM.pZo :2010/12/14(火) 01:58:17
>>759
特に無し。そんなことより、古典や近世に書かれたものを読むほうが先だろ。

766 :吾輩は名無しである:2010/12/14(火) 12:47:08
>>755
柄谷は作家になる才能が無いから悔しいんだよw

755 :吾輩は名無しである:2010/12/13(月) 19:16:38
柄谷(karatani)「朝吹作品なんてどこにでもいる文学少女で書けるレベルw」
名無し「じゃあお前書いて証明してみろ」
柄谷(karatani)「以後黙殺するww」


538 :吾輩は名無しである:2010/12/03(金) 19:35:46
>>535
お前小説いっぱい読んだんでしょ?
それなら知識があるんだろ? その状況でなぜ書けないんだ?
どこにでもいる文学少女で書けるなら、どこにでもいる文学少女よりも知識があり、頭が良いお前なら簡単に書けるだろ?

それともどこにでもいる文学少女よりも知識が少なく、頭が悪いの?

93 :吾輩は名無しである:2010/12/15(水) 18:35:37 .net
Ryu's Bar にゲスト出演したときジュリー・ドレフュスが話に割って入ろうとしたとき
無視したよね。その時ふと
オナシスとジャクリーンの結婚生活描いた映画で、ジャクリーンがオナシスと友人が政治の話
していたのに口挟んだらオナシスが無視して大喧嘩になったシーンを思い出した。
ジャクリーン役はジャクリーン・ビセットだったな
ジュリー・ドレフュスには睨みつけられたけど、その時女は黙ってろとかアシスタントはひっこんでろといふより
年下の美女にうまく対応できない不器用さを感じたのは好意的にすぎるだろうか。

94 :吾輩は名無しである:2010/12/15(水) 18:50:43 .net
Ryu's Bar にゲスト…誰がゲストだったか忘れたけど、
なぜだか渡辺正行がサブで司会してた。
番組のラストでナベちゃんに対して
司会者が本当に心からお礼を言ってた。
笑った。

95 :吾輩は名無しである:2010/12/15(水) 18:58:33 .net
Ryu's Bar にゲスト出演したときテレビ出演は初めてだと言ってたな
大物登場の雰囲気はあったな

96 :ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/12/15(水) 19:00:47 .net
どこで見れますか?

97 :吾輩は名無しである:2010/12/15(水) 19:06:35 .net
>>96
私の家に来れば
ご一報あればビデオ探しておきます

98 :ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/12/15(水) 19:12:07 .net
ご親切にありがとうございます。

99 :吾輩は名無しである:2010/12/15(水) 19:23:38 .net
>>1
意味ありげに意味のないことを言う天才だと思う

そういう分野のノーベル賞があれば
デリダとかと一緒に受賞させてあげたい

100 :ポプラ社:2010/12/16(木) 00:54:24 .net
くたばれ、じじい!!!

101 :吾輩は名無しである:2010/12/16(木) 00:57:57 .net
>>99意味ありげに姦淫のあることを言う天才だと思う

そういう分野の京都賞があれば
村上春樹と綿谷りさを同時受賞させてあげれば

102 :吾輩は名無しである:2010/12/29(水) 13:28:56 .net


188 :村上春樹:2010/12/29(水) 00:26:26
ときどき、あのおっさんの願望の垂れ流しを信じてる人いるんだよなあw




103 :吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 18:34:42.37 .net
               ,.  ----  、.
             /゙         \
            /'     ___      ゙i,__
        ○_..... ィ゙     ハ:: ゙ヽ,     .l :ヽ   
   ._. ィ"  ゙i ::、     (:::   ノ     .l:  )
  ./ :::: ゙i.    '、::ヽ、     ̄      ノ ̄     
  .l ::::: : '、    '、 :::: ヽ、::_;; :::::: :: _ _ . /
  .”-- '^~ヽ.、.,,___'_、;_: ::::_ノ_:::: ::_;:=- ' ..:

104 :吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 23:31:11.86 .net
柄谷って、ゲーデルの不完全性定理の内容を勘違いしているバカだろ?

105 :吾輩は名無しである:2011/03/05(土) 23:08:17.57 .net
柄谷って、自分が勉強した本の内容のメモを長々と書いて、最後に自分の感想を書くだけだろ。
素人はコロリと騙される。
最初から同じ手口だよな。
でもこういうガイドブックみたいなのはよく売れる。
出版界がチヤホヤするのもわかる。柄谷自身も権力好きだし。

ただし、こいつは一流の人間ではないということは確かだ。

106 :吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 00:12:44.82 .net
かつてコロリと騙された人が過去を苦々しく思い返しながら書いているんですね

107 :吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 00:13:59.55 .net
柄谷のゲーデルは『ゲーデル・エッシャー・バッハ』のゲーデルですよ。
アメリカにいたとき、英語で読んだようだ。
日本でゲーデル、ゲーデルって言い出したときは、まだ訳されていなかった。
しかしほどなく訳されてすぐにネタバレになった。
ただそれだけの話。

108 :吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 01:15:40.30 .net
批評対象が歴史学や宗教、民俗学にも及ぶのだが
その分野の本を10冊も読んでいない事がすぐわかる。
批評家というのはとにかく本をたくさん読んでいないと駄目。
あんまり東のことを無教養だとは言えないよ。
まあ、ハッタリの上手いのは認めるけど
それが通用したのは80年代までだね。

109 :吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 21:51:25.09 .net
でも批評の神様とか言って
わけのわかんない事かきちらかしてた小林秀雄よりはましだろ

110 :とおりすがり:2011/03/06(日) 22:56:38.72 .net
ほれ、息子だ

ttp://www.youtube.com/watch?v=Wuu6ilKp6iU&feature=more_related

111 :吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 23:01:29.93 .net
ええ?マジで。

112 :吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 00:09:40.49 .net
>>109

小林は自身の立場を固定するからいいわけが混じってクドくなるが
柄谷はいつでも変節可能な原理を組みこんでいるんで
キャッチコピーの連呼と批評の切りはりで効果的に攻撃や煽動ができる
ただ、それだけの違いだ。
こういうやり口は学生運動のアジテーションなんかでよく見られる。


113 :吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 16:36:37.19 .net
柄谷の文章読めばゲーデルの不完全性定理を理解して無いのはバレバレ。

柄谷のファンになるやつは、
「柄谷がゲーデルの不完全性定理を理解して無いということがわかってない」
やつがなるんだよ

114 :吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 17:47:04.60 .net
知ってるよ
いつのネタだよ
いまごろ「柄谷はゲーデルを理解してない」なんて
鬼の首を取ったみたいに書き立ててる方が
盲目的柄谷信者より痛いっての

115 :吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 17:56:51.27 .net
最近になって柄谷を知った学生かと思ってたけど、そうでもないのかな

>こういうやり口は学生運動のアジテーションなんかでよく見られる。


116 :吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 18:08:51.99 .net
文学界4月号

【対談】
イソノミアと民主主義の現在   柄谷行人 山口二郎
古代イオニアのイソノミアから民主党政権の現状まで、
民主主義の起源とこれからを問う


117 :吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 19:28:24.62 .net
>>116 民主党結成の契機となったあの事件の当事者にしても、
確りと近代以降の意味におけるJ.J.ルッソーの意義については語ってんだろうな。
例えば「立法者」の資質……は容易には理解しがたいものだが端折るなよ
それとも、『社契論』には触れずじまいか…… 歴史学的には重要だよ。 では!

118 :吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 19:52:13.83 .net
岡田克也さんには早く総理大臣になって貰いたい。
本人は望んでいないだろうが、それがいい
表情からも明らかに窺い知られるが彼(かれ)は楽観主義どころかニヒリズムを克服している。
あはは!

119 :吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 20:06:59.84 .net
柄谷の文章読めばゲーデルの不完全性定理を理解して無いのはバレバレ。

柄谷のファンになるやつは、
「柄谷がゲーデルの不完全性定理を理解して無いということがわかってない」
やつがなるんだよ

120 :吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 21:33:00.86 .net
理解力が足りないのはゲーデルに限った話ではない。
マルクスは「資本論」を古典派経済学批判について書いた、
というくだりを読んだ時点で駄目だと思ったけどな。

正しくはPolitical economy、すなわち経済政策(あるいは政治経済学)批判であり
この語の中にはプルードン的社会主義政策も含まれる(現代でいえばケインズ経済学のようなもの)。
以上の文脈において上部構造/下部構造という二分法
すなわち経済決定論が提唱された。
これは一種の必然論(自然主義)でありマルクス主義が科学主義だとされる最大の根拠だ。
こんな基本中の基本を無視したら駄目だろう。

121 :吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 22:11:40.29 .net
評論を読む人は気狂いだよね☆

122 :吾輩は名無しである:2011/03/08(火) 02:38:43.24 .net
>>120
両立するんじゃね

123 :吾輩は名無しである:2011/03/08(火) 02:49:19.10 .net
柄谷の文章読めばゲーデルの不完全性定理を理解して無いのはバレバレ。

柄谷のファンになるやつは、
「柄谷がゲーデルの不完全性定理を理解して無いということがわかってない」
やつがなるんだよ



124 :吾輩は名無しである:2011/03/08(火) 19:20:27.98 .net
その論理も柄谷のゲーデル理解並みに飛躍してると思うYO!

125 :吾輩は名無しである:2011/03/08(火) 22:32:46.14 .net
柄谷の文章読めばゲーデルの不完全性定理を理解して無いのはバレバレ。

柄谷のファンになるやつは、
「柄谷がゲーデルの不完全性定理を理解して無いということがわかってない」
やつがなるんだよ

126 :吾輩は名無しである:2011/05/02(月) 23:26:47.79 .net
>>83世界史なんかないよ。民族史を書いてる群があるだけだよ。

そして民族史は、文学とか呼ばれていて、人類史一般からはなれてあるよ。
この中には悲喜こもごものおろかしさが充満していて、感情の伝達装置になっているよ。
もし感情がなければ「民族史」も、よって文学ってか文芸一般もなく、一つの文があるだけだよ。
このただ一つの文は人類史とよばれており、地球人類の書いた書物の重畳な総体だよ。

バベルの塔をくずした神は「民族史」を人類史よりも好んだ。
これは物語風にいえば、善なる民しかのこしたくなかったからだよ。
よいたみは民族史に於いてすぐれた結果をのこしているよ。そしてこの民族は人類史一般より貴いよ。

127 :鈴v(^^o)v木 ◆m0yPyqc5MQ :2011/05/02(月) 23:35:45.96 .net
すぐれた感情は民族史に記録されるなんらかの文章をつくる。
この文章は多くの人に好まれる。

世界史は構造なのではなく、単に理念だよ。
そして世界史記述の努力はすべて民族主義の一部でしかないよ。
世界史が成立するのは、同時に民族史が成立したときだけ。
よって、「文」は民族史に還元されるよ。
 民族主義間の伝達はいっときのこと。もし伝達が途絶えればこの民族史は再びつづく。
聖書の神が正しければ、よきたみのみいきのこる。
なぜならいきのこった民はより複合した民族史間の関係をみなおせるから。

128 :吾輩は名無しである:2011/05/02(月) 23:46:41.92 .net
複数の民族がいきのこっている中で、
なぜ「母語」の関係が薄まらないかといえばそれが文芸の本質だからだよ。
そして唯一の文になった人類史は近交弱勢を進めるので、
よりいきのこる確率の高いまねは母語の文体による。

文学とは文体であり、その史実内での学問史上の位置づけだよ。
『小説』はジャンルなので中長文文芸学に回収されるし、
『私小説』はこの近代化風のはやりだよ。
多くの文芸雑誌は小説舞台にすぎず、文学の王道でもなければ民族史の中心領域でもない。
そして文学というか文芸鑑賞は時間の中の審美文体論なので、唯一の文芸はなく、流行があるだけ。

129 :吾輩は名無しである:2011/05/02(月) 23:55:56.79 .net
メディアとしての小説屋が流行したのは、マスコミの発達に追随した層の趣味だよ。
そして「文学史」が連続した観察の中にそれぞれ出現した文体論を置こうとするのは、
近代小説とよばれる私小説の変形過程を王道視してる間は一定の時代偏見にしかない。
 この様式論からいえば『小説様式学』に近代文芸の多くは回収され、
その多くはマスメディア型売文ジャンルに戯作の後釜として入っていく。

マルチメディアは文学史を部分史又は基本史としかみなさない。
よって、アニメや映画の脚本としての漫画やそれ単体を中間芸術として排除するのは、
マスメディア型売文ジャンルに姿をかえた戯作を排除するのと同じくらい滑稽であり、
実際、総合文学史はこれらの中間芸術も入れるしかない。「写真」がそうされた様に、
象形絵つきの文である初期漢字つき和文はすでに文体の一部になって久しい。

130 :鈴木:2011/05/03(火) 00:07:26.95 .net
>>127の反証
複数の民がいきのこり、複数の文体がいきのこるとすると
「人類史」は世界史の中に不可能となり、文体は決められない。以上。

 ところで文体間の競合は感情記号の豊かさ、
つまり文体学内表現能力の複合さの限界による。
これらから、文学としてよりよまれるべきは小説の変形率では毛頭なく、
単に文体論からみた変異の方向よさに従う一連の出現傾向だよ。
いわば「面白さ」が本来の文学の意味であり意義。小説手法は道具だが完結しない。

131 :鈴木:2011/05/03(火) 00:21:54.65 .net
民族史vs世界史
このとき、民族史は母語で記されるしかない(同時翻訳の重畳性なさ)

∴世界史は成立しない。民族史の総合は必ず母語で書かれるしかない。
「民族」は言葉に媒介された共同体の規模なので、
その文芸内での面白さは理解力に比例し、民族の文体論を文学史として造る。
 比較民族は文学に於いて翻訳された民族間文体論になり、
同時進行する時代としての文学史内で分類される。文明度は民族に比例する。qed

132 :鈴木:2011/05/03(火) 00:30:47.01 .net
民族主義からみると、日本列島集住のたみが天皇元祖による国生み神話を信じている点は、
彼らが政宗一致を象徴神話として維持したがっている証で、このカルトさ、狂信さは
彼らが人類史一般に参加する権利を僻地の奇習で奪っている。ユダヤ民族がそうな様に。
単一民族の幻想はこの国生み神話狂信による。
実際に天皇の系図からも純粋な日本民族とやらは存在せず、日本語の系列しかない。
 もし一神教としてのキリスト教がそうした様に「宇宙の元祖」としての唯一神を
彼らがその文体論にいれこもうとすれば、天皇元祖はカルトの長としてその小さな島国で
独特の信教をたてた人物の一系としかみなしえない。よって、日本神話は偽であり、
単に日本列島辺で話されている一連の文体論の集積しかなく、その解釈や主観学の系列しかない。

133 :吾輩は名無しである:2011/05/03(火) 00:44:06.43 .net
日本辺の文学が天皇神話を宗教学下の一宗派としかみなさなくなれば、
日本語は解放や解体されて、「日本辺の言葉」にしかならなくなる。
なぜなら民族主義の神話としての効用が薄れ、人々は便利さでしかそれを使わない。

イングランド語がそうな様、関東語も関西語もアイヌ語も隼人語も同等になる。
しかし、日本辺りの文学の将来にとってはその方が望ましい。
 今の中心教義としての近代小説史の抑圧の原因は、東京方言による民族主義の悪用にある。
本来の民族主義は様式論の中の語法の分類でしかない。民族史の成立も個々の文芸に返る。
その根本にいる倭王含む天皇教徒と同じく、
東京方言による周辺民族の抑圧には権力闘争以外の意味がない。こうして、
東京語学の覇権民族主義は終わる方がいいし、近代小説史を除けば終わっていた。

134 :鈴木:2011/05/03(火) 00:55:11.80 .net
近代小説史の文脈は文芸誌の収益構造と共に途絶えるか、又は
ネット上の趣味論として続く。後者はメディアを用いた宣伝合戦を、
単に収益構造の為にネットへ拡大したものになるだろう。
資本主義経済下での文芸趣味は収益の量的多産をめあてに、中流化される。
 こうして文芸誌の近代小説史の権威づけは、東京語学の元に営まれた
天皇教義下での一過性の稼ぎ場であり、人々はそれを利用もし利用されもした。
しかし近代小説史は文芸誌間の資源共同か企業連合で進んだ独占利権の悪意なので、
世界史をめざす多くの文体論のおしよせの前では無力だろう。
そして近代小説史は同時に利権史であった、とここに明記しておく。東京語学生の後学の為に。

135 :吾輩は名無しである:2011/05/18(水) 23:55:44.14 .net

発行年月日:2011/04/08文芸文庫
柄谷行人中上健次全対話

若き日の出会い以来、常に世界的視野で表現を続けた批評家と作家の軌跡
一九六八年、遠藤周作が編集長をつとめる「三田文学」編集室に若い批評家と小説家が呼び出された。


136 :吾輩は名無しである:2011/06/04(土) 22:26:28.27 .net
固有名についてって、探求にあったんだっけ?所収の本を教えてください。

137 :吾輩は名無しである:2011/06/04(土) 22:50:18.55 .net
哲学板と重複

138 :吾輩は名無しである:2011/07/15(金) 00:40:14.56 .net
秋葉原のやつも2ちゃんをやって派遣かなんかへのスレであいつ叩きみたいな書き込みが多くなってきて
それも犯行に及ぶ動機になったようだ

集団ストーキングはネットストーカーもやることが多いから、やつもやられてたんだと思う
携帯もパソコンも割と近い範囲なら素人でも画面盗聴できる方法がある
とにかくなにやってもだめな状況に追い込むのが集団ストーカー

民主党は、創価学会はじめ、全ての集団ストーカー、2ちゃんのネットヲチ板など撲滅すべき
集団ストーカーに一日も早く法規制を!

139 :吾輩は名無しである:2011/07/27(水) 00:51:34.46 .net
八王子市別所

140 :吾輩は名無しである:2011/07/27(水) 00:54:12.89 .net
八王子刑務所

141 :吾輩は名無しである:2011/07/28(木) 16:05:23.21 .net
http://www.ohtabooks.com/publish/2011/08/09181230.html
atプラス 09 発売年月日 2011.8.09
【特集】震災・原発と新たな社会運動
・大澤真幸×山口二郎×柄谷行人×磯崎新×いとうせいこう
 +丸川哲史+岡崎乾二郎+浅田彰
「シンポジウム 震災・原発と新たな社会運動」
・柄谷行人
「自然と人間――震災後に『世界史の構造』を読む」
・岡崎乾二郎
「確率論的主体性と放射的抵抗線――諸器官のエス的なアソシエーションに向けて」
・小林敏明
「脱原発――ドイツ的決断の背景について/緑の党とエコロジー運動」
・石山徳子
「アメリカ合衆国と切り捨てられる弱者たち――高レベル放射性廃棄物の処分問題をめぐって」
・高澤秀次
「吉本隆明と「文学者の原発責任」――八〇年代から3.11以降へ」
【連載】
・大澤真幸 可能なる革命 第2回
「フライングを怖れる者たち」
・杉並区区会議員 曽根文子 (杉並・生活者ネットワーク)
我は如何にして活動家となりし乎 第7回
・石山修武 Review of the Previous Issue
「自然――根本のインフラストラクチャー」
・鈴木一誌 デザイン覚書24

142 :吾輩は名無しである:2011/07/29(金) 20:32:41.71 .net
世界史上類を見ない規模のテロが、この日本で実際に起きているのです。
とにかく、周りの奥様方に周知し、この無差別テロに関する知識を得て、
備えることです。
決して他人事で済む問題ではありません。

よろしくお願いします。

※集団ストーカー対策マニュアル
(p)http://petite-soeur.dyndns.org/cgi-bin/up2/src/ps210006.html
※集団ストーカー告発チラシ
(p)http://petite-soeur.dyndns.org/cgi-bin/up2/src/ps210005.jpg

143 :吾輩は名無しである:2011/08/17(水) 16:37:48.29 .net
柄谷行人の探究が手元にあります
挫折経験あり

探究を理解して批判もできる人がこのスレ
にはいそうですね

これから探究祭りを開催したいと思いますので
お付き合いいただけるとありがたいです

144 :吾輩は名無しである:2011/08/17(水) 17:05:30.20 .net
第一章 他者とは何か

ライブで観客を前にスベリ倒している芸人
講演会で土素人相手に総スカンをくらっている学者
あるいは、指導教官に論文を発表してみたものの、
何のリアクションももらえずに没にされた学生

これらの者の前には恐ろしいほどの、もはや神々しい
までの「他者」が現出している

この他者とは一体何か

みなさまの考察&カキコお待ちしております

145 :吾輩は名無しである:2011/08/18(木) 05:01:48.47 .net
206 名前:考える名無しさん :2011/08/18(木) 04:56:04.57 0
柄谷行人は、エンペドクレスの四元論は
自身の4つの交換様式の議論を先取りしたものだと言っていた。
最近の「哲学の起源」では、イオニア哲学を否定した
プラトン、アリストテレスによる国家の為の目的論的な哲学が
現在まで世界的な主流となって資本主義の発達をもたらしたが
それは限界に来ている。この状況を解決する為には
目的論的でないイオニア哲学の再評価が必要である。
と言っている。
しかし、柄谷氏の『世界共和国へ』『世界史の構造』からの
交換様式の議論を考えてみるとどうだろう。
エンペドクレス=アリストテレスの四元論と同様、目的論的ではないだろうか。
古今の哲学・思想をイオニア哲学的か否かに分類しようとするのも。

146 :吾輩は名無しである:2011/08/18(木) 07:12:57.84 .net
198 :考える名無しさん:2011/08/17(水) 19:02:28.59 0
http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/philo/1305460404/310-349

147 :吾輩は名無しである:2011/08/18(木) 18:45:06.79 .net
>>144

『吉本隆明と柄谷行人』で合田正人に興味持って
今『レヴィナスを読む』を読み始めたところなんだけど、
この人の「他者」は柄谷に近いんじゃないかと思った

柄谷の「他者」にはレヴィナスと違ってジェンダー的な意味はないそうだ
本人が言ってる(女に興味ないからね)

西洋人にとって日本人は単なる「異者」、動物みたいなもんで、
自分と同じようにものを考える人間とは見ていないんだと
日本語で何か書いてても欧米の知識人が興味持つことはないと

だから柄谷は自分が英語で話して本書いて、
異質だけれど西洋人と対等の格を持つ「他者」として相手の世界に現われ出ていかなきゃいけないと
秩序立った理解に収まらないもの、を大げさにならないよう、抑制を効かせて語るというのが一つのテーマだな

参考:http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E6%9F%84%E8%B0%B7%E8%A1%8C%E4%BA%BA

148 :吾輩は名無しである:2011/09/30(金) 02:32:23.76 .net
ひっそり記者会見

149 :吾輩は名無しである:2011/10/28(金) 12:46:57.00 .net
「世界史の構造」を読む10月20日発売定価:2,520円

『世界史の構造』刊行以降の思想の深化を踏まえ、3・11大震災、原発事故により新たに直面した状況に対応して、いち早く著者自身によって読み返された
『世界史の構造』とその後の思考の展開。大澤真幸、苅部直、岡崎乾二郎、奥泉光、佐藤優、島田雅彦、高澤秀次、山口二郎らとの、
『世界史の構造』をめぐる徹底討議七本を併録した、著者自身による『世界史の構造』リーダーであると同時に、
脱原発闘争に方向性を与えるアクチュアルな指針が提示されています。「震災後に読む『世界史の構造』」(書き下ろし150枚)収録。



150 :吾輩は名無しである:2011/12/20(火) 20:40:44.11 .net
柄谷は若者叩きと信者相手のオナニーで金稼いでる批評界の老害
早く死ね

151 :吾輩は名無しである:2012/03/14(水) 03:13:37.19 .net
柄谷を叩くとすぐに儲が飛んでくる

152 :吾輩は名無しである:2012/04/25(水) 20:36:16.78 .net
書き始めの集中力が絶対続かない人って印象 

153 :吾輩は名無しである:2012/04/25(水) 21:12:01.75 .net
藤林丈司

154 :吾輩は名無しである:2013/06/04(火) 12:25:28.83 .net
あげだべぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。

155 :吾輩は名無しである:2013/06/04(火) 12:59:28.17 .net
もはや閑古鳥か。

156 :吾輩は名無しである:2013/06/16(日) 06:28:12.08 .net
岩波書店『これからどうする 未来のつくり方』
各界228人の執筆陣が超豪華!柄谷行人、蓮實重彦、高橋哲哉、加藤典洋、
上野千鶴子、姜尚中、湯浅誠、國分功一郎、平野啓一郎、平田オリザ・・・and more!
672ページ (2013/6/12)

https://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0098900/index.html
憲法九条を実行する 柄谷行人
開かれた多様性に基づく社会へ 緒方貞子
東アジアで生きる日本の責任 坂本義和
叩かれても叩かれても,
また頭を出すモグラのように テッサ・モーリス-スズキ
世直しのとき 澤地久枝
一国近代化路線の終わりと将来の日本 三谷太一郎
みずからが呼び寄せようとしている未来 内田 樹
有限性を生きること 加藤典洋
これから女性は……? 上野千鶴子
〈キリストの懐疑〉に至る問いの反復 大澤真幸
ああすれば,こうなる 養老孟司
「好きなこと」の大がかりな連帯に向けて 蓮實重彦
危機の時代に歴史を学ぶ 山内昌之
リーダーシップは,社会が日々育てるもの 船橋洋一
停滞ではなく成熟と考えて生きていこう 色川大吉


157 :吾輩は名無しである:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN .net
柄谷は黒田寛一2世だな。インチキ野郎に阿呆どもが盲目追従していく様が
そっくりなんだな。

158 :吾輩は名無しである:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN .net
吉本がはったりだけのインチキだというのはよくわかるが
柄谷がそうだという意味が全く分からん
根拠も不明

159 :吾輩は名無しである:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN .net
>>157>>158
君らのレベルでは、柄谷を理解するのも無理なんだろうな。

黒田や吉本の理解が無理なことは、言うまでもないがw

160 :吾輩は名無しである:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN .net
いやいや吉本なんて本人自体が何言ってんだかわかんない状態なのは
散々浅田などいろんな奴が指摘しているが
アルツハイマー吉本で有名

161 :吾輩は名無しである:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN .net
>>160
浅田って、頭悪いんじゃないの?

162 :吾輩は名無しである:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN .net
>>158>>159
お前らは柄谷の下男か?

163 :吾輩は名無しである:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN .net
>>162
>>159だけど、違うよw

>>158は、俺じゃないから知らない。

164 :吾輩は名無しである:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN .net
>>163
分かった、お前は柄谷の下女だ。

165 :吾輩は名無しである:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN .net
>>164
俺、女じゃないしw

それにしても、君、バカだろ?

頭は帽子を被るためについてるわけじゃないんだから、少しは頭を使って考えたらどうかな?

166 :吾輩は名無しである:2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN .net
文学板で頭のあるのは俺以外いないはずだがw
お前など全く関係ないよなw
俺は柄谷の思想には興味がない。
柄谷がいかに読解力のない低脳かということを言いたいだけなんだがw

167 :吾輩は名無しである:2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN .net
166は165に対してのレス

168 :吾輩は名無しである:2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN .net
最低人類0号の柄谷の社会的名誉を致命的に毀損して息の根を止めるなんて簡単だ。
単にしかし、別に個人的な恨みがオレには無いから、70のジイサンにそうまですることもないよな、だけだ。

169 :吾輩は名無しである:2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN .net
なんにせよ、柄谷ってのは、それだけでしかないカス人間だ。

170 :吾輩は名無しである:2013/07/20(土) NY:AN:NY.AN .net
nibuya ?@cbfn

柄谷さんが未だ「固有名問題」に集中していた頃、何の会かで講演で一緒になり、
その日はどうも柄谷さんは本調子ではなく、蓮實さんの基調講演の後に立った柄谷さんの
講演は無惨に混乱していて聴衆はそれを柄谷さんのキャラとして笑いながら聞き、
さすが柄谷さんもそう見せかける事に成功はしたが・・・


混乱は柄谷さん独自の固有名論をクリプキのそれで説明しようとする時に起こった。
原因は明らかで要は柄谷さんのクリプキ援用はほぼ誤用であってうまく論が組み立てられる筈
もなかったからだ。しかしその誤用はさしあたり問題ではなく、
混乱の中で必死でその中をまさぐる柄谷さんの悲痛さが当時は残った

171 :吾輩は名無しである:2013/07/20(土) NY:AN:NY.AN .net
>>170
引用しただけの人に聞いても、しょうがないかも知れないが。

>クリプキ援用はほぼ誤用

具体的にはどういうこと?

172 :吾輩は名無しである:2013/07/24(水) NY:AN:NY.AN .net
今日はわしが大尊敬する先生方を紹介する
 
ジル・ド・レ
柄谷行人
エドワード・セオドア・ゲイン
イディ・アミン
則天武后
浅田彰
ヴラド・ツェペシュ
ニコライ・デュマガリエフ  
蓮實重彦
ジェフリー・ダーマー
安重根

173 :吾輩は名無しである:2013/07/30(火) NY:AN:NY.AN .net
「世界同時革命」のギャグを飛ばす偽装左翼の現在の日本の保守本流が
柄谷だろ。

174 :吾輩は名無しである:2013/08/03(土) NY:AN:NY.AN .net
柄谷って簡単に言えることを難しく気取って言うタダの馬鹿

175 :吾輩は名無しである:2013/08/04(日) NY:AN:NY.AN .net
今日はわしが大尊敬する先生方を紹介する

中条省平
管啓次郎
柴田元幸
池内紀
和田忠彦
若島正
野崎歓

簡単に言えることは断じて簡単に言う、のびやかな先生方です

176 :吾輩は名無しである:2013/08/04(日) NY:AN:NY.AN .net
>>簡単に言えることは断じて簡単に言う、

それが思想詐欺を追放する運動になる。

177 :吾輩は名無しである:2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN .net
簡単な間違いもよくするけど

178 :吾輩は名無しである:2013/09/12(木) 23:12:35.90 .net
とりあえず、低脳って書いてる奴、バカを露呈してるだけだから、注意するように。
まぁ、ルサンチマンの塊乙wwww

179 :吾輩は名無しである:2013/09/13(金) 00:49:10.38 .net
>>178
オマエ真性低脳乙w

180 :吾輩は名無しである:2013/09/13(金) 16:11:37.91 .net
はあ

181 :吾輩は名無しである:2013/09/14(土) 19:48:16.08 .net
最先端の闘争の場新大久保でデモしましょうよ。

182 :吾輩は名無しである:2013/09/14(土) 19:54:45.79 .net
ごめんなさい

183 :吾輩は名無しである:2013/09/17(火) 03:10:17.89 .net
>>179
だってだって、考えてみなよ?
低脳だよ?
低「脳」だよ?!?!

184 :吾輩は名無しである:2013/09/17(火) 05:06:32.13 .net
低能:何かしらの才能が人並に届かない
低脳:なんでもかんでもとにかくバカなだけ

解ったかい?低脳>>183クンw

185 :吾輩は名無しである:2013/09/17(火) 18:35:18.42 .net
>>184
自分の無知による間違いを相手に押し付けるところは、まさにネトウヨ的知的下層だなw

普通は厚顔無恥とか言われるな。

186 :吾輩は名無しである:2013/09/17(火) 22:48:20.60 .net
恐縮だが、「低脳」それは君たち低学歴負け組の世界だけで使われている言葉じゃないのか。
低能は辞書にあっても低脳はないぞ。
しかも低能の類語に脳味噌が足りないとあるし、暗愚に準ずる意もあるようだから、
低能それ自体に184の人が言いたいこと、含意されてるぞ。

187 :吾輩は名無しである:2013/09/17(火) 22:50:21.67 .net
あ、それとも学歴と同じように辞書とか言った所謂権威的なものには従いたくないのかな?
それこそルサンチマンと言われかねないな。。。

188 :吾輩は名無しである:2013/09/19(木) 01:06:27.59 .net
うんこ

189 :吾輩は名無しである:2013/09/19(木) 05:20:47.04 .net
>サンチマンと言われかねないな。。。
言いなよ。それしかオマエにゃ無いからな。学歴と辞書が権威?w 低脳www

190 :吾輩は名無しである:2013/09/19(木) 05:35:36.04 .net
で?アンタ?何を書いたの?これ?へえ、バカみたいだね。
それだけっきりなんだよ、低脳クンw

191 :吾輩は名無しである:2013/09/19(木) 06:11:27.35 .net
読み返したら自分でも恥ずかしくない?

192 :吾輩は名無しである:2013/09/19(木) 06:21:21.16 .net
低脳クンは早起きだねw

193 :吾輩は名無しである:2013/09/19(木) 21:28:04.21 .net
あ〜あ、オレも低脳になりたいな〜
つまり脳がありすぎるんだよね〜
高脳だと、つまり、コンドル下ちゃんに理解されえない領域にどうしてもいてしまうことになったりするわけよ
高脳ってあんがいと辛い
(談・野崎歓)

194 :吾輩は名無しである:2013/09/20(金) 01:28:21.72 .net
ごちゃごちゃいってないで、みんな学歴ないんだからしこしこ働こうヽ(^o^)丿

195 :吾輩は名無しである:2013/09/20(金) 01:32:47.98 .net
は?

196 :吾輩は名無しである:2013/09/20(金) 08:05:52.91 .net
あほ

197 :A&B:2013/09/20(金) 12:21:49.53 .net
2008年1月より書かれていた対話形式の柄谷行人批判「アンチ柄谷
行」。NAMをどうみるか、20071年までの柄谷行人をどうみるかを検証する。
URLは以下の通りである。

http://www.logsoku.com/r/philo/1198773669/

198 :吾輩は名無しである:2013/09/21(土) 23:49:20.91 .net
イイトヨアオノヒメミコのような女性

199 :吾輩は名無しである:2013/09/22(日) 14:36:40.17 .net
ハスミやアサダなんかと並んでもてはやされていたけど、この辺の思想家って
日本が欧米から十年二十年遅れているのをいいことに、原文読んで
奴らの受け売りで最先端ぶってただけじゃねーの。

日本の独自性が明らかになると、途端に化けの皮が剥がれた。

200 :吾輩は名無しである:2013/09/22(日) 14:38:40.47 .net
こいつらをバカにしてたヨシモトでさえ、フーコーに直接手紙をかいて
バカにされたことが一大業績扱いだろ。

どこまでバカなんだよ。

201 :吾輩は名無しである:2013/09/22(日) 16:26:01.44 .net
>>200
吉本をバカにしたのは、フーコーへの手紙の翻訳を依頼された蓮実とその奥さん。
直接フーコーへ送ったわけじゃない。

蓮実も3バカの中のひとりだが、奥さんはもっとおバカなフランス人w
吉本の道元論など理解できるわけがない。

たぶん、わけのわからない翻訳してフーコーが理解しようもなかったというのが真相。
もしかしたら、翻訳するが面倒で、「つまらない内容だからこちらで対応する」とか言ってしらばっくれたのかも知れない。

その蓮実は、吉本が亡くなったときには、平然と追悼文かなんか書いてたみたいだけど。
自分が悪口書いた蓮実なんかを信じて手紙の翻訳を託した吉本がお人よし、ということだろうな。

202 :吾輩は名無しである:2013/09/22(日) 16:46:34.58 .net
>その蓮実は、吉本が亡くなったときには、平然と追悼文かなんか書いてたみたいだけど。
>自分が悪口書いた蓮実なんかを信じて手紙の翻訳を託した吉本がお人よし、ということだろうな。

司馬遼太郎いわく「秋山兄弟とか、次々出てくるし」。そりゃそうだ。波がちゃんと見えていればね。

203 :吾輩は名無しである:2013/09/22(日) 17:55:21.67 .net
>>199
そもそも柄谷とデリダやポール・ド・マンが
イェール大で同僚だったことも知らんのかこいつはw
独自性とかいまどき言っていること自体アホだとしか言えんなw

204 :吾輩は名無しである:2013/09/22(日) 18:55:03.93 .net
柄谷の「意味という病」に反して、世界は絶えまなく意味を求めてる。
「独自性」についても同様だろうね。
デリダ、ポール・ド・マン、柄谷、蓮實、浅田を本棚から月いちの
資源ゴミ回収に出して本棚に空きスペースを作らないと話にならん。

205 :吾輩は名無しである:2013/09/22(日) 19:13:51.83 .net
>>204
ロクにその連中を読んでないとしか言えんな

206 :吾輩は名無しである:2013/09/22(日) 19:24:49.99 .net
>>205
今さら、俺様が読む必要はないね。

207 :吾輩は名無しである:2013/09/22(日) 19:26:03.77 .net
読んでも何も益するものなんか無い。
バカになるだけだから読まないのがなにより。
ジイサンはもう手遅れだが、読まないに越したことはないよ、お若いの。(笑)

208 :吾輩は名無しである:2013/09/23(月) 05:58:03.07 .net
頭がまだ少しはしっかりしてる時だったころでも嗜糞癖・変態がひどい男だったんだから
これがボケたら、もう臭くて臭くて穢くて穢くて気味悪くて気味悪くて・・・
げに恐ろしや恐ろしや、ああ恐ろしやw

209 :吾輩は名無しである:2013/09/23(月) 11:30:11.34 .net
>>204

そうすると、あなたは何を読んでいるのですか?お勧めは?

210 :吾輩は名無しである:2013/09/23(月) 18:25:42.05 .net
>>209
最近になってようやっと、花田清輝を卒業したばかりの俺だが、
花田、中井正一、武智鉄二が俺の先生だな。
東京大学表象文化の連中に対しては鎧袖一触の自信があるねw

211 :吾輩は名無しである:2013/09/23(月) 18:48:50.33 .net
>>209
読書30%、実体験70%

212 :吾輩は名無しである:2013/09/23(月) 21:39:52.72 .net
>鎧袖一触の自信がある
じゃあ遠慮することは無い。やれよさっさと。
鎧袖一触なんだろ? 
表象文化の連中とかってのは明日はもう名前さえ残ってないよな?w

213 :吾輩は名無しである:2013/09/24(火) 06:29:35.64 .net
結局のところ何とかの遠吠えでしかないな
柄谷・浅田・蓮實などの連中に対して

214 :吾輩は名無しである:2013/09/25(水) 19:51:37.87 .net
2chって大学の文学部の教員も結構いるんだろ?
浅田や蓮實は最近の東大の表象論学者の進んでる方向に対して、責任が
あるんじゃねーの?
2chで意見が出ないのは寂しいねw

215 :吾輩は名無しである:2013/09/25(水) 19:59:01.87 .net
>>214
どんな方向?

216 :吾輩は名無しである:2013/09/25(水) 20:47:34.35 .net
あさって

217 :吾輩は名無しである:2013/09/26(木) 19:53:15.40 .net
>>214
横山太郎、松岡心平とかが代表する、とんちんかん。
能の身体論を机上であーだこーだ考えてもしょうがない。
彼等には余りにも実体験がなさ過ぎる。
そういう人間が机上で優秀でもない頭で推理しても、金と時間の空費
以外の何ものでもない。
メルローポンティ、フッサール、ハイデガー、何の役にも立たないw
哲学の身体論とか、いい加減で止めにしろってことだよ。

218 :吾輩は名無しである:2013/09/27(金) 03:44:46.88 .net
猫飛ニャン助 ‏@suga94491396 3時間
沼野充義、向井豊昭の遺作評して「十分な声望得られないまま亡くなった」と
(東京新聞)。白々しい。向井が「声望」望んでいたか疑問だし、そもそも
沼野のごとき御用評論家や文壇編集者が、向井のヤバさを忌避していただけだ
ろう。最近若い書き手の向井論複数読む。沼野より遥にマシ。

219 :吾輩は名無しである:2013/09/28(土) 19:45:29.91 .net
読解力という点では沼野、蓮實、松浦、四方田、柴田、松岡らの東大教授は
一般人と全く変わらないからな。才能なくして東大教授になっちゃいかん
のだが、なるからね。
沼野は自分の読解を披露することが出来ない。大体の東大教授はそのタイプ
なんだよな。
松浦寿輝なんて全然、とんちんかんなことを群像新人文学賞の講評で言ってた
からね。何にも分かってないくせに、分かってるふりをするんだな。

220 :吾輩は名無しである:2013/09/28(土) 20:08:15.27 .net
>>219
才能がないから、教師になるんだろ?

221 :吾輩は名無しである:2013/09/28(土) 20:19:38.19 .net
>>220
>>才能がないから、教師になるんだろ?

柄谷や浅田に聞かせたいね。

222 :吾輩は名無しである:2013/09/28(土) 20:21:55.48 .net
>>221
大学教師は誰でも、さ。

223 :吾輩は名無しである:2013/11/01(金) 23:10:01.90 .net
ぺっぺっぺ

224 :吾輩は名無しである:2013/11/02(土) 08:05:41.39 .net
柄谷さんの講演、岩波の主催で明大でやるやつね。
図書の最新号が届いた日に知って申し込もうとしたらすでに満席。
定員1000人があっと言う間に満席になっちゃったなんて・・・

225 :吾輩は名無しである:2013/11/02(土) 08:15:05.68 .net
怖いもの見たさってのはあるが、穢いもの見たさってのもあるんだなw

226 :吾輩は名無しである:2013/11/02(土) 11:13:02.71 .net
資本主義の死滅だの繰り返しを
よくもまあw

227 :吾輩は名無しである:2013/11/04(月) 21:59:20.87 .net
ステマ営業なしでそんなに人気あるのか

228 :吾輩は名無しである:2013/11/04(月) 22:54:43.30 .net
>>227
柄谷さんとステマってもっとも無縁でしょう、だれかじゃあるまいし。

229 :吾輩は名無しである:2013/11/05(火) 04:06:19.71 .net
ステルスうんこ喰い

230 :吾輩は名無しである:2013/11/06(水) 19:02:23.72 .net
岩波は柄谷の知的余命を、後何年くらいと見てるのかね?
コネ採用社員ばかりだから、見通しが利かないのではw

231 :吾輩は名無しである:2013/11/09(土) 20:18:12.81 .net
柄谷が「意味の病」と呼んだものが、今どんどん元気一杯になってる
からね。
こういう言い方じゃ、頭の悪い岩波社員には分らんかw

232 :吾輩は名無しである:2013/11/10(日) 00:18:36.83 .net
>>231
「意味という病」な。マクベス論。神学批判だ。
>今どんどん元気一杯になってる
は、精々宗教的原理主義が跋扈している、程度のことを指しているんだろ。
だから何だよ、誰でも分かるわ。

233 :吾輩は名無しである:2013/11/27(水) 22:19:45.34 .net
>>232
君は全然、分かってないし、分る見込みもないね。

話は別だが、昔の『批評空間』10号を読むと、柄谷や浅田、岡崎、磯崎らが
何故、当時、世界でカントが注目されていたのか、全然分かっていなかったと
いうことが分かった。
大体がグリーンバーグやキーファーについて、こいつらの意見を聞きたいとは
思わない。
一般的なメリットは日本語でしゃべってます、という以外に何もない。
日本の美術がどうだとか、日本の美術批評がどうだとか些末なことに過ぎん。
そんなもの無くても一向に構わん。世界の美術、美術批評があればよろしい。

234 :233の続き:2013/11/27(水) 22:22:15.34 .net
昔はネットがなかったから、興味あるワードで検索して外国の書籍の
中身をちら見したりすることは出来なかった。そういうのは公費で高い
洋書を買える大学の関係者に殆ど限られていた。だから、海外の情報は
彼等に独占されていた。そういう優位が消えた今、彼等の価値も
自然消滅したのでは?彼等の議論ほどややこしいことを言ってる批評家
も思想史研究家も海外にはいないだろう。こんなややこしい言い回しを
何のためにやってるのかね。無論、自分達を崇拝させるため以外ないだ
ろうね。使わなくても良いアレゴリーをわざわざ使う。

235 :吾輩は名無しである:2013/11/28(木) 07:43:38.06 .net
翻訳壟断売文商売、神戸出身俗物部屋

236 :吾輩は名無しである:2013/11/28(木) 09:08:11.42 .net
>>233
なんか匂わすお前の物言いも無効になってる

237 :吾輩は名無しである:2013/11/29(金) 21:34:18.87 .net
>>236
ある面、言えてるな。
だが、無効まではならない。

『世界共和国へ―資本=
ネーション=国家を超えて』
ここで、柄谷が拡散と集中のエネルギーが均衡していた冷戦直後の
東欧に触れたのは、極特殊な状況だったんだな。
だが、柄谷がそういうことに注目したのは、柄谷達のような西欧文化の
「密輸者」が活躍出来る余地は、世界性を指向しながら、同時に言語や
文化の障壁を巧みに利用して行くことから生じるという一見矛盾した事実から
来てるんだな。このことは明らかに、『世界共和国へ―資本=
ネーション=国家を超えて』の表題のアレゴリーに他ならない。
そして、ずっと昔にはsyncretismを廻るカントとヘルダーの論争で
問題化している。

238 :吾輩は名無しである:2013/11/30(土) 04:31:52.61 .net
だからなんだよとしか言いようがないな
自分でもそう思わないのかね

239 :吾輩は名無しである:2013/11/30(土) 19:36:40.86 .net
このぐらいヒントをやれば十分だろう。
『批評空間』で柄谷や浅田、岡崎らが批判して来た者達、つまり日本の
美術家、美術評論家への批判は、そっくり柄谷、浅田、岡崎らにこそ、
当てはまるということなんだ。
津原ー川上の問題と同じで、批判を始めたものが、批判された者と同質の
過誤を犯していた場合は罪は倍になる、ということだ。

240 :吾輩は名無しである:2013/11/30(土) 22:06:04.58 .net
>>239
渡部さんですか?

241 :吾輩は名無しである:2013/12/01(日) 00:27:10.12 .net
何で倍になるの?
すげー馬鹿な説法

242 :吾輩は名無しである:2013/12/08(日) 16:25:44.41 .net
栗原裕一郎 ?@y_kurihara 12月3日

柄谷行人「中上が死んでも文学が続いているということが不思議なんです。もちろん今後も続くだろ
うけれども、そんなものは続いてるとは言えないんじゃないのという気持がある」(村上龍との対談。
『國文學』93年3月号)――何だったんだろうね、批評空間系のこういう常軌を逸した中上神格化って。

243 :吾輩は名無しである:2013/12/08(日) 16:58:03.84 .net
栗原裕一郎って自筆履歴書によると大検で東大入って除籍だそうだけど
除籍だとその学校に入学した証明書は出ないから公的最終学歴は中卒なんだよねw

244 :吾輩は名無しである:2013/12/08(日) 17:55:47.16 .net
野村沙知代もコロンビア大除籍って言えば良かったんだな
そうなら自筆履歴書で在籍していたと言い張れたんだからな
こいつは入学なんかしていないの証明は悪魔の証明になるw
しかし哀しいハッタリだな… 哀し過ぎるな……

245 :吾輩は名無しである:2013/12/12(木) 12:09:00.77 .net
栗原って、すが秀実その他セクト系には喧嘩売らないチキン

246 :吾輩は名無しである:2013/12/12(木) 19:41:06.33 .net
>>243-245
栗原を叩いたってしょうがない。
こっちは柄谷の「文痴」を叩くことが可能ですからw

247 :吾輩は名無しである:2013/12/14(土) 09:58:31.29 .net
しょうがないけど、栗原が業界通気取ることでかなりうっとおしいのも事実

248 :吾輩は名無しである:2013/12/15(日) 00:13:51.42 .net
>>247
普通に文芸誌読んでるだけではそんなにうっとうしくないはずだけど
そんなに気になるなら病気なんじゃない?

249 :吾輩は名無しである:2013/12/15(日) 08:18:27.80 .net
病気扱いでかわそうとするのは頭悪いな

250 :吾輩は名無しである:2013/12/15(日) 15:02:40.55 .net
頭悪いで通そうとするなら病気
栗原を気にする要素なんかいまの文芸誌のどこを見てもないからね
しかも柄谷スレでムキになっちゃって(笑)

251 :吾輩は名無しである:2013/12/16(月) 07:31:59.72 .net
ムキムキマン

252 :吾輩は名無しである:2013/12/17(火) 01:13:08.50 .net
http://ask.fm/ytb_at_twt/answer/105284813642

私も自己言及的な現象(主に実践哲学領域での)に関心があるのですが、研究を進める上でやはり論理学や集合論を学ぶ必要があるでしょうか?

答えは「はい(ただし教養程度知っていれば十分)」ですが、理由は二つあります。
まず、自己言及的な現象を扱うに当たって、やはり事象ごとに微妙な差異というのがあります。
一つ一つしかモデルを知らないと、全部一つのモデルに無理やり押し込めることになりますが、幾つか知っていれば、うまく差異を表現できるかもしれません。
ただ、それほど深い事を知っている必要はなくて、各モデルの特徴を知っていればこの目的には十分です。
もう一つの理由は、ダマされないことです。自己言及性に関して、くだらない事を言うアホな哲学者や社会学者がたくさんいます。
X谷X人とかに引っかからないためにも、アXのいいそうなことを事前に知って間違いをチェックしておくのは有益でしょう。

253 :吾輩は名無しである:2014/01/06(月) 19:42:37.80 .net
柄谷にとってのマルクスと
澁澤龍彦にとっての悪魔学は同じで、メタファ−のゲームに過ぎない。
最近は特に酷くなってるようだが。

254 :吾輩は名無しである:2014/01/07(火) 04:32:49.97 .net
カラヤンが経済学に残したものはナッシング

255 :吾輩は名無しである:2014/01/07(火) 04:33:57.70 .net
 

256 :吾輩は名無しである:2014/01/18(土) 08:47:14.74 .net
http://ask.fm/tkira26/answer/106771066855

この点、何か意味のありそうな言葉を特に定義もせずに(というか定義しないがゆえに)さも重要そうなキーワード
に見せかける、戦後日本の文芸批評の手法はかなりの悪影響を若者たちに与えました。
具体的には小林秀雄や柄谷行人などですが(「意匠」とか「交通」とか、さっぱりわからん)、
彼らの文章が現代文の教科書や入試問題に長年使われてきたことの弊害は大きいし、
その影響は今でも残っています。

257 :吾輩は名無しである:2014/01/19(日) 02:05:52.49 .net
柄谷って教科書に載ってんの?すげー時代だな

258 :吾輩は名無しである:2014/01/19(日) 10:11:47.44 .net
>>257
吉本が教科書に載ったら驚こうよw

259 :吾輩は名無しである:2014/03/04(火) 17:41:48.58 .net
もう手元にないしあまり覚えてないんだけれど
初期の短編集で「鏡」や「座敷わらし」の話よんで「ほおう」と納得した記憶がある
「目から鱗が落ちましたー!!」みたいな

260 :吾輩は名無しである:2014/03/04(火) 17:50:02.59 .net
>目から鱗が落ちました
そりゃオマエ、ヘビの脱皮だったんだよw

261 :吾輩は名無しである:2014/03/15(土) 01:19:44.62 .net
>>253
柄谷にとってのマルクスと
澁澤龍彦にとっての悪魔学は同じで、メタファ−のゲームに過ぎない。
最近は特に酷くなってるようだが。

柄谷については、禿げしく同意

262 :吾輩は名無しである:2014/03/15(土) 11:58:36.33 .net
「民俗学でいうならば、柳田はヘーゲルで、折口はニーチェ」だとか、
全然、見当はずれにも見えるような喩えを軽薄に公言するから、
信用されなくなるわなw
柳田は農商務省の参事官に30そこそこで就任するぐらいのエリートで
しかも、現職の台湾総督がいるような名門の養子婿になったおかげで、
民俗学界で大きな権力をふるえたことが大きい。同僚や後輩らへの
行き過ぎた威圧も多かったのではないかな。

263 :吾輩は名無しである:2014/03/15(土) 14:06:31.90 .net
そういえば大江健三郎の「懐かしい年への手紙」は
ヘーゲルにとっての「精神現象学」のようなものだと
本人を目の前にして語っていたような記憶が。

264 :吾輩は名無しである:2014/03/15(土) 14:19:34.64 .net
大江と柄谷って直接対面して対談したことってあるの?ないでしょ?

265 :吾輩は名無しである:2014/03/15(土) 14:57:58.15 .net
いや、「国文学」の大江健三郎特集でやっていますよ。

266 :吾輩は名無しである:2014/03/17(月) 00:36:18.51 .net
>>265

すみません、ご教示ください。
鑑賞の方ですか教材の方ですか?
何号でしょうか?

267 :吾輩は名無しである:2014/05/01(木) 09:36:10.08 .net
ドラクエ3が、
ファイナルファンタジー5が、
天空の城ラピュタが、
筒井康隆が、
スラムダンクが、
柄谷行人が、
TMネットワークが、

といった話題で、「死ぬまで」(あと40年)、セカイで唯一の発言の場2ちゃんねるで
行ける、と無根拠かつ間抜けに祈る、2ちゃんねる世代(昭和40〜55年生まれ)。

268 :吾輩は名無しである:2014/05/01(木) 21:29:35.49 .net
北斗の拳
JOJO
ドスト、ゲーテ、ダンテ
を加えてくれ。笑

269 :吾輩は名無しである:2014/05/02(金) 10:55:46.44 .net
そういう括りでは俺なんかずっぽし2ちゃんねる世代だけど、大友克洋や吉田秋生も捨て難いねぇ
漫画だけども

270 :吾輩は名無しである:2014/05/03(土) 18:51:58.52 .net
『遊動論 柳田国男と山人』も、やばい。

日本のような内陸部に乏しい国で「山人」や折口の「まれびと」など、
ある訳ない。
こんなのは日本固有の伝統・文化を捏造するための子供騙しに他ならない。
万が一、あるとすれば、山人やまれびと信仰は外国からの輸入だ。
安寿と厨子王では前者は潮汲み、後者は柴刈りに毎日、出かけて行く。
海岸部から山まで距離がないから。
坂本竜馬の少年期の友人などは四国山脈の中心に住みながら、
毎日、歩いて海岸部の高知市内の私塾にやって来て学び、昼過ぎに家を
目指して帰ることの繰り返しだったと言うが、壮健な者はそのぐらい山と
海を頻繁に往復していた。無論、彼は山人ではない。

271 :吾輩は名無しである:2014/05/03(土) 19:25:13.69 .net
♪稲村ヶ崎 名将の 剣投ぜし 古戦場〜
グンミャー辺りだっつーと今でも海を見たことが無いって爺さん婆さんが結構いるよ。
新田義貞が「南無八幡大菩薩」と潮の満ち引きを知らないグンミャーの田舎武士に奇跡を現せて見せたのは有名な話じゃん。

272 :吾輩は名無しである:2014/05/04(日) 08:20:10.35 .net
群馬といえば、昔で言う上野の国か。海を見たことない爺さん婆さんが
いるとこか。それほど好奇心に欠けた人間がいるのか。
彼等が正直に海を見たことないと、言ってる可能性はゼロじゃないが、
ビキニの小太り稲村ジェーンの姿だけは眼底に焼き付いていたw

だが、俺の若い頃の知り合いで、夏になると「海に行こーよ」とか、
しつこく言い出すのは信濃や上野の出身の奴らが多かったような。
水泳の得意なのも、それらの地域の奴が多かったような。
新田義貞の話はモーゼの紅海横断の奇跡のパクりかw

義経の家来、伊勢義盛は上野の山賊だが、山賊は恐らくは海賊とも
親和性が高かった。両方兼ねた例が世界の歴史から見ても多かった
のではないかな。義盛は壇の浦の戦いで自分が率いる16騎で、
阿波の水軍3000騎を説得によって降伏させたとか。

「倭冦」wikiによれば、
日本の室町時代から江戸時代にかけての海賊船は通称して
「八幡(やわた)船」と呼ばれた。倭寇が「八幡(はちまん)
大菩薩」の幟を好んで用いたのが語源とされるが、
「ばはん」には海賊行為一般を指すとも考えられている。

諏訪神社にしても、海人の山間部への進出は歴然だ。
岩手の遠野など、すぐ海だ。昔から三陸津波の被害も出てる。
柳田や折口の視野の狭さはどうしようもない。

273 :吾輩は名無しである:2014/05/04(日) 14:48:12.62 .net
柄谷は、網野善彦を否定したいという動機が見え見え

274 :吾輩は名無しである:2014/05/04(日) 16:05:28.47 .net
>>273
> 柄谷は、網野善彦を否定したいという動機が見え見え

ちょっと例をあげてみてください。

275 :吾輩は名無しである:2014/05/04(日) 20:02:08.03 .net
二つの遊動性がそもそも網野の中世論の否定

276 :吾輩は名無しである:2014/05/04(日) 20:03:57.77 .net
山人は天皇制に絡め取られないという柄谷のテーゼは、
そもそも山人が実在しないのだから当然と言える
サンカ論の別版に見える

277 :吾輩は名無しである:2014/05/05(月) 07:13:42.61 .net
網野の以前に、おそらく、南方や金関、宮本らも薄々ながら、
山人の有り得なさに気付いていた。彼等はナショナリストじゃない。
宮本の場合は、「八幡(やはた)という地名も焼畑から来た
ものであろうといわれているが、『倭名抄』にはその名を
見出さない。」(『日本文化の形成』)がある。

宇佐八幡のように、古くから八幡は海民の神様だから。

278 :吾輩は名無しである:2014/05/05(月) 12:39:32.84 .net
江戸中期以降の各藩による平野開発まではため池による水源利用という稲作の性質上
山間地の方が産業・文化の先進地域であり、交通路も山岳ルートが主たるものだった。
だから旅人相手の峠の茶屋とかが成立したわけで。

そして、当時の山間地というのは幕府・諸藩の統制下にはあったとはいえ、
直接的には寺社勢力という宗教権力の支配下にあった。
これが明治以降に天皇を形式的主権者として奉戴する日本国政府に接収され、
その払下げを受けた政商たちによって例えば炭鉱開発などの対象になった時に
住民へのしわ寄せが生じただけ。

山人論というのは江戸中期や明治以降の臨海地域・平野開発によって生まれた
近代都市(農村)住民による共同体外部への幻想譚に過ぎない。
まあ、自称「外部の思想家」に相応しい妄想であるとはいえますが。

というか、この老人はもう相手にしない方が良い。

279 :吾輩は名無しである:2014/05/05(月) 12:49:04.39 .net
それでも柄谷が生きてることは実害あるからね。
群像新人文学賞の選考委員を典型に、文学賞の選考委員は
柄谷と親しい奴が多いだろ。
極端な話、柄谷や浅田、蓮實、大澤、中沢らが死ねば、
おべっかを使う奴もいないだろうがね。

280 :吾輩は名無しである:2014/05/05(月) 13:20:18.00 .net
代わりが誰になればいいと思ってるのかが知りたいね
そこはぶっちゃけ大差ないだろ

281 :吾輩は名無しである:2014/05/05(月) 13:32:54.57 .net
>柄谷や浅田、蓮實、大澤、中沢らが死ねば
もう死んでるのと同然だよ、少なくとも若い子たちには。 
Fラン大学教員の採用と文学賞選考委員の選考といった「文学政治」以外での「文学」には、既に何の影響力も無いよ。

282 :吾輩は名無しである:2014/05/05(月) 13:39:07.22 .net
いや、柄谷への現中堅作家の冷淡さを見ると、もうそんな「文学政治屋」柄谷も死んじゃっているのかな?

283 :吾輩は名無しである:2014/05/05(月) 14:30:32.52 .net
保坂和志が作家志望者に批評嫌悪を植えつけた

284 :吾輩は名無しである:2014/05/11(日) 15:30:22.39 .net
純文学(古語)の最盛期は中島ヨシミチのようなお方が20歳代から作家専業を始めたのろう(論証なし)

285 :ホリエナジー有限公司:2014/08/23(土) 01:03:34.35 .net
【究極】日本人男性3万人が選んだ最高の「おっぱい」とは?【興奮】
https://www.youtube.com/watch?v=kDfbXZZ15s4

286 :吾輩は名無しである:2014/09/11(木) 11:59:05.65 .net
隠れチョン

287 :吾輩は名無しである:2014/09/12(金) 01:22:38.14 .net
アホすぎw
柄谷工務店は戦前からあったと思うのだがw

288 :吾輩は名無しである:2014/09/13(土) 09:45:03.77 .net
>>286-287
どっちでもいいけど、なんでそんなことが気になるんだ?

289 :吾輩は名無しである:2014/09/26(金) 11:07:02.15 .net
村上春樹が全世界的な栄光と名声に包まれていくのと対照的に、
しつこく彼をネガっていた柄谷はとっくに忘れられている。
まあ小説家にもなれなかったやつが、勝手に因縁つけて悪口言って回ってたんだから。
当然だな。批評家なんてのは結局は悪口が自分にブーメランして
早々に葬り去られるだけ。

290 :吾輩は名無しである:2014/09/26(金) 12:03:42.31 .net
柄谷は十分有名なんだけど
アメリカでも知られている
長谷川某のような自称日本を代表する哲学者ではない
ジジェクも本で柄谷の「トランスクリティーク」にふれている
それくらい調べてから書け
世界的な通俗作家の栄光なんてたかが知れている

291 :吾輩は名無しである:2014/09/26(金) 16:08:38.43 .net
>>290
シジェクはマルクス主義者だから言及しているだけ。
柄谷なんてまるで無名だよ。

村上春樹とは比べ物にならない。村上春樹は世界文学の作家。
しかも通俗作家ではない。柄谷などその通俗作家より下だがな。

292 :吾輩は名無しである:2014/09/26(金) 16:50:04.35 .net
村上春樹が世界文学だなんてないないw
蓮實が指摘したように村上春樹は図式がなければ全くかけない

293 :吾輩は名無しである:2014/09/26(金) 17:20:30.85 .net
>>289
うん、俺もそう思う。小説家の栄光と批評家の没落が
あまりに鮮やかすぎるね。まあそもそも柄谷なんて、
小説家になり損ねて批評家になったんだから、この程度でも
上出来だよなw

294 :吾輩は名無しである:2014/09/26(金) 17:34:50.80 .net
毎年恒例ののうべる祭りですかw

295 :吾輩は名無しである:2014/09/26(金) 18:57:12.71 .net
まあ、柄谷に限らず、小説家にもなれなかったやつらが
偉そうな口聞くなと、批評家や文学の研究者は内心では
軽蔑されている。無理もないけどね。

296 :吾輩は名無しである:2014/09/27(土) 17:41:12.63 .net
柄谷行人の周辺で思い起こされるのは、
中上健次と村上龍の過大評価
春樹がクソと今でも言ってる連中は、
むしろこの二人をどうにかしろよw

297 :吾輩は名無しである:2014/09/27(土) 18:48:52.07 .net
>>296

柄谷が村上龍を評価した文章ってある?詳細乞う

298 :吾輩は名無しである:2014/09/28(日) 07:57:04.41 .net
>>296
柄谷が村上春樹を貶めるために、持ち上げたのは中上と龍だよ。
二人にとってはいい迷惑。

柄谷には村上春樹に対する嫉妬以外に何物もない。
評論家なんてそんなもの。

299 :吾輩は名無しである:2014/09/28(日) 11:13:46.72 .net
嫉妬しているといっている意味が分からない
春樹なんか今でもバカにしかしていないだろう

300 :吾輩は名無しである:2014/09/28(日) 11:21:57.50 .net
柄谷行人という人のことは全然知らないんだが、村上春樹をバカにしている理由はなに?

いや、村上春樹のことも全然知らないんだけどさ。

301 :吾輩は名無しである:2014/09/28(日) 17:57:39.41 .net
じゃあ理由を聞いてもしょうがないだろw

302 :吾輩は名無しである:2014/09/29(月) 07:49:21.26 .net
>>299
柄谷はもともと小説家志望。成り損ねて評論家。
小説家として大成功した村上春樹を嫉妬するのは当たり前だな。

303 :吾輩は名無しである:2014/09/29(月) 10:45:19.66 .net
>>301
知らない人にでも説明できるのが、本当の理由だと思うけどな。

そうじゃないとただの好き嫌いの表明にしかならないんじゃないか?

304 :吾輩は名無しである:2014/09/29(月) 11:21:17.03 .net
柄谷は村上春樹のことをただの通俗作家だとしか思ってないよ

305 :吾輩は名無しである:2014/09/29(月) 11:22:26.26 .net
>>304
柄谷の通俗作家の定義は知ってるの?

306 :吾輩は名無しである:2014/09/29(月) 11:45:19.54 .net
>>304
文学者でも哲学者でもない柄谷から
どう思われようと、何の影響もない。

文芸評論家なんてそんな運命。小林や吉本でも
誰にも読まれていない。

307 :吾輩は名無しである:2014/09/29(月) 11:48:15.37 .net
>>306
影響力があるのは誰?

308 :吾輩は名無しである:2014/09/29(月) 15:56:57.44 .net
>>307
村上春樹。本屋に行けばわかる。世界回ってみればわかる。

309 :吾輩は名無しである:2014/09/29(月) 17:25:44.13 .net
>>308
ただの通俗作家じゃないの

310 :吾輩は名無しである:2014/09/29(月) 18:43:41.87 .net
>>309
「通俗作家」の定義をしてみろよw

村上春樹は当てはまらんから。

柄谷は村上春樹に嫉妬して狂ったw

311 :吾輩は名無しである:2014/09/29(月) 19:03:07.95 .net
>>310
通俗作家ではない根拠は?

312 :吾輩は名無しである:2014/09/29(月) 20:09:42.90 .net
>>311
お前が村上春樹は通俗作家と
決めつけたんだから、お前が証明する必要がある。

早く言ってみろw

313 :吾輩は名無しである:2014/09/30(火) 09:31:47.85 .net
村上春樹のことを、
渡部直己とすが秀実も批判してますから
柄谷行人だけじゃありませんから

314 :吾輩は名無しである:2014/09/30(火) 13:47:25.59 .net
蓮實や浅田や他にもいろいろいる

315 :吾輩は名無しである:2014/09/30(火) 16:23:44.51 .net
>>313-314
全員負け惜しみのポストモダン批評家ばかりだろw

小説家になり損ねて批評家に成り下がった屑どもw

316 :吾輩は名無しである:2014/09/30(火) 17:57:53.19 .net
>>313-314
いまなおその全員を信用しているの?
それぞれ別の道へと別れていったように見えるけど。

317 :吾輩は名無しである:2014/10/01(水) 11:09:50.80 .net
>>308
読まれていることが影響力なら、世界で一番影響力がある文学者はアガサ・クリスティかな?

現代だけでいえば、J・K・ローリングか。

318 :吾輩は名無しである:2014/10/01(水) 17:12:40.03 .net
>>317
バカ、じゃあ読まれていないほうが上なのか?
そんなことはない。
だいたい村上春樹もクリスティーもれっきとした小説家。
柄谷はそれに寄生する評論家。文学者ではない。
全然違うわw

319 :吾輩は名無しである:2014/10/01(水) 17:37:23.78 .net
>>318
そうすると、ヘーゲルとかハイデガーとかドゥルーズとかも、クリスティーやローリングより下で、作家に寄生する評論家ということだな。
小説や詩を対象にした論考はあるからな。
ま、3人とも文学者ではないことは確かなようだが。

320 :吾輩は名無しである:2014/10/01(水) 19:47:51.39 .net
本当に春樹が通俗作家だとして、通俗作家を批評するようなことは
ヘーゲル、ハイデガー、ドゥルーズは批判という形ですらしとらんね
柄谷はなぜかしているけどね

321 :吾輩は名無しである:2014/10/01(水) 19:52:30.50 .net
>>319
どこまで理系は馬鹿なんだwwww
ヘーゲルやハイデッガーやドゥルーズはれっきとした哲学者だぞ。
評論家風情と一緒にするなw

哲学は2500年の歴史のある学問だ。文学者とは全く別だ。
文学者と哲学者は違う分野で対等。
評論家はただの文学者の寄生虫だ。
芸術に対する論考は批評じゃなくて「美学」なんだよw
そういう分野があるのよ、理系君w

今頃そんなことを知るとはなwやっぱり理系なんて全く教養ないんだねw

理系君には難しいかなw

322 :吾輩は名無しである:2014/10/01(水) 19:56:45.04 .net
>>320
柄谷は春樹を評価していない

323 :吾輩は名無しである:2014/10/01(水) 20:01:11.88 .net
>>320
評価してなくても通俗作家を飯の種や批評のネタにしているんだとしたら十分に俗物だね

324 :吾輩は名無しである:2014/10/01(水) 20:43:18.57 .net
>>321
君に哲学の知識や思考がないことはわかる。
3人とも読んだことがないこともわかる。
もちろん、君に哲学とはなにか、文学とはなにかと問うのは無意味なことはもわかる。

それでも、せめて非難するなら非難する相手の著作ぐらいは読むことだ。

ヘーゲルやハイデッガーやドゥルーズを読まなくてもまったく問題ないが、柄谷の著作を読まずに柄谷を非難するのは愚かなことだ。
せめて、柄谷のなにが気に入らないのかぐらいは自覚しておかないといけない。

325 :吾輩は名無しである:2014/10/01(水) 20:54:16.50 .net
>>324
なんでヘーゲルとハイデガーとドゥルーズなの?
適当に名前を並べていい気になってんの?頭悪そー

326 :吾輩は名無しである:2014/10/01(水) 21:02:17.64 .net
>>324
お前と違って俺は文系なんでねw
ちゃんと学んでいるの。
お前も「美学」という学問が存在することを
今日知って勉強になったじゃないかw

俺は全部読んでるよw ヘーゲルを「文芸批評家」と呼ぶ
お前が何も読んでないんだろw

327 :吾輩は名無しである:2014/10/01(水) 21:27:22.17 .net
>>326
>俺は全部読んでるよw

いや、笑わせてもらった。

ちなみに、ヘーゲルは「美学」の講義録を出しているけど、ほかの二人には「美学」というようなまとまった研究があるわけじゃない。
その意味では、柄谷と特に変わるところはないよ。

328 :吾輩は名無しである:2014/10/01(水) 21:37:49.20 .net
ハイデガー、ドゥルーズと柄谷を同じカテゴリで考えるのか
斬新ですね

柄谷のダメなところは理念が勝ちすぎてるんだよ
暇つぶしとして読む分にはいいが、役に立たねえ

329 :吾輩は名無しである:2014/10/01(水) 22:05:05.77 .net
ハイデガーの哲学自体がすでに美学化されていると指摘されている
ヘーゲルもそうだが
ドゥルーズの「シネマ」も美学的著作だともいえる
ハイデガーはヘルダーリンを論じているからね

330 :吾輩は名無しである:2014/10/01(水) 23:22:53.07 .net
ドゥルーズのシネマにはまったく美学的な要素はないぞ
感覚の論理や襞、千のプラトーのような他の著作ならまだしも

適当なことは言わない方がいい

331 :吾輩は名無しである:2014/10/02(木) 00:41:46.68 .net
シネマについてはよく知らなかったので
その辺は失礼

332 :吾輩は名無しである:2014/10/02(木) 00:52:34.99 .net
美学的要素って何言ってるの
シネマは映画の美学といえるでしょう

333 :吾輩は名無しである:2014/10/02(木) 00:53:37.79 .net
よく知らないで
> ドゥルーズの「シネマ」も美学的著作だともいえる
なんて書けるのだとしたら、何でも知らずにゴタクを並べてそうだなw

334 :吾輩は名無しである:2014/10/02(木) 07:32:03.30 .net
>>327-333
馬鹿か、おまえはw

「美学」という言葉を使っていようといまいと、
哲学者が芸術を論じたら「美学」の立場で論じていることになるんだよw
哲学者がいちいち自分の著作すべてに「●●哲学」なんてつけるかバカw

お前、 ドゥルーズの「シネマ」なんて読んでねえだろw
俺はフランス語の原書で読んでいるんだよ。彼はきちんと
これは映画評論などではなく、映画を題材にした「哲学」であると
表明している。それも知らずにおめでたいやつだなw

335 :吾輩は名無しである:2014/10/02(木) 10:35:24.15 .net
>>334
ちょっといっちゃってる人なのかな。

こんなところで見栄を張り続けて、カエルさんになって、なにかおもしろいことでもあるのかな?

336 :吾輩は名無しである:2014/10/03(金) 11:07:19.33 .net
どっちにしても柄谷なんてつまんねえやつだわ。
漱石によりかかるやつって古来ろくなのがおらん。

337 :吾輩は名無しである:2014/10/03(金) 12:11:01.73 .net
柄谷は馬鹿 基礎学力(哲学)が全然ダメ男

338 :吾輩は名無しである:2014/10/03(金) 17:39:55.42 .net
一度中央線某駅の柄谷さんの家に泊まったことがある
僕は当時彼の次男と友達で特に何をするわけでもなくとりとめもない話をした
マンションの入り口廊下には大きめ本棚4つぐらいに
いわゆる岩波系の文庫がぎっしりならべられていた
次男いわく、こんなのはごく一部で山梨の別荘にもっとたくさん本があるといってた
さすが知識人、自分とはレベルが違うなと思ったが
その後自分は次男の言動から距離を置くようになった
明らかにそれは親である柄谷の影響のように思えた
博識で有名な思想家なんだろうけど柄谷さんは何かが欠落してるように感じたなあ
うまくいえないんだけどね

339 :吾輩は名無しである:2014/10/03(金) 19:26:26.14 .net
次男の学歴は?

340 :吾輩は名無しである:2014/10/03(金) 19:52:30.30 .net
岩波系の文庫ってw
「系」って何よw

341 :吾輩は名無しである:2014/10/03(金) 20:39:11.47 .net
本を取りに行くのにいちいち山梨まで中央線で出向くのか?
不要な本の倉庫にしているのだとしたら柄谷でも本棚4棹で普段は十分ってことか

342 :吾輩は名無しである:2014/10/03(金) 20:43:11.10 .net
そもそも、>>338が事実なのか創作なのかもわからないのに、質問や感想は無意味じゃないかい?

343 :吾輩は名無しである:2014/10/03(金) 20:55:42.25 .net
なんで無意味なの?
事実ならそれでいいし、創作なら病的で興味深い

344 :吾輩は名無しである:2014/10/03(金) 20:57:05.89 .net
そうだね。

345 :吾輩は名無しである:2014/10/03(金) 21:07:13.23 .net
普通におもろいよ

346 :吾輩は名無しである:2014/10/03(金) 21:29:24.74 .net
そういえば、吉本隆明の家に行ったことがある人は多いと思うけど、柄谷の家に行ったことがある人は少ないの?

347 :吾輩は名無しである:2014/11/06(木) 01:46:29.20 .net
渡邊芳之 @ynabe39 · 22 時間
この論文だな。http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0160289613000470?_rdoc=1&_fmt=high&_origin=ihub&_docanchor=&md5=9ffa87934275edd7180b52f5e973f002

渡邊芳之 @ynabe39 · 22 時間
これが本当ならやはり知能の高さはとくに適応的ではないんだな。

デイリーTOCANA @tocanailand · 22 時間
人類はどんどん頭が悪くなっていることが判明! 各国で止まらない知能指数低下の謎 http://tocana.jp/2014/09/post_4871.html

348 :吾輩は名無しである:2014/11/08(土) 05:11:21.58 .net
ひょっとしてこのスレに最近栗本が書き込みしてる?
まだ生きてるんだろ
あの目立ちたがり屋

349 :吾輩は名無しである:2014/11/08(土) 16:43:59.74 .net
糖質は病院逝け

350 :吾輩は名無しである:2014/11/27(木) 04:07:00.42 .net
現代思想 2015年1月増刊号
     総特集* 柄谷行人の思想 
     (2014年12月19日 発売予定)

351 :吾輩は名無しである:2014/12/22(月) 14:13:12.16 .net
俺はカール・ポランニーを援用し始めた最近の柄谷のほうが好きだな〜

栗本よりまともに経済人類学してるよ

352 :吾輩は名無しである:2014/12/22(月) 14:59:52.31 .net
キモマグナw

353 :吾輩は名無しである:2014/12/22(月) 15:06:00.67 .net
総特集* 柄谷行人の思想

マンコ〜

(嗤

354 :吾輩は名無しである:2014/12/22(月) 15:17:36.76 .net
そっかあー この最低人類0号のブタ共はユリイカつながりだったのかあー それでかあー

だいぶ蓄積データがおもしろくなってきたわw 

355 :吾輩は名無しである:2015/01/06(火) 20:25:14.78 .net
批評家の分際が「哲学者」とか名乗っているのが
痛すぎ。

356 :吾輩は名無しである:2015/01/07(水) 10:00:47.96 .net
>>355
哲学の解釈学者の分際で哲学者を名乗るよりは、ずっとマシ、だろ?

357 :吾輩は名無しである:2015/01/08(木) 19:06:29.24 .net
欧米だって大半は哲学研究者だよ。
少なくとも哲学を専攻していない限り「哲学者」となのるのは詐欺だね。

日本の評論家はなぜか「哲学者」を名乗りたがるようだが、
本物の哲学者は一人もいない。東浩紀なんて「表象文化論」専攻のくせに
「哲学者」となのってるしw

358 :吾輩は名無しである:2015/01/08(木) 23:04:33.50 .net
表象文化論出身の哲学教師って何人かいるよ

359 :吾輩は名無しである:2015/01/10(土) 10:08:40.89 .net
>>357
>少なくとも哲学を専攻していない限り「哲学者」となのるのは詐欺

おいおいw

大学で哲学を専攻したことだけが自分の存在価値なんて人もいるから、無理もないかな。
まあ、肩の力を抜けよ。

360 :吾輩は名無しである:2015/01/11(日) 20:55:36.50 .net
東大京大は旧教養部系の学科が外からみてわけわからないから、
専攻は肩書だけでは判断できないんじゃないの

361 :吾輩は名無しである:2015/01/12(月) 09:56:15.74 .net
>>360
肩書といっても、東大にも京大にも哲学博士の肩書がない。

362 :吾輩は名無しである:2015/01/12(月) 13:33:37.59 .net
>>361
東大本郷の駒場への敵意って有名じゃないですか
358もそのひとりではなかろうか

363 :吾輩は名無しである:2015/01/12(月) 13:36:20.62 .net
東大出てないからよく知らないけど、
ようは学部時代に平均点低い奴が本郷に行くという伝統があって、
文IIIの優秀なやつらが駒場に行きがちなんだろ?
けど、アカデミズムでは本郷出身の方が職に就きやすいみたいな話を聞いた

分析哲学は長らく駒場でしかできない時期があったとか
(大森荘蔵の頃だろうか)
ヘーゲルは倫理学でしか学べないとか、
東大の哲学関係は色々歪んでるんじゃないの

364 :吾輩は名無しである:2015/01/13(火) 00:20:03.82 .net
>>363
文三てのは、官僚コースの行きそびれが多くて、大学にしがみつくことだけが生きる道って噂があるから、どっち行っても大差ないんじゃないかい?

365 :吾輩は名無しである:2015/01/13(火) 15:29:06.52 .net
>>364
大差ないからこそ無駄な争いが絶えないんじゃね
学者の派閥争いってバカみたいなのばっかだし

366 :吾輩は名無しである:2015/01/21(水) 21:57:10.22 .net
社会運動 No.416 2015年1月発売号

希望の仕組みを提示し、協同と平和を目指して運動する、新隔月刊誌(奇数月中旬発売)
【連載】
NAMを語る[第三回]NAMの中で出会った問題 柄谷行人

367 :吾輩は名無しである:2015/01/22(木) 19:46:25.78 .net
駒場のダメなところは、大学院まで出ても
専門意識を持てないこと。東もいまだに
自分が何者かすらわかってないんじゃない。

就職も相当悪い。東みたいに40過ぎても、就職できないやつが多い。

でも柄谷は別に駒場じゃないんだよな。
哲学者ではないだけ。

368 :吾輩は名無しである:2015/01/22(木) 21:32:26.09 .net
368はまさに駒場ヘイトの本郷出身ですなwわかりやすすぎる

369 :吾輩は名無しである:2015/01/22(木) 23:08:53.89 .net
2人とも、醜いねえw

370 :吾輩は名無しである:2015/01/23(金) 13:41:44.91 .net
>>367
なんで東大出身なのに余裕がないんだ?

371 :吾輩は名無しである:2015/09/03(木) 15:32:15.50 .net
誰か新しいの作れ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1081169777/415

372 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 19:07:00.32 .net
Kentaro_SUZUKI
《学者であった漱石は38歳で『猫』を書いてから、一気呵成に多彩な作品を書き、10年後には死んでしまった。
こんな作家が二度と出てくるはずがない。》『定本 柄谷行人文学論集』の「序文」

《…そのような近代文学の起源に、私はルネサンス的な文学の終焉を見出したのだ。
むろん、私は、後者が何らかの形で再帰するだろう可能性を断念しなかった。私が「文学批評」を続けたのは、その意味でのみである。
今もなお、その可能性を信じている。》(『定本 柄谷行人文学論集』「序文」)

YouTubeでDavid Bowieの遺作を聴きながら、柄谷行人の「意味という病」(『定本 柄谷行人文学論集』再録)を再読した。
癌と似た何物かについてShakespeareが(柄谷が)語っていると言えるが、モチーフそのものは、デビュー作の「意識と自然」からまるで変わっていない。

井野朋也
ベルクで柄谷行人さんと飲んだ時、
迫川の『新宿ダンボール村』の話からニューヨークで柄谷さんが一人のホームレスを支援した話や『箱男』の話になったのですが、
確かに柄谷さんが安部公房の小説について夢中に語るのがちょっと意外な感じがしました。
2016年1月17日

クロカワ ヒロユキ
昔、柄谷さんが
国内で小林秀雄がどうだとか、保田与重郎がどうだとか言ってたって誰も聞いてないよ。
そういうのを世界中の知識人が開かれた読める文脈に引きずり出すのが日本の批評家の仕事なんじゃないのか、
みたいな事を言っていて、
いま私はそう言いたくなった柄谷さんの場所にちょうどいる。
2016年1月18日

373 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 21:37:22.67 .net
井野朋也 : 思想家柄谷行人はニューヨークにお住まいの頃、一人のホームレスを支援し続けた(全員は無理だから)とか、ご本人は否定されるが奥様によれば毎日東北のことを思って(自分の無力さに)涙を流しているとか、
バラすのが勿体ない程貴重なお話を伺ったが、私だけの柄谷さんではないので喋りまくっている。勿論、オフレコと言われた話もあって、それはどんなに口の軽い私でも黙っています。

374 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 21:50:01.92 .net
去年は久しぶりに本を読んだけど、柄谷行人の新しい本は読まなかったな。

375 :吾輩は名無しである:2016/01/20(水) 21:50:51.33 .net
これを読むか。
http://i.imgur.com/fdyGdOO.jpg

376 :吾輩は名無しである:2016/03/02(水) 22:31:53.78 .net
柄谷行人「憲法9条の今日的意義」という1月の公演文字起こしがアシュラという陰謀論系左翼サイトに載ってるよ。面白い。

377 :吾輩は名無しである:2016/04/30(土) 10:31:58.83 .net
増補 感性の変革 (未発選書 22)
亀井 秀雄 (著)
出版社: ひつじ書房; 増補版 (2015/6/10)

1983年に刊行され絶版となっていた本書に、2002年の英訳版のために書いた自著解説、
これまで単行本に収められなかった関連論文を大幅に盛り込み、4部構成とした増補版。
「第1部 感性の変革」、「第2部 文学と歴史」、「第3部 小説の発明」、「第4部 文学生産の様式」。
表現論の観点から、柄谷行人や前田愛との方法論的な対峙と共に、
インターテクスチュアルな語り手の分析へと近代文学研究を一変させた金字塔の待望の復刊。解説:西田谷洋(富山大学教授)

1937年、群馬県に生まれる。1959年、北海道大学文学部卒業。
1968年、北海道大学文学部助教授、1984年に同教授。2000年、同大学を定年退職、名誉教授。同年、市立小樽文学館館長。
2014年、同館退任。同年、合同会社オピニオン・ランチャー設立。
主な著書に『小林秀雄論』(塙書房、1972年)、『現代の表現思想』(講談社、1974年)、『「小説」論』(岩波書店、1999年)、
『明治文学史』(岩波書店、2000年)、『主体と文体の歴史』(ひつじ書房、2013年)、『日本人の「翻訳」』(岩波書店、2014年)などがある。

378 :吾輩は名無しである:2016/05/09(月) 11:35:49.33 .net
>>1
たしか此の人はゲーデルの不完全定理に関心があったんだよね。
それのみで俺は此の人の名前を覚えたのだった。

379 :P ◆.uKag/vUmY :2016/05/09(月) 13:36:42.71 .net
柄谷行人の新刊出たっぽい

380 :吾輩は名無しである:2016/05/11(水) 19:47:14.97 .net
マイケル・K・ボーダッシュ(Michael K Bourdaghs、1961年 - )は、アメリカ合衆国の日本文学者、翻訳家、シカゴ大学准教授、音楽評論家。

夏目漱石『文学論』の研究(UCLA時代に柄谷行人をワークショップに呼んだ)

“The Dawn That Never Comes:Shimazaki Touson and Japanese Nationalism
(決して訪れない夜明け:島崎藤村と日本のナショナリズム)”は2003年にコロンビア大学出版局

『さよならアメリカ、さよならニッポン ―戦後、日本人はどのようにして独自のポピュラー音楽を成立させたか』(奥田祐士・翻訳、白夜書房・刊行) 
はっぴいえんど、YMO、松任谷由実などを俎上にのせ、戦後日本のポピュラー音楽を評論

柄谷行人『世界史の構造』の英訳

亀井秀雄『感性の変革』の英訳

381 :吾輩は名無しである:2016/05/14(土) 00:52:32.94 .net
「シニア左翼とは何か」小林哲夫氏
2016年5月12日
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/181101

シニアたちに話を聞くと、一貫組、復活組、「ご意見番」組、初参加組に分けることができた。
復活組は、柄谷行人、内田樹、上野千鶴子など学者が多い。
ご意見番は大江健三郎、瀬戸内寂聴、澤地久枝、森村誠一など、反体制・反権力的な意見表明をしてきた知識人だ。

382 :吾輩は名無しである:2016/05/17(火) 10:42:13.76 .net
【特報】中上健次生誕70年企画 2016夏期特別セミナー開催決定

【期間】  2016年8月5日(金)〜7日(日)
【場所】  和歌山県新宮市
【参加費(予価)】  33,000円

柄谷行人(思想家)
このひとがいなければ始まらない。
1968年に「群像新人文学賞」の最終候補落選者同士として出会い、中上健次にフォークナーを教え、
以後生涯の盟友となった20世紀日本を代表する思想家・5年ぶりの熊野降臨。
http://kumanodaigaku.com/#2016

383 :P ◆.uKag/vUmY :2016/05/19(木) 21:22:00.91 .net
檄文だな(笑)

384 :吾輩は名無しである:2016/05/20(金) 10:25:03.12 .net
マツ(許してください)
柄谷文体の魅力は逆接→逆接→逆接で結ばれていくために決して結論に安住できないスリリングさの常態化にあるのだと思う
2016年5月19日

385 :吾輩は名無しである:2016/05/22(日) 00:01:17.01 .net
ここでは柳田の膨大な業績について論じている余裕はない。しかし、注目しておきたいのは、
柄谷がその柳田論『遊動論』の中で、「日本資本主義論争」に言及し、
そして次のような柳田の言葉を引用しながら当時の講座派=共産党の急進的な姿勢に対する批判的な姿勢を露わにしていることである。

 現在の共産思想の討究不足、無茶で人ばかり苦しめてしかも実現の不可能であることを、主張するだけならばどれほど勇敢であってもよいが、
そのためにこの国民が久遠の歳月にわたって、村で互いに助けてかろうじて活きて来た事実までを、
ウソだと言わんと欲する態度を示すことは、良心も同情もない話である。
柳田国男『都市と農村』。引用は『遊動論』18ページより

 この言葉には、柳田の社会主義や左翼思想に対する批判というよりも、
日本の農村に伝統的に受け継がれてきた「アジア的な」文化を「封建的遺制」として暴力的に切って捨ててきた、
「講座派的」−あえてそう呼んでおこう―な姿勢に対する批判が込められているといってよい。
そして明らかに柄谷も、柳田の当時はむしろ「反共」的あるいは「保守反動」的なものとして片づけられたであろう言説に、深い共感を示しているのである。
それは、恐らくは、先ほど見たような大江健三郎論に仮託する形で現れた、柄谷自身の隠れた「アジア的なもの」へのこだわりと無関係ではあるまい。
ただし、そこにみられる「アジア的なもの」は、大江健三郎論に託して述べられたような暗くて暴力的な存在ではなく、
いわば、より優しく人々を包み込むような懐かしさを感じさせるものである。
http://www.ohtabooks.com/homo-viator/china/11749/

386 :吾輩は名無しである:2016/05/26(木) 10:52:10.49 .net
田中希生
柄谷は、藤村がなぜ「夜明け前」の事例として、自由民権運動や西南戦争をあげていたのかを、もう一度考える必要がある。
この苦闘の歴史は、以後、言葉を武器として真に戦う、文学者が引き継いでいくのである。
2016年5月22日

387 :吾輩は名無しである:2016/05/26(木) 16:28:24.65 .net
スウェーデンの批評家13人にアンケート
(1)誰が獲るか
(2)誰に獲ってほしいか
(3)誰に獲ってほしくないか
http://www.aftonbladet.se/kultur/article21539676.ab

獲ってほしくない人に春樹は5人の批評家に挙げられているだけしかもきびしい評言


Lennart Bromander・・・こっけいな女性差別主義者だ

Jenny Hogstrom:・・・ユーモア?女性たち?はっきりしろ!

Inga-Lina Lindqvist・・・過大評価のロマンチスト

Pia Bergstrom・・・・・不可解な過大評価

Elise Karlsson・・・漫画のほうが面白い

388 :吾輩は名無しである:2016/06/02(木) 19:02:13.83 .net
山崎行太郎と内山卓也の「政治哲学チャネル」『江藤淳とその時代(2)ー江藤淳と柄谷行人』2016年5月28日
https://www.youtube.com/watch?v=eFWmZbxvv7k

389 :P ◆.uKag/vUmY :2016/06/08(水) 22:11:06.17 .net
山崎行太郎(笑)

390 :吾輩は名無しである:2016/06/09(木) 15:55:35.98 .net
柄谷の目下の関心事

交換様式(Modes Of Exchange)の歴史=MOE史=萌え死

391 :吾輩は名無しである:2016/06/10(金) 10:00:04.98 .net
>>385
文中の「この言葉」が指すべきなのは柄谷のはつげんでやけれわばならないはずだが、それが見当たらない。

392 :吾輩は名無しである:2016/06/10(金) 10:08:01.31 .net
386の原文も見たが、やはり見当たらない。
太田も惚けたか。
柄谷の、この柳田引用には、元ネタがあることを梶谷は知らないようだ。
話にならん。

393 :吾輩は名無しである:2016/06/10(金) 10:15:52.73 .net
少しでもまともに文章が読める者が一人もいない。

394 :吾輩は名無しである:2016/06/10(金) 11:35:25.67 .net
最近の柄谷の興奮気味の談話記事を読んだが、欧米の流行が理解できてない。
もう変わり身は出来なくなった。

395 :吾輩は名無しである:2016/06/10(金) 12:04:36.18 .net
欧米の流行ってなに?

396 :吾輩は名無しである:2016/06/10(金) 13:25:37.49 .net
本を買って読むのは程程にして、ネットで海外の最近の芸術論を読まないと。

397 :吾輩は名無しである:2016/06/10(金) 21:20:55.87 .net
例えば?

398 :吾輩は名無しである:2016/06/11(土) 06:31:26.09 .net
海外の現存の美術評論家、文芸評論家のpdf論文ならただで読める。
世界のポストモダ二ズムの論客達は絶滅した。

柄谷は5年ぶりの熊野だが、何か言うことあるのかね?
それとも単なる縄張り主張?

399 :吾輩は名無しである:2016/06/13(月) 14:43:16.77 .net
金井美恵子が柄谷の批評は面白くないと言い、
さらには、柄谷、浅田、渡部、四方田らの一連の中上論に物足りなさを、率直に言えるところは素晴らしい。
たとえ、山勘としても。
つまらないと言われた,柄谷が「正確に読んでるつもり」と、返したのは、慌てた逃げだった。()

400 :吾輩は名無しである:2016/06/13(月) 14:43:46.85 .net
金井美恵子が柄谷の批評は面白くないと言い、
さらには、柄谷、浅田、渡部、四方田らの一連の中上論に物足りなさを、率直に言えるところは素晴らしい。
たとえ、山勘としても。
つまらないと言われた,柄谷が「正確に読んでるつもり」と、返したのは、慌てた逃げだった。()

401 :吾輩は名無しである:2016/06/13(月) 18:11:33.65 .net
言うだけなら誰でも言える罠

402 :吾輩は名無しである:2016/06/13(月) 18:38:36.62 .net
>>401
俺は金井の後を続けて、具体的に柄谷や、浅田渡部、四方田を批判しきる自信があるから言ってる。
金井には悪いが、蓮実が無傷でいられるなどあり得ない。

403 :吾輩は名無しである:2016/06/13(月) 20:36:30.39 .net
「面白い」かどうかは人それぞれでしょ。
批判するのは勝手だけど。
柄谷の批評は自分にとっては面白いけどね。
蓮實チルドレン丸出しの金井の凡庸な小説の方がつまらない。

404 :吾輩は名無しである:2016/06/13(月) 21:19:21.94 .net
1994年
10月
20日、「日本にも『小説』はある」を『読売新聞』夕刊に発表
11月にかけて、「柄谷行人『集中』インタビュー」のため、
「『啓蒙』はすばらしい」(インタビュー・坂本龍一)、
「共同体・世界資本主義・カント」(インタ ビュー・奥泉光)、
「『柄谷的』なるもの」(インタビュー・金井美恵子)を受ける(翌年『文學界』2月号に掲載)

405 :吾輩は名無しである:2016/06/16(木) 18:14:38.87 .net
子安宣邦@Nobukuni_Koyasu
1日前
憲法の第9条はすでに日本人の無意識に根差す「文化」なのだから、
安倍らによるこの改正の企図は挫折せざるをえないという、極めて耳障りな寝言が
朝日新聞(6月14日)の一面全部を埋めた。この質の悪い柄谷の寝言を更に増幅して
伝える朝日新聞とは何か。この新聞とおさらばすべき時期が来たようだ。

406 :吾輩は名無しである:2016/06/16(木) 19:05:26.68 .net
子安宣邦
「9条は日本人の文化だ」という言葉の向こう側から「伊勢は日本人の文化」だという言葉が聞こえてくる。
安倍がサミットに集う世界の領袖等を「日本文化の聖なる中心・伊勢」に案内し、
大神宮の前に立たせたのは世界史的な事件だといっていい。安倍らによる脱憲法的な事態はここまできているのである。

米国大統領が、英国首相が五十鈴川を渡ることを予想しただろうか。私は予想しえなかった。
だが仮に予想することができても、私はそれに反対し、反対運動を起こすことができたか。できない。
既に伊勢は復活し、日々に訪れる数千数万の参拝客が「日本文化の神聖な中心・伊勢」を創り出しているからだ。

安倍と日本会議による脱憲法的、違憲的事態は国民に浸透しながらここまできている。
それは安保法制による軍事的国家化、伊勢・靖国の国家神道的復活、教育内容の国家的介入、隠微に進められる言論統制など。
そして国家の軍事化の代償は社会的格差の増大と貧困層の切り捨て、社会保障体系の崩壊だ。

9条を含む法文的改訂としての改憲の具体的提起は安倍と「日本会議」による日本の全体主義化の最後の仕上げともいいうることだ。
だがそのときこの企図をだれが打破するのか。国民か。われわれはいま「9条は日本人の文化だ」といった寝言をいっている時ではない。

私は昭和の全体主義の中で育ってきた。だから私は「全体主義化し、喝采する日本人」を知っていても、「喝采しない日本人」を十分には知らない。
われわれはこの全体主義化への抵抗のなかで、もう一つの日本人(喝采しない日本人)であることを証明するしかない。

このもう一つの日本人であることの証明として、9条ははじめてわれわれのものになるのである。
それは決してすでに「日本人の文化」になったりしているものではない。
2016年6月14日

407 :吾輩は名無しである:2016/06/17(金) 09:44:43.28 .net
「9条は日本人の文化だ」なんて、柄谷は一言もいってないし
そもそもそんな要約は端的に誤りだろ。
子安さんも柄谷に噛みつく暇があったら、「喝采しない日本人」として具体的に行動すればいいのに。
左翼に噛みつく以外にやることあるでしょ。

408 :吾輩は名無しである:2016/06/17(金) 10:44:53.18 .net
「日本人の超自我は、戦争の後、憲法9条として形成された」
「フロイトは、超自我は個人の心理よりも『文化』において顕著に示される、といっています」
「9条こそが日本の『文化』であるといえます」

朝日新聞のインタビューにはこう書いてある。
本人が確認している文章かどうかは知らないが、朝日の記者は、インタビューをこういう文章に起こした。
柄谷から訂正の申し入れも無いようだから、発言趣旨から外れてはいないのだろう。

409 :吾輩は名無しである:2016/06/17(金) 11:34:06.81 .net
朝日の記者も、子安も、『憲法の無意識』読んでないね。

>「9条は日本人の文化だ」という言葉の向こう側から「伊勢は日本人の文化」だという言葉が聞こえてくる。

こんな解釈は酷すぎる。
これじゃまるで、TVで流行の「日本人すごい」ブームに柄谷が乗っかってるみたいだろw

410 :吾輩は名無しである:2016/06/17(金) 11:36:38.14 .net
>>409
朝日の記者って、どの記事のこと?

411 :吾輩は名無しである:2016/06/18(土) 10:05:50.55 .net
でも正直、どうせ安倍自民は9条改正しようと思ってもできないからスルーしとけという
何もしなくても大丈夫、みたいな楽観論に聞こえるのは事実だよね

9条なんか改正しなくても、解釈改憲と安保法制で十分目的は果たしたという与党の思惑についていけてない。
今後は官民挙げて軍事産業どっぷりの国策方針に舵を切ったところなのに、これを批判できてないよ。

412 :吾輩は名無しである:2016/06/20(月) 09:34:09.50 .net
亀井 秀雄(1937年2月18日 - 2016年6月17日)

『伊藤整の世界』(講談社、1969年)

『中野重治論』(三一書房、1970年)
『小林秀雄論』(塙書房、1972年)
『現代の表現思想』(講談社、1974年)→『身体・表現のはじまり ―改訂・現代の表現思想―』(れんが書房新社、1982年)
『『雪明りの路』の世界』(北書房・「雪明りの叢書」、1975年)全65P
『個我の集合性 ―大岡昇平論―』(講談社、1977年)

『感性の変革』(講談社、1983年)→『増補 感性の変革』未発選書(ひつじ書房、2015年)
『身体・この不思議なるものの文学』(れんが書房新社、1984年)
『戦争と革命の放浪者 二葉亭四迷』(新典社、1986年)

『「小説」論 ─『小説神髄』と近代─』(岩波書店、1999年)

『明治文学史』(岩波書店、2000年)

『主体と文体の歴史』(ひつじ書房、2013年)
『日本人の「翻訳」 言語資本の形成をめぐって』(岩波書店、2014年)
『小樽「はじめて」の文学史 ― 明治・大正篇』(市立小樽文学館・小樽文学舎、2015年)

413 :吾輩は名無しである:2016/07/01(金) 16:49:32.22 .net
>>407
憲法九条は、日本人の集団的な超自我であり、「文化」です。
と明言されてますよ

414 :吾輩は名無しである:2016/08/24(水) 17:58:16.15 .net
『世界史の構造』を1ヶ月かけて読んだ
今『探究T』を読んでるが、Uと併せてまた永くかかりそうだ

415 :吾輩は名無しである:2016/08/31(水) 10:00:27.77 .net
パク・カブン『柄谷行人という固有名』

416 :吾輩は名無しである:2016/08/31(水) 16:55:44.38 .net
고정수高井修
おかげさまで『世界文学の構造』(ジョ・ヨンイル)の書籍化が決定いたしました。発売は12月になります。
正式な題名(変わる可能性もあり)も含め詳しい情報はおいおい発表できたらと思います。
2016年8月30日

韓国の本を入手するには? 韓国本専門書店とネット通販の紹介(2)
http://blog.goo.ne.jp/dalpaengi/e/b45b82e003ffbccaab5f5bb8081fc05a

417 :吾輩は名無しである:2016/09/04(日) 16:40:06.40 .net
柄谷行人
2016-08-12
http://ameblo.jp/7716373/entry-12189755268.html

1998の、熊野大学記念シンポジウムの講演会が、市民ホールであり、聴衆との、質疑応答になったが、
誰も手を挙げなかったので、田上が、「もし、中上健次が、生きていたらどういう文学の可能性があっただろうか?」と、問うと、
「時代や物書きは7年で変わる説があり、晩年の中上は、新人の頃に戻っていたのではないか、、、
新しい人が初期作品を、違う読み方を始めているはずだ、それに期待をかけたい」と、柄谷行人は応えた。

418 :吾輩は名無しである:2016/09/12(月) 13:45:45.85 .net
井野朋也(ベルク店長)
昔、柄谷行人さんが若手の批評家(絓秀実さんと渡部直己さん)に余り真剣にならずに遊びませんかと誘われ、
真剣に遊べばいいみたいな返答をされていて共感したのを思い出す。そうそう、真剣と遊びも、怒りと笑いも、本来セットじゃん?
怒るべきことに怒らず、笑いのみを求める人に笑いはわからないよ。
11 Sep 2016

419 :P ◆.uKag/vUmY :2016/09/15(木) 16:05:58.95 ID:YUgN17qB.net
フロイトが「遊びの反対は真剣ではなくて現実だ」って言ってたって柄谷行人が言ってた

420 :吾輩は名無しである:2016/09/15(木) 16:14:26.67 ID:IC4Fb6XB.net
ポストモダンの反対はリアリズムじゃなくて、モダニズムだよな。
柄谷を見守るじゃなくて、柄谷を置いてきぼりだろ。
蓮實も全く同様。

421 :吾輩は名無しである:2016/10/15(土) 21:22:54.62 ID:LizRSCYi.net
413 :名無しさん@恐縮です@無断転載は禁止 [] :2016/10/15(土) 19:50:19.22 ID:ULFcMO4T0
>>411
慶應の現状は笑えん

http://i.imgur.com/dIaYD1Y.jpg
http://i.imgur.com/mmesJ1j.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/sasuga801-koukokugyoukai/imgs/5/f/5fcf7d18.jpg
http://i.imgur.com/Hvc5gYu.jpg
http://wayback.archive.org/web/20160316154035/http://college.nikkei.co.jp/article/47795715.html

422 :吾輩は名無しである:2016/10/26(水) 08:14:24.91 ID:jPgOn4z+.net
>>420
ポストモダンもモダニズムも、反対はリアリズムだろ?
両方とも現実を遠ざけることで成り立つんだから。

423 :吾輩は名無しである:2016/10/30(日) 11:58:13.10 ID:KDEcuShC.net
晴佐久神父@「福音の村」
ぜひ、いらしてください。柄谷行人(からたにこうじん)っていう思想家の講演会です。
(中略)憲法9条は、実は、カントの「永遠平和」とか、アウグスティヌスの『神の国』に基づく本質を持っている。
なぜそれが日本において実現し、長い間定着しているのかを語ってくださる。('16/10/9説教)
http://pbs.twimg.com/media/Cv80NXLUMAACkTi.jpg
2016年10月29日

424 :吾輩は名無しである:2016/11/12(土) 06:45:41.31 ID:x01CCa7o.net
あのスラヴォイ・ジジェクがまさかのトランプ支持!?
2016/11/7 2016/11/8

インタビュアー「もしあなたがアメリカ人だったらどの候補に投票しますか?」

ジジェク「私はトランプに投票します」

(以下ジジェクの言葉)
私はたしかに彼のことが恐いですが、ヒラリーにはもっと恐怖を感じます。彼女こそが真に危険な存在です。
なぜなら彼女は全てを包括する連合体を作ったからです。
私がトランプを支持する点は、バーニーサンダースがヒラリー支持を表明したときの言葉の通りです。
「トランプは完全に間違っている。彼の言動はまるでオキュパイ・ウォールストリートの参加者が
リーマン・ブラザーズを支持しているように支離滅裂だ。」
すべての社会の中には「政治がどのように動くか」「皆がどうやって合意を形成するか」ということを記した、
暗黙のルールから成るネットワークが存在します。トランプはそのネットワークをかき乱す存在なのです。
もしトランプが勝利したら、民主党と共和党はこれまでのままでは居られません。
自分たちの行いを省みて、自分たちの原点に立ち戻ろうとするはずです。
そこから何かが変わり始める可能性があります。
これは私の半ば自暴自棄ともいえる願望なんですが、もしトランプが勝利したら、
もはやアメリカは独裁的な国のままではいられず、ファシズムを呼び起こすこともなくなると思います。
これは覚醒ともいえる出来事で、新しい政治のプロセスが起動し始めるきっかけになり得ると思います。
一方、私がとても心配している点もあります。それは、彼がとても「白人至上主義」的な言葉を口にしていて、
おそらくその言葉通りのことをしてしまうのではないかということです。
例えば、彼はアメリカの最高裁のメンバーに右翼サイドの人間を任命すると公言しています。
トランプのこういう言動は恐ろしいところがありますが、
やはり真に恐ろしいのはヒラリーがもたらす世界の流れです。
ヒラリーは冷戦主義者で、金融の世界と密に繋がっていて、社会進歩主義を装っている、
危険な存在だからです。
http://moblog.absgexp.net/zizek_vs_trump/

425 :吾輩は名無しである:2017/01/28(土) 20:45:20.00 ID:CYgKGMve.net
柄谷行人の最近の文体
https://togetter.com/li/149950

426 :吾輩は名無しである:2017/02/02(木) 18:08:38.43 ID:SqCJNfBh.net
柄谷行人『柄谷行人インタヴューズ1977-2001』
http://d.hatena.ne.jp/Yashio/20170122/1485096072

「蓮實風のテクスト論的な批評が映画を文学にしてしまい、ダメにしてしまった」と語っていて、
文学ももともと創作主体なんてなかったけど著作権ができてから出てきた、
映画は建築みたいにみんなで作るから「誰それの作品」と断言するのが難しかったはずだけど、
監督に著作権ができて、さらに作家主義的な批評も成立したから作家性への異議申し立ての側面が消えた、といった話で、
たぶん蓮實本人は作家性の否定もしててもっと多面的に映画を語ってるけど、
そこを捨てて作家主義的な批評の面しか見ずに真似した人たちが悪かった、って話なんだと思う。

 あと一般性と普遍性を区別している、という話もあってなるほどと思った。
一般性は事象を集めてきて共通項を取り出せば事足りるけど、普遍性は理性でジャンプしないとたどり着けないという。
理論的な仕事というのは普遍性に属する話だから、「現状ではできない」といってもそれは批判になり得ないという。

427 :吾輩は名無しである:2017/02/10(金) 15:16:43.03 ID:0YgLhs/K.net
島田雅彦
2月10日、遂に柄谷行人、風花に降臨。太刀持ち星野智幸、露払い島田雅彦。来てね。
http://pbs.twimg.com/media/C3K7Vy-VUAEko-U.jpg
2017年1月27日

428 :吾輩は名無しである:2017/02/17(金) 20:52:22.45 ID:97u1bZHq.net
「わたし(たち)」とか「じじつ」とか「さしあたり」とかいうどうでもいいような吉本フレージングを少年たちは濫用した。
「新左翼」ムーヴメントの総破産の流れの中をよろけながら歩く政治少年の索漠たる心情と
吉本の言葉遣いはおそらくなじみがよかったのだろう。

そして吉本文体固有の「べたつき」に人々がいささかうんざりし始めたころ、廣松文体が出現した。
はじめて『世界の共同主観的存在構造』を読んだときの衝撃を今でも私は忘れることができない。

吉本隆明の文体にあった何となく暑苦しい生活感が、廣松の文体にはみじんもない。
吉本は怒り、罵り、せせら笑い、説教し、ときどきは「涙のしみこんだ」パンを食べたりする人間くさい思想家だったが、
廣松は怒りもしないし、罵りもしないし、泣きもしないし、笑いもしない。
廣松は読者にただひたすら思考の「エクササイズ」を要求するハードコアな思想家であった。

おそらく廣松は「脳は筋肉で出来ている」と信じていたのであろう。
彼が読者に求めたのは「脳の筋肉」を強化するためのトレーニングであった。

「認識の過程は、本源的に、共同主観的な物象化の過程であり、しかもこの共同主観性が歴史的社会的な協働において存立する以上、
認識は共同主観的な対象的活動、歴史的プラクシスとして存在する」というような文章を私たちは読まねばならなかった。
そしてその文章の意味するところが「要するに、『赤信号みんなで渡れば青信号』というようなことだわな」
と瞬時に察知するようになるまでには多年の修練を要したのであった。

「廣松文体」の利点は情緒的べたつきがないことだが、
欠点はなんと言っても「頭の悪いやつが書くとぜんぜん意味が分からない」ということにある。
そして恐ろしいことに廣松以外の人間の書く「廣松文体」は案の定ぜんぜん意味が分からないのであった。

柄谷行人にかすかに名残をとどめつつ、「災厄の廣松文体」は80年代に入る頃に静かに消えて行った。
そして、あの「群れ立ち上がる言葉たち」の蓮實重彦文体に覇権は移るのである。
http://www.tatsuru.com/columns/simple/21.html

429 :吾輩は名無しである:2017/02/17(金) 21:03:47.29 ID:hrMflMhn.net
廣松渉について浅田彰が
難しい漢字を使って書いているが言っていることは単純だと
言っていたような・・・

430 :吾輩は名無しである:2017/02/19(日) 11:22:03.97 ID:7bWJGdaH.net
>>428
広松って毛沢東主義者だろ?

奇麗ごと言う資格があるのかな?

431 :吾輩は名無しである:2017/02/26(日) 12:02:41.85 ID:3gKYTZnO.net
木山祐作
「告白するという義務が、隠すべきことを、あるいは『内面』を作り出すのである」。
この柄谷の至言より私は、その元となった『畏怖する人間』中の、
「告白において我々は、常に一歩立ち後れるほかは無い・・・・言い換えれば、告白しうる真実など取るに足りない」という言い方が好きだった。
http://pbs.twimg.com/media/C5MXoryVUAINSLk.jpg
2017年2月21日

432 :吾輩は名無しである:2017/02/26(日) 20:43:21.72 ID:hnakm9HB.net
>>430

広松渉が毛沢東主義者であるという平行世界もあるのか。どうやってこの世界に来たの?

433 :吾輩は名無しである:2017/02/27(月) 09:57:35.74 ID:4dVvTB3X.net
>>432
広松渉が毛沢東主義者だって知らないの?
中国に関する講演やインタビューを読んでごらん。
広松みたいな単純な衒学趣味は、毛沢東みたいな単純な正義にかぶれちゃうんだろう。

434 :吾輩は名無しである:2017/06/17(土) 19:58:51.39 ID:23hnGLA8.net
ざる。
また柄谷行人の悪行がひとつ……

柄谷行人のゲーデル問題に関して言えば、ほぼ、
「全ては証明不可能根拠レス、ただし俺の主張は正しい」
なので、仕方がないですにゃー。
タルスキ持ち出してメタメタ不確か、と述べるあたりでは、
もう数学とか形式体系の課題は関係のない、フツーの認識論的な懐疑論になってしまっている。

もしかすると、形式体系の不確かさから、認識全般の不確かさへ話を拡げたかったのでは?
と思ったりするのだけれど、でも、それなら、フツーにヒュームあたりで十分なのだよね。
だから、やはり解釈としては、古典的な懐疑論に新たな服を着せた、あたりが妥当かなぁという印象操作。
22 Mar 2017

435 :吾輩は名無しである:2017/09/19(火) 01:23:56.57 ID:sVFfXuCW.net
東浩紀 ‏@hazuma 11月28日
蓮實重彦ってほんと苦手だった。いまも彼の業績がなんなのか、よくわからない。ぼくが東大表象飛び出したのは、ひとつにはあの偉そうな権威主義に耐えられなかったというのがある

436 :吾輩は名無しである:2017/10/13(金) 16:47:54.08 ID:RVcDyYvd.net
玉簾(抵抗勢力)
井上先生は柄谷チルドレンだったんですか?初耳。
2017年9月26日

井上 智洋
学部は経済学部ではなく、経済学にあまり興味がなかったので、岩井先生はそこそこ。柄谷さんにどっぷりでした。
2017年9月27日

井上智洋 : 1975年生まれ。

437 :吾輩は名無しである:2017/10/26(木) 15:39:59.61 ID:YuDIH9Q7.net
朝日の書評つまらない

438 :吾輩は名無しである:2017/10/29(日) 10:56:27.78 ID:0tp/6pkw.net
柄谷行人書評集
柄谷行人 (著)
出版社: 読書人 (2017/11/15)

第1部 柄谷行人氏が2005年に朝日新聞書評委員に就任してから現在までに、同紙に掲載された書評(約120本)
第2部 1960年代から80年代にかけて、
柄谷氏が、文芸誌、新聞、雑誌等に発表した書評25本(年譜未掲載の原稿多数あり、今回新たに発掘。すべて単行本未収録)
第3部 1970年代から現在までに柄谷氏が執筆した「文庫解説」と、
「個人全集」「文学全集」の月報などに執筆した論文20本(すべて柄谷行人名義の単行本未収録)

439 :吾輩は名無しである:2017/11/01(水) 08:03:59.69 ID:DG2apfVy.net
おお、書評集欲しい

「近代日本の批評」も面白いなあ
特に昭和編

440 :吾輩は名無しである:2017/11/28(火) 15:04:37.39 ID:h7Ia+uRD.net
平野啓一郎@hiranok
残念だけど、このインタビューはもうトンデモの領域に入ってると思う。なぜ、「日本人の無意識」なんてことが言えるのか。【そこが聞きたい:憲法9条の存在意義 ルーツは「徳川の平和」 思想家・柄谷行人】 - 毎日新聞
https://twitter.com/hiranok/status/934945118653530112

441 :吾輩は名無しである:2017/12/15(金) 20:34:21.14 ID:SnTFH4Tl.net
Atプラスに連載してた『Dの研究』
これが、交換様式論の革新になるはずだが
単行本化はまだか?

どうせタイトル変えるはずだが。まさか本人HPにPDFがリンクされてる『交換様式入門』が
加筆バージョンか?

442 :吾輩は名無しである:2017/12/15(金) 20:46:58.56 ID:SnTFH4Tl.net
核心

443 :吾輩は名無しである:2017/12/15(金) 20:47:38.39 ID:SnTFH4Tl.net
革新→核心

444 :吾輩は名無しである:2017/12/15(金) 20:56:21.82 ID:lf3GUJu3.net
>>440
>憲法9条の存在意義 ルーツは「徳川の平和」 思想家・柄谷行人

徳川政権に非武装・中立という発想は無い
そもそも同じ徳川でも江戸と尾張との対立で戦争になりかけたわけで
柄谷は「日本近代文学の起源」や「畏怖する人間」くらいで止めておけばよかったと思う
基本的に文学外の基本知識はそこら辺の高校生以下だから
ちょっと話しただけですぐにボロが出る
しかしいつまでこの老人を持ち上げ続けるのだろうか…

445 :吾輩は名無しである:2017/12/16(土) 21:20:37.03 ID:CiwCE3DS.net
持ち上げ続けなくても、自然と生き残っている。

蓮實などは、近頃もユリイカで特集されたけど、もはやアクチャリティは全く感じられない。

446 ::2017/12/16(土) 21:21:46.00 ID:CiwCE3DS.net
アクチュアリティーね

447 :吾輩は名無しである:2017/12/19(火) 20:39:20.52 ID:GYoXGVrP.net
うれしいこというねえ

448 :吾輩は名無しである:2017/12/23(土) 12:44:12.69 ID:jDd/eoq/.net
>>445
アクチュアリティ…例えばNAMですかw

449 :吾輩は名無しである:2017/12/23(土) 12:46:53.44 ID:jDd/eoq/.net
>>426
監督に著作権はない

450 :吾輩は名無しである:2017/12/23(土) 18:49:41.62 ID:3PChtqFK.net
近代批判のために前近代アゲ持ち出すのは
明治江戸でもよくある

これは中国思想の
新しい思想ほど古くなるっていう
有名な法則に近い

451 :吾輩は名無しである:2017/12/23(土) 18:55:17.11 ID:3PChtqFK.net
>例えば、どこかの国が無防備の日本に攻め込んだり脅迫し>たりするなら、国際社会で糾弾されるでしょう。

糾弾されても国益が勝れば侵略するべ

452 :吾輩は名無しである:2017/12/24(日) 02:35:05.97 ID:l1e7NAKU.net
>>450
ロマン主義も進歩主義批判から中世礼賛へ

453 :吾輩は名無しである:2017/12/26(火) 14:06:57.95 ID:wijAEaLD.net
>>448
NAMについての講演も最近やったよ

454 :NOVAPOLICELEE :2018/01/20(土) 23:55:39.82 ID:zvT75RhT.net
柄谷さん、お金貸してください。

455 :吾輩は名無しである:2018/02/09(金) 22:06:40.16 ID:yKUjdXh6.net
それはできねえな
財布の中身は、カラたに〜

456 :吾輩は名無しである:2018/03/21(水) 11:57:23.50 ID:UMDpsdED.net
その松枝清顕さんという方は、どういうお人やした?

457 :DJ学術 archive gemmar 髭白紫の上:2018/03/21(水) 17:05:15.05 ID:q3yAmarq.net
神経症ごときで悩んだカスだよ。看護婦にたかるし、最低レベルにも満たないよ。

458 :吾輩は名無しである:2018/03/21(水) 21:24:42.87 ID:64+QGT/O.net
絶望的にセンスの無い柄谷を更に劣化させオタク化させたような輩ばかりが批評家を気取る惨状から当分は抜け出せない。

459 :吾輩は名無しである:2018/03/22(木) 14:46:14.22 ID:v7RfCUJk.net
柄谷の「思想はいかに可能か」を読んでいるんだが(アメリカの息子論が目当てだった)
柄谷にかかるとサルトルも馬鹿みたいに見えるようになるが、結局何を言いたいのか読み終わってもわからない
問題意識が共有できないのか、ロジックの前提が説明抜きでガンガン語られるので検証できないアカデミズムとは違った文章で
どうにも置いてきぼりを食ってしまう文章だなあ

460 :吾輩は名無しである:2018/03/22(木) 15:23:30.42 ID:8RmyDXl3.net
6時起き生活
『新潮』のリレー日記企画で柄谷行人氏が毎日喫茶店かドリンクバー付きのレストランで作業していると知り、
腰を抜かしそうになった。家で少し作業してからファミレスに行き
夜は寛いで映画を観るという生活を10年間毎日続けているようだ。
そういえば私も今のファミレスに通うようになって10年くらいか。
2018年2月7日

461 :吾輩は名無しである:2018/04/01(日) 16:33:06.02 ID:UpLmIDUE.net
大橋崇行@『司書のお仕事』4月発売
文学には最低限2つの意味があって、「純文学」とイコールの意味で語られる〈文学〉と、
大衆文芸やかつての中間小説も含めた総体としての「文学」がある。
たとえば、柄谷が論じていたのは明らかに〈文学〉のほうなんだけれど…

大塚英志がそれを認識しないまま、純文学の論理を引っ張ってきて、
キャラクター小説に対して「文学になってしまえといった。
純文学はエンタテインメントとはまったく異なる価値観で作られた閉鎖的な言説場なので、それは無理ですよとしか言えない
2015年3月16日

462 :吾輩は名無しである:2018/04/18(水) 22:46:21.17 ID:lG+hUOtn.net
ポール・ド・マン(Paul de Man、1919年12月6日 - 1983年12月21日)
Blindness & Insight: Essays in the Rhetoric of Contemporary Criticism, (Oxford University Press, 1971).
宮ア裕助・木内久美子訳『盲目と洞察――現代批評の修辞学における試論』(月曜社, 2012年)
Allegories of Reading: Figural Language in Rousseau, Nietzsche, Rilke, and Proust, (Yale University Press, 1979).

The Rhetoric of Romanticism, (Columbia University Press, 1984).
山形和美・岩坪友子訳『ロマン主義のレトリック』(法政大学出版局, 1998年)
The Resistance to Theory, (Manchester University Press, 1986).
大河内昌・冨山太佳夫訳『理論への抵抗』(国文社, 1992年)
Wartime Journalism, 1939-1943, ed., by Werner Hamacher, Neil Hertz, and Thomas Keenan,
(University of Nebraska Press, 1988).
Critical Writings, 1953-1978, ed., by Lindsay Waters, (University of Minnesota Press, 1989).

Romanticism and Contemporary Criticism:
the Gauss Seminar and Other Papers, ed., E. S. Burt, Kevin Newmark and Andrzej Warm,
(Johns Hopkins University Press, 1993).
Aesthetic Ideology, ed., by Andrzej Warminski, (University of Minnesota Press, 1996).
上野成利訳『美学イデオロギー』(平凡社, 2005年)

463 :吾輩は名無しである:2018/04/19(木) 00:28:56.72 ID:ahC3NbOU.net
>>462
「理論への抵抗」はもともと家にあったが
ほかの3冊はなかったので図書館でリクエストなどで
その三冊を含むかなりの本を借りてスキャンしたのは今考えても大変だった
去年の春くらいから図書館で借りてスキャンするということを
長期間にわたって続けたせいで冬の時期には心身の疲労で体調が大幅に崩れてしまった
今はもうやっていないが、今も心身の疲労の回復のめどは立たずの状況

464 :吾輩は名無しである:2018/04/19(木) 20:48:34.71 ID:lYYuFHmo.net
現代批評の構造 : 通時批評から共時批評へ
蟻二郎,柄谷行人,森常治編
思潮社, 1971.1

内容:通時相としての遺産 文学の史的解釈(E.ウィルソン著 河野洋太郎訳)
通時相の解体 「感性の分離」論(F.カーモード著 須原和男訳)
韻文は廃れゆく技巧か?(E.ウィルソン著 蟻二郎訳)
共時相における成熟・原型化・枯死 悲劇詩におけるアーキタタイプ(M.ボドキン著 小田基訳)
神話、フィクションおよび神話型排除(N.フライ著 相原幸一訳)
闇の閣 ポーとゴシック小説の発達(L.A.フィドラー著 野中克彦訳)
新たな共時相への模索 詩の未来(I.A.リチャーズ著 森常治訳)
オルフェウスとその神話 レヴィ=ストロース論(G.スタイナー著 柄谷行人訳)
文学形式の哲学(K.バーク著 森常治訳)
共時相の遊戯化 解釈に抗して(K.S.ソンタグ著 蟻二郎訳)
夜の言葉(G.スタイナー著 沢村潅訳)
ハプニング、唐突な並置の芸術(K.S.ソンタグ著 沢村潅訳)
共時批評への展望 フロイトとユングとの出会い 共時批評に基礎を与えるもの(蟻二郎)
現代批評の陥穽 私性と個体性(柄谷行人)
通時批評から共時批評へ(森常治)

465 :吾輩は名無しである:2018/04/20(金) 09:52:34.25 ID:hFQQGKx0.net
Kim, Yi-Chul
構造主義の理屈の部分ぐらいなら理解しているという数学徒向けに、
構造主義についての考察がどうしてクリプキの固有名の問題を問うことに変質したのか、
という柄谷行人の筋道と飛躍もふくめて解説すれば、生産的な議論が起こるかも。
2018年4月7日

466 :吾輩は名無しである:2018/06/02(土) 22:45:00.45 ID:XjHrgZyt.net
講談社学術文庫&選書メチエ
【重版決定!!!٩( 'ω' )و】
学術文庫『探究』柄谷行人
今朝のテレビ東京「モーニングサテライト」で
実演販売会社のコパ・コーポレーション社長吉村さんの座右の書として紹介されました。
早速アマゾンではランキングも全体の35位まで上昇!緊急重版も決まりました!
2018年5月21日

吉村泰輔
1968年新潟県生まれ。

467 :吾輩は名無しである:2018/06/17(日) 11:08:42.56 ID:PnV/5HQY.net
柄谷にアクチュアリティがあるって何の冗談だよw
流行って無いものにアクチュアリティがあるわけないw

468 :吾輩は名無しである:2018/06/17(日) 16:46:22.20 ID:P1sG6fdK.net
柄谷はセンター試験の世界史から勉強しないと
というかマクベス論以降の脱線批評はどうかとおもうよ
適当な事を言って喝采を浴びられたのは小林くらいまでで
とくに小林の場合は話芸が優れていた
まあ落語などと同じで芸なんだけど
柄谷はにそんな芸は無いよ

469 :吾輩は名無しである:2018/06/17(日) 17:42:29.60 ID:ijFS7YdL.net
反文学論は楽しめたよ

470 :吾輩は名無しである:2018/06/17(日) 20:33:50.29 ID:P1sG6fdK.net
あれは喧嘩商売だから

471 :吾輩は名無しである:2018/06/18(月) 02:10:17.01 ID:Xl0VxGzA.net
近代文学の終わりもなかなか良かった

472 :吾輩は名無しである:2018/06/18(月) 02:15:40.25 ID:fGp3ezp3.net
こころはいつでも柄谷

473 :吾輩は名無しである:2018/07/05(木) 23:22:29.09 ID:E82KegOD.net
大江との対談集が出たね
文学板だから言うけど

474 :吾輩は名無しである:2018/07/06(金) 14:02:58.36 ID:g5wXeEnI.net
あんだけ大江批判してたのにか

475 :吾輩は名無しである:2018/07/06(金) 16:18:16.11 ID:YSV0tUOT.net
いや作品は評価してた

476 :吾輩は名無しである:2018/07/07(土) 21:05:24.37 ID:wbarFK3w.net
それはすばらしい

477 :吾輩は名無しである:2018/07/08(日) 12:55:17.95 ID:dcfiijpa.net
柄谷「俺はいつも大江のことを認めてたよ」て感じなら、本田の香川に対するコメント
そっくりだなw
要は、柄谷にはホントに嫌いなものなんてない?

478 :学術:2018/07/08(日) 12:59:29.13 ID:r7GTzOou.net
帝大点数かよ。私大に職あるの?障害事務部門とか?

479 :吾輩は名無しである:2018/07/09(月) 01:14:39.99 ID:g3TyhYsb.net
確かに柄谷はその場その場で違うこと言ったりもする人だが
大江への評価はかなり一定していたように思う
小説家としてはすごいが、遅れてきた構造主義者などと言って
批評の領分で語ることは押しなべてくだらないというもの

480 :吾輩は名無しである:2018/07/20(金) 22:16:24.16 ID:WfAjvUYy.net
フランス大使館が主催した日仏文化サミットにパネラーとして出席した大江健三郎は、ジャック・デリダ、エドガール・モラン、中村雄二郎らの同席者を
前にして、次のような趣旨の発言をしている。
フランス人にとって普通は、日本商社員のような人々を日本人として考えるかもしれないが、彼らばかりが日本人ではないばかりか、
彼らは特殊な日本人である。
日本には、核廃絶などにも立ち上がる作家たちもいるのだ、と大江は述べた。
ああ、これはまずいと聴衆の一員のとして身を縮めたいた私は感じた。
すると、見事に反応があった。
一人の若い商社につとめる青年が立ち上がり、私は商社員だが自分たちは決して特殊な日本人ではないと思うというのである。
質問は充分に知的に抑制が効いたものであった。
流石に大江健三郎は、表現の非を悟ったか、言葉巧みに自分はそのような趣旨のことは言わなかったと発言して切り抜けた。
しかし、1984年5月7日、ホテルオークラの午後、大江はたしかに知識人たる作家を商社員を差別してその上位に置いたのである。

栗本慎一郎「反文学論」より

481 :P :2018/08/18(土) 01:03:15.87 ID:UHOh6KsM.net
柄谷行人と明石家さんまは似ている

482 :吾輩は名無しである:2018/08/20(月) 22:58:34.30 ID:bWe4r9s9.net
顔?

新沼謙治のほうが似てる。『日本近代文学の起源』の横顔だけだけどね

483 :P :2018/08/20(月) 23:18:34.77 ID:zXjcoic4.net
当たり!顔w

484 :P :2018/08/20(月) 23:19:04.56 ID:zXjcoic4.net
柄谷行人と宮澤喜一は似ている

485 :吾輩は名無しである:2018/08/26(日) 17:11:17.32 ID:Jbj43tUT.net
年取ってからの顔は確かに宮澤にちょい似

486 :P :2018/08/26(日) 17:38:01.81 ID:GTHyNwzT.net
宮澤喜一を懐かしむ日が来るとは思わなかった。あの頃の自民党が懐かしいな。

487 :吾輩は名無しである:2018/08/26(日) 17:40:15.36 ID:/EEbTch6.net
宮澤喜一(1919年10月8日 - 2007年6月28日)

『聞き書宮澤喜一回顧録』(御厨貴・中村隆英編、岩波書店、2005年)

「[9条に関して]そういうおかしなことが書いてあってもいいという気がするのです。
そういう条文があって、その下で自衛隊が五〇年間、変転を経ていまの姿になってきたわけです。
それは事実なのですから、そうなったからといって条文そのものを変える必要はないだろうと思っています。
いま誰も自衛隊をやめろと言ってるわけではないし、そうかといって、
わが国は外国で武力行使をしてはいけないということは多くの国民が承認していることですから、
なにもあの条文を変えなければならないことはないのではないか。
一種の歴史的所産として、あってもいいというのが私の気持ちにあります」

488 :P :2018/08/26(日) 17:49:39.56 ID:GTHyNwzT.net
よく考えると普通のことしか言ってないんだけど、これが自民党の国会議員の発言だと思うとなぜか感動的だというw

489 :吾輩は名無しである:2018/08/26(日) 18:27:04.23 ID:Hzuu3pYW.net
宮澤政権下ではPKO法案を可決しているんだよ
つまり戦力不保持と交戦権の否定を明記した現行憲法下でも
自衛隊の海外派遣は可能だとする珍説を言い出した最初の政権
だから非戦闘地域という謎の言い訳が出されて
これが実際の海外派遣で問題となっている
あるいみ現下の混乱の始まりだけどね

490 :吾輩は名無しである:2018/09/23(日) 02:31:55.63 ID:ikVL6+wy.net
すっかり衰えて
法螺吹きも出来ないか

491 :シャシャキ:2018/09/23(日) 06:03:39.87 ID:YEUp+D1x.net
宮沢喜一と似てるのは顔の筋肉がたるんで浮腫んだみたいになってるところだろ。
紀州のドンファンもそうだった。
柄谷が文壇のドンファンだったかは知らないが顔の浮腫みは似てる。
一般に浮腫みは年の所為だけでなく酒の飲み過ぎもあるわな。

492 :吾輩は名無しである:2018/10/23(火) 02:16:59.12 ID:YiQfD3zC.net
結局柄谷はどんな世界が理想だと思ってるんだろうな

493 :吾輩は名無しである:2018/11/29(木) 21:30:02.36 ID:3zmPUIG0.net
日本のポストモダニズムにおいて、村上龍はけっして主流にはならず、村上春樹の「風景」が支配的となった。……村上春樹は川端康成の現代版なのである。…」柄谷行人

494 :P :2018/12/12(水) 21:53:04.83 ID:zfYYHQbd.net
柄谷はカオスになって欲しいって言ってたよ。言葉で言い切れないものが必要なんだろうな。

495 :P :2018/12/12(水) 21:53:37.47 ID:zfYYHQbd.net
今は一言で下らねえって言えるからな。抗ってる人はいるけど。

496 :吾輩は名無しである:2018/12/27(木) 11:25:49.81 ID:M+CxTekE.net
柄谷行人:彼は後に文壇的批評家になるんですけれど、六〇年代後半では本当にポツンといたんですね。

(・・・)ぼくはその時期の秋山駿は非常に好きだった。
結局彼がやっていたのは、一般性を決してもちえないような自己の問題ですね。
これはその時代流行していたアイデンティティ論とまったくちがう。また、彼は犯罪の問題をやっていたけど、
それも『あらゆる犯罪は革命である』とかいう本とまったくちがっていた。

(・・・)秋山がやっていたのは犯罪の意味や哲学ではなく、犯罪の心理や内面でもなく、
そこに存する「私」の問題だからね。
『近代日本の批評II 昭和篇 下』

497 :吾輩は名無しである:2019/10/11(金) 18:59:01.81 ID:chIZ6Sjj.net
過疎ってるな。ノンレス一年になりそうだった

498 :吾輩は名無しである:2019/10/11(金) 19:02:57.07 ID:uo2qMc/I.net
柄谷は既に死んでいる。

499 :学術:2019/10/11(金) 19:50:01.09 ID:pcEdIJ/g.net
柄谷みたぞ。桐壺更衣だろ血統。ありゃ死んだ後か。

500 :吾輩は名無しである:2019/10/29(火) 20:18:07 ID:/qTlAic9.net
群像の評論賞の選考も柄谷が口出してるんだろ。
柄谷の害はいい加減取り除くべきなんだがそれをやれない出版社は存続する
意味があるのか?
無いね。
多分、柄谷は応募者からの何十もの良質の原稿を闇に葬ってる。
俺は出してないが、柄谷はそういうことをやる人間だよ。

501 :P ◆.uKag/vUmY :2019/10/29(火) 20:25:55 ID:R2CZi+tA.net
出してるんでしょ(笑)

502 :吾輩は名無しである:2019/10/29(火) 20:50:13 ID:/qTlAic9.net
>>501
だから、それがお前の浅はかさの証明なんだよ。
俺は出したことはない。
柄谷に邪魔されると思ったからねw

503 :吾輩は名無しである:2019/10/29(火) 21:15:47.65 ID:HJ5UJhww.net
>>500
>柄谷の害はいい加減取り除くべきなんだがそれをやれない出版社は存続する

出版社雑誌の存続を左右する位の力があるのかな?
ただ面倒なだけでしょう
文壇政治家だから頭に据えておけば
性格破綻者揃いの小説家や批評家を操るのに便利とか
そういう編集者のサラリーマン気質の結果
あのお爺ちゃんがのさばっているだけのような気がする
もっともこれは文壇に限ったことではないけどね

504 :P :2019/10/29(火) 21:39:58.06 ID:R2CZi+tA.net
>>502
言い訳すんなよ(笑)

505 :吾輩は名無しである:2019/10/31(木) 17:07:22.21 ID:PfugCcwT.net
>>504
お前は卑しい奴だな。
言い訳も糞も、応募なんか全くしてないって。

506 :P ◆.uKag/vUmY :2019/10/31(木) 18:13:17 ID:gZXbSirB.net
>>505
違う違う。箸にも棒にも引っかからないって自分でも分かってるから出さないんだろ(笑)

507 :吾輩は名無しである:2019/10/31(木) 18:18:05.10 ID:PfugCcwT.net
>>506
お前は俺のただの寄生虫だ。
お前は何のアイデアも持ってない。
お前を相手にするだけ無駄。

508 :P :2019/10/31(木) 18:20:42.03 ID:gZXbSirB.net
>>507
お前のアイデアなんぞ毛ほどの価値もないわ。

509 :吾輩は名無しである:2019/10/31(木) 18:28:03.37 ID:PfugCcwT.net
>>508
俺はお前のようなゴミ屑を相手にしてる
暇はないんでなw

510 :P :2019/10/31(木) 18:33:13.77 ID:gZXbSirB.net
>>509
大森望の良さがわかってから出直して来いよ。お前はそこからだな。

511 :吾輩は名無しである:2019/11/19(火) 05:54:50 ID:ZkiQTAqL.net
小林秀雄と同じ、基本、東大生と東大出身者向けです。

512 :吾輩は名無しである:2019/11/22(金) 19:14:39.64 ID:YTYePwN+.net
「力と交換様式」という本が来年には書き終わるそうだ
楽しみ

513 :吾輩は名無しである:2019/11/22(金) 20:49:58 ID:EZ5GZrqm.net
小林秀雄をこえてで中上健次と交通についてなんて対談あったよね
要するにグローバリズムの事だよあれは
商社マン例えば伊藤忠の社員の方が小林秀雄より交通について理解してるから
交通理解してない小林の著作なんか馬鹿にしてる、馬鹿にされて当然なんて
二人して破廉恥な事言ってたね

514 :P ◆.uKag/vUmY :2019/11/22(金) 22:28:59 ID:st6K3cjU.net
あれはめちゃくちゃだったって本人が言ってるじゃないですか

515 :吾輩は名無しである:2020/02/08(土) 22:47:23 ID:7bJCML/q.net
文学という名の妖怪が・・・だって
また文学に関心が戻ったのか?

516 :吾輩は名無しである:2020/02/08(土) 23:53:26 ID:PBij5Vvq.net
柄谷が「交通」という場合、それはマルクスが
「ドイツイデオロギー」で使用したような意味合いだと思うが
マルクスだとグローバルマーケットにおける諸商品の「交通」の結果
産業労働者の意識が平準化され、革命主体としての全体性が確立されるのだが
柄谷だと差異性の発生源として個我の自意識が揺さぶられる
小林を馬鹿にしたつもりになっているのはそういう事だろうね

ただ、小林は意識の全体化などよく分かったうえで
懐疑的な個我を拠点としている
つまり小林の方が差異の批評家なわけね

517 :レーゼシナリオ:2020/02/10(月) 08:55:56 ID:98RaqtJp.net
何か用かい?

518 :吾輩は名無しである:2020/02/10(月) 19:38:59.83 ID:miOIsltT.net
柄谷は週刊読書人のサイトの対談で醜態を晒してる。
今どき、柳田の「方言周圏論」とか、これの何処が言語地理学なんだ?
言語幾何学というなら話は分かるが。
柳田や柄谷には地理と幾何の区別がつかない。

519 :吾輩は名無しである:2020/02/10(月) 20:53:06 ID:l4Cy7aC2.net
そういえば季刊思潮の対談でも
松岡静雄による柳田あての書簡を引用していたな
要するにネーションステート―言語共同体という議論
ぜんぜん進歩しないな、柄谷お爺ちゃんは

520 :吾輩は名無しである:2020/02/11(火) 08:36:26 ID:j92xSRGN.net
不思議なことに柄谷の最近の著作を読んだ人がネットにちっとも現れないんだよw
何万部も売れてるというのに、内容を知ってる奴が殆どいないという点では、
誰も曲を聴いたことが無いAKBのミリオンセラーと同様の現象なんだよ。
一体、誰が柄谷の本を買っているのか?
まず考えられるのは創価のまとめ買いだろ。
創価と柄谷の近しい関係については、幾つか指摘できる。
先ずは組織的な柄谷のナムと創価の相似。
さらに、柄谷が本当の言語地理学への関心を逸らそうとしたり、中上健次作品の
地理学との近接から目を逸らそうとしたことが挙げられる。
サックリ言えば、中上は一生かけて熊野という日本神話で最重要な地域の
起伏豊かな地理について語っただけなんだが、それが偉大なことなんだ。 
しかし、それを言うとスーパーフラットを絶賛する宗教の創価が困る。
だから、柄谷は「地理」に関心を向けさせないようにしてる。

521 :吾輩は名無しである:2020/02/11(火) 15:25:54.77 ID:hXW2RuBJ.net
>>520
最近の地理学は昔の文芸批評みたいに
活気があって超領野的だ
なんて評価してたはずだけど。

別冊「現代思想」特集でも地理学者によるインタビューが載った

522 :吾輩は名無しである:2020/02/11(火) 18:37:35 ID:Gnb5cfoi.net
>>520
>創価と柄谷の近しい関係については、幾つか指摘できる。

「ダイアローグ」を第三文明社から出していたからね
政治宗教としての日蓮宗の射程は当時の大陸情勢と連動したものであり
戦前の日蓮宗の隆盛にもそういう情報性があった筈だ
という旨の発言をどこかでしていた筈だ
まあ、そこから先に進むには歴史学や近代政治学上の
実証的検証が必要なんだけどね
柄谷はしょせん批評家に過ぎないので小林秀雄のような印象論で終わる

523 :吾輩は名無しである:2020/02/11(火) 20:57:49 ID:j92xSRGN.net
>>521
もうちょっと具体的に柄谷の発言の時間と場所を言ってくれると良いんだが。

>>522
>>まあ、そこから先に進むには歴史学や近代政治学上の
実証的検証が必要なんだけどね

創価には日蓮のような論争を仕掛ける面が全く無くて、無言のゴリ押しなんだよな。
それは彼等の信仰する「平面性」に通じる。
それは宮崎学の地上げ屋にも通じる。宮崎はスーパーフラットが創価の思想であることを全く分かってない。

524 :吾輩は名無しである:2020/02/11(火) 22:02:04.51 ID:BDzbA4TU.net
自称シャシャキはほんと馬鹿だよなぁ

525 :吾輩は名無しである:2020/02/13(木) 18:30:58 ID:on+UrYen.net
>>524
柄谷が日本の障害になってることは事実で、
それを指摘した俺は最高だろw
柄谷、蓮實、四方田、渡部、浅田らの中上論は
完全に間違い。
中上は人間よりも地理、地勢にこだわっていたというのが
本当だ。

526 :吾輩は名無しである:2020/02/13(木) 21:08:40 ID:CsV6BVGY.net
中上作品では地勢と人間関係が混然一体でそこから物語が生まれる
だから中上と部落は関係ないとした柄谷の指摘は間違いで
ただしくは部落も包括した熊野という土地が主体であり
その語り部が中上という人格だった、というだけ

527 :吾輩は名無しである:2020/02/14(金) 13:45:36.48 ID:121qDHqC.net
>これじゃまるで、TVで流行の「日本人すごい」ブームに柄谷が乗っかってるみたい

まさに「憲法9条を持つ日本すごいwww日本のオレすごいすごいすごいwwwwwwwww」でしかない
日本国憲法は教育勅語としてしか機能していない

日本人は平和を口にする時に最も保守反動的になる
軍部は「東洋平和」を呼号しながら昭和の戦争を始めた
その時と同じ欺瞞をアジアの人々は日本国憲法を振りかざす日本人にも感じている

528 :学術:2020/02/14(金) 14:38:31 ID:vvSWiamr.net
和平や平和なんて隙からボロボロにやられるよ。

529 :学術:2020/02/14(金) 14:39:05 ID:vvSWiamr.net
武装解除がトップが一番してはいけないことだ。

530 :学術:2020/02/14(金) 14:54:20.72 ID:vvSWiamr.net
東大は弱腰だろうなあ?アハハ。

531 :吾輩は名無しである:2020/02/14(金) 16:13:05 ID:sKdxRri3.net
日本にロマン主義が入っても、西洋のロマン主義で重視された
辺境性や風土性が、私小説、白樺派、戦後派でもあまり表出されないで来た所を、中上健次が総体として引き受けて、主題として昇華したって感じか?

民俗学で表象される地方は、美化された地方や、学術的探求を主要
目的とした眼差しだったから、清濁併せ呑むような表出は、
教養による検閲で不可能に近かっただろうからな
マルクス主義はマルクス主義で、地方も都会も、
プロレタリアとブルジョアに還元されてしまって、
風土性の差異に対する感覚や考察が脱落しただろうし

読み込もうと思えば面白い作家だな

532 :吾輩は名無しである:2020/02/14(金) 16:18:07 ID:sKdxRri3.net
ヨーロッパだと、現象学が地形学とか地理学と提携して、
中心と偏狭の感受性の差異なんかを、アナール学派が示唆したような手法使って
文学とか食生活とかの文化を通して探求しようとしてたりするんだけど、
日本は、もう西洋を消化する力が失われてきたね

533 :独り言\(^o^)/ ◆rI5oCip.d6 :2020/02/15(土) 00:04:37 ID:0M5OTeEV.net
>>207
日本で教育を受ける事の不幸は「教育が東大を頂点にした受験エリート=官僚候補生選抜
の為に完成され尽くされているが為にどんなに頑張って『勉強』した処で所詮はただの
受験エリートにしかなれない」ことだが(行き着く先は片山さつきだの山口真由だのTV
のクイズ番組で『東大王』だの呼ばれて喜んでいる手合い)、そこからハミ出そうと「教養」
主義(わらい)に手を出してもそっちはそっちでカラタニだのハスミだのといったディレ
ッタントの罠にハマり込んでしまうのが辛い、、

その結果として筑駒⇒東大の東浩紀みたいになってしまう(マジ)

534 :独り言\(^o^)/ ◆rI5oCip.d6 :2020/02/15(土) 00:06:22 ID:0M5OTeEV.net
>>527
例えば国文学・短歌系には「上辺はリベラル人権反戦平和、但し内実は皇室主義者のド右翼」
な人が平気でいるけど(梅原猛、令和を考案したとされる中西進、また岡野弘彦や永田和宏ファミリーなども
そうだろう)、そういう文脈で補足すれば納得だなあ。

それは安倍だって上辺だけは「平和」とか「人権」とか言うわけですからね、、、。

高畑勲などはさすがに達観していて「所詮は日本人なんざ流され易いもんだから9条で
辛うじてブレーキを掛けていただけなんよ」「だから9条を無くしちゃいかんのよ」
みたいな言い方だったね(高畑の岩波ブックレット参照)

あの辺も狭い世界だからこれ書くと私自身の身バレに繋がりかねないのだが、自分の昔の
年長の知人にも国文学短歌系の人がいて、、まさに上辺は人権リベラル調なのに一方で平気で
日本会議系の復古的な家族観・日本文化観を信じ込んでいるので本当に閉口した。

その人も上辺は9条護持を言うかもしれない。安倍政権の批判さえするだろう。
だが結果的に右派の下支えをしている、あるいは右派そのものと化している事に余りに
無自覚だ。そしてそういう「善意」の人は草の根にたぶん沢山いる。

、、「あ、そういう人が例えば山田洋次とか寅さんとか無邪気に好きなんだろうな」
と今は思う様になった\(^o^)/

535 :吾輩は名無しである:2020/02/15(土) 20:45:00 ID:KLdeJ1tc.net
1吾輩は名無しである2010/10/28(木) 21:28:03

536 :吾輩は名無しである:2020/02/15(土) 22:29:53 ID:eHsQRcJq.net
>>531
>民俗学で表象される地方は、美化された地方や、学術的探求を主要
>目的とした眼差しだったから

あれは畿内の王朝文化の影響が周縁にも及んでいて
それゆえに民族の同質性が担保されるという皇国イデオロギーの一種だから
中上の熊野サーガも祭祀王たる天皇を中心とする限りにおいては同類だけど
庶民生活の中で聖と俗が分離されて
土俗宗教のような形であっても権威と権力が生じる場を捉えようとしている
だから中上の出現は文学的「事件」と言われ
その死は日本近代文学の終焉とも言われている

537 :吾輩は名無しである:2020/03/19(木) 18:07:12.36 ID:Ex8AIZ8l.net
中上は熊野の起伏ある曲がりくねった地形を愛したが、日本の近代化の結末は
全国的に完璧な平面化志向なんだよ。アメリカもそうだけど。
中上はそれに疑義を呈したが、これは全く正しかった。
日本の誰一人、それに気づいてなかった。
ヨーロッパが完璧な平面化を目指さなかったのはさすがだよね。

538 :吾輩は名無しである:2020/03/20(金) 00:13:46 ID:hjxwvx7j.net
>>537
>日本の誰一人、それに気づいてなかった。

それは柳田や宮本が指摘しているよ
近代化以前の交通路は山岳ルートや水上ルートであり
明治以降は陸路、とくに鉄道が主要ルートになる
そうすると山岳ルートや水上ルートが廃れてしまう
とくに山岳ルートの方が最初に廃れたわけであり
当然のことながら山間部の文化や生活も没落するわけね

539 :吾輩は名無しである:2020/05/03(日) 17:20:09.40 ID:5jLIv2uN.net
哲学板の方のスレは活溌なのにこっちは過疎なのか

540 :吾輩は名無しである:2020/05/14(木) 16:16:06.03 ID:+ExbVAQ+.net
文芸評論からは撤退したからね
昔は誤読を含めて面白い部分も多々あったけど
世界史の構造とか哲学の起源とかは全く興味持てない

541 :吾輩は名無しである:2020/05/15(金) 18:39:23 ID:VOEPF9L0.net
>>538
柳田や宮本がどう指摘してるの?
少なくとも、危機感を持って指摘してはいなかったろ。
俺は平面化の度合いについて問題にしてる。
それは日本で俺が初めてのはず。

542 :吾輩は名無しである:2020/09/10(木) 22:49:11.21 ID:kH++G6j8.net
講談社から出てた隠喩としての建築とか内省と遡行とかの編集者が優秀だったね。

543 :吾輩は名無しである:2020/10/25(日) 10:08:49.01 ID:j0D4RVFc.net
哲学板の柄谷行人を解体するスレに書きこめないのでここに書きこむ。
良い情報を提供しようとしても、「余所でやってください」だから、
哲学板がレベルアップしない。

>>408
これは栗原真という柄谷の寄生虫の文章の一部だろう。こういう寄生虫
が望むのが柄谷の延命だろうが。
栗原のパレイシアも柄谷のパレイシアも誤解に過ぎない。
パレイシアとは公開の場での暗殺を含む弾圧などあらゆるリスクをもの
ともしないfree speechのこと。
フーコーとパレイシアの関係については、Alexandre Macmillanの論文
を読まれたし。
Michel Foucault’s Techniques
of the Self and the Christian
Politics of Obedience
冒頭のabstractだけで簡単に説明してる。
日本の近代以降にもパレイシアの存在はあった。
それは幸徳秋水の大逆事件秘密裁判の場での現天皇家=北朝の
正系性を否定した発言だろう。

これは以下のレスに対してのもの(内容は栗原真の文)
409考える名無しさん2020/10/21(水) 15:28:44.000>>410
つまりフーコーの言うところの「告白=告解」とは、大きな構造であるところのパレーシア
(真実を言うこと。それは古代ギリシアに起源を持つ概念である)の一部なんですよね。
しかし、柄谷の1980年に出版した「日本近代文学の起源」には、
文学システムの全体におけるパレーシアという観点は全くないんです。
むしろパレーシア的な要素というのは、日本近代文学の歴史から退けられています。

544 :吾輩は名無しである:2020/10/29(木) 12:18:37.60 ID:MiTy8dAG.net
>>543
続きだが、柄谷自身が文芸業界でparrhesiaパレーシア=free speechの
抑圧者として存在し続けて来たことは間違いないだろ。
その柄谷が近代日本文学のパレーシアを口にするとは笑わせるにも程が
ある。

545 :吾輩は名無しである:2020/11/10(火) 11:21:41.40 ID:eeCPyQXqU
柄谷行人居なくなったら、終わり。本当の事解ってる批評家が居なくなっちゃう。

546 :吾輩は名無しである:2020/11/20(金) 10:47:34.70 ID:Y8hvobHzy
柄谷行人も歳取ったよね〜〜〜。白髪いっぱいで心配しちゃう。フォーリーンラブ。

547 :吾輩は名無しである:2021/01/07(木) 16:10:27.25 ID:udcHqwRl.net
今日発売の文學界「思想家の節目」読んだ人いる?

548 :吾輩は名無しである:2021/01/07(木) 17:21:19.04 ID:YUI9c8nj.net
いま図書館で読んできた。


相変わらずオカルトってるだけだったよw

549 :吾輩は名無しである:2021/01/07(木) 19:43:52.22 ID:uOYt9O9j.net
>>548
詳しく。

今月刊行予定のニューアソシエーショニスト宣言には触れていましたか?

550 :吾輩は名無しである:2021/01/07(木) 19:49:38.28 ID:YUI9c8nj.net
全く触れてませんねw

私は十年おきぐらいに節目をいつも迎えている。

昔からそうだった。

しかし今回の「力と交換様式」でいよいよ最後かなと思う。

しかし以前の時も毎回これで最後かと思ったが結果違ってきた。

「言語・数・貨幣」のときと同じように「あの世」について考える。

あの頃私はそして狂ってしまった。

そしてその後から「探究T」を書き始めたのであった。

551 :吾輩は名無しである:2021/01/07(木) 20:02:48.98 ID:YUI9c8nj.net
オカルト的=ナルシズム的

552 :吾輩は名無しである:2021/01/07(木) 21:29:16.82 ID:7kVbhDzG.net
ありがとう。『力と交換様式』を仮題とした決定稿が『ニューアソシエーショニスト宣言』かと思いましたが、違うようですね

553 :吾輩は名無しである:2021/01/07(木) 22:16:55.76 ID:YUI9c8nj.net
S.Y @Madmax50005000
1h
ゲンロン戦記と比較すると、文学界2月号の柄谷行人のエッセイは、とてつもなく無責任な内容だった。
「批評空間」を潰しなNAMを2年間で解散したと事も無げに書き連ね、他者を巻き込んだ果ての悔恨も反省も何も無い。
「持続」の思想と覚悟はそもそもなかったのだ。

554 :吾輩は名無しである:2021/01/08(金) 00:14:57.95 ID:f1oz5UMF.net
基本的にいつも言い放しだから
漱石論やマクベス論程度でおさえておけばいいのに
畑違いの異分野に手を出すから(略
まあ、本人は恥とは思わないだろうから良いんだろうけど
それ故に学習はしないし、かえって調子に乗る
これは死ぬまで続くことだろう

555 :吾輩は名無しである:2021/01/08(金) 17:40:09.23 ID:Mcdd3jbb.net
柄谷に引退を決意させたのは俺だ。
東に止めを刺したのも俺。

556 :吾輩は名無しである:2021/01/08(金) 21:36:42.02 ID:8jYF2trk.net
マジで!?
すごいな、どうやったの

557 :吾輩は名無しである:2021/01/08(金) 21:50:18.88 ID:pOPH7MZV.net
おめこ

558 :吾輩は名無しである:2021/01/09(土) 20:24:55.81 ID:eHL+uVN4.net
オカルト判断力批判

559 :吾輩は名無しである:2021/01/15(金) 19:29:41.09 ID:xekXpQ8u.net
文学はもう終わったって
谷崎が最盛期の頃にもよく言われていたみたいだね

560 :吾輩は名無しである:2021/01/15(金) 19:36:14.65 ID:jfeffk6N.net
その台詞、決り文句は紋切り型として

いつもマルクス主義の侵攻とセットになってるだけw

561 :吾輩は名無しである:2021/01/20(水) 21:18:17.42 ID:1wHADCtR.net
遂に霊界通信始めたって本当?

562 :吾輩は名無しである:2021/01/20(水) 21:45:34.35 ID:CtwmSS3l.net
丹波哲郎ですか?w

563 :吾輩は名無しである:2021/01/21(木) 20:12:07.62 ID:zeWHjBN4.net
「反吐色のセーター」で歌手デビューも間近。

564 :吾輩は名無しである:2021/01/21(木) 20:16:46.46 ID:6wK3k8Oe.net
ついに霊界を発見したようだから
中上を降霊して文芸時評始めて
軒並み10点とか15点つけて文壇の抑圧者として復活しよう

565 :吾輩は名無しである:2021/02/01(月) 10:21:51.90 ID:mWafcDdD.net
そろそろ占星術本出せ

566 :吾輩は名無しである:2021/02/01(月) 15:22:56.97 ID:FX6UaZc0.net
南無

567 :吾輩は名無しである:2021/02/01(月) 15:25:29.89 ID:tEjcMrYz.net
うんち

568 :吾輩は名無しである:2021/02/02(火) 16:30:15.70 ID:/MYfDHDd.net
いろいろ言われるけど
衰退産業の文学を見切って思想家ふうに転身した処世は偉いよ

569 :吾輩は名無しである:2021/02/02(火) 21:18:01.01 ID:bSSnrDzs.net
https://itest.5ch.net/test/read.cgi/economics/1605005363/
経済学板の柄谷スレ

570 :吾輩は名無しである:2021/02/04(木) 00:12:14.73 ID:/tULR3wT.net
>>82
昔のレスって今見ると大間違いだって一目で分かるのがいいね
何も理解してない口先だけのバカがイキるための材料になってただけw
いまも似たようなもんだがw

571 :ラスコーリニコフ:2021/02/27(土) 20:00:45.66 ID:L0A41BY5.net
『ニュー・アソシエーショニスト宣言』 柄谷行人
ついに世界同時革命か?

572 :吾輩は名無しである:2021/03/05(金) 20:28:41.77 ID:Q4R3Dvwe.net
共産主義における私有財産の否定が
個人の命の尊厳を軽んじる粛清や虐殺につながってるんだけどね
コロナ禍だって共産党独裁政権の隠蔽体質が拡散させたわけで
それに乗じて革命宣言ですかw

573 :吾輩は名無しである:2021/03/05(金) 20:32:06.93 ID:AG8ibDD2.net
>>572
人の命を救うために徹底した対策をとったのが、「個人の命の尊厳を軽んじる」ことになるわけないだろ?w

574 :吾輩は名無しである:2021/03/05(金) 22:22:52.71 ID:Q4R3Dvwe.net
>>573
五毛党ごくろうさん

575 :ラスコーリニコフ:2021/03/05(金) 23:11:11.47 ID:I9V8Q8uO.net
私有財産の否定した社会というのは女を所有することも禁止されるのか?
『すばらしい新世界』のように妻の所有が無くなり乱婚になるのか?

576 :吾輩は名無しである:2021/03/06(土) 06:29:21.54 ID:IaqtCi7p.net
>>573
感染者がでたマンションの入口をバーナーで溶接して閉じ込めたりね

577 :吾輩は名無しである:2021/03/06(土) 06:46:32.06 ID:hsNHetIn.net
誰よりも早く仮想通貨に取り組んでた柄谷はビットコインで儲けたのかな?

578 :吾輩は名無しである:2021/03/06(土) 17:27:45.15 ID:0oK1hsE/.net
>>576
またネットで真実の捏造だねw

なんで右翼は嘘つきが多いんだろう?

579 :吾輩は名無しである:2021/03/06(土) 20:43:19.70 ID:IaqtCi7p.net
>>578
動画が出てるだろ馬鹿
http://jin115.com/archives/52309496.html

580 :吾輩は名無しである:2021/03/06(土) 20:48:30.17 ID:0oK1hsE/.net
>>579
閉じ込めたんじゃなくて、コロナ死後の処理だよ。

こうしてネットで真実君が捏造ネタをまき散らす。

581 :吾輩は名無しである:2021/03/06(土) 21:08:37.76 ID:IaqtCi7p.net
>>580
中国語ではそんな風に書かれてないだろ
なんで死後にバーナーで溶接する必要があるんだよ
お前は中国がウイグル、チベットでやってる虐殺とか知らないのかボケ

582 :吾輩は名無しである:2021/03/06(土) 21:12:41.20 ID:0oK1hsE/.net
>>581
だからネットで真実だって言ってるだろ?
適当なこと書いてるのか悪意で書いてるのか、書いてる本人だってなんの情報も持ってない。
”ウイグル、チベットでやってる虐殺”なるものも、ファクトチェックに耐えられるようなもんじゃないw

583 :吾輩は名無しである:2021/03/06(土) 21:25:23.79 ID:W1nARID5.net
>>582
チャイナの檻の中で書き込みしてるの?

584 :吾輩は名無しである:2021/03/06(土) 21:28:17.21 ID:0oK1hsE/.net
>>583
英米の情報操作に踊らされないだけだよw

イギリスの発表を信じるのもトランプの妄想を信じるのも、そのレベルの人たちだね。

585 :吾輩は名無しである:2021/03/06(土) 21:29:37.06 ID:IaqtCi7p.net
>>582
お前は否定する根拠を示せてないだろが
チャンコロ工作員かよ

586 :吾輩は名無しである:2021/03/06(土) 21:32:14.28 ID:0oK1hsE/.net
>>585
情報に根拠がない以上、否定する根拠は必要ない。

それがファクトチェックというもの。

587 :吾輩は名無しである:2021/03/06(土) 21:35:27.41 ID:IaqtCi7p.net
>>586
動画で示されてるだろうが
お前はそれを否定する根拠もなく否定してるんだろが
馬鹿が

588 :吾輩は名無しである:2021/03/06(土) 21:39:07.19 ID:0oK1hsE/.net
>>587
どういう状況の動画がなのかは、まったくわからない。
ただ防護服着た人たちがドアを封鎖してるだけ。
この動画で何かがわかると思う人は、夜空に発光があるとUFOだと断定する人たちとなじレベル。

589 :吾輩は名無しである:2021/03/06(土) 21:51:09.36 ID:W1nARID5.net
>>584
はいはい、チャイナの情報操作で踊ってなちゃいな

590 :吾輩は名無しである:2021/03/06(土) 21:52:46.94 ID:0oK1hsE/.net
>>589
英米の情報操作で踊ってないから、中国にも情報操作はされてないよw

必要なのはファクト(事実)。

591 :吾輩は名無しである:2021/03/06(土) 22:06:29.61 ID:IaqtCi7p.net
>>588
閉じ込められてるから食料を吊るして運んでる動画などもあるよ
お前は根拠なく否定するなボケが

592 :吾輩は名無しである:2021/03/06(土) 22:28:48.46 ID:0oK1hsE/.net
>>591
動画だけではどういう状況かはわからない。
少なくとも、食料を運んでいるなら、餓死させたというのが嘘だということだけはわかるw
英米に踊らされてるネットで真実君は、なにを見ても自分好みの解説を加えてしまう。

ネットは嘘と捏造と継ぎ接ぎの宝庫だからね。

593 :吾輩は名無しである:2021/03/06(土) 23:32:21.28 ID:IaqtCi7p.net
>>592
食料を運んでるのは近所の人たちだよ
人類の害悪中共をこれだけ擁護してる時点でお前は頭おかしいよカスが

594 :吾輩は名無しである:2021/03/07(日) 11:40:07.77 ID:bf8iyUnZ.net
>>593
感染を恐れない近所の人が無償でやってる、という根拠でもあるのか?

嘘と捏造と妄想のネトウヨ君は、確かに人類の害悪だ。

595 :吾輩は名無しである:2021/03/07(日) 16:05:30.03 ID:r3yHZ+yg.net
>>594
お前死ねやキチガイが

596 :吾輩は名無しである:2021/03/07(日) 16:11:36.91 ID:bf8iyUnZ.net
>>595
やっぱりネトウヨ君は、人類の害悪だなw

597 :吾輩は名無しである:2021/03/07(日) 18:56:29.22 ID:r3yHZ+yg.net
>>596
ちとは検索しろやノータリンが
お前のようなクズがいるからチャンコロがここまで増長してるんだろが
人間のゴミクズが

598 :吾輩は名無しである:2021/03/13(土) 13:07:05.47 ID:C/x+dW4t.net
>>597
中国の発展によって、日本は大きな利益を受けている。

なんで中国を敵だと思うの?

599 :吾輩は名無しである:2021/03/14(日) 06:48:12.21 ID:NMh8zdEA.net
>>598
黙れチャンコロ工作員

600 :吾輩は名無しである:2021/03/14(日) 07:51:39.39 ID:cPcni2Z4.net
日本の最大の交易国だろう

中国と交易して利を得ることを
「売国だ」と口走る所まで
精神が追い詰められている者は、いる

601 :吾輩は名無しである:2021/03/14(日) 14:19:23.96 ID:6BC6xIJ8.net
>>599
頭が逝っちゃってるネトウヨ君か・・・

602 :吾輩は名無しである:2021/03/14(日) 22:04:46.10 ID:NMh8zdEA.net
>>601
頭逝ってるのはチャンコロを擁護してるお前みたいなボケだろが

603 :吾輩は名無しである:2021/03/14(日) 23:09:06.02 ID:tTjJFcI2.net
横から失礼
差別発言連呼してるID:NMh8zdEAはさておいてウイグルで弾圧が生じているようでは
あるっぽい
ソースはBBCなので、まあそれなりの信憑性はあるのではないかと思う
https://www.bbc.com/japanese/55945241
https://www.bbc.com/japanese/50542004

604 :吾輩は名無しである:2021/03/15(月) 00:01:35.05 ID:7JN7yJsd.net
>>603
差別だぁ?
差別されて当然なんだよボケ

605 :吾輩は名無しである:2021/03/15(月) 00:17:38.66 ID:ThMITHIH.net
それじゃあ理由があれば差別していいのか?
話にならねーな。

606 :吾輩は名無しである:2021/03/15(月) 00:22:54.82 ID:ThMITHIH.net
しかし差別してること自体を開き直るのは驚いたなあ
大抵のネトウヨは差別的なことを言って叩かれると
これは差別じゃないと理屈を述べたがるもんだが
多かれ少なかれ「よくない」ことだって認識はあったわけで。

607 :吾輩は名無しである:2021/03/15(月) 00:25:00.22 ID:7JN7yJsd.net
>>606
無茶苦茶なことしてる連中には徹底的に差別して叩き潰さないとダメなんだよ
チョンコなんかもそうだろが

608 :吾輩は名無しである:2021/03/15(月) 11:02:31.33 ID:mdZyjqC4.net
>>603
イギリスの情報がいかに捏造に満ちているか、少し過去の歴史を思い起こしてみたほうがいいと思う。
国を挙げて文化人に情報エージェントを委託したのは、イギリスが最初じゃないかな?

ウイグル問題は、どこの報道でもファクトチェックがまったくなされていない。
イスラム過激派対策だということも、まったく触れることがない。

609 :吾輩は名無しである:2021/03/15(月) 11:39:44.03 ID:zfCZQj/P.net
日本共産党でさえ中国を批判している今の世の中というのを少しはわかった方がいいですよ
古い新左翼的認識をまだ持ってる人いるもんだなあ 遅れてるぅ

610 :吾輩は名無しである:2021/03/15(月) 11:45:29.92 ID:mdZyjqC4.net
>>609
問題は、報道が事実であるのかどうか、事実でなければ捏造したのは誰でその理由ななにか。
報道が事実であれば、その事実の背景はなにか。
それだけのこと。

新しい右翼的認識より、古い新左翼的認識の僕の方が正当だと思うけど?

611 :吾輩は名無しである:2021/03/15(月) 13:51:22.57 ID:x2baBVP6.net
>>610
お前が無知なだけだろが
お前のようなクズがいるからチャンコロがここまで世界中で増長してるんだろが
ちょっとは目の前のネットで検索してみろやゴミカスがよ

612 :吾輩は名無しである:2021/03/15(月) 17:19:52.70 ID:mdZyjqC4.net
>>611
君のようなクズがいるから、アメリカの世界支配が増長してるんだな。
アメリカの暴走を止めるには、中国に期待するしかないのが現実だ。
ところで、ネットで真実君はトランプさんの不正選挙の主張も認めるの?

613 :吾輩は名無しである:2021/03/15(月) 19:07:33.24 ID:wY6GZMzm.net
>>500
>俺は出してないが
ってわざわざ言うのが、出してるようにしか見えないねwwwwwww

614 :吾輩は名無しである:2021/03/16(火) 07:52:15.94 ID:32DzzBk2.net
>>612
死ねやクズが
チャンコロのジェノサイドとか世界中でしてる侵略とか
糞チャンコロ工作員は死んどけボケが

615 :吾輩は名無しである:2021/03/16(火) 07:53:50.77 ID:32DzzBk2.net
>>612
だからお前らみたいなゴミ左翼は一切支持されないんだよカスが

616 :吾輩は名無しである:2021/03/16(火) 07:58:17.16 ID:32DzzBk2.net
>>612
お前らみたいなまったく影響力のないゴミ左翼なんかにかまってる時間なんかないんだよゴミ
日本から出ていけゴミ

617 :吾輩は名無しである:2021/03/16(火) 16:35:40.72 ID:ZFg6F5Zr.net
>>616
ネトウヨ(ゴミ)はゴミ箱から出てくるなよ。

ゴミ(ネトウヨ)はゴミ箱(右翼)の中で喚いていればいいんだよ。

618 :吾輩は名無しである:2021/03/18(木) 21:29:13.73 ID:Q+X7FGpa.net
柄谷スレを五毛党が監視していたとは・・・トホホ
これぞ
マルクスその可能性の中南海かw

619 :吾輩は名無しである:2021/06/01(火) 17:11:08.95 ID:9HwS/T30.net
>>572
「コロナウィルスは武漢研究所で人工的に変造された」
英研究者らが法医学的学術論文発表へ

https://www.fnn.jp/articles/-/189517

620 :吾輩は名無しである:2021/06/02(水) 14:03:52.45 ID:QgJty95p.net
>>619
イスラエルのパレスチナ人虐殺から目を逸らさせたいんだろうね。
ミャンマー問題があまり盛り上がらないからw

621 :吾輩は名無しである:2021/06/02(水) 20:17:52.16 ID:0z4UROp+.net
柄谷くんも、大江くんも酷くなってしまったね。
二人とも、若い頃はもう少しまともだったがね。

622 :吾輩は名無しである:2021/06/02(水) 20:22:33.15 ID:QgJty95p.net
戦後世界は内政干渉をしないことで、かろうじて平和を保っている。
他国に内政干渉したがるのは、いわゆる自由主義国。
なんのことはない、自分たちの利権を認めろといってるだけ。
イスラエルのガザ侵攻は、内政ではまったくなく、完全な他国への侵略だけど、自由主義国が非難することはない。

623 :吾輩は名無しである:2021/06/03(木) 15:19:35.81 ID:zFADXbZ3.net
90年代スターだったな

624 :吾輩は名無しである:2021/06/07(月) 00:01:30.96 ID:5jEB0aJ7.net
米ロサンゼルスに巨大「習近平ウィルス像」建立
落成式が執り行われる

ネットの反応「想像よりちゃんとアートだったw」「習近平は米国でも人気者ww」
https://anonymous-post.mobi/archives/9595

625 :吾輩は名無しである:2021/06/15(火) 21:08:01.76 ID:BRnpNpzN.net
>>622
中国少数民族、臓器摘出の対象か
国連人権専門家らが懸念
https://www.afpbb.com/articles/-/3351678

626 :吾輩は名無しである:2021/06/17(木) 12:55:35.64 ID:+1iftlZ1.net
>>625
ファクトチェックもなされていない捏造ニュースを真に受けてどうするんだよ。

イスラエルによるパレスチナ人のジェノサイドはファクトチェック済みだぞ?

627 :吾輩は名無しである:2022/01/24(月) 02:15:48.95 ID:Sr+r5F3W.net
0829 考える名無しさん 2022/01/24 02:12:27
『終焉をめぐって』に収録された村上春樹論で、柄谷は
『羊をめぐる冒険』の「羊」と三島由紀夫を結びつけていたが
(世評でも三島の『夏子の冒険』の影響が指摘されているが)
三島の「三」の字とYUKIOのYを重ね合わせると「羊」になるのは偶然かよ?

628 :吾輩は名無しである:2022/01/26(水) 16:31:00.27 ID:tOuaOzd7.net
漱石の「行人」に出て来る主人公の名が柄谷行人だったっけ!?

629 :吾輩は名無しである:2022/05/06(金) 21:23:51 ID:s8KKHQ8r.net
大学時代、柄谷さんは神であった。ウィトゲンシュタインか柄谷か、てなもんだった。ウィトゲンシュタイン読んだことないけど。NHKのドラマ「安寿子の靴」見てたら、柄谷行人出てきてビックリした。「匂いガラス」だったかもしれない。どっちも唐十郎原作で。つくづく法政いけば良かったと思ったが、実際には、柄谷さんは哲学は教えてなくって、語学だったとか。まぁ、語学は記号学に通じるからアレだけど。でも、ドラマに出てた柄谷さんはカックイカッタ。今の人なら、誰なのかしら。東さん? 出来うることなら、哲学者って痩せてて欲しい。違うか。

630 :吾輩は名無しである:2022/06/07(火) 23:22:23.59 ID:cr7zbu0p.net
『力と交換様式』完成あげ

631 :吾輩は名無しである:2022/06/18(土) 15:07:26.22 ID:j5ltw3CO.net
[超自我の発生と共に、自我の内部にかなりの量の攻撃欲動が固着し、内界で自己破壊的に作用する。
この状況こそは、人類が文明発達の途上において、身に受ける健康上の危険の一つである。
攻撃性を抑制することは一般に不健康であり、病気を惹起するように(有害に)作用するからである。
人間は外界に解放することを妨害された攻撃性の変形を、自己自身に攻撃性を向け換えることによる自己破壊の形で表現する。】
(フロイト「精神分析概説」)

[フロイトは外部に向けられた攻撃性が自己に向かって内部に向け直されるものとして超自我を見るようになった]
(柄谷行人『世界史の構造』)

フロイト本人は、柄谷のようなテキトーなことは言っていない。

632 :吾輩は名無しである:2022/06/18(土) 15:37:45.09 ID:j5ltw3CO.net
柄谷行人によれば、カント的自由=サルトル的自由なのだが、
サルトル本人としては↓なのだ。

サルトル「真理と実存」

「カントのいう非時間的な自由が、ここで我々が考察している自己時間化する自由の代わ
りを務めることは絶対に不可能である。というのも、カント的な自由は現象的世界の外に留
まっているのであり、アプリオリな判断の純粋に総合的な作業は自分自身にとって見通せな
いものであり、みずからの根拠を自己自身の外に有しているからである」

633 :吾輩は名無しである:2022/06/18(土) 15:48:07.96 ID:j5ltw3CO.net
[柄谷がマルクスにはなかった「交換様式」の第一次性を強調するとき、一つのキーワードとなったのが、この「互酬交換」である。だが、マルクスがその土台=上部構造論において上部構造の相対的自律性を指摘していたように、必ずしも経済的次元が政治的次元を一義的に決定しているわけではない。したがって問題は、土台=上部構造論の近代資本制社会への限定的適用がマルクスの歴史貫通的方法論には明らかに反していることはひとまずおくとしても、そもそもそれが現実認識との関係でどこまで有効なのか、ということにある。】

634 :吾輩は名無しである:2022/06/18(土) 15:49:16.81 ID:j5ltw3CO.net

柄谷行人と「帝国」論の隘路 ――ウィットフォーゲルとマルクスの間で
石井知章

635 :吾輩は名無しである:2022/06/18(土) 15:51:43.19 ID:j5ltw3CO.net
〈唯物史観によれば,歴史における究極的な規定契機は現実的な生の生産と再生産である.
それ以上のことは,マルクスも私もかつて主張したためしがない.
しかるに,もし経済的契機が“唯一の”規定契機だというようにねじまげられてしまうと,
先の提題は無内容な空文句になってしまう.
経済的状態は土台ではあるが,上部構造のさまざまな契機が歴史的闘争の途上発展に影響を及ぼす.
(エンゲルス ブロッホあての書簡)。

636 :吾輩は名無しである:2022/06/19(日) 18:44:35.57 ID:o1fhkdKT.net
柄谷の著作の内、イソノミア、マルクス可能性の中心など、英訳されたものはdokumen.pubで無料で
読めるので、興味ある人は読んでみれば良い。
異様に読みやすいところが柄谷のライターとしての人気の秘密かもな。
読む人にもよるだろうが、英語として異様に読みやすい反面、安っぽいのかもww
イソノミアの場合は一つのセンテンスが平均で15ワードぐらいではないか?
超ダイジェスト版世界史という感じw
何だかんだ言っても、英語版にしろ、無料で読めるのは有難い。
村上春樹もどうせノーベル賞なんか無理なんだから、英語版を無料で読めるようにすれば、
好感度上がるぞ。

637 :吾輩は名無しである:2022/06/19(日) 19:39:24.65 ID:UJJtlsou.net
柄谷行人が一番評価している作家は坂口安吾
若い頃は何故言及しなかったのか?

638 :吾輩は名無しである:2022/06/19(日) 20:03:35.05 ID:o1fhkdKT.net
坂口は小林秀雄の批判者としては花田と双璧だから、柄谷の先輩の江藤淳に気に入られるためには
小林秀雄論を書くのが先で坂口論はずっと後回しだろ。
文壇的にはそう言われてるが、その通りだろ。
文壇の話は面白くないが、柄谷こそ文壇的な人だからしょうがないね。

639 :吾輩は名無しである:2022/06/19(日) 21:50:23.86 ID:fBvSc0Pw.net
「人々は実際に経済的にも平等であった」(「哲学の起源」25ページ)。
「イオニアの諸都市がどのようなものであったかを示す史料はほとんどない」(同42ページ)
「史料がない」にもかかわらず、「平等であった」と断言するといういつもながらの柄谷節。

本家のハンナ・アーレントの説を無視し、
イソノミアを経済的に平等な「理想社会」であるかのようにいう。
こちらも、毎度あり、のことである。

ちゃんと読むのは、どうやら時間の無駄のようである。

640 :吾輩は名無しである:2022/06/19(日) 22:28:17.78 ID:UJJtlsou.net
>>638
誤解されてるようだが、
安吾は小林秀雄を尊敬していた。
自分の門弟的な青年にも「僕よりも小林秀雄の書いたものを読み給え」と言ってた。
坂口安吾は実は死後10年以上文壇から黙殺されてた時期があったんだが、
この時期に「最近不当に閑却されている散文家」と再評価したのが江藤淳。
70年代から角川文庫で安吾ブーム

641 :吾輩は名無しである:2022/06/19(日) 22:31:27.58 ID:UJJtlsou.net
安吾ブームが起きて復活するんだが、
柄谷先生はまともに読み出したのが遅かっただけのような気もする。
文壇的な人なのかも知れないが。

642 :吾輩は名無しである:2022/06/20(月) 10:12:55.77 ID:UXEU7nlt.net
「フランス語の実力は東大仏文の小林秀雄より安吾の方が上だったろう」
とまで言ってたなw

643 :吾輩は名無しである:2022/06/20(月) 14:24:17.95 ID:GmW9I7ZW.net
蓮實重彦によると、小林秀雄はフランス語をろくに読めなかったということなのだが、
事実はどうなのか。

644 :吾輩は名無しである:2022/06/20(月) 14:39:27.85 ID:GmW9I7ZW.net
マルクーゼの「エロス的文明」では、
文明(ことに政治・経済的な支配の存続に役立つような労働力の維持・再生産)の成立にさいして、
「死の欲動」と「リビドー」の組織化があったとしていた。
「欲動」は、死の欲動の組織化としての破壊の禁止
これは供儀のお祭り事などをによるガス抜きを以てし、どうじに安定した氏族集団を形成するものだ。
生の欲動の組織化としてのその氏族集団内での乱交の禁止(近親相姦の禁止)による外婚制の成立。
これは両輪で、この説はフロイトの「トーテムとタブー」に於いて論じられていたことにも、
一応忠実だった。
柄谷行人の場合は、人間個体における死の欲動の内向=超自我の成立から、
何らの説明もなく、社会構成体の「文化」(文明)の成立にまで跳んでしまうのだ。

645 :吾輩は名無しである:2022/06/20(月) 14:44:51.22 ID:GmW9I7ZW.net
柄谷行人「交換様式論入門」

【それに関して、私はフロイトの理論を参照します。といっても、それは、彼
が『トーテムとタブー』で書いたこととは異なります。そこでは、彼は、未開
社会を「兄弟同盟」たらしめた原理を、兄弟による「原父殺し」から説明しよ
うとしました。しかし、「原父」は、ダーウィンがゴリラ社会などから想定した
仮説であり、また、国家の段階で成立した家父長制を太古に投射したものにす
ぎません。フロイトの仮説は、今日ではまったく否定されています。しかし、
私はフロイト自身が活用しなかった彼の理論にもとづいて、互酬交換の起源を
説明できると思います。それは「死の欲動」を導入した後期フロイトの理論で
す。
死の欲動とは、有機体(生命)が無機質に戻ろうとする欲動です。《生命実体
を保存しこれを次第に大きな単位へ統合しようとする欲動のほかに、それと対
立して、これらの単位を溶解させ、原初の無機的状態に連れ戻そうと努めるも
う一つの別の欲動が存在するにちがいない》(『文化の中の居心地悪さ』、フロイ
ト全集 20、岩波書店、p30)。私は、これは個人よりもむしろ社会構成体に関
してあてはまることだと思います。人類は遊動的であったとき、「無機的状態」
にあった。定住後に生じたのが、「有機的状態」です。そこに、不平等や葛藤が
発生する。
そのとき、「無機的状態」を取り戻そうとするのが死の欲動であり、それは先
ず攻撃性として外に向けられる。が、フロイト的にいえば、それが内に向けら
れるとき、超自我として自らの攻撃性を規制するものとなる。贈与の互酬交換
16
はそのようなものとしてあらわれた、といえます。人は贈与しなければならな
い、贈与を受け取らねばならない、贈与にお返ししなければならない。その場
合、贈与された物に付着した霊的なものが、人々を強制するように見えます。
しかし、Aの「力」が反復強迫的であるのは、それが定住によって失われた U
の回帰であるからだといってよいでしょう。それが、階級や国家の発生を阻止
する観念的な力として働いたのです。】

646 :吾輩は名無しである:2022/06/20(月) 14:54:13.40 ID:GmW9I7ZW.net
フロイトの「トーテムとタブー」でぼ「原父殺し」というのは、
原父に見立てたトーテム動物を殺して皆で食う、というそれ自体が、
同じトーテム動物の子孫であるような氏族集団を形成するお祭事、
そして、その氏族内での性交、近親相姦が禁止されることによる外婚制、
この「文明」の両輪の成り立ちの起源のお話なのだ。

柄谷行人の説は、かなりずれているようにしか思えない。

そして、文化人類学の本を読んだことがある人ならばわかるはずだが、
互酬交換のうちで最も重要なのは、女の交換だが、
それについて柄谷はほとんど触れない。
柄谷はマルセル・モースの説をかなり援用しているわけだが、
マリノフスキー、モース、レヴィ₌ストロースなどの「女の交換」についての学説は、
何やら無視しているようだ。

647 :吾輩は名無しである:2022/06/20(月) 15:01:26.47 ID:GmW9I7ZW.net
【有機体(生命)が無機質に戻ろうとする欲動】
【社会構成体の「有機的状態」が「無機的状態」を取り戻そうとするのが死の欲動】

柄谷はこのようにいう。
生命である人間と、社会構成体とを、
「有機体」「有機的状態」について、
「有機」という語が共通するというだけのことを根拠?に、
同じ扱い方をしているのだ。

648 :吾輩は名無しである:2022/06/20(月) 15:04:04.51 ID:GmW9I7ZW.net
×について
〇ということで

649 :吾輩は名無しである:2022/06/20(月) 15:47:08.52 ID:GmW9I7ZW.net
[インセスト禁忌はたんに禁止であるだけではない。それは「〜してはならぬ」とだけでなく、同時に「〜せよ」とも命じる。インセスト禁忌は、この禁忌の拡張された社会的表現である外婚と同様、一つの互酬規則なのである。人がみずからと他人に女を拒むとき、まさにそれによってこの女は供与される。(中略)すなわち、私がある女の使用をみずからに禁じ、その結果この女が別の男にとって処分権〔使用権〕の対象になる瞬間から、どこかに、ある女を権利放棄する男がおり、この権利放棄によってその女が私にとって処分権の対象になる。禁忌の内容は抑止することに尽きるのではない。禁忌が制定されるのは、直接的にか間接的にか、即座にか時間を置いてか、ただ交換を保証し基礎づけるためなのである。
(クロード・レヴィ₌ストロース著 福井和美訳『親族の基本構造』)

650 :吾輩は名無しである:2022/06/20(月) 16:15:27.84 ID:GmW9I7ZW.net
644の引用文で柄谷行人が述べていることは、
むかしふうの社会有機体論というほどの学問的な意味合いさえなく、
社会経済は生き物なんです!、とかいうような財界人などが言いそうなこととかわりない。

651 :吾輩は名無しである:2022/06/20(月) 20:08:50.21 ID:UXEU7nlt.net
>>643
かじった程度かな
フランス語は覚えること多すぎるし

652 :吾輩は名無しである:2022/06/20(月) 21:48:37 ID:Kq2M0VFO.net
思い出した、坂口安吾は神田のアテネ・フランセでフランス語を学んだが、
残って教員にならないかとまで言われた程の優等生だった。
ここの校長がコット先生という人だったが、
この人にフランス語を教わったのが東大の辰野隆。
辰野が東大の講義でヴァレリーを教えてると知ってコット先生は激怒したらしい。
「フランス人でもわからないのに」と。
その辰野に東大で教わったのが小林秀雄。
何となく関係性がわかるような気もする。

653 :吾輩は名無しである:2022/06/20(月) 22:09:26.74 ID:GmW9I7ZW.net
【「ある日、追放された兄弟は力をあわせて父親を殺害して食べてしまい、こうして父親の群れを滅ぼした。彼らはいっしょになって、単独では不可能だったことをあえて成しとげた。おそらくあたらしい武器の使用のような文化におけるある進歩が、彼らに優越感を与えたからだろう。これらの人喰い人種は当然のことながら彼らが殺したものを食べてしまった。この乱暴な原初の父親は、確かに、兄弟たち各人にとってうらやみ恐るべき模範だった。そこで彼らは、父親を食べることによって彼との同一化を成しとげ、それぞれ父親の強さの一部分を得た。トーテム饗宴は、たぶん人類最初の祭儀だろうが、この重大な……行為の……反復であり、記念なのである」。

 これが人類文化の最初の行為なのであるがこの記述のなかほどで著者は、「文化におけるある進歩」、「新しい武器の使用」について語っており、こうして、前文化的段階にある動物が文化的財産と道具をもっていたと想定している。どんな物質的文化財も、組織やモラルや宗教が同時に存在しなければありえない。まもなく私が示すように、これは単なるこじつけではなく、いまの問題の核心にかかわる点だ。われわれは、フロイトとジョーンズの理論が、それ自体が文化の存在を前提とするような過程によって文化の起源を説明しようとし、このために循環論法におち入っていることを示そう。彼らの理論に対する批判は、実際、文化過程とその生物学的基礎の分析そのものへわれわれを導くだろう。

(マリノフスキー著 阿部年晴・真崎義博訳「未開社会における性と抑圧」)

654 :吾輩は名無しである:2022/06/20(月) 22:14:34.87 ID:GmW9I7ZW.net
「文化におけるある進歩」、「新しい武器の使用」
柄谷説には、↑のような観点もどうやらない。
「原始的」な技術革新である武器になる道具の使用、その武器の集団による共同管理、
このような問題自体を避けているかんじだ。

655 :吾輩は名無しである:2022/06/20(月) 22:17:10.79 ID:GmW9I7ZW.net
なお、652の「未開社会における性と抑圧」でマリノフスキーが引用いるのは、
フロイトの「トーテムとタブー」である。

656 :吾輩は名無しである:2022/06/20(月) 23:26:52.25 ID:jrtbneey.net
>>643
語学は真面目な性格の人でないと上達しないw
蓮實や小林は要領の良さで生きて行くタイプw

657 :吾輩は名無しである:2022/06/20(月) 23:30:42.10 ID:jrtbneey.net
>>640
別に誤解してないが。文壇の色んな言い訳を真に受ける
おめでたい人がいるだけだ。

658 :吾輩は名無しである:2022/06/21(火) 00:13:31.92 ID:CxXdPvo7.net
小林が書いた坂口安吾全集の推薦文は感動するけどなあ

659 :吾輩は名無しである:2022/06/21(火) 00:20:49.52 ID:eb6MHq3G.net
フロイトの言う「新しい武器の使用」というのは、
現実の歴史に当てはめれば石器時代の話としてしかありえないだろうから、
ようするに石器を槍の穂先にするとか矢じりにするとかいうことだろう。
それはもともとは狩猟用の道具の発達ではないか。
すると、狩りの道具が発達して、たくさん獲物が取れるようになった、
つまり生産力が上がった、ということがあったとすれば、
フロイト説における「文明の成立」は、柄谷的には「遊動」の無機的状態から有機的状態への変化、
これは「生産力と生産関係の矛盾そして発展」に対応する上部構造の変化という
生産様式論の図式に当てはまることになる。
もしかして柄谷的「交換様式論」は出る幕ないことになりかねない。

660 :吾輩は名無しである:2022/06/21(火) 00:21:53.90 ID:eb6MHq3G.net
×「文明の成立」は
〇「文明の成立」

661 :吾輩は名無しである:2022/06/21(火) 23:47:10.20 ID:eb6MHq3G.net
【「人は通常、倫理的な要求が最初にあり、欲動の断念がその結果として生まれる考えがちである。しかしそれでは、倫理性の由来が不明なままである。実際にはその反対に進行するように思われる。最初の欲動の断念は、外部の力によって強制されたものであり、欲動の断念が初めて倫理性を生み出し、これが良心という形で表現され、欲動の断念をさらに求めるのである。(「マゾヒズムの経済論的問題」
『フロイト全集18』岩波書店)

フロイトのこの見方は、憲法九条が外部の力、すなわち占領軍の指令によって生まれたにもかかわらず、日本人の無意識に深く定着した過程を見事に説明するものです。先ず、外部の力による戦争(攻撃性)の断念があり、それが良心(超自我)を生み出し、さらにそれが戦争の断念をいっそう求めることになったのです。】
(柄谷行人「憲法の無意識」)

662 :吾輩は名無しである:2022/06/21(火) 23:54:00.35 ID:eb6MHq3G.net
↑の説によれば、集団が遊動から定住への移行するときにも、
何らかの欲望が断念されたことになる。
また、そのときには、最初の欲望を断念させるような外部の力による強制があったことになる。
しかし、「世界史の構造」では、そのような外力がどこから来たのか、
それについて何も書いていないのではないか。

663 :吾輩は名無しである:2022/06/22(水) 00:06:02.88 ID:P62nRF+L.net
661の訂正
×欲望
〇欲動

664 :吾輩は名無しである:2022/06/22(水) 00:46:50.26 ID:9kxar3cs.net
中世キリスト教や大乗仏教が飢餓対策として穀物生産を基盤とする定住社会を作っただけ
ようするに宗教権力が貧民救済として贈与的施しによる生産関係に編成しただけの話に過ぎない
この権威の失墜と世俗権力とペアになった啓蒙の時代になると
かつては恩寵としてあがめられていたものが抑圧原因と再規定され
その抑圧の外部(つまり自由)と可能性が各主体の心理面で捏造される
ロマン主義的美化とでもいいますか

665 :吾輩は名無しである:2022/06/28(火) 15:30:33.22 ID:9tI01udN.net
age

666 :吾輩は名無しである:2022/07/03(日) 21:31:11.31 ID:/3lXDt6B.net
『力と交換様式』完了したでー

667 :吾輩は名無しである:2022/07/04(月) 08:08:33.60 ID:6aWFGM6b.net
柄谷はイソノミアが最後の著作という触れ込みだったが、延命をはかるのは何処も同じかww
坂本龍一のマジの延命は良いとして。
小室哲哉「完全に同意しますw」

668 :吾輩は名無しである:2022/07/24(日) 00:47:26.39 ID:/+UyY6fq.net
age

669 ::2022/08/07(日) 22:01:32.54 ID:Ml6jICHe.net
ちょうど2/3だったんだね

670 :吾輩は名無しである:2022/08/09(火) 19:37:34.22 ID:Ucs0bvaF.net
[社会的凝集様式を定義・変形するときの基準は、単系が安定した出自規則であるのに対して、双系は土地権体系である。
・単系は人(個体)の身分が他のすべてを決定する、いわばそれが内部的な骨格になって社会を構成しているのに対し、
双系は土地所有規約の連繋が外部的骨格になり、個体はこの範囲内で、ある程度自由に自らの家族的・社会的身分を定義できる社会である。]
(レヴィ₌ストロース著福井和美訳「親族の基本構造」)

レヴィ₌ストロースのような考え方をすれば、
単系社会は厳格な出自系統をアイデンティティーの基礎にしていることから、
外婚制によって集団の連帯を形成しうる、ということになる。
しかし、柄谷が日本は双系制社会だったというのがただしければ、
それにおいては、(本来の意味の)外婚制が成り立たず、したがって、
集団同士がいわば認め合うことで集団間の連帯を成り立たすことになる。
そして、そのなかでは、ひかくてき自由に内婚制をとりうることになる。
集団同士の共認(認め合い)というのは、つまりは土地所有規約の連繋のような形をとらざるをえないだろう。
ようするにそれは、「山人」的な「遊動」とはとうていえない、
「常民」の「社稷」的なものだろう。

671 :吾輩は名無しである:2022/08/09(火) 22:41:05.51 ID:Ucs0bvaF.net
[ところが、父系や母系といった系列が意味をもたない親族制がある。それが双系制です。もともと遊動民のバンド社会では、母系も父系もない。その意味で、双系制には古い形態が残っていると思います。双系制ではむしろ、血縁関係がなくても構わない。つまり、養子でもいいし、年齢や性別も問わない。家に何らかの関係がある者は皆、先祖になる、というのが、柳田のいう固有信仰ですね]。
(柄谷行人「『想像ラジオ』と『遊動論』 いとうせいこうとの対談)

672 :吾輩は名無しである:2022/08/09(火) 22:45:55.24 ID:Ucs0bvaF.net
×柄谷が日本は双系制社会
〇柄谷が日本の互酬交換経済段階の社会は双系

673 :吾輩は名無しである:2022/08/09(火) 22:56:47.53 ID:Ucs0bvaF.net
×土地所有規約
〇土地占有規約

674 :吾輩は名無しである:2022/08/09(火) 23:26:03.47 ID:Ucs0bvaF.net
柄谷行人が「双系」といっているのは、
狭義の排他的親族集団ではない
共通の先祖をもつ系譜的つながりをもった広義の親族集団を構成するものとしての
「共系」のことだろう。

675 :吾輩は名無しである:2022/08/09(火) 23:33:16.84 ID:Ucs0bvaF.net
「双系は土地占有規約の連繋が外部的骨格になり、個体はこの範囲内で、
ある程度自由に自らの家族的・社会的身分を定義できる社会」
(「親族の基本構造」)

「遊動民」といっても、ある範囲内を巡回的に動いているようなものを想定しないと
(じっさいに観察された遊動民の社会は例外なくそうなのだそうだ)、
成り立たないだろう。

676 :吾輩は名無しである:2022/08/10(水) 03:06:13.21 ID:NSCYSJ70.net
ホモサピエンスの拡散というのは、
10万年くらい前にアフリカ大陸を出てからベーリング海に至るまで、
8万5千年くらいかかっているとされる。
「遊動民」(または「原遊動民」)というのは、
このように、ほとんど動かないのである。

677 :吾輩は名無しである:2022/08/10(水) 20:04:44.63 ID:NSCYSJ70.net
674
×成り立たないだろう。
〇柄谷の説は成り立たないだろう。

678 :吾輩は名無しである:2022/08/11(木) 07:16:28.26 ID:VDdDm4MA.net
>>674
人類学の金関丈夫が58年前に「箸、櫛、つるぎ」で、j.M.Van der Kroefのdual system双分制社会を紹介したのと似てるような。

ロシア・フォルマリズムのシュクロフスキーが関心を持ってたのも、柄谷と同じく、双分制やノマディズムであり、柄谷は構造主義
の前段階のロシアフォルマリズムへの遡及を試みてるような。青土社の仕掛ける圏論ブームもあるかもな。
柄谷も蓮實もジタバタし過ぎだろ。

679 :吾輩は名無しである:2022/08/11(木) 17:27:01.98 ID:b4HJ9Vvr.net
やはり柳田国男も「先祖の話」では、山の神と田の神は同じものであった
と説いているようだ。
柄谷行人によれば、焼き畑などやっているような山地民は、
遊動民である「山人」ではない。
(なお、柄谷によれば、中石器時代人、縄文人も「山人」ではない)
つまり、山地民はいうなれば「半常民」であって、
そして柳田が言うように、その山の神は、里の者たちの田の神と同じものあるのだから、
日本の双系社会の「固有信仰」(柳田)というのは、
けっきょく柄谷のいう「有機的な社会構成体」であるところの
定住民的(半定住民を含む)な集団の土地規約的連携
によって成り立つ社会にしかなかったのではないかと思われるのである。

680 :吾輩は名無しである:2022/08/11(木) 18:00:47.87 ID:b4HJ9Vvr.net
×土地規約的
〇土地占有規約的(コモンズ的利用のための規約をおおく含む)

681 :吾輩は名無しである:2022/08/11(木) 20:05:34.32 ID:b4HJ9Vvr.net
ピエール・クラストルが調査した南米の未開社会は常に戦争をしていたということだ。
それらの社会は、戦争によって成り立っており、
どうじに、戦争によって、権力を分散させ、強権的な国家的な組織の発生を阻んでいる、
ということである。
「原遊動」の社会というものがあったとすれば、
それは柄谷行人がいうような平和なユートピアではなく、クラストルがいうような
「戦争機械」の構成する社会だったのではないか。
わたしにはそのように思われる。

682 :吾輩は名無しである:2022/08/11(木) 20:07:58.19 ID:b4HJ9Vvr.net
[現在のところ歴史上で最も古い戦争の跡とされているのが、スーダンのヌビア砂漠にある「ジャバル= サハバ117 遺跡」です。ここから見つかった約1 万5,000 年前の旧石器人骨は武器で殺傷されたもので、しかもその数はおびただしいものでした。穀物の生産も家畜の飼育もまだ始まっていない旧石器時代に戦争の可能性が示されたことは、余剰生産物がもたらす富の偏在と分配を戦争の原因と考える従来の戦争史観に対する大きな反証でした。]
(高橋龍三郎「人類初の戦争とは?」早稲田ウィークリー)

683 :吾輩は名無しである:2022/08/11(木) 20:14:00.12 ID:b4HJ9Vvr.net
柄谷行人にしても、定住によって生じる「余剰生産物がもたらす富の偏在」
これを戦争の原因だと言っている。

684 :吾輩は名無しである:2022/08/12(金) 00:54:53.65 ID:53WUxKq9.net
「農本主義という世界」の著者綱澤満昭によれば、
柳田国男は権藤成卿の「社稷思想」にアナーキーな
国家の支配から脱するためのアイデアみていたということだ。
柄谷行人は、柳田は最後まで、その(遊動的な)「山人論」を捨てていなかった、
という通説に反することを
いつものように文献的な証拠を一つも示さずに断言していた。
しかし、網澤氏はその逆に、柳田は社稷を祀る(定住的な)常民のほうに、
いうなれば望みをかけていた、というのである。

685 :吾輩は名無しである:2022/08/12(金) 05:49:11.01 ID:9iC2bQ3x.net
>>679
>>柄谷行人によれば、焼き畑などやっているような山地民は、
遊動民である「山人」ではない。

焼畑民の円環的遊動は遊動の普通のパターンだと思うけど。
直線的に長距離を移動した例など、石器時代のデニソバ人ぐらいだろ。
柳田が山の神と田の神は同じとしたのは、日本民族単一起源説の強化のための
敢えての嘘こじつけではないか?
宮本常一は漁民と農民の家屋の線的、グリッド的の形状の違いに注目したが。
漁民と焼畑民のアナロジーもある。

686 :吾輩は名無しである:2022/08/14(日) 13:57:31.93 ID:NBhMKp8d.net
[国家・宗教・芸術などの「上部構造」が、経済的下部構造に規定されることは確かですが、むしろ逆に、それが経済的下部構造に影響を及ぼすことがある。それを最初に指摘したのは、マックス・ウェーバーです]
(柄谷行人「交換様式と『マルクスその可能性の中心』)

687 :吾輩は名無しである:2022/08/14(日) 14:12:10.71 ID:NBhMKp8d.net
エンゲルス ブロッホへ宛ての手紙

〈唯物史観によれば,歴史における究極的な規定契機は現実的な生の生産と再生産である.それ以上のことは、マルクスも私もかつて主張したためしがない。
しかるに、もし経済的契機が“唯一の”規定契機だというようにねじまげられてしまうと、先の提題は無内容な空文句になってしまう。
経済的状態は土台ではあるが、上部構造のさまざまな契機が歴史的闘争の途上発展に影響を及ぼす。]

エンゲルス シュタルケンブルク宛ての手紙

[政治的・法的・哲学的・宗教的・文学的・芸術的等々の発展は、経済的発展に基づいている。
しかし、これらの発展はみな、相互にも、経済的土台に対しても、反作用を及ぼす。
経済状態が原因で、それだけが能動的で、他のものはみな受動的な結果に過ぎないと言うのではない。
究極的において常に自己を貫徹する経済的必然性の基礎の上に交互作用が行われるのである。
(中略)あちこちで安易なやり方でそう考えたがっているように、経済状態が自動的に作用するのではなく、
人間が自分で歴史を作るのだが、ただ彼らを制約している既存の環境の中で、有り合わせのものとして見いだされる事実的諸関係に基づいて、
それを作るのである。そして、この事実的諸関係のうちでは、経済関係が、例えどれほど他の政治的及びイデオロギー的諸関係の影響を受けようとも、
究極において決定的な関係で有って、全体を貫く赤い糸になっており、この糸を辿ることによってのみ万事を理解できるのである]

688 :吾輩は名無しである:2022/08/14(日) 14:18:17.24 ID:NBhMKp8d.net
「最初に指摘したのは、マックス・ウェーバー」(柄谷)
などということはぜんぜんなく、
マルクス・エンゲルスにしても、経済的契機を「唯一の”規定契機」などとはいっていなかった。
マルクスを「その可能性の中心」で読むことを主張してきた人が、
なにゆえこういう俗論をことさら強調するのか、それがふしぎである。

689 :吾輩は名無しである:2022/08/14(日) 15:36:14.37 ID:NBhMKp8d.net
マルセル・モースは、互酬的または循環的な交換について、
それはいわば霊的な力に強いられることによるものとしていた。
レヴィ₌ストロースはその考え方を批判して、
互酬的交換をおこなわせるのは、連帯を維持する無意識的な構造であるとした。
レヴィ₌ストロースは、イトコ婚の例をあげて、
あるリネージから別のリネージへと女が交換されていく循環的な
交換が、安定した集団間の連帯を生み出すとした。

柄谷行人はあるころから、「霊的な力」=無意識の構造、というふうにごっちゃにしてしまい、
しかもそのうえで、最も重要な女の交換に関しては何も語らないという
奇妙なことをやっている。
女の交換に関して何も語らないという現在の柄谷の態度は、
今や文壇で猛威を振るうフェミニズムに媚びているためだろうか。
女の交換に関して

690 :吾輩は名無しである:2022/08/14(日) 15:38:22.70 ID:NBhMKp8d.net
×女の交換に関して
〇女の交換に関して
 ふれずに「互酬交換」について語ることはできないと思う。

691 :吾輩は名無しである:2022/08/14(日) 16:05:34.44 ID:NBhMKp8d.net
wiki

リネージ(英語: lineage, [ˈlɪniɪdʒ])は、「血統」を意味する学術用語で、文化人類学、民俗学、歴史学などの分野で用いられる。通常は明確に認識された系譜関係に基づき、共通の祖先から辿られる出自を同じくする親族集団あるいは社会集団を指し、呼称する。通常、出自は単系で辿られるため、父系の場合は父系リネージ、母系の場合は母系リネージと呼ぶ[1]。祖先崇拝を行う民族集団においては成員に死んだ祖先を含める場合もある。

リネージは単に集団の成員権を伝えるだけでなく称号や財産、義務や責務を伝え、対外的には政治的・宗教的単位として機能する。また、外婚の単位として他のリネージとの恒久的な通婚関係を築く場合もある。このような関係をアライアンス (alliance) と呼ぶ。

大きなものでは系譜の深度に応じた位階秩序が設けられたりするため、ラメージ (ramage) と混同される場合があるが、ラメージの父系・母系の系譜は選択的な出自に基づく集団であるという点でリネージと大きく内容が異なっている。

692 :吾輩は名無しである:2022/08/14(日) 16:07:17.76 ID:NBhMKp8d.net
柄谷行人の「双系社会」論には、
リネージとラメージとの混同があるように思われる。

693 :吾輩は名無しである:2022/08/14(日) 17:25:40.78 ID:NBhMKp8d.net
たとえば、開発によって、森や河川のありさまがかわってしまい
先住民であるような少数民族などが、
狩猟採集生活を捨てざるを得ないようなケースがある。
しかし、そういう場合でも、問題解決の方策というのは、
たいてい土地制度を考慮することを基本にしている。
柄谷行人の考え方では、狩猟採集民が、土地権を梃子にして、
国家と資本による開発に抗する、という方向性はでてきにくいだろう。
後期の柳田国男の場合は、その点で柄谷とは違う。
柄谷行人は、ようはイデオローグだから、わざとそう言う説を唱えていると思う。
例えば中国政府のような開発独裁政権が少数民族を排除して開発を推し進める際には、便利な考え方だからだ。

694 :吾輩は名無しである:2022/08/14(日) 17:35:01.44 ID:NBhMKp8d.net
中国共産党にとって耳の痛い話をするような知識人は、
中国の大学には呼ばれません。これははっきりしている。
ちなみに、わたしの伯父も、たびたび中国の大学に呼ばれて講義をしたりしていたが、
あちらが耳の痛い思いをするようなことは、
ぜったいに口が裂けてもいわないタイプであった。
親族としては、温厚で本当に良い人だったが、
学者としては何とも評価のしようのない人だった。

695 :吾輩は名無しである:2022/08/15(月) 08:13:48.27 ID:80J31pVV.net
柄谷が晩年なら蓮實は既に死んでなきゃならない。
柄谷も晩年を信者にひっそりと見守られるような玉じゃない。

696 :吾輩は名無しである:2022/08/15(月) 12:13:36.91 ID:SjGUFJg+.net
「人間社会では一人の男は女を別の男から受け取るしかなく、男は別の男に女を娘または姉妹というかたちで譲渡するのである。(…) 親族は静態的な現象ではない。それが存在する唯一の理由は親族が存続することである。われわれは人種を継続させる欲望について話しているのではない。そうではなくて、われわれが語っているのは、ほとんどの親族体系において、任意のある世代において女を譲り渡したものと女を受け取ったものの間に発生した始原の不均衡は、後続する世代において行われる反対給付 (contre-prestation) によって相殺されるしかないという事実である。」(Ibid.,p/57)
(レヴィ=ストロース「親族の基本構造」)

697 :吾輩は名無しである:2022/08/15(月) 13:23:31.41 ID:Jb6WYQVF.net
>>696
日本書紀などを読むと、古代の日本では女が主導する母系制に思えるけどね。
レヴィ=ストロースもいい加減だよなw

698 :吾輩は名無しである:2022/08/15(月) 13:25:35.34 ID:SjGUFJg+.net
上のような考え方をセクシズムであるというのは、
私は間違いだと思う。

フェミニズム人類学などには、
狩猟採集民が摂取する食物の7割くらいは、
狩猟ではなく、採集によって獲得されたもので、
その採集労働の担い手は、おもに女性だという有力な説がある。
このような考え方を軽視する(というよりも、狩猟のほうばかりに目を向けて
そういうことに気づきもしない)のを、むしろセクシズムというべきだろう。

そして、採集生活というものは、
684の方が言う「円環的遊動は遊動の普通のパターン」
換言すれば、季節ごとに定まった範囲内を巡る、こういうものである。

699 :吾輩は名無しである:2022/08/15(月) 18:57:08.26 ID:SjGUFJg+.net
レヴィ=ストロースの70年来の謎を進化シミュレーションで解明
- 文化人類学の基礎「親族の構造」を数理モデルで生成 -
研究成果
東京大学大学院総合文化研究科・教養学部
掲載日:2020年1月21日

多くの人間社会において社会関係は血縁関係によって決まっていて、文化的に同一の集団内では近親者でなくともインセスト・タブーによって婚姻が禁じられている。また集団間の婚姻・親子関係の総体を親族構造と呼び、特に二つの集団間で結婚する限定交換、三つ以上の集団間で一方向の女性の流れがある全面交換などが見出された。しかし、それらの多様な親族構造がいかにして生起するかは明らかでなかった。東京大学大学院総合文化研究科の板尾健司大学院生と金子邦彦教授は、計算機上で原始社会のモデルを用いて親族構造の進化を議論した。婚姻が集団間の協力を促しつつ婚姻上のライバルとの競争をもたらすことを考慮し、社会の時間発展のシミュレーションを行った。その結果、文化人類学者たちが発見した婚姻規則や多様な親族構造がパラメータに依存して自発的に生成することを示し、現実の民族誌的知見と対応して親族構造の分布が説明されうることを明らかにした。本研究成果は計算機を用いて人間社会の普遍的な構造を論じ、人類学の理論研究の新たな方法として普遍人類学の展望を示すものである。なお、本研究は新学術領域研究「進化の制約と方向性」(17H06386)のもとで行われた。

700 :吾輩は名無しである:2022/08/15(月) 21:18:03.01 ID:UAHN7Rxx.net
花田清輝って柄谷系の顔だったな

701 :吾輩は名無しである:2022/08/16(火) 00:41:48.14 ID:4aF3hB8f.net
700get

花田十輝というアニメ脚本家がいて
清輝の孫
『よりもい』こと『宇宙よりも遠い場所』が代表作。
確か柄谷が教鞭をとった法政大学の出身じゃ?

702 :吾輩は名無しである:2022/08/16(火) 00:49:39.11 ID:4aF3hB8f.net
吉本の娘が、少女漫画家や少女漫画家的な小説の大家に。
花田の息子が、アニメ脚本の大家に。
柄谷の息子は、エロゲー・クリエイターくらいにはならんと
釣り合い取れんな

703 :吾輩は名無しである:2022/08/16(火) 08:56:50.45 ID:6ZktJYFD.net
>>699
東大でこんな研究してたのか。
世界大学ランキングが下がる一方なのもわかるな。

704 :吾輩は名無しである:2022/08/16(火) 13:54:09.05 ID:mUSXnfl+.net
[たとえば、親族形態も、娘ないし息子を他の共同体に贈与し、そのお返しを受
け取るという互酬交換によって形成される。この意味で、氏族的な社会構成体
を形成するのは、広い意味での交換であり、それこそ経済的ベースなのです。]
(柄谷行人「交換様式論入門」)

外婚制に関して柄谷行人はこのくらいしか語っていない。

柄谷は、双系が基本だとしながら、こういうときだけは、
単系出自集団の外婚制について語っている。
また、互酬交換のフェティシズム的(神話的)観点しかなく、
婚姻制度の機能的な面(これは生産・再生産にかかわる)については、
まるで念頭にないかのようである。
なによりも、さかんにフロイトの説を援用しているにもかかわらず、
近親相姦の禁止については、(おそらくわざとだろう)まったく無視しているのだ。

705 :吾輩は名無しである:2022/08/16(火) 18:52:50.81 ID:mUSXnfl+.net
信田敏弘「親族システムの理念と実践」

「東南アジアでは,単系制(父系,母系)から非単系制(選系,双系など)まで,あ
らゆるタイプの親族システムが存在するものの,双系制やそれに近い制度が優越して
いるとされている。単系出自理論の観点からすれば,双系制は出自集団を形成しない
親族システムとされる(前田 1989: 41–44)。別の言い方をすれば,双系制は出自集団
を形成しない親族システムを一括しているという意味で,いわゆる残余のカテゴリー
と考えられている。この点を強調すると,前田が指摘するように,ある社会を双系社
会と規定するのは実は何も説明していないことになる。そこで,東南アジアの親族研
究では,双系制における組織原理を説明するために,
「屋敷地共住集団」「家族圏」「キンドレッド」などの概念が提示されたのである。]

706 :吾輩は名無しである:2022/08/16(火) 18:58:25.37 ID:mUSXnfl+.net
×信田敏弘「親族システムの理念と実践」
〇信田敏宏「親族システムの理念と実践 : マレーシア,オラン. ・アスリ社会の母系制」国立民族学博物館研究報告.

707 :吾輩は名無しである:2022/08/16(火) 20:24:31.51 ID:mUSXnfl+.net
×互酬交換のフェティシズム的(神話的)
〇互酬交換のフェティシズム性(神話性)に関する

708 :吾輩は名無しである:2022/08/17(水) 16:12:21.31 ID:HE+uQnFe.net
マルセル・モースは、互酬の行為は、建前は任意に行われるが、
事実上は義務的に行われる、としている。
レヴィ=ストロースはもっとはっきり、それに関して給付と反対給付という言葉をつかっている。
ドゥルーズ=ガタリは、さらにはっきりと債権債務関係だといっており、
それゆえモースよりも二ーチェ(「道徳の系譜」)のほうが核心をとらえていたといっていた。
柄谷行人にしても、この点は、モースとおなじく、
贈与された側は、「霊的な力」(モースの言う「ハウ」にあたるもの)
によって返礼を強いられる、としていたが、
しかし、モースやレヴィ=ストロースが、返礼・反対給付の義務を怠るようないわば債務不履行が
闘争・紛争を起こす引き金だとしているのにたいし(ドゥルーズ=ガタリは、そもそもクラストルに由来する「戦争機械」による闘争状態が、
常態だという考え方だろう)
柄谷のほうは、互酬交換が成り立たなかったような(霊的な力が働かなかったような?)ケースについては
何も言わない(あるいは、意図的にふれない)ようなのである。

709 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
>>708
戦争というのは、どちらかあるいは双方の、その地域の支配者の利益拡大を図ることが目的だから、互酬とか債務不履行とかなんの関係もないのに。

710 :吾輩は名無しである:2022/08/18(木) 13:08:20.00 ID:wnfRjdHb.net
暴力の考古学―未開社会における戦争(ピエール・クラストル)

「クラストルの戦争論の理解をめざして 戦士に抗する社会―服従を拒否する社会における死と威光の交換」
(毬藻充 訳者あとがき)

つまり、戦争をすることで結合している社会構成体が存在する、ということです。
わたしとしては、「原遊動」の社会(現実にあったとすれば旧石器時代のことになる)というのは、
柄谷行人がいうような平和なものではなく、
クラストルのいうような戦争(といってもせいぜい数十人くらいの争いであろうが)ばかりしていた社会だと思う。
下のようなことは、おそらくたくさんあっただっただろう。

[現在のところ歴史上で最も古い戦争の跡とされているのが、スーダンのヌビア砂漠にある「ジャバル= サハバ117 遺跡」です。ここから見つかった約1 万5,000 年前の旧石器人骨は武器で殺傷されたもので、しかもその数はおびただしいものでした。穀物の生産も家畜の飼育もまだ始まっていない旧石器時代に戦争の可能性が示されたことは、余剰生産物がもたらす富の偏在と分配を戦争の原因と考える従来の戦争史観に対する大きな反証でした。]
(高橋龍三郎「人類初の戦争とは?」早稲田ウィークリー)

711 :吾輩は名無しである:2022/08/18(木) 13:09:17.81 ID:wnfRjdHb.net
×あっただっただろう
〇あっただろう

712 :吾輩は名無しである:2022/08/18(木) 13:26:10.73 ID:wnfRjdHb.net
ちなみに、クラストルの「未開社会」における各集団は、
未分化(平等)な社会なのだが、しかしそれぞれ「領土」はもっている。
もちろん、その「領土」は、ドゥルーズ=ガタリが
「原始土地機械」(「アンチ・オイディプス」)というふうに呼んだようなもので、
いま私たちが領土と呼んでいるようなものとはちがうかたちでの
所有ないし占有の仕方していていたものだろう。

713 :吾輩は名無しである:2022/08/18(木) 13:32:14.15 ID:wnfRjdHb.net
[社会的凝集様式を定義・変形するときの基準は、単系が安定した出自規則であるのに対して、双系は土地権体系である。
単系は人(個体)の身分が他のすべてを決定する、いわばそれが内部的な骨格になって社会を構成しているのに対し、
双系は土地所有規約の連繋が外部的骨格になり、個体はこの範囲内で、ある程度自由に自らの家族的・社会的身分を定義できる社会である。]
(レヴィ₌ストロース著福井和美訳「親族の基本構造」)

レヴィ=ストロースによれば、双系社会は、土地所有規約も連携によって成り立っており、
クラストルは、その種の考え方を引き継いでいるのだと思う。
しかし、柄谷行人のいう「双系社会」というのは、
いったいどういうものなのか、ぜんぜんわからない。
いつものように、口からでまかせ、ということで、それをわかろうとするのが、
どうかしているのかもしれないけれど。

714 :吾輩は名無しである:2022/08/18(木) 13:32:52.29 ID:wnfRjdHb.net
×土地所有規約も連携
〇土地所有規約の連携

715 :吾輩は名無しである:2022/08/18(木) 14:38:08.89 ID:wnfRjdHb.net
何度も書いたように、柄谷行人は、中石器時代人、縄文人も「山人」ではないといっている。
すると、日本において「山人」の時代があったとすれば、
それが旧石器時代のことである。
旧石器時代の日本の全土の人口は、3千人くらいだっただろうといわれている。
これでは、たとえ戦争をしたくても相手がいない、ということになりそうである。
また、日本は国土の大半が酸性の土壌で、
旧石器時代の人骨はきわめて残りにくい。
そういうわけで、旧石器時代の「山人」が戦争をしていたという証拠は、まずでてこない。
だから、おそらく反証されえないので、「山人」の時代は、平和だった、という幻想をもっていたい人は
ずっともっていればよい。

716 :吾輩は名無しである:2022/08/18(木) 14:41:36.43 ID:wnfRjdHb.net
711訂正

×未分化(平等)な社会なのだが
〇未分化(平等)な社会を構成してるものだが

717 :吾輩は名無しである:2022/08/18(木) 14:45:07.00 ID:wnfRjdHb.net
714訂正
×3千人くらい
〇最大のときで3千人くらい

718 :吾輩は名無しである:2022/08/18(木) 16:12:36.65 ID:wnfRjdHb.net
[未開社会において、互酬交換が社会構成体を形成する原理であったことは疑
いがありません。しかし、それは最初からあったのではない。人類が狩猟採集
遊動民であった段階では、B・C だけでなく、Aも存在しなかった。そこでは、
生産物は均等に分配されたと見てよいでしょう。遊動しているため、蓄積する
ことができないからです。遊動的バンドは、狩猟のために必要な規模以上には
大きくならず、また小さくもならなかった。集団の成員を縛る拘束もなかった。
他の集団と出会ったときも、簡単な交換をしただろうが、戦争にはならなかっ
た。このような状態を、私は原遊動性 U と名づけます。]
(柄谷行人「交換様式論入門」)

狩猟採集遊動民には、互酬交換もなかった、といいながら、そのすぐ後には、

[たとえば、親族形態も、娘ないし息子を他の共同体に贈与し、そのお返しを受
け取るという互酬交換によって形成される]
(柄谷行人「交換様式論入門」)

しかし、「親族形態も(中略)互酬交換によって形成される」という。

すると、柄谷行人のいう「狩猟採集遊動民」のバンドというのは、
一体どうやって形成されるのか。
もしかして、昔々の原始乱婚制説でもとっているのだろうか。

719 :吾輩は名無しである:2022/08/18(木) 16:21:15.77 ID:Jx77oWr/.net
今の文壇で引き揚げられようと思ったら、柄谷論か、蓮實論を書くことだろうな。
要領の良い奴は柳田国男論で群像新人文学賞を狙ったがw
それらの文壇的行為で、日本全体の脚を引っ張り、日本の失われた50年も遠くない。柄谷と柳田以外はアウトオブ眼中とかまさにその一類だろう。

720 :吾輩は名無しである:2022/08/18(木) 16:24:39.40 ID:OdPcWZ2Z.net
批判的に書かなきゃ意味ないよね
でも落ち度なくそれができるほどに頭がいい人ってあんまいないんじゃないかな
蓮實は見かけよりも慎重だし、柄谷は元々トンデモなところがあるんで論理的な批判が有効じゃない

721 :吾輩は名無しである:2022/08/18(木) 16:33:57.74 ID:wnfRjdHb.net
狩猟採集民社会 に お ける 食物 分 配 の 類 型 に つ い て
「移 譲」、 「交換」、 「再 ・分配 」
岸 上 伸 啓

こういうまともな学者は、柄谷行人のいう「交換様式B」にあたる
再分配が、こと食べ物を分け方としては、互酬に先立っているという説を唱えることもある。
柄谷説では、交換様式Aは「互酬交換」、交換様式Bは「再配分」だから、
交換様式Uというのは、おそらく無条件の「移譲」としてしかありえないことになる。
ようするに、鳥が雛に餌を与えるように、草食獣の母が子に乳を、
肉食獣が子に乳や肉をあたえるように、ただあげる、ということだ。

722 :吾輩は名無しである:2022/08/18(木) 16:55:06.30 ID:Jx77oWr/.net
大体が、柄谷の作品を英訳して出版したら、柄谷=日本の文芸批評=日本文化論という感じだろ。
金を出してるのは創価かな。
海外では柄谷自身が日本文芸批評の象徴になってる。
そんなことは国内的には全然有り得ないんだが。
浅田は村上春樹の批判には熱心で村上が海外で売れてる評判にケチをつけるが、柄谷の場合は何も
言わない。

723 :吾輩は名無しである:2022/08/18(木) 17:20:28.70 ID:Jx77oWr/.net
柄谷も浅田も中村光夫の「日本の近代小説」を何度も誉めてるが、正気の沙汰ではない。

724 :吾輩は名無しである:2022/08/19(金) 14:11:17.55 ID:Y3igKYt1.net
「出自」とは祖先を中心として系的に(lineally)組織される概念
「キンドレッド」は、個人を中心として関係付けられるlateralな血縁関係者のカテゴリー

725 :吾輩は名無しである:2022/08/19(金) 14:19:30.95 ID:Y3igKYt1.net
[山人説は否定されたけど、柳田はなおも山人を定住以前の固有信仰(先祖信仰の祖型)に結びつけ、その存在を追究したんです。]
(「柄谷行人定住がもたらす社会の葛藤・遊動論 柳田国男と山人」

726 :吾輩は名無しである:2022/08/19(金) 14:23:14.36 ID:Y3igKYt1.net
[もっとも「原始的」な狩猟・採集社会の約半数はキンドレッドを持たない双系社会である。]
(世界観の人類学・明治大学)

727 :吾輩は名無しである:2022/08/19(金) 14:27:37.01 ID:Y3igKYt1.net
ブリタニカ国際大百科事典
「出自を共通にする人々の集団。父系もしくは母系の単系出自集団 unilineal descent gronpと,広義には単系出自集団ではあるが,出自が父系もしくは母系に固定していない選択的単系出自集団 ambilineal descent groupあるいは非単系的出自集団 non-unilineal descent groupと呼ばれるものもある。出自集団には成員相互の系譜関係が明確にたどれるリニージと,系譜関係が不詳で信念として共通の祖先に系統的帰属をしている氏族の区分がある。出自集団の基本的特質は,経済的・政治的・宗教的側面でなんらかの共同的,排他的,独自的な自律性が存在することであり,その自律性を強調するためにも単系ないし単系的出自であることが適合的である」

728 :吾輩は名無しである:2022/08/19(金) 14:32:22.89 ID:Y3igKYt1.net
けっきょく、柄谷行人のいう「狩猟採集遊動民のバンド」は、
「系譜関係が不詳で信念として共通の祖先に系統的帰属をしている氏族」
この氏族集団のことだとしか理解しようがない。
ところが、柄谷は原遊動性Uの段階は、氏族社会ではないというのだ。

729 :吾輩は名無しである:2022/08/19(金) 15:00:27.73 ID:Y3igKYt1.net
「柳田国男が推定する固有信仰は、簡単に言うと、つぎのようなものである。人は死ぬと御霊になるのだが、死んで間もないときは、「荒みたま」である。すなわち、強い穢れをもつが、子孫の供養や祀りをうけて浄化されて、御霊となる。それは、初めは個別的であるが、一定の時間が経つと、一つの御霊に融けこむ。それが(氏神)である。祖霊は、故郷の村里をのぞむ山の高みに昇って、子孫の家の繁盛を見守る。生と死の二つの世界の往来は自由である。祖霊は、盆や正月などにその家に招かれ共食し交流する存在となる。祖霊が、現世に生まれ変わってくることもある。」
(柄谷行人「遊動論・柳田国男と山人」)

730 :吾輩は名無しである:2022/08/19(金) 15:04:50.63 ID:Y3igKYt1.net
柄谷行人にしても柳田国男のいう「固有信仰」に対象は
氏神だと書いている。
氏神をお祀りするのが、氏族ではないのか。

731 :吾輩は名無しである:2022/08/20(土) 01:44:07.75 ID:56Yqhmqd.net
柳田国男は死ぬまで、国学者としての古い一面を残してた人だから。近代の人類学を取り入れたところで、
パッチワークの矛盾は一杯あったし、一方で柄谷は趣味人として適当なことを言い散らかして来ただけだろ。

732 :吾輩は名無しである:2022/08/20(土) 10:59:12.85 ID:ZRPpWk+B.net
柄谷ほど断言口調の抽象的な文章を書いて共同体志向な近代的日本人は珍しい。文体が暴力的でアグレッシブ。
福田和也が書いてたけど、柄谷の講演を初めて聴くとみんな驚くらしいね。本で想像してたのと違って声が小さく弱々しいってw

733 :吾輩は名無しである:2022/08/20(土) 12:53:51.52 ID:m6HeEjMy.net
理路整然としている蓮實や浅田と違って話下手よな
もごもごしゃべって歯切れが悪く聞こえるし、だいたい何言ってんのか分からん
書いて思考する人なんだろう

734 :吾輩は名無しである:2022/08/20(土) 15:32:42.33 ID:XzU8seoS.net
通常、狩猟採集民のバンドというものは、(おもにキンシップによって形成される)「家族」が、数家族から十数家族が集まってつくる社会集団であって、定まった遊動域の範囲内で、キャンプ地からキャンプ地へと移動しながら生活しているものとされている。それらは遊動域の隣接するバンド間で婚姻関係を結ぶ。このようなバンド群が、通婚圏である地域社会を構成するという。「バンド社会」というのは、この地域社会のことだ。
しかし、柄谷行人のいう「原遊動性U」というのは、上述のような地域社会のない歴史的段階(という仮説に基づくもの)で、さらに、その歴史的段階におけるバンド内には、柄谷の言う交換様式Aである互酬行為(互恵的相互主義に基づく行為)も交換様式Bである再分配も存在しなかったという。すると、それは、いったい何を以て集団が保たれていたというのか。ほとんどファンタジーとしかいえないものである。

735 :吾輩は名無しである:2022/08/20(土) 15:47:58.16 ID:XzU8seoS.net
「(氏神である)祖霊は、故郷の村里をのぞむ山の高みに昇って、子孫の家の繁盛を見守る」
(柄谷行人「遊動論・柳田国男と山人」)

これだと、「固有信仰」の対象である「氏神」は、屋敷地共住集団である家人がお祀りするようなもので、
これはほとんど「鎮守」と結合した、常民の「氏神=鎮守」ではないのか。
なお、柳田国男は、山の神と田の神はおなじものだ、としている。
だから、柄谷の解釈がおかしいだけで、柳田本人の説には、とくに矛盾はない。

736 :吾輩は名無しである:2022/08/20(土) 15:59:11.59 ID:XzU8seoS.net
家人(けにん)

737 :吾輩は名無しである:2022/08/20(土) 16:08:23.34 ID:XzU8seoS.net
[柄谷 柳田は、オヤ・コというのは労働組織にもとづくと言っている。
親分・子分ですね。そして、親分こそ真のオヤで、血縁の親は「産みのオヤ」にすぎない]
(「想像ラジオ」と「遊動論」 いとうせいこうとの対談)

しかも、新たに「交換様式論」を唱えてるはずなのに、こういう場合には、うっかりしたのかなんなのか、
むかしながらの生産様式を基礎にしたことを言う。

738 :吾輩は名無しである:2022/08/20(土) 16:12:00.77 ID:XzU8seoS.net
734の訂正
「鎮守」としたところはすべて
「地主神または地主神と同一視されるようになった鎮守神」

739 :吾輩は名無しである:2022/08/20(土) 19:13:52.41 ID:XzU8seoS.net
736
×(けにん)
〇(かじん)

740 :吾輩は名無しである:2022/08/21(日) 02:10:54.37 ID:hwfXk3Rx.net
>>723
中村光夫のその本ってどんな感じなの?

741 :吾輩は名無しである:2022/08/22(月) 17:07:07.13 ID:JAF/7Im3.net
柄谷行人は、交換様式には、A=互酬交換、B=略取と再分配、C=商品交換、そして、Aを高次元で回復した「D」の四つがあるする。そのうえで、それぞれの交換様式が同時に存在しながらも、支配的な交換様式がAならば氏族社会、Bならば国家および帝国、Ⅽならば資本制社会、であるという。これはつまり、支配的交換様式によって歴史的段階が決定されるのだといっていることになる。

[言うまでもなく、国家とは諸々の力の絡み合う場である。しかし、さらに一歩遡って、人間の文化そのものを力の劇としてとらえねばならない。それは、錯乱せる自然としての人間的自然を矯めようとする力とそれに反発する力の織り成すドラマである。
…さて、文化が多少とも安定した構造として存立するためには、この垂直の力が社会全体に広がることを可能にする何らかのメカニズムが必要である。このメカニズムがいかなる形態をとるかによって、いくつかの文化を区別することが出来るだろう。以下、ドゥルーズ=ガタリにならって、それら諸形態の中から重要な理念型をとり出し、一般的な時代区分と対応させつつ、 (1) コード化−原始共同体、(2) 超コード化−古代専制国家、(3) 脱コード化−近代資本制の三段階の定式化を行うことにする。]
(浅田彰「構造と力」)

このように柄谷「交換様式論」は、自分で真似をしたことをほぼ認めているだけあって、よく似ているわけだが、

「錯乱せる自然としての人間的自然を矯めようとする力とそれに反発する力の織り成すドラマである」

柄谷説では、「原遊動性U」の段階について、この「錯乱する自然」という認識がない。
「アンチ・オイディプス」で「コード」というのは、欲望の流れのコードだから、
いうなれば原初の「カオス」のような何かを想定しないことには、
そもそも話が始まらないものだろう。

742 :吾輩は名無しである:2022/08/22(月) 17:18:58.52 ID:JAF/7Im3.net
ヘーゲルによれば、それ自体が個人であるような自己意識の本質は欲望であり、
その欲望とはすなわち生きようとする衝動であった。
それが、人間は、生まれながらの理性的存在者ではなく、
「錯乱する自然」を抱えた存在者だ、ということになれば、
まずは「錯乱する自然」であるような欲望が「コード化」されなければ、集団で生活することはできないということになる。

743 :吾輩は名無しである:2022/08/22(月) 17:20:48.83 ID:JAF/7Im3.net
柄谷行人「交換様式論入門」

【それに関して、私はフロイトの理論を参照します。といっても、それは、彼
が『トーテムとタブー』で書いたこととは異なります。そこでは、彼は、未開
社会を「兄弟同盟」たらしめた原理を、兄弟による「原父殺し」から説明しよ
うとしました。しかし、「原父」は、ダーウィンがゴリラ社会などから想定した
仮説であり、また、国家の段階で成立した家父長制を太古に投射したものにす
ぎません。フロイトの仮説は、今日ではまったく否定されています。しかし、
私はフロイト自身が活用しなかった彼の理論にもとづいて、互酬交換の起源を
説明できると思います。それは「死の欲動」を導入した後期フロイトの理論で
す。
死の欲動とは、有機体(生命)が無機質に戻ろうとする欲動です。《生命実体
を保存しこれを次第に大きな単位へ統合しようとする欲動のほかに、それと対
立して、これらの単位を溶解させ、原初の無機的状態に連れ戻そうと努めるも
う一つの別の欲動が存在するにちがいない》(『文化の中の居心地悪さ』、フロイ
ト全集 20、岩波書店、p30)。私は、これは個人よりもむしろ社会構成体に関
してあてはまることだと思います。人類は遊動的であったとき、「無機的状態」
にあった。定住後に生じたのが、「有機的状態」です。そこに、不平等や葛藤が
発生する。
そのとき、「無機的状態」を取り戻そうとするのが死の欲動であり、それは先
ず攻撃性として外に向けられる。が、フロイト的にいえば、それが内に向けら
れるとき、超自我として自らの攻撃性を規制するものとなる。贈与の互酬交換
はそのようなものとしてあらわれた、といえます。人は贈与しなければならな
い、贈与を受け取らねばならない、贈与にお返ししなければならない。その場
合、贈与された物に付着した霊的なものが、人々を強制するように見えます。
しかし、Aの「力」が反復強迫的であるのは、それが定住によって失われた U
の回帰であるからだといってよいでしょう。それが、階級や国家の発生を阻止
する観念的な力として働いたのです。】

744 :吾輩は名無しである:2022/08/22(月) 17:29:10.55 ID:JAF/7Im3.net
「「無機的状態」を取り戻そうとするのが死の欲動」
「定住によって失われた Uの回帰」

つまり、「無機的状態」を取り戻そうとするような「反復強迫」によって
交換様式Aが生じるというのだ。
すると、原遊動性Uというのは、「無機的状態」(すなわちフロイトの言葉だと「涅槃(ニルヴァーナ)であって、
文明または文化というものが存在しないというわけなのであるが、
ところが狩猟採集遊動民は、その祖先を祀りながら和気あいあいとバンド生活を維持しているというのだから、
何が何だかわからないのである。

745 :吾輩は名無しである:2022/08/22(月) 17:40:21.86 ID:JAF/7Im3.net
1,ホッブス「万人の万人に対する闘争」
2,モーガン「原始乱婚制」

マルクス=エンゲルス、フロイト、と同様、
ドゥルーズ=ガタリにしても、この1,2を踏まえた論を展開している。
柄谷行人にしても、Uについて「無機的状態」だというときには、
本当ならばおなじはずなのだが、しかし、なにやらユートピアであったかのようにいいたがって、
話の筋を変なつじつまの合わないほうにもっていこうとする。

746 :吾輩は名無しである:2022/08/22(月) 17:48:28.61 ID:JAF/7Im3.net
「ある日、追放された兄弟は力をあわせて父親を殺害して食べてしまい、こうして父親の群れを滅ぼした。彼らはいっしょになって、単独では不可能だったことをあえて成しとげた。
おそらくあたらしい武器の使用のような文化におけるある進歩が、彼らに優越感を与えたからだろう。これらの人喰い人種は当然のことながら彼らが殺したものを食べてしまった。この乱暴な原初の父親は、確かに、兄弟たち各人にとってうらやみ恐るべき模範だった。
そこで彼らは、父親を食べることによって彼との同一化を成しとげ、それぞれ父親の強さの一部分を得た。トーテム饗宴は、たぶん人類最初の祭儀だろうが、この重大な……行為の……反復であり、記念なのである」
(フロイト「トーテムとタブー」)

トーテムというのは、氏神の一種である。

747 :吾輩は名無しである:2022/08/22(月) 17:50:10.46 ID:JAF/7Im3.net
ブリタニカ国際百科事典

氏族神

氏族の守護神。共通の祖先が神格化した場合が多いが,動植物を祖先と考えるトーテム信仰であることもあり,また祖先とまったく関係のない神が共同に祀られることもある

748 :吾輩は名無しである:2022/08/22(月) 18:25:04.04 ID:JAF/7Im3.net
[超自我の発生と共に、自我の内部にかなりの量の攻撃欲動が固着し、内界で自己破壊的に作用する。
この状況こそは、人類が文明発達の途上において、身に受ける健康上の危険の一つである。
攻撃性を抑制することは一般に不健康であり、病気を惹起するように(有害に)作用するからである。
人間は外界に解放することを妨害された攻撃性の変形を、自己自身に攻撃性を向け換えることによる自己破壊の形で表現する。】
(フロイト「精神分析概説」)

[私はフロイト自身が活用しなかった彼の理論にもとづいて、互酬交換の起源を
説明できると思います。それは「死の欲動」を導入した後期フロイトの理論で
す]
(柄谷行人「交換様式論入門」)
[フロイトは外部に向けられた攻撃性が自己に向かって内部に向け直されるものとして超自我を見るようになった]
(柄谷行人『世界史の構造』)

749 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/08/22(月) 20:34:51.79 ID:lU5UHykO.net
ハイデッカーとやや似てるね。哲学を持たない国ドイツ。

750 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/08/22(月) 20:35:37.71 ID:lU5UHykO.net
神秘ズム ハイデッカーの 道具を呪い魔術祈祷の木簡たるパソコンとみて。

751 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/08/22(月) 20:36:07.72 ID:lU5UHykO.net
柄谷は教育大じゃないから自由に書きすぎるね。

752 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/08/22(月) 20:37:04.93 ID:lU5UHykO.net
夏目が神経症とか、そんなん見たけど自己顕示欲が強い自我肥大した醜い文才の男性だ。

753 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
マルクーゼの「エロス的文明」では、生命の原初の状態を回復しようとする衝動のことを「欲動」と呼んでいる。ちょっとこみいっているのは、生命の自己保存的傾向は、生命体の発展とは対立するということで、それゆえ、その自己保存的傾向には、無機的状態への退行への傾きが内在しており、それゆえ、いわば二つの相矛盾した方向性を内実としてもっているということだろう(前期フロイト的なのか?)。その無機的状態への退行への傾きが「死の欲動」、発展への傾きのほうは「生の欲動」と呼ばれるということである。マルクーゼは、この二つの欲動の相克によって文明がもたらされるのだ、とフロイトは考えていたという。
そして、マルクーゼの「文明論」において主として問題にされていたのは、 死の欲動と生の欲動の組織化である。死の欲動の組織化として破壊の禁止、生の欲動の組織化として多様な性欲及び性行動の禁止、これらが人類文明を成立させる二つの要因である。この欲動の二つの面の組織化は、政治・経済的な支配関係の存続のために人間労働の在り方を再生産するとされる。
マルクーゼがいうには、この過剰な生の欲動の組織化を脱することこそが、「解放」だということである。この考え方は、1960年代の左翼運動に絶大な影響を与えたカリスマ的思想家の考えということもあって、ドウルーズやフーコーなどにしてもかなり感化されていたと思う。
「タナトスはエロスの残骸の上に立っている」(ドゥルーズ「差異と反復」)
しかし、マルクーゼの場合は、流行思想家の軽薄な説という面もあるかもしれないが、
柄谷行人のテキトウさとは違い、ちゃんと理論の筋道は通っていた。

754 :吾輩は名無しである:2022/08/23(火) 16:09:40.27 ID:Yn7/9A0p.net
[文化が多少とも安定した構造として存立するためには(中略)何らかのメカニズムが必要である」
(浅田彰「構造と力」)

マルクーゼは、文化が安定した構造として存立するための何らかのメカニズム
これに関して一応論じている。
しかし、われらが柄谷行人は
「原遊動性U」の段階は、無機的状態だといいながら、
しかし、狩猟採集遊動民のバンド(「文化が安定した構造」をもったもの)だ
とわけのわからないことを言っている。

755 :吾輩は名無しである:2022/08/23(火) 16:10:49.58 ID:W7Su0Sx2.net
文学界 (2022年 10月号)
特集「もうひとつの芸術史」/講演 柄谷行人「資本主義のゆくえ」

乗るらしい。

756 :吾輩は名無しである:2022/08/23(火) 16:23:30.92 ID:bOoWgl+Y.net
論述にもなっていないメモ、誰も読んでないから自分の日記で書いてほしいね
死ぬほど暇なんだろうけど

757 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/08/24(水) 07:50:50.00 ID:cAvmADZK.net
現人神神を秘匿する神秘じゃないけど禁治産者というのもある、
天皇家や宮家、などがお書きになったものでないと。

758 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/08/24(水) 08:22:43.29 ID:cAvmADZK.net
明治高校(廃【神】校)朝の会は明の朝廷。煬帝の容体を知らずしてTDL浦安
は語れない。

759 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/08/24(水) 08:23:06.61 ID:cAvmADZK.net
飯田光武帝な。

760 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/08/24(水) 08:23:44.73 ID:cAvmADZK.net
そうだよ代ゼミ偏差値。早慶ばかりじゃない。あの値。看護の上。

761 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/08/24(水) 08:24:18.62 ID:cAvmADZK.net
技芸科ってとこがおすすめだ。工芸建築。ボールユニ。

762 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/08/24(水) 08:24:48.50 ID:cAvmADZK.net
統合失調症なんかは伝統技芸の職人が向くだろう。

763 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/08/24(水) 08:25:09.02 ID:cAvmADZK.net
技芸派シューターでもいい。

764 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/08/24(水) 08:25:32.03 ID:cAvmADZK.net
病院ぐらいしか朝廷は成立しないかもしれないがな。

765 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/08/24(水) 08:25:56.77 ID:cAvmADZK.net
朝礼が。いざ学徒出兵。

766 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/08/24(水) 08:26:45.53 ID:cAvmADZK.net
まあ七星剣とレインボーブリッジでも調べて。レポ。

767 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/08/24(水) 08:27:15.81 ID:cAvmADZK.net
邪淫のようなね。呂布じゃないが。方天画戟な。

768 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/08/24(水) 08:28:04.50 ID:cAvmADZK.net
一応レインボーブリッジ虹がかかって演習でノーベル文学賞体験したし。
パラノイアニュースな。

769 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/08/24(水) 08:28:22.77 ID:cAvmADZK.net
歌碑はダートのグラウンド。

770 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/08/24(水) 08:28:37.92 ID:cAvmADZK.net
令和和歌集じゃないけど。

771 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/08/24(水) 08:29:17.03 ID:cAvmADZK.net
宗教オカルト悪魔召喚など、新体和歌運動してる。文学運動ね。

772 :吾輩は名無しである:2022/08/24(水) 13:45:13.27 ID:ThLJT81r.net
752

×前期
〇中期(1920年「快感原則の彼岸」)

773 :吾輩は名無しである:2022/08/26(金) 00:35:59.04 ID:wE8ciF6A.net
[ところが、父系や母系といった系列が意味をもたない親族制がある。それが双系制です。
もともと遊動民のバンド社会では、母系も父系もない。その意味で、双系制には古い形態が残っていると思います。
双系制ではむしろ、血縁関係がなくても構わない。つまり、養子でもいいし、年齢や性別も問わない。
家に何らかの関係がある者は皆、先祖になる、というのが、柳田のいう固有信仰ですね]。
(柄谷行人「『想像ラジオ』と『遊動論』 いとうせいこうとの対談)

柳田国男の「山人」は、台湾先住民(台湾では原住民というらしい)のイメージだということはよくいわれる。
むかしは「高砂族」というふうに一括りにされたその先住民のうち、
柄谷行人の言う「固有信仰」にもっともちかい信仰形態をもっているのは、しらべたところ、
サオ族であった。サオ族のバンド的な集団が比較的出入り自由なところも
「遊動論」のイメージに一致している。
しかし、柄谷にとって都合が悪い事?に、サオ族の社会は双系ではなく父系で、当然氏族社会である。

774 :吾輩は名無しである:2022/08/26(金) 00:40:08.17 ID:wE8ciF6A.net
また、サオ族社会には、柄谷行人の言う交換様式Aの互酬、交換様式Bの再配分、
これはとうぜんサオ族社会にはあったし、
インセズトタブーはもちろんあり、婚姻にかかわる規則もあった。

775 :吾輩は名無しである:2022/08/27(土) 18:58:40.16 ID:xA9Oegm+.net
>>773
論理がおかしいな

776 :吾輩は名無しである:2022/08/27(土) 19:40:15.95 ID:yVhsFc34.net
サオ族には、「爐主」という制度があるということだ。
それは他所からきた嫁・婿を、「祖霊認同」の内部の人にするための儀式によるものだという。
その儀式で霊魂をいわば変換し、嫁・婿にも
いわば擬制的なキンシップを生じさせることで家族の一員とし、
それらの死後に祖霊に一体化する地位を与えるということである。

777 :吾輩は名無しである:2022/08/27(土) 19:49:23.37 ID:yVhsFc34.net
台湾サオ族の儀礼的世界と認同の求心性
山路勝彦

778 :吾輩は名無しである:2022/08/29(月) 18:34:03.26 ID:gt4wfN9i.net
[経済状態が原因で、それだけが能動的で、他のものはみな受動的な結果に過ぎないと言うのではない。]
(エンゲルス)

エンゲルスは↑のように言うのだが、

wiki

法と経済学(ほうとけいざいがく、英: law and economics)とは、経済学のうち、特にミクロ経済学・ゲーム理論の観点および手法を利用して法的理論を分析、再解釈する学問である、また近年では統計・計量経済学を用いた分析も行われている。近接する分野として契約理論がある。

マルクス・エンゲルス主義とは、その主張するところが正反対であるかのように思われている法と経済学が、
ところが、上部構造である法システムは土台(下部構造)である経済システムによって一義的に決定されるべきだ、そうでない場合は誤りがあるということだ、
というかのようなべき論的教条的史的唯物論を唱えているのだろうか。

779 :吾輩は名無しである:2022/08/30(火) 16:01:11.25 ID:KiPy6zsn.net
>>773
サオ族というのはつまり陰茎崇拝で、当然父系社会である

780 :吾輩は名無しである:2022/08/30(火) 16:48:42.24 ID:YDYW0FTz.net
台湾のサオ族とか、思想の現代的な課題に何か関係あるの?

781 :吾輩は名無しである:2022/08/30(火) 18:54:42.86 ID:0vHyGg2n.net
>>77

柄谷行人が原遊動民だという柳田国男の「山人」に最も近い文化をもつ台湾原住民がサオ族。

「人類が狩猟採集遊動民であった段階では、(交換様式)B・Cだけでなく、Aも存在しなかった。そこでは、生産物は均等に分配されたと見てよいでしょう。遊動しているため、蓄積することができないからです。遊動的バンドは、狩猟のために必要な規模以上には大きくならず、また小さくもならなかった。集団の成員を縛る拘束もなかった。他の集団と出会ったときも、簡単な交換をしただろうが、戦争にはならなかった。このような状態を、私は原遊動性Uと名づけます。(中略)

(自由で平等な社会のあり方としての交換様式)DはAの回帰ではなく、Uの回帰です。したがって、それは過去ではなく、未来を志向します。とはいえ、それは人間の願望や空想とは異なり、反復強迫的なものです。Dがもたらすのは、A・B・C がもつ「力」への様々な対抗の可能性です。それは最初に宗教のレベルであらわれたと述べましたが、それは宗教に限定されない。文学においても、哲学においてもあらわれます。」
(柄谷行人「交換様式論入門」)

782 :吾輩は名無しである:2022/08/30(火) 18:56:55.32 ID:0vHyGg2n.net
>>780

783 :吾輩は名無しである:2022/08/30(火) 20:12:09.36 ID:YDYW0FTz.net
>>781
どこが近いの?

784 :吾輩は名無しである:2022/08/30(火) 20:26:39.86 ID:0vHyGg2n.net
775で述べた「爐主制度と「祖霊認同」の制度のある」祖霊信仰のあり方、
擬制的なキンシップを付与することができるので
バンドの成員の出入りがあるていど自由であること、
この点で、台湾原住民の九つの部族のうちでは、
サオ族がもっとも柄谷行人のいう「山人」にちかいと思われる。
なお、柳田国男のいう「山人」が、台湾原住民にイメージだということは、
ほぼ通説だといえる。

785 :吾輩は名無しである:2022/08/30(火) 20:35:49.35 ID:0vHyGg2n.net
「この山人についての推測はさきにも触れたことのある台湾原住民が漢民族によって山地に逐いたてられた事例から類推して、この当時公刊された『台湾旧慣調査報告書』による比較研究が基となっている発想であった」
(中村哲「田園への愛慕」)

786 :吾輩は名無しである:2022/08/30(火) 20:50:04.67 ID:YDYW0FTz.net
>>784
柳田国男のいう「山人」は、サンカのイメージだから、ヨーロッパのロマなんかの方が近いんじじゃないの?
もちろん、他にもいろいろいるけど、概して未開部族ではなく放浪の民。
部族の発展形態ではなく、様々な理由で部族から追放された人々。

ちなみに原遊動民というのは、吉本が使っていた大衆の原像にヒントを得た発想だろうから、実際の人々のことではなくて、抽象的な概念像じゃないの?

787 :吾輩は名無しである:2022/08/30(火) 21:27:20.77 ID:0vHyGg2n.net
そういうことは何に書いてあるのか、
それをいってください。

中村哲は、柳田の家にしょっちゅう行っていた教え子だ。

788 :吾輩は名無しである:2022/08/30(火) 21:32:42.62 ID:YDYW0FTz.net
>>787
え?
柳田も読まずにレスしてるの?

789 :吾輩は名無しである:2022/08/30(火) 21:37:07.41 ID:0vHyGg2n.net
柄谷行人は「原遊動性U」の社会を、歴史的段階として語っている。

「定住がもたらす社会の葛藤 遊動論 柳田国男と山人」
柄谷行人

一番最初の未開社会の構造を「原遊動性」と呼んでいますが、柳田の「山人」はヒントになりました。柳田の「山人」とは「原遊動民」なんだと。(中略)

忘れられた原遊動民の平等な社会
 
ノマドとも呼ばれる遊動民には遊牧民や山地民が含まれますが、彼らは原遊動民とは違います。彼らはしばしば定住社会に侵入し、国家を作りました。80年代のバブル時代にも「ノマドロジー」という思想が流行しましたが、結局、国家や資本を補完し、グローバリズムを拡大しました。これでは国家や資本を超えられない。
国家という枠組みができると、必ず戦争などの葛藤を生みます。現代社会は資本と国家が密接に絡み、経済格差や差別を生み、権力や富の不平等が当たり前になる。それを克服するには、定住以前の社会の形、国家ができる以前の状態を考える必要があります。
 

790 :吾輩は名無しである:2022/08/30(火) 21:38:34.86 ID:0vHyGg2n.net
柳田がサンカについて書いたものは知っていますよ。

791 :吾輩は名無しである:2022/08/30(火) 21:42:55.48 ID:YDYW0FTz.net
>>789
原始共産制の焼き直しだな。
遊動(漂泊)と定住を組み替えてる。
過去に妄想を抱くのも未来に妄想を抱くのも、どちらも妄想に過ぎないかも。

柄谷は吉本を追いかけて行くけど、いつもあらぬ方向に追いかけて行くように見える。

792 :吾輩は名無しである:2022/08/30(火) 21:47:38.22 ID:YDYW0FTz.net
>>790
じゃあ、それでいいじゃない。
国家の成立根拠を原始共産制に求めたのがエンゲルスで、部族成立前の山人に求めたのが柳田。

エンゲルスもレヴィ=ストロースも吉本も、国家の成立根拠を家族の変容に求めている。
山人(遊動民)を国家の起原とするのはかなり無理がある。

793 :吾輩は名無しである:2022/08/30(火) 22:24:30.00 ID:0vHyGg2n.net
理論上は、「遊動民を国家の起源とする」ということには、それほどむりはない。
仮説としてはおかしいくない。
ドゥルーズ=ガタリ「千のプラトー」も凡そそういう説である。
柄谷行人の場合は、原遊動民の社会には互酬交換も再配分もなかった、
といったり、原遊動民の社会を氏族社会ではないといいながら氏神を祀っていたといったり、
外婚制によって親族が形成されるといいながらインセストタブーについては無視したり、
とにかく学問的にはテキトーすぎることが問題なのだ。

794 :吾輩は名無しである:2022/08/30(火) 22:57:31.62 ID:0vHyGg2n.net
「千のプラトー」では、原始社会から国家装置への移行に関して、
おおざっぱには次のようなものだとしていた。
交換のアジャンスマンである原始社会は元来、
蓄積のアジャンスマンである国家装置をいわば先取りしたものでありながら、
どうじに国歌装置となることを回避するものである。
そうした原始社会は限界内に留まる限りは国家装置にならないのだが、
しかし、それが何かのきっかけでもって閾を超えることで
国家装置に移行するということだった。

795 :吾輩は名無しである:2022/08/31(水) 15:00:49.75 ID:T5lqQxn6.net
>>793
千のプラトーにはまったく実証性がないよ?
言葉の使い方が変なだけの、思いつきを羅列しただけの書。
エンゲルス(モーガン)やレヴィ=ストロースのフィールドワークによる実証とも、吉本やヘーゲルのような強烈な論理とも無縁だから、論の補強にはまったく役に立たない。

796 :吾輩は名無しである:2022/08/31(水) 15:14:07.18 ID:AwiZHrcK.net
≫エンゲルス(モーガン)やレヴィ=ストロースのフィールドワークによる実証

これらの説にしても、ドゥルーズ=ガタリとおなじく、
狩猟採集遊動民の社会が国家装置のもとだ。
ただし、その狩猟採集遊動の社会は、柄谷説の交換様式Aの段階の社会である。
柄谷行人が言う「原遊動性U」というのは、その前段階ということで、
互酬もなければ再配分もなく、ときに親族構造もないかのような(柄谷はあるといってみたりないといってみたりしている)
SFとしても成り立たないような社会(非社会)を想定するからおかしいのだ。

797 :吾輩は名無しである:2022/08/31(水) 15:17:27.89 ID:AwiZHrcK.net
wiki 原始共産制

原始共産制のモデルは人類の初期の社会である狩猟採集社会に見られ、そこには階級支配は無く、富の余剰も作成されない.

798 :吾輩は名無しである:2022/08/31(水) 15:31:02.06 ID:T5lqQxn6.net
>>796
国家というのは観念的な存在。
ヘーゲルもマルクスもエンゲルスもレヴィ=ストロースも吉本も、それを追求している。
だから、国家の成立を家族の変容(拡大)として捉えている。

ドゥルーズは、レーニンの実用的国家観をパクっているので国家の成立や本質とは無縁の議論をしている。

799 :吾輩は名無しである:2022/08/31(水) 16:23:43.43 ID:AwiZHrcK.net
ジル・ドゥルーズ「思い出すこと」
(聞き手:ディディエ・エリボン、鈴木秀亘訳、『批評空間』誌第II期第9号、太田出版)

『アンチ・オイディプス』と『千のプラトー』はマルクスに、マルクス主義に 完全に貫かれた作品です。現在私は、自分を完全にマルクス主義者だと考えています。

800 :吾輩は名無しである:2022/08/31(水) 16:26:04.74 ID:AwiZHrcK.net
ドゥルーズ本人は、
「『千のプラトー』はマルクスに、マルクス主義に 完全に貫かれた作品です」
このように言っている。
その本人の理解は誤りだ、というのならば、どこがどうちがうのか、
それを指摘すればよい。

801 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/08/31(水) 16:46:24.15 ID:WeooRZ14.net
地獄天国あれかこれかの千のプラトー。地獄の肉食だろ。
しかし天国も検証しろ。
哲学とはなにかは文学とは如何の参考にしている。何太后。
歴史シミュレーション三国志。
まあ文学者でも宰相暗殺のような軍師策略力がいるが。
こいつはクリアしてる。

802 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/08/31(水) 16:47:17.08 ID:WeooRZ14.net
しかしアンチオイディプスは駄作甘い。精神分裂病にほとんど触れていない。

803 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/08/31(水) 16:48:11.94 ID:WeooRZ14.net
悪霊というとアンナフロイトの躁鬱は統合失調症圏。霊能者&ロ愛子じゃないが。

804 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/08/31(水) 16:50:21.44 ID:WeooRZ14.net
在るかないかの違いだろう。ドイツのほうがない。日本は在る。
伊勢物語な。在原業平。ケルトソフォクレスは無いほう。

805 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/08/31(水) 16:50:50.93 ID:WeooRZ14.net
文明のあるなしによって症状や病態が違う。

806 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/08/31(水) 17:04:19.57 ID:WeooRZ14.net
ジークムントのやり方やキリストのやり方ではだめだ。
マリアかアンナにした方がイイ。旧約や神話を読んでみよう。

807 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/08/31(水) 17:05:05.90 ID:WeooRZ14.net
追い出すでは悪霊が理解できない。下級を解放では粘られる。

808 :吾輩は名無しである:2022/08/31(水) 19:34:39.95 ID:T5lqQxn6.net
>>800
ドゥルーズのマルクス理解は一般的な解説本から得ているから、基本的にレーニン・スターリン主義としての理解。
国家観もそのひとつで、国家の本質である観念性を全く理解できていない。
暴力装置としての国家という、表面的な組織体の議論にしかなっていない。

809 :吾輩は名無しである:2022/08/31(水) 19:37:18.54 ID:T5lqQxn6.net
ちなみに、ドゥルーズのフロイト理解も極めて通俗的。
ドゥルーズは哲学史の教師らしく、解説本だのみの理解にとどまっている。
それが逆に、一部の哲学愛好家に受けたともいえる。

810 :吾輩は名無しである:2022/08/31(水) 20:35:44.68 ID:AwiZHrcK.net
ドゥルーズは、………このように書いているが
ほんらいは………である。
というように、具体的に書かなければ、だめだろう。

811 :吾輩は名無しである:2022/08/31(水) 21:09:43.03 ID:fp/OU8ET.net
フロイトの批判的援用に関してはガタリ主導だろう
マルクス理解が解説本の受け売りというのもよく分からん
ドゥルーズ本人の言を真に受けているだけのやつもよく分からんけど
中途半端なバカ同士の全く実のない会話

812 :レディー・ジャネット:2022/08/31(水) 21:19:27.18 ID:AwiZHrcK.net
707からずっと書いている。
どこがどう指摘してもらわなければ、しょうがない。

813 :吾輩は名無しである:2022/08/31(水) 21:26:11.34 ID:AwiZHrcK.net
×どこがどう
〇どこがどうと

814 :レディー・ジャネット:2022/08/31(水) 21:39:55.44 ID:AwiZHrcK.net
>>811

本人が言っていることを前提にしなければ話が始まらないわけだ。
それを、実は真意でない、といいたいような場合は、
本人のべつの異なる内容のコメントを引用するとかしなければいけないだろう。

815 :レディー・ジャネット:2022/08/31(水) 21:41:46.95 ID:AwiZHrcK.net
ジル・ドゥルーズ「思い出すこと」
(聞き手:ディディエ・エリボン、鈴木秀亘訳、『批評空間』誌第II期第9号、太田出版)

『アンチ・オイディプス』と『千のプラトー』はマルクスに、マルクス主義に 完全に貫かれた作品です。現在私は、自分を完全にマルクス主義者だと考えています。

816 :吾輩は名無しである:2022/08/31(水) 22:11:27.20 ID:T5lqQxn6.net
>>815
自分で読めよ。
法の哲学、ドイツイデオロギーの国家についての部分、家族・私有財産・国家の起源、親族の基本構造、共同幻想論ぐらいをざっとでもいいから目を通しておかないといけない。
マルクスを少し深く読むなら、資本論も外せない。

その上で、ドゥルーズを読めば、どれほど通俗的なのかすぐわかるよ。

817 :レディー・ジャネット:2022/08/31(水) 22:26:44.36 ID:AwiZHrcK.net
>>816

そんなにいうのだから、どこがどう通俗的なのか、
一つか二つくらいは具体例を挙げられるだろう。

818 :吾輩は名無しである:2022/08/31(水) 22:32:01.44 ID:T5lqQxn6.net
>>817
精神分析入門も読んどきなよ。

そういうものを踏まえてドゥルーズを読まないと、通俗的であるかないかの前に、ドゥルーズがなにを書いているかわからないだろ?

819 :レディー・ジャネット:2022/08/31(水) 22:40:06.08 ID:AwiZHrcK.net
ドゥルーズの本に書いてあることが、
どこがどう通俗的なのか、
一つか二つくらい具体例を挙げたらいいのではないですか。

820 :吾輩は名無しである:2022/08/31(水) 23:00:47.82 ID:T5lqQxn6.net
>>819
オイディプスは、まさに観念論的な転回点なのだ。ところが、精神分析が欲望的生産を無視し始めたということはできない。
欲望の経済学の基本的な概念である労働と備給は、あいかわらず重要である。しかし、この二つの概念は無意識の表現的形態に従属し、もはや生産的無意識の組織体にかかわらない。
『アンチ・オイディプス』(河出文庫p.99)

フロイトとマルクス理解の通俗性が一緒に出てきてる。

821 :吾輩は名無しである:2022/08/31(水) 23:08:03.29 ID:AwiZHrcK.net
≫フロイトとマルクス理解の通俗性が一緒に出てきてる。

これが通俗的だといったところで、
自分が通俗的ではないことを書かなければしょうがないでしょう。

822 :吾輩は名無しである:2022/08/31(水) 23:09:04.80 ID:T5lqQxn6.net
>>821
だから、マルクスやフロイトを読めと言ってる。

俺の理解を聞いてどうするんだよw

823 :吾輩は名無しである:2022/08/31(水) 23:11:19.14 ID:AwiZHrcK.net
フロイトは…のように言っており、
マルクスは…のように言っている。
ところが、ドゥルーズ=ガタリの言うことは、…であって、それは通俗的だ、
というふうにしなければ、しょうがないわけですよ。

824 :吾輩は名無しである:2022/08/31(水) 23:14:11.04 ID:T5lqQxn6.net
>>823
だ、か、ら、自分で読め。

君が読んでからじゃないと、話にならないw

825 :吾輩は名無しである:2022/08/31(水) 23:17:51.48 ID:T5lqQxn6.net
ネタ元を読みもしないで、他人の感想を妄信したりする人が柄谷読者には多いのかね?

柄谷スレではそんな感想を持ってしまうことが多い。

826 :レディー・ジャネット:2022/08/31(水) 23:18:39.20 ID:AwiZHrcK.net
>>631

それ以下のフロイトの著書からの引用は、
全部私の書き込みなのですけれど。

827 :レディー・ジャネット:2022/08/31(水) 23:20:32.95 ID:AwiZHrcK.net
>>825

雑談スレで、構造主義について
電車がどうこうとかいう喩えをした人でしょう。

828 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
>>826
オイディプスの話だから、精神分析入門だよ。
そもそも、超自我なんて曖昧な概念だから、気をつけないとたんなる自己破壊の本能みたいに扱われることになる。

829 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
>>827
その話は知らない。

830 :レディー・ジャネット:[ここ壊れてます] .net
フロイトは…のように言っており、
マルクスは…のように言っている。
ところが、ドゥルーズ=ガタリの言うことは、…であって、それは通俗的だ、
というふうにしなければ、しょうがないわけですよ。

ここは5ちゃんねるだから、↑のようなことは一切できずに、
いかにも5ちゃんねるにありがちな中傷を繰り返す、
というのは当たり前ではあるな。

831 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
>>746

これはフロイト本人がエディプス・コンプレックスに関する自説の応用だと言っているものだ。

「ある日、追放された兄弟は力をあわせて父親を殺害して食べてしまい、こうして父親の群れを滅ぼした。彼らはいっしょになって、単独では不可能だったことをあえて成しとげた。
おそらくあたらしい武器の使用のような文化におけるある進歩が、彼らに優越感を与えたからだろう。これらの人喰い人種は当然のことながら彼らが殺したものを食べてしまった。この乱暴な原初の父親は、確かに、兄弟たち各人にとってうらやみ恐るべき模範だった。
そこで彼らは、父親を食べることによって彼との同一化を成しとげ、それぞれ父親の強さの一部分を得た。トーテム饗宴は、たぶん人類最初の祭儀だろうが、この重大な……行為の……反復であり、記念なのである」
(フロイト「トーテムとタブー」)

832 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
>>830
くだらない奴だなw
君が読んでないのに、俺がなにを書いてもまったく意味がない。
せめて、君が読んだという精神分析概説に対する僕の批判に反批判でもしてみたらどうか?

833 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
>>831
フロイトはこのあたりから個人(家族)の問題を無限定に社会(集団)に広げてしまう。
それもまた、自身による通俗化ではある。

家族、市民社会、国家はそれぞれ別の考察と理論が必要なのは、すでにヘーゲルが指摘しているところ。
わかりやすいのは吉本隆明の諸論考。

834 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
>>828

エディプス・コンプレックスの話は、フロイトの著書にはずっと出てくるわけですよ。

エディプス・コンプレックスに支配されている性的な発展段階においては、もっとも一般的な帰結として自我の中に〈沈殿〉が起こると想定できる。この〈沈殿〉はなんらかの形で、二つの同一化が結びついて生み出されるものである。この自我の変化は特別な地位を保持するものであり、自我理想または超自我となる。これは自我の他の要素と対立するものである]
(フロイト「自我とエス」)

835 :レディー・ジャネット:[ここ壊れてます] .net
≫フロイトはこのあたりから個人(家族)の問題を無限定に社会(集団)に広げてしまう。

「トーテムとタブー」は「精神分析入門」よりも前に出た論考である。

『トーテムとタブー』(Totem und Tabu)、1913年
『ナルシシズム論』(Zur Einführung des Narzißmus)、1914年
『欲動とその運命』(Triebe und Triebschicksale)、1915年
『抑圧』(Die Verdrängung)、1915年
『戦争と死に関する時評』(Zeitgemässes über Krieg und Tod)、1915年
『精神分析入門』(Vorlesungen zur Einführung in die Psychoanalyse)、1917年

836 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
>>834
もう一つ指摘しておくけど、フロイトの自我もエスもあいまいな概念。
エスは自身で取り下げてる。
エディプス・コンプレックスは精神分析入門にとどめるべきで、その概念の拡大は通俗性をはらんでしまう。

837 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
>>835
出版の順番の問題じゃないよw
思考の順番の問題。

838 :レディー・ジャネット:2022/09/01(木) 05:28:55.12 ID:mEw3sxvC.net
≫もう一つ指摘しておくけど、フロイトの自我もエスもあいまいな概念。
≫エスは自身で取り下げてる

何を言っているのかね。

「エスの力は個々の人間に固有な生活上の志向を表現している。その生活上の志向とはその人が持って生まれた要求を充足することにある。ところで、エスには寿命を保ったり、不安によって危険を防衛したりする目的はない。この任務は自我が果たしている。自我は外界を顧慮して、満足を得るのに最も好都合で最も危険のない方法を捜し出すのである。超自我は新しい要求を主張することがあるかもしれない。しかし超自我の主要な仕事は、エス及び自我とは反対にむしろ本能満足を制限することにある。」
(フロイト「精神分析概説」1940年)

839 :レディー・ジャネット:2022/09/01(木) 05:34:38.70 ID:mEw3sxvC.net
≫国家の成立根拠を原始共産制に求めたのがエンゲルスで、部族成立前の山人に求めたのが柳田。
≫山人(遊動民)を国家の起原とするのはかなり無理がある。

エンゲルスの説でも原始共産制は遊動民の社会のものだ。
なんでこういう異常なのが出てきて、おかしな書き込みをするのか。

wiki 原始共産制

原始共産制のモデルは人類の初期の社会である狩猟採集社会に見られ、そこには階級支配は無く、富の余剰も作成されない.

840 :吾輩は名無しである:2022/09/01(木) 10:24:48.25 ID:ymlLALG2.net
>>838
精神分析入門も読まずに、一つの著作でなに断定してるんだよw

841 :吾輩は名無しである:2022/09/01(木) 10:26:28.93 ID:ymlLALG2.net
>>839
エンゲルスが使った原始共産制は、国家の成立や本質ではなく、国家の成立の根拠である乱婚がなぜ成立したのかの説明だよ。
ネタ元を読まずにレスするな。

842 :レディー・ジャネット:2022/09/01(木) 13:38:28.80 ID:mEw3sxvC.net
Wo Es war, soll Ich werden

こういうのはフロイトのもっとも有名な言の一つだ。
ラカン派などは盛んに引用していたこれを、
ドゥルーズは気に食わないという。ことにsoll というのが気に食わないというのだ。

843 :レディー・ジャネット:2022/09/01(木) 14:37:19.12 ID:mEw3sxvC.net
Lacanian Works
Comments on Mr Hesnard’s presentation – Reflections on Sigmund Freud’s “Wo Es war; soll Ich werden” : 6th November 1956 : Jacques Lacan

844 :レディー・ジャネット:2022/09/01(木) 15:14:44.96 ID:mEw3sxvC.net
原始乱婚制から原始共産制を推定するというエンゲルスの考え方に
柄谷行人はいがいと忠実なのではないか。
柄谷は、原遊動性Uの段階には、婚姻規則がなかった、
とはっきりとはいわないが、婚姻規則についてまるで度外視している、あるいは、あきらかに論及を避けている、
そうしたことから、
言外の乱婚制制説をとっているといえる。

845 :吾輩は名無しである:2022/09/01(木) 20:10:05.28 ID:ymlLALG2.net
>>844
国家の本質を観念(幻想)と見るか実体と見るかの違いだから、婚姻規則などなんの関係もない。
家族が観念的に拡大して国家となるというのが、(柄谷以外の)各氏共通の前提。
想定される家族の拡大の根拠を、それぞれ、乱婚、交叉いとこ婚、姉弟の対幻想、に求めているということ。

国家の成立を語りたいなら、紹介した本ぐらい読んでおけよ。

846 :レディー・ジャネット:2022/09/01(木) 20:42:45.81 ID:mEw3sxvC.net
レヴィ=ストロースの場合は、平行いとこと交叉いとこは、
親等が同じなのに、片方との婚姻のみが禁止とされることに着目し
婚姻タブーに生物学的根拠がないことの証左だとしたのだ。

≫想定される家族の拡大の根拠を、それぞれ、乱婚、交叉いとこ婚、姉弟の対幻想、
≫に求めているということ。

レヴィ=ストロースは、交叉いとこ婚が「家族の拡大の根拠」なんてことは言っていない。

スレッド住民が増えるのはいいんだが、それでもデタラメ書くだけの人では意味がない。

847 :レディー・ジャネット:2022/09/01(木) 20:49:23.25 ID:mEw3sxvC.net
エンゲルスの場合は、私有財産の実子への財産の継承のために、母系制の集団婚から父系制の対偶婚へと婚姻制度が変化したというのだ。
「乱婚(無規律性交)→血族婚→プナルア婚→集団婚→対偶婚→父系制単婚」こういう順番で、私有財産制度の確立と富の拡大にともなって
父系制社会への移行したというのだ。
だから、

≫想定される家族の拡大の根拠…乱婚

なんていうのも、わけの分からないことである。

848 :吾輩は名無しである:2022/09/01(木) 20:58:28.62 ID:ymlLALG2.net
>>846
レヴィ=ストロース交際いとこ婚が国家成立の根拠といってるんだよ。

デタラメはどっちだ?w

849 :吾輩は名無しである:2022/09/01(木) 21:01:42.60 ID:ymlLALG2.net
>>847
エンゲルスの国家の起原というのは、家族が乱婚によって拡大するという論理。
家族の拡大がそのまま大きくなって国家となるというもの。
乱婚の時の”嫉妬”は無いのかという疑問に対して、原始共産制では私有財産が無いから”嫉妬”もまた起きない、という説明。

とにかく解説本を頼みにせずに、自分で読め。

850 :吾輩は名無しである:2022/09/01(木) 21:22:55.69 ID:ymlLALG2.net
>>848
× レヴィ=ストロース交際いとこ婚が

〇 レヴィ=ストロースは交叉いとこ婚が

851 :吾輩は名無しである:2022/09/01(木) 22:23:31.86 ID:mEw3sxvC.net
レヴィ=ストロースの場合は、婚姻は女の交換という説だから、
平行いとこは父系氏族内婚の限定交換で、
交叉いとこ婚は族外婚の一般交換、
そういう違いはある。

テクストの関連するところを引用するとかして書きこんでくれないですか。

852 :レディー・ジャネット:2022/09/01(木) 22:38:36.90 ID:mEw3sxvC.net
交叉いとこ婚をすることではなく、並行いとこ婚の禁止が問題なのですよ。
交叉いとこ婚をする社会でも、交叉いとことだけ婚姻関係を結ぶわけではない。
相手が遠縁や他人のケースもあるのだ。
ようするに、並行いとこ婚をインセストだと認識しているということが重要なのです。
インデスとタブーの存在が、家族(または親族)集団の成立根拠だというならば、それはそのとおりだが、
しかし名無しさんの書き込みの内容はそういうことではないだろう。

853 :レディー・ジャネット:2022/09/01(木) 22:39:49.22 ID:mEw3sxvC.net
×インデスとタブー
〇インセストタブー

854 :レディー・ジャネット:2022/09/02(金) 00:11:21.17 ID:dPmyRzob.net
だいたい、乱婚制というのは、婚姻制度がなく,どの異性とでも性的交渉をもてる ということだ。
しかし、レビ=ストロースは、インセストタブー によって文化が成立し。親族構造が形成されるという。
これは婚姻関係が人間社会の成立の基礎だということである。

≫国家の成立根拠を原始共産制に求めたのがエンゲルスで

レヴィ=ストロースの考えは、名無しさんのいう↑のようなこととは、まるで逆なのです。

855 :吾輩は名無しである:2022/09/02(金) 00:12:24.69 ID:dPmyRzob.net
×婚姻関係
〇婚姻規則

856 :レディー・ジャネット:2022/09/02(金) 00:34:23.07 ID:dPmyRzob.net
853の訂正

×≫国家の成立根拠を原始共産制に求めたのがエンゲルスで
〇≫エンゲルスの国家の起原というのは、家族が乱婚によって拡大するという論理。

857 :吾輩は名無しである:2022/09/02(金) 11:03:35.38 ID:Y9o8uMIB.net
>>854
そんなことは国家の成立になんの関係もない。

ちなみに、乱婚自体に人間社会としての問題があるなら、婚姻制度も確立していた、日本の平安貴族の非常に狭い範囲での乱婚の説明がつかない。
レヴィ=ストロースなどの乱婚や近親相姦の否定をもとに組み立てる論理は、どうしても宗教的な色合いが抜けない。
初期国家の成立が家族の拡大だという諸氏の論点の中では、乱婚による家族の拡大という視点が一番適切だろう。

858 :吾輩は名無しである:2022/09/13(火) 12:45:19.63 ID:ezG0ZR7X.net
柄谷と浅田彰が共同編集していた「批評空間」の発行元の福武書店と統一教会との関係が
噂されているが、もしそれが本当ならば、批評空間でデビューした東浩紀が統一教会を擁
護したのは、東の正直さが出てしまっただけだったのか。
柄谷のNAMと統一教会の関係にもマスコミは注目すべきような。

859 :吾輩は名無しである:2022/09/13(火) 13:10:17.90 ID:ezG0ZR7X.net
1993年の柳美里の文芸誌デビュー作「石に泳ぐ魚」(1994年9月号「新潮」)の同年の僅か数か月後に
柳は文壇バー「風花」で柄谷の子分絓秀実と偶然出会い、彼から顔や頭を触れるなどのセクハラを受けて
トラブルになっている。その彼女のデビュー作に登場するカルト団体は統一教会だったのではという噂だ
が、絓秀実が批評空間の同人でもあり、NAMにも参加してたことからして、このトラブルと柄谷や統一教
会との関係が疑われておかしくない。さらに批評空間の重要な寄稿者だった蓮實重彦は「石に泳ぐ魚」を
激しくこき下ろしている。絓秀実と蓮實の関係も非常に密接なものだ。
批評空間と統一教会がズブズブだったのか、興味ある人はかなりいるだろ。

860 :吾輩は名無しである:2022/09/13(火) 14:33:40.63 ID:ezG0ZR7X.net
面白いネタを投下したはずだが。

861 :吾輩は名無しである:2022/09/13(火) 22:46:39.75 ID:U4KlUmDx.net
柄谷行人のグループは、左翼のポーズをとりながら
まじめな左翼的な活動をしている人たちの足を引っ張るということをずっとやってきている。
統一教会と仲がよかたっとしても、それほどふしぎではない。

862 :吾輩は名無しである:2022/09/13(火) 23:29:27.94 ID:L37Py424.net
「まじめな左翼的な活動をしている人たち」て誰のこと?
名前を出さないと分からないよ。

863 :吾輩は名無しである:2022/09/14(水) 07:31:10.60 ID:4si4QueRp
惡い物価上昇た゛なんだと寝言ほざいてるが.売國奴の黒田が金刷って株買って資本家階級の資産倍増させて圓安誘導してる上に.
皆殺しにされるへ゛きJАLだのΑNΑだのJΤвだのテ口リス ├に天下り賄賂癒着してる殺人利権集団公明党国土破壊省か゛
都心まで数珠つなぎでクソ航空機飛は゛してコロナまき散らして石油無駄に燃やしまくって石油需給逼迫させてるのが原因だからな
軍事に情報にと他国に奪われた上に.円安によって日本の不動産から会社まで買い漁られて,労働者使用権まて゛奪われるポンコツ国家曰本
日本の資産を何もかも売り払って個人的な私腹を肥やしてるのか゛売国殺人テ囗組織自民公明の実態な
よく他國て゛実権掌握して好き放題やってるとか報道されてるが,日本か゛まさにその最先端をゆく世界最惡の腐敗状態た゛からな
労働者階級の分際て゛自民公明に入れる迷惑なマゾ体質の馬鹿は、そのポンコツ頭斬り落として反省しろや

創価学會員は.何百万人も殺傷して損害を与えて私腹を肥やし続けて逮捕者まて゛出てる世界最悪の殺人腐敗組織公明党を
池田センセ━か゛ロをきけて容認するとか本氣て゛思ってるとしたら侮辱にもほどか゛あるそ゛!
https://i.imgur.com/hnli1ga.jpeg

864 :吾輩は名無しである:2022/09/14(水) 13:50:50.82 ID:WoC0q/G3.net
>>862
そのものずばりを言うのは難しいので、取り敢えず、
柄谷を好みそうな党派を挙げると、ブントや革マルの
連中ではないか。
彼ら以外の中に真面目な左翼はきっといるだろ。

柄谷の話し方が特にスタイリッシュで、軽薄な意味のファン読者を
引き付けるというのがあると思う。それが柄谷カルトの秘密ではな
いか?
そういう人物には大衆操作の道具として使えるメリットがあるので
統一教会が目を付けてもおかしくない。柄谷の談話がそのまま活字になったことがあって、その時に柄谷は
激怒したらしいが、テープの文字起こしに柄谷が手を入れてスタイ
リッシュな物言いにすることが柄谷的に絶対に必要だったのではな
いか?。

865 :吾輩は名無しである:2022/09/14(水) 21:27:24.55 ID:aeDQXXH7.net
>>862
日本共産党だろ?

866 :吾輩は名無しである:2022/09/15(木) 11:04:09.59 ID:UOpOWixu.net
実践より理論中心
何かやっても学級会さながらちょっと揉めて終わり
実家は大金持ち

どうにもならんね

867 :吾輩は名無しである:2022/09/15(木) 12:26:20.33 ID:vVjUTra+R
http://saigoniwarau.starfree.jp/sinrigaku/21.html

868 :吾輩は名無しである:2022/09/15(木) 22:01:12.19 ID:l5c8utVV.net
>>866
そういう生活が一番いいね。
マルクスさんだって言ってるじゃない。
「能力に応じて働き、必要に応じて受け取る。食後には議論を。」

869 :吾輩は名無しである:2022/09/16(金) 11:53:08.32 ID:xWDeuyiH.net
ヵと交換尿式 かうで 予約したで

870 :吾輩は名無しである:2022/09/16(金) 23:45:22.97 ID:ZrwAnYtp.net
海運の貨物の殆どがコンテナ化されてしまって、そろそろコンテナ化から、バラ荷化への
逆戻り現象が始まったのがここ数年の現象。
海運のコンテナ化が貿易貨物の輸出輸入の相互性を強めたことは間違いないだろう。そし
て、それによって相乗的に貿易量は増えて行ったが、これも頭打ちになりそうだ。
何万個もの荷物入りコンテナを中国からアメリカ西海岸まで運んできたのを、中国へ返す
際の帰り荷の確保は困難さが極限に達し、ついに帰り荷ゼロが通常化。
お隣りへのお裾分けの場合、器ごと持ってきたら、器に何かを載せて返すのが礼儀とされ
たが、その習慣も廃れ、香典返しの習慣も廃れたというが。

>>869
統一教会の信者やNAMの元会員は買うだろうな。

871 :吾輩は名無しである:2022/09/17(土) 08:48:23.61 ID:CWFFWat0.net
>>870
儀礼への返答品は半額が基本だから、そもそも互酬にならないね。

872 :吾輩は名無しである:2022/09/17(土) 09:18:51.20 ID:6h0WJCtg.net
>>871
儀礼自体の相互性があって、香典を渡した側の人間が亡くなった時に、
前に香典をもらった側はその時の香典額を記憶していて、同額の香典を
返すというのはあると思う。
そういう香典額をよく記憶したり、香典額を書いた香典袋をきちんと保
管するのが昔の主婦の役目ではないか?

873 :吾輩は名無しである:2022/09/17(土) 11:15:48.24 ID:CWFFWat0.net
>>872
なるほど。
香典返しなどではなく、次に相手に渡す香典か。
葬儀にしろ結婚にしろ、そんなにうまく同数にはならないけどね。

そもそも儀礼の贈答は、その時の付き合いの深さによるものだから、縁が薄ければ(たとえば会社の同僚などは)その時一回限りということも珍しくない。
長期間縁が続く地方の親戚などでは互酬にもなるだろうが、短期間の縁で終わる会社の同僚(利益共同体)では互酬にはならない。

互酬は社会的な一般性を持たないのではないだろうか?

874 :吾輩は名無しである:2022/09/17(土) 11:51:27.56 ID:6h0WJCtg.net
>>873
>>葬儀にしろ結婚にしろ、そんなにうまく同数にはならないけどね。

俺の母は昔の家計簿や香典袋を律儀に保管してて、それをよく見てから、
夫の同僚関係の香典とかは決めてたよw
そして大体は精確に額を記憶していた。
俺の母だけでなく、親戚や父の昔の同僚関係の家族の顔なども夫よりも正
確に記憶していたのが、昔の女ではないか?
葬儀があると、どこの老夫婦でも「あれは30年前におとうさん(義父)の
葬式の時に来られたあなたの従兄弟の息子さんよ、子供の頃の面影が残っ
てるわ。」夫「お前、そんなことまでよく覚えてるな!」とか、やってた。

875 :吾輩は名無しである:2022/09/17(土) 12:00:19.63 ID:CWFFWat0.net
>>874
親戚づきあいが女中心になるのは、昔は女が家庭にいたから、というそれだけの理由。
でも、そんなことが互酬の基礎になるなら、互酬概念自体無意味じゃないの?
そういう時代に権力を持つ(振るう)のは男だから。

876 :吾輩は名無しである:2022/09/17(土) 12:15:12.49 ID:CWFFWat0.net
話は飛ぶけど、NHKで「鎌倉殿の13人」というドラマをやってる。
吾妻鑑をベースに書かれた脚本で、女たちが政治の方向すら動かしている。

そして、北条政子が政治の中心になるわけだが、そこには互酬など影も形もない。
某映画のセリフじゃないが「所詮は利害の関係」だ。

ちなみに、承久の乱で北条が天皇支配を打ち破ったわけだが、それでも天皇制は維持した。
WW2後のアメリカ支配を彷彿とさせる。

877 :吾輩は名無しである:2022/09/17(土) 12:49:41.86 ID:lbu5ASRU.net
放送も電気や水道と同じように使った分だけ払う仕組みにするべきでしょ  09/17 12時49壺

878 :吾輩は名無しである:2022/09/28(水) 15:28:11.61 ID:WL+pkayk.net
age

879 :吾輩は名無しである:2022/10/01(土) 16:37:52.07 ID:3O9b10ka.net
人類史初期の狩猟採集社会には、富の余剰がなく、
階級支配もない。食物や衣服などが共有される共産主義的な社会であった、
というのが、エンゲルスの言う「原始共産制」である。
富の余剰がない、というのは、ようは生産力が低く、
「階級支配もない」とうのは、その生産力と生産関係にみあった
社会のありかただったということである。

柄谷行人「交換様式論入門」

「未開社会において、互酬交換が社会構成体を形成する原理であったことは疑 いがありません。しかし、それは最初からあったのではない。人類が狩猟採集 遊動民であった段階では、B・C だけでなく、Aも存在しなかった。そこでは、 生産物は均等に分配されたと見てよいでしょう。遊動しているため、蓄積する ことができないからです。(中略)このような状態を、私は原遊動性 U と名づけます。 その状況が変わったのは、グローバルな気候変動のために、彼らが各地で定住し始めてからです。以後、集団の中に、対人的な葛藤、富の格差が生じるようになった。」

柄谷が言うのは、定住によって生産力があがったことにより
「支配」のある社会がしょうじた、ということなのだから、
エンゲルスの「生産様式論」による説明そのままではないのか。
交換様式が変化をその原因として人類は定住するようになり、
…そして「支配」のある社会がしょうじた、
といえば「交換様式論」による説明と言えるだろうけれども、
柄谷行人はそのような論法はとっていない。

880 :吾輩は名無しである:2022/10/01(土) 19:24:38.87 ID:bjfqC1Uv.net
N■Kは宗教団体かね  10/01 19:24

881 :吾輩は名無しである:2022/10/01(土) 20:29:16.82 ID:3O9b10ka.net
876の訂正

×交換様式が変化
〇交換様式の変化

882 :吾輩は名無しである:2022/10/01(土) 21:30:42.07 ID:Ze4Ct5cm.net
間違っていようが誰も読まないからどうでもいい

883 :吾輩は名無しである:2022/10/01(土) 21:56:40.34 ID:N7vil4jI.net
>>859
スガは元からセクハラガイジだから
女性の前で「do you like sex?」と連呼するジジイ
重力02の角田光代のエッセイに書いてある

884 :吾輩は名無しである:2022/10/02(日) 08:48:58.01 ID:P2xeDAh+.net
>>883
スガのセクハラは自分がセックスするのが目的じゃないところが微妙なんだよな。

885 :吾輩は名無しである:2022/10/02(日) 20:28:51.93 ID:JbkJJRZn.net
放送の送りつけ商法止めろ  10/02 20:28

886 :吾輩は名無しである:2022/10/04(火) 00:43:03.46 ID:DjnVAVEG.net
チカコー
明後日発売

887 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 18:46:49.05 ID:E4UJlRjc.net
柄谷行人の「交換様式論」では、人類は農耕牧畜ははじめてから定住をするようになり、
その結果、生産力の増大し、階級支配がしょうじた、という通俗的な「新石器革命」説を否定して、住のほうが農耕牧畜に先立つといういわゆる「定住革命」説をとっている。
そして、柄谷は、そのような「新石器革命」説は、マルクス・エンゲルス主義的な「生産様式論」の考え方によるものだというのである。
しかし、エンゲルス「家族・私有財産・国家の起源」においては、柄谷がいうような通俗的な「新石器革命」説が唱えられているものではない。
大雑把に言うと、エンゲルスは、人類は土器の製作に象徴されるような新たな技術を取得し、そして、素朴な住居をしつらえて定住生活をするという中間段階を経たうえで、初期的な農耕牧畜段階の文明へ移行する、としているのである。

888 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 18:47:54.21 ID:E4UJlRjc.net
×住のほう
〇定住のほう

889 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 19:28:13.21 ID:E4UJlRjc.net
池谷和信「人類にとって定住化とは何か」
国立民俗博物館 民博通信

「熱帯に暮らす狩猟採集民の環境史研究のなかで、人類の定
住化という事象を無視することはできない。これまでの研究
では、先史時代における熱帯の狩猟採集民は遊動民(ノマド)
であったことが広く知られている(池谷 2014)。これは、中
緯度や高緯度の狩猟民にも当てはまることである。また、西
アジアのような中緯度に暮らす狩猟民が定住化した後に、農
耕や牧畜を開始したといわれる。これは、人類の歴史のなか
では「農業革命」といわれ、その後の人類の社会に影響を与
えてきた。」

「狩猟民が定住化した後に、農
耕や牧畜を開始したといわれる。これは、人類の歴史のなか
では「農業革命」といわれ、」

このように池谷氏のような専門家も、
定住化の後に農耕牧畜がはじまったといい、
それを「農業革命」と呼んでいる。

890 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 19:32:06.45 ID:E4UJlRjc.net
世界史の窓

「打製石器、骨角器を主な道具として狩猟採集生活を送り、獲得経済にとどまっていた人類が、穀類や根菜類を栽培し、家畜を飼育して食糧を生産する農耕・牧畜という生産経済に移行した。その変化は磨製石器と土器の出現となって現れており、この新しい文化を旧石器文化に対して新石器文化という。また、狩猟採集生活を基本とした旧石器時代に対して、新石器時代という。
 その変化は、約紀元前7000年紀のメソポタミア文明に始まったと考えられているが、人類最初の大きな変革であった。その変化が新石器革命であり、食料生産革命とも言われている。あるいは、農業革命という場合もある。」

上の引用文にあるように、「新石器革命」と「農業革命」とは、同じ意味で用いられる。

891 :吾輩は名無しである:2022/10/07(金) 12:17:21.56 ID:e5eXwFl+.net
8のゾロ目get!
チカコー、発売中!?

892 :吾輩は名無しである:2022/10/07(金) 19:16:17.14 ID:kjlR7jpO.net
哲学板の「柄谷行人を解体する」スレで柄谷カルト残党が柄谷の新刊本チカコ―で盛り上がってる。

893 :吾輩は名無しである:2022/10/07(金) 19:55:17.82 ID:DpB3YaIS.net
>>892

柄谷批判をしている人が哲学板にいるようならば、
その人をここに連れてきたらいいのではないですか。
こちらのほうが、いくらかはまともな話ができるでしょう。

894 :吾輩は名無しである:2022/10/07(金) 20:35:08.58 ID:BqKEINJg.net
文芸批評家を辞めて
哲学者になったんだから
残党はこのスレの住人ですよ

895 :吾輩は名無しである:2022/10/07(金) 20:37:34.17 ID:BqKEINJg.net
柄谷交換様式論の良さが分からないなんて
お前らはオードリー・タン以下の
鳳啓介の痰だ。ポテチン!カー、ペッ!

896 :吾輩は名無しである:2022/10/07(金) 20:47:59.86 ID:kjlR7jpO.net
>>893
俺は哲学板に書き込めないんだよ。
哲学板を見れば、カルト信者以外いないこと、そのぐらい分からんか?

897 :吾輩は名無しである:2022/10/07(金) 20:58:00.72 ID:kjlR7jpO.net
>>894
お前はどうしようもない馬鹿だな。
柄谷は時に応じて、「僕は元々、文芸評論家だから」とか、
言ってるよ。柄谷の信者だからお前が救いようのない馬鹿阿保なのはしょうがないがw

898 :吾輩は名無しである:2022/10/15(土) 16:08:17.37 ID:+WopTi55.net
ドゥルーズ=ガタリやルネ・ジラールだけでなく、
サーリンズ、グールドナー、ピーター・ブラウなど多くが、
一見しては見返りを求めない贈与的給付(サーリンズの言う(「一般化された互酬」の行為である)が植え付ける受給者側の「負い目」や「負債」の意識が、
反対給付を強いること、そして、その果たすべき反対給付の義務の履行ができなかった(いわば負債を弁済できなかった)者の
相手方にたいし自ずと従属的になってしまうことで、権力関係が生じるということを指摘している。
これらはニーチェ「道徳の系譜」のラインの論説といえるだろう。
また、モースやレヴィ=ストロースにしても、似たような指摘はところどころでしていた。

ところが、柄谷行人は、霊的な力または呪力によって反対給付が事実上強いられるということはいいながら、
未開社会、そして原始時代にあっては、そのような呪いの力というものが、
心底から恐れられるものであったであろうことについては、
あまりふかく考えていないようである。
原始時代においてはおそらく、呪われるということが、死ぬよりも恐ろしいことではないのか。
そのうえで、柄谷は↓のような温いことを書いている。

「遊動的バンドは、狩猟のために必要な規模以上には
大きくならず、また小さくもならなかった。集団の成員を縛る拘束もなかった。
他の集団と出会ったときも、簡単な交換をしただろうが、戦争にはならなかっ
た。このような状態を、私は原遊動性 U と名づけます。]
(柄谷行人「交換様式論入門」)

899 :吾輩は名無しである:2022/10/15(土) 18:24:20.02 ID:d3P8Gvam.net
>>898
受給者側の負い目だの負債の意識だのって、ただのバカじゃん。
ジャン・ジュネが正しいよね。

900 :吾輩は名無しである:2022/10/15(土) 20:25:33.18 ID:if9j8+YC.net
負債だなんだのってのは西欧的な感覚ってだけだろうね、そこに引っかかって敵視する側も然り

901 :吾輩は名無しである:2022/10/16(日) 08:31:33.25 ID:X9cw66xI.net
>>900
意味不明。
普通の日本語で書いてほしい。

902 :吾輩は名無しである:2022/10/16(日) 12:00:59.57 ID:ni9TOcAQ.net
>>898
>>「遊動的バンドは、狩猟のために必要な規模以上には
大きくならず、また小さくもならなかった。集団の成員を縛る拘束もなかった。

狩猟のために必要な規模の遊動的バンドの具体的な規模を言わないと話にならんだろ。
の規模について、柄谷が度々言及してるのならともかく、柄谷が素人として発言するのなら、
誰かの研究を引用するべきだと思うが。
柄谷が自分で現地調査をしたこともないのにおかしい。
現代の狩猟民族のピグミーは何百人単位で移動するが。
柄谷の読者は明らかにカルト教信者。

903 :吾輩は名無しである:2022/10/16(日) 12:02:58.61 ID:ni9TOcAQ.net
柄谷の新刊などボケ老人の読迷いごとに過ぎない。それを読まなくても分かる。

904 :吾輩は名無しである:2022/10/16(日) 12:08:19.16 ID:2VXyFDLF.net
ほんとうのところ、柄谷行人の書いたものについて、
まじめに批判すること自体がばかばかしいのです。
たんなる口から出まかせですから。これは昔からそうです。
故アントニオ猪木の格闘技戦をリアルファイトの格闘技の試合だとおもっているプロレスファンは、
いまはいません。
しかし、柄谷行人の「哲学思想」のようにみせかけた雑文のほうについては、
「学問」だと思っているような人がいまだにいるのが驚くべきことなのです。
思想愛好者は、たぶんプロレスファンよりもおめでたい、騙されやすい人たちなのでしょう。

905 :吾輩は名無しである:2022/10/16(日) 12:18:19.20 ID:X9cw66xI.net
>>903
読まなきゃ分からないだろw

906 :吾輩は名無しである:2022/10/16(日) 12:20:27.39 ID:X9cw66xI.net
>>904
猪木のも、アリとかウィリーはリアルだよ。

907 :吾輩は名無しである:2022/10/16(日) 12:27:53.69 ID:2VXyFDLF.net
柄谷行人がいう原遊動性Uの歴史的段階における共同寄託ー再配分にしても、
バンド内でその差配をする立場の者はいただろう。
たとえ当番制で交代交代に務めたというようなことであっても、
その時々には誰ががやったいたには違いない。
おそらく呪術師のようなものがやったのではないかと私は思う。
ちなみに、ラスコーの壁画にも
獲物になる動物たちとともに呪術師ではないかといわれる鳥のような頭をした人物が描かれている。
「定住革命」の後に生産力があがったことで、余剰が生じ、
その差配役の役得が大きくなった、それに伴い権力の集中もおこった、
というのが、柄谷行人のいう交換様式Bの発生の要因だと考えるのが
自然な推論ではないだろうか。なお、これは学問的にも有力な説である。
シュメールでもどこでも、原初の国家というのは、神権政治体制だったとされているわけでで、
いうなれば、呪術師兼酋長が、その王様ということなのだ。

908 :吾輩は名無しである:2022/10/16(日) 12:59:40.53 ID:2VXyFDLF.net
記憶違いの訂正

ラスコー壁画の呪術師らしい人物は、
鳥の頭ではなく、鹿の頭をしているのだった、

909 :吾輩は名無しである:2022/10/16(日) 15:08:56.14 ID:KLDOcof+.net
>>906
ガチとプロレスをわざと混同させることによる秘教化ですな
バカはそこになぜか感動する
柄谷ファンも同じ
自分のアイドルが欲しいだけ

910 :吾輩は名無しである:2022/10/16(日) 15:25:15.83 ID:2VXyFDLF.net
1分配(sharing)、 2贈与交換(giftexchange)(柄谷の言う交換様式Aにあたる)
3再分配(redistribution)(交換様式Bにあたる) 
4市場交換 (market exchange)(交換様式Ⅽにあたる)

柄谷としては、原遊動性Uの段階における分配は、
1のシェアリングのことであって、Bとは異質なものだ、といいたいのだろう。
わたしとしては、3は(「定住革命」を待たずに)バンド社会の拡大に伴って1の変化したものだと思うけれど、
柄谷が言うような説が、似たことを唱えている人類学者もいるように、成り立たない考え方ではないとは思う。
ただし、柄谷は、定住革命の前には、1しかなかった、といっているわけで、
それは到底信じがたい。さらに、信じがたい、というか、理解しがたいのは、柄谷が、
2は1の反復強迫によって生じたものだ、ということである。
1は、フロイトが「トーテムとタブー」や最晩年の「モーゼと一神教」でいっていたような
「原父殺し」と違ってべつに忌まわしい事ではないだろう。
「原父殺し」の「(集団的)記憶」にかかわるようなことならば、
反復強迫ということもあるだろうが、もめごともなく仲良くしていたという記憶にかかわる反復強迫
ということはいったい何のことだ、と思うのである。

911 :吾輩は名無しである:2022/10/16(日) 15:29:35.15 ID:0w5q0kKz.net
わかんない起源を妄想してもしょうがないよ
無料でツッコミ入れてるお前も暇人なんだろうね

912 :吾輩は名無しである:2022/10/16(日) 16:07:42.09 ID:2VXyFDLF.net
948の訂正

×柄谷行人のいう交換様式Bの発生の要因
〇柄谷行人のいう交換様式Bが支配的になった要因

913 :吾輩は名無しである:2022/10/16(日) 16:15:57.10 ID:0+ImFpBr.net
何かをストイックにやっている人は反復強迫によって
そうしている。反復強迫とは例えばそういうもの。

914 :吾輩は名無しである:2022/10/16(日) 22:22:38.93 ID:2VXyFDLF.net
「モーゼと一神教」 小山尚之による要約

a.モーゼはユダヤ人ではなく,エジプト人である。しか
も王族のなかの高位のものであり,おそらくアメンホ
テプ 4 世の側近である。
b.モーゼがユダヤ人につたえた一神教は,アメンホテプ
4世 ( のちにイクナートン ) と名乗るファラオが,実
現しようとした一神教である。しかしイクナートンの
宗教改革はそのあまりに激しい偶像破壊ゆえに,のち
の時代には受け継がれなかった。モーゼはイクナート
ンの一神教を実験するためにユダヤ人を砂漠に連れ
出した。
c.ユダヤ人はモーゼの要求する一神教の峻厳さに耐え
切れず,彼を殺害し,その肉を食べた。ユダヤ教にお
いて供犠の子羊を食したり,キリスト教においてイエ
スの聖体(パンと葡萄酒)を拝領するのは,はるかに
遠い過去のモーゼ殺害の無意識の反復である。
d.しかし『旧約聖書』にはモーゼの殺害について一行の
記載もない。彼を殺害した記憶はユダヤ人たちのあい
だで「抑圧」されている。
e.この記憶の「抑圧」ゆえに,ユダヤ人は反復強迫症に
陥っている。この反復強迫は,個人のものではなく,
集団としてのアイデンティティーに関わるもので,世
代から世代へと何世紀にもわたって伝えられる。そし
て預言者があらわれるたびに(たとえばエレミヤ,ゼ
カリア,イザヤ,そしてイエス)ユダヤ人は抑圧して
いる過去の行為を無意識に反復し,彼らを殺害する。
f.ユダヤ人がかくも長きに渡ってモーゼの一神教を
守ってこれたのは,モーゼ殺害にたいする集団的「抑
圧」あるいは「忘却」による。

915 :吾輩は名無しである:2022/10/16(日) 22:30:28.62 ID:2VXyFDLF.net
柄谷行人「交換様式論入門」

「フロイトの(「原父殺し」に関する)仮説は、今日ではまったく否定されています。しかし、
私はフロイト自身が活用しなかった彼の理論にもとづいて、互酬交換の起源を
説明できると思います。それは「死の欲動」を導入した後期フロイトの理論です。」

と柄谷は言うのだが、1938年に書かれた「モーゼと一神教」は、
後期フロイトの理論に基づくものだろう。

916 :吾輩は名無しである:2022/10/16(日) 23:03:27.52 ID:0+ImFpBr.net
「向こうから来る」と柄谷は言う。
どうやら柄谷はこの言い方を比喩として言っているのではない。
「向こう」が実体化されてしまう限り、チカコーは
核心に錯誤を含むと見ざるをえない。
ちなみに我々が「何々せざるを得ない」と言う時、その
「何々」は「向こうから来る」ということが比喩としては言える。

917 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 00:02:05.68 ID:BKhDR1Qa.net
>>919

「負債・人間・贈与−負債経済論とマルクス経済学」
大澤弘慈

新自由主義は、「資本家/労働者」「福祉国家/利用者」「企業/消費者」といった権
力諸関係の多種多様性を通して統治しようとするのだが、しかし「債権者/債務者」関係はそれ
らの関係を横断的に貫いて労働者、利用者、消費者を「債務者」に仕立て上げるもっとも普遍的
な権力関係(あるいは統治技術)である。

マルクス「信用と銀行」

「信用システムにおいては、外部からの物質的力は断ち切られ、自己疎外の状態は廃棄され
て、人間は再び人間との人間的諸関係のなかに置かれる。(中略)しかし、この疎外の解消、
この人間のおのれ自身への ― したがって他者への ―回帰は、錯覚にすぎない。それは、
信用なるものが金属や紙などといった商品ではなく、人間としての道徳的存在、社会的存在、
人間の奥深い精神そのものであるがゆえに、いやまして忌むべき非人間化であり、自己疎外
なのである。この疎外は、人間の人間への信頼という見かけを持ちながら、これ以上ない不
信、完全な疎外にほかならないのである」

918 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 09:00:50.24 ID:iB7t0GOi.net
哲学板の「柄谷行人を解体するスレ」で速読をほぼ一方的に貶すレスが幾つかあるようだが、
簡単なもの、難しいものを問わず、読解、或いは知性の煌めきにはどうしてもスピードが付き
まとう。全体的な一冊の読書に掛かる時間が、読解で躓いた箇所を繰り返し読むことによって
長大になることは一般にはよくあることだろうが、極めて優秀な読者の場合は柄谷の新著チカ
コ―をあっという間に読み切ってしまうこともあり得るだろう。俺は柄谷のイソノミアの英語
版を読んでみたが、なるほど、これは一気に読み切ってしまった。イソノミアにおいては柄谷
自身が古代ギリシャの哲学や政治学の発展経過を端折って書いてるのだから、簡単に読まざる
を得ないという事情もあると思う。
チカコ―も多分そういうように、速読者向きに書かれてるのではないかという気がする。
いわゆる、虎の巻とか、アンチョコとチカコ―の語感の類似もある。

919 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 11:27:49.50 ID:n2Bbjgrd.net
頭悪いから蝸牛読みで妄想して補助線引かなきゃ理解できない
またその妄想がトンデモだから困ったもの
そんな運動神経0のじいさんがmovementでゲバるんだよ

920 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 12:11:28.78 ID:A/9/CO5y.net
>>918

> 哲学板の「柄谷行人を解体するスレ」で速読をほぼ一方的に貶すレスが幾つかあるようだが、
> 簡単なもの、難しいものを問わず、読解、或いは知性の煌めきにはどうしてもスピードが付き
> まとう。全体的な一冊の読書に掛かる時間が、読解で躓いた箇所を繰り返し読むことによって
> 長大になることは一般にはよくあることだろうが、極めて優秀な読者の場合は柄谷の新著チカ
> コ―をあっという間に読み切ってしまうこともあり得るだろう。



そういう考え方はまた君も柄谷の思考のタイプを全然把握できていない
ことを意味している。

柄谷の思考のタイプとは、スピードに乗るというよりも、
いつもスピードを殺すことにあって、柄谷的明晰さとは
事象のスピードを殺すことによる明晰さなのだ。

それに対して世の中には、スピードに乗るタイプの思考というのもある。
浅田彰の思考がそうである。
また、村上龍もスピード系である。蓮實重彦もそうだろう。。。。

921 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 12:18:09.74 ID:A/9/CO5y.net
>>919

ちなみに私はチカコーは敢えて遅いスピードで読み終わったが
本の中には一切傍線を引かない主義で、
基本的に本を汚す読み方は嫌いであり、
線ではなくて付箋で印をつけている主義である。


速く読む奴と遅く読む人で、どちらが頭悪くて運動神経悪いかといえば
頭よくて運動神経がよい人は、その両刀遣いするものであって
どちからかに傾いてるものは、何はどうあれ不器用なのだろうとは言える。

問題は本の種類によって読み方を使い分けられない人間。
速読に頼る人間は、柄谷行人は間違いでさっと読めても
同様の読み方で、デリダ、ドゥルーズ、ラカンの本を読むことは
全く不可能である。

922 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 12:19:48.75 ID:A/9/CO5y.net
>>918

この人の正体も、柄谷行人は偶々読めたが、

デリダ、ラカン、ドゥルーズのテキストは、とても無理と見たww

923 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 12:21:19.74 ID:A/9/CO5y.net
要するに、微分して読むか、積分して読むか、

というそのスタイルの違いでしょう。





答えは、場合に応じて、両方使い分ける人が、正しい。
頭よい。

924 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 12:22:37.13 ID:A/9/CO5y.net
それで、改めて言うけど、チカコーの読み方とは

「微分」


が正解ですね。

925 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 12:27:39.11 ID:A/9/CO5y.net
哲板で批判されてるのは、馬鹿な人間特有に見られる現象で
速く読んだら優越感に浸る妄想系が叩かれてるだけでしょw

そういう妄想優越感系は小学生で終わりにしてほしいということ。



ちなみにそういう卑屈な振る舞いで自我の優越感の源泉にしてる人間とは
点取り虫で受験の点数は取れても、
まず運動神経はゼロという、
運動劣等感タイプの裏返し現象ですねww

926 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 12:41:22.18 ID:/amxkxjR.net
こんなところでしか語れないならどっちにも何の生産性もない
魅力的な人間ではないからその発言も必要とされない、で終わり

927 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 13:06:46.25 ID:A/9/CO5y.net
>>926

じゃあなんでおまえはここで語ったんだよ?

全部悪いのはおまえじゃないかwww

928 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 13:19:50.26 ID:/amxkxjR.net
いやおまえの全ての発言と>>926は同レベルにして同等の価値しかないってことでしかない
良いも悪いもない

929 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 13:22:18.24 ID:A/9/CO5y.net
>>926

いや単におまの価値が低いだけだよww

悔しかったら、何か少しでも言い返して証明してみろ

930 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 13:23:49.24 ID:A/9/CO5y.net
↑ いや単におまえの

931 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 13:26:49.54 ID:A/9/CO5y.net
>>928

屑で卑怯者だなw

932 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 13:43:47.50 ID:BKhDR1Qa.net
柄谷行人「力と交換様式」

【たとえば、マルクスは『資本論』において、貨幣や資本を“神”として見たのだが、このような見方は、マルクス主義者の間では、たんに冗談と見なされた。
その典型的な例は、ここまでに何度も言及したように、ルカーチの『歴史と階級意識』(一九二三年)において、『資本論』でマルクスが「物神化」と名づけた事柄が無視され、それが「物象化」という言葉に言い換えられてしまったことである。
物象化が意味するのは、人間と人間の関係が物と物の関係として扱われる、すなわち人間が物として扱われる、ということである。
一見すると、物神化が観念論的な見方であるのに対して、物象化は唯物論的な見方であるようにみえる。そして、そのような資本主義経済における物象化からの解放にこそ共産主義があると、ルカーチは考えた。
したがって、彼は物象化を、『資本論』がもたらした科学的認識の核心
であると見なしたのである。
しかし、そのような理解は、『資本論』の画期的意義を見失わせるものだ
といわねばならない。ルカーチがいう「物象化」はむしろ、史的唯物論以前のマルクスが『経済学・哲学草稿』で論じた「自己疎外」という概念に近いものだ。
(中略)しかし、われわれにとって重要なのは、"初期”でも“中期”でもなく"後期”の、というよりむしろ『資本論』にのみ見出されるマルクスの考え方である。そして、彼がそこで強調したのは、「物象化」ではなくて「物神化」なのだ。
いいかえれば、彼がそこに見ようとしたのは、“生産力"ではなく、交換様式Cから生じる“力”であった。】

マルクスの思想において、物象化論と疎外論は、(たとえば廣松渉がいうようには)切り離せないというのは、じっさいそのとおりだと思う。物象化というのは、疎外された人間労働によって媒介されて起こるものだろうからだ。
しかし、柄谷がおかしいのは、疎外論を物象化論と一緒くたにしつつ批判しながら、じつは疎外論そのものである物神性論のほうをよしとしていることである。
この物神性というのは、疎外された抽象的人間労働のことなのである。

933 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 14:02:35.47 ID:BKhDR1Qa.net
それと、ルカーチは、土台(下部構造)と上部構造の関係を、
可能態と現実態の喩えで説明している。これはサルトルも踏襲していたはずだ。
柄谷行人は、マルクス主義哲学者たち思想の理解が、ほとんど新聞あかはたの読者向けの解説記事くらいのレベルなのだ。
ちなみに、ドゥルーズが、ベルクソンに由来する潜在態の概念でもって解体しようとしたのは、
ルカーチそしてサルトルのような、マルクス主義哲学だっただろう。
ドゥルーズは、可能なものは現実に対立する(この「対立」はヘーゲル弁証法的な意味だろう)
しかし、潜在的なものはそれ自体で現勢的である、というようなことを述べた。
可能態などというものはなく潜在態があるだけだ、
というとすれば、これはいわば形相などというものはないという質料一元論、
自由意思などというものはないという土台一元論なのであって、
いうなれば唯物論のスピノザ的な徹底化ということになると思う。

934 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 14:15:33.36 ID:e9Zg5R77.net
>>922
デリダ、ラカン、ドゥルーズのテキストは、雰囲気で読み飛ばすべきものだもんね。

935 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 14:21:04.85 ID:A/9/CO5y.net
>>934

それはまた駄目な読み方で正しい読み方ではないでしょう。

それは雰囲気で読むというよりも、
ああいう形で難解な書き方されてるテキストの場合は

「乱読」

という方法が正しい。そして唯一のもの。


つまり、偶然的な飛ばし読みを何度も繰り返すことによって
次第にテキスト一冊の本を全体化して像を掴むというやり方。


これは、速読とも遅読とも異なる
最も高度な読み方であり、
かつ最もダイナミックで面白い方法である。

936 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 14:21:21.34 ID:BKhDR1Qa.net
それから、レヴィ=ストロースのモースの「呪力(霊的な力)」論についての批判の趣旨は、
霊的な力(のように意識されるもの)は構造に規定されている、
ということであって、これはようするに、社会的存在が意識を規定する、
というマルクス的な考え方にもとづくものだろう。

937 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 14:23:47.48 ID:A/9/CO5y.net
>>935

大体、浅田彰や蓮實重彦が日常的に使ってる読み方は、この方法だね。

938 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 14:26:57.00 ID:e9Zg5R77.net
>>935
デリダ、ラカン、ドゥルーズは難解なんじゃなくて、自分の思いを他人とは違う言葉で表したかっただけ。
詩的と言えば聞こえはいいが、内容が無いことはとくにデリダとドゥルーズに著しい。
君は現代詩でも読んで、難解耐性をつけた方がいいかもしれない。

939 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 14:28:28.38 ID:A/9/CO5y.net
>>938
> 詩的と言えば聞こえはいいが、内容が無いことはとくにデリダとドゥルーズに著しい。


おまえその発言

他の場所でも通用すると思ってるの?wwww

940 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 14:29:44.61 ID:e9Zg5R77.net
>>939
いまはなきドゥルーズスレでさんざん言ったけど?

941 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 14:30:29.44 ID:A/9/CO5y.net
文学板とは恐ろしい無知蒙昧者の集合だということが、分かったw

942 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 14:32:00.72 ID:A/9/CO5y.net
>>938 >>940

だったら君は、
哲学のテキスト読んで未だ意味というものを理解したことがないんだと

自分で自覚したほうがよいww

943 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 14:37:10.68 ID:e9Zg5R77.net
>>941
実は、吉本先生が似たようなことを指摘して、同席していた国分先生がしょげ返っていた記憶があるな。
人違いだったらごめんね。

944 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 14:40:13.77 ID:e9Zg5R77.net
>>942
そういえば意味の論理学、というドゥルーズの本があって、意味はどこから来るのかとか言ってたけど、結局意味不明で終わっちゃってたな。
存在と時間で、ハイデガーが空中分解してたのとよく似てる。
その点、サルトルは存在と無で舌足らず(舌多すぎ)ながら、存在をきちんと浮かび上がらせてた。

945 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 14:59:30.71 ID:BKhDR1Qa.net
「資本論」第一部

第十一二章「およそ資本主義生産様式は、労働条件と労働生産物とに、労働者に対して独立化され疎外された姿を与えるのであるが、この姿はこうして、機械の使用とともに完全な対立に発展するのである。」

第二十一章「彼がこの過程(生産過程)に入る前に、彼自身の労働は彼自身から疎外され、資本家の ものとされ、資本に合体されているのだから、その労働はこの過程の中で絶えず他人の生産物に対象化されるのである。」

第二十二章「生きている労働過程で生産手段の形で協力する過去の労働の重みが益々大きくなるということは、この労働を過去の不払い労働として行った労働者自身から疎外されたその姿、すなわち資本というその姿のおかげだといわれるのである。」

第二十三章「資本主義的体制のもとでは労働の社会的生産力を高めるための方法はすべ て個々の労働者の犠牲において行われるということ、生産力の発展のための手段は、すべて、生産者を支配し搾取するための手段に一変し、労働者を不具にして部分人間となし、彼を機械の付属物に引き下げ、彼の労働の苦痛で彼の労働の内容を破壊し、独立の力としての科学が労働過程に合体されるにつれて、労働過程の精神的な諸力を彼から疎外するということ、これらの手段は彼が労働するための諸条件を歪め、労働過程では狭量陰険きわまる専制に服従させ、彼の生活時間を労働時間にしてしまい、彼の妻子を資本のジャガノート車の下に投げ込むということ」

946 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 15:00:36.82 ID:1offlY7G.net
うんこ臭い

947 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 15:02:29.81 ID:e9Zg5R77.net
>>945
こういう文章は、しっかりと読み込まないといけないね。

948 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 15:11:09.38 ID:JsADX7HK.net
その結果お前みたいな暇人が再生産されると

949 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 15:13:08.15 ID:e9Zg5R77.net
>>948
暇であることはとても良いことだと思うよ?
僕自身は結構忙しいけどw

950 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 15:33:08.80 ID:lHRCaaCR.net
「暇であることはとても良いことだと思うよ?
僕自身は結構忙しいけどw」

951 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 15:44:02.61 ID:BKhDR1Qa.net
どなたか次の柄谷スレッドを立ててくれませんか。

952 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 16:12:03.35 ID:A/9/CO5y.net
次スレ
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1665990601/

953 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 16:37:07.76 ID:XLam/GUm.net
だらだら書き込んでるくせにスレも立てられないとか無能すぎません?

954 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 18:15:17.33 ID:iB7t0GOi.net
>>920
お前はマジで馬鹿だな。
俺は速く読むことを一概に誉めてる訳ではない。
お前らは畜生以下。

955 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 18:17:53.68 ID:iB7t0GOi.net
柄谷の本を愛読する者にはまともな頭の奴はいない、少なくとも今は。

956 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 21:32:00.98 ID:BKhDR1Qa.net
ボードリヤール「消費社会の神話と構造」

「未開社会の特徴である集団全体としての『将来への気づかいの欠如』と『浪費性』は、真の豊かさのしるしである。われわれには豊かさの記号しかない。……だがサーリンズもいうように、貧困とは財の量が少ないことではないし、目的と手段の単純な関係でもなく、なによりもまず人間と人間との関係なのである。未開人の信頼を成り立たせ、飢餓状態におかれても豊かに暮らすことを可能にしているものは、結局、社会関係の透明さと相互扶助である。……贈与と象徴交換の経済においては、ほんのわずかの、つねに有限の財だけで普遍的富を生み出すのに十分なのだ。なぜなら、それらの財はある人々から他の人々へと絶えず移動するからである。富は財のなかに生じるのではなくて、人々のあいだの具体的交換のなかに生じる。したがって、富は無限に存在することになる。限られた数の個人のあいだでも、交換の度ごとに価値が負荷されるので、交換のサイクルには限りがないのだから。この富の具体的で関係的な弁証法が、文明化され、かつ産業化されたわれわれの社会を特徴づける競争と差異化のなかで、欠乏と無限の欲求の弁証法として逆転されてしまっているのである。」

957 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 22:03:38.18 ID:BKhDR1Qa.net
引用は「消費社会の神話と構造」から

「使用価値・ 有用性そのものは ,商品の抽象的等価関係とまったく同様に,
フェティシュ 化された社会的関係である」

ボードリヤールによると使用価値と交換価値、
これらがともに有する物神性が商品にそなわる「呪力」というわけである。
そして、これに関連して、マルクス主義については↓のような批判をする。

「使用価値を 等価関係のこの論理に徹底的に 従属させずに,
また,使用用価値を「比較できないこと」のなかに支えることによって,
マルクス主義の分析は,使用価値として考えられている 物に対する個人の関係を,
人間に固有な必要と, 物に固有な機能とのあいだの具体的で客観的な関係,
要するに「自然な」関係であ るとする神話に役立ってきた 」

ボードリヤールにいわせれば、消費の場面での商品の「物神性」を論じなければ、
ちゃん論じたことにはならないということになるだろう。

958 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 22:22:35.67 ID:Y73cyK8P.net
うんこみたいな書き込みしかない

959 :吾輩は名無しである:2022/10/17(月) 22:22:49.25 ID:Y73cyK8P.net
以上、うんこスレでした

960 :2ch.net投稿限界:Over 1000 Thread
2ch.netからのレス数が1000に到達しました。

961 :吾輩は名無しである:2023/03/23(木) 21:12:51.25 ID:DBXH/9/Sa
女性カ゛ーた゛のLGвтカ゛━だの些細な事で騷いて゛て耳障りにも程があるわけだが,資本家階級の家畜になるために行き遅れの道を選ぼうか゛.
結婚に拘らす゛同姓と添い遂げようか゛.労働拒否しようが、─生独身だろうか゛、5О才独身貴族か゛15才と添い遂げようが.JАLた゛のАNA
だの皆殺しにされるべきテ囗リストのように騒音に温室効果ガスにとまき散らして地球破壊して災害連發させて人を殺して私腹を肥やしたり
公務員た゛の大企業従業員た゛の児童手当た゛の税金という名目て゛他人から金銭強奪して、いい暮らしをしてる強盜行為を行わない限り自由だか゛、
不平等を不平等て゛上塗りすることを求めるハ゛力の声しかないし、そんなに平等を求めるなら完全成果主義にして解雇推進,最低賃金廃止する
のか゛筋た゛わな、無能な男も多いし優秀な女もいるた゛ろうが圧倒的に女は論理思考能力か゛欠如しているわけた゛し解雇困難た゛から何かと決めつけ
なきゃならんってだけだろ,論理思考の将棋が男女別とか分かりやすいか゛.論理思考て゛きないと価値生産なんて不可能だし,それを女は家に
居なくていいとか洗腦して家畜化するから百害あって―利なしの地球破壊して儲ける強盗殺人産業まみれ,少孑化という結果になってんだろ

創価学會員は、何百萬人も殺傷して損害を与えて私腹を肥やし続けて逮捕者まて゛出てる世界最悪の殺人腐敗組織公明党を
池田センセ‐か゛□をきけて容認するとか本気で思ってるとしたら侮辱にもほと゛があるぞ!
htTps://i、imgur,сοm/hnli1ga.jpeg

962 :吾輩は名無しである:2024/03/12(火) 00:50:06.30 ID:9rS8a3NzG
殺人事件の飯能市って日本に原爆落とした世界最悪のならず者国家の占領地横田基地や税金泥棒の巣窟入間基地による大騒音被災地帯だからな
成田からは海に囲まれた日本で、わざわざB747やら大型爆音機を斉藤鉄夫がダサイタマを騷音被災地にするために飛ばしまくってやか゛るし
ポリ公署襲撃されたりと住民に憎まれてトラブル起こしまくってるダサイタマ県警なんて、犯罪は騒音か゛原因だという研究結果を利用して
四六時中グルグル威力業務妨害ヘリ低空で飛ばしまくって望遠カメラで女風呂のぞき見しながら騷音まき散らして暇すき゛るしなんかお前ら
犯罪おかしてくれやと、かつてない頻度で挑發を繰り返しながら、テレワークに勉強にと妨害して住民の神経破壊してイライラ犯罪惹起
マッチポンプ丸出しで薄汚い利権を貪り尽くしなか゛ら燃料がなくなるたびに乗り換えて気ままに飛び回って石油無駄に燃やして需給逼迫させて
エネ価格に物価にと暴騰させて気候変動させて災害連発させて住民を殺害しまくってやか゛るんだから殺人なんて起きないほうがおかしいわな
ttps://i.imgur.com/ΚvWb4B3.jpeg
(ref.) tTps://www.Call4.jp/info.php?type〓items&id=I0000062
ttРs://haneda-project.jimdofreе.Com/ , Τtρs://flight-route.com/
ttps://n-souonhigaisosyoudan.amebaownd.com/

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