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【百年の孤独】ガルシア・マルケス 3

1 :吾輩は名無しである:2010/10/17(日) 17:20:49 .net
新スレです


2 :吾輩は名無しである:2010/10/17(日) 17:43:52 .net
誘拐の知らせ
ガルシア・マルケス 著 旦 敬介 翻訳

ちくま文庫 文庫判 432頁 刊行 11/10 定価1,050 円(税込)


3 :吾輩は名無しである:2010/10/17(日) 18:13:41 .net
昔、角川で出てた『誘拐』?

4 :吾輩は名無しである:2010/10/17(日) 21:32:18 .net
"Cuentas iguales"

5 :吾輩は名無しである:2010/10/18(月) 04:31:30 .net
新潮から出てる全集を落葉から読んでるんだが、なんつーか初期の短編って構成がめちゃくちゃで読めたもんじゃないな
文庫で読んだ予告された殺人の記録はよくできた中篇だったけども


6 :吾輩は名無しである:2010/10/19(火) 01:15:23 .net
ガルシア・マルケスは文学というよりも文学っぽいエンタメ小説

7 :吾輩は名無しである:2010/10/19(火) 01:45:18 .net
海外なんか、文学作品・エンタメ作品とか
ジャンルわけの意味なくなってきているんじゃないの

英米なんかもサラ・ウォーターズとか、日本ではミステリー作家にカテゴリーされるような
人がクッツェー・アトウッド・イシグロ・カダレ(国際部門)
なんかがとったブッカー賞にノミネートされたりするし

8 :吾輩は名無しである:2010/10/19(火) 23:37:33 .net
自伝想像したよりマニア向けでがっかり。

9 :吾輩は名無しである:2010/10/21(木) 04:43:03 .net
自伝読みたいんだがどんな風にマニア向けなんだ?

10 :吾輩は名無しである:2010/10/21(木) 08:57:20 .net
>>6
エンタメとはまた違うような気するわ。
読み手にとっての心地よさとか考えられてないと思うし。
むしろたまに苦痛。
でも読んじゃうし面白いのが不思議。

11 :吾輩は名無しである:2010/10/22(金) 23:42:13 .net
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/bun/1287308519/l50

このスレで川端康成とマルケスの関連性について語られています。
どう思いますか?

12 :吾輩は名無しである:2010/10/29(金) 16:07:03 .net
早く100年の孤独を文庫化してほしい
もう今更単行本だとほとんど売れないだろう
文庫化すればかなり売れると思う

13 :■い■た■ぶ■ら■れ■る■か■わ■い■子■ち■ゃ■ん■モ■コ■:2010/10/30(土) 10:05:13 .net
モコは 密封された地中のコンテナに入って 三日間埋められて
厳しい修行をしていたのです!*
もしも 地中のコンテナに入って 三日間埋められていたならば
普通の人ならば 死ぬか 狂いますヨ! ☆
池田先生は ヒマラヤで最終解脱しているので
そんな修行は する必要が無いのであります!*
みなさま! 信心と勤行のおかげで モコスレが 立ったんですヨ!☆
しかし モコスレを 埋めているヤツが 一人だけ いるのです!*
あいつの本性なんて ちょっと 調べたら 分かることだ!☆
バカらしい!(大笑い)*  だいたい、ちょっとでも自分で調べてみたら、
あいつの言ってることが ぜんぶデタラメだと すぐに 分かるじゃないか*
話に出すのもバカバカしいが、
あの「モコスレ埋め一派」なんか「人材育成」どころの騒ぎじゃない(笑い)*
おかしらだったモコスレ埋め野郎本人が 子分連中に残忍きわまる「暴力」と、
絶対的な「差別」を叩き込んでいた☆
モコスレ埋め野郎は 優秀なモコ派の人材を潰しきってきたじゃないか!*
しかし! お母さんも言ってたけど 折伏は 命がけなんだヨ(((Φ)))*
相手の魂をねじ伏せて こっちが 生きるか 死ぬかの 命がけの闘いなんだヨ(ξ)
折伏は そんな なまやさしいものじゃないんだヨ(((●)))*
煩悩の無い最終解脱者 池田先生にとって SEXは救済活動の一環なのです*
しかし 煩悩の無い最終解脱者になるのは 並大抵のことではございません。
煩悩の無い最終解脱者になる人というものは
生まれた時から、 最初から 決まっているのです☆
だから、煩悩まみれの我々凡人は SEXなんか してはいけないのです*
モコは ヒンズースクワット オナニーをしています(*)((Φ))
ガラスの上に固定されたバイブ…(*)((ο))
体を 上下させて 出しポン☆ 入れポン*(*)((υ))
股間は グッチョグッチョ(*)汗 びっしょり(*)((ο))
それが ヒンズースクワット オナニーです(*)((φ))
恥ずかしいわッ(*)((υ)) もう 知らないッ!(*)((Φ))

14 :吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 14:18:16 .net
モコさんの文才に嫉妬

15 :吾輩は名無しである:2010/10/31(日) 00:21:54 .net
小説の王道を舗装し直した感じ

16 :吾輩は名無しである:2010/10/31(日) 17:57:42 .net
マルケスってコロンビアに住まないんだね。
故国を捨てた人だろ?

17 :吾輩は名無しである:2010/11/01(月) 01:45:13 .net
『コレラの時代の愛』あまり感想聞かないが、どうなの?
おれは積読中。

18 :吾輩は名無しである:2010/11/01(月) 23:42:24 .net
>>17
相変わらず描写がすごかった

19 :吾輩は名無しである:2010/11/02(火) 15:04:09 .net
翻訳しか読んでない癖に何が描写が凄いんだよ

20 :吾輩は名無しである:2010/11/03(水) 04:59:56 .net
>>19
スペイン語で読んでんの?
それは羨ましい

21 :吾輩は名無しである:2010/11/03(水) 06:18:11 .net
ブドウはすっぺいんだな

22 :吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 11:57:27 .net
いいじゃないか。翻訳で読んで感想述べたって。
どういう描写がすごいの?

23 :吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 12:45:53 .net
それがね、
だれも化粧してない。
スッペインなんだ。
すごいだろ?

24 :吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 14:41:57 .net
くだらん

25 :吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 23:26:08 .net
ガルシア・マルケスを愛読するなら原文で読めよ…
母国語に甘えるな

26 :吾輩は名無しである:2010/11/07(日) 11:40:46 .net
>>19
原文での感想kwsk
翻訳で読むのとどのくらい違ってくるのか興味はある

27 :吾輩は名無しである:2010/11/07(日) 23:16:37 .net
翻訳による

28 :吾輩は名無しである:2010/11/12(金) 09:00:48 .net
翻訳で新潮社の99年版のを読みました
これはあくまで「愛」の物語なのだと感じました

メルキアデスがサンスクリットで書いた物語と
百年にわたってブエンディア家がたどる歴史は対になっていて
この二つが重なって始めて本当の物語になるのだと思います

つまり「愛」が語られるために歴史は「孤独」を体験する必要があり
百年かかってようやく愛の子供が誕生することと
家庭生活そのものであるマコンドが生滅することは、同じことを為しているのだと

生として語られるブエンディアと
滅の立場から語ったメルキアデスが
最後に一つに結ばれることで全てが還元するのだと

そういう語りによる「孤独」の救済、つまりは「愛」の物語なのだと思いました

29 :吾輩は名無しである:2010/11/13(土) 16:07:13 .net
>>27
ずばりお気に入りの訳者は?

30 :吾輩は名無しである:2010/11/15(月) 17:11:16 .net
原文で読めよとばかにする馬鹿必ず現れるな

31 :■ス■カ■ト■ロ■S■C■A■N■D■A■L■く■そ■モ■コ■:2010/11/18(木) 13:20:57 .net
モコは 個別の事案については 答えを差しひかえます*
モコは 法と証拠に基づいて 適切にやっております☆
モコは また歩き出す…* まるで ウンコの行進…*
真理のための行進が 何で 法律違反になるのかヨ*
艶のあるウンコは 光を放つ☆ モコは この光を生み出す…*
この街が光で溢れるように…* 今日も決意を胸に モコは 歩きたい…*
さぁ!☆ モコとともに行こう!*
流星に乗って 銀河大陸横断鉄道☆
そう 夜ごとに輝く星は星は 生きてる*
恋する命のときめきだけが 乙女座の祈り☆
モコとイケメンの二人が乗ったゴンドラが
波もたてずに すべってゆきます*
朝の気配が 東の空を ほんのりと
ワインこぼした 色に 染めてゆく☆
そんな夢を モコは見ました*
モコは シャワーのあとの 髪の しずくを
乾いたタオルで拭き取りながら オナラをこいたわ…*
臭い屁の匂いを嗅いだ男が モコに向かって 窓辺で話しかけるわ☆
「流れる屁や 流れないウンコでさえ 季節の色だね」と・・*
イケメンにポエムを書いて贈ったら モコは「ストーカー」と言われたの*
若い男を見ているだけで「セクハラ」と言われたの☆
「モコは飛べない鳥だ」 「モコなんか 飛べるわけない」と… *
「モコのようなケースは 初めてです。前例が無いのです」☆
しかし 前例が無いからこそ やってみる価値があるんだ! *
モコのような45歳 無職 処女は 絶滅危惧種なのかもしれない*
モコは 悪い子でした…* これから モコは いい子になります☆
モコを 許してくださいネ…* モコ一人だけを 助けてくださいネ…*
モコはステージで イケメンのウンコを食べれなくて すねていたの*
でも どうしても 食いたかったというじゃないか(笑い)☆
そんなにウンコが欲しいなら、最初に言ったらいいじゃないか(笑い)☆
いいかげん、モコのオナラのガスも サウナ室に充満しているの*
モコ派内では モコへの不満が そうとう 充満しているのヨ!*

32 :吾輩は名無しである:2010/11/20(土) 02:44:04 .net
そろそろ「百年の孤独」が文庫で出ないともう時代遅れの作家になりそう


33 :吾輩は名無しである:2010/11/20(土) 02:56:52 .net
文庫なんか今さらいらん。

34 :吾輩は名無しである:2010/11/20(土) 04:26:31 .net
文庫ででない理由は単行本のほうが売れてないからじゃないか?
文学としての評価は高いのかもしれないが需要がなきゃ文庫にする意味が無い

35 :吾輩は名無しである:2010/11/20(土) 08:42:23 .net
「百年の孤独」、もう三回もリニューアルしてる。



36 :吾輩は名無しである:2010/11/20(土) 12:09:29 .net
単行本は1972年に出てから、相当増刷されている。
毎年コンスタントに売れているから、絶版にも
文庫にもならないと思われる。

37 :吾輩は名無しである:2010/11/27(土) 12:40:12 .net
「予告された殺人の記録」

あんなに薄いのにぜんぜんわからんかった・・・。


38 :吾輩は名無しである:2010/11/27(土) 15:42:31 .net
なにがわからんかったの?

39 :吾輩は名無しである:2010/12/17(金) 23:06:07 .net
今日のスペックとどう関係あんの?

40 :吾輩は名無しである:2010/12/18(土) 22:45:58 .net
コレラの時代の愛、そのうち読むよ

41 :吾輩は名無しである:2010/12/25(土) 13:28:48 .net
百年の孤独を読み終えた
つまらなくはなかったけど、正直、過大評価されてるんじゃないだろうかとも感じた
どうにも自分はマジックリアリズムとは相性が悪いのか、その手の描写が出てくる度に閉口させられた…
「なんでこの女性はベッドシーツと一緒に天に昇天すんの?」「馬の蹄を持った怪物はいったいなんだったんだ?」「なぜに豚の尻尾?」…不必要ともいえそうな過剰なマジックリアリズムの描写に疑問というか違和感を強く感じた

その反面、アウレリャノの氷の思い出や錬金術師メルキアデスの部屋などの挿話がすごく印象的で物語としての重量感が伝わってきた。
けど、どうしても納得できない箇所もある。どうして最後の世代だけ「愛によって初めて生を授かった者」と言えるのか?それ以前の世代だってそれぞれに愛の形があっただろうに…。神の視点で愛の定義をこしらえた作者の独断さに苛立ちを覚えたな…


42 :吾輩は名無しである:2010/12/25(土) 14:07:06 .net
面白いが、サイコーとは思わない。

43 :吾輩は名無しである:2010/12/25(土) 15:23:42 .net
>>42
今までサイコーだったのは、どのへん?

44 :吾輩は名無しである:2010/12/25(土) 18:56:01 .net
『特性のない男』『白鯨』『従妹ベット』『響きと怒り』などが
俺にとってサイコーだった。
ドストエフスキー、プルースト、ジョイス、カフカも読んでいるがね。
雑誌「考える人」のベスト10には違和感がある。

45 :吾輩は名無しである:2010/12/25(土) 19:26:37 .net
めずらしいな。
「特性のない男」じっさいに読んだ人、日本ではあまりいないもの。
まさか、あの翻訳じゃサイコーと思うはずないから、ドイツ語で読んだんだろうが
どんなふうにサイコーだったんだい?


46 :吾輩は名無しである:2010/12/25(土) 19:42:04 .net
いや、新潮版の翻訳で読んだ。圓子修平、川村二郎、浜田正秀が
訳した部分は見事だと思う。特に、花吹雪の葬列のシーンには
酔わされた。世界中の文学すべてを原書で読める人はいないし、
研究ではなく、愉しんでいるだけだから、翻訳で充分と思っている。
もっとも、翻訳の質は問うけれども。

47 :吾輩は名無しである:2010/12/25(土) 21:06:59 .net
百年の孤独より族長の秋のほうが好き

48 :吾輩は名無しである:2010/12/25(土) 23:27:44 .net
『特性のない男』今売られている加藤二郎訳は読めたものじゃないね。

49 :吾輩は名無しである:2010/12/26(日) 05:10:17 .net
「ガルシア・ロルカ」のほうがゲイだけあってガルシア・マルケスなんぞより遥かに優れた作品を
残しているゼッ!!!!!!!!
分かったナッ!!!!!!!!



50 : 【ぴょん吉】 【886円】 :2011/01/01(土) 15:00:10 .net
冬休みなので、「百年の孤独」読書中。

51 :マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/01/03(月) 17:35:27 .net
>>49
プイグはどうだ? ゲイだが。サルドゥイもアレナスもそうだな。

52 :吾輩は名無しである:2011/01/03(月) 21:29:07 .net
くだらんお調子モンが!プイグはゲイ、おまえはブタじゃないか!

53 :吾輩は名無しである:2011/01/06(木) 23:59:08 .net
「コレラの時代の愛」映画になってたけど
ガルシア・マルケスの小説って
映像にしちゃうとなんか違うな、て思った

54 :吾輩は名無しである:2011/01/15(土) 16:36:50 .net
どうもラテンアメリカの文学は読みづらいな
やはり文化圏が異なるからか
同じマジックリアリズムなら中国の莫言のほうが読みやすい気がした

55 :吾輩は名無しである:2011/01/16(日) 22:04:09 .net
>どうもラテンアメリカの文学は読みづらいな
>やはり文化圏が異なるからか

おいおい、単に頭の程度が悪いせいで読みにくいのを
文化圏のせいにするとはひでえやつがいるもんだな。

56 :吾輩は名無しである:2011/01/17(月) 00:02:10 .net
訳が悪いだけじゃねえの

57 :吾輩は名無しである:2011/01/17(月) 00:32:38 .net
訳が良い=読みやすい とは限らないからな

58 :吾輩は名無しである:2011/01/17(月) 00:33:42 .net
さらに
読みやすい=名作 とも限らない

59 :吾輩は名無しである:2011/01/17(月) 22:59:46 .net
>>55 だって百年の孤独って登場人物が似たような名前で覚えづらいんだもん
   

60 :吾輩は名無しである:2011/01/24(月) 19:50:31 .net
やっぱ、故国には帰らんのか?

61 :吾輩は名無しである:2011/01/27(木) 21:45:18 .net
百年の孤独は全体的にすごくいい普遍的な小説なんだが
印象に残ったのは、村で独裁者になろうとした子が
銃殺されるんだけどあそこでレベーカが窓開けて目が合うシーンだな。
レベーカは別にあの、わがままな男の子(名前失念)と関係ないんだけど。
この小説は何がおもしろいか説明するのって難しい。

どの人物も、かわいそうだし。悲しい。

解説者が希望があるみたいに書いてたけど
あの小説は希望なんかどこにもないだろ。

62 :吾輩は名無しである:2011/02/06(日) 16:04:41 .net
百年の孤独の48ページでホセ・アルカディオがジプシー娘に体押し付けたところで笑ってしまった
初めて見た女に体押し付けて、しかも女が感じるとかどういう描写だよ

63 :吾輩は名無しである:2011/02/08(火) 01:10:54 .net
キューバのアレナスの「めくるめく世界」もマジックリアリズム好きの人
にはお勧め

64 :吾輩は名無しである:2011/02/08(火) 01:41:02 .net
あれはいい。大好きだよ。

65 :吾輩は名無しである:2011/02/18(金) 21:29:21 .net
本当のことを言えば、…実はつまらん小説だな。

66 :吾輩は名無しである:2011/02/19(土) 16:56:39 .net
>>62
ガルシア=マルケスってそういうところあるよね。女に関して。

67 :紺瞳夢:2011/02/20(日) 02:48:11.65 .net
高校の時授業サボって図書室にある「百年の孤独」盗んだなぁ

68 :吾輩は名無しである:2011/02/22(火) 15:50:37.16 .net
妻としては役に立たない身体になってしまった、とかも、
荒っぽいなあと思う。

69 :吾輩は名無しである:2011/02/22(火) 17:54:28.93 .net
>>67
おい!

70 :吾輩は名無しである:2011/02/26(土) 00:32:32.20 .net
百年の孤独と族長の秋読んだけど一体どういうところが評価されて傑作扱いされてるんですか?
やっぱり語りの手法なんちゃらってやつですか?

あと読後の感想としては「だから何なの?」ってな感じでした
孤独な権力者や人間たちを描いてるのは分かるんですが、過剰で派手なマジックリアリズムの非現実的な描写や表現のため、
あまり登場人物たちに共感できませんでした…
読む側にある種のグロテスクさを感じさせるほどの人物の突飛な行動や言動は面白いものだとは思うのですが、
その分、人物にリアリティや生々しさが感じられず、希薄な感が否めなかった…

71 :吾輩は名無しである:2011/02/26(土) 00:45:55.47 .net
>>70
>「だから何なの?」

個人的にはそこが最大の魅力かと

72 :吾輩は名無しである:2011/02/26(土) 01:49:19.47 .net
>>70がつまんないと思ってる部分が面白いわけで…
共感できたりリアリズムが感じられる小説こそ面白い、と思わないしなあ。
むしろそういうのが世の中に溢れてるから、違ったものが読みたいという理由もある。
また、マジックリアリズムの手法によって
違う視点から現実が浮き彫りになったりするところも好きだし。


73 :吾輩は名無しである:2011/02/26(土) 05:40:09.28 .net
共感とかリアリティとか

74 :吾輩は名無しである:2011/02/26(土) 11:25:56.49 .net
>>70
「美しい水死人」を是非おすすめしたい
もう読んでたらごめん

75 :鹿島:2011/02/27(日) 01:22:16.49 .net
アウリャノ(バビロニア)は私に性格が似てて驚いた。軽率で見栄っぱりなんだよね。

76 :吾輩は名無しである:2011/02/28(月) 18:29:02.55 .net
予告された殺人の〜〜

が一番よくね?
まずオススメするには

77 :吾輩は名無しである:2011/03/01(火) 00:42:07.69 .net
>>76 同意

78 :吾輩は名無しである:2011/03/03(木) 03:18:03.47 .net
もしドラの作者が、若い頃に読んで感化されたと云ってたな
俺が蛇蝎のごとく嫌う放送作家の尻尾だったが

79 :吾輩は名無しである:2011/03/03(木) 23:29:36.41 .net
>>78
放送作家といったら、小山薫堂が監修してた
「お厚いのがお好き?」の百年の孤独は
おもっくそ要約間違ってたな。
アルカディオの血を発見したのが奥さんになってる。

80 :吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 01:16:00.32 .net
他の作品読んで、Gマルケス好きになったけど
百年はまだ読まずに我慢してるw

81 :吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 17:52:18.97 .net
コレラ読みたいが、ひまがない。

82 :吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 22:13:08.97 .net
安部公房とかマルケスとかカフカの変身みたいな小説が何でリアリティがあるかって言ったら何でかは分からない。
多分この人たちが芸術家だからなんだろう。

でも、リアリティがある。
でも、どこがどうリアリティがあるかっていったら難しい。
観察力があるんだろうし。
構成とかそんなのもあるんだろう。

まあ、リアリティがあるかどうかという話なら、村上春樹やヘミングウェイみたいな、おもしろくない小説にも
あるはある。人物描写とか観察力とか構成みたいなのは
村上春樹やヘミングウェイも巧いだろう。
そんな技巧だけでも小説家として仕事してるってのは、多分、大したもんだが。

でも、読み易くても、この人たちはマルケスや安部公房みたいな感動はない。


83 :吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 22:19:41.78 .net
リアリティって何かって言ったらつじつま合わせ。とか
ただ単にその想像力が力を持ってるとか。
人間観察(人物描写)とかいくつかの面が在りそうだな。

百年の孤独も考えたり読んでたら、強引なところ。変なところは、あるような感じがした。

でも、あの作品は、すごい作品だ。

84 :吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 22:54:45.33 .net
ぼくが驚くのは(中略)この本を出版したあと、ぼく自身が見つけた四十二の矛盾のどれひとつについても、
また、イタリア語の翻訳者から教示されたが、誠実ではないだろうと思うので再版でも翻訳でも訂正しなかった、
六つの重大な誤りについても、誰ひとり指摘する者がいなかったということだ。

85 :吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 01:55:00.50 .net
大佐の写真の有無ぐらいしか判らなかったなあ。

86 :吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 16:56:31.70 .net
族長が文庫化するんだね。

87 :!omikuji !dama :2011/03/07(月) 21:23:15.13 .net
>>86
再版じゃなく、新訳?

88 :吾輩は名無しである:2011/03/08(火) 08:07:10.17 .net
百年の孤独文庫化しろ

89 :吾輩は名無しである:2011/03/08(火) 11:15:09.73 .net
ほんと文庫にしてほしい
でも装丁好きだから
ハードカバーで揃えたい…
高すぎなんだよっorz

90 :吾輩は名無しである:2011/03/08(火) 17:27:28.97 .net
「エレンディラ」みたいなのは
物語の設定や展開にリアリティなんかほとんどないけど
人間について本質突いてる部分があって
そういう意味ではリアリティあると思った

91 :吾輩は名無しである:2011/03/09(水) 00:36:33.26 .net
もっとマルケスの本は文庫化してほしいよ
図書館まで借りに行くのめんどくさい


92 :吾輩は名無しである:2011/03/09(水) 13:26:44.28 .net
>>86
え、まじ?
>>87も書いてるけど再版なのか新訳なのかも気になる

百年の孤独はハードカバーの装丁が良いから、文庫化するならあのままやって欲しいな

93 :吾輩は名無しである:2011/03/09(水) 14:08:16.16 .net
全小説版の百年の孤独って初版からどれくらいのスピードで重版かかったんだろう
この前本屋で奥付見たら、あんな高いのに10刷超えてた

94 :吾輩は名無しである:2011/03/09(水) 14:13:33.79 .net
カダフィ見ると族長の秋思い出す

95 :吾輩は名無しである:2011/03/09(水) 15:41:20.43 .net
古本屋で 予告殺人 発見した
美品で即買い
古本でも高すぎw
百年には巡り合わない…
Amazonじゃなく現品見て買いたいからなぁ


96 :吾輩は名無しである:2011/03/09(水) 16:10:42.36 .net
予告殺人ってそこらぢゅうのブックオフで売ってない?
100円で

97 :吾輩は名無しである:2011/03/09(水) 16:39:37.26 .net
まじで???
なぜ出会わないのだろorz

98 :吾輩は名無しである:2011/03/09(水) 17:24:17.82 .net
予告殺人はデカい本屋行けばまだ普通に売ってるだろ
高いもんでもないしさっさと入手しろ

99 :!omikuji !dama :2011/03/09(水) 21:02:01.69 .net
>>94
同感。

100 :吾輩は名無しである:2011/03/10(木) 18:28:54.84 .net
桜庭一樹の「赤朽葉家の伝説」が作者本人も言ってるようにすごく「百年の孤独」っぽい
このスレの住民で読んだ人いる?

101 :吾輩は名無しである:2011/03/10(木) 18:44:51.57 .net
興味ない

102 :吾輩は名無しである:2011/03/10(木) 22:17:36.03 .net
そんなくだらない奴持ち出すな。

103 :吾輩は名無しである:2011/03/11(金) 01:08:58.44 .net
私の男 は一応読んだが…悪いけどお粗末だった
ガルシアに影響受けたとか
言ってほしくナイ

104 :吾輩は名無しである:2011/03/11(金) 10:01:42.00 .net
赤朽葉は面白かったなあれは傑作と思う
それ以外の桜庭は今のとこつまらんが

105 :吾輩は名無しである:2011/03/11(金) 10:43:24.55 .net
残雪っておもしろい?

106 :吾輩は名無しである:2011/03/12(土) 11:46:52.99 .net
『百年の孤独』3000円が高いか?本当に貧乏なのか、ケチなのか。
俺は金持ちではないが、一冊数千円の本を高いとは思わない。
人生を楽しむために、ある程度金をかけるのは当然と考える。

107 :吾輩は名無しである:2011/03/15(火) 05:26:57.41 .net
>>105
笑えないカフカって感じ。
というかなにか関係あるの? 莫言と間違えてるのかな。

108 :吾輩は名無しである:2011/03/16(水) 15:53:32.31 .net
百年の孤独は買っちゃいなよって値段だよ
他のラテアメ作家より格段にメジャーで入手しやすいから価格あれでも十分抑えられてると思う

109 :吾輩は名無しである:2011/03/17(木) 00:06:54.27 .net
こんな時こそ…だしな
買うか!!

110 :吾輩は名無しである:2011/03/18(金) 12:49:07.55 .net
>>107
どっかでガルシア=マルケスと並べて
残雪を紹介しているレスを読んだ記憶があったので。
莫言なんて作家もいるんだ。読んでみよう。

111 :吾輩は名無しである:2011/03/21(月) 19:45:01.54 .net
莫言は白檀の刑がおすすめだ
あのグロテスク描写は半端ではない
マルケス好きならぜひとも読むべき

112 :吾輩は名無しである:2011/03/25(金) 03:23:20.79 .net
百年孤独三千円だからオタクにしか読まれないんだよ。
それでいいってんなら何も言わないけどね。

113 :吾輩は名無しである:2011/03/25(金) 11:24:17.43 .net
3千円ってそんな高いか??意味わからん

114 :吾輩は名無しである:2011/03/25(金) 16:19:29.15 .net
AMAZONの百年の孤独のレビューに小谷野敦がボロクソに書いてるw
既出かもしれないけど、本人だよね?

115 :吾輩は名無しである:2011/03/25(金) 17:32:14.33 .net
本人なん?

まあつまんない人がいてもそりゃ当然だよね
どんなものでも

俺は全体としてもディテールとしても百年の孤独大好きで面白いと思うけど
特に最後の数ページ(豚しっぽが〜〜!)は物凄い鳥肌立った
あんな鳥肌立ったのは百年の孤独が一番だな
(他にも鳥肌読書体験はある)
最初から結末が明示されてるのに、なんだろうなーあのカタルシス
すげえ物語だと思ったよ

116 :吾輩は名無しである:2011/03/25(金) 23:37:57.30 .net
百年の孤独はブックオフで百円で買ったよ

117 :吾輩は名無しである:2011/03/26(土) 00:39:00.51 .net
そりゃねーな

118 :吾輩は名無しである:2011/03/26(土) 00:45:06.78 .net
>>115
ほかの鳥肌本教えてくだサレ

119 :吾輩は名無しである:2011/03/26(土) 05:01:17.03 .net
>>113
学生や一般のあまり読書をしない層にとっては一冊三千円は高いって意味だよ。
それくらい察しろよ。

120 :吾輩は名無しである:2011/03/26(土) 11:24:50.04 .net
>>119
学生なら図書館があるし、一般のあんま本読まない人がマルケスなんか読むかよwww

121 :吾輩は名無しである:2011/03/26(土) 13:10:56.26 .net
1000円で新潮文庫の棚に並んだところで、そういう人たちはスルーだわな

122 :吾輩は名無しである:2011/03/26(土) 15:54:59.02 .net
図書館用だから高くても良いんだよ。

123 :吾輩は名無しである:2011/03/26(土) 19:21:52.87 .net
cafebleunet Yuko Nagai
4/9 河出書房から「百年の孤独を歩く―ガルシア=マルケスとわたしの四半世紀」(田村さと子著)
が出ます。『文学界』2010年10月号で予告されていた本です。
ガルシア=マルケス作品の舞台を歩く紀行文・文学評論・インタビュー集ってとこかな?
http://amzn.to/gdnkYx

124 :吾輩は名無しである:2011/03/26(土) 22:19:29.51 .net
桜庭一樹の私の男は傑作やろ
そりゃマルケスに伍するとは言わん

125 :吾輩は名無しである:2011/03/26(土) 22:59:38.08 .net
>>124
傑作と感じる人もいるんだ。
私は彼女の文体がダメだ…。

126 :吾輩は名無しである:2011/03/26(土) 23:21:43.04 .net
>>203
マルケス好きとしては赤朽葉家の伝説のが良い
あれは傑作

127 :吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 01:53:32.84 .net
>>120
読むでしょ
カラマゾフの兄弟新訳の大ヒット見ればわかる
なんかの世界文学ランキングで1位になってるし、権威的にも充分

128 :吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 02:05:20.23 .net
カラマーゾフ買ってるのも「一般のあんま本読まない人」じゃないよ。

129 :吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 04:30:14.39 .net
>>126
あれはむしろアジェンデの『精霊たちの家』に乗っかってる。
おれもあの辿々しくて稚気をうかがわせる文体、ダメだなあ。

130 :吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 16:51:05.07 .net
>>129
125だけど
同じ感覚の人がいて嬉しい
文体フェチ気味なので、私だけかと思った

131 :吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 23:36:34.47 .net
>>129
それはマルケスやドストみたいな超大作家と比べるからで、
桜庭を稚気をうかがわせるとか言っちゃったらどの作家もほぼアウトだろ
現存の日本の作家ではトップ層の1人なのは確かだろw

なんか2ちゃんって傑作!!か糞つまらん駄作!!かの2択しか判断しないよな
傑作じゃなけれな即駄作って・・・。
スポーツでも絶対王者じゃないとすぐに雑魚呼ばわりされちゃうからな、2ちゃんでは

132 :吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 00:55:21.73 .net
>>131
とりあえず内容ではなく文体の話しだけど?
あの文体を受け入れられるのは厨二くらいかと思われw
日本でトップ?あほか?


133 :吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 08:27:18.81 .net
129だが、べつに駄作とは思ってない。
女装兄貴が死ぬ晩の幻視や、長男出産時にその短い生をすべて視てしまうくだりなんか、
すごく良かったと思う。
らだ、セリフの末尾などに「ぁ」とか「っ」がくっついてくるあの感じがキツいなあというだけだ。

134 :吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 09:38:50.90 .net
>>129
精霊たちの家良いよね

135 :吾輩は名無しである:2011/03/29(火) 00:43:26.85 .net
>>132
いや普通に桜庭は評価高い方でしょ
じゃあだれがトップクラス?

東野や伊坂や辻や貴志や桐野が桜庭より上手いとも思えんが

136 :吾輩は名無しである:2011/03/29(火) 04:41:12.76 .net
族長の秋は面白かったけど
百年の孤独はつまらんかった

137 :吾輩は名無しである:2011/03/29(火) 09:09:07.32 .net
族長の秋を書いてるときに、カレロ・ブランコ暗殺とネタがかぶったんで
変更したっていう話は、いかにも、らしくていいな。

138 :吾輩は名無しである:2011/03/29(火) 16:35:44.18 .net
>>135
その作家たちのカテゴリ…
そこで競うの?日本の現存トップ?

エンタとしてなら、伊坂以外はわりと好きだけどね。


139 :吾輩は名無しである:2011/03/30(水) 09:23:37.24 .net
東野は人間に冷たいので好きじゃないな

140 :吾輩は名無しである:2011/03/30(水) 14:55:23.58 .net
この中なら桐野が好きかな…


141 :吾輩は名無しである:2011/03/30(水) 15:02:10.84 .net
辻ってあっちか。なぜそこに辻真先がと思ってしまったつーかスレ違いにも程があるな

142 :吾輩は名無しである:2011/03/30(水) 20:50:04.35 .net
そろそろ他でやってくれよ

143 :吾輩は名無しである:2011/04/13(水) 13:07:06.27 .net
↑こいつのせいで過疎ったな

144 :吾輩は名無しである:2011/04/14(木) 01:21:01.81 .net
まあ確かにスレチだったし…

ところで娼婦読んだよ
面白かった

145 :吾輩は名無しである:2011/04/17(日) 01:08:56.05 .net
武藤康史が選ぶ私の好きな長篇小説ベスト10
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叔母との旅 グリーン
少年時代 マキャモン
破壊された男 ベスター
ウィチャリー家の女 マクドナルド
洞窟の女王 ハガード

146 :吾輩は名無しである:2011/04/17(日) 09:30:32.40 .net
最初から読もうと落葉を読んだんですけど
なにかオチがあるらしいんだけど、よく分かりませんでした

大佐と最初の妻の娘がイザベルで
イザベルとマルティンの息子が「僕」となってたけど、やっぱり違うのでしょうか

147 :吾輩は名無しである:2011/04/21(木) 01:35:14.35 .net
マルケス初心者は何から読むべき?

148 :吾輩は名無しである:2011/04/21(木) 10:20:51.01 .net
予告された殺人の記憶
エレンディラ

149 :吾輩は名無しである:2011/04/27(水) 14:55:53.17 .net
最初から百年の孤独でいいでしょう。
悲しき娼婦たち、コレラの時代の愛もおすすめです。

150 :吾輩は名無しである:2011/04/29(金) 16:40:21.47 .net
百年の孤独より族長の秋のほうが読みやすいし面白い

151 :吾輩は名無しである:2011/04/29(金) 17:46:32.03 .net
お前正気か?

152 :吾輩は名無しである:2011/05/01(日) 05:59:54.77 .net
桐野夏生の足元にも及ばんな

153 :吾輩は名無しである:2011/05/01(日) 06:47:08.35 .net
最初に読むのは予告された殺人の記録がいいような気がする。
とっつきやすいし短いし、という手軽な点で。

154 :吾輩は名無しである:2011/05/01(日) 13:34:05.53 .net
落葉、他12編を読み終えたぞ

文学的センスは認めるが
読んでてここまで意味不明でつまらない小説も珍しかった
まだ若い頃の空回りした作品ってことなんだろうが

あと誰か優しい人>>146に答えて下さい

155 :吾輩は名無しである:2011/05/01(日) 13:46:15.52 .net
ほんとに初期の、文学理論なんかで頭でっかちの頃に書いたものだからじゃない?
俺も持ってるが最初の一編で放り投げた。気にせず百年の孤独などの代表作を読むことを勧める。

156 :吾輩は名無しである:2011/05/04(水) 21:14:13.93 .net
いつの間にか「族長の秋」集英社文庫出てたね。
表紙糞すぎて笑えない。

157 :吾輩は名無しである:2011/05/05(木) 14:16:40.70 .net
今牛が話題だし
でも個人的にはあの小説、みんながいうほど牛のイメージ強くないんだよな
訳は直されてるのかな?
族長の秋の翻訳はかなり悪いってよく言われるけど

158 :吾輩は名無しである:2011/05/05(木) 15:46:44.00 .net
そうなの?原文が特殊だからああいう訳になってると思ってたけど。

159 :吾輩は名無しである:2011/05/08(日) 10:02:15.80 .net
予告された殺人の記憶を読んでいるのだが、妙に読みにくいぞ。
時系列がゴチャゴチャしているし、大量に人物が出るし、人物の名前も馴染みがないし。

160 :吾輩は名無しである:2011/05/08(日) 17:08:51.08 .net
最後まで読めばわかるよ。

161 :吾輩は名無しである:2011/05/08(日) 21:00:43.36 .net
タイトルも読み間違えるくらいじゃ、あきらめた方が…

162 :吾輩は名無しである:2011/05/08(日) 22:30:40.19 .net
>>238
ラテアメ物他に読んだことないの?
予告された〜で読みにくいなら他読めないぞ

163 :吾輩は名無しである:2011/05/08(日) 23:06:43.21 .net
ロシア同様、名前は馴染みがないと覚えづらい

164 :吾輩は名無しである:2011/05/08(日) 23:41:27.94 .net
2年位前に、マルケスが新作書いてるってニュース見たんだけど
その作品ってもう世に出たの?

165 :吾輩は名無しである:2011/05/09(月) 00:26:06.63 .net
新作つっても自伝の続きでしょ?

166 :吾輩は名無しである:2011/05/09(月) 00:50:36.38 .net
>>159
そういう小説なんで…

167 :吾輩は名無しである:2011/05/09(月) 00:55:41.32 .net
知らん、俺が見たニュースでは新作としか書いてなかった

168 :吾輩は名無しである:2011/05/09(月) 08:49:05.28 .net
文章自体は読みやすいだろ。
つまり、読者の脳みその問題w

169 :吾輩は名無しである:2011/05/09(月) 09:51:08.80 .net
あれが読みにくいというのはマジにおかしいね。
たぶん体調がうんと悪かったとか、そういうことだろうな。

あれがだめなら海外小説の翻訳はほぼ全滅でしょうから。

170 :吾輩は名無しである:2011/05/09(月) 17:30:02.70 .net
ここ性格悪い奴がずっと張り込んでるよな

171 :吾輩は名無しである:2011/05/09(月) 17:32:38.52 .net
表紙が牛wwwwwwwwwwwwww

172 :吾輩は名無しである:2011/05/09(月) 18:06:09.41 .net
読み始めは読みづらいような

173 :吾輩は名無しである:2011/05/09(月) 18:18:42.02 .net
逆再生して事件の始まりに行き着くような構造だっけ?
初見では読みづらいのが普通だと思うけど。あと表紙が牛なのはともかく写真がいただけない。

174 :吾輩は名無しである:2011/05/09(月) 23:25:00.35 .net
マルケスって35歳で百年の孤独書いたのか
ソウルがちげえなあ

175 :吾輩は名無しである:2011/05/10(火) 05:03:31.02 .net
それまではなんかよくわからないとこでふらふらしてるし
語学もスペイン語以外あやしい(ほかの南米作家はだいたい多言語しゃべれる人が多い)
それであの傑作書いて、ほぼその一冊でノーベル賞って凄すぎる

176 :吾輩は名無しである:2011/05/12(木) 12:54:12.43 .net
『ラテンアメリカ十大小説』  岩波新書、
木村榮一著、700円、

インディオたちがのこした伝承とヨーロッパの近代をともに腐葉土としながら、
夢や魔術と苛酷な現実とがふしぎに入り乱れる、濃密な物語を紡いできたラテンアメリカ。
ボルヘス『エル・アレフ』、ガルシア=マルケス『百年の孤独』、バルガス=リョサ『緑の家』、
待望の作品案内。
(目次)
1 ホルヘ・ルイス・ボルヘス『エル・アレフ』―記憶の人、書物の人
2 アレホ・カルペンティエル『失われた足跡』―魔術的な時間
3 ミゲル・アンヘル・アストゥリアス『大統領閣下』―インディオの神話と独裁者
4 フリオ・コルタサル『石蹴り』―夢と無意識
5 ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』―物語の力
6 カルロス・フェンテス『我らが大地』―断絶した歴史の上に
7 マリオ・バルガス=リョサ『緑の家』―騎士道物語の継承者
8 ホセ・ドノソ『夜のみだらな鳥』―妄想の闇
9 マヌエル・プイグ『蜘蛛女のキス』―映画への夢
10 イサベル・アジェンデ『精霊たちの家』―ブームがすぎた後に

177 :吾輩は名無しである:2011/05/12(木) 13:27:15.27 .net
>>176
作品案内よりこれらを文庫で出して欲しいのだが
しかし選書は良いね
どれも好きだ

178 :吾輩は名無しである:2011/05/12(木) 16:21:04.46 .net
>>177
選書ってどっから出てるの?

179 :吾輩は名無しである:2011/05/13(金) 09:55:01.24 .net
ごめん選書の意味間違ってるな
選ばれてる本って意味

180 :記憶喪失した男:2011/05/21(土) 18:49:24.22 ?2BP(791).net
今、ちょうど、「赤朽葉家の伝説」読んでるんだけど、
何が面白いのかわからない。
この先、何か新展開があるんだろうか。
とりあえず、三部構成のうち、第一部はつまらなかった。
今、第二部。長すぎ。

181 :記憶喪失した男:2011/05/21(土) 23:21:56.88 ?2BP(791).net
「赤朽葉家の伝説」 桜庭一樹
157位/235作品。日本語小説。
正直、つまらなかった。面白かったのは、赤朽葉家、黒菱家という家の苗字くらいだ。
人間ドラマはそれなりに一定水準にあるのだが、
突き抜けたものがない。
何より、最後のオチが、平凡。この小説を褒める人の価値観がわからない。
鳥取レディースが島根県を雑魚扱いしているのは笑った。
どこでも過小評価される島根県。
山口県は強いのは、幕末の活躍があるからだろうな。



182 :吾輩は名無しである:2011/05/22(日) 00:21:20.91 .net
>>181
スレチです。桜庭なんつーくだらない作家の事は結構ですので

183 :吾輩は名無しである:2011/05/22(日) 11:00:12.66 .net
この作者のある小説の中に、二次方程式の解法を自力で編み出した人、というエピソードが
あると聞いたんですが、どの小説なのかご存じの人いませんかね。

184 :吾輩は名無しである:2011/05/27(金) 01:47:41.51 .net
キューバのアレナスはガルシア・マルケスを嫌っていたんだな
自伝『夜になる前に』読んで初めて知った
アレナスはマルケスをフォークナーの模倣にすぎない、カストロの操り人形に
すぎないとかかなり辛辣に批判している

185 :吾輩は名無しである:2011/05/28(土) 15:05:41.44 .net
「悪い時」まで読み終わった
当時のコロンビアの情勢が分からないと意味不明なところが多いな
俺もここまで読んだ限りじゃ、とてもノーベル取れる実力のある人だとは思えん

186 :吾輩は名無しである:2011/05/29(日) 00:10:31.76 .net
バルガス・リョサとも仲悪いです

187 :吾輩は名無しである:2011/05/30(月) 13:22:32.26 .net
ガルシア・マルケスはフォークナーの亜流だっていう人がいるんですが
それってホントなんですか?

188 :吾輩は名無しである:2011/05/30(月) 14:58:56.99 .net
マルケスの方が母性的

189 :吾輩は名無しである:2011/05/30(月) 18:41:34.68 .net
娼婦のなんちゃらかんちゃら〜って作品は川端の眠りの美女に着想得たらしいね
川端すげー

190 :吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 16:25:49.72 .net
予告された〜はやっぱ凄いと思う
マルケスの短編で一番好きだわ

191 :吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 20:06:11.09 .net
フォークナーだってジョイスの亜流
ジョイスだって古典のパロディ
そういうわかり切った系譜図より
ミッシングリンクを探すほうが面白い



192 :吾輩は名無しである:2011/06/04(土) 02:22:13.07 .net
さまざまな物に接して思い返してみると、百年の孤独の創造性というのは怪物的な凄さがあるな


193 :吾輩は名無しである:2011/06/04(土) 02:40:10.45 .net
我々にとってはそうだが、現地の奴らにとっては「わかるわー」程度のものかも知れんぞ。
あれが「ソーセージのように売れた」らしいし。

194 :吾輩は名無しである:2011/06/04(土) 08:33:32.83 .net
フーコーの言葉と物だって
パンのように売れたぞ

195 :吾輩は名無しである:2011/06/04(土) 21:54:58.88 .net
>>194
この手のものとしては売れたというだけ。
3000部たらず。

196 :吾輩は名無しである:2011/06/04(土) 22:49:00.40 .net
桐野夏雄以下

197 :吾輩は名無しである:2011/06/07(火) 13:19:14.34 .net
南米じゃあるある的な話なんだろうね
一度現地の空気を吸ってみたいもんだ

198 :吾輩は名無しである:2011/06/08(水) 01:37:33.72 .net
あれがあるある視点で読めるのか・・・すごいな

199 :吾輩は名無しである:2011/06/08(水) 03:43:07.23 .net
コロンビアの新聞では普通にチョコレートで浮遊する神父の話とか書かれていたそうな。
興味がある人はマルケスの自伝を読んでみよう。小説程には面白くはないけど。

200 :吾輩は名無しである:2011/06/08(水) 09:09:17.36 .net
パネェwww

201 :吾輩は名無しである:2011/06/08(水) 11:20:11.60 .net
「百年の孤独」面白かったけど
出てくる人間がそろいもそろって屑揃いで好きになれなかった
「大佐に手紙は来ない」が読んだ中では一番好きだな

202 :吾輩は名無しである:2011/06/15(水) 18:16:55.70 .net
百年の孤独読んだけど良さがさっぱりわからなかった
歴史や世界観をあそこまで綿密に作り上げた手腕は単純にすごいとは思うけど、本当に「だから何?」って感じ

スレに挙げられてる「赤朽葉〜」はかなり気に入ったので、根本的に読み方が間違ってるんだろうけど……

203 :吾輩は名無しである:2011/06/15(水) 18:23:20.66 .net
>>202
まあ人それぞれだけど
ヘンテコでアホっぽいディテールを楽しみながら読み進めていくと、ラストでいきなり世界がブワーーっと一点に収束していくとこで痺れた
その結末自体は作中で明示されていたのに
いざその結末に収束すると肌の下がゾワゾワしたよ
織田祐二ばりに「キターーーーーー!」と叫びたくなった

赤朽葉が好きなら(俺も好きだよ)、イサベル・アジェンデの「精霊たちの家」の方が合うかもしれない

204 :吾輩は名無しである:2011/06/15(水) 19:18:09.10 .net
>>202
次は『コレラの時代の愛』をどぞ

205 :吾輩は名無しである:2011/06/15(水) 19:50:37.06 .net
>>203,204
どっちもまだ未読だ。買ってみる。ありがと!

206 :吾輩は名無しである:2011/06/15(水) 20:08:10.44 .net
ガルシア・パーラ?

207 :吾輩は名無しである:2011/07/01(金) 03:08:21.63 .net
「だから何?」
って言われちゃあ正直返す言葉がないなあ。

208 :吾輩は名無しである:2011/07/01(金) 18:39:31.82 .net
「人の営みの無意味さ」を描いた小説だからね<百年の孤独

209 :吾輩は名無しである:2011/07/02(土) 09:23:49.34 .net
俺としては物語の焦点に全然入ってこない、いわゆる『他人』が
実はものすごい孤独や飢えを抱えているってことをひたすら描いたところが気になったな

キューバ革命に参加して、手を引いた後に書いた小説らしいけど
そこで何か嫌なもの見たのかね
それまでの「悪い時」や「大佐に手紙は来ない」では悪人や小者が出ても
醜い部分がほとんど見えない話しだったけど、百年から登場人物が総じてゴミクズだらけになる

「人間らしい気持ちから」って文が何度か出てきて気になったけど
人間なんて所詮こんなもんだ、って吹っ切れたのかな

210 :吾輩は名無しである:2011/07/10(日) 15:07:04.10 .net
そんな悪い人出てこないと思うけど>百年

211 :吾輩は名無しである:2011/07/18(月) 03:45:36.15 .net
悪い人なら族長の秋の方が

212 :吾輩は名無しである:2011/07/18(月) 10:52:43.34 .net
>>210
相手に子供が出来たらさっさと逃げ、戻って来たら他人の土地を盗み取るアルカディオ
これまで戦ってきた仲間を裏切り、自己中な理由で仲間を虐殺した大佐
婚約までしといて、あっさり別の男に乗り換えたレベーカ
姉の結婚を執念深く邪魔し、目当ての男につれない態度を取って自殺させたアマランタ
独裁をしいて町の住人を殺したアルカディオ2
自分を好いた男が自殺しても笑って小馬鹿にする、小町娘
女好きで家庭を顧みず、祖母を騙して金塊を得ようとするセグンド兄
高慢ちきで、娘の恋人を銃撃させたフェルナンダ
ぼけたウルスラの目を潰そうとしたり生き埋めにしてオモチャにし
旦那がいるのに不倫をしといて罪悪感のカケラも感じない最後の二人

どいつも他人を思う心が欠けた冷酷さが際だつ
餓死寸前でも清貧をつらぬいた百年で金塊持ってき大佐や
パクったビリヤード玉返しに行った泥棒とは全然違う

213 :吾輩は名無しである:2011/07/18(月) 13:01:39.52 .net
屑どものコメディなんじゃないか?
なんだろうね百年の孤独に漂うあのおかしみは

214 :吾輩は名無しである:2011/07/19(火) 02:37:32.03 .net
なんつーか、自分の価値観で登場人物を裁いても不毛だと思うけどね。

215 :吾輩は名無しである:2011/07/19(火) 12:04:45.82 .net
こうやって羅列されるとマジもんのクズしかいねー話だな

216 :吾輩は名無しである:2011/07/27(水) 16:07:54.33 .net
>>212
うーん、そういう風に登場人物の特定の行為だけを抜き出して悪人と断定したんじゃ、
大概の小説読めなくならない?それはそれで面白い読み方だとは思うけど。

217 :吾輩は名無しである:2011/07/28(木) 09:49:18.83 .net
>>215
だがそれが良い
羅列されるとうーんって感じだけど、全体通して見ると悪人とかそいういうのを超越した変人どもという感じ

218 :吾輩は名無しである:2011/08/07(日) 10:56:50.48 .net
お前らさあ
誰も黙ってくれなんて頼んだ覚えはないんだよ
ただきんぬき鶏の話しを聞きたいかどうか聞いただけだ

219 :吾輩は名無しである:2011/08/19(金) 16:13:46.58 .net
クズっていうか「ガキ」って言う印象だな
男は好き勝手生きて、女が秩序を維持するっていう
西洋的な「父の物語」じゃない
日本の作品にも多い感じ

220 :吾輩は名無しである:2011/09/04(日) 19:31:03.31 .net
>>41
頭カッチカチだな

221 :吾輩は名無しである:2011/09/05(月) 22:54:09.09 .net
ガルシア=マルケスの小説って基本的には女性観は古いよな

222 :吾輩は名無しである:2011/09/06(火) 08:59:49.36 .net
マルケスの小説というより
南米の土地ということと男ということと時代が関係してるんだろ
ただ蔑視とは思わないな
母ちゃん主義だし

223 :吾輩は名無しである:2011/10/05(水) 06:13:53.26 .net
あげっ!

224 :吾輩は名無しである:2011/10/06(木) 00:48:51.12 .net

マルシア・ガルケス

225 :吾輩は名無しである:2011/10/18(火) 15:48:00.33 .net
エレンディラと予告は面白かったんだけど、百年の孤独ってどの辺から面白くなってくるの? まだ100ページまでしか読んでないけど

226 :吾輩は名無しである:2011/10/18(火) 15:53:16.95 .net
最後1ページ

227 :吾輩は名無しである:2011/10/18(火) 15:55:45.89 .net
えー

228 :吾輩は名無しである:2011/10/18(火) 15:59:37.63 .net
最後の1ページの素晴らしさのために読むもんだよ
とにかく揺さぶられる最後

まあそれぞれのエピソードも面白いと俺は思うんだがなあ

229 :吾輩は名無しである:2011/10/18(火) 20:52:18.08 .net
ネタバレお願い

230 :吾輩は名無しである:2011/10/18(火) 20:53:49.99 .net
こういうやつって何なの?
推理小説も我慢できないで先に結末見ちゃう馬鹿?

231 :吾輩は名無しである:2011/10/18(火) 20:56:16.33 .net
ラストがわかっても楽しめるのが面白い小説の条件のひとつじゃない?

232 :吾輩は名無しである:2011/10/18(火) 21:23:28.58 .net
そういや普通の文学読んでて「オチ読めちゃったんだけど……」とか言ってる自称読書家のバカ女いたな。
本棚はラノベばっかってやつ。

233 :吾輩は名無しである:2011/10/19(水) 00:02:28.76 .net
あの家系図ネタバレじゃないっすかね

234 :吾輩は名無しである:2011/10/19(水) 00:36:43.95 .net
初めて読んだ時は、確かに最後の一ページだけが凄いと感じた
今再読してるが、余裕ができたためか細部や構成にも味わえるようになった気がする

235 :吾輩は名無しである:2011/10/19(水) 11:38:55.07 .net
オチってあれだろ、メルキデスの
あれアマゾンのレビューだのなんだので、当たり前みたいに書かれてたからオチとすら思わなかった

それより落葉のオチを誰か俺に教えてくれ、どこでビックリすればいいのか全く分からん

>>233
家系図がついてるのなんてあるんだ
表紙が青いギザギザの本は無かったから自分で作ったわ

236 :吾輩は名無しである:2011/10/19(水) 13:37:25.58 .net
百年の孤独最後以外が詰まらないってやつは
ストーリーが全てだと思ってるんだろうか

237 :吾輩は名無しである:2011/10/19(水) 13:43:26.71 .net
最後以外つまらんとは書いてないだろう
最後1ページが凄まじいのさ

238 :吾輩は名無しである:2011/10/21(金) 13:31:31.69 .net
現実がリアル族長の秋ですなあ

239 :吾輩は名無しである:2011/10/30(日) 14:34:09.55 .net
ねー

240 :吾輩は名無しである:2011/10/31(月) 07:15:16.56 .net
百年の孤独、ラストにちょっとさめた

241 :吾輩は名無しである:2011/10/31(月) 11:05:37.25 .net
ドヤ顔な感じがして最初からずっとさめてる

242 :吾輩は名無しである:2011/11/02(水) 00:06:33.30 .net
左派
ガルシア・マルケス
コルタサル
ネルーダ
カルペンティエール

右派・反共
アレナス
バルガス・リョサ

243 :あまな ◆61T2sqB8f. :2011/11/09(水) 23:14:45.16 .net
今百年の孤独を読んでいる。

「オレンジの絞り汁を苦い良薬として飲ませる」などの記述が気になる。
この人の国ではオレンジは苦いのか?謎だ・・・
「水銀を口でくゆらせるのが楽しい」みたいな記述もあった。
そんなことしたら死ぬだろ・・・



244 :あまな ◆61T2sqB8f. :2011/11/11(金) 23:13:13.30 .net
「芥子泥の蒸気で望ましくない妊娠を避ける方法」・・・
「困った時に心の痛みまで流しさってくれる飲み物」・・・
謎過ぎる・・・

245 :吾輩は名無しである:2011/11/12(土) 20:00:49.85 .net
うぜえ
隔離スレから出てくるな

246 :吾輩は名無しである:2011/11/13(日) 12:49:13.70 .net
http://www.duncan.co.jp/web/stage/loco/index.html

こちらの舞台の中でマルケスの「コレラの時代の愛」を朗読するそうです。
読まれた方、どんな話なのか教えて頂けますか。

247 :あまな ◆61T2sqB8f. :2011/11/13(日) 17:56:34.62 .net
>>245
何?コロンビア人の本なんて読んでわからないとこが出て来るのは普通じゃん?
あんたは全部理解してる訳?コロンビアにも住んだ事が会ったりして向こうの事情に詳しいの?
違うんでしょ?だったら黙ってなよ。

248 :吾輩は名無しである:2011/11/19(土) 23:30:23.90 .net
あと5,6年で
「百年の孤独」の著作権が切れる!
と思ってたら、コロンビアって著作権保護80年なんだな
長い…

249 :吾輩は名無しである:2011/11/20(日) 04:50:46.46 .net
>>248
著作権についてあまり知らないので教えてほしいのですが、
まず、僕の認識では作者の死後何十年からという認識なのと
コロンビアの法律がどうであれ結局、その本を出す国の法律の規定が
問題なのではと思うのです。あと、「ベルヌ条約」というものがあり、
それに矛盾しない形で各国の法制が敷かれているのであり、
それほど国によって差異はあるのでしょうか。

250 :吾輩は名無しである:2011/11/28(月) 12:36:58.12 .net
素朴な疑問なんだけど
「百年の孤独」って訳題は
「孤独の百年」が正しいんじゃないのか?

251 :吾輩は名無しである:2011/11/28(月) 21:26:09.50 .net
知らんがな

252 :吾輩は名無しである:2011/11/28(月) 21:35:58.07 .net
>>250
厳密に逐語訳するならそちらのほうが正しいともいえますが
原題deの訳である「の」は同格の助詞だと考えられるので
「百年の孤独」でも構わないと思われます。

253 :吾輩は名無しである:2011/11/29(火) 11:05:47.69 .net
英訳でもhundred years of solitude となってるね

254 :吾輩は名無しである:2011/11/29(火) 11:07:12.03 .net
おととい「三十年の孤独」をへて魔法使いになれました

255 :吾輩は名無しである:2011/12/01(木) 22:14:46.93 .net
さいですか

256 :あまな ◆Mo4lGYsbWQ :2011/12/02(金) 01:36:34.28 .net
京都(旧京都)=大阪植民地
京都(旧京都)=大阪植民地
京都(旧京都)=大阪植民地
京都(旧京都)=大阪植民地
京都(旧京都)=大阪植民地

ざまあw

 京は潰れろやw

257 :吾輩は名無しである:2011/12/02(金) 01:37:07.63 .net

川上さん、荒らすのやめてください。
アル中なんですか?早めに治療した方がいいですよ。
他人に迷惑をかけるのはやめてくださいね。

258 :吾輩は名無しである:2011/12/10(土) 13:53:26.04 .net
コレラの時代の愛を読み始めたけどおもしろいな。
数ページに1回は噴き出してしまう。
電車とか人前では絶対読めない。

259 :吾輩は名無しである:2011/12/21(水) 21:36:13.34 .net
あげっ

260 :吾輩は名無しである:2012/01/04(水) 02:04:26.61 .net
ホセ・アルカディオ(大佐の兄のほう)を殺した銃弾は誰が撃ったんだ?
最初自殺かと思ったんだけど、凶器は見つからなかったんだよね。
他の奇妙な出来事は美女が昇天しようが血痕が道を辿ろうがそういう世界だと納得できるが、
これだけ「マコンドの謎」で終わられると気になる。

261 :吾輩は名無しである:2012/01/08(日) 02:07:33.90 .net
作者自身が矛盾と誤りがあるといっているが、どれかわかる?

大佐の息子達は一晩で全員が死に、一番長く生きた者でも三十五を越えなかった、というが、
最後の一人がマコンドに現れた時は「老人」と描かれているし、一成虐殺からかなりの年月が経っている気がするんだが、
それでもまだ35歳未満だったのか?

262 :吾輩は名無しである:2012/01/09(月) 10:54:52.61 .net
コレラの時代おもしろいのか読んでみる

263 :吾輩は名無しである:2012/01/09(月) 19:53:40.10 .net
百年の孤独はマジでつまんなかったな

264 :吾輩は名無しである:2012/01/10(火) 09:32:28.17 .net
>>261
探したら結構あったよ、変な所
でもこれは個人で探して楽しむものだと思う
というか、ガルシアマルケス本人も適当に言ってるだけだと思う

265 :吾輩は名無しである:2012/01/14(土) 03:36:06.54 .net
百年の孤独に比べて族長の秋はかなり読みやすいよな

266 :吾輩は名無しである:2012/01/16(月) 00:10:53.41 .net
人それぞれだな
俺は百年の孤独ほど読みやすい小説はないと思う

267 :吾輩は名無しである:2012/01/16(月) 00:24:24.59 .net
百年で読みにくいとか言ったら落葉や青い目の犬とかどうなるの
読みにくいじゃなくて、読めねえよあんなもん

268 :吾輩は名無しである:2012/01/16(月) 00:26:52.86 .net
代表作がつまらないから他の作品なんて絶対読まないんだろ
言わせんな

269 :吾輩は名無しである:2012/01/18(水) 03:47:44.84 .net
>>261
一族の最後の者が豚のしっぽとか言っておきながら
修道院に送られた女がその後ずっと生きてたとか?

270 :吾輩は名無しである:2012/01/31(火) 10:11:00.63 .net
「百年の孤独」を4分の3ぐらい読んだけど、登場人物の同じような名前に疲れてきたぁ。
その時々の出来事がつづられているだけで面白さを感じないな・・・。
ここまで読んだんだから最後まで読むがかなり気力を必要とする。

271 :吾輩は名無しである:2012/02/01(水) 13:02:21.58 .net
それは熟してないワインを飲むようなもんだぞ

272 :吾輩は名無しである:2012/02/02(木) 16:24:50.77 .net
だからちゃんと家系図は書いとけとあれほど

半分以上読んでつまんなかったら最期までつまらんから、もう読まなくていいよ

273 :吾輩は名無しである:2012/02/02(木) 16:45:37.45 .net
つまらないんじゃなくて理解してないのではないかな。

274 :吾輩は名無しである:2012/02/02(木) 22:32:07.37 .net
嫌いにならないうちに、読み終わったことに満足してしまわないうちに、読むのを止めて何年か後に読んだ方がいいよ

275 :吾輩は名無しである:2012/02/03(金) 04:59:51.43 .net
そんな無理して読むようなもんじゃないしな
苦行じゃないんだしw
中盤まで読んでダメならやめたほうがいいと思う

276 :つくだに ◆I/bnTKgLlU :2012/02/03(金) 19:32:59.33 .net
セイゴーさんが寺山マルケスなどと言っているのでなんじゃねん、と思ってググったら、
天井桟敷が百年の孤独を上演してたんだな。見たかった。

277 :吾輩は名無しである:2012/02/11(土) 12:22:31.75 .net
サトゥルノ・サントス将軍かっけえええ
勝手にダニー・トレホで再現される

278 :吾輩は名無しである:2012/02/13(月) 11:54:16.27 .net
417:吾輩は名無しである :sage:2012/02/12(日) 22:12:12.31
過疎具合が半端じゃないね。
ガルシア=マルケス コレラの時代の愛ムチャクチャよいよ。
恋愛小説だけど、かなりコメディタッチで叙情的。
百年の孤独もギャグセンスがかなりあったけど、これもそう。
ユーモア全開だわ。

279 :吾輩は名無しである:2012/02/15(水) 17:53:55.26 .net
最近、百年の孤独の英訳版を読んでみた者です
読んでびっくり、こんなに笑えるコメディだったとは知らなかった
しかも、テンポがいいから読み易かったです
原文だったら、もっと面白いだろうなと思ってスペイン語勉強しようかと
一昨年釣られて全作品邦訳版を買っちゃったのは、勿体なかったです…悲しい


280 :吾輩は名無しである:2012/03/05(月) 22:41:31.41 .net
違う人の翻訳で読んでみたい、と思う本だな。

281 :吾輩は名無しである:2012/03/08(木) 18:58:11.34 .net
百年の孤独 もう一回読みたい
コレラ 読んだけどどういう話だっけ・・・
予告された殺人 面白かった
エレンディラ 読んだけど頭に入らなかった話もある(´・ω・`)
物語の作り方 今読んでるところ
族長の秋 次読みます(`・ω・´)

282 :吾輩は名無しである:2012/03/17(土) 03:47:46.03 .net
そつはまさに屈辱だよな

糞でも食うさ

283 :吾輩は名無しである:2012/05/01(火) 08:16:29.32 .net
友達なんか糞食らえだ!

284 :吾輩は名無しである:2012/05/18(金) 05:37:11.29 .net
過疎過ぎる

285 :吾輩は名無しである:2012/05/18(金) 09:04:09.70 .net
自伝の続編はいつ出るのや

286 :吾輩は名無しである:2012/05/24(木) 02:42:17.20 .net
カフカの影響受けているんだよな

287 :吾輩は名無しである:2012/05/24(木) 15:12:39.47 .net
キャッサバ芋喰いてえ

288 :吾輩は名無しである:2012/05/24(木) 18:14:24.96 .net
http://i.imgur.com/NuCVr.jpg
族長の秋のあの人はこんなんだったんかな

289 :吾輩は名無しである:2012/05/24(木) 19:59:19.42 .net
グロ画像かよw
俺は平気だけどダメな人は見ちゃダメ

290 :吾輩は名無しである:2012/05/24(木) 21:36:18.52 .net
これ、なにがどうなってるの?

291 :吾輩は名無しである:2012/05/27(日) 22:29:22.64 .net
脱腸みたいな脱睾丸じゃね

292 :つくだに:2012/06/11(月) 21:00:27.08 .net
http://www.latina.co.jp/topics/topics_disp.php?code=Topics-20120611203436
ガルシア・マルケスが認知症に

先週の火曜にウェブに掲載されたインタビューで、悲しい事実が発覚してしまった。
なんとあのガルシア・マルケスが認知症を発症してしまっているのだとか。

 ガルシア・マルケスの大の親友であり、本人にインタビューを行い『グアバの香り』を書いたプリニオ・アプレジョ・
メンドーサによると、ガルシア・マルケスは最近になって何度も「調子はどう?いつ来るの?今何してるの?」と同じ
質問を繰り返すようになったようだ。これはメンドーサだけでなく最近ガルシア・マルケスと接した友人皆がこんな質
問しかしないことに気付いているようだ。また、友人に向かって「君が誰だかわからない」と言うのだそうだ。メンド
ーサは「ショックだった。ガボ(ガルシア・マルケス)は大親友だった」と悲しみをあらわにした。

ガルシア・マルケスが認知症の傾向にあるということは約5年ほど前より世間で噂にはなっていた。そのころから始まっ
たと考えてその進行はゆっくりなのだとか。

非常に残念だがこれまでの彼のすばらしい作品が少しでも多くの人に読まれ、愛され続けますように。Sa



293 :つくだに:2012/06/11(月) 21:01:19.67 .net
あっすみません上の記事を削除依頼に出して来ます

294 :吾輩は名無しである:2012/06/11(月) 21:03:25.02 .net
削除しなくていいんじゃ

295 :吾輩は名無しである:2012/06/11(月) 21:08:53.60 .net
切ないな

296 :◆vDcOqdC/aA :2012/06/11(月) 21:47:45.42 .net
これはショック
小説は「わが悲しき娼婦たちの思い出」で終わりか
自叙伝の続編はどうなっているのだろう

大藪春彦は認知症になっても書いていたと言われているけど
http://ameblo.jp/mothra-flight/entry-10008194586.html

297 :吾輩は名無しである:2012/06/11(月) 23:42:46.68 .net
http://www.47news.jp/CN/201206/CN2012061101002416.html
ガルシア・マルケス氏が認知症か 中南米文学の代表作家

【リオデジャネイロ共同】中南米文学を代表する
コロンビアのノーベル賞作家、ガルシア・マルケス氏(85)が
認知症を患っていると同氏の親友の作家が明らかにした。
同氏が住むメキシコなどのメディアが11日までに伝えた。

親友のコロンビア人作家によると、同氏は友人らを認識できなくなっており、
過去5年間、電話で話していないという。
同氏は1999年に患ったリンパ腫を克服した後、
2004年に10年ぶりの新作を発表して以来、新作を出版していない。

マルケス氏は67年発表の長編「百年の孤独」などで
中南米文学の旗手と呼ばれるようになり、82年にノーベル文学賞を受賞した。

2012/06/11 22:35 【共同通信】

http://img.47news.jp/PN/201206/PN2012061101002427.-.-.CI0003.jpg

298 :吾輩は名無しである:2012/06/11(月) 23:52:06.42 .net
http://www.youtube.com/watch?v=vNiQJvIj_24&feature=related

299 :吾輩は名無しである:2012/06/12(火) 09:52:03.64 .net
うわぁ、たまに覗いてみれば認知症などというショックな話

300 :吾輩は名無しである:2012/06/12(火) 13:58:25.32 .net
あと50年は生きて欲しいね

301 :吾輩は名無しである:2012/06/12(火) 14:18:33.64 .net
栗の木に縛り付けられてるのか?

302 :吾輩は名無しである:2012/06/12(火) 22:27:42.30 .net
肉の食いすぎでBSEだろ。

303 :吾輩は名無しである:2012/06/13(水) 10:16:11.02 .net
百年の孤独はラスト100ページほどで挫折したから、もう一度読もうかな。

304 :吾輩は名無しである:2012/06/17(日) 14:43:46.15 .net
マルケスの認知症が事実だとしたら、
なんとなくマルケスらしいとも思える。
マルケスは百年の孤独の中で生きて死んでいく。


305 :吾輩は名無しである:2012/06/18(月) 14:26:38.78 .net
痴呆症の人が同じ話を繰り返すのは記憶障害のせいなんだな
ぐぐって知った

306 :吾輩は名無しである:2012/06/19(火) 19:10:33.91 .net
ばあさんや、マルケスの新作はまだかね

307 :吾輩は名無しである:2012/06/19(火) 19:38:07.51 .net
認知症でも無理矢理書いてほしいな
それはそれでこの人らしい文体になりそう

308 :吾輩は名無しである:2012/06/20(水) 20:50:36.30 .net
三回、再読しているが、初読は何度か中断している。
マンの「魔の山」もそうだった。
最後のところにきて、自分もその濃厚な時間を生きた気がした。
多分、小説を、物語りを、書くということそういうものなのだろう。


309 :吾輩は名無しである:2012/06/22(金) 22:41:07.19 .net
きみは書いたんでなく読んだんじゃないのか

310 :吾輩は名無しである:2012/07/05(木) 23:59:49.56 .net
八十すぎてるしなあ


311 :吾輩は名無しである:2012/07/06(金) 05:07:19.66 .net
とりあえず殺人の記録を読み始めたが予想以上に北野武や船戸与一の臭いなのでやめようかしらん

312 :吾輩は名無しである:2012/07/08(日) 01:43:13.68 .net
>>297
http://www.47news.jp/CN/201207/CN2012070701001542.html
ガルシア・マルケス氏は認知症 南米のノーベル賞作家

【ラパス共同】中南米文学を代表するコロンビアのノーベル賞作家、
ガルシア・マルケス氏(85)の弟ハイメ氏が同国での講演で、
ガルシア・マルケス氏が認知症を患っていることを明らかにした。地元メディアが6日伝えた。

執筆活動は既に行っていないという。

友人らの情報として認知症とのうわさは広まっていたが、家族が確認したのは初めて。
ハイメ氏は「(兄は)肉体的には健康だが、長い間認知症に悩まされている」と述べた。
ハイメ氏は兄と頻繁に連絡を取り合っているという。

ガルシア・マルケス氏は1967年発表の長編「百年の孤独」などで知られ、
82年にノーベル文学賞を受賞した。

2012/07/07 14:35 【共同通信】

313 :吾輩は名無しである:2012/07/08(日) 21:14:42.03 .net
またぁ先生たら 認知症のフリでしょう
5年後くらいに何事もなかったかのように新作をだすとか

314 :吾輩は名無しである:2012/07/09(月) 20:21:15.32 .net
文庫化はしてないんだな、残念

315 :吾輩は名無しである:2012/08/03(金) 12:32:31.78 .net
自伝よんでると、それらしき兆候(記憶をたしかめながら語りが重層的になっていくところ)は
あったのかもね。マルケスは過去の文豪の遺産(プルーストとか)をちりばめながら、
小説に興味のないひともたのしませる文才があったよ。ありがとう、マルケス。

316 :吾輩は名無しである:2012/08/25(土) 18:00:29.91 .net
ブエンディア大佐の拳銃による自殺未遂は、東条英機のそれと驚く程酷似しているのだけど偶然だろうか。

317 :吾輩は名無しである:2012/08/28(火) 23:02:33.24 .net
百年の孤独の映画化、漫画化はないのか

318 :吾輩は名無しである:2012/08/29(水) 12:19:12.68 .net
>>316
たとえばどういう点が似てるんですか?

319 :吾輩は名無しである:2012/08/29(水) 22:40:34.48 .net
>>318
医者に心臓の位置に印つけてもらい発砲→失敗。
自殺未遂の方法ね。

320 :吾輩は名無しである:2012/08/30(木) 09:29:00.80 .net
それが「驚くほど酷似」の中身ですか・・・よおくわかりました。

321 :吾輩は名無しである:2012/08/30(木) 11:47:28.96 .net
胸を撃って自殺しようなんてなにお嬢様をやってんだよ、だよ。
軍人は頭を撃ち抜くんだよ。
ったくもう、東条ってやつはどこまでもクズだ。

322 :吾輩は名無しである:2012/08/30(木) 16:16:59.40 .net
大衆はいつの時代も生半可な聞きかじりでものごとを判断するな。
東條のことなど何も知らんくせに(笑

323 :吾輩は名無しである:2012/08/30(木) 17:29:45.56 .net
やあ、東条プロの御登場だ

324 :吾輩は名無しである:2012/08/30(木) 17:55:18.43 .net
100年は映画化はありません
本人が許可しないといってます
理由は読者にどういう世界か頭の世界で想像してほしいから

325 :吾輩は名無しである:2012/08/30(木) 18:49:00.90 .net
>>322
東条なんてのに思い入れをするバカなんてとっくの昔に絶滅していたと想ってたんだが、
浜の真砂は尽きるとも、おまいみたな阿呆の種は尽きねえもんだな、やっぱりwww

326 :吾輩は名無しである:2012/08/30(木) 22:06:02.76 .net
>>325
よく知ろうとすることと思い入れとは違う。
おまえは東條をロクに知らないと同時に、近衛も広田も木戸も、昭和天皇のことさえ
知ろうともせず、それなのに聞きかじりで話のタネには使おうとするのだ。
そしてwwwwwwなんてやってアホ面をさらして嬉しいらしいのだ。ほとんどみじめ。

まあ、一般大衆はそんなもんだから非難するわけではないが。

327 :吾輩は名無しである:2012/08/30(木) 22:10:47.88 .net
>>326
おまいみたいなバカにはこれで十分
www

328 :吾輩は名無しである:2012/08/30(木) 22:31:49.08 .net
東條WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW

329 :吾輩は名無しである:2012/08/31(金) 00:51:41.65 .net
まあ真っ赤になって

330 :吾輩は名無しである:2012/08/31(金) 08:38:42.71 .net

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           ,. -ー冖'⌒'ー-、
          ,ノ         \    
          / ,r‐へへく⌒'¬、 ヽ
          {ノ へ.._、 ,,/~` 〉  } 
         γ ̄`y'¨Y´ ̄ヽ―}j==く
         (ヽ-〈_ュ`ー‐'  リ,イ}_     /     }ー┐           r┐   \
         ヽ;;∵r;==、、∴'∵; シ      {     ノヽ / __  ヽ  /  |/    }
            . \   こ¨`    ノ   `    \ ツ   /         、_/   O    /
.     , -‐  ´  个-、__,,.. ‐'´ 〃` -、
    /  __   ∧       |    ∧
.    〃 ,. --ミヽ /∧         i   |/ハ
   ji/    ̄`//, ..__、〃    ,   ___!__j_______
.   {{      '/   // '‐-、  ′ | i´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `i
   レ, /        ,        ∨   | |                 |
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      /!   〃  //  (' //} i |   | |   |┌―― 、|    |
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     |        )     レ/____ー‐――┤:::::::::: |――┘
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄〔丁 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ::::::::::::| ̄ ̄ ̄ ̄
             ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄{二二二二l____|二二}

331 :吾輩は名無しである:2012/08/31(金) 21:08:38.45 .net
>>324
ほかの作品はいろいろ映画化されてるじゃん


332 :吾輩は名無しである:2012/08/31(金) 21:54:03.42 .net
本人の映画のシナリオの本読んでみればいいよ
100年の孤独は許可しないと明言してる
頭の中で想像してもらいたいと

333 :吾輩は名無しである:2012/09/01(土) 00:24:41.51 .net
黒澤にはどの作品を映画化してもらってもかまわない、
といってたらしい
第一は、族長の秋を頼んだ時の話

334 :吾輩は名無しである:2012/09/25(火) 20:25:15.81 .net
魅力的ではあるが
歴史的名作とかそういうんじゃないな、これは。

もうすぐ7年ぶり2度めの読みが終わるけど。終わらんようにまた前に戻って
読み始めたり。w NHKの朝ドラのように毎日読みたい体質にされる。
鼓さんの訳、単行本時代のと文庫の どこらへんが違うの?
細かい部分の手直し程度? 全く内容が変わっちゃうとことかはないの?
名前は伸ばしていた単行本時代の方が好き というか単行本しか
読んでいない

335 :吾輩は名無しである:2012/09/25(火) 23:10:40.76 .net
文庫は出てないだろ
単行本の旧版と新装版の違いってこと?

336 :吾輩は名無しである:2012/09/26(水) 01:07:04.29 .net
ゴメンゴメン
1972年訳と改訳との差ってことです
俺が読んだのは72年訳の白青単行本

337 :吾輩は名無しである:2012/10/01(月) 18:23:27.65 .net
日芸で演劇の学生たちが「予告された殺人の記録」を来週公演するみたいだね。
あれをどうやって舞台化するんだろう。


338 :吾輩は名無しである:2012/10/08(月) 00:45:28.10 .net
これね 日芸演劇 舞台版(?)の「予告された殺人の記録」 今週末みたい
http://theatre.art.nihon-u.ac.jp/

339 :吾輩は名無しである:2012/10/27(土) 20:48:10.68 .net
記憶おぼろげだけど、確かコレラの解説にピンチョンも唸るほどの語りだとか書いてたな。

340 :吾輩は名無しである:2012/11/05(月) 08:32:18.82 .net
http://up3.viploader.net/omoshiro/src/vlomoshiro031482.png
これだな。

341 :吾輩は名無しである:2012/11/28(水) 12:39:52.40 .net
「コレラの時代の愛」を原案にしたスペイン語のオペラがあるらしい

342 :吾輩は名無しである:2012/12/04(火) 02:39:35.85 .net
RUN
http://www.youtube.com/watch?v=pfZZOuOJybg

343 :吾輩は名無しである:2012/12/23(日) 15:13:17.72 .net
ローカス発表!SF小説・ファンタジー小説オールタイムベスト で48位だぞよかったな

http://www.locusmag.com/2012/AllCenturyPollsResults.html

20th Century Fantasy Novel:

35 『ザ・スタンド』 スティーヴン・キング
36 『五次元世界のぼうけん』 マデレイン・レングル
36 『異端審問』 テリー・プラチェット
38 『はてしない物語』 ミヒャエル・エンデ
39 『タイタス・グローン』 マーヴィン・ピーク
40 『英雄コナン』 ロバート・E・ハワード
41 『竜の戦士』 アン・マキャフリイ
42 『動物農場』 ジョージ・オーウェル
43 『魔術師の帝国』 レイモンド・E・フィースト
44 『ヴァレンタイン卿の城』 ロバート・シルヴァーバーグ
45 『狂気の山脈にて』 ハワード・フィリップス・ラヴクラフト
46 『The Iron Dragon's Daughter』 マイクル・スワンウィック
47 『シャイニング』 スティーヴン・キング
48 『百年の孤独』 G・ガルシア=マルケス
49 『星の王子さま』 サン=テグジュペリ
50 『鳥姫伝』 バリー・ヒューガート

344 :吾輩は名無しである:2013/01/01(火) 17:04:56.48 .net
すごい負けてるじゃんw

345 :吾輩は名無しである:2013/01/26(土) 10:55:30.67 .net
きのこが聞く! 衆院選比例 あなたはどこに投票しましたか? 「日本未来の党」88.09%
http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-3197.html

「不正選挙」を糾弾し始めたら、創価学会のヤクザから恫喝を受けました。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201212/article_359.html

2012年12月16日(日) 19時27分15秒 出口調査 三原じゅん子 自由民主党参議院議員
出口調査の結果があちこちから流れてきます。自民党、、、厳しいです。
マスコミの流した情報はなんだったのでしょう、、、、というくらい。全然違う(;゜0゜)
まだ、あと30分。どんな結果が出るのでしょうか。http://ameblo.jp/juncomihara/page-7.html#main

今度の不正選挙で一番ビビっているのは、当の自民党議員であると思います。
彼らは、国家丸ごとのとんでもない不正が行われたのを知ってしまいました。
出口調査ではどう考えても大敗だったのに、なぜか、大差で勝ったことにされてしまった....
ほかの同僚も同じことを言っている....こんな大規模な不正が日本で行われ、自分も当事者だなんて....。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201212/article_200.html

生放送でみんなの党代表が、これ違法選挙だとわかってて政府がやってるのは分かってますね。
これ選挙やり直しになりますよ、とはっきりとNHKで生放送した瞬間、全国一斉に放送が停止。
NHKもグルとは珍しいね。民法は言うまでもなく全部グルです。週刊誌は全て知っていた
https://twitter.com/Fibrodysplasia/status/280656150926602240

安倍政権が米国債(紙屑債)50兆円の購入を決定 
今回の不正選挙をしかけたムサシのトップはゴールドマンサックス 
これが安倍政権を無理矢理登場させた本当の目的だったのだろう http://enzai.9-11.jp/?p=13747
https://twitter.com/tokaiama/status/290942046171197440

346 :吾輩は名無しである:2013/01/26(土) 12:02:22.95 .net
百年の孤独を読んでいると身体が痒くなるので挫折した。
(アトピーなので)。

ついでに言うと旧約聖書も身体が痒くなる。

347 :吾輩は名無しである:2013/01/26(土) 21:17:52.74 .net
初めて百年の孤独を読んだ時はリアリティ全く感じなかったけど
最近コロンビアのニュースやドキュメント映画とかを見たら
ものすごくリアリティを感じるようになった(おかげでグロ耐性ができてしまったが)

348 :吾輩は名無しである:2013/01/26(土) 21:28:32.63 .net
実際に見たこと、聞いたことしか書いていないと言ってたし

349 :吾輩は名無しである:2013/01/26(土) 23:46:08.00 .net
あの人達の子孫だと思うと納得

350 :吾輩は名無しである:2013/01/29(火) 16:31:58.44 .net
物語の作り方て読んだ人いる?
ちょっと気になる

351 :吾輩は名無しである:2013/01/29(火) 23:45:54.37 .net
がルちゃん

352 :吾輩は名無しである:2013/01/31(木) 22:22:44.01 .net
シアたん

353 :吾輩は名無しである:2013/01/31(木) 22:49:20.38 .net
マルちゃん

354 :吾輩は名無しである:2013/02/07(木) 04:47:00.63 .net
で、旧訳と改訳はどっちがいいの?

355 :吾輩は名無しである:2013/02/15(金) 11:16:05.69 .net
ベネズエラが最後にウゴ・チャベス大統領の姿を見たり、
その発言を聞いたりしてから既に2カ月が経つ。
大統領は今も、末期がんと思われる病と闘い、
警備の厳重なハバナの病院で集中治療を受けている。

ベネズエラ経済:品切れ
ttp://jbpress.ismedia.jp/articles/-/37136

書き出しがマルケスの小説っぽい

356 :吾輩は名無しである:2013/02/28(木) 01:42:52.96 .net
もしかして最近はあまり人気ない作家なのかな?

357 :吾輩は名無しである:2013/03/30(土) 14:46:31.43 .net
>>350
読んだ事ある
ワークショップがメインの本だけれど、マジックリアリズムのやり方とか、『百年の孤独』のちょっとした裏話とか、そこそこ面白いよ

358 :吾輩は名無しである:2013/04/27(土) 12:25:43.01 .net
Gabriel García Márquez
http://es.wikiquote.org/wiki/Gabriel_Garc%C3%ADa_M%C3%A1rquez

359 :吾輩は名無しである:2013/05/06(月) 04:08:30.16 .net
>>355
どこがマルケスっぽいの? ただ事実を書いてるだけじゃん
マルケスなら最初の一行で時間が飛ぶ

360 :吾輩は名無しである:2013/05/06(月) 04:15:36.97 .net
この人はまだ頭おかしいの?
長島みたいに復活しないの?

361 :吾輩は名無しである:2013/06/20(木) 20:34:29.75 .net
孤独ってかっこいいね
プロレスラーみたいな名前だし

362 :吾輩は名無しである:2013/06/25(火) 13:54:00.43 .net
百年の孤独がウケすぎて、ラテンアメリカの国民文学になったけど、
こういうと荒れるが大江や中上、トニ・モリスンやクッツェーとかの、
フォークナーフォロワーの中ではレベル低くない?
並みというか。

363 :吾輩は名無しである:2013/07/17(水) NY:AN:NY.AN .net
>>362
そう思った理由を書かないと始まらないのでは。
地に足がついてなくて現実感がないから?

364 :吾輩は名無しである:2013/08/03(土) NY:AN:NY.AN .net
>>363
362じゃないけど俺もえ、こんなもん?とオモタ
理由はおっしゃる通り地に足がついてないような感じでセンスがもう古臭いような希ガス
フォークナーもビラヴドもガツンと来たのにな

365 :吾輩は名無しである:2013/08/03(土) NY:AN:NY.AN .net
『曖昧模糊』という言葉を知らない人に『曖昧模糊』を説明したい時には、>>364のレスを見せれば瞬時に理解してもらえるだろうなw

366 :吾輩は名無しである:2013/08/03(土) NY:AN:NY.AN .net
愛馬妹子

367 :吾輩は名無しである:2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN .net
>>362
さすがにレベルが低いとまでは思わないが、あなたのおっしゃっていることもわかるな
というのも、ブームのとき、中核をなした作家たちより、評価が低かったというからね
で、百年の孤独を出して、その評価ががらりと変わって、ブームを代表する作家として扱われるようになった
大好きな作家ではあるが、正直、作品によっては当たりハズレのある作家だと思うよ

368 :吾輩は名無しである:2013/09/30(月) 21:23:41.93 .net
なんじゃそりゃ

369 :吾輩は名無しである:2013/09/30(月) 23:32:19.96 .net
二言目には、むせかえるような近親相姦せっくす

370 :吾輩は名無しである:2013/10/01(火) 17:36:10.07 .net
B'z New Album「SAVAGE」リリース決定!! 
    01.Scoop!!
    02.疾走
    03.DEARLY
    04.ストイック★LOVE
    05.SAVAGE
    06.NIHILISM
    07.この身、燃えつきるまで・・・
    08.昼庭
    09.SLUDGE
    10.GO FOR ITBABY
    11.哀切な色
    12.SAMIDARE
    13.二人あえる日まで

371 :吾輩は名無しである:2013/10/05(土) 19:09:25.41 .net
先月のガボ。とりあえず体はまだ元気そうです。
http://www.youtube.com/watch?v=f-_0rbL_x8c

372 :吾輩は名無しである:2013/11/02(土) 19:37:39.57 .net
10月31日、メキシコで行われたスペイン人歌手ディエゴ"エル・シガラ"の
コンサートを観覧。シガラはオープニングで、私にとって特別な人、マルケスとその妻が来客
していることを観客に伝え、感謝を述べた。

Agradece El Cigala presencia de García Márquez en concierto del Auditorio Nacional
http://www.jornada.unam.mx/ultimas/2013/10/31/215450424-agradece-el-cigala-presencia-de-garcia-marquez-en-el-concierto-del-auditorio-nacional

Agradece El Cigala presencia de García Márquez en concierto
http://www.cubadebate.cu/noticias/2013/11/01/agradece-el-cigala-presencia-de-garcia-marquez-en-concierto/

373 :吾輩は名無しである:2013/11/02(土) 20:00:57.38 .net
『グアバの香り』読んだ人いない?

374 :吾輩は名無しである:2013/11/02(土) 22:43:54.59 .net
>>373
少し読みました。

375 :吾輩は名無しである:2013/11/05(火) 16:42:36.90 .net
百年の孤独読み終わった
すごい。
長大な物語が最後の最後で音を立ててガラガラと崩れていくので、涙が止まらなかった
こんな小説があるのか

376 :吾輩は名無しである:2013/11/05(火) 16:48:53.42 .net
下手糞な感想ですいませんでした

377 :吾輩は名無しである:2013/11/07(木) 21:23:31.03 .net
よいよ。

378 :吾輩は名無しである:2013/12/02(月) 21:55:46.10 .net
グアバってなんだよ
グゥアジャバだよな

379 :吾輩は名無しである:2013/12/04(水) 09:39:05.97 .net
福岡

横浜

瀬戸

栃木

光金

380 :吾輩は名無しである:2013/12/22(日) 07:16:13.97 .net
たこ

381 :吾輩は名無しである:2013/12/28(土) 17:32:04.30 .net
ペーター・エトベシュ作曲歌劇「愛その他の悪霊について」CD

382 :吾輩は名無しである:2013/12/28(土) 21:40:27.81 .net
キャッサバ芋喰いてえんだけどキャッサバ芋

383 :吾輩は名無しである:2014/01/06(月) 15:25:33.75 .net
百年の孤独 と、 バナナの世界史 と、 族長の秋 と、ショック・ドクトリン を並べて読め
ガルシア=マルケスが何を言いたかったか、何を言いたくて言えなかったか、
数多くの超常現象の隠喩が何を表していたか、が分かる

コロンビアや中南米で行われた、アメリカ合衆国の略奪型資本主義の暴虐と、その隠蔽に加担した政府に対する、
全世界に向けた告発書だ

一新聞記者であるガルシア=マルケスは、小説という形で放つしか、方法はなかったんだ

ガルシアはノーベル文学賞を受けて、言った
「私の小説に書かれていることは、すべて、事実だ。」

この言葉が、いかに、重いか。いまの日本こそ、理解するべき

384 :吾輩は名無しである:2014/01/06(月) 19:48:51.62 .net
>>383
私は、

他のラテアメ作家から批判されるくらい体制側を支持したガルシア=マルケスが政府に対する告発書を書くわけがない
南米は米国と敵対していたのだから、加担するわけがない

と考えるのですが、詳しい方とは意見が異なるのでしょうね(´・ω・`)

385 :吾輩は名無しである:2014/01/06(月) 20:34:08.06 .net
体制側を支持した、というのは、具体的にどういうことを指していってるの?

あと、南米は米国と敵対していた、というのは、具体的にどういうことを指していってるの?

両方とも逆だと思うんだけど

386 :吾輩は名無しである:2014/01/07(火) 00:08:12.33 .net
バナナの世界史――歴史を変えた果物の数奇な運命 (ヒストリカル・スタディーズ) ダン・コッペル
より、

*バナナ労働者虐殺事件=1924年、12月7日、コロンビアのシエネガという町で起こった事実
→巨大外国資本会社とそれを公認した政府による国民虐殺事件とその隠蔽工作
*町に青い怪物の出現=バナナプランテーションで多数の現地労働者がボルドー液(青く染まる)や
新たに開発された農薬で深刻な健康被害→巨大外国資本会社とそれを公認した政府による公害
*小鳥の大量死や雑草・蟻の異常発生:大規模農場建設による熱帯林の破壊から生態系の崩壊
→巨大外国資本会社とそれを公認した政府よる環境破壊

そしてうまみを吸い尽くし環境を破壊しつくして北米のバナナ会社は
あとは野となれ山となれと引き上げてしまいました、とさ。

(以下作者の動機を推察)
→祖国をコロンビア人をバカにして#許せん##
しかし、相手(米国)は、抵抗した隣国グアテマラ政府を国策で転覆させる(1953年)ほどの横暴ぶりだしな

→斯くなる上は、文学の力。だゼ。

この視点からガルシア=マルケスの小説を読み返すと、現実は推理小説よりおもしろく、今の私たちに切実。

387 :吾輩は名無しである:2014/01/07(火) 00:12:42.76 .net
キューバのカストロと仲がよくて
アレナスが批判したって話?

388 :吾輩は名無しである:2014/01/07(火) 20:17:09.70 .net
キューバはガボの国じゃないし、「政府に対する告発書」にはつながらんよね

389 :吾輩は名無しである:2014/01/08(水) 00:17:58.15 .net
この人、ゲイだったんだよネ。

390 :吾輩は名無しである:2014/01/08(水) 02:06:17.39 .net
ヒー・ワズ・ア・ゲイ

391 :吾輩は名無しである:2014/01/08(水) 04:46:59.51 .net
ガルマルと略すのは、あり?なし?

392 :吾輩は名無しである:2014/01/08(水) 07:58:12.63 .net
>>387 >>388
ガルシア=マルケスはコロンビアの人
キューバは中南米では唯一しつこくアメリカに抵抗し、独自路線を貫いた国だと思うが
アメリカの言うことをきかなかった分、アメリカからは敵視されているようだ

393 :吾輩は名無しである:2014/01/08(水) 08:35:00.91 .net
>>385

中南米諸国には、力ではかなわない米国に搾取のターゲットにされ、面従腹背の雰囲気があっただろう

1964年の東京オリンピック招致競争に、なぜ日本は中南米票を集めようとしたのか。
東京の対抗はデトロイトだった。
中南米からはアメリカの方が地理的には近いはず、なのに、日本に投票してくれそう、と踏んだのは
彼らがアメリカに怨みを持っている内心の微妙な心情をわかってのことではないか。
アメリカに原爆を落とされ国土をムチャクチャにされた日本に、中南米はシンパシーを感じるところがあり、
そこを、日本チームはうまくくすぐったのではないかね。

394 :吾輩は名無しである:2014/01/08(水) 22:03:09.00 .net
>>393
おれに賛成ってことだよね。
>>384は何をいってるのかわからん。

395 :吾輩は名無しである:2014/01/08(水) 23:36:06.66 .net
↑おれ、って誰?
別に賛成じゃない、自分のアイデア

396 :吾輩は名無しである:2014/01/09(木) 08:43:31.75 .net
ここでクイズです

落葉・大佐に手紙は来ない・百年の孤独 VS 族長の秋

の、相違点は何でしょう?

397 :吾輩は名無しである:2014/01/09(木) 08:44:32.75 .net
ウィスキーのスレが何で文学板なんかに

398 :吾輩は名無しである:2014/01/09(木) 20:14:45.30 .net
>>395
>>385に決まってるだろ。おまえは>>385にレスしたんだよ。
>>385はレス番書いてはいないが明らかに>>384へのレス。
それに関係ないならからんでくるな。話が混乱する。

399 :吾輩は名無しである:2014/01/10(金) 08:40:55.97 .net
マコンドに物忘れ病が流行って、アウレリャノだけがその対処方法を見つけた、すなわち、紙に書いておくこと。

っていうのは、政府が犯罪もろもろを情報操作で隠そうとしたとき、世間一般が保身本能からたわいなく信じて思考停止する様子と、
ごく一部の抵抗する人間が、どうやって対抗したか、を表しているのではないかね。

で、しつこく真実を突き続けた勇気のあるアウレリャノ大佐は、子々孫々まで根絶やしにされた、と。
当時の謀略時代のコロンビアでは、そのほんとのこと書けないんだよ、新聞記者で気づいていても。

日本も秘密法とかさ、足元に火ついてるぜ

400 :吾輩は名無しである:2014/01/10(金) 09:13:29.17 .net
日本はオープンだけどね
コロンビアや韓国中国とは違って

401 :吾輩は名無しである:2014/01/10(金) 15:00:25.88 .net
人間には2種類いる、群れの流れに大人しく従う羊と、頑として逆らう山羊だ

百年の孤独 は、アウレリャノといい、ホセ・ブエンディアといい、山羊讃歌だな

山羊かっけー、山羊汁にされるかも知らんが

402 :吾輩は名無しである:2014/01/10(金) 15:06:35.77 .net
山羊の頭のスープ

403 :吾輩は名無しである:2014/01/10(金) 16:29:23.48 .net
アウレリャノみたいに真実を言っても、抹殺されると元も子もないので
ガルシア=マルケスは、新聞記者ではなく、作家として、生きて、語り伝える ことを選んだんだろう

御年八十余歳ですか、うらうらめでたや

404 :吾輩は名無しである:2014/01/10(金) 19:35:56.34 .net
今の日本人には想像つかないほど絶望的社会状況だった

アウレリャノみたいに→ホルヘ・エリエセル・ガイタンみたいに

405 :吾輩は名無しである:2014/01/10(金) 19:42:18.84 .net
悪い時

406 :吾輩は名無しである:2014/01/10(金) 22:15:47.11 .net
しまいに海まで外国に売っぱらっちまった 族長の秋 
vs
米韓FTA
vs
TPP

手口似てねーか?

407 :吾輩は名無しである:2014/01/11(土) 22:56:27.11 .net
なるほど大統領の名は某大阪市長だったか
行動も下ネタも理解できたw

408 :吾輩は名無しである:2014/01/12(日) 14:40:47.79 .net
チャイナナイチャ

チャイナナイチャ

チャイナナイチャ

チャイナナイチャ

409 :吾輩は名無しである:2014/01/12(日) 16:07:46.30 .net
中国人のほうが >>399 >>403みたいなとらえかたをする人が多いかもしれないね

莫言なんかどうだろ、読んだことはないが
名前の意味がそのもの 言うな ってことらしいし

410 :吾輩は名無しである:2014/01/12(日) 16:34:28.37 .net
>>407
去年ハゲタカに鉄道売ろうとしてたな
似すぎワロタ

411 :吾輩は名無しである:2014/01/13(月) 00:36:45.32 .net
とうとう南米の作家のスレにまで
阿呆なネトウヨが出現w
恐ろしい世の中だ

412 :吾輩は名無しである:2014/01/13(月) 00:47:15.12 .net
寝投与?

413 :吾輩は名無しである:2014/01/13(月) 00:51:52.68 .net
エロ本に漬かって海まで流されたい羊よりはマシ

414 :吾輩は名無しである:2014/01/13(月) 03:38:29.51 .net
安易に政治と関連付ける阿呆が気持ち悪いって?

415 :吾輩は名無しである:2014/01/13(月) 09:48:33.57 .net
中国で昨年 百年の孤独 の翻訳が出されたが
海賊版がすでにいっぱいでガルシア=マルケスが怒ったらしいね
海賊版はエロシーンが大幅に加筆されているらしい

中国でもほとんどの人はエロ本的に愛好しているんだろうな
莫言のように深く読み取る人はごく一部なんだろう

彼らのノーベル賞も、エロ本だからじゃない、深いほうの意味をくみとってのことだろう
ノーベル賞も結構国際政治的だよな

416 :吾輩は名無しである:2014/01/13(月) 10:17:51.22 .net
日本人は、政情的に不安定で治安が悪く経済的弱者の南米を優越感をもって見ていないか
南米作家はそれ故安心して気楽に野放図に読めるみたいな

知的で勇敢な偉人がいながらなぜ国がそういう位置に甘んじたのか 百年の孤独
愚かな指導者を戴くといかに国が諸外国に搾取されたか 族長の秋

日本も、なんら彼らより優れているわけではない、
たまたまここ数十年は運良く強国がいい顔を見せてくれていただけ
風向きが変わってちょっと脅されると浮き足立って愚かな対応をしかねない素地が十分あることを
反面教師として早めに気づかせてくれる、貴重な記録だ

417 :吾輩は名無しである:2014/01/13(月) 10:42:33.79 .net
>>401

そのヤギは、ヒツジの群れを見下して自分のことしか考えてないだろう?

どこがかっけーのか。

418 :吾輩は名無しである:2014/01/13(月) 10:44:15.52 .net
ヒツジはヒツジとして、自分たちで考えていかないとダメなんだよ

ヤギは高いところに上りたがるだけ。役に立たない。集団で高いところにのぼるわけにはいかない。

419 :吾輩は名無しである:2014/01/13(月) 10:57:30.45 .net
ヤギ=B型、ヒツジ=A型?
ヤギはヤギで、悪気はないんじゃない?

420 :吾輩は名無しである:2014/01/13(月) 11:00:23.02 .net
南米文学に南米の政治状況が大きく反映されていることは確かだけれど
日本や中国での受容の分析は的はずれなんじゃないかな

421 :吾輩は名無しである:2014/01/13(月) 11:15:39.57 .net
文学賞や平和賞は政治的な要素が強いというのは周知の事実。
ソルジェニーツィンなんか、その好例。

422 :吾輩は名無しである:2014/01/13(月) 11:30:25.88 .net
パールバックなんかもそうらしいね
いまはほとんど読まれないようだが
母〜 と 大地 は面白かった
ソルジェニーツィンは挫折w

423 :吾輩は名無しである:2014/01/13(月) 11:32:30.92 .net
文学賞の話ではなく小説の内容の話でしょ

424 :吾輩は名無しである:2014/01/13(月) 11:43:18.57 .net
>>419

そうじゃなくて、ヤギもヒツジも習性そのままの行動をしているわけだから
どっちが良くて悪いというわけじゃないということ。
そのときの社会情勢によって、明暗が分かれるだけ。

425 :吾輩は名無しである:2014/01/13(月) 11:52:52.85 .net
ヤギもヒツジも、仲良くしようよ、って言いたいんじゃないの、ガボさんは?
百年の最後で、アウレリャノとウルスラができちゃうっていうのが、象徴的
あの最後は、目くらましかけてあるけど、ハッピーエンドじゃないの?

426 :吾輩は名無しである:2014/01/16(木) 02:10:58.31 .net
エレンディラは映画見たんだけど、原作をまだ読んでない。
ちくま文庫の早くかわなきゃ。

427 :吾輩は名無しである:2014/01/17(金) 20:22:06.22 .net
バナナ労働者虐殺事件についての文学を装った告発の書、という読みは面白いけど
事件が起こったのはガルシア=マルケスの祖父の時代のことで
『百年の孤独』の発表とはずいぶん時が隔たってる。
小説発表の当時にも何らかの政治的抑圧は残っていたかもしれないが
虐殺事件の挿話はあまりにも直接的に書かれていて
文学の装いを凝らしたと言えるようなものじゃない。

『百年の孤独』のときには、それはすでにコロンビアのひとつの歴史になってたんじゃないの?
ガルシア=マルケスに非難の意識がなかったとは思わないけれど
『百年の孤独』を政治的告発を主目的とした小説と読むのはどうなのかな。

入植から独立をへてその後のグローバライズの中で焦点を失って消えていくという限られた運命を背負った
ラテンアメリカの歴史を、ひとつの家庭の姿に圧縮して示した小説、ではないかな?

428 :427:2014/01/17(金) 20:29:13.78 .net
祖父の時代のこと、という言い方は変だったかな。
事件の当事者であったのはマルケスの祖父たちだった、ということ。

429 :吾輩は名無しである:2014/01/20(月) 11:37:42.21 .net
読みが甘いな
ホルヘ・エリエセル・ガイタン をググってみろ

1924年     バナナ虐殺
1928年(0歳) ガルシア・マルケス生
1948年(20歳)ボゴタ暴動:虐殺事件を告発し続けていたガイタン暗殺される、ガルシアは犯人虐殺を目撃
  ↓ ガイタン暗殺をきっかけに、コロンビアは暴力の時代に突入
1955年(27歳)落葉
1965年(37歳)百年の孤独 執筆
1967年(39歳)百年の孤独 出版、ゲバラ処刑
  ↓ コロンビア麻薬・暴力続く
1993年(65歳)誘拐

バナナ虐殺を告発していたガイタン暗殺が、コロンビアの暴力時代の幕開けとなり、
ガルシア・マルケスは20歳でその暗殺現場に近く目撃した上、その後新聞記者となって情報を集められる立場になった。

政府に都合の悪い民間情報なども多々あったことだろう、
しかし、世間は暴力、暗殺、誘拐なんでもありが続いている、ほんとのことをそのまんまでは書けない

百年〜が書かれた時は、まさに、コロンビア国民はバナナ虐殺から続く圧政のまさに被害者で当事者で一番切実な人たちだったのだよ。

430 :吾輩は名無しである:2014/01/20(月) 12:27:41.24 .net
>虐殺事件の挿話はあまりにも直接的に書かれていて
文学の装いを凝らしたと言えるようなものじゃない。

俺は逆にここに冷静を装えないほどの作者の怒りの強さを感じるが

>グローバライズの中で焦点を失って消えていくという限られた運命

大佐の血を受け継ぐガルシア・マルケスは、そんな傍観然と諦めるような根性なしの冷血ではない
「じっちゃんの名にかけて」コロンビア人よ、誇りを取り戻そうぜ、ってことだろが

431 :吾輩は名無しである:2014/01/20(月) 13:31:45.89 .net
全小説を毎月一冊ずつあつめることにした

432 :吾輩は名無しである:2014/01/20(月) 14:21:18.62 .net
そのうち絶版になって入手困難になるからな、全小説

433 :吾輩は名無しである:2014/01/20(月) 16:28:46.64 .net
全部揃うまでもてばいいのですが

434 :427:2014/01/22(水) 00:21:02.15 .net
>>429,430
同じ人の書き込み?意見としては違いそうだから違う人かな?

俺はコロンビアの近現代史には疎いし、資料にあたってみたわけでもないので
読みが浅いのはそうかもしれない。
ただ事実として、あんなあからさまな虐殺の描写がある作品が
当時大っぴらに認められて世間に流布したという点は無視できない。
429さんの言うようになお暴力の時代ではあったのかもしれないけど
そうだとしても弾圧はより巧妙化して間接的なものになっていたからこそ
あの描写が見過ごされたのでは。そんな公認の告発などガルシア・マルケスの目的になったのだろうか?

ひととき離れ小島に咲いて繁栄することもなく途絶えていくヨーロッパの花のような
ラテンアメリカのはかなさを描いたからといって、それが負け犬根性だとは思わない。
ガルシア・マルケスが熱血の人だったろうという意見を否定するつもりもないけどね。

435 :427:2014/01/22(水) 02:01:44.20 .net
あまり政治的な方向にばかり読み込むことに違和感があるから、もうひとつ。

>>399さんが触れている
マコンドに物忘れ病が流行って、アウレリャノだけがその対処方法を見つけた、すなわち、紙に書いておくこと。

というくだりは、中南米の暑気の中で腐食されていく移民たちの古きよき伝統の記憶を
文学といったもので代置しようとする試みに対する、ひいては文字によって築かれる知識という試み全体に対する痛切なパロディーだと思える。
そういう試みを笑い飛ばしてしまうような笑いまで『百年の孤独』という叙事詩ははらんでる。

一時は解決したかに思えるこの忘却というテーマは、それでも小説全体を通して完全には止んでない。
まるで中南米で経験された健忘症的な危機を読者にも痛痒く追体験させようとするかのような、同名異人の登場人物たちの登場。
そしてこのスレで誰かが書いていたけど、記憶と予言の円環を閉じるかのような、一族の終結。

この上なく緻密な年代記であるということを「百年」と
同時に忘却に侵された書だということを「孤独」と謳ったのでは。

436 :吾輩は名無しである:2014/01/23(木) 00:25:40.98 .net
読み方が平和呆けの甘ちゃんすぎ

バナナ虐殺事件が、百年〜出版当時のコロンビア国民の周知のことだったか?
どう考えても、NOだろ、
住民を政府側が大量に殺したのだぜ。
おおっぴらになれば権力者の立場もやばい、そりゃもう権力側も必死で隠すに決まっている。
百年〜に書かれている通り、
・公的記録からは削除され、
・事件のあった町でも目撃者・証言者は徹底的にあぶり出し連行され
↑つまりアウレリャノが命がけで家に隠れたようにだな↑
・歴史から抹消され
・中央の権威ある歴史学者も事件を語らず
↑君子危うきに近寄らず、ってやつだ↑
・そういう事件があったことすら一見だれも憶えていない、町には諦めと退廃の雰囲気がただようのみ
↑恐怖政治の見せしめで互いに疑心暗鬼となり縛られている様子だ、ソルジェニーツィンとも重なる↑

という状況だっただろ、ガルシア=マルケスが百年〜に書いているとおりだ、
”謳った”とかきれいごとじゃない、作者も命がけだったろう、目を開けてよく読め。

437 :427:2014/01/23(木) 01:06:54.41 .net
>>436
ホルヘ・エリエセル・ガイタンをググってみろってことでググってみました。
Wikipediaですけど。

「ガイタンは1928年、カリブ海沿岸のユナイテッド・フルーツ社のバナナ農園での労働者のストライキを支持し、保守党政権によるスト弾圧と大虐殺を激しく非難した。 その結果、1930年の総選挙で自由党の大躍進に貢献した。」

とあります。ガイタンは確かにその後48年に暗殺されますが
1930年の段階で大虐殺のことはすでに農業労働改革運動から出たガイタンによって
公に告発され争点にされていますよ。

438 :吾輩は名無しである:2014/01/23(木) 09:25:14.35 .net
いまごろか、ますます甘い

1924年     アメリカ資本のバナナ会社で労働者大量虐殺事件
1930年(2歳) ガイタンがバナナ虐殺を争点にし自由党が勢力を伸ばす
1936〜1942年ガイタン市長・大臣と出世/保守党地主階級は農地改革で反感をつのらす
  (8歳〜14歳)
1946年(18歳)保守系大地主は、自由党系農民への迫害と虐殺を始め
          多くの農民が難民化、ボゴタでは難民が3万人に達した。
1948年(20歳)ガイタンはあくまでも非暴力の抵抗運動を提唱し、
1948年2月、ボゴタで市民20万人による平和のためのデモを行なった。
          一方、政権は自由党に対し、警察力で取り締まる。 

439 :吾輩は名無しである:2014/01/23(木) 09:26:08.07 .net
          1948年4月、ボゴタでトルーマン・アメリカ主導のボゴタ憲章が採択され、
          米州機構(OAS)が設立され、アメリカを盟主とする反共軍事同盟が結ばれた
          ラテンアメリカ学生会議はそれに反対し総会をおこなう。

4月9日、学生総会の一環として、ガイタンはキューバ学生団との対談のために徒歩で向かう途中、
射殺された。
犯人のフアン・ロア・シエラは27歳の貧しい青年で、
犯行直後に激昂した群衆により隠れていた薬局から引き出されて殴り殺された。

↑20歳のボゴタ大学学生だったガルシア=マルケスはその現場を目撃、
「薬局の前で人々を煽動しているようだった男(背が高く、落ち着いた威厳のある態度の男性)
が真新しい車に乗って立ち去った。
私はあの男が偽の暗殺犯を群衆に殺させることで、真犯人の身元を永遠に隠すことに成功したのだ、
という思いつきに襲われることとなった」と述べている。

440 :吾輩は名無しである:2014/01/23(木) 09:28:09.78 .net
ガイタンの死が全国に伝わるとボゴタでは大暴動が発生、弾圧で1週間に5000人が虐殺された。
政権は急速に右傾化し、自由党左派や共産党は地方でゲリラ戦を展開、
いわゆる”暴力の時代”に突入。

1965年(37歳)百年の孤独;
この頃、40年前のバナナ事件のことなどもはや忘れられていただろう、
アメリカ依存の政権下で、アメリカに都合の悪い歴史は学者さえも避ける、
しかし、この暴力の連鎖のそもそもの原因は何だったか、クリアにしなければ解決しないという思いが
作者にはある

重ねて言う、都合のいい上っ面だけでなく、よく読め。

441 :吾輩は名無しである:2014/01/23(木) 09:50:01.20 .net
証人の弾圧のようすは、バナナ事件にかこつけてじつはボゴタ暴動の様子じゃないか?
ガボが実際に見聞しただろうことだし、
書かれる17年前のことだろ、ガボはまさに目撃者の証人だし、
ますますヤバい状況じゃないか
もはやそうとしか考えられんw

442 :吾輩は名無しである:2014/01/23(木) 12:21:36.94 .net
人の名前の、繰り返し混乱を誘うイメージ、というのも
40年前のバナナ事件と、
17年前のボゴタ暴動、
実はどっちも外国が裏で糸を引いてて、国民同士が殺し合って、利は外国にもって行かれちゃった、
なんか僕たち同じ過ち繰り返してるよね〜、昔から変わってないね〜っていう、
反省とか自嘲とか、あてこすりじゃない?
イメージ重なってるんじゃないかな〜
本が「バナナみたいに」売れた、っていうたとえも皮肉だよね、分かる人はニヤッとしたろうね

443 :吾輩は名無しである:2014/01/24(金) 09:56:33.89 .net
>>434 >>435

>ひととき離れ小島に咲いて繁栄することもなく途絶えていくヨーロッパの花のようなはかなさ
>中南米で経験された健忘症的な危機
>一族の終結

その上から目線は、いったい何様?自分が強国の立場にいると勘違いして、見下していないか?

ガルシア=マルケスが「百年〜」ではっきりさせたいのは、
世界に流布しているように、また、チャラこくお前が先入観でインプットされいるように、
ラテンアメリカの気候や人の資質は、はかなくも忘れっぽくも破滅的でもない、
もともとは、
働き者、凝り性、理知的、科学的、勇敢、先取的、義理堅い、というような美点もあった

それを、だれが押さえつけ、途絶えさせたか、だれが忘れるように強いたか、ということだ。

巧妙に外力が加わっている、と、20歳で直感で感じ取ったのだろうな。
それにずっとこだわり続け、長い思考を経て、たしかに外力だけが原因ではないが、
やはり外力をかけた・かけているアメリカの罪は許せん、というのが、後の作品を追っていてもうかがえる。

444 :吾輩は名無しである:2014/01/24(金) 09:59:47.06 .net
444

445 :吾輩は名無しである:2014/01/24(金) 21:26:44.62 .net
どっちが上から目線だかw

446 :吾輩は名無しである:2014/01/24(金) 21:40:15.70 .net
ものにこだわらない人、というのが褒め言葉となり、
情緒的、で場に合わせたり水に流すことが得意な日本人においては
434のような感想のほうが多いのかもしれないな

こだわりが強くてしつこく物事を突き詰めて独りでも考える頑固者ばかりでてくるじゃないか、百年は。
多くの日本人には感情移入できにくいのだろうね、
つい他人事になって雰囲気的感想にとどまってしまうんだろう、
あんたや俺みたいなへんこ以外はね

447 :吾輩は名無しである:2014/01/24(金) 22:28:36.56 .net
独りでも考え続ける、っていうのが、「孤独」の意味?

448 :「ガスライティング 集団ストーカー カルト」で検索を!:2014/01/25(土) 02:05:32.19 .net
★マインドコントロールの手法★

・沢山の人が偏った意見を一貫して支持する
 偏った意見でも、集団の中でその意見が信じられていれば、自分の考え方は間違っているのか、等と思わせる手法

・不利な質問をさせなくしたり、不利な質問には答えない、スルーする
 誰にも質問や反論をさせないことにより、誰もが皆、疑いなど無いんだと信じ込ませる手法


↑マスコミや、カルトのネット工作員がやっていること

TVなどが、偏った思想や考え方に染まっているフリや常識が通じないフリをする人間をよく出演させるのは、
カルトよりキチガイに見える人たちを作ることで批判の矛先をカルトから逸らすことが目的。

リアルでもネットでも、偽装左翼は自分たちの主張に理がないことをわかっているのでまともに議論をしようとしないのが特徴。

449 :吾輩は名無しである:2014/01/25(土) 05:09:05.14 .net
ん?この人、右翼と左翼の区別ついてる?

450 :吾輩は名無しである:2014/01/25(土) 11:53:13.32 .net
日本人の大勢が443のようになってしまったら、中国や韓国と変わらなくなってしまう。

451 :吾輩は名無しである:2014/01/25(土) 15:21:04.28 .net
ガルシア=マルケスの優れている特徴は、
しつこさ・極端なこだわりの強さ・義理堅さ(カストロとの変わらぬ友情とかね)と
人への理解の努力や優しさが共存しているところじゃないかな。

苦しい不利な状況であっても、客観的・冷静に自分たちのおかれた状況を見ようと努める姿勢が
「百年の孤独」のマジックレアリズムとユーモアいう手法に結実したのではないか、と思えるのだが、
これは、アングロサクソンの客観的に自分を笑うユーモア、に、対抗しうる大発明かもしれない。

450は中国、韓国の過激な愛国主義を言っているのだとおもうが、それとは正反対の作品だろう

一般に日本人も情緒的で狭視野的・狂信的になりやすいね、
そうならないツールとして、ガルシア=マルケスの小説を理解することは、日本人に参考になるのじゃないかな
書かれた背景を知ると、こんな破天荒な小説にまとめた作者は、本当凄い精神力だと思う。

452 :吾輩は名無しである:2014/01/25(土) 16:23:17.36 .net
ユーモアですか
ユーモアは感じなかったな百年の孤独

453 :吾輩は名無しである:2014/01/25(土) 16:44:40.79 .net
>>451>>443
小説を真に受けて、見えない敵に敵意を燃やすのは、中国や韓国と一緒だよ。

454 :吾輩は名無しである:2014/01/26(日) 11:40:55.39 .net
作中で、人が簡単に死ぬ&残虐な殺され方をしているのに
それが、その日の天気くらいの扱いでかるく書かれてるのが何よりも印象的
ガルシアマルケスの小説を読んでからというもの
「南米は恐ろしい場所」と思うようになった

455 :吾輩は名無しである:2014/01/26(日) 11:45:58.54 .net
あと「エレンディラ」は最高に笑えた、最後の結末がほんと笑えた
しかし女性の人生に対する寓話になっていて…
なんか色々とすごい小説だったな

456 :吾輩は名無しである:2014/01/26(日) 12:11:30.48 .net
エレンディラは映画もおもしろかったけど、未だDVD化されてないんだなぁ

457 :吾輩は名無しである:2014/01/26(日) 12:38:30.32 .net
三度目の諦めは奇抜だね
死体が主人公だ

458 :吾輩は名無しである:2014/01/26(日) 14:59:55.71 .net
ありえないことを語ることによって
からかっているのでしょうね

459 :吾輩は名無しである:2014/01/26(日) 18:18:29.80 .net
>>453
いつまでもバスタブで甘い夢に浸っていないで
ちょっと最近の出版書見てみ
ショック・ドクトリン(カナダ人の社会レポート)、バナナの世界史(アメリカ人の自然科学レポート)、
おっぱいとトラクター(イギリスのユーモア小説、ウッドハウス賞受賞)
すぐに挙げられるが、近年とみに顕著化したアメリカ型略奪型資本主義に言及されている本だ。
それほど思想的に偏っているとは思えない科学レポートや小説においてもね
その台頭は世界的に認識・記述されている常識の域で、
決して”見えない敵”ではない。
さらに敵意というのはあたらない、
「作者はおそらく一生の間アメリカ資本主義の暴虐を許さなかった」と作品群から読み取れるということで
作品から汲み取るべき知恵は、無駄な感情的敵意はかえって混乱と消耗につながる、持つべきは理性と危機感だ、ということ。

グローバル化の声かしましい日本・韓国はまさに渦中
>グローバライズの中で焦点を失って消えていくという限られた運命
澄ました上から目線には今自分たちがそのターゲットになっている認識がないんじゃないか?
そこまで読み取ったなら、
”グローバライズ”の実態の、最初期の貴重な記録のひとつが「百年の孤独」である、ということに、
ファンを自称するなら気づいてしかるべき

460 :吾輩は名無しである:2014/01/26(日) 18:25:19.75 .net
百年も孤独に耐えられないよ・・・(´;ω;`)

461 :吾輩は名無しである:2014/01/26(日) 18:39:54.33 .net
「百年の孤独」最初から爆笑だったけど
ホセ・ブエンディアとウルスラ中年夫婦のやりとり、もう最高に笑えました
愛人と本妻の間でうろうろオロオロするアウレリャノ・セグントとかね

462 :吾輩は名無しである:2014/01/26(日) 18:59:08.77 .net
>>459

私は百年の孤独を批判しているのではなく、それを真に受けて視野が狭く
なってしまう人が発する警告に警戒している。ちょうど中国や韓国で一方的に
日本が何もかも悪いと決めつける人たちと同じだからだ。

463 :吾輩は名無しである:2014/01/27(月) 08:41:37.14 .net
作品から受ける情緒的イメージ vs 作品が書かれた背景・歴史・世界情勢を文献比較
どっちの視野が狭いのか?

464 :吾輩は名無しである:2014/01/27(月) 10:02:56.29 .net
エレンディラはガボさんの女の人に対する視線の優しさに感動しました
ガボさんいい男だわ、はあと
バルリョサに殴られてパンダみたいな写真、大好き

465 :吾輩は名無しである:2014/01/27(月) 10:46:41.27 .net
>>454

でも、一代目ブエンディアは若さのはずみで殺してしまった相手を一生悔やんで弔っているじゃない?
そのせいで故郷を捨てたりボケてから話し相手だったり、すごく道徳的で人を大事にしていると思う
一番愛すべき人だわ、できた妻ウルスラに看取られてよかったねって感じ

466 :吾輩は名無しである:2014/01/27(月) 18:04:15.13 .net
ようやく三冊

467 :吾輩は名無しである:2014/01/28(火) 11:05:20.98 .net
なかなか美しい本だね全小説

468 :吾輩は名無しである:2014/01/29(水) 08:59:28.57 .net
ひとつ
>ガイタンは1928年、カリブ海沿岸のユナイテッド・フルーツ社のバナナ農園での労働者のストライキを支持し、
保守党政権によるスト弾圧と大虐殺を激しく非難した。

すこしググれば分かることだが、このユナイテッド・フルーツ社に関係が深いのがブッシュ家だ。

ガルシア=マルケスが対談したのが民主党のクリントンであり、
絶対に共和党のブッシュではありえなかったことが分かる。

世の中は混沌と流れる根無し草のようだが、たまに根っこが光るときがあるんだな。

469 :427:2014/02/01(土) 06:58:19.70 .net
混同があるみたいなので最初に断っておくけど、俺は>>427からあとは全部427と名乗ってる。

文学が多かれ少なかれ政治的だということは俺も認めるよ。
ただしそれは梶井基次郎がレモンを爆弾だと言った意味でね。

アメリカの略奪型資本主義ということを話題にしているけど
たとえば日本は「今自分たちがそのターゲットになっている」どころではなく
とっくの昔からその渦中にあるし散々犠牲にもなってきた。
ラテンアメリカが払った犠牲とはおのずと色合いが異なるけどね。

そういう流れへの憤りや抵抗の意識には共感するよ。

その上で文学に期待する役割だけど、資本主義によって画一化されたり
個々人の保身の最小公倍数として常識が固定化されたりする中で、
「現実」とかいうものに対する別の感受性を生み出すことを俺は期待してる。
できるなら、作品の数と同じだけの新しい感受性をね。
視点をひとつ生み出すということはひとつの革命を起こすことに等しいんじゃないかな。
それはストーリーが悲劇的なものであるということと矛盾はしない。

俺はそんな風に思ってるから、『百年の孤独』に直接的な政治的メッセージを読み込むことにはやっぱり同調できない。あなたがすごく大切に作品を読んでいることは認めるけど。

ずいぶん一般論になってスレ違いだからこれで終わりにするよ。相手をしてくれてありがとう。
スレの人たちにはスレ汚しごめん。

470 :吾輩は名無しである:2014/02/01(土) 19:47:29.72 .net
>>469

全くあなたに同意。今は80年代じゃないのだから。
マルケスの政治面を強調するのはいかがなものかと思う。
それはマルケスの文学的な価値がわかってないという、表明じゃないかとさえ思う。
マルケスは時代を描いた。書くはしから嘘になってしまう時代をマジックリアリズムで
描いた。嘘で嘘を描き、逆の逆で、逆転させることで真が幻燈のようにうかびあがって
消える。今が80年代ならその事実に熱くなってもそれはありだっただろうが、
なんで今更、韓国人のように突拍子もない理由で政治にあつくならなくてはならないのか甚だ疑問だ。

471 :吾輩は名無しである:2014/02/06(木) 23:31:28.85 .net
ビル・クリントンは470と違って高校生の時点で書くハシからウソだとか幻灯がどうのこうのという寝ぼけた読み方はしてなかったようだぜ
「百年〜」は合衆国の隠された残酷さ・犯罪を描いているからこそ、教師に熱く反論したんだろう、
そして政治家になりパパ・ブッシュを追い落とした
生涯の愛読書の意味はエロ本だからってわけじゃないと思うぜ・・・スキャンダルはあったがな・笑

472 :吾輩は名無しである:2014/02/07(金) 10:09:03.36 .net
クリントン流の読み方を披露した娘チェルシーに、ガルシア=マルケスが喜んで、全著作を贈った、ってことからしても
マルケス自身、告発書的とらえられ方を歓迎していたようだ

というか、欧米でもちょっと気の利いたヤツはそう読んでいるんじゃないか?

マジックレアリズムすげー的軽薄思考停止でインテリを気取っているのは平和ボケの日本人だけじゃないかと、危惧する

473 :吾輩は名無しである:2014/02/07(金) 15:41:48.46 .net
物語の作り方
いい本だ

474 :吾輩は名無しである:2014/02/08(土) 11:46:10.05 .net
物語と言っているがただの物語ではない生きた物語で、普通の意味の物語ではない。

475 :吾輩は名無しである:2014/02/08(土) 17:58:42.38 .net
百年の孤独挫折したけどパラパラと読む限り今なら読めそう
ウイスキーや日本酒のようにちびちびいただく作品の予感
癖になりそうな予感

476 :吾輩は名無しである:2014/02/08(土) 23:52:39.16 .net
「百年の孤独」
自分の親族のことを考えて
ああ、俺の従兄弟のこういうとこ、あのじいさんの生き写しじゃないか
いやむしろより悪化してるな。あのばばあが混ざったか
などと考えるときのような面白さ。
まさにちびちび楽しむことができる。

「百年の孤独」「コレラの時代」の愛と読んでちくま文庫のエレンディラ買ってきた。
最初の一話でやられた。
鶏小屋にぶちこまれ、家の中をふらついて邪魔者扱いされる天使(?)
なにこれwこの一話だけで当面精神的に満足できるわ。

477 :吾輩は名無しである:2014/02/09(日) 18:40:34.75 .net
マルケスとリョサの対談本が出るらしい?
対談なんていつやったんだろ

478 :吾輩は名無しである:2014/02/10(月) 14:28:08.09 .net
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479 :吾輩は名無しである:2014/02/12(水) 01:49:24.26 .net
>>11
最近、読み返してみて、川端とマルケス、立ち位置が似ていると思ったよ。

480 :吾輩は名無しである:2014/02/12(水) 06:51:31.13 .net
東欧やロシアの文学が日本に来るまでには2ー30年の時間のずれを
覚悟しとかないといけなかったが(甚だしい場合は50年)、
南米文学は今だにそうだろうな。マジックリアリズム以後の動きは
どうなってるのかね?

481 :吾輩は名無しである:2014/02/13(木) 13:16:00.77 .net
チャイニーズ強制送還著作権オレオレ空気プレン  沖縄海マー君博多焼きそば

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チャイニーズ光金著作権ブラックジャック空気  沖縄海マー君焼きそば

482 :吾輩は名無しである:2014/02/14(金) 13:53:14.24 .net
かつては控えめで質素さを誇っていた国。
ある政権が、国有物をすべて民間に返還し、国を民間資本や多国籍企業に売り渡した。
アメリカ合衆国とIMFが巨額の資金を貸した。
その結果は、不必要な贅沢とお飾りの公共事業の爆発で、
6、7年後、崩壊、
浪費の結果は
ほんの一握りの金持ちをますます肥やし、大部分の国民をますます貧困に陥れた。

・・・おいおい、いつの、どこの国の話だ?

〜ガルシア=マルケス著 戒厳令下チリ潜入記 より〜

483 :吾輩は名無しである:2014/02/15(土) 18:01:41.82 .net
チャイニーズ光金増水パス□ドラドラ空気オリンピックプレン  沖縄信用銀行マー君焼きそば

チャイニーズ昼帯び日本語学校オレオレ空気オリンピックプレン  沖縄信用銀行マー君焼きそば

チャイニーズ昼帯び日本語学校オレオレ空気オリンピックプレン  沖縄信用銀行マー君焼きそば

スレッドチャイニーズ光金パス□ドラドラ□ブラックジャック空気プレン  沖縄信用銀行マー君焼きそば

484 :吾輩は名無しである:2014/02/16(日) 21:05:37.89 .net
>>477
1967年らしい。彼らが仲たがいする直前。
http://www.larepublica.pe/09-07-2013/petroperu-presentara-libro-sobre-las-conversaciones-entre-mvll-y-garcia-marquez

485 :吾輩は名無しである:2014/02/17(月) 00:30:21.89 .net
>>484
なるほど、サンクス
『百年の孤独』の年だ。リョサの『緑の家』も同じぐらいか。
二人とも脂の乗りきった頃で面白そうだな

486 :吾輩は名無しである:2014/02/18(火) 13:07:15.48 .net
チャイニーズ密航フジサザエ光金空気警察プレン  沖縄海局員うどんそば

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487 :吾輩は名無しである:2014/02/18(火) 14:25:27.09 .net
ようやく四冊

488 :吾輩は名無しである:2014/02/25(火) 19:40:35.60 .net
コルタサルの短編集出たけど、
彼とは仲よかった?
コルタサルもキューバ革命政府支持だったらしいので

489 :吾輩は名無しである:2014/02/26(水) 00:07:44.91 .net
マルケスおもろいやん
唯一無二やね

490 :吾輩は名無しである:2014/02/26(水) 12:19:42.76 .net
『百年の孤独』より『族長の秋』のほうが好きだなあ。
訳分かんない感じが丁度いい。

491 :吾輩は名無しである:2014/02/26(水) 16:19:47.90 .net
ガボはいい人間だ

492 :吾輩は名無しである:2014/02/27(木) 03:23:39.82 .net
族長の秋いいよね

493 :吾輩は名無しである:2014/02/27(木) 14:06:22.77 .net
>>479
川端より中上健次じゃないの?どちらもガボと並べると弱小な気がするが
精神的タフさやしぶとい粘り強さ、ユーモアではガボにならぶ人は思いつかない
エリートの出でもないよね、すごい作家だ

494 :吾輩は名無しである:2014/02/28(金) 17:40:10.74 .net
コレラの時代の愛も素晴らしい

495 :吾輩は名無しである:2014/03/10(月) 03:15:20.41 .net
この本、もう10年以上前に買ったんですが、なぜか読み始められない。
悪い意味じゃなくて、読み始めると、その語りの濃密さゆえに
この自国文学をあっという間に超えていて、それなりの心のおさまり場を整えたくなるから。

読んだ人、
A)どのくらいの時間を掛けて読了しましたか?
B)とっつきにくい箇所をどのようにクリアしていきましたか?
C)で、これおもしろいの??

496 :吾輩は名無しである:2014/03/10(月) 09:42:08.50 .net
a 一週間
b 後半はキツかったが最後まで読むとすべてがいい
c マルケスみたいな人になりたい!

497 :吾輩は名無しである:2014/03/10(月) 09:47:17.11 .net
あと純文学読むというより落語みたいな語りを聞くみたいなノリでひとまず読んだらのれた

498 :吾輩は名無しである:2014/03/10(月) 09:54:35.06 .net
A 8時間くらい 休日を丸一日費やした
B 家系図作ってメモ
C あんま覚えてない、族長の秋とかの方が面白かった気がする

499 :吾輩は名無しである:2014/03/11(火) 16:02:26.58 .net
ハッピーエンドの素晴らしい作品はありますか?

500 :吾輩は名無しである:2014/03/11(火) 19:28:31.81 .net
コレラの時代の愛

501 :吾輩は名無しである:2014/03/12(水) 02:57:54.97 .net
あれって、俺たちの恋愛はこれからだ! 〜完〜

て感じだった覚えが

502 :吾輩は名無しである:2014/03/13(木) 01:56:13.84 .net
保坂和志は、百年の孤独ほど
「小説というのは読んでいるその瞬間にしかその実体がない」
ことをわからせてくれる小説はない、と言っています

503 :j:2014/03/13(木) 06:42:50.58 .net
鴻巣西中出身で城西川越高校出身の小林裕貴は氏ね

504 :吾輩は名無しである:2014/03/13(木) 14:42:36.03 .net
マンローもうすこしで読み終わる
そしたらマルケスを読もう
族長の秋

505 :吾輩は名無しである:2014/03/13(木) 22:23:21.68 .net
>>497
俺も前々からガルシア・マルケスの小説は落語っぽいと思ってたわ

506 :吾輩は名無しである:2014/03/15(土) 17:35:58.49 .net
橋本治が百年の孤独より百年の独居って感じって書いてたな

507 :吾輩は名無しである:2014/03/23(日) 14:09:11.23 .net
ガボ×マリオの対談本、かなり内容盛りだくさんみたいだな!
書店に並ぶ日が待ちきれんわ。
http://urag.exblog.jp/19593395/

508 :吾輩は名無しである:2014/03/26(水) 19:14:32.09 .net
全小説絶版なのかな

509 :吾輩は名無しである:2014/03/26(水) 19:24:39.21 .net
2014/04/30発売予定
ぼくはスピーチをするために来たのではありません

http://www.hanmoto.com/jpokinkan/bd/9784105090197.html

510 :吾輩は名無しである:2014/03/28(金) 00:34:14.50 .net
まだまだ出るなぁ。とはいえさすがに小説は無理なんだろうけど

511 :吾輩は名無しである:2014/03/28(金) 00:37:33.23 .net
百年と族長とコレラは凄いですね、みな心のど真ん中撃ち抜かれた

512 :吾輩は名無しである:2014/04/02(水) 16:33:18.75 .net
コレラは凄いですね

513 :吾輩は名無しである:2014/04/04(金) 12:11:42.75 .net
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/04/04/kiji/K20140404007909010.html
「百年の孤独」作者マルケス氏が入院 肺感染症などで

中南米文学を代表するコロンビアのノーベル賞作家ガルシア・マルケス氏(87)が、
肺感染症などでメキシコ市内の病院に入院したことが3日明らかになった。
メキシコ政府の発表などに基づいてAP通信が報じた。深刻な病状ではないという。

ガルシア・マルケス氏はメキシコ市在住で、親族によると、近年は認知症を患っている。
1967年に発表した長編「百年の孤独」などで中南米文学の旗手と呼ばれるようになり、
82年にノーベル文学賞を受賞した。(共同)

[ 2014年4月4日 08:51 ]

514 :吾輩は名無しである:2014/04/04(金) 14:44:12.28 .net
そうかフェイスブックもガボじゃなかったんだ

515 :吾輩は名無しである:2014/04/05(土) 13:52:26.59 .net
>>509
「ぼくが来たのは講習の面前でスピーチをするためだ、と思ってはならない。
 スピーチではなく、剣をもたらすために来たのだ。

516 :吾輩は名無しである:2014/04/07(月) 01:51:54.76 .net
回復してるようだね。
そのくらいのマジックリアリティがなきゃね

517 :吾輩は名無しである:2014/04/07(月) 03:00:09.16 .net
リョサと仲直りしたってマジ?

518 :吾輩は名無しである:2014/04/08(火) 23:23:21.81 .net
コレラの時代の愛、予備知識無しで読んだけど
読み始めた頃は医者のチェス仲間が死んだ場面から始まったので、てっきり医者の友人過去当て推理ゲームみたいな展開になるのかと思ってたら全然違った

519 :吾輩は名無しである:2014/04/09(水) 21:21:50.69 .net
五年前くらいに愛についての小説書いてると言ってたけどあれどうなったんだろ…

520 :吾輩は名無しである:2014/04/11(金) 02:25:43.27 .net
二月に出た。井上敏樹の海の底のピアノって小説が凄い。
明らかにマジックリアリズムの影響を受けながら独自性を発揮している。

521 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 07:13:55.96 .net
ノーベル賞作家のガルシア・マルケス氏死去
http://www.asahi.com/articles/ASG4L20YSG4LUEHF001.html

522 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 07:34:32.91 .net
悲しい

523 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 07:40:07.00 .net
El Tiempo (スペイン語) - 最大発行部数を誇る全国紙
http://www.eltiempo.com/
El Espectador (スペイン語) - ボゴタ に拠点を置く週刊新聞
http://www.elespectador.com/
El Heraldo (スペイン語) - バランキージャ の地方新聞
http://www.elheraldo.co/
Vanguardia Liberal (スペイン語) - ブカラマンガ にある新聞社
http://www.vanguardia.com/
El Pais (スペイン語) - カリ にある新聞社
http://www.elpais.com.co/elpais/
El Universal (スペイン語) - カルタヘナ にある新聞社
http://www.eluniversal.com.co/
El Colombiano (スペイン語) - メデリン にある新聞社
http://www.elcolombiano.com/portada.asp?NM=inicio
El Pilon (スペイン語) - バイェドゥパル にある新聞社
http://www.elpilon.com.co/inicio/

524 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 07:46:23.01 .net
御冥福をお祈りします。

525 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 08:51:35.11 .net
亡くなったか。

526 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 09:21:42.80 .net
これで新潮社の独占体制が終わって
もっといい翻訳で読めるようになるのか

527 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 09:29:35.85 .net
え、何で?
あとそもそも新潮社以外からも出てるだろ。集英社とか筑摩書房とか。

528 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 10:14:12.91 .net
twitterでアダルト関連のスパムをツィートするBotが
ガルシア・マルケスとオナニーについてツイートしていて驚いた
ニュースから適当な単語を拾って生成してるんだな

529 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 11:09:20.85 .net
まじかよR.I.P.……

530 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 11:23:36.09 .net
http://www.47news.jp/CN/201404/CN2014041801000994.html
作家のガルシア・マルケス氏死去 幻想文学でノーベル賞

【ロサンゼルス共同】小説「百年の孤独」「族長の秋」などで知られ、1982年にノーベル文学賞を受賞した
南米コロンビアの作家ガブリエル・ガルシア・マルケス氏が17日、メキシコ市の自宅で死去した。87歳。

27年、コロンビアのカリブ沿岸の町アラカタカに生まれ、新聞記者などを経て、50年代から創作活動を本格化。
征服、独裁者、混沌をテーマに、幻想的な作品を生んだ。

架空の町マコンドに生きたブエンディア家の年代記に、中南米のさまざまな事象、歴史を投影させた
「百年の孤独」(67年)は世界中で数千万部を売る大ベストセラーとなり、中南米文学の一つの頂点を形作った。

2014/04/18 10:22 【共同通信】

http://img.47news.jp/PN/201404/PN2014041801001070.-.-.CI0003.jpg
87歳の誕生日を迎えたコロンビアの作家ガブリエル・ガルシア・マルケス氏=3月6日、メキシコ市(AP=共同)

http://www.bbc.com/news/world-latin-america-27073911
Author Gabriel Garcia Marquez dies
http://edition.cnn.com/2014/04/17/world/americas/gabriel-garcia-marquez-dies/index.html
Gabriel Garcia Marquez, Nobel Prize-winning author, dies at 87

531 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 11:44:56.13 .net
>>523
El Tiempo と El Espectador のキャプ取りました

http://nagamochi.info/src/up143721.jpg
http://nagamochi.info/src/up143722.jpg

532 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 12:37:18.74 .net
亡くなりました。悲しいです。

533 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 12:47:33.12 .net
大西巨人が死んで、マルケスも死んだか。
文学は終わりつつあるな。

534 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 12:56:46.39 .net
文学好きになったきっかけ作ってくれた作家だった。
安らかにお眠り下され。

535 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 13:28:40.94 .net
自伝の続き待ってたのに

536 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 15:47:29.61 .net
おまえらにはマルケスは早い
ハルキでも読んでろ

537 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 15:48:04.26 .net
と言ったらどうする?

538 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 15:50:05.12 .net
|        |  |  \ |   | |          | |   |  | || |
|.____    |  |.     | |   | |          | |   |   ̄  ̄ _____
r― 、  /  /   \__| |   |   ̄ ̄ ̄|   | |     ̄ ̄ ̄| |       |
|   \/  /        /   |  ___|   | |          | |       |
 \     ./   | ̄ ̄ ̄  ./  |          | |   | ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   \   \  |     /   |          | |   |

539 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 15:51:06.85 .net
コマンドと素で間違えたorz

540 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 16:50:08.39 .net
親米佐幕開国のバルガス=リョサと、
反米尊皇攘夷のガルシア=マルケスは、
不倶戴天のイデオロギー対立があったと聞くけど。
それで正しいの?

541 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 17:00:59.00 .net
残念だが、天寿を全うされたのはよかった
自伝読むと、若い頃はめちゃくちゃなヘビースモーカーだったって書いてたね
『百年の孤独』と『族長の秋』がよかったな

542 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 18:03:59.51 .net
百年の孤独は最高の読書体験だった
ありがとう

543 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 18:37:33.09 .net
「百年の孤独」のノーベル賞作家、ガルシア・マルケス氏が死去

(CNN) 小説「百年の孤独」や「コレラの時代の愛」などで知られるノーベル賞作家、ガブリエル・
ガルシア・マルケス氏が17日、メキシコで死去した。87歳だった。

家族と関係者が明らかにした。感染症と脱水症状で治療を受けていたという。

南米コロンビア出身。「魔術的リアリズム」の旗手として知られ、1982年にノーベル文学賞を受賞した。
スペイン語世界において、「ドン・キホーテ」で有名な16世紀のスペインの作家ミゲル・デ・セルバンテス
以降最も重要な作家とも評されている。

ガルシア・マルケス氏はコロンビア北部の町アラカタカで生まれた。「百年の孤独」や「落葉」、
「悪い時」に登場する架空の町、マコンドはアラカタカがモデルとなっている。

幼少期は両親とは離れ、祖父母のもとで暮らした。祖父母はともに話を聞かせるのがうまく、
元軍人の祖父は軍人のあり方やコロンビアの歴史、殺人が心に残す重荷について、祖母は民話や迷信、
幽霊を孫に語って聞かせたという。特に祖母の話は「百年の孤独」に大きな影響を与えた。

その後はジョイスやウルフ、カフカやフォークナーの作品にも影響を受けた。大学卒業後は、
新聞記者やコラムニストとして活動する一方で小説を書くようになり、67年発表の「百年の孤独」で
名声を確立。同書はこれまでに20数カ国語に訳され、2000万部を超える世界的ベストセラーとなった。

だが政治的左派でキューバのカストロ政権を支持する姿勢から、米国からは何度も査証(ビザ)の
発給で制限を受けたり拒否されたりした。これは「百年の孤独」のファンだったクリントン元大統領が
規制を解くまで続いた。
http://www.cnn.co.jp/world/35046763.html

544 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 18:38:13.94 .net
>>539
マコンドだあね

545 :記憶喪失した男 忍法帖【Lv=15,xxxPT】(1+0:5) :2014/04/18(金) 21:16:32.24 .net
おれは「百年の孤独」を二十世紀の十大小説に選んでから、五年がたった。
もう誰も「百年の孤独」を語り合う相手がネットでも現れないんで、

じゃんじゃん、ネタバレして、「百年の孤独」について書こうと思う。

以下、ネタバレあり。

まず、冒頭に、マコンドという町が眠らない伝染病にかかったと記述があり、
その後、それについていっさい語られない。普通なら、オチなしとされるところだが、
これが、後半のこの物語全体が幻かどうかわからないことへのネタふりとなっている。
この若書きであろう最初の描写が最終的に有機的に結末に結びつくことは実に素晴らしい。

また、「百年の孤独」で活躍する人物は、どちらかといえば、外向的な人より、内向的な人が多い。
それは、ホセ・アルカディオが外向的なのに対して、ホセ・アウレリャノは内向的であり、
妹が外向的であるのに対して、レメディオスは土を食う内向的な性格をしている。

物語は、ホセ・アルカディオを中心に展開すると思わせて、内向的なホセ・アウレリャノが途中で大逆転して一気に物語の中心となる。

金属器のメッキ貼りをしているアウレリャノ大佐は、内向的人物だし、これが肯定的にとらえられるのは、
文学を読むような傾向の人物にとっては嬉しい傾向だろう。

546 :記憶喪失した男 忍法帖【Lv=15,xxxPT】(2+0:5) :2014/04/18(金) 21:24:27.44 .net
いざ、語ってみれば、いいたいことはこれでほとんどだった。

「百年の孤独」の致命的欠点は、四人の男性が童貞を捨てるのが全員同じ町の娼婦なところであろう。
人によっては、ここでこの本を叩きつけて捨てるかもしれない。
ぼくは「百年の孤独」を娼婦ウルスラを軸に読むことは嫌いであり、できれば避けたい。

これは、想像だが、作者の若い頃の性経験が娼婦に限定されていたのであり、
作者にも経験が増えた後半は、娼婦との恋愛だけでなく、きちんと男女の恋愛が充分に描かれるのである。
邪推にすぎないが、やはり、作者の力量が二十二年間書いている間に、性的に熟達したためと見ざるをえない。

547 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 21:24:42.80 .net
>>531
そういうのどうやってとるの?
他のも取りたいから教えて

548 :記憶喪失した男 忍法帖【Lv=15,xxxPT】(3+0:5) :2014/04/18(金) 21:28:29.62 .net
しかし、主人公ともいうべきアウレリャノ大佐の妻はロリである。
これは、やはり、強力な作者の内向的人物である弟への支援と見ざるを得ない。

アウレリャノ大佐は、戦闘中、各地で女とやりまくり、十八人の子供をもうけたと思ったが、
つまり、やりまくりである。

まあ、モテた方が面白いよね。

549 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 22:02:13.91 .net
ガルシア・マルケス氏が亡くなられたとのことで

また偉大な作家が去っていく

550 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 22:09:54.02 .net
「コレラの時代の愛」好きだった。

551 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 22:27:56.27 .net
遺作出てくるかな
本人は嫌だろうけどやっぱ読みたい…
個人的には百孤と族長は文学の枠を超えた大好きなモニュメントであるぞ

552 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 22:34:18.23 .net
これをきっかけに文庫化を

553 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 23:02:44.43 .net
>>507とか>>509

554 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 23:28:48.54 .net
一度徹子の部屋には出てほしかったな

555 :吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 23:43:19.16 .net
ノーベル賞作家「ガルシア=マルケス氏」死去 新潮フラッシュニュース4/18

世界的な「ラテンアメリカ文学」ブームの火付け役となったノーベル賞作家、ガブルエル・ガルシア=マルケス氏が、4月17日、メキシコ市の自宅で亡くなりました。享年87。
空前のベストセラーとなった『百年の孤独』ほか、『族長の秋』『予告された殺人の記録』などの代表作は、いずれも新潮社刊行の「ガルシア=マルケス全小説」シリーズに収録されていますが、
奇しくも4月30日にはシリーズ最新刊『ぼくはスピーチをするために来たのではありません』が発売されます。
スピーチ嫌いで知られる作家が生涯にわずか22回、文学と友情、祖国とラテンアメリカ、教育とジャーナリズム等々を語った講演の、貴重な「全記録」です。
さらに5月下旬には、多くのガルシア=マルケス作品を翻訳してきた木村榮一氏が、作家の人となり、創作の秘密をひもといた『謎ときガルシア=マルケス』(新潮選書)も刊行予定。
彼が遺した作品たちを手にとり「読者」として改めて向き合う……それこそが、作家に対する何よりの餞かもしれません。

http://www.shinchosha.co.jp/news/blog/2014/04/18.html

ガルシア=マルケス全小説
http://www.shinchosha.co.jp/topics/marquez/

556 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 00:23:48.75 .net
退屈、複雑、暗い。文庫化されるわけない。

557 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 00:30:14.75 .net
これってどういう場面かわかる人いる?
ぱっとみるとなんか喧嘩してるように見えるこの場面

http://fotos.eluniversal.com.mx/web_img/fotogaleria/marquez7.jpg

558 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 00:32:05.02 .net
>>556
全然退屈じゃないし
同じ様な名前ばっかりで複雑だけど何故だか分かる
最後しか暗くない

559 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 00:51:38.12 .net
>>557
http://fotos.eluniversal.com.mx/coleccion/muestra_fotogaleria.html?idgal=3356

560 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 01:34:05.06 .net
【文化】中国の海賊版への不満 マルケス氏「死後150年経っても中国には出版権を与えない」―中国紙[14/04/19]
1 :猪苗代新幹線 ★@転載禁止:2014/04/19(土) 01:08:40.46 ID:???
中国紙・中国青年報は18日、
「マルケス氏が中国の海賊版への不満を漏らしていた:死後150年経っても出版権を与えない
」と題した記事を掲載した。

コロンビアの著名な作家で、ノーベル文学賞受賞者のガブリエル・ガルシア=マルケス氏が
17日、亡くなった。享年87歳。代表作は「百年の孤独」「コレラの時代の愛」など。
中国のノーベル文学賞作家、莫言氏は「1984年に初めて『百年の孤独』を読んだ時は
衝撃だった。小説はこうやって書くのか、と思った」と語っている。だが、莫氏はこの時、
中国の他の多くの作家同様、この「百年の孤独」が海賊版であることは知らなかった。

1982年、マルケス氏がノーベル文学賞を受賞すると、中国の複数の出版社が無断で
翻訳版を続々と出版した。同氏の作品は当時の中国の作家や文学部の学生にとって、
必読書となった。1990年に北京と上海を訪れたマルケス氏が目にしたのは、書店に
山と積まれた自身の作品の海賊版。怒り心頭のマルケス氏は帰国後、
「死後150年経っても中国の出版社に私の作品を出版させない。特に『百年の孤独』は」
と語ったという。

561 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 01:58:17.87 .net
自分にとっては最初の海外文学作品であり
そうであったために、ドストエフスキーでもヘミングウェイでも予め大きさに麻痺しており、
ブローティガンやブコウスキーの断片性にもさして鮮味をおぼえず、
オースターやスティーブ・エリクソンのマジカルなリアリティにももう慣れていた。

日本だと、南方熊楠、島田清次郎、夢野久作、大江健三郎、石川淳、中上健次、池澤夏樹……
ぜんぜんタイプやテイストの違んだけどそんな名前が、
どこかでMarquezに通じているように思われててくる。

562 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 02:02:16.63 .net
>>561
自分語りw

563 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 05:25:55.88 .net
自分語りしたい夜もあるのでしょう
亡くなっても作品は残る。読み返し、味わい続けることはできる

564 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 06:35:24.39 .net
Entwining Tales of Time, Memory and Love
By MICHIKO KAKUTANI
http://www.nytimes.com/2014/04/18/books/Gabriel-Garcia-Marquez-appraisal-entwining-tales-of-time-memory-and-love.html?hpw&rref=arts

565 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 08:38:49.24 .net
たぶんきっと、家族にも伴侶にも恵まれた人だったんだろうな
3月の動画でも親しい人に囲まれてバラつけておしゃれして幸せそう
しみじみ嬉しくなる老年の絵だね

566 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 08:43:23.34 .net
間違いなく 世界を変えた一冊の本 !!!

567 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 10:21:45.21 .net
作者の死もまたマコンドの歴史の中で語られるのだろうな

568 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 12:41:12.15 .net
「百年の孤独」はずばり百年経っても読み継がれる傑作

将来は「岩波文庫」のラインナップに並ぶんじゃないかな・・・数十年後だが

569 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 14:12:54.85 .net
>将来は「岩波文庫」のラインナップに

何の価値もないわそんなもん

570 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 14:29:31.42 .net
ガルシア=マルケスは死んでも次の世で再びガルシア=マルケスをやってるはずだ

571 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 15:13:12.71 .net
別に新潮文庫でいいよ

講談社文芸文庫に入れられるくらいなら、
岩波のほうが買いやすくていいけど

572 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 15:36:03.09 .net
おまえら退屈な追悼ごっこしてんじゃねーよw
ここは2ちゃんだぜ?
あと文庫云々いってるビンボー人はガボ読むなw
ブックオフで赤川次郎でも買ってろ

573 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 16:07:29.22 .net
単行本もってるけど、文庫だと持ち運びに便利だし
行き帰りの電車の中で、単行本ひらくのは抵抗ある

574 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 16:14:51.85 .net
>>572
個人的には従来からの単行本と併せて
文庫と電子書籍も出て裾野が広がってほしい

575 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 17:02:01.28 .net
単行本だと読まないのが文庫だと読むという発想自体がおれには理解不能
読みたければ単行本だろうと月刊誌だろうとグラフ誌だろうとなんでも読むだろ
そういうもんだ

576 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 17:08:21.29 .net
文庫化されるときに解説がつくから文庫がお得という考えが浸透しているんだよ
あとはスペースの問題

577 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 17:17:51.02 .net
二重の意味でそれはないな。
解説をそれほど気にするやつであれば、とっくに単行本読んでるはずだし。
で、これまで作品を読まずに新たな解説だけ気にするやつが本当にいるんであれば、
そいつにはその作品を読む必要性がほとんどないってことだ。

あるとすれば値段でしょ。
読もう、買おうと思って、単行本しか出てない、ちょっと自分の小遣いでは高いなあと
悩む人には図書館を利用しろといいたい。
もちろんこれで保管スペースの問題も解決だ。

578 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 17:23:15.98 .net
そうかな?
中身が同じなら解説付きの方が、というのは消費者としてごく自然な考え方だと思う
図書館はよく利用していると思うけど、新刊だと待ちが長いからね
特に都会の図書館では

579 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 17:29:47.23 .net
消費者は関係ないでしょ。どの程度解説を必要とするかだけで。
図書館の予約を早い時期にやればいい。
解説云々まで気にするんであれば発売予定日なども知ってるだろうから。
今回のガボとマリオのやつはきょう予約したら二番目だったよ。
(発売日忘れてたからまだ出てないと思ってた)

580 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 17:32:30.31 .net
享年87歳か、長生きしたなぁ・・・・・
ラテンアメリカ文学として残るとすれば、やっぱりこの人のものだろう。

581 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 17:33:10.91 .net
文庫がなぜ売れるかという話じゃなかったのか。

582 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 17:41:44.89 .net
いまなら発売から少し待てばアマゾンで古本を安く買えるし、
その間に読むべき本かどうかをブログや書評を読んで判断できる。
読まなくてもいいとなれば買わないし、少し読みたいとなれば図書館か古本にいく。
新刊の単行本は苦しいよ。
その点文庫はミニマムな生活を送る時代の価値観ともマッチしているし、
アマゾンでも単行本ほど値段が下がらないから買う人も多い。

583 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 18:57:36.42 .net
本当に好きな作家なら、単行本だろうが文庫本だろうが、買うときは買う
以上

584 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 19:23:32.37 .net
ってかマルケスの単行本って最初から解説付いてんだろ

585 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 19:24:16.97 .net
そういう単純な人間ばかりで出版産業が成り立っているわけじゃないからな

586 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 20:15:26.49 .net
>>582
それは、さほどその作家や小説に関心のない、でもちょっと興味あって
読んでみようかな的な場合には当てはまるかもしれんが、
いまはガボの文庫化について具体的に話してるわけで。
ガボの小説について、上記のような、ぼんやりとした関心って
ごくわずかだと思う。全然ないとはいわんが。

587 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 20:32:34.87 .net
ガボレベルになるとニワカファンもたくさんいるからね

588 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 21:05:38.61 .net
話は変わるが初版本を持っていたいて人いるけどあれはどういう心理なの?

589 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 22:15:08.75 .net
実際、ノーベル賞作家が亡くなったってニュースのせいか、「百年の孤独」以外の本のアマゾンランキングも一気に上がってる。
とりあえず、文庫化されてる作品からって人もいるんだろう。

590 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 22:58:00.00 .net
ニワカファンであれ、関心が起きたんであれば、
ガボの最高傑作が百年の孤独であることは知っているはずで
それを読みたいと思うのが普通だろうから、
それが単行本しかないのであれば単行本を読むだけだろう
文庫がないからじゃあ読みません、ってレベルの人は
もともと関係がなかった人。そういう人は、文庫があったから
ガボを読んだ、としてもなんの影響もない。
ただ齧っておしまい、の人。

591 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 23:03:44.05 .net
文庫がないから読まないって話ではないでしょ
文庫が単行本よりも売りやすい買いやすいという話
今回もよくブクマのついているブログは百年の孤独を読む前にエレンディラを読むのがいいかもと紹介している
文庫は初心者の入口でもあるんだよね

592 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 23:03:55.46 .net
べつにこいつに選別されたいとはおもわんな

593 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 23:05:19.72 .net
ここまでがんばるともう文庫でないのに読んでる俺えらい としか読めなくなってくる

594 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 23:30:17.45 .net
「百年の孤独」の文庫がもしあったら、
店頭でみかけて半分ミーハーで買ってみて、
なんかややこしーやと思ってしばらく積んどいてから
何年後かに思い立って読んだりすると、
けっこういい刺さり方しそうなイメージある

偏見かもしれないけど

595 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 23:31:26.01 .net
百年の孤独が日本で出版されてもう40年以上単行本のまま読み継がれているんだから
もうこのまま文庫や電子化せずにガンバレや

596 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 23:34:19.91 .net
百年の孤独は文庫化されてない有名作品の筆頭で名前あがってた ガルシアマルケスの話題ではなくて、文庫の話題として

597 :吾輩は名無しである:2014/04/19(土) 23:41:28.65 .net
文庫化の可能性あるとすれば翻訳者が故人になった辺りかね

598 :吾輩は名無しである:2014/04/20(日) 01:11:52.50 .net
>文庫が単行本よりも売りやすい買いやすいという話

そんな話いつ誰がしてたんだよw
まったくお話にならない

599 :吾輩は名無しである:2014/04/20(日) 01:15:42.15 .net
>>592=594
まだ何にも読んでないのを文庫が無いせいにしたい人ねw
おまえが好むと好まざるとに関わらず選別されるにきまってるだろ
おまえの希望はなんにも関係ないから

600 :吾輩は名無しである:2014/04/20(日) 01:27:13.22 .net
このスレまで来て書いてるようなのは読んで面白かった奴しかおらんだろう

601 :吾輩は名無しである:2014/04/20(日) 02:08:14.00 .net
いやそうとも限らんでしょ別に
名前だけ知ってて、話題になったから検索してきたとか普通にある

埴谷雄高は生前に文庫化をいっさい認めなかった人だけど
死んだら結構あっさり講談社文芸文庫にはいっちゃったよね
たしか1世紀以上残ってるような名作こそ文庫化すべきとか言ってたと思うけど

602 :吾輩は名無しである:2014/04/20(日) 02:12:11.91 .net
つまり俺がいいたいのも、文庫化してないことをあれこれの言い訳に使うなってことなんだよ

内容がある名作であれば、文庫化の有無に関係なく、読まれるべきであり
読むべきであり、そのことがいちばん大事なこと

文庫化してほしいとか、文庫化すべき、とかいう物言いは、どうも
はっきりいってどうでもいいこととしか思えない

603 :吾輩は名無しである:2014/04/20(日) 02:38:12.96 .net
重いんだよ、持ち運びに

604 :吾輩は名無しである:2014/04/20(日) 02:53:33.55 .net
『百年の孤独』の書名を挙げてりゃいいと思ってるのはど素人。
『予告された殺人の記録』や『エレンディラ』の文庫を挙げるのもDQN。
『愛その他の悪霊たち』や『コレラの時代の愛』を挙げるのが通だ。
文庫化の話で『百年の孤独』に話題が集中しているのがど素人どもの証。

605 :吾輩は名無しである:2014/04/20(日) 02:58:53.98 .net
だいたいサルトル『嘔吐』とかガボ『百年の孤独』とか
超有名どころの文庫化をキボンとか言ってる時点でもうね
どうしようもないステロタイプが何をかいわんやという感じ

606 :吾輩は名無しである:2014/04/20(日) 04:56:12.16 .net
>>604
文学と出会って失ったものが多いやつみたいなレスだな。一生そうやって自分の色眼鏡を大事にしてたら?
好きな文学との個人的な出会いに頼んでもいない優劣つけてる時点で頭のレベルが知れるから気をつけてね

607 :吾輩は名無しである:2014/04/20(日) 06:35:37.50 .net
痛々しい馬鹿がひとりいるな
この板、ID出ればいいのに

608 :吾輩は名無しである:2014/04/20(日) 06:47:48.41 .net
>>604
ガルシアマルケスのファンて通でこのレベルなのか?

609 :吾輩は名無しである:2014/04/20(日) 07:55:19.56 .net
リョサのように代表作の1つである「緑の家」が割合あっさりと文庫落ちした後
ほどなくして品切れ・絶版というケースもあるから
新潮社がハードカバーとはいえ「百年の孤独」を
長期にわたって市場に供給し続けているのは見識のあらわれだと思いますけどね。

いまの出版状況だと文庫落ち後に品切れ・絶版になると復活しにくいわけですよ。
前述のリョサだってノーベル賞受賞が無かったら悲惨なことになっていたでしょう。

610 :吾輩は名無しである:2014/04/20(日) 08:05:20.92 .net
僕は『百年の孤独』『コレラ時代の愛』『族長の秋』が好きだな
前二者は最初からワクワクしながら読んだが、後者はやや戸惑った
でも、今は好きで何度か読み返している
専門の研究者や翻訳家以外は、通といえども素人
原語では読めず英語版を参照する程度なので、偉そうなとは言えないが…
誰でも読みはじめは素人だし、学生とかなら文庫化を望んでも不思議はない。寛容になろうよ
まあ、単行本が持ち運び不便なほど重いとは感じないが

611 :吾輩は名無しである:2014/04/20(日) 11:56:29.70 .net
>>604
でもタイトルが間違っている

612 :吾輩は名無しである:2014/04/20(日) 13:00:55.06 .net
ノーベル文学賞を受賞しても、扱いが悪い作家って多いからなあ。
ドクトルジバゴとか入手が困難だし。

613 :吾輩は名無しである:2014/04/20(日) 23:44:26.71 .net
リョサなんか人間が短絡的、やっぱりガボが大物唯一だよ つくづく惜しい

百年の孤独、文庫本にしたらすごく厚くならないか?

614 :吾輩は名無しである:2014/04/20(日) 23:56:49.88 .net
https://www.youtube.com/watch?v=ZhFRI_fqWic
興味深いので貼っておく

615 :吾輩は名無しである:2014/04/21(月) 00:09:52.40 .net
>>606 >>608
そういう反応がもうね、素人くせえんだよw

>>611
おっと、『愛その他の悪霊について』だったなw

まあ文庫化を望むのも個人の自由といえば自由だ。結構。大いに望みたまえ。
そしてそういうステロタイプを素人呼ばわりするのも個人の自由なんだよw

616 :吾輩は名無しである:2014/04/21(月) 00:14:42.27 .net
単行本が容易に手に入る本の文庫化を望む暇があったら
超傑作の絶版本の復刊リクエストでも出しとけと小一時間(ry

617 :吾輩は名無しである:2014/04/21(月) 00:14:42.96 .net
「彼は私たちの歴史を取り戻してくれた」
イサベル・アジェンデがガブリエル・ガルシア=マルケスを語る

独占インタビューで、チリの小説家イサベル・アジェンデは、亡くなった作家
ガブリエル・ガルシア=マルケスの生涯と遺産を追悼します。
文学史に残る傑作『百年の孤独』を朗読し、ガルシア=マルケスがラテンアメリカはもちろん
全世界の思想家と作家に何世代にもわたり、いかに影響を与えたかを語ります。
「巨匠中の巨匠でした。ある意味で、彼は読者を征服し、世界を征服しました。
そして世界に向けて我々、ラテンアメリカ人とはなにものかを語った。彼の本の中で、
私たちは鏡に映った自分を目にしたのです」。
アジェンデは、『百年の孤独』を初めて読んだ時のこと、そしてそれがどんな影響を及ぼしたか、述べます。
「まるで、誰かが私の物語を語っているようでした」。
ガルシア=マルケスが自作について語るビデオもお届けし、番組の共同司会者フアン・ゴンザレスが
『迷宮の将軍』を朗読します。

618 :吾輩は名無しである:2014/04/21(月) 00:20:06.92 .net
「彼は私たちの歴史を取り戻してくれた」
イサベル・アジェンデがガブリエル・ガルシア=マルケスを語る

独占インタビューで、チリの小説家イサベル・アジェンデは、亡くなった作家
ガブリエル・ガルシア=マルケスの生涯と遺産を追悼します。
文学史に残る傑作『百年の孤独』を朗読し、ガルシア=マルケスがラテンアメリカはもちろん
全世界の思想家と作家に何世代にもわたり、いかに影響を与えたかを語ります。
「巨匠中の巨匠でした。ある意味で、彼は読者を征服し、世界を征服しました。
そして世界に向けて我々、ラテンアメリカ人とはなにものかを語った。
彼の本の中で、私たちは鏡に映った自分を目にしたのです」。
アジェンデは、『百年の孤独』を初めて読んだ時のこと、そしてそれがどんな影響を及ぼしたか、述べます。
「まるで、誰かが私の物語を語っているようでした」。
ガルシア=マルケスが自作について語るビデオもお届けし、番組の共同司会者フアン・ゴンザレスが
『迷宮の将軍』を朗読します。

619 :吾輩は名無しである:2014/04/21(月) 00:22:04.89 .net
ガブリエル・ガルシア=マルケス 自作『百年の孤独』を語る

20世紀最大の小説家で著述家の一人が亡くなりました。
コロンビアの作家、ガブリエル・ガルシア=マルケスが17日、
メキシコで逝去しました。享年87でした。
スペイン語の本で、ガルシア=マルケスの本よりもたくさん売れているのは聖書だけと言われています。
彼は、ラテンアメリカでは、愛情をこめて「ガボ」とも呼ばれていました。
著書の『百年の孤独』は、魔術的リアリズムと呼ばれるジャンルの文学で、
傑作のひとつと評価され、1982年にノーベル文学賞を受賞しました。
スウェーデン・アカデミーは、同書を「幻想と現実が融合して豊かな想像の世界を構成し、
南アメリカ大陸の暮らしと葛藤を映し出している」と述べました。
この名作の執筆について彼自らが語った映像をお届けします。

http://democracynow.jp/dailynews/2014-04-18

620 :吾輩は名無しである:2014/04/21(月) 00:35:09.35 .net
リョサの本は迫力がすごいけどマルケスのものほど感慨が残らんのよね

621 :吾輩は名無しである:2014/04/21(月) 02:10:30.10 .net
リョサの本が岩波文庫から出ているのが意外かとー。。

622 :吾輩は名無しである:2014/04/21(月) 02:34:03.82 .net
文学の扉を開いてくれた人でした。ありがとう。

623 :吾輩は名無しである:2014/04/21(月) 07:44:15.78 .net
>>615
なんで文庫化を望むと素人なのかがさっぱりわからん
現実でちゃんと人に言いたいこと言えてるか?
なんかお前かわいそうだなやつだな

624 :吾輩は名無しである:2014/04/21(月) 08:43:43.30 .net
文庫化が不都合な人もいるんだろう

625 :吾輩は名無しである:2014/04/21(月) 13:23:40.81 .net
文庫化されるとバカに見つかる感じ。
ものには適正値段があるのだ

626 :吾輩は名無しである:2014/04/21(月) 19:06:36.87 .net
文庫化文庫化うるせええええええええええ

627 :吾輩は名無しである:2014/04/21(月) 19:59:35.83 .net
大手出版社から全集が出てるって時点で
十分手に入りやすいから別にいいようなものだけど、
ガルシア=マルケスには
バカに見つかっても問題にならないだけの強度と価値がある

628 :吾輩は名無しである:2014/04/21(月) 20:18:55.77 .net
こうした機会にさくさく文庫化できないのなら、
出版業界が滅亡するのは必然。

629 :吾輩は名無しである:2014/04/21(月) 20:24:41.60 .net
ガルシア・マルケスの最高傑作である「族長の秋」が文庫化されてんだからそれで満足しとけよ。

630 :吾輩は名無しである:2014/04/21(月) 20:36:06.65 .net
てか文庫化文庫化煩い奴らって、文庫化されなきゃ読まねえってこと?意味わかんねえw

631 :吾輩は名無しである:2014/04/21(月) 21:38:00.94 .net
バカに見つかる見つからないとかビジュアル系バンド追いかけてるメンヘラかよ

632 :吾輩は名無しである:2014/04/21(月) 21:43:05.15 .net
>>623
おまえは母ちゃんとまず話してみ。
文庫化してほしいんだけど、だれもおれの気持ちわかってくれないんだよね、
って母ちゃんに話してみ。
ここには出てこなくていいから母ちゃんと話してろ。わかったか。

633 :吾輩は名無しである:2014/04/21(月) 22:17:07.72 .net
一冊入魂驚異の名作率だったがかるーいやつとか普通のやつとか読みたかったぜ
「悪い娘の悪戯」みたいなさ

634 :吾輩は名無しである:2014/04/22(火) 01:04:34.02 .net
>>623
>なんで文庫化を望むと素人なのかがさっぱりわからん
素人君に説明しよう。
文庫化マンセー時代になると文庫化待ち組が増えて単行本が売れなくなる
単行本が売れなくなると単行本の出版点数が減っていく
ただでさえ本が売れなくなってる時代でだ
単行本→文庫本の流れで成り立ってる継投策が先発でつまづきやすくなるわけだ
さらに最悪なのは、文庫が中継ぎに回りリリーフにブックオフがくることだが
まあビンボー人はしょうがないにしても図書館に行けばいい話で
文庫化マンセー風潮は殺す必要があるわけだよ
わかったかい素人君

635 :吾輩は名無しである:2014/04/22(火) 01:19:52.23 .net
出版社は慈善事業で本を出してるわけではない
原則は営利目的の経済活動をしているわけだ
誰にでも手に入りやすい文庫の体裁で本を出す意義はあっても
採算抜きで出版社が動くわけではない
文庫化はまず単行本での収益があることが基本的な前提条件になる
こんな小学生でもわかることをいちいち書かなきゃわからんのかね

636 :吾輩は名無しである:2014/04/22(火) 01:31:27.82 .net
むしろもっと高くしたっていいくらい。5000円にしたっていいと、本気で俺は思ってる。
安ければそれだけ、人は雑にその作品を味わうという側面もあるのではないか?

637 :吾輩は名無しである:2014/04/22(火) 07:59:00.61 .net
値段ごときで価値の変わるような作家じゃないだろ
文庫化はどうでもいいけど、
スノビズムのおもちゃにしてるのが気に食わない

あとうまくもない野球の喩えをドヤ顔で使う奴は万死に値する

638 :吾輩は名無しである:2014/04/22(火) 08:20:42.79 .net
文庫化ですぐに品切れ・絶版にするくらいなら
多少、値が張っても継続的に供給すべき本があるわけですよ。
文庫というのは定番として読み継がれていくものではなく、
ある意味墓場に近いわけです。

まあ、フッサールの「間主観性の現象学」をいきなり文庫本で出したりする
訳のわからない出版状況ですけど、出版人はこの風潮を考えなおしたほうがいい。
ちくま文庫版マハーバーラタなんて出版から10年で品切れですからね。
いくら安くてもそれでは意味がない。

639 :吾輩は名無しである:2014/04/22(火) 09:08:43.85 .net
マルケスってまとまった作品集は日本で出てないの?

640 :吾輩は名無しである:2014/04/22(火) 09:46:26.76 .net
百年の孤独は文庫化しても絶版にならないと思うけどね

641 :吾輩は名無しである:2014/04/22(火) 09:47:31.47 .net
『百年の孤独』文庫化しない問題と藤原編集室さんのコメント
http://togetter.com/li/656871

642 :吾輩は名無しである:2014/04/22(火) 11:10:27.53 .net
くっだらねえ
いちげんさんお断りだよ!

643 :吾輩は名無しである:2014/04/22(火) 11:29:18.37 .net
642読むと確かにイラッとするなw

644 :吾輩は名無しである:2014/04/22(火) 11:33:40.36 .net
ま、藤原編集室のハッタリ迷言はともかく
文庫化してくれステロタイプ乞食は
それこそゴキブリのように山ほどいるだろう
そういう素人マジョリティに媚びを売るほど
文学というもんは甘くはねえんだよ
どうしても単行本を買えないビンボー人は
図書館から借りてスキャ(おや、誰か来たようだ

645 :吾輩は名無しである:2014/04/22(火) 11:42:34.57 .net
例え文庫化しても上下巻、各1,200円とかいったらまたブーイングだろ、乞食は

646 :吾輩は名無しである:2014/04/22(火) 11:50:38.88 .net
↓これマケプレで1円だった。乞食層にオススメ。
百年の孤独 (講談社コミックスキス) 高田裕子

647 :吾輩は名無しである:2014/04/22(火) 11:52:29.80 .net
漫画家だと大友克洋と岡崎京子と松本大洋が文庫化してないよな

648 :吾輩は名無しである:2014/04/22(火) 12:43:00.48 .net
ハードカバーなんて無駄に重い&場所を取るだけだし
何万回と開くような研究用と図書館蔵書用に作れば十分だよ
同じ版型で7割くらいの価格のペーパーバック版を主流にするべき
個人用なら十分な耐久性があるから

文庫はもっと厳選して墓場化を是正してほしい

649 :吾輩は名無しである:2014/04/22(火) 18:30:42.80 .net
>ハードカバーなんて無駄に重い&場所を取るだけだし
キンドル行けw

650 :吾輩は名無しである:2014/04/22(火) 19:41:39.97 .net
文庫乞食ってまさかまだ「百年の孤独」とか「コレラの時代の愛」とか読んでないの?
死亡ニュースと共に現われた文庫乞食は結局ただの俄かだろ?
てか「百年の孤独」1冊なんて別に重くないし場所も取らねーからw文庫本の1.5倍もないくらいの大きさしかねーからw実物見てから物言えよw

651 :吾輩は名無しである:2014/04/22(火) 20:14:28.35 .net
>>639
新潮社から「ガルシア=マルケス全小説」が出ています
自伝「生きて、語り伝える」も入っているよ
学生ならちょっと高く感じるかもしれないが、それだけの価値がある本
何度か食事を抜いて(パン一個で済ませて)好きな本を買うのもいい思い出になるよ

マルケスの遺作が五月に刊行されるらしい。日本語になるのは何時かなあ
スペイン語が出来る人がうらやましい。せめて英訳版が早く出ないものか
ちなみにボルヘスは英訳版で読むほうがは、日本語訳よりわかりやすいことが多い
多様な含意のある単語・文脈を翻訳するのは勇気がいるのだろうなあ、と思った

652 :吾輩は名無しである:2014/04/22(火) 20:39:07.20 .net
>>637
資本主義経済においては値段と価値は近似的関係にあるのは常識

653 :吾輩は名無しである:2014/04/22(火) 20:46:06.68 .net
つか百年の孤独は度田舎の書店でもちゃんとした本屋なら置いてある それがいい

654 :吾輩は名無しである:2014/04/22(火) 21:01:31.39 .net
コレラの時代の愛は素晴らしい(;´Д`)

655 :吾輩は名無しである:2014/04/22(火) 21:21:31.05 .net
それならクソ高い講談社文芸文庫から出せばいい

656 :吾輩は名無しである:2014/04/22(火) 21:28:20.59 .net
>>654
田舎の本谷で海外文学として通俗ファンタジーや映画原作本が並んでいるなか
ポツンと置いてある「百年の孤独」に出会える高校生の幸福…。昔の自分がそうだった
マルケスはボゴタの大学時代には本が買えず、友人に借りたり、文学カフェに出回るのを読んだそうだ
そうやってボルヘス、ローレンス、オルダス・ハクスリー、グレアム・グリーン
チェスタートン、ウィリアム・アイリッシュ、キャサリン・マンスフィールドなどを読み
ジョイスやカフカに出会った

657 :吾輩は名無しである:2014/04/22(火) 22:01:45.65 .net
>>652
多少適用に難があっても「常識」の言葉を出せば勝てると思ってる無能

658 :吾輩は名無しである:2014/04/22(火) 22:08:09.37 .net
>>650
1.5倍近いなら十分でかいし、蔵書は一冊で済まないから気にしてるんだろ
お前は家にガボの全集しか置いてないとでも言うのか?
それめっちゃオシャレやん

659 :吾輩は名無しである:2014/04/22(火) 22:54:27.78 .net
どーでもいい

660 :吾輩は名無しである:2014/04/22(火) 22:58:23.21 .net
単行本もってるけど、文庫化してほしいよ
別に安くなくてもいいんだ、1000円とかでも全然かまわないんだよ
単行本は持ち運ぶにはやっぱり大きいんだよ
ちょっと遠くへ旅行したり、田舎に帰省したりする時に、そっとカバンに忍ばせてさ、電車の中で窓側の座席に座って、片手で文庫本を開けたりしたいんだよ

661 :吾輩は名無しである:2014/04/23(水) 00:59:58.30 .net
>>657
常識は常識だよw 何とかの壁だな

662 :吾輩は名無しである:2014/04/23(水) 01:03:08.72 .net
>>660
その電車の中の窓側の席の隣には、
四六時中泣き喚く1歳児を抱えた母親が座りに来る。
それが人生ってもんだw

663 :吾輩は名無しである:2014/04/23(水) 01:05:21.36 .net
ガボの作品は結構映画化されてんのに日本ではあまり知られてないな

664 :吾輩は名無しである:2014/04/23(水) 02:17:39.86 .net
百年の孤独もコレラも族長も自炊してpdf化してるは

665 :吾輩は名無しである:2014/04/23(水) 08:09:09.17 .net
もうこの話題やめない?

666 :吾輩は名無しである:2014/04/23(水) 08:10:30.48 .net
そういえば新潮社の世界の文学シリーズから出ていた
バースやナボコフは文庫化もされずに絶版状態ですね。
ボイルなんかも外国では書店で平積みにされるくらい人気があるのだけれど
日本では「ケロッグ博士」が文庫出版の後にすぐ品切れという有様だから
こういう文化の焼畑方式の商いはいい加減見直した方が良い。

667 :吾輩は名無しである:2014/04/23(水) 09:05:12.89 .net
>>661
常識は常識でも、
そんな大枠の傾向を何の前提条件もなく個別的事例に適用するのは
非常識なほど非知性的な人間のすることだよ

668 :吾輩は名無しである:2014/04/23(水) 09:17:17.70 .net
何この無駄な荒れ

669 :吾輩は名無しである:2014/04/23(水) 11:56:30.61 .net
ガルシア・マルケス氏に未発表小説 「8月に再会を」
http://www.asahi.com/articles/ASG4R2SSQG4RUHBI00C.html

小説「百年の孤独」で知られ、17日に死去したコロンビア人ノーベル文学賞作家ガブリエル・ガルシア・マルケス氏が、
「8月に再会を」という未刊行の小説を残していた。出版しなかった背景はわかっておらず、今後は遺族の意向次第だという。
AP通信が報じた。

スペインのラ・バングアルディア紙に掲載された序章の抜粋によると、
熱帯の島にある母親の墓に毎年参っている50歳くらいの女性が主人公。
「彼女は28年間、8月16日の同じ時間に旅を繰り返していた」との書き出しで始まり、
同年代の男性と島のホテルで出会うさまが、熱帯の空気感とともに描かれている。

同氏が最後に刊行した小説は今のところ、
川端康成氏の「眠れる美女」に想を得た小説「わが悲しき娼婦(しょうふ)たちの思い出」(2004年)となっている。

AP通信が取材したマルケス氏の伝記作家によると、
当初は独立した短編小説として短編集に収録される予定だったが、
最終的に、この女性に毎年起きる様々な出来事の物語を集めた形に仕上がったという。

伝記作家は「おそらくガボ(マルケス氏の愛称)は数年前、この物語で遊んでみたのだと思う」と話している。

670 :吾輩は名無しである:2014/04/23(水) 13:35:22.47 .net
>>667
はいはい。まあそんなに顔を真っ赤にしなさんなw

671 :吾輩は名無しである:2014/04/23(水) 18:30:20.75 .net
改めて読み返すとほんとどれもいいなあ
作家としてやることはやった

672 :吾輩は名無しである:2014/04/23(水) 21:57:31.46 .net
>作家としてやることはやった

おまえがえらそうにいうな

673 :吾輩は名無しである:2014/04/23(水) 22:10:50.06 .net
志半ばって年齢ではないわな

674 :吾輩は名無しである:2014/04/24(木) 00:57:59.54 .net
GABRIEL GARCÍA MÁRQUEZ SHAKIRA
http://shakira.com/news/703

675 :吾輩は名無しである:2014/04/24(木) 01:23:49.29 .net
「8月に再会を」という未発表の小説
もし8月に翻訳が出たら売れるだろうな

676 :吾輩は名無しである:2014/04/24(木) 01:58:28.57 .net
題名だけで惹かれる
自伝第二弾は少しは書いてたのかね

677 :吾輩は名無しである:2014/04/24(木) 10:06:14.04 .net
>>653
聖書を除いて一番売れたとかなんとか
スペイン語の作家ではセルバンテス以来の人気作家だとか

678 :吾輩は名無しである:2014/04/24(木) 12:21:43.64 .net
>>675
来年の8月か

679 :吾輩は名無しである:2014/04/24(木) 17:43:20.14 .net
ここ数年は認知だったらしいから
自伝の続編は生きてても期待できなかったろうね

680 :吾輩は名無しである:2014/04/24(木) 17:49:17.57 .net
遺族が適当に語るんじゃねーの

681 :吾輩は名無しである:2014/04/24(木) 20:10:49.24 .net
それより伝記を訳してほしい

682 :吾輩は名無しである:2014/04/24(木) 23:35:53.12 .net
未発表作品も含めて全集でないかなあ〜

683 :吾輩は名無しである:2014/04/24(木) 23:47:23.50 .net
一般読者はいまある邦訳で充分だろう
専門的に学びたい者はスペイン語を習得すべし

684 :吾輩は名無しである:2014/04/24(木) 23:48:57.98 .net
『物語の作り方』を読んでもわかるように
ガボのノンフィクションはたいして面白くはない

685 :吾輩は名無しである:2014/04/24(木) 23:53:34.85 .net
ガボの小説ベスト3はこれだ!
1)愛その他の悪霊について
2)百年の孤独
3)コレラの時代の愛

686 :吾輩は名無しである:2014/04/24(木) 23:55:23.87 .net
ガボの小説ワースト3はこれね
1)悪い時
2)落葉
3)迷宮の将軍

687 :吾輩は名無しである:2014/04/25(金) 11:01:53.47 .net
エレンディラと予告された殺人の記録はさくっと読めるけど
百年の孤独は挫折した

688 :吾輩は名無しである:2014/04/25(金) 15:34:10.67 .net
ガルマルの代表作をヤフオクで探すときの挫折感

689 :吾輩は名無しである:2014/04/25(金) 21:26:11.47 .net
por que?

690 :吾輩は名無しである:2014/04/25(金) 23:48:00.13 .net
Él pedacitos de mantequilla y ser?

691 :吾輩は名無しである:2014/04/26(土) 10:08:37.16 .net
que es Él escribe bien

692 :吾輩は名無しである:2014/04/26(土) 10:59:52.48 .net
だからさあ、気取ったつもりでラテン文字なんて使うなって、バカw

693 :吾輩は名無しである:2014/04/26(土) 11:50:56.15 .net
>>692みたいな低脳もガボには興味あるのかw

694 :吾輩は名無しである:2014/04/26(土) 12:15:48.25 .net
>>693
ミスの指摘に逆ギレwww
肩震えてますよ?

695 :吾輩は名無しである:2014/04/26(土) 13:32:24.47 .net
>>694
ドヤ顔で大変だな
ミス(というか文字化けだが)を指摘したのはおれだw

696 :吾輩は名無しである:2014/04/26(土) 15:49:37.32 .net
 
           ,. ‐- ._         >>693>>695
          /    \
         /  , -─‐- ._ \/\ 軽い冗談なのよ
          / / -‐'′`ー-ヽ ',.__ \
          / ,'  ┃  ┃  ! } 、`ヽ ',  でもバカをからかうと
       { {         ,'. ノ┃ | }    すごく怒るんだよねー
        ヽ丶   _    / /    ,' j
         ),ノ´ ̄ ¨` ‐くノ‐- ,ノ/
        /         `>ゝニく
       /     ,.-─---'′   \
   r<      〈            \
   \ \       `ーt‐'T¨ ̄      /
    _,ゝ._\      |  }         /  とゆうことはー
   { {    ̄ == __j 〈_____/、_ 
    ``ー───一' ̄  L,______}__}   怒ってるうぅ〜〜

697 :吾輩は名無しである:2014/04/26(土) 17:00:59.49 .net
このスレも気色の悪いインテリ中年に荒らされてんのか

698 :吾輩は名無しである:2014/04/26(土) 17:21:00.47 .net
ってかアホをいじるといろいろ反応があって面白いぜ

699 :吾輩は名無しである:2014/04/26(土) 19:09:16.01 .net
などとアホが震え声で精一杯つっぱってます

700 :吾輩は名無しである:2014/04/26(土) 19:15:15.52 .net
お前煽りに弱すぎw

701 :吾輩は名無しである:2014/04/26(土) 19:29:35.66 .net
くやしいのうwwwくやしいのうwww

702 :吾輩は名無しである:2014/04/26(土) 20:01:16.93 .net
痛々しい文庫ヘイターがいてワロタ

703 :吾輩は名無しである:2014/04/26(土) 20:02:37.95 .net
痛々しい自意識のためにガボを利用するなよ

704 :吾輩は名無しである:2014/04/27(日) 00:30:10.08 .net
Está relacionado de manera inherente con el realismo mágico y su
obra más conocida, la novela Cien años de soledad, es considerada
una de las más representativas de este género literario e incluso
se considera que por su éxito es que tal término se aplica a la
literatura desde los años setenta.En 2007,
la Real Academia Española y la Asociación de Academias de la Lengua
Española lanzaron una edición popular conmemorativa de esta novela,
por considerarla parte de los grandes clásicos hispánicos de todos
los tiempos.

705 :吾輩は名無しである:2014/04/27(日) 00:32:08.20 .net
こういう貼り付けバカが文学から一番遠いのだな

706 :吾輩は名無しである:2014/04/27(日) 01:57:06.25 .net
Está relacionado de manera inherente con el realismo mágico y su
obra más conocida, la novela Cien años de soledad, es considerada
una de las más representativas de este género literario e incluso
se considera que por su éxito es que tal término se aplica a la
literatura desde los años setenta.En 2007,
la Real Academia Española y la Asociación de Academias de la Lengua
Española lanzaron una edición popular conmemorativa de esta novela,
por considerarla parte de los grandes clásicos hispánicos de todos
los tiempos.

707 :吾輩は名無しである:2014/04/27(日) 03:01:50.01 .net
自意識の暴走やな

708 :吾輩は名無しである:2014/04/27(日) 14:35:56.32 .net
なんか当たり前の顔してガボって呼んでいるアホな「ファン」がいるな

709 :吾輩は名無しである:2014/04/27(日) 14:49:53.54 .net
精神病院へGo!

710 :吾輩は名無しである:2014/04/27(日) 19:38:02.38 .net
えーとね、書き込み確認ページでちゃんとラテン文字が表示されててもね、そのとおりに掲示板に表示されるとは限らないんだよね。
&+#+code(数字で表した場合)でデータ保存するでしょ?それを読み出してHTMLテキストを作って掲示板として表示するわけ。
で、このHTMLで掲示板表示にするのはそのテキストだけじゃなくて全部を書き換えてるわけ。
どんなスクリプトを書かれてるか分からないから(多分)ジェネレータ・クラッシュの安全を考慮して、
&+#+codeは変換しないで単純に文字列で出力する仕様に今なってるって思うんだな。
2chのサーバや処理システムなんか知る由もないから、多分、だけどね。多分そうだよ。
およしよ、アホな意地張るのはさ、オバかさん。(なんてゆうとまた貼るか?w)

711 :吾輩は名無しである:2014/04/27(日) 19:50:27.99 .net
& これが出るってことはね、半角の&を無効にしてるってことなんだよ。
(だから&を全角で書いてる。間違いじゃないんだよ。念のため。^^)

712 :吾輩は名無しである:2014/04/27(日) 20:20:39.13 .net
>>708いくら耳が痛いからってその前の痛い自意識をスルーしないでよおじちゃん

713 :吾輩は名無しである:2014/04/27(日) 21:43:55.90 .net
スペイン語が表示できないSNSとは!
しかしじみんとうがにちゃんのすぽんさあだったみたいだしなあw

714 :吾輩は名無しである:2014/04/27(日) 21:47:38.02 .net
>>712 からは何か香ばしいにおいががが!

715 :吾輩は名無しである:2014/04/27(日) 21:48:38.94 .net
こんな情報操作されてるSNSからはてったいてったい

716 :吾輩は名無しである:2014/04/27(日) 21:50:01.50 .net
>>710は誰と格闘してるの?

717 :吾輩は名無しである:2014/04/28(月) 02:19:39.31 .net
>>716
たぶん脳内のブンブンうなる声と戦ってんだろうなw

718 :吾輩は名無しである:2014/04/28(月) 02:26:01.25 .net
ガルシア=マルケス的五段活用レトリック
ガボラレ、ガボリ、ガボル、ガボレ、ガボロウ

719 :吾輩は名無しである:2014/04/28(月) 02:26:31.05 .net
マコンドに 黄色いてふてふ 舞い降りて

720 :吾輩は名無しである:2014/04/28(月) 18:11:13.64 .net
ガルシア=マルケス、ガボリたい!

721 :吾輩は名無しである:2014/04/29(火) 03:02:59.61 .net
即ガボ

722 :吾輩は名無しである:2014/04/30(水) 04:55:15.03 .net
ラテン語厨とガボ呼び厨の同属嫌悪に失笑

723 :吾輩は名無しである:2014/04/30(水) 05:37:52.82 .net
焼酎製造社長も惜しむ 商品名に「百年の孤独」
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140418/art14041812440004-n1.htm

鼓さんはなんの連絡も受けてないと言ってたけど
まあ…だろうな…

724 :吾輩は名無しである:2014/04/30(水) 05:40:50.13 .net
>>708
そういうこと言うとさ
ガボガボ言うやつらが増えるから
本当にいやなら言うな

725 :吾輩は名無しである:2014/04/30(水) 10:27:54.51 .net
>>723
俺、居酒屋であの焼酎の名前を見るたびに虫唾が走る。
このスレにはそういう人多いんじゃないかな?

726 :吾輩は名無しである:2014/04/30(水) 21:36:49.54 .net
>>724
アホが増えても俺は痛くも痒くもないんだけど?
俺はお前みたいに「言うな」とか検閲めいたことはしないよw

727 :吾輩は名無しである:2014/04/30(水) 21:59:03.77 .net
ガボ〜生き返ってくんろ〜

728 :吾輩は名無しである:2014/05/01(木) 18:23:24.87 .net
しんでからすごいいきおいで糞スレ化してるな

729 :吾輩は名無しである:2014/05/01(木) 18:28:21.05 .net
死ぬ前なんか糞スレな上に人もいなかったんだから上出来

730 :吾輩は名無しである:2014/05/02(金) 07:57:13.42 .net
>>727
マジックリアリズム的には書物があれば今も生きているのと同じ
飲み友達ではなくて今までも作品を読ませてもらうだけだった僕としては
未刊行書籍の刊行を待ちつつ既刊書を読み返している
何度読んでも少しは新たな発見、違う感慨がわく場面があり
生々しい息遣いを感じる。本の話をしようよ、中身の話が聞きたい

731 :吾輩は名無しである:2014/05/02(金) 09:16:53.88 .net
>>730
自分からしろよ、僕ちゃんの話しかしてないじゃないか

732 :吾輩は名無しである:2014/05/02(金) 11:17:30.71 .net
メキシコ人の留学生に聞いたら読んだことないって言われた。
「百年の孤独」は有名なんだそうだが…

733 :吾輩は名無しである:2014/05/02(金) 13:02:08.56 .net
>>732
日本人でも漱石鴎外すら教科書でしか読んだことない人だっているだろうからね
731ですが、初歩的な話で恐縮ですが「百年の孤独」は
「生きて、語り伝える」を読みバナナ虐殺を知った後だいぶ印象が変わった
マジックリアリズムは単なる幻想性ではなくて
リアリズム以上に生々しい情念の上に築かれているんだな、と
カルペンチィエールやカフカの影響はがよく指摘されるけど
カミュはどうなのかな。ラテンアメリカならぬ
地中海(ラテン世界)の土俗性と知性を湛えたカミュとの共通性を感じる
もっとも、こんなことはいくらでも研究書に書かれているのかもしれないけど…
知っている方、教えてください

734 :吾輩は名無しである:2014/05/02(金) 13:19:38.03 .net
連投ですみません。文学の主流というと十九世紀中葉以来
写実主義・自然主義系ということになっているけど、そもそも自然主義は
現実そのものを見る方法として旧来のキリスト教的世界観ではなく
自然科学的世界観によって捉えようとしたわけで
だからゾラのルゴン・マッカール叢書は遺伝学に基づいて書いた
(というより私はモレルの病質遺伝論説だと思ってるけど)
もしかしたらマジックリアリズムは方法論的には
精神分析のみならず相対論や量子論によって動的にとらえなおされた
現代科学が援用されていのだろうか――って、これは
マルケスではない作家にかんする評論で、以前、書いたことがあります(捜さなくていいです)

735 :吾輩は名無しである:2014/05/03(土) 00:20:28.97 .net
量子力学的観点から虐殺された者の魂を救おうとする視点があったとか
そういう下らない議論にはまさかならないだろうが、
少なくともそんな一次資料は世に出ていないだろう
どうしてもこじつけたいなら援用されていたかどうかはてめえで調べろ

736 :吾輩は名無しである:2014/05/03(土) 02:32:17.05 .net
マルケスの性格的に科学からのアプローチはありえないとだけ
ところでコレラの時代の愛は最高だね

737 :吾輩は名無しである:2014/05/03(土) 02:34:49.43 .net
たぶん文学を下手に正当化する人じゃないんだ
ちと付け加える

738 :吾輩は名無しである:2014/05/03(土) 05:03:36.32 .net
>>734
何を書いているのかよくわからないが、ヨーロッパの合理主義とは相反するものだ
近代化を推し進めても、メイフラワー号でやってきた連中が、北米の先住民にやったようには、中南米では成功しなかった
魔術的リアリズムで言えば、「魔術的」な文化が生き残って、それが合理主義も取り込んで混ざり合って独特な世界を生み出した
精神分析や哲学的側面を否定できないのは、ガルシア=マルケスが影響を受けた作家たちが『意識の流れ』をやっているからだね
個人的にはオカルトだと思うけど
相対論云々も作品に相対性があるからだ(ミックスだと思うけど)
面白いことに、私小説もミステリーもSFも初期は自然主義の輸入に失敗してるんだよね
これは今のエンタメ作家が魔術的リアリズムを曲解して、表層的な部分だけ取り入れてしまった状況とそっくりだよ
君の面白いところは、魔術的リアリズムを通じて『写実主義・自然主義』と『相対論や量子論』を語っているところだね
この方向性は間違っていないどころか、実践したっていいくらいなんだ、てか、もうすでに……おや、誰か来たようだ

739 :吾輩は名無しである:2014/05/03(土) 05:11:51.22 .net
で、結局魔術的な文化とやらが起源ってか?
いい加減にしとけよアホ

740 :吾輩は名無しである:2014/05/03(土) 05:46:21.36 .net
735です。短文のため意を尽くせぬレスに応対してくださった方々に感謝します
ヨーロッパ合理主義(それ自体に、元々はキリスト教的唯一神の思考が内包されていた。単一性絶対性の強調とか)から
出発した自然科学は、二十世紀に至って相対論では時間や空間の歪み、量子論ではシュレディンガーの猫で有名な確率的存在論など
通常の日常感覚、リアリズムでは理解が難しい、しかし現に宇宙はそのように作られているという理論を打ち出された
シュルレアリストは単純な合理主義を批判して、心理学を取り入れ、錬金術や過去の異端運動に関心を寄せた
魔術的リアリズムはラテンアメリカの混沌とした社会情勢や迷信深い風土の上に成立したわけだけど
書き手たちは当然ながら極めて知的であり、表現としての魔術的リアリズムはそれなりの論理性をもって構築されているのだと思います
で、オカルト的なものがはびこる土俗的世界を表現するうえで役立った思考の一つに、現代科学があるのではないのか、と
「魔術的=驚異的」であることと、「リアリズム=日常性」が見事に融合した「百年の孤独』「コレラの時代の愛」には
象徴性といった抽象化よりも、具体的に「世界はそのようにある」と確信するかのような力強さを感じる。これはひとつの宇宙論だ、と

…もちろんこれを、結論として押し付ける気持ちはありません。いろいろな解釈があり得るだろうし
小説にはいろいろな読みがあり得る。せっかくマルケス・ファンが集まる場なのだから
自分はここが好きとか、あれを読んでこれを思い出したとか話しませんかという提案で、
まずは自分からするようにとのことだったので。
私のアイディアを離れて(建設的な御教示はお待ちしていますが、あまり占領しても申し訳ないので)
いろいろな解釈、疑問をみんなで出し合い、話し合えたら楽しいのではないでしょうか

741 :吾輩は名無しである:2014/05/03(土) 08:30:11.69 .net
>>739
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8B%AC%E5%BC%A7
http://kotobank.jp/word/%E6%8B%AC%E5%BC%A7%E4%BB%98%E3%81%8D

742 :吾輩は名無しである:2014/05/03(土) 13:10:32.07 .net
抑えた文章はジャーナリスト時代の賜物だろ

743 :吾輩は名無しである:2014/05/03(土) 14:53:10.13 .net
南米の土俗的幻想譚をリアリズムの手法で描いたという説もありますが
たとえばルゴーネスのようにSF的手法による黙示録的小説を書いた人もいますし、
初期のリョサのように前衛的な手法のみで小説を書いた人もいます。

いわゆる土俗的幻想譚をリアリズム的手法で描いただけの作品なら
アフリカでも中東でも東南アジアにもあります。
そもそもあの手のホラ話はラテン文学の本家たるスペインのウナムーノだって書いていますから。

だいたい欧米人から見た辺境性をベースに構築された小説がマジックリアリズムの定義だとするのなら
我が邦の筒井康隆や平井和正といった文学的娯楽SF小説ですらマジックリアリズムになってしまいますね。
バラードの「溺れた巨人」は純然たる スペキュレイティブフィクションであるが
エスノな南米作家であるガボの「美しい水死人」マジックリアリズムであるというのは随分と驕った物の見方でしょう。

例えば英国作家J.バーンズはマジックリアリズムを評して出鱈目であると言っていますが
であるならば出鱈目ではない小説の王道とその定義が明らかにされなければならない。
しかし、仮にその定義が明示されたとしても
これに該当する小説の正統は近代小説発祥の地たる欧州でも少ないような気がしますけどね。
まあ、ドストやトルストイですら発表当初は邪道として退けていた文化地域ではありますが。

744 :吾輩は名無しである:2014/05/03(土) 18:07:32.00 .net
百年の孤独以前の退屈な作品群から考えたら凄い化けっぷりだよな。
子供時代のガボに、日常の出来事を語るように、非日常の出来事をさりげなく淡々と語ってくれたおばあちゃんの語り口をそのまま文体にしたとかなんとか

745 :吾輩は名無しである:2014/05/03(土) 18:12:49.22 .net
>627 名前: 吾輩は名無しである [sage] 投稿日: 2014/04/21(月) 19:06:36.87
>文庫化文庫化うるせええええええええええ

学級文庫と学級ウンコの違いだな

口の端を引き伸ばして、まだ上のつもりでいるのかってくらいの「根っこ」。

746 :吾輩は名無しである:2014/05/03(土) 20:40:20.62 .net
幻想文学
1307ダンテ「神曲」
1594シェイクスピア「真夏の夜の夢」
1605セルバンテス「ドン・キホーテ」
1726スウィフト「ガリヴァー旅行記」
1808ゲーテ「ファウスト」
1865キャロル「不思議の国のアリス」
1952チュツオーラ「やし酒飲み」
1967ガルシア・マルケス「百年の孤独」

747 :吾輩は名無しである:2014/05/03(土) 21:49:59.05 .net
リョサに殴られて書く作品の質が変わったなんてことはあるかね?

748 :吾輩は名無しである:2014/05/03(土) 22:14:34.61 .net
ぼくはスピーチをするために来たのではありません、読んだ人いる?
どうでした?
あと、それぞれの文章の各講演の日付と場所とかデータ書いてありますか?

749 :吾輩は名無しである:2014/05/04(日) 03:03:43.45 .net
>>741
下手くそな黙説法
言語障害かね

750 :吾輩は名無しである:2014/05/04(日) 08:09:10.44 .net
>>749
括弧付きも知らないアホの相手は
これで充分

751 :吾輩は名無しである:2014/05/04(日) 09:06:16.08 .net
>>747
野坂昭如に殴られた大島渚かよ

752 :吾輩は名無しである:2014/05/04(日) 18:45:17.75 .net
>>748
図書館にまだなかった。

753 :吾輩は名無しである:2014/05/04(日) 20:22:47.73 .net
>>750
括弧つけて放言するのはただのアホ

754 :吾輩は名無しである:2014/05/04(日) 20:30:28.51 .net
>>753
面倒見切れないアホだね

755 :吾輩は名無しである:2014/05/04(日) 20:44:52.59 .net
>>754
出典もなく恣意的に括弧つけて何か言った気になっているアホの面倒を見続ければいいと思うよ
「魔術的」な文化ね、全くの空疎だわ

756 :吾輩は名無しである:2014/05/04(日) 20:49:49.52 .net
>>755
チラ裏に出典とか
やっぱりアホだ

757 :吾輩は名無しである:2014/05/04(日) 20:50:13.94 .net
だなあ

758 :吾輩は名無しである:2014/05/04(日) 20:52:16.24 .net
>>756
うわつまんねえw
もういいやお前

759 :吾輩は名無しである:2014/05/04(日) 20:53:11.03 .net
>>758
わかった
もうやめようw

760 :吾輩は名無しである:2014/05/05(月) 00:11:09.99 ID:3F8RNnMR/
なぜこの流れでルルフォの名前が全く出てこないんだ

761 :吾輩は名無しである:2014/05/05(月) 00:16:09.79 .net
なぜこの流れでルルフォの名前が出てこないんだ

762 :吾輩は名無しである:2014/05/05(月) 00:37:36.13 .net
きょうちょうど図書館で借りてきたよ。ペドロ・パラモ。
相当影響を受けていると対談か何かで語ってたので。
あと河出の世界文学全集の短編コレクションにタルパが入ってた。

763 :吾輩は名無しである:2014/05/05(月) 02:28:05.11 .net
笠原将司(熊谷高校、明治大学)はエイズ。こいつには近づかないほうが良い。エイズがうつるから(笑)

764 :吾輩は名無しである:2014/05/05(月) 02:35:32.90 .net

すごいこと書くよね。

それはともかくガルシア=マルケスのスレなので
「予告された殺人の記録」について語り合いましょう

765 :吾輩は名無しである:2014/05/05(月) 12:22:05.11 .net
5月7日(水) NHK AM4:20〜4:30(総合)、PM1:50〜2:00(ETV)

視点・論点「ガルシア・マルケスの作品世界」
明治大学教授 旦敬介

766 :吾輩は名無しである:2014/05/05(月) 19:56:05.46 ID:p/fdU/Ryj
ガルシア・マルケス

767 :吾輩は名無しである:2014/05/06(火) 02:45:47.84 .net
マジックリアリズムとは南米版シュルレアリスムである
つまり「超現実」を描こうとしている
出川風に言えば「すげーリアル」な世界なのである

768 :吾輩は名無しである:2014/05/06(火) 15:45:59.11 .net
視点・論点見逃した どうでしたか?
詳報求ム!

769 :吾輩は名無しである:2014/05/06(火) 18:12:02.50 .net
あしただよ

770 :吾輩は名無しである:2014/05/06(火) 19:25:15.30 .net
>>768
明日見ろよ 俺見ないから
詳報求ム!

771 :吾輩は名無しである:2014/05/06(火) 20:17:09.37 .net
見ろよ

772 :吾輩は名無しである:2014/05/06(火) 20:42:35.77 .net
マルシア・ガルケス

773 :吾輩は名無しである:2014/05/06(火) 21:38:12.47 .net
リョサはなんかコメント出した??

774 :吾輩は名無しである:2014/05/06(火) 21:59:12.05 .net
死去が報じられた直後にインタビューで答えてるよ
http://www.youtube.com/watch?v=soSWmFGXkDo

775 :吾輩は名無しである:2014/05/06(火) 22:50:53.55 .net
サンキュ
何言ってんのか全然わからんorz

776 :吾輩は名無しである:2014/05/06(火) 23:26:57.87 .net
内容はありきたりのことしかいってないよ
ああいう観光中のいきなりのインタビューだし
↓こんな感じ。

Ha muerto un gran escritor
cuyas obras dieron gran difusión y prestigio a la literatura de nuestra lengua.
Sus novelas le sobrevivirán y seguirán ganando lectores por doquier.
Envío mis condolencias a su familia.

偉大な作家がなくなりました。
その作品はわれわれの言語の文学に大いなる広がりと名声とをあたえました。
これからもかれの小説は世界のいたるところで読者を獲得し続けるでしょう。
ご家族に哀悼の意を表します。

777 :吾輩は名無しである:2014/05/07(水) 00:16:57.68 .net
おお親切にどうもありがとうです
まあコメント自体当たり障りないけどやっぱり嬉しいものですな

778 :吾輩は名無しである:2014/05/07(水) 13:31:10.84 .net
視点・論点、ネクタイ無しのオレンジと黒の大きな水玉柄シャツを着た明大教授のお話。

・コロンビアの地方を舞台にした小説「落葉」などを書いていたデビュー当時は注目されていない作家だった。
・ラテンアメリカ文学ブームの中、リョサやコルタサールの都市で暮らすインテリ作家と較べても異色の存在だった。
・マジックリアリズムとは民による口承文化を写実的に描いたものである。
・「百年の孤独」は、1972年に日本でもほぼ同時代的に邦訳された。それは西欧でも似たような状況で、世界中で広く読まれた。

779 :吾輩は名無しである:2014/05/08(木) 12:09:15.37 .net
コロンビアでも黒人とカリブ人が多い周縁地域で育った、というのもあったな

780 :吾輩は名無しである:2014/05/09(金) 01:29:20.29 .net
八月に再会をはよ読みたい

781 :吾輩は名無しである:2014/05/09(金) 01:48:47.43 .net
出版社都合により無期延期

782 :吾輩は名無しである:2014/05/13(火) 21:09:21.69 .net
悲しきも愛その他も読むか〜
ガルマル読破しちゃう〜

783 :吾輩は名無しである:2014/05/20(火) 23:41:43.36 .net
自己レス>>748
図書館にやっと入ったのできょう借りてきた。一番乗りだぜ。
日付と場所と背景の注釈付き。
まだ途中だけど、ノーベル賞受賞スピーチとか、コルタサル追悼スピーチとかいいな。

784 :吾輩は名無しである:2014/05/21(水) 20:51:36.46 .net
コレラはひどい話だった

785 :吾輩は名無しである:2014/05/21(水) 22:53:55.90 .net
ピンチョン絶賛のコレラ

786 :吾輩は名無しである:2014/06/27(金) 22:43:19.36 .net
死去のニュース見て初めて知ったニワカだけど、ニュースでの人物紹介が
あまりにも大絶賛していたから、興味を持って「百年の孤独」を読み始めて
やっと読み終わった。

同じページ数の村上春樹作品なら少なくとも3倍は早く読み終わっただろう
というくらいの「濃さ」を体感した。あの独特の雰囲気の内容にも要因がある
にしても「途中で読むのを挫折した」という声が多々挙がることに共感できる
ような本だった。

死者と生者の境界が曖昧という一見すると荒唐無稽な話であるのに描写に
何故かリアリティを感じる生活感あふれる人物たちの活躍ぶりは面白い。
読者を「ぬるま湯」から段々と「茹で蛙」に陥れるような展開の加減が巧妙。

787 :吾輩は名無しである:2014/06/29(日) 19:30:31.82 .net
次はフアン・ルルフォのペドロ・パラモ読んでみて。
ガボが大きな影響を受けた小説。

788 :吾輩は名無しである:2014/06/29(日) 20:18:41.46 .net
順番としてフォークナー→ルルフォなんじゃねえの
百年の孤独いけたらその後の作品も追ってみるのが大吉

789 :吾輩は名無しである:2014/06/30(月) 21:03:09.71 .net
順番が関係あるか?ないよ

790 :吾輩は名無しである:2014/07/23(水) 18:18:55.22 .net
これで全小説が揃った
自伝は買わないことにする

791 :吾輩は名無しである:2014/07/24(木) 07:55:21.32 .net
じつは自伝が一番面白いんだけどね。
スラスラ読めるし、彼の作品世界を知る参考にもなる。

792 :吾輩は名無しである:2014/07/24(木) 08:33:15.42 .net
自伝や悲しき娼婦たちの文章すごく好きだ
後者はあまり評価高くないそうだけどあんな楽しい文章めったにないと思う

793 :吾輩は名無しである:2014/08/01(金) 17:14:36.74 .net
ユリイカ(7月号)買った?

794 :吾輩は名無しである:2014/08/01(金) 19:51:54.23 .net
実はこれから図書館で借りてくる

795 :吾輩は名無しである:2014/08/15(金) 01:33:40.24 ID:bl5ME9/6D
百年の孤独読了
素晴らしい

796 :吾輩は名無しである:2014/08/31(日) 05:24:03.40 .net
794

797 :吾輩は名無しである:2014/08/31(日) 06:32:29.89 .net
鴬平安京

798 :吾輩は名無しである:2014/09/08(月) 04:08:51.14 .net
シュルレアリスムの中にマジックリアリズムが含まれてるって認識で合ってますかね?

799 :吾輩は名無しである:2014/09/12(金) 12:16:46.87 .net
http://kanae.2ch.net/test/read.cgi/wres/969394702/

800 :吾輩は名無しである:2014/09/26(金) 08:13:55.53 .net
『コレラの時代の愛』を買ったぞえ

801 :吾輩は名無しである:2014/09/26(金) 18:25:42.86 .net
おめ

802 :吾輩は名無しである:2014/09/27(土) 23:58:01.75 .net
800

803 :吾輩は名無しである:2014/09/29(月) 21:36:38.10 .net
『百年の孤独』まあまあやな




嘘です、これ最高やん!!!

804 :吾輩は名無しである:2014/09/30(火) 19:39:14.90 .net
>>803
ガルシア・マルケスの世界へようこそw

805 :吾輩は名無しである:2014/09/30(火) 20:11:27.78 .net
焼酎の話じゃないの

806 :吾輩は名無しである:2014/09/30(火) 20:37:06.53 .net
ガルシアマルケスさんの百年の孤独ですw
19世紀から順に少しづつ古典小説読んできてあまりあるご褒美でした
いやーびっくりした

807 :吾輩は名無しである:2014/09/30(火) 20:48:18.22 .net
バッグとかアクセサリー

808 :吾輩は名無しである:2014/09/30(火) 21:01:25.99 .net
焼酎は「蔵元が小説のファン」ってことで命名みたいだけど、バッグは何でそのブランド名なんだろう?

809 :吾輩は名無しである:2014/10/24(金) 05:39:10.90 .net
『百年の孤独』はじめて読んでみました。
硬質な文体でわけのわからないエピソード(錬金術とか空飛ぶ絨毯とか二百歳の老人とか)を書き連ねていく… それがマジックリアリズムなんですかね
ラテアメ文学なんで、もっと湿度の高いものを期待していたのですが
でもとてもいい作品だと思います

810 :吾輩は名無しである:2014/10/24(金) 10:29:27.00 .net
なんかセックスばっかりしてる印象

811 :吾輩は名無しである:2014/10/29(水) 11:09:38.70 .net
ガルシア・マルケスが亡くなったなんて本当に残念
百年の孤独では神話のように繋がって行く広遠なストーリーが大好きでした
読後の満足感もすばらしく...また読み直そ

812 :吾輩は名無しである:2014/11/05(水) 04:45:20.42 .net
ほとんど読んだけど最高傑作は『族長の秋』か『エレンディラ』収録の短編と感じた

813 :吾輩は名無しである:2014/11/07(金) 04:32:48.26 .net
大衆作家・ガルシア・マルケス:メルキアデスは2度死ぬ、で、まだ生きてる
http://mainichi.jp/feature/news/20141003mog00m070003000c.html

こんなに酷い記事、初めて読んだぞ……

814 :吾輩は名無しである:2014/11/07(金) 12:06:25.15 .net
むせかえるような濃厚なセックス

815 :吾輩は名無しである:2014/11/07(金) 22:31:19.41 .net
いろいろこじらせてる臭い

816 :吾輩は名無しである:2014/11/08(土) 19:26:09.88 .net
ひとつの読み方としてはアリなんだろう。
俺は軽蔑するが。

817 :吾輩は名無しである:2014/11/08(土) 19:28:40.04 .net
藤原章生って有名な馬鹿記者だから

818 :吾輩は名無しである:2014/11/10(月) 12:12:54.40 .net
私は、このスレの皆さんのように文学を分かってない者ですが、
そんな私のような40過ぎの男にとっても百年の孤独には驚嘆しました。


大江氏や筒井氏の影響で読もうと思ったのが、
24年前の二十歳の頃。話の筋を追えず、
登場人物が誰が誰か解らなくなり混乱したまま挫折。


折に触れチャレンジしてみたのですが、これまた挫折(涙)。

それから数年、マルケス氏の訃報を聞いて、
ためしにゆっくりと読んでみたところ夢中になって読了してしまいました。
ラストでは鳥肌がたちました。


このスレの皆さんの意見を参考にしながら、
マルケスの他の作品や他の南米作家の作品にも、
あたってみようと思います。

819 :吾輩は名無しである:2014/11/10(月) 12:17:08.65 .net
816です。訂正します。

「私は、このスレの皆さんのように文学を分かってない者ですが」を、
「このスレの皆さんとはちがい、私は文学を・・・」です(笑)。

失礼いたしました。

820 :吾輩は名無しである:2014/11/10(月) 20:03:29.32 .net
ラテンアメリカ文学の世界へようこそ!
…かくいう私は筒井康隆も大江健三郎もよんだことないけど…

百年の孤独も最近の翻訳だと、人物紹介図載ってますよね。

821 :吾輩は名無しである:2014/11/11(火) 06:32:50.28 .net
俺も1年の挫折期間あったな

822 :吾輩は名無しである:2014/11/11(火) 12:27:58.95 .net
俺は小学生の四年頃に読んで感動したけどな

因みに俺はMENSAの会員だが
そんなことはあまり関係ないと思う

823 :吾輩は名無しである:2014/11/11(火) 12:29:49.84 .net
奇遇だな俺も

824 :816:2014/11/11(火) 13:34:55.06 .net
>>820
大江や筒井がエッセーで、
ラテン・アメリカ文学の魅力に触れていたので、
挑戦したものの読了できなかった、とw。

1990年2月28日付の32刷の単行本(新潮社刊)ですから、
大学1回生の三学期頃ですね。


その後2、3度挑戦して諦めてましたが、
この度読了してびっくりしたところですw。
買っても読んでいないw「族長の秋」「十二の遍歴の物語」も、
読んでみます。


人物紹介があるのですか!。購入してみます。
再読する楽しみができました。ありがとうございました。

825 :816:2014/11/11(火) 13:52:16.03 .net
>>821
私の挫折期間は約24年間ですw。


>>822
4年生で読了できるなんて凄い!。

私のような44歳の中年オヤジから早熟とはいえ小学生まで、
幅広く読者を獲得する作品なんですね。

前衛的でありながら大衆的でもあるなんて凄いです。

それに比べりゃヌーヴォー・ロマンの作品なんて・・・
いや、惨めな愚痴になるのでやめときますw。

826 :吾輩は名無しである:2014/11/11(火) 17:27:19.91 .net
まだ若いころのバルガス・リョサが、ガルシア・マルケスにインタビューした「疎外と叛逆」で、
ガルシア・マルケスが「百年の孤独のこの人物のモデルはこの人です」とか「このエピソードはこういう史実が元になっています」
とか言ってるから面白いかも。
もっともこの人の言うことをそのまま完全に受け取るのも危険かもしれないがw

827 :吾輩は名無しである:2014/11/11(火) 21:16:39.62 .net
「予告された殺人の記録」これ面白いな!
いま半分くらいだけど、登場人物がどんどん増えてくのがすでに快感になってるw
出来事がモザイク状に広がっていく文体というか。うまく言えないけど。

828 :吾輩は名無しである:2014/11/11(火) 21:44:33.97 .net
わたしは百年の孤独よりそっちのほうが好き

829 :816:2014/11/11(火) 22:15:59.23 .net
>>826
本人は真実を話してるつもりでも、
大阪人みたく話してるうちに自然と話を盛ってしまのですかねw。


リョサのインタヴューでマルケスが答えるとは、なんて贅沢な!
実は20数年前に緑の家も買ってるんです…読めてないんですw

830 :吾輩は名無しである:2014/11/14(金) 13:27:16.24 .net
http://digital.asahi.com/articles/ASGBN5VF0GBNULPT003.html
わが悲しき〜を思い出したけど記事読んだら全然違ってた

831 :吾輩は名無しである:2014/11/27(木) 21:21:23.98 .net
コレラの時代の愛の文章綺麗ですね
最後の章凄い

832 :吾輩は名無しである:2014/12/27(土) 20:07:04.65 .net
kindle版はないんかと思ったらあった
ガルシア=マルケス全短編 1200円
買ってみようかな

833 :至高の文学者 珈琲豆SHO-GUN:2014/12/28(日) 18:21:04.14 .net
このタイトルと同じの焼酎うまい。
最近珈琲酎とかものんだが。

834 :吾輩は名無しである:2015/02/27(金) 21:35:47.54 .net
迷宮の将軍を手に入れた。650円

835 :吾輩は名無しである:2015/04/03(金) 17:02:10.58 .net
無職になったから百年の孤独を買ってみた。イメージしてたより随分読みやすい

コレラ時代とか言うのも買ってみようかな
装丁があまりに綺麗なので欲しくなっちゃうよ

836 :吾輩は名無しである:2015/04/17(金) 10:45:51.84 .net
『生きて、語り伝える』だっけ
良さそうなんだけど、誰か読んだことある人いる?

837 :吾輩は名無しである:2015/05/01(金) 14:51:07.08 .net
CMやってなかった?

838 :吾輩は名無しである:2015/05/01(金) 18:03:41.21 .net
コレラの時代の愛だけど
こんな執念深い男がいるだろうかと思った

839 :吾輩は名無しである:2015/05/03(日) 02:58:03.62 .net
いまさら百年の孤独読んでるけど、登場人物の書かれてない部分の人生も想像出来てしまうような人間の描き方が素晴らしいね。とくに印象に残った文章

>ただ一度だけ、もうかなり年を取った彼女がくすんだ銀の靴をはき、小さな花で飾られた帽子をかぶって表へ出てきたことがあった。

レベッカの生まれながらの神秘的な美しさと精神的な気弱さと老いと夫を失った悲しみがよく表れててすごく好き

これレベッカが殺したんじゃないよね?だとしたら相当な読み違いをしているな俺

840 :吾輩は名無しである:2015/05/03(日) 18:54:00.56 .net
いまさらとかいちいち言うな

841 :吾輩は名無しである:2015/05/07(木) 00:01:36.16 .net
レベッカといえば夫が実は父親だったように読めたんだけど違う?
子供が生まれていれば豚のしっぽがある子供が生まれてただろうね
他は名前忘れたけど愛人がいた男も可能性アリで
3回目でやっとしっぽがある子供が生まれる、と

842 :吾輩は名無しである:2015/05/11(月) 20:34:52.23 .net
>>841
>レベッカといえば夫が実は父親だったように読めたんだけど違う?

多分そう

843 :吾輩は名無しである:2015/06/03(水) 22:04:04.11 .net
今週の林修の世界の名著は
百年の孤独だね

844 :吾輩は名無しである:2015/06/03(水) 23:02:14.48 .net
そんな番組知らなかったわ。教えてくれてありがとう。
明日か。予約してくる。林先生は結構面白いから楽しみだ。

845 :吾輩は名無しである:2015/06/05(金) 01:55:16.66 .net
世界の名著観たよ
まあまあ面白かった

846 :吾輩は名無しである:2015/06/05(金) 13:26:21.48 .net
なんていってた?

847 :吾輩は名無しである:2015/06/05(金) 13:46:32.41 .net
私はバカですって言ってた

848 :吾輩は名無しである:2015/06/05(金) 16:54:24.59 .net
>>846
ゲストは『九年前の祈り』の小野准教授で『百年の孤独』を紹介。林先生は初めて読んだとのこと。
「学生時分にかっこつけて読んだりしなかったんですかw」「いや、知らなかった」とか何とかの会話あり。

林先生が「古事記のようですね。神話ですね」と言えば小野准教授が「いやこれは実際的にあったこととして正面から受け止めて読むべきです」とか何とか。

それからお互いが思う名場面、登場人物などを挙げて会話が弾んでおりました。
林先生のお気に入りはピラルでした。

849 :吾輩は名無しである:2015/06/05(金) 21:38:58.69 .net
いやこれは実際的にあったこととして正面から受け止めて読むべきです

850 :吾輩は名無しである:2015/06/06(土) 17:13:26.33 .net
マルケスの猿真似作家

851 :吾輩は名無しである:2015/06/07(日) 00:25:17.71 .net
小野なんか呼んだおかげで番組のレベルが一気に下がったわ
言葉遣いからしてまともじゃねえし。
しかも来週のゲスト武井じゃねえか。
今回から見た人はこの番組こんなもんだって思わないでな。

852 :吾輩は名無しである:2015/06/07(日) 07:32:24.19 .net
小野「わいが日本のマルケスや!」

853 :吾輩は名無しである:2015/06/12(金) 19:37:38.64 .net
メルキアデスが書き残した文書が「百年の孤独」なんだな。
10年間挑戦して読めなかったんだけど、つい最近解読に成功した。
ということは、俺が消える日も近いってことだな…

854 :吾輩は名無しである:2015/06/12(金) 22:52:15.94 .net
お前について書かれた書物は、無い

855 :吾輩は名無しである:2015/06/19(金) 15:48:39.37 .net
>>852
本気で思ってそうだよなw

856 :吾輩は名無しである:2015/06/19(金) 22:38:52.28 .net
いくらなんでも小物すぎるわなあ

857 :吾輩は名無しである:2015/06/20(土) 11:56:11.05 .net
みえみえで恥ずかしいものです

858 :吾輩は名無しである:2015/06/21(日) 17:54:04.65 .net
マルケスだのマルコスだの

859 :吾輩は名無しである:2015/06/22(月) 21:42:08.04 .net
みなさんはジョイス、カフカ、フォークナー、セルバンテスとかも読んでます?

860 :吾輩は名無しである:2015/06/23(火) 00:36:23.48 .net
もちろん

861 :吾輩は名無しである:2015/07/06(月) 19:00:48.70 .net
あとフォークナーも

862 :吾輩は名無しである:2015/07/06(月) 22:18:17.73 .net
あとジョイスも?

863 :吾輩は名無しである:2015/07/07(火) 02:11:04.31 .net
あとはセルバンテスもだな

864 :吾輩は名無しである:2015/07/07(火) 13:33:18.34 .net
あとカフカも忘れないでくれよ

865 :吾輩は名無しである:2015/07/07(火) 23:14:18.17 .net
忘れてたw

866 :吾輩は名無しである:2015/07/21(火) 21:28:31.68 .net
ラテアメ文学スレが落ちた模様

867 :吾輩は名無しである:2015/07/23(木) 01:46:42.53 .net
ラテンアメリカ文学のスレが落ちたようだ
誰か、スレ立てお願いします

868 :吾輩は名無しである:2015/07/24(金) 08:11:12.78 .net
「エレンディラ」って中途半端なフェミとか
ジェンダー云々と小賢しい作家をぶっ飛ばすような小説だった

869 :吾輩は名無しである:2015/07/24(金) 13:05:58.53 .net
精霊たちの家は面白かったけど
めくるめく世界は読めなかった

870 :吾輩は名無しである:2015/07/26(日) 14:30:01.74 .net
>>867

ラテンアメリカ文学総合スレッド 7 [転載禁止]?2ch.net
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/book/1437888526/

871 :吾輩は名無しである:2015/07/27(月) 03:44:23.47 .net
>>870
ありがとうございます!

872 :吾輩は名無しである:2015/08/28(金) 22:33:11.75 .net
明石家助丸

873 :吾輩は名無しである:2015/09/09(水) 13:31:55.57 .net
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/hoken/1355839198/

874 :吾輩は名無しである:2015/10/02(金) 11:19:15.32 .net
『謎ときガルシア=マルケス』は良い入門書ですね

875 :吾輩は名無しである:2015/10/02(金) 11:41:46.86 .net
>>874
へえ、そんな本あるん海原雄山
ちょっとそそられますねお君

876 :吾輩は名無しである:2015/10/03(土) 00:19:02.62 .net
>>859
ジョイス、カフカ、セルバンテス、フォークナー、プルースト、フローベール、バルザック、
メルヴィル、ディケンズ、マン、ムージル、ドストエフスキー、トルストイの代表作くらいは読んである。
読んでなかったら、ラテアメ文学など読む資格はなかろう。

877 :吾輩は名無しである:2015/10/03(土) 09:55:11.00 .net
全部読んでない

878 :吾輩は名無しである:2015/10/03(土) 13:12:03.52 .net
カフカとドストだけいくつか読んだ

879 :吾輩は名無しである:2015/10/03(土) 13:13:45.60 .net
いいぞw

880 :吾輩は名無しである:2015/10/03(土) 18:22:45.86 .net
資格はなかろうw

881 :吾輩は名無しである:2015/10/03(土) 21:17:41.93 .net
試験とかあるのか

882 :吾輩は名無しである:2015/10/03(土) 21:22:03.20 .net
資格があるってゅってる

883 :吾輩は名無しである:2015/10/03(土) 21:27:17.09 .net
ラテアメ検定

884 :吾輩は名無しである:2015/10/06(火) 16:41:11.47 .net
一文に込められた情報量が半端ないな

885 :吾輩は名無しである:2015/10/06(火) 18:24:35.03 .net
ぱないヾ(。>д<。)ノ

886 :吾輩は名無しである:2015/10/10(土) 10:58:11.76 .net
あんまり好きじゃないつもりだったけど
面白いからいつのまにか全部読んじゃった
好きなんかな
未読のノンフィクションがいくつかあるから嬉しい

887 :明智:2015/10/11(日) 14:37:09.84 .net
期待してなかったけど、「予告された殺人の記録」面白かった

888 :吾輩は名無しである:2015/11/24(火) 21:50:46.28 .net
足軽介丸

889 :吾輩は名無しである:2016/01/07(木) 18:17:06.07 .net
ガルシア・マルケスはゲイではなかったんですか?

890 :吾輩は名無しである:2016/01/08(金) 19:35:59.58 .net
888

891 :吾輩は名無しである:2016/01/09(土) 00:50:03.92 .net
ジュノ・ディアスって売れてるみたいだから読んだけどマルケスのパクリが酷すぎるな
正直あんなパクリがさもオリジナルとして売れてるのが腹たった
マルケスに失礼やろ
ほかにも読んだやついない?

892 :吾輩は名無しである:2016/01/09(土) 03:09:24.73 .net
読んだけどああいうもん持ち上げる世界なんでしょ
失礼だとも思わない
ただただ黙ってマルケスを愛でるだけ

893 :吾輩は名無しである:2016/01/09(土) 03:10:16.91 .net
ああでもリョサディスってるのは読んでてちと恥ずかしかったな

894 :吾輩は名無しである:2016/01/09(土) 08:52:00.13 .net
南米つながりというだけでマジックリアリズムという感じはなかった

895 :吾輩は名無しである:2016/01/24(日) 10:04:51.54 .net
自伝が一番面白い
百年の孤独やらコレラの時代の愛やらがもっと好きになる

896 :吾輩は名無しである:2016/02/15(月) 01:16:18.49 .net
ガイタンの演説、何言ってんのかわからんが、かっこいいな

897 :吾輩は名無しである:2016/02/22(月) 10:30:34.29 .net
リョサ初めて読みたいんだけど、やっぱ緑の家が良いの?

898 :吾輩は名無しである:2016/02/22(月) 12:32:04.18 .net
緑の家は全然良くない
なぜか日本じゃ代表作扱いされてるが
初めは楽園への道あたりが読みやすくていい

899 :吾輩は名無しである:2016/03/01(火) 15:05:00.21 .net
「生きて語り伝える」
若者が懸命に生きてる感じ
だけど最後に結局自分が何ものかわからないんだと言って旅立つ
それでも社会の大切な瞬間しっかり見てるじゃんと思ったし著者のメッセージも伝わった気がした
凄くジーンときた
しかし小説ではえぐい描写もシュールな雰囲気まとわせるイメージだったけど直接的にもうまく書けるんだねえ

900 :吾輩は名無しである:2016/04/15(金) 11:10:28.12 .net
あう

901 :吾輩は名無しである:2016/04/18(月) 15:40:00.85 .net
明石家丸助

902 :吾輩は名無しである:2016/04/18(月) 20:49:36.92 .net
予告された殺人くらいしか読んでいない
あといくつかの短編を読んだ

903 :吾輩は名無しである:2016/04/18(月) 20:55:21.28 .net
>>902
それじゃ、これからたくさん楽しめるね

904 :吾輩は名無しである:2016/04/18(月) 22:19:45.30 .net
>>902
あれ傑作だよな。見事というほかない。

905 :吾輩は名無しである:2016/09/12(月) 13:40:00.25 .net
族長の秋、序盤で挫折
改行無しで文字がぎっしりはツラい

906 :吾輩は名無しである:2016/09/13(火) 17:06:03.29 .net
まあ仕方ない

907 :吾輩は名無しである:2016/09/13(火) 18:49:42.67 .net
おもしろいよ

908 :吾輩は名無しである:2017/01/14(土) 22:25:00.77 ID:AvgK0qFN.net
ペロー童話を読みながらもしかして「族長の秋」の設定は眠り姫の読み替えかなとふと思いました
まともに物語ることも許されない現実が伝わる文体ともどもよくできた設定かなと
一人でこじつけながら少し悦に浸りました

909 :吾輩は名無しである:2017/01/18(水) 22:35:27.07 ID:c0YW1RAI.net
「誘拐」読んだけど物凄い!
マルケスで一番暴力描写がエグくてヒューマンな作品
途中怖くて怖くてたまらんかった
訳者解説の踏み込んだ部分には全く同意できない
マルケスは平和が訪れるのを心から望んでると思うよ

910 :吾輩は名無しである:2017/02/11(土) 16:37:02.12 ID:TMuAaCNG.net
伊福部昭 Akira Ifukube
https://www.youtube.com/watch?v=kwtNLCTKxBE

911 :吾輩は名無しである:2017/02/11(土) 22:33:24.44 ID:OKiHByWH.net
ビートたけし「あああん!あべぴょん、らめえええええええ!ひぎぃ!あああ、アナルが裂けちゃううううううっ!」

912 :吾輩は名無しである:2017/02/22(水) 00:43:51.25 ID:nMVlflJQ.net
百年の孤独読んだあと、土曜日の次の日を読んだんだけどいまいち理解できなかった。。。
さまよえるユダヤ人と鳥が関係してるの?

913 :吾輩は名無しである:2017/03/17(金) 21:34:56.25 ID:irN7phyA.net
史朗ーっ!、史朗ーっ! 下痢便アナルに太いの突っ込んでぇーっ!      
                       
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
            
              
 .   晋三晋晋晋晋
   晋晋 三晋晋晋
.  晋晋   三晋晋晋
  .I晋 ◆/・ ・\◆晋
丶,I.◆∠/I I \ゝ◆ソ
  I│ u .│ I  u.│  /⌒v⌒\ 
   |   ノ(__)ヽ  .|\ ノ  ノ     )
   I    │  I   .I /^\      ノ 
    \ /  ̄ ヽ,ノ. |  |    ノ   | 
     \ ̄ ̄ ̄ /__|  |_/.|   |
       |   | ̄ ̄ ヽ|  ト'   |   |/^ヽ
        |  |   .     |  |_/ ヽ__人_ノ
      ⊆, っ     とーっ 

914 :吾輩は名無しである:2017/04/10(月) 20:12:05.45 ID:lqGggZl1.net
>>333
でも核問題で衝突したらしいよ
マルケスは容認派でアキラは断固として否定派

915 :吾輩は名無しである:2017/05/13(土) 18:38:23.08 ID:f5gNv7ah.net
『物語の作り方』を読んで思ったんだが、このオッサン性格悪くないか?

916 :吾輩は名無しである:2017/05/13(土) 21:18:40.93 ID:DtZJkGiy.net
性格のいい作家なんて存在しない
そもそも善人は作家なんか目指さない

917 :吾輩は名無しである:2017/05/13(土) 21:20:39.92 ID:f5gNv7ah.net
カフカとか良い人としか思えないんだが

918 :吾輩は名無しである:2017/05/13(土) 21:42:31.32 ID:ugc4o4B9.net
まあ軽薄なとこあるよね
でもどんな渋そうな人でも軽薄な一面を持ってるものだとも思う
「誘拐の知らせ」書いてるから俺的にはどんな性格でもいいやと思えるけどね

919 :吾輩は名無しである:2017/06/04(日) 21:37:23.79 ID:WGJgUP5Y.net
>>915
どの辺読んでそう思ったんだ?

920 :吾輩は名無しである:2017/06/29(木) 01:53:40.12 ID:G+P1y9x1.net
ラム酒を飲みながらマルケスを読むのにちょうどいい季節になりましたね

921 :吾輩は名無しである:2017/06/29(木) 06:58:49.38 ID:DR2ZXTPY.net
アメリカ人とか町長の人物造形が好きだ!

922 :吾輩は名無しである:2017/06/29(木) 10:31:21.73 ID:MssBl4kY.net
このスレ、2010年から続いてんのか
いつ次スレに行くかな
百年後かな

923 :吾輩は名無しである:2017/06/29(木) 11:20:40.98 ID:oMLJlZCp.net
へいへい

924 :吾輩は名無しである:2017/06/29(木) 16:48:44.40 ID:6OQuTtI7.net
政治家スレがが上がるんだが自民党の議員秘書でもやってるのかな

925 :吾輩は名無しである:2017/06/29(木) 19:24:29.00 ID:vkYo2+bf.net
議員も暇人だからな
仕事しな

926 :吾輩は名無しである:2017/06/30(金) 12:05:05.66 ID:KYoKjnh2.net
俺は暇人オールザピープル

927 :吾輩は名無しである:2017/06/30(金) 14:40:02.90 ID:wSIi7f0v.net
このハゲ!

928 :吾輩は名無しである:2017/07/03(月) 06:30:10.66 ID:nr4/P0Db.net
おおすばらしい!

929 :吾輩は名無しである:2017/10/18(水) 16:52:52.67 ID:04N6DyOb.net
『bestseller's interview 第36回 三上 延さん』
―三上さんが人生で影響を受けた本を3冊ほど、ご紹介いただけますか? いわゆる栞子さんにおける『晩年』みたいな本ですね。

三上 「3冊にしぼるのが大変ですね(笑)。まず1冊目が内田百けん(もんがまえに「月」)の『實説艸平記』、
2冊目がガルシア=マルケスの『予告された殺人の記録』、
最後の1冊が久生十蘭の『昆虫図』で、これは教養文庫から出ている短編集です。この3冊はずっと読んでいますね」

『bestseller's interview 第40回 古川 日出男さん』
―古川さんが人生で影響を受けた本がありましたら3冊ほどご紹介いただけますか。

古川 「ボルヘスの『エル・アレフ』とマルケスの『百年の孤独』です。あとは村上春樹の『ねじまき鳥クロニクル』かなあ…。
3冊ってきついですね(笑)」

『bestseller's interview 第64回 上田 岳弘さん』
― 上田さんが人生で影響を受けた本がありましたら、3冊ほどご紹介いただければと思います。

上田:ベタな読書歴なのであまり変わったことは言えないのですが、一冊目は村上春樹さんの『風の歌を聴け』です。
兄が村上さんの本をだいたい全部持っていて、中学生くらいの時に借りて読んだ記憶があります。
さっきもお話ししたように、漠然と「本を書く人になりたい」と思いつつ
「絵が描けないから漫画家はダメだな」とか「ライトノベルはちょっと違うな」みたいにどの方向に行こうか考えていた時期に読んで、
「こっちの方向かもしれない」と思いました。
もう一冊はガルシア=マルケスの『百年の孤独』で、これは「太陽」を書く時に影響を受けました。
最後はカート・ヴォネガットの『タイタンの妖女』です。
こんなに傲慢に、ざっくりと世界を描いていいんだ、ここまで破壊的でもいいんだという新鮮さですね。
影響というより勉強になったと思える作品です。

930 :吾輩は名無しである:2017/12/19(火) 23:27:14.25 ID:Btle82fK.net

http://o.8ch.net/119ba.png

931 :吾輩は名無しである:2017/12/20(水) 08:42:20.92 ID:rzk9YZPQ.net
マルケスはクリフハンガー好きだから
エンタメ

932 :吾輩は名無しである:2018/04/12(木) 10:15:40.82 ID:vU72x2EW.net
知のアルシーヴ1 (Library iichiko134)
出版社: 文化科学高等研究院出版局 (2017/4/30)

▼詩と哲学と愛 オクタビオ・パス
▼『迷路の中の将軍を語る』 ガブリエル・ガルシア=マルケス
▼ナウアの身体宇宙論 アルフレッド・ロペス・アウスティン
▼プラチック・歴史・時間をめぐる対話 ピエール・ブルデュー
▼文化史の再定義 ロジェ・シャルチェ
▼ウィトゲンシュタイン、近代性と近代主義 ジャック・ブーヴレス
▼知のアルシーヴを開く 山本哲士

933 :吾輩は名無しである:2018/11/08(木) 20:55:01.51 ID:4COYoRh1.net
全く一作も読んだことないんですが、初めて読むならやっぱり百年の孤独ですか?

好みの作家はビアス、ディック、筒井、町田康、イーガン、円城塔、島田雅彦!川上未映子とかです。

934 :吾輩は名無しである:2018/11/13(火) 23:30:33.66 ID:W8H5Umkf.net
最近出た東欧を行くを読んだ人、いたら感想が知りたいです
(反応が来る前に本屋か自宅で眺めて自分でレス投下するかも)

935 :吾輩は名無しである:2018/12/08(土) 01:02:22.30 ID:wWgbp6bo.net
文体の細部で笑わせにかかるから手が込んでるな
大体そこは写実的に小物でもはさんどきゃリズム出てそれでええのにって感じのとこ
翼の生えた老人久々に読んで笑ったわ、幸せな笑い
迷宮の将軍が未読で残ってる
うれしいなあ

936 :吾輩は名無しである:2019/02/06(水) 06:31:09.57 ID:8Gn5O03y.net
無類の百年の孤独好き作家は言うまでもなく、桜庭一樹
とにかく百年の孤独を病的に愛してる
もちろん百年の孤独に影響されて書いた作品もある
その作品は日本推理作家協会賞を受賞してる

937 :吾輩は名無しである:2019/02/06(水) 12:47:38.36 ID:6QLU2722.net
ガルマルはもう影響を公言する人が多過ぎて区別がつかなくなることさえある

938 :吾輩は名無しである:2019/02/07(木) 09:18:19.74 ID:FNmcDK1z.net
百年の孤独、読みにくくて挫折しました

939 :吾輩は名無しである:2019/02/08(金) 03:45:07.14 ID:uhc2ojdi.net
殆どの人がそうだから問題ないよ

940 :吾輩は名無しである:2019/02/14(木) 14:25:34.10 ID:snmCZZqT.net
正信偈を丸暗記して達観した者たち
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1550121415/

941 :吾輩は名無しである:2019/02/15(金) 06:50:07.78 ID:xHLQ15c6.net
>>938
それが正常です
問題ありません

942 :吾輩は名無しである:2019/02/18(月) 01:43:57.64 ID:3qgwZHJ7.net
>>938
それが普通だけどな

943 :吾輩は名無しである:2019/02/19(火) 00:31:49.38 ID:+BkMnVLl.net
>>938
こんなの読み切った奴のが異常
何も問題ないよ

944 :吾輩は名無しである:2019/02/25(月) 08:28:44.17 ID:1pLMiE/g.net
16 名前:名無しさんから2ch各局… [sage] :2019/02/15(金) 14:43:01.31
50代板より

25 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2019/02/15(金) 14:34:12.11 ID:bhHsx/iE
もう性器は飽きたんで最近は純白ビキニを持ってってはかして
マンスジを付けてそれを写真に撮ったり存分に舐めたりして楽しんでる

最後に手で抜いてもらう
まさに文学、至福の時だよ
若者には分からんかもしれんな
https://i.imgur.com/UiEUQYM.jpg

945 :吾輩は名無しである:2019/03/07(木) 22:59:18.55 ID:V3cpzGnE.net
http://www.cnn.co.jp/showbiz/35133847.html
ガルシア・マルケスの「百年の孤独」、ネットフリックスで初の映像化へ
2019.03.07 Thu posted at 15:20 JST

(CNN) 米動画配信サービス大手ネットフリックスは6日、
コロンビア出身の作家、故ガブリエル・ガルシア・マルケス氏の
代表作「百年の孤独」を映像化すると発表した。

ネットフリックスによると、同作品の映像化について家族の許可が出たのは初めて。

「百年の孤独」は1967年にスペイン語で出版された。
マルケス氏の著作の中で最も知名度が高いとみられる。

小説の舞台となったのは架空の町マコンドで、
コロンビア北部にあるマルケス氏の出身地をモデルにしている。

チリの詩人、パブロ・ネルーダ氏は「百年の孤独」を
「スペイン語ではセルバンテスの『ドン・キホーテ』以来最大の発見」と評していた。

コロンビアではマルケス氏が2014年に87歳で死去した際、
当時のサントス大統領が3日間の服喪を宣言し、国内での半旗掲揚を指示した。

946 :吾輩は名無しである:2019/04/13(土) 17:07:54.83 ID:yaJ4NAMB.net
この作品の良さを教えてくれる?

947 :吾輩は名無しである:2019/04/29(月) 01:35:09.71 ID:0yz0Lxwp.net
翻訳家の鼓直さん死去 マルケス「百年の孤独」翻訳
4/29(月) 0:48配信 朝日新聞デジタル

 ノーベル賞作家ガルシア・マルケス著「百年の孤独」の翻訳で知られる、
ラテンアメリカ文学者で翻訳家の鼓直(つづみ・ただし)さんが、2日に死去していたことがわかった。
89歳だった。葬儀は近親者で営んだ。喪主は長男宗(しゅう)さん。

 岡山県出身。東京外事専門学校(現・東京外国語大)卒。68年にアストゥリアス「緑の法王」、
72年にマルケスの代表作「百年の孤独」、76年にホセ・ドノソ「夜のみだらな鳥」、
78年ホルヘ・ルイス・ボルヘス「伝奇集」などを翻訳。70年代のラテンアメリカ文学のブームを牽引(けんいん)した。法政大名誉教授。

948 :吾輩は名無しである:2019/04/29(月) 02:47:05.04 ID:ssL0QnSu.net
合掌

949 :吾輩は名無しである:2019/04/29(月) 03:07:48.01 ID:bTO7k1ag.net
>>947
リンクです

http://www.asahi.com/articles/ASM4X3GHGM4XUCVL001.html
翻訳家の鼓直さん死去 マルケス「百年の孤独」翻訳
2019年4月29日00時48分

950 :吾輩は名無しである:2019/09/27(金) 04:53:25.44 ID:oHagqElC.net
人いるかな?
百年の孤独の単行本、色んなバージョンがあるみたいだけど
表紙が紙じゃなくてビニール加工されてるタイプのやつってありますか?

951 :吾輩は名無しである:2019/10/30(水) 13:37:59 ID:HkjyzSue.net
中森明夫@

ビートたけしが北野武名義で短編集を出版、
ガルシア=マルケス『族長の秋』に言及していて驚き、
マルケス読んでるのか⁉?
私の新作『青い秋』を(批評家の目で)読み返したら、
場面転換がコルターサル「夜、あおむけにされて」の影響かなあ…と。
無意識に書いたんですけどね。読書体験の蓄積ってこれかな

952 :吾輩は名無しである:2019/12/14(土) 22:24:24.26 ID:ZbBSj9y6.net
>>946
音楽だとおもえばいい、聴き心地の良い南米音楽だと

953 :吾輩は名無しである:2019/12/15(日) 01:25:47.61 ID:uyqVQ/Xg.net
アントニオ・カルロス・ジョビン(1927年1月25日 - 1994年12月8日)

ガブリエル・ガルシア=マルケス(1928年3月6日 - 2014年4月17日)
彼の親兄弟の証言や出生証明書を見ると、1927年生まれとする説が有力になっている。

れんげ
菊地さんのコメント読んだ。文化的な損失なあ。
ジョビン、シュトックハウゼン、ガルシア・マルケス、少女時代、
プリファブスプラウト、リチャード・スペイヴン、キラースメルズ、深夜のロイホ…実にラジオらしいおかしな番組だった。
だからずっと聞いてた #denpa954
2018年10月27日

安部公房、ゴジラ、ジョビン…。ヤマザキマリ流、読書の仕方 〜ヤマザキマリ(漫画家・随筆家)Vol.2
2016年 12月 04日
ジョビンも小学生から聞いているミュージシャンのひとりです。
ジョビンに限らずブラジル音楽については幅広いジャンルに結構嵌って、
最終的には音楽だけでなく表現者達やボサノヴァを生んだブラジルという歴史や社会のバックグラウンドなど、
総轄して興味を持つようになってしまい、いろいろ調べたりした時期があました。

ガルシア・マルケスの本(特に『族長の秋』『百年の孤独』『ある遭難者の記録』など)

マルケスの作品は読めば読むほど想像力が刺激され、創作欲を焚き付けてくれます。
エンターテイメントとしての創作というものがどうあるべきかを教えてくれる大事な作家。

954 :吾輩は名無しである:2019/12/19(木) 02:47:43.31 ID:TxiT9ggk.net
いまどき百年の孤独なんて読む奴は1人もいない

955 :吾輩は名無しである:2019/12/21(土) 03:32:25.33 ID:hOn9V+6W.net
だから、百年の孤独のどこがいいの?
いいって言うこと自体にステータスを求めてるだけでしょ

くだないわ

956 :吾輩は名無しである:2019/12/31(火) 18:56:43.03 ID:FZkpoWpk.net
ブックオフで100円になったら読んでやってもいい。

957 :吾輩は名無しである:2020/01/11(土) 20:58:01.10 ID:HTZM0OfX.net
ガルシア=マルケス入門には、短編集「エレンディラ」がお薦め。なかでも、
「大きな翼のある、ひどく年取った男」
「奇跡の行商人、善人のブラマカン」
「失われた時の海」はよい。

958 :吾輩は名無しである:2020/01/11(土) 23:41:32.39 ID:HTZM0OfX.net
>>955
きみには百年の孤独の凄さがわからなかった。ただそれだけの話だろう?
それならきみは別の本を読めばいいだけの話じゃないか?この本は当時、爆発的ベストセラーになった。
そしていまなおまったく古びていないインパクトを感じさせる本だ。だからといって、きみに合わなかったのなら読む必要なんかまったくないんだよ。

959 :吾輩は名無しである:2020/01/12(日) 00:13:54.38 ID:pXnuYgKK.net
>>958
「嫌なら見るな」は、よくテレビ芸人などが言ってるが、
既に見てるという、無駄な時間に対してのどうしようもない腹立たしさをどうしてくれるのかw
「嫌なら読むな」と言ったって、そこそこ真面目な読書家は既に金を払って買ってる場合もあるんだよw

960 :吾輩は名無しである:2020/01/12(日) 13:51:11 ID:78s24VP0.net
て言いますか、百年の孤独が通読しにくいという言い分は確かに分かるとしても、最初の一頁をみて衝撃に近いものを感じないならこの手の小説には全く縁がないという事ですよね。

961 :吾輩は名無しである:2020/03/14(土) 01:02:35 ID:u9T5c6Wc.net
このご時世やっぱいいものはいいと
てかラテアメ作家ええなと
最高傑作は「族長の秋」やエレンディラあたりかな

962 :吾輩は名無しである:2020/05/29(金) 12:22:24.00 ID:sHuHgrOo.net
『コレラの時代の愛』が『百年の孤独』と並んで評価が高い

誰か『コロナの時代の愛』を書いてくれないか

963 :吾輩は名無しである:2020/08/02(日) 08:47:56.33 ID:wm3jfmA2.net
太田 『マスクなんて、しなくていいじゃんか! (爆笑) 』
https://asagei.biz/wp-content/uploads/2019/04/3234147dbdcbcab582011fa7546af211.jpg

964 :吾輩は名無しである:2020/08/09(日) 22:09:53 ID:jnnUSZPb.net
最後のアウレリャノが読者より先に一族の話を読み終えるのは
体感的な感動がある

965 :吾輩は名無しである:2020/11/20(金) 11:30:03.84 ID:Y8hvobHzy
マルシア・ガルケスならブスケツで良い。 ブスケツっていうサッカー選手が居るけど、まあ凄いサッカー選手なんだけど、名前が面白くないか?

966 :吾輩は名無しである:2020/12/05(土) 23:15:08.23 ID:wV5pr8Tz.net
読んだ感想としては孤独っていうより苦しさを感じたかな
百年の苦しさ
みんな苦しそうだもん

967 :吾輩は名無しである:2020/12/06(日) 14:04:00.37 ID:UQHjiXzQ.net
海外ですぐれた物語を追窮してくとけっきょく聖書っぽくなっちゃうんだけど、みんなこういうの好きなのかな??

百年の孤独は新鮮だったけど、おれはこういうのを好きとはなかなか言えない

968 :吾輩は名無しである:2020/12/06(日) 18:34:43.19 ID:0ntYT9on.net
>>963
そんなことより裏口入学の手口を語れ
馬鹿者が

969 :吾輩は名無しである:2020/12/07(月) 08:57:38.75 ID:lApg6cdH.net
マジック・リアリズムなんかの技法は村上春樹も使ってる気がする。美しい少女が昇天したり

970 :吾輩は名無しである:2020/12/08(火) 04:03:26.72 ID:BYy1Nr/A.net
百年の孤独を大坂弁で翻訳するとまた感触が変わる

971 :吾輩は名無しである:2020/12/09(水) 09:17:44.77 ID:jsF3L+im.net
堂々めぐりなんや

972 :吾輩は名無しである:2021/01/23(土) 22:47:06.54 ID:O694akyaH
中学数学からはじめる微分積分
https://www.youtube.com/watch?v=4p1rwfXbCoY&t=4341s
中学数学からはじめる相対性理論
https://www.youtube.com/watch?v=voFHToRM4xI&t=10s
中学数学からはじめるAI(人工知能)のための数学入門
https://www.youtube.com/watch?v=7A05OamqCyc
中学数学からはじめる三角関数
https://www.youtube.com/watch?v=OLqgs4fJl7Y&t=3803s
中学数学からはじめる複素数
https://www.youtube.com/watch?v=IQaYyFboK48&t=20s

973 :吾輩は名無しである:2022/04/19(火) 20:46:19.38 ID:ZniKhcqE.net
>>962
ドストエフスキー読んでいたら「コレラの症状に似た情愛が…」
という記述があったけど、コレラと愛というのは慣用表現なのかな?

974 :吾輩は名無しである:2023/09/13(水) 14:52:38.73 ID:wdsPKt6V.net
https://i.imgur.com/YOSIj2V.jpg

975 :吾輩は名無しである:2023/12/10(日) 19:46:38.28 ID:1Qp1ZQk0.net
百年の孤独、来年新潮文庫入り
ソースは今刊行中の『おすすめ文庫王国2024』

976 :吾輩は名無しである:2023/12/10(日) 20:20:07.57 ID:fFGJqLeI.net
ピンチョンもそのうち入るんかな

977 :吾輩は名無しである:2023/12/10(日) 21:41:28.34 ID:jY3ndygF.net
電子書籍もリリースされるといいなぁ

978 :吾輩は名無しである:2023/12/12(火) 19:58:12.88 ID:pouY3Lli.net
ついにか

979 :吾輩は名無しである:2023/12/12(火) 23:44:43.39 ID:REDDQMto.net
ついでにずっと品切れ重版未定になっているリョサの世界終末戦争も文庫化希望

980 :吾輩は名無しである:2023/12/18(月) 11:06:36.27 ID:pfkTaEkP.net
語りの名人芸。コロンビアの土着の、暑苦しい風土と相まって強烈で情熱的。根底にあるのは生来的、運命的な気質や因習に抗えずに潰され破滅して行くフォークナー的な、やり切れない人間群像だけど、とにかく語りが面白い。訳も素晴らしい。大人の童話とはよく言った。きちんと片足は読み手を楽しませる筋の面白さを踏む作家。質は異なるが小難しい高尚さよりも同じく筋の面白さに重きを置いた谷崎とか好きな人は嵌ると思う。
「百年の孤独」や「コレラの時代の愛」の終盤に向けての怒涛の展開は圧巻。異様な空気が鬱勃として段落の無い文面から漂う「族長の秋」は独裁者を理解する最高の手引き。

981 :吾輩は名無しである:2023/12/18(月) 19:28:49.69 ID:bQ7OVQF7.net
よし、面白そうだ
さっそくマルケス読書会始めようぜ♪
オレは翔一郎
ショウってよんでくれ
じゃあ、みんなの参加をまってるぜい!

982 :吾輩は名無しである:2023/12/18(月) 19:51:58.10 ID:pfkTaEkP.net
G・マルケスはフォークナーを尊敬し、彼の描く南部アメリカはラテンアメリカだと話している。
語り口は異なるが共に、
人間は代々祖先や風土から受け継いで来た、血筋や因習、気性等からは逃れられない事が本当によく描かれてる(日本民族、その一家族、その一個人も然り)。
この世に生まれて来た人は何かしらその家の血に呪われてる。その無力感が、馬鹿馬鹿しくも楽しく哀しく仰々しくも語られるのが「百年の孤独」。
フォークナー的な陰湿さは無くラテンアメリカの楽天的な情熱が通底しているから今だに面白く売れ続けてるのだろう。

983 :吾輩は名無しである:2023/12/18(月) 23:17:51.38 ID:vXCd5y4E.net
ヒーリング系もしくはドローンアンビエントで最強のリラックスを手に入れてください。
自然の波音も入っているので、さまざまな周波数の恩恵を得ることができます。
神経過敏でイライラしやすい人、なんらかの依存症にも少なからず効果が期待できます。
食事前にナイアシン療法を行うと、効く人には大変有効と思います。
風呂上りにナイアシンを飲む人もいるようです。ナイアシンフラッシュがありますが
慣れれば、どうということもありません。
自然な形でセロトニンが増えれば、ほとんどの神経症や精神疾患は良くなっていきます。
薬も確実に減っていきます。それと同時に高タンパクな食事が大変大事です。
そして適度な運動で最強です。
試してみてください。//youtu.be/e1IPKVrDUoM

984 :吾輩は名無しである:2023/12/19(火) 15:21:53.64 ID:kP2zgdNK.net
好きなのは百年、コレラ、族長の順かな
あと中編の、わが悲しき娼婦たちの思い出

自伝は面白いのだけど、なぜか途中で読みさし、何年もとまっている

985 :吾輩は名無しである:2023/12/19(火) 21:19:17.10 ID:xUd7MS6t.net
小町娘に会いたくて風呂場の屋根に登った男、家に閉じ籠り誰からも忘れられ、その家と共に朽ちて行った女、蟹に運ばれて行く赤子の死体、、etc
その滑稽だが哀しく、やり切れなさに満ちた「孤独」な末路。次々出て来る多様な人物が教えてくれる「人生の孤独」。
南米を再発見させてくれる本当に面白い作家。

986 :吾輩は名無しである:2024/03/12(火) 15:08:20.67 ID:Q0y820ag.net
ガルシア・マルケス氏の遺作発売 ノーベル賞作家、未完の小説
2024年03月08日 16時26分 共同通信
https://www.47news.jp/10625967.html

987 :吾輩は名無しである:2024/04/01(月) 18:30:36.32 ID:3HsXJwus.net
>>1

【百年の孤独】ガルシア・マルケス★3
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1287303649/

ガブリエル・ガルシア=マルケス
歴史的傑作『百年の孤独』文庫版
6月26日に発売決定
今年の「新潮文庫の100冊」の
目玉新刊として刊行
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1711959579/

988 :吾輩は名無しである:2024/04/02(火) 08:26:46.43 ID:WF4wIHOH.net
>>1
>>987

https://x.com/SHINCHOSHA_PR/status/1774723380220240000

://i.imgur.com/Lhbsc91.jpg

新潮社
@SHINCHOSHA_PR

【ニュースリリース】

ガブリエル・ガルシア=マルケスの
歴史的傑作『#百年の孤独』文庫版を
2024年6月26日に発売決定!
今年の「新潮文庫の100冊」の目玉新刊として刊行いたします

午後6:00 · 2024年4月1日

18.5万件の表示

989 :吾輩は名無しである:2024/04/02(火) 10:49:05.85 ID:WhEfSuHc.net
分冊せず一冊でポンと出すのか

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