恐怖を題材としたゲームで、恐怖のメインを逆に理解する問題に付いて2

937 ：ゲーム好き名無しさん：2023/03/28(火) 17:01:16.29 ID:SQH8XogT0.net

>>934
どんなゲームでもまず可動すべき場を一度一通り作ってから制限する
ゲーム作りとはルール作り
ルール作りとは制限作り
ゲーム作りとはプレイヤーの自由を制限する事で成り立つ
なので、まず制限するためのプレイヤーの自由に動ける場を最初に作らない事にはゲーム作りそのものが出来ない

館から向けだすゲームで３Dの館が場だったら
まず扉や窓を作って、どこからでも抜け出す事が出来るように作るのが場作り
そこからルール作りとして、扉や窓から出る制限を作る
扉は鍵がかかっている、窓を開けた場合失格
特定のプレイングをした場合にのみ外へは出れる
それがゲーム作りで

今は逆に作る
出来る事の方を作るからゲームとして成り立たない
作者がプレイヤーに進んで欲しい通路しか作られない
必然的に作者がプレイヤーにする事を命じる形式になる
やらされるゲーム
プレイヤーが進む事になる扉を作る、次に進む通路を作る
その次に進む部屋を作る
その結果プレイヤーは「扉を開け、その次に通路を進み、その次に部屋に入る」これ以外の行動を取りようがない
その代り、その通りに進むと、必ず勝利条件を満たす

本来ゲームは逆で、プレイヤーのする事は作者には強制出来ない
その代り、プレイヤーは裁定を受け、行った行動によっては失格になり、行動によっては勝利する

「窓から出た」を選んだ場合ルールからの裁定により失格、扉を開けるを選んだ場合失格
裁定で許容される正しい行動を取った場合にのみ勝利出来る

プレイヤーはどんな行動も自由に出来て然り
けれどルールがゴールに進める行動以外すべてを制限するので、ゴールに繋がる正しい行いは必然的にはたった1つ
その一つを見つけられた場合にのみゴール
梯子を取って、窓にかけてから窓を開けた場合にのみゴール出来るのなら
梯子を取らずに窓を開ける事も、窓以外の場所、扉を開ける事も当然プレイヤーは出来なければいけない
それらの行動を取った場合失格になるために

けれど今の作品の考えでは、出来る事以外作らないので
プレイヤーが取れる行動は、梯子を取る以外の行動を取れない
梯子を取ると窓にかける以外の行動は取れない
それを順番にこなすだけ
それ以外の行動や手順を取れる様には作っていないので取れない
要するに場を作っていない
プレイヤーの次回取る行動のみが作られている
これが現代のゲームの考えで