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スパロボ図鑑 4018冊目

891 :それも名無しだ (ワッチョイ 6385-hEBs [2400:4053:33e3:e00:*]):2023/12/23(土) 22:05:04.94 ID:mZP1JMJ90.net
>>888
OK、忍!

【巨大魚怪獣ゾアムルチ】ウルトラマンメビウス
「怪獣使いと少年」の後日談というかリメイク作品とも言える「怪獣使いの遺産」に登場する
かつて地球に訪れていた金山さんことメイツ星人の息子であるメイツ星人ビオが使役する怪獣。
本来は地球産怪獣であるムルチを、メイツ星の科学力で強化した個体であり、より魚っぽくなっているのが特徴。
今の地球人は宇宙人を迫害せずに共存しようとしている、という言葉をどうしても信じられなかったビオによって
街に解き放たれて暴れまわり、かつてと同様に暴風雨の中でウルトラマンメビウスと交戦になるが、
金山さんとかつて交流していた佐久間良少年と話した事がある、保育園の園長先生の言葉や、
一度は自分を撃ったアイハラ・リュウが自分の非を認めて謝罪したことによって、ビオの決意がゆらぎ、
ついには「地球人を信じたいと思うのに、憎しみを止められないんだ!ウルトラマンメビウス、私の憎しみを消してくれ!」と叫び、
その言葉に答えるように、渾身のメビュームシュートが炸裂してゾアムルチは木っ端微塵に消し飛んだ。

見方を変えれば、地球で平和に暮らしていたのに何かメイツ星に連れてかれて改造され、
ようやく地球に戻ってこれたと思ったら、何か勝手に「私の憎しみ」扱いされた挙げ句にぶっ殺された、超可哀想な怪獣である。
なお、脚本を担当した小説家、朱川湊人氏の小説「アンデレスホリゾント」では、色々細部がTV版と異なるのだが、
ゾアムルチに限って言うと、かつてウルトラマンジャックに倒されたムルチの細胞片を回収してクローン培養された個体ということになったり、
最期は倒されることなく、元々は地球の怪獣だからということで、かつて金山さんがムルチを封印していた河川敷に再度封印されるという結末になった。
また、メイツ星の言葉で「ゾア」とは「憎悪」という意味らしい。

……これ以降、大怪獣バトルやウルトラマンギンガSまで、ゾアムルチは再登場し続けるのだが、
上記の経緯を考えたら一点モノのはずなんだが、メイツ星人どんだけこいつを作ってたんだ。
流石にスーツはウルトラマンオーブでマガジャッパに改造されたが

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