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【2023】盗作屋・唐沢俊一299【懐旧録13】

508 :無名草子さん:2023/02/26(日) 21:51:49.43 .net
澤地久枝著『密約』(岩波現代文庫)を読んだほうがいいな

Rakuten BLOG 佐原さんの感想
>事実は小説より奇なりという諺を連想するくらい、澤地氏の「密約」は読み応えのある書物である。
>裁判が終わってからしばらくの間、蓮見氏は週刊誌のインタビューやテレビのワイドショーに出演して、
>「朝日新聞のTさんや読売新聞のSさんとも親しい」などと思わせぶりな発言をし、
>「他人の家庭に波風を立てるようなことを、何故わざと言うのだろうか」と澤地氏に疑問をいだかせている。
>ところが、そのうち事件を取材する澤地氏は、あまり遠くない過去に蓮見氏と親密な交遊関係を
>持ったことがあるという男性に遭遇する。その男性は仕事で外務省に出入りしていたが、いつしか
>蓮見事務官と親しくなり、外務審議官の秘書をしている蓮見氏の元には審議官宛のお歳暮が
>山のように届けられたが、その処分は秘書に任されていて、その男性が酒を飲むことを知っていた蓮見氏が
>「少しお持ちになる?」といって渡されたジョニー・ウォーカー黒ラベルが、両手の紙袋に7、8本はあったとか、
>彼女と食事した際にどのようにして彼女が彼をホテルにいざなったか、など証言するのである。
>それにしても、70年代といえば当時の私の初任給が4万2千円で、その頃のジョニ黒は1本、
>1万円は超える高級酒であったが、まぁ、そんなことはどうでもよくて、要するに、あの女性事務官は
>「この男は酒で釣れる」「あの男は審議官の机の上の書類のコピーで釣れる」という具合に判断して行動していたらしい。
>そういう女に引っかかった西山氏こそ被害者というものではないだろうか。
>しかし、問題の本質は、西山記者と蓮見事務官がどういう関係だったのかという点ではなく、
>アメリカとの密約が暴かれたにも関わらず、その問題を男女間のスキャンダルに矮小化して誤魔化した
>日本政府の態度なのである。

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