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歴史・時代小説ファン集まれ その 11

1 :無名草子さん:2020/09/25(金) 22:42:25.92 .net
このスレは、歴史・時代小説について語るスレです。
中国モノも含みます。世界史は微妙です。
お勧めを挙げるときは、作家と作品名だけでなく
できるだけ出版社もお願いします。

次スレは、>>980が立ててください。
過去スレ・関連スレは>>2-5あたり
歴史・時代小説ファン集まれ その 10
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1506128434/


■前スレ■
歴史・時代小説ファン集まれ その 9 [転載禁止]©2ch.net
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/books/1447559206/

256 :無名草子さん:2022/05/10(火) 14:08:39.56 .net
自分が許容できない事があると他人を攻撃するのは老化か元からそういう奴だからかまわないほうがよい
相手するだけ時間がもったいないぞ

257 :無名草子さん:2022/05/12(木) 00:29:26.39 .net
そういう意味では過去の作品が気にくわないじゃないけど、若い人が今の感性で書いた最近の時代小説でなんか面白いのある?

個人的にはちょっとブームに食いつくのが遅いけど今村翔吾を最近読み始めて、あぁこういうの読みたかったなって思ったわ

258 :無名草子さん:2022/05/12(木) 17:25:00.58 .net
今村翔吾はくらまし屋を読んだけど流派書いておけばいいだろぐらいの戦闘はどうかなと思ったけどね
まあなんでも読むからこの程度でも買ってしまう

259 :無名草子さん:2022/05/12(木) 17:35:40.18 .net
あまりに現代感覚で江戸時代をわかってない作者の作品は、それはそれでいやだわ。

260 :無名草子さん:2022/05/12(木) 19:41:41.36 .net
江戸時代をわかっていない、をどう判断するかが難しい。

261 :無名草子さん:2022/05/12(木) 20:56:49.39 .net
その辺は好き嫌いとか好みじゃねぇかなぁ

まぁスーパー系の江戸とリアル系の江戸があるんだなくらいに俺は考えてる


ところで、鯖猫長屋はもう続き書かないんかね

262 :無名草子さん:2022/05/13(金) 04:20:01.49 .net
昔の作家が江戸時代を書けているかどうかは分からないけど、
今残っている資料に反しているかどうかは、ある程度は調べることはできるよな。

263 :無名草子さん:2022/05/13(金) 08:51:01.62 .net
>>262
敢えて考証を崩している場合もあるからなんとも。

264 :無名草子さん:2022/05/13(金) 12:47:56.82 .net
結局、読む側の許容範囲による

265 :無名草子さん:2022/05/13(金) 13:32:54.85 .net
夕暮れ時の中天に満月とか、
明治時代に書かれた芝居の話を江戸時代にするとか、
子供の誕生日が12月31日とか

266 :無名草子さん:2022/05/13(金) 18:31:40.72 .net
『幸村を討て』今村翔吾[著](中央公論新社)

 物語は、男達の証言が重層的に絡み合い、次第に作品の仕掛けを露わにしていくのだが、その興奮は、読者をも作者が放つ鬼謀の淵に佇立せしめる事になる。作者の鬼謀は作中においては、そのまま幸村の放つ鬼謀であり、それはストーリーと分かち難く結びついており、作中に躍動する忍びは、
初め、『真田太平記』へのリスペクトかに見える。それがいつの間にか挑戦へと変わっているところに本書の妙味がある。
 果たしてこの勝負、池波正太郎と今村翔吾、どちらが勝利を収めたのか。それは読者の判断に委ねるしかないし、おそらく作者は謙遜するだろう。
しかしながら、この一巻がいま直木賞を受賞して勢いの止まらない今村翔吾の実力を十二分に示したものである事は間違いあるまい。作者が用いたのは正攻法ではなく、あくまでも搦め手から幸村を描くという手法だが、作品は良くその手法を蔵(ぞう)し多大な感興をもって私達を魅了する。
 最後に、本書が直木賞候補作だったら、受賞は逸していただろう。それは面白過ぎるせいであり、逆説的に本書の物語としての質の高さを証明している。今後も期待しかない。今村翔吾、恐るべし。

[レビュアー]縄田一男(文芸評論家)

267 :無名草子さん:2022/05/13(金) 22:01:42.90 .net
>>262
まぁおれたち素人と職業作家の取材能力が似たようなもんならそうも言えような

ただ個人的には、せめてウィキペディアレベルでいいから考証はちゃんとしてほしいし、お話が重くなるなら
考証はその程度でいいやって気もする

リアルさも面白さを構成する一要素にすぎないし、他を邪魔するならむしろ削ってもいいくらいだ

268 :無名草子さん:2022/05/15(日) 19:23:22.91 .net
久しぶりに一夢庵風流記(新潮文庫)を読み返しているんだが、字の小ささに歳を感じる(涙

269 :無名草子さん:2022/05/16(月) 11:34:30.25 .net
わかるw
新潮文庫は字は大きくなったが、まだ細いね
講談社、光文社、双葉文庫あたりが読みやすいかも

270 :無名草子さん:2022/05/16(月) 14:00:36.54 .net
文庫本は電子書籍(Kindle)にした。写真やカラー図版が重要なもの以外だが。
ただ読んでいる途中で遡って確認したいときや、1回読んだ本をざっと目を通したいときは不便だな。
>>269
創元の文庫も字が小さいな。

271 :無名草子さん:2022/05/16(月) 19:21:32.41 .net
黛家の兄弟が山本周五郎賞受賞したね

272 :無名草子さん:2022/05/17(火) 00:34:12.13 .net
>>268
文庫を中古で買うととても行が詰まってるのがある。
1ページ18行なら結構きつい(これは今でもある)
19や20行になると読むこと自体が苦行になる。

273 :無名草子さん:2022/05/17(火) 00:41:33.95 .net
一昔前の文庫は、もう読めない。なんであんな字小さく行間詰まりすぎてるんや!?

274 :無名草子さん:2022/05/17(火) 11:00:32.64 .net
昔の作家の絶版になった作品とかはもう字が小さいのしか買えなかったりするが辛い

275 :無名草子さん:2022/05/19(木) 15:28:51.20 .net
喜安幸夫さんの作品は
映像化は永久に無理だろうか
寂しい

276 :無名草子さん:2022/05/24(火) 06:14:15.11 .net
喜安さん何かあったの?

277 :無名草子さん:2022/05/24(火) 09:26:01.57 .net
今の時代劇制作を見てると
誰の原作だろうと期待できない
むしろ見たくないと思ってしまう

278 :無名草子さん:2022/05/25(水) 20:47:17.54 .net
砂原浩太朗の波来るなこれ

279 :無名草子さん:2022/05/28(土) 19:36:47.48 .net
初詣って鉄道が開通した明治時代から始まったんですよね
今村翔吾のくらまし屋稼業の5巻で江戸時代の徳川9代将軍の頃
「最近初詣をする人が増えてきた」という記述があったんですがこれ間違いですよね

280 :無名草子さん:2022/05/28(土) 20:32:42.94 .net
>>279
大晦日からってなってるから2年参りか元旦の恵方参りのことをわかりやすく初詣って言葉にしたんでね?
一般庶民の寺社仏閣への参拝が流行りだしたのがその頃だったはず

281 :無名草子さん:2022/05/28(土) 20:37:35.15 .net
昔はその年の恵方の神社へ行ってたけど、明治移行鉄道会社のキャンペーンで恵方にこだわらないようになったから初詣って言葉に変わっただけで
大晦日や元旦に神社に詣でる風習は江戸時代からあった

282 :無名草子さん:2022/05/29(日) 10:07:58.14 .net
言葉の使い方の問題だと思うから自分はあまり気にならないけど
気にする人は気にするんだろうね

283 :無名草子さん:2022/05/29(日) 10:24:19 .net
時代小説は現代人にわかりやすく翻訳してあるものだと思って読んでる
そもそも社会、自由、文化、個人、意識、絶対、常識、etc.
これらの多くの言葉は明治になって出来た言葉だしな

284 :無名草子さん:2022/05/29(日) 23:34:39.87 .net
江戸時代が舞台の小説で、ある競技で1位になった人が倒れて
「大変だ、優勝者が倒れたぞ」
というセリフにはあれっと思った。
優勝者って現代の言葉だよなぁと。
当時なら「一等の人が」とでも言うんだろうか?

285 :無名草子さん:2022/06/01(水) 23:17:17.55 .net
考証は大切だと思うけどどこまで厳密にすべきなのかな 眉を落とすとか歯を鉄漿で染めるとか武家の嫁なら当然だったのかな

286 :無名草子さん:2022/06/02(木) 04:44:05.39 .net
>>285
今の時代劇は駄目だっていう人も、お歯黒などをやっていない昔の時代劇には文句を言わないな。

287 :無名草子さん:2022/06/02(木) 09:07:11.78 .net
まゆを落とすのには、どんないみがあったんだ?

288 :無名草子さん:2022/06/02(木) 09:26:29.49 .net
>>287
人の嫁になったんだから美しさをひけらかす必要はないっつーことで貞淑さのアピール
だったように記憶している

289 :無名草子さん:2022/06/02(木) 09:59:53.54 .net
時代小説にでてくる美人設定の既婚女性は皆、リアルにいくとビジュアルは、まゆなしで、笑ったりしゃべると口元真っ黒なのな。

290 :無名草子さん:2022/06/02(木) 14:47:32.84 .net
小室さんの警備に金がかかると聞いて、
「御所忍び」は存在しないと思った。
本当にいたら、もっと安く警備できるから。

291 :無名草子さん:2022/06/02(木) 21:27:13.05 .net
何年か前にこのスレ?でお金関係が分からなくて質問してノート付けるように助言貰って付けててノート半冊迄来たけど未だに感覚が掴めない
分朱両は兌換で小粒とか文とか匁とかは従量制の正貨って事でいいのかな

292 :無名草子さん:2022/06/02(木) 21:53:01.29 .net
金貨、銀貨、銭貨で違う
両分朱は金貨、文は銭貨でどちらも計数貨幣、匁や小粒は銀貨で秤量貨幣
金貨、銀貨、銭貨をそれぞれどう両替するかは時代によって違う
細かく考えないでだいたいこんなもん、くらいにしとかないとこんがらかる素だよ

293 :無名草子さん:2022/06/02(木) 21:56:29.54 .net
あと銀貨にも途中から分朱の計数貨幣が出来たからよけいややこいくなってんだわ

294 :無名草子さん:2022/06/02(木) 21:58:52.12 .net
>>284
一着二着とか?

295 :無名草子さん:2022/06/02(木) 22:14:52.11 .net
>>292
なるほど有難う その大体こんなもんがつかめなくて(^_^;)
「顎付きで一日一分かそれは良い」とか「用心棒で三日で二分は吝くないか」とか勿論物価も今より安いんだろうけど
江戸期を通じて米一升いくら大根幾ら日雇い幾らとか分かるとリアルに感じるのに
由比とか大塩とかの乱も雇用体制とか色々悩ましい

296 :無名草子さん:2022/06/02(木) 22:37:07.54 .net
>>295
物価も貨幣価値も凄い変動したから作中が何年頃なのかで全然違う
江戸期通じてなんて訳わかんなくなるぞ
米なんて天候によって乱高低してるし

297 :無名草子さん:2022/06/02(木) 23:57:52 .net
>>296
そうなのか 諦めはしないけど気長にやるかな そこそこ行政文書残ってるのに読めない己が情け無い 暫くそっちの勉強しようかな

298 :無名草子さん:2022/06/03(金) 04:33:15.47 .net
両替商に丁稚奉公に行かないとな。

299 :無名草子さん:2022/06/03(金) 08:18:55.35 .net
貨幣改鋳するごとに品位が下がる
幕府が金銀銭の交換レート固定したのに
両替商が相場操縦するから換算率がこまめに変わる
コメ(先物)相場も操縦されるし、天候・災害などで乱高下する
野菜も天候・地域・年代によって違うし
大坂の金遣い、江戸の銀遣い、その交換レートも都度変わる

商業発展期の前と後でも違うし
武士の給与は米だが、町人は銭云々

江戸期経済に関して考えたらきりないね
260年分学びきるなんて不可能

>>292の言うとおりだ
考えるな、感じろ!!が正しいと思う

300 :無名草子さん:2022/06/03(金) 23:44:49.49 .net
有難う 感じるのか自信ないなぁ特に経済的な事には でも沢山読んで感覚を磨くよ

301 :無名草子さん:2022/06/08(水) 06:57:07.81 .net
>>285眉を剃ったり鉄漿すると、あまりに不気味に見えるので
そこまでは求めないが、武士が月代を剃らないが気に入らない

302 :無名草子さん:2022/06/10(金) 13:28:28.49 .net
いや、そこは、美女人妻キャラも眉剃り鉄漿つけでリアルにたのむわ。

303 :無名草子さん:2022/06/12(日) 11:17:14.37 .net
多少御都合主義な話はこびでもハッピーエンドでおわる江戸情緒を楽しめる小説がいいな。最近は、藤原緋紗子にはまってる。

304 :無名草子さん:2022/06/13(月) 15:49:36.07 .net
浪人物で殺陣あり、旨そうな食い物ありな小説教えて下さい
食い物は旨そうであれば拘りません

305 :無名草子さん:2022/06/15(水) 22:00:21.61 .net
その条件だと池波正太郎位しか思い浮かばないけどもう読んでるだろうし
北方謙三の「杖下に死す」と続編の「独り群せず」を通せば条件満たすような
杖下は浪人と殺陣は満たすけど料理は少しだけ続篇は料理メインで殺陣はあるけど浪人ものではない
藤沢周平の「用心棒日月抄」とか「よろずや平四郎活人剣」なんかもちらほら山形の郷土料理や江戸の屋台等が出てきて凝った料理描写ではないけど美味しそう
いい加減なお勧めだからアマゾンとかでレビュー読んでから決めてね

306 :無名草子さん:2022/06/16(木) 16:37:53.85 .net
>>305
有難うございます。
北方謙三とよろず屋平四郎読んでみます

307 :無名草子さん:2022/06/17(金) 22:29:43.10 .net
>>162
「今年の」だから当然なのかも知れないけど宮部みゆきしか知ってる名前が無くて愕然とした
時代物好きだから時世に遅れてる事は自覚しててもその遅れてる世界の中でさらに遅れてるとは
語学板とかで聞くべきなのかも知れないけど一人称がこんなに多種なのは日本語だけなのかな われわらわおれおいらなんかは転訛でいいんだけど拙者やつがれ手前其れがしとかほんとに昔の人はつかってたのかな 僕とか君とかは幕末からなの?

308 :無名草子さん:2022/06/18(土) 00:46:05.39 .net
昔からあるけど使い所が違う

309 :無名草子さん:2022/06/18(土) 09:04:44.60 .net
岡本綺堂を初めて読んだ
お前・お身など初めて出会った二人称
知らんことが多いと痛感

310 :無名草子さん:2022/06/18(土) 10:22:08.99 .net
>>309
お前は、普通に使うことない?岡本綺堂は、知らない江戸言葉や江戸風俗がテンコ盛りていいいよね!

311 :無名草子さん:2022/06/19(日) 07:19:22.09 .net
ごめん、言葉足らずだった
目上の人に「お前」って使ってたんでびっくりしたんだ

312 :無名草子さん:2022/06/19(日) 20:22:29.63 .net
史実を追ってるわけではないのでファンタジーでも良いんだけど佐藤雅美の「大君の通貨」とか「主殿の税」みたいな経済小説教えて下さい
正確なのか分からないけどプチャーチンとかラクスマンとかホイットフィールドとかみな優しい

313 :無名草子さん:2022/06/20(月) 07:43:31.14 .net
高任和夫

314 :無名草子さん:2022/06/21(火) 21:37:48.02 .net
>>313
有り難うございます 一冊も読んでないので楽しみです

315 :無名草子さん:2022/06/26(日) 21:16:15.01 .net
過疎?

316 :無名草子さん:2022/06/27(月) 13:07:25.62 .net
いつものことだ

317 :無名草子さん:2022/06/27(月) 13:46:07.59 .net
妄想江戸は、心のオアシス。

リアルな江戸は、そりゃ大変だったろう。
第一、寒すぎる。ミニ氷河期なのに、
断熱どころかすきまだらけのペラペラの家に火鉢だけ。ウールも羽毛もフリースもない。
厳冬でも木綿や麻の着物。綿入れがあればいい方。
布団もぺらい煎餅布団にかいまき。

318 :無名草子さん:2022/06/28(火) 07:42:57.66 .net
冬は寒すぎて
寝息で布団が凍るというのを何かの小説で読んだが
本当なんだろうか

319 :無名草子さん:2022/06/28(火) 15:40:47.86 .net
ちょんまげだと頭寒いだろうなあ

320 :無名草子さん:2022/06/28(火) 20:10:53.75 .net
月代にしても、今のように切れ味のいい二枚刃や四枚刃もないし、肌を傷めないシェービングクリームもない。
頭皮は相当、傷だらけだっただろうな。

321 :無名草子さん:2022/06/28(火) 22:04:14.90 .net
佐伯泰英スレがなくなったんでここで書くけど、なんだかな、佐伯先生、もう編集に何も言われないのか、ちょっと目を離したすきに

無 限 に 姉 が 増 え て い く 

322 :無名草子さん:2022/06/29(水) 08:31:56 .net
佐伯先生のところは知らんけど
全体的に編集のレベルが落ちたことは否めない

323 :無名草子さん:2022/06/30(木) 07:58:22.17 .net
高い志もって仕事してる奴が皆無なんでしょ

324 :無名草子さん:2022/07/01(金) 08:17:40.47 .net
とりあえず出版→売れたら続編的な売り方が増えたんじゃないか?
一発当てたら儲かるわーぐらいなんだろう

325 :無名草子さん:2022/07/05(火) 12:17:11.98 .net
野分が来るえ

326 :無名草子さん:2022/07/11(月) 22:36:41.82 .net
山本周五郎、藤沢周平が好きなのですが
もう再読擦切れ状態で最近の先生で市井人情な感じの方を教えて下さい

327 :無名草子さん:2022/07/12(火) 13:56:38.98 .net
宮部みゆきは?

328 :無名草子さん:2022/07/12(火) 14:23:33.57 .net
宇江佐真理?

329 :無名草子さん:2022/07/12(火) 17:33:36 .net
うん、市井人情ものが好きな方は、宇江佐真理、宮部みゆきあたり、まだ読んでなかったら、ぜひ。
藤原緋紗子もいいですよ。

330 :無名草子さん:2022/07/12(火) 19:45:12.29 .net
有難うございます。宮部みゆきは時代物以外なら割と読みましたが時代物は未読です
宇江佐真理、藤原緋沙子は全く手つかずなので楽しみです

331 :無名草子さん:2022/07/13(水) 00:12:47.80 .net
オレは宇江佐真理の「ひょうたん」を表紙買いしてから時代小説にはまった
「うめ婆行状記」続き読みたかったな

332 :無名草子さん:2022/07/13(水) 00:21:51.79 .net
宇江佐真理さんも故人だから、新作が出ないのが、残念だよね。

333 :無名草子さん:2022/07/13(水) 13:19:04.54 .net
うめ婆の続きは本当に読みたい
宇江佐さんの本引っ張り出そうかな

334 :無名草子さん:2022/07/21(木) 15:54:50.76 .net
「うめ婆」知らなかった。読んでみたいけど、
すごく面白いのに未完成に終るのがわかっている作品、読み始めるか迷うわ…。

335 :無名草子さん:2022/07/21(木) 18:44:25.43 .net
自分はよく知らずに宇江佐さんの本をKindleで買いあさっててうめ婆も読んだけど
確かに未完なのは残念だけどそういうもんかと思って読めば別に悪くないと思うよ

336 :無名草子さん:2022/07/25(月) 18:19:25.12 .net
村上 豊さん(むらかみ・ゆたか=画家)22日、病気のため死去、86歳。静岡県出身。葬儀は近親者で行う。喪主は妻英美(ひでみ)さん。

 60年に司馬遼太郎の連載小説「風の武士」で挿絵を担当。以降、雑誌や新聞の連載小説の挿絵や、書籍の装丁を多数手掛けた。
絵本のイラストも描き、「かっぱどっくり」などで小学館絵画賞、「はかまだれ」で絵本にっぽん賞を受賞。98年、長年の業績から菊池寛賞を受けた。

337 :無名草子さん:2022/07/26(火) 14:32:16 .net
ああ…
夢枕獏「陰陽師」の表紙とかをお描きになっていた方ですね
残念です
ご冥福をお祈りします

338 :無名草子さん:2022/07/26(火) 21:22:53.63 .net
>>326北原亞以子の深川澪通り木戸番シリーズ

339 :無名草子さん:2022/07/27(水) 17:41:00.14 .net
>>336
巨匠、逝く...(‐人‐)ナムナム
 

340 :無名草子さん:2022/07/28(木) 05:07:48.44 .net
陰陽師はさすがにマンネリに感じて3冊前から読んでないな。
あの表紙絵が変わるのか。真似て描いてもつまらない気がする。

341 :無名草子さん:2022/07/29(金) 01:12:40.22 .net
村上豊さんをはじめて知ったのは池部良氏の「そよ風時にはつむじ風」。
少年池部良(俳優のあの人です)と、江戸っ子の父池部均の日常を書いた
エッセイで、挿絵を描いていたのが村上画伯でした。
当時ウチでとっていた新聞の日曜版に連載されていたのだけど、エッセイの
内容にぴったりで洒脱でユーモアがあって、子供ながら毎週とても楽しみでした。
以来、画伯の表紙の本はとりあえず手に取ってしまう習慣が身についてしまいました。
ご冥福をお祈りいたします。

342 :無名草子さん:2022/08/10(水) 20:26:06.85 .net
第11回日本歴史時代作家協会賞(2022年度)

新人賞
 千葉ともこ『戴天』文藝春秋

文庫書き下ろし新人賞
 筑前助広『谷中の用心棒 萩尾大楽:阿芙蓉抜け荷始末』アルファポリス文庫

シリーズ賞
 坂岡 真「鬼役」「鬼役伝」光文社時代小説文庫、「はぐれ又兵衛例繰控」双葉文庫などのシリーズ作

 氷月 葵「御庭番の二代目」(18巻完結)二見時代小説文庫、「神田のっぴき横丁」二見時代小説文庫、「仇討ち包丁」コスミック時代文庫のシリーズ作

作品賞
 矢野 隆『琉球建国記』集英社文庫

 吉川永青『高く翔べ 快商・紀伊國屋文左衛門』中央公論新社

343 :無名草子さん:2022/08/12(金) 15:59:44.74 .net
新人賞は「余熱」と思ったが、「戴天」を読んでみると納得。

文庫書き下ろし新人賞は、アルファポリスというのが驚いたが、ここで紹介されていたし読んでみる(紹介した人は見るめありますな)

344 :無名草子さん:2022/08/12(金) 16:25:57.38 .net
おけら長屋19巻来月発売

345 :無名草子さん:2022/08/20(土) 10:36:02.73 .net
鳴海章「密命売薬商」読んだ。
主人公が2人の上で視点がくるくる入れ替わり、
登場人物も妙に多くて読んでて.苦痛レベルだった。
ストーリーも部分部分は面白いんだが時にいきなり闘争が
始まったり、支離滅裂な印象だった。
精神分裂みたいな作品だった。

346 :無名草子さん:2022/08/22(月) 20:27:04.78 .net
電子書籍は何となく敬遠してたけど読み易いんだな。ただ便利過ぎて怖ろしい。弁慶縞とか結綿とか黄蘗とかイメージ出来なくても筋に関係無ければ読み飛ばしてものを語句の検索が簡単で一々検索してしまう。無尽が合法で今も無尽の会社が有るのには魂消た。

347 :無名草子さん:2022/09/15(木) 22:13:50.43 .net
ツべで朗読を聞くのがなかなかいい。

348 :無名草子さん:2022/09/20(火) 09:03:45.05 .net
新人とかで仕舞屋や表長屋の表口を玄関って表記されると一気に萎える
家格を表す重要なアイテムなんだからちゃんとしてくれ

349 :無名草子さん:2022/09/20(火) 12:35:10.21 .net
>>348
このスレでも何度も「玄関」問題は、話題になったが、おいらは、「玄関」くらいはそれほど気にならない。

350 :無名草子さん:2022/10/11(火) 20:27:04.93 .net
柳生十兵衛が出てくると脳内で千葉真一の声になる人は少なくないはず?

351 :無名草子さん:2022/10/13(木) 05:59:58.15 .net
松方弘樹かな。

352 :無名草子さん:2022/10/13(木) 10:40:24.36 ID:voA+FMqxA
年じゅう猥褻がらみて゛逮捕されてるクソポリ公って四六時中威力業務妨害ヘリ飛は゛して望遠力メラて゛女風呂のそ゛き見しなか゛ら
グ儿ク゛儿騒音まき散らして暇すき゛るし頼むからなんかお前ら犯罪おかしてくれやと知能ヘの嫉妬心丸出して゛知的産業に威カ業務妨害,
テレワ―クに勉強にと妨害して住民の神經破壊してイラヰラ犯罪惹起してマッチポンプ丸出しで薄汚い利権を貪り尽くしながら
燃料か゛なくなるたびに乗り換えて気ままに飛ひ゛回って石油無駄に燃やして需給逼迫させて工ネ価格高騰させて地球破壊してやがるし
とっととクソポリ公からこの悪質なおもちゃ取り上げて.全体主義思想丸出しの銃刀法と税金泥棒クソ公務員全廃して、
ホムセンで拳銃にスティンカ゛─にと買えるマ├モな民主主義國に移行しろや
温室効果ガスまき散らして災害連発させて人殺しなか゛らクソヘリ飛ばす口実なんて成立すると思ってんのか恥を知れ猥褻のそ゛き見ポリ公

創価学會員は、何百萬人も殺傷して損害を与えて私腹を肥やし続けて逮捕者まで出てる世界最悪の殺人腐敗組織公明党を
池田センセ━が口をきけて容認するとか本氣て゛思ってるとしたら侮辱にもほどか゛あるそ゛!
https://i.imgur.com/hnli1ga.jpeg

353 :無名草子さん:2022/10/29(土) 20:11:51.46 .net
第1話「仕掛けて仕損じなし」は映画『仁義なき戦い』でスター監督になる直前の深作欣二が手がけ、ギラギラとエネルギッシュな世界観を決定づけたが、
江戸情緒にこだわる原作者・池波正太郎は不満を示した。『必殺』というタイトルも大阪の朝日放送が付け加えた“テレビ発”のアイデアであった。

山崎努が初めて明かす…金をもらって恨みをはらす裏稼業「必殺シリーズ」50周年秘話
https://gendai.media/articles/-/101216?imp=0

354 :無名草子さん:2022/10/29(土) 21:54:03.88 .net
眠狂四郎
冥途のみやげに、円月殺法をご覧にいれよう

女を犯すことには慣れている男だと観念されるがいい

この世は地獄だ。神があると信じるなら、あの世に行って確かめることだ

眠狂四郎という人物の説明に比重をかけすぎたように思う。狂四郎は「俺は人間を品物のように扱う奴等をにくむ」とか、「覚悟をしてからだを投げ出す女は燃えないからきらいだ」とか、「俺は人間にアイソをつかした男だ」とか、
自分の口でさかんに自分の人がらを説明する。それなのに、画面にあらわれる彼の行動は、これまでの時代劇のヒーローと大差はなく、世をすねた感じも非情味もうすい。描写で示さねばならない狂四郎の人物説明を、もっぱらセリフだけに頼ったところが、失敗の一因であろう
娯楽時代劇としてのお膳立ては一通りそろっている。だが、それがフルに活用されているとは思われず、筋立ては意外に底が浅いし、進展性も乏しい。それに、狂四郎ひとりに重点をおきすぎたせいか、彼以外の登場人物には描写不足が目立つ。
おわりに、狂四郎が断崖上で「もうこの世に美しいものはないのか」と叫ぶ場面など、とくにピンとこない
雷蔵は、セリフ回しに工夫をこらしてなかなかの熱演だが、ニヒルなムードも希薄
深沢哲也キネマ旬報

355 :無名草子さん:2022/10/29(土) 22:23:11.85 .net
ハ-フなんだったけ!?

356 :無名草子さん:2022/11/08(火) 10:00:54.15 .net
坂岡真、照れ降れ長屋読んでるけど結構面白い

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