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乞食と図書館・24

646 :無名草子さん:2020/04/10(金) 08:00:58.20 .net
●「PCR検査」の有効性について、
     村中璃子さんの見解(京都大教授)

PCR検査が有効となるのは、対象とする人を「感染の疑いのある人」に
絞った場合です。
感染の疑いのある人というのは、発熱が4日以上続いている人、流行地への
渡航歴ある人、濃厚接触者、クラスターが発生した場所にいた人などです。
 たとえば、大阪のライブハウスに行った若い人で、咳や息切れがあり、CT
では肺炎像が見えるのに「陰性」の結果が出たら、その結果は怪しいですよ。
そのような場合は、もう一度PCR検査を行います。

PCR検査は万能ではないので、臨床経過や行動歴などから感染の疑いのある
人に対して2回実施することで、精度を補っているのです。
 PCR検査で新型コロナ陽性が分かったからと言って、治療上のメリットが
あるわけでもありません。少しの熱や咳があるだけなら、普通の風邪と同じ
ように解熱剤や咳止めが出るだけ、万が一、重症肺炎になっても人工呼吸器
をつかった呼吸管理を行うなど、やはり同じです。

 保険適応になったからといって気軽にPCR検査を受けられるようになった
と勘違いした人もいますが、検査の対象者はあくまでも「感染を疑う人」。
対象が変わったわけではありません。
 
 MERS(中東呼吸器症候群)の経験からPCR検査体制が整っていた韓国で、
広く浅く希望者全員にPCR検査を実施しましたが、検査した人の9割以上が
陰性でした。

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