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ぼくがかんがえるこのほんのたいとるはおかしい!
- 1 :無名草子さん:2016/04/22(金) 15:18:33.43 .net
- 語れ。
- 12 :無名草子さん:2019/10/14(Mon) 10:04:51 .net
- ■■ イザベラ・バードが見たソウル ■■
彼女は19世紀後半、李朝末期のソールを旅して、道が悪く、貨幣制度も不備
世界有数の汚く臭い都市だと書いている。
『 都会であり首都であるにしては、そのお粗末さはじつに形容しがたい。
礼節上二階建ての家は建てられず、したがって推定25万人の住民は主に
迷路のような道の「地べた」で暮らしている。
路地の多くは荷物を積んだ牛同士が擦れ違えず、荷牛と人間ならかろうじて
擦れ違える程度の幅しかない。
おまけに、その幅は家々から出た糞、尿の汚物を受ける穴か溝で狭められている。
酷い悪臭のするその穴や溝の横に好んで集まるのが、土ぼこりにまみれた半裸の
子供たちと疥癬もちでかすみ目の大きな犬で、 犬は汚物の中で転げまわったり、
日向でまばたきしている』
("Korea and Her Neighbours" by Isabella Lucy Bird
『朝鮮紀行―英国婦人の見た李朝末期』イザベラ・L・バード)
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