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百田尚樹パクリ疑惑検証スレ【6パク目】

300 :無名草子さん:2015/08/02(日) 23:18:03.60 .net
映画も地上派登場で盛り上がってるようで何よりw再見して、映画はやっぱ原作より処理がうまいねえと思うこと多々。。
ツラツラ書いてはいたが何となく足が遠のいてて、久々の投下っす。「永遠の0」感想 宮部久蔵という男

以前のレスで、百田の著作の問題は史実の用い方にあると書いたことがある。それが一番分かりやすい形で出ているのが、「0」の主人公、
宮部久蔵の描写ではないかと思うので、以下に例を引用しつつ感想を書いてみた。ちょっと長くなるので、数回にわける。

まず宮部の生い立ち。生家は商売を営み、彼は中学まで進むが、父が相場で失敗し自殺。家は破産して中学を中退、直後に母が病死して天涯孤独の身の上になるという、
絵に書いたようなw不幸を背負って海軍に志願したことになっている。中学時代は 「一高に進むか専門棋士になるかで本気で悩んで」 いた。一高wである。
この描写により、宮部は東京帝大入学程度の頭脳と教養を身に付けていたということが提示される。下士官風情がインテリ風な認識を持ち得るか?と言う疑問はここで却下されるわけだ。

また、一高で入学当初かかる金額は学費を含めて115円(大正8年の史料)。大正9年当時92.2%の世帯の年収は500〜1000円とされているから(森本厚吉調べ、異説も有)なかなかの額だ。
宮部家は、次に述べる棋士との関係もあいまって、かなり裕福な家庭であったことが推察される。宮部は正真正銘、ええとこのボンなのだ。

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