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和田秀樹 part42

599 :無名草子さん:2022/03/05(土) 10:46:40.34 .net
木村盛世先生とのユーチューブ番組で、ゲストに前嶋和弘先生をお呼びした。
もうちょっと右の人と思っていたが、きわめてバランス感覚の取れた、幅広い情報から幅広い考え方をする人だった。
トランプは何をするかわからない人なので、手の内が読めるバイデンの時だから、プーチンがこんな侵攻をしたのだろうというのは説得力のある意見だ。
さて、前回死ぬのが怖くない人は強いという話をしたが、予想外にウクライナ住民の抵抗がうまくいっているようで、ロシアが予想外の苦戦をしている。
前島先生の話では、1週間以内にキエフは陥落していたはずだし、ゼレンスキーは殺されていたはずだと。
ウクライナには、降伏というオプションはないわけではない。
確かに政治体制は変わり、自由を制約する、あるいは民主的な選挙を保証しない政権ができるだろう。そして、領土の一部も失う。
しかし、ウクライナという国がなくなるわけでもないし、おそらくは言語もロシア語に変えろと強制されるわけでもない。
そして命だけは救われる。
今のような民兵型のレジスタンスというのは、敵に市民攻撃の言い訳を作ってしまう。
実際、それをアメリカやイスラエルが中東でやってきた。
抵抗運動はほかの一般市民の命にも悪影響を及ぼす。
逆に自分の命を守るために一時的に降伏して、ロシアが引いてから言うことを聞かないほうが安全かもしれない。
いつまでもプーチンが大統領でいるわけでないし、いつかは傀儡政権だって倒れる。
歴史とはそんなものだ。
アメリカだって、結果的にイラクやアフガニスタンから手を引いた。
しかし、ウクライナの人たちには、自分たちの独立を守るほうが大切だと考えた。
命より自由が大切だと考えた。
今の日本はというと、命が惜しいということで、移動の自由も営業の自由も人と会話する自由すら手放している。

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