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文学理論 11

1 :吾輩は名無しである:2018/01/08(月) 16:55:55.16 ID:nbWuPJCa.net
文学理論のスレです。
楽しく議論しましょう。
荒らしはスルーで。

前スレ
文学理論 10
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1476495782/

413 :学術:2018/10/21(日) 19:23:57.92 ID:+LYCynoD.net
バイアットやカズオイシグロを対象に語っていく選集みたいな言論批評も
いいかもね。死んでからの可能性が無限大なんて昔の田舎夜話だよ。

414 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 19:25:01.47 ID:0yZ1zwkg.net
まあ柄谷読んでれば十分だと言って柄谷だけ読んでりゃいいと思ってる
おっさんに無理強いしてすすめるのも気の毒ではあるので
読めとは言わんし相手にもしないんでどうでもいいけどね

415 :学術:2018/10/21(日) 19:25:05.52 ID:+LYCynoD.net
日本の作家の類は質が落ちるからほとんど読んでないさ。身を落とすことはない。

416 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 19:25:10.07 ID:8X+LZrIH.net
>>412
たとえば小説のなにを分析したいの?

417 :学術:2018/10/21(日) 19:26:04.49 ID:+LYCynoD.net
外国籍の本日本人を読むべきでは?カラタニカラタニ行ってないで。自分の成績からすると波の作家だ。

418 :学術:2018/10/21(日) 19:26:43.95 ID:+LYCynoD.net
並みの。

419 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 19:27:32.87 ID:WvTiPDDo.net
>>411
そういう反映論的分析は散々批判されてきたような気がするが
江藤の「成熟と喪失」とか
要するに江藤や吉本隆明
その社会分析も的外れと批判されてきたはずだけど?

420 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 19:28:50.90 ID:WvTiPDDo.net
>>414
いつ柄谷を読んでいれば十分なんていったのw
柄谷の「批評とポストモダン」を最低限読んでおくべきといっただけ

421 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 19:30:09.94 ID:WvTiPDDo.net
形式の政治的分析ならまだわかるが
内容の政治的分析では江藤や吉本でしかない

422 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 19:30:13.10 ID:0yZ1zwkg.net
>>416
ストーリーの認知構造と世界構造だね

423 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 19:33:24.82 ID:WvTiPDDo.net
江藤や吉本のタームを新しくした代物でしかないなら
スルーされるのは仕方がない

424 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 19:37:41.42 ID:0yZ1zwkg.net
>>419
反映論的分析じゃないんだよな、たとえば作者として登場する
語り手兼登場人物の思考を、どのように分析するのか?
その登場人物の思考が反映された
他の登場人物の行動をどう分析するのか?

たとえば社会通念として形成された思想に対抗するために描かれた
反抗小説があったとしてそうした概念を分析するときのツールが必要だ

たとえばバフチンはポリフォニーを社会言語学として捉えたわけだ
職業や社会の中の言語や思想の縮図、これはバルザックとも共通する部分だが
そうしたものを分析するツールがない
だから開発してきたというだけだからな

425 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 19:38:44.10 ID:0yZ1zwkg.net
結局江藤でも吉本でも使えないんだよね
社会言語学的なツールだから

426 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 19:39:45.35 ID:0yZ1zwkg.net
だから使われるのは社会言語学のラボフだったりする

427 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 19:42:05.60 ID:8X+LZrIH.net
>>422
作者の?
読者の?

428 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 19:42:14.61 ID:WvTiPDDo.net
翻訳すらまともにされていない代物のことを
どうこう言っていても仕方がないが
江藤や吉本のタームを新しくしただけの代物でしかないと受け取られたのなら
それは今後もスルーされ続けるのは確実だろう
これ以上言っても水掛け論になりそうなので退場させてもらう

429 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 19:43:27.23 ID:8X+LZrIH.net
>>426
なんに使う?

430 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 19:44:33.07 ID:0yZ1zwkg.net
>>427
どっちも

431 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 19:45:55.17 ID:Jhee3vrW.net
【無知の涙】 写真家(34)が多発性骨髄腫、原因はベクレてるシビエ、そろそろ無関心やめて学ぼうよ
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1540088648/l50

432 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 19:46:48.92 ID:8X+LZrIH.net
>>430
環境もまったく無関係な読者のことがわかると思うのはなぜ?

433 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 19:54:39.10 ID:OdF4i2Vf.net
そんな不毛すぎる研究やってるのね
作者も参考にしないだろうし、読者も特に必要としているわけでもなく、社会生活に適用できるわけでもない
内輪でなんとなく通用させるためだけの理論を醸造してるんだな
これは文学部も廃部になるわけだわ

434 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 19:56:26.23 ID:0yZ1zwkg.net
>>429
たとえばAの発話や思考が過去のどの経験やBの思想に影響されたのかとか
対面上の会話がどのように展開してそれがAの世界観をどの程度変革させて
どのような行為に結びついたのかなんてのを分析するときラボビアンモデル使ったりする

435 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 19:57:50.03 ID:0yZ1zwkg.net
>>432
仮構された読者に対する語りというものが
成立しうるからね

436 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 19:59:37.90 ID:0yZ1zwkg.net
だから思いっきりプロット分析ツールなんだよな
認知とプロットの問題はアリストテレス以来の問題でもある
それを分析するツールが今までなかったのが異常だったとも言える

437 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 20:00:42.57 ID:8X+LZrIH.net
>>434
そんな個人的なことが、文芸作品の分析から導けるわけないんじゃない?

>>435
仮構したとすれば、それは作者が仮構しただけだろ?

438 :学術:2018/10/21(日) 20:01:32.58 ID:+LYCynoD.net
カラタニなんて言語盲者だよ。ちょっと見てみたけど。

439 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 20:02:50.86 ID:l3shjPmB.net
>>436
AI開発してるやつみたいなこと言ってるな
色々過渡期なんでしょうね、としかw

440 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 20:06:05.39 ID:JA2nFCuZ.net
社会言語学だからというのはいい見識だな

441 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 20:20:37.08 ID:0yZ1zwkg.net
>>437
ファミレスでAとBが会話をしてたとするそれをC(登場人物兼語り手)が盗み聞きしてたとする

A「あのじじいってクソだよな殺したくなるわ、殺してくれなんざ言ってるが死ぬなら勝手に死ねよ」
B「あいつ殺しちまおうか?おまえならいくらでやる?」
A「オランダに行けば安楽死させてくれるらしいぜ、でもあんな奴のために金はらいたくねーわ」
B「金ねーだけだろ」

C「みなさんはどう思いますか?普通ならただの他愛のない冗談だと思うでしょう、でも私はあの人達にお金を渡してみようと思ったのです
お金があればあの人は安楽死を選んだのだろうか?あいつに金を渡したらどうなるんだろうか?そう考えたのです」

といった会話の中に、安楽死が合法化されていない日本(とその読者の思考に対する)に対する挑戦と
合法化されたオランダとの社会的な思考の相違と、AやBの会話から影響を受けたCの思考の反映と(将来予期されうる)行為が組み込まれているし
尊属殺人、安楽死は合法でないがそうした主題を浮かび上がらせようという作者、語り手の
主題、社会的通念に対する反抗が浮かび上がる

そこから物語が構築されてプロット化されていくとなると
やっぱりジュネットやバフチンだけじゃあ分析ツールとして弱いなと

442 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 20:25:37.95 ID:0yZ1zwkg.net
まあわかりやすく今適当に考えただけなんであれだが
虐げられた人々や被抑圧者やマイノリティの思考とかの分析から
少女たちの日常会話の分析だったりその辺はいろいろある

443 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 20:27:02.79 ID:8X+LZrIH.net
>>441
それ、全部作品の中の話?
作品の中なら、作者の頭の働き以上のものではないけど?
作者がどういう問題意識を持っているかなんて、そんな分析待つまでもないだろ?

444 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 20:29:12.43 ID:0yZ1zwkg.net
>>443
テクストの外部を想定して書かれてることが問題なんだよ
作者の意図というものはバルトによって死亡宣告されたわけだが
そうしたものを分析ツールとして導入してプロットにどう影響していくのかが
問題として建てられてる

445 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 20:31:03.46 ID:OdF4i2Vf.net
お前ならいくらでやる?(いくらもらったらやる?)
の話から
金払いたくねーわ(金払ってまでして殺すのうぜえ)
の話にいきなりすり替わってるけど、会話文下手くそすぎない?
研究した結果、まともな会話文も作れないってどうなの?

446 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 20:31:15.10 ID:0yZ1zwkg.net
まあ、吉本とか江藤とか
全くお呼びでない事がわかればいいわ

447 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 20:32:44.06 ID:0yZ1zwkg.net
>>445
会話が勝手にお前の理想どおりに整合的に
進むという前提がおかしい

448 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 20:33:02.13 ID:OdF4i2Vf.net
>>444
作者の死だけは今も有効なのかw
その条件の下にどんどん奇形化した理論が生み出されてるわけね

ヘンなのw

449 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 20:34:29.03 ID:8X+LZrIH.net
>>444
外部をどこまで想定して書くかどうかは、作者の問題だろ?
誰かが勝手に死亡宣告したからといって、作者が死ぬわけじゃないから、作者の意図が消えるわけもない。
書いたのは、特定の環境の中にいる個人だよ?

語り継がれた物語であっても、その時代ごとに、語り継いだ人間がいる。

450 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 20:34:45.53 ID:0yZ1zwkg.net
>>448
いやいや確かにバルトの作者の死は権威を失墜させた
つまり作者の意図こそが正解だというのは間違いだったが
その中に含まれるイデオロギーや社会的通念なんかの分析は必要でしょという
作者の死、テクストの自律性に対する批判なのだが

451 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 20:35:04.44 ID:OdF4i2Vf.net
>>447
整合性を求めるのが無意味なら、思考の反映に整合性を求められると思い込むのも無意味だろw

452 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 20:36:14.86 ID:0yZ1zwkg.net
>>449
いや別に作者だけの問題じゃないだろ
それこそ意図主義になるわけで
テクストに現れた社会通念や思想というものは
分析されうる

453 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 20:37:01.92 ID:0yZ1zwkg.net
>>451
意味がわからん
主題と反抗とは全く関係ないことだが

454 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 20:37:03.86 ID:JA2nFCuZ.net
私小説も今は信頼できない語り手って
読むのが普通だしな

455 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 20:38:00.31 ID:0yZ1zwkg.net
そうそう私小説なんてのは
バルトのテクストの自律性だけでは
確実に論じることはできない
ある程度テクストの外部、コミュニケーションモデルを採用しないと
無理

456 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 20:48:00.85 ID:OdF4i2Vf.net
>>453
俺も意味がわからん
まともな会話を作れない、ではなく、まともな会話をできない登場人物たちがそこにいるとして、そいつらの会話を聞いた人間がそのわけのわからん会話を聞いてどんな行動を起こそうが、キチガイ沙汰でしかないだろ
そこに浮かび上がる主題ってなんなの?それだと分析するまでもなく主題ありきで適当に書いたクソ小説でしかなくない?

457 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 20:53:43.10 ID:0yZ1zwkg.net
>>456
君は会話がすべて整合的でないとおかしいと思ってるだけだろ
会話なんてAを受けてA'になったりするものだが
まともな会話なんてものを想定してる時点でおかしいのでは
規範的会話なんてものは存在しないわけだし
相や意図のずれなんてものは起こりうるわけで
そんなんいちいち突っ込んでたら会話なんてできんぞ

458 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 20:56:30.09 ID:0yZ1zwkg.net
特にAとBの人間が金をもらったら
考えを変えうる存在として措定されている以上
整合的な会話をして受け答えをする人物として叙述するほうがおかしいし
仲間内の日常会話なのだから

459 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 20:59:20.98 ID:0yZ1zwkg.net
まあその辺は認知環境理論なんで語用論、認知言語学やってくれ

460 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 21:17:20.99 ID:OdF4i2Vf.net
>>457
整合的でない会話はおかしくないよ、むしろ日常的とさえいえる
ただそれがテクストとなっているなら、なんらかの意図があるわけだよね?
意図がなく、ただそうである、というものの集積でしかないなら、研究者がそこから主題を導き出そうとする、というのも恣意的なものでしかないよな

461 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 21:21:46.34 ID:0yZ1zwkg.net
>>460
意図がテクストにあらわれてなくとも
安楽死というのは主題としてわかるし
日本では合法化されていないというのはわかる

たとえば奴隷制でも同じことが言える
登場人物が奴隷であり
奴隷制が合法の時代に
語り手が地の文でコメントをして
奴隷制に対する批判を加えて
奴隷の登場人物を際立たせ
感情移入させるようにプロットを構築するわけだ
でもそこに作者の意図は明らかではない
彼(その小説家)は実生活では奴隷制に対する賞賛も反対もしなかった
なんて言っても結局分析ツールとしては作者の意図を正解とするというのはできなくとも
イデオロギーや社会通念というものを持ち込む分析ツールが必要だというわけだ

462 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 21:24:48.74 ID:OdF4i2Vf.net
>>461
それいまんとこ分析と呼ぶに値しないと思うんだがなあ
例が悪いんじゃないかね

463 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 21:26:47.74 ID:OdF4i2Vf.net
結局作者が無意識レベルでどんな通念やイデオロギーに捕われていたかってことでしかないんじゃないの?無意識とは呼ばないだけで

つまらん質問に説明を返してくれて有難いけど

464 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 21:28:42.87 ID:0yZ1zwkg.net
>>462
まあ君が分析と呼ぶに値しないと勝手に思おうが
社会通念とイデオロギーはテクストに現れるし
想像の共同体、たとえばサバルタンを仮構して叙述したり
語り手が読者を措定するとき国内に限らず世界を措定してると言うときの
ジョナサン・カラーの指摘であったりカラーのベネディクト批判のナショナリズムの提起であったり
分析するツールないよね?必要だよね?というのは変わらんからな

465 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 21:30:13.86 ID:0yZ1zwkg.net
>>463
それは作者の意図こそが正解だっていう
のに囚われてるからだな
安楽死だとか社会通念だとかってのは
テクストに現れるし
じゃあテクストの外部の奴隷制を抜きにして
当時の社会状況とは全く関係なくテクストに自律性だけを
問題にすることができるのかといえばできない

466 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 21:31:01.94 ID:0yZ1zwkg.net
っと、テクストに自律性だけを与えて

467 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 21:37:28.32 ID:0yZ1zwkg.net
まあこの辺は作者の意図主義を避けた話だが
意図主義を組み込んだノエル・キャロルのような人もいるからな
意図派の巻き返しというか、作者を殺すのはやり過ぎでしょってのがある

468 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 21:41:04.23 ID:OdF4i2Vf.net
>>465
違う違う
作者の意図が及ばないところに主題を見出そうとするというのは恣意的にならざるを得ないんじゃないの、という話
アンダーソンやカラーの話は分かるけど、そっちの理論に文学テクストをあてはめるための媒介を分析ツールと呼んでるわけ?

まあ文学作品の「価値」を称揚するためには役立つ分野なのかもね

469 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 21:41:41.26 ID:0yZ1zwkg.net
一応バルト憎しで言ってるわけではないのであしからず
テクストの外部としての間テクスト性なんてのを前提としてる時点でバルトもそこまでテクストの自律性派じゃないだろうし
テクストの自律性、作者の死という逆説的な神話はある種の分析ツールの開発のために
導入された理念型だと思えばバルトをそこまで邪険にする必要はない

470 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 21:42:22.13 ID:OdF4i2Vf.net
>>467
よくわからんままだけどとりあえずの知識にはなったわ
根気よく説明してくれてすまんね

471 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 21:44:22.04 ID:0yZ1zwkg.net
>>468
作者の意図の及ばないところに主題を見出そうとするな
作者の意図こそが正解だというのはそれこそ意図主義では?
そもそもモチーフやテーマを並べて批評するテマティック批評なんてのが
成立する余地があるし
社会通念はテクストの外部だし
社会通念としてテクストに現れたテクストの外部を
分析するツールが必要と言ってるだけだが?

472 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 21:49:36.78 ID:OdF4i2Vf.net
>>471
いや作者の意図なんてもんは読み手にはわからんでしょ
少なくとも俺は作者がどう言おうかなんてどうでもいいから正解にも興味はないよ
ただ、同様に研究者が恣意的に主題を取り出してきたところで、それにも同じくらい興味は持ちにくい、というもんであって

作者が意図を語るのと研究者が分析結果を語るのと大差あるのかね?
後者はさっき言ったように文学作品を「価値」づけるのには役に立つと思うよ
お宝鑑定士みたいなもんだろ

473 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 22:05:07.30 ID:0yZ1zwkg.net
>>472
興味を持ちにくいってのがよくわからない
あまり重要なことではないだろう

たとえばある物語論の本では聖書の分析を通して
過去それまで翻訳されて物語として受容されてきたシーンがあった
そこはレイプや売春とされる箇所で現代からすればレイプはよくないけしからんとされるものだが
文化人類学的に分析してみれば当時の社会状況では女性は所有物であったと分析され
主題は異なると分析したとき
それの文学作品を「価値」付けてるわけではない
読者が陥りがちな社会的通念からの読みの批判を含んだもので
お宝鑑定士のようなものではない

474 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 22:08:31.70 ID:0yZ1zwkg.net
もちろんだからといってその分析者がレイプや売春ではない
当時は仕方なかったと言ってるわけではないことに留意が必要
「価値」付けてるならそういうことは言うだろうけどもね

475 :学術:2018/10/21(日) 22:36:14.73 ID:+LYCynoD.net
並みの。

476 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 22:49:27.35 ID:hgr2+JPR.net
>>452
それも作者が受け止めた通年や思想だよ。

分析しても作者の意図や心理の分析にしかならない。

477 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 22:51:13.89 ID:0yZ1zwkg.net
>>476
作者とか関係ないしな
聖書に出てくるレイプの話今上でやったでしょ
当時の社会状況とテクストは密接に関連する
読みが社会状況に制約されるし
登場人物の頭の中も当然社会状況や通念の
影響を受ける

作者の意図や心理の分析だけじゃない

478 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 22:51:49.57 ID:hgr2+JPR.net
>>476
通年 ー> 通念

479 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 22:54:08.44 ID:hgr2+JPR.net
>>477
作品を書いたのが作者だよ?
社会状況と作品に関係があるとしても、それはあくまでも作者の目を通した社会状況。
そのまま社会の状況であるわけがない。

時代そのものの分析は、文芸評論家ならだれでもやってる。

480 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 22:56:53.62 ID:0yZ1zwkg.net
>>479
というかここらへんはブースの1960年代の著作からの問題でもあり
バフチンの問題でも散見するし、くみ取れるものなので
もうこれ以上の議論は、普通に君不勉強だよ、てめえ本読んでねえだろ
勉強しろとしか

481 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 22:57:51.36 ID:0yZ1zwkg.net
つうわけで俺はまた同じ話を繰り返すつもりもないし
無料の教師でもないので終わり

482 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 23:00:43.40 ID:hgr2+JPR.net
>>480
そういえば、江藤淳を否定してたのは、あなただよね?
江藤淳は時代の分析に、もの凄くを注いだ人だよ?
勉強不足なのはあなただと思うんだけどな。

雰囲気だけでのめりこんだり批判したりするのは、やめた方がいいと思う。

483 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 23:01:36.18 ID:hgr2+JPR.net
>>482
もの凄くを注いだ ー> もの凄く力を注いだ

484 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 23:06:37.66 ID:hgr2+JPR.net
>>481
だれそれの理論がどうだこうだ、なんてことで相手が恐れ入る時代は、とうに過ぎ去ってるんだよ。
どこまで現実(たとえば作品の分析)に寄与できるかどうかで、論の価値が決まる。
教師を気取る前に、具体的にいくつでも作品を読んどけよ。

485 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 23:06:54.50 ID:0yZ1zwkg.net
江藤淳が社会言語学の分析ツールと実証分析に長けてるなんてことはないな
まあ村上春樹が『成熟と喪失』を講義に使ったらエビデンスはあるんですか?
と言われてそれエッセイですよと生徒に言われた話を思い出すな
特に認知面やイデオロギー面で幅広い射程を持つツールを開発したわけでもないしな
まあ頑張って江藤は使える!江藤は使えるんだ!といって江藤が開発したと思われるツールがあるなら
それ使って分析したら?俺は江藤とか使うつもり無いし使えねえで終わってるから
勝手にやれば

486 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 23:07:00.90 ID:OdF4i2Vf.net
>>473
興味は持ちにくいよ
いかにその分析結果がテクストと「外」との関係を適切に描き出そうと読み手にはそこまで関係ないじゃん
みんな正しい読み方があろうがなかろうが勝手な読み方するだけなんだから

過去の作品の話だけでいうと考古学みたいなもんかね?でも同時代の作品も扱うわけだよね
登場人物の頭の中、というのがよくわからんな
テクストの外と登場人物の頭の中を繋げましたよ、はいどうですか、で分析終了なのか?

487 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 23:11:06.71 ID:hgr2+JPR.net
>>485
ツールとかの問題じゃないだろ?
実際に作品を適切に分析できているかどうかが一番の問題。

現実が理論で動くんじゃなくて、理論が現実によってつくられる。
あなたのは頭と尻尾がさかさまだよ。

488 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 23:18:32.44 ID:0yZ1zwkg.net
>>486
テクストの外と登場人物の頭の中をつなげましたよ、
でそれがプロットに関係しますよ、それは期待の地平と関係しますよ
社会通念をひっくり返すような認知の逆転が最後にありますよ
そこに誘導するようなプロットがありますよって話だからな
上でも言ったようにアリストテレスの話だな

たとえば村上春樹の『世界の終りとハードボイルドワンダーランド』がわかりやすいな
主人公の僕は閉ざされた世界にいる、世界の終りにいる
そして主人公はそこから脱出しようと試み
数々の出来事を経験し、妨害にあう、読者は期待の地平をコントロールされ
彼は最後には脱出するのだと思わされる
しかし最後に彼が選んだ選択肢は…?

と、ここにどんでん返しがあるわけだけれど
まあプロット論でいえば逆転と認知のアリストテレスだわな
で、この認知の面を操作するということが物語で行われる
なぜ彼は脱出を選ばなかったのか?
期待の地平をコントロールされた読者とコントロールしようとする語り手

上の例では奴隷制だったら奴隷制擁護派と反対派がいるわけだが
作者は読者の期待をコントロールできるわけだよ
被抑圧者に感情移入させることもできるし、誤読もするしね
聖書のレイプの例のように
被抑圧者に対して社会状況からはそのような読みは適切ではなく
もっと別の問題だ資本と所有の問題だと読み替えてみたりね

勝手な読み方をするというのは
ポストモダンの開かれたテクストの前提だが
スタンリー・フィッシュの言うように誰しもが勝手に読めるわけではない
ある程度解釈共同体によって担保されるわけだがその例だわな

489 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 23:19:51.21 ID:0yZ1zwkg.net
>>487
それだったらそれこそ江藤の『成熟と喪失』は現実ですらないからな
現実の実証分析に基づくものじゃない
つーわけで頑張れ

490 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 23:27:44.12 ID:0yZ1zwkg.net
結局不勉強なのに江藤が使える使えるんだと思ってるから>>484
みたいな話になるんだよな
基本自分の無知を棚に上げて
井の中の蛙大海を知らずってやつになってる
まあ知識が圧倒的に足りてないんで勉強しろで終わりだわ

491 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 23:29:45.79 ID:hgr2+JPR.net
>>489
『漱石とその時代』を読んでごらん。

主著も読まずに批判とか、笑われるよ?

492 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 23:33:04.94 ID:hgr2+JPR.net
>>490
どちらの知識が多いかは置いておこう。
つまらないことだから。
作品の分析ができるかどうか、それがすべてだよ。

江藤は夏目漱石という対象を分析した。
ツールがあるとかないとか、使えるとか使えないとか、高校生レベルののおねだりだよ。

あなたも、実際に自分でなにか作品を分析してごらん。

493 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 23:36:51.47 ID:0yZ1zwkg.net
>>491
漱石とその時代なんて明らか
作者の意図とテクストが切り離されていない
分析ツールも明確に示されてない
理論立てもはっきりしない
おそらくだの不明瞭だがだの
類推の多い駄本だけど
あんなのありがたがってるのか頑張れ

494 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 23:39:56.14 ID:0yZ1zwkg.net
まあ江藤が使える使える分析できると思ってる人なんだから
それをぶっ壊すのも可哀想だな
駄本というのは言いすぎたよ君にとって価値がある本なのかもしれない
ま、文学理論に何か貢献したというなら大間違いだけども¥

495 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 23:45:08.36 ID:0yZ1zwkg.net
江藤とか吉本が使えるとか言ってるって人ほんと
ずーっといるけど相手にするだけ無駄なんだな
以前も無駄だなあと思ったが今回も無駄だなあとしか思えなかった

496 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 23:47:33.58 ID:hgr2+JPR.net
>>493
江藤淳を読んでないのがまるわかりだよ。
『漱石とその時代』どころか『成熟と喪失』すら読んでないだろ。

文学理論は、実際の文学作品を離れて成立することはない。
江藤淳が「使えるか使えないか」じゃなくて、江藤淳の文芸評論をどう位置づけ、どう評価するかの問題だよ。

497 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 23:48:18.42 ID:0yZ1zwkg.net
江藤淳の文芸評論をどう位置づけるかの問題なんて
話してないからな
使えるか使えないかの話だよ
文学理論なんだからアホじゃないのか
いや、アホなのはわかってるけど

498 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 23:51:47.61 ID:0yZ1zwkg.net
まあ結局『漱石とその時代』も批判的に分析できる読みができないんだから可哀想だよな
吉本信者か江藤信者そういう読みしかできない
位置づけるかどうかなんてそんなの信者が勝手にやってくれよと
それと知識量が絶対的に足りないから相対化できないんだろうな
あんなの物語論や文学理論真面目に理解してたら、酷いずさんな読みばっかだもんな

499 :吾輩は名無しである:2018/10/21(日) 23:57:51.45 ID:hgr2+JPR.net
>>497
ほんとに無学なんだな。
文学理論をなんだと思ってる?
作品の分析ができなければ、絵に描いた餅より役に立たない。

その理論でなにをどう分析できるのか、それがあってはじめて、文学理論の価値が定まる。
逆に、すでに作品を分析した文芸評論なら、その出来栄えが問題になるので、どんな理論を使っているかなどまったく問題にならない。

繰り返すが、自分で、どんな理論を使ってもいいから、実際の作品を分析をしてごらん。

500 :吾輩は名無しである:2018/10/22(月) 00:00:25.51 ID:9R5+mQH/.net
>>499
無学なんだな
文芸評論なら適切なツールを使い適切な分析が必要になるわけだが
当然どんな理論、道具を使ってるのかが最重要になる
繰り返すが江藤のは理論建ても、ツールもはっきりしない
現代の文学理論で切ってみれば全く使えないなまくらだよ
つか猫猫先生がアマレビューで2.0何であんなに評価されたのか今となっては謎
とか言ってて笑った
まあ猫猫先生も理論よりの人だしな
同意見だわ

501 :吾輩は名無しである:2018/10/22(月) 00:10:47.86 ID:hMbR7QK+.net
>>500
とにかく自分で実際にやってごらんよ。
江藤淳や吉本隆明を(柄谷行人も?)読まずに批判しても、なにも得るものはないことがわかるかもしれない。
批判するなら、せめてその主著を読むこと。

江藤なら『漱石とその時代』(理論的な背景を知りたければ『作家行動する』)。
吉本なら『言語にとって美とはなにか』(社会に対する理論を知りたければ『共同幻想論』)。
柄谷なら『トランスクリティーク』。

読む気もないなら、批判もしてはいけないというのが、知識的な職業につきたい人の最低基準だと思うよ。

502 :吾輩は名無しである:2018/10/22(月) 00:12:13.16 ID:9R5+mQH/.net
>>501
とにかく文学理論を学んでくれ
ここは吉本スレでも江藤スレでもない
文学理論のスレだから
言語美もフレーゲの文脈原理から
考えれば全く使えないと過去に言っただろ

503 :吾輩は名無しである:2018/10/22(月) 00:14:02.41 ID:9R5+mQH/.net
まあ言っても無駄なのはわかってるけど
なんでこんなのが文学理論スレにいるんだか
ほんと邪魔としかいいようがない

504 :吾輩は名無しである:2018/10/22(月) 00:17:06.28 ID:n4U8H1Vj.net
ジュネットの焦点化に対するバルやリモン・キーナンの批判のすべてを知るわけではないけれど
彼女らが可能にしたことは一文ごとに焦点化を評価できるというツールを作ったことでしょう
focaliser(焦点化する人)を導入していて、実際に確かに面白い
しかし、ジュネットが延々分析したプルーストとは違う類の作家を分析することになる
ジュネットはプルーストのテキストの特権性を一回性のものとして称揚するために読解した

自分もフローベールやほかの作者にジュネットやリモンらの理論を応用した批評を読んだ事がある
フローベールは本当にこういう批評から面白さを引き出せる作家と再認識させられた

例えば「嫉妬」を
Now A…has come into the bedroom by the inside door opening onto the central hallway.
She does not look at the wide open window through which—from the door—she would see this corner of the terrace.
Now she has turned back toward the door to close it behind her….
この文章には焦点化人物がない様に構成されている、とリモンは言う
一方でトルストイの戦争と平和で
He did not turn his head and did not see the men who, judging from the voices and the thud of hoofs, had ridden up to him and stopped.
They were Napoleon and two adjutants escorting him.
Bonaparte, making a tour of the field of battle…was inspecting the dead and wounded….
ナポレオンの呼び名は異なる焦点化の痕跡として用いられており、二行目と三行目で焦点化人物が異なる
二行目は中立なナポレオンと呼ぶ語り手の描写であり、三行目はボナパルトと見下して呼ぶけがをしたイギリス将校の視点に移っている
地の文でブオナパルテと呼ばれるならそもそもフランス人でもないとさらに見下した焦点人物であり、ナポレオン皇帝と呼ばれる地の文と区別される
こういう表現に注意深くなること

505 :吾輩は名無しである:2018/10/22(月) 00:18:10.41 ID:nleb5lXf.net
>>503
で、君は院生かなんかなの?
レスを見てきて君の書いた理論なら読んでみたいんだけど、どこでも読めないの?

506 :吾輩は名無しである:2018/10/22(月) 00:20:49.34 ID:hMbR7QK+.net
>>502
また、読んでもいないのに批判か。
みっともないよ。

私自身は、文学理論をそれなりに読んでるし、無意味な理論が多いことも経験してる。
とにかく、自分で分析もできないレベルであれこれ名前を出しても、なにも理解したことにならないよ。

507 :吾輩は名無しである:2018/10/22(月) 00:23:55.63 ID:n4U8H1Vj.net
こういうfocalizer signalに注目して読む面白さも、一文ごとに変わるfocalizeという概念は非常に役に立つ
ウンベルト・エーコが大学で数十回学生の論文に扱い続けた「シルヴィー」読解はこの系統にあることは間違いない(焦点化が中心ではないが)

この辺に注意深くて、いろんな武器を持って読解することを要求してくる作家にJ.M.クッツェーがいる
「恥辱」はfocalisationの技術を用いて注意深く構成されたからこそ、読者の認知に一見好ましい印象を植え付ける技術が炸裂している
こういうテキストの細部に驚き続けていると、何でジュネットがこの考え方に強硬に反論したかがまた面白くなってくる

私の考えでは、焦点化をおこなう作中人物というのも、焦点化され
た作中人物というのも存在しない。焦点化されたという表現は物語言
説そのものにしか適用しえないし、また焦点化をおこなうという表現
が、たとえ何者かに適用されるとしても、それは物語言説に対して焦
点化をおこなう人物すなわち語り手(……)に対してでしかないはず
だ。(Genette 物語の詩学 ,邦訳p.7)
ジュネットの考えでは焦点化は、あくまで語り手を主体として成立する情報制御の様態なのであって、認知行為の主体としての作中人物という考えはそもそも問題圏から除外されている

バルやリモンを読んで感じるのはこのジュネットの立ち止まっているところを踏み越えて拡張していること
実は別物なのではないかと言う気がする
なんだか、クッツェーやプルーストにはジュネットのほうがあっているようにも思えるのだ
例えばハーディやヘンリー・ジェイムズはバルやリモンのほうがあっているかもしれない

EF{E→p}これは外部焦点人物がpを焦点化する、というバルの式で、さらに延々拡張できるけれどジュネットには決して出てこない
焦点化をおこなう作中人物というのは作者の読者への認知に与える印象を作り出す「技術」なのでは・・・
作者の復権、作者の達成度の評価と言う観点につながっていく議論と、ジュネットの頑なに「焦点化をおこなう作中人物」を自律したものと認めないテキストによりそう議論
ジュネットは英米系と大陸系の両方を併せもつけれど、バルやリモンは英米系の要素が強い気がする

508 :吾輩は名無しである:2018/10/22(月) 00:26:59.73 ID:hMbR7QK+.net
>>503
江藤だの吉本だのを持ち出したのはあなたじゃないかw

批判されるのが嫌なら、自分の部屋から出ないことだよ。

509 :吾輩は名無しである:2018/10/22(月) 00:29:49.33 ID:Kh+KEP6P.net
ヲタの暇つぶしが学問扱いなんだな
ひたすら分類していくだけの作業じゃん

510 :吾輩は名無しである:2018/10/22(月) 00:30:54.95 ID:hMbR7QK+.net
>>507
焦点化、なんて、漱石の文学論を思い出しちゃうね。
日本人が書いたものは無視する、というのが日本の学界の慣例みたいだけど。
そこまで日本人の業績はレベルが低いのかねえ・・・

511 :吾輩は名無しである:2018/10/22(月) 00:31:13.55 ID:9R5+mQH/.net
江藤淳信者はもう無視することにして

語り手が同じでも登場人物のフィルターを通して語り手が語る
みたいにチャトマンでは言ったりするし
つかその手のジュネットだけじゃ足りない射程が足りないと拡張したり
して用語はたくさんあるんだよね
リモン=キーナンだけじゃなく…

512 :吾輩は名無しである:2018/10/22(月) 00:36:18.16 ID:Kh+KEP6P.net
ID:9R5+mQH/よりはID:n4U8H1Vjの言ってることのほうが具体的でわかりやすいな
どっちにしろ面白くはないけど

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