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柳下毅一郎

580 :吾輩は名無しである:2016/08/02(火) 20:57:14.16 .net
ところで皆様、ご当地映画ってご存じでしょうか!?
特定の市町村を舞台に、行政や地元企業がスポンサードして全面的にバック・アップ、広告代理店と組み、映画を撮るんですね。
僕、これまた考え込んでしまったんです。と申しますのは僕、映画をこよなく愛していますし、芸術と思っているんです。
でもね、芸術を解し愛する人達が、地方の市役所や田舎の会社に居るんですかね?
怖気を震う思いがしたのは、凄まじい図式が出来てるんですよ。
市町村合併○○周年という事で、A県B市が映画製作に取り組む→
地元企業と行政が金も口も出す→
監督さんの意図とは全く異なる、其の地方を礼賛した詰まらない映画の完成→
お客さんは全く入らない→
でも大丈夫、文化庁から助成金も出る上に、地元の協賛企業に無理矢理チケットを買わせる→
其れが常態化し、フィルム・コミッションという形で、映画製作に協力するという建前の、天下り団体が全国に出来る。どうです、此の形!?
僕、新進気鋭の映画評論家、柳下毅一郎さんの本で、此の歪で醜悪な実態を知りました。
かくして毎年、日本全国津々浦々で、誰も見ない知らない映画が沢山生まれている、というのが現実なんですって…。
僕、映画を心底愛していますから、こんな奇妙で奇形なビジネスって、して欲しくないですし、とっても悲しいです。映画に対する冒涜でしょう。
どうせお金を棄てるなら、僕に撮らせて下さいよ。素人とは言え、3本を自主制作しましたよ!
http://oshblog.blog.fc2.com/blog-entry-1265.html

yaotani masao
ダーリン&ハニー チャリティーCD 『いわゆるゆうや』、柳下毅一郎さんのライナーノーツがとても良い。感動的だ。
伏せ字になっている人物がいるが、誰だろうか。世の中には悪い人がいるものだ。
2016年7月25日

ツムラヤユーイチ
『視線上のアリア』トークショー。「久しぶりに見直して、懐かしい感覚。
こういう“90年代サブカル”的なものが最近ない」という柳下毅一郎氏に対して、
「ドイツ表現主義とか『M』みたいなものをやり続けているだけ」と答える佐藤寿保監督。どちらもよくわかる。
2016年7月30日

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