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受賞に納得できなかった芥川賞受賞作

5 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/10(金) 00:23:19 .net
今回の赤染晶子乙女の密告はひどい。
アンネフランクが私はオランダ人になりたいと日記に書いたことが
アンネフランクが誰かに(あるいは自分自身に)密告される理由となったかの
ような解釈は世界中のアンネファンを失望させ反発させることになると思う。
また赤染さんは「日本ではアンネの日記がロマンチックに読まれている」といい
作品のなかの作者の分身ともいえるユダヤ系らしき外国人にも同じセリフを
言わせているが、それはどういう意味だろうか?だれがアンネの日記を
ロマンチックに読んでいるだろうか?結局赤染さんの言いたいことは
「日本人は加害者としての自覚が足りない、反省が足りない」ということ
ではないだろうか?しかしその日本人のなかに作者の赤染さんは入っている
だろうか?作品を読む限り、作者の分身ともいえる主人公のみか子も
もうひとりの分身の外国人の教師も密告する側裁く側で罪の意識のかけらもない。


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