【ネタバレ禁止】葬送のフリーレン part96【ネタバレ荒らし注意】

風の谷の名無しさん＠実況は実況板で

「だってわたしは、フェルンのことを舐めているから」
「！　それは良かったです、なら充分勝機はありますね」
のとこ、背景真っ黒で突然照明落とした舞台演出みたいになる芝居がかった演出の意図が初見だと分からなかったけど、
あれ、もっと大きな隙があれば勝てると言うフェルンに対して、暗にフェルンには無理と言ってて、
でも同時に「フェルンが勝てると思っているなら勝てる」からの「だってわたしは、フェルンのことを舐めているから」という掛け合いは、
フリーレンが作った隙をフェルンが叩くというプランAの先に、勝てると思ってるフェルンが本気で叩けば相手に隙ができるというプランBをあうんの呼吸でフェルンも悟ってるからこその「フェルンが勝てると思っているなら勝てる（トドメを刺すのがフェルンとは言ってない）」「（舐められているからトドメを刺せないまでも大きな隙は作れる）なら充分勝機はありますね」なんだな
「この隙もダメだな、今のフェルンじゃ気がつけない」からの「やっぱりやるしかない」はフェルンを当て馬にするプランBに移行する意味で、だからここで先の作戦会議の回想が入る
フェルンを当て馬にするのはフェルンも承知のプランBだったから、倒したあと、暗転シーンと同じ位置関係で座り込んでるフェルンに「良くやったフェルン」とフリーレンが歩み寄り、苦笑するフェルンに手を差し出して、これがあの暗転シーンでの計画通りの作戦だったと示しているんだろう