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デカダンス #2 (ワッチョイ有り)
- 740 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で :2020/07/21(火) 12:52:38.71 ID:j/2P/vAZa.net
- 複数人称の物語構成は世界観と世界観を繋ぐ因果や因縁、偶然の中の必然をはっきりと提示する事がより重要になる
そうする事によりキャラクターの台詞やちょっとした表現の中に考察と言う物語を繋ぐ伏線が貼れるんだ
ナツメの父親が死ぬ場面は1話では簡素に終わる
そこにちょっとしたスパイスを入れたらどうなるだろう
娘を守る為に別れるシーン
「外すしかないのか」
「面倒掛けるがナツメを頼む、娘は特殊だから」
こんな台詞をちょっと入れただけで2話と繋ぐ因果が生まれる
視聴者は父親がランカーだったのでは?
カブラギと知り合いだったのでは?
外すってもしかして?
ナツメって世界の異端者?
こんな風に2話との繋がりを模索し始める
たった2つの台詞だけどそこに考察と言う種が生まれる
2つの世界観を繋ぐ因果が結ばれるんだ
複数人の視点を描き出すには二人の関係性を視聴者に提示すると同時に偶然の中の必然というお約束を混ぜる事が必須になるんだ
これはあくまでも一例
複数の案と物語のアウトラインを提示すると日が暮れるからね
ただ漠然と違う世界観を提示するのは視聴者を混乱させる
これでもかと視聴者には考察させる種を撒かないと大きな物語やオリジナル作品は見切られる
3話以降で説明?なら1話の意地悪な同級生とかナンパ男のシーンなんか切れと言いたい
1話と2話を繋げる物語の種を撒かないと話の構成がばらばらになって視聴者は3話以降を見限る
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