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スター☆トゥインクルプリキュア ++STAR TWINKLE PRECURE++ 85

769 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で :2020/01/05(日) 10:16:29.60 ID:Klcy9zKT0.net
>>738
そこらへんを解説した記事
リンク貼れないので引用抜粋

スタプリは、あえてその「現実」に踏み込んでいた。

注目すべきはプリキュアと、敵側であるノットレイダーの関係の変化だ。
襲ってくるノットレイダーは、単純な「勧善懲悪」の“悪”ではないことが、作中で徐々に明かされていく。
彼らは、さまざまな理由で自分の居場所であった星を追われたり、奪われたりした異星人たち。
冒頭の歌になぞらえれば、彼らは「かつて、“花”でありたかっただけの人たち」なのだ。

これは、プリキュアにとって分が悪い。
なぜなら、プリキュアは元来、女の子に「女の子らしくあれ」と強いてくる世の中に対するアンチテーゼから生まれた作品だからだ。
シリーズの“生みの親”である初代プロデューサーの鷲尾天さんも、以前インタビューしたとき、「プリキュアはマイノリティの居場所を守るために戦う存在」と語っていた。
その彼女たちが、“花”になれなかった苦しみを訴える彼らを攻撃することは、難しい。
ノットレイダーたちは、「自分」だったかもしれないからだ。

ノットレイダーは、プリキュアが15年間大切にしてきた「異質な他者同士が手をつなぐことで生まれる力」の存在を鼻で笑う。
悪役だから、そうするのではない。
「多様性の尊重」に可能性を感じられなくなるに至った個人的経験を、それぞれが背負っている。

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