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この世の果てで恋を唄う少女YU-NO その20

127 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2019/09/05(木) 12:52:15.49 ID:cnh/wLPI.net
>>97
デラ=グラントでの価値観が違うことを思い知る場面なんだよな

・ノガルドを人のように扱う別世界から来たたくやの方が、この世界でノガルドを食べようと思わない異質な存在
・デラ=グラント民はノガルドという生物を同朋として扱っていない。食してきた文化が続いているので抵抗がない
・ノガルドは幼体はトカゲのようで成体で人型になり翼、角、一部肌の色が違い尻尾などが映える=人ではない

地球上で、猿のように人に近い動物、愛玩動物(犬・猫・兎など)を食べることに抵抗があるのは
どこかに同朋意識、愛着・かわいそうと感情移入があるから抵抗あって気持ち悪いと感じる

どこぞの学校で飼育した豚を出荷し、加工肉にされて戻ってくる授業をやっていたがあれが良い例
生き物を食べるとはどういうことかを見ないでいられる現代は自ら手を汚さないで加工過程を見ない

またキャンプなどで捕った魚を焼いて食べるのもその対象に感情移入する時間・機会がほぼないからで
ちょっとでも捕獲してから眺めてかわいいと感情移入したものを食べようとすると無理という人もいるし
魚でも丸ごと顔・目がついた状態で、こっち見てると思うと、食べることに抵抗がある人もいる

全く同じではないが、貴志祐介の「新世界より」に出てくるバケネズミ(食べはしないが)と近い
人と同じではない醜い姿の生き物は同朋とみなさない。YU-NOではノガルドがそれに近い

で、アニメだと尚更かわいい萌えキャラ状態になったので、尚更嫌悪感しかなくなっている

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