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賢者の孫 part.7
- 844 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2019/05/03(金) 23:46:03.05 ID:QSw/kaXF.net
- この世界では昔から魔法というものがあって、火を起こすのも水を出すのも魔法を使えば良かった
だから、元いた地球みたいに「どういう手順を踏めば火が起こるか」という過程を重視せずに、「魔法を使えば火を起こせる」という結果だけを重視してきた
その結果科学が全く発展せず、魔法学だけが成長していった
この世界の人は酸素や水素、重力や光の反射など基礎的な科学の知識は一切無くて、とりあえず「魔法を使えば現象を起こせる」という理解しかしてない
だから、実際にその世界で起きたことのある現象しか魔法で起こせない
重力の存在を知らず、それがもちろん空間の歪みであることを知らないんだから空間を歪ませて折り畳むという発想ができるわけがない
だからゲート魔法はシンにしか使えなかった
でも、異世界の住民である魔人の長であるシュトロームももちろん重力の存在は知らなかったはず
もちろん人が自然に浮き上がるはずがない
なのに、その世界でただ一人浮遊魔法を使うことができていた
それを見てシンも反重力のイメージを元に浮遊魔法を使えるようになったが…
つまりシュトローム様は凄い
シンの未知の魔法をダメージを受けながらもとっさの判断で回避できるし、実は本気を出せばシンより強い可能性あるよね
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