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とある魔術の禁書目録V 413冊目
- 301 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で :2019/02/09(土) 17:57:56.77 ID:ZfwNiSpg0.net
- >>296
それ以上は何も言えなかった。
ただ、もう一度強く、上条は少女の折れそうな体を抱き締めた。
「『連中』が許せない・・・・・」
水に濡れたスポンジを手で絞るように、悪意ある言葉が溢れていた。だけど上条はそのまま鬼気続けた。
捌け口が必要だと、強く思った。
「でも私達には、有象無象の『連中』が誰だったか覚えていない。
路傍の石みたいに人間様を捨て置いて、崩れた校舎へ向かっていった、それはそれは楽しそうな希望に溢れた後ろ姿しか焼きついていない・・・・・・っ」
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