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【南極】宇宙よりも遠い場所【よりもい】 第17次隊

733 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で :2018/02/03(土) 09:41:34.41 ID:K8P+dCZYr.net
>>701
> キマリとメガネのひとまずの別れ
> しらせのお母さんへメールの送信
> 日向の登校する高校生とのすれ違い
> ゆづきのママとのハグ
> この描写が各自が南極行ってる間にケリをつける問題なんだろうか

どっちかというと「出発前にケリをつけた問題」だろう

キマリは踏み出す勇気を出してめぐみに依存しているだけの存在を脱し、
めぐみも「被保護者であるだけのキマリがいない世界」に踏み込む勇気を得た
南極に行けなくて、存在していない母にメールを送ることで心を慰めるしか
なかったしらせは、本当に母のいる地に行く
母のお陰で友達がいないと愚痴るだけだった結月は自分の決断で友を得て、
母が同行できない地に自分の足で一人発ちする

日向は最初から『合格しまくって高校で怠けて落ちた奴らにざまぁみろ、っ て言う』
という「夢」を実践してはいたけれど、心のどこかで学校に行ってる生徒たちに
『いいのか?このまま肉まんとおでん作りで終わっていいのか?俺の16歳』
といったコンプレックスが残っていたのが、世界で最初にオーロラを見る16歳、
っていう立場に立って、改めて胸を張って彼ら彼女らと反対の方向に行く自信を
確立できたんだろうね

しらせからめぐみまで、みんな1話の頃に抱えていた「淀んだ水」が流れて
「すべてが動き出す」ところまで成長したんだよな

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