プリンセス・プリンシパル case 22

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312 風の谷の名無しさん＠実況は実況板で＠無断転載は禁止 (ｴﾑｿﾞﾈ FFea-2x4P) sage 2017/08/28(月) 00:19:46.87 ID:6J8e6WP8F
今週の素朴な疑問(つづき)
・本物のアンジェ(現プリンセス)の父親はどうなったの？
→生死不明です。現プリンセスが調べていないのでわかりません。
・本物のシャーロット(現アンジェ)の両親はどうなったの？
→革命で殺されました。
・ジュリが親方と呼んでいた男は誰なの？
→実父ではありません。孤児たちに寝床を提供する代わりに、スリなどの犯罪をさせて、その上前をハネている人物です。
・この作品非道い父親多くないですか？
→良い父親がいれば女性がスパイになることは殆どないと思いますので、非道い父親というのはスパイになってしまう一つの原因かもしれません。
　そう考えると、スパイの女の子の話なので、父親ないし両親が非道い家庭で育った可能性が高くなるわけです。
・孤児院には紹介状がないと入れないの？
→産業革命後、都市が急激に発達すると、労働者の失業や貧富の差の拡大などが起こって、ロンドンでも大量の孤児が発生してしまいます。
　このため、身寄りのない子供を引き取る代わりに重労働を行わせたり、子守を請け負うと言いながら実際は放置するということもあったのです。
　このような状況のため、孤児たちの中では路上で生き残るためにギャング団を結成し、大人以上の犯罪を行うということもありました。
　一部の心ある人たちはこの状況を何とかするため、きちんとした孤児院を設立しましたが、運営は大変厳しく大量の孤児をすべて救うことは不可能でした。
　限られた人数をなんとか選んで世話するしかなく、そうした場合、信頼ある人からの紹介状があれば受け入れやすいということです。
・プリンセスが話せるという7カ国語というのは？
→当時の一般教養と言われる古典の言語のほか、王族として外交に必要な大陸側大国の言語を一般会話程度ならば流暢に話せます。
例として、イベリア語、ブルグント語、東カロリング語などでしょうか。