冴えない彼女の育てかた♭ 49

>>852
朱音の言動を矯正・超訳してみた

『死ね。これがお前達が殉ずるべき作品だ。
　これから１年この作品のことを考え続け、この作品のために生き、この作品の完成に命を捧げろ』
　　↓
『当方といたしましては、先生方には1年の間、この作品に専念していただきたいと希望しております』

『柏木エリ。この前お前達が出したゲームの、最後の7枚の絵だ。あれだ……あれが欲しい。
　いやあれよりはるかに上を行け。でなければ来てもらう意味がない』
　　↓
『柏木先生。先日の冬コミに出したゲーム、最後の7枚の絵は素晴らしい出来映えでした。
　ぜひともあれと同等、いえあれ以上の出来映えのものをお願いしたいのです』

『けどお前もうあのサークルにいられないだろ？このままじゃいずれ周囲が柏木エリの才能を持て余す。
　お前のレベルに誰も追い付けなくなる』
　　↓
『失礼ながら柏木先生も同人サークルという枠を超え、商業にステップアップする時期だと思うのですが』

『だから霞詩子お前には柏木エリの力を引き出す役目を期待してる。能力的にも精神的にも』
　　↓
『よろしければ霞先生には、初の商業参加となる柏木先生のフォローとサポートをお願いしたいのです』

『舐めてんじゃねえよ！この下手くそ！』
『お前まだ全然伸びかけじゃねえか！　たった1回変身しただけでもうスランプとか言ってんのか？絵描き舐めてんのか！』
『そんなのスランプでも何でもねえよ！　下手くそなんだよ！　腕が追い付いてないだけなんだよ！』
　↓
『当方といたしましては、柏木先生の絵にはまだ伸びしろがあると判断しています。
　一時のスランプに負けず、より一層の成長を期待したい』

……うん、普通につまらんな
やっぱり朱音をエキセントリックなキャラにしたのは、話を盛り上げるためのヒールとして仕方なかったんじゃね？