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小林さんちのメイドラゴン 5竜目
- 785 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で@\(^o^)/ (ワッチョイ f31c-T0Hg):2017/01/25(水) 09:33:16.70 ID:5ZnbioEj0.net
- >>779
西洋のドラゴンは表現様式にある程度決まりが存在する東洋の龍に比べて不定形なんだよね
ただの大蛇であることも少なくないし、翼はあるのに足がない、足はあるのに翼がないってパターンも
足二つ付いた蛇、翼の生えた蛇、翼があって足が二本生えてる蛇
見た目は巨大な蜥蜴、足四本に翼 等々
角や尻尾、翼の形もそれぞれ
角は形からして山羊だったり牛だったり鹿だったりするし
尻尾も尖ってたり尾鰭が付いてたりするし
翼も鳥類型と蝙蝠型の二通りがある
でも、翼も足も両方あったほうが迫力あるから、紋章では両方兼ね備えた形態が断然人気
両方兼ね備えた形態のドラゴンを「ヘラルディック」と呼んだりもする
二本足に翼が生えた、まるで鳥のような体型のドラゴンには「ワイバーン」という呼び名が既に存在するので、
四本足+翼の実質六本足という、本来生物学的にあり得ない組み合わせが、特にヘラルディックと呼ばれることが多い
現代人が考えるような典型的なドラゴン像が広まったのは
幻想文学作品などに付く挿絵のイメージが固まったものだと思うけど
良質の挿絵が付いた書籍が増えたのは産業革命の成果が目に見える形で現れる19世紀頃だと思うので
おそらく19世紀の様々な娯楽文化を通して広まりつつあったドラゴン像が後世のファンタジーブームによって完成したんじゃないかと思う
恐竜の影響も無いとは言いきれないけど
ドラゴン像そのものの成立における恐竜像の影響は案外微々たるものだったんじゃないかと
まあ、確かに一時的に恐竜っぽいドラゴンのイメージが増えた時期もあるけど
あくまでリアリティを与えるためにデザインする際に現実の動物であった恐竜を参考にしたと思われる
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