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響け!ユーフォニアム2 354小節目
- 287 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で@\(^o^)/ (ワッチョイ 0f5d-R36n):2016/12/24(土) 17:07:04.24 ID:yssF1UXt0.net
- 155 風の谷の名無しさん@実況は実況板で@無断転載は禁止 sage 2016/12/23(金) 08:44:03.62 ID:Ox077OQg
12話は麻美子の後を追って久美子が走っていって対話する一連の流れが素晴らしい。
久美子が麻美子を見つけて駈け出すまでの一連の流れで画面右(上手)方向へ
強いアクション・ラインが形成され、躍動感を持たせた後に
その流れを阻もうと、ホールの中へ入ろうとする人々の群れの動き(下手方向)や、扉、階段という障壁が立ちふさがる。
また、久美子が走ってきた方向とは逆向きに歩く麻美子のフォローショットによって、
必然的に久美子との麻美子との画面上での距離が生まれ、
さらに両者は橋と道路のつなぎ目によって分断される。
こうして両者を隔てられた空間が出来上がったことで、
”叫ぶ”という行為が違和感のない表現になっているのではないかな。
また、久美子が麻美子に追いつく過程は省略されているが、
おそらく息を切らしながら階段を必死で駆け上がったんだろう。
エスカレーターに乗った(=流れに身を任せてラクな道を選んだ)麻美子とは違う人生を久美子は歩んだ、という対比でしょうか。
しかし、そんな麻美子も今は久美子と同じように実存的に生きることを選んだわけで、
それを祝福するかのように麻美子の立つ橋の上には光が差しているんじゃないかなと思いました。
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