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響け!ユーフォニアム2 347小節目
- 420 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で@\(^o^)/ (ワッチョイ fe64-sTns [123.223.235.203]):2016/12/17(土) 16:01:38.54 ID:jqOdcTo10.net
- 411の続き
そこで麗奈のアプローチだが、実に滝のことを慮っている
まず世間の感覚として、告白もしてないほど進展していない状態で奥さんの墓に参りたいなんて聞けない
それだけでなく、墓の場所を直接聞くということは、嫁を喪った傷をわざわざ滝自身に開かせるということ
滝相手にはやたら臆病な麗奈にそれは無理
まして演奏を立て直すために墓参りしたいなんて言えるわけがない
でも麗奈としては滝嫁の存在を知って、宙ぶらりんで定まらない心にどうにかしてケリをつけないと立て直せない
そのためにとれる手段として新山先生に聞いたんだと思う
描写にはないけど麗奈は新山先生に滝への気持ちを洗いざらい喋ったか、新山先生も察したかしたんじゃないかね
二人の親友も滝を未来に向かわせたいだろうし
それで麗奈は墓参りして宙ぶらりんになった気持ちをもう一度確かめ直し、演奏に気合いを入れ直したわけだ
(心理変化がもたらす音の違いに敏いはしもっちゃんなら気付くかもね)
そもそも麗奈が特別になりたいと願うのは、特別になってようやく滝に告白する資格を得られる、そう考えている節がある
おそらく滝から貰った孤高のトランペットの楽譜は、JC麗奈にとって滝からの最高の肯定だったと見ている
なら麗奈としては孤高→最高→特別な奏者になることが、自分にできることだわな
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