金田一少年の事件簿R(リターンズ) ファイル34

明智単独で解決した殺人事件の犯人達

★八木清（証言パズル）
被害者は悪徳な金融業者。父を自殺に追い込んだ恨みによる犯行という、それなりにまともな動機を持っているものの
殺人の罪を偶然居合わせた無関係の金田一に全部押し付け、金田一を誤認逮捕に追い込むというどうしようもない屑。

★三矢鉄男（殺人ポーカー）
15年前に銀行強盗で罪のない銀行員を2人殺害して、時効まで逃げ切ろうとしていた屑。
時効寸前に偶然目撃者に出会ってしまうも、その目撃者も躊躇なく殺害して、その殺人の罪を無関係の赤菱に押し付けようとまで企む。
罪のない人を3人も殺害という明智事件ではトップクラスの外道。

★ケネス･ゴールドマン（死者のチェックメイト）
対戦相手にチェスのカンニングをばれたという、それだけの事で口封じに対戦相手を殺害した屑。

★和島尊（明智少年最初の事件）
被害者も屑だったけど、事件の動機はテストのカンニングを見られ、それをネタに強請られたからという自業自得な動機だった。
「最後に明智の活躍する姿を見たい」という傍迷惑な理由でわざと明智に疑いがかかるようにトリックを仕掛けると言う愉快犯的な一面を持っている。

★石山征爾（殺意の四重奏）
動機はある意味痴情のもつれ。他の演奏仲間に疑いのかかるやり方で殺人を実行した屑。
被害者はアメリカ留学に向けて、お偉いさん相手に枕営業をするという、いい話ではないけど、とても殺されて当然だと言われるような話ではなかった。

★宇佐美乙也（幽霊剣士殺人事件）
動機はただの嫉妬心からくる妬み。
被害者もいい人間では無かったものの、この犯人も無関係の人（桜田先生）に罪を着せる事を企み、犯行の発覚した後も開き直って全く反省の態度を見せないというとんでもない外道だった。

★羊山城（ソムリエ明智健悟の事件簿）New!!
貴重なワインを台無しにしたから殺したという、あまりに下らない事で殺人を実行した。
他の登場人物も羊山の殺害動機に同調するという、皆どっかおかしい人ばっかり。