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今期No1糞アニメを決めよう part19 【2015夏】

428 :【徹底検証! シャーロットは糞アニメではなかった!!】@\(^o^)/:2015/10/01(木) 19:46:24.36 ID:XutP/6Bl0.net
最終回放送後に、俺が二日間で一気に全13話を視聴した結果。
『Charlotte』は糞アニメではなかったことが判明しました…!!

ここでは糞アニメだという評価への反証として、この作品のコンセプトを解説しながら、良い所を書いておきます。


 ● 『Charlotte(シャーロット)』を理解するための要点解説 ●

この作品を糞アニメだという過去の代表的意見を例に説明します。

 「何をテーマにし何を描きたかったのか、全く見えない」
〔東京都・山崎さん(仮名)〕

つまりこれは、テーマを読み解く力がなかったのを作品のせいにして逆切れしてるだけ。テーマはちゃんとあります。

これは、ボロカスにいわれてるストーリーの流れや構成と密接に関係してるので、稚拙どころか妥当な作劇だと思われます。
揚げ足取りのマイナス評価は、こうした作品の美点をことごとく見逃す愚かな機能しかありません。
ストーリーを簡単に書きだすと、この作品が持つ構造が見えてきます。テーマもおのずとそこから読み取れます。


【前半と後半】
無駄が多いとされる構成について、前半が無駄エピソードだとする意見は間違い。
あるいは、同時に「唐突」だとか「超展開」といった揶揄も間違い。
前半と後半で作風が綺麗に分かれている構成がこの作品のそもそもの狙い。

「前半の意味」:超能力者の捕獲と学園生活。かりそめの日常パート。
日常を時間をかけて描くことで、中盤の変転の意味を問うための視聴者への刷り込み。なにげない日々と、
最も側にいて互いに見守りあう存在=妹の命の重大さ(乙坂家伝統のピザソースは家族機能の象徴)。これらを説明するために必要な分量を全体の半分で切りわけた構成。

「後半の意味」:この作品の本題。これまで見ていた景色の意味が変わる。
命が失われた存在の大事さがすでに前半6話かけて強調されているので、これは同時に前半の「誰かに守られていた日常」の大切さとしても機能し、後半戦で他者を守るために「獣」になっていく主人公の闘いの意義に説得力を増す。

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