Charlotte-シャーロット-116

ぼくのかんがえたさいきょうのシャーロット最終回

世界各国で能力を奪い続けた有字。最後の標的となった能力者は有字と同系統となる「コピー」能力を持っていた
互いに能力を吸収し続け、ついに大気圏外で対峙する両者
ラスボス「クク…、乗り移る時にお前の体は無防備になるんだろ?ならば…"宇宙空間"では「略奪」は使えまい!」
有字「くそぉぉぉ!なら無理やり地上にひきずり下ろしてやる!」
ラスボス「ほざけ!しねぇぇぇ」
衛星軌道上で繰り広げられる数多の能力を駆使したバトル!
有字は隙をつき、友利の不可視能力を使って敵の背後まで迫る!
有字「終わりだ!」　ラスボス「ぐわぁぁぁ!」
高城の瞬間移動で体当たりし、そのまま二人は地上に向かって超音速で降下していく
有字はすぐさま敵に乗り移って略奪完了。そのままテレポートを使って元能力者の体を地上に帰還させる
これで終わったと安堵するつかの間、自身の体に戻ると同時にすさまじい苦しみに襲われる!
大気圏の極限環境に有字の体が耐えられなかったのだ!薄れゆく意識!
有字「もう…だめだ…」
その絶体絶命的状況の中、空に響く彼女の叫び声!!
友利「乙坂さぁぁぁん!」
なんと友利は有字を迎えるため、上空にヘリコプターで駆けつけていたのだ!
有字を追ってヘリから飛び降りる友利!
有字「(…そう…だ、僕は…約束したんだ…。あいつのもとに"戻る"って…!」
気を奮い立たせ、無我夢中で手を伸ばす有字!互いに手を伸ばし合いながら落ちていく二人!OP完全再現!
やがて1つになる二人。
有字「…ただいま」　友利「…おかえりなさい」
約束は果たされたのだった。
エピローグでは再会した妹、生徒会メンバー、隼翼たちが勢ぞろい。友利兄もサラのライブに連れて行ってもらったので正気に戻っている。
最後にビデオカメラが回り、レンズの先には幸せそうな表情を浮かべた有字と友利が映っていた。
～　第十三話「これからの記憶」 Fin ～